講義概要 - 森ノ宮医療大学

講義概要
シラバス SYLLABUS
平成 26年度
森ノ宮医療大学
保健医療学部
鍼灸学科
理学療法学科
看護学科
森ノ宮医療大学
大学院
保健医療学研究科 保健医療学専攻(修士課程)
目次
〇五十音検索・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ⅰ
〇平成 23 年度入学生カリキュラム開講科目(鍼灸学科)・・・・・・・・・1
〇平成 24 年・25 年度入学生カリキュラム開講科目
(鍼灸学科 鍼灸コース、スポーツ特修コース) ・・・・・・・・・・・65
〇平成 24 年・25 年度入学生カリキュラム開講科目
(鍼灸学科 教職課程)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・245
〇平成 26 年度入学生カリキュラム開講科目
(鍼灸学科 鍼灸コース、スポーツ特修コース) ・・・・・・・・・・・275
〇平成 26 年度入学生カリキュラム開講科目(鍼灸学科 教職課程)・・・・375
〇平成 23 年度入学生カリキュラム開講科目(理学療法学科)・・・・・・・381
〇平成 24 年・25 年度入学生カリキュラム開講科目(理学療法学科)・・・・397
〇平成 26 年度入学生カリキュラム開講科目(理学療法学科)・・・・・・・551
〇平成 23 年度入学生カリキュラム開講科目(看護学科)・・・・・・・・・615
〇平成 24 年度以降入学生カリキュラム開講科目(看護学科)・・・・・・・633
〇平成 25 年度入学生カリキュラム開講科目(大学院)・・・・・・・・・・913
〇平成 26 年度入学生カリキュラム開講科目(大学院)・・・・・・・・・・939
五十音検索
感覚器の医学・・・・・・・・・・・・・・・・83
関係法規・・・・・・・・・・・・・・・・・・33
鍼灸学科
感染管理学・・・・・・・・・・・・・・・・・184
い
き
医学英語Ⅰ A クラス ・・・・・・・・・・・・156
基礎運動学・・・・・・・・・・・・・・・・・179
医学英語Ⅰ B クラス ・・・・・・・・・・・・158
基礎鍼灸学・・・・・・・・・・・・・・・・・217
医学英語Ⅱ A クラス ・・・・・・・・・・・・160
基礎ゼミナール・・・・・・・・・・・・・・・277
医学英語Ⅱ B クラス ・・・・・・・・・・・・162
基礎鍼実技ⅠA クラス・・・・・・・・・・・・341
医療コミュニケーション・・・・・・・・・・・172
基礎鍼実技ⅠB クラス・・・・・・・・・・・・343
う
基礎鍼実技ⅡA クラス・・・・・・・・・・・・345
運動機能検査法・・・・・・・・・・・・・・・231
基礎鍼実技ⅡB クラス・・・・・・・・・・・・347
運動生理学・・・・・・・・・・・・・・・・・174
基礎灸実技ⅠA クラス・・・・・・・・・・・・349
運動生理機能学演習・・・・・・・・・・・・・71
基礎灸実技ⅠB クラス・・・・・・・・・・・・351
え
基礎灸実技ⅡA クラス・・・・・・・・・・・・353
英会話Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・164
基礎灸実技ⅡB クラス・・・・・・・・・・・・355
英会話Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・67
キャリアデザイン・・・・・・・・・・・・・・357
英語Ⅰ(初級)A クラス ・・・・・・・・・・・298
教育課程論・・・・・・・・・・・・・・・・・263
英語Ⅰ(初級)B クラス ・・・・・・・・・・・300
教育行政学・・・・・・・・・・・・・・・・・259
英語Ⅱ(中級)A クラス ・・・・・・・・・・・302
教育原理・・・・・・・・・・・・・・・・・・379
英語Ⅱ(中級)B クラス ・・・・・・・・・・・304
教育心理学・・・・・・・・・・・・・・・・・261
お
教育方法論・・・・・・・・・・・・・・・・・255
応用鍼灸治療学実習Ⅰ A クラス ・・・・・・・36
教育実習事前事後指導・・・・・・・・・・・・257
応用鍼灸治療学実習Ⅰ B クラス ・・・・・・・39
教育相談の基礎と方法・・・・・・・・・・・・272
応用鍼灸治療学実習Ⅰ C クラス ・・・・・・・42
教職論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・377
応用鍼灸治療学実習Ⅱ A クラス ・・・・・・・44
け
応用鍼灸治療学実習Ⅱ B クラス ・・・・・・・46
ケアマネジメント論・・・・・・・・・・・・・54
応用鍼灸治療学実習Ⅱ C クラス ・・・・・・・48
経穴局所解剖・・・・・・・・・・・・・・・・213
か
経穴局所解剖演習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・334
解剖学Ⅰ(骨・筋)
・・・・・・・・・・・・・315
経絡経穴学Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・328
解剖学Ⅱ(神経)
・・・・・・・・・・・・・・318
経絡経穴学Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・331
解剖学Ⅲ(内臓・脈管)
・・・・・・・・・・・320
外科学・麻酔学・・・・・・・・・・・・・・・85
介護学概論・・・・・・・・・・・・・・・・・29
健康科学(スポーツ社会学を含む)
・・ ・ ・ ・ ・311
学外見学実習・・・・・・・・・・・・・・・・62
健康管理学Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・166
画像診断学・・・・・・・・・・・・・・・・・31
健康管理学Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・168
学校保健(小児保健・精神保健)
・・・・・・・91
健康鍼灸学・・・・・・・・・・・・・・・・・123
学校保健(学校安全・救急処置)
・・・・・・・93
こ
公衆衛生学・・・・ ・・・・・・・・・・・・・182
i
さ
スポーツ健康科学演習・・・・・・・・・・・・306
最新医療セミナー・ ・・・・・・・・・・・・・6
スポーツ実習Ⅰ体つくり運動 A クラス・・・・・360
し
スポーツ実習Ⅰ体つくり運動 B クラス・・・・・362
疾病の病因と病態各論・・・・・・・・・・・・76
スポーツ実習Ⅲ陸上競技(旧カリ)・・・・・・・238
疾病の病因と病態実習・・・・・・・・・・・・79
スポーツ実習Ⅲ陸上競技(新カリ)・・・・・・・368
疾病の病因と病態総論Ⅰ・・・・・・・・・・・186
スポーツ実習Ⅴダンス A クラス・・・・・・・・370
疾病の病因と病態総論Ⅱ・・・・・・・・・・・189
スポーツ実習Ⅴダンス B クラス・・・・・・・・372
刺絡鍼灸学実習 A クラス・・・・・ ・・・・・・131
スポーツ実習Ⅵ器械運動・・・・・・・・・・・240
刺絡鍼灸学実習 B クラス・・・・・ ・・・・・・133
スポーツ実習Ⅶ水泳・・・・・・・・・・・・・242
社会学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・151
スポーツ実習Ⅷ生涯スポーツ・・・・・・・・・211
社会福祉学・・・・・・・・・・・・・・・・・294
スポーツ鍼灸学各論・・・・・・・・・・・・・138
情報処理 A クラス・・・ ・・・・・・・・・・・284
スポーツ鍼灸学総論・・・・・・・・・・・・・135
情報処理 B クラス・・・ ・・・・・・・・・・・286
スポーツバイオメカニクス・・・・・・・・・・206
鍼灸安全学・・・・・・・・・・・・・・・・・13
せ
鍼灸科学概論・・・・・・・・・・・・・・・・219
整形外科学Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・202
鍼灸経営論・・・・・・・・・・・・・・・・・51
整形外科学Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・204
鍼灸診断治療学Ⅰ(運動器系)A クラス・ ・ ・・223
生徒指導論・・・・・・・・・・・・・・・・・269
鍼灸診断治療学Ⅰ(運動器系)B クラス・ ・ ・・227
生物学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・280
鍼灸診断治療学Ⅱ(内科系①)
・・・・・ ・ ・・103
生命倫理学・・・・・・・・・・・・・・・・・290
鍼灸診断治療学Ⅲ(内科系②)A クラス・ ・ ・・105
生理学Ⅰ(動物生理学)
・・・・・・・・・・・322
鍼灸診断治療学Ⅲ(内科系②)B クラス・ ・ ・・107
生理学Ⅱ(植物生理学)
・・・・・・・・・・・324
鍼灸診断治療学Ⅳ(東洋医学系)
・ ・ ・・・・・109
生理学Ⅲ(応用生理学)
・・・・・・・・・・・326
鍼灸診断治療学Ⅴ(各科)A クラス・ ・ ・・・・111
そ
鍼灸診断治療学Ⅴ(各科)B クラス・ ・ ・・・・113
卒業研究・・・・・・・・・・・・・・・・・・141
鍼灸診断治療学Ⅵ(総合①)A クラス・ ・ ・・・115
た
鍼灸診断治療学Ⅵ(総合①)B クラス・ ・ ・・・117
体力トレーニング論・・・・・・・・・・・・・208
鍼灸診断治療学Ⅶ(総合②)A クラス・ ・ ・・・119
ち
鍼灸診断治療学Ⅶ(総合②)B クラス・ ・ ・・・121
チーム医療とリスクマネージメント・・・・・・170
鍼灸総合演習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・15
て
鍼灸総合演習Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・19
哲学・宗教学・・・・・・・・・・・・・・・・292
鍼灸総合演習Ⅲ・・・・・・・・・・・・・・・23
と
鍼灸のための理学療法学・看護学・・・・・・・73
統計学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・153
神経内科学・・・・・・・・・・・・・・・・・198
統合医療概論・・・・・・・・・・・・・・・・69
人体の構造実習・・・・・ ・・・・・・・・・・177
道徳教育論・・・・・・・・・・・・・・・・・265
心理学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・288
東洋医学概論Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・337
す
東洋医学概論Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・339
スポーツ医学・・・・・・・・・・・・・・・・95
東洋医学各論・・・・・・・・・・・・・・・・221
ii
東洋思想史・・・・・・・・・・・・・・・・・313
保健体育科教育法Ⅱ・・・・・ ・・・・・・・・249
特殊鍼灸治療学実習 A クラス・ ・ ・・・・・・127
保健体育科教育法Ⅲ・・・・・ ・・・・・・・・251
特殊鍼灸治療学実習 B クラス・ ・ ・・・・・・129
保健体育科教育法Ⅳ・・・・・ ・・・・・・・・253
特別活動論・・・・・・・・・・・・・・・・・267
ろ
トレーニング科学演習Ⅰ・・・・・・・・・・・99
老年医学・・・・・・・・・・・・・・・・・・97
トレーニング科学演習Ⅱ・・・・・・・・・・・101
老年ケア演習・・・・・・・・・・・・・・・・27
トレーニング科学演習Ⅲ・・・・・・・・・・・8
トレーニング科学演習Ⅰ(レジスタンスエクササイ
り
ズ1)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・364
リハビリテーション概論・・・・・・・・・・・87
トレーニング科学演習Ⅱ(エアロビックダンス・ウォ
ーキング・ジョギング)
・・・・・・・・・・・・366
な
内科学Ⅰ
(総論・循環・呼吸・消化・肝胆膵)・ ・ ・ ・・・・192
内科学Ⅱ
(血液・代謝・内分泌・腎・アレルギー・感染症)
・ ・195
内科学Ⅲ
(精神、心療、小児、婦人科)
・ ・ ・ ・・・・・81
に
日本国憲法・・・・・・・・・・・・・・・・・296
の
脳神経外科学・・・・・・・・・・・・・・・・200
ま
マーケティング入門・・・・・・・・・・・・・3
み
未病鍼灸学・・・・・・・・・・・・・・・・・125
ふ
婦人小児鍼灸学・・・・・・・ ・・・・・・・・10
附属施術所応用実習 A クラス ・・・・・・・・56
附属施術所応用実習 B クラス ・・・・・・・・59
附属施術所基礎実習 A クラス ・・・・・・・・143
附属施術所基礎実習 B クラス ・・・・・・・・147
附属施術所見学実習 A クラス ・・・・・・・・234
附属施術所見学実習 B クラス ・・・・・・・・236
物理学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・282
ほ
保健体育科教育法Ⅰ・・・・・ ・・・・・・・・247
iii
理学療法学科
こ
い
公衆衛生学・・・・・・・・・・・・・・・・・608
医学英語Ⅰ A クラス ・・・・・・・・・・・・468
さ
医学英語Ⅰ B クラス ・・・・・・・・・・・・470
最新医療セミナー・・・・・・・・・・・・・・405
医学英語Ⅱ A クラス ・・・・・・・・・・・・472
作業療法概論・・・・・・・・・・・・・・・・520
医学英語Ⅱ B クラス ・・・・・・・・・・・・474
し
医療関係法規論・・・・・ ・ ・ ・・・・・・・・424
社会福祉学・・・・・・・・・・・・・・・・・569
う
情報処理・・・・・・・ ・ ・・・・・・・・・・560
運動器系理学療法学・・・・・・・・・・・・・428
食品栄養学・・・・・・・・・・・・・・・・・495
運動器系理学療法学技術論・・・・・・・・・・433
疾病の病因と病態総論Ⅰ・・・・・・・・・・・497
運動器系理学療法セミナー・・・・・・・・・・383
疾病の病因と病態総論Ⅱ・・・・・・・・・・・500
運動生理学・・・・・・・・・・・・・・・・・484
小児科学(人間発達学)
・ ・ ・ ・ ・・・・・・・514
運動生理機能学演習・・・・・・・・・・・・・487
神経系理学療法学・・・・・・・・・・・・・・436
え
神経系理学療法学技術論・・・・・・・・・・・441
英会話Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・399
神経系理学療法セミナー・・・・・・・・・・・386
英会話Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・401
神経内科学・・・・・・・・・・・・・・・・・508
英語Ⅰ(初級) A クラス・ ・ ・・・・・・・・577
人体の機能Ⅰ(動物性機能)
・ ・ ・ ・ ・・・・・600
英語Ⅰ(初級) B クラス・ ・ ・・・・・・・・579
人体の機能Ⅱ(植物性機能)
・ ・ ・ ・ ・・・・・602
英語Ⅱ(中級) A クラス・ ・ ・・・・・・・・581
人体の構造Ⅰ(循環・内臓)
・・・ ・ ・ ・ ・・・596
英語Ⅱ(中級) B クラス・ ・ ・・・・・・・・583
人体の構造Ⅱ(神経系)
・・・ ・ ・ ・ ・・・・・598
か
人体の構造演習(運動器)
・・・・・・・・・・593
介護学概論・・・・・・・・・・・・・・・・・420
人体の構造実習・・・・・・ ・・・・・・・・489
き
心理学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・563
救急処置法・・・・・・・・・・・・・・・・・410
す
義肢装具学・・・・・・・・・・・・・・・・・452
スポーツ医学・・・・・・・・・・・・・・・・422
基礎運動学・・・・・・・・・・・・・・・・・604
スポーツ健康科学演習・・・・・・・・・・・・585
基礎運動療法学各論・・・・・・・・・・・・・538
せ
基礎運動療法学総論・・・・・・・・・・・・・535
生化学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・493
基礎ゼミナール・・・・・・・・・・・・・・・553
生活環境論Ⅰ(総論)
・ ・ ・ ・・・・・・・・・457
基礎日常生活活動学・・・・・・・・・・・・・612
生活環境論Ⅱ(各論)
・ ・ ・ ・・・・・・・・・459
け
整形外科学・・・・・・・・・・・・・・・・・512
芸術療法論・レクリエーション論・・・・・・ ・524
精神医学・・・・・・・・・・・・・・・・・・516
健康科学(スポーツ社会学を含む)
・ ・ ・ ・ ・・589
生物学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・558
健康管理学Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・476
生命倫理学・・・・・・・・・・・・・・・・・565
健康管理学Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・478
摂食・嚥下障害学・・・・・・・・・・・・・・455
言語聴覚療法概論・・・・・・・・・・・・・・522
そ
総合評価学・・・・・・・・・・・・・・・・・418
iv
卒業研究・・・・・・・・・・・・・・・・・・461
理学療法評価学各論・・・・・・・・・・・・・526
ち
理学療法評価学総論・・・・・・・・・・・・・610
地域理学療法学・・・・・・・・・・・・・・・547
リハビリテーション医学・・・・・・・・・・・413
チーム医療とリスクマネージメント・・・・・・482
リハビリテーション概論・・・・・・・・・・・606
と
臨床運動学・・・・・・・・・・・・・・・・・491
統計学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・574
臨床心理学・・・・・・・・・・・・・・・・・518
統合医療概論・・・・・・・・・・・・・・・・403
臨床総合実習・・・・・・・・・・・・・・・・394
東洋思想史(旧カリ)
・・・・・・・・・・・・480
臨床見学実習・・・・・・・・・・・・・・・・549
東洋思想史(新カリ)
・・・・・・・・・・・・591
臨床評価実習・・・・・・・・・・・・・・・・463
て
臨床理学療法評価学Ⅰ(呼吸・循環・運動器)
・ ・529
哲学・宗教学・・・・・・・・・・・・・・・・567
臨床理学療法評価学Ⅱ(神経系・運動器系)
・・・532
テーピング技術論・・・・・・・・・・・・・・544
臨床理学療法評価学Ⅲ(障害別動作分析)
・ ・ ・426
な
ろ
内科学Ⅰ
老年医学・・・・・・・・・・・・・・・・・・416
(総論・循環・呼吸・消化・肝胆膵)
・ ・ ・ ・・・・503
内科学Ⅱ
(血液・代謝・内分泌・腎・アレルギー・感染症)
・・506
内科系理学療法学・・・・・・・・・・・・・・444
内科系理学療法学技術論・・・・・・・・・・・448
内科系理学療法セミナー・・・・・・・・・・・388
に
日本国憲法・・・・・・・・・・・・・・・・・571
の
脳神経外科学・・・・・・・・・・・・・・・・510
は
発達障害理学療法学・・・・・・・・・・・・・450
ふ
物理学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・556
物理療法学・・・・・・・・・・・・・・・・・540
物理療法学演習・・・・・・・・・・・・・・・542
ま
マーケティング入門・・・・・・・・・・・・・465
り
理学療法特論Ⅰ(脳・脊髄疾患)
・ ・ ・ ・ ・・・390
理学療法特論Ⅱ(内科・循環器疾患)
・ ・ ・ ・ ・392
理学療法のための看護学・鍼灸学・・・・・・・407
v
看護学科
い
き
医学英語Ⅰ A クラス・ ・ ・・・・・・・・・・703
基礎看護学実習Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・757
医学英語Ⅰ B クラス・ ・ ・・・・・・・・・・705
基礎ゼミナール・・・・・・・・・・・・・・・796
医学英語Ⅱ A クラス・ ・ ・・・・・・・・・・635
キャリアデザイン・・・・・・・・・・・・・・822
医学英語Ⅱ B クラス・ ・ ・・・・・・・・・・637
急性期援助論・・・・・・・・・・・・・・・・762
医療概論・・・・・・・・・・・・・・・・・・889
救急・災害医療論・・・・・・・・・・・・・・644
医療コミュニケーション・・・・・・・・・・・853
け
う
形態機能学Ⅰ(運動器系)
・ ・ ・ ・ ・・・・・・858
運動生理学・・・・・・・・・・・・・・・・・855
形態機能学Ⅱ(脳神経系)
・ ・ ・ ・ ・・・・・・860
運動生理機能学演習・・・・・・・・・・・・・715
形態機能学Ⅲ(代謝循環)
・ ・ ・ ・ ・・・・・・862
え
健康科学(スポーツ社会学を含む)
・ ・ ・ ・ ・・851
英会話Ⅰ A クラス・ ・ ・・・・・・・・・・・695
健康管理学Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・707
英会話Ⅰ B クラス・ ・ ・・・・・・・・・・・697
健康管理学Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・709
英会話Ⅱ A クラス・ ・ ・・・・・・・・・・・699
健康教育論・・・・・・・・・・・・・・・・・745
英会話Ⅱ B クラス・ ・ ・・・・・・・・・・・701
こ
英語Ⅰ(初級) A クラス・ ・ ・・・・・・・・839
公衆衛生学・・・・・・・・・・・・・・・・・734
英語Ⅰ(初級) B クラス・ ・ ・・・・・・・・841
公衆衛生看護学概論・・・・・・・・・・・・・911
英語Ⅱ(中級) A クラス・ ・ ・・・・・・・・843
公衆衛生看護学理論・・・・・・・・・・・・・790
英語Ⅱ(中級) B クラス・ ・ ・・・・・・・・845
公衆衛生看護活動論Ⅰ・・・・・・・・・・・・792
栄養学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・869
公衆衛生看護活動論Ⅱ・・・・・・・・・・・・794
疫学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・739
公衆衛生看護活動論Ⅲ・・・・・・・・・・・・681
か
公衆衛生看護活動論Ⅳ・・・・・・・・・・・・684
外来看護論・・・・・・・・・・・・・・・・・675
公衆衛生看護管理論・・・・・・・・・・・・・686
回復期援助論・・・・・・・・・・・・・・・・765
さ
カウンセリング論・・・・・・・・・・・・・・743
最新医療セミナー・・・・・・・・・・・・・・617
化学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・804
在宅看護論・・・・・・・・・・・・・・・・・788
学習方法論・・・・・・・・・・・・・・・・・798
在宅看護論実習・・・・・・・・・・・・・・・619
家族看護学・・・・・・・・・・・・・・・・・679
し
看護関係法規・・・・・・・・・・・・・・・・747
死生学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・731
看護管理論・・・・・・・・・・・・・・・・・646
社会学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・828
看護研究・・・・・・・・・・・・・・・・・・690
社会生活論・・・・・・・・・・・・・・・・・891
看護学概論・・・・・・・・・・・・・・・・・894
社会福祉学・・・・・・・・・・・・・・・・・826
看護のための鍼灸学・理学療法学・・・・・・・641
主題実習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・621
看護理論・・・・・・・・・・・・・・・・・・896
主題実習Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・626
患者学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・886
小児看護援助論Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・782
基礎看護学実習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・907
小児看護援助論Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・654
vi
小児看護学概論・・・・・・・・・・・・・・・780
と
小児看護学実習・・・・・・・・・・・・・・・672
統計学 A クラス・ ・・・・・・・・・・・・・833
情報処理Ⅰ A クラス・ ・ ・・・・・・・・・・810
統計学 B クラス・ ・・・・・・・・・・・・・836
情報処理Ⅰ B クラス・ ・ ・・・・・・・・・・812
統合医療概論・・・・・・・・・・・・・・・639
情報処理Ⅱ A クラス・ ・ ・・・・・・・・・・814
統合技術論・・・・・・・・・・・・・・・・753
情報処理Ⅱ B クラス・ ・ ・・・・・・・・・・816
東洋思想史・・・・・・・・・・・・・・・・711
周手術期援助論・・・・・・・・・・・・・・・759
に
集団援助論・・・・・・・・・・・・・・・・・677
日本国憲法・・・・・・・・・・・・・・・・830
終末期援助論・・・・・・・・・・・・・・・・769
は
心理学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・818
発達心理学・・・・・・・・・・・・・・・・877
診療援助論Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・904
ひ
診療援助論Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・749
微生物学・・・・・・・・・・・・・・・・・879
す
病理学・・・・・・・・・・・・・・・・・・881
数学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・807
ふ
スポーツ健康科学演習・・・・・・・・・・・・847
フィジカルアセスメント・・・・・・・・・・864
せ
物理学・・・・・・・・・・・・・・・・・・802
生化学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・867
ほ
生活援助論Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・898
保健医療福祉行政論・・・・・・・・・・・・688
生活援助論Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・901
保健統計学・・・・・・・・・・・・・・・・736
精神看護援助論Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・786
母性看護援助論Ⅰ・・・・・・・・・・・・・778
精神看護援助論Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・657
母性看護援助論Ⅱ・・・・・・・・・・・・・651
精神看護学概論・・・・・・・・・・・・・・・784
母性看護学概論・・・・・・・・・・・・・・776
精神看護学実習・・・・・・・・・・・・・・・674
母性看護学実習・・・・・・・・・・・・・・670
成人看護学概論・・・・・・・・・・・・・・・909
に
成人看護学実習Ⅰ(急性)
・ ・ ・ ・ ・・・・・・660
日本国憲法・・・・・・・・・・・・・・・・830
成人看護学実習Ⅱ(慢性)
・ ・ ・ ・ ・・・・・・663
人間学・・・・・・・・・・・・・・・・・・871
生物学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・800
人間生態学・・・・・・・・・・・・・・・・874
生命倫理学・・・・・・・・・・・・・・・・・820
ま
そ
マーケティング入門・・・・・・・・・・・・692
卒業研究・・・・・・・・・・・・・・・・・・628
慢性期援助論・・・・・・・・・・・・・・・767
ち
り
地域看護活動論実習・・・・・・・・・・・・・624
臨床心理学・・・・・・・・・・・・・・・・884
地域福祉論・・・・・・・・・・・・・・・・・741
臨床病態学Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・721
チーム医療とリスクマネージメント・・・・・・713
臨床病態学Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・723
て
臨床病態学Ⅲ・・・・・・・・・・・・・・・725
哲学・宗教学・・・・・・・・・・・・・・・・824
臨床病態学Ⅳ・・・・・・・・・・・・・・・728
臨床薬理学・・・・・・・・・・・・・・・・718
vii
ろ
老年看護援助論Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・773
老年看護援助論Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・648
老年看護学概論・・・・・・・・・・・・・・・771
老年看護学実習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・666
老年看護学実習Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・668
viii
ix
大学院
う
ほ
運動生理学特論・・・・・・・・・・・・・・917
保健医療研究方法論・・・・・・・・・・・・945
保健医療教育特論・・・・・・・・・・・・・949
え
栄養・代謝生化学特論・・・・・・・・・・・958
り
か
リハビリテーション学特論・・・・・・・・・966
介護福祉学特論・・・・・・・・・・・・・・937
看護研究方法論・・・・・・・・・・・・・・952
き
QOL 評価法特論・ ・ ・・・・・・・・・・・・959
け
健康回復支援技術特論 ・・・・・・・・・・・935
し
実践看護特論・・・・・・・・・・・・・・・970
柔道整復学特論・・・・・・・・・・・・・・968
鍼灸健康科学特論・・・・・・・・・・・・・922
神経系理学療法学特論・・・・・・・・・・・926
人体機能学特論・・・・・・・・・・・・・・956
人体構造学特論・・・・・・・・・・・・・・954
人体適応生理学特論・・・・・・・・・・・・915
心身医学特論・・・・・・・・・・・・・・・931
せ
生体防御系臨床鍼灸学特論・・・・・・・・・924
生命哲学特論・・・・・・・・・・・・・・・947
専門演習・・・・・・・・・・・・・・・・・963
た
代替・統合医療特論・・・・・・・・・・・・941
と
疼痛制御系臨床鍼灸学特論・・・・・・・・・928
東洋医学史特論・・・・・・・・・・・・・・943
特別研究(山下)
・ ・ ・ ・ ・・・・・・・・・973
な
内科系臨床理学療法学特論・・・・・・・・・933
は
バイオメカニクス健康科学特論・・・・・・・919
ふ
分子循環器病学特論・・・・・・・・・・・・961
x
xi
平成 23 年度入学生カリキュラム開講科目
(鍼灸学科)
1
2
授業科目名
マーケティング入門(鍼灸)
(Introduction to Marcketing)
主担当教員
安田 実
担当教員
安田 実
対象学年
4
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
将来開業する可能性のある鍼灸院、また就職する可能性の高い医療法人や行政機関など多く
の公益法人は通常の企業と比較して非営利法人としての公益性や役割の重要性をより多く担
っている。
また、医療を含め広くサービスに関わる業種は、マーケティングやマネジメントについても、モ
ノの製造を中心とするメーカーや企業型営利法人とは異なるアプローチを要請されている。
本講義では、現在のサービスマーケティングの考え方について実例を通して、批評的視点で学
ぶ。さらに、意思決定や問題解決の手法について基本的な知識の取得と情報の入手や選別の
判断について多くの事例とともに理解し、取得することを講義の主題においている。
学修目標
1.学修者は、一般的目標として、マーケティングの基礎的考え方、サービスの概念と重要性、
公益法人の概略について知識を持ち、理解する。
2.個別到達目標としては、マーケティングの発想法や考え方を取得することで、産業社会の仕
組みの概括的知理解と問題解決の方法の一部を理解することができる。
3.消費生産活動において、組織等のサービスの提供する側の発想と論理について理解を深
めることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.配布された講義資料を読み、自分自身でさらに考えを深め、コメントを付け加えることができ
るような批評的視点を持つこと。
2.出された課題は提出すること。
3.社会のあらゆる経済活動について、立場や役割を代えて視点を持つ、また思考する訓練を
実践してみること。
教科書
プリント教材「マーケティング入門(サブテキスト)2014 年版」(毎回講義時に該当部分を配布し
ます)
参考書
・恩蔵 直人『社会的責任のマーケティング』東洋経済新報社 2007
・フィリップコトラー他『非営利組織のマーケティング戦略(第 6 版)第一法規 2005
・スティーブン・G・ヒルスタッド他『ヘルスケア・マーケティング』麗澤大学出版会 2007
・小川 孔輔『マーケティング入門』日本経済新聞社 2009
・フィリップコトラー『コトラーのプロフェッショナル・サービス・マーケティング』 ピアソン・エデュケ
3
ーション 2002
・ポール・クルーグマン『ミクロ経済学』東洋経済新報社 2007
・フィスク他『サービスマーケティング入門』法政大学出版局
・コトラー他『社会が変わるマーケティング』英治出版 2007
・コトラー他『ソーシャル・マーケティング』丸善 2010
研究室/オフィスアワー
研究室3/木曜日 5 限
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:シラバスの確認と「サービスの特性の
1
理解」、「サービスマーケティングとその周辺
マーケティングとは何か
について」の事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「サービス
2
マーケティングとサービス
の種類」の事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「口コミとサ
3
ービス」「サービススクリプトの理解」の事前
マーケティングマネジメントとは
予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「連立計算
4
問題」、「損益計算演習」の事前予習プリント
口コミの本質
の提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「マーケティ
5
ングの 7Pの理解」、「損益計算演習(2)」の
損益分岐点の理解と応用
事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「マーケティ
6
ングの 7Pの理解」、「損益計算演習(2)」の
損益分岐点の演習、活用
事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「マーケティ
7
サービスマーケティングの7P とは
ングマトリクスの理解」、「ディズニーランドの
不思議」の事前予習プリントの提出
8
予習:事前配布プリントの確認と「適職発見」
サービスの要素とその特性について
「演繹法と帰納法」、「批判的思考」の事前予
4
習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「購入決定
9
マーケティングミックスとは
のプロセス」の事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「医療法人
10
サービス行為のデザイン
とは何か」の事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
11
12
マーケティング戦略とブランドマネジメ
ント
予習:事前配布プリントの確認と「医療法・あ
はき法とは何か」の事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
鍼灸院・医療機関とマーケティングの活
用応用
予習:事前配布プリントの確認と「論文の書
き方」の事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「論文の書
13
き方」、「医療法と広告制限」の事前予習プリ
事業運営の法律的基礎知識
ントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
14
マーケティングと身近な法律、行動経
済学
学と行動経済学」の事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
顧客満足度を高める、提携関係を結ぶ
15
予習:事前配布プリントの確認と「医療経済
今までの学習内容の総括とその理解チ
ェック
成績評価方法と基準
各講義後の課題または確認問題の提出 40%
講義終了時の理解度及びレポート試験 60%
5
予習:事前配布プリントの確認と「法律用語」
の事前予習プリントの提出
授業科目名
最新医療セミナー(鍼灸)
(The Latest Medicine Seminar)
青木 元邦、永瀨 佳孝、
主担当教員
青木 元邦
担当教員
伊津美 孝子、金尾 顕郎、
森谷 正之
対象学年
4
科目区分
開講学期
後期
曜日・時限
授業形態
講義
単位数
学部共通科目
木曜 4 限 木曜 5 限
金曜 5 限
2
必修・選択
選択
授業概要
医療の分野は日々進歩する。その現状について各分野の講師がオムニバス形式で概説する。
学修目標
科学としての医療への理解を深め、論理的思考・科学的思考に基づく考え方を学ぶ。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
興味を持って受講し、様々な医療への理解を深めること。
教科書
なし
参考書
なし
研究室/オフィスアワー
青木:原則月曜日 2 時間目・3 時間目ですが、その他、部屋にいればいつでも訪問可です。
質問等はいつでもご自由にどうぞ。
永瀨:月曜から木曜のお昼休み。その他、研究室にいればいつでも。予定表は東棟 4 階研究室
20 のドアに貼っています。
金尾:月曜日の4・5限目(研究室)その他研究室いれば、随時対応します。
森谷:月曜日午後 6 時~7 時
伊津美:火曜日 2 限目(西棟 432 研究室)研究室にいれば随時対応可能。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
生活習慣病の分子メカニズム(青木)
2
3
予習復習・課題
生活習慣病の病態の復習をし、啓蒙できる
知識を得ておく。
分子生物学の基礎と疾患解明への応 遺伝子発現のしくみをあらかじめ予習してお
用(青木)
くこと。
基礎研究の最新治療への応用(青木)
先進医療の治療戦略を合理的に説明できる
6
ように復習すること。
4
5
6
7
視覚と聴覚の特徴(永瀨)
視覚と聴覚の解剖学・生理学の復習
Canonical Neurons と Mirror Neurons
(永瀨)
視覚と聴覚の統合(永瀨)
大脳の統合機能について調べておくこと。
患者の問題点を知る動作の観察法。 自分で寝返り、起き上がりを行い、どのよう
(金尾)
にしているかを理解しておくこと。
理学療法、作業療法、言語聴覚療法な
8
どで使用される評価方法を理解する。
(金尾)
9
を理解する。(金尾)
「摂食」の解剖学(森谷)
11
「脳」の解剖学(森谷)
12
神経解剖学の新しい試み(森谷)
14
15
予習・復習:事前配布資料を確認しておくこ
と
移乗動作、移動動作を円滑にする方法 予習・復習:事前配布資料を確認しておくこ
10
13
大脳皮質について調べておくこと。
と
脳神経の解剖学と生理学の知識を整理して
おくこと。
中枢神経系の解剖学と生理学の知識を整
理しておくこと。
最近の脳科学、神経科学のトピックについて
情報を集めておくこと。
医療政策について医療を取り巻く現状 医療を取り巻く社会の変化について調べて
について(伊津美)
おくこと
臨床における新人研修と卒後教育につ
いて(伊津美)
キャリア成熟とキャリアアンカーについ
て(伊津美)
卒後教育とは何かについて調べておくこと
キャリアとは何かについて調べておくこと
成績評価方法と基準
出席・レポート・discussion などで総合的に判定する。
7
授業科目名
トレーニング科学演習Ⅲ(鍼灸)
(Training Science III)
主担当教員
中原 英博
担当教員
中原 英博
対象学年
4
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 5 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
運動を安全かつ効果的に行う上で必要不可欠な知識と考え方を学習する。さまざまな環境で
運動指導が安全にできるようになる。持久的トレーニングの効果を理解し、適切な指導ができ
るようになる。
学修目標
1.運動の効果を理解する。
2.持久的・間欠的トレーニングを適切に指導できる。
3.水中運動を適切に指導できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
持久的トレーニングの効果の理解
2
持久的トレーニングの実践
3
予習復習・課題
シラバスの確認とトレーニングの種類につい
て予習しておくこと。
持久的トレーニングの効果を理解する。
インターバルトレーニングの効果の理 インターバルトレーニングの特性および種類
解
を理解する。
持久的トレーニング・インターバルトレーニン
4
インターバルトレーニングの実践
グの効果について合理的説明ができるよう
に復習すること。
水中運動と陸運動の違いについて説明でき
5
水中運動の利点・問題点の理解
るように予習しておくこと。
8
6
水中運動における心拍数と強度の関 心拍数の測定及びRPEの計測方法につい
係の理解
7
水中ウォーキング実習
8
水中エアロビクス実習
て予習しておくこと
水中ウォーキングの意義について予習して
おくこと。
水中運動の利点・問題点について合理的説
明ができるように復習すること。
成績評価方法と基準
筆記試験(70%)、講義中の意欲・態度(30%)。
9
授業科目名
婦人小児鍼灸学(鍼灸)
(Acupuncture and Moxibustion for Women and Infant)
増山 祥子、粉川 知也子、
主担当教員
増山 祥子
担当教員
対象学年
4
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 2 限
授業形態
講義
単位数
1
清水 尚道、中村 真理
必修・選択
必修
授業概要
(中村 真理)1~5回女性のライフステージに関連する鍼灸の臨床上必要な知識と技術を修導する。
(清水 尚道)6~7回小児鍼灸では、小児領域および代表的疾患の主症状および疾患に対す
る鍼灸治療の基本的な技術や知識をつける。
(増山 祥子)8回~12回産科・婦人科領域の主症状および代表的疾患を取り上げ、鍼灸治療
に関するエビデンスの知識を身につける。
(粉川 知也子)13~15回不妊治療と一般的に呼ばれる“高度生殖医療”について主な原因お
よび代表的疾患や治療を取り上げ、現代医学および東洋医学的な両面から症状の発生機序、
治療方針、鑑別診断が可能となるようにする。疾患に対して鍼灸治療をする上での基本的な知
識をつける。
学修目標
(中村 真理)女性、小児を診るために臨床上の結果を数値に表す必要性を理解する。「美容」
「増毛」「肩こり」をテーマに各種弁証を確立し配穴まで理解する。「美容」「増毛」の効果について
写真と臨床研究の結果から患者へのプレゼンテーションが実践できる。
(清水 尚道)小児鍼施術を行うために必要な基礎知識について学習し、施術とともに母親への
対応ができる。
(増山 祥子)EBM の観点から婦人科疾患(月経に伴う愁訴、更年期障害および妊娠悪阻、骨
盤位)に対する情報を得ることができる。
(粉川 知也子)解剖学・生理学的な特徴を理解する。主な各種疾患や病態、治療を行う上で必
要な基礎知識について学習し、患者と情報共有が出来るようになる。安全な鍼灸治療と患者対
応を行うことができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
オムニバス形式のため、同一教員の授業には前回までの資料持参のこと。DVD を用いて授業を行
うことがあるため、視力が悪い者等見えづらい者は、申し出ること。出席・授業態度を重視する。
(中村 真理)東洋医学概論、東洋医学臨床論が基礎知識として必要である(授業までに目を
通すこと)。実技ではお互いに顔面部や頭部に刺鍼する。
(粉川 知也子)不妊治療は内容の変化が著しい分野です。その為、最新の情報を提供できる
ように書籍ではなく配布プリントで授業を進めていきます。配布プリントには目を通すこと。 ま
た、授業後のプリント配布は当日のみとする。質問等は授業後に受け付けます。
10
教科書
(中村真理)東洋医学概論(医道の日本社)、東洋医学臨床論(医道の日本社)
(清水尚道、粉川知也子、増山祥子)配布プリント
参考書
(中村真理)鍼灸学「基礎編」 「臨床編」 「経穴編」 (東洋学術出版社)中医診断学ノート 内
山 恵子著 (東洋学術出版社)(粉川知也子)『不妊ケア ABC 』鈴木 秋悦 , 久保 春海 、医
歯薬出版株式会社
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
学修内容
予習復習・課題
(中村 真理)鍼灸院のマーケティング
と治療効果の重要性
(中村 真理)美容鍼灸
(中村 真理)美容鍼灸
気血津液の各々の症状の予習
実技、プレゼ
ンテーション
4
(中村 真理)増毛鍼灸
5
(中村 真理)肩こり
特になし
前回の復習
血熱、瘀血、気血両虚、肝腎陰虚の症状の予
習
東洋医学臨床論の「肩こり」の予習
小児を対象とする小児鍼を行うためには、育
児に関する知識を持っておくことが必要で
す。育児と聞いてイメージする情報を一つピ
(清水 尚道)
6
小児科 小児の基礎 小児に対しての
基礎知識
ックアップして授業に臨んでください。授業後
は、各々が準備してきた内容を、それぞれ参
考にして、育児に関する情報の共有を図っ
て下さい。
前回授業の後半に、摩擦刺激、接触刺激の
デモンストレーションを行いますので、各自
で練習をしてきておいてください。本授業で
7
(清水 尚道)
は、小児はりの手技の一例を一通り実施し、
小児科 小児鍼 小児鍼施術
練習していきます。その後のトレーニング方
法も伝えますので、興味のある方は取り組
んで下さい。
11
8
9
10
11
12
13
14
15
(増山 祥子)婦人科 月経に伴う愁訴 2
(増山 祥子)婦人科 月経周期と女性
ホルモンについて~月経に伴う愁訴 1
(増山 祥子)婦人科 更年期障害
疑問・質問を考える
疑問・質問を考える
疑問・質問を考える
(増山 祥子)婦人科 産科における鍼
灸 1~妊娠悪阻、骨盤位妊娠
(増山 祥子)婦人科 産科における鍼
灸 2~総論
(粉川 知也子)婦人科 不妊症 一般
不妊治療
(粉川 知也子)婦人科 不妊症 ART
不妊治療についての婦人科
(粉川 知也子)婦人科 不妊症 男性
不妊
成績評価方法と基準
筆記試験および総合的に評価する。
筆記試験 25% (中村 真理)
筆記試験 25% (清水 尚道)
筆記試験 25% (粉川 知也子)
筆記試験 25% (増山 祥子)
12
授業科目名
鍼灸安全学(鍼灸)
(Safe Practice of Acupuncture and Moxibustion)
主担当教員
山下 仁
担当教員
山下 仁
対象学年
4
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 2 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
鍼灸臨床におけるリスクを減らして患者および施術者の安全を確保するために必要な理論と手
法を学ぶ。
学修目標
1.医療におけるリスクマネージメントの基本的な考え方が理解できる。
2.鍼灸臨床における患者および施術者の安全管理ができる。
3.主要な鍼灸医療事故の対処・分析・予防ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
患者と自身を守る重要な知識と心得なので真剣に取り組んでいただきたい。
教科書
なし (必要に応じて資料を配布する)
参考書
マンガ鍼灸臨床インシデント 山下仁監修・犬養ヒロ画 医道の日本社5日間で学ぶ医療安全
超入門 日本医療マネジメント学会監修 学研鍼灸医療安全ガイドライン 鍼灸安全性委員会
編 医歯薬出版鍼灸医療安全対策マニュアル 鍼灸安全性委員会編 医歯薬出版
研究室/オフィスアワー
月曜4・6限目
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
ヒューマンエラーとシステム要因
自分の経験したリスクを想起し列記する
2
3
4
医療安全に関する概念モデルと実践モ
デル(1)
医療安全に関する概念モデルと実践モ
デル(2)
鍼灸の有害事象(1)
自分の経験したリスクをモデルに当てはめる
自分の経験したリスクをモデルに当てはめる
インターネットで関連有害事象を調べる
鍼灸における特徴と疫学
13
5
鍼灸の有害事象(2) 臓器損傷
インターネットで関連有害事象を調べる
6
鍼灸の有害事象(3) 感染
インターネットで関連有害事象を調べる
7
鍼灸の有害事象(4) 副作用その他
インターネットで関連有害事象を調べる
8
安全な刺鍼深度
主要な経穴局所解剖を調べる
9
感染制御(1)
細菌感染について調べる
10
感染制御(2)
ウイルス感染について調べる
11
12
13
14
15
鍼灸関連医療機器の扱い、廃棄物処
理
マニュアル・ガイドライン・データベース
と情報収集
法令・制度、訴訟、刑事事件、賠償責
任保険
患者の権利、施術者のコミュニケーショ
ン能力
主要な鍼灸関連医療機器の仕様を調べる
附属図書館のデータベースと図書を調べる
過去の訴訟と判例についてネットで調べる
施術前に患者に説明する事項を考える
鍼灸治療前・中・後に遭遇し得るリスクを考
事例分析
える
成績評価方法と基準
筆記試験70%、ワーク提出物30%
14
授業科目名
鍼灸総合演習Ⅰ(鍼灸)
(Acupuncture/Moxibustion Comprehensive Seminar I)
主担当教員
鍋田 智之
担当教員
対象学年
4
科目区分
開講学期
前期
曜日・時限
授業形態
演習
単位数
4
鍋田 智之、辻 涼太、
上藤 美和、武山 邦子
専門科目
火曜 2 限 火曜 3 限
木曜 1 限 木曜 3 限
必修・選択
必修
授業概要
卒業年次を迎えて、これまで学習した事項を整理し、改めて学習することで認識が深まることを
目的とし、はり師・きゅう師国家試験に出題される主要科目について、再学習を行う。
ここでは、①鍼灸臨床を行う上で頻度の高い項目について再学習する、②国家試験の出題傾
向を理解し、出題率の高い項目を確実に再学習する、の 2 点に重点をおく。鍼灸総合演習Ⅰで
は、「解剖学」「生理学」「東洋医学概論」「東洋医学臨床論」「経絡経穴学」について再学習す
る。
学修目標
① 当該科目の国家試験出題傾向を理解し、出題頻度の高い項目を抜粋することができる。
② 鍼灸臨床において必要な事項を優先順位を付けて選抜することができる。
③ 当該科目の学習を経て、前期中に実施される数回の160問模擬試験のうち、夏季の試験
において6割を超える成績を得る。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
① 開講される全ての科目において5分の3以上の出席を求める。
② 自主的かつ計画的に自宅学習を行うこと。
③ e-ラーニングを活用すること。
④ 国家試験過去問題を前期中に全て網羅すること。
⑤ 授業中の許可ない入退室および睡眠は認めない。
教科書
特に指定しない。
参考書
東洋療法学校協会編「解剖学」「生理学」「東洋医学概論」「東洋医学臨床論」「経絡経穴学」
15
研究室/オフィスアワー
各教員の指示に従うこと。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:気血津液のさまざまな病的状態を確
認する。各臓腑の特徴を確認する。
1
気血津液弁証臓腑弁証
復習:各弁証の特徴的な症状を覚える。臓
腑の失調で出現する特徴的な症状を覚え
る。
予習:経脈病証について、教科書で予習す
る。六経弁証について、教科書で予習してお
2
く。
経脈病証六経弁証
復習:経脈の流注上の症状を確実に覚えて
から、その他の症状を覚えていく。授業で習
った六経ごとの症状を、確実に覚える。
予習:奇経八脈の流注や八総穴を覚える。
内経中に出てくる様々な疾病名は難しい名
3
奇経八脈病証黄帝内経中の疾病
称が多いため、教科書で予習しておく。
復習:奇経八脈の病証を理解し、覚える。各
疾病を理解して覚える。
4
予習:脈診、腹診、舌診について確認する。
脈診、腹診、舌診
復習:弁証と絡めて覚える。
予習:難経 69 難について確認する。
5
難経69難、難経75難
復習:難経 69 難によって導き出される経穴
を覚える。
予習:補瀉の手技を確認する。古代九鍼と
古代刺法を確認する。
6
補瀉の手技古代鍼法
復習:補瀉の手技を覚える。古代九鍼を 3 つ
の分類ごとに覚え、それらを用いて行う古代
刺法を覚える。
7
解剖学の基礎骨学、筋学(体幹)
8
骨学、筋学(上肢、下肢)
毎回、前回の学習分について小テストを行
います。復習を怠らないようにしてください。
毎回、前回の学習分について小テストを行
います。復習を怠らないようにしてください。
毎回、前回の学習分について小テストを行
9
脈管(心臓)
います。復習を怠らないようにしてください。
16
10
毎回、前回の学習分について小テストを行
脈管(動脈、静脈)
います。復習を怠らないようにしてください。
毎回、前回の学習分について小テストを行
11
内臓(消化管、呼吸器)
12
内臓(腎臓、生殖器)
13
神経系(中枢神経)
14
神経系(自律神経)
います。復習を怠らないようにしてください。
毎回、前回の学習分について小テストを行
います。復習を怠らないようにしてください。
毎回、前回の学習分について小テストを行
います。復習を怠らないようにしてください。
毎回、前回の学習分について小テストを行
います。復習を怠らないようにしてください。
国家試験過去問題の出題傾向を分析してく
15
血液・心臓
ること出題率の高い項目は、反復して学習
すること
国家試験過去問題の出題傾向を分析してく
16
血圧、呼吸器の機能
ること出題率の高い項目は、反復して学習
すること
国家試験過去問題の出題傾向を分析してく
17
消化器の機能、代謝
ること出題率の高い項目は、反復して学習
すること
国家試験過去問題の出題傾向を分析してく
18
体温、腎機能
ること出題率の高い項目は、反復して学習
すること
国家試験過去問題の出題傾向を分析してく
19
内分泌、生殖器の機能
ること出題率の高い項目は、反復して学習
すること
20
神経の機能(神経、シナプス、末梢神
経)中枢の機能
国家試験過去問題の出題傾向を分析してく
ること出題率の高い項目は、反復して学習
すること
国家試験過去問題の出題傾向を分析してく
21
筋の作用機序、反射
ること出題率の高い項目は、反復して学習
すること
国家試験過去問題の出題傾向を分析してく
22
感覚器の機能生体の防御系
ること出題率の高い項目は、反復して学習
すること
23
経穴を取るための骨度について予習してくだ
骨度法
さい。
17
24
経絡の流注
経絡の接続や流れを確認する。
25
総経穴の学習
経穴の書き取りテストを実施する。要予習。
主に横並びについての学習を行う。小テスト
26
胸部・腹部の経穴の確認
なども行うので要復習のこと。
27
経穴に関する解剖学
28
要穴の学習
要穴について、小テストも複数回行う。要復習。
29
奇経八脈の学習
小テストなども行う。要復習。
30
国家試験過去問題の学習
経穴に関係した局所解剖についての講義。
要復習。
過去問題で誤った問題についてノートに解
説を作成し、1 週間以内に提出すること。
成績評価方法と基準
