Cambria 3.3 リリースノート更新日(07/01/2016) 正式版 3.3.0.33171 リリースノートに含まれる製品:Cambria File Convert, Cambria Cluster システム環境 必要最低環境: Operating System: Windows 7 SP1 (64 bit), Windows 10 (64 bit), Windows Server 2012 R2 ***Cambria FTC と Cambria Cluster のインストールは Windows Update に含まれるシステムファイルが必要です。 ***インストール時問題発生の際は、Windows Update を実行し、リブート後再度インストールを行って下さい。 Processor: Intel 2.8GHz (Quad-Core)又は更に高速 Memory: 8GB 以上(4K/8K エンコードジョブ処理には 32GB を推奨) Video Card: Direct3D acceleration 対応 推奨環境: Operating System: Windows 7 SP1 (64 bit), Windows 10 (64 bit), Windows Server 2012 R2 Processor: Intel Xeon X5660 2.8Ghz (Dual 6-Core)又は更に高速 Memory: 32GB 以上 Video Card: Direct3D acceleration 対応 推奨システム設定 Cambria のインストールは、管理者権限で行う必要が有ります。 インストール後は、アドミニアカウント以外のアカウントからでも、File Convert を通常通り使用できます。 サービス認証情報: Capella CpServiceManager (File convert)または CpClusterManager (Cluster)サービスを受ける為には、ネット ワークロケーションからの読み込みと書き込みができる適切なアクセス権が必要です。 ‘Capella CpServiceManager’サービス認証情報変更手順 a. b. c. d. e. f. サービスパネルを開く(コントロールパネル→アドミニツール→サービス) Capella CpServiceManager のプロパティを開く ログオンタブの“このアカウント“を選択 ドメインネームとパスワードを入力(例 ユーザー名@ドメイン.com) ドメインアカウントにはロケーションへのアクセス権が必要です 画面表示通りサービスを再起動 1 新機能: 3.2 以降に追加された新機能 新機能 モジュール 機能 素材 ProRes 4444 (XQ)入力対応 Capella 参照番号 10702 素材 非圧縮 QT (in32 codec)入力対応 10409 素材 12bit 8K TIFF 入力対応 10370 素材 IMF 入力対応 10283 プレイリスト xml (CPL.xml)を入力することで、素材の入力ができます。 素材 AS-11 DPP MXF 入力対応 9306 素材(入力エラー報 告ツール) 入力エラー報告ツール 10667 素材入力エラーの際、「ファイル読み込みエラーログを表示」をクリックし、「レポート 作成」をクリックして下さい。この機能により、素材ファイルの始めと終わりの部分を 指定したサイズで抽出できます。生成されたフォルダを Capella Systems まで送 って下さい。 ターゲット (Adaptive Streaming) ターゲット (Adaptive Streaming) Adaptive Streaming コンテナに HEVC コーデック追加 8836, 7627 Adaptive Streaming コンテナに HLS 追加 8432 ターゲット (Adaptive Streaming) Adaptive Streaming (HLS)ビデオとオーディオのレイヤーのリンク ターゲット (Adaptive Streaming) ターゲット (Adaptive Streaming) Adaptive Streaming に 2-pass VBR 追加 10759 全ての Adaptive Streaming レイヤーをシングルジョブとしてエンコード可能 10663 ターゲット (Adaptive Streaming) Adaptive Streaming レイヤー毎のフレームレート設定可能 ターゲット (HEVC) HEVC 画質向上パラメータファイル(ベータ) 従来の HTTP Streaming は Legacy モードになりました。 10888 複数のビデオレイヤーとオーディオレイヤーが設定できます。HLS では、自動的に オーディオレイヤーをビデオレイヤーにリンクします。一番低いビットレートのオーデ ィオレイヤーと一番低いビデオレイヤーをリンクします。ビデオレイヤーの数がオー ディオレイヤーより多い場合は、一番高いオーディオレイヤーを残りのビデオレイヤ ーにリンクします。 「シングルジョブでエンコードする」を選択することにより、素材のデコード、インターレ ース/デインターレース、フレームレート変換の最適化ができます。この設定はコンテ ナフォーマット設定下にあり、デフォルトで有効となっています。 10630 制約事項:低いフレームレートを設定する場合は、H.264 の使用を推奨します。全 てのレイヤーに HEVC を使用し、違うフレームレートが混合する場合、GOP サイズ に制限がかかります。