Japanese Association of Veterinary Anatomists News Letter 日本獣医解剖学会報 Number 34 August 28th, 2009 <巻頭挨拶> 日本獣医解剖学会(JAVA)が今後取り組むべき課題 について 務であるという話をよく耳にします。特に現在は研究業績のみが評価されがち ですから,若い助教の先生が肉眼解剖学実習教育術の習得に多くの時間を割 くというのは,より難しくなっているように思います。人体解剖の分野では,以前 会長 九郎丸正道(東京大学) から人体解剖トレーニングセミナーが1週間ほどの日程を組んで名古屋大で行 この4月より会長を拝命いたしました九郎丸(クロウマル)です。よろしくお願い われており,全国から医学,歯学,コ・メディカル関係の受講者が集まるようです。 いたします。さて,最初の巻頭挨拶ということで,日本獣医解剖学会として今後 獣医解剖の分野でもこうした取り組みを今後検討してもよいかもしれません。 どのような課題に取り組めばよいのかを,「そんな余裕はない。」とお叱りを受け (4) 教育賞の制定 そうですが,以前に検討されながら実現していない課題も含めて,私の方で以 下勝手にまとめて見ました。 研究を評価する賞は数多く存在しますが,教育を評価する賞は殆ど見かけま せん。多大な時間を使って解剖学教育に取り組んでいる本分野において,教 (1) オリジナルの肉眼解剖学教科書の出版 育賞を制定し,解剖学教育に熱心な先生を学会として表彰してもよいのではな これまで何度か議論され,最終的には取り組みが見送られて来た課題です。 いかと思いますが,いかがでしょうか? 現在,獣医関係の肉眼解剖学の教科書としては,犬の解剖カラーリングアトラス (5) 若手研究者のつどい (学窓社),カラーアトラス獣医解剖学(上,下巻;チクサン出版社),獣医解剖 学(近代出版),新編家畜比較解剖図説(上,下巻;養賢堂)などがありますが, ここ数年,各大学の解剖学教室に新しい助教の先生が何人か赴任されたよう 私の個人的な感想として,いずれも一長一短があり,ベストのものはないような ですが,この機会に全国の助教の先生方を中心として,個々のネットワークを広 気がします。従いまして,今後現状の解剖学教育に則したオリジナルの肉眼解 げる意味でも,「若手研究者のつどい」といった懇談会を立ち上げてはいかが 剖学教科書を出版する意義は十分にあると思います。肉眼解剖学教科書の出 でしょうか?活動は自由に行っていただくとして,獣医解剖学会会計から些少 版に際しては,まず写真や図をどのように用意するかという大きな問題があり, ですが,その活動に対する補助金を出すことは可能だと思います。 また組織学教科書のように多くの章を設け,各章ごとに数名の先生方にご執筆 をお願いしてそれらを取りまとめるという方式では実現は難しいように思われま 以上の課題についてのご意見あるいは他に検討すべき課題等がお有りの方 す。むしろ比較的少数の先生方にご参集をお願いし,取りまとめていただくとい は九郎丸宛 う方式が現実的かもしれません。ただ,どの先生も多忙をきわめておられること い課題につきましては,今後,理事会,総会の議題として検討させていただきた から,現状での取りまとめは難しいのでしょうが,将来の出版を期待してやみま いと存じます。 (amkuroh@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp) にご連絡下さい。賛同者が多 せん。 (平成21年8月12日記) (2) アジア獣医解剖学会(AsAVA)会誌の刊行 前号で谷口先生がご紹介されているように,JAVA には Archives of Animal Morphology and Cell Biology という機関誌がありますが,これには冊子体がなく, 第 148 回日本獣医学会学術集会 機関誌というより実質的には JAVA の HP に掲載されている AsAVA のプロシー 上原正人(鳥取大) ディング誌です。AsAVA の学術集会はこの11月に第3回目を迎えます。当初 から予想されたことですが,本学術集会はアジア獣医解剖学会というより日韓 第 148 回日本獣医学会は 9 月 25-27 日の 3 日間にわたり,とりぎん文化会館, 合同獣医解剖学会の色合いが強くなりつつあるように思います。日本,韓国あ 鳥取県立図書館,鳥取市民会館,わらべ館の 4 か所を会場として開催されま るいはタイで学術集会を開催しても,アジアの他地域からの自費での参加は, 経済的な面から今後もごく一部の研究者に限られるでしょう。アジア獣医解剖 す。 獣医解剖学会の会場は,9 月 25 日(金)は第 6 会場(鳥取県立図書館大研 学会を維持しようとするなら,学術集会を頻繁に開催するより,以前にもご提案 修室),26 日(土)は第 5 会場(とりぎん文化会館)で開催されます。25 日と 26 がありましたが,冊子体のある学術誌を刊行し出来上がった冊子体をアジア各 日で会場が異なりますのでご注意願います。