15週で構成される科目が4種類ある(生理学・東洋医学臨床論は1つ)。
その全てで5分の3以上の出席が必要である。
学期末評価として5科目、各科目20問の4肢択一問題によって構成される100問の試験を実
施する。60点以上で合格とする。
18
授業科目名
鍼灸総合演習Ⅱ(鍼灸)
(Acupuncture/Moxibustion Comprehensive Seminar II)
鍋田 智之、安部 辰夫、
主担当教員
鍋田 智之
担当教員
武山 邦子、山本 哲也、
上野 晃、川畑 浩久
対象学年
4
科目区分
専門科目
前期(木曜 4 限)、
開講学期
通年
曜日・時限
後期(木曜 1 限 木曜 2 限
木曜 3 限 金曜 2 限)
授業形態
演習
単位数
4
必修・選択
必修
授業概要
卒業年次を迎えて、これまで学習した事項を整理し、改めて学習することで認識が深まることを
目的とし、はり師・きゅう師国家試験に出題される主要科目について、再学習を行う。
ここでは、①鍼灸臨床を行う上で頻度の高い項目について再学習する、②国家試験の出題傾
向を理解し、出題率の高い項目を確実に再学習する、の 2 点に重点をおく。鍼灸総合演習Ⅱで
は、「医療概論」「公衆衛生学」「関係法規」「解剖学」「病理学」「臨床医学総論」「臨床医学各
論」について再学習する。
学修目標
① 当該科目の国家試験出題傾向を理解し、出題頻度の高い項目を抜粋することができる。
② 鍼灸臨床において必要な事項を優先順位を付けて選抜することができる。
③ 当該科目の学習を経て、通年で実施される数回の160問模擬試験のうち、11月の試験に
おいて7割を超える成績を得る。
④ 平成27年1月末までに国家試験の合格判定を得る。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
① 開講される全ての科目において5分の3以上の出席を求める。
② 自主的かつ計画的に自宅学習を行うこと。
③ e-ラーニングを活用すること。
④ 授業中の許可ない入退室および睡眠は認めない。
教科書
特に指定しない。
参考書
東洋療法学校協会編「医療概論」「公衆衛生学」「関係法規」「解剖学」「生理学」「臨床医学総
論」「臨床医学各論」
研究室/オフィスアワー
各教員の指示に従うこと。
19
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
社会保障制度、医療制度について理解
1
する。医療倫理について理解する。現
行の医療関係法規、その他の衛生関
係法規について理解する。
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅ
2
う師等に関する法律(あはき法)につい
て知識を深める。
予習:我が国の社会保障制度について調べる。
我が国の法制度について調べる。
復習:配布資料を活用した知識の定着を図る。
予習:関係法規の過去問題を確認しておく。
復習:配布資料を活用した知識の定着を図る。
公衆衛生活動の概要を理解する。ライ 予習:予防医学について調べる。食中毒の種
3
4
5
フスタイルと健康食品衛生や運動と健
類、原因、症状を調べる。
康との関係を理解する。
復習:配布資料を活用した知識の定着を図る。
環境と健康①生活環境と健康との関係 予習:病理学の病因分類を確認しておく。
を理解する。
復習:配布資料を活用した知識の定着を図る。
環境と健康②公害、環境問題について
理解する。
予習:環境問題についてメディア情報を収集
する。
復習:配布資料を活用した知識の定着を図る。
労働衛生労働衛生活動、労働災害、職 予習:労働衛生、精神障害の種類、症状を
6
業病を理解する。精神保健精神保健活 調べる。
動、精神障害について理解する。
復習:配布資料を活用した知識の定着を図る。
母子保健母子保健活動、母子保健統
7
計について理解する。成人・老人保健
生活習慣病、高齢者の医療・介護制度
について理解する。
8
対策について理解する。
11
12
13
復習:配布資料を活用した知識の定着を図る。
復習:配布資料を活用した知識の定着を図る。
理解する。疫学と保健統計疫学の概要
と最新の保健統計について理解する。
10
調べる。
感染症とその対策主な感染症、感染症 予習:感染症法について調べる。
消毒法消毒法の種類と内容について
9
予習:母子保健統計、生活習慣病について
予習:消毒薬、分析疫学について調べる。
復習:配布資料を活用した知識の定着を図る。
診察学・疾患各論①神経系の診察①、 予習:シラバスを確認する。
神経疾患
復習:配布資料を活用した知識の定着を図る。
診察学・疾患各論②神経系の診察②、 予習:配布課題の解答解説をする。
整形外科疾患
復習:配布資料を活用した知識の定着を図る。
診察学・疾患各論③運動機能検査、循 予習:配布課題の解答解説をする。
環器・呼吸器疾患
復習:配布資料を活用した知識の定着を図る。
診察学・疾患各論④全身の診察、内分 予習:配布課題の解答解説をする。
泌疾患、肝胆膵疾患
復習:配布資料を活用した知識の定着を図る。
20
14
15
16
17
18
19
20
診察学・疾患各論⑤局所の診察①血 予習:配布課題の解答解説をする。
液・造血器疾患、代謝・栄養疾患
復習:配布資料を活用した知識の定着を図る。
診察学・疾患各論⑥生命徴候の診察、 予習:配布課題の解答解説をする。
膠原病
復習:配布資料を活用した知識の定着を図る。
診察学・疾患各論⑦診察の方法、、感 予習:配布課題の解答解説をする。
染症
復習:配布資料を活用した知識の定着を図る。
診察学・疾患各論⑧その他の診察、臨 予習:配布課題の解答解説をする。
床検査法、消化管疾患
復習:配布資料を活用した知識の定着を図る。
診察学・疾患各論⑨主な症状の診察法 予習:配布課題の解答解説をする。
①、泌尿器疾患、一般外科
復習:配布資料を活用した知識の定着を図る。
診察学・疾患各論⑩主な症状の診察法 予習:配布課題の解答解説をする。
②、麻酔科・耳鼻科疾患・眼科疾患
復習:配布資料を活用した知識の定着を図る。
診察学・疾患各論⑪主な症状の診察法 予習:配布課題の解答解説をする。
③、その他の疾患
21
感覚器系(視覚)
22
感覚器系(聴覚)
23
解剖学総合学習
24
疾病についての基本的考え方、病因
25
循環障害
26
退行性病変
27
進行性病変
復習:配布資料を活用した知識の定着を図る。
解剖学全範囲の 4 択問題を実施します。誤った
部分の解説を作成しなさい。
解剖学全範囲の 4 択問題を実施します。誤った
部分の解説を作成しなさい。
解剖学全範囲の 4 択問題を実施します。誤った
部分の解説を作成しなさい。
予習:特になし
復習:授業をもとに・教科書の確認
予習:特になし
復習:授業をもとに・教科書の確認
予習:特になし
復習:授業をもとに・教科書の確認
予習:特になし
復習:授業をもとに・教科書の確認
生理学分野の国家試験過去問題および模擬試
28
植物生理学復習
験問題を反復して学習します。誤った問題は解
説ノートを作成してください。
生理学分野の国家試験過去問題および模擬試
29
動物生理学復習
験問題を反復して学習します。誤った問題は解
説ノートを作成してください。
生理学分野の国家試験過去問題および模擬試
30
生理学総合演習
験問題を反復して学習します。誤った問題は解
説ノートを作成してください。
21
成績評価方法と基準
開講される全ての科目(分類はオリエンテーションで指定)において5分の3以上の出席を必要
とする。
後期に実施される6回の単位認定試験(160問)のうち、当該科目にあたる問題数のうち、以下
の条件を必要とする。
①6回の試験の平均で6割以上
②1~4の試験で5割以上で、かつ5,6回試験の平均で6割以上
①あるいは②の条件を満たしたものを合格とする。
22
授業科目名
鍼灸総合演習Ⅲ(鍼灸)
(Acupuncture/Moxibustion Comprehensive Seminar III)
鍋田 智之、松熊 秀明、
主担当教員
鍋田 智之
担当教員
涌田 裕美子、
尾河 由清、辻 涼太
対象学年
4
科目区分
開講学期
後期
曜日・時限
授業形態
演習
単位数
専門科目
月曜 5 限 火曜 3 限
水曜 1 限 水曜 3 限
4
必修・選択
必修
授業概要
卒業年次を迎えて、これまで学習した事項を整理し、改めて学習することで認識が深まることを
目的とし、はり師・きゅう師国家試験に出題される主要科目について、再学習を行う。
ここでは、①鍼灸臨床を行う上で頻度の高い項目について再学習する、②国家試験の出題傾
向を理解し、出題率の高い項目を確実に再学習する、の 2 点に重点をおく。鍼灸総合演習Ⅲで
は、「生理学」「東洋医学概論」「東洋医学臨床論」「リハビリテーション医学」「経絡経穴学」「は
り理論」「きゅう理論」について再学習する。
学修目標
①当該科目の国家試験出題傾向を理解し、出題頻度の高い項目を抜粋することができる。
②鍼灸臨床において必要な事項を優先順位を付けて選抜することができる。
③当該科目の学習を経て、通年で実施される数回の160問模擬試験のうち、11月の試験に
おいて7割を超える成績を得る。
④平成27年1月末までに国家試験の合格判定を得る。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
① 開講される全ての科目において5分の3以上の出席を求める。
② 自主的かつ計画的に自宅学習を行うこと。
③ e-ラーニングを活用すること。
④ 授業中の許可ない入退室および睡眠は認めない。
教科書
特に指定しない。
参考書
東洋療法学校協会編「生理学」「東洋医学概論」「東洋医学臨床論」「リハビリテーション医学」
「経絡経穴学」「はりきゅう理論」東洋学術出版社「鍼灸学(臨床編)」
研究室/オフィスアワー
各教員の指示に従うこと。
23
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:東洋医学概論の振り返り
1
復習:授業でのキーワードを振り返り、まとめ
蔵象の復習
ること
予習:臓腑病証の振り返り
2
臓腑病証の復習
復習:授業でのキーワードを振り返り、まとめ
ること
3
4
5
東洋医学概論の症例、過去問題の解 臓腑病床のキーワードを振り返りながら、練
答
習問題のキーワードを確認する。
東洋医学臨床論の症例、過去問題の 臓腑病床のキーワードを振り返りながら、練
解答
習問題のキーワードを確認する。
臓腑病床のキーワードを振り返りながら、練
問題作成と解答の反復練習
習問題のキーワードを確認する。
国家試験過去問題の出題傾向を確認してく
6
リハビリテーション医学総論
ること。また、授業後は要点をノートにまとめ
ること。
国家試験過去問題の出題傾向を確認してく
7
障害の評価
ること。また、授業後は要点をノートにまとめ
ること。
国家試験過去問題の出題傾向を確認してく
8
関節運動、正常歩行
ること。また、授業後は要点をノートにまとめ
ること。
国家試験過去問題の出題傾向を確認してく
9
脳卒中、脊髄損傷のリハビリテーション
ること。また、授業後は要点をノートにまとめ
ること。
10
11
12
13
末梢神経障害と装具、閉塞性肺疾患、
慢性関節リウマチとリハビリテーション
パーキンソン病、切断、膝関節疾患、
腰痛疾患のリハビリテーション
国家試験過去問題の出題傾向を確認してく
ること。また、授業後は要点をノートにまとめ
ること。
国家試験過去問題の出題傾向を確認してく
ること。また、授業後は要点をノートにまとめ
ること。
東洋医学臨床論(現代)頸肩部上肢の
疾患と鍼灸治療
国家試験過去問題の出題傾向を確認してく
ること。また、授業後は要点をノートにまとめ
ること。
東洋医学臨床論(現代)腰下肢の疾患 国家試験過去問題の出題傾向を確認してく
24
と鍼灸治療
ること。また、授業後は要点をノートにまとめ
ること。
14
15
東洋医学臨床論(現代)上肢のスポー
ツ障害と鍼灸治療
国家試験過去問題の出題傾向を確認してく
ること。また、授業後は要点をノートにまとめ
ること。
東洋医学臨床論(現代)下肢のスポー
ツ障害と鍼灸治療
国家試験過去問題の出題傾向を確認してく
ること。また、授業後は要点をノートにまとめ
ること。
東洋医学臨床論(現代)顔面神経麻 国家試験過去問題の出題傾向を確認してく
16
痺、三叉神経痛、後頭神経痛と鍼灸治 ること。また、授業後は要点をノートにまとめ
療
ること。
国家試験過去問題の出題傾向を確認してく
17
植物生理学 要点確認
ること。また、授業後は要点をノートにまとめ
ること。
国家試験過去問題の出題傾向を確認してく
18
動物生理学 要点確認
ること。また、授業後は要点をノートにまとめ
ること。
国家試験過去問題の出題傾向を確認してく
19
生理学総合演習
ること。また、授業後は要点をノートにまとめ
ること。
20
五要穴確認
授業内に行う小テストをよく復習しておくこと
21
背部兪穴の確認
授業内に行う小テストをよく復習しておくこと
22
腹部・胸部の経穴の確認
授業内に行う小テストをよく復習しておくこと
23
頭部の経穴の確認
授業内に行う小テストをよく復習しておくこと
24
上腕部・大腿部の経穴の確認
授業内に行う小テストをよく復習しておくこと
25
4 択問題を通して、全経絡・全経穴の確
認
授業内に行う小テストをよく復習しておくこと
国家試験過去問題の出題傾向を確認してく
26
鍼灸の基礎知識
ること。また、授業後は要点をノートにまとめ
ること。
国家試験過去問題の出題傾向を確認してく
27
リスク管理
ること。また、授業後は要点をノートにまとめ
ること。
国家試験過去問題の出題傾向を確認してく
28
鍼灸治効の基礎
ること。また、授業後は要点をノートにまとめ
ること。
25
国家試験過去問題の出題傾向を確認してく
29
鍼灸療法の一般治効理論
ること。また、授業後は要点をノートにまとめ
ること。
国家試験過去問題の出題傾向を確認してく
30
関連学説
ること。また、授業後は要点をノートにまとめ
ること。
成績評価方法と基準
開講される全ての科目(分類はオリエンテーションで指定)において5分の3以上の出席を必要
とする。後期に実施される6回の単位認定試験(160問)のうち、当該科目にあたる問題数のう
ち、以下の条件を必要とする。
① 6回の試験の平均で6割以上
② 1~4の試験で5割以上で、かつ5,6回試験の平均で6割以上
①あるいは②の条件を満たしたものを合格とする。
26
授業科目名
老年ケア演習(鍼灸)
(Geriatric Care Seminar)
主担当教員
小島 賢久
担当教員
小島 賢久、古川 靖明
対象学年
4
科目区分
専門科目
開講学期
前期集中
曜日・時限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
はり師きゅう師も高齢者の実態を知り、積極的なケアが必要である。また、鍼灸臨床において
は高齢者や障害者に接する機会は少なくないため介助・介護のあり方および方法の理解は重
要である。
そこで老年ケア演習では、ベッド、車イスの場合の介護方法と日常生活で必要な食事・排泄・入
浴という三つのケアの手順や基本的事項についてシュミレーショントレーニングを交えながら教
授する。
学修目標
施設の雰囲気を鋭く感じ取り、臨機応変な判断と言動ができる。利用者を理解し、医療従事者
としてのモラルと使命感を身に付ける。観察した経験を正確に記し、利用者・スタッフの行動を
冷静に分析して報告できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
欠席や遅刻をした場合、単位を認められないことがあります。授業の進め方 学外の施設で実
施するので、事前に説明会を行う。グループを決め、グループごとに期間を設け、実施する。
教科書
配付プリント
参考書
特になし
研究室/オフィスアワー
事務局に常駐しています。
27
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
授業計画 1~15 回の授業は、特別養
護老人ホーム等で 1 週間の集中した演
習を実施する。
1. オリエンテーション
1
担当する部門の利用者の状況に応じて必要
2.学外見学
・見聞きしたこと、指導を受けたことを詳
な知識・技術を予習・復習する。
細に記録する。
・見学した利用者の状況について文献
を参考にして詳しく調べる。
成績評価方法と基準
実習態度(見学施設からのフィードバック含む)50% レポート 50%
28
授業科目名
介護学概論(鍼灸)
(Introduction to Nursing Care)
主担当教員
上田 喜敏
担当教員
上田 喜敏
対象学年
4
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
この授業では、日本の高齢者や障がいのある人々のケアーをする意義について理解し、それ
に基づいた様々な援助技術の基本を理解する。具体的には、介護保険制度、訪問介護などの
在宅サービスや施設サービスの内容と目的を理解する。
学修目標
1.ケア(介護)について理解することができる。
2.日本の社会保障制度について理解することができる。
3.介護保険制度について理解することができる。4.高齢者支援の方法について理解することが
できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.配布した講義資料については事前に読むこと。
2.出席は重視する(出席加点がある)。
3.疑問点があれば、必ず聞くこと、講義メモをとること。
4.今まで聞いたことのない用語が出るので復習をすること。
5.講義中の携帯電話はカバンの中にしまうこと勿論使用は禁じる。6.授業の進行状況により、
内容の変更等がある。
教科書
配布資料にて実施。
参考書
太田仁史著、地域リハビリテーション原論 Ver6、医歯薬出版
研究室/オフィスアワー
主に研究室 19/木曜日 10:00~12:00
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
科目ガイダンスと介護について
復習:授業中のメモと配布資料の確認
2
日本の社会保障制度 1
復習:授業中のメモと配布資料の確認
3
日本の社会保障制度 2
復習:授業中のメモと配布資料の確認
29
4
介護保険制度 1
復習:授業中のメモと配布資料の確認
5
介護保険制度 2
復習:授業中のメモと配布資料の確認
6
介護保険制度 3
復習:授業中のメモと配布資料の確認
7
介護保険制度 4
復習:授業中のメモと配布資料の確認
8
高齢者支援展開論 1
復習:授業中のメモと配布資料の確認
9
高齢者支援展開論 2
復習:授業中のメモと配布資料の確認
10
高齢者支援展開論 3
復習:授業中のメモと配布資料の確認
11
高齢者支援展開論 4
復習:授業中のメモと配布資料の確認
12
高齢者支援展開論 5
復習:授業中のメモと配布資料の確認
13
高齢者問題(人権について)
復習:授業中のメモと配布資料の確認
14
高齢者の身体特性
復習:授業中のメモと配布資料の確認
15
高齢者の日常生活と介護のまとめ
復習:授業中のメモと配布資料の確認
成績評価方法と基準
小テスト等(20 点)、定期試験(100 点)の結果、60 点以上で単位を認定する。
30
授業科目名
画像診断学(鍼灸)
(Image Diagnosis)
主担当教員
田畑 泰弘
担当教員
田畑 泰弘、渡邊 博隆
対象学年
4
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 5 限 金曜 5 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
放射線の歴史を学び、画像診断とは、医療においてどのような役割を占めているのか、一般撮
影、CT、MRI、超音波などの検査の種類や基礎的なことを学ぶと共に専門職として鍼灸師を目
指す学生にも、様々な医療画像を読める力をつける。また、医療スタッフとして最低限の感染症
や血液データ、病理診断などの関連性など、様々な疾患の診断補助となる検査知識を学ぶ。
(田畑 泰弘、渡邊 博隆)
学修目標
1.医療人として検査時における患者に対しての接遇を理解する。
2.救急撮影時における患者に対しての検査優先順位を理解する。
3.各検査において検査説明と同意(インフォームド・コンセント)を理解する。
4.画像解析処理を行い、診断の補助的役割を理解する。
5.各モダリティの原理・構成と検査内容が理解できる。(渡邊 博隆)
6.検査の目的を理解する。
7.色々な検査や疾患との関わりを理解する
8.各画像より疾患の概要を理解する。(田畑 泰弘)
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.各モダリティでの画像診断の特徴を認識する。
2.配布された講義資料に目を通すこと。
3.授業内容での講義内容に耳を傾けること。
4.救急疾患などの画像症例を通して、読影力を身につける。(渡邊 博隆)
5.出席は重視する。
6.解剖学や疾患に対する知識が必要とされる。
7.医療職種として必要な知識なので興味を持って欲しい。(田畑 泰弘)
教科書
使用しない(プリント配布)。
参考書
1.ケアに使える画像の見方 照林社
2.系統看護学講座 医学書院 3.診療放射線機器工学 医歯薬出版株式会社
研究室/オフィスアワー
31
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
放射線概要
2
放射線被爆について
3
一般撮影検査
4
CT 撮影検査
5
MRI 撮影検査
6
核医学撮影検査
7
血管造影検査
8
透視撮影検査
9
特殊撮影検査
10
超音波検査
11
検査の中の画像検査
12
感染症と画像診断
13
血液データと画像診断
14
病理診断と画像診断
15
画像診断学の総括
予習復習・課題
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにシラバスとプリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにシラバスとプリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにシラバスとプリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにシラバスとプリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにシラバスとプリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにシラバスとプリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにシラバスとプリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにシラバスとプリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにシラバスとプリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにシラバスとプリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにシラバスとプリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにシラバスとプリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにシラバスとプリントの確認
予習:シラバスの確認復習:授業をもとにシ
ラバスとプリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにシラバスとプリントの確認
成績評価方法と基準
期末試験 100%
32
授業科目名
関係法規(鍼灸)
(Related Laws and Regulations)
主担当教員
坂部 昌明
担当教員
坂部 昌明
対象学年
4
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 3 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
本講座では、現在の 国際情勢 および 国内情勢 に上手に対応できる鍼灸師を養成する
ことを目的としています。
【国際情勢】
■ 世界のあらゆる国で相補・代替医療(以下、CAM)が注目されている。
■ 先進国においては、自国の医療水準や社会福祉水準の向上のため、CAM の導入を検討し
ている国が増えている。
■ CAM に分類可能な「伝統医学」を有する国の多くは、伝統医学の国際的な利用方法に注目
し、研究している。
→ 「伝統医学」を輸出産業化している国もある。
■ 世界的な、CAM への注目。
⇒ 国家間や企業間などの様々な場面での摩擦が生じる。
→ 解決が必要
☛「伝統医学」の国際標準化
☛利用に関する国際的手続化
【国内情勢】
■ 首相官邸設置の「産業競争力会議 医療・介護等分科会」(第4回、平成 25 年 11 月 12 日 )
→ 「公的保険外のサービス産業の活性化」についての議論
☛
注
目:「予防・健康増進分野のビジネスモデル実現のため、関連規制の
グレーゾーンの積極的明確化」という項目
☛理 由:政府は、医療・健康産業を成長産業と位置づけている。
このような国際、国内の動きを敏感に感じ取り、その流れをつかむには国内法制度をある程度
認識しておく必要があります。また、自らが有する免許についての理解も必要です。
学修目標
学修目標は次の5点です。
■ 医療にかかわる国際情勢について知っている。
■ 国内の医療行政について知っている。
■ 自らの行為の法的適否について、ある程度検討できる。
■ 話し合いをする場において、しっかり発言できる。
■ 必要な資料を作成できる。
33
履修上の注意(学生へのメッセージ)
この講義は、2つのことを学生の皆さんにお願いします。
■ 講義中に自分の意思を表示する。
■ 1 人2つのレポートを作成し、レポート内容の発表と提出を行う。
また、講義回数の都合上、国際問題については関連の授業において少しずつ解説していきます。
教科書
なし (各講義で配布資料を配ります)
参考書
各講義で、講義ごとに参考書の提示をします。
研究室/オフィスアワー
研究室を有していませんが、学生の皆さんからの要請があれば時間を決めて質問等お受け
します。いつでもご相談ください(mail:{info.skb285@gmail.com})。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
■ オリエンテーション ディスカッショ
1
ンの基本や、レポート課題の提示と選
択などを行っていただきます。
◆ 予習 5分で自己紹介をしていただきま
す。自己紹介を考えてきてください。
■ 言語の捉え方 課題についての討 ◎ 課題(レポート1回目) 文章を、言語に
2
論会をグループ内で行っていただきま 注目して読んでいただく課題を提出します。
す。
課題は1回目の講義の最後に提供します。
■ 基礎法学(用語編) 法学における
3
基礎的用語について知っていただきま
す。
4
◆ 予習 2回目の講義で提示するキーワー
ドについて知識を得ておいてください。
■ 基礎法学(枠組編) 考え方の枠組 ◆ 予習 3回目の講義で提示するキーワー
みについて整理していただきます。
ドについて知識を得ておいてください。
■ あはき等法概論 あん摩マツサー ◆ 予習 あん摩マツサージ指圧師、はり
5
ジ指圧師、はり師、きゆう師等に関する 師、きゆう師等に関する法律の条文に目を
法律について概説します。
通してきてください。
◎ 課題(レポート2回目) 6 回目から 10 回
■ 判決批評① いわゆる「HS 式無熱
6
高周波療法事件」に ついて検討しま
す。
目までは、グループ報告をお願いします。ま
た、レポートを提出していただきます。レポー
ト2回目は 6-10 回のいずれかについて1回
出せばクリアとなります。課題は1回目の講
義で提供します。
34
■ 判例批評② いわゆる「福岡裁判」
7
について検討します。
■ 行政判断批評① 国民生活センタ
8
ーの報告について検討します。
■ 行政判断批評② 医療保険制度と
9
鍼灸について検討します。
10
■ 判例批評③ いわゆる「千葉裁判」
について検討します。
■ 衛生行政(保健・衛生) 日本にお
11
ける保健・衛生行政について知ってい
ただきます。
■ 衛生行政(傷病・感染等) 日本に
12
おける傷病者に対する医療や、感染症
対策について知っていただきます。
13
■ 福祉行政(介護) 日本の介護制度
について概説します。
■ 福祉行政(社会保障等) 日本にお
14
ける社会保障等に関する諸制度につ
いて概説します。
■ 統合医療・混合診療 統合医療の
15
概念の説明と、混合診療について知っ
ていただきます。
◎ 課題(レポート2回目) 同上
◎ 課題(レポート2回目) 同上
◎ 課題(レポート2回目) 同上
◎ 課題(レポート2回目) 同上
◇ 復習 保健・衛生行政に係る制度につい
て調べてください。
◇ 復習 感染症に係る制度について調べ
て下さい。
◇ 復習 介護制度について調べて下さい。
◇ 復習 講義で気になったキーワードにつ
いて調べて下さい。
◇ 復習 講義で気になったキーワードにつ
いて調べてください。
成績評価方法と基準
成績評価の対象となるのは次の3つです。この講義では、最後にまとめの試験を行います。
試験の形式は追って連絡します。
■ レポート提出
・1回目:10%
テーマ:文章読解課題
・2回目:30%
テーマ:6 回目から 10 回目までの講義のいずれか
■ 講義中の発表
・発表1回につき評価に対する加算があります。加算方法については、オリエンテーションで説
明します。
■ 期末試験:60%
出席回数が不足する場合、期末試験を受けられません。
35
授業科目名
応用鍼灸治療学実習Ⅰ(鍼灸) A クラス
(Applied Acupuncture and Moxibustion Training I)
主担当教員
奥村 裕一
担当教員
奥村 裕一、藤本 蓮風
対象学年
4
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 4 限 金曜 3 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
これまで学習した鍼灸治療の基礎を十分に理解した上で、応用力を高め、臨床能力を向上させ
ることを目的としている。鍼灸治療には、発展の歴史において様々な理論や技術が構築され、
伝えられてきた。本授業は、学生自らが選択して臨床で活躍されておられる先生方から直伝い
ただくものである。
※3 種類の実習から1つを選択する。
学修目標
1.診察・診断に必要な知識を再確認する。
2.診察技術の向上を目指す。
3.病態の把握能力を高める。
4.治療計画を立案できる。
5.治療を行うことができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.四診(望聞問切)合参の意味を認識しながらとりくむ。
2.それぞれの診察が何に結びつくかを考えながら行う。
3.体表の反応が微妙に変化することを認識し、デリケートに触れなければならないことを意識
しておこなう。
4.出席は重視する。
5.受講態度は重視する。
6. 医療従事者としての意識を高めながら実技にとりくむ。
教科書
『体表観察学』藤本蓮風著 緑書房
参考書
『胃の気の脈診』藤本蓮風書 森ノ宮医療学園出版部
研究室/オフィスアワー
36
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
体表観察概論①体表観察とは、四診
1
の位置づけ②講義で行う診察法の解
説③望診総論・切診総論④各種診察
の流れ デモンストレーション
体表観察学 P14~21 P103~105 望診総
論 P22~34 P108~110 切診総論 P60~
68 P125~129 顔面望診 P111~117 背侯
診
P131~143 腹診 P159~157 原穴診
P176~183
望診1 顔面望診①診察意義の確認②
2
臓腑配当③気色の色、抜け方④カルテ 体表観察学 P35~51 P111~P117
記入
3
望診2 舌診①診察意義の確認③舌
体、舌苔の神色形態④カルテ記入
東洋医学概論(舌診の項参考)スライド講義
脈診(胃の気の脈診)1①診察意義の
4
確認②診察手順③脈幅、脈力、重按、
押切れの脈法④弦急脈の捉え方⑤脈
配布資料参考※参考図書;「胃の気の脈診」
の変化⑥カルテ記入
腹診(夢分流)①診察意義の確認②鍼
5
道秘訣集について③臓腑配当④診察
手順⑤邪の捉え方⑥カルテ記入
6
体表観察学診察意義 P76~77 鍼道秘訣集
について P78 その他 P159~173
実技評価①顔面気色診②夢分流腹診
背侯診1 ①診察意義の確認②1~3
7
行線の取り方とツボの位置関係(臨床 体 表 観 察 学 診 察 意 義 P68 ~ 69 そ の 他
取穴)③上背部と下背部の取穴姿勢背 P131~143
部兪穴名と取穴(臨床取穴)
背侯診2①フェザータッチと労宮診②ツ
8
ボの虚実の捉え方③診察の手順とそ
の評価④カルテ記入
9
体表観察学触れ方 P136~143 ツボの虚実
P66~68 診察手順とその評価 P 1 49~158
原穴診1①診察意義の確認②原穴と 体表観察学診察意義 P91~93、P174~175
八脈交会穴の確認③臨床取穴
原穴の臨床取穴 P176~179
原穴診2①臨床取穴の確認②フェザー 体表観察学原穴の臨床取穴 P176~179 手
10
タッチと労宮診③虚実の捉え方④カル 順と触れ方 P125~128、P180~183 虚実に
テ記入
11
12
13
ついて P60~68、P182~183
実技評価①背侯診②原穴診
体表観察総合①カルテ記入②総合評
価(診断)
鍼実技(藤本蓮風先生)実技デモンスト
レーション
37
日程は未定
14
刺鍼実技撓入鍼法
配布資料参考
15
体表観察・治療
体表観察による病態把握から治療へ
成績評価方法と基準
各種診察法の目的と意義が理解できるか。筆記試験60%、実技試験40%
38
授業科目名
応用鍼灸治療学実習Ⅰ(鍼灸) B クラス
(Applied Acupuncture and Moxibustion Training I)
主担当教員
油谷 真空
担当教員
油谷 真空、藤本 蓮風
対象学年
4
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 4 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
これまで学習した鍼灸治療の基礎を十分に理解した上で、応用力を高め、臨床能力を向上させ
ることを目的としている。鍼灸治療には、発展の歴史において様々な理論や技術が構築され、
伝えられてきた。本授業は、学生自らが選択して臨床で活躍されておられる先生方から直伝い
ただくものである。
※3 種類の実習から1つを選択する。
学修目標
1.診察・診断に必要な知識を再確認する。
2.診察技術の向上を目指す。
3.病態の把握能力を高める。
4.治療計画を立案できる。
5.治療を行うことができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.四診(望聞問切)合参の意味を認識しながらとりくむ。
2.それぞれの診察が何に結びつくかを考えながら行う。
3.体表の反応が微妙に変化することを認識し、デリケートに触れなければならないことを意識
しておこなう。
4.出席は重視する。
5.受講態度は重視する。
6.医療従事者としての意識を高めながら実技にとりくむ。
教科書
『体表観察学』藤本蓮風著 緑書房
参考書
『胃の気の脈診』藤本蓮風書 森ノ宮医療学園出版部『鍼灸舌診アトラス』藤本蓮風著 緑書房
39
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
体表観察概論①体表観察とは、四診
1
の位置づけ②講義で行う診察法の解
説③望診総論・切診総論④各種診察
の流れ デモンストレーション
体表観察学 P14~21 P103~105 望診総
論 P22~34 P108~110 切診総論 P60~
68 P125~129 顔面望診 P111~117 背侯
診
P131~143 腹診 P159~157 原穴診
P176~183
望診1 顔面望診①診察意義の確認②
2
臓腑配当③気色の色、抜け方④カルテ 体表観察学 P35~51 P111~P117
記入
望診2 舌診①診察意義の確認②臓腑
3
配当③舌体、舌苔の神色形態④カルテ 東洋医学概論(舌診の項参考)スライド講義
記入
脈診(胃の気の脈診)1①診察意義の
4
確認②診察手順③脈幅、脈力、重按、
押切れの脈法④弦急脈の捉え方⑤脈
配布資料参考※参考図書;「胃の気の脈診」
の変化⑥カルテ記入
腹診(夢分流)①診察意義の確認②鍼
5
道秘訣集について③臓腑配当④診察
手順⑤邪の捉え方⑥カルテ記入
6
体表観察学診察意義 P76~77 鍼道秘訣集
について P78 その他 P159~173
実技評価①顔面気色診②夢分流腹診
背侯診1 ①診察意義の確認②1~3
7
行線の取り方とツボの位置関係(臨床 体 表 観 察 学 診 察 意 義 P68 ~ 69 そ の 他
取穴)③上背部と下背部の取穴姿勢背 P131~143
部兪穴名と取穴(臨床取穴)
背侯診2①フェザータッチと労宮診②ツ
8
ボの虚実の捉え方③診察の手順とそ
の評価④カルテ記入
9
体表観察学触れ方 P136~143 ツボの虚実
P66~68 診察手順とその評価 P 1 49~158
原穴診1①診察意義の確認②原穴と 体表観察学診察意義 P91~93、P174~175
八脈交会穴の確認③臨床取穴
原穴の臨床取穴 P176~179
原穴診2①臨床取穴の確認②フェザー 体表観察学原穴の臨床取穴 P176~179 手
10
タッチと労宮診③虚実の捉え方④カル 順と触れ方 P125~128、P180~183 虚実に
テ記入
11
ついて P60~68、P182~183
実技評価①背侯診②原穴診
40
12
13
体表観察総合①カルテ記入②総合評
価(診断)
鍼実技(藤本蓮風先生)実技デモンスト
レーション
日程は未定
14
刺鍼実技撓入鍼法
配布資料参考
15
体表観察・治療
体表観察による病態把握から治療へ
成績評価方法と基準
各種診察法の目的と意義が理解できるか。筆記試験60%、実技試験40%
41
授業科目名
応用鍼灸治療学実習Ⅰ(鍼灸) C クラス
(Applied Acupuncture and Moxibustion Training I)
主担当教員
南 利雄
担当教員
南 利雄
対象学年
4
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 2 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
これまで学習した鍼灸治療の基礎を十分に理解した上で、応用力を高め、臨床能力を向上させ
ることを目的としている。鍼灸治療には、発展の歴史において様々な理論や技術が構築され、
伝えられてきた。本授業は、学生自らが選択して臨床で活躍されておられる先生方から直伝い
ただくものである。
※3 種類の実習から1つを選択する。
学修目標
1.診察・診断に必要な知識を再確認する。
2.診察技術の向上を目指す。
3.病態の把握能力を高める。
4.治療計画を立案できる。
5.治療を行うことができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
誰もが効果的な治療ができるよう授業を行うので真剣に対応してほしい
教科書
『東門随筆』(荒木ひろし校正)およびプリントを配布
参考書
『刺絡鍼法マニュアル』 『針灸三通法』
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
背部の詳しい観察の方法
予習復習・課題
皮膚の色・筋肉の緊張・背骨の形状や圧痛
などを調べる。
42
2
安全な横刺の方法
3
安全な横刺の方法
4
腹診の方法
5
肩胛間部や前胸部でも斜めにせずに横に入
れることで気胸を防止できる。
臨床的な腹診は、素問・霊枢・難経などの診
断法にとらわれることなく行う。
『刺絡鍼法マニュアル』による刺絡の方 日本刺絡学会が安全性を求めて作成したマ
法
ニュアルなので学んでほしい。
経験することの少ない、特殊な鍼法の実技
6
火鍼・長鍼・巨鍼の実技
7
安全な腹部への鍼治療法
臓器に刺さないよう説明する。
8
その他の古代九鍼の説明とデモ
九鍼のそれぞれの違いや効果を説明する。
9
足の経穴で腹部の変化をみる
実技で体験してもらう。
10
手の経穴で腹部の変化をみる
実技で体験してもらう。
11
背部の経穴で腹部の変化をみる
実技で体験してもらう。
12
江戸時代の文献の説明1
『東門随筆』その他の文献を紹介する。
13
江戸時代の文献の説明2
『東門随筆』その他の文献を紹介する。
14
『東門随筆』を読む1
『東門随筆』の講義
15
『東門随筆』を読む2
『東門随筆』の講義
を行う。
成績評価方法と基準
筆記試験 100%
43
授業科目名
応用鍼灸治療学実習Ⅱ(鍼灸) A クラス
(Applied Acupuncture and Moxibustion Training II)
主担当教員
中野 正得
担当教員
中野 正得
対象学年
4
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 2 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
これまで学習した鍼灸治療の基礎を十分に理解した上で、応用力を高め、臨床能力を向上させ
ることを目的としている。鍼灸治療には、発展の歴史において様々な理論や技術が構築され、
伝えられてきた。本授業は、学生自らが選択して臨床で活躍されておられる先生方から直伝い
ただくものである。
※3 種類の実習から1つを選択する。
「経絡治療という治療法を実習します。痛くないはりと熱くないお灸で病気治しが出来るように、
正経12経と奇経8脈と局所の虚実を調整する手技手法を実習します。そのために必要な脈診
や腹診等の診察診断法を実習します。」
学修目標
1.診察・診断に必要な知識を再確認する。
2.診察技術の向上を目指す。
3.病態の把握能力を高める。
4.治療計画を立案できる。
5.治療を行うことができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.積極的に実習に参加する。
2.鍼灸を好きになってください。
教科書
宮脇和登著 よくわかる経絡治療 たにぐち書店
参考書
研究室/オフィスアワー
44
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
経絡治療総論と実技
2
予習復習・課題
痛くないはり、熱くないお灸のデモンストレー
ションを実技で行う。
気・血について脈診(比較脈診・脈状
診)の実習
教科書を熟読する。
3
脈診・腹診の実習
自分の脈を診る。
4
証の決定とその実習
自分や友人の脈を診て六祖脈を診る。
5
診察法概論・虚実補瀉と実習
自分や友人の六祖脈を診る。
6
補法の刺鍼テクニックと実習
補とは何かを復習する。
7
瀉法の刺鍼テクニックと実習
瀉法とは何かを復習する。
8
本治法(小里方式)の実習
気について復習する。
9
標治法・補助療法の講義と実習
局所の虚実と補瀉について復習する。
10
奇経治療基礎理論と実習
奇経八脈を覚える。
11
奇経腹診の実習
奇経腹診部位を復習する。
12
奇経治療の治療法実習
奇経の治療穴(八総穴)を復習する。
13
標治法(局所治療)
浅気鍼法の復習。
14
経絡治療・奇経治療実習
経絡治療体系の復習
15
経絡治療・奇経治療実習
経絡治療体系の復習
成績評価方法と基準
口頭試問、実技テスト、授業態度を重要視する。
45
授業科目名
応用鍼灸治療学実習Ⅱ(鍼灸) B クラス
(Applied Acupuncture and Moxibustion Training II)
主担当教員
宮脇 和登
担当教員
宮脇 和登
対象学年
4
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 2 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
これまで学習した鍼灸治療の基礎を十分に理解した上で、応用力を高め、臨床能力を向上させ
ることを目的としている。鍼灸治療には、発展の歴史において様々な理論や技術が構築され、
伝えられてきた。本授業は、学生自らが選択して臨床で活躍されておられる先生方から直伝い
ただくものである。
※3 種類の実習から1つを選択する。
「伝統鍼灸術である経絡治療について実習を行う。経絡治療には正経十二経の治療と奇経八
脉の治療がある。正経十二経を治療する方法を本治法、局所の治療を行うのを標治法という
が、これを行うためには、四診法、特に脉診・腹診を中心に診察法を行う。虚実補瀉の理論と実
習が必要である。また、奇経治療は即効性があり、治療法として修得してもらいたい。施術方法
は絶対に痛くない鍼、熱くないお灸でなくてはならない。患者のために。その修得を行う。」
学修目標
1.診察・診断に必要な知識を再確認する。
2.診察技術の向上を目指す。
3.病態の把握能力を高める。
4.治療計画を立案できる。
5.治療を行うことができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.積極的に実習に参加する。
2.東洋医学を心得た治療のできる医療人になってほしい。
3.高度な技術を持った医療人になる。
教科書
宮脇和登著 よくわかる経絡治療 たにぐち書店
46
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
経絡治療総論と実技
2
予習復習・課題
痛くない鍼、熱くないお灸のデモンストレーシ
ョンを実技で行う。
気・血について脉診(比較脉診、脉状
診)の実習
教科書を熟読する。
3
脉診・腹診の実習
自分の脉を診る。
4
証の決定とその実習
自分や友人の脉を診て六祖脉を診る。
5
診察法概論・虚実補瀉と実習
自分や友人の六祖脉を診る。
6
補法の刺鍼テクニックと実習
補とは何かを復習する。
7
瀉法の刺鍼テクニックと実習
瀉とは何かを復習する。
8
本治法(小里方式)の実習
気について復習する。
9
標治法・補助療法の講義と実習
局所の虚実と補瀉について復習する。
10
奇経治療基礎理論と実習
奇経八脈を覚える。
11
奇経腹診の実習
奇経腹診部位を復習する。
12
奇経治療の治療法実習
奇経の治療穴(八総穴)を復習する。
13
標治法(局所治療)
浅気鍼法の復習。
14
経絡治療、奇経治療実習
経絡治療体系の復習
15
経絡治療、奇経治療実習
経絡治療体系の復習
成績評価方法と基準
口頭試問、実技テスト、授業態度を重要視する。
47
授業科目名
応用鍼灸治療学実習Ⅱ(鍼灸) C クラス
(Applied Acupuncture and Moxibustion Training II)
主担当教員
赤丸 敏行
担当教員
赤丸 敏行
対象学年
4
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 1 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
これまで学習した鍼灸治療の基礎を十分に理解した上で、応用力を高め、臨床能力を向上させ
ることを目的としている。鍼灸治療には、発展の歴史において様々な理論や技術が構築され、
伝えられてきた。本授業は、学生自らが選択して臨床で活躍されておられる先生方から直伝い
ただくものである。
※3 種類の実習から1つを選択する。
学修目標
1.診察・診断に必要な知識を再確認する。
2.診察技術の向上を目指す。
3.病態の把握能力を高める。
4.治療計画を立案できる。
5.治療を行うことができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
実技では白衣着用となります。
教科書
毎回テキストを配布します。
参考書
研究室/オフィスアワー
金曜日 8:30~9:00 10:30~11:00
48
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
視・聴・嗅・触による観察力の重要性を認識
四診の科学的解析:四診を体表情報か する.診断根拠としてだけでなく臨床におけ
1
ら科学的に捉えてみる。また五感に影 る種々のリスク回避としての情報としても重
響を与える臨床環境を考えてみる。
要であることを理解する。
漢方医学情報の紹介:東洋医学臨床
2
において鍼灸と相対或いは共成する漢
方治療を紹介し、処方方向を考慮した
鍼灸治療の構築を検討する。
漢方医学と鍼灸医学:漢方治療の効果
3
を科学的に検証した報告を紹介し、鍼
灸とのコラボレーションを検討する。
東洋医学には個々の素因、病状の特徴に注
目した独自の診断技術・治療法があり、これ
は現代医療の中でも見直されている.これ
は鍼灸と双璧する漢方でも同様である。
漢方治療の方向性を理解することで鍼灸治
療の守備範囲や薬物療法とのコラボレーシ
ョンなど治療の広がりを期待することができ
る。
痛みや疲労の鍼灸治療を考える:頭痛
4
や疲労を例に神経生理学的情報と鍼
痛みの発症メカニズムと鍼灸の鎮痛メカニズ
灸の治効理論を考えるとともに臨床へ ムを学ぶ。
のフィードバックの可能性を検討する。
臨床情報の解析:症例を基に鍼灸臨床
5
で遭遇が予測される血液生化学的情
報およびその他の検査を理解し鍼灸治
療の方向性について検討する。
ストレス性疾患の鍼灸治療を考える:
6
遭遇するストレス性疾患に対応する鍼
灸臨床を考えるとともに、心理試験の
有用性を理解する。
難病の紹介と鍼灸の適応:来年度より
難病指定の範囲が広がるとされるが、
7
難病における鍼灸の適応を紹介する.
加えて免疫遺伝学的な背景と HLA など
検査意義を紹介する。
炎症症状の治療から鍼灸臨床の広が
8
りを考える:関節炎などの炎症症状を
例に可視光治療器や低出力レーザー
などによる治療を紹介するとともに他手
49
血液検査のなかでも鍼灸臨床を構築する上
に理解しておかなければならない重要項目
を検証する。
サイコゾマティックな不定愁訴疾患が多い中、自
律神経系を調節する経穴とその手技を検証
する。
鍼灸治療が適応すると考えられる難治性疾
患に付随する症状の治療を考えるまた通電
療法の適応が報告されるスモンを取り上げ、
臨床におけるその応用を理解する。
炎症の発症機序とその把握を学び、適応す
る鍼灸手技を検討する.また関節部つまり
関節炎好発部位周辺の治療穴を学ぶ。
技とのコラボレーションなど鍼灸治療の
広がりを考える。
古典的手技の応用を考える:古典に記
9
載される古代鍼方や呼吸法あるいは民
間伝承手技の現代鍼灸臨床への応用
を検討する。
10
の臨床応用を紹介その効能を実習する。
る:内分泌系の機能変化から発生する
男女の更年期症状を例に、鍼灸の適
用を考えるとともに治療の構築を行う。
アレルギー疾患の治療を考える:臨床
12
できる文言に注目し、長く変わらない思想を
検証し、その手技を学ぶ。
奇穴の応用を考える:経外奇穴や集合穴 正穴を埋めるように配置される奇穴や集合
更年期症状に対する鍼灸治療を考え
11
古典に掲載される条文から現代医療に応用
で遭遇しうるアレルギー症状を紹介し、
アレルギー疾患に対する鍼灸の守備
範囲を検討する。
穴を理解し、その運用を検証する。
男女の更年期特有症状に対する鍼灸治療
を念頭に仙骨部や脾経・腎経における灸療
法を実施する。
アレルギー性鼻炎など鍼灸治療の効果的な
アレルギー疾患も存在し、その治療を検証
すると共に熱病の治療穴を実習する。
アンチエイジングの領域での鍼灸の守 血流の改善や神経系の調節、免疫担当細
13
備範囲を考える(3年生で紹介したアンチ 胞の活性化、各臓器の機能調節などアンチ
エイジング領域への鍼灸守備範囲を更に エイジング゙に関わる鍼灸の治効理論と療法
詳細に紹介する)。
としての可能性を検証する。
鍼灸的知識と技術の確認:カルテ記入
14
を行い治療構築を行い四診を駆使して
臨床に反映させる.臨床情報の活用を
復習し、経験知を確認する。
臨床における鍼灸術の応用:臨床にお
15
ける鍼灸術の応用を高めるための技能
を確認する。
四診情報をカルテに記入し治療を構築し実
施する。限られた時間で速やかに治療構築
を行い施術に反映させる。
臨床において多用される経絡経穴を検証す
る。要穴の運用を経験する。
成績評価方法と基準
定期試験結果を成績評価とする(レポートや授業態度を重視する)
4/5 の出席が必要
50
授業科目名
鍼灸経営論(鍼灸)
(Management Studies for Acupuncture/ Moxibustion)
主担当教員
安田 実
担当教員
安田 実
対象学年
4
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
開業することを予定する医療技術者としての鍼灸師は、保健医療分野における学問的な知識
や施術者としての技術のみならず、幅広い経営的知識、法律的知識の理解と活用など、いわ
ゆるビジネスセンスも要求される。 また、医療を含め広く健康サービスに関わる業種は、一般
企業と比較して法律や行政や動向についてより直接的に影響を大きく受けることもあり、企業と
は異なるアプローチを要請されている。本講義では、現在のビジネス全般の基礎知識と医療施
設経営の考え方について実例を通して、物事の本質的理解を基本の考え方として学ぶ。さら
に、意思決定や問題解決の手法について基本的な知識の取得と情報の入手や選別の判断に
ついて多くの事例とともに理解し、取得することを講義の主題においている。なお、授業展開及
び授業計画については、単元ごとの有機的相関関係と理解深度により、また講義全体の理解
を容易にするため順序の変更や学修内容を変更する場合がある。
学修目標
1.学修者は、一般的目標として、ビジネス、マネジメント(経営)の基礎的考え方、サービスの
概念と重要性、事業創出の概略について知識を持ち、理解する。
2.個別到達目標としては、ビジネス、マネジメントの基礎知識や考え方を取得することで、産業
社会の仕組みの概括的知理解と問題解決の方法の一部を理解することができる。
3.事業活動全般において、組織等のサービスの提供する側の発想と論理について理解を深
めることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.配布された講義資料を読み、自分自身でさらに考えを深め、コメントを付け加えることができ
るような批評的視点を持つこと。
2.出された課題は提出すること。
3.新聞雑誌等で報道される社会のあらゆる経済活動について、立場や役割を代えて視点を持
つ、また思考する訓練を実践してみること。
教科書
プリント教材「鍼灸院経営入門(サブテキスト)」2014 年版(毎回講義時に該当部分を配布します)
参考書
考書・信州大学経済学部経済システム法学科編『大学生が出会う法律問題』創成社 2009
・ブルーノ・S・フライ『幸福度をはかる経済学』NTT 出版 2012
・川島蓉子『ブランドのデザイン』文藝春秋 2009
・舞田竜宣、杉山尚子『行動分析学マネジメント』日本経済新聞出版社 2008
51
・遠山峰輝他『病院経営を科学する実践編』日本医療企画 2008
・松田久一『戦略ケースの教科書』かんき出版 2012
・三谷宏治『経営戦略全史』ディスカヴァー・トゥエンティワン 2012
・デイビッド・メッキン『財務マネジメントの基本と原則』東洋経済新報社 2008
・マイケル・E・ポーター『医療戦略の本質』日経 BP 社 2009
・水越康介・藤田健『新しい公共・非営利のマーケティング』中央経済社 2013
・フィリップコトラー『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント(第 12 版)』ピアソンエディケ
ーション 2008
・株日本総合研究所『経営戦略の基本』日本実業出版社 2008
・浜口隆則『起業の技術』かんき出版 2013・伊藤宗彦『1 からのサービス経営』2010
研究室/オフィスアワー
東棟 4 階研究室 3 毎週木曜日 5 限
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
キャリアマネジメントと仕事
予習復習・課題
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにシラバス、プリント教材の確認
事業活動の基本(会社の仕事・経営、顧客ニー
ズ、コンプライアンス)
2
予習:身近な会社
事業活動の基本(会社の仕事・経営、 の概要を調べる(どんなセクションがあるのか、
顧客ニーズ、コンプライアンス)
また、鍼灸関連の会社はどのようなものがある
か等)
復習:授業をもとにシラバス、プリント教材の確認
予習:身近な家族、先輩にビジネスマナーの概要
3
ビジネスマナー・コミュニケーションとそ を調べる(どんなことが言われているのか、ま
の手法
た、アポイントや訪問時の注意等)
復習:授業をもとにシラバス、プリント教材の確認
予習:今までの経験で接客応対でのクレーム事
4
ブランドとブランド作り、サイレントセー
象はあったか、その場合の対処について思った
ルスとは?
ことをまとめる。
復習:授業をもとにシラバス、プリント教材の確認
予習:身近な百貨店、ホテル、専門ショップ、コン
ビニ、ファーストフード等サービス提供を主体とす
5
顧客心理とクレーム対応、信頼性の確
保、リスクマネジメントとは?