詳細については Capella Systems までお問い合わせ下さ い。 2 10950 HEVC 出力の画質向上に役立つ 3 種類のパラメータファイルの使用が可能です。 パラメータファイルはプリセットエディターの「エンコードパラメータファイル」から C:\Users\Public\Documents\Capella\Cambria\Config を指定して下さい。 HEVC_CBR_Type100.cfg: Underflow 回避用 HEVC_CBR_Type101.cfg: CBR エンコード用 HEVC_VBR_Type100.cfg: VBR エンコード用 ターゲット 10965 モザイク表示出力 素材ファイルのセグメント時間(秒)を設定することにより、MP4 (H.264)出力ファイ ルのグリッド表示ができます。 使用には、x264 ライセンスが必要です。 ターゲット I-frame フォーマット Passthrough の改善 10693 セグメントエンコード: セグメント指定をした素材ファイルを使用し、ターゲットに Passthrough を設定した エンコードが可能です。 結合素材: ターゲットに Passthrough を設定した結合素材は、プロパティが一致していること が必須となります。結合素材のプロパティが不一致の場合、ジョブはエラーとなりま す。 エラーを回避するには、変換設定の「結合素材ビデオパススルー」で「各素材の再エ ンコードを許可する」を選択下さい。 モニタリング(File Convert/Cluster) SNMP 対応(ベータ) 10355 Simple Network Management Protocol に対応しています。 トラップと通知が SNMP マネジャーに送られます。 対応 OID: 1.3.6.1.4.1.47181.0.0.1: 1.3.6.1.4.1.47181.0.0.2: 1.3.6.1.4.1.47181.0.0.3: 1.3.6.1.4.1.47181.0.0.4: 1.3.6.1.4.1.47181.0.0.5: 1.3.6.1.4.1.47181.0.0.6: 1.3.6.1.4.1.47181.0.0.7: Total Jobs Running Job Failed Jobs Queued Jobs Completed Jobs Cancelled Jobs Paused Jobs 対応トラップメッセージ: ジョブエラー数が増えた時 File Convert 64bit 版 UI 10203 4K, 8K ジョブに使用して下さい。 3 既知問題: 今後のリリースで fix 予定の既知問題 既知問題 モジュール 問題 File Convert File Convert オプションタブがドロップダウンに移動しました。 メインメニューバー→ファイル→オプション File Convert RAM 最大 3GB までしか使用できません。その為、素材ファイル同時読み込みに制 限が出ます。32bit 版での制約事項です。 Capella 参照番号 9348 1664 64bit 版を使用することで、この制約が回避できます。 File Convert/Cluster 小数点のコンマを使用する OS 言語であっても、Cambria は小数点を使用し、小 数点のコンマは使用していません。 9039 ウォッチフォルダ リモート素材転送 7160 素材ネットワーク転送ロケーションがパブリックに設定されていない場合は、ユーザ ー名、パスワードの入力が必須です。入力することで、ユーザーがログアウト後も、 ネットワーク転送は機能します。 ウォッチフォルダ グローイング中の素材ファイルのエンコード許可 5003 ファイルサイズ変化の終止前にトランスコーディングの開始ができます。素材の受け 入れタブより設定して下さい。 制約事項: ビットレートと同じレートでサイズ変化するファイル使用時にこの機能が使用できま す。ネットワークスピードが遅い理由での使用はできません。 素材ファイルのフルサイズが確認できない為、ジョブ完了%が正しく表示されませ ん。 ウォッチフォルダ Watch Folder 内の Windows フォルダーのショートカットはサポートしておりませ ん。Windows ライブラリフォルダのショートカットもサポートしておりません。 6060, 5987 ウォッチフォルダ 1つのジョブのサブタスクは最大8までです。“平行してアクションを実行する“にチェ ックが付いていない場合にこの制限が起こります。 1888 素材 複数ターゲットエンコードの素材ファイルのデコード 9361, 9591, 9592, 9727, 9718, 9587 同じ素材から複数のターゲットへエンコードする際、素材のデコードを1回と設定が できます。エンコードタブ UI の「シングルジョブとしてエンコードする」にチェックを付 けてください。これにより、デコード/インターレース解除に使用するリソースが縮小で き、全体のトランスコードスピードの改善ができます。 既知問題: 1. ウォッチフォルダで「シングルジョブとしてエンコードする」を有効にした場 合、条件付きオーディオ割り当て機能は使用できません。 2. ウォッチフォルダで「シングルジョブとしてエンコードする」を有効にした場 合、素材フィルタは使用できません。 3. HTTP、Adaptive Streaming ターゲットは「シングルジョブとしてエンコ ードする」を有効にした場合、使用できません。 素材(MXF) MXF JPEG2000 素材ファイル対応(BETA) 4 9483, 9552 制約事項:MXF JPE2000 ファイルは FTC でシークできません。