県立図書館ととりぎん文化会館は 国の主要な獣医科大学の解剖学研究室に無償で配布するという事業の方が望 同じ敷地内にあります。 ましいように思われます。Archives of Animal Morphology and Cell Biology を発 獣医解剖学会理事会は 26 日昼休みに,同総会は同日の講演終了後の 2 時 展的に解消した形でアジア獣医解剖学会会誌を新たに立ち上げ,1)投稿料, 掲載料とも無料ということでアジア全域に投稿を呼びかける。2)毎号,各国の獣 頃を予定しています。 総会終了後懇親会場に移動していただき,16 時から韓国の開催者による 医科大学の紹介記事を載せる。3)日本の先生方からは「一般学術誌に投稿す Asian AVA の説明などをしていただきます。学会場では演題の都合などで実 るほどまとまってはいないが,写真付きで数ページ程度は書ける。」といったデ 施できませんでしたので,ご了承願います。 懇親会は「ホテル・ウェルネス因幡路」で 18 時から 2 時間半を予定しています。 ータをご提供いただく。—ことができれば,年1〜2回の刊行は可能な気がしま す。 「ウェルネス因幡路」は鳥取市吉岡温泉にあります。住所などは〒680-1444 鳥 (3) 肉眼解剖学実習教育の後継者育成 取市松原 343(吉岡温泉入口),TEL 0857-57-0224 です。当日は全館貸し切り になっています。 たいへん多くの演題をお寄せいただき,主催者一同感謝申し上げますととも 肉眼解剖学実習教育は身につけなければならない知識量が膨大で,かなり に,すべての分科会中解剖学の演題数が最多であったことを報告いたします。 の経験も必要なことから,この分野の教育者の育成は難しく,後継者育成が急 1 日本獣医解剖学会プログラム A-17 STZ 誘発糖尿病ラットの漢方薬投与による肝細胞内ミトコンドリア活性の 変化 ○伊藤優太 1,石田朋子 1,美名口 順 1,植田弘美 1,竹花一成 1(1 酪農大・獣 医解剖) 第 6 会場 ----------- 9月25日(金) 9:00-11:50 ----------【座長:竹花一成】 A-01 異常と正常な胃粘膜上皮細胞の EphB と ephrin-B ○内山慎太郎 1,石井万幾 1,中島崇行 1,小川和重 1(1 大阪府大・生命環境・ 獣医解剖) ----------- 9月25日(金) 13:10-14:50 ----------- A-02 各成長段階におけるウシの第二胃溝の神経の分布と神経物質の共存に 関する免疫組織化学的研究 ○石原深雪 1,岡地 潔 1,2,佐々木基樹 1,2,北村延夫 1,2(1 帯畜大・獣医解剖学, 2 岐阜大・連獣) A-03 乳汁中の VEGF と新生仔消化管における VEGF 受容体の局在 ○石田理奈 1,松元光春 1,藤田あゆみ 1,叶内宏明 2,岡 達三 2(1 鹿児島大・ 農・獣医解剖,2 鹿児島大・農・分子病態) 【座長:北村延夫】 A-04 ラットの腸管上皮におけるアポトーシス発現に関する超微形態学的研究 ○西田美穂 1,伊藤栄理 1,宮田英典 1,平野晶子 1,斉 旺梅 2,Udayanga Kankanam G. S. 1,横山俊史 1,星 信彦 1,北川 浩 1(1 神戸大・大学院農学研 究科,2 神戸大・大学院自然科学研究科) 【座長:本道栄一】 A-18 Streptozotocin(STZ)投与後の胎子膵島 B 細胞の新生におけるアクチビ ンの役割 ○山本雅子 1,青柳陽子 1,大嶋 篤 2,坂上元栄 1,有嶋 和義 1(1 麻布大・獣 医学部 解剖学第2研究室,2(財)日本生物科学研究所) A-19 ラットにおける内皮型一酸化窒素合成酵素(eNOS)の鼻腔内分布および 細胞内局在 ○遠藤大輔 1,3,山本欣郎 2,3,中牟田信明 1,3,山田美鈴 2,3,谷口和之 1,3 (1 岩手大・農・獣医解剖,2 岩手大・農・獣医細胞システム,3 岐阜大院・連合獣 医学・基礎獣医学) A-20 Sweet and umami taste receptors and phospholipase Cβ2 are expressed in the rat airway ○Sotthibandhu Pongsiwa1,谷口和美 1,真鍋 昇 2,原 正美 3,武藤顕一郎 1 1 ( 北里大・獣医解剖学研究室,2 昭和女子大学・生活科学部,3 東大・大学院農 学生命科学研究科 高等動物教育研究センター) A-05 ラット小腸の粘膜上皮における Toll-like receptor の発現に関する免疫組 織化学的研究 ○万谷洋平 1,Udayanga Kankanam G. S.1,横尾 諭 1,宮田英典 1,河野潤一 1, 横山俊史 1,星 信彦 1,北川 浩 1(1 神戸大・大学院農学研究科) A-21 ハシブトガラスとハシボソガラスにおける鳴管筋の筋線維型の同定 ○中柳翔介 1,塚原直樹 1,杉田昭栄 1(1 宇都宮大・農・動物機能形態学) 