る起業の接客応対の状況を調べる(どんなことが
基本となっているのか。また、印象はどう違うの
か等)
復習:授業をもとにシラバス、プリント教材の確認
52
予習:契約書を読みそれの理解を深めるとともに
6
ビジネス文書・契約書の基本
自ら作成してみる
復習:授業をもとにシラバス、プリント教材の確認
7
8
9
情報社会での仕事の特徴、情報収集 予習:人脈の棚卸しをしてみる
その方法
復習:授業をもとにシラバス、プリント教材の確認
PDCA サイクルと事業改善の在り方に
ついて
予習:PDCA サイクルの必要性について自分なり
に考えてみおる
復習:授業をもとにシラバス、プリント教材の確認
企業経営における財務・経理の基本と
分析と損益分岐点の演習
予習:ある特定の企業の財務諸表を入手し、不明
な語句を抜き出す
復習:授業をもとにシラバス、プリント教材の確認
鍼灸院・医療機関とマーケティングの応用とブラ
10
鍼灸院・医療機関とマーケティングの応
用とブランドマネジメント
ンドマネジメント
予習:自分の住む地域の鍼灸院を徹底的に調査
し地図上にプロットする
復習:授業をもとにシラバス、プリント教材の確認
11
リーダーシップとチームワーク、人のネ
ットワーク
予習:配布予定の予習事前課題学習プリントを提
出する
復習:授業をもとにシラバス、プリント教材の確認
予習:配布予定の予習事前課題学習プリントを提
12
ビジネスと法律、税金の知識
出する
復習:授業をもとにシラバス、プリント教材の確認
13
鍼灸院経営の目標設定、中長期計画、
スケジュール化、事業計画案作成
予習:配布予定の予習事前課題学習プリントを提
出する
復習:授業をもとにシラバス、プリント教材の確認
予習:配布予定の予習事前課題学習プリントを提
14
経営と行動経済学
出する
復習:授業をもとにシラバス、プリント教材の確認
15
産業と経済の基礎知識、「会社を作る
予習:配布予定の予習事前課題学習プリントを提
とは」の演習
出する
成績評価方法と基準
各講義後の課題または確認問題の提出 40%講義終了時の理解度及びレポート試験 60%
53
授業科目名
ケアマネジメント論(鍼灸)
(Care Management)
鍋田 智之、上田 喜敏、
主担当教員
鍋田 智之
担当教員
対象学年
4
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 4 限 火曜 5 限
授業形態
講義
単位数
1
平木 治朗、鈴木 千浩
必修・選択
選択
授業概要
高齢者や障害者に対するケアマネージメントを理論的、実践的に理解し、目的やプロセスを実
際に模擬ケアプランの作成することで理解を深める。
また、介護保険や地域システムにおいてのケアマネージメントを具体例より学ぶ。
学修目標
1.ケアマネージメントの理論が理解できる。
2.ケアマネージメントにおける法令の概略が理解できる。
3.事例より、利用者のアセスメントができる。
4.ケアプラン作成のプロセスが理解できる。
5.事例より模擬ケアプランを作成できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.レポートは必ず提出すること。
2.出席を重視する。
3.グループワークにおいては積極的に意見を述べること。
教科書
なし
配付資料で授業を進めます。
参考書
参考書
福祉キーワードシリーズ ケアマネジメント
白澤政和 渡辺裕美 福富昌城 中央法規
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
ケアマネージメントの目的と役割
2
ケアマネージメントの過程と原理
3
ケアマネージメントに関連する制度
予習復習・課題
福祉領域におけるケアマネージャーの役割
を復習する。
講義内容の復習を行う。
鍼灸師の立場から、ケアマネージャーを取
得する方法について復習する。
54
4
ケアマネージャーの役割
講義内容を復習する。
5
利用者のニーズの特性
講義内容を復習する。
6
障害区分や介護認定について
介護認定について復習し、理解しておく。
7
福祉サービスについて
8
アセスメントの必要性と方法
9
10
11
12
13
14
15
鍼灸師の立場から関わることが可能な福祉
サービスについて考える
講義内容を理解する。
事例を通してアセスメント実施
講義内容を理解する。
(鈴木)
事例を通してケアプラン作成(1)
講義中に完成しなかったケアプランを自宅で
(鈴木)
完成させてくる。
事例を通してケアプラン作成(2)
講義中に完成しなかったケアプランを自宅で
(鈴木)
完成させてくる。
事例を通してケアプラン作成(3)
ディスカッションの内容を再考し、問題点を
(鈴木)
整理する。
障害の状態に応じたケアプランについ
て(1)
福祉施設・ケアプランセンターより現状につ
いて講義をいただくので、事前に質問を考え
てくる。
障害の状態に応じたケアプランについ
て(2)
福祉施設・ケアプランセンターより現状につ
いて講義をいただくので、事前に質問を考え
てくる。
ケアマネージメントにおける問題点と課
題
鍼灸師として福祉領域にどのような関与が
できるかについてレポートを作成し、グルー
プワークの材料とする。
成績評価方法と基準
1.レポート(30点)
2.試験(70点)
3.上記の合計点で60点以上で単位を認定する。
55
授業科目名
附属施術所応用実習(鍼灸) A クラス
(Practical Training at the Affiliated Clinic)
主担当教員
仲西 宏元
担当教員
対象学年
4
科目区分
開講学期
通年
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
2
仲西 宏元、坂本 豊次、
辻丸 泰永
専門科目
前期(月曜 3 限 月曜 4 限)、
後期(月曜 3 限 月曜 4 限)
必修・選択
必修
授業概要
1.教員の指導下で、施術活動に補助として参加する。
2.問診や診察により病態を推察し、自分なりの治療計画や評価について教員と意見交換を
する。
3.観察あるいは施術補助した症例や疾患について調べ、カンファレンスで発表し討論する。
学修目標
1.基本的な患者応対、問診、診察補助、鍼灸適否判断、施術補助、記録ができる。
2.患者の苦痛を理解し、医療従事者としてのモラルと使命感を身に付ける。
3.観察した症例を正確に記し、病態や治療効果を客観的に分析してプレゼンできる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.実習マニュアルにもとづき、身だしなみや態度などに細心の注意を払うこと。
2.臨床業務(患者さんの予約)に支障を来たすとともに、臨床実習における心構えの観点から
も、遅刻は認めない。
3.最初に指定された時間・場所に集合し、出席確認・身だしなみチェック・注意事項などを行っ
たうえで附属鍼灸施術所に移動する。
4.施術準備を手伝う。
5.少数人数にわかれて教員のブースで見学や施術補助を行う。
6.片付けを手伝う。
7.疑問点や学んだことをメモして、臨床実習終了後に調べてまとめる。
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
56
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1.施術所における実習
1)小グループによるローテーションと
する。
2)指導教員の下で、患者案内、問診、
診察、施術補助などを行う。
3)模擬カルテに記録し、不明な点を調
べて加筆した後、レポートとして提出す
る。模擬カルテの書き方は SOAP 方式
に沿って記載する。
2.臨床カンファレンス
1)観察・施術補助した症例あるいは与
えられた課題疾患に ついて調べる。
2)プレゼン資料を作成する。
3)資料(配布またはパワーポイント)に
もとづいて症例の発表をする。
予習:経絡経穴、鍼灸診断学や附属施術所
基礎実習で学んだ内容を実習に入る前に確
認すること。復習:附属施術所で見学した症
4)討論して意見交換を行う。
例について各自で調べ、まとめること。
3.医療面接トレーニング(時間的に余
裕がある場合に実施する)
1)小グループで協力患者または模擬
患者を相手に医療面接を行う
2)学生全体で問題点を指摘し合う。
3)教員から改善点の指導を受ける。
4.診察トレーニング(時間的に余裕が
ある場合に実施する)
1)徒手検査を模擬患者を相手に実施
する。
2)全ての学生が血圧測定がスムーズ
にできるように実施する。
3)模擬患者を相手に施術練習を行う。
57
成績評価方法と基準
1.実習態度・身だしなみ・質疑応答・施術補助能力に関するチェックを行う。
2.OSCE(Objective Structured Clinical Examination;客観的臨床能力試験)を行い 60 点以上
をとる。
3.カンファレンスは全て出席し、症例報告のプレゼン、発言、知識のチェックを行う。
4.割り当てられたすべてのローテーションへの出席を必要とする。
すべての項目が認められて、初めて成績として評価を行う。 但し、OSCE が 60 点以上とれてい
ない場合は再試験を受けなければならない。また、出席では公欠の場合は、補講を実施する
が、その他の遅刻・欠席は補講は認めず、成績を不可とする。
58
授業科目名
附属施術所応用実習(鍼灸) B クラス
(Practical Training at the Affiliated Clinic)
主担当教員
坂本 豊次
担当教員
対象学年
4
科目区分
開講学期
通年
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
2
坂本 豊次、増山 祥子、
涌田 裕美子、辻 涼太
専門科目
前期(金曜3 限 金曜4 限)、
後期(金曜 3 限 金曜 4 限)
必修・選択
必修
授業概要
1.教員の指導下で、施術活動に補助として参加する。
2.問診や診察により病態を推察し、自分なりの治療計画や評価について教員と意見交換を
する。
3.観察あるいは施術補助した症例や疾患について調べ、カンファレンスで発表し討論する。
学修目標
1.基本的な患者応対、問診、診察補助、鍼灸適否判断、施術補助、記録ができる。
2.患者の苦痛を理解し、医療従事者としてのモラルと使命感を身に付ける。
3.観察した症例を正確に記し、病態や治療効果を客観的に分析してプレゼンできる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.実習マニュアルにもとづき、身だしなみや態度などに細心の注意を払うこと。
2.臨床業務(患者さんの予約)に支障を来たすとともに、臨床実習における心構えの観点から
も、遅刻は認めない。
3.最初に指定された時間・場所に集合し、出席確認・身だしなみチェック・注意事項などを行っ
たうえで附属鍼灸施術所に移動する。
4.施術準備を手伝う。
5.少数人数にわかれて教員のブースで見学や施術補助を行う。
6.片付けを手伝う。
7.疑問点や学んだことをメモして、臨床実習終了後に調べてまとめる。
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
59
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1.施術所における実習
1)小グループによるローテーションと
する。
2)指導教員の下で、患者案内、問診、
診察、施術補助などを行う。
3)模擬カルテに記録し、不明な点を調
べて加筆した後、
レポートとして提出する。模擬カルテの
書き方は SOAP 方式に沿って記載す
る。
2.臨床カンファレンス
1)観察・施術補助した症例あるいは与
えられた課題疾患に ついて調べる。
2)プレゼン資料を作成する。
予習:経絡経穴、鍼灸診断学や附属施術所
3)資料(配布またはパワーポイント)に 基礎実習で学んだ内容を実習に入る前に確
もとづいて症例の発表をする。
認すること。
4)討論して意見交換を行う。
復習:附属施術所で見学した症例について
各自で調べ、まとめること。
3.医療面接トレーニング(時間的に余
裕がある場合に実施する)
1)小グループで協力患者または模擬
患者を相手に医療面接を行う。
2)学生全体で問題点を指摘し合う。
3)教員から改善点の指導を受ける。
4.診察トレーニング(時間的に余裕が
ある場合に実施する)
1)徒手検査を模擬患者を相手に実施
する。
2)全ての学生が血圧測定がスムーズ
にできるように実施する。
3)模擬患者を相手に施術練習を行う。
60
成績評価方法と基準
1.実習態度・身だしなみ・質疑応答・施術補助能力に関するチェックを行う。
2.OSCE(Objective Structured Clinical Examination;客観的臨床能力試験)を行い 60 点以上
をとる。
3.カンファレンスは全て出席し、症例報告のプレゼン、発言、知識のチェックを行う。
4.割り当てられたすべてのローテーションへの出席を必要とする。
すべての項目が認められて、初めて成績として評価を行う。 但し、OSCE が 60 点以上とれてい
ない場合は再試験を受けなければならない。また、出席では公欠の場合は、補講を実施する
が、その他の遅刻・欠席は補講は認めず、成績を不可とする。
61
授業科目名
学外見学実習(鍼灸)
(Extramural Observation Training)
仲西 宏元、山下 仁、
主担当教員
仲西 宏元
担当教員
森 俊豪、小島 賢久、
新谷 卓弘
対象学年
4
科目区分
開講学期
前期
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
1
専門科目
必修・選択
必修
授業概要
学外の鍼灸あるいは現代医療の臨床施設を訪問し、見学を行う。学内では得ることのできない
緊張感や体験を通じて職業意識を強く持たせる。また、その内容を詳細に記録し、見学した症
例と診断治療について調べてレポートで報告する。
学修目標
臨床現場の雰囲気を鋭く感じ取り、臨機応変な判断と言動ができる。患者の苦痛を理解し、医
療従事者としてのモラルと使命感を身に付ける。観察した症例を正確に記し、病態や治療効果
を冷静に分析して報告できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.疑問点は早期に解決するように積極的に行動すること。
2.態度・姿勢には十分気をつけること。
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
授業計画
1.オリエンテーション
1)注意事項。
予習:患者への対応、四診法について勉強
2)見学施設の選定。
3)見学施設の決定と見学計画立案。
2.学外見学(夏期休暇を中心として実
施する)
1)決定した見学先の訪問と見学。遅刻
は欠席と同等に扱う。
62
しておくこと。
復習:各自症例について内容をまとめ病態
を理解すること。
2)見聞したこと、指導を受けたことを詳
細に記録する。
3.レポート提出
1)見学した症例や治療法について文
献を参考にして詳しく調べる。
2)レポートを書く。
教科書 配付資料
参考書
授業の進め方 グループごとに決められ
た実習施設へ参加する。
成績評価方法と基準 実習態度と身だ
しなみ(見学施設からのフィードバック
含む)50%
レポート 50%
割り当てられた見学実習先での遅刻な
き参加が必要
成績評価方法と基準
全授業の出席と課題レポートの提出することによって単位の認定を行う。遅刻、欠席は認めら
れない。
63
64
平成 24 年・25 年度入学生カリキュラム開講科目
(鍼灸学科 鍼灸コース、スポーツ特修コース)
65
66
授業科目名
英会話Ⅱ(鍼灸)
(English Conversation II)
主担当教員
藤重 仁子
担当教員
藤重 仁子
対象学年
3
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 3 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
鍼 灸 :選択
スポーツ:必修
授業概要
英会話Ⅱでは、一歩進んだ英語によるコミュニケーション能力を習得することを目的とする。自
己紹介や簡単な会話だけでなく、何かについてより詳しく説明したり、自分の意見を主張した
り、他人と議論ができる英語力を身につける。
学修目標
何かについて十分英語で説明ができる。自分の意見が主張できる。何かについて他人と議論
ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
ペアワーク、グループワークなどによる会話の練習が多いため、積極的に授業に参加するこ
と。前回の授業の復習を必ずしてから授業に臨むこと。私語、携帯電話の使用などは慎むこ
と。
教科書
Talk a Lot, Book 1, 2nd Edition (David Martin 著, EFL Press, 2003 年) ただし、英会話Ⅰを履修
した学生は購入する必要なし。英会話Ⅱからの受講者のみ、購入すること。
参考書
英和・和英辞典
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
Talking about sports
2
Talking about experiences
3
Talking about places
4
Travel English Part I
5
Talking about Japanes things
6
Numbers
予習復習・課題
67
7
Talking about future events
8
Talking about high school
9
Travel English Part II
10
Talking about sickness and health
11
Talkopoly : Review
12
Communication with patients I
13
Communication with patients II
14
Communication with patients III
15
Review and oral exam
成績評価方法と基準
口頭試問 30%
授業参加 40%
その他プレゼンテーションや課題など 30%
3/5 以上の出席が必要。
68
授業科目名
統合医療概論(鍼灸)
(Introduction to Integrative Medicine)
山下 仁、鍋田 智之、
主担当教員
山下 仁
担当教員
前田 薫、竹谷内 克彰、
森 美侑紀
対象学年
3
科目区分
学部共通科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 4 限 木曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
統合医療という言葉が医療の中で使われるようになってきたが、実際に統合医療が何を指し、
どうあるべきなのかについては合意が得られていない。本授業では、統合医療の概念と現状に
ついて解説するとともに、統合医療の重要な構成要素である EBM と補完代替医療について概
説する。また、各種治療の有効性と安全性について、エビデンスにもとづく批判的吟味のポイン
トについても解説する。
学修目標
1.統合医療の概念と現状について理解する。
2.EBM の概念と手法について理解する。
3.補完代替医療の種類と概要について説明できる。
4.各種医療手段についてエビデンスにもとづく批判的吟味ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
医療や行政において統合医療は賛否両論である。医師その他の医療従事者も支持派と反対
派に分かれている。本学学生も卒業すればいずれその議論に巻き込まれる。なぜ賛否両論が
あるのか、よく考えながら受講していただきたい。
教科書
資料を配布する
参考書
各教員が必要に応じて授業担当時に紹介する
研究室/オフィスアワー
月曜4・6限目(山下)
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
医療におけるエビデンスの重要性
健康関連商品の広告に目を通す
(山下)
69
2
EBM (山下)
鍼灸学領域の EBM について調べる
3
研究デザイン (鍋田)
自分の興味ある研究テーマを想定する
4
臨床試験の概要 (鍋田)
5
論文の種類、検索、読み方 (前田)
6
8
補完代替医療概論 (山下)
11
12
13
14
15
附属図書館にある鍼灸学関連の学術雑誌
の目次に目を通し、論文の種類を調べる
流れ (前田)
保健医療研究における倫理 (山下)
10
る
保健医療研究の実施から発表までの
7
9
臨床試験または治験についてネットで調べ
自分の興味ある研究テーマを想定する
医学・保健医療学研究におけるデータ捏造・
改ざん事件についてネットで調べる
自分または家族が使っている補完代替医療
に相当する健康法や商品を調べる
補完代替医療の実例:カイロプラクティ カイロプラクティックの実際についてネットで
ック(1)
調べる
補完代替医療の実例:カイロプラクティ カイロプラクティックの実際についてネットで
ック(2)
調べる
補完代替医療の実例:アロマセラピー アロマセラピーの実際についてネットで調べ
(1) (森)
る
補完代替医療の実例:アロマセラピー アロマセラピーの実際についてネットで調べ
(2) (森)
る
補完代替医療における代表的な診断 自分または家族が使っている補完代替医療
治療体系とその概要 (山下)
に相当する健康法や商品を調べる
自分または家族が治療困難な病気になった
統合医療の概念と現状 (山下)
時に何を求めるか仮想する
総括:統合医療を正しく理解する
14 回までに習った内容を整理する
(山下)
成績評価方法と基準
筆記試験70%、課題提出物30%
70
授業科目名
運動生理機能学演習(鍼灸)
(Exercise Physiological Function 【Seminar】)
宮本 忠吉、永瀨 佳孝、
主担当教員
宮本 忠吉
担当教員
中原 英博、上田 真也、
中村 允之、那須 大毅、
岡本 香代子
対象学年
3
科目区分
学部共通科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 1 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
本講義では、運動生理学の体験学習を交えた学生参加型の授業を展開する。授業では小班
単位で演習課題に取り組み、自らの力でレポートを作成するという過程を通じて、運動時の生
体機能に関する知識や理解を深める。
学修目標
スポーツ選手の運動機能の評価や、呼吸循環器疾患における運動不能の原因、およびその症
状を識別するため方法論や、それを実施することの意義を理解できる。・1 年次に学んだ生理
学の知識をベースとして、運動時や長期トレーニングによる生体反応の量的、時間的動態や適
応変化を理解し、その評価方法やその反応のメカニズムに関する説明(考察)ができる
履修上の注意(学生へのメッセージ)
運動生理学の知識をベースとした演習授業を展開するため、運動生理機能学演習の履修にあ
たっては、原則として 1 年次の運動生理学講義を履修し、単位を取得したものに限ります。演習
前の準備 運動生理学の授業で用いた教科書(運動処方の指針)などを調べて、測定項目
((酸素摂取量、エネルギー消費量、呼吸商、分時換気量、心拍数、自覚的運動強度))につい
ての知識を深めておく。 演習で修得すべき専門知識、専門技術を調べておく。
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
永瀨:月曜から木曜のお昼休み。その他、研究室にいればいつでも。予定表は東棟 4 階研究室
20 のドアに貼っています。宮本:原則月曜日 3 時限目・4 時限目、その他、部屋にいればいつ
でも訪問可です。質問等はいつでもご自由にどうぞ。
71
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
学修内容
予習復習・課題
健康増進における運動の意義、身体運
動の生理学的基礎
運動負荷に対する呼吸循環代謝シス
テムの連関メカニズムの概要
運動に対する生理学的応答の測定・評
価方法
運動時のエネルギー代謝機構(有酸素
4
性代謝と無酸素性代謝)の量的、時間
的動態(1)
運動時のエネルギー代謝機構(有酸素
5
性代謝と無酸素性代謝)の量的、時間
的動態(2)
6
小班単位での課題設定
7
グループ学習と課題レポートの作成(1)
8
グループ学習と課題レポートの作成(2)
9
グループ学習と課題レポートの作成(3)
10
グループ学習と課題レポートの作成(4)
11
グループ学習と課題レポートの作成(5)
12
グループ学習と課題レポートの作成(6)
13
グループ学習と課題レポートの作成(7)
14
グループ学習と課題レポートの作成(8)
15
課題レポートの提出とそれに基づくプレ
ゼンテーションと質疑応答
成績評価方法と基準
課題レポート
100 点
4/5 以上の出席を必要とする。
72
授業科目名
鍼灸のための理学療法学・看護学(鍼灸)
(Physical Therapy and Nursing for Acupuncture/Moxibustion)
主担当教員
平木 治朗
担当教員
平木 治朗、村上 生美
対象学年
3
科目区分
学部共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 3 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
本学の保健医療学部には鍼灸学科・理学療法学科・看護学科の3学科がある。3 学科の連携
や他学科の知識・技術に触れることにより鍼灸に理学療法や看護学の知識を活かすことを学
ぶ。(オムニバス形式/15 回)
【平木 治朗/8 回】理学療法の範囲・適応・技術などの基本的知識を得ることにより、リハビリ
テーションスタッフとしての鍼灸師と理学療法士の連携を理解する。また、基本的な運動療法・
物理療法・装具療法などの知識を鍼灸に活かす手段について学修する。
【村上 生美/7 回】看護の全体像が理解できるように、看護の対象(個人・家族・集団)や、環
境(社会)、健康について共通認識する。次いで、他の医療職と協働できるように、看護で行う
看護過程(アセスメント・看護診断・看護計画・実践・評価)の方法を事例を通して理解する。
学修目標
【平木 治朗】理学療法と理学療法士の職域につてい理解する。鍼灸に活かせる理学療法の
基礎について理解する。
【村上 生美】看護職は、誰に、何を、どのようにしているか、実践の全体像を表現することがで
きる。看護が目指しているもの、大切にしていることについて表現することができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
【平木 治朗】周囲の療養(健康管理)に関心を持ち、鍼灸が、今後どうすれば、市民権を得れ
るかを考えなながら受講してほしい。
【村上 生美】個人や家族のこれまでの体験から、看護職の活動を考えておいてください。
教科書
【平木 治朗】配布資料
【村上 生美】薄井坦子著 「生きているとは 看護の本質とこれからの看護」 森ノ宮医療学園
出版部
参考書
【平木 治朗】東洋療法学校協会編 土肥 信之「リハビリテーション医学 第 3 版」医師薬出
版,2008上田 敏「目で見る脳卒中リハビリテーション」東京大学出版会,1981
【村上 生美】日野原重明・川島みどり・石飛幸三著「看護の時代」日本看護協会出版会川嶋み
どり著「看護の力」岩波新書
73
研究室/オフィスアワー
【平木 治朗】火・水曜日:17:00-18:00 【村上 生美】火曜日2限:10:40~13:00
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:医療福祉における理学療法士につい
1
【平木 治朗/8 回】イントロダクション: て調べる。
理学療法技術体験
復習:鍼灸業務と理学療法業務の協働を考
える。
2
理学療法士の職域と理学療法につい 予習:理学療法士の職域につて調べる。
て
復習:理学療法士の職域が説明できる。
予習:医療分野における理学療法の流れを
3
調べる。
理学療法の流れ
復習:利用分野における理学療法の流れが
説明できる。
予習:理学療法評価について調べる。
4
理学療法評価、その総合と解釈
復習:理学療法評価の種類をあげ、その意
義が説明できる。
予習:関節可動域について調べる。
5
理学療法 Ⅰ関節稼動域
復習:主要な関節可動域について説明でき
る。
6
予習:筋力増強について調べる。
理学療法 Ⅱ 筋力増強
復習:筋力増強について説明できる。
予習:運動療法について調べる。
7
理学療法 Ⅲ 運動療法
復習:理学療法(医療福祉)における運動療
法について説明できる。
予習:装具・自助具・車椅子・物理療法につ
8
理学療法 Ⅳ 装具・自助具・車椅子・ いて調べる。
物理療法
復習:装具・自助具・車椅子・物理療法の目
的を説明できる。
9
【村上 生美/7 回】
医療従事者として対象をどのように理解する
1.看護とは、看護の対象
か、自己の考えをまとめてくる。
10
2.健康の概念
11
3.看護と環境
12
4.F.Nithingale の看護論
これまでに学修した WHO 等の健康の概念に
ついて復習しておく。
環境と人間の生活の関連を考えてくる。
この時間までにテキストの小冊子を読んで
おく。
74
看護の実践①~③は講義時間中に予習を
13
5.看護の実践①
14
6.看護の実践②
同上
15
7.看護の実践③
同上
指示する。
成績評価方法と基準
3/5 以上の出席を必要とする。【平木 治朗】筆記試験 50%(筆記試験 90%、平常点 10%)【村上
生美】筆記試験 50%
75
疾病の病因と病態各論(鍼灸)
授業科目名
(Detailed Etiophathogenesis and Pathology)
主担当教員
安部 辰夫
担当教員
安部 辰夫
対象学年
3
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
学生が将来臨床の現場に立つ時に目の当たりにする疾患を中心に、その病因や成り立ち、病
態を理解できるよう、さまざまな疾患についての詳細な説明を行う。
学修目標
学生が将来臨床の現場に立つ時に目の当たりにする疾患について、その病因や成り立ち、病
態を理解できるように授業を進めたいと考える。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
病理学の専門用語やいろいろな病態に対する概念は、他の医学分野でも共通に用いるもので
ある。それらをしっかりと理解し、自らも用いることができ、かつ的確に表現できなければならな
い。そのためにはそれらを確実に理解し、記憶に留めておかなければならない。
教科書
カラーで学べる病理学(第3版)渡辺照男 編 ヌーヴェルヒロカワ
参考書
カラーアトラス基礎組織病理学(第4版) 西村書店
研究室/オフィスアワー
木曜日、金曜日
非常勤講師室
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習として、学習予定にあたるテキストの部
1
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
循環器1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
2
循環器2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
76
予習として、学習予定にあたるテキストの部
3
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
呼吸器1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
4
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
呼吸器2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
5
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
消化器1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
6
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
消化器2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
7
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
内分泌1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
8
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
内分泌2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
9
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
造血器1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
10
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
造血器2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
11
腎・尿路系
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
77
予習として、学習予定にあたるテキストの部
12
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
脳・神経系1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
13
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
脳・神経系2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
14
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
運動系
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
15
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
感覚器
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
成績評価方法と基準
期末試験 100%
78
疾病の病因と病態実習(鍼灸)
授業科目名
(Training for Etiophathogenesis and Pathology)
安部 辰夫、川畑 浩久、
主担当教員
安部 辰夫
担当教員
対象学年
3
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 1 限
授業形態
実習
単位数
1
湯谷 達
必修・選択
必修
授業概要
様々な疾患について、その病因や成り立ち病態を理解することを目的とし、組織標本作製から
顕微鏡観察・検討を行い、病理学的知識を深める。
学修目標
実際に病理標本を作製し観察することを通じて、疾患の成り立ちや病態に対する理解を深める。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
実習であるため、しっかりと出席をし、きちんと作業を行う旨を留意しておいて欲しい。
教科書
資料、プリントの配布あり。 特に教科書はなし。
参考書
カラーアトラス基礎組織病理学(第4版) 西村書店
、 2,3年生時に使用した病理学テキスト
など
研究室/オフィスアワー
木曜日、金曜日
非常勤講師室
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
循環器1
2
循環器2
3
呼吸器1
4
呼吸器2
5
消化器1
6
消化器2
予習復習・課題
実習時に配布する資料などで、あらかじめ手
順や手技などを確認しておくことを求める。
実習時に配布する資料などで、あらかじめ手
順や手技などを確認しておくことを求める。
実習時に配布する資料などで、あらかじめ手
順や手技などを確認しておくことを求める。
実習時に配布する資料などで、あらかじめ手
順や手技などを確認しておくことを求める。
実習時に配布する資料などで、あらかじめ手
順や手技などを確認しておくことを求める。
実習時に配布する資料などで、あらかじめ手
順や手技などを確認しておくことを求める。
79
7
内分泌1
8
内分泌2
9
造血器1
10
造血器2
11
腎・尿路系
12
脳・神経系1
13
脳・神経系2
14
運動系・感覚器1
15
運動系・感覚器2
実習時に配布する資料などで、あらかじめ手
順や手技などを確認しておくことを求める。
実習時に配布する資料などで、あらかじめ手
順や手技などを確認しておくことを求める。
実習時に配布する資料などで、あらかじめ手
順や手技などを確認しておくことを求める。
実習時に配布する資料などで、あらかじめ手
順や手技などを確認しておくことを求める。
実習時に配布する資料などで、あらかじめ手
順や手技などを確認しておくことを求める。
実習時に配布する資料などで、あらかじめ手
順や手技などを確認しておくことを求める。
実習時に配布する資料などで、あらかじめ手
順や手技などを確認しておくことを求める。
実習時に配布する資料などで、あらかじめ手
順や手技などを確認しておくことを求める。
実習時に配布する資料などで、あらかじめ手
順や手技などを確認しておくことを求める。
成績評価方法と基準
レポート、スケッチ、出席点、実習態度・貢献度などで評価
4/5 以上の出席が必要
80
内科学Ⅲ(精神、心療、小児、婦人科)(鍼灸)
授業科目名
(Internal Medicine III 【Psychiatric, Psychosomatic, Pediatric,
Gynecologic】)
主担当教員
土井 麻里
担当教員
土井 麻里
対象学年
3
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 3 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
心療内科、婦人科、小児科の基本的知識を身につけ、鍼灸師ができる心療内科、婦人科、小
児科の患者に対する対処方法を理解する。
学修目標
心療内科、婦人科、小児科の基本的知識を身につけ、鍼灸師ができる心療内科、婦人科、小
児科の患者に対する対処方法を理解する。
1、心身医学の基本概念を理解することができる。
2、心身症のメカニズム、代表的疾患について理解することができる。
3、ライフサイクルと心と体の発達について理解することができる。
4、実習をとおして、自らの心の在り方や心身相関について気づくことができる。5、コミュニケー
ションの基本を理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1、全人的医療を行う上で、基礎となる科目であることを認識する。
2、講義資料に目を通し、実習にも参加すること。
3、自らの心の在り方や心身相関に気づくため、自宅で実習を行い、実践ログを作成すること。
4、出席、実践ログは重視する。
5、疑問点があれば、解決に向けて行動すること。
6、クレパス 16 色、スケッチブック B4 の購入が必要
教科書
心身医学標準テキスト 第 3 版 久保 千春 医学書院
参考書
・レジデントに贈る心療内科の思考プロセス 太田大介著 南山堂・心療内科からの47の物語
中井吉英著 オフィスエム・心身医学面白レクチャー 芦原 睦著 株式会社チーム医療・スピリ
チュアルヘルス宣言 明石麻里 太陽出版 (講師著書)・ありがとうヒーリング CD 東北大震災
支援 CD 国際ヒーリング看護協会
研究室/オフィスアワー
81
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
1.心身医学の基礎概念(1)
課題:実習ログ
2
2.リラクセーション法とその実習(1)
課題:実習ログ
3
3.心身医学の基礎概念(2)
課題:実習ログ
4
4.実習:自分の心理特性を知る
課題:実習ログ
5
5.小児科:小児、思春期の発達と疾患
課題:実習ログ
6
6. コミュニケーションのこつとその実
習(1)
課題:実習ログ
7
7.内科:成人期の発達と疾患(1)
課題:実習ログ
8
8.アサ―ショントレーニングとその実習
課題:実習ログ
9
9.内科:成人期の疾患(2)
課題:実習ログ
10
10.芸術療法とその実習
課題:実習ログ
11
11.婦人科:女性性の発達とサイクル、
婦人科疾患、ガン患者への対応
12
12.イメージ療法とその実習
13
13.精神疾患とその対応
14
14. 医療コミュニケーションとその実習
15
15.老年期の心と体、統合医療
課題:実習ログ
課題:実習ログ
成績評価方法と基準
1、レポート(25%)
2、授業期間内の自宅での実践ログとその感想(25%)
3、試験(記述):(50%)上記の平均点の結果、60点以上で単位認定とする。
82
授業科目名
感覚器の医学(鍼灸)
(Medicine of Sense Organs)
主担当教員
仲西 宏元
担当教員
仲西 宏元
対象学年
3
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 4 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
感覚器には聴覚器・視覚器・触覚器などがあり、特に授業では耳鼻咽喉科、眼科、皮膚科領域
の基礎知識、各領域の重要な疾患、および診察法を学習する。
学修目標
耳鼻咽喉科、眼科、皮膚科領域の構造と機能、領域の疾患の特徴を理解し、病態生理・検査
方法・治療法が説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.テキスト・配布された資料にも眼を通すこと。
2.出席は重視する。
教科書
系統看護学講座 成人看護学[12]皮膚 渡辺晋一 医学書院
系統看護学講座 成人看護学[13]眼 大鹿哲朗 医学書院系
統看護学講座 成人看護学[14]耳鼻咽喉 小松浩子 医学書院
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
耳鼻咽喉科1 耳・鼻・口腔・咽喉頭の 予習:解剖学と生理学を再度確認すること。
解剖学的な構造と機能
復習:基本的な構造を覚えること。
2
耳鼻咽喉科2 重要な症状の病態生理
3
耳鼻咽喉科3 耳鼻科の検査と治療法
4
5
予習:症状から考えられる疾患。
復習:疾患の病態生理と症状を理解する。
予習:簡易な検査方法の名称。
復習:検査方法の意義を確認すること。
耳鼻咽喉科4 耳・鼻の重要な疾患に 予習:耳・鼻の構造と症状について。
ついて
復習:耳・鼻の疾患と症状の関連性について。
耳鼻咽喉科5 咽喉頭の重要な疾患に 予習:咽喉頭の構造と機能
ついて
復習:咽喉頭の重要疾患について。
83
予習:耳鼻咽喉科疾患について。
6
耳鼻咽喉科6 まとめ
復習:重要な疾患とその検査法と治療法に
ついて。
7
眼科1 眼の解剖学的な構造と機能
8
眼科2 重要な症状の病態生理
9
眼科3 眼科の検査と治療法
予習:解剖学と生理学を再度確認すること。
復習:基本的な構造を覚えること。
予習:眼科の症状とは。復習:眼科の症状と
考えられる疾患の関連性について。
予習:眼科の検査には何があるか。
復習:検査結果と疾患の関連性について。
予習:眼の疾患について調べる。
10
眼科4 眼の重要な疾患について
復習:眼の疾患と症状、検査方法を理解す
る。
11
皮膚科1 皮膚の解剖学的な構造と機 予習:解剖学・生理学を再度確認すること。
能
復習:基本的な構造を覚えること。
予習:皮膚の症状とは。
12
皮膚科2 重要な症状と病態生理
復習:皮膚科の症状と考えられる疾患の関
連性について。
13
予習:皮膚科の検査には何があるか。
皮膚科3 皮膚科の検査と治療法
復習:検査結果と疾患の関連性について。
予習:皮膚の構造と症状について。
14
皮膚科4 皮膚の重要な疾患について
復習:皮膚科の疾患と症状の関連性につい
て。
予習:眼科・皮膚科について。
15
眼科・皮膚科 まとめ
復習:重要な疾患とその検査法と治療法に
ついて。
成績評価方法と基準
定期試験の受験資格は3/5以上の出席。
定期試験は 100%のうち 60%以上を満たさなければならない。
84
授業科目名
外科学・麻酔学(鍼灸)
(Surgery/Anesthesiology)
主担当教員
野坂 修一
担当教員
野坂 修一
対象学年
3
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 5 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
チーム医療の一翼を担う鍼灸師が医療従事者として、理解しておくべき他の医学領域の一つと
しての外科的治療学を学ぶ。外科的な思考法としての清潔、不潔、消毒、感染の捉え方、外科
総論としての外科学の基本的な考え方や腫瘍、炎症、外傷といった外科的疾患、手術の前後
の周術期管理をも学ぶ。ここでは、外科的疾患での、病院前処置、入院後の術前管理、麻酔、
手術、術後管理、疼痛管理、緩和医療について学習する。
学修目標
医療における外科の守備範囲を理解する。外科的治療学全般の周術期管理を含めた特質を
理解する。救急救命的な外科的処置を理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
配布された講義資料に目を通す出席は重視する
教科書
教科書名:疾患別外科看護監修:桑野タイ子出版:中央法規
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
4
5
学修内容
予習復習・課題
外科的治療学1 外科総論、外科の歴
史、外科の対象疾患
外科的治療学2 外科の守備範囲、外
科手術手技
外科的治療学3 消毒、滅菌、清潔、不
潔、感染
麻酔 麻酔科学総論、術前管理
麻酔各論 局所麻酔法、伝達麻酔法、
全身麻酔法
85
6
外科的治療学のまとめ
7
外科的治療学4 周術期管理、モニター
8
9
緩和医療 ペインクリニック、がん性疼
痛、在宅医療
外科的治療学5 術後疼痛管理、慢性
疼痛
10
外科的治療学6 術後合併症、感染
11
外科的治療学7 輸液管理、輸血管理
12
外科的治療学8 低侵襲外科手術
13
14
15
外科的治療学9 心臓血管の外科と呼
吸器の外科の周術期管理
救急救命処置1 心肺蘇生、病院前処
置
救急救命処置2 応急処置
成績評価方法と基準
課題レポートと期末試験を合わせて、100%
86
授業科目名
リハビリテーション概論(鍼灸)
(Introduction to Rehabilitation)
主担当教員
松原 勝美
担当教員
松原 勝美
対象学年
3
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 2 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
鍼灸師として必要かつ有益なリハビリテーションについて、次のような事項を講義する。
1.前半:1)リハビリテーションの意味と理念、分類、歴史
2)障害の意味と評価
3)医学的リハビリテーションの内容
①理学療法、②作業療法、③言語聴覚療法、④義肢装具、
⑤リハビリテーションチーム
2.後半:主要な疾患のリハビリテーションについて
学修目標
【一般目標】
鍼灸師として必要なリハビリテーションの概要を理解し、その知識を臨床の場で活用できる用に
させる。
【行動目標】
1.知識:鍼灸師として必要活有益なリハビリテーションについて理解する。
2.行動:臨床の場でリハビリテーションの知識を活用できる。
3.リハビリテーションの対象である障害者・高齢者の生理的・心理的特徴を理解し、対処でき
る用になる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.受講態度:1全ての科目に通じる
1)居眠り=出来るだけ居眠りしないよう、前夜の睡眠をよく取るようにすること。
]
2)私語=禁止する。周囲の学生が大迷惑である。どうしても私語をしたい学生は、許可を取っ
て教室外に出て、思う存分話しなさい。時間内に戻れば早退扱いしない。
3)許可無く教室外に出たことが判明した場合は欠席とする。
2.記録:口頭による説明、板書事項は、プリントあるいはノート、(ときには(教科書などにも)書
き込みを行い、出来るだけその日の内に整理・清書する事が望ましい。これは学習の原点であ
る。
3.授業内容について分からない事項があれば教員室に,質問に来て下さい。
教科書
東洋療法学校協会 編:土肥 信之 著:リハビリテーション医学 第3版;医歯薬出版株式会社
87
参考書
和才 嘉昭、細川 一郎 共著:リハビリテーション技術全書;株式会社 株式会社 医学書院
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
Ⅰ.リハビリテーションの概要
1
1. リハビリテーションの意味、理念、
復習:記録(ノートなど)の整理をしよう
歴史、分類
2.障害の意味と分類
1)WHOにおける障害の意味と分類
①国際障害分類(ICIDH)
②国際生活機能部(ICF)
2
復習:ノートまたはプリントの書き込みを整理
2 ) 一般的な分類
①障害別分類=身体障害者、精神障
する。
害、知的障害
②障害の合併別分類=単障害、重複
障害
2. 障害の評価
1)理学療法評価
①角度測定
②徒手筋力測定
③長周径測定
3
他のの科目(鍼灸評価学などの学習内容と
2)高次脳機能検査
の関連する事が多いので、より深い知識が
①運動失調検査
得られるよう考えながら学習しよう
②失認検査
③失行検査
3)心理検査と知的検査(認知症検査)
4)運動発達検査
5)日常生活活動検査
運動療法の実技は臨床の場面で重要であ
4
5
4.医学的リハビリテーションの方法
るが、実技の時間がないので出来るだけ自
(1)理学療法
学実習週しよう。希望者には時間外に指導
1)運動療法
することも出来るので尋ねて下さい。
2)物理療法
復習:ノートやプリントの記録を整理しよう。
88
(2)作業療法と言語聴覚療法
6
1)作業療法
復習:ノートやプリントの記録を整理しよう
2)言語聴覚療法
(3)義肢装具
1)義肢:後半の主な疾患のリハビリテ
ーション(切断)の項で講義
7
2)装具
復習:ノートやプリントの記録を整理しよう
①装具の目的
②上肢装具
③下肢装具
④体幹装具
5.リハビリテーションチームと評価会
8
議
復習:ノートやプリントの記録を整理しよう
6.障害の心理と障害の受容
Ⅱ.主な疾患のリハビリテーション
1.脳卒中、その他の片麻痺
9
(1)片麻痺の原因
予習:他の科目(内科学など)の学習内容を
(2)片麻痺と片麻痺以外の症状
踏まえてリハビリテーションについて講義す
(3)廃用症候群
るので、よく見直しておこう。
(4)片麻痺の回復=ブルンストローム
の回復ステージ
10
(5)片麻痺のリハビリテーション
(6)片麻痺のリスク管理
卒業後の臨床場面で最も遭遇することの多
い疾患であり実技も行うのでよく理解するよ
うにしよう。
2.脊髄損傷 対麻痺と四肢麻痺
(1)脊髄損傷の原因
11
(2)損傷高位の表示と損傷レベルにお
ける残存機能
復習:ノートやプリントの記録を整理使用
(3)脊髄損傷の経過と症状
(4)脊髄損傷の廃用症候群
12
復習:前回の授業内容を踏まえ、ノートやプ
(5)脊髄損傷のリハビリテーション
リントの記録を整理しよう。
3.脳性麻痺 その他の小児疾患
(1)脳性麻痺
13
1)脳性麻痺の定義
復習:ノートやプリントの記録を整理しよう。
2)脳性麻痺の原因
3)脳性麻痺のタイプ別分類と特徴
89
4)脳性麻痺のリハビリテーション
(2)進行性筋ジストロフィー症
1)進行性筋ジストロフィー症の原因
2)進行性筋ジストロフィー症の特徴
3)進行性筋ジストロフィー症のリハビリ
テーション
4.整形外科疾患のリハビリテーション
14
1)五十肩のリハビリテーション
他の科目(整形外科学など)の授業内容を
2)腰痛のリハビリテーション
踏まえてリハビリテーションについて講義す
3)頚腕症候群のリハビリテーション
るので、整形外科の授業内容を復習してお
4)関節リウマチ糊は
こう。
5)切断のリハビリテーションと義肢
5.内科系疾患のリハビリテーション
15
1)心疾患のリハビリテーション
予習:他の科目(内科学など)で学習した心
2)呼吸器疾患のリハビリテーション
肺疾患の授業内容を踏まえてリハビリテー
3)糖尿病のリハビリテーション
ションの講義をするので、よく見直しておこ
6.高齢者のリハビリテーション
う。
1)パーキンソン病のリハビリテーション
成績評価方法と基準
定期試験(100%)
90
授業科目名
学校保健(小児保健・精神保健)(鍼灸)
(School Health 【Child Health / Mental Health】)
主担当教員
松岡 弘
担当教員
松岡 弘
対象学年
3
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
鍼 灸 :選択
スポーツ:必修
授業概要
学校保健を学ぶ意義や目的を理解し、学校現場での実践方法について学習する。授業は講義
形式が主であるが、学生に興味を持たせるように視聴覚教材を取り入れ楽しく学習できるよう
に工夫している。
学修目標
・学校現場で学ぶ児童・生徒および教職の健康を護り、増進するために必要な知識とその実践
方法を学ぶ。
・学校保健安全法などもふまえ、教員として身につけるべき知識を習得し、将来学校現場での
指導に生かすことができる実践力を身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
松岡弘・渡辺正樹 編著「新版・学校保健概論」光生館, 2010年
参考書
適宜授業時にプリントを配布する。
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
ガイダンス、学校保健の意義と目的
2
学校保健の構造と内容
予習復習・課題
予習:シラバス、教科書の確認
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:養護教諭の仕事について一つ調べる
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:新聞記事をみて、幼稚園児・小学生の
3
学校安全と危機管理(幼稚園・小学校)
事故事例を調べる
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
91
4
学校安全と危機管理(中学校・高等学
校)
予習:新聞記事をみて中学・高校生の事故
事例を調べる
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:新聞記事をみて地域の災害や事故事
5
学校安全と危機管理(地域社会)
例を調べる
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:最近の小児に多い病気について調べ
6
小児保健
る
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:う歯(ムシ歯)の予防方法について調
7
学校歯科保健
べる
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:不登校について身近な症例をあげ考
8
学校精神保健
える
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:障害を乗りこえパラリンピックで活躍す
9
障害児の保健
る選手について調べる
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
10
小学校の保健学習
11
中学校の保健学習
予習:小学校の保健の教科書を調べる
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:中学校の保健体育科教科書を調べる
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:高等学校の保健体育科教科書を調べ
12
高等学校の保健学習
る
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:夏季のエアコンの使用について長所・
13
学校の環境衛生
短所を調べる復習:授業をもとにシラバス・
教科書の確認
予習:これ迄に保健室でどんな処置(治療)
14
保健室の役割
を受けたかまとめてみる
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:生徒会活動で保健委員の仕事を調べ
15
学校保健計画と学校保健組織活動
る
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
成績評価方法と基準
レポート課題(50%)、定期試験(50%)
92
学校保健(学校安全・救急処置)(鍼灸)
授業科目名
(School Health 【Security / Emergency Treatment】)
主担当教員
老田 準司
担当教員
老田 準司
対象学年
3
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
鍼 灸 :選択
スポーツ:必修
授業概要
学校における保健管理、保健教育を推進するにために必要な知識、指導法等を学習する。講
義形式中心であるが、課題解決学習をも多く取り入れた授業形態をとる。
学修目標
学校保健安全法、学習指導要領に照らし合わせながら、学校現場の指導に活かすことのでき
る保健管理、保健教育に関する実践力を身に付ける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
学校保健を進めるにあたって、より実践的な授業形態を展開するので、ディスカッションに積極
的に参加する態度が求められる。
教科書
文部科学省「中学校学習指導要領、」文部科学省「中学校学習指導要領解説保健体育編」
文部科学省「高等学校学習指導要領」、文部科学省「高等学校学習指導要領解説保健体育
編」大修館書店「現代保健体育 改訂版」)、大修館書店「保健体育」
参考書
「授業書」方式による保健の授業
研究室/オフィスアワー
14研究室
月曜日:10時40分―13時00分・金曜日:14時40分―16時00分
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
履修ガイダンス・学校保健の意義・概
予習:高校での保健・健康指導場面を列挙し
要・内容
ておく
学校保健の歴史、学校教育法、学校保
健安全法における学校保健
3
保健管理の概要
4
保健管理(健康診断・健康相談)
5
予習:学校保健安全法の一読
予習:学校保健安全法の一読
予習:まとめ1についての確認、学校保健安
全法一読
まとめ1(確認)、保健管理(学校環境
予習:学校環境衛生について学校保健安全
衛生)
法一読
93
6
7
8
9
10
11
12
13
保健教育Ⅰ(学習指導要領等と保健学 予習:学校指導要領保健体育編関連項目一
習)、学習指導案の作成方法
読
保健教育Ⅱ(保健指導・保健組織活動) 予習:保健指導・保健組織活動について学
学習指導案の作成練習
習指導案作成、発表及び質問準備
保健教育Ⅲ(中・高校における保健学 予習:テキスト(感染症関連)の学習指導案
習)
作成・発表・質問準備
保健教育Ⅳ(中高校における保健学
習)
予習:まとめ2についての確認、テキスト(子
どもの発育発達)の学習指導案作成発表・
質問準備
まとめ2、保健教育Ⅴ(中・高校におけ 予習:テキスト(健康と環境)の学習指導案
る保健学習)
作成発表・質問準備
保健教育Ⅵ(中・高校における保健学 予習:テキスト(喫煙・飲酒・薬物乱用)の学
習)
習指導案作成・発表・質問準備
学校安全Ⅰ(児童生徒と傷害の特長)
予習:テキスト(傷害の防止)の学習指導案
の作成・発表・質問準備
学校安全Ⅱ(応急手当・学校事故判例 予習:テキスト(傷害の防止)の学習指導案
からみる学校安全)
の作成・発表・質問準備
14
学校安全Ⅲ(心肺蘇生法)
予習:まとめ3についての確認
15
まとめ3、学校保健推進方策
復習:学校保健全般の内容の確認
成績評価方法と基準
課題発表(30%)、試験(70%・単元ごとの確認小テスト含)
94
授業科目名
スポーツ医学(鍼灸)
(Sports Medicine)
主担当教員
國重 昌彦
担当教員
國重 昌彦
対象学年
3
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 3 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
スポーツ医学は、いわゆるトップアスリートの強化から高齢者の健康維持までその範囲は広
い。このうち本講義では、運動器のスポーツ外傷・障害(スポーツ整形外科領域)を各部位にわ
たって学修するとともに、発育期、障害者、女性、及び中高年者のスポーツ活動における意義
や問題点について解説する。
学修目標
1.スポーツ医学とは何かを理解し説明することができる。
2.身体各部の運動器の代表的なスポーツ外傷・障害の発生原因、病態とその診断方法及び
その治療(外科的救急処置、テーピング理論等)の概略を理解する。
3.発育期、障害者、女性、及び中高年者のスポーツの意義や特性、問題点を理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
スポーツ外傷・障害を理解するにあたり、各種スポーツ種目の特性を自習しておくことと、各部
位の解剖や運動学の自習、復習を予めしておくことが望まれる。
教科書
プリントを初回に全て配布し、それを中心に進める。
参考書
「運動器リハビリテーション シラバス」(南江堂)
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
学修内容
予習復習・課題
スポーツ医学の領域 スポーツ医学と
は何か、本授業の範囲と課題
運動器のスポーツ外傷・障害 ①上肢
のスポーツ外傷・障害、特に肩関節
運動器のスポーツ外傷・障害 ②上肢
のスポーツ外傷・障害、特に肘、手
予習:スポーツ医学の歴史
予習:肩関節の機能・解剖
予習:肘・手関節の疾患
運動器のスポーツ外傷・障害 ③下肢 運動器のスポーツ外傷・障害 ③下肢のス
4
のスポーツ外傷・障害、特に股関節及 ポーツ外傷・障害、特に股関節及びその周
びその周辺、下腿
辺、下腿
95
運動器のスポーツ外傷・障害 ④下肢
5
のスポーツ外傷・障害、特に膝関節の
外傷
運動器のスポーツ外傷・障害 ⑤下肢
6
のスポーツ外傷・障害、特に膝関節の
障害
予習:膝関節のバイオメカニクス、ACL・MCL
損傷
予習:ACL の各種テスト(Lachman テスト、
Mc Murray テスト等)
運動器のスポーツ外傷・障害 ⑥下肢
7
のスポーツ外傷・障害、特に足関節・足 予習:足関節の外傷
部の外傷・障害
運動器のスポーツ外傷・障害 ⑦体幹
8
のスポーツ外傷・障害、特に頭部、頸 予習:頭頚部の外傷
椎の外傷
運動器のスポーツ外傷・障害 ⑧ 体
9
幹のスポーツ外傷・障害、特に腰部の 予習:分離すべり症、腰椎椎間板ヘルニア
障害
10
発育期のスポーツ 発育期の特徴とス
ポーツ外傷・障害、その予防
予習:発育期スポーツの特質
スポーツ現場における救急処置法、心
肺蘇生、AED を用いた除細動、気道異
11
物の除去および気道確保法障害者の
スポーツ活動、その現状と問題点とパ
予習:障害者スポーツと健常者スポーツとの
違いとパラリンピックの歴史について
ラリンピック
12
13
14
15
女性のスポーツ
女性のスポーツ、
その特徴と問題点
予習:女性のスポーツの特質
中高年者のスポーツ ①中高年者の運 予習:中高年スポーツと若年者スポーツとの
動器の特徴とスポーツ活動
違い
中高年者のスポーツ ②中高年者のス
ポーツ外傷・障害と対策
総まとめ
成績評価方法と基準
定期試験 100%
4/5 回以上の出席を必要とする。
96
予習:中高年特有の問題点
授業科目名
老年医学(鍼灸)
(Geriatrics)
主担当教員
青木 元邦
担当教員
青木 元邦
対象学年
3
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
高齢化社会において必要不可欠である老年病医学について講義する。老化の概念・加齢に伴
う生理的変化・老年症候群を概説し、老年期に多く見られる各種疾患の特徴について講義す
る。
学修目標
1.老化のメカニズムが説明できる。
2.加齢に伴う機能の変化を理解する。
3.高齢者の機能評価の意義と手法を説明できる。
4.老年症候群の意義と病態を理解する。
5.老年期における各種疾患の病態を把握する。
6.疾患治療としての医療だけでなく、全人的医療を理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.高齢化社会における医療人として、社会的必要性の高い知識であることを認識すること。
2.講義を聞かずに教科書だけ読んでも理解困難と考えられるため、出席して講義を聞くこと。
3.学習すべき量が多いため、効率よく理解すべく必ずノートに板書内容を記載すること。試験
前に教科書を読んで全部覚えるのは不可能です。ノートに沿って教科書を活用してください。
4.疾患について論理的なイメージを理解する努力をすること。
5.疑問点は大切にし、解決に向けて行動すること。
6.努力をしない学生・態度不良の学生には単位を与えることはできません。
7.私語は授業妨害・他学生への迷惑行為なので退室させます。その場合、速やかに退室する
こと。
8.学生証を忘れて、カードリーダーを通せなかった場合は、出席の確固たる証拠の提示がな
ければ欠席です。また、後日の「この日は出席してました」は一切認めない。
9.最低限の礼儀をわきまえること。
教科書
標準理学療法学・作業療法学 老年医学 (著者:大内尉義
医学書院)
参考書
なし
研究室/オフィスアワー
原則月曜日 2 時間目・3 時間目ですが、その他、部屋にいればいつでも訪問可です。
質問等はいつでもご自由にどうぞ。
97
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
老化のメカニズムと独立した概念として 老年医療の独自性・特殊性を復習して理解
の老年病医学の理解
2
加齢に伴う生理機能の変化 1
3
加齢に伴う生理機能の変化 2
4
高齢者の機能評価 1
5
高齢者の機能評価 2
6
7
予習復習・課題
する。
老化による生理機能の変化を自宅学習にて
理解しておく。
老化による生理機能の変化を自宅学習にて
理解しておく。
機能評価の意味を復習にて理解を深める。
機能評価の手法を説明できるようにしてお
く。
老年症候群における代表的な症候の
理解 1
老年症候群の意味と重要性を理解しておく。
老年症候群における代表的な症候の 種々の老年症候群の説明ができるようにし
理解 2
ておく。
種々の認知症の特徴・病態を復習して理解
8
認知症 1
9
認知症2
10
脳血管障害1
11
脳血管障害 2
12
神経疾患1
13
神経疾患 2
14
総復習1
授業での総復習をより深めておくこと。
15
総復習 2 および筆記テスト
授業での総復習をより深めておくこと。
しておくこと。
種々の認知症の特徴・病態を復習して理解
しておくこと。
脳血管障害のメカニズム・症候・特徴を復習
して理解すること。
脳血管障害のメカニズム・症候・特徴を復習
して理解すること。
学んだ疾患の病態メカニズムが合理的に説
明できるようにしておくこと。
学んだ疾患の病態メカニズムが合理的に説
明できるようにしておくこと。
成績評価方法と基準
筆記テスト・授業態度で評価する。
98
授業科目名
トレーニング科学演習Ⅰ(鍼灸)
(Training Science I)
主担当教員
宮本 忠吉
担当教員
宮本 忠吉
対象学年
3
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 1 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
トレーニング科学および身体運動学等の学問分野に関する基本的な知識をベースとして、本演
習では、バーベルやダンベルなどのフリーウェイト・マシン機器を用いた筋力トレーニングや、そ
の他のスポーツ・レジスタンス系エクササイズを演習プログラムに取り入れる。
学修目標
・科学的なトレーニングに関する理論とその実践方法について学習する。
・レジスタンストレーニングに関する基礎理論をベースとして、安全に筋力トレーニングを実践、
指導できる能力を身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
参考書
Fr’ed’eric Delavier 著, 今井純子 訳,白木仁 監訳「目でみる筋力トレーニングの解剖学」大
修館書店,2002年
研究室/オフィスアワー
原則月曜日 3 時限目・4 時限目その他、部屋にいればいつでも訪問可です。
質問等はいつでもご自由にどうぞ。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
トレーニング科学理論の概略
2
レジスタンストレーニングの基礎理論(1)
3
レジスタンストレーニングの基礎理論(2)
4
レジスタンストレーニングの応用展開(1)
5
レジスタンストレーニングの応用展開(2)
6
レジスタンストレーニングの実践(1)
99
7
レジスタンストレーニングの実践(2)
8
トレーニング適応の効果と適応(2)
成績評価方法と基準
課題レポート 100 点 4/5 以上の出席を必要とする。
100
授業科目名
トレーニング科学演習Ⅱ(鍼灸)
(Training Science II)
主担当教員
岡本 香代子
担当教員
岡本 香代子
対象学年
3
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 2 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
運動(スポーツ)トレーニングを実施する目的は、競技力向上、健康増進、筋力・持久力向上、
ダイエット等、実施する個人によって多種、多様である。本演習では、有酸素系エクササイズを
演習プログラムの一環として取り入れ、主に有酸素代謝機能の向上やダイエットを目的とする
効果的なトレーニング方法の理論と実践を体験学習できるような授業を展開する。また、健康
体力に関する測定、講義も行いトレーニング科学および運動生理学等の学問分野に関する基
礎的な知識を養う。
学修目標
・エアロビックエクササイズの運動効果を理解し、安全に実践できる。
・ウォーキングとジョギングの特性と効果を理解し説明できる
・対象者に応じた効果的な運動プログラムの作成と、安全な運動指導ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
適宜、資料を配布する。
参考書
健康運動実践指導者養成用テキスト(健康体力づくり事業財団)
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
健康づくりとエアロビックエクササイズ
2
ウォーキングの運動効果と特性
3
予習復習・課題
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにシラバス・プリントの確認
予習:健康ウォーキング法について考える
復習:授業をもとにシラバス・プリントの確認
ウォーキング測定、歩行速度・歩幅・歩
予習:運動プログラムを考える
数・心拍数
復習:測定結果をもとに歩行分析をする
101
4
5
6
7
8
ウォーキングのプログラム作成・フォー 予習:運動プログラムを考える・指導練習
ム・指導上の留意点
復習:授業をもとにプリント・指導内容の確認
エアロビックエクササイズの実践指導1
ジョギングの運動効果・指導上の注意
点
予習:運動プログラムを作成する・指導練習
復習:指導の自己評価を行う
予習:ウォーキングとジョギングの違いにつ
いて考える
復習:授業をもとにプリント・指導内容の確認
ジョギング測定、心拍数、RPE、プログ
予習:運動プログラムを考える・指導練習復
ラム作成
習:測定結果を分析する
エアロビックエクササイズの実践指導2
予習:運動プログラムを作成する・指導練習
復習:指導の自己評価を行う
成績評価方法と基準
授業に取り組む姿勢や態度(積極性、協調性)、参加、貢献の程度(70%)技能の理解、習熟
度、運動能力の水準、およびレポート(30%)をそれぞれ評価する。4/5以上の出席が必要。
102
鍼灸診断治療学Ⅱ(内科系①)(鍼灸)
授業科目名
(Acupuncture/Moxibustion Diagnostic Treatments II 【Internal
Medicine ①】)
主担当教員
尾河 由清
担当教員
尾河 由清
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 5 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
内科疾患を中心に東洋医学の視点で捉え、気血津液や臓腑の働きを振り返り、東洋医学系の
診察や経絡・経穴の運用の基礎を学ぶ。また、疾患に対して効果的な管鍼術の古典的使用法
を練習する。
学修目標
1.東洋医学の基礎を振り返り、治療の効果を実感する。
2.鍼灸臨床における東洋医学的視点の基礎を身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.しっかりと基本を学び、臨床で使える東洋医学の考え方を身につけましょう。
2.座学と実技を行います。(座学が中心)
3.進行具合により、授業計画の変更の可能性があります。
教科書
特になし
参考書
配付プリント鍼灸学〔臨床編〕 東洋学術出版社中医診断学マニュアル メディカルユーコン〔詳
解〕針灸要穴辞典 東洋学術出版社
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:東洋医学における臓腑の働きと病証
1
蔵象・臓腑病証のまとめ
の考え方を復讐しておくこと
復習:授業、キーワードの復習
2
四診の概要復習・穴性の考え方
3
管鍼術の古典手技(実技)
4
東洋医学における消化器系の疾患1
予習: 舌診、脈診の変化
復習:授業、キーワードの復習
予習: 1,2回の授業
復習:授業、キーワードの復習
予習: 六腑の働き(中焦の働き)
復習:授業、キーワードの復習
103
5
6
7
(実技)
(実技)
9
東洋医学における呼吸器系の疾患2
12
13
14
15
復習:授業、キーワードの復習
消化器系疾患に対しての鍼灸治療2 予習: 4、5回の授業
東洋医学における呼吸器系の疾患1
11
復習:授業、キーワードの復習
消化器系疾患に対しての鍼灸治療1 予習: 4、5回の授業
8
10
予習:六腑の働き(中焦の働き)
東洋医学における消化器系の疾患2
復習:授業、キーワードの復習
予習: 心、肺の働き(上焦の働き)
復習:授業、キーワードの復習
予習:心、肺の働き(上焦の働き)
復習:授業、キーワードの復習
呼吸器系疾患に対しての鍼灸治療1 予習:8,9回の授業
(実技)
復習:授業、キーワードの復習
呼吸器系疾患に対しての鍼灸治療2 予習: 8,9回の授業
(実技)
復習:授業、キーワードの復習
東洋医学における泌尿器、生殖器の疾 予習: 腎の働き(下焦の働き)
患1
復習:授業、キーワードの復習
東洋医学における泌尿器、生殖器の疾 予習:腎の働き(下焦の働き)
患2
復習:授業、キーワードの復習
泌尿器、生殖器に対しての鍼灸治療1 予習: 12、13回の授業
(実技)
復習:授業、キーワードの復習
泌尿器、生殖器に対しての鍼灸治療2 予習:
(実技)
12、13回の授業
復習:授業、キーワードの復習
成績評価方法と基準
定期試験(記述) 100%
4/5 以上の出席が必要。
104
鍼灸診断治療学Ⅲ(内科系②)(鍼灸) A クラス
授業科目名
(Acupuncture/Moxibustion Diagnostic Treatments III 【Internal
Medicine ②】)
主担当教員
鈴木 信
担当教員
鈴木 信
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 3 限 水曜 5 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
鍼灸臨床で遭遇する機会が多い内科疾患の中で、愁訴から推定できる疾病について、疾病概
念、臨床症状の特徴、検査所見などを解説し疾患の理解を深める。さらにベッドサイドで可能な
検査法を実習し、現代医学的病態把握を行い鍼灸治療の適応・不適応を認識する。
学修目標
患者が訴える愁訴に対し医療面接や鍼灸師に可能なベッドサイド診察法から鍼灸治療の適
応、不適応が判断でき、適確な臨床推論ができる能力や技術を獲得する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
毎時間以下を持参すること。忘れた場合には欠席とみなす。白衣の着用、聴診器、打腱槌。講
義に関する質問は、講義中に随時受付ける。
教科書
刺鍼基本テクニックのマスター教本
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
身体診察実技1
2
身体診察実技2 筆記小テスト
3
身体診察実技3 診察実技小テスト
4
身体診察実技4
5
身体診察実技5 筆記小テスト
6
身体診察実技6
7
身体診察実技7 診察実技小テスト
8
身体診察実技8 筆記小テスト
9
身体診察実技9
予習復習・課題
105
10
身体診察実技10 診察実技小テスト
11
身体診察実技11
12
身体診察実技12 筆記小テスト
13
身体診察実技13 診察実技小テスト
14
身体診察実技14
15
身体診察実技 総合練習
成績評価方法と基準
定期試験20% 小テスト80%
出席は3/5以上必要とする。
106
鍼灸診断治療学Ⅲ(内科系②)(鍼灸) B クラス
授業科目名
(Acupuncture/Moxibustion Diagnostic Treatments III 【Internal
Medicine ②】)
主担当教員
鈴木 信
担当教員
鈴木 信
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 4 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
鍼灸臨床で遭遇する機会が多い内科疾患の中で、愁訴から推定できる疾病について、疾病概
念、臨床症状の特徴、検査所見などを解説し疾患の理解を深める。さらにベッドサイドで可能な
検査法を実習し、現代医学的病態把握を行い鍼灸治療の適応・不適応を認識する。
学修目標
患者が訴える愁訴に対し医療面接や鍼灸師に可能なベッドサイド診察法から鍼灸治療の適
応、不適応が判断でき、適確な臨床推論ができる能力や技術を獲得する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
毎時間以下を持参すること。忘れた場合には欠席とみなす。白衣の着用、聴診器、打腱槌。講
義に関する質問は、講義中に随時受付ける。
教科書
刺鍼基本テクニックのマスター教本
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
身体診察実技1
2
身体診察実技2 筆記小テスト
3
身体診察実技3 診察実技小テスト
4
身体診察実技4
5
身体診察実技5 筆記小テスト
6
身体診察実技6
7
身体診察実技7 診察実技小テスト
8
身体診察実技8 筆記小テスト
9
身体診察実技9
予習復習・課題
107
10
身体診察実技10 診察実技小テスト
11
身体診察実技11
12
身体診察実技12 筆記小テスト
13
身体診察実技13 診察実技小テスト
14
身体診察実技14
15
身体診察実技 総合練習
成績評価方法と基準
定期試験20% 小テスト80%
出席は3/5以上必要とする。
108
鍼灸診断治療学Ⅳ(東洋医学系)(鍼灸)
授業科目名
(Acupuncture/Moxibustion Diagnostic Treatments IV 【Oriental
Medicine】)
主担当教員
上藤 美和
担当教員
対象学年
3
科目区分
開講学期
後期
曜日・時限
授業形態
演習
単位数
1
上藤 美和、小井土 善彦、
辻内 敬子
専門科目