従い、セグメントエ ディタのタイムラインのスクラブは機能しません。 素材 素材分析機能 素材情報を分析し表示します。素材情報を元にプリセットの作成が可能です。 8221, 8133, 10302, 10196 制約事項: “プリセット作成”機能は全ての素材に対応していません。MXF (XDCAM)素材にはこの機能は使用できません。 長尺素材の分析には時間を要します。オプションタブより部分分析を選択 し、解析時間を設定することができます。 素材 アプリケーションで表示する HEVC (TS)素材ファイルの尺が実際のビデオ尺と比 べ 3~5秒ずれている場合が有ります。 7499 素材 HEVC デコーダー 6885 制約事項:HEVC 素材によってはシークできない場合が有ります。その場合、セグメ ントエディターの使用はできません。 素材 連続タイムコードの入っていない素材ファイルではジョブの経過時間が正しく表示さ れません。 6085 素材 4K サポート 5748 制約事項: 4K 出力は HEVC と x264 ターゲットのみサポートしております。4K 解 像度使用には、プリセットエディターUI のビデオ設定レベルを 5.2 以上に設定して 下さい。 推奨:4k 変換はメモリーを大量に使用しますので、Windows 32 bit のメモリーリ ミットに関連する問題回避の為、以下の設定を推奨します。 - FTC UI 上での“ジョブを変換”を選択せず、“ジョブをキューに追加”を選択して下 さい。 - x264 の先行レート制御値を低く設定することでエンコードメモリー使用量を低減 できます。デフォルト値は 40 ですが、20 に下げることができます。 - エンコーダースレッド数を 4~6 に設定することでもエンコードメモリー使用量を低 減できます。 素材 複数のビデオストリームが入った素材ファイルのエラー エラーメッセージ:“設定エラー:オーディオ–ビデオソース。複数のビデオストリーム 入りビデオ素材はサポートしていません。” 4183 素材 (Uncompressed) 非圧縮 Raw RGBA MOV ファイルのデコードでのアーティファクト 10858 今後のリリースで修正予定です。 素材 (IFO PS/DVD) IFO (PS/DVD)素材ファイル使用及び制約: 使用方法: IFO/VOB ファイルを含んだ Video_TS フォルダーを開き、VTS で始まる IFO ファ イルを読み込んで下さい。VIDEO_TS.IFO は使用できません。VOB ファイルを手 動で読み込まないで下さい。IFO ローダーが全ての VOB を連結させます。 制約事項: 1: IFO - 素材の長さの正確さは、IFO に因ります。弊社の調べでは、実際の素材 より数フレームの差が出ています。 5 3492 2: VOB/PS - 素材の長さの正確さは、PTS (Presentation Time Stamp)の正 確度に因ります。PTS が不正確な場合、検知さらた素材の長さは実際の長さと異な ります。 3: システムヘッダーの無いファイルはサポートしません。(最低1必要) 4: IFO Demuxer は 23.976 プルダウン素材の正確なシークをサポートしませ ん。シーク/セグメントを行う際、フレームドロップが発生する場合が有ります。 5: IFO Demuxer は複数タイトルのついた素材のタイトル別セグメントをサポート しません。DVD 全体を1ユニットと見なします。セグメントは時間単位のみ可能で す。 6: IFO/VOB デマックス中は、有効なセクターとして含まれていない為、”FBI Waning”セクション(VTS_0X_0.VOB)をスキップします。 7: 複数のメインプログラムチェインを含む DVD をサポートしません。アプリケーショ ンは最初のチェインを常に選択します。 8: クローズドキャプションサブタイトル(CC)をサポートしません。IFO で表示される ビットマップサブタイトルのみサポートしています。 素材 (MPEG-2 TS/PS) 素材のタイムスタンプが連続し正しい場合、かつファイルがシークできる場合、正確 なフレームを表示します。 タイムスタンプが正しくない又はノンリニアの場合は、長さは 2~10 秒平均で正しく 表示されます。 3513 素材(プレビュー) セグメントエディター及びフィルタプレビューには Direct3D acceleration をサポー トしているビデオカードが必要です。 8193 素材 (DirectShow) セ グメント 素材(オーディオトラ ック設定) 素材(ウォッチフォル ダ) DirectShow 素材のセグメントエディターシーク時に、1 フレームずれる可能性が有 ります。 6108 オーディオファイルの長さは、最短オーディオ素材に合わせる為変更されます。 9292 ウォッチフォルダ XML ジョブ追加対応 8323 ウォッチフォルダアクションにジョブ XML の追加ができます。 必須事項: 追加するジョブ XML にはルートエレメントとして<JobDescr>が入っている必要が 有ります。 例: <JobDescr Priority="5" NumberOfRetries="3" Description="File to file conversion 123" Submitter="10.12.0.155"> … </JobDescr> 素材、ターゲット 8K 対応(購入オプション) 8811 制約事項:8K 出力は HEVC ターゲットのみに対応しています。