【座長:中島崇行】 A-22 ウマ繋靭帯における部位間の構造特性 ○北村哲大 1,美名口 順 1,植田弘美 1,竹花一成 1(1 酪農大・獣医解剖) A-06 ウシ腸管上皮 M 細胞におけるサイトケラチン 18 の発現特異性の解析 ○本堂哲也 1,金谷高史 1,2,高倉郁郎 1,渡邉一史 1,齋藤和輝 1,高橋 遊 1, 大和田修一 1,渡邊康一 1,山口高弘 1,麻生 久 1(1 東北大学大学院・農学研 究科 機能形態学分野,2 理化学研究所) A-23 ラットの骨特性から推定する犬種 ○辻尾祐志 1,新飯田俊平 2,市原伸恒 3,浅利昌男 3,阪口雅弘 4,原田 敦 5, 田中 愼 1(1 国立長寿医療センター・加齢動物育成室,2 国立長寿医療センタ ー・遺伝子蛋白質解析室,3 麻布大・解剖学第一研究室,4 麻布大・微生物学第 一研究室,5 国立長寿医療センター・機能回復診療部) 【座長:昆 泰寛】 A-07 牛回腸パイエル板濾胞関連上皮で特異的に発現する分子の解析 ○東崎香奈 1,保田昌宏 1,那須哲夫 1,Tony Pernthaner2,Wayne Hein2,(1 宮 崎大・農・獣医解剖,2AgResearch Ltd.) A-24 ビタミン E の骨芽細胞の分化に対する作用 ○添田 聡 1,樋口雅也 1,近藤嘉宣 1,吉村 格 2,木村信熙 3,尼崎 肇 1(1 日獣 大・獣医解剖学,2 日獣大・付属農場,3 日獣大・動物栄養) A-08 ラット腸管の濾胞被蓋上皮における上皮細胞の動態に関する計量免疫 組織化学的研究 ○宮田英典 1,平野晶子 1,斉 旺梅 2,横尾 諭 1,Udayanga Kankanam G. S.1, 横山俊史 1,星 信彦 1,北川 浩 1(1 神戸大・大学院農学研究科,2 神戸大・大 学院自然科学研究科) ----------- 9月25日(金) 15:00-17:00 ----------【座長:柴田秀史】 A-25 迷走神経遠位神経節における GABAA 受容体を介した局所的な抑制作 用 ○庄司祐子 1,山田美鈴 1,山本欣郎 1(1 岩手大・農・獣医細胞システム) A-09 ウシの消化管における PYY,PP,GLP-1 細胞に関する免疫組織化学的 研究 ○Pyarokhil H. Asadullah1,2,石原深雪 1,岡地 潔 1,2,佐々木基樹 1,2,北村延 夫 1,2(1 帯畜大・獣医解剖学,2 岐阜大・連獣) A-26 ユビナガコウモリ脳動脈系における ACh 作動性神経支配とその起源 ○伊藤勝人 1,安藤光一 1,草場治雄 2(1 九産大・工・物質生命化学,2 室見動物 病院) A-10 コアラ(Phascolarctos cinereus)の消化管の組織学的および免疫組織化 学的研究 ○大石元治 1,添田 聡 1,水野哲男 2,McKinnon Allan3,市原伸恒 4,浅利昌 男 4,西田利穂 5,尼崎 肇 1(1 日獣大・獣医解剖学教室,2 オーストラリア日本野 生動物保護教育財団・,3 クィーンズランド州立モッギル・コアラ病院・,4 麻布大・ 解剖学第一研究室,5 麻布大・生理学第一研究室) A-27 ウシの頚部迷走神経下部に認められる神経節における神経細胞の免疫 組織化学的研究 ○岡地 潔 1,2,佐々木基樹 1,2,北村延夫 1,2(1 帯畜大・獣医解剖学,2 岐阜大・ 連獣) 【座長:松元光春】 A-11 カラス類における消化管の形態学的・組織学的調査 ○鎌田直樹 1,2,道家 梓 2,山家由加里 2,杉田昭栄 2(1 農工大・院・連合農,2 宇都宮大・農・動物機能形態学) 【座長:杉田昭栄】 A-28 The morphology of feather microstructure in the Black-billed Magpie (Pica pica sericea) ○Lee Eunok1,木下修一 2,Lee Hang3,木村順平 4,杉田昭栄 5(1 農工大・連合 農学研究科,2 大阪大学・生命機能研究科,3 ソウル大学・生化学研究室,4 ソウ ル大学・解剖学研究室,5 宇都宮大学・動物機能形態学研究室) A-12 ラットの腸管内腔に存在する常在細菌の超微形態学的観察 ○伊藤栄理 1,浅田千枝 1,西田美穂 1,Udayanga Kankanam G. S.1,河野潤一 1, 横山俊史 1,星 信彦 1,北川 浩 1(1 神戸大・大学院農学研究科) A-13 鳥類の肝臓の血管および胆管の走行 ○吉田桂子 1,保田昌宏 1,那須哲夫 1(1 宮崎大・農・獣医解剖) A-29 Immunohistochemical study on the apoptotic process in rat epidermis ○Udayanga Kankanam G. S.1,宮田英典 1,横尾 諭 1,斉 旺梅 2,西田美穂 1, 横山俊史 1,星 信彦 1,北川 浩 1(1 神戸大・大学院農学研究科,2 神戸大・大 学院自然科学研究科) A-14 