火曜 4 限 水曜 2 限
水曜 3 限
必修・選択
必修
授業概要
東洋医学概論の国家試験対策
学修目標
これまで学んできた東洋医学概論の内容を復習し、知識の定着を図り、国家試験にそなえる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
【上藤 美和】これまで学んできた東洋医学の基礎を確認し、国家試験に向けた対策を行いま
す。もう一度、最初から学ぶ良い機会であるので、東洋医学が苦手な方も得意科目になるよう
がんばりましょう。
【小井土 善彦、辻内 敬子】東洋医学概論や臨床診断治療学が、体表観察と切診を用いて身
近に感じる経験になることを期待している
教科書
【小井土 善彦、辻内 敬子】レディース鍼灸 医歯薬出版
参考書
【上藤 美和】「東洋医学概論」 東洋療法学校協会編 医道の日本社
【小井土 善彦、辻内 敬子】病気がみえる 産科・婦人科 MRDIC MEDIA 出産準備教室―東洋
医学を取りいれた妊婦さんの体づくりとセルフケア 医歯薬出版
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:過去問を解き、分からない問題を調べ
1
前年度の過去問による演習
る。
復習:間違った箇所を再確認する。
2
予習:陰陽の法則を確認する。
陰陽論
復習:陰陽の法則が具体的にどのような事
109
象に当てはまるのか、考えてみる。
予習:五行色体表を覚える。
3
五行論
復習:五行色体表の覚えにくいところを繰り
返し覚える。
予習:気血津液の特徴や働きの確認する。
4
気血津液
復習:授業で言われた気血津液のポイントを
覚える。
5
五臓の働き
6
六腑の働き
7
病因論
8
八綱弁証
予習:五臓の働きの確認する。復習:五臓レ
ンジャーの絵で五臓の働きを覚える。
予習:六腑の作用の確認する。
復習:六腑の絵で、六腑の働きを覚える。
予習:外因・内因・不内外因を確認する。
復習:外感六淫の特徴を覚える。
予習:八綱弁証の各々の特徴を確認する。
復習:各弁証の特徴的な症状を覚える。
予習:気血津液のさまざまな病的状態を確
9
気血津液弁証
認する。
復習:各弁証の特徴的な症状を覚える。
10
教科書「レディース鍼灸」の 1~3 章を参考に
レディース鍼灸の概要
学習してください。
教科書「レディース鍼灸」の第 4 章第 3 節「性
11
月経関連症状の特徴と鍼灸治療
成熟期の主要疾患」を参考に学習してくださ
い。
教科書「レディース鍼灸」の第 5 章第 2 節「性
12
成熟期のマイナートラブル」と、参考書「病気
不妊症の特徴と鑑別
がみえる婦人科」を参考に学習してくださ
い。
13
14
15
教科書「レディース鍼灸」第 2 章を参考に学
婦人科系の鍼灸治療の実際
習してください。
産科系の鍼灸治療の特徴、特に骨盤 教科書「レディース鍼灸」の第 5 章第 3 節を
位について
参考に学習してください。
教科書「レディース鍼灸」の第 5 章第 3 節「2
骨盤位の鍼灸治療の実際
骨盤位」を参考に学習してください。
成績評価方法と基準
4/5 以上の出席を必要とする。
【上藤 美和】期末試験(60 点分)で評価する。
【小井土 善彦、辻内 敬子】全ての授業終了後に、試験としてレポート提出(1回)(40%)
110
鍼灸診断治療学Ⅴ(各科)(鍼灸) A クラス
授業科目名
(Acupuncture/Moxibustion Diagnostic Treatments V 【Respective
Fields】)
主担当教員
仲西 宏元
担当教員
仲西 宏元
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 2 限 水曜 5 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
鍼灸診断治療学Ⅴは耳鼻咽喉科・眼科・皮膚科・口腔領域の主症状および代表疾患を取り上
げ、現代医学的および東洋医学的な両面から症状の発現機序と鑑別診断を理解する必要が
ある。さらに各領域の代表疾患および主症状に対する鍼灸治療の基本的な方法と知識を修得
し、自ら鍼灸治療の理論を考究する。
学修目標
鍼灸診断治療学Ⅴは患者の病態と心身状態を把握し、鍼灸医学と西洋医学の特徴を理解し、
適切な対応ができる基本的な知識と鍼灸技術と医療人としての態度を身につけることを目標と
する、本科目を理解するには関連教科と密接に関連させ、現代医学と鍼灸医学との関連性が
理解できる。耳鼻咽喉科領域では顔面、鼻、耳、口腔の代表疾患と治療法を説明できる。眼科
領域では、眼瞼・結膜、白内障、緑内障、屈折・調節異常などの疾患を理解し、その治療法を説
明できる。皮膚科領域では湿疹・脱毛などの疾患と治療法を説明できる。口腔領域では歯痛・
顎関節症、口内炎などの疾患の治療法を説明できる。各領域の疾患に対し、適切な治療部位
(経穴など)に適切な刺鍼・施灸技術を身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.配布された講義資料にも目を通すこと。
2.出席は重視する。
教科書
参考書
配付資料にて実施する。
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
耳鼻咽喉科の鍼灸治療1(耳鼻咽喉科
専門領域の理解)
予習:耳鼻咽喉科とは如何なる領域までを
指すのか。復習:耳鼻咽喉科疾患の重要疾
患を覚えておくこと。
111
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
耳鼻咽喉科の鍼灸治療2(鼻の主症候 予習:鼻の基本構造を理解しておく。
などの理解)
復習:鼻の構造と症状の関連について。
耳鼻咽喉科の鍼灸治療3(鼻の主症 予習:鼻の構造について。
候、鼻閉・鼻汁・くしゃみ)
復習:鼻症状と疾患、鍼灸治療について。
耳鼻咽喉科の鍼灸治療4(耳の構造・ 予習:耳の構造について。
機能と眩暈・耳鳴・難聴)
復習:耳症状と疾患の関連性ついて。
耳鼻咽喉科の鍼灸治療5(顔面神経麻
痺の病態と診察法)
予習:顔面神経の病態生理について。
復習:末梢性顔面神経麻痺の鍼灸治療につ
いて。
耳鼻咽喉科の鍼灸治療6(口腔疾患、 予習:口腔の構造、機能について。
口内炎・顎関節症の病態と診察法)
復習:口腔疾患の鍼灸治療について。
皮膚疾患(アトピー性皮膚炎、脱毛症
予習:皮膚の構造機能について。
の鍼灸治療)
復習:重要な皮膚疾患の鍼灸治療について。
眼科領域の鍼灸治療(眼科疾患の概 予習:眼の機能解剖と症状にいて。
要)
復習:眼の構造と機能を理解する。
眼科疾患の鍼灸治療1(眼の構造と機 予習:眼の機能と構造。
能、病歴聴取のポイン)
復習:眼の中医学を理解すること。
眼科疾患の鍼灸治療2(眼瞼疾患の概 予習:眼の屈折・調節機能について。
要、屈折・調節異常、眼精疲労)
復習:疾患の鍼灸治療法について。
眼科疾患の鍼灸治療3(麦粒腫、眼瞼 予習:眼瞼部の構造と疾患について。
下垂など)
復習:各疾患の鍼灸治療法について。
眼科疾患の鍼灸治療4(結膜・角膜疾 予習:結膜・角膜の構造と機能について。
患の概要、結膜炎、角膜炎)
復習:結膜疾患の鍼灸治療法について。
眼科疾患の鍼灸治療5(水昌体の疾 予習:水晶体の構造について。
患、白内障特に老人性白内障)
復習:白内障の中医学ついて理解すること。
眼科疾患の鍼灸治療6(眼圧と緑内 予習:眼圧と網膜について。
障)
復習:緑内障の中学について。
予習:各科の構造と重要疾患について。
まとめ
復習:基本的構造と疾患の鍼灸治療について。
成績評価方法と基準
4/5 以上の出席を必要とする。
筆記試験 50%、実技試験 50%で評価する。
但し、筆記試験は定期試験で実施し、実技試験は授業期間中に実施する。
112
鍼灸診断治療学Ⅴ(各科)(鍼灸) B クラス
授業科目名
(Acupuncture/Moxibustion Diagnostic Treatments V 【Respective
Fields】)
主担当教員
仲西 宏元
担当教員
仲西 宏元
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 2 限 水曜 3 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
鍼灸診断治療学Ⅴは耳鼻咽喉科・眼科・皮膚科・口腔領域の主症状および代表疾患を取り上
げ、現代医学的および東洋医学的な両面から症状の発現機序と鑑別診断を理解する必要が
ある。さらに各領域の代表疾患および主症状に対する鍼灸治療の基本的な方法と知識を修得
し、自ら鍼灸治療の理論を考究する。
学修目標
鍼灸診断治療学Ⅴは患者の病態と心身状態を把握し、鍼灸医学と西洋医学の特徴を理解し、
適切な対応ができる基本的な知識と鍼灸技術と医療人としての態度を身につけることを目標と
する、本科目を理解するには関連教科と密接に関連させ、現代医学と鍼灸医学との関連性が
理解できる。耳鼻咽喉科領域では顔面、鼻、耳、口腔の代表疾患と治療法を説明できる。眼科
領域では、眼瞼・結膜、白内障、緑内障、屈折・調節異常などの疾患を理解し、その治療法を説
明できる。皮膚科領域では湿疹・脱毛などの疾患と治療法を説明できる。口腔領域では歯痛・
顎関節症、口内炎などの疾患の治療法を説明できる。各領域の疾患に対し、適切な治療部位
(経穴など)に適切な刺鍼・施灸技術を身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.配布された講義資料にも目を通すこと。
2.出席は重視する。
教科書
参考書
配付資料にて実施する。
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:耳鼻咽喉科とは如何なる領域までを
1
耳鼻咽喉科の鍼灸治療1(耳鼻咽喉科 指すのか。
専門領域の理解)
復習:耳鼻咽喉科疾患の重要疾患を覚えて
おくこと。
113
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
耳鼻咽喉科の鍼灸治療2(鼻の主症候 予習:鼻の基本構造を理解しておく。
などの理解)
復習:鼻の構造と症状の関連について。
耳鼻咽喉科の鍼灸治療3(鼻の主症 予習:鼻の構造について。
候、鼻閉・鼻汁・くしゃみ)
復習:鼻症状と疾患、鍼灸治療について。
耳鼻咽喉科の鍼灸治療4(耳の構造・ 予習:耳の構造について。
機能と眩暈・耳鳴・難聴)
復習:耳症状と疾患の関連性ついて。
耳鼻咽喉科の鍼灸治療5(顔面神経麻
痺の病態と診察法)
予習:顔面神経の病態生理について。
復習:末梢性顔面神経麻痺の鍼灸治療につ
いて。
耳鼻咽喉科の鍼灸治療6(口腔疾患、 予習:口腔の構造、機能について。
口内炎・顎関節症の病態と診察法)
復習:口腔疾患の鍼灸治療について。
皮膚疾患(アトピー性皮膚炎、脱毛症
予習:皮膚の構造機能について。
の鍼灸治療)
復習:重要な皮膚疾患の鍼灸治療について。
眼科領域の鍼灸治療(眼科疾患の概 予習:眼の機能解剖と症状にいて。
要)
復習:眼の構造と機能を理解する。
眼科疾患の鍼灸治療1(眼の構造と機 予習:眼の機能と構造。
能、病歴聴取のポイン)
復習:眼の中医学を理解すること。
眼科疾患の鍼灸治療2(眼瞼疾患の概 予習:眼の屈折・調節機能について。
要、屈折・調節異常、眼精疲労)
復習:疾患の鍼灸治療法について。
眼科疾患の鍼灸治療3(麦粒腫、眼瞼 予習:眼瞼部の構造と疾患について。
下垂など)
復習:各疾患の鍼灸治療法について。
眼科疾患の鍼灸治療4(結膜・角膜疾 予習:結膜・角膜の構造と機能について。
患の概要、結膜炎、角膜炎)
復習:結膜疾患の鍼灸治療法について。
眼科疾患の鍼灸治療5(水昌体の疾 予習:水晶体の構造について。
患、白内障特に老人性白内障)
復習:白内障の中医学ついて理解すること。
眼科疾患の鍼灸治療6(眼圧と緑内 予習:眼圧と網膜について。
障)
復習:緑内障の中学について。
予習:各科の構造と重要疾患について。
まとめ
復習:基本的構造と疾患の鍼灸治療について。
成績評価方法と基準
4/5 以上の出席を必要とする。
筆記試験 50%、実技試験 50%で評価する。
但し、筆記試験は定期試験で実施し、実技試験は授業期間中に実施する。
114
授業科目名
鍼灸診断治療学Ⅵ(総合①)(鍼灸) A クラス
(Acupuncture/Moxibustion Diagnostic Treatments VI 【Comprehensive ①】)
主担当教員
赤丸 敏行
担当教員
赤丸 敏行
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 1 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
鍼灸臨床で遭遇しうる症状(症例)を紹介し、その中から鍼灸の守備範囲を理解する.また種々
の症候に対する東洋医学的な伝承思想や手技および現代医学的な治効理論や科学的情報の
活用を学び、適用する鍼灸治療の構築を考える。
学修目標
四診や現代医学的な検査や既往から得られた情報を速やかに解析し、的確な施術を構築でき
る技術を習得する.つまり伝承された医学思想および現代医療に対応した臨床情報の活用を
学ぶとともに、鍼灸の守備範囲を理解し、一般症状から難病に付随する症状など、多々の臨床
現場に対応できる技量を Reality のある臨床を想定し身につける。加えて、現代医療に携わる
医療人としての自覚や知識・技量を研鑽し人(患者)を思いやる心を育てることを重視する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
授業では白衣着用
教科書
随時テキストを配布する
参考書
研究室/オフィスアワー
金曜日 8:30~9:00
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
問診の重要性の確認:四診の重要性 現代臨床に結びつく四診を理解する.問診
に対する理解と問診表の作成。
表の作成。
消化器症状を有する症例を基に素因と 鍼術の効果を学ぶために陰陽の特徴を認識
2
現症を理解し、施術の構築導入を考え しやすい脾胃の経絡に注目する.治療構築
る。
3
4
を行うと共に鍼の響きや刺入感を体験する。
疲労と排尿障害を有する患者の弁証 腎虚症状を検証し、腎経を中心に施術対象
から灸法の効果を検証する。
とし灸技を磨く。
腰痛を例に部位や使用鍼によって得られる
鍼の響きの違いなどから補瀉を理解する。
115
腰部兪穴を中心に膀胱経の経穴を学ぶ。
5
6
7
8
9
血液検査情報から鍼治療の守備範囲
を理解する。
鍼灸臨床で注意しておかなければならない
血液生理学的検査項目を検証する.特に感
染・炎症・出血に関わる検査は重要である。
難病に伴う症状において鍼灸の守備範
囲を理解する。
特定疾患の中にも鍼灸が適応する疾患と症
状が存在する.その導入には注意点も多く、
鍼灸の守備範囲を理解する。
鍼灸の適応する症状と必要な得気を認
識する。
充分な鍼刺激を必要とする場合も臨床上存
在するため通電療法を用いその得気提供の
注意点を学ぶ。
不眠や入眠障害などの睡眠異常に適 鍼灸の不眠改善効果は興味深いものがあ
応する鍼灸治療を考える。
り、その効果発現と施術構築を学ぶ。
更年期症状から波及する症状を基に 更年期障害の治療穴、特に脾経や下腹部、
集合穴などの灸穴を理解する。
仙骨部の経穴について検証する。
心理状態の変動をとらえる技術も臨床下に
10
心身症に伴う種々の症状を基に問診 は必要である.心理試験から鍼灸の適応範
術と適応する手技を考える。
囲を検証すし、自律神経の緊張緩和に用い
られる経穴の有効性を検証する。
11
末梢性顔面神経麻痺の特徴と鍼灸治
療の効果を認識する。
ベル麻痺の特徴を理解し、適応する鍼と術
を検証し顔面部を中心に後頭部・頚部の経
穴を認識する。
上肢の麻痺や異常歩行あるいは失語など脳
12
卒中後遺症など四肢の麻痺性疾患に 血管障害後の症状ついて症例をもとに適応
対する鍼灸治療を考える。
する鍼灸治療を検証する.興味深い灸法や
井穴への施球も取り上げる。
13
14
VDT や難聴を例に感覚器に対する総 VDTや難聴の多岐に渡る症状を理解し、後
合的な治療の構築を行う。
頚部、肩背部、腰部の経穴に注目する。
終末医療や老人医療における鍼灸の
実際と今後を考え。
消耗性疾患に対する鍼灸の守備範囲を理
解し、補陰・補陽・補血・補気・鎮痛・安神を
目標とした治療を検証する。
現代医療の中で鍼灸が貢献できる根拠を作
15
鍼灸効果とその作用機序からアンチエイジ 用機序だけでなく治療術としてそして養生法
ングなどへの展望を考える。
としての歴史的経験値を含めて検証し、アン
チエイジグヘの可能性を検証する。
成績評価方法と基準
定期試験結果を成績評価とする(レポートや授業態度を重視する)
4/5の出席が必要
116
授業科目名
鍼灸診断治療学Ⅵ(総合①)(鍼灸) B クラス
(Acupuncture/Moxibustion Diagnostic Treatments VI 【Comprehensive ①】)
主担当教員
赤丸 敏行
担当教員
赤丸 敏行
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 2 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
鍼灸臨床で遭遇しうる症状(症例)を紹介し、その中から鍼灸の守備範囲を理解する。また種々
の症候に対する東洋医学的な伝承思想や手技および現代医学的な治効理論や科学的情報の
活用を学び、適用する鍼灸治療の構築を考える。
学修目標
四診や現代医学的な検査や既往から得られた情報を速やかに解析し、的確な施術を構築でき
る技術を習得する.つまり伝承された医学思想および現代医療に対応した臨床情報の活用を
学ぶとともに、鍼灸の守備範囲を理解し、一般症状から難病に付随する症状など、多々の臨床
現場に対応できる技量を Reality のある臨床を想定し身につける.加えて、現代医療に携わる
医療人としての自覚や知識・技量を研鑽し人(患者)を思いやる心を育てることを重視する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
授業では白衣着用
教科書
随時テキストを配布する
参考書
研究室/オフィスアワー
金曜日 8:30~9:00
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
問診の重要性の確認:四診の重要性 現代臨床に結びつく四診を理解する.問診
に対する理解と問診表の作成。
表の作成。
消化器症状を有する症例を基に素因と 鍼術の効果を学ぶために陰陽の特徴を認識
2
現症を理解し、施術の構築導入を考え しやすい脾胃の経絡に注目する.治療構築
る。
3
4
を行うと共に鍼の響きや刺入感を体験する。
疲労と排尿障害を有する患者の弁証 腎虚症状を検証し、腎経を中心に対象とし
から灸法の効果を検証する。
灸技を磨く。
腰痛を例に部位や使用鍼によって得られる
鍼の響きの違いなどから補瀉を理解する。
117
腰部兪穴中心に膀胱経の経穴を学ぶ。
5
6
7
8
9
血液検査情報から鍼治療の守備範囲
を理解する。
鍼灸臨床で注意しておかなければならない
血液生理学的検査項目を検証する.特に感
染・炎症・出血に関わる検査は重要である。
難病に伴う症状において鍼灸の守備範
囲を理解する。
特定疾患の中にも鍼灸が適応する疾患と症
状が存在する。その導入には注意点も多く、
鍼灸の守備範囲を理解する。
鍼灸の適応する症状と必要な得気を認
識する。
充分な鍼刺激を必要とする場合も臨床上存
在するため通電療法を用いその得気提供の
注意点を学ぶ。
不眠や入眠障害などの睡眠異常に適 鍼灸の不眠改善効果は興味深いものがあ
応する鍼灸治療を考える。
り、その効果発現と施術構築を学ぶ。
更年期症状から波及する症状を基に 更年期障害の治療穴、特に脾経や下腹部、
集合穴などの灸穴を理解する。
仙骨部の経穴について検証する。
心理状態の変動をとらえる技術も臨床下に
10
心身症に伴う種々の症状を基に問診 は必要である.心理試験から鍼灸の適応範
術と適応する手技を考える。
囲を検証すし、自律神経の緊張緩和に用い
られる経穴の有効性を検証する。
11
末梢性顔面神経麻痺の特徴と鍼灸治
療の効果を認識する。
ベル麻痺の特徴を理解し、適応する鍼と術
を検証し顔面部を中心に後頭部・頚部の経
穴を認識する。
上肢の麻痺や異常歩行あるいは失語など脳
12
卒中後遺症など四肢の麻痺性疾患に 血管障害後の症状ついて症例をもとに適応
対する鍼灸治療を考える。
する鍼灸治療を検証する.興味深い灸法や
井穴への施球も取り上げる。
13
14
VDT を例に総合的な治療の構築を行 VDTや難聴の多岐に渡る症状を理解し、後
う。
頚部、肩背部、腰部の経穴に注目する。
終末医療や老人医療における鍼灸の
実際と今後を考える。
消耗性疾患に対する鍼灸の守備範囲を理
解し、補陰・補陽・補血・補気・鎮痛・安神を
目標とした治療を検証する。
現代医療の中で鍼灸が貢献できる根拠を作
15
鍼灸効果とその作用機序からアンチエイジ 用機序だけでなく治療術としてそして養生法
ングなどへの展望を考える。
としての歴史的経験値を含めて検証し、アン
チエイジグヘの可能性を検証する。
成績評価方法と基準
定期試験結果を成績評価とする(レポートや授業態度を重視する)
4/5の出席が必要
118
鍼灸診断治療学Ⅶ(総合②)(鍼灸) A クラス
授業科目名
(Acupuncture/Moxibustion Diagnostic Treatments VII
【Comprehensive ②】)
主担当教員
藤川 直孝
担当教員
藤川 直孝
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 4 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
2年次に履修した鍼灸診断治療学-Ⅱでは主に運動器疾患の病態像、およびそれら疾患に対
する検査法、鍼灸治療について学習したが、総合②では実際の症例を取り上げ、的確に病態
を把握し、それらに対する検査法を駆使して治療方針を立て、治療法も現代医学的手技や東
洋医学的な観点からのアプローチができるように演習する。また適切な治療法を自分で考える
能力を伸ばし、それらの結果を自分の言葉で記録できる能力を身につける。
学修目標
① 実際の症例から病態を把握できる。
② 病態から検査および治療方針を選択できる。
③ 適切な施術が出来る。
④ 限られた時間と環境でそれらを実践できる。
⑤ ①~④について実践できた場合、筋骨格系の診察および治療法を理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
施術者としての技術のみならず、病を患う者に対する人間理解を深め、はり師・灸師として求め
られる最低限の技術を求めます。積極的に実習を行い、自分で判断し、記録ができるよう努力
してください。
教科書
「鍼灸臨床 問診・診察ハンドブック」 出端昭男 著
医道の日本
参考書
現代鍼灸臨床の実際 松本 勅 著
医歯薬出版社刊
ポケット鍼灸臨床ガイド 坂本 歩監修 アルテミシア刊
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
頸肩部の症例(頸椎症・胸郭出口症候
群)
肩関節の症例(肩こり、腱板損傷、上腕
二頭筋長頭腱炎)
119
3
4
5
6
7
上肢の症例(上腕骨内側・外側上顆
炎・腱鞘炎)
上肢の末梢神経障害の症例(橈骨神
経、正中神経、尺骨神経)
診療演習1
腰痛の症例(筋筋膜性腰痛、椎間関節
性腰痛、仙腸関節性腰痛)
腰痛と下肢症状の症例(腰椎症、腰椎
椎間板ヘルニア、仙腸関節性腰痛)
膝関節障害の症例(変形性膝関節症、
8
靱帯損傷、ジャンパー膝腸脛靱帯損
傷)
9
10
下肢のスポーツ障害の症例(シンスプ
リント、アキレス腱炎、足関節捻挫)
頭部、顔面の症例(三叉神経痛、顔面
神経麻痺、後頭神経痛)
11
症例演習
12
症例演習または筋骨格系診察と診療
13
症例演習または筋骨格系診察と診療
14
症例演習または筋骨格系診察と診療
15
まとめ
成績評価方法と基準
筆記試験40%実技試験60%
全講義の3/5以上の出席を必要とする。
120
鍼灸診断治療学Ⅶ(総合②)(鍼灸) B クラス
授業科目名
(Acupuncture/Moxibustion Diagnostic Treatments VII
【Comprehensive ②】)
主担当教員
藤川 直孝
担当教員
藤川 直孝
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 5 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
2年次に履修した鍼灸診断治療学-Ⅱでは主に運動器疾患の病態像、およびそれら疾患に対
する検査法、鍼灸治療について学習したが、総合②では実際の症例を取り上げ、的確に病態
を把握し、それらに対する検査法を駆使して治療方針を立て、治療法も現代医学的手技や東
洋医学的な観点からのアプローチができるように演習する。また適切な治療法を自分で考える
能力を伸ばし、それらの結果を自分の言葉で記録できる能力を身につける。
学修目標
① 実際の症例から病態を把握できる。
② 病態から検査および治療方針を選択できる。
③ 適切な施術が出来る。
④ 限られた時間と環境でそれらを実践できる。
⑤ ①~④について実践できた場合、筋骨格系の診察および治療法を理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
施術者としての技術のみならず、病を患う者に対する人間理解を深め、はり師・灸師として求め
られる最低限の技術を求めます。積極的に実習を行い、自分で判断し、記録ができるよう努力
してください。
教科書
「鍼灸臨床 問診・診察ハンドブック」 出端昭男 著
医道の日本社
参考書
現代鍼灸臨床の実際 松本 勅 著 医歯薬出版社刊
ポケット鍼灸臨床ガイド 坂本 歩監修 アルテミシア刊
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
頸肩部の症例(頸椎症・胸郭出口症候
群)
肩関節の症例(肩こり、腱板損傷、上腕
二頭筋長頭腱炎)
121
3
4
5
6
7
上肢の症例(上腕骨内側・外側上顆
炎・腱鞘炎)
上肢の末梢神経障害の症例(橈骨神
経、正中神経、尺骨神経)
診療演習1
腰痛の症例(筋筋膜性腰痛、椎間関節
性腰痛、仙腸関節性腰痛)
腰痛と下肢症状の症例(腰椎症、腰椎
椎間板ヘルニア、仙腸関節性腰痛)
膝関節障害の症例(変形性膝関節症、
8
靱帯損傷、ジャンパー膝腸脛靱帯損
傷)
9
10
下肢のスポーツ障害の症例(シンスプ
リント、アキレス腱炎、足関節捻挫)
頭部、顔面の症例(三叉神経痛、顔面
神経麻痺、後頭神経痛)
11
症例演習
12
症例演習または筋骨格系診察と診療
13
症例演習または筋骨格系診察と診療
14
症例演習または筋骨格系診察と診療
15
まとめ
成績評価方法と基準
筆記試験40%実技試験60%
全講義の3/5以上の出席を必要とする。
122
授業科目名
健康鍼灸学(鍼灸)
(Health Acupuncture)
主担当教員
吉田 美智子
担当教員
吉田 美智子
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
授業形態
演習
単位数
1
月曜 4 限 木曜 3 限
木曜 4 限 木曜 5 限
必修・選択
必修
授業概要
鍼灸施術には古来より疾病の予防的効果があるとされ、伝承されてきた施術方法が多数ある。
本科目では、施術の効果や作用機序がどこまで解明されているかも含め、健康増進や生活習
慣病の予防的施術方法および疲労回復、睡眠促進、血圧調整、体重調整などについて学ぶ。
特に肥満については、生活習慣病の初期徴候として重要であり、鍼灸の痩身作用についてそ
の効果や作用機序および肥満に対する施術方法、評価法、鍼灸治療の適応と限界などについ
ても学習する
学修目標
人間の健康と美容に関わる鍼灸学の方法ならびに運動療法、またそれらの効果機序および副
作用等の予防等を理解し、学習する
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1、いままで学習してきた鍼灸学を基礎とした上で、さらなる発展のある科目で有ることを理解
すること
2、配布された講義資料に目を通す事こと
3、出席を重視する
4、自分自身の健康管理におきかえてこの授業をかんがみること
5、疑問点は放置せず、積極的に解決に向けて行動すること
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
健康と美容:美容鍼灸の現状:欧米の
1
鍼灸事情と歴史より考察
2
皮膚の構成と機能:表皮・真皮
123
3
4
シワ・しみ・たるみ・肌荒れのおこるメカ
ニズムと西洋医学的療法
東洋医学の観点からシワ・しみ・たる
み・肌荒れの原因考察
5
東洋医学からの治療アプローチ①
6
東洋医学からの治療アプローチ②
7
代表的な西洋医学の治療と副作用・運
動と美容
8
美容鍼灸実技①
9
美容鍼灸実技②
10
美容鍼灸実技③
11
美容鍼灸実技④
12
美容鍼灸実技⑤
13
美容鍼灸実技⑥
14
美容鍼灸実技⑦
15
美容鍼灸実技復習・総論
成績評価方法と基準
定期試験 60%
授業態度 30%
提出物 10%
3/5 以上の出席を必要とする。
124
授業科目名
未病鍼灸学(鍼灸)
(Ahead-sick Acupuncture and Moxibustion)
主担当教員
松熊 秀明
担当教員
松熊 秀明
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 2 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
将来医療に従事するものにとって、ヒトの生体防御反応の機構を組織、細胞、分子、遺伝子レ
ベルで理解をすることは重要なことである。講義では免疫を担う細胞や器官の特徴を学び、そ
れらの細胞がどのように生体防御に関わるかについて、細胞学的背景・分子的背景や遺伝子
背景も含め明らかにする。また、鍼灸の免疫担当細胞に与える影響の他、各種疾患における
影響について学ぶ。
学修目標
ヒトにおける異物に対する反応機構を、個体レベル、組織器官・細胞レベル及び機能分子レベ
ルで理解するとともに、免疫系の異常や破綻が生体に及ぼす影響を把握できる。鍼灸による免
疫系の変化についての理解を深めるとともに、各種疾患における影響についても理解すること
ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.出席を重視する。
2.授業態度が不良(私語、携帯を見ること等)の者は減点対象とする。
3.配布された講義資料にも目を通すこと。
4.疑問点は大切にし、解決に向けて行動すること。
教科書
参考書
1.安部良著「体をまもるしくみ事典」成美堂
2.Charles A.,Jr. Janeway, Mark Walport, Paul Travers, Mark J. Shlomchik,笹月 健彦訳「免
疫生物学」南江堂3.小林芳郎「スタンダード免疫学」丸善株式会社
研究室/オフィスアワー
研究室 1(東棟 4F)/月曜日 3 限
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
免疫担当細胞について。防御系の全体
像の概略。
125
復習:講義資料を見てまとめること。
免疫グロブリン遺伝子の構造と再構
2
成、MHC 抗原の構造と機能、抗原提示 復習:講義資料を見てまとめること。
における役割について。
抗体の基本的構造及びクラスによる構
3
造と機能について。補体の活性化経路 復習:講義資料を見てまとめること。
と機能について。
4
5
6
7
リンパ系器官について。
復習:講義資料を見てまとめること。
T 細胞と B 細胞に関わるサイトカインの
作用について。
クラススイッチについて。
復習:講義資料を見てまとめること。
復習:講義資料を見てまとめること。
炎症の一般症状、担当細胞とその反応
機構について。
復習:講義資料を見てまとめること。
8
炎症疾患について。
復習:講義資料を見てまとめること。
9
自然免疫と獲得免疫について。
復習:講義資料を見てまとめること。
10
感染後の防御システムについて。
復習:講義資料を見てまとめること。
11
12
13
14
15
Ⅰ型アレルギー反応の原因と発症メカ
ニズムについて。
Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ型アレルギー反応の原因と
発症メカニズムについて。
腫瘍について。
復習:講義資料を見てまとめること。
復習:講義資料を見てまとめること。
復習:講義資料を見てまとめること。
鍼灸の血球への影響について。腫瘍に
対する鍼灸の効果について。
炎症に対する鍼灸の効果について。
復習:講義資料を見てまとめること。
復習:講義資料を見てまとめること。
成績評価方法と基準
期末試験(100%)
126
授業科目名
特殊鍼灸治療学実習(鍼灸) A クラス
(Special Acupuncture and Moxibustion Training)
主担当教員
増山 祥子
担当教員
増山 祥子
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 2 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
これまでに学んだ鍼の基礎実技と衛生上の注意点を基本に、低周波鍼通電療法について安全
に臨床応用できる技術を修得する。
学修目標
鍼の臨床上の衛生概念を身につけることができる。
頚肩腰背部における安全な刺鍼と低周
波鍼通電療法を行うことができる。 遭遇頻度の高い疾患に対応できる鍼通電療法ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
第1回目の講義は注意事項について重要な説明となるため、必ず出席をすること。第 7 回目、
15 回目は総合点に関わるので必ず出席をすること。
毎回授業の前半にリスクを避けるため
の重要な事項を説明する。授業参加への前向きな姿勢を持って履修すること。
教科書
プリントを配布・スライド使用
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
低周波鍼通電 概要と注意事項・文献
からみる低周波鍼通電の効果について
2
下腿の鍼通電テクニック 1
3
下腿の鍼通電テクニック 2
4
大腿の鍼通電テクニック
5
前腕の鍼通電テクニック
6
各論
7
各論 小テスト
8
鍼麻酔による鎮痛効果体験
9
膝部の鍼通電テクニック
127
10
肩部の鍼通電テクニック
11
腰部の鍼通電テクニック
12
頚肩部の鍼通電テクニック
13
筋肉パルスと神経パルス
14
各論
15
総論
成績評価方法と基準
受講態度、小テスト、実技試験の結果を総合的に評価する
128
授業科目名
特殊鍼灸治療学実習(鍼灸) B クラス
(Special Acupuncture and Moxibustion Training)
主担当教員
増山 祥子
担当教員
増山 祥子
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 1 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
これまでに学んだ鍼の基礎実技と衛生上の注意点を基本に、低周波鍼通電療法について安全
に臨床応用できる技術を修得する。
学修目標
鍼の臨床上の衛生概念を身につけることができる。 頚肩腰背部における安全な刺鍼と低周波
鍼通電療法を行うことができる。 遭遇頻度の高い疾患に対応できる鍼通電療法ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
第1回目の講義は注意事項について重要な説明となるため、必ず出席をすること。第 7 回目、
15 回目は総合点に関わるので必ず出席をすること。毎回授業の前半にリスクを避けるための
重要な事項を説明する授業参加への前向きな姿勢を持って履修すること。
教科書
プリントを配布・スライド使用
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
低周波鍼通電 概要と注意事項・文献
からみる低周波鍼通電の効果について
2
下腿の鍼通電テクニック 1
3
下腿の鍼通電テクニック 2
4
大腿の鍼通電テクニック
5
前腕の鍼通電テクニック
6
各論
7
各論 小テスト
8
鍼麻酔による鎮痛効果体験
9
膝部の鍼通電テクニック
129
10
肩部の鍼通電テクニック
11
腰部の鍼通電テクニック
12
頚肩部の鍼通電テクニック
13
筋肉パルスと神経パルス
14
各論
15
総論
成績評価方法と基準
受講態度、小テスト、実技試験の結果を総合的に評価する
130
授業科目名
刺絡鍼灸学実習(鍼灸) A クラス
(Training for Shiraku Therapy)
主担当教員
安雲 和四郎
担当教員
安雲 和四郎、天野 聡子
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 1 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
刺絡治療を行うために必要な、法律、衛生、診察、診断、治療の知識を学び、それらが確実に
実施できるようになるための講義と実習を行う。
学修目標
衛生概念を身につけ、手洗い、患者に対する衛生動作、器具の滅菌消毒、道具の管理が確実
に行えるようになること。刺絡鍼法を行うための知識と、刺絡術をどういうときに使うのか、症例
検討や弁証論治を学ぶ。刺絡道具の使い方、刺絡の技術を習得する。あはき師法を理解し、
刺絡問題を通して社会や医療の中で鍼灸師のあり方を考える。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
刺絡は本学でしか学べない技術です。刺絡ができると治療範囲が格段に広がります。皆さんが
臨床現場で使える技術をお伝えしていきますので、積極的に学び、自分の糧としてください。
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
刺絡概論
2
衛生①
3
衛生②
4
井穴刺絡基礎
5
井穴刺絡臨床応用①
6
井穴刺絡臨床応用②
7
皮膚刺絡基礎
8
皮膚刺絡臨床応用①
9
皮膚刺絡臨床応用②
予習復習・課題
131
10
法律
11
臨床応用①
12
臨床応用②
13
臨床応用③
14
臨床応用④
15
試験
成績評価方法と基準
実技試験 70%+筆記試験 30%
出席は 4/5 以上必要とする。
132
授業科目名
刺絡鍼灸学実習(鍼灸) B クラス
(Training for Shiraku Therapy)
主担当教員
安雲 和四郎
担当教員
安雲 和四郎、天野 聡子
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 2 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
刺絡治療を行うために必要な、法律、衛生、診察、診断、治療の知識を学び、それらが確実に
実施できるようになるための講義と実習を行う。
学修目標
衛生概念を身につけ、手洗い、患者に対する衛生動作、器具の滅菌消毒、道具の管理が確実
に行えるようになること。刺絡鍼法を行うための知識と、刺絡術をどういうときに使うのか、症例
検討や弁証論治を学ぶ。刺絡道具の使い方、刺絡の技術を習得する。あはき師法を理解し、
刺絡問題を通して社会や医療の中で鍼灸師のあり方を考える。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
刺絡は本学でしか学べない技術です。刺絡ができると治療範囲が格段に広がります。皆さんが
臨床現場で使える技術をお伝えしていきますので、積極的に学び、自分の糧としてください。
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
刺絡概論
2
衛生①
3
衛生②
4
井穴刺絡基礎
5
井穴刺絡臨床応用①
6
井穴刺絡臨床応用②
7
皮膚刺絡基礎
8
皮膚刺絡臨床応用①
9
皮膚刺絡臨床応用②
予習復習・課題
133
10
法律
11
臨床応用①
12
臨床応用②
13
臨床応用③
14
臨床応用④
15
試験
成績評価方法と基準
実技試験 70%+筆記試験 30%
出席は 4/5 以上必要とする。
134
授業科目名
スポーツ鍼灸学総論(鍼灸)
(General Sports Acupuncture)
主担当教員
澤田 規
担当教員
澤田 規、髙﨑 雷太
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 4 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
はり師きゅう師に必要なスポーツ医学の基本を理解するとともに、スポーツによる傷害の予防
法・治療法だけでなく、臨床に必要な診察の進め方、アスリートのコンディション、パフォーマン
ス向上についての知識・技術の習得およびスポーツ外傷の応急処置を教授し実技において習
得する。また、これからの高齢社会、余暇社会を視野においた時代的な要求に応えられる幅広
い知識を深めるため、スポーツ活動が身体にどのように影響するかといった基本的事項等も学
習する。
学修目標
1.スポーツ傷害に必要な知識を習得し説明できる。
2.スポーツ鍼灸に必要な物理療法機器の知識を習得し説明できる。
3.スポーツ外傷の応急処置の知識を習得し説明できる。
4.スポーツ鍼灸に必要な関連領域の事項について理解し説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
実習室を使用する際には白衣の着用を義務付ける。また授業態度の不良な場合は、1 回目は
注意とし 2 回目からは成績より減点する。
教科書
授業時に配付する資料
参考書
1.東洋療法学校協会著<スポーツ東洋療法ハンドブック、医道の日本社>
2.内田淳正監修、<標準整形外科学第 11 版、医学書院>
研究室/オフィスアワー
研究室2/水曜日 16:00~18:00、木曜日 16:00~18:00
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
ガイダンス、スポーツ傷害の定義と分
類、特徴など
135
予習:シラバスおよび教科内容の確認
復習:授業をもとにシラバスと配付資料の確認
予習:発生メカニズム、スポーツ傷害統計、スポ
2
ーツ傷害に関する職種と役割について調べる
スポーツ傷害に必要な知識
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:スポーツ分野における鍼灸治療の概要に
3
スポーツ傷害と鍼灸師の役割について
ついて考える
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
4
スポーツ領域で用いられる物理療法 1
5
スポーツ領域で用いられる物理療法 2
予習:RICE処置、寒冷療法について調べる復
習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:超音波療法、温熱療法について調べる
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:マイクロ波療法、低周波療法、干渉波療法
6
スポーツ領域で用いられる物理療法 3
について調べる
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:スポーツ鍼灸に必要な所見、メディカルチ
7
スポーツ鍼灸に必要な基礎知識 1
ェックについて考える
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:スポーツ鍼灸に必要なリスクマネージメン
8
スポーツ鍼灸に必要な基礎知識 2
ト、コンディションについて考える
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:トレーニングの基礎的事項、ドーピングに
9
スポーツ鍼灸に必要な基礎知識 3
ついて調べる
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
10
スポーツ鍼灸に必要な基礎知識 4
11
スポーツ外傷の応急処置の実際 1
予習:ストレッチングについて調べる
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:外傷の判断方法について調べる
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:基礎包帯法について調べる
12
スポーツ外傷の応急処置の実際 2
復習:授業で実施した実技について技術習得が
確実となるように自己練習する
予習:四肢の外傷に対する応急処置について調
13
べる
スポーツ外傷の応急処置の実際 3
復習:授業で実施した実技について技術習得が
確実となるように自己練習する
予習:軟部組織損傷の応急処置について調べる
14
スポーツ外傷の応急処置の実際 4
復習:授業で実施した実技について技術習得が
確実となるように自己練習する
136
15
予習:緊急時の対処法について調べる
スポーツ鍼灸に必要な基礎知識 5
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
成績評価方法と基準
1.出席は 4/5 回以上を必要とし、基準を満たした者について試験を実施する。
2.定期試験 100%で評価を行う。但し授業態度が不良の者は減点の対象とする。
3. 60 点以上で単位認定する。
137
授業科目名
スポーツ鍼灸学各論(鍼灸)
(Detailed Sports Acupuncture)
主担当教員
澤田 規
担当教員
澤田 規
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 3 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
スポーツ傷害を中心に、スポーツ傷害に対して更に専門的観点から臨床に応用できるように教
授する。講義によって臨床に必要な事項について理解を深め、さらに実習によって診察・治療
技術を習得する。内容として、全身各部位のスポーツ傷害に対し、その原因、症状をもとに患者
の局所的症状および総合的症状に対する基本的な診察と治療が行える能力を習得する。ま
た、コンディショニング、テーピング法などについて主な疾患等を提示し具体的に実技を行いな
がら教授する。
学修目標
1.外傷の知識を習得し説明できる。
2.代表的なスポーツ傷害における診察手順と病態、鍼灸治療について理解し実践できる。
3.スポーツ傷害に必要なテーピング方法について理解し実践できる。
4.スポーツ鍼灸に必要な関連領域の事項について理解し実践できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
実習室を使用する際には白衣の着用を義務付ける。また授業態度の不良な場合は、1 回目は
注意とし 2 回目からは成績より減点する。
教科書
授業時に配付する資料
参考書
1.東洋療法学校協会著<スポーツ東洋療法ハンドブック、医道の日本社>
2.内田淳正監修、<標準整形外科学第 11 版、医学書院>
研究室/オフィスアワー
研究室2/水曜日 16:00~18:00、木曜日 16:00~18:00
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:シラバスおよび教科内容の確認および
1
上肢のスポーツ傷害 1
上肢の代表的なスポーツ傷害について調べる
復習:授業をもとにシラバスと配付資料の確認
138
予習:上肢の代表的なスポーツ傷害につい
2
て調べる
上肢のスポーツ傷害 2
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の
確認
予習:上肢の代表的なスポーツ傷害におけ
3
上肢のスポーツ傷害に対する鍼灸治 る鍼灸治療について考える
療実技
復習:授業で実施した実技について技術習
得が確実となるように自己練習する
予習:頸部・腰部の代表的なスポーツ傷害に
4
ついて調べる
頸部・腰部のスポーツ傷害
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の
確認
予習:股関節部の代表的なスポーツ傷害に
5
ついて調べる
股関節部のスポーツ傷害
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の
確認
予習:頸部・腰部・股関節部の代表的なスポ
6
頸部・腰部・股関節部のスポーツ傷害
ーツ傷害につい発生機転などを考える
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の
確認
予習:膝関節部の代表的なスポーツ傷害に
7
ついて調べる
膝関節部のスポーツ傷害
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の
確認
予習:下腿部の代表的なスポーツ傷害につ
8
いて調べる
下腿部のスポーツ傷害
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の
確認
予習:膝関節部・下腿部のスポーツ傷害にお
9
膝関節部・下腿部のスポーツ傷害に対 ける鍼灸治療について考える
する鍼灸治療実技
復習:授業で実施した実技について技術習
得が確実となるように自己練習する
予習:足関節部の代表的なスポーツ傷害に
ついて調べる
10
足関節部のスポーツ傷害
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の
確認
139
予習:テーピングの基礎的な事項について
11
調べる
テーピングの理論
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の
確認
予習:テーピングの基本、テープの選定、指
12
関節部のテーピング方法について調べる
テーピングの実際1
復習:授業で実施した実技について技術習
得が確実となるように自己練習する
予習:足関節部のテーピング方法について
13
調べる
テーピングの実際2
復習:授業で実施した実技について技術習
得が確実となるように自己練習する
予習:膝関節部のテーピング方法について
14
調べる
テーピングの実際3
復習:授業で実施した実技について技術習
得が確実となるように自己練習する
予習:テーピング実技の方法について理解し
15
ておく
テーピングの実際4
復習:授業で実施した実技について技術習
得が確実となるように自己練習する
成績評価方法と基準
1.出席は 4/5 回以上を必要とし、基準を満たした者について試験を実施する。
2.定期試験 100%で評価を行う。
但し授業態度が不良の者は履修上の注意に従って減点する。
3. 60 点以上で単位認定する。
140
授業科目名
卒業研究(鍼灸)
(Graduation Research)
鍋田 智之、澤田 規、
藤重 仁子、松熊 秀明、
増山 祥子、涌田 裕美子、
主担当教員
鍋田 智之
担当教員
辻丸 泰永、坂本 豊次、
中原 英博、仲西 宏元、
桝井 靖之、上田 真也、
宮本 忠吉
対象学年
3
科目区分
開講学期
通年
曜日・時限
授業形態
演習
単位数
専門科目
4
必修・選択
必修
授業概要
教員の指導の下で研究または専門的な演習活動を行う。研究では情報の収集、吟味、データ
集積、整理、分析、論文作成に関する一連の作業を、実践を通じて修得する。専門演習では医
療人・社会人として求められる専門技能または知識を習得するため、情報の収集、吟味、演習
の実践、学びの報告書作成を行う。これらの過程を経ることによって、社会人として必要な主体
性、協調性、論理性を身につける。
学修目標
1.指導教員と協議し、自らの研究・演習テーマを立案することが出来る。
2. 文献の検索、収集を実践することが出来る。
3.文献を吟味し、必要な情報を選択することが出来る。
4.適切な研究計画を作成することが出来る。
5.研究を計画的に実践し、必要なデータを客観的に収集できる。
6.データを整理・分析し、偏りを排除した結果を抽出できる。
7.目的に準じた結果を適切に解釈し、論理的に文章化することが出来る。
8.自らの研究成果を他者に分かりやすくプレゼンテーションし、質疑に適切に応答できる。
9.適切な知識の整理あるいは技術の習得に努める。
10.知識および技術について文章に整理し、報告できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
【研究報告】指導教員の指示に従い、1 年半の研究期間で実現可能な研究計画を作成し、実践
する。3年次の前期終了時点で卒業研究テーマと関連した文献のレビューを指定の書式で2部
作成して提出する。卒業論文の提出期限は厳守する。規定されている論文形式に準じて作成
し、事前に指導教員に相談し、指導教員の許可を受けて提出する。
【専門演習】指導教員の指示に従い、1 年半の期間で専門性の高い学習を行う。3年次の前期
終了時点で演習テーマと関連した文献あるいは書籍のレポートを指定の書式で 1 部作成して提
出する。演習報告書の提出期限は厳守する。規定されている形式に準じて作成し、事前に指導
141
教員に相談し、指導教員の許可を受けて提出する。
教科書
指導教員の指示を仰ぐこと。
参考書
指導教員の指示を仰ぐこと。
研究室/オフィスアワー
指導教員の指示を仰ぐこと。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
成績評価方法と基準
卒業論文または演習報告書の提出をもって評価する。提出は平成 26 年 10 月 1 日(水)を期限
とする。授業の 5 分の 3 以上の出席を必要とする。
142
授業科目名
附属施術所基礎実習(鍼灸) A クラス
(Basic Training at the Affiliated Clinic)
主担当教員
仲西 宏元
担当教員
対象学年
3
科目区分
開講学期
通年
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
2
仲西 宏元、辻丸 泰永、
坂本 豊次、鍋田 智之
専門科目
前期(月曜1 限 月曜2 限)、
後期(火曜 1 限 火曜 2 限)
必修・選択
必修
授業概要
【附属施術所実習】附属施術所実習では、教員の診療を見学して患者への対応力・知識・技術
を理解する。学習の進度によるが、患者の検査、治療の補助を指示することがある。3 年次の
実習では、特に整形外科・運動器系疾患に対する現代医学的な対処法について学習する。
【カンファレンス】 3 年次に開講される本講義のカンファレンスは、整形外科系疾患に関する診
療について理解することを目的にしている。各講義で提示される課題について討議し、問題を
解決することを繰り返す。また、ロールプレイ方式を用いて疾患に関する医療面接、検査、病態
把握、治療方針決定、治療の実践の全てを行い、実践力を養う。
学修目標
【附属施術所実習】
① 教員の診療を見学し、学習する。
② 医療面接を行い、病態を理解する。
③ 必要な検査を選択し、患者に実施して病態把握に結び付けることができる。
④ 医療面接・検査結果から病態把握を行い、治療計画を策定できる。
【カンファレンス】
① 模擬症例を用いたロールプレイを経て、診療の一連の流れを理解する。
② 施術所実習を経て得た情報に基づいて小グループにて討議する。
③ 施術所実習を経て得た情報に基づいて、検査、治療計画の立案と実践を行うことができる。
④ 国家試験に出題される整形外科系疾患の鍼灸臨床について理解する。⑤施術者としての
人間性を高める。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
【附属施術所実習】指定された集合時間を遵守すること。特別な事情がない限り遅刻は認めな
い。指定された服装、髪型などについて遵守すること。不適切な場合は参加を認めない。積極
的に討議に参加すること。実習をやむを得ない理由で欠席した場合は、補習を実施することが
ある。この場合、追評価の扱いとなる。実習をやむを得ない理由以外で欠席あるいは参加を認
められなかった場合、評価を受ける資格を喪失するため、評価を行わない。この場合、補習の
実施については学科会議にて協議して決定するが、認められた場合は再評価の扱いとなる。
【カンファレンス】指定された集合時間を遵守すること。特別な事情がない限り遅刻は認めない。
指定された服装、髪型などについて遵守すること。不適切な場合は参加を認めない。積極的に
143
討議に参加すること。
教科書
特に指定しない。
参考書
研究室/オフィスアワー
【附属施術所実習】実習時の指導者の指示に従うこと。
【カンファレンス担当:鍋田】月~金の昼休み時間 東棟 4 階 22 研究室
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:鍼灸診断治療学、運動機能検査法、医
1
カンファレンス 1,2 単元模擬症例を用 療コミュニケーションを再度確認しておくこと。
いて、診療の一連の流れを体験する。
復習:提示症例や外来診察して症例について
病態、治療法などをまとめること。
カンファレンス 3,4 単元ロールプレイ① 予習:鍼灸診断治療学、運動機能検査法、医
2
上肢の整形外科疾患に基づいたロー 療コミュニケーションを再度確認しておくこと。
ルプレイ①症例の問診②検査の選択と 復習:提示症例や外来診察して症例について
実施③治療計画の作成④治療
病態、治療法などをまとめること。
カンファレンス 5,6 単元ロールプレイ② 予習:鍼灸診断治療学、運動機能検査法、医
3
腰下肢の整形外科疾患に基づいたロ 療コミュニケーションを再度確認しておくこと。
ールプレイ①症例の問診②検査の選
復習:提示症例や外来診察して症例について
択と実施③治療計画の作成④治療
病態、治療法などをまとめること。
カンファレンス 7,8 単元症例検討施術
所実習での症例に関するディスカッショ
ン①①医療面接結果報告②病態把握
4
および検査結果の予測に関するディス
カッション③検査結果報告④病態把握
および治療計画の立案に関するディス
予習:鍼灸診断治療学、運動機能検査法、医
療コミュニケーションを再度確認しておくこと。
復習:提示症例や外来診察して症例について
病態、治療法などをまとめること。
カッション⑤治療
カンファレンス 9,10 単元症例検討施術
所実習での症例に関するディスカッショ
ン②①医療面接結果報告②病態把握
5
および検査結果の予測に関するディス
カッション③検査結果報告④病態把握
および治療計画の立案に関するディス
カッション⑤治療
144
予習:鍼灸診断治療学、運動機能検査法、医
療コミュニケーションを再度確認しておくこと。
復習:提示症例や外来診察して症例につい
て病態、治療法などをまとめること。
カンファレンス 11,12 単元症例検討施
術所実習での症例に関するディスカッ
ション③①医療面接結果報告②病態把
6
握および検査結果の予測に関するディ
スカッション③検査結果報告④病態把
握および治療計画の立案に関するディ
予習:鍼灸診断治療学、運動機能検査法、医
療コミュニケーションを再度確認しておくこと。
復習:提示症例や外来診察して症例につい
て病態、治療法などをまとめること。
スカッション⑤治療
カンファレンス 13,14 単元症例検討施
術所実習での症例に関するディスカッ
ション④①医療面接結果報告②病態把
7
握および検査結果の予測に関するディ
スカッション③検査結果報告④病態把
握および治療計画の立案に関するディ
予習:鍼灸診断治療学、運動機能検査法、医
療コミュニケーションを再度確認しておくこと。
復習:提示症例や外来診察して症例につい
て病態、治療法などをまとめること。
スカッション⑤治療
カンファレンス 15,16 単元試験模擬症
8
例に対する問診結果から検査、病態把
握、治療計画の立案力について試験を
行う。
予習:鍼灸診断治療学、運動機能検査法、医
療コミュニケーションを再度確認しておくこと。
復習:提示症例や外来診察して症例につい
て病態、治療法などをまとめること。
医療面接における注意事項を再確認して臨
9
附属施術所実習 1,2 単元教員の診療 むこと。集合時間を厳守し、服装・髪型に注
見学
意すること。患者側の立場に立った言動を心
がけ、医療人とは何かを考えてくること。
集合時間を厳守し、服装・髪型に注意するこ
10
附属施術所実習単元 3,4 医療面接トレ
ーニング・症例報告
と。患者に対するために何をすべきかを考
え、必要な予習をして臨むこと。終了後は 1
週間以内にレポートを完成させ、指導教員
の確認を受けてから提出すること。
集合時間を厳守し、服装・髪型に注意するこ
附属施術所実習単元 5,6 医療面接から と。患者に対するために何をすべきかを考
11
病態把握をし、検査を選択するトレーニ え、必要な予習をして臨むこと。終了後は 1
ング
週間以内にレポートを完成させ、指導教員
の確認を受けてから提出すること。
附属施術所実習単元 7,8 医療面接・検
12
査結果から病態把握をし、治療方針を
打ち出すトレーニング
集合時間を厳守し、服装・髪型に注意するこ
と。患者に対するために何をすべきかを考
え、必要な予習をして臨むこと。終了後は 1
週間以内にレポートを完成させ、指導教員
145
の確認を受けてから提出すること。
集合時間を厳守し、服装・髪型に注意するこ
附属施術所実習単元 9,10 医療面接・ と。患者に対するために何をすべきかを考
13
検査結果から病態把握をし、治療方針 え、必要な予習をして臨むこと。終了後は 1
を打ち出すトレーニング。治療補助。
週間以内にレポートを完成させ、指導教員
の確認を受けてから提出すること。
集合時間を厳守し、服装・髪型に注意するこ
附属施術所実習単元 11,12 診療の一 と。患者に対するために何をすべきかを考
14
連の流れを学生患者を用いて全て実 え、必要な予習をして臨むこと。終了後は 1
践するトレーニング
週間以内にレポートを完成させ、指導教員
の確認を受けてから提出すること。
集合時間を厳守し、服装・髪型に注意するこ
附属施術所実習単元 13,14 診療の一 と。患者に対するために何をすべきかを考
15
連の流れを学生患者を用いて全て実 え、必要な予習をして臨むこと。終了後は 1
践するトレーニング
週間以内にレポートを完成させ、指導教員
の確認を受けてから提出すること。
成績評価方法と基準
附属施術所実習 60%、カンファレンス 40%とし、100 点満点で評価する。60 点以上を合格とする。
カンファレンスの筆記試験で合格点を得なければ附属施術所基礎実習の評価を認ず、0 点とする。
全講義の出席をもって受験資格とする。
【カンファレンス】
後期の最終講義にて試験を実施する。
医療面接を実施し、聴取結果から検査結果の予測、病態、治療計画の立案について筆記試験
を行う。
試験は 100 点満点で実施し、60 点以上を取得しなければならない。
カンファレンスの全講義の出席をもって受験資格とする。
【付属施術所実習】
付属施術所実習の実習書(指導者評価を得たもの)およびレポートの提出をもって評価する。
全講義の出席をもって評価する。
146
授業科目名
附属施術所基礎実習(鍼灸) B クラス
(Basic Training at the Affiliated Clinic)
仲西 宏元、鍋田 智之、
主担当教員
仲西 宏元
担当教員
澤田 規、増山 祥子、
辻丸 泰永、坂本 豊次
対象学年
3
科目区分
開講学期
通年
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
2
専門科目
前期(火曜 3 限 火曜 4 限)、
後期(月曜 1 限 月曜 2 限)
必修・選択
必修
授業概要
【附属施術所実習】附属施術所実習では、教員の診療を見学して患者への対応力・知識・技術
を理解する。学習の進度によるが、患者の検査、治療の補助を指示することがある。3 年次の
実習では、特に整形外科・運動器系疾患に対する現代医学的な対処法について学習する。
【カンファレンス】 3 年次に開講される本講義のカンファレンスは、整形外科系疾患に関する診
療について理解することを目的にしている。各講義で提示される課題について討議し、問題を
解決することを繰り返す。また、ロールプレイ方式を用いて疾患に関する医療面接、検査、病態
把握、治療方針決定、治療の実践の全てを行い、実践力を養う。
学修目標
【附属施術所実習】
④ 教員の診療を見学し、学習する。
⑤ 医療面接を行い、病態を理解する。
⑥ 必要な検査を選択し、患者に実施して病態把握に結び付けることができる。
④ 医療面接・検査結果から病態把握を行い、治療計画を策定できる。
【カンファレンス】
⑤ 模擬症例を用いたロールプレイを経て、診療の一連の流れを理解する。
⑥ 施術所実習を経て得た情報に基づいて小グループにて討議する。
⑦ 施術所実習を経て得た情報に基づいて、検査、治療計画の立案と実践を行うことができる。
国家試験に出題される整形外科系疾患の鍼灸臨床について理解する。⑤施術者としての人間
性を高める。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
【附属施術所実習】指定された集合時間を遵守すること。特別な事情がない限り遅刻は認めな
い。指定された服装、髪型などについて遵守すること。不適切な場合は参加を認めない。積極
的に討議に参加すること。実習をやむを得ない理由で欠席した場合は、補習を実施することが
ある。この場合、追評価の扱いとなる。実習をやむを得ない理由以外で欠席あるいは参加を認
められなかった場合、評価を受ける資格を喪失するため、評価を行わない。この場合、補習の
実施については学科会議にて協議して決定するが、認められた場合は再評価の扱いとなる。
147
【カンファレンス】指定された集合時間を遵守すること。特別な事情がない限り遅刻は認めない。
指定された服装、髪型などについて遵守すること。不適切な場合は参加を認めない。積極的に
討議に参加すること。
教科書
特に指定しない。
参考書
研究室/オフィスアワー
【附属施術所実習】実習時の指導者の指示に従うこと。
【カンファレンス担当:鍋田】月~金の昼休み時間 東棟 4 階 22 研究室
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:鍼灸診断治療学、運動機能検査法、医
1
カンファレンス 1,2 単元模擬症例を用 療コミュニケーションを再度確認しておくこと。
いて、診療の一連の流れを体験する。
復習:提示症例や外来診察して症例につい
て病態、治療法などをまとめること。
カンファレンス 3,4 単元ロールプレイ
2
予習:鍼灸診断治療学、運動機能検査法、医
①上肢の整形外科疾患に基づいたロ 療コミュニケーションを再度確認しておくこと。
ールプレイ①症例の問診②検査の選
復習:提示症例や外来診察して症例につい
択と実施③治療計画の作成④治療
て病態、治療法などをまとめること。
カンファレンス 5,6 単元ロールプレイ② 予習:鍼灸診断治療学、運動機能検査法、医
3
腰下肢の整形外科疾患に基づいたロ 療コミュニケーションを再度確認しておくこと。
ールプレイ①症例の問診②検査の選
復習:提示症例や外来診察して症例につい
択と実施③治療計画の作成④治療
て病態、治療法などをまとめること。
カンファレンス 7,8 単元症例検討施術
所実習での症例に関するディスカッショ
ン①①医療面接結果報告②病態把握
4
および検査結果の予測に関するディス
カッション③検査結果報告④病態把握
および治療計画の立案に関するディス
予習:鍼灸診断治療学、運動機能検査法、医
療コミュニケーションを再度確認しておくこと。
復習:提示症例や外来診察して症例につい
て病態、治療法などをまとめること。
カッション⑤治療
カンファレンス 9,10 単元症例検討施術
所実習での症例に関するディスカッショ
5
ン②①医療面接結果報告②病態把握
および検査結果の予測に関するディス
カッション③検査結果報告④病態把握
148
予習:鍼灸診断治療学、運動機能検査法、医
療コミュニケーションを再度確認しておくこと。
復習:提示症例や外来診察して症例について
病態、治療法などをまとめること。
および治療計画の立案に関するディス
カッション⑤治療
カンファレンス 11,12 単元症例検討施
術所実習での症例に関するディスカッ
ション③①医療面接結果報告②病態把
6
握および検査結果の予測に関するディ
スカッション③検査結果報告④病態把
握および治療計画の立案に関するディ
予習:鍼灸診断治療学、運動機能検査法、医
療コミュニケーションを再度確認しておくこと。
復習:提示症例や外来診察して症例につい
て病態、治療法などをまとめること。
スカッション⑤治療
カンファレンス 13,14 単元症例検討施
術所実習での症例に関するディスカッ
ション④①医療面接結果報告②病態把
7
握および検査結果の予測に関するディ
スカッション③検査結果報告④病態把
握および治療計画の立案に関するディ
予習:鍼灸診断治療学、運動機能検査法、医
療コミュニケーションを再度確認しておくこと。
復習:提示症例や外来診察して症例につい
て病態、治療法などをまとめること。
スカッション⑤治療
カンファレンス 15,16 単元試験模擬症 予習:鍼灸診断治療学、運動機能検査法、医
8
例に対する問診結果から検査、病態把 療コミュニケーションを再度確認しておくこと。
握、治療計画の立案力について試験を 復習:提示症例や外来診察して症例につい
行う。
て病態、治療法などをまとめること。
医療面接における注意事項を再確認して臨
9
附属施術所実習 1,2 単元教員の診療
見学
むこと。集合時間を厳守し、服装・髪型に注
意すること。患者側の立場に立った言動を心
がけ、医療人とは何かを考えてくること。
集合時間を厳守し、服装・髪型に注意するこ
と。患者に対するために何をすべきかを考
10
附属施術所実習単元 3,4 医療面接トレ え、必要な予習をして臨むこと。終了後は 1
ーニング・症例報告
週間以内にレポートを完成させ、指導教員
の確認を受けてから提出すること。
集合時間を厳守し、服装・髪型に注意するこ
附属施術所実習単元 5,6 医療面接から
11
病態把握をし、検査を選択するトレーニ
ング
と。患者に対するために何をすべきかを考
え、必要な予習をして臨むこと。終了後は 1
週間以内にレポートを完成させ、指導教員
の確認を受けてから提出すること。
149
集合時間を厳守し、服装・髪型に注意するこ
附属施術所実習単元 7,8 医療面接・検 と。患者に対するために何をすべきかを考
12
査結果から病態把握をし、治療方針を え、必要な予習をして臨むこと。終了後は 1
打ち出すトレーニング
週間以内にレポートを完成させ、指導教員
の確認を受けてから提出すること。
集合時間を厳守し、服装・髪型に注意するこ
附属施術所実習単元 9,10 医療面接・ と。患者に対するために何をすべきかを考
13
検査結果から病態把握をし、治療方針 え、必要な予習をして臨むこと。終了後は 1
を打ち出すトレーニング。治療補助。
週間以内にレポートを完成させ、指導教員
の確認を受けてから提出すること。
集合時間を厳守し、服装・髪型に注意するこ
附属施術所実習単元 11,12 診療の一 と。患者に対するために何をすべきかを考
14
連の流れを学生患者を用いて全て実 え、必要な予習をして臨むこと。終了後は 1
践するトレーニング
週間以内にレポートを完成させ、指導教員
の確認を受けてから提出すること。
集合時間を厳守し、服装・髪型に注意するこ
附属施術所実習単元 13,14 診療の一 と。患者に対するために何をすべきかを考
15
連の流れを学生患者を用いて全て実 え、必要な予習をして臨むこと。終了後は 1
践するトレーニング
週間以内にレポートを完成させ、指導教員
の確認を受けてから提出すること。
成績評価方法と基準
附属施術所実習 60%、カンファレンス 40%とし、100 点満点で評価する。60 点以上を合格とする。
カンファレンスの筆記試験で合格点を得なければ附属施術所基礎実習の評価を認ず、0 点とする。
全講義の出席をもって受験資格とする。
【カンファレンス】
後期の最終講義にて試験を実施する。
医療面接を実施し、聴取結果から検査結果の予測、病態、治療計画の立案について筆記試験
を行う。
試験は 100 点満点で実施し、60 点以上を取得しなければならない。
カンファレンスの全講義の出席をもって受験資格とする。
【付属施術所実習】
付属施術所実習の実習書(指導者評価を得たもの)およびレポートの提出をもって評価する。
全講義の出席をもって評価する。
150
授業科目名
社会学(鍼灸)
(Sociology)
主担当教員
藤谷 忠昭
担当教員
藤谷 忠昭、高木 学
対象学年
2
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
社会学の観点からさまざまな社会現象を概観し、生活していく上での、また仕事をしていく上で
の社会との関わり方について学んでもらう。併せて、社会調査の面白さ、難しさも紹介する。
学修目標
・現代社会の変化と様々な問題、課題について学習する。
・社会で働くための前提となる社会関係について習得する。
・社会調査の意義について学ぶ。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
・広く社会に関心を持ってほしい。
・自分の生活と関連付けながら考えてほしい。
・将来の職業で生かせる知識として身につけてほしい。
教科書
・使用しない。
参考書
・その都度、紹介する。
研究室/オフィスアワー
・授業後、講師控室などで質疑に応じます。
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
4
5
学修内容
予習復習・課題
現代社会の変容 電話形態から見たコ 授業に関連するニュースなどに注意しておく
ミュニケーションの変化
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
家族の現在 家族の類型、結婚、離婚
授業に関連するニュースなどに注意しておく
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
高齢社会 日本の高齢化の現状と今 授業に関連するニュースなどに注意しておく
後
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
労働の価値観の変化 正社員、フリー 授業に関連するニュースなどに注意しておく
ター、ニート
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
授業に関連するニュースなどに注意しておく
コミュニティ 地域社会の成立と特徴
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
151
6
都市社会 都市的生活様式の特徴と 授業に関連するニュースなどに注意しておく
多様性
7
環境問題 加害と被害のひろがり
8
健康ブーム 西洋医学の限界
9
10
11
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
授業に関連するニュースなどに注意しておく
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
授業に関連するニュースなどに注意しておく
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
サブカルチャー アニメ・マンガと社会 授業に関連するニュースなどに注意しておく
背景
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
授業に関連するニュースなどに注意しておく
統計調査 統計調査の手順と難しさ
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
フィールド調査 インタビュー、フィール
授業に関連するニュースなどに注意しておく
ドワークのマナーと面白さ
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
12
医療社会学 医療とコミュニケーション
13
現代のコミュニケーション 信頼と偏見
14
食品公害 食の安全とリテラシー
15
授業に関連するニュースなどに注意しておく
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
授業に関連するニュースなどに注意しておく
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
授業に関連するニュースなどに注意しておく
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
エネルギー問題 原子力発電所の行 授業に関連するニュースなどに注意しておく
方
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
成績評価方法と基準
・定期テスト(100%)
152
授業科目名
統計学(鍼灸)
(Statistics)
主担当教員
小幡 哲史
担当教員
小幡 哲史
対象学年
2
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 3 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
統計学の基礎や概念を学び、実験や調査で得られたデータをどのような統計手法を用いて分
析し、どのように解釈すればよいかを理解し、それらを元に実際に自分たちでデータを分析する
ことによって、基礎的な統計処理を身につけることを目指す。
学修目標
1.統計学の基礎を理解する。
2.エクセルを使用して基本的な関数、式が扱うことができる。
3.質的、量的データに対して適切な分析方法を選択することができる。
4.エクセルを使用して必要な統計処理を行うことができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.積み上げ形式の内容になるので、欠席は可能な限り避けること。
2.教科書に加えて毎回資料を配布するので、各自保存すること。
3.授業で扱ったデータを保存する場合があるため、フラッシュメモリースティックなど保存媒体を
準備することが望ましい。
教科書
ツールとしての統計分析 岸学/吉田裕明 オーム社
参考書
授業内で適宜紹介する
研究室/オフィスアワー
非常勤講師控え室/月曜 12 時~13 時
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:シラバスの確認
1
1.イントロダクション
復習:教科書とシラバスおよび授業の流れに
ついて確認
2
3
2.データとは何か:量的、質的データの
種類と分析方法の理解
予習:教科書の該当箇所に付箋をつける
復習:データについて4つの尺度にわけるこ
とができるか確認(課題提出)。
3.基本統計用語の理解 1:代表値とエク 予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
セルによる算出方法
復習:与えられたデータの平均値、中央値、
153
最頻値についてエクセルで算出し、提出。
4
5
4.基本統計用語の理解 2:散布度と得
点のばらつき
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
復習:与えられたデータについて標準偏差・
四分位偏差をエクセルにて算出し、提出。
5.得点の分布:正規分布・標準得点・標
準偏差について
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
復習:正規分布における標準偏差の意味合
いを理解し、与えられた課題を提出。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
6
6.2つの変数の関係:散布図と相関
復習:与えられたデータについて散布図を作
成し、相関係数をエクセルで算出し、提出。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
7
復習:これまでの内容から与えられたデータ
7.基本統計量に関する演習
や資料について、適切にまとめることができ
るかどうか確認(課題提出)。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
8
8.検定の概念:帰無仮説と統計量・自 復習:資料から用語の確認。自由度の概念
由度
について理解し、与えられたデータから算出
し、提出。
9
9. 推測統計(1)各尺度(名義、順序、
間隔、比)に対する分析方法の分類
