競争力の格差は、「稼ぐ力」＝人財の厚み第２４６号２０１５年１２月１０日発行発行人：(株)ケー・エス・ケー夢テク研究所代表取締役平岡和矩〒541-0051大阪市中央区備後町2-5-8綿業会館5F TEL：06-6202-2425 FAX:06-6202-2420 E-MAIL: ksk@yumeteku.com HP: http://yumeteku.com ★ブログ http://kskyumeteku.livedoor.biz/ ★FACEBOOK http://facebook.com/kskyumeteku/ … 年末年始休暇 12月26日～１月4日夢テク研究所を詳しくお知りになりたい方は、ＨＰへ、どうぞ！夢テク研究所友達申請随時承り中！良いお年をお迎えください … 志魂商才夢テク・コンサルタント平岡和矩可能性は、“可能思考”によって発掘可能なお宝です。キーワードは“可能思考”です。「コップの中の水が半分しかない」と見るか、「まだ半分もある」と見るかによって、次の会話が「明るくなっていくか」、さもなくば「暗くなっていくか」、大きく左右します。その意味で、会話や対話の流れは、“可能思考”を上手に使うテクニックを鍛えることが、日々明るく生きるライフ・スタイルを保つための知見の一つと言えましょう。もし、人と人との話し合いで対立関係が生じ、「合意点を見出せない」と感じ、平行線の状態が続いたらどうしますか？肝心なことは、その“感じ方”を変えるルールを見つけ、対話文化を育てていくことです。そうすれば、古来より日本人が農耕民族として培ってきた、二者真っ向対立の難題を話し合いで解決していくアプローチ、「衆知を集める」技術を極めることができのではないでしょうか。「衆知を集める」アプローチは、外国ではあまり馴染みのない方法ですから、「世界に先駆ける」という意味でも大変意義のあることになると考えます。如何でしょうか。真っ向二者対立となって平行線が続けば、話し合いの争点を、対立軸から一端離し、合意点発掘軸にシフトすることが必要です。議長格の、話し合いの仕切り役に当たる人が、「本会は、対立軸中心の話し合いを棚上げして、合意点発掘軸の議事に争点を移します」と宣言し、議事の進行を司る方式を取り入れ、新しい話し合いの提唱を形成していく取り組みが望まれます。それが、これから育むべき、話し合いの新しい文化ではないでしょうか。今、日本の将来を決する真っ向二者対立問題は、沖縄の基地問題をはじめ、年金制度の継続問題、そして、税制の大幅な制度改革の問題、さらに、加速する人口減、高齢化にまつわる介護福祉問題など、いずれも、二者対立軸の溝の深い問題ばかりです。これらはいずれも、前例のない法制化による打開が必須の政策課題と言えます。従って、政権サイドの強権で押し切るアプローチでは、混乱国会を招くだけと慮るのは、私一人のたわ言とは思えません。幸せの国、神の国、日本の将来は、「和を以て貴しとなす」を原点座軸に、二者合意点の発掘という切り口で、農耕民族ならではの対話文化の進化をはかり、先人未踏の輝かしい文化国家としての新しい歴史を切り拓いていきたいものです。 2015.12.17（木）夢テク研究所特別企画イベント＜於：ホテル日航大阪＞平岡和矩新著書出版記念講演（詳細は別紙案内参照）イベントに参加された方には新著１冊プレゼント！『戦略経営の基本創造的解釈力で道を切り拓く～二極化時代に勝者となる道～』（1404円) ※ＡＭＡＺＯＮでご購入いただけます。イベント参加ご希望の方は、同封の参加申込書でお早目にお申し込みください。人財力こそ企業力の核心社員一人ひとりが会社の空気づくりの担い手随時入会受付中《法人: ＫＳＫ年会員》入会金 30,0 00円年会費 120,000円《個人: 夢テク年会員》入会金 5,000円年会費 50 ,000円 ※税別･入会金はいずれも初年度のみ１、１２月だからこそ、心に余裕を持ちましょう１２月、師走です。テロが頻繁化する激動の2015年も過ぎようとしています。政治と経済の共進化、世界と日本の共進化の進展はあったのでしょうか。共進化経営の要である経営者の皆様の「身体性と知性と精神性の共進化」は、この1年で、どれくらい進んだのでしょうか。また、１２月は、1年の総決算。この連載もお蔭様で2年を迎えました。毎月お読みいただき、本当に感謝です。慌ただしい１２月だからこそ、心に余裕を持たれ、次年度ビジョンの明確化となる貴重な時間をたくさん創造できる1か月になりますことを心より祈念いたします。２、シンガポール、豪華客船でのリーダーシップ強化の感動の洋上研修一般社団法人日本能率協会シニアエキスパート／元立命館大学大学院経営管理研究科客員教授中島克紀今年も、日本能率協会が長年実施していますリーダーシップ強化のための感動の洋上研修に講師として参加しました。昨年と同様、シンガポールからマレーシアのペナン島などを巡る豪華客船でのリーダーシップ洋上研修、約10日間の体験談です。