宮崎県日南市に生息するオキナワキノボリトカゲについての調査報告 ○石橋 葵 1,保田昌宏 1,那須哲夫 1,河野慎也 2,岩本俊孝 2(1 宮崎大・農・ 獣医解剖,2 宮崎大・教育文化) A-30 ハシブトガラス嗅球のレクチン組織化学的解析 ○梨本真衣 1,金山俊作 1,中牟田信明 1,谷口和之 1(1 岩手大・農・獣医解剖) A-31 嗅球細胞に対するマイオスタチンの作用 ○岩崎俊輔 1,三宅雅人 1,渡邊康一 1,大和田修一 1,麻生 久 1,山口高弘 (1 東北大・農・機能形態) 【座長:木曽康郎】 A-15 家畜ブタを含めたイノシシ属の系統とその起源 ○石黒直隆 1,猪島康雄 1,佐々木基樹 2(1 岐阜大・食品環境,2 帯畜大・獣医解 剖) 1 【座長:北川 浩】 A-32 甲状腺ホルモン不足が小脳形態に及ぼす影響 根木慶彦 1,長谷部美紀 2,○保坂善真 1,上原正人 1(1 鳥取大・農・獣医解剖, 2 ヤンセンファーマ) A-16 ストレプトゾトシン誘発糖尿病ラットに及ぼす漢方薬の効果 石田 朋子 1,○植田弘美 1,伊藤優太 1,美名口 順 1,竹花一成 1(1 酪農大・ 獣医・獣医解剖) 2 A-33 ラット中脳黒質網様部における神経終末間ギャップ結合の存在 ○渡邉菜の子 1,山田勝也 2,菅 世智子 3,山田美鈴 1,山本欣郎 1(1 岩手大・ 農学部獣医学科獣医細胞システム,2 弘前大学大学院・医学研究科統合機能 生理学,3 弘前大学・生涯学習教育研究センター) A-50 自己集合性ペプチドゲルのブタ角膜実質細胞培養基質としての応用 ○永易 彩 1,横井秀典 2,美名口 順 1,植田弘美 1,竹花一成 1(1 酪農大・獣医 解剖学教室,2 株式会社メニコン) A-51 角膜のグリコサミノグリカンの部位差 ○寺田 希 1,永易 彩 1,美名口 順 1,植田弘美 1,竹花一成 1(1 酪農大・獣医 解剖) A-34 コンドロイチン硫酸多硫酸化構造による大脳皮質神経細胞移動の制御 ○石井万幾 1,2,前田信明 2(1 大阪府大・生命環境科学・獣医解剖,2 東京都神 経研・分子発生) 【座長:山本雅子】 A-52 鳥類及び哺乳類における角膜上皮細胞の組織学的比較 ○菊地秀幸 1,塚原直樹 1,谷 優理 1,2,杉田昭栄 1(1 宇都宮大・農・動物機能 形態学,2 東京農工大・院・連合農) A-35 ミニブタ耳道腺における糖質ならびに免疫組織化学的研究 ○安井 禎 1 ,月瀬 東 1 ,Meyer Wilfried2 ( 1 日本大・獣医解剖,2Veterinary School of Hannover・Anatomical Institute) 【座長:山本欣郎】 A-36 脂肪前駆細胞に対するプロリルヒドロキシプロリン添加の影響 ○島 華江 1,小山洋一 2,沢谷里江 1,美名口 順 1,植田弘美 1,竹花一成 1(1 酪農大・獣医解剖,2 株式会社 ニッピ・バイオマトリックス研究所) A-53 MALDI-TOF-MS と Western Blot 法を用いた鳥類角膜における主要タン パク質の同定 ○谷 優理 1,2,塚原直樹 2,二瓶賢一 3,蕪山由己人 4,杉田昭栄 2(1 東京農工 大・院・連合農,2 宇都宮大・農・動物機能形態学,3 宇都宮大・農・天然物有機 化学,4 宇都宮大・農・生物化学) A-37 ラット腸間膜内臓脂肪細胞に対するプロリルヒドロキシプロリンの影響 ○小形咲乃 1,平 敏夫 2,小山洋一 3,美名口 順 1,植田弘美 1,竹花一成 1(1 酪農大・獣医解剖,2 株式会社プライマリーセル・,3 株式会社ニッピ・バイオマト リックス研究所) A-54 鳩網膜における II 型小胞性グルタミン酸トランスポーターと I 型および II 型グルタミン酸受容体の mRNA 分布 ○阿閉泰郎 1(1 岐阜大・応用生物科学・獣医解剖) A-38 猫の乳腺腫瘍における筋線維芽細胞の形態学的解析 ○日高遼太郎 1,松元光春 1,三好宣彰 2,安田宣紘 2(1 鹿児島大・農・獣医解 剖,2 鹿児島大・農・獣医病理) 【座長:金井克晃】 -55 マウス精子形成過程における血液精巣関門構成分子の動態 ○千原正尚 1,大塚沙織 1,市居 修 1,橋本春 2,昆 泰寛 1(1 北大・獣医・解剖, 2 北大・獣医・教育改革) A-39 イヌの正常乳腺組織におけるレクチン組織化学的研究 ○貝塚左希子 1,松元光春 1,三好宣彰 2,安田宣紘 2(1 鹿児島大・農・獣医解 剖,2 鹿児島大・農・獣医病理) A-56 成獣雄マウスにおける性決定遺伝子 Sry 発現の分子学的解析 ○藤井裕香 1,横山俊史 1,田阪 健 1,須谷真巳 1,万谷洋平 1,三觜友子 1,石 原可奈 1,谷田任司 1,北川 浩 1,星 信彦 1(1 神戸大・大学院・農・形態機能) ----------- 9月25日(金) 17:10-18:30 ----------【座長:阿閉泰郎】 A-40 マウス胚の spacing 決定時期の特定 ○杉山真言 1,木曾康郎 1,本道栄一 1(1 