8K 解像度設定の 為、レベルを 6.0 以上に設定して下さい。テスト済み 8K 入力フォーマットは HEVC, TIFF, DPX, 非圧縮 YUV です。 推奨:8K 変換はメモリを多く使用します。Windows 32bit メモリリミットに関する問 題発生を防ぐ為、以下を推奨します。 64bit UI の使用 6 素材、ターゲット ジョブ変換ではなく、ジョブをキューに追加を選択 10bit/12bit/16bit ビデオサポート 10bit ビデオ入力と 10bit ビデオ出力に対応しています。 下記は対応フォーマットとフィルタです。 7361, 7127, 8389, 8526, 8539 10bit 対応フォーマット 素材、出力フォーマット: Source and Target Formats: ProRes422 (QuickTime MOV) ProRes4444 (QuickTime MOV) Uncompressed (QuickTime MOV) Uncompressed (AVI) *素材のみ HEVC (Elementary, TS, MP4) H.264 (Elementary, TS, MP4) DNxHD (MXF, MOV) AVCIntra (MXF) *素材のみ XAVC (MXF) *素材のみ 12bit 対応素材、出力フォーマット: TIFF(素材のみ) HEVC (ES, TS, MP4) 変換モジュール: Scaler Interlacer (*デインターレースは 8bit のみ) Frame rate converter Pulldown 10bit/12bit/16bit 素材/出力フィルタ: クロップ、ロゴ、テキストタイトル、タイムコード焼付け 注意点:10bit に対応していないモジュールを使用した場合、ビデオデータは 8bit で処理され、出力ファイルも 8bit となります。 素材、ターゲット DVB、テレテキスト対応(ベータ) DVB サブタイトルと TS 素材のテレテキストを素材からターゲットにパススルーしま す。プリセットエディターから設定ができます。 DVB サブタイトルと TS 素材のテレテキストはエンコード前にビデオに焼き付けるこ とが可能です。素材フィルタ「DVB サブタイトル焼付け」「テレテキスト焼付け」を選択 して下さい。 8659, 8621, 8474, 8471, 8249 既知問題/制約事項: -1つの DVB ストリームに複数の言語が入った DVB サブタイトルは未対応です。 最初の言語のみを使用します。 -焼付けフィルタ使用した場合、サブタイトルの位置がずれている場合が有ります。 ターゲット (HEVC/Transport Stream) HEVC HRD 情報不足エラー 10646 古いバージョンで作成したプリセットを読込むと、追加のエラーチェックの為、次のエ ラーが返ります。Error Description: Error parsing video stream: HEVC: No HRD Information in HEVC stream. This information is required by the Transport Stream muxer. 当該プリセットを新しいビルドで保存するとエラーは起こらなくなります。 ターゲット (H.264) H.264 エンコード設定値が特定のレベルに固定されています。この制限は表示され 7 1047 ターゲット (MP4) ておらず、警告無しに発生します。 29.97fps に設定された MP4 ターゲットファイルが、VLC のコーデック情報欄に 59.94fps と表示されます。VLC はフレームレートでは無く、フィールドレートを表示 しています。 4226 ターゲット (MP4) 出力ファイルの長さが 7 時間以上の MP4 ファイルは、ファイルの長さが正しく作成 されない場合が有ります。これにより、メディアプレーヤーでファイルが開かない可能 性が有ります。 3494 ターゲット (MP4) “‘moov’をファイルの前に付ける”を設定した場合、テンポラリーファイルを作成しま す。ジョブ終了後は、このテンポラリーファイルを自動削除します。 3194 ターゲット (MOV) MOV タイムコードトラック書き込み 5877 必要条件: MOV ターゲット設定のコンテナフォーマット設定下のタイムコードトラック 書き込みにチェックをして下さい。 ターゲット (MXF) MXF マクサーは全てのチャンネルが同一のトラックに含まれている必要が有りま す。必要に応じて、オーディオトラック設定より、素材オーディオチャンネルを 1 トラッ クに割り当てて下さい。 6664 ターゲット (MXF) 1280x720, 4:2:0, 50P, 35Mpbs 設定で出力された MXF ファイルは XDCAM デッキに書き込みができない場合が有ります。 5938 ターゲット (MXF) いくつかの組み合わせ設定の XDCAM エクスポータ-で作成された出力ファイルが Sony XDCAM ビューアーで再生されません。 3119 ターゲット (JPEG2000) JPEG2000 出力対応(BETA)(購入オプション) 9759, 9756 制約事項: 1. RGB444 カラーフォーマットオプションは正式にサポートしていません。出 力ファイルに問題が発生する可能性が有ります。 2. 4K JPEG2000 ターゲットは正式にサポートしていません。