藤原歌劇団のプリマドンナ 斉田正子 ソプラノ リサイタル ∼ひめぎんホールクラシックコンサート∼ ◉と き 平成24年 ◉ところ 10月27日㈯ 13:30開場 14:00開演 ひめぎんホール サブホール 料 場 入 高校生以下 無料(御招待) 一 般 1,000円 [出 演] 斉田 正子 [ピアノ] 仲田 淳也 プログラム プッチーニ オペラ「ラ・ボエーム」より “ムゼッタのワルツ” マスカーニ アヴェ マリア 日 本 古 謡 赤とんぼ・さくらさくら ほか ※プログラムは都合により、 当日変更することもありますのでご了承ください。 ■主催/公益財団法人愛媛県文化振興財団 ■助成/公益財団法人よんでん文化振興財団 ■特別協賛/愛媛銀行 ■後援/愛媛県・愛媛県教育委員会 ●お問合せ先/(公財) 愛媛県文化振興財団 総務事業部 TEL:089-927-4777 FAX:089-927-4778 E-mail:info@ecf.or.jp ホームページ:http://www.ecf.or.jp 斉田正子 さいだ まさこ Profile 東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院修士課程及び博士後 期課程修了。1992年3月東京藝術大学より「19世紀イタリア ベル カント オペラについて」にて学位博士(音楽)を取得。81年学部在 学中に「第17回日伊声楽コンコルソ」入選。81年NHK洋楽オーディ ションに合格し「春に巣立つ音楽界のホープ」に出演。84年「第19回 民音コンクール」第2位入賞。その後国際文化教育交流財団の奨学生 として、イタリアのミラノに留学。85年「第6回イタリア パヴィア 国際声楽コンクール」第3位入賞。ヴィッラフランカにおけるオペラ 「リゴレット」のジルダ役でデビューしミラノ、 パヴィア、モデナ各地 でオペラやコンサートに出演。86年「第35回ミュンヘン国際音楽コ ンクール」女性声楽部門第2位入賞し帰国。87年東京藝術大学100周 年記念オペラ「オルフェオとエウリディ−チェ」のアモ−レで出演。 88年藤原歌劇団初のオーディションに合格し「椿姫」のヴィオレッ タ役でデビュー。ソニー音楽芸術振興会主催で初のリサイタルを行 う。同年「第2回グローバル東敦子賞」 「第16回ジロー・オペラ賞新人 賞」を受賞。1998年よんでん文化奨励賞受賞。2001年テレビ愛媛賞21 受賞。 2004年エクソン・モービル音楽賞奨励賞受賞。 オペラでは藤原歌劇団「清教徒(日本初演)」エルヴィラ、 「カルメン」 ミカエラ、 「ラ・ボエーム」ムゼッタ、 「ドン・ジョバンニ」ツェルリ−ナ、 民音オペラ公演「スペードの女王」リーザ、小澤征爾オペラシリーズ 「イドメネオ」イーリア、モーツアルト劇場「ハムレット」オフィーリア、 「後宮からの逃走」コンスタンツェ、 「東京の夏」音楽祭「なりゆき泥棒 (日本初演)」ベレニーチェ、三枝成彰作曲「千の記憶の物語(改定初 演)」、吉松隆作曲ネオ・オペラ「セレスタ(初演)」等に出演。 1998年には長野オリンピック文化芸術祭参加オペラ「信濃の国・ 善光寺物語」に1月長野公演、3月東京公演に出演。5月には新国立劇 場「魔笛」パミーナ、9月藤原歌劇団「椿姫」、12月にはデビュー10周年 記念リサイタルをタケミツホールにて行う。1999年2月新国立劇場「天守物語」亀姫で出演、2000年3月新国立劇 場・二期会オペラ振興会共催公演「沈黙」おはる役で出演。2000年12月神奈川県民ホールにおける団伊玖磨のオ ペラ「ちゃんちき」に出演。2002年11月には横浜シティオペラ「魔笛」に夜の女王で出演。2003年1月新国立劇場 「光」に出演。3月東京室内歌劇場「霊媒」のモニカ、8月パイジェッロ作曲「セビリアの理髪師」のロジ−ナ、12月横 浜シティオペラ「こうもり」のアデ−レ、2004年1月シュ−べルト「女の平和」のイザベラに出演。2004年藤原歌劇 団公演「アルジェのイタリア女」エルヴィラ、2008年日本オペラ協会「美女と野獣」絹役、2009年「天守物語」亀姫 役、2010年「魅惑の美女はデスゴッデス!」デスゴッデス役、愛媛オペラ2010「ラ・ボエーム」ムゼッタ役で出演。 その他リサイタルやオーケストラとの共演、 FM放送、 テレビCMなどに出演している。 東芝EMIからCD「うるわしき歌声」ⅠからⅢ、 「テンダリー 歌の翼にのって」 「遠い日の風景 ふるさと」 「ベスト オブ 斉田正子」 「 、イタリアの歌、 日本の歌」 がリリースされている。 佐藤陽三、岡部多喜子、東敦子、V.ボッローニ、A.ベルトラーミ、R.エリー諸氏に師事。藤原歌劇団団員。日本 大学芸術学部教授。 (2012年7月現在) 仲田淳也 なかた じゅんや 愛媛県出身。国立音楽大学卒業。2003 年イタリア、ミラノ市立音楽院に入学。 2005 年より平成 17 年度文化庁在外研修員(コレペティトゥーア)に選出され、 再度ミラノへ留学。 イタリアでは3年間に渡りC・カメリーニ(スカラ座元音楽監督) 、 P・ベル リーノ(スカラ座コレペティトゥーア)両氏よりイタリア語のディクションや 伝統的な音楽解釈を、 C・ザッパ氏に指揮法を、またG・ロルミ氏の下では声楽 の表現法を学ぶ。 帰国後はピアニストとして、またオペラ公演のコレペティトゥーア、指揮者と して活動している。2009 年にはモーツァルトのレクイエムの公演に於いてホ セ・カレーラス氏のコレペティトゥーアを務める。2011 年にはオペラ公演で ジャンニ・スキッキ(プッチーニ作曲) 、カヴァレリア・ルスティカーナ(マ スカーニ作曲)を指揮。これまでに指揮を星出豊、樋本英一の両氏に師事。 ピアニストとしては日本歌曲の分野で、塚田佳男、関定子両氏の下で長年研鑽 を積み、2007 年より音楽の友ホールで続けられている日本歌曲シリーズに参 加、音楽の友誌上で「歌唱の呼吸を心得た弾きぶり」と評された。その他器楽 の分野でも古澤巌、天満敦子、石田泰尚らヴァイオリンの名手と共演するなど活動の幅を広げている。 現在、昭和音楽大学及び大学院非常勤講師。2007年からは新国立劇場にもピアニスト、副指揮者として参加している。
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