2015 — 16年度 国際ロータリー・テーマ 2015年11月第3例会号 2015.11.19 No.1426 MITO − HIGASHI ROTARY CLUB WEEKLY 11月第4例会プログラム 平成27年11月26日(木) 12:30〜 於:三の丸ホテル 1.点鍾 1.ゲスト紹介 会員数 出席数 欠席数 出席率 ゲスト ビジター 65名 54名 (62名) 11名 87.10% 1名 1名 ◇ ゲスト紹介 1.ビジター紹介 1.委員会スピーチ 出席委員会 國澤秀次 委員長 米山奨学生 1.にこにこBOX報告 呉 佩珣 さん ◇ ビジター紹介 水戸ロータリークラブ 1.会食 横須賀満夫 様 ◇ 食事メニュー 11月26日 1.委員会報告 1.幹事報告 1.クラブフォーラム 「ガバナー公式訪問に備えて」 会場委員会 菊池 敏 委員長 親睦活動委員会 加治木博文 委員長 1.点鍾 出席規定免除者3名 11月第1例会修正出席率83.87% 1.ロータリーソング唱和 1.ロータリーソング唱和 ◇ 出席報告 11月第3例会 豚肉と栗の蒸し煮 国産鶏の甘酢あんかけ 海老チリソース ホタテ貝の唐揚げ 黒豆ソース 具沢山 中華風サラダ 自家製 シュウマイ きのこと玉子のスープ 白飯 ザーサイ 大根のしょうゆ漬 ◇委員会スピーチ ロータリー財団委員会 委員長 金田 英樹 皆様、こんにちは。ロータリー財団委員長 金田です。 国際ロータリーのロータリー財団は、1917年に基金として発足し、1928年国際 大会でロータリー財団と名付けられました。1931年に信託組織となり、1983年に 米国イリノイ州の法令の下に非営利財団法人となりました。 ロータリー財団は、財団の法人設立定款と細則に従って、ロータリー財団管理 委員会が慈善的、教育的目的のためにのみ運営しています。 ロータリー財団の使命は、教育の推進、きれいな水の提供、母子の健康の支援、 地元経済の支援、疾病の予防などを通じて、世界理解、親善、平和を達成できる ようにすることです。 活動のひとつにポリオ撲滅活動があります。「ポリオ」この病気にかかると体 が麻痺したり、命を落とすことさえあります。治療法はなく、予防だけが封じ込めるたった一つの方法なの です。恐ろしい伝染病で一人の患者の周囲には多くの保菌者がいます。 地球のどこかに残っていると、そこから新たに感染が広がっていくかもしれません。 だからこそ、地球規模での根絶をする必要があり、費用がどうしても必要です。 ロータリアンやロータリー支援者の皆様からの惜しみないご寄付は、ロータリーの奉仕活動の活動資金と して、ロータリーが人々の暮らしを改善するために役立てられています。 寄付金の効果的な活用において、ロータリーに勝る団体はありません。 皆様のご協力をよろしくお願い致します。 ロータリー財団委員長として、まだまだ分からない事ばかりで皆様にはご迷惑をお掛けすると思いますが、 精進してまいりますのでこれからもご指導の程よろしくお願い致します。 ご清聴ありがとうございました。 ロ ー タ リ ー 財 団 月 間 米山功労者第3回表彰 青木健一会員 米山奨学生 呉 佩珣さんに奨学金の授与 卓話 今、企業に求められるマイナンバー対策 米山功労クラブ第32回表彰 入会者紹介表彰 野口順一会員 −入会おめでとう− 氏 名 妻鹿 克俊(めが かつとし) 生年月日 昭和43年6月8日 事業所名 メガ保険事務所 地 位 代表 事業所所在地 〒310-0845 水戸市吉沢町266-2 Tel・Fax 246-1852・353-7652 自 宅 同 上 Tel・Fax 同 上 職業分類 保険代理業 推 薦 者 小林 正和 ・ 佐川 真治 ロータリー歴 なし 木村 薫 皆さん、こんにちは。 本日は、卓話の機会を 頂きましてありがとう ございます。今回は、 現在送付されています マイナンバーについて の制度を簡単に説明し たいと思います。また、 最後に今年一番注目さ れている助成金につい て簡単に紹介をしたいと思います。 それでは、マイナンバー関係について説明をし たいと思います。