半年ぶりのシンガポールは、さらなる活気を感じました。物価は日本より高い感覚です。夜景の美しい高層ビル街が林立するシンガポールは、未来都市のイメージです。今回も、2000人を収容できる豪華客船に約120名の各企業から選抜されたリーダーと乗り込み、船内や甲板でリーダーシップの講義や討議、信頼関係を築く実習をしました。海を見つめながら自分の人生のビジョンを創造し、チームで熱く語り合い、英語で海外の人々にインタビューをしていただきました。船上で学んだ「人々を巻き込み、心を励ます」というトレーニングをマレーシアの幼稚園児を相手に実践いただきました。感動に誘うリーダーシップとは、他者を自分のことのように思える感情が大切です。無心になり、自我を消し、ただただ相手の存在に寄り添い、相手を自分のことのように大切に思い、大事に接し、相手の成長に貢献するというトレーニングをしていただきました。そうしますと、言葉が通じない園児が心を開き、笑顔になり、心がつながり、ハイタッチなどを自然としたりしながら、感動のステージに誘えたのです。リーダーシップは、パワーであり、エネルギーであり、影響力の発揮です。高次元の高みに誘う共通するビジョンを呼びかけ、語り合い、それを実現するために、お互いにエンパワーメント（力を付与する、心を心から励ます）することの繰り返しなのだと実感いただけました。マレーシアの園児たちの心を励ました体験は、生涯の思い出になったことでしょう。また、園児たちも日本人と直接触れ合うことで、世界の視野が広がったことでしょう。個人と個人が触れ合うことで、マレーシア人と日本人の共進化、イスラム教の文化と日本の文化の共進化は、必ず進展していくと感じました。その結果、テロという方法ではない、世界平和の道が生まれることを念じます。そして、皆様の経営努力で、職場が感動のエネルギーに満ち溢れ、職場での感動がお客様へと連鎖していく、共進化経営の実践を心より念じます。では、心に余裕を持って、最高で、悔いのない、素晴らしい１２月となりますように！ 2015.12.17（木）夢テク研究所中島特別企画イベント＜於：ホテル日航大阪 ※詳細は別紙案内をご覧ください。＞克紀先生特別セミナー前回(8月）のセミナー内容をバージョンアップ！テーマ：「ビジョンがヒューマンエネルギーにダイレクトに影響する」イベント参加ご希望の方は、同封の参加申込書でお早目にお申し込みください。チームの一員として誇れる仲間たち身近・手近、足元・手元に答えはある月日 12 17日（木） 18：00 月 20日（水） 18：30 セミナー・イベント名原田基金贈呈式中島克紀先生特別セミナー平岡和矩新著書出版記念講演第３３８回夢テク研究会１月場所テーマ詳細は、同封の案内・参加申込書をご参照ください。【１】夢プロジェクトこそ企業の顔 ─ 全社プロジェクト【２】人と人とのホンネ対話には、 “合意形成の可能性”の発見という大義があるホテル日航大阪７階フォンタナの間ホテル日航大阪 31階ローズの間受講生募集中！ 30日（土）第１３期戦略『京セラフィロソフィ』（稲盛和夫著）綿業会館 13：00 核づくりセミナー① 討論形式が好評！３ヶ月に１度！５回完結の課題図書の輪読会です。残席僅少ですので、お申込みはお早目にどうぞ！ 12/17(木)原田基金贈呈式（夢テク研究所特別企画イベント）に先立ち、株式会社原田教育研究所原田隆史先生よりお手紙を頂戴いたしました。こんにちは。いつもお世話になっています。ありがとうございます。手帳もお褒めの言葉をいただきうれしく思います。最近は、関東での活動が多いため、大阪での活動と滞在時間が少なくなっていますが、地元大阪や【再募集！】2016年1月30日(土)開始！第13期戦略核づくりセミナー課題図書『京セラフィロソフィ』関西の発展のために微力ながら頑張っております。引き続き御指導よろしくお願いします。討論形式が好評！３ヶ月に１度！５回完結の課題図書の輪読会です。残席僅少ですので、お申込みはお早目にどうぞ！さて、12月１７日の基金贈呈式の件、よろしくお願いします。長年、先生や会の皆様からいただきましたご厚意、ご厚情にはまだまだ満足にお返しできていませお知り合いの方にも是非ご紹介ください。ん。とても心苦しい所でしたが、このたびカドカワの新しい学校建設にかかわり、未来の教育に一石投じることができそうです。15歳から43歳までのインターネットによる通信制高校ですが、私が務めますＢＢＴ大学（※）や大学院と連携し、優秀な生徒にはいわゆる｢飛び級｣のような形で最新の教育を配信･提供しようと思います。日本のこれまでの教育に新しい形を与えることで、国々、子どもら全体が少しでも活性化されればと思っています。後輩の別荘の前庭にバナナの木 ■(※)ＢＢＴ大学の講義紹介 ■自立型セルフコーチングこれからの社会、家庭、人生、会社、日本、世界をよりよくする人を、「自立型人間」と呼びます。