JPEG2000 ジ ョブを 4K 解像度に設定すると、実行を試みますが、メモリ不足になる可能 性が有ります。この場合、エンコードスレッド値を4に変更し、キューに再投 入してください。4K JPEG2000 エンコードをご希望の場合は、Capella Systems までお問い合わせください。 ターゲット (XDCAM) MPEG-2 XDCAM MXF1トラックに設定できるオーディオチャンネルの制限解除 10301, 9563 1-8 のチャンネルのオーディオの設定が可能です。この設定により、スペック違反の MXF XDCAM HD ファイルが作成されることがあります。 既知問題: Sony XDCAM スペック対応の自動調整ができません。下記は推奨設定です。 1. XDCAM MPEG-2 HD 420 1440 x 1080 - 2ch 16bps/ 4ch 16bps 1280 x 720 - 4ch 16bps 2. XDCAM MPEG-2 HD 422 1920x1080/ 1280x720 - 8ch 24bps 3. XDCAM MPEG-2 IMX 8ch 16bps 4ch 24bps 4. XDCAM DVCAM 4ch 16bps ターゲット (MPEG2) タイムコード MPEG-2 ビデオ(GOP ヘッダー)使用及び制約: 8 3588 File Covert が素材ファイルのタイムコードを読むことができ、素材とターゲットのフ レームレートが一致する場合にタイムコード情報をターゲットファイルに転送します。 フレームレートが異なる場合は、File Convert は開始タイムコード(フレーム数情報 を除く)を素材からターゲットに転送し、その時点よりタイムコードが自動的に進みま す。 フィルター機能により、開始タイムコードを手動で設定することができます。 ターゲット(WMV) Windows Media 出力のファイル拡張子変更 8691 エンコーダーが認識しないファイル拡張子に変更すると、トランスコードジョブエラー を起こす可能性が有ります。 動作確認済み拡張子: .wmv, .wm, .asf ターゲット (WMV) カスタム PowerToy .reg ファイルの設定で、B-Frame 又は Lookahead を使用 している際、出力ファイルの最初のフレームが重複している可能性が有ります。高品 質の為に、B-Frame と Lookahead を使用して下さい。 5412 ターゲット (AVI) Canopus HQ AVI 出力サポート 5922 制約事項: AVI スタンダードがインターレース、アスペクト比情報を処理しない為、 出力ファイルにこれらの情報は含まれません。EDIUS や Premiere は独自の拡張 子を作成しこの情報を保存します。従い、EDIUS へ入力時に、値を上書きする必要 が有ります。 ターゲット (AVI) Canopus DV, DVCPro50 出力は 720x480 及び 720x576 のみをサポートし ております。他のフレームサイズを指定の場合、”Error multiplexing streams…”エラーが発生します。 5542 ターゲット (オーディ オのみ) オーディオのみ出力の速度調整 11042 プリセットエディターにフレームレートのパラメータは有りませんが、素材の速度を速 度調整フィルタから変更することで、出力ファイルの速度調整が可能です。 例:24fps の素材から、同じコンテンツの 25fps ビデオのオーディオのみファイルを 作成する場合、速度調整フィルタにて、速度を 104.2%に設定して下さい。 ターゲット (Passthrough) ビデオ Passthrough サポート、制約事項 デコード/エンコードなしに、素材からターゲットにアンラップ/リラップの処理をしま す。 対応コンテナ: MPEG-2 Transport Stream MPEG-1/MPEG-2 Program Stream MP4 MOV MXF Elementary Stream 対応ビデオストリーム/コーデック MPEG-2 H.264 DV DVCPRO DVCPROHD ProRES VC-3 (ie DNxHD) 9 5170 制約事項: ビデオフィルターの適用はできません。 素材ファイルが I-frame のみの場合、セグメントアウトプットはフレームア キュレートです。素材ファイルが long-GOP かつセグメントのイン点がキ ーフレームではない場合は、イン点は前のキーフレームに設定されます。 ジョブ変換中のプレビューはできません。 素材とターゲットのフレームサイズ、フレームレートを同じにする必要が有 ります。 ターゲットフレームレート、フレームサイズ、ビットレートは素材と同じになり ます。 ターゲット (Passthrough) オーディオ Passthrough 使用時には、素材スピード調整は使用できません。素材 スピード調整に「許可しない」を選択して下さい。 8678 ターゲット(変換設 定) トランスコード失敗時に出力ファイルを移動するオプションを選択した場合、移動先フ ォルダーに既存するファイルを上書きします。 6031 ターゲット(ポストタ スク/HLS AES keys) AES 暗号化を設定した Adaptive Streaming (HLS)のポストタスクアップロード を行うと、AES 鍵もアップロードされます。 セキュアでは無い Web サーバーへのアップロード時にはご注意下さい。 11037 ターゲット(ポストタ スク) Facebook アップロードと通知は機能しません。 