11月も中旬を過ぎて、マイナン バーが各家庭に郵送されている時期かと思いま す。そして、各企業や従業員はこのマイナンバー についてどのように対応したらよいか、疑問をお もちになっていることがあると思います。その辺 を含めて、順を追って説明したいと思います。 まず、マイナンバーとは何かということです。 住民票のある住所に簡易書留で通知カードが送ら れてきます。この通知カードに12桁の番号が記さ れています。これがマイナンバーと呼ばれている ものです。このマイナンバーは、社会保障・税・ 災害対策に使用されます。これ以外には、利用し てはいけません。また、法人には、13桁の番号が 指定されます。 次に、マイナンバー制度のスケジュールについ てです。平成27年10月5日から全国民にマイナン バーの通知が開始されます。続いて、平成28年1 月から個人番号カードが発行されます。また、雇 用保険関係、税務関係で実際に利用が開始されま す。平成29年1月からは、社会保険関係でも利用 が開始されます。 先程出てきた、通知カードと個人番号カードの 違いについて説明致します。 通知カードは、顔写真がないもので、氏名、住 所、生年月日、性別、マイナンバーが記載されて います。顔写真がないので、本人確認ができませ ん。これに対して、個人番号カードは顔写真つき で、これ1枚で本人確認ができます。個人番号カー ドを発行するには、通知カードに同封されている 申請書に記入をして、顔写真を添付したものを申 請先に郵送して、平成28年1月以降に市町村窓口 — 2 — に運転免許証等をもって、訪庁すれば発行しても らえます。 次に、本人確認についてです。これは、なりす まして、マイナンバーを不正に使用することを防 止するために行います。まず、番号確認を通知カー ドや個人番号カードにより行います。そして、運 転免許証等で身元確認を行います。 個人の番号の提供を受ける方法は3種類あります。 (1)個人番号カード (2)通知カード及び運転免許証などの本人の身 元確認書類 (3)個人番号が記載された住民票等の写しと運 転免許証などの本人の身元確認書類 マイナンバーについて確認を行ったところで、 会社はマイナンバーを取得しなければなりませ ん。その時期については、年末調整の資料回収と 同時にマイナンバーのコピー等を回収することが 良いと思います。従業員に扶養親族がいる場合は、 本人確認は従業員が行いますので、会社は番号の 確認だけを行います。但し、国民年金の第3号被 保険者届出を行う場合、原則として会社が配偶者 等の本人確認を行わなければなりません。しかし、 現実的ではないので、従業員が配偶者の委任状を 会社に提出して、マイナンバーを提供します。 マイナンバーの利用についてですが、法律で利 用範囲が限定されています。例えば、源泉徴収票 作成事務や健康保険・厚生年金届出事務、支払調 書作成事務などです。従業員のマイナンバーを利 用する場合、予め利用目的を従業員に通知するこ とになっています。通知の仕方は、社内LANや 利用目的を記載した書類の提示、就業規則への明 記するなどです。 また、マイナンバーを会社で保管することも必 要になってきます。書類によって、保管期間が決 められています。保管期間を過ぎたものは、マイ ナンバーを廃棄しなければなりません。廃棄の仕 方については、次のような方法がとられます。 (1)書類の焼却又は溶解 (2)シュレッダーによる細断 (3)機器及び電子媒体等を廃棄する場合は、専 用のデータ削除ソフトの利用又は物理的な 破壊 次に、企業がとるべき対応内容を整理しました。 まずは、従業員対応です。従業員に対しては、 通知カードを厳重に保管するように呼びかけま す。そして、利用目的を通知して、番号を提供し てもらいます。そして、マイナンバーについて正 しく知ってもらうために教育も必要です。 次に、組織についての対応です。最初に社内で マイナンバーに関係する者を集めて、特別チーム を結成して対策を練っていきます。具体的には、 次のようなことが挙げられます。 (1)マイナンバー収集者の洗い出し (2)基本方針の策定 (3)取扱規程の整備 (4)委託先への対策の検討 (5)委託先との契約書(覚書)締結 (6)委託先の監督 そして、大事なのは、安全管理対策です。マイ ナンバーを漏えいさせたり、不正に使用されるこ とはあってはならないことです。そこで、企業に おいては、安全管理を厳重にしなければなりませ ん。具体的には次のような内容になります。 (1)取扱事務の範囲等の明確化 (2)物理的な安全管理対策の検討 (3)システム上の安全管理対策 (4)支店や営業所の安全管理対策の検討 (5)マイナンバーの保管ルールの策定 (6)マイナンバーの廃棄・削除方法の検討 (7)システムの改修 マイナンバーでは、法律を守らなかった場合に は、重い罰則規定があります。最高懲役4年、罰 金200万円までになります。それほど、重要な情 報であるということです。よって、法律の遵守が 求められるところです。 まとめとしては、次のようなことがいえます。 まず第1点としては、マイナンバー制度への対応 は、どの企業でも必要であるということです。そ のため、社内に早く特別チームを結成して対応を 開始することが重要です。そして、最新の情報を 入手しながら、マイナンバーの業務に反映させて いくことです。 それでは、マイナンバーについてはここで終了 としまして、助成金関係についての1点情報をお 伝えしようと思います。 それは、企業内人材育成推進助成金といいます。 人材育成制度を導入し、制度を実施することによ り受けられる助成金です。会社においては、人 がもっとも重要な経営資源です。その人材の能力 アップを図るための教育を行うことにより、助成 金をうけることができます。大きく分けて3種類 になります。 (1)教育訓練・職業能力評価制度助成 (2)キャリア・コンサルティング制度助成 (3)技能検定合格報奨金制度助成 助成額は、条件により様々ですが、25万円から 100万円まで受給可能です。人材育成制度を社内 に定着させることができて、助成金を受けられる ので、企業にとっては有益なものであると思いま す。ただし、助成金はルールに則って受けること が重要になります。不正を行った場合の企業に与 えるダメージは大きくなります。正しく利用して、 企業の発展につなげて頂ければと思います。本日 は、ご清聴ありがとうございました。 ◇にこにこBOX報告 ・上甲 宏 会員:先日の30周年記念式典、皆 様のご協力に心より感謝いたします。 ・佐川 真治 会員:先日の水戸東RC創立30周 年記念式典では大変お世話になりました。皆様 のご協力により素晴らしい式典となりました。 ありがとうございました。 ・永井 靖彦 会員:11月8日(日)30周年記念式 典も皆様のご協力によりまして盛会裡に終了し ました。御礼を申し上げます。 ・小林 隆夫 会員:体調を崩してましたが、元 気になりました。ガンバリマス。妻の誕生日も 今月です。 ・妻鹿 克俊 会員:本日入会いたしました。宜 しくお願い致します。 — 3 — ・小林 正和 会員:妻鹿さん、ご入会おめでと うございます。 ・荒谷 公明 会員:特別賞をいただきました。 ・奥貫 守 会員:皆さん、創立30周年式典ご 苦労様でした。 ・菊池 敏 会員:妻鹿さんの入会を祝して。 30周年お疲れ様でした。 ・河原 聖直 会員:11月6日、双子の男の孫が 生まれました。娘、よく頑張った。 ・明城 博之 会員:木村 薫さん、本日の卓話 楽しみにしてます。 ・金澤 重雄 会員:久しぶりに出席できたので。 にこにこBOX本日の合計 12件 45,000円 ◇委員会報告 ◆ロータリー財団委員会 委員長 金田 英樹 菊池 敏会員…財団の友献金(第6回) $100 12,000円(累計$2,600) 明城 博之会員…財団の友献金(第5・6回) $200 24,000円(累計$2,600) 磯野 敦義会員…財団の友献金(第6回) $100 12,000円(累計$1,600) (ポリオ使途指定) 木村 薫会員…財団の友献金(第1〜3回) $300 36,000円(累計$ 300) メモリアル・コントリビューター 父 洋之のために 合 計 4件 $700 84,000円 ◆米山奨学委員会 委員 山口 晃 石井 伸明会員…米山功労者献金 20,000円(累計290,000円) 合 計 1件 20,000円 ◆広報・雑誌委員会 委員長 飯島 広文 本日、11月19日付けの茨城新聞に先日行われた 水戸東ロータリークラブの創立30周年記念式典の 記事が掲載されました。 