「自立型セルフコーチング」では、全15回の講義を通して、自らが自立し、自立型人間となるための有効な方法、長期的および短期的な学習・生活設計・目標設定の方法、心と体の自己管理のための実践的な理論や方法について、体験的に学びます。具体的には、自身の生活、学習、仕事において講義で学んだ内容やツールに実際に取り組むことで、変容する自分自身を実感し、自分で自分を成長させることができます。「面白いから絶対に履修した方が良い」「とてつもなくインパクトのあることが学べるので強く薦める」というような学生間の口コミを受けて、BBT大学開校以来、人気講義となっています。 ■オンライン・ビジネス・ランニング日本発の、インターネットによる「体育＝ランニング授業」です。内外から大きな注目を浴びています。ランニングに取り組み、楽しむ過程において、正しい目標設定の方法、自分にとってプラスになる習慣形成のコツ、自己肯定感や自己有用感といった自信の高め方など、ランニングの成果を追求しながら、ビジネスに必要なマインドや手法について習得することを狙いとしています。また、ランニングをスポーツという観点から捉え、パフォーマンスを出すためのメンタルトレーニングや、スポーツ振興について考えるスポーツマネジメント、スポーツの本質についても受講者とネット上で討議を交えながら探求します。本講義で取り組むランニングは、その学びや得られた感覚を、ビジネスや人生にも役立てることができます。 2015.12.17（木）夢テク研究所特別企画イベント＜於：ホテル日航大阪 ※詳細は別紙案内をご覧ください。＞原田基金贈呈式（原田先生の学校設立のための応援基金）を実施！先生より今後の育成事業計画についてご挨拶賜ります。イベント参加ご希望の方は、同封の参加申込書でお早目にお申し込みください。笑顔と感謝が会社の空気をつくる問題の本質は、ニッチトップ志向の粘り強さＤＶＤ「成功への道しるべ」好評発売中！サクセスなにわ株式会社《サクセスなにわ株式会社会社概要》 ■業種業態：経営コンサルタント ■事業内容：SMIプログラムエージェント ■創業年月：1987年独立 1991年会社設立 ■事業所：〒571-0013 門真市千石東町19－14 TEL： 072-813-4131 FAX：072-813-4132 ◆ 田中得夫社長インタビュー ◆ １、起業動機自分の力をとことん試してみたい。組織で活躍向いていない。直接のきっかけは、SMIの創業者Ｐ．マイヤー氏の講演（京都で）、「“心構え”、“成功”が商品になり、ビジネスとして発展する」という発想に触発されて。２、創業から現在までの主な活動履歴 ①1987年スタートの時から数年トップセールスマン。能力があったからではなく、お金が一番いる時期で、恥も外聞もなく頑張らざるを得なかったから。 ②1991年ポール・マイヤー氏の自宅、カリブ海の別荘に招待される。 ③1991～95年ＳＭＩジャパン・セールストレーナー兼務。 ④「成功の道しるべ」発刊、1991年より継続24年、現在452号発信。３、５年先の夢、１０年先の夢未来像 ①「成功の道しるべ」を1000号が通過点 ②「ｓｕｃｃｅｓｓ実践手帳」商品化、普及、講演セミナーを全国で実施（夢と言うより、現在準備中） ③“朗読”の勉強をしています。「成功への道しるべ」のバックナンバーを整理して、ＣＤ付きの本にするため。４、個人としてどんなことを目指していますか？ ①生涯現役・生涯成長・生涯納税（言葉を換えれば儲けること） ②新職人（※）としての生涯活躍 ※新職人（私の個人的な定義）…高齢化、長寿命の社会で組織に頼らず、自分の得手なこと、好きなことで、ボランティアでなく、ビジネスとして余人には代えられない専門家として活躍する。５、価値創造＜強み＞ ①活動できる健康、気力、好奇心。 ②「成功の道しるべ」を、1991年以来途切れることなく発行出来ていること。多くの講読している方との人間関係。＜弱み＞生きがいある自由の身であるが、行動範囲が限定される事。講演会の様子＜平岡外喜子ＣＤＡ（キャリアカウンセラー）インタビュー感想＞田中社長様は、ＳＭＩプログラム西日本総販売代理店をされている約20年前からのお付き合いで、沢山の会員様を御紹介頂いております。誠実で、独特なコミュニケーションをとられるユニークな社長様です。当初は、法人会員としてご参加頂き、後に、会社組織の縛りを解き、フリーハンドの立場を選択され、個人会員として活動されています。これから、ご紹介する目下考案中の質問項目の、３－②の「Ｓｕｃｃｅｓｓ実践手帳」は、非常に素晴らしい商品で、是非、完成の暁には、お買い求め頂きたい。その根拠は、偉人・天才でなくても、日々の小さな努力と持続で、楽しみながら達成し、出来た事へのハナマルが嬉しいので、「続ける」の連続を担保できる手帳です。私が、一人のモニターとして実践したいと思っております。ブランディングとは、自事業と向き合う真摯な態度と、将来へのロマンをいう