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
復習:与えられたデータと資料から適切な統
計手法を選べるかどうか確認(課題提出)。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
10
10.推測統計(2)差の分析方法-名義尺 復習:与えられた数値をもとにエクセルでデ
度同士の関係:χ2 乗(独立性の)検定
ータを解析し、χ2 乗検定の統計結果を提
出。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
11
11.推測統計(3)差の分析方法-平均値 復習:与えられた数値をもとにエクセルでデ
の差の検定:t 検定(対応なし)
ータを解析し、対応のない T 検定を行った結
果を提出。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
12
12.推測統計(4)差の分析方法-平均値 復習:与えられた数値をもとにエクセルでデー
の差の検定:t 検定(対応あり)
タを解析し、対応のある T 検定を行った結果を
提出。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
13
13.推測統計(5)分散、標準偏差の差 復習:与えられた数値をもとにエクセルでデ
の検定:f 検定
ータを解析し、F 検定を行った結果を提出。
154
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
14
復習:与えられた数値をもとにエクセルでデ
14.関係を分析する:無相関検定
ータを解析し、ピアソンの積率相関係数を算
出、無相関検定を行った結果を提出。
予習:これまでの資料を持参
15
15.推測統計の演習と結果の記述の仕 復習:データ解析に結果の書き方と解釈に
方について
仕方について確認し、与えられた資料から
課題提出。
成績評価方法と基準
・授業の 5 分の 4 以上の出席が必要です。
・中間テスト 30 点 期末テスト 60 点 授業ごとの課題 10 点で評価します。
155
授業科目名
医学英語Ⅰ(鍼灸) A クラス
(English for Medicine I)
主担当教員
藤重 仁子
担当教員
藤重 仁子
対象学年
2
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 1 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
医療従事者に必要な英語のコミュニケーション能力を身につけるため、(1)コミュニケーションの
構成要素について学び、(2)臨床現場で患者の主訴等の発話を正確に理解したり、患者に正確
な指示を伝えたりするために必要となる表現や語彙を習得する。また、(3)医学関連の文献や論
文、その他情報の収集方法と論文の構成を習得する。 将来医療従事者となる皆さんにぜひ
受講をお勧めする。
学修目標
最低限患者とコミュニケーションがとれる。最低限の医学用語が理解できる。医学分野の英語
の論文がどのような構成になっているのか理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。 宿題や予習(特にリーディング)は必ずしてから授業に臨むこ
と。携帯電話の使用、私語は慎むこと。
教科書
プリント教材を配布する。
参考書
英和辞書
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
Medical terminology
2
Visit to a hospital I
3
Visit to a hospital II
4
Filling in a registration form I
5
Filling in a registration form II
6
Asking about patients' daily activities I
156
7
Asking about patients' daily activities II
8
Symptoms I
9
Symptoms II
10
Medical checkups I
11
Medical checkups II
12
Diagnosis I
13
Diagnosis II
14
15
Pubmed について、論文の構成につい
て
Review
成績評価方法と基準
小テスト 30%
プレゼンテーションおよびその他課題 40%
授業参加 30%
3/5回以上の出席が必要。
157
授業科目名
医学英語Ⅰ(鍼灸) B クラス
(English for Medicine I)
主担当教員
佐藤 浩子
担当教員
佐藤 浩子
対象学年
2
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 1 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
医療従事者に必要な英語のコミュニケーション能力を身につけるため、(1)コミュニケーションの
構成要素について学び、(2)臨床現場で患者の主訴等の発話を正確に理解したり、患者に正確
な指示を伝えたりするために必要となる表現や語彙を習得する。また、(3)医学関連の文献や論
文、その他情報の収集方法と論文の構成を習得する。 将来医療従事者となる皆さんにぜひ
受講をお勧めする。
学修目標
最低限患者とコミュニケーションがとれる。最低限の医学用語が理解できる。医学分野の英語
の論文がどのような構成になっているのか理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。 宿題や予習(特にリーディング)は必ずしてから授業に臨むこ
と。携帯電話の使用、私語は慎むこと。
教科書
プリント教材を配布する。
参考書
英和辞書
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
Medical terminology
2
Visit to a hospital I
3
Visit to a hospital II
4
Filling in a registration form I
5
Filling in a registration form II
6
Asking about patients' daily activities I
158
7
Asking about patients' daily activities II
8
Symptoms I
9
Symptoms II
10
Medical checkups I
11
Medical checkups II
12
Diagnosis I
13
Diagnosis II
14
15
Pubmed について、論文の構成につい
て
Review
成績評価方法と基準
小テスト 30%
プレゼンテーションおよびその他課題 40%
授業参加 30%
3/5回以上の出席が必要。
159
授業科目名
医学英語Ⅱ(鍼灸) A クラス
(English for Medicine II)
主担当教員
藤重 仁子
担当教員
藤重 仁子
対象学年
2
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 1 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
医学英語Ⅰに引き続き、(1)医療従事者に必要な英語のコミュニケーション能力の向上を目指
し,臨床現場で患者の主訴等の発話を正確に理解したり、患者に正確な指示を伝えたりするた
めに必要となる表現や語彙を習得する。また、(2)医学関連の文献や論文、その他情報の収集
方法を学び、実際に自分で興味のあるテーマの論文を検索・収集する。そして、それらの論文
から正確に情報を読み取るためのリーディングのスキルを習得する。なお、医学英語Ⅰを履修
していない者の受講も歓迎する。
学修目標
患者とコミュニケーションがとれる。基本的な医学用語が理解できる。医学分野の英語の論文
から正確な情報を読み取ることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。 宿題や予習(特にリーディング)は必ずしてから授業に臨むこ
と。携帯電話の使用、私語は慎むこと。
教科書
プリント教材を配布する。
参考書
英和辞書
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
Asking more about patients' symptoms
I
Asking more about patients' symptoms
II
3
Explaning test results I
4
Explaning test results II
160
5
Taking medicines I
6
Taking medicines II
7
Feeling dizzy I
8
Feeling dizzy II
9
An MRI test
10
Redommending an operation
11
Post-operative care
12
Articles on acupuncture I
13
Articles on acupuncture II
14
Articles on acupuncture III
15
Review
成績評価方法と基準
小テスト 30%
プレゼンテーションおよびその他課題 40%
授業参加 30%
3/5回以上の出席が必要。
161
授業科目名
医学英語Ⅱ(鍼灸) B クラス
(English for Medicine II)
主担当教員
佐藤 浩子
担当教員
佐藤 浩子
対象学年
2
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 1 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
医学英語Ⅰに引き続き、(1)医療従事者に必要な英語のコミュニケーション能力の向上を目指
し,臨床現場で患者の主訴等の発話を正確に理解したり、患者に正確な指示を伝えたりするた
めに必要となる表現や語彙を習得する。また、(2)医学関連の文献や論文、その他情報の収集
方法を学び、実際に自分で興味のあるテーマの論文を検索・収集する。そして、それらの論文
から正確に情報を読み取るためのリーディングのスキルを習得する。なお、医学英語Ⅰを履修
していない者の受講も歓迎する。
学修目標
患者とコミュニケーションがとれる。基本的な医学用語が理解できる。医学分野の英語の論文
から正確な情報を読み取ることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。 宿題や予習(特にリーディング)は必ずしてから授業に臨むこ
と。携帯電話の使用、私語は慎むこと。
教科書
プリント教材を配布する。
参考書
英和辞書
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
Asking more about patients' symptoms
I
Asking more about patients' symptoms
II
3
Explaning test results I
4
Explaning test results II
162
5
Taking medicines I
6
Taking medicines II
7
Feeling dizzy I
8
Feeling dizzy II
9
An MRI test
10
Redommending an operation
11
Post-operative care
12
Articles on acupuncture I
13
Articles on acupuncture II
14
Articles on acupuncture III
15
Review
成績評価方法と基準
小テスト 30%
プレゼンテーションおよびその他課題 40%
授業参加 30%
3/5回以上の出席が必要。
163
英会話Ⅰ(鍼灸)
授業科目名
(English Conversation I)
主担当教員
藤重 仁子
担当教員
藤重 仁子
対象学年
2
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 3 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
鍼 灸 :選択
スポーツ:必修
授業概要
英会話Ⅰでは、基本的な英語によるコミュニケーション能力を習得することを目的とする。日常
生活の中で、道を尋ねる、買い物をする、自己紹介をするなどといった他人と関わる際に最低
限必要な会話力を身につける。そういったアウトプットのためにはインプットが必要であるので、
表現や語彙を学ぶため授業では毎回リスニングも行っていく。
学修目標
・自己紹介ができる。・最低限の日常会話ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
ペアワーク、グループワークなどによる会話の練習が多いため、積極的に授業に参加するこ
と。前回の授業の復習を必ずしてから授業に臨むこと。私語、携帯電話の使用などは慎むこ
と。
教科書
Sounds Good (Student Book 1)
(Ken Beatty and Peter Tinkler, Pearson Longman, 2008)
参考書
英和・和英辞典
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
学修内容
予習復習・課題
Understanding greetings, introductions
and farewells
Confirming
people's
identities
and
phone numbers
Identiflying rooms in a home
164
4
Identifying family members
5
Identifying places in a town
6
Understanding directions
7
Identifying activities
8
Understanding daily routines
9
Asking for directions in a shopping mall
10
Identiflying places in a shopping mall
11
Understanding train announcements
12
Understanding times
13
Talking about past experiences
14
Talking about other countries
15
Review and oral exam
成績評価方法と基準
口頭試問 30% 授業参加 40%
その他プレゼンテーションや課題など 30%
3/5 以上の出席が必要。
165
授業科目名
健康管理学Ⅰ(鍼灸)
(Healthcare Management I)
主担当教員
岡本 香代子
担当教員
岡本 香代子
対象学年
2
科目区分
学部共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
近年、生活習慣病の危険因子が明らかにされつつある。危険因子を多く有する人は疾患に罹
患する確率が高くなることから、日常生活でいかに健康管理を行うかについての関心が高まっ
ている。本講義では、運動不足の健康への影響を学び、ライフステージに応じた健康づくりのた
めの身体活動基準、目的に応じた効果的なトレーニング法の原理・原則を学修する。特に、有
酸素性運動の健康上の必要性を学び、運動処方の条件(強度・時間・頻度)に関する知識を養
う。また、運動強度の指標を理解し、ウオーミングアップとクーリングダウン、及びレジスタンス
運動を含めた、運動処方プログラムの構成についても学修する。
学修目標
1.健康管理と疾病の予防に関する基礎知識を習得し、予防医学の重要性を理解する。
2.健康づくりのための運動に必要な知識、生活習慣病予防に役立つ基礎知識を説明できる。
3.健康管理のための正しい知識を身につけ、健康の保持増進に役立てることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
入門運動生理学 第3版(勝田茂編著・杏林書院)
参考書
基礎から学ぶ健康管理概論 改訂第3版(柳川洋編集・南江堂)健康運動実践指導者養成用テ
キスト(健康体力づくり事業財団)
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
健康管理と運動の効果
2
運動不足と健康への影響
予習復習・課題
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
166
3
健康づくりのための身体活動基準 2013
4
健康づくりのための運動プログラム
5
トレーニングの原理・原則
6
運動処方の条件
7
運動強度の指標
8
運動処方プログラムの構成
9
ウォーミングアップとクーリングダウン
10
有酸素性運動とその効果
11
有酸素性運動の強度
12
有酸素性運動の運動時間・頻度
13
有酸素性運動の指導上の留意点
14
レジスタンス運動
15
健康づくりの運動プログラムの実際
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
成績評価方法と基準
筆記試験(70%)
授業ごとの小テスト・課題提出(30%)
3/5 回以上の出席が必要
167
授業科目名
健康管理学Ⅱ(鍼灸)
(Healthcare Management II)
主担当教員
岡本 香代子
担当教員
岡本 香代子
対象学年
2
科目区分
学部共通科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
近年、生活習慣病だけでなく、加齢に伴う生活機能低下を防ぐ対策が重要課題となってきてい
る。健康寿命を延伸するために、日常生活でいかに健康管理を行うかについての関心が高ま
っている。本講義では、疾病構造の変化と身体活動・運動不足の関連性、身体運動のメカニズ
ム、および健康度の一つの尺度となる体力・日常動作について理解を深めると同時に、第一次
予防の視点に立って運動が健康づくり、特に生活習慣病予防・介護予防に役立つ根拠につい
て学修する。生活習慣病とロコモ―ティブシンドロームを予防し、健康寿命を延伸するための理
論、並びに具体的な実践方法についても理解を深める。
学修目標
1.生活習慣病・加齢に伴う生活機能低下に関する基礎知識を習得し、予防医学の重要性を理
解する。
2.健康寿命の延伸に必要な基礎知識、生活習慣病予防・介護予防に役立つ健康づくり運動の
知識を説明できる。
3.健康管理のための正しい知識を身につけ、健康の保持増進に役立てることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
入門運動生理学 第3版(勝田茂編著・杏林書院)
参考書
基礎から学ぶ健康管理概論 改訂第3版(柳川洋編集・南江堂)健康運動実践指導者養成用テ
キスト(健康体力づくり事業財団)
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
疾病構造の変化と健康管理
予習復習・課題
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
168
2
身体運動に関する筋肉・骨・関節
3
関節運動と筋機能
4
運動発現のメカニズム
5
骨格筋の収縮とエネルギー供給
6
筋繊維の種類とその特徴
7
筋収縮の様式と筋力
8
トレーニングと骨格筋
9
体力・基本的動作スキルの発達
10
老化に伴う身体機能の変化
11
姿勢と歩行の発達と退行
12
運動実践の効果
13
健康管理の進め方と実際1
14
健康管理の進め方と実際2
15
健康管理の進め方と実際3
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
成績評価方法と基準
筆記試験(70%)
授業ごとの小テスト・課題提出(30%)
授業の 3/5 回以上の出席が必要
169
授業科目名
チーム医療とリスクマネージメント(鍼灸)
(Team Medical Care and Risk Management)
山下 仁、松熊 秀明、
主担当教員
山下 仁
担当教員
対象学年
2
科目区分
学部共通科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
佐藤 正人、鈴木 千浩
必修・選択
必修
授業概要
(鈴木 千浩) 変貌する医療環境の中で、患者に対する心身両面への対応が求められ、患者
を中心とした専門領域を異にする職種が関与している。 チーム医療論では、これら医療、福祉
の専門職がチームとして包括的に患者のケアを行うためにそれぞれの役割、機能、責務につ
いて理解し、相互の連携のあり方について考える。実際の事例についても学び、チームの一因
としてお互いに理解を深め、理想的なチーム医療を考察する。(13、14 回)
(山下 仁) リスクマネージメント論では、リスク管理の考え方の基本を学び、それを踏まえた
鍼灸リスクマネージメントについて考える。(1~12 回、15 回)
学修目標
(鈴木 千浩)
1.チーム医療論の重要性と 他の専門職の役割が理解した上で、相互連携のあり方を理解できる。
2.事例を通じてチームの一員として自ら考える事ができる。
(山下 仁)1. リスクマネージメントの基本的な考え方が理解できる。
2. リスク回避の具体的な方策が立てられる。3. 鍼灸臨床におけるリスクマネージメントを実践でき
る。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
(鈴木 千浩)
1. 配布された講義資料に目を通すこと。
2. 出席状況、授業態度、授業への積極的な参加を重視する。
(山下 仁)
1. 出席状況、授業態度、授業への積極的な参加を重視する。
2. 授業内容の都合で一部の日程と教室が変則的になる。掲示と配布資料により周知するの
で間違えないように。
教科書
(鈴木千浩、山下 仁)必要に応じて資料を配布する。
参考書
(鈴木 千浩)チーム医療論 鷹野和美 編著
医歯薬出版
(山下 仁)マンガ鍼灸臨床インシデント 山下仁監修・犬養ヒロ画 医道の日本社5日間で学ぶ
医療安全超入門 日本医療マネジメント学会監修 学研鍼灸医療安全ガイドライン 鍼灸安全
性委員会編 医歯薬出版鍼灸医療安全対策マニュアル 鍼灸安全性委員会編 医歯薬出版
170
研究室/オフィスアワー
(山下 仁)月曜4・6限
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
リスクマネージメント総論:ヒューマンエ
ラーに対する考え方
インシデント(ヒヤリ・ハット)報告の概
要と実際
バイトで自分の経験したリスクを考える
バイトで自分の経験したリスクを当てはめる
3
鍼灸臨床におけるリスク
インターネットで関連有害事象を調べる
4
副作用とインフォームド・コンセント
インターネットで関連有害事象を調べる
5
6
手型寒天培地を用いた衛生的手洗い トイレ・洗面所で手を洗うたびに基本操作を
の評価(1)
繰り返す
手型寒天培地を用いた衛生的手洗い トイレ・洗面所で手を洗うたびに基本操作を
の評価(2)
繰り返す
鍼灸臨床リスクマネージメント(1)
鍼灸治療前・中・後に遭遇し得るリスクを考
:リスク分析
える
鍼灸臨床リスクマネージメント(2)
鍼灸治療前・中・後に遭遇し得るリスクを考
:マニュアル作成
える
9
理学療法士とチーム医療
理学療法士の業務について調べる
10
看護師とチーム医療
看護師の業務について調べる
11
柔道整復師とチーム医療(松熊)
柔整師の業務について調べる
12
薬剤師、鍼灸師とチーム医療(佐藤)
薬剤師の業務について調べる
7
8
13
チーム医療総論
関連参考書を読む
1.保健、医療、福祉の連携(鈴木)
チーム医療総論
14
2.事例検討を通して地域医療現場に
関連参考書を読む
おけるチームアプローチ(鈴木)
15
理解度チェック(山下)
過去 14 回分の授業の理解と記憶の定着
成績評価方法と基準
理解度チェック回答 70%ワーク提出物 30%
171
授業科目名
医療コミュニケーション(鍼灸)
(Medical Communication)
主担当教員
小島 賢久
担当教員
小島 賢久
対象学年
2
科目区分
学部共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 1 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
鍼灸医学は東洋医学の一部として、中国・日本と長い歴史の中で発展してきた医療で、疾病治
療のみでなく健康の保持増進などの分野にも広く国民貢献している。さらに国民医療として発
展するために、現代のはり師きゅう師は、単に治療法を習得するだけではなく、現在の患者や
医療をとりまく社会環境を充分に理解、認識し、患者とのコミュニケーションを図る必要がある。
医療コミュニケーションでは複雑な社会に生活する患者とのコミュニケーション形成を主体に
し、医療面接技法を活用し、患者を取り巻く社会環境を浮き彫りにすることにより現代社会にお
ける鍼灸医学のあり方を考察する。
学修目標
社会での鍼灸の役割や活躍を理解し、個々の将来像を考える。患者-医療者間のコミュニケ
ーションの重要性を理解し、医療者としての基本的な態度や技術を身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
参加型の授業を実施するため、欠席しないようにすること
教科書
配付プリント
参考書
鍼灸臨床における医療面接 医道の日本社
研究室/オフィスアワー
事務局に常駐しています。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
復習:すべての回で、ディスカッションあるい
は、ロールプレイを行います。個々でディス
カッション、ロールプレイの振返りをしてくださ
1
鍼灸の歴史と現況概観、社会的背景と い。
展望
予習:毎回、1 から 2 名程度の学生を指名
し、みんなの前で医療面接を行ってもらいま
す。毎回、誰を指名するかは決めません。
172
いつ指名されても対応できるように、どのよ
うな手順で実施するかを毎回考えておいてく
ださい。
2
コミュニケーションの大切さ
3
医療コミュニケーションの説明
4
何を聞くか グループディスカッション
5
6
7
8
9
10
11
12
全体トレーニング 1 グループディスカッ
ション
どの様に聴くか、傾聴と共感 グループ
ディスカッション
全体トレーニング 2 グループディスカッ
ション
全体トレーニング 3 面接
トライアングルトレーニング(整形外科 1)
ロールプレイ
トライアングルトレーニング(整形外科 2)
ロールプレイ
トライアングルトレーニング(内科系 1)
ロールプレイ
トライアングルトレーニング(内科系 2)
ロールプレイ
13
個別トレーニング 1
14
個別トレーニング2
15
まとめ
成績評価方法と基準
定期試験 50%
レポート 50%
出席は3/5以上必要とする。
173
授業科目名
運動生理学(鍼灸)
(Exercise Physiology)
主担当教員
宮本 忠吉
担当教員
宮本 忠吉、中原 英博
対象学年
2
科目区分
学部共通科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
高等動物に代表される生命システムは進化や様々な環境への適応を通じて、動物特有の高度
な運動生理機能を獲得してきたと考えられています。運動を遂行する上で必要不可欠なシステ
ムである呼吸循環系は、運動の開始とともに急激に生じる代謝量の増大に対して、血液ガス
(O2, CO2, pH)や血圧の恒常性を維持すべく、相互依存性を保ちながら、合理的かつ合目的に
機能を分担していると考えられています。本講義では、運動負荷時にはじめて出現する生理現
象の固有の変化、長期トレーニングによる器官、組織の構造的変化やそれに伴う運動生理機
能の向上、不活動(運動不足)による生理機能低下などについて、特に、呼吸器系、循環器系
およびそれらをコントロールする自律神経系を中心した、個体レベルでの生体制御システムの
適応変化について、運動生理学、スポーツ科学の観点から解説する。これにより、第1次予防
の視点に立って運動が健康づくり、 特に生活習慣病予防に役立つ根拠を示す。また、実際の
医療やスポーツ科学の現場において広く活用されている「心肺運動負荷試験の基礎理論とそ
の評価法」を学ぶことで、運動の制限因子や呼吸・循環器疾患における運動不能の原因および
その症状を鑑別するための基礎と臨床についての理解を深める。
学修目標
第1次予防の視点に立って運動が健康づくり、特に生活習慣病予防に役立つ根拠を説明でき
る。スポーツ選手の運動機能や、呼吸循環器疾患における運動不能の原因、およびその症状
を識別するための「心肺運動負荷試験」を実施することの意義を理解できる。呼吸循環代謝機
能に関する生理学の知識をベースとして、運動負荷時や長期トレーニングによる生理的反応の
量的、時間的動態を理解し、その評価やその反応のメカニズムに関する説明(考察)ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
運動生理学 授業参加にあたって持参するもの
電卓 (iphone 等, 電卓でもOK)、体操服(前もって指示します)
ノートパソコン(あれば作業がはかどる)課題レポート
毎回の授業終了時に課題内容を伝えます(トータル 8 課題程度)。
Gmail を最大活用します。授業シラバスの詳細や、授業内容に関する予習復習については以
下のホームページを活用してください
WWW. Respiratorycontrol.com 講義演習科目 運動生理学 参照
教科書
運動処方の指針 原書第 8 版 [単行本]ACSM(American College of Sports Medicine) (著),
日本体力医学会体力科学編集委員会 (翻訳)南江堂
174
参考書
研究室/オフィスアワー
原則月曜日 3 時限目・4 時限目その他、部屋にいればいつでも訪問可です。質問等はいつで
もご自由にどうぞ。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
健康の増進と運動:健康増進における
1
運動の意義、身体運動の生理学的基
礎
運動と代謝システム:運動時のエネル
2
ギー供給機構、有酸素性代謝と無酸素
性代謝
3
4
5
運動時のエネルギー代謝:運動時の糖
質代謝、脂質代謝
運動と循環システム:運動時の心機能、
循環動態、神経性、体液性調節機構
運動時の循環調節:運動時の圧反射シ
ステムによる心拍、血圧制御機構
運動と呼吸システム:運動時の肺換気、
6
ガス交換、呼吸運動の神経性および液
性調節
7
8
9
運動時の呼吸調節:運動時の化学反射
システムによる呼吸調節機構
運動と体温:運動時の体温調節機構
運動と環境:特殊環境下における運動
の生理
長期トレーニングと生体システムの運
10
動適応:長期トレーニング、不活動(運
動不足)による生体システムの運動適
応変化
運動と病態生理:運動制限をきたす疾
11
患の病態生理
175
運動負荷試験の基礎と実際(1):運動負
12
荷に対する呼吸循環代謝システムの
連関メカニズムの概要
13
14
15
運動負荷試験の基礎と実際(2):運動に
対する生理学的応答の測定・評価
運動処方の実際(1):運動による生活習
慣病の予防効果
運動処方の実際(2)
成績評価方法と基準
課題レポート 30 点
本試験 70 点
176
授業科目名
人体の構造実習(鍼灸)
(Human Anatomy Training)
主担当教員
森谷 正之
担当教員
森谷 正之
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 4 限 水曜 5 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
ヒトの身体から頂いた組織標本の顕微鏡観察を通じて、一年次で学習した「人体の構造」と「人
体の機能」の知識を有機的に繋げると共に、生命の尊厳についても学習する。人体の構造的、
機能的最小単位である細胞には様々な形態を有しているものがあり、器官・臓器はそれらが一
定の秩序に従って構成されていることを実感し、「形態」と「機能」との関連性を考察する能力を
高める。
学修目標
(1)人体を構成する様々な器官・臓器の正常組織構造についての基本的概念を身に付ける。
(2)生物の構造的、機能的最小単位である細胞レベルから器官・臓器のレベルに至るまで、い
かなる「形態」を有し、それらがいかに「機能」を発揮しうるのかを説明できるようにする。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
クラスを 2 グループに分けて、グループ毎に隔週での実習となるので、実習日を確実に把握し
ておいて下さい。また、欠席時の課題提出を忘れないで下さい。適宜、口頭試問を実施するの
で、知識を十分整理しておいて下さい。
教科書
参考書
伊藤隆,阿部和厚 著 「組織学 第19版」南山堂
研究室/オフィスアワー
毎週月曜日午後 6 時~7 時
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
実習の進め方、組織学総論:組織標本
1
の作成方法、顕微鏡の使い方、4大組
織について(講義)
実習の進め方、組織学総論:組織標本
2
の作成方法、顕微鏡の使い方、4大組
織について(実習)
177
顕微鏡の基本的使用方法について、書籍な
どで調べておいて下さい。
4大組織の分類について、1年次に使用した
教科書などで調べておいて下さい。
1年次に学習した血液についての知識を整
3
支持組織:血液の解説
4
支持組織:血液の観察
5
上皮組織:皮膚とその付属器官の解説
6
上皮組織:皮膚とその付属器官の観察
7
骨組織:骨、軟骨の解説
8
骨組織:骨、軟骨の観察
9
神経組織:末梢神経、脳の解説
10
神経組織:末梢神経、脳の観察
11
筋組織:骨格筋、心筋、平滑筋の解説
12
筋組織:骨格筋、心筋、平滑筋の観察
13
消化器系:消化管の解説
14
消化器系:消化管の観察
15
組織学のまとめ
理しておいて下さい。
1年次に学習した血液についての知識を整
理しておいて下さい。
1年次に学習した皮膚についての知識を整
理しておいて下さい。
1年次に学習した皮膚についての知識を整
理しておいて下さい。
1年次に学習した骨と軟骨についての知識
を整理しておいて下さい。
1年次に学習した骨と軟骨についての知識
を整理しておいて下さい。
1年次に学習した末梢神経と脳についての
知識を整理しておいて下さい。
1年次に学習した末梢神経と脳についての
知識を整理しておいて下さい。
1年次に学習した骨格筋、心筋、平滑筋につ
いての知識を整理しておいて下さい。
1年次に学習した骨格筋、心筋、平滑筋につ
いての知識を整理しておいて下さい。
1年次に学習した消化器系についての知識
を整理しておいて下さい。
1年次に学習した消化器系についての知識
を整理しておいて下さい。
本実習で学習したことをよく復習しておいて
下さい。
成績評価方法と基準
課題提出、試験を総合して評価(100%)
178
授業科目名
基礎運動学(鍼灸)
(Basic Kinesiology)
主担当教員
前田 薫
担当教員
前田 薫
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 4 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
運動学は、人間の運動を研究する学問である。そのために、物理学、化学、解剖学、生理学な
どの知識を応用する必要がある。運動学を学ぶことによって、過去に得た知識が、人間の運動
という観点から体系的に身につくことが期待できる。本講義は、教科書に沿って行なわれる。た
だし、「マクロからミクロへ」の向きで運動を理解するために、教科書とは異なる順序で講義を進
める。すなわち、日常生活動作を、それらを構成するいくつかの運動に分け(運動分析)、その
後、それらの遂行に必要とされる解剖・生理学的、および物理・化学的要素について説明する
という流れである。本講義を適切に受講することで、学生は、人間の運動を分析するための基
本的思考法を身に着けることができる。
学修目標
人間の正常な運動を物理学的に説明できる。人間の日常生活動作を分析し、専門用語を用い
て説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
・解剖学(筋骨格系)の知識がないと、講義内容の十分な理解が困難である。復習しておくこ
と。・知識の暗記ではなく、その知識がどこに書いてあったのか、そしてどのように用いるのかを
重視した学習をすること。
教科書
石川 朗(総編集)、15 レクチャーシリーズ、運動学、中山書店、2012 年
参考書
筋骨格系のキネシオロジー 第2版 Donald A Neumann 著
医歯薬出版
研究室/オフィスアワー
月曜5限、木曜5限
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:関節の運動方向を表す用語(屈曲、伸
<日常生活動作の観察・分析・記載>
1
日常生活動作の映像を使用して動作
観察・分析の仕方について説明する。
展、内転、外転など)を、各関節について確
認しておくこと。
復習:日常よく行う動作における各関節の運
動を、順を追って専門用語で説明できるよう
復習する。
179
<人間の姿勢観察・分析1> 人間の
2
姿勢観察をいろいろな視点から行うとと
もに、姿勢の正常と異常の分類を行う。
予習:筋骨格系の解剖学について、解剖学
の教科書を見て確認しておくこと。
復習:異常姿勢の基準を説明できるよう、ノ
ートをもとに復習すること。
<人間の姿勢観察・分析2> 人間の 予習:筋骨格系の解剖学について、解剖学
3
姿勢観察をいろいろな視点から行うとと の教科書を見て確認しておくこと。
もに、姿勢の正常と異常の分類を行う 復習:異常姿勢の基準を説明できるよう、ノ
(前回のつづき)。
ートをもとに復習すること。
予習:教科書の歩行の項目をよく読み、歩行
4
<人間の歩行(1)> 人間の正常な歩 の8相の名称を順に暗記すること。
行と異常な歩行について解説する。
復習:歩行の1~4相におけるポイントを復
習すること。
<人間の歩行(2)>人間の正常な歩
5
行と異常な歩行について解説する(前
回のつづき)。
予習:歩行の1~4相におけるポイントが何
であったかを確認しておく。
復習:歩行の5~8相におけるポイントを復
習すること。
予習:歩行の1~8相における観察ポイント
6
<人間の歩行(3)>人間の歩行観察
と分析の実習を行う。
を確認しておくこと。歩行観察の実技を行う
ため。
復習と課題:ペアで歩行分析を行い、そのレ
ポートを提出すること。
予習:姿勢観察・分析と歩行の内容を再度
7
<小児の運動発達>小児の姿勢・歩 確認しておくこと。
行の発達について説明する。
復習:小児と成人の間で、姿勢と歩行がどの
ように異なるかを復習する。
8
9
10
<下肢の運動(1)>股関節の運動に
予習:股関節の解剖学を確認しておくこと。
ついて説明する。
復習:講義中に述べた重要ポイ
<下肢の運動(2)> 膝関節の運動に
ついて説明する。
予習:膝関節の解剖学を確認しておくこと。
復習:講義中に述べた重要ポイントを、教科
書とノートで再確認すること
<下肢の運動(3)> 足関節の運動に
ついて説明する。
予習:足関節の解剖学を確認しておくこと。
復習:講義中に述べた重要ポイントを、教科
書とノートで再確認すること。
予習:脊柱と骨盤の解剖学を確認しておくこ
11
<体幹の運動(1)>脊柱、骨盤の運動 と。
について説明する。
復習:講義中に述べた重要ポイントを、教科
書とノートで再確認すること
180
12
13
<体幹の運動(2)>呼吸運動につい
て説明する。
予習:胸郭の解剖学を確認しておくこと。
復習:講義中に述べた重要ポイントを、教科
書とノートで再確認すること。
<上肢の運動(1)>肩関節の運動に
ついて説明する。
予習:肩関節の解剖学を確認しておくこと。
復習:講義中に述べた重要ポイントを、教科
書とノートで再確認すること。
予習:肘関節と手関節の解剖学を確認して
14
<上肢の運動(2)>肘関節と手関節 おくこと。
の運動について説明する。
復習:講義中に述べた重要ポイントを、教科
書とノートで再確認すること。
予習:指節間関節の解剖学を確認しておくこ
15
<上肢の運動(3)>手指の運動につ
と。
いて説明する。
復習:講義中に述べた重要ポイントを、教科
書とノートで再確認すること。
成績評価方法と基準
レポート課題 40%
筆記試験 60%
9 回以上の出席がないと、試験を受けることができず、単位が認定されない。
181
授業科目名
公衆衛生学(鍼灸)
(Public Health)
主担当教員
今村 行雄
担当教員
今村 行雄
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 3 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
個人水準で健康を扱う臨床医学に対して、衛生・公衆衛生学は社会水準で健康を取り扱うので
社会医学とも呼ばれる。その範囲は多岐にわたり、健康に影響をおよぼす様々なリスクを同定
し、予防活動に結びつける学問である。本講義では「社会に役立つ公衆衛生」を基本として、衛
生・公衆衛生学の理論、衛生行政、予防、健康、老人・成人保健、生活習慣病や難病疾患、産
業衛生、母子保健、衛生統計などについて学習する。さらに、世界における日本の現状および
動向について理解し、日本における公衆衛生のあり方について考える。
学修目標
公衆衛生の意義を理解できる。日本の現状および動向について説明できる。日本における公
衆衛生のあり方について説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.公衆衛生学は、進歩する医療技術や研究成果だけでなく、国の情勢や法律、予算などにも
左右され、変化していくものである。講義で習ったことは現時点での事実であることを認識する
こと。
2.新聞やニュースなどを通じて、社会情勢に目を向けること。
3.常に疑問を持ち、調べ、客観的に評価し、自分の知識を深めること。
教科書
学生のための現代公衆衛生(南山堂)
参考書
講義中に紹介
研究室/オフィスアワー
火曜日 13:00-14:30
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
健康の科学としての公衆衛生学
2
人口の動向
予習復習・課題
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業を基に配布資料確認
予習:人口の諸問題を考えてみる
復習:授業を基に配布資料・重要語句の確認
182
3
妊娠・出産と胎児の保健
4
新生児・乳幼児期の保健
5
青少年の保健
6
成人期の保健
7
老年期の保健と死の問題
8
心の健康と心身障害
9
環境の衛生
10
環境汚染と公害
11
感染症:微生物による病気
12
食物と健康(1)
予習:シラバス・教科書の確認
復習:出生率・死産率などの算出方法を確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:重要項目の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業を基に配布資料・教科書の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:生活習慣病を説明できるか確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:介護問題について理解を深める
予習:シラバス・教科書の確認
復習:精神疾患・障害について理解を深める
予習:シラバス・教科書の確認
復習:配布資料を基に重要語句の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:公害問題について理解を深める
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業を基に微生物・予防接種など確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業を基に配布資料・教科書の確認
予習:配布資料の確認
13
食物と健康(2)
復習:課題を通して食の健康について理解
を深める
14
職業生活と健康
15
保健・医療の行政
予習:シラバス・教科書の確認
復習:業務上疾病について理解を深める
予習:シラバス・教科書の確認
復習:医療行政について理解を深める
成績評価方法と基準
試験で評価し、60 点以上を単位認定とする。試験受験資格は、大学の規定に従う。
183
授業科目名
感染管理学(鍼灸)
(Infection Management)
主担当教員
今村 行雄
担当教員
今村 行雄
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 4 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
微生物は肉眼ではっきり見ることが難しいため、忘れがちであるが我々の生活に深く関わって
いる。感染症は、病原微生物の侵入により我々の健康が脅かされたものである。このため、人
の体に関わるには感染症の予防・制御方法を理解し、感染症によるリスクを低減させる方法を
熟知する必要がある。感染管理学では、微生物を理解することから始まり感染症の成り立ちを
学習する。更に感染症の分類とその内容を理解しそれぞれの制御のあり方を消毒法等の手法
を通じて学ぶ。感染管理学を幅広く理解することは、鍼灸における施術への応用にも深く関わ
っている。
学修目標
1. 感染症の概要を理解する。
2. 感染症を起こす病原微生物やそれらの予防・治療・消毒方法を理解する。
3. 感染管理の方法を説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
感染症は鍼灸師にとってどのようなリスクとなるのかという問題意識を持ちながら受講すること
教科書
参考書
感染症まるごとこの 1 冊(南山堂)、基礎からわかる感染症(ナツメ社)
研究室/オフィスアワー
火曜日 PM13:00-16:10
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
感染症とは - なぜ感染管理を学ばなけ
復習:配布資料に基づき、重要語句・内容の
ればならないか?-
確認
2
感染症の予防 1 - 体の防御の仕組み -
3
感染症の予防 2 - ワクチンと予防接種 184
復習:配布資料に基づき、重要語句・内容の
確認
復習:配布資料に基づき、重要語句・内容の
確認
復習:配布資料に基づき、重要語句・内容の
4
感染症の治療 1 - 曝露予防 -
5
感染症の治療 2 - 抗生物質と抗菌薬 -
6
消毒・滅菌
7
病原微生物の感染拡大
8
病原微生物とは 1 - 細菌 -
9
病原微生物とは 2 - ウィルス -
10
新型インフルエンザ
11
病原微生物とは 3 - 真菌など -
12
感染症の診断法・検査法
13
新興感染症や再興感染症対策
14
感染管理の方法
15
感染管理のまとめ
確認
復習:配布資料に基づき、重要語句・内容の
確認
復習:配布資料に基づき、重要語句・内容の
確認
復習:パンデミックについて理解を深める
復習:配布資料に基づき、重要語句・内容の
確認
復習:配布資料に基づき、重要語句・内容の
確認
復習:配布課題から内容の新型インフルエン
ザの対応方法をまとめる。
復習:配布資料に基づき、重要語句・内容の
確認
復習:配布資料に基づき、重要語句・内容の
確認
復習:配布資料に基づき、重要語句・内容の
確認
復習:配布資料に基づき、重要語句・内容の
確認
復習:感染管理を説明できるように理解を深
める
成績評価方法と基準
試験で評価し、60 点以上を単位認定とする。試験受験資格は、大学の規定に従う。
185
疾病の病因と病態総論Ⅰ(鍼灸)
授業科目名
(General Etiophathogenesis and Pathology I)
主担当教員
安部 辰夫
担当教員
安部 辰夫
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 2 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
学生が将来臨床の現場に立つ時に目の当たりにする疾患を中心に、その病因や成り立ち、病
態を理解できるよう、さまざまな疾患についての詳細な説明を行う。
学修目標
学生が将来臨床の現場に立つ時に目の当たりにする疾患について、その病因や成り立ち、病
態を理解できるように授業を進めたいと考える。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
病理学の専門用語やいろいろな病態に対する概念は、他の医学分野でも共通に用いるもので
ある。それらをしっかりと理解し、自らも用いることができ、かつ的確に表現できなければならな
い。そのためにはそれらを確実に理解し、記憶に留めておかなければならない。
教科書
カラーで学べる病理学(第3版)渡辺照男 編 ヌーヴェルヒロカワ
参考書
カラーアトラス基礎組織病理学(第4版) 西村書店
研究室/オフィスアワー
木曜日、金曜日
非常勤講師室
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習として、学習予定にあたるテキストの部
1
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
病理学の概要
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
2
細胞・組織の障害1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
186
予習として、学習予定にあたるテキストの部
3
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
細胞・組織の障害2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
4
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
再生と修復1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
5
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
再生と修復2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
6
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
循環障害1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
7
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
循環障害2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
8
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
炎症1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
9
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
炎症2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
10
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
炎症3
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
11
免疫1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
187
予習として、学習予定にあたるテキストの部
12
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
免疫2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
13
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
アレルギー
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
14
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
自己免疫疾患1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
15
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
自己免疫疾患2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
成績評価方法と基準
期末試験 100%
188
疾病の病因と病態総論Ⅱ(鍼灸)
授業科目名
(General Etiophathogenesis and Pathology II)
主担当教員
安部 辰夫
担当教員
安部 辰夫
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 2 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
学生が将来臨床の現場に立つ時に目の当たりにする疾患を中心に、その病因や成り立ち、病
態を理解できるよう、さまざまな疾患についての詳細な説明を行う。
学修目標
学生が将来臨床の現場に立つ時に目の当たりにする疾患について、その病因や成り立ち、病
態を理解できるように授業を進めたいと考える。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
病理学の専門用語やいろいろな病態に対する概念は、他の医学分野でも共通に用いるもので
ある。それらをしっかりと理解し、自らも用いることができ、かつ的確に表現できなければならな
い。そのためにはそれらを確実に理解し、記憶に留めておかなければならない。
教科書
カラーで学べる病理学(第3版)渡辺照男 編 ヌーヴェルヒロカワ
参考書
カラーアトラス基礎組織病理学(第4版) 西村書店
研究室/オフィスアワー
木曜日、金曜日
非常勤講師室
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習として、学習予定にあたるテキストの部
1
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
感染症
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
2
代謝異常1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
189
予習として、学習予定にあたるテキストの部
3
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
代謝異常2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
4
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
老化・老年病
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
5
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
新生児の病理1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
6
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
新生児の病理2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
7
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
先天異常1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
8
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
先天異常2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
9
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
先天異常3
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
10
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
先天異常4
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
11
腫瘍1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
190
予習として、学習予定にあたるテキストの部
12
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
腫瘍2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
13
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
腫瘍3
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
14
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
腫瘍4
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
15
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
生命の危機
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
成績評価方法と基準
期末試験 100%
191
授業科目名
内科学Ⅰ(総論・循環・呼吸・消化・肝胆膵)(鍼灸)
(Internal Medicine I 【Gastroenterology】)
主担当教員
青木 元邦
担当教員
青木 元邦
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
よき医療人になる上で必要不可欠な内科学の知識・考え方について講義する。診断学・症候学
を理解し、医療の現場で応用できるようにする。また各種疾患について臓器別に講義を行い、
その病態・治療を論理的に理解・説明できるようにする。
学修目標
1.循環・呼吸・消化・肝胆膵の各種臓器の働きを理解する。症状・症候の病的意義が説明できる。
2.症状・症候の病的意義が説明できる。
3.各種疾病の病態を理解し、そこから臨床症状・治療法が合理的に説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.内科学(疾病の理解)は現代医療の基礎知識であることを認識して取り組むこと。
2.講義を聞かずに教科書だけ読んでも理解困難と考えられるため、出席して講義を聞くこと。
3.学習すべき量が多いため、効率よく理解すべく必ずノートに板書内容を記載すること。試験
前に教科書を読んで全部覚えるのは不可能です。ノートに沿って教科書を活用してください。
4.疾患について論理的なイメージを理解する努力をすること。
5.疑問点は大切にし、解決に向けて行動すること。
6.努力をしない学生・態度不良の学生には単位を与えることはできません。
7.私語は授業妨害・他学生への迷惑行為なので退室させます。その場合、速やかに退室する
こと。
8.学生証を忘れて、カードリーダーを通せなかった場合は、出席の確固たる証拠の提示がな
ければ欠席です。また、後日の「この日は出席してました」は一切認めない。
9.最低限の礼儀をわきまえること。
教科書
標準理学療法学・作業療法学 内科学 (著者:大成浄志
医学書院)
参考書
なし
研究室/オフィスアワー
原則月曜日 2 時間目・3 時間目ですが、その他、部屋にいればいつでも訪問可です。質問等
はいつでもご自由にどうぞ。
192
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
臓器の基本的な働きと循環器疾患の 心臓の解剖・生理機能は既に学んでいるは
病態・治療の理解 1
ず。事前に再度学習しておくこと。
学んだ疾患の病態メカニズムについて合理
的説明ができるように復習すること。突然死
2
臓器の基本的な働きと循環器疾患の をきたす疾患や原因と理解する。運動前のメ
病態・治療の理解 2
ディカルチェックの重要性を検診項目とその
基準値から理解できるようにする。 また運
動中止基準を理解する。
3
4
臓器の基本的な働きと循環器疾患の
病態・治療の理解 3
学んだ疾患について合理的説明ができるよ
うに復習すること。 復習小テストを実施する
場合があります。
臓器の基本的な働きと呼吸器疾患の 呼吸器の解剖・生理機能は既に学んでいる
病態・治療の理解 1
はず。事前に再度学習しておくこと。
学んだ疾患の病態メカニズムについて合理
5
臓器の基本的な働きと呼吸器疾患の 的説明ができるように復習すること。 過換
病態・治療の理解 2
気症候群や運動と喘息についての理解を深
める。
6
7
8
9
10
11
12
臓器の基本的な働きと呼吸器疾患の
病態・治療の理解 3
学んだ疾患について合理的説明ができるよ
うに復習すること。 復習小テストを実施する
場合があります。
臓器の基本的な働きと消化器疾患の 消化器の解剖・生理機能は既に学んでいる
病態・治療の理解 1
はず。事前に再度学習しておくこと。
臓器の基本的な働きと消化器疾患の 学んだ疾患の病態メカニズムについて合理
病態・治療の理解 2
的説明ができるように復習すること。
臓器の基本的な働きと消化器疾患の
病態・治療の理解 3
学んだ疾患について合理的説明ができるよ
うに復習すること。 復習小テストを実施する
場合があります。
臓器の基本的な働きと肝胆膵疾患の
病態・治療の理解 1
肝臓・胆嚢・膵臓の解剖・生理機能は既に学
んでいるはず。事前に再度学習しておくこ
と。
臓器の基本的な働きと肝胆膵疾患の
病態・治療の理解 2
学んだ疾患の病態メカニズムについて合理
的説明ができるように復習すること。小テス
トを行う場合あり。
臓器の基本的な働きと血液疾患の病 学んだ疾患について合理的説明ができるよ
態・治療の理解 1
うに復習すること。
193
13
14
臓器の基本的な働きと血液疾患の病
態・治療の理解 2
学んだ疾患の病態メカニズムについて合理
的説明ができるように復習すること。貧血に
ついて理解を深める。
熱中症やオーバートレーニング症候群、運
運動と急性障害・慢性障害
動時側腹部筋痛について理解を深める。
各臓器の解剖・生理的機能およびこれまで
15
総復習と筆記テスト
に学んだ疾患の病態の総復習をすること。
筆記テストを実施する。
成績評価方法と基準
筆記テスト・授業態度で評価する。 (小テストを実施した場合はその点数も加味する場合あり)
194
内科学Ⅱ(血液・代謝・内分泌・腎・アレルギー・感染症)(鍼灸)
授業科目名
(Internal Medicine II【Blood/Metabolism/
Endocrine/Kidney/Allergy/Infection】)
主担当教員
青木 元邦
担当教員
青木 元邦
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
よき医療人になる上で必要不可欠な内科学の知識・考え方について講義する。診断学・症候学
を理解し、医療の現場で応用できるようにする。また各種疾患について臓器別に講義を行い、
その病態・治療を論理的に理解・説明できるようにする。
学修目標
1.症状・症候の病的意義が説明できる。
2.各種疾病の病態を理解し、そこから臨床症状・治療法が合理的に説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.内科学(疾病の理解)は現代医療の基礎知識であることを認識して取り組むこと。
2.講義を聞かずに教科書だけ読んでも理解困難と考えられるため、出席して講義を聞くこと。
3.学習すべき量が多いため、効率よく理解すべく必ずノートに板書内容を記載すること。試験
前に教科書を読んで全部覚えるのは不可能です。ノートに沿って教科書を活用してください。
4.疾患について論理的なイメージを理解する努力をすること。
5.疑問点は大切にし、解決に向けて行動すること。
6.努力をしない学生・態度不良の学生には単位を与えることはできません。
7.私語は授業妨害・他学生への迷惑行為なので退室させます。その場合、速やかに退室するこ
と。
8.学生証を忘れて、カードリーダーを通せなかった場合は、出席の確固たる証拠の提示がな
ければ欠席です。また、後日の「この日は出席してました」は一切認めない。
9.最低限の礼儀をわきまえること。
教科書
標準理学療法学・作業療法学 内科学 (著者:大成浄志
参考書
なし
195
医学書院)
研究室/オフィスアワー
原則月曜日 2 時間目・3 時間目ですが、その他、部屋にいればいつでも訪問可です。
質問等はいつでもご自由にどうぞ。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
代謝性疾患の病態・治療の理解 1
予習復習・課題
学んだ疾患の病態メカニズムについて合理
的説明ができるように復習すること。
学んだ疾患の病態メカニズムについて合理
2
的説明ができるように復習すること。生活習
代謝性疾患の病態・治療の理解 2
慣病・メタボリック症候群について理解を深
める。
3
4
5
6
7
8
9
10
11
臓器の基本的な働きと内分泌疾患の 各臓器のホルモン分泌機構について事前に
病態・治療の理解 1
予習しておくこと。
臓器の基本的な働きと内分泌疾患の 各臓器のホルモン分泌機構について知識を
病態・治療の理解 2
確実にしておくこと。
臓器の基本的な働きと内分泌疾患の
病態・治療の理解 3
学んだ疾患について合理的説明ができるよ
うに復習すること。 復習小テストを実施する
場合があります。
臓器の基本的な働きと腎疾患の病態・ 腎臓の解剖・生理機能は既に学んでいるは
治療の理解 1
ず。事前に再度学習しておくこと。
臓器の基本的な働きと腎疾患の病態・ 学んだ疾患の病態メカニズムについて合理
治療の理解 2
的説明ができるように復習すること。
臓器の基本的な働きと腎疾患の病態・
治療の理解 3
の理解 1
膠原病・アレルギー疾患の病態・治療
の理解 2
の理解 3
13
感染症の病態・治療の理解 2
免疫機構について予習しておくこと。
免疫機構の理解とアレルギーの病態を合理
的に説明できるように復習すること。 アナフ
ィラキシーの原因について理解を深める。
膠原病・アレルギー疾患の病態・治療
感染症の病態・治療の理解 1
うに復習すること。 復習小テストを実施する
場合があります。
膠原病・アレルギー疾患の病態・治療
12
学んだ疾患について合理的説明ができるよ
学んだ疾患について合理的説明ができるよ
うに復習すること。 復習小テストを実施する
場合があります。
学んだ疾患の病態メカニズムについて合理
的説明ができるように復習すること。
学んだ疾患の病態メカニズムについて合理
的説明ができるように復習すること。
196
14
高齢社会と介護予防
高齢社会と介護予防について理解を深める。
各臓器の解剖・生理的機能およびこれまで
15
総復習 筆記テスト
に学んだ疾患の病態の総復習をすること。
筆記テストを実施する。
成績評価方法と基準
筆記テスト・授業態度で評価する。 (小テストを実施した場合はその点数も加味する場合あり)
197
授業科目名
神経内科学(鍼灸)
(Neurology)
主担当教員
里 直行
担当教員
里 直行
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 1 限 金曜 2 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
患者との対話の中から、神経疾患を考え、神経内科学に関する基礎的知識および必要な治療
法を理解する。
学修目標
症候から神経内科学的な疾患の鑑別を考える。神経内科疾患の発症機序についての理解を
深める。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
授業に積極的に参加することで神経内科的疾患について理解する。
教科書
「神経内科の外来診療-医師と患者のクロストーク」 北野邦孝 著 医学書院
「標準神経病学」 水野美邦 栗原照幸 著
医学書院
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
神経内科総論 総論
2
神経内科各論 1 頭痛・顔面痛
3
神経内科各論 2 失神・意識障害
4
予習復習・課題
神経内科各論 3 記憶障害・不眠症・ナ
ルコレプシー
5
神経内科各論 4 めまい・耳鳴り
6
神経内科各論 5 しびれ・感覚異常
7
神経内科各論 6 末梢神経麻痺
8
神経内科各論 7 半身麻痺
9
神経内科各論 8 振戦・不随意運動
198
10
神経内科各論 9 歩行障害
11
神経内科各論 10 ふらつき
12
13
14
15
神経内科各論 11 両下肢運動障害・四
肢運動障害
神経内科各論 12 認知症
神経内科各論 13 中枢神経疾患の救
急
神経内科各論 まとめ
成績評価方法と基準
期末試験 100%
199
授業科目名
脳神経外科学(鍼灸)
(Neurosurgery)
主担当教員
安井 敏裕
担当教員
安井 敏裕
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
脳神経外科学は、医療法では「脳、脊髄および末梢神経の外科」と規定されている。しかし、脳
神経外科学の進歩はめざましく、現在では開頭術以外に、定位放射線治療や血管内治療のよ
うな「頭をあけない」治療法も確立されている。外科学の一分野として始まった脳神経外科学で
はあるが、今ではより広いニューロサイエンスの一分野となっている。手術以外の治療法につ
いても、広く解説したい。
学修目標
1)神経解剖の基本を確認する。
2)頭蓋骨の中という特殊な状況下で生じる脳圧亢進、脳浮腫、水頭症について学ぶ。
3)開頭術以外の治療法の長所、短所を理解する。
4)最新の脳科学の知見についても理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1)教科書の理解を助けるために講義に際しては毎回配布資料を準備します。
2)出席を重視します。
3)脳外科手術を理解するために手術ビデオを見せる予定です。
教科書
生塩之敬、種子田護、山田和雄 編集:ニュースタンダード脳神経外科学(第 3 版)
参考書
なし
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
上記教科書の目次通りのタイトルであり、15
回の授業の順番も目次どおりに行う。したが
って、毎回の授業範囲が分かりやすいので、
1
脳神経外科総論
予習復習も行いやすいと考える。授業で用い
るレジュメイの図表も教科書どおりのものとし
た。授業のたびに予習復習を行っておけば、
学習効果が多いにあがると考えている。
200
2
神経系の形態と機能
〃
3
主要神経症候と病態
〃
4
診断法
〃
5
補助診断法
〃
6
基本的処置と手術手技、血管内治療
〃
7
脳腫瘍
〃
8
脳血管障害
〃
9
頭部外傷
〃
10
先天異常
〃
11
水頭症
〃
12
中枢神経系の炎症性疾患
〃
13
機能的脳神経外科
〃
14
脊髄・脊椎疾患
〃
15
末梢神経の外科、脳神経外科疾患とリ
ハビリテーション
成績評価方法と基準
期末試験の成績で行う。(100%)
201
〃
授業科目名
整形外科学Ⅰ(鍼灸)
(Orthopedics I)
主担当教員
宮田 重樹
担当教員
宮田 重樹
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 4 限 水曜 5 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
整形外科疾患は、四肢・体幹疾患の中でも特に重要で、多くの割合を占める。四肢体幹の治療
をすすめていく上で知っておくべき整形外科学を学ぶ。教科書、スライドを中心に進める順次生
徒に質問していく
学修目標
1.整形外科医がどのように整形外科疾患を診断するのか学ぶ。
2.整形外科医がどのように整形外科疾患を治療するのか学ぶ。
3.整形外科疾患の保存療法と手術療法を学ぶ。
4.整形外科疾患に対する治療をすすめる上で必要な整形外科学基礎知識を学ぶ。
5.整形外科疾患が原因の身体障害者に対する基本的動作能力の回復を図るには、何が必要
か学ぶ。運動器の問題を見つける目を育てる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
私語etc授業の妨げとなる生徒は退場してもらう。
教科書
標準整形外科学(第7版)医学書院
参考書
整形外科疾患の理学療法 金原出版運動機能障害症候群のマネジメント 医歯薬出版
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
整形外科と理学療法、整形外科保存
療法とリハビリ
運動器の解剖
2
整形外科の診断と検査
授業に使うスライドのプリント 小テスト
3
姿勢とアライメント、動作分析
授業に使うスライドのプリント
4
関節、関節運動学
授業に使うスライドのプリント 小テスト
5
骨と骨折1
授業に使うスライドのプリント
202
6
骨と骨折2
授業に使うスライドのプリント 小テスト
7
リウマチと関連疾患
授業に使うスライドのプリント
8
骨代謝疾患
授業に使うスライドのプリント 小テスト
9
整形外科疾患:肩、肘、手
授業に使うスライドのプリント
10
整形外科疾患:頚、胸椎、胸郭
授業に使うスライドのプリント 小テスト
11
整形外科疾患:腰椎
授業に使うスライドのプリント
12
整形外科疾患:股関節、膝
授業に使うスライドのプリント 小テスト
13
整形外科疾患:膝、足
授業に使うスライドのプリント
14
ロコモと高齢者運動療法
授業に使うスライドのプリント 小テスト
15
スポーツ障害、脊椎損傷
授業に使うスライドのプリント 小テスト
成績評価方法と基準
① 授業中の質問に対する解答(10%)
② 小テスト(70%)
③ 本試験(20%)
203
授業科目名
整形外科学Ⅱ(鍼灸)
(Orthopedics II)
主担当教員
川畑 浩久
担当教員
川畑 浩久
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 3 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
整形外科的疾患の診断には、疾患そのものの理解に加え、問診や触診、理学所見などの診察
が必要である。身体の各部位の疾患・診断について講じる。
学修目標
1.患者の主訴から疾患を推測することができる。
2.患者の症状を聞き出し、整理することができる。
3.代表的な整形外科的疾患の判断ならびに治療計画の立案ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.出席すること
2.教科書を必ず持参すること
3.授業中の討論に積極的に参加すること。
4.本講義で扱う疾患についての知識は鍼灸臨床にも必須であることを認識すること。
教科書
標準整形外科学 第 11 版 医学書院
参考書
1.機能解剖学的触診技術(上肢) メジカルビュー社
2.機能解剖学的触診技術(下肢・体幹) メジカルビュー社
3.整形外科徒手検査法 メジカルビュー社
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
頸部疾患 1
2
頸部疾患 2、肩関節疾患 1
3
肩関節疾患 1、2
予習復習・課題
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業をもとに教科書の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業をもとに教科書の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業をもとに教科書の確認
204
4
肘関節疾患
5
手関節および手指部疾患 1
6
手関節および手指部疾患 2
7
腰部疾患 1
8
腰部疾患 2
9
股関節疾患 1
10
股関節疾患 2
11
膝関節疾患 1
12
膝関節疾患 2
13
下腿部疾患
14
足関節および足部疾患 1
15
足関節および足部疾患 2
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業をもとに教科書の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業をもとに教科書の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業をもとに教科書の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業をもとに教科書の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業をもとに教科書の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業をもとに教科書の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業をもとに教科書の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業をもとに教科書の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業をもとに教科書の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業をもとに教科書の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業をもとに教科書の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業をもとに教科書の確認
成績評価方法と基準
1.定期試験 90%
2.小テスト 10%
205
授業科目名
スポーツバイオメカニクス(鍼灸)
(Sports Biomechanics)
主担当教員
那須 大毅
担当教員
那須 大毅、岡本 香代子
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
スポーツや身体運動をバイオメカニクス的に考えるために必要な基礎知識を学習するととも
に,歩・走・跳・投・打などの具体的な身体運動のメカニズムを探る。
学修目標
動きや力に関連する学問であるバイオメカニクスの視点からスポーツや身体運動を分析・考察
する能力を養うとともに,体育・スポーツの研究や指導に役立つ基礎知識を身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.解剖学,生理学と関連付けて学習すること。
2.基本的な数学,物理学の知識を必要とすることがあるが,できるだけ解りやすく行う。
教科書
テキストは使用しない。
講義にはパワーポイントを使用し、適宜、資料を配付する。
参考書
1.深代千之 ほか 著「スポーツ動作の科学 バイオメカニクスで読み解く」東京大学出版会,
2010 年
2.長谷川裕 著「スポーツ動作と身体のしくみ」ナツメ社,2010 年
研究室/オフィスアワー
兼任講師のため,質問等は授業前後の時間に受け付ける。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
ガイダンス: バイオメカニクスとは何か
予習: シラバスの確認.