11031 次のバージョンで修正されます。 ターゲット(ポストタ スク) YouTube アップロード 3917 YouTube への自動アップロードが設定できます。ツイッター、フェイスブックへアップ ロードビデオのポストも可能です。 推奨ターゲット: 1) YouTube 側で再度エンコードされる為、ターゲットを高画質に設定するこ とをお勧めします。ソース毎のリミットは 128GB リミットです。 2) プログレッシブを選択して下さい。 3) ブラックバーを追加しないで下さい。アスペクト比はオリジナルの値を使用 して下さい。 4) Closed GOP を使用して下さい。 セキュリティ: YouTube アップロード設定には、認証情報入力が必要です。入力後 YouTube か らアプリケーションがアクセスする為の認証情報が返ります。アプリケーションに YouTube ユーザー名とパスワードは保存されませんが、認証情報を暗号化し保存 します。 制約事項: 1) 既に YouTube にアップロードしたビデオをアップロードしようとすると、 YouTube から 201 Created が戻りますが、ブラウザーのユーザーチャ ンネルには“拒否されました(重複アップロード)”というメッセージが表示さ れます。 2) アップロードの再開はサポートしておりません。 ターゲット(通知) HTTP 通知 7543 宛先アドレスにはプレフィックス http://が必要です。 UI の誤記: ポートデータとなっていますが、正しくはポストデータです。次のバージョンで修正さ れます。 10 ターゲット(通知) 完了ジョブ、トランスコードエラー毎に XML ログを作成 通知タイプにログ作成が選択できます。 設定手順: 1.「通知」タブを開き名称に通知名を入力 2.通知タイプから Create Log を選択 3.通知イベントタイプからイベントタイプを選択 4.ログが出力されるロケーションを指定 5.ログに含まれる内容を入力 XML ログの例: <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <Log> <Info OutputFilename = "%outputfilename%" Source = "%sourcefilename%" EndTme="%jobendtime%" SubmitTime="%jobsubmissiontime%"/> </Log> If you are writing text logs, here is an example: Job Completed! JobStatus: %jobstatus% JobType: %jobtype% SourceFilename: %sourcefilename% OutputFilename: %outputfilename% JobSubmissionTime: %jobsubmissiontime% JobStartTime: %jobstarttime% JobEndTime: %jobendtime% JobRealtimeSpeed: %realtimespeed% Here is a full list of string substitutions that can be used in the content section: %jobid% %errorid% %errormessage% %ftpurl% %jobstatus% %jobtype% %sourcefilename% %outputfilename% %jobsubmissiontime% %jobstarttime% %jobendtime% %realtimespeed% %numberoferror% %numberofretriesleft% %lasterror% %progressatlasterror% %description% 6.チェックボックス Is Content XML にチェックを付けると出力ファイルが.xml 拡 張子で作成され、チェックを外すと.txt で作成される 既知問題: ストリング置換えは「ジョブを変換」ボタンをクリックし変換を行う場合機能しません。 ウォッチフォルダまたは「ジョブをキューに追加」を選択して下さい。また、通知イベン トタイプを「ジョブ開始」とした場合、ログに表示される長さは 00:00:00 となります。 データベースが素材尺の更新情報を持っていない為です。 11 8339 フィルタ(オーディ オ) ITU-R BS. 1770-3 ラウドネスオプションがオーディオ均一化フィルタに追加 9396 EBU R128 コンプライアンス用にこのオプションを追加しました。 既知問題:オーディオビットレートが 128 kbps 以下の場合、リアルピークがフィルタ で設定した最大レベルを超える可能性があります。 フィルタ (EZTitles) 64bit 版 UI は EZTitles に対応していません。 11062 EZTitles のプラグインは 32bit 版 UI 対応です。 フィルタ サブタイトル焼付けフィルタの言語サポート 9517 英語、繁体字中国語、インドネシア語、韓国語、マレー語のサブタイトルの動作を確 認しています。制約事項により、ベトナム語(VIETN4)、アラビア語(ARABI3)、タイ 語(THAI01)を正しく表示しません。この場合、エラーメッセージは未対応言語と表 示されます。 Cambria FTC は多くのキャプションフォーマットが可能な EZTitles プラグインをサ ポートしています。 