上甲会長の決意表明から、記念事業として茨城 県立こども病院への児童用図書の寄贈、茨城新聞 文化福祉事業団など4団体へ支援金を贈るなどさ まざまな奉仕プロジェクトを実践しているとあり ました。 本日は急だった為、会員の皆様に記事を配布す る事が出来ませんでしたので、来週にはメール ボックスに配布いたします。 ◇幹事報告 幹事 佐川 真治 1. 過日の水戸東RC創立30周年記念式典では 永井実行委員長をはじめとする実行委員会の 皆様、そして水戸東RC会員の皆様のご協力 で見事な式典が出来ました事、感謝申し上げ ます。 2. 次週例会は倉沢修市ガバナー公式訪問につ いてのクラブフォーラムとなります。 水戸好文RCとの合同公式訪問となります。 平年とは変更点が多々ございますので、多く の会員の例会出席をお願い致します。 3. 本日ご入会されました妻鹿 克俊 会員の所 属委員会、推薦会員、援助会員 所属委員会 会場委員会 委員(菊池 敏 委員長) 職業奉仕委員会 委員(加藤 高藏 委員長) 推薦会員 小林 正和 会員 佐川 真治 会員 援助会員 小林 正和 会員 4. 石﨑 唯史 会員 社名変更及び所在地移転 のお知らせ(11/1より) 新会社名 ゴールドトレーディングジャパン 代 表 者 石﨑 唯史 新 住 所 〒310-0902 水戸市渡里町2464-1 電 話 029-303-7224 FAX 029-303-7664 業務内容 貴金属出張買取 5.倉沢 修市 ガバナー事務所より ソウル国際大会の早期登録割引の第1回目 締切が迫っております。 日本からは10,000人以上の登録を目標に、関 係者の方々がご尽力されていらっしゃいます。 そのため12月に入りますと登録、お問い合 わせが集中しお電話が繋がりにくくなる可能 性がございます。 ご不便、ご迷惑をお掛け致しますが、予め ご了承頂きたくお願いするとともに、早期割 引料金でのご登録をご希望の皆様におかれま しては、締切日まで待たずにお早めのご登録 をお願い申し上げます。 早期登録が適用となるのは、12月15日(火) までに不備のない申込書受領、銀行送金の場 合は登録料の日本事務局口座への着金の両方 が必須となりますのでご注意ください。 以下URLにご案内資料をアップロードしてお ります。 ZIP形式で圧縮されていますので適当な フォルダにダウンロードした後、解凍してく ださい。 http://1drv.ms/1LkSrHX 例会欠席通知徹底のお願い 例会を欠席される会員は、例会開催週の月曜日までに必ずご連絡をお願いいたします。 【連絡先】 会場委員会 菊池 敏委員長まで 携帯:090−3244−2835 FAX:247−7492 ※ 会場費(食料費)の無駄を省き、会費の有効活用の為にもご協力お願いいたします。 水戸東ロータリークラブ 事務局 〒310−0021 水戸市南町2丁目5−5 常陽銀行本店内 電 話 029−225−4820 FAX 029−225−4825 例会場 水戸三の丸ホテル 電 話 029−221−3011 例会日 毎週木曜日 12:30∼13:30 会 長 上甲 宏 幹 事 佐川 真治 クラブHP http://mitohigashi-rc.com facebook 水戸東ロータリークラブ 会 報 委 員 ◎磯野 敦義 ○加治木博文 原 毅 大津 正夫 竹田 晋哉 E - m a i l kaiho@mitohigashi-rc.com — 4 —
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