復習: キーワードの確認.
予習: 日常にみられるスポーツ動作を注意
2
スポーツ動作をバイオメカニクス的視
深く観察し,考察する.
点から分析・考察する方法,意義
復習: 配布プリント,キーワードの確認
スポーツ動作にみられる並進運動とそ
3
の力学: ニュートン力学,速度と微
予習: 高校までの数学,物理の復習.
復習: 配布プリント,キーワードの確認.
分,着地や捕球の衝撃と緩和
206
スポーツ動作にみられる回転運動とそ
4
の力学: オイラーの公式,関節トル
復習: 配布プリント,キーワードの確認
ク,慣性モーメント
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
予習: 高校までの数学,物理の復習.
筋のしくみと筋電図: 筋の種類と特
予習: 解剖学の確認.
性,筋電計の使用法と実際
復習: 配布プリント,キーワードの確認
「立つ」バイオメカニクス: 立位姿勢の
予習: 立つことに関わる筋を調べる.
安定性,身体重心
復習: 配布プリント,キーワードの確認.
「歩行・走行」のバイオメカニクス: 歩
予習: アスリートの走る動作を観察し,速く
行の流れと名称,効率性,歩行と走行
走る動きについて考える.
の違い
復習: 配布プリント,キーワードの確認
「投げる・打つ」バイオメカニクス: 投・
予習: 投・打動作にみられる並進・回転運
打動作の特徴と共通点,運動連鎖,ボ
動について考える.
ールの飛行と空気抵抗
復習: 配布プリント,キーワードの確認
「跳ぶ」バイオメカニクス: 跳躍動作の
予習: 垂直跳びを実践し,高く飛ぶ動きに
特徴,筋の弾性と弾性エネルギー,地
ついて考える.
面反力と抜重
復習: 配布プリント,キーワードの確認.
バイオメカニクスにおける運動力学的
実験・測定法: 力を計測する方法
予習: スポーツで生じる「力」の大きさを調
べる.
復習: 配布プリント,キーワードの確認
バイオメカニクスにおける運動学的実
予習: スポーツで生じる「力」の大きさを調
験・測定法: 動作分析の原理,カメラ
べる.
と動画について
復習: 配布プリント,キーワードの確認
予習: 興味のあるスポーツ動作を観察し,
バイオメカニクスにおける分析法①:
何に着目して分析するかを考える.
動作分析の実際
復習: 配布プリント,キーワードの確認
バイオメカニクスにおける分析法②:
予習: 第 3,4 回目の授業の復習.
数値計算
復習: 自身の分析結果の確認.
予習: 統計学について調べる(復習する).
バイオメカニクスにおける分析法③:
復習: 講義やグループ討議を踏まえて考察
統計およびデータの考察
を追加する.
予習: 授業全体を振り返り,バイオメカニク
15
授業全体のまとめ
スの意義を考える.
復習: 試験内容の確認.
成績評価方法と基準
授業中の意欲・態度(20%),小テスト(20%),定期試験(60%)
207
授業科目名
体力トレーニング論(鍼灸)
(Physical Training Studies)
主担当教員
鉄口 宗弘
担当教員
鉄口 宗弘
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期集中
曜日・時限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
本講義では、長期トレーニングによる器官・組織の構造的変化や、それに伴う運動生理機能の
向上、不活動(運動不足)による生理機能低下などについて、特に呼吸・循環・骨格筋・代謝お
よびそれらをコントロールする自律神経系等を中心に個体レベルでの生体システムの長期的
適応(トレーニング効果のメカニズム)について、運動生理学的・スポーツ科学的な観点から解
説する。これにより一次予防の視点に立って運動が健康づくり、特に生活習慣病よぼうに役立
つ根拠や、アスリートにおける効果的なトレーニング法に関する理解を深める。
学修目標
1.運動・スポーツにおけるトレーニングの生体システムの機能的変化のメカニズムについて理解する。
2.運動・スポーツが健康づくり、特に生活習慣病予防に役立つ根拠について説明できる。
3.アスリートの種目に応じた効果的なトレーニング法について理論的に説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
大学生として節度ある態度で授業に臨むこと。
教科書
なし
参考書
必要に応じて紹介する
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
健康増進における運動の意義につい
て
予習:シラバスの確認
復習:授業で配布する資料をもとに授業内
容を確認
208
2
身体運動の生理学的基礎:有酸素性
代謝と無酸素性代謝
予習:エネルギー代謝について調べる
復習:授業で配布する資料をもとに授業内
容を確認
予習:運動・スポーツの身体へ及ぼす効果に
3
運動適応変化:長期トレーニングや不 ついて調べる
活動による生体の変化
復習:授業で配布する資料をもとに授業内
容を確認
4
5
運動処方の基礎:運動による生活習慣
病の予防効果
予習:運動処方について調べる
復習:授業で配布する資料をもとに授業内
容を確認
トレーニングの科学①:科学的トレーニ
ングの基礎理論
予習:トレーニング効果について調べる
復習:授業で配布する資料をもとに授業内
容を確認
予習:実践されているトレーニング法につい
6
トレーニングの科学:科学的トレーニン て調べる
グの応用実際
復習:授業で配布する資料をもとに授業内
容を確認
7
ウォーキング、ジョギング、エアロビクス
エクササイズの概念
予習:有酸素トレーニングについて調べる
復習:授業で配布する資料をもとに授業内
容を確認
予習:有酸素トレーニングの種目別の実践
8
持久的トレーニングの理論①:種目特
方法について調べる
性別トレーニング
復習:授業で配布する資料をもとに授業内
容を確認
予習:インターバルトレーニングについて調
9
持久的トレーニングの理論②:インター べる
バルトレーニング
復習:授業で配布する資料をもとに授業内
容を確認
予習:筋力トレーニングの基本的理論につい
10
筋力トレーニングの理論①:基礎トレー
て調べる
ニング
復習:授業で配布する資料をもとに授業内
容を確認
予習:筋力トレーニングの各種専門的方法
11
筋力トレーニングの理論②:専門的トレ
ーニング
について調べる
復習:授業で配布する資料をもとに授業内
容を確認
209
12
筋力トレーニングの理論③:加圧トレー
ニング
予習:加圧トレーニングの効果について調べる
復習:授業で配布する資料をもとに授業内容を
確認
予習:スポーツのスキルに対する競技特性
13
について調べる
スキルトレーニングの理論
復習:授業で配布する資料をもとに授業内
容を確認
予習:トレーニングの目的ごとのトレーニング
14
トレーニングの目的に応じた運動プロ 法について調べる
グラムの立案
復習:授業で配布する資料をもとに授業内
容を確認
予習:トレーニングの種目特性に応じたトレ
15
スポーツの種目特性に応じた運動プロ ーニング法について調べる
グラムの立案
復習:授業で配布する資料をもとに授業内
容を確認
成績評価方法と基準
1.授業ごとの課題レポート 50%
2.定期試験 50%
210
授業科目名
スポーツ実習Ⅷ生涯スポーツ(鍼灸)
(Sports Practice VIII 【Lifelong Sports】)
主担当教員
鉄口 宗弘
担当教員
鉄口 宗弘
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 5 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
鍼 灸 :選択
スポーツ:必修
授業概要
本スポーツ実習では、ゲーム主体の授業を行う中で、体力のレベルアップや身体動作の向上
を図るのみならず、スポーツを行う楽しさや喜びを通じて生涯にわたり行えるスポーツ実践を図
る。また、実習全体を通じて、学生同士の交流や人間関係を育むことも本実習の大きな狙いで
ある。授業では、競技スポーツのような高強度運動だけではなく、計スポーツ、球技スポーツ、
レクリエーションスポーツなど多種多様なスポーツ種目を楽しみながら実施する。
学修目標
1.スポーツ活動を通じて、「体を動かす爽快さ」や「スポーツの楽しさ」を経験することにより、
生涯にわたり楽しく計画的に、かつ安全にスポーツを実践する習慣を身につける。
2.スポーツ活動を通じて、基礎体力や技術が向上する。
3.スポーツ活動を通じて、学生同士の交流や豊かな人間関係を構築する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
・身体活動が可能な服装(装飾品は不可)・大学生として節度ある態度で授業に臨むこと
教科書
なし
参考書
必要に応じて授業中に指示する
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
オリエンテーション・体力測定
予習復習・課題
予習:シラバスの確認
復習:授業で実施した体力測定結果の確認
予習:各種スポーツ種目について調べる
2
スポーツ種目特性の理解
復習:スポーツ種目ごとの特性について理解
する
211
3
4
5
6
7
8
9
10
11
屋内団体スポーツ①:基本技術の習得
屋内団体スポーツ②:技術の応用と実
践 ゲームの展開
予習:屋内スポーツについて調べる
復習:実践したスポーツの技能の確認
予習:前回の屋内スポーツの実践について
検討する
復習:実践したスポーツの運用の確認
屋外団体スポーツ①:基本技術の習得
屋外団体スポーツ②:技術の応用と実
践 ゲームの展開
予習:屋外スポーツについて調べる
復習:実践したスポーツの技能の確認
予習:前回の屋外スポーツの実践について
検討する
復習:実践したスポーツの運用の確認
屋内個人スポーツ①:基本技術の習得
屋内個人スポーツ②:技術の応用と実
践 ゲームの展開
予習:屋内スポーツについて調べる復習:実
践したスポーツの技能の確認
予習:前回の屋内スポーツの実践について
検討する
復習:実践したスポーツの運用の確認
屋外個人スポーツ①:基本技術の習得
屋外個人スポーツ②:技術の応用と実
践 ゲームの展開
予習:屋外スポーツについて調べる
復習:実践したスポーツの技能の確認
予習:前回の屋外スポーツの実践について
検討する
復習:実践したスポーツの運用の確認
予習:ニュースポーツについて検討する
ニュースポーツ①:基本技術の習得
復習:実践したスポーツの技能の確認
予習:前回のニュースポーツの実践につい
12
ニュースポーツ② ゲームの展開
て検討する
復習:実践したスポーツの運用の確認
13
レクリエーションスポーツ
14
障害者スポーツ
予習:レクリエーションスポーツについて調べる
復習:実践したスポーツの技能の確認
予習:障害者スポーツについて調べる
復習:実践したスポーツの技能の確認
予習:初回に実施した体力測定結果を確認
15
体力測定
する
復習:前後の測定結果について検討する
成績評価方法と基準
1.授業への取り組み・態度(積極性、協調性等)・貢献度 60%
2.技能の理解・習熟 20%
3.授業で指示した課題 20%
212
授業科目名
経穴局所解剖(鍼灸)
(Topographical Anatomy of Meridian Points)
主担当教員
尾﨑 朋文
担当教員
尾﨑 朋文、涌田 裕美子
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
通年
曜日・時限
授業形態
演習
単位数
2
前期(月曜 2 限)、
後期(月曜 2 限)
必修・選択
必修
授業概要
経穴局所解剖は、経絡経穴学で学んだ経絡名、経穴名、取穴の知識を踏まえ、さらに経穴の
局所解剖学的見地から三次元的に考察する。すなわち、各経穴の筋、運動神経、知覚神経、
血管、および経穴部に存在する神経幹や動脈幹などを学修する。さらに各経穴の主治や要
穴、および奇穴(新穴含む)36 穴の経穴名・取穴部位・主治も学修する。および経絡・経穴の現
代的研究も学修する。
学修目標
1.各経穴の局所解剖(筋肉・運動神経・知覚神経・血管)を理解する。
2.各経穴の主治を理解する。
3.奇経ハ脈、要穴を理解する。
4.奇穴(新穴)の経穴名と取穴と主治を理解する。
5.経絡・経穴の現代的研究を理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.白衣の着用を義務とする。
2.授業には、必ず教科書、参考図書を持参する。
3.取穴の際しては、いつでもモデル役ができるよう服装に気をつけること。
4.取穴の際、実技道具にある「灸点ペン」を持参する。
教科書
1.「経絡経穴概論」医道の日本社 教科書執筆小委員会(尾﨑朋文他)
2.「鍼灸師・柔道整復師のための局所解剖カラーアトラス」 南江堂
大阪大学歯学部口腔解剖学第二講座鍼灸解剖グループ(尾﨑朋文他)
参考書
研究室/オフィスアワー
213
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:奇穴(四神聡~患門)の確認
1
奇穴(新穴を含む)1
(P215~223)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:奇穴(肩内陵~脚気八処の穴)の確認
2
奇穴(新穴を含む)2
(P224~229)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:任脈(会陰~承漿)の確認
3
任脈(局所解剖と主治と要穴)
(P40~P51)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:督脈(長強~齦交)の確認
4
督脈(局所解剖と主治と要穴)
(P26~P39)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
5
6
7
8
9
予習:手の太陰肺経(中府~少商)の確認
手の太陰肺経
(P52~P59)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:手の陽明大腸経(商陽~迎香)の確認
手の陽明大腸経1
(P60~P67)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:手の陽明大腸経(肘髎~迎香)の確認
手の陽明大腸経2
(P66~P71)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の陽明胃経(承泣~欠盆)の確認
足の陽明胃経1
(P72~P79)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の陽明胃経(気戸~気衝)の確認
足の陽明胃経2
(P78~P85)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の陽明胃経(髀関~厲兌)の確認
10
足の陽明胃経3
(P84~P91)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の太陰脾経(隠白~衝門)の確認
11
足の太陰脾経1
(P92~P99)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
214
12
13
14
15
16
17
18
19
20
予習:足の太陰脾経(府舎~大包)の確認
足の太陰脾経2
(P98~P102)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:手の少陰心経(極泉~少衝)の確認
手の少陰心経
(P104~P109)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:手の太陽小腸経(少沢~臑兪)の確認
手の太陽小腸経1
(P110~115)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:手の太陽小腸経(天宗~聴宮)の確認
手の太陽小腸経2
(P116~119)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の太陽膀胱経(睛明~天柱)の確認
足の太陽膀胱経1
(P120~125)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の太陽膀胱経(大杼~会陽、附分
足の太陽膀胱経2
~秩辺の確認(P126~135、P138~143)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の太陽膀胱経(承扶~委中、合陽
足の太陽膀胱経3
~至陰)の確認(P136~137、P144~149)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の少陰腎経(湧泉~陰谷)の確認
足の少陰腎経1
(P150~155)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の少陰腎経(横骨~兪府)の確認
足の少陰腎経2
(P156~161)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:手の厥陰心包経(天池~中衝)(P164
21
手の厥陰心包経・手の少陽三焦経1 ~169)、手の少陽三焦経(関衝~天井)の
(局所解剖と主治と要穴)
確認(P170~175)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
22
23
予習:手の少陽三焦経(清冷淵~糸竹空)の
手の少陽三焦経2
確認(P176~181)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の少陽胆経(瞳子髎~風池)の確認
足の少陰胆経1
(P182~191)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
215
24
25
予習:足の少陽胆経(肩井~膝陽関)の確認
足の少陰胆経2
(P192~197)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の少陽胆経(陽陵泉~足竅陰)の確
足の少陰胆経3
認(P196~201)、奇経八脈
(局所解剖と主治と要穴)、奇経八脈
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の厥陰肝経(大敦~期門)の確認
足の厥陰肝経
26
(P202~209)、経絡現象~経穴現象(P232
(局所解剖と主治と要穴)
~235)
経絡・経穴の現代的研究
27
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
まとめ1:体幹
予習:体幹の経穴と局所解剖、要穴の確認
(胸腹部・背腰臀部)の経穴
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
28
まとめ2:頭頸部の経穴
29
まとめ3:上肢の経穴
30
まとめ4:下肢の経穴
予習:頭頸部の経穴と局所解剖の確認
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:上肢の経穴と局所解剖、要穴の確認
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:下肢の経穴と局所解剖、要穴の確認
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
成績評価方法と基準
1.期末試験(筆記試験) 50%
2.期末試験(口答試問) 40%
3.小テストの平均点 10%評価は1~3の合算(100%)とする。
基準は1・2とも 60 点以上で単位認定とする。4/5 以上の出席を必要とする。
216
授業科目名
基礎鍼灸学(鍼灸)
(Basic Acupuncture and Moxibustion)
主担当教員
鍋田 智之
担当教員
鍋田 智之
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 4 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
本講義では、国家試験対象科目である「はり理論」・「きゅう理論」の基礎事項について学習し、
技術練習における理論を身につける。また、1 年次から学習した生理学、解剖学、医療コミュニ
ケーション、鍼灸治療の治効メカニズムを統合し、患者の病態を機能的に捉える方法を学ぶ。
講義中には模擬症例を解読したり、東洋医学の理論を科学的に解釈して治療技術を選択する
グループワークを組み込む。
学修目標
1)「はり理論」に記載されている基本手技の意味、衛生、過誤・副作用への対応を理解する。
2)「きゅう理論」に記載されている基本技術、過誤・副作用への対応を理解する。
3)ストレスに対する生体反応から患者の症例を理解する。
4)鍼灸治療で用いる反応点の種類とメカニズムを理解する。
5)鍼灸治療の末梢受容器の特性から治療効果を理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1)講義は集中して受講し、積極的に質問をすること。
2)グループワークでは、積極的に議論に参加すること。
教科書
東洋療法学校協会編 はりきゅう理論
参考書
講義中に紹介する。
研究室/オフィスアワー
木曜日を除く昼休憩時間 12:15-12:45 東棟 22 研究室研究室前の扉に指定する授業および
会議スケジュールを除く全時間は相談可能(要事前相談)
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
学修内容
予習復習・課題
オリエンテーション「はり理論」鍼の基本手
技について
鍼の基本手技2特殊鍼法(皮内鍼、小児
鍼、低周波鍼通電療法)
鍼術の過誤と副作用
教科書P1-P14を事前に読んでから受講すること。
教科書P13-P18 を事前に読んでくること。
教科書の P26-P41 を事前に読んでくること。
217
4
「きゅう理論」灸術の種類灸術の過誤と副
作用
教科書の P20-P25 を事前に読んでくること。
中間テスト国家試験の「はり理論 10 問」
「きゅう理論 10 問」で出題される基礎部分
5
について、国家試験形式(4 肢択一方式)
にて出題する(マークシート)。試験後、解
単元 1-4 では国家試験過去問題を配布する。中
間テスト対策として学習してくること。
説を行う。
6
7
8
【鍼灸関連学説】ネガティブフィードバック
圧発汗反射レイリー現象
ストレスと心身の健康1ストレスホルモン
と作用から考える患者の訴える症状
教科書 P97-P101 を事前に読んでくること。
ストレスと心身の健康2ストレス反応から 単元 7 で学習したストレスホルモンの作用を復
陰陽五行論を考える。自律神経の基礎
習し、患者に生じる症状を理解してくること。
自律神経の作用と患者の症状を考える。
9
教科書 P94-P105 を事前に読んでくること。
自律神経を介してストレス反応に対処する
鍼灸治療法
生理学で学習した自律神経の作用を復習してく
ること。
グループワーク1模擬症例を生理学的に 授業までの1週間で、自身・家族で体調を損なっ
10
とらえて症状を理解する。グループ内で患 た者に症状を詳しく聞き出し、生理的な状態に
者役を用意し、医療面接を行い、得られた ついて想像して A4 用紙に書き出してくること(授
情報を生理学的に捉えて解釈する。
11
12
業終了後に提出)。
反応点を科学する1筋硬結の形成メカニ 生理学で学習した筋収縮のメカニズムを予習し
ズムと治療法
てくること。
反応点を科学する2トリガーポイントの検 単元 11 で学習した筋硬結を 1 週間の間に触知
索と治療(演習)
をできるだけしてくること。
反応点を科学する3圧痛点の形成メカニ 2 年次前期に鍼灸科学概論で学習した痛みのメ
13
ズムポリモーダル受容器の作用から考え カニズム・ポリモーダル受容器について復習し
る鍼灸治療効果
てくること。
グループワーク2模擬症例から治療部 本講義にて学習した事項の実践訓練として本単
14
位、手技を治効メカニズムから解釈して選 元を実施する。これまで学習した内容を復習し
定するトレーニング実症例からも考えるト てくること。また、自身で 1 症例作成してくるこ
レーニング
15
と。授業終了後に提出する。
グループワーク3自身の考えた症例および 本講義の要点について復習する単元である。質問
質問に対してグループで解決を図る。総括
を 1 種類以上用意してくること。
成績評価方法と基準
中間テスト 10% 期末筆記試験 90%(はりきゅう理論に関する 4 肢択一問題 30%、症例から考
える問題 60%)100 点満点で評価し、60 点以上を合格とする。
全講義の 5 分の 3 以上の出席を必要とする。
218
授業科目名
鍼灸科学概論(鍼灸)
(Introduction to Science of Acupuncture/ Moxibustion)
主担当教員
松熊 秀明
担当教員
松熊 秀明
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 5 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
鍼灸科学概論では、人体における感覚器の機能的役割を正確に理解し、人体に対し鍼灸刺激
がどのように作用するかについて学習する。
学修目標
人体における感覚器の機能的役割を正確に理解し、そのことを説明できる。鍼灸刺激の治療
効果のメカニズムを理解し、説明できる。臨床の場で、容易な言葉で患者に説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.出席を重視する。
2.授業態度が不良(私語、携帯を見ること等)の者は減点対象とする。
3.配布された講義資料にも目を通すこと。
4.疑問点は大切にし、解決に向けて行動すること。
教科書
教科書執筆小委員会「はりきゅう理論」医道の日本社
参考書
研究室/オフィスアワー
研究室 1(東棟 4F)/月曜日 3 限
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
痛み感覚の受容と伝導~内因性発痛
物質(P.43-46)
予習:シラバスを見て、次回の講義の範囲
(教科書)を読むこと。
復習:講義資料、教科書を見てまとめること。
求心性神経線維の種類と特徴
(P.46-48)
予習:シラバスを見て、次回の講義の範囲
(教科書)を読むこと。
復習:講義資料、教科書を見てまとめること。
予習:シラバスを見て、次回の講義の範囲
3
痛覚投射部位~関連痛(P.48-49)
(教科書)を読むこと。
復習:講義資料、教科書を見てまとめること。
4
予習:シラバスを見て、次回の講義の範囲
温度感覚の受容と伝達(P.50-51)
(教科書)を読むこと。
219
復習:講義資料、教科書を見てまとめること。
5
6
触圧感覚の受容と伝達~触覚の伝導
路(P.52-54)
予習:シラバスを見て、次回の講義の範囲
(教科書)を読むこと。
復習:講義資料、教科書を見てまとめること。
筋の伸張刺激および筋の振動の受容
と伝導(P.54)
予習:シラバスを見て、次回の講義の範囲
(教科書)を読むこと。
復習:講義資料、教科書を見てまとめること。
予習:シラバスを見て、次回の講義の範囲
7
鍼灸刺激と反射~鍼麻酔(P.54-60)
(教科書)を読むこと。
復習:講義資料、教科書を見てまとめること。
予習:シラバスを見て、次回の講義の範囲
8
鍼鎮痛~SPA(P.61-62)
(教科書)を読むこと。
復習:講義資料、教科書を見てまとめること。
予習:シラバスを見て、次回の講義の範囲
9
鍼鎮痛の発現機構(P.63-64)
(教科書)を読むこと。
復習:講義資料、教科書を見てまとめること。
10
11
12
13
14
15
鍼鎮痛の発現機構~ゲートコントロー
ル説(P.64-67)
予習:シラバスを見て、次回の講義の範囲
(教科書)を読むこと。復習:講義資料、教科書を
見てまとめること。
刺激と反応~内臓求心性神経
(P.67-75)
予習:シラバスを見て、次回の講義の範囲
(教科書)を読むこと。
復習:講義資料、教科書を見てまとめること。
自律神経系の化学的伝達と受容体~
血管の自律神経性調節機序(P.75-77)
鍼の血流に及ぼす影響~体性自律反
射による鍼の効果(P.78-79)
予習:シラバスを見て、次回の講義の範囲
(教科書)を読むこと。
復習:講義資料、教科書を見てまとめること。
予習:シラバスを見て、次回の講義の範囲
(教科書)を読むこと。
復習:講義資料、教科書を見てまとめること。
体性自律反射による鍼の効果~鍼刺
激とポリモーダル受容器(P.80-83)
予習:シラバスを見て、次回の講義の範囲
(教科書)を読むこと。
復習:講義資料、教科書を見てまとめること。
生体防御機構に及ぼす鍼灸刺激の影
響~白血球機能への影響(P.84-86)
成績評価方法と基準
期末試験(100%)
220
復習:講義資料、教科書を見てまとめること。
授業科目名
東洋医学各論(鍼灸)
(Detailed Oriental Medicine)
主担当教員
上野 晃
担当教員
上野 晃
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 3 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
臨床における東洋医学的なの考え方とはどのようなものか?この授業は東洋医学の考え方に
もとづいた病気のとらえ方や診断について学ぶだけでなく、臨床ではどのように治療に結び付
けていくのかという理解を深める授業である。東洋医学的診断である「証」を立てることにより臨
床における治療の方向性の基礎を学ぶ授業である。
学修目標
1.病症と五臓の関係を理解できる
2.自分で弁症ができる
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.東洋医学の臨床において基礎となる科目であることを認識する
2.臨床上大切な授業であるだけでなく、国家試験出題科目であるため重要箇所は暗記してお
くこと
3.出席は重視する
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
教科目ガイダンスと東洋医学の概要
2
予習復習・課題
陰陽五行論、気血津液の基本概念と
臨床について
3
臓腑学説「肝」「心」の基本概念
4
臓腑学説「脾」「肺」の基本概念
5
臓腑学説「腎」の基本概念
6
望診〔舌診を含む〕の診察概念
7
問診の診察概念と臨床的応用
221
8
9
10
脈診の診察概念と臨床的応用
八綱病証の基本概念と鑑別要点と臨
床的応用
気血津液病証の基本概念と鑑別要点
と臨床的応用
11
肝の病症
12
腎の病症
13
脾の病症
14
肺の病症
15
腎の病症
成績評価方法と基準
定期試験 80%、平常点(出席状況+学習態度等)20%
222
授業科目名
鍼灸診断治療学Ⅰ(運動器系)(鍼灸) A クラス
(Acupuncture/Moxibustion Diagnostic Treatments I 【Motor System】)
佐藤 正人、増山 祥子、
主担当教員
佐藤 正人
担当教員
辻丸 泰永、髙﨑 雷太、
鈴木 信
対象学年
2
科目区分
開講学期
通年
曜日・時限
授業形態
演習
単位数
3
専門科目
前期(火曜2 限 水曜2 限)、
後期(水曜 1 限)
必修・選択
必修
授業概要
診察から治療に至るまでの一連の流れについて、運動器系症候を取り上げて学習する。診察
ではカルテの記載、医療面接を交えた理学検査法、神経学的検査法などを行い、鑑別診断の
できる実践的技術を学ぶ。また治療では、基本技術に加え、各症候に対する具体的な施術法
を学ぶ。
学修目標
1.医療者としての自覚と責任ある行動ができる。
2.鍼灸臨床で遭遇しやすい症候に対して、基本的な診察、鑑別診断ができる。
3.鍼灸臨床で遭遇しやすい症候に対して基本的な施術ができる。
4.適切な診療録が記入できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.常に実際の臨床をイメージして診察、治療に臨む
2.医療者として恥じない意識を育て、行動できるようになる。
教科書
1.毎授業時配布する資料
2.「刺鍼基本テクニックマスター教本」 日本臨床鍼灸懇話会偏
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
第 1 回診察に関するオリエンテーション 第 1 回予習/シラバスの確認復習/配布資
(医療倫理、適応不適応など)第 2 回治 料の内容再認識
1
療に関するオリエンテーション第 3 回頸 第 2 回予習/シラバス確認復習/受講内容
肩腕痛の発生機序と診察法1(病態、 の再確認
解剖、発生機序の理解中心に)
第 3 回復習/配付資料の内容再認識
223
第 4 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
第 4 回頸肩腕痛の治療法1第 5 回頸肩 施灸、触診など学んだことを追試してみる
2
腕痛の発生機序と診察法2(鑑別、計 第 5 回予習/頸肩腕痛の Basic R/O を暗記
測徒手検査など)第 6 回頸肩腕痛の治 復習/テキストの内容再認識
療法2
第 6 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 7 回予習/頸肩腕痛の Basic R/O を暗記復
第 7 回頸肩腕痛の発生機序と診察法3 習/テキストの内容再認識
(疾患解説、問診法、理学テストなど) 第 8 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
3
第 8 回頸肩腕痛の治療法3第 9 回頸肩 施灸、触診など学んだことを追試してみる
腕痛の発生機序と診察法4(臨床対応 第 9 回予習/医療面接を交えた徒手検査が実
徒手検査など)
施できるようにしておく復習/テキスト内容の
再認識
第 10 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
第 10 回頸肩腕痛の治療法4第 11 回肩 施灸、触診など学んだことを追試してみる
4
関節痛の発生機序と診察法1第 12 回 第 11 回復習/配付資料の内容再認識
肩関節痛の治療法1
第 12 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 13 回予習/肩関節痛の Basic R/O を暗記
第 13 回肩関節痛の発生機序と診察法
5
2第 14 回肩関節痛の治療法2第 15 回
肩関節痛の発生機序と診察3
復習/テキストの内容再認識
第 14 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 15 回予習/肩関節痛の Basic R/O を暗記
復習/テキストの内容再認識
第 16 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 16 回肩関節痛の治療法3第 17 回肩 第 17 回予習/医療面接を交えた徒手検査が
6
関節痛の発生機序と診察法4第 18 回 実施できるようにしておく復習/テキスト内容
肩関節痛の治療法4
の再認識
第 18 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 19 回復習/配付資料の内容再認識
第 19 回膝関節痛の発生機序と診察法
7
1第 20 回膝関節痛の治療法1第 21 回
膝関節痛の発生機序と診察法2
第 20 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 21 回予習/膝関節痛の Basic R/O を暗記
復習/テキストの内容再認識
224
第 22 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
第 22 回膝関節痛の治療法2第 23 回膝
8
関節痛の発生機序と診察法3第 24 回
膝関節痛の治療法3
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 23 回予習/膝関節痛の Basic R/O を暗記
復習/テキストの内容再認識
第 24 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 25 回予習/医療面接を交えた徒手検査が
実施できるようにしておく復習/テキスト内容
第 25 回膝関節痛の発生機序と診察法
9
4第 26 回膝関節痛の治療法4第 27 回
診察法の前期総括
の再認識
第 26 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 27 回予習/前期に学んだ診察法を整理し
てまとめる復習/学生同士で診察をシュミレー
ションしてみる
第 28 回予習/前期に学んだ治療法を整理
してまとめる復習/学生同士で治療をシュミ
レーションしてみる
第 28 回治療法の前期総括第 29 回診 第 29 回予習/各症候に対して診察~治療
10
察法と治療法の前期総括第 30 回診察 までをイメージしてみる復習/学生同士で診
法と治療法の前期総括
察~治療までをシュミレーションしてみる
第 30 回予習/各症候に対して診察~治療
までをイメージしてみる復習/学生同士で診
察~治療までをシュミレーションしてみる
第31回予習/前期に整理した診察法、治療法
の資料に目を通す、復習/刺鍼、施灸、触診
第 31 回治療技術の習熟度の再確認第 など学んだことを追試してみる
11
32 回腰下肢痛の治療法1第 33 回腰下 第 32 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
肢痛の治療法2
施灸、触診など学んだことを追試してみる第33
回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、施
灸、触診など学んだことを追試してみる
第 34 回予習/テスト範囲の学習復習/刺
鍼、施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 34 回腰下肢痛の治療法3第 35 回腰 第 35 回予習/テスト範囲の学習復習/刺
12
下肢痛の治療法4第 36 回腰下肢痛の 鍼、施灸、触診など学んだことを追試してみる
治療法5
第 36 回予習/テスト範囲の学習復習/刺
鍼、施灸、触診など学んだことを追試してみる
225
第 37 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
施灸、触診など学んだことを追試してみる
13
第 37 回頭痛の治療法1第 38 回頭痛の 第 38 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
治療法2第 39 回頭痛の治療法3
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 39 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 40 回予習/テスト範囲の学習復習/刺
鍼、施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 41 回予習/頸肩腕痛に対して診察~治療
第 40 回頭痛の治療法4第 41 回診察法
14
と治療法の全期総括1第 42 回診察法
と治療法の全期総括2
までをイメージしてみる復習/学生同士で頸
肩腕痛の診察~治療までをシュミレーションし
てみる
第 42 回予習/肩関節痛に対して診察~治療
までをイメージしてみる復習/学生同士で肩
関節痛の診察~治療までをシュミレーションし
てみる
第 43 回予習/腰下肢痛に対して診察~治
療までをイメージしてみる復習/学生同士で
腰下肢痛の診察~治療までをシュミレーショ
ンしてみる
第 43 回診察法と治療法の全期総括3
15
第 44 回診察法と治療法の全期総括4
第 45 回診察法と治療法の全期総括5
第 44 回予習/膝関節痛に対して診察~治
療までをイメージしてみる復習/学生同士で
膝関節痛の診察~治療までをシュミレーショ
ンしてみる
第 45 回予習/頭痛に対して診察~治療ま
でをイメージしてみる復習/学生同士で頭
痛の診察~治療までをシュミレーションして
みる
成績評価方法と基準
授業中の技術向上に対する姿勢 20%、
実技試験 80%
4/5 以上の出席を必要とする。
226
授業科目名
鍼灸診断治療学Ⅰ(運動器系)(鍼灸) B クラス
(Acupuncture/Moxibustion Diagnostic Treatments I 【Motor System】)
佐藤 正人、増山 祥子、
主担当教員
佐藤 正人
担当教員
髙﨑 雷太、鈴木 信、
中島 茂
対象学年
2
科目区分
開講学期
通年
曜日・時限
授業形態
演習
単位数
3
専門科目
前期(火曜1 限 金曜2 限)、
後期(水曜 2 限)
必修・選択
必修
授業概要
診察から治療に至るまでの一連の流れについて、運動器系症候を取り上げて学習する。診察
ではカルテの記載、医療面接を交えた理学検査法、神経学的検査法などを行い、鑑別診断の
できる実践的技術を学ぶ。また治療では、基本技術に加え、各症候に対する具体的な施術法
を学ぶ。
学修目標
1.医療者としての自覚と責任ある行動ができる。
2.鍼灸臨床で遭遇しやすい症候に対して、基本的な診察、鑑別診断ができる。
3.鍼灸臨床で遭遇しやすい症候に対して基本的な施術ができる。
4.適切な診療録が記入できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.常に実際の臨床をイメージして診察、治療に臨む
2.医療者として恥じない意識を育て、行動できるようになる。
教科書
1.毎授業時配布する資料
2.「刺鍼基本テクニックマスター教本」 日本臨床鍼灸懇話会偏
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
第 1 回診察に関するオリエンテーション 第 1 回予習/シラバスの確認復習/配布資
(医療倫理、適応不適応など)第 2 回治 料の内容再認識
1
療に関するオリエンテーション第 3 回頸 第 2 回予習/シラバス確認復習/受講内容
肩腕痛の発生機序と診察法1(病態、 の再確認
解剖、発生機序の理解中心に)
第 3 回復習/配付資料の内容再認識
227
第 4 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
第 4 回頸肩腕痛の治療法1第 5 回頸肩 施灸、触診など学んだことを追試してみる
2
腕痛の発生機序と診察法2(鑑別、計 第 5 回予習/頸肩腕痛の Basic R/O を暗記
測徒手検査など)第 6 回頸肩腕痛の治 復習/テキストの内容再認識
療法2
第 6 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 7 回予習/頸肩腕痛の Basic R/O を暗記復
第 7 回頸肩腕痛の発生機序と診察法3 習/テキストの内容再認識
(疾患解説、問診法、理学テストなど) 第 8 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
3
第 8 回頸肩腕痛の治療法3第 9 回頸肩 施灸、触診など学んだことを追試してみる
腕痛の発生機序と診察法4(臨床対応 第 9 回予習/医療面接を交えた徒手検査が実
徒手検査など)
施できるようにしておく復習/テキスト内容の
再認識
第 10 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
第 10 回頸肩腕痛の治療法4第 11 回肩 施灸、触診など学んだことを追試してみる
4
関節痛の発生機序と診察法1第 12 回 第 11 回復習/配付資料の内容再認識
肩関節痛の治療法1
第 12 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 13 回予習/肩関節痛の Basic R/O を暗記
第 13 回肩関節痛の発生機序と診察法
5
2第 14 回肩関節痛の治療法2第 15 回
肩関節痛の発生機序と診察3
復習/テキストの内容再認識
第 14 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 15 回予習/肩関節痛の Basic R/O を暗記
復習/テキストの内容再認識
第 16 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 16 回肩関節痛の治療法3第 17 回肩 第 17 回予習/医療面接を交えた徒手検査が
6
関節痛の発生機序と診察法4第 18 回 実施できるようにしておく復習/テキスト内容
肩関節痛の治療法4
の再認識
第 18 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 19 回復習/配付資料の内容再認識
第 19 回膝関節痛の発生機序と診察法
7
1第 20 回膝関節痛の治療法1第 21 回
膝関節痛の発生機序と診察法2
第 20 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 21 回予習/膝関節痛の Basic R/O を暗記
復習/テキストの内容再認識
228
第 22 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
第 22 回膝関節痛の治療法2第 23 回膝
8
関節痛の発生機序と診察法3第 24 回
膝関節痛の治療法3
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 23 回予習/膝関節痛の Basic R/O を暗記
復習/テキストの内容再認識
第 24 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 25 回予習/医療面接を交えた徒手検査が
実施できるようにしておく復習/テキスト内容
第 25 回膝関節痛の発生機序と診察法
9
4第 26 回膝関節痛の治療法4第 27 回
診察法の前期総括
の再認識
第 26 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 27 回予習/前期に学んだ診察法を整理し
てまとめる復習/学生同士で診察をシュミレー
ションしてみる
第 28 回予習/前期に学んだ治療法を整理
してまとめる復習/学生同士で治療をシュミ
レーションしてみる
第 28 回治療法の前期総括第 29 回診 第 29 回予習/各症候に対して診察~治療
10
察法と治療法の前期総括第 30 回診察 までをイメージしてみる復習/学生同士で診
法と治療法の前期総括
察~治療までをシュミレーションしてみる
第 30 回予習/各症候に対して診察~治療
までをイメージしてみる復習/学生同士で診
察~治療までをシュミレーションしてみる
第31回予習/前期に整理した診察法、治療法
の資料に目を通す、復習/刺鍼、施灸、触診
第 31 回治療技術の習熟度の再確認第 など学んだことを追試してみる
11
32 回腰下肢痛の治療法1第 33 回腰下 第 32 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
肢痛の治療法2
施灸、触診など学んだことを追試してみる第33
回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、施
灸、触診など学んだことを追試してみる
第 34 回予習/テスト範囲の学習復習/刺
鍼、施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 34 回腰下肢痛の治療法3第 35 回腰 第 35 回予習/テスト範囲の学習復習/刺
12
下肢痛の治療法4第 36 回腰下肢痛の 鍼、施灸、触診など学んだことを追試してみる
治療法5
第 36 回予習/テスト範囲の学習復習/刺
鍼、施灸、触診など学んだことを追試してみる
229
第 37 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
施灸、触診など学んだことを追試してみる
13
第 37 回頭痛の治療法1第 38 回頭痛の 第 38 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
治療法2第 39 回頭痛の治療法3
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 39 回予習/テスト範囲の学習復習/刺鍼、
施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 40 回予習/テスト範囲の学習復習/刺
鍼、施灸、触診など学んだことを追試してみる
第 41 回予習/頸肩腕痛に対して診察~治療
第 40 回頭痛の治療法4第 41 回診察法
14
と治療法の全期総括1第 42 回診察法
と治療法の全期総括2
までをイメージしてみる復習/学生同士で頸
肩腕痛の診察~治療までをシュミレーションし
てみる
第 42 回予習/肩関節痛に対して診察~治療
までをイメージしてみる復習/学生同士で肩
関節痛の診察~治療までをシュミレーションし
てみる
第 43 回予習/腰下肢痛に対して診察~治
療までをイメージしてみる復習/学生同士で
腰下肢痛の診察~治療までをシュミレーショ
ンしてみる
第 43 回診察法と治療法の全期総括3
15
第 44 回診察法と治療法の全期総括4
第 45 回診察法と治療法の全期総括5
第 44 回予習/膝関節痛に対して診察~治
療までをイメージしてみる復習/学生同士で
膝関節痛の診察~治療までをシュミレーショ
ンしてみる
第 45 回予習/頭痛に対して診察~治療ま
でをイメージしてみる復習/学生同士で頭
痛の診察~治療までをシュミレーションして
みる
成績評価方法と基準
授業中の技術向上に対する姿勢 20%、
実技試験 80%
4/5 以上の出席を必要とする。
230
授業科目名
運動機能検査法(鍼灸)
(Test Method of Motor Function)
主担当教員
澤田 規
担当教員
澤田 規、髙﨑 雷太
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 5 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
運動機能検査法は、運動器系を中心とした臨床に必要な病態把握の判断としての理学的検査
を中心に、身体計測法、関節可動域計測法、徒手筋力検査法、反射検査法、知覚検査法等に
ついて各種検査法の意義、目的、方法、陽性所見、注意事項等の基本的な身体所見の取り方
とその臨床的意義を教授する.また、痛みを的確に評価することは、その原因を把握しかつ治
療効果の判定に重要なことより痛みの評価法やカルテ記載に必要な事項を学習する。
学修目標
1.深部反射、病的反射、知覚検査法について理解し実践できる。
2.痛みに関する評価方法について理解し実践できる。
3.運動機能検査法について理解し実践できる。
4.身体計測法について理解し実践できる。
5.関節可動域検査法について理解し実践できる。
6.徒手筋力検査法について理解し実践できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
実習室を使用する際には白衣の着用を義務付ける。また授業態度の不良な場合は、1 回目は
注意とし 2 回目からは成績より減点する。
教科書
竹内義享, 澤田 規 著 「目でみる運動機能検査法- 機能解剖と評価」 南江堂授業中に配
布する資料
参考書
S.Hoppenfeld 著, 野島元雄 監訳 「図解四肢と脊椎の診かた」 医歯薬出版,
研究室/オフィスアワー
研究室2/水曜日 16:00~18:00、木曜日 16:00~18:00
231
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:シラバスおよび教科書の確認および
深部反射検査法について調べる
1
深部反射検査法
復習:授業で実施した実技について技術習
得が確実となるように自己学習する
予習:病的反射、知覚検査法について調べる
2
病的反射、知覚検査法
復習:授業で実施した実技について技術習得
が確実となるように自己学習する
予習:腰椎の代表的な徒手検査法について調
3
べる
運動機能検査法1
復習:授業で実施した実技について技術習得
が確実となるように自己学習する
予習:頚椎、胸椎の代表的な徒手検査法につ
4
いて調べる
運動機能検査法2
復習:授業で実施した実技について技術習得
が確実となるように自己学習する
予習:肩関節の代表的な徒手検査法について
5
調べる
運動機能検査法3
復習:授業で実施した実技について技術習得
が確実となるように自己学習する
予習:四肢長計測法および周径計測法につい
6
身体計測法の基礎
て調べる
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:四肢長計測法および周径計測法につい
7
て理解しておく
身体計測法の実際
復習:授業で実施した実技について技術習得
が確実となるように自己学習する
予習:膝関節の代表的な徒手検査法について
8
調べる
運動機能検査法4
復習:授業で実施した実技について技術習得
が確実となるように自己学習する
予習:肘関節、手関節、指関節の代表的な徒
9
手検査法について調べる
運動機能検査法5
復習:授業で実施した実技について技術習得
が確実となるように自己学習する
232
10
予習:関節可動域検査法について調べる
関節可動域検査法の基礎
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:関節可動域検査法について理解しておく
11
関節可動域検査法の実際
復習:授業で実施した実技について技術習得
が確実となるように自己学習する
予習:膝関節の代表的な徒手検査法について
12
調べる
運動機能検査法6
復習:授業で実施した実技について技術習得
が確実となるように自己学習する
予習:股関節、足関節の代表的な徒手検査法
13
について調べる
運動機能検査法7
復習:授業で実施した実技について技術習得
が確実となるように自己学習する
14
予習:徒手筋力検査法について調べる
徒手筋力検査の基礎
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:徒手筋力検査の方法について理解して
15
おく
徒手筋力検査の実際
復習:授業で実施した実技について技術習得
が確実となるように自己練習する
成績評価方法と基準
1.出席は 4/5 回以上を必要とし、基準を満たした者について試験を実施する。
2.期末試験(筆記試験 50%, 実技試験 50%)で評価する。平均点の結果、60点以上で単
位認定する。
3.授業態度が不良の者は履修上の注意に従って減点する。
233
授業科目名
附属施術所見学実習(鍼灸) A クラス
(Observation Training at the Affiliated Clinic)
主担当教員
佐藤 正人
担当教員
佐藤 正人、増山 祥子
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 1 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
附属施術所における見学実習に必要な診察上の基礎知識や、医療従事者としての常識を身に
つける。鍼灸診断治療学Ⅰと同じ症候取り上げながら平行して授業を進行させる。附属施術所
見学は小グループに分け、本教科後期試験合格者に対してローテーションで実施する。施術所
の現場を体感し、鍼灸臨床が実際にどのように流れているかを理解する。
学修目標
医療者として自覚と責任ある行動ができるようになる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
常にそばに患者がいると想定しながら、現場を意識して授業に臨む。
教科書
授業中に配付する資料(テキスト)
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
OSCEを学ぶ1
2
腰下肢痛の発生機序と診察法を学ぶ1
3
腰下肢痛の発生機序と診察法を学ぶ2
4
腰下肢痛の発生機序と診察法を学ぶ3
予習/シラバス確認
復習/授業配付資料の内容再確認
復習/配付資料の内容再認識
予習/腰下肢痛の Basic R/O を暗記
復習/テキストの内容再認識
予習/腰下肢痛の Basic R/O を暗記
復習/テキストの内容再認識
予習/腰痛に対して医療面接を交えた徒手
5
腰下肢痛の発生機序と診察法を学ぶ4
検査が実施できるようにしておく
復習/テキスト内容の再認識
234
予習/下肢痛に対して医療面接を交えた徒
6
腰下肢痛の発生機序と診察法を学ぶ5
手検査が実施できるようにしておく
復習/テキスト内容の再認識
7
頭痛の発生機序と診察法を学ぶ1
8
頭痛の発生機序と診察法を学ぶ2
9
頭痛の発生機序と診察法を学ぶ3
復習/配付資料の内容再認識
予習/頭痛の Basic R/O を暗記
復習/テキストの内容再認識
予習/頭痛の Basic R/O を暗記
復習/テキストの内容再認識
予習/頭痛に対して医療面接を交えた徒手
10
頭痛の発生機序と診察法を学ぶ4
検査が実施できるようにしておく
復習/テキスト内容の再認識
予習/腰下肢痛に対して診察~治療までを
11
イメージしてみる
全期の習熟度を確認する1
復習/学生同士で腰下肢痛の診察~治療
までをシュミレーションしてみる
予習/頭痛に対して診察~治療までをイメ
12
ージしてみる
全期の習熟度を確認する2
復習/学生同士で頭痛の診察~治療までを
シュミレーションしてみる
予習/後期に学んだ診察法を整理してまと
13
める
全期の習熟度を確認する3
復習/学生同士で全検査法を再復習してみ
る
予習/2 年次に学んだ全ての OSCE 関連の
14
内容を整理する
OSCEを学ぶ2
復習/学生同士で授業で指示された内容を
元にシュミレーション診療を行ってみる
予習/OSCE 実施に当たって疑問点があれ
15
ば整理して、質問の準備をしておく
OSCEを学ぶ3
復習/2 年次に学んだ全ての OSCE 関連の
内容を整理する
成績評価方法と基準
授業内での実技評価 60%、
施術所見学レポート 40%、
授業態度は減点対象。
学科が実施する臨床実習前実技試験(OSCE)に合格した者に評価を行う。
235
授業科目名
附属施術所見学実習(鍼灸) B クラス
(Observation Training at the Affiliated Clinic)
主担当教員
佐藤 正人
担当教員
佐藤 正人、増山 祥子
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 2 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
附属施術所における見学実習に必要な診察上の基礎知識や、医療従事者としての常識を身に
つける。鍼灸診断治療学Ⅰと同じ症候取り上げながら平行して授業を進行させる。附属施術所
見学は小グループに分け、本教科後期試験合格者に対してローテーションで実施する。施術所
の現場を体感し、鍼灸臨床が実際にどのように流れているかを理解する。
学修目標
医療者として自覚と責任ある行動ができるようになる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
常にそばに患者がいると想定しながら、現場を意識して授業に臨む。
教科書
授業中に配付する資料(テキスト)
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
OSCEを学ぶ1
2
腰下肢痛の発生機序と診察法を学ぶ1
3
腰下肢痛の発生機序と診察法を学ぶ2
4
腰下肢痛の発生機序と診察法を学ぶ3
予習/シラバス確認
復習/授業配付資料の内容再確認
復習/配付資料の内容再認識
予習/腰下肢痛の Basic R/O を暗記
復習/テキストの内容再認識
予習/腰下肢痛の Basic R/O を暗記
復習/テキストの内容再認識
予習/腰痛に対して医療面接を交えた徒手
5
腰下肢痛の発生機序と診察法を学ぶ4
検査が実施できるようにしておく
復習/テキスト内容の再認識
236
予習/下肢痛に対して医療面接を交えた徒
6
腰下肢痛の発生機序と診察法を学ぶ5
手検査が実施できるようにしておく
復習/テキスト内容の再認識
7
頭痛の発生機序と診察法を学ぶ1
8
頭痛の発生機序と診察法を学ぶ2
9
頭痛の発生機序と診察法を学ぶ3
復習/配付資料の内容再認識
予習/頭痛の Basic R/O を暗記
復習/テキストの内容再認識
予習/頭痛の Basic R/O を暗記
復習/テキストの内容再認識
予習/頭痛に対して医療面接を交えた徒手
10
頭痛の発生機序と診察法を学ぶ4
検査が実施できるようにしておく
復習/テキスト内容の再認識
予習/腰下肢痛に対して診察~治療までを
11
イメージしてみる
全期の習熟度を確認する1
復習/学生同士で腰下肢痛の診察~治療
までをシュミレーションしてみる
予習/頭痛に対して診察~治療までをイメ
12
全期の習熟度を確認する2
ージしてみる復習/学生同士で頭痛の診察
~治療までをシュミレーションしてみる
予習/後期に学んだ診察法を整理してまと
13
める
全期の習熟度を確認する3
復習/学生同士で全検査法を再復習してみ
る
予習/2 年次に学んだ全ての OSCE 関連の
14
内容を整理する
OSCEを学ぶ2
復習/学生同士で授業で指示された内容を
元にシュミレーション診療を行ってみる
予習/OSCE 実施に当たって疑問点があれ
15
ば整理して、質問の準備をしておく
OSCEを学ぶ3
復習/2 年次に学んだ全ての OSCE 関連の
内容を整理する
成績評価方法と基準
授業内での実技評価 60%、
施術所見学レポート 40%、
授業態度は減点対象。
学科が実施する臨床実習前実技試験(OSCE)に合格した者に評価を行う。
237
授業科目名
スポーツ実習Ⅲ陸上競技(鍼灸) (スポーツ特修コース)
(Sports Practice III 【Track and Field】)
主担当教員
辻本 健彦
担当教員
辻本 健彦
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
前期集中
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
陸上競技には「走る」「跳ぶ」「投げる」の基本動作があり、多くの競技種目がある。本授業で
は、陸上競技におけるルール・記録測定法・練習方法を学び、記録を更新することの喜びや達
成感を体験することを目的とする。
学修目標
・陸上競技のルールを理解し、公平な立場で競技をおこなう。・陸上競技の練習方法について
理解し、記録の更新に挑戦する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
動きやすい服装、屋外での活動に適した運動靴(スニーカーは不可)で授業に臨むこと。
教科書
指定しない 適宜、資料を配付する
参考書
日本陸上競技連盟 編「陸上競技指導教本 基礎理論編」大修館書店,1992年(財)日本中学
校体育連盟陸上競技部 編「中学生のための陸上競技」
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
ガイダンス 陸上競技総論
2
短距離① 短距離走の技術
3
短距離② リレー
4
短距離③ ハードル走
5
予習復習・課題
陸上競技の歴史,競技特性について理解す
る
スタート,加速局面,中間疾走,フィニッシュ
のそれぞれの走法を理解し,身につける
バトンリレーの仕方,バトンゾーンの使い方
を理解する
分習法による技術の習得を目指す
短距離④ ハードル走(全習法による
技術の習得)
238
全習法よる技術の習得を目指す
6
7
跳躍① 走り幅跳び(助走~踏み切り)
跳躍② 走り幅跳び(踏み切り~空中
局面)
8
跳躍③ 走り高跳び
9
跳躍④ 三段跳び
10
投擲① 砲丸投げ
11
投擲② 円盤投げ
12
長距離① インターバルトレーニング
13
長距離② タイムトライアル
14
長距離③ 競歩
15
記録会
短助走により踏み切りのタイミングを身につ
ける
空中動作,着地の仕方を身につける
助走,跳躍動作を身につける
走り幅跳びの技術を活かしつつ,特に踏み
切り以降の動作について十分に練習する
砲丸の安全な扱い方,投擲方法について学
習する
円盤の安全な扱い方,投擲方法について学
習する
効果的な長距離走の練習方法としてのトレ
ーニングを体験・学習する
記録を測定する
散歩,ウォーキング,競歩のそれぞれの違
いについて学習する
「走る」「跳ぶ」「投げる」のそれぞれの種目に
ついて記録を測定する
成績評価方法と基準
1.レポート テーマ「授業の振り返り」(2000 字程度) 30%
2.授業への取り組み 50%
3.実技テスト 20%
4.4/5 回以上の出席が必要です
239
授業科目名
スポーツ実習Ⅵ器械運動(鍼灸) (スポーツ特修コース)
(Sports Practice VI 【Apparatus Gymnastics】)
主担当教員
正見 こずえ
担当教員
正見 こずえ
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
後期集中
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
器械運動は非日常的な要素が多く含まれているため敬遠されがちである。しかし、その運動の
多くは身体支配能力など体力・運動能力・空間での身体調整能力などを高めるための基礎で
あり、大変重要な役割を担っている。本授業は学習指導要領に取り上げられている技を系統
的・段階的に指導し、その技の習得をはかる。また、技を安全に実施できるための幇助法につ
いても習得することを目的とする。
学修目標
器械運動における各種目の基本技の習得、補助方法および段階練習の理解
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
講義中に適宜必要に応じ指示します。
参考書
講義中に適宜必要に応じ指示します。
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
ガイダンス
2
マット運動①
3
マット運動②
4
マット運動③
5
マット運動④
予習復習・課題
授業の進め方と種目特性および注意点,テ
スト種目についての説明
器械運動の導入段階としてからだつくりの運
動を実施,倒立
接点技群の実施(指導方法・技の習得を含
む)ゆりかご,前転,後転
接点技群・翻転技群の実施(指導方法・技の
習得を含む)
技の組み合わせによる連続・テスト種目の
練習,習得
240
6
マット運動⑤
7
跳び箱運動①
8
跳び箱運動②
9
跳び箱運動③
10
跳び箱運動④
11
鉄棒運動①
12
鉄棒運動②
13
鉄棒運動③
14
鉄棒運動④
15
授業のまとめ
技の組み合わせによる連続・テストとその解説
切り返し系の基本技の実施(指導方法・技の
習得を含む)開脚跳び
切り返し系・回転系の基本技の実施 抱え込
み跳び,台上前転
回転系の基本技の実施(指導方法・技の習
得を含む)倒立回転跳び
跳び箱運動(切り返し系・回転系)のテストと
その解説
懸垂系・腕立て支持系の基本技の実施(指
導方法・技の習得を含む)
懸垂系・腕立て支持系の基本技の実施(指
導方法・技の習得を含む)
技の組み合わせによる連続・テスト種目の
練習(上がる、回る、下りる)
技の組み合わせによる連続・テストとその解説
成績評価方法と基準
実技点 60%、
授業への取り組み 40%
241
授業科目名
スポーツ実習Ⅶ水泳(鍼灸) (スポーツ特修コース)
(Sports Practice VII 【Swimming】)
主担当教員
那須 大毅
担当教員
那須 大毅
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
後期集中
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
水泳の基礎,クロール,平泳ぎ,背泳,バタフライの特性理解と泳法と指導法および安全管理
学修目標
1.水泳の特性を理解し,クロール,平泳ぎ,背泳ぎ,バタフライの特性と泳法を学び,自身の泳
力アップを図るとともに学校体育・生涯スポーツの視点に立った指導法を身につける.