山口大・大学院連合獣医・基礎獣医) A-57 マウスにおける胎子性ライディッヒ細胞の局在に関する発生形態学的研 究 ○横山俊史 1,青木香保里 1,三觜友子 1,石原可奈 1,谷田任司 1,北川 浩 1,星 信彦 1(1 神戸大・大学院・農・形態機能) A-41 ポリエチレングリコール(PEG)化正常ウサギ IgG はマウス胚着床を阻害 する ○寺川純平 1,脇谷晶一 1,杉山真言 1,木曾康郎 1,本道栄一 1(1 山口大・連合 獣医) A-58 Sry 導入 XX マウスにおける雄性生殖腺の形態学的解析 ○土居弘明 1,宮本良介 1,田阪 健 1,橋本佳樹 1,三觜友子 1,石原加奈 1,谷 田任司 1,横山俊史,北川 浩 1,星 信彦 1(1 神戸大学・大学院・農・形態機能) 【座長:尼崎 肇】 A-59 Tg マウス XX/Sry 卵巣の SF1 陽性幹細胞樹立の試み ○中村拓也 1,恒川直樹 1,平松竜司 1,的場章悟 1,金井克晃 1,九郎丸正道 1 (1 東大・農・獣医解剖) A-42 アカネズミの AhR 遺伝子多型とダイオキシン曝露の影響に関する分子 形態学的評価 ○須谷真巳 1,石庭寛子 2,田阪健 1,藤井裕香 1,土居弘明 1,橋本佳樹 1,宮 本良介 1,三觜友子 1,石原可奈 1,谷田任司 1,横山俊史 1,北川 浩 1,関島恒 夫 2,星 信彦 1(1 神戸大・大学院・農・形態機能,2 新潟大・大学院・自然科学・ 生態系) A-60 ラット脱落膜におけるアポトーシスに及ぼす一酸化窒素(NO)の役割 ○久島貴広 1,永松千明 1,鈴木武人 2,田中和明 1,滝沢達也 1(1 麻布大・獣 医・動物工学,2 麻布大・獣医・栄養学) A-43 TCDD 投与雄マウスにおける感受性と次世代出生前性比との関係 ○田坂 健 1,石原可奈 1,土居弘明 1,橋本佳樹 1,宮本良介 1,三觜友子 1,谷 田任司 1,横山俊史 1,北川 浩 1,星 信彦 1(1 神戸大・大学院・農・形態機能) A-61 自然発症皮膚炎マウスモデルにおける子宮 NK 細胞の分化に関する基 礎的検討 ○杉元聡子 1,本道栄一 1,2,杉山真言 2,寺川純平 2,脇谷晶一 2,木曾康郎 1,2 1 ( 山口大・農・獣医解剖,2 山口大・連合獣医) 【座長:星 信彦】 A-44 マウス 5 番染色体領域特異的 ENU ミュータジェネシスにより作出された 新規矮小変異マウス peewee の表現型ならびにマッピング解析 ○加納 聖 1,李 福蓮 1,John Simon1,2,Nishina Patsy2,Naggert Jurgen2,内藤 邦彦 1(1 東大・農・応用遺伝,2The Jackson Laboratory) ----------- 9月26日(土) 13:10-14:00 ----------【座長:谷口和美】 A-62 卵巣を指標とするには ○田中 愼 1,辻尾祐志 1,岡本吉明 2,福田愛作 3,桑原佐知 4,前田誠司 4, 遠藤秀紀 5,関 真 4(1 国立長寿医療センター・加齢動物育成室,2 岡本産婦人 科・,3 大阪 IVF クリニック・,4 兵庫医科大学・,5 東大・東京大学博物館) A-45 (DBA/2 x C57BL/6)F2 交雑マウスに出現する水腎症 ○市居 修 1,昆 泰寛 1,佐々木宣哉 2,矢吹 映 3,大塚沙織 1,橋本善春 4, 遠藤大二 5(1 北大・獣医・解剖,2 北大・獣医・実験動物,3 鹿児島大・獣医・臨床 病理,4 北大・獣医・教育改革,5 酪農大・獣医・放射線) A-63 マウス着床期における子宮内膜プロジェステロン受容体発現の調節 ○脇谷晶一 1,太田康彦 1,2,木曾康郎 1,3,本道栄一 1,3(1 山口大・大学院連合獣 医・基礎獣医,2 鳥取大・農・実験動物,3 山口大・農・獣医解剖) A-46 マウス4倍体胚の初期発生における遺伝子発現の特性 ○ 川口壽太郎 1,加納 聖 1,内藤邦彦 1(1 東大・農・応用遺伝) A-47 炎症部位を標的としたドラッグデリバリシステムの組織学的検討 ○美名口 順 1,2,3,峯松秀希 4,大橋俊孝 2,大谷敬亨 4,稲川喜一 2,竹花一成 1 ,大塚愛二 3,二宮善文 2(1 酪農大・獣医解剖,2 岡山大・分子医化,3 岡山大・ 人体構成,4 片山化学工業) A-64 Changes in expression and localization of anti-apoptotic factor, cFLIP, in corpora lutea during estrus cycle and pregnancy in Syrian hamster (Mesocricetus auratus) ○Wongpanit Kannika1,前田晃央 1,朴 春香 1,李 俊佑 1,奥田 潔 2,眞鍋 昇 1(1 東大・農・東大附属牧場,2 岡山大学・自然科学研究科) 第 5 会場 【座長:保坂善真】 A-65 マウスの胎膜における味覚受容蛋白質 T1R ファミリーの発現 ○三浦香奈 