製品情報リンク: http://www.eztitles.com/index.php?page=ezp-cambria EZTitles プラグインフリートライアル: http://www.eztitles.com/index.php?page=download-free-trials EZTitles を使用することで、Cambria FTC 内のサブタイトルフォーマットではでき なかったサブタイトルが可能になります。 フィルタ 608/708 クローズドキャプション焼付け 6976 クローズドキャプション焼付けフィルタに素材の 608/708 キャプションデータを読み 込み、出力ファイルにキャプションの焼付けができます。 制約事項: エンコード設定のフィルタとして使用の際は、素材とターゲットのフレームレートを一 致させて下さい。違う場合、出力ファイルに焼付けされません。 素材フィルタにはこの制限は有りません。 フィルタ DVD IFO 素材ファイルからのサブタイトル焼付け 4134 設定: 1. サブタイトル言語-DVD に英語、日本語、スペイン語といった複数の言語 が含まれる場合、表示したい言語が設定できます。 2. サブタイトル言語インデックス-各言語には異なったサブタイトルが含まれ ます。例:サブタイトル言語に中国語を選択した場合、文字書き込みには 2 通りの方法が有ります。デフォルトはインデックス0となっており、IFO で サポートされている場合、サブタイトル言語が常に含まれます。もう 1 つの サブタイトルスタイルを書き込む場合は、インデックス1を選択して下さい。 制約事項: 1. IFO が多くの CHG_COLCON サブタイトルが集中して含まれている場 合、メモリー使用量が上がる可能性が有ります。 2. サブタイトル情報のプレビューは現在サポートしておりません。 フィルタ(プレビュ ー) セグメントを適用した際、ロゴフィルタプレビューがロゴを表示しません。 12 8899 フィルタ(プレビュ ー) 6601 フィルタプレビュー改善 複数のフィルタが同時にプレビューできます。デフォルト設定では複数フィルタ同時 プレビューとなっていますが、プレビューウィンドウを右クリックし、表示するフィルタ の選択ができます。いくつかのフィルタはプレビューに対応していません。 制約事項: 素材フィルタとターゲットフィルタは同時にプレビューできません。 フィルタプレビューには Direct3D acceleration をサポートしているビデ オカードが必要です。 マネージャー 開始ステータスのジョブを削除するとジョブマネージャーからジョブを削除しますが、 Windows Task Manager の CPJobExec は引き続き実行しています。 ステータスが開始の状態は、数秒のみの為、この現象の発生は非常に稀です。 9598 マネージャー 同一マシンにて複数の Cambria Manager を起動している場合、1UI の更新情 報は他の UI に反映されません。反映されていない UI を一旦閉じ、再起動させると 反映されます。 6565 マネージャー オプションタブからジョブストールタイムアウト時間の設定ができます。ネットワーク速 度低下によるジョブエラーを防ぐことができます。 5982 制約事項:Cambria Cluster にブロードキャスト中は、タイムアウト設定の変更は できません。全体のファイルサイズが把握できない為、進捗状況%は正しく表示され ません。 Cluster トランスコードスロットを0に設定したマシンを Cluster に接続した場合、トランスコー ドジョブを受け、そのジョブがキューの状態で固まってしまいます。 この問題を防ぐ為、トランスコードスロットを0に設定したマシンはオフラインに設定し てください。 Cluster Cluster マシンを FTC マシンに変更 9667 Cluster マシンをバックアップ役割として使用後は、Cluster のアンインストール前 に役割を「バックアップ無し」への設定が必要です。これを行わずに、同じマシンに FTC をインストールすると、データベースが読み取り専用モードの為、ジョブ処理が 正しく行われません。 Cluster VirtualBox / VMware 互換性問題 9010, 6599 Cluster と FTC のインスタンスと VirtualBox/VMware Workstation/VMware Player に互換性が有りません。これらがインストールされているマシンの FTC が正 しく Cluster に表示されない場合が有ります。また、FTC がジョブを受けない可能性 が有ります。問題回避の為には、FTC/Cluster を VirtualBox/VMware Workstation/VMware Player がインストールされているマシンにインストールし ないで下さい。 Cluster Cambria Cluster, Cambria FTC, Cambria Broadcast Manager は同じマ シンに同時インストールができません。 8635 Cluster Cluster と FTC のバージョンの統一を推奨しております。違うバージョンの使用が 必要な場合は、Capella Systems までご連絡下さい。 6517 Cluster クライアントマシンからの HTTP レスポンスが 1 秒以上経過する場合、クラスターマ ネジャーからクライアントのエンコードスロット数の設定ができない可能性が有りま す。 