2.また,水泳における危険性を理解し,水場における安全管理能力も身につける.
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.競泳用水着,キャップ,ゴーグル(任意)を着用すること.
2.出席を重視する.
教科書
なし
参考書
なし
研究室/オフィスアワー
兼任講師のため,質問等は授業前後の時間に受け付ける.
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
学修内容
予習復習・課題
オリエンテーション: 水泳の特性と注意
事項
予習: 食事,睡眠をしっかりとり,体調を整え
る.
復習: 授業内容を確認する.
水泳・水中の安全管理: 衛生上の留意 予習: 水場で起こりうる事故を調べる.
点,救急法,着衣泳,起こりうる事故など
泳力チェック①: クロール,平泳ぎ,背
泳ぎ
復習: 水泳の危険性を確認する.
予習: 各種泳法を調べ,確認しておく.
復習: 過去の水泳経験を振り返り,現在の泳
力と比較する.
予習: 競泳の各種泳法におけるトップアスリ
4
泳力チェック②: 各種泳法のタイム計 ートのタイムを調べる.
測
復習: トップアスリートと自身や他の学生の
タイムを比較してみる.
5
水泳の基本: 浮き身,ストリームライン 予習: 水泳の基本姿勢であるストリームラインに
242
の姿勢,キックの基本
ついて調べる.
復習: 授業で学習した水泳の基礎を確認する.
クロールの泳法と指導法: 基本姿勢と 予習: クロールの泳法について調べる.
6
の関連,四肢の動かし方,呼吸法,指導 復習: 授業で学習したクロールの泳法を確
上の留意点
7
認する.
クロールの泳力向上: 泳法を理解し,
練習する.
予習: クロールの上達法について調べる.
復習: 授業内で計測した心拍数を記録し,ク
ロールの強度を確認する.
平泳ぎの泳法と指導法: 基本姿勢との 予習: 平泳ぎの泳法について調べる.
8
関連,四肢の動かし方,呼吸法,指導上 復習: 授業で学習した平泳ぎの泳法を確認
の留意点.
9
する.
平泳ぎの泳力向上: 泳法を理解し,練
習する.
予習: 平泳ぎの上達法について調べる.
復習: 授業内で計測した心拍数を記録し,平
泳ぎの強度を確認する.
背泳ぎの泳法と指導法: 基本姿勢との 予習: 背泳ぎの泳法について調べる.
10
関連,四肢の動かし方,呼吸法,指導上 復習: 授業で学習した背泳ぎの泳法を確認
の留意点.
11
する.
背泳ぎの泳力向上: 泳法を理解し,練
習する.
予習: 背泳ぎの上達法について調べる.
復習: 授業内で計測した心拍数を記録し,背
泳ぎの強度を確認する.
バタフライの泳法と指導法: 基本姿勢と 予習: バタフライの泳法について調べる.
12
の関連,四肢の動かし方,呼吸法,指導 復習: 授業で学習したバタフライの泳法を確
上の留意点.
認する.
予習: ターンの方法について調べる.
13
泳力の向上,ターン,個人メドレー
復習: ターンの方法を確認し,個人メドレー
における各種泳法のつながりを理解する.
予習: 速く泳ぐことと距離を泳ぐことの違いに
14
ついて調べ,考察する.
距離を泳ぐ:クロール,平泳ぎ
復習: 距離を泳ぐための重要ポイントを確認
する.
予習: 第 4 回目の授業で計測した自身のタイ
15
泳力チェック③: 各種泳法のタイム計 ムを確認しておく.
測
復習: 授業を通じて,上達した部分,足りな
い部分について考える.
成績評価方法と基準
1.学習態度・意欲(60%),実技試験(40%)
2.4/5 以上の出席が必要.
3.実技試験は,クロール,平泳ぎの泳法とタイムを評価する.
4.見学者にはレポートの提出を課す.
243
244
平成 24 年・25 年度入学生カリキュラム開講科目
(鍼灸学科
教職課程)
245
246
授業科目名
保健体育科教育法Ⅰ(鍼灸)(教職課程)
(Teaching Method for Health and Physical Education I)
主担当教員
小川 剛司
担当教員
小川 剛司
対象学年
3
科目区分
教職に関する科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
中学校・高等学校の保健体育教員免許状を取得する者に必要な、主に体育の知識と教育方法
を理解し実践できる能力を養う。
学修目標
中学校・高等学校の保健体育教育の主に体育領域の目標及び概念や実践していくための知
識、教育方法等について、講義形式を中心に学習する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教員免許取得のための授業です。積極的な姿勢で授業に取り組んでください。
教科書
参考書
学習指導要領解説 高等学校 保健体育編 文部科学省(文科省よりダウンロード可)
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
オリエンテーション・中・高等学校保健 学習指導要領解説を入手し、読んでおくこ
体育教育の概念
と。
2
中・高等学校保健体育科教育の変遷
学習指導要領解説を読んでおくこと
3
中・高等学校保健体育科教育の目標
学習指導要領解説を読んでおくこと
4
5
6
7
指導要領について(戦後~昭和 20 年
代)
中・高等学校学習指導要領の変遷Ⅰ
(昭和 30 年代~昭和 40 年代)
中・高等学校学習指導要領の変遷Ⅱ
(昭和 50 年代~平成)
体育の指導計画と年間計画の作成
学習指導要領解説を読んでおくこと
学習指導要領解説を読んでおくこと
学習指導要領解説を読んでおくこと
学習指導要領解説を読んでおくこと
247
配布されたプリントを利用して、自らの手で
8
単元計画・単位時間計画の作成
9
体育の学習指導
10
選択制授業・男女共修授業
学習指導要領解説を読んでおくこと
11
体育の学習評価(評価の意義、ねらい)
学習指導要領解説を読んでおくこと
12
単元計画を立ててみる。
高等学校保健科の教科書を読み、内容を把
握しておくこと。
体育の学習評価(評価の観点、評価の
方法と進め方)
学習指導要領解説を読んでおくこと
13
体育の授業の構造
学習指導要領解説を読んでおくこと
14
体育学習の形態
学習指導要領解説を読んでおくこと
15
保健体育の教材の特性
学習指導要領解説を読んでおくこと
成績評価方法と基準
・レポート課題(学習指導案)60%
・テスト(40%)
248
授業科目名
保健体育科教育法Ⅱ(鍼灸)(教職課程)
(Teaching Method for Health and Physical Education II)
主担当教員
小川 剛司
担当教員
小川 剛司
対象学年
3
科目区分
教職に関する科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
中・高等学校の保健体育科の授業のうち、主に高等学校の保健領域に必要な知識や教育法
等について、講義形式と演習形式を交えて学習する。また、単元計画や1時間の教案について
も作成し、それを模擬授業の形で実践してみる。
学修目標
中・高等学校の保健体育教員免許状を取得する者に必要な、保健領域に関する知識と教科法
を学習する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教員免許取得のための授業です。積極的な姿勢で授業に取り組んでください。
教科書
参考書
学習指導要領解説 高等学校 保健体育編 文部科学省(文科省よりダウンロード可)
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
4
5
学修内容
予習復習・課題
授業オリエンテーション・保健科教育法 学習指導要領解説を入手し、読んでおくこ
の意義と重要性
と。
保健科教師にもとめられるもの・保健
課教育の目的
学習指導要領解説を読んでおくこと。授業を
受けて、保健教員の資質について考えをま
とめる。
保健科教育の歴史Ⅰ
前回の授業内容と比較し、その始まりを確
(戦前の保健科教育)・保健課教育の始まり
認すること。
保健科教育の歴史Ⅱ
学習指導要領の改訂の趣旨と概要を読んで
(戦後の保健科教育)学習指導要領の変遷 おくこと。
学校保健と保健科教育
学校保健について調べておくこと
(学校保健の概念)
249
6
学校保健の領域と学校保健活動
学校保健について調べておくこと
7
学校における保健教育
学習指導要領解説を読んでおくこと
8
学習指導要領総則「健康に関する指 高等学校保健科の教科書を読み、内容を把
導」と保健教育
握しておくこと。
高等学校の保健学習Ⅰ
9
(目標及び内容の構成、単元のねらい
と指導の要点)
10
高等学校保健科の教科書を読み、内容を把
握しておくこと。
高等学校の保健学習Ⅱ
高等学校保健科の教科書を読み、内容を把
(現代社会と健康、生涯を通じる健康)
握しておくこと。
11
指導計画作成の要点と具体例
12
指導案の作成
13
演習(模擬授業)
14
演習(模擬授業)
15
高等学校保健科学習指導の課題
配布されたプリントを用いて、指導計画を作
成すること。
教材研究を行い、指導案を完成させること。
指導案を修正し、模擬授業の準備を行うこ
と。
指導案を修正し、模擬授業の準備を行うこ
と。
模擬授業の指導案を修正し、まとめること。
成績評価方法と基準
・模擬授業指導案レポート(40%)
・模擬授業の実技(60%)
250
授業科目名
保健体育科教育法Ⅲ(鍼灸)(教職課程)
(Teaching Method for Health and Physical Education III)
主担当教員
小川 千枝
担当教員
小川 千枝
対象学年
3
科目区分
教職に関する科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 1 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
中学校・高等学校の保健体育教育の目標、概念や実践していくための知識、教育方法等につ
いて、講義形式と演習形式を交えて学習する。主に体育領域の単元計画や1時間の授業指導
案を作成し、模擬授業を実施するところまでを行う。
学修目標
中学校・高等学校の保健体育教員免許状を取得する者に必要な、主に体育の知識と教育方法
を理解し実践できる能力を養う。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
模擬授業を中心に行います。
教科書
中学校学習指導要領解説 保健体育編
東山書房
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
体つくり運動
学習指導要領を熟読しておくこと
2
球技(サッカー)
学習指導要領を熟読しておくこと
3
陸上競技
学習指導要領を熟読しておくこと
4
武道(柔道)
学習指導要領を熟読しておくこと
5
武道(剣道)
学習指導要領を熟読しておくこと
6
ダンス
学習指導要領を熟読しておくこと
7
器械運動
学習指導要領を熟読しておくこと
8
水泳
学習指導要領を熟読しておくこと
9
球技(バレーボール)
学習指導要領を熟読しておくこと
10
球技(バスケットボール)
学習指導要領を熟読しておくこと
251
11
生涯スポーツ
学習指導要領を熟読しておくこと
12
障害者スポーツ
学習指導要領を熟読しておくこと
13
体育に関する知識
学習指導要領を熟読しておくこと
14
学校教育法施行規則の解説
学習指導要領を熟読しておくこと
15
指導要録について
学習指導要領を熟読しておくこと
成績評価方法と基準
レポート課題(100%)
252
授業科目名
保健体育科教育法Ⅳ(鍼灸)(教職課程)
(Teaching Method for Health and Physical Education IV)
主担当教員
小川 千枝
担当教員
小川 千枝
対象学年
3
科目区分
教職に関する科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
中・高等学校の保健体育科の授業のうち、主に中学校の保健領域に必要な知識や教育法等
について、講義形式と演習形式を交えて学習する。また、単元計画や1時間の教案についても
作成し、それを模擬授業の形で実践してみる。
学修目標
中・高等学校の保健体育教員免許状を取得する者に必要な、保健領域に関する知識と教科法
を学習する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
模擬授業を中心に行います。
教科書
中学校学習指導要領解説 保健体育編
東山書房
(保健体育科教育法Ⅲで使用するものと同じ)
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
指導計画とは
学習指導要領を熟読しておくこと
2
指導計画の種類
学習指導要領を熟読しておくこと
3
年間指導計画作成の意義と手順
学習指導要領を熟読しておくこと
4
単元計画作成の意義と手順
学習指導要領を熟読しておくこと
5
単位時間計画作成の意義と手順
学習指導要領を熟読しておくこと
6
7
8
中学校の保健学習Ⅰ(目標及び内容の
構成)
中学校の保健学習Ⅱ(単元のねらいと
指導の要点)
中学校の保健学習Ⅲ(健康と環境)
学習指導要領を熟読しておくこと
学習指導要領を熟読しておくこと
学習指導要領を熟読しておくこと
253
9
10
11
12
中学校の保健学習Ⅳ(傷害の防止)
学習指導要領を熟読しておくこと
中学校の保健学習Ⅴ(健康な生活と疾
病の予防)
中学校の保健学習Ⅵ(現代社会と健康)
中学校の保健学習Ⅶ(生涯を通じる健
康)
学習指導要領を熟読しておくこと
学習指導要領を熟読しておくこと
学習指導要領を熟読しておくこと
13
演習(模擬授業)
学習指導要領を熟読しておくこと
14
演習(模擬授業)
学習指導要領を熟読しておくこと
15
中学校保健科学習指導の課題
学習指導要領を熟読しておくこと
成績評価方法と基準
レポート課題(100%)
254
授業科目名
教育方法論(鍼灸)(教職課程)
(Studies of Teaching Methods)
主担当教員
大津 尚志
担当教員
大津 尚志
対象学年
3
科目区分
教職に関する科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
教科書を輪読していくことによって、教育の方法について考える時間とする。また、模擬授業を
とおして教育方法を実践的に学ぶこととする。
学修目標
教育の方法は、「正しい教育方法」という正解があるわけではない。各自で自分が将来行うこと
が予期される教育の方法について考える機会とする。レジュメ作成をとおして、「要点をつかむ
力」や、話し合いをする力などをつけることも副次的目標とする。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
授業内容、評価方法などは受講者の様子、興味・関心、人数などに応じて柔軟に対応する。
教科書
原田隆史『カリスマ体育教師の常勝教育』日経 BP 社
参考書
研究室/オフィスアワー
連絡先などは、開講時に伝える。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
オリエンテーション、うちあわせ
2
教科書輪読1
3
教科書輪読2
4
教科書輪読3
5
教科書輪読4
予習復習・課題
当番に当たった人はレジュメ作成、全員該当
箇所の予習、今回の復習。
当番に当たった人はレジュメ作成、全員該当
箇所の予習、今回の復習。
当番に当たった人はレジュメ作成、全員該当
箇所の予習、今回の復習。
当番に当たった人はレジュメ作成、全員該当
箇所の予習、今回の復習。
当番に当たった人はレジュメ作成、全員該当
箇所の予習、今回の復習。
255
6
教科書輪読5
該当箇所の予習、今回の復習。
7
ビデオをつかった教育方法学習
8
教科書輪読6
9
教科書輪読7
10
教科書輪読 8
11
教科書輪読9
12
教科書輪読10
該当箇所の予習、今回の復習。
13
ビデオを使った教育方法学習
板書計画の作成、今回の復習
14
模擬授業(1)
板書計画作成、今回の復習
15
模擬授業(2)
今回の復習
当番に当たった人はレジュメ作成、全員該当
箇所の予習、今回の復習。
当番に当たった人はレジュメ作成、全員該当
箇所の予習、今回の復習。
当番に当たった人はレジュメ作成、全員該当
箇所の予習、今回の復習。
当番に当たった人はレジュメ作成、全員該当
箇所の予習、今回の復習。
当番に当たった人はレジュメ作成、全員該当
箇所の予習、今回の復習。
成績評価方法と基準
平常点、提出物、レジュメ作成などを総合的に評価する。詳しくはあとで説明する。
256
授業科目名
教育実習事前事後指導(鍼灸)(教職課程)
(Before-and-after Guidance for Teaching Practice)
主担当教員
中谷 彪
担当教員
中谷 彪、老田 準司
対象学年
3
科目区分
教職に関する科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 3 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
教育実習にあたり、生徒への影響の重大さを認識し実習に対する基本的な心構えや技能を学
習するとともに、授業の実践力を身に付ける。
学修目標
教育実習に活用できる実践力を身に付ける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
学校教育現場の具体的な場面を想定しての授業を展開するので、事例から考え方、動き方を
身に付けるよう努力すること。
教科書
めざそう保健体育教師(朝日出版)
文部科学省「中学校学習指導要領、」
文部科学省「中学校学習指導要領解説保健体育編」
文部科学省「高等学校学習指導要領」
文部科学省「高等学校学習指導要領解説保健体育編
参考書
研究室/オフィスアワー
14研究室 /月曜日10:40 -14:30火曜日10:40-14:30 金曜日10:40-14:30
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
教育実習の概要・意義と目的、内容
復習:教育実習の概要の理解
2
学校の現状と課題
予習:中学校や高校の現状をまとめる
3
学校の校務内容理解
予習:学校内の教員の校務内容をまとめる
4
授業展開方法(指導案の作成方法)
5
授業展開方法(指導案の作成・検討)
予習:発表する課題について指導案作成
6
指導案の発表と検討Ⅰ
予習:発表する課題について指導案作成
予習:指定された保健体育科の課題の指導
案を作成
257
7
指導案の発表と検討Ⅱ
予習:発表する課題について指導案作成
8
指導案の発表と検討Ⅲ
予習:発表する課題について指導案作成
9
指導案の発表と検討Ⅳ
復習:指導案作成のまとめ
10
模擬授業について(指導案から模擬授
業へ)
予習:模擬授業Ⅰの準備(資料収集・作成)
11
模擬授業と検討Ⅰ
予習:模擬授業Ⅱの準備(資料収集・作成)
12
模擬授業と検討Ⅱ
予習:予備授業Ⅲの準備(資料収集・作成)
13
模擬授業と検討Ⅲ
予習:予備授業Ⅳの準備(資料収集・作成)
14
模擬授業Ⅳと検討Ⅳ
復習:模擬授業実施後感想、要点まとめ
15
授業まとめと課題整理
復習:実習の要領および要点整理
成績評価方法と基準
指導案発表・模擬授業(80%・観点:取組姿勢、伝達能力、情報収集力、理解力)、
指定指導案の作成及び模擬授業まとめ提出(20%)
258
授業科目名
教育行政学(鍼灸)(教職課程)
(Educational Administration)
主担当教員
中谷 彪
担当教員
中谷 彪
対象学年
2
科目区分
教職に関する科目
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
教育行政に関する基礎知識を学び、教員の任務・職務等について考究する。
学修目標
教育行政に関する基礎知識を習得した教員を養成する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教職志望者であるという強い目的意識をもって受講して欲しい。さもないと、途中で断念するこ
とになるであろう。講義形式で授業を進めるが、柔軟に工夫する。受講生にも発言を求める。
教科書
中谷 彪著『ガンバレ!先生・教育委員会』晃洋書房教育フロンティア研究会編
『2014年版 ポケット教育小六法』 晃洋書房(2013年版でも可)
参考書
伊藤・大津・中谷編著 『新教育基本法のフロンティア』 晃洋書房、2010年。
その他は、適宜、授業中に紹介する。
研究室/オフィスアワー
金曜日 15:00~
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
教育と教育行政―定義―
2
教育行政の思惟の諸様態
3
戦前日本における教育行政の歴史
予習復習・課題
・教育の定義を思い出そう。
・教育行政の定義を考えよう。
・教育行政の思想を整理しよう。
・自分の教育行政観を書いてみよう。
・教育史との関係で教育行政を考えよう。
・教育行政を特色をまとめてみよう。
・教育改革を整理してみよう。
4
戦後日本における教育改革の諸原則
259
・戦後教育改革の意義と問題点は何か。
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
戦後日本における教育行政の歴史と ・戦後教育行政の展開を考察しよう。
展開
・その意義と問題点と整理しよう。
教育行政の諸問題(教育基本法につい ・教育基本法の改正を考えてみよう。
て)
・改正個所を図表化し、比較検討してみよう。
教育行政の諸問題(教育委員会制度 ・教育委員会制度の変遷を研究しよう。
について)
・教育委員会制度改革論を検討しよう。
教育行政の諸問題(教育委員会と学校 ・教育委員会の組織と機能を考えよう。
について)
・教育委員会と学校の関係をまとめよう。
教育行政の諸問題(教職の意義と教員 ・教員の使命と任務を考えよう。
の役割)
・教員の職責と地位と待遇を整理しよう。
教育行政の諸問題(教員の職務内容 ・教員の教育活動と教育行政を考えよう。
について)
・学習指導要領と教育活動を考えよう。
教育行政の諸問題(学校・学級経営に ・教育行政と学校の関係を考えよう。
ついて)
・学級経営と学校経営の関係を考えよう。
教育行政の諸問題(いじめ問題につい ・いじめ問題を、多角的に考察しよう。
て)
・その原因の究明、解決の方途を考えよう。
教育行政の諸問題(体罰問題につい ・体罰問題を、多角的に考察しよう。
て)
・その原因の究明、解決の方途を考えよう。
教育行政の諸問題(学級崩壊問題につ ・学級崩壊問題を多角的に考察しよう。
いて)
・その原因の究明、解決の方途を考えよう。
教育行政の諸問題(総括と課題整理)
成績評価方法と基準
小テスト(10%)、
期末試験(80%)、
授業態度(10%)を総合して評価する。
260
・学習の総括と課題の整理をしよう。
・教育行政の在り方をまとめてみよう。
授業科目名
教育心理学(鍼灸)(教職課程)
(Educational Pcychology)
主担当教員
北口 勝也
担当教員
北口 勝也
対象学年
2
科目区分
教職に関する科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
教育心理は心理学で得られた知見を教育現場に応用する科学である。学校教育を考える上
で、教育心理学に関するさまざまな知識や技術を習得し、それらを利用しながら教育に関わる
現象を分析的に捉えることは重要である。また、近年、「不登校」「いじめ」「学級崩壊」「学習障
害」といった学校をめぐる出来事が社会問題化してきている。この授業では、教育心理学の基
本的知識を正確に理解し、実際の教育現場をイメージしながら考える基礎を養うことを主な目
的としている。
学修目標
・教育における心理学の意義を理解し、具体的な問題解決を志向する態度を身につけること。・
効果的な授業や生徒理解に関する教育心理学的知識を確実に身につけること。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
授業は双方向的コミュニケーションです。受け身ではなく積極的に授業に参加する態度を望み
ます。
教科書
なし
参考書
なし
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
導入 -なぜ教育心理学を学ぶの
か?-
2
心理学とはどのような学問か?
3
記憶のしくみを知る -認知心理学-
4
記憶のしくみを知る -認知心理学-
5
学習のしくみを知る -学習心理学-
261
6
7
8
9
行動のしくみを知る
-応用行動分析学-
「やる気」の心理学
-動機づけ心理学-
何のための評価?
-評価と動機づけ-
教育に必要な心理学的知識に関する
まとめ
10
幼児、児童及び生徒の心身の発達
11
性格とは何か? -性格心理学-
12
13
14
15
性格の測定
-性格心理学と心理測定-
生徒の心の問題の概要
-臨床心理学-
スクールカウンセリング
-臨床心理学-
発達障害 -臨床心理学-
成績評価方法と基準
平常点評価 100%。
講義中に行われる中間テスト(80%)
・小テスト(20%)の成績により評価する。
262
授業科目名
教育課程論(鍼灸)(教職課程)
(Curriculum Studies)
主担当教員
大津 尚志
担当教員
大津 尚志
対象学年
2
科目区分
教職に関する科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 1 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
日本の教育課程は学習指導要領によりある程度の規定をうける。平成20年度に改訂発表さ
れた学習指導要領についての知識をえることを中心におく。総合的な学習の時間の理念につ
いても学ぶこととする。
学修目標
新たな学習指導要領の内容について理解することを中心的な目標とする。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
授業内容、方法および評価方法については、学生の様子、興味・関心、希望している進路、人
数などに応じて柔軟に対応する。
教科書
文部科学省『学習指導要領解説(総則編)』2008年
文部科学省『学習指導要領解説(総合的な学習の時間編)』2008年
参考書
大津尚志ほか編『教育課程論のフロンティア』晃洋書房
研究室/オフィスアワー
連絡先などは開講時に伝える。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
はじめに、オリエンテーション
2
学習指導要領 総則 改訂の経緯
3
学習指導要領 総則 改訂の基本方針
4
学習指導要領 総則 教育課程の基準
今回の復習、次回の予習
(該当箇所をよんでくること)
今回の復習、次回の予習
(該当箇所をよんでくること)
263
今回の復習、次回の予習
(該当箇所をよんでくること)
今回の復習、次回の予習
(該当箇所をよんでくること)
今回の復習、次回の予習
5
学習指導要領 総則 教育課程編成
6
高校の教育課程編成、高校改革
7
教育課程実施の配慮事項(1)
8
教育課程実施の配慮事項 (2)
9
教育課程実施の配慮事項 (3)
10
教育課程の評価
11
総合的な学習の時間 (1)
12
総合的な学習の時間 (2)
13
総合的な学習の時間 (3)
今回の復習、板書計画づくり
14
総合学習 模擬授業(1)
今回の復習、板書計画づくり
15
総合学習 模擬授業(2)
今回の復習
(該当箇所をよんでくること)
今回の復習、次回の予習
(該当箇所をよんでくること)
今回の復習、次回の予習
(該当箇所をよんでくること)
今回の復習、次回の予習
(該当箇所をよんでくること)
今回の復習、次回の予習
(該当箇所をよんでくること)
今回の復習、次回の予習
(該当箇所をよんでくること)
今回の復習、次回の予習
(該当箇所をよんでくること)
今回の復習、次回の予習
(該当箇所を読んでくること)
成績評価方法と基準
平常点、授業への積極的参加度、レポートなどを総合的に評価する。
詳しくは開講後に説明する。
264
授業科目名
道徳教育論(鍼灸)(教職課程)
(Moral Education)
主担当教員
冨江 英俊
担当教員
冨江 英俊
対象学年
2
科目区分
教職に関する科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
本授業の内容は、大きく分けて次の3点となる。1点目は道徳教育の歴史で、戦前戦後の道徳
教育のあゆみを概観する。2点目は、中学校道徳の授業の指導法である。学習指導要領の内
容をふまえ、道徳授業の具体例の VTR 視聴、模擬授業の実施、道徳資料(副読本など)の紹
介を行い、道徳授業のイメージを深める。3点目は、宗教教育、生と死の教育といった、道徳教
育に密接に関わる事項の考察である。
学修目標
・教育基本法の改正で道徳教育について関心が高まる中、あるべき道徳教育はどのようなもの
か、受講生一人ひとりが自己と向き合いながら、考えていく。
・道徳教育について幅広い知識を持ち、中学校の道徳の授業を行うための実践的指導力を身
につけることを目標とする。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書に沿って授業を進めていくため、少しずつでいいので予習・復習を怠らないこと。
教科書
村田昇 編著「道徳の指導法 第2版」玉川大学出版部,2009年
参考書
文部科学省「中学校学習指導要領解説 道徳編」日本文教出版,2008年
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
学修内容
予習復習・課題
1.「道徳」「道徳教育」のとらえ方半期
の授業のイントロダクション
2.道徳教育の歴史(1)戦前の道徳教
育(教育勅語、修身科)
3.道徳教育の歴史(2)教育基本法の
制定・道徳の時間の創設
265
4
5
6
7
8
4.道徳教育の歴史(3)教育基本法の
改正・新学習指導要領
5.道徳教育の目標と内容内容項目の
「4つの視点」の解説
6.道徳授業の指導法(1)授業の形態・
指導過程について
7.道徳授業の指導法(2)授業で扱う
資料について(『心のノート』など)
8.道徳授業の指導法(3)中学校道徳
の副読本の検討
9
9.模擬授業(1)
10
10.模擬授業(2)
11
11.模擬授業(3)
12
12.模擬授業(4)
13
14
15
13.宗教教育と道徳教育「人間の力を
こえたもの」「崇高なもの」の考察
14.「生と死の教育」と道徳教育「生命
に対する畏敬の念」の考察
15.あるべき道徳教育とは?半期の授
業をふり返って考える
成績評価方法と基準
授業への参加度、中間レポート(指導案に関連する内容) 、定期試験により総合的に評価す
る。
266
授業科目名
特別活動論(鍼灸)(教職課程)
(Special Activities)
主担当教員
田中 照夫
担当教員
田中 照夫
対象学年
2
科目区分
教職に関する科目
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
①特別活動は教育課程の上で、教科、道徳、総合的学習の時間とともに位置づけられている
教育活動である。この活動の意義や内容、その指導法を検討する。
②特別活動は集団活動を基盤とした活動であり、生徒の自主的、実践的な参加と教師の適切
な指導・援助によって教育効果を発揮する活動である。
③特別活動のあり方を、児童・生徒の集団のあり方と教師のかかわり方、指導のあり方の観点
から考察する。
④特別活動の領域である学級活動・ホームルーム活動、児童会・生徒会活動、学校行事、クラ
ブ活動・部活動について、その内容や指導のあり方について考察する。
⑤家庭や地域との連携を視野に入れ、特別活動の課題と展望について探求する。
学修目標
① 特別活動の意義と役割について理解させ、学校生活の中での重要性を認識させる。
② 特別活動に関する具体的・実践的な指導ができるようにする。
③ 特別活動は集団活動であり、それを踏まえての体験的・実践的な指導計画が作成できるよ
うにする。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
①主体的に授業に参加し、質問や発言を積極的に行なうようにする。
②自ら問題意識を持ち、自主的に探求する勉学の姿勢を形成する。
③これまでの学校生活で経験した特別活動も振り返り、楽しく子どもが育つ内容の計画を立案
できる力をつける。
教科書
中谷 彪・臼井英治・大津尚志編『特別活動のフロンティア』(晃洋書房) 2008 年
参考書
高旗正人・倉田侃司編著『新しい特別活動指導論 第 2 版』(ミネルヴァ書房) 2011 年
高橋哲夫・原口盛次・井上祐吉他編『特別活動研究 第 3 版』(教育出版) 2010 年
笈川達男監修『新編 特別活動の理論と実践』(実教出版) 2000 年
研究室/オフィスアワー
講師控室 金曜日 pm2:30~4:00
267
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
特別活動とは何か(意義と特色)
予習 テキスト 第Ⅰ部第 1 章
2
特別活動の歴史
予習 テキスト 第Ⅰ部第 2 章
3
特別活動の目標
講義プリント 復習
4
学校、学年、学級経営と特別活動
予習 テキスト 第Ⅰ部第 3 章
5
学級・学校集団の理論
講義プリント
6
学級活動・ホームルーム活動の内容
予習 テキスト 第Ⅰ部~Ⅲ部各第 1 章
7
学級活動・ホームルーム活動の指導
同上 復習
8
児童会・生徒会活動の内容
予習 テキスト 第Ⅰ部~Ⅲ部各第 2 章
9
児童会・生徒会活動の指導
同上 復習
10
学校行事の意義と役割
11
学校行事の実施計画
同上
12
学校行事の指導
同上 復習
13
クラブ活動・部活動の指導
14
特別活動の評価
講義プリント レポート提出
15
特別活動の課題と展望
講義プリント
レポート提出
予習 テキスト 第Ⅰ部第 4 章、Ⅱ・Ⅲ部各
第3章
レポート提出
予習 テキスト 第Ⅰ部第3章、Ⅱ・Ⅲ部各第
4章
成績評価方法と基準
試験70%
レポート30%の割合で評価する
268
授業科目名
生徒指導論(鍼灸)(教職課程)
(Student Guidance)
主担当教員
冨田 晴生
担当教員
冨田 晴生
対象学年
2
科目区分
教職に関する科目
開講学期
後期
曜日・時限
授業形態
講義
単位数
土曜 3 限 土曜 4 限
土曜 5 限
2
必修・選択
必修
授業概要
この授業では、資料や教育現場での実践記録をもとにして、今日の教師の生徒指導観および
中高生の心理や発達上の諸問題についての理解を促す。各教育課程における生徒指導や教
育相談の考え方および実践方法を身につける。
学修目標
・学校教育における生徒指導および教育相談の役割や基本的な考え方および実践方法につい
て理解する。
・教師の教育観・授業観と生徒指導の実際との関連や、中学校・高等学校において比較的多く
みられる生徒指導上の問題や課題について考察し、教育現場での解決方法や防止策につい
て学ぶ。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教員としての立場と生徒としての立場の両面から生徒指導について考えるようにすること。
教科書
伊藤良高・大津尚志・中谷 彪・永野典詞・冨田晴生編
『新版 生徒指導のフロンティア ―原理・方法・応用―』晃洋書房,2013年
参考書
伊藤良高・中谷 彪編「教育と教師のフロンティア」晃洋書房,2013年
文部科学省「生徒指導提要」教育図書,2010年
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
高校卒業時点で一つの理想とすべき人間像
1
ガイダンス・学校の存在意義
をたよりに、小学校・中学校・高校の存在意
義について自分なりの考えを持つ。
生徒の自己実現に資する自己指導能力の
2
育成という観点での生徒指導と、問題事象
生徒指導の定義・目標・指針
の解決や防止という意味での生徒指導との
差異を理解する。
269
生徒の自己実現に資する自己指導能力の
3
校内での問題事象(事例研究)
育成という観点で、問題事象の事前・事中・
事後の具体的な指導内容と方法を考える。
全体(集団)の尊重に向かう生徒指導方針と
個人の尊重に向かう方針との差異を理解す
4
生徒指導体制と方針
るとともに指導者の資質と役割について理
解する。
生徒の表面上の様相(環境・外観・言動)と
隠れた様相との関係を理解するとともに、様
5
生徒理解の原則
相と生徒の内面(ものの見方・考え方、生き
方、価値観)との複雑な関係を理解する。
6
7
8
教科の授業で行う生徒指導(事例研 生徒指導の指針を具体化した授業内容と方
究)
法について考え、指針を真に理解する。
教科の授業で行う生徒指導の指針と方
針
生徒指導方針と指針の関係を理解するとと
もに、各教科の授業における具体的な授業
内容と方法を考える。
特別活動で行う生徒指導(事例研究)
生徒指導の指針を具体化した特別活動の内
容と方法について考える。
生徒指導方針と指針の関係を深く理解する
9
特別活動で行う生徒指導の指針と方針
とともに、各特別活動における具体的な授業
内容と方法を考える。
生徒の自己実現に資する自己指導能力の
10
道徳で行う生徒指導
育成という観点で道徳の授業内容と方法を
考える。
部活動における、全体の尊重に向かう生徒
11
指導方針と個人の尊重に向かう方針のそれ
部活動指導で行う生徒指導
ぞれの意味、およびそれらの方針を達成す
るための方法について考える。
生徒の自己実現に資する自己指導能力の
12
不登校と生徒指導
育成という観点で、不登校生への具体的な
支援内容と方法を考える。
生徒の自己実現に資する自己指導能力の
13
育成という観点で、問題事象発生の事前、
校外での問題事象と生徒指導
事中、事後の具体的な指導内容と方法を考
える。
270
対児童生徒、対保護者への教育相談につい
14
教育相談の意義と方法
て、いつ、どこで、だれが、どのように、の各
観点でその内容と方法を考える。
15
生徒指導を行う教員としての資質・能力およ
教員の人間観と生徒指導
び教育観・人間観のありようを考える。
成績評価方法と基準
筆記試験(60%)、
授業内での口頭試問(40%)
271
授業科目名
教育相談の基礎と方法(鍼灸)(教職課程)
(Basics and Methods for Educational Counselling)
主担当教員
牧 郁子
担当教員
牧 郁子
対象学年
2
科目区分
教職に関する科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
日々様々な出来事の起こる学校現場で,児童・生徒の心理・発達的問題に適切に対処するに
は,状況を理論的にとらえ,理論的理解に基づくより効果的な対応を行う必要がある。こうした
ことから本講義では,児童・生徒の心理・発達的諸問題に関する理論および対応の基礎を,具
体例も用いながら講義する。
学修目標
(1)子どもの心理的・発達的問題を理論的に理解できる。
(2)子どもの心理的・発達的諸問題の具体的対応方法を理解できる。
(3)対象者・問題に合わせた,適切な教育相談対応が理解できる。
(4)教育相談システムの実際を理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
受動的に聴講するだけでなく,授業で提示された問題について,主体的に考えながら参加され
ることを希望します。
教科書
「実践をふりかえる教育心理学」大久保智生・牧郁子(編)ナカニシヤ出版
参考書
授業中に適宜教示する。
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
オリエンテーション(授業の進め方,授 予習:シラバスを読んでおくこと。
業ルール,成績評価等)
復習:授業レジュメを再読しておくこと。
今学校現場で起っていること-児童・
生徒における心理的諸問題
予習:子どもの心理的問題に関する近年の
トピックについて自分なりに考えておくこと。
復習:授業レジュメを再読しておくこと。
予習:家族システム論について,簡単に理解
3
システム論から考える子どもの心
しておくこと。
復習:授業レジュメを再読しておくこと。
272
4
5
6
7
8
9
10
11
子どもの問題の理解と教員の関わり
予習:テキスト第 12 章を読んでおくこと。
(1)-不登校 1
復習:授業レジュメを再読しておくこと。
子どもの問題の理解と教員の関わり
予習:前回の授業内容を復習しておくこと。
(2)-不登校 2
復習:授業レジュメを再読しておくこと。
子どもの問題の理解と教員の関わり
予習:テキスト第8章を読んでおくこと。
(3)-いじめ 1
復習:授業レジュメを再読しておくこと。
子どもの問題の理解と教員の関わり
予習:テキスト第8章を読んでおくこと。
(4)-いじめ 2
復習:授業レジュメを再読しておくこと。
子どもの問題の理解と教員の関わり
予習:テキスト第7章を読んでおくこと。
(5)-非行
復習:授業レジュメを再読しておくこと。
子どもの問題の理解と教員の関わり
(6)-心身症
予習:心身症について基本的理解をしておく
こと。
復習:授業レジュメを再読しておくこと。
児童・生徒心理とカウンセリング(1)児
童心理
予習:子どもにとっての「遊びの意味」につい
て考えておくこと。
復習:授業レジュメを再読しておくこと。
児童・生徒心理とカウンセリング(2)思 予習:テキスト第11章を読んでおくこと。
春期心理
復習:授業レジュメを再読しておくこと。
予習:自閉症に関して,基本的理解をしてお
12
発達障害の理解と対応(1)-自閉症
くこと。
復習:授業レジュメを再読しておくこと。
13
14
発達障害の理解と対応(2)-注意欠陥
多動性障害
予習:注意欠陥多動性障がいに関して,基
本的理解をしておくこと。
復習:授業レジュメを再読しておくこと。
予習:テキスト第2章を読んでおくこと。
保護者心理とカウンセリング
復習:授業レジュメを再読しておくこと。
予習:これまで授業で触れたトピックについ
15
まとめ
て,レジュメやテキストを見直しておくこと。
復習:授業レジュメを再読しておくこと。
成績評価方法と基準
試験70%
レポート課題30%
273
274
平成 26 年度入学生カリキュラム開講科目
(鍼灸学科 鍼灸コース、スポーツ特修コース)
275
276
授業科目名
基礎ゼミナール(鍼灸)
(Basic Seminar)
鍋田 智之、山下 仁、
主担当教員
鍋田 智之
担当教員
澤田 規、辻 涼太、
仲西 宏元、桝井 靖之、
高橋 照美
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 1 限 木曜 2 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
本講義では、大学における学びの概略を知り、自ら考えて問題を解決する能力を養うことを目
的としている。その一環として木曜日 2 時限目の 8 回を本学教員による大学における学びのガ
イダンスと討論、月曜日 1 時限目の 7 回を学習方法の理解と実践を行う。
【高橋照美担当分】7回※月曜日 1 時限目
大学での学びでは、自ら問いを立て、その答えを導くための情報を収集・整理し、論証過程を論
理的に表現し伝えることが求められる。この授業では、そのために必要となる基礎的な技能の
習得を目指す。
学修目標
1)附属施術所の見学を経て、目指す資格の内容について理解を深める。
2)大学にて学ぶ臨床技術の内容を体験し、学びのモチベーションを高める。
3)学内でゼミを展開する教員の専門分野を知り、テーマを持て討論する。
4)与えられたテーマについて調査、整理、報告のプロセスを実践する。
5)大学での学習における情報編集能力(収集・加工・創造・表現)およびプレゼンテーション能
力を習得する。
6)批判的思考および主体的な問題解決方略を探求する態度・姿勢を身につける。
【高橋照美担当分】7回※月曜日 1 時限目
1 図書館を活用して必要な文献・資料が収集できる。
2 自分の考えを論理的な文章として表現できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1)前半 8 回は少人数制教育のため、利用教室が異なる。スケジュールを確認し、教室移動に注
意すること。
2)テーマを持って学び、積極的に調査、整理、報告を行うこと。
【高橋照美担当分】7回※月曜日 1 時限目
まずはノートや筆記用具を持参して授業に出席し、与えられた課題をきちんとこなしていってく
ださい。また日常的にきちんとした文章を読み、書くこと(できれば筆記具で)を心がけてくださ
い。最後に様々な経験をし、それに対する自身の考えを常に持つようにしてください。
277
教科書
特に指定しない。【高橋照美担当分】7回特に指定しない。毎時プリントを配布するので、各自
紛失しないようファイリングして持参すること。
参考書
授業時に紹介する。【高橋照美担当分】7回授業内で適宜指示する。
研究室/オフィスアワー
前半 8 回は専任教員によるローテーションであるため、授業時の教員指示に従う。
原則、各教員の研究室にて実施する。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
オリエンテーション前半 8 回のローテー
1
ションスケジュールの説明。授業の目 「大学で学ぶために必要なこと」について、
的の理解。「大学で学ぶために必要な 自身の理解をまとめてから授業に臨むこと。
こと」に関するグループ討論。
2
担当:辻涼太附属施術所見学鍼灸治
療受療体験
鍼灸治療院のホームページで、鍼灸治療の
内容について記載のある部分を 2 件以上閲
覧すること。
担当:鍋田智之臨床実技のロールプレ
3
イスポーツ障害をテーマとして、問診、 「治療者に必要な心構え」について考えてく
検査、病態把握と治療計画策定、治療 ること。
の一連の流れを体験する。
予習:新聞や雑誌に掲載されている健康関
4
担当:山下仁保健医療における「比較」
のセンス
連商品の広告に目を通しておく。
復習:同じ広告を見て授業で習った観点から
再度評価する。
予習:スポーツで多いケガについて調べておく
5
スポーツ外傷と鍼灸担当:澤田規
復習:授業でのキーワードについて資料をも
とに確認する
予習:東洋医学の治療法についてインターネ
ットや図書館を利用して調べておく。
6
東洋医学と鍼灸担当:仲西宏元
復習:東洋医学的な治療法の考まえをまと
めることができる。
278
医学的に人間を身体から理解するのみなら
7
ず、医療人・鍼灸師として、さらに人間・患者
担当:桝井靖之哲学的人間理解
さんをどう理解すべきかを考えておくこと。
グループ討論、発表 6 名の教員による
授業を介して、学んだこと、興味を持っ
8
講義 2-7 はローテーションで 6 名の教員の指
たことについて小グループで意見交換 導を受ける。各指導の内容を毎回 400 字以
を行う。また、大学でこれからどのよう 内でまとめて講義 8 に持参すること
な学びと過ごし方をするのかについて (要提出)。
各自の意見を発表する。
9
10
11
12
13
14
15
オリエンテーション講義のきき方・ノート
の取り方(高橋)
予習はシラバスの確認。
復習は授業のプリント・ノートを読み返しすこ
と。
予習は特に無し。
大学図書館の利用法(高橋)
復習は授業のプリント・ノートを読み返すこと。
レポート・論文①レポート・論文とは(高 予習は特に無し。
橋)
復習は授業内で指示する。
レポート・論文②テーマ・課題を考える
予習は特に無し。
(高橋)
復習は授業内で指示する。
文章表現の基礎①記号・符合の使い
方(高橋)
文章表現の基礎②言葉の使い方(高
橋)
レポート・論文③アウトラインを作る(高
橋)
予習プリント・復習プリント(授業内で配布)
予習プリント・復習プリント(授業内で配布)
予習は第3回・第4回の学習内容の確認。
復習は授業で作成したアウトラインに基づき
レポートを作成。
成績評価方法と基準
3/5 以上の出席が必要
【高橋照美担当分】7回
平常点評価(授業内での課題小テスト、復習プリントなど)30%。
講義最終回に作成したアウトラインに基づく課題レポート20パーセント。
【鍼灸学科教員担当分】
課題レポート評価50%
279
授業科目名
生物学(鍼灸)
(Biology)
主担当教員
久国 正章
担当教員
久国 正章
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
専門科目の理解を深めるための基礎的な生物学を学習する。具体的には、下記単元を中心
に、ヒトのからだについて理解を深める。
【細胞の構造】細胞小器官の種類とその働き
【代謝】代謝・消化・吸収
【個体の恒常性と調節】恒常性の維持・ホルモン
【刺激の受容と反応】刺激・受容・神経系
学修目標
ヒトの生命の仕組みについて、その基本的事項を習得することを目的とする。好気呼吸の過程
を理解する。恒常性について理解を深める。体液性免疫と細胞性免疫の違いを説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
講義後に e ラーニング(パソコンでの学習)を用いて学習すれば、より理解が深まります。
教科書
書籍名:基礎生物
著者名:株式会社ワオ・コーポレション 出版社名:株式会社ワオ・コーポレーション
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
細胞の種類はたくさんありますが、細胞の大
1
細胞の構造とその働き(1)~(4)
きさや構造はどのように違っているのでしょ
うか?
2
3
細胞の構造とその働き(5)~(6)細胞
を構成する物質(炭水化物と脂肪)
私たちの体にはたくさんの細胞があります
が、細胞の基本構造は同じです。その構造
について確認しておきましょう。
細胞を構成する物質(タンパク質)浸透 ヒトの細胞がどんな物質でできているか確認
性
してみましょう。
280
4
能動輸送にはATPが必要ですが、その理由
選択透過性、動物の組織
を考えてみてください。
日常生活でいう「代謝」と生物学で扱う「代
5
細胞内での代謝酵素の性質(1)~(2)
謝」は少し異なります。その違いも含めて確
認しておきましょう。
6
酵素の性質(3)~(4)
7
外呼吸と内呼吸
酵素の性質はたくさんありますが、一つ一つ
確認してください。
生物学でいう「呼吸」は内呼吸のことです。
「クエン酸回路」について簡単に説明します。
8
好気呼吸の過程
復習した上で、他の教材も読んでみてくださ
い。
9
消化・吸収、恒常性
10
血液の組成、血液の凝固血管系
11
心臓と肝臓
12
腎臓の構造と働き
13
免疫系
食べ物を食べると栄養になりますね。その仕
組みについて調べていきましょう。
血液は体重の何分の一を占めていたでしょ
うか?
肝臓はお酒を分解するのはもちろん、他にも
たくさんの仕事を担っています。
私たちは毎日何回もおしっこをします。おしっ
この役割は何なのでしょうか?