1,谷口和美 1,Sotthibandhu Pongsiwa1,武藤顕一郎 1(1 北里大・ 獣医解剖学研究室) ------- 9月26日(土) 9:20-11:50 ------【座長:市原伸恒】 A-48 パラフィン浸透肉眼標本の再評価 ○村上隆之 1,保田昌宏 1(1 宮崎大・農・獣医解剖) A-66 ブタ顆粒層細胞に発現するアポトーシス阻害因子(XIAP)が卵胞閉鎖を 阻止している ○眞鍋 昇 1,程 圓 1,後藤康文 1,WONGPANIT Kannika1,朴 春香 1,李 俊 佑 1(1 東大・附属牧場) A-49 角膜実質細胞の培養条件の検討 ○稲垣絵里子 1,永易 彩 1,美名口 順 1,植田弘美 1,竹花一成 1(1 酪農大・ 獣医解剖) 3 日本獣医解剖学会理事会・総会 解明に大きく寄与することが期待されます。 今回の受賞は,研究を続けていく上での大きな励みとなりました。6 月に博士 号を取得したばかりのまだまだ未熟な私ですので,今後とも学会員の皆様より ご指導をよろしくお願いいたします。最後に本研究のご指導およびご支援を賜 りました,昆 泰寛教授を初めとします本研究科解剖学教室構成員の皆様方に 心より感謝いたします。 <日時> 平成21年9月26日(土) 12:00—13:00 獣医解剖学会理事会(於:会議室1) 14:00—15:00 獣医解剖学会総会 (於:第5会場) <議題> 1 「カラーアトラス獣医解剖学」に関わる印税の使途について 2 第3回Asian AVAにおける学生参加費補助について 3 第4回Asian AVAの開催地および開催時期について 4 会員名簿について 名簿廃止を含めて検討の予定 5 その他 <報告> 1 日本獣医学会理事会報告(総会のみ) 2 分科会長会議報告(総会のみ) 3 編集委員会報告(総会のみ) 4 第3回Asian AVAの概要 5 平成22年度春期学術集会について 6 今期学術集会奨励賞選考結果について(総会のみ) 7 平成21年度春期学術集会奨励賞の表彰について(総会のみ) 8 その他 1)本日の懇親会案内(総会のみ) 2)その他 総会において,平成21年度春期学術集会で日本獣医解剖学会学術奨 励賞(一般部門)を受賞された大塚沙織君(北大),学術奨励賞(学部学生 部門)を受賞された庄司祐子君(岩手大),籠田芳夫君(東大)の表彰を行 います。ご本人あるいは関係者の出席をお願いいたします。 学生部門 庄司祐子 (岩手大) この度は,日本獣医解剖学会奨励賞という栄 誉ある賞を頂きまして,本当に嬉しく思っておりま す。選考委員の先生方ならびに関係諸先生に心 より御礼申し上げます。 今回の発表では,細胞内カルシウムの動態を 手がかりに,知覚神経節の外套細胞の役割につ いて考察しました。これまで大した働きはしていな いだろうと考えられていた外套細胞にスポットを当 て,知覚情報を伝える中継地点においてグリア細 胞が活躍している可能性を示しました。右も左も分 からずに出場した初めての学会で,この細胞の面白さを伝えることができるか若 干の不安もありました。しかし多くの方が話を聞いて下さり,さらには賞まで頂く ことができまして,奨励賞という名の通り大変励みになりました。同時に,受賞に 恥じぬよう努力して行こうと気の引き締まる思いでおります。 本研究は基本的に生きた細胞相手ですので,結果が安定せず試行錯誤を 繰り返してきました。失敗を重ねた日々を何とか越えて,学会発表までこぎ着け られたのは,山本欣郎教授をはじめ研究室の皆様のご指導・ご助言があったか らです。この場をお借りして心より感謝いたします。ありがとうございました。 日本獣医解剖学会奨励賞の決定と表彰について 杉田昭栄 (宇都宮大) 平成 21 年 4 月 3 日に第 147 回日本獣医学会学術集会(宇都宮)において, 杉田昭栄(委員長,宇都宮大),真鍋 昇(東大),北村延夫(帯広畜産大),尼 崎 肇(日本獣医生命科学大学)の 4 名により選考委員会が開催され,審査の 結果,日本獣医解剖学会奨励賞一般部門に下記の 1 名,学生部門に 2 名が決 定されました。学生部門の受賞者が 2 名であることについては,選考委員会に おいて両者の研究が共に優れており,優劣がつけられなかったことによるもの です。 表彰楯の授与は,第 148 回日本獣医学会(鳥取)の日本獣医解剖学会総会 (平成 21 年 9 月 26 日)にて行います。 籠田芳夫 (東大) この度は日本獣医解剖学会奨励賞という名誉 ある賞を頂きまして,非常に嬉しく思っております。 選考委員の先生方ならびに関係諸先生方に心よ り御礼申し上げます。本研究では,哺乳類の性決 定遺伝子である Sry の標的遺伝子候補を,Sry 強 制発現マウスのマイクロアレイ解析や遺伝子発現 パターン解析を行うことで,新たに 11 種類同定い たしました。Sry が発現することで個体が雄になる ことは知られていますが,その詳しい分子機構の 多くは未だ解明されておりません。