6039 Cluster IP アドレスを使用しクラスターに手動でマシンを追加する際、入力 IP アドレスにより 6038 13 接続が保たれます。従い、クライアントマシンが IP アドレスを変更した場合は、クラ スターのマシン情報から手動でマシンを削除し、追加する必要が有ります。 Cluster (ジョブ) クラスターマネジャーが“クラスターが FTC マシンに接続できません。”エラーを多発 した場合、下記の原因が考えられます: 3341 1)一時的なネットワークダウン 2)マシンが再起動中 対策:上記いずれにも該当しない場合、クライアントマシンを再起動して下さい。 Cluster Cluster 冗長化 2 台目の Cluster Manager を Cluster のバックアップとして設定できます。 Cluster が稼動しなくなった際、バックアップマシンが Cluster Manager の役割を 引き継ぎます。ウォッチフォルダを引き続きモニター、ジョブの割り当てを継続しま す。この機能により、冗長性を持たせることができます。 8426, 8804, 8945, 9042, 9046 制約事項: Windows Network Connections interface から有効なネットワークアダプター を無効にすると、プライマリ/バックアップの冗長化複製が停止します。(状態のイン ジケーターが赤になる)各マシンの役割を再度設定して下さい。 バックアップマシンは、バックアップの役割時にはエンコードには使用できません。冗 長化が起こり、バックアップマシンがプライマリになると、エンコードに使用できます。 PostgreSQL データベース複製の技術制約事項の為、IP 変動に対応できません。 従い、プライマリ、バックアップ共スタティック IP の使用が必要です。 Cluster (API) API を使用しジョブをクラスターにキューする場合、HTTP 用にポート 8649、 HTTPS 用にポート 8650 を使用して下さい。 4109 REST API API 使用した場合、出力ファイル名に要求したファイル名を表示します。ジョブ完了 時に、本来の出力ファイル名を表示します。 7826 Cluster (ライセン ス) マシンのクロックをロールバックした場合、Cluster Manager が動作しなくなる可能 性が有ります。この場合、クロックのロールバック後、CpClusterServiceRunner service from (Windows - Service Manager)を再起動して下さい。 6111 マシンのクロックを実際の時刻よりもロールフォワードすると、ロールバック後もライ センス有効期間が正しく戻りません。この問題が発生した場合は Capella Systems までご連絡下さい。 Cluster (ライセン ス) Cambria Cluster のドングルライセンスを更新後、CpClusterServiceRunner service from (Windows - Service Manager)を再起動して下さい。 5173 ライセンス マシンのクロックを実際の時刻よりもロールフォワードすると、ロールバック後もライ センス有効期間が正しく戻りません。この問題が発生した場合は Capella Systems までご連絡下さい。 6111 ライセンス USB ドングルがリモートで更新された場合、Cambria マシンをリブートすることを推 奨します。 5173 ライセンス ハード又はソフトウェアライセンスが接続されていない場合に、“全てのジョブを変 換”をクリックすると File Convert の変換ジョブはエラーとなります。この時点でライ センスを接続しても、エラーは解消されません。 3874 対策:プロジェクトを保存後、終了し、ライセンスを接続後再起動して下さい。 14 ライセンス ソフトウェアライセンスは WLAN MAC アドレスで使用できません。使用コンピュータ ーが WLAN MAC アドレスを使っている場合は、ハードウェアドングルが必要です。 3717 バージョン移行 ウォッチフォルダ、ジョブリスト、設定といった Cambria Manager の情報は、新し いバージョンにアップデートの際、必ずしも移行されません。アップデート前にこれら を予め保存することを推奨致します。 8885 Windows コンポー ネント Microsoft Windows ハイバネート、スリープモード解除 8957 Cambria Cluster は Microsoft Windows のハイバネート、スリープモードに対 応していません。Cambria Cluster マシンがハイバネート/スリープモードに入った 場合、アプリケーションが正常に稼動しません。 Cambria マシンからハイバネート、スリープモードを解除して下さい。 Cluster 設定 ウォッチフォルダ入力、出力ロケーションは共有ネットワークに設定が必要です。 Cambria Cluster についての詳細は、インストールパッケージに付属の ClusterInfo&Troubleshooting.pdf をご参照下 さい。 REST API (File Convert) Cambria File Convert 及び Cluster に関する API の詳細情報については、インストールパッケジに付属の REST_API_FileConvert 1.7.3.pdf を参照下さい。 15
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