今回同定いた しました新規の雄化関連遺伝子の機能解析を行うことで,性分化機構の解 明の一助になればと考えております。最後になりましたが,本研究を進める にあたりご指導いただきました東大獣医解剖学教室の先生方ならびに諸先 輩方にこの場を借りて心から感謝申し上げます。 日本獣医解剖学会奨励賞 一般部門 第 20 号 大塚沙織(北大・獣医・解剖) 演題番号 AP-24 「MRL マウスに出現する精巣内卵細胞の減数分裂能 と精子受容能」 学生部門 第 11 号 庄司祐子(岩手大・獣医・細胞システム) 演題番号 AP-05 「迷走神経遠位神経節における外套細胞および神経 細胞のグルタミン酸誘起性 Ca2+反応」 第 12 号 籠田芳夫(東大・獣医・解剖) 演題番号 AP-25 「マウス精巣決定遺伝子 Sry の標的遺伝子候補の網 羅的解析」 学生の日本獣医学会(於:鳥取)参加費(二千円)補助の件 ・補助の条件 ※ 学部生ないし大学院生で日本獣医解剖学会学生会員であること。 ※ 今回の日本獣医学会/日本獣医解剖学会で筆頭著者として発表すること。 但し,他分科会で発表の場合は補助の対象としない。 ※ 教員等,本人以外が代理発表した場合は,補助の対象としない。 日本獣医解剖学会奨励賞受賞者「喜びの声」 一般部門 大塚沙織 (北大) この度は,日本獣医解剖学会奨励賞を頂き,誠 にありがとうございます。選考委員の先生方ならび に関係諸先生方に心より御礼申し上げます。 本研究は,自己免疫疾患モデルとして知られる MRL/MpJ マウスの精巣内に出現する卵細胞につ いて,その出現機構の解明,および卵細胞としての 機能検証を主題としております。MRL マウスの精巣 内卵細胞は,哺乳類の雌は卵巣内で卵細胞のみを, 雄は精巣内で精子のみを産生するという従来の常 識を覆すものであり,哺乳類における生殖生物学の 4 ・参加費の受け渡し ※ 日本獣医解剖学会理事会,総会,懇親会,その他の折,講座ごとにまとめ て,指導教員が学生に代わって会計担当者(東大・九郎丸)より代理受給す る。 指導教員は責任をもって学生に支給する。 ※ 補助対象の学生がいる場合は,至急,九郎丸宛にメールで学生の名前と学 年を連絡して下さい。 第 149 回日本獣医学会学術集会のお知らせ (第1報) 2) 大塚 沙織 氏 題目:Studies on developmental dynamics and causing factors of testicular oocyte in MRL/MpJ mice 授与日:2009 年 6 月 30 日 授与大学:北海道大学 博士(獣医学) 尼崎 肇 (日獣大) 来春,第 149 回日本獣医学会学術集会は,日本獣医生命科学大学が主催 となり,武蔵境校舎にて開催予定となっております。開催期間は 2010 年 3 月 26 日~28 日の 3 日間で,獣医解剖学会としては,第 2 日目 3 月 27 日(土)午前 9 時 30 分より正午まで,シンポジウム「有袋類の形態学(形態と機能)」,演者とし てはオーストラリア・クーインズランド大学の S. Jonston 博士および水野哲男博 士(有袋類,特にコアラの生殖器の構造と人工繁殖及び有袋類の食性分化と 構造),山口大学獣医解剖学木曾教授(有袋類。特にフクロモモンガとカンガ ルーの生殖器の構造),オーストラリア・クーインズランド大学の水野哲男博士 および日本獣医生命科学大学獣医解剖学尼崎教授(有袋類の食性分化と構 造)を予定しております。次いで,第 3 日目 3 月 28 日(日)午後1時 30 分より午 後3時 30 分まで,教育講演(獣医解剖サテライトフォーラム)「生理活性物質とし てのステロイド」を予定しております。ついで,一般講演はポスター講演のみで 獣医解剖学は第 3 日目 3 月 28 日(日)に予定されており,コアタイムは正午より 午後 1 時までと予定されております。また,理事会は第 2 日目 3 月 27 日(土)正 午より1時まで,総会は第 3 日目 3 月 28 日(日)教育講演終了後,午後3時 30 分より4時 30 分まで,加えて午後 5 時より,学内のカフェテリア「むらさき」にて懇 親会を準備しております。会場は都心へのアクセスも大変良い立地となってお ります。どうぞたくさんの参加をお待ちしております。 3) 谷田 任司 氏 題目:Morphological analysis of sex differentiation in mouse mid brain, and the effects of fetal and neonatal exposure to three typical environmental chemicals with different mechanisms of action on midbrain dopaminergic nuclei. 授与日:2009 年 9 月 25 日 授与大学:神戸大学 博士(農学) 異動 1) 坂上 元栄 氏 麻布大学獣医学部解剖学第二研究室准教授に (2009 年 4 月 1 日付) 2) 石井 万幾 氏 大阪府立大学大学院生命環境科学研究科統合生体学講座獣医解剖学 教室助教に (2009 年 4 月 1 日付) 3) 斉 旺梅 氏 中国内蒙古農業大学獣医学部基礎獣医学研究室助教に (2009 年 4 月 1 日付け) 第 3 回 Asian Association of Veterinary Anatomists (AAVA)について 4) 稲元 哲朗 氏 (株)大塚製薬工場,研究員に (2009 年 4 月 1 日付) 5) 橋本善春 氏 北海道大学大学院獣医学研究科教育改革室 教授に (2009 年 5 月 1 日付) 中牟田信明 (岩手大) 2009 年 11 月 4 日から 6 日まで韓国清州市忠北大学にて第 3 回アジア 獣医解剖学会が開催されます。 6) 大塚沙織 氏 北海道大学大学院獣医学研究科教育改革室 特任助教に (2009 年 8 月 1 日付) The 3rd Congress of Asian Association of Veterinary Anatomists 海外出張 November 4-6, 2009 1) 齋藤正一郎 氏 期間:2009 年 9 月 15 日~2010 年 3 月 15 日 出張先:School of Biomedical Sciences, University of Queensland, Brisbane, Australia 受入研究者:Prof. Dr. Brian Key The Hall of NOVA APERIO Culture, Chungbuk National University Cheongju, Korea. Program November 4 (Wed), 2009 16:00-18:00 Registration at Hall of NOVA APERIO Culture 18:00-20:00 Welcome reception November 5 (Thu), 2009 09:00-09:30 Opening Ceremony 09:30-10:30 Plenary Lecture 10:30-10:50 Coffee Break 10:50-11:50 Session 1 10:50-11:50 Session 2 11:50-13:10 Lunch 13:10-14:10 Poster Session 14:10-14:30 Coffee Break 14:30-15:00 Session 2: continued 14:30-16:50 Session 3 15:00-16:50 Session 4 16:50-18:00 AAVA Committee Meeting 18:00-20:30 Banquet November 6 (Fri), 2009 09:00-10:30 Session 5 10:30-10:50 Coffee Break 10:50-11:30 Awarding ceremony /Closing remark 改訂版「カラーアトラス獣医解剖学」の刊行について 編集委員長 橋本善春(北大) 「カラーアトラス獣医解剖学」編集委員会では,只今本書新版の刊行に向け て改訂作業を続けております。2008 年 3 月に本書が刊行されて以来,教科書 として会員の皆様に使用していただく中でご指摘いただいた多くの項目につい て,正確を期すべくそれらを「正誤表」に記載して配布して参りました。次の日本 語版の印刷を前に,新たに 2009 年初頭に改訂刊行された新英語版(第 4 版) に基づいて,本文内の局所解剖学に関する記載についてはこれまで正誤表内 に記載された項目を一括修正してより正確な記載にしたほか,新たな標本写真 や図もいくつか追加掲載されています。これらに加えて,同じ著者らの手になる 教 科 書 「 鳥 類 の 解 剖 学 」 ( Anatomie der Vögel, 2. Auflage, pp.370, Schattauer GmbH)から重要項目を抜粋して巻末部に第 20 章として掲載する ことを予定しています。この新改訂版は,来年春の獣医解剖学の開講時期に間 に合わせて 2010 年 2 月に刊行される予定です。 引き続き多くの会員の皆様方のご利用を希望しております。 人物往来 学位取得 編集後記 NL34 号より編集・発行を担当させていただくことになりました。学会の準備等 で忙しい中,沢山の原稿をお寄せいただき,感謝しています。今後とも NL の記 事を充実させていきたいと考えていますので,アイデア等のご意見がありました ら北川 (hkitagaw@kobe-u.ac.jp) までお聞かせください。 編集子 1) 斉 旺梅 氏 題目:ラットの腸管における常在細菌の増殖と上皮細胞の細胞動態との関 係に関する計量組織学的研究 授与日:2009 年 3 月 25 日 授与大学:神戸大学 博士(農学) 5 6
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