病気から守ってくれる白血球の仕事につい
て確認しましょう。
免疫反応が生体に不利に働くアレルギー。
14
細胞性免疫、アレルギー
アレルギーに悩まされる人が増えてきていま
すが、その基本を学習しましょう。
15
脳は不思議な存在です。少し覗いてみましょ
神経系、脳の構造と働き
う。
成績評価方法と基準
定期試験70点、
e ラーニング学習30点、
合計100点のうち、60点以上で単位認定する。
281
授業科目名
物理学(鍼灸)
(Physics)
主担当教員
久国 正章
担当教員
久国 正章
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
さまざまな自然現象をよく観察してみると簡単な基本原理に基づいていることがわかる。物理
学とはそのような基本原理を論理的に説明する学問であり、工学はもとより生物学、医学など
の幅広い分野の基礎となっている。本講義は力学・熱力学・電磁気学などについて幅広い知識
を学習し、医療現場で実際に活用できる知識を習得できる授業構成である。
学修目標
水の比熱と日本の気候との関係についててこの原理の人体中での応用注射針の先端が皮膚
に及ぼす圧力について血圧とは電磁気の基本知識 上記の内容を学習していく。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.自然現象を理解するための基本となる科目であることを認識する。
2.配布された資料を使用し、講義を行う。
3.出席は重視する。
4.身近な自然現象を物理学の観点で考察する。
5.疑問点は大切にし、解決に向けて行動する。
教科書
プリント使用
参考書
ベッドサイドを科学する 平田雅子 著 Gakken
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
水の比熱が大きいことで人間は体温を一定
1
熱力学 比熱
に保つことができる。授業用プリントを読み
直し、疑問点は質問してください。
水分が蒸発する際、必要となる熱について
2
熱力学 潜熱、代謝量
代謝量と年齢・性別との関係について確認し
て下さい。
282
3
力の合成と分解、力のつりあい、作用・ 力の分解の作図方法を覚えると、授業プリン
反作用の法則
トが理解しやすくなります。
筋肉は私たちが思っている以上の力を発揮
4
していることが少なくありません。どれだけの
力学 重心、力のモーメント
力が働いているのか、力のモーメントの分野
を読み直し確認してみましょう。
腰を曲げたり、重いものを持つと、腰にかな
5
りの負担を強いることになります。具体的な
力学 腰にかかる負担
数値を知ることで、日常生活から気を付ける
ようにしましょう。
雪道の歩き方を確認しましょう。理解が難し
6
力学 滑りにくい床
い場合は、力の分解のプリントを見直して下
さい。
7
力学 圧力、気圧
8
力学 アルキメデスの原理
潜水病について確認しておきましょう。10m
潜ると1気圧の力を受けます。
以前、献血の際に用いられていた血液比重
について復習しておきましょう。
血圧測定を勉強するときに登場する、動圧と
9
力学 ベルヌーイの定理
静圧。これらはベルヌーイの定理に記載され
ています。
10
和式風呂と洋式風呂の、人体への影響につ
力学 入浴効果
いて復習しておきましょう。
冬になると静電気という見えない敵に悩まさ
11
電気 オームの法則
れますが、静電気がたまるとは、どういうこと
なのでしょうか。
12
電気 感電ショック、アース
13
単位 ヘマトクリット値
電流値と人体への影響における表を一読し
ておいて下さい。
多くの単位が登場しましたが、わからないも
のがあれば今回整理しておいて下さい。
IH調理器、リニアモーターカーなどに利用さ
14
磁気 磁界、電磁誘導
れる電磁誘導について復習しておきましょ
う。
15
紫外線による人体への影響について確認し
電磁波 紫外線
ておきましょう。
成績評価方法と基準
毎回レポートを提出してもらい、
定期試験55点・レポート45点の合計100点のうち、60点以上で単位認定する。
283
授業科目名
情報処理(鍼灸) A クラス
(Information Processing)
主担当教員
髙岡 裕
担当教員
髙岡 裕、大田 美香
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 2 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
本講義では、コンピュータを利用する上で必要な基礎知識のほか、レポート作成等役立つ情報
処理技術、すなわちワープロや表計算、プレゼンテーションを中心としたソフトウェアの基礎知
識と基本操作の習得を目標とする。また、コンピュータ利用技術の習得に加えて、情報化社会
に必要な倫理観と情報の保護を学ぶために、技術的な面に加えて個人情報保護法等の法令
や指針についても学ぶ。なお、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)は Windows を、ソ
フトウェアはマイクロソフトの Word, Excel, PowerPoint 等を使用する。
学修目標
コンピュータの基礎知識と基本操作を習得する。ワープロソフトでレポート等の文書を作成でき
る。表計算ソフトの基本操作を習得する。ワープロソフトと表計算ソフトを連携させて資料や文
書を作成できる。プレゼンテーションソフトの基本操作を習得する。コンピュータやインターネット
利用における情報倫理と情報保護を理解する。医療情報としての医療記録の重要性と記載の
基本を習得する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
USB メモリを持参すること(授業中に作成したファイルを保管する為)。重要事項は各自がノート
に記載すること。出席および授業態度も重視する。特に、積極的な授業参加は加点の対象とす
る。なお、PC 演習室での飲食は禁止(机の上に置くのも禁止)です。講義中は、携帯電話をマナ
ーモードにしてかばんの中に収納しておくこと。講義室等での携帯電話への充電も禁止します。
これらは、大幅な減点対象となるので、注意すること。情報処理を履修した学生の中から、成績
優秀者には「優秀賞」と「努力賞」の表彰状を授与する。
教科書
・佐藤憲一他・著
<Windows 7 によるコ・メディカルのための情報リテラシー>
(共立出版、ISBN-13: 978-4-320-12334-2)
・井村裕夫・監、高岡 裕他・編
<実践ゲノムの最前線>
(六然社、ISBN-13: 978-4901609265) 必要に応じて、配付資料あり
参考書
必要に応じて講義時に通知します。
研究室/オフィスアワー
284
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
ガイダンス
2
個人情報保護法、情報セキュリティ
3
パソコンの基本操作
4
予習復習・課題
コンピュータの基礎知識、ソフトウェア
の基礎知識
5
ワープロソフト(1)概要
6
ワープロソフト(2)実践
7
表計算ソフト(1)概要
8
表計算ソフト(2)実践
9
先進医療と情報(1)
10
先進医療と情報(2)
11
プレゼンテーション(1)概要
12
プレゼンテーション(2)実践
13
インターネット
14
情報検索、データベース
15
日本の医療情報、医療記録
成績評価方法と基準
定期試験 70% 課題提出および発表等 30%
4/5 以上の出席を必要とする。
285
授業科目名
情報処理(鍼灸) B クラス
(Information Processing)
主担当教員
髙岡 裕
担当教員
髙岡 裕、大田 美香
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 1 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
本講義では、コンピュータを利用する上で必要な基礎知識のほか、レポート作成等役立つ情報
処理技術、すなわちワープロや表計算、プレゼンテーションを中心としたソフトウェアの基礎知
識と基本操作の習得を目標とする。また、コンピュータ利用技術の習得に加えて、情報化社会
に必要な倫理観と情報の保護を学ぶために、技術的な面に加えて個人情報保護法等の法令
や指針についても学ぶ。なお、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)は Windows を、ソ
フトウェアはマイクロソフトの Word, Excel, PowerPoint 等を使用する。
学修目標
コンピュータの基礎知識と基本操作を習得する。ワープロソフトでレポート等の文書を作成でき
る。表計算ソフトの基本操作を習得する。ワープロソフトと表計算ソフトを連携させて資料や文
書を作成できる。プレゼンテーションソフトの基本操作を習得する。コンピュータやインターネット
利用における情報倫理と情報保護を理解する。医療情報としての医療記録の重要性と記載の
基本を習得する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
USB メモリを持参すること(授業中に作成したファイルを保管する為)。重要事項は各自がノート
に記載すること。出席および授業態度も重視する。特に、積極的な授業参加は加点の対象とす
る。なお、PC 演習室での飲食は禁止(机の上に置くのも禁止)です。講義中は、携帯電話をマナ
ーモードにしてかばんの中に収納しておくこと。講義室等での携帯電話への充電も禁止します。
これらは、大幅な減点対象となるので、注意すること。情報処理を履修した学生の中から、成績
優秀者には「優秀賞」と「努力賞」の表彰状を授与する。
教科書
・佐藤憲一他・著
<Windows 7 によるコ・メディカルのための情報リテラシー>
(共立出版、ISBN-13: 978-4-320-12334-2)
・井村裕夫・監、高岡 裕他・編
<実践ゲノムの最前線>(六然社、ISBN-13: 978-4901609265) 必要に応じて、配付資料あり
参考書
必要に応じて講義時に通知します。
研究室/オフィスアワー
286
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
ガイダンス
2
個人情報保護法、情報セキュリティ
3
パソコンの基本操作
4
予習復習・課題
コンピュータの基礎知識、ソフトウェア
の基礎知識
5
ワープロソフト(1)概要
6
ワープロソフト(2)実践
7
表計算ソフト(1)概要
8
表計算ソフト(2)実践
9
先進医療と情報(1)
10
先進医療と情報(2)
11
プレゼンテーション(1)概要
12
プレゼンテーション(2)実践
13
インターネット
14
情報検索、データベース
15
日本の医療情報、医療記録
成績評価方法と基準
定期試験 70% 課題提出および発表等 30%
4/5 以上の出席を必要とする。
287
心理学(鍼灸)
授業科目名
(Psychology)
主担当教員
海蔵寺 陽子
担当教員
海蔵寺 陽子
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
心理学は、人の心の仕組みや働きがどのようになっているかを研究する学問です。授業では人
の性格、知覚や感情のほか、人の成長過程や人間関係の心理などについても学習します。
学修目標
1.人間の一般的心理、基本的心理、行動を理解することができる。
2.身近な経験について心理学的に説明することができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.身近な経験を心理学的に考えてみること。
2.疑問点を大切にし、解決に向けて行動すること。
教科書
イラストレート心理学入門
齋藤勇著
誠信書房
参考書
心理学の基礎
今田寛・宮田洋・賀集寛 共編
培風館
研究室/オフィスアワー
なし
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
心理学とは
2
知覚と認知
3
感情と情動
予習復習・課題
予習:教科書の確認
復習:授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 認知機能について教科書を読んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 情動表出について教科書を読んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 生理的欲求と心理的欲求について教科
4
欲求と動機づけ1
書を読んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書を読んでおく
予習: 日常で経験するフラストレーション場
5
欲求と動機づけ2
面を一つ考える
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
288
予習: 条件反射んついて新聞・テレビ・メデ
6
学習1
ィア記事などをひとつ調べる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
7
学習2
8
記憶
9
性格と気質
予習: 学習理論について教科書を読んでお
く復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 記憶について教科書を読んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 性格とは何か、考えてみる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 心の健康について、新聞・テレビ・メ
10
臨床心理
ディア記事などを一つ調べる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
11
予習: 無意識について教科書を読んでおく
無意識と深層心理1
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 自我防衛機制について教科書を読
12
無意識と深層心理2
んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 発達段階とその特徴について教科
13
発達心理
書を読んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
14
予習: 自己評価につて教科書を読んでおく
社会心理1
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 集団心理について新聞・テレビ・メデ
15
社会心理2
ィア記事などをひとつ調べる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
成績評価方法と基準
定期試験80%、
平常点(レポート、授業態度など)20%
289
授業科目名
生命倫理学(鍼灸)
(Bioethics)
主担当教員
桝井 靖之
担当教員
桝井 靖之
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
本講義においては、はじめに「倫理学」とは何かを学ぶと共に、「生命倫理学」のみならずその
他の「応用倫理学」すなわち経営倫理学、環境倫理学なども紹介し、社会の様々な場面で倫理
問題が存在する現状を理解する。次に医療現場で実際に起こっている様々な医療倫理的問題
についてどのようにケアすべきかを教科書を読みつつ検討する。そこにおいて、医療現場での
具体的な緒問題を前にして、人間である患者さんを「モノ」ではなく「人間」としてどのように扱い
接していくことが最善なのかを自問自答してもらい、感想文を書いてもらう。また必要に応じ、
TV 番組などを使用する。
学修目標
1. 患者さんを「もの」ではなく「今ここに生きる実存」として尊重する姿勢を身につける。
2. 倫理の問題は、「医療人として」の前に「人間として」の問題であることを理解する。
3. 医療の現場で、人として、患者さんに対して「QOL」の視点からもどのように接することが最
良であるのか自問自答する姿勢を身につける。
4. 患者さんの死などの「人間としての苦悩」を他人事と片付けないで、自分の問題としても理
解し、共に悩み最善のケアを探り続ける姿勢を身につける。
5. 倫理的・生命倫理的な社会問題について日々関心をもつ。
6. 未来の医療人としての自覚と責任に目覚める。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
・ノートを取ること。
・出席者は、私語・うたた寝・スマホ使用は厳禁。
・基本的に授業計画に従って講義を進めるが、必要に応じ変更する場合がある。
教科書
『生命倫理学入門〔哲学教科書シリーズ〕(第3版)』 今井道夫著 産業図書株式会社
参考書
講義毎に必要に応じて紹介する
研究室/オフィスアワー
月曜日から木曜日の昼休み
290
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
倫理学①倫理学とは
2
倫理学②慣習倫理と自律倫理
教科書予習、感想文(10分)
3
倫理学③応用倫理学と生命倫理学
感想文(10分)
4
人間①パーソン論
教科書予習
5
人間②パーソン論
教科書予習、感想文(10分)
6
社会問題①DVD 観賞
感想文(10分)
7
人工妊娠中絶①
教科書予習
8
人工妊娠中絶②DVD 観賞
教科書予習、感想文(10分)
9
インフォームド・コンセント①
教科書予習
10
インフォームド・コンセント②
教科書予習、感想文(10分)
11
死について①死理解の心のプロセス
プリント予習、感想文(10分)
12
死について②
プリント予習、感想文(10分)
13
死について③DVD 鑑賞
感想文(10分)
14
ターミナルケア①
教科書予習、感想文(10分)
15
ターミナルケア②DVD 観賞
感想文(30分)
成績評価方法と基準
1.筆記試験(50%)
2.感想文(40%)
3.手書きノート検査(10%)
291
授業科目名
哲学・宗教学(鍼灸)
(Philosophy and Theology)
主担当教員
桝井 靖之
担当教員
桝井 靖之
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
本講義では、「宗教学」としては、世界三大宗教すなわち仏教、イスラム教、キリスト教にあるそ
れぞれの教祖の歩みと経典にある基本的な教えについて学ぶ。 また「哲学」としては、「哲学と
は何か?」また「人間とは何か?」という問いを主にヤスパース哲学から教科書を使用して考え
ていく。すなわち精神医学者ヤスパースは、20世紀初頭ドイツハイデルベルク大学医学部を舞
台にして、「人間とは何か」を問い精神医学から哲学へと研究を広げた。その歩みにおいて彼
が掴み取った「哲学」、「人間」への医療人さらには哲学者としての理解を読み解き考えていく。
また必要に応じ、ヤスパース著『精神病理学原論』などの資料配布、TV 番組などの DVD 使用
を行う。講義の最後に感想文を書いてもらう。
学修目標
1.「三大宗教」にある根本的な教えを理解する。
2.「哲学」の意味を正確に理解する。
3.哲学的な問いを自分自身で考え続ける。
4.特に「人間とは何か?」という問いを自発的に探究し続ける姿勢を身に着ける。
5.ヤスパースの哲学から、死を免れない苦悩に満ちた我々「人間」の運命を理解する。
6.自他である「人間」について、医学的「身体」として理解するのみならず、哲学・宗教学的に
「魂」としての可能性を理解する。
7.科学的人間観・世界観の重要性を理解しつつも、哲学・宗教的人間観・世界観の視点にも
立つ視野の広さを身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
・ノートを取ること。・出席者は、私語・うたた寝・スマホ使用は厳禁。
・基本的に授業計画に従って講義を進めるが、必要に応じ変更する場合がある。
教科書
桝井靖之著『ヤスパース』昭和堂
参考書
必要に応じて紹介する
研究室/オフィスアワー
月曜日から木曜日の昼休み
292
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
哲学とは①
教科書予習
2
哲学とは②
教科書予習、感想文(10 分)
3
仏教①
4
仏教②VTR
感想文(10 分)
5
イスラム教
感想文(10 分)
6
キリスト教①旧約聖書
7
キリスト教②新約聖書
感想文(10 分)
8
キリスト教③イエスの生涯
感想文(10 分)
9
キリスト教④VTR
感想文(10 分)、感想文(宿題)
10
ヤスパース①医学から哲学への歩み
教科書予習、感想文(10 分)
11
ヤスパース②認識論
教科書予習、感想文(10 分)
12
ヤスパース③現象学
教科書予習、感想文(10 分)
13
ヤスパース④精神病理学的人間理解
教科書予習、感想文(10 分)
14
ヤスパース⑤哲学的人間理解(1)
教科書予習
15
ヤスパース⑥哲学的人間理解(2)
教科書予習、感想文(30 分)
成績評価方法と基準
1.レポート・感想文(50%)
2.手書きノート検査(50%)
*定期試験は行わない
293
授業科目名
社会福祉学(鍼灸)
(Social Welfare)
主担当教員
高橋 幸裕
担当教員
高橋 幸裕
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
社会福祉の基礎的知識を学んでいく。授業は講義形式を基本として行う。社会福祉の考え方
や制度、問題について解説する。また社会で問題となっている福祉的課題について考える。時
事問題についても取り上げていきたい。
学修目標
社会福祉には様々な分野(障害者、高齢者、児童等)があり、非常に広い分野の学問である
ことから、興味のある領域を見つけてもらいたい。また、学んだことを自分の言葉で他者に伝え
られるようになることを目標とする。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
授業は一方通行とならないように、受講生の意見を聞くことがあります。積極的に授業に参加し
てくれることを望みます。皆さんが、社会福祉について興味関心を持ってもらえることを期待して
います。 授業を受けるにあたって何かわからないこと、相談したいことがあれば遠慮なく相談
をしてください。質問等があれば、講義中や講義後に受け付けます。
教科書
基礎からの社会福祉編集委員会編「シリーズ・基礎からの社会福祉
1 社会福祉概論 [第 2 版]」ミネルヴァ書房 2012 年
参考書
適宜紹介する。
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
オリエンテーション:講義の進め方
新聞を読んでおいてください。
2
私たちのくらしと社会福祉
授業内容を復習しておいてください。
3
社会福祉のあゆみ①
授業内容を復習しておいてください。
4
社会福祉のあゆみ②
授業内容を復習しておいてください。
5
社会福祉の思想①
授業内容を復習しておいてください。
294
6
社会福祉の思想②
授業内容を復習しておいてください。
7
社会福祉の仕組み①
授業内容を復習しておいてください。
8
社会福祉の仕組み②
授業内容を復習しておいてください。
9
社会福祉専門職とその使命
授業内容を復習しておいてください。
10
社会福祉の援助と専門技術
授業内容を復習しておいてください。
11
社会福祉の実践機関・施設・社会資源
授業内容を復習しておいてください。
12
世界の社会福祉の動向-米英
アメリカ、イギリスの福祉を調べましょう。
13
世界の社会福祉の動向-北欧・アジア
北欧とアジアの福祉について調べましょう。
14
これからの社会福祉
授業内容を復習しておいてください。
15
まとめ
これまで学んだことを振り返ってください。
成績評価方法と基準
定期試験を行う。(85 点)
ミニレポート(15 点)
295
授業科目名
日本国憲法(鍼灸)
(Constitution of Japan)
主担当教員
植田 重幸
担当教員
植田 重幸
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
社会規範たる法の理念を理解する中で、法体系のしくみ並びに日本の最高法規としての日本
国憲法の現行の概要解釈と、今日の基本的人権規定に関する論点について解説を行うととも
に、時事関連・医療関連条項に関わる問題点及び今後の課題に対しても説明を進める。また、
国家資格をもとに、施術者の一員として業務に従事するにおいて、必要不可欠な保健衛生に
関する法規(保健衛生関連法規)の理解と把握、並びに職務遂行に伴う人権に対する法的責
任の現状について、更なる理解を深めるための指導を行う。
学修目標
1. 日本国憲法の成立経緯と特色を理解する。
2. 基本的人権の尊重規定をもとに、個人の尊厳に関して法的側面から、その理解を深める。
3. 医療と人権に関する大切さを理解する。
4. 鍼灸学科における『あはき法』をもとに、今後の業務遂行に必要な関係法規のしくみを学習
し理解する。
5. 現在の医療過誤に関する状況と、人権に対する法的責任の実態を検証する。
6. 時事関連問題として、違憲立法審査権に関わる諸項目や裁判員制度の現状と今後の対応
課題についての理解を深める。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1. 日本国憲法の内容理解とともに、医療法規に関する指導説明が加わることから、補充解説
たる板書筆記が重要となる。
2. 指導内容に即した市販書籍は多数に亘るため、教科書代用の資料冊子にて講義を行う。
3. 疑問点や分かりにくい事項が生じた場合は、適宜質問を行うことで理解を進めること。
4. 将来の業務実践を見据え、指導内容に対する人権・人格の尊重に十分留意し積極的取り組
みを求める。
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
296
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
学修内容
予習復習・課題
法と社会生活① 法の成立並びに社会と規 予習:シラバス・テキスト冊子の確認を行う
範
復習:キーワード、重要語句の確認を行う
法と社会生活② 法と道徳、法の支配、法 予習:社会規範としての法の意義を考える
体系のしくみ
復習:法の概念の理解と確認を行う
関係法規① 施術者に対する関係法規の 予習:シラバス・テキスト冊子の確認
しくみと位置づけ
復習:講義内容をもとに、施術者の役割を確認する
関係法規② 日本国憲法と保健衛生法規と 予習:シラバス・テキスト冊子の確認を行う
のつながり
復習:保健衛生法規のしくみの理解と確認を行う
日本国憲法の制定史 明治憲法との比較、
個人の尊厳と人権保障の限界
予習:日本国憲法の成立経緯を確認する
復習:講義内容をもとに、基本的人権規定の各事
項を理解し把握する
日本国憲法の特色 基本理念及び基本原 予習:テキスト冊子より、キーワードの確認
理
復習:重要語句について再チェックする
基本的人権規定① 基本的人権の成立経 予習:テキスト冊子より、キーワードの確認
緯と人権規定
復習:重要語句について再チェックする
基本的人権規定② 包括的基本権、自律 予習:テキスト冊子より第13 条の役割を確認する
的自己決定権
復習:講義内容の完全理解に努める
基本的人権規定③ 新しい人権(人格権と 予習:テキスト冊子より、本項の確認を行う
幸福追求権)
復習:講義内容の完全理解に努める
基本的人権規定④ 尊厳死の定義、臓器
移植法の問題点
予習:自然死と脳死の捉え方の相違をテキスト冊
子から理解する
復習:本項目の現在的解釈を確認する
医療過誤と法的責任① 医療過誤の実態と 予習:テキスト冊子の本項の確認を行う
権利侵害
復習:キーワード、重要語句の確認を行う
医療過誤と法的責任② 医療過誤におけ 予習:医療過誤に関する事例を調べる
る法的責任
復習:特に民事責任に関して確認を行う
統治行為① 国会・内閣規定より、選挙制 予習:現行の選挙制度を確認する
度並びに議院内閣制
復習:1 票の格差問題について理解を深める
統治行為② 裁判所規定より、違憲立法審 予習:テキスト冊子より、キーワードの確認
査権並びに裁判員制度の現状
復習:講義事項についての確認
予習:現行憲法の改正の必要性を調べる
日本国憲法の改正手続
復習:国民投票法の改正における影響を確認する
成績評価方法と基準
指導項目に関し、筆記試験(100%:100 点)を行い、60 点以上で単位認定する。
297
授業科目名
英語Ⅰ(初級)(鍼灸) A クラス
(English I 【Beginner】)
主担当教員
藤重 仁子
担当教員
藤重 仁子
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 4 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
英語Ⅰでは、日常生活で最低限必要とされる、スピーキング、リスニング、リーディングのスキ
ルを総合的に習得する。基本的な文法を復習し、単語・熟語・慣用句などの語彙を増やしなが
ら、最低限自己表現できるコミュニケーション力を身につける。また、多くのリスニングをこなし、
英語に耳を慣らしていく。授業を通して、英語に対する抵抗感をなくし、英語を学ぶことは楽しい
という感覚を習得する。
学修目標
日常生活で目や耳にする英語に親しみ、それらを最低限理解できる。基本的な文法、語彙、表
現を身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。宿題(特にリーディングの予習)は必ずしてから授業に臨むこ
と。私語、携帯電話の使用などは慎むこと。
教科書
Good Morning World ①
(Susan Stempleski, Nancy Douglas and James R. Morgan / CENGAGE Learning, 2014)
参考書
英和辞書
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
Greetings and intros
2
Getting to know you
3
Countries and nationalities
4
Countries of the world
5
Review I
6
Personal items
予習復習・課題
298
7
Gift giving
8
Activities and interests
9
Everyday activities
10
Review II
11
Food
12
Food and eating habits
13
My family
14
This is my family!
15
Review III
成績評価方法と基準
定期試験 40%、
プレゼンテーションおよびその他課題 40%、
授業態度・参加 20%
3/5 以上の出席が必要。
299
授業科目名
英語Ⅰ(初級)(鍼灸) B クラス
(English I 【Beginner】)
主担当教員
佐藤 浩子
担当教員
佐藤 浩子
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 4 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
英語Ⅰでは、日常生活で最低限必要とされる、スピーキング、リスニング、リーディングのスキ
ルを総合的に習得する。基本的な文法を復習し、単語・熟語・慣用句などの語彙を増やしなが
ら、最低限自己表現できるコミュニケーション力を身につける。また、多くのリスニングをこなし、
英語に耳を慣らしていく。授業を通して、英語に対する抵抗感をなくし、英語を学ぶことは楽しい
という感覚を習得する。
学修目標
日常生活で目や耳にする英語に親しみ、それらを最低限理解できる。基本的な文法、語彙、表
現を身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。宿題(特にリーディングの予習)は必ずしてから授業に臨むこ
と。私語、携帯電話の使用などは慎むこと。
教科書
Good Morning World ①
(Susan Stempleski, Nancy Douglas and James R. Morgan / CENGAGE Learning, 2014)
参考書
英和辞書
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
Greetings and intros
2
Getting to know you
3
Countries and nationalities
4
Countries of the world
5
Review I
6
Personal items
予習復習・課題
300
7
Gift giving
8
Activities and interests
9
Everyday activities
10
Review II
11
Food
12
Food and eating habits
13
My family
14
This is my family!
15
Review III
成績評価方法と基準
定期試験 40%、
プレゼンテーションおよびその他課題 40%、
授業態度・参加 20%3/5 以上の出席が必要。
301
授業科目名
英語Ⅱ(中級)(鍼灸) A クラス
(English II 【Intermediate】)
主担当教員
藤重 仁子
担当教員
藤重 仁子
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 2 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
前期科目の英語Ⅰに引き続き、本授業でも、日常生活で最低限必要とされる、スピーキング、
リスニング、リーディングのスキルを総合的に習得する。基本的な文法を復習し、単語・熟語・
慣用句などの語彙を増やしながら、最低限自己表現できるコミュニケーション力を身につける。
また、多くのリスニングをこなし、英語に耳を慣らしていく。授業を通して、英語に対する抵抗感
をなくし、英語を学ぶことは楽しいという感覚を習得する。
学修目標
基本的な文法、語彙を確実に身につける。英語で最低限のコミュニケーションが取れる。簡単
な英文を正確に理解できる。 。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。宿題(特にリーディングの予習)は必ずしてから授業に臨むこ
と。私語、携帯電話の使用などは慎むこと。
教科書
前期の英語Ⅰで使用した教科書
(Good Morning World ①, Susan Stempleski, Nancy Douglas and James R. Morgan / CENGAGE
Learning, 2014)を引き続き使用するため、新たに購入する必要はありません。ただし、英語Ⅱ
から受講する学生は購入すること。
参考書
英和辞書
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
Time
2
Time and schedules
3
Special occasions
4
Holidays and celebrations
予習復習・課題
302
5
Review I
6
Person to person
7
Living with others
8
Home sweet home
9
Housing
10
Review II
11
Clothing
12
Shopiing for clothes
13
Jobs and ambitions
14
Jobs
15
Review III
成績評価方法と基準
定期試験 40%、
プレゼンテーションおよびその他課題 40%、
授業態度・参加 20%
3/5 以上の出席が必要。
303
授業科目名
英語Ⅱ(中級)(鍼灸) B クラス
(English II 【Intermediate】)
主担当教員
佐藤 浩子
担当教員
佐藤 浩子
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 2 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
前期科目の英語Ⅰに引き続き、本授業でも、日常生活で最低限必要とされる、スピーキング、
リスニング、リーディングのスキルを総合的に習得する。基本的な文法を復習し、単語・熟語・
慣用句などの語彙を増やしながら、最低限自己表現できるコミュニケーション力を身につける。
また、多くのリスニングをこなし、英語に耳を慣らしていく。授業を通して、英語に対する抵抗感
をなくし、英語を学ぶことは楽しいという感覚を習得する。
学修目標
基本的な文法、語彙を確実に身につける。英語で最低限のコミュニケーションが取れる。簡単
な英文を正確に理解できる。 。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。宿題(特にリーディングの予習)は必ずしてから授業に臨むこ
と。私語、携帯電話の使用などは慎むこと。
教科書
前期の英語Ⅰで使用した教科書
(Good Morning World ①, Susan Stempleski, Nancy Douglas and James R. Morgan / CENGAGE
Learning, 2014)を引き続き使用するため、新たに購入する必要はありません。ただし、英語Ⅱ
から受講する学生は購入すること。
参考書
英和辞書
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
Time
2
Time and schedules
3
Special occasions
4
Holidays and celebrations
予習復習・課題
304
5
Review I
6
Person to person
7
Living with others
8
Home sweet home
9
Housing
10
Review II
11
Clothing
12
Shopiing for clothes
13
Jobs and ambitions
14
Jobs
15
Review III
成績評価方法と基準
定期試験 40%、
プレゼンテーションおよびその他課題 40%、
授業態度・参加 20%
3/5 以上の出席が必要。
305
授業科目名
スポーツ健康科学演習(鍼灸)
(Sports and Health Science Seminar)
宮本 忠吉、中原 英博、
主担当教員
宮本 忠吉
担当教員
上田 真也、吉田 美智子、
那須 大毅、折田 真弓、
岡本 香代子
対象学年
1
科目区分
学部共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 1 限 水曜 2 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
本スポーツ健康科学演習では、学生が自らの適正に応じてスポーツ種目を選択できるよう、軽
スポーツ、球技スポーツ、ニュースポーツ、ダンスなど多種多様なスポーツ種目を用意し、各種
目特性を生かして、「思いっきり体を動かす爽快感」と「プレーを通じて感じる理屈抜きの楽しさ」
を存分に経験できるようなゲーム主体の授業プログラムを提供する。その中で、体力のレベル
アップや身体動作の向上を図ると同時に、ゲームを自主的に運営する能力を養う。また、スポ
ーツの実践を通じて、学生同士の心の交流や人間関係を育み、生涯にわたり楽しく、計画的に
スポーツを実践する習慣を育成することも本実習の大きな狙いである。
学修目標
1.スポーツ活動を通じて、学科の枠を超えた学生同士の心の交流や人間関係を育むことがで
きる。
2.スポーツ活動を通じて、基礎体力や、技術が向上する。
3.スポーツ活動を通じて、チームワークの重要性を認識できる。
4.生涯にわたり楽しく、計画的にスポーツを実践する習慣を身につけることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
服装について
(1)各教員からの指示がない限り、トレーニング用シャツ・パンツ・シューズは毎週持参し、更衣
した後、授業に臨むこと。
(2)シューズは屋外用、屋内用ともにゴム底の運動靴を用意すること。 屋外でのスポーツ種目
を実施するクラスの者は、雨天により急きょ屋内種目に変更する場合があるので、毎回の授業
時において、屋内用シューズは必ず用意しておくこと。
(3)授業中におけるメガネや時計などの破損、コンタクトレンズや装飾品の紛失について担当
教員は責任を負わない。
注意事項
(1)集合場所
日にち(特に雨天時)によって、各クラス担当教員ごとに、授業を行う場所やバ
ス運行時刻等が変更する場合があります。特別指示がない場合においても、毎回、注意して掲
示板を見る習慣をつけること。
(2)各運動施設までの移動手段について 本学では、1回生全員を対象に、本学体育館や下
306
記の代替運動施設を利用して、スポーツ・健康科学演習を行います。遠方(バスで約 15~20
分)の運動施設までの移動には、大学前から現地まで貸し切りバスをチャーターし、みなさんを
送迎します。
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
原則月曜日 3 時限目・4 時限目その他、部屋にいればいつでも訪問可です。質問等はいつで
もご自由にどうぞ。
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
学修内容
予習復習・課題
オリエンテーション クラス分けガイダンス
スポーツ種目の選択、コースの決定
オリエンテーション クラス分けガイダンス
スポーツ種目の選択、コースの決定
スポーツ種目特性の理解 種目・用具特
性の把握
スポーツ種目特性の理解 種目・用具特
性の把握
基本技術の習得
スポーツ種目に応じた基本技術の習得①
基本技術の習得
スポーツ種目に応じた基本技術の習得①
基本技術の習得
スポーツ種目に応じた基本技術の習得②
基本技術の習得
スポーツ種目に応じた基本技術の習得②
基本技術の習得
スポーツ種目に応じた基本技術の習得③
基本技術の習得
スポーツ種目に応じた基本技術の習得③
応用技術の習得
スポーツ種目に応じた応用技術の習得①
応用技術の習得
307
スポーツ種目に応じた応用技術の習得①
13
14
15
応用技術の習得
スポーツ種目に応じた応用技術の習得②
応用技術の習得
スポーツ種目に応じた応用技術の習得②
応用技術の習得
スポーツ種目に応じた応用技術の習得③
応用技術の習得
スポーツ種目に応じた応用技術の習得③
16
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
健康づくりとレジスタンス運動
基本・応用技術の発展
模擬ゲームの実施とルールの理解①
17
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
形態測定、身体組成の評価
基本・応用技術の発展
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
模擬ゲームの実施とルールの理解①
筋の活動様式から見た分類とその特徴
18
等尺性筋収縮:アイソメトリックトレーニング
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】 等張性筋収縮:アイソトニックトレーニング
レジスタンス運動の運類①
等速性筋収縮:アイソキネティックトレーニング
基本・応用技術の発展
模擬ゲームの実施とルールの理解②
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
19
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
運動様式から見た分類
レジスタンス運動の運類②
基本・応用技術の発展
模擬ゲームの実施とルールの理解②
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
20
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
適切なプログラムの立案の基礎
アイソトニックトレーニングの実際①
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営①
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
21
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
アイソトニックトレーニングの実際②
308
基礎体力の養成
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営①
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
22
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
目的別トレーニング
アイソトニックトレーニングの実際③
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営②
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
23
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
最大筋力の測定法
アイソトニックトレーニングの実際④
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営②
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
24
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
フリーウェイトトレーニングとマシントレーニング
アイソトニックトレーニングの実際⑤
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営③
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
25
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
長所と短所
アイソトニックトレーニングの実際⑥
ゲームの展開
26
学生主体のゲーム運営③
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】 胸部のトレーニング種目
身体各部のレジスタンストレーニング①
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営④
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
27
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
上肢の筋群(上腕部・前腕部)のトレーニング種目
身体各部のレジスタンストレーニング②
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営④
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
28
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
背部の筋群のトレーニング種目
身体各部のレジスタンストレーニング③
ゲームの展開
29
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
学生主体のゲーム運営⑤
肩腕部・腹部の筋群のトレーニング種目
309
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
身体各部のレジスタンストレーニング④
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営⑤
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
30
【健康運動実践指導者資格取得を目指す学生】
下肢の筋群(脚部・臀部)のトレーニング種目
身体各部のレジスタンストレーニング⑤
成績評価方法と基準
授業回数の4/5(24 コマ)以上出席すること(本授業科目においては1日で2コマ分の授業とな
っているので 12 日以上出席が必要です)。
授業開始後、1時間を超えての遅刻は欠席とみなす。
成績の評価は、原則として4/5以上出席した者を対象とし、参加・技能・理解・積極性などを総
合的に判定するとともに、授業最終日にはレポートの提出を義務づける。
その成績が60点未満の者は不可とし単位を認定しない。
310
授業科目名
健康科学(スポーツ社会学を含む)(鍼灸)
(Health Science 【Including Sports Sociology】)
主担当教員
上田 真也
担当教員
上田 真也
対象学年
1
科目区分
学部共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
健康に対する意識が高まり、健康食品や健康器具などがブームとなっている近年、マスメディ
アを通じて流されている情報には、科学的根拠が乏しいものも少なくはない。本授業では、生活
習慣病、地域社会における健康維持、増進に関わる取り組みや考え方、運動や食事指導に関
する科学的根拠に基づいた専門的な知識を身につけることを目標とする。
学修目標
・運動や食事指導に関する科学的根拠に基づいた専門的な知識を身につける。・本邦における
健康維持、増進に関わる取り組みや考え方について理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
適宜、資料を配布する。
参考書
出村慎一監修「健康・スポーツ科学講義」杏林書院、2005 年田中喜代次編「健康運動の支援と
実践」金芳堂、2006 年
研究室/オフィスアワー
東棟 4F 共同研究室 月曜 9:00-10.30
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
健康とは?
2
運動・栄養と肥満症との関係
3
運動・栄養と糖尿病との関係
4
運動・栄養と脂質異常症との関係
5
6
予習復習・課題
三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)
の役割
微量栄養素(ビタミン・ミネラル)と水の
役割
311
7
消化器の構造と機能
8
食品群の理解と応用
9
エネルギー摂取量と消費量との関係
10
11
12
運動時におけるエネルギー産生メカニ
ズム
運動処方の原則と実際
運動と食欲の関係-最新のトピックス
-
13
日本人の食事摂取基準について
14
健康づくりに関する本邦の取り組み
15
まとめ
成績評価方法と基準
定期試験で評価する(100%)。
15 回の講義に対し、必要な時間数の出席が必須である。
312
授業科目名
東洋思想史(鍼灸)
(History of Oriental Thoughts)
主担当教員
重信 あゆみ
担当教員
重信 あゆみ
対象学年
1
科目区分
学部共通科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
古代より中国人は人体に多大な興味をもち、そのために様々なことを試みてきた。そして、その
中で生まれてきたのが中国思想である。この授業においては、東洋医学の背景にある文化、特
に思想について学んでいく。そして、その思想と中国医学がどのように影響を及ぼしあったのか
について学んでいく。
学修目標
中国文化の基盤となっている歴史、思想を理解する。そのために、諸子百家とよばれる思想家
たちの思想、および、日本にまで影響を与えた朱子学とその前身である宋学について理解す
る。また、中国の中で変化を遂げた仏教、中国の民間信仰を体系付けた道教について理解す
る。これら全体を学ぶことにより中国医学の基盤とはどのようなものであったかを理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.配付された資料には必ず目を通すこと。
2.出席は重視する。
3.疑問点は大切にし、解決に向けて行動すること。
教科書
プリントを配布する。
参考書
アンヌ・チャン著/志野好伸・中島隆博・廣瀬玲子訳『中国思想史』(知泉書館、2010 年)
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
教科科目のガイダンス
半期でする時代の流れを復習すること
2
中国の歴史(戦国時代~宋代)
3
孔子
4
孟子
諸子百家がなぜ出現したのか、またなぜ宋
代に朱子学が体系化されたのかを理解する
「仁」を中心とした孔子の思想を理解する
孟子の思想の中心である「性善説」を理解す
る。
313
5
荀子
6
韓非子
7
墨子
8
老子
9
荘子
10
道教
11
仏教
12
宋学
13
朱子学
14
陽明学
荀子の思想の中心である「性悪説」と「性善
説」の違いを理解する。
儒家である荀子の弟子でる韓非子であるが
その荀子と韓非子の違いを理解すること
儒家と肩を並べるほどの集団であった墨家
の思想を理解する
老子が理想としていた国家のありかたを理
解する
荘子が考えていた体の仕組みにるいて理解
する。
民間信仰であった道教が体系化された過程
をひもとく。
仏教が道教にあたえた影響を理解する。
宋学全体といままでの儒家の違いを理解す
る。
宋学の集大成ともいえる朱子学を周張二程
を経て朱子にいたるまで説明する。
実践派であった陸象山、王陽明の「理」と
「気」について理解する。
古代より中国では不老不死になることをもと
15
めてきた。そのため東洋医学は発展したとい
思想と東洋医学
えよう。そこで道教にスポットをあてながらい
医学との関係を理解する。
成績評価方法と基準
授業ごとの感想文(10%)、レポート課題(20%)、定期試験(70%)
314
授業科目名
解剖学Ⅰ(骨・筋)(鍼灸)
(Anatomy I 【Musculoskeletal】)
主担当教員
尾﨑 朋文
担当教員
対象学年
1
科目区分
開講学期
前期
曜日・時限
授業形態
講義
単位数
4
尾﨑 朋文、坂本 周平、
森 優也、
専門基礎科目
前期(月曜 5 限)、
後期(月曜 5 限)
必修・選択
必修
授業概要
本講義では①1~15時間までを骨学②16~30時間までを筋学を中心として講義を行う。①
骨学では人体の基礎を構成し、運動器系の重要な器官である骨について学習する。骨につい
ては分類・構造・発生などの総論と、それぞれの骨の部位や形態・特徴などを学習する②筋学
では人体の基礎を構成し運動器系の重要な器官である筋について学習する。筋学については
分類・構造などの総論を加えて、それぞれの起始・停止・支配神経・作用などを学習する。①骨
学②筋学とも、これらの理解を通じて、骨と筋が運動器系として機能するときにどのような連携
をなしているかを考えると共に運動時に重要な役割を果たしている関節や靱帯の形態と機能に
ついても理解を深める。
学修目標
① 骨学
解剖学的用語を理解する模型を用いてそれがなに骨で、特徴的な部位を指し、名称・付属
するものを答えることができる何骨と何骨が接し、何関節を構成しているかを理解する関節
の形態や動きによる分類ができる筋の解剖学的用語を理解する骨の基本的構造を知る
② 筋学
筋の基本的構造や生理作用・分類・名称について理解できる筋の起始・停止・支配神経・
作用について理解する筋で構成される局所解剖が理解できる
履修上の注意(学生へのメッセージ)
① 受講に際しては、教科書と局所解剖カラーアトラスを必ず持参すること
② 受講に当たっては A4 サイズのノートを準備すること
③ 骨学―骨標本を用いて授業を展開するため、標本の扱いには注意して扱うこと
教科書
解剖学、(社)東洋療法学校協会編、医歯薬出版株式会社
参考書
鍼灸師・柔道整復師のための局所解剖カラーアトラス、
北村清一郎編集、南江堂分担解剖学1、総説・骨学・靱帯学・筋学、金原出版
315
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
解剖学 骨学総論
骨の基礎構造
2
骨学各論1(脊柱の骨)
椎骨の骨学習予定
3
骨学各論2(脊柱の骨)
肋骨・胸骨など学習予定
4
骨学各論3(脊柱の関節)
脊柱の関節 脊柱の骨標本による観察
5
骨学各論1(上肢帯)
上肢の関節・靱帯 上肢復習
6
骨学各論2(上肢の骨)
上肢帯の骨学習
7
骨学各論3(上肢の骨)
上腕骨・前腕の骨を学習予定
8
骨学各論4(上肢の関節・靱帯)
手の骨 上肢の骨標本による観察
9
骨学各論8(下肢帯の骨)
寛骨 学習予定
10
骨学各論9(下肢の骨)
大腿骨・下腿の骨学習の予定
11
骨学各論10(下肢の骨)
足の骨 下肢の骨標本による観察
12
骨学各論11(下肢の関節と靱帯)
下肢の関節・靱帯学習予定 下肢復習
13
骨学各論13(頭蓋骨)
脳頭蓋骨
14
骨学各論13(頭蓋骨)
顔面頭蓋骨 頭蓋骨標本による観察
15
骨学まとめ
骨学全体の復習
16
筋学総論
筋の基礎構造など
17
筋学各論1(上肢体の筋)
上肢帯の筋
18
筋学各論2(上肢の筋)
上腕の筋 前腕の筋(屈筋)
19
筋学各論3(上肢の筋)
前腕の筋(屈筋)前腕の筋(伸筋)
20
筋学各論4(上肢の筋)
前腕の筋(伸筋)
21
筋学各論5(上肢の筋)
手の筋 上肢の筋の復習胸筋
22
筋学各論6(体幹の筋)
胸筋'
23
筋学各論7(体幹の筋)
腹筋
24
筋学各論8(体幹の筋)
浅背筋
25
筋学各論9(体幹の筋)
背筋(深背筋) 体幹の筋復習
26
筋学各論10(下肢帯の筋)
下肢帯の筋
27
筋学各論11(下肢の筋)
大腿の筋
28
筋学各論12(下肢の筋)
下腿の筋
316
29
筋学各論13(下肢の筋)
30
筋学各論14(頭部・頚部の筋)
足の筋 下肢の筋復習
頭部 頚部の筋※30時間の講義 進行上
途中変更もある。
成績評価方法と基準
筆記試験 2 回と骨学の口答試問 1 回を実施する。いずれにも合格することが必要である。上記
以外に、レポートの提出と小テストを行う。筆記試験 2 回は各 100 点満点、口答試問とレポート
と小テスト合わせて 100 点満点として、計 300 点満点で 60%以上の得点でもって合格とする。
合格点に達しない場合は、筆記試験については再試験を行う。
317
授業科目名
解剖学Ⅱ(神経)(鍼灸)
(Anatomy II 【Nervous】)
主担当教員
森谷 正之
担当教員
森谷 正之、吉田 篤
対象学年
1
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
解剖学Ⅱ(神経)では、系統解剖学の立場から、感覚器、末梢神経、中枢神経について学習す
る。感覚器では、外界の情報を受容する器官の構造と機能について学習する。末梢神経では、
感覚器により得られた外界の情報を中枢神経に送り、中枢神経系からの出力情報を末梢効果
器に伝える神経系について学習する。 さらに運動神経系、感覚神経系、自律神経系の機能と
形態との関連性について習得する。中枢神経系は脳と脊髄から構成され、外界からの情報を
感受し、その情報 を処理、統合して行動、情動、思考、記憶など高度な指令を出す重要な部分
である。これらの形態と構造に関わる基礎的知識を習得する。
学修目標
(1)感覚器の種類と基本的構造を説明できる。
(2)末梢神経の基本的構成を説明できる。
(3)中枢神経の基本的構成を説明できる。
(4)感覚器、末梢神経、中枢神経による情報処理の仕組みの概要を説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
講義は教科書を中心に進めますが、適宜資料を配付するので、参考にして理解を深めて下さい。
教科書
藤田恒太郎「人体解剖学 改訂第 42 版」(南江堂)
参考書
東洋療法学校協会編「解剖学 第 2 版」(医歯薬出版)
クロスマン、ニアリー(水野、野村 訳)「神経解剖カラーテキスト 第 2 版」(医学書院)
研究室/オフィスアワー
毎週月曜日午後 6 時~7 時
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
神経系総論、感覚器(外皮)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
2
感覚器(視覚器)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
318
3
感覚器(平衡聴覚器)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
4
末梢神経(脳神経①)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
5
末梢神経(脳神経②)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
6
末梢神経(脊髄神経①)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
7
末梢神経(脊髄神経②)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
8
感覚器と末梢神経の形態 まとめ
9
中枢神経(脊髄)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
10
中枢神経(延髄、後脳、中脳)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
11
中枢神経(間脳と下垂体)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
12
13
14
15
感覚器と末梢神経の形態について、教科
書、ノート、資料などで復習して下さい。
中枢神経(大脳半球、脳の内部構造
①)
中枢神経(脳の内部構造②)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
中枢神経(大脳皮質の諸中枢とその機
能)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
中枢神経の形態について、教科書、ノート、
中枢神経の形態 まとめ
資料などで復習して下さい。
成績評価方法と基準
試験と課題提出を総合して評価(100%)
319
授業科目名
解剖学Ⅲ(内臓・脈管)(鍼灸)
(Anatomy III 【Visceral / Vascular】)
主担当教員
森谷 正之
担当教員
森谷 正之
対象学年
1
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
解剖学Ⅲ(内臓・脈管)では、循環系と内臓系とを中心に人体の正常構造について系統解剖学
の立場から基本的な概念と知識の習得を目指す。臨床系専門科目に先駆けて、心臓血管系、
リンパ系、消化器系、呼吸器系、泌尿生殖器系、内分泌系など多岐におよぶ学習範囲を系統
立てて学習する。単なる名称の記憶にとどまらず、形態と機能との関わりを考え、医療に携わ
る者として基盤となる知識や論理性のある思考能力を身につける。
学修目標
① 循環系(心臓血管系、リンパ系など)の基本的構成を説明できる。
② 内臓系(消化器、呼吸器、泌尿器、生殖器、内分泌器など)の基本的構成を説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
講義は教科書を中心に進めますが、適宜資料を配付するので、参考にして理解を深めて下さい。
教科書
藤田恒太郎「人体解剖学 改訂第 42 版」(南江堂)
参考書
東洋療法学校協会編「解剖学 第 2 版」(医歯薬出版)
研究室/オフィスアワー
毎週月曜日午後 6 時~7 時
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
脈管系総論
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
2
血液とリンパ、心臓①
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
3
心臓②、肺循環
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
4
体循環①(動脈系)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
5
体循環②(動脈系)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
6
体循環③(動脈系、静脈系)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
7
体循環④(静脈系)、胎生期の循環
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
320
脈管系の形態について、教科書、ノート、資
8
脈管系の復習
9
消化器呼吸器系①(口、食道、胃)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
10
消化器呼吸器系②(小腸、大腸)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
11
料などで復習して下さい。
消 化器呼 吸器 系③( 鼻、 気管 、気 管
支、肺)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
12
泌尿器生殖器系①(泌尿器)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
13
泌尿器生殖器系②(生殖器)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
14
内分泌系
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
15
内臓系の復習
内臓系の形態について、教科書、ノート、資
料などで復習して下さい。
成績評価方法と基準
試験と課題提出を総合して評価(100%)
321
授業科目名
生理学Ⅰ(動物生理学)(鍼灸)
(Physiology I 【Animal】)
主担当教員
永瀨 佳孝
担当教員
永瀨 佳孝
対象学年
1
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
生理学Ⅰでは、神経系の機能を学習し、医学の他の分野を学ぶための基礎を身につけること
を目的とする。
学修目標
板書した内容を覚えていること。覚えた知識が使うためのものであることを理解すること。教科
書を読んで理解できるようになること。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
授業時間は充分でないので、予習・復習を必ずすること。予習ノート、及び授業ノートを毎回提
出すること。提出のない場合は出席を認めない。復習課題は授業の最後に指定。
教科書
はじめの一歩のイラスト生理学改訂第2版(照井直人偏、羊土社)
参考書
マーティン 神経解剖学 テキストとアトラス(野村・金子監訳、西村書店)
脳・神経科学講座前編・後編改訂版(渡辺雅彦著、羊土社)
研究室/オフィスアワー
月曜から木曜のお昼休み。その他、研究室にいればいつでも。
予定表は東棟 4 階研究室 20 のドアに貼っています。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
生理学の基礎
2
細胞膜
3
ニューロン・シナプス
4
体性感覚
5
視覚1
予習復習・課題
高等学校の生物・物理・化学・数学はすべて
必要
予習:はじめの一歩のイラスト生理学
pp18-26
予習:はじめの一歩のイラスト生理学
pp28-38
予習:はじめの一歩のイラスト生理学
pp45-51
予習:はじめの一歩のイラスト生理学
pp52-55
322
6
視覚2
7
聴覚
8
平衡感覚
9
味覚・嗅覚
10
筋収縮
11
運動1
12
運動2
13
自律神経系
14
まとめ(試験)
15
高次脳機能
予習:はじめの一歩のイラスト生理学
pp55-59
予習:はじめの一歩のイラスト生理学
pp61-64
予習:はじめの一歩のイラスト生理学
pp65-69
予習:はじめの一歩のイラスト生理学
pp70-77
予習:はじめの一歩のイラスト生理学
pp39-44
予習:はじめの一歩のイラスト生理学
pp79-84
予習:はじめの一歩のイラスト生理学
pp84-89
予習:はじめの一歩のイラスト生理学
pp89-95
予習:はじめの一歩のイラスト生理学
pp96-102
成績評価方法と基準
筆記試験(100%)60 点以上で合格
323
授業科目名
生理学Ⅱ(植物生理学)(鍼灸)
(Physiology II 【Plant】)
主担当教員
永瀨 佳孝
担当教員
永瀨 佳孝
対象学年
1
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
生理学Ⅱでは、内臓のの機能を学習し、医学の他の分野を学ぶための基礎を身につけること
を目的とする。
学修目標
板書した内容を覚えていること。覚えた知識が使うためのものであることを理解すること。教科
書を読んで理解できるようになること。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
授業時間は充分でないので、予習・復習を必ずすること。予習ノート、及び授業ノートを毎回提
出すること。提出のない場合は出席を認めない。復習は授業の終わりに指定。
教科書
はじめの一歩のイラスト生理学改訂第2版(照井直人偏、羊土社)
参考書
マーティン 神経解剖学 テキストとアトラス(野村・金子監訳、西村書店)
脳・神経科学講座前編・後編改訂版(渡辺雅彦著、羊土社)
研究室/オフィスアワー
月曜から木曜のお昼休み。その他、研究室にいればいつでも。
予定表は東棟 4 階研究室 20 のドアに貼っています。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
血液
予習:はじめの一歩の生理学 pp104-109
2
体液
予習:はじめの一歩の生理学 pp111-115
3
循環1
予習:はじめの一歩の生理学 pp116-123
4
循環2
予習:はじめの一歩の生理学 pp123-127
5
呼吸1
予習:はじめの一歩の生理学 pp129-135
6
呼吸2
予習:はじめの一歩の生理学 pp135-138
7
消化1
予習:はじめの一歩の生理学 pp139-142
324
8
消化2
予習:はじめの一歩の生理学 pp142-147
9
栄養と代謝
予習:はじめの一歩の生理学 pp148-154
10
腎機能と尿形成
予習:はじめの一歩の生理学 pp155-163
11
体温調節
予習:はじめの一歩の生理学 pp164-169
12
内分泌1
予習:はじめの一歩の生理学 pp171-176
13
内分泌2
予習:はじめの一歩の生理学 pp176-182
14
まとめ(試験)
15
睡眠
予習:はじめの一歩の生理学 pp183-193
成績評価方法と基準
筆記試験(100%)60 点以上で合格
325
授業科目名
生理学Ⅲ(応用生理学)(鍼灸)
(Physiology III 【Applied】)
主担当教員
永瀨 佳孝
担当教員
永瀨 佳孝
対象学年
1
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 1 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
生理学Ⅰで学習した感覚・運動を知覚・行動に発展して学習する。
学修目標
感覚がどのように知覚されるか、また感覚情報がどのように変換されるか、その過程を覚えて
いる。神経生理学の知識が臨床にどのように使われているか、知っている。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
すべて板書するので、授業ノートを提出すること。提出なき場合は出席を認めない。参考書、参
考文献は授業で紹介する。
教科書
なし。
参考書
マーティン 神経解剖学 テキストとアトラス(野村・金子監訳、西村書店)
脳・神経科学講座前編・後編改訂版(渡辺雅彦著、羊土社)
Principles of Neural Science 5th ed (Kandel, McGraw-Hill)など。
研究室/オフィスアワー
月曜から木曜のお昼休み。その他、研究室にいればいつでも。
予定表は東棟 4 階研究室 20 のドアに貼っています。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
感覚から知覚へ
参考書、参考文献は授業で紹介
2
視覚の認知1
参考書、参考文献は授業で紹介
3
視覚の認知2
参考書、参考文献は授業で紹介
4
視覚と運動
参考書、参考文献は授業で紹介
5
聴覚の認知1
参考書、参考文献は授業で紹介
6
聴覚の認知2
参考書、参考文献は授業で紹介
7
聴覚と運動
参考書、参考文献は授業で紹介
326
8
視覚と聴覚の統合
参考書、参考文献は授業で紹介
9
タッチ
参考書、参考文献は授業で紹介
10
体性感覚と運動
参考書、参考文献は授業で紹介
11
平衡感覚と姿勢
参考書、参考文献は授業で紹介
12
姿勢と運動1
参考書、参考文献は授業で紹介
13
姿勢と運動2
参考書、参考文献は授業で紹介
14
まとめ(試験)
15
多感覚統合
参考書、参考文献は授業で紹介
成績評価方法と基準
筆記試験(100%)60 点以上で合格
327
授業科目名
経絡経穴学Ⅰ(鍼灸)
(Meridian Lines and Points I)
主担当教員
尾﨑 朋文
担当教員
尾﨑 朋文
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 3 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
経絡経穴は鍼灸の根幹をなすものである。その中で 1 年次には入門編という位置づけとし、経
絡の種類、それに属する経穴名、経穴を取穴するために必要な解剖学的知識、経穴の取穴部
位などを学修する。経絡経穴Ⅰでは、任脈、督脈、手の太陰肺経、手の陽明大腸経、足の陽明
胃経、足の太陰脾経、手の少陰心経の 158 穴の名称名、部位等を学修する。取穴に際しては
骨度法や同身寸を理解すると共に、基準となる骨、筋腱、動脈拍動部などを学修し、経穴の正
確な部位の特定ができるよう学修する。
学修目標
1.経絡と経穴を理解する。
2.骨度法・同身寸法について理解する。
3.経穴を取穴するために必要な解剖学的名称を触り説明できる。
4.履修した経穴を取穴することができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.白衣の着用を義務とする。
2.授業には、必ず教科書、参考図書を持参する。
3.取穴の際しては、いつでもモデル役ができるよう服装に気をつけること。
4.取穴の際、実技道具にある「灸点ペン」を持参する。
教科書
1.「経絡経穴概論」医道の日本社 教科書執筆小委員会(尾﨑朋文他)
2.「鍼灸師・柔道整復師のための局所解剖カラーアトラス」 南江堂
大阪大学歯学部口腔解剖学第二講座鍼灸解剖グループ(尾﨑朋文他)
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:シラバス・教科書の確認経絡・経穴の
1
経絡経穴学概論1
基礎(P2~P9)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
328
予習:骨度法、解剖学的肢位と方向に関す
2
経絡経穴学概論2
る用語の確認(P9~P23)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予 習 : 任 脈 ( 会 陰 ~ 中 脘 ) の 確 認 ( P40 ~
3
任脈1(経絡と経穴名と取穴)
P47)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予 習 : 任 脈 ( 中 脘 ~ 承 漿 ) の 確 認 ( P46 ~
4
任脈2(経絡と経穴名と取穴)
P51)復習:授業をもとにシラバス・教科書の
確認
予 習 : 督 脈 ( 長 強 ~ 大 椎 ) の 確 認 ( P26 ~
5
督脈1(経絡と経穴名と取穴)
P33)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予 習 : 督 脈 ( 瘂 門 ~ 齦 交 ) の 確 認 ( P32 ~
6
督脈2(経絡と経穴名と取穴)
P39)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:手の太陰肺経(中府~少商)の確認
7
手の太陰肺経(経絡と経穴名と取穴)
(P52~P59)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
8
9
予習:手の陽明大腸経(商陽~曲池)の確認
手の陽明大腸経1
(P60~P67)
(経絡と経穴名と取穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:手の陽明大腸経(肘髎~迎香)の確認
手の陽明大腸経2
(P66~P71)
(経絡と経穴名と取穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の陽明胃経(承泣~欠盆)の確認
10
足の陽明胃経1(経絡と経穴名と取穴)
(P72~P79)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の陽明胃経(気戸~気衝)の確認
11
足の陽明胃経2(経絡と経穴名と取穴)
(P78~P85)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の陽明胃経(髀関~厲兌)の確認
12
足の陽明胃経3(経絡と経穴名と取穴)
(P84~P91)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の太陰脾経(隠白~衝門)の確認
13
足の太陰脾経1(経絡と経穴名と取穴)
329
(P92~P99)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の太陰脾経(府舎~大包)の確認
14
足の太陰脾経2(経絡と経穴名と取穴)
(P98~P102)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:手の少陰心経(極泉~少衝)の確認
15
手の少陰心経(経絡と経穴名と取穴)
(P104~P109)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
成績評価方法と基準
1.期末試験(筆記試験) 50%
2.期末試験(口答試問) 40%
3.小テストの平均点 10%評価は1~3の合算(100%)とする。
基準は1・2とも 60 点以上で単位認定とする。
3/5 以上の出席を必要とする。
330
授業科目名
経絡経穴学Ⅱ(鍼灸)
(Meridian Lines and Points II)
主担当教員
尾﨑 朋文
担当教員
尾﨑 朋文、涌田 裕美子
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 5 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
経絡経穴は鍼灸の根幹をなすものである。その中で 1 年次には入門編という位置づけとし、経
絡の種類、それに属する経穴名、経穴を取穴するために必要な解剖学的知識、経穴の取穴部
位などを学修する。経絡経穴Ⅱでは、手の太陽小腸経、足の太陽膀胱経、足の少陰腎経、手
の厥陰心包経、手の少陽三焦経、足の少陽胆経、足の厥陰肝経の 203 穴の名称名、部位等を
学修する。取穴に際しては骨度法や同身寸を理解すると共に、基準となる骨、筋腱、動脈拍動
部などを学修し、経穴の正確な部位の特定ができるよう学修する。
学修目標
1.経絡と経穴を理解する。
2.骨度法・同身寸法について理解する。
3.経穴を取穴するために必要な解剖学的名称を触り説明できる。
4.履修した経穴を取穴することができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.白衣の着用を義務とする。
2.授業には、必ず教科書、参考図書を持参する。
3.取穴の際しては、いつでもモデル役ができるよう服装に気をつけること。
4.取穴の際、実技道具にある「灸点ペン」を持参する。
教科書
1.「経絡経穴概論」医道の日本社 教科書執筆小委員会(尾﨑朋文他)
2.「鍼灸師・柔道整復師のための局所解剖カラーアトラス」 南江堂
大阪大学歯学部口腔解剖学第二講座鍼灸解剖グループ(尾﨑朋文他)
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
予習:手の太陽小腸経(少沢~臑兪)の確認
手の太陽小腸経1
(P110~115)
(経絡と経穴名と取穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
331
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
予習:手の太陽小腸経(天宗~聴宮)の確認
手の太陽小腸経2
(P116~119)
(経絡と経穴名と取穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の太陽膀胱経(睛明~天柱)の確認
足の太陽膀胱経1
(P120~125)
(経絡と経穴名と取穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の太陽膀胱経(大杼~関元兪、附
足の太陽膀胱経2
分~志室の確認(P126~133、P138~143)
(経絡と経穴名と取穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の太陽膀胱経(小腸兪~委中、胞
足の太陽膀胱経3
肓・秩辺)の確認(P132~137、P142~143)
(経絡と経穴名と取穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の太陽膀胱経(合陽~至陰)の確認
足の太陽膀胱経4
(P144~149)
(経絡と経穴名と取穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の少陰腎経(湧泉~陰谷)の確認
足の少陰腎経1
(P150~155)
(経絡と経穴名と取穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の少陰腎経(横骨~兪府)の確認
足の少陰腎経2
(P156~161)
(経絡と経穴名と取穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:手の厥陰心包経(天池~中衝)の確認
手の厥陰心包経
(P164~169)
(経絡と経穴名と取穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:手の少陽三焦経(関衝~肩髎)の確認
手の少陽三焦経1
(P170~177)
(経絡と経穴名と取穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:手の少陽三焦経(天髎~糸竹空)の確
手の少陽三焦経2
認(P176~181)
(経絡と経穴名と取穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の少陽胆経(瞳子髎~頭臨泣)の確
足の少陽胆経1
認(P182~189)
(経絡と経穴名と取穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の少陽胆経(目窓~環跳)の確認
13
足の少陽胆経2
(P190~195)
(経絡と経穴名と取穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
332
14
15
予習:足の少陽胆経(風市~足竅陰)の確認
足の少陽胆経3
(P196~201)
(経絡と経穴名と取穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の厥陰肝経(大敦~期門)の確認
足の厥陰肝経
(P202~209)
(経絡と経穴名と取穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
成績評価方法と基準
期末試験(筆記試験) 50%
期末試験(口答試問) 40%
小テストの平均点 10%評価は1~3の合算(100%)とする。
基準は1・2とも 60 点以上で単位認定とする。
3/5 以上の出席を必要とする。
333
授業科目名
経穴局所解剖演習Ⅰ(鍼灸)
(Topology of Meridian Points Seminar I)
主担当教員
尾﨑 朋文
担当教員
尾﨑 朋文、涌田 裕美子
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 4 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
経穴局所解剖は、経絡経穴学で学んだ経絡名、経穴名、取穴の知識を踏まえ、さらに経穴の
局所解剖学的見地から三次元的に考察する。すなわち、各経穴の筋、運動神経、知覚神経、
血管、および経穴部に存在する神経幹や動脈幹などを学修する。さらに各経穴の主治や要
穴、および奇穴(新穴含む)36 穴の経穴名・取穴部位・主治も学修する。および経絡・経穴の現
代的研究も学修する。
学修目標
1.各経穴の局所解剖(筋肉・運動神経・知覚神経・血管)を理解する。
2.各経穴の主治を理解する。
3.奇経ハ脈、要穴を理解する。
4.奇穴(新穴)の経穴名と取穴と主治を理解する。
5.経絡・経穴の現代的研究を理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.白衣の着用を義務とする。
2.授業には、必ず教科書、参考図書を持参する。
3.取穴の際しては、いつでもモデル役ができるよう服装に気をつけること。
4.取穴の際、実技道具にある「灸点ペン」を持参する。
教科書
「経絡経穴概論」医道の日本社」教科書執筆小委員会(尾﨑朋文他)
参考書
「鍼灸師・柔道整復師のための局所解剖カラーアトラス」 南江堂
大阪大学歯学部口腔解剖学第二講座鍼灸解剖グループ(尾﨑朋文他)
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:奇穴(四神聡~患門)の確認
1
奇穴(新穴を含む)1
(P215~223)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
334
予習:奇穴(肩内陵~脚気八処の穴)の確認
2
奇穴(新穴を含む)2
(P224~229)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予 習 : 任 脈 ( 会 陰 ~ 承 漿 ) の 確 認 ( P40 ~
3
任脈(局所解剖と主治と要穴)
P51)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予 習 : 督 脈 ( 長 強 ~ 齦 交 ) の 確 認 ( P26 ~
4
督脈(局所解剖と主治と要穴)
P39)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
5
6
7
8
9
10
11
12
予習:手の太陰肺経(中府~少商)の確認
手の太陰肺経
(P52~P59)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:手の陽明大腸経(商陽~迎香)の確認
手の陽明大腸経1
(P60~P67)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:手の陽明大腸経(肘髎~迎香)の確認
手の陽明大腸経2
(P66~P71)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の陽明胃経(承泣~欠盆)の確認
足の陽明胃経1
(P72~P79)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の陽明胃経(気戸~気衝)の確認
足の陽明胃経2
(P78~P85)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の陽明胃経(髀関~厲兌)の確認
足の陽明胃経3
(P84~P91)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の太陰脾経(隠白~衝門)の確認
足の太陰脾経1
(P92~P99)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:足の太陰脾経(府舎~大包)の確認
足の太陰脾経2
(P98~P102)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:手の少陰心経(極泉~少衝)の確認
13
手の少陰心経
(P104~P109)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
335
14
15
予習:手の太陽小腸経(少沢~臑兪)の確認
手の太陽小腸経1
(P110~115)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
予習:手の太陽小腸経(天宗~聴宮)の確認
手の太陽小腸経2
(P116~119)
(局所解剖と主治と要穴)
復習:授業をもとにシラバス・教科書の確認
成績評価方法と基準
1.期末試験(筆記試験) 50%
2.期末試験(口答試問) 40%
3.小テストの平均点 10%
評価は1~3の合算(100%)とする。基準は1・2とも 60 点以上で単位認定とする。
4/5 以上の出席を必要とする。
336
授業科目名
東洋医学概論Ⅰ(鍼灸)
(Introduction to Oriental Medicine I)
主担当教員
尾河 由清
担当教員
尾河 由清
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 4 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
東洋医学がどのような概念で構築されている医学なのかを理解するための導入授業であり、
全体像を捉え、上級学年へ繋がる基本知識を学ぶ。
学修目標
1.陰陽学説の基礎的な理解する。
2.五行論の基礎的な理解する。
3.気血の概念を理解する。
4.東洋医学における生理学となる臓腑の働きを理解する。
5.東洋医学の視点による病の捉え方を理解する。
6.東洋医学に流れる哲学が身近なものであることを感じられる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.東洋医学の用語に慣れること。
2.全ての用語が初めての単語として素直に受け入れる。
3.全ての授業に出席すること。
4.できれば、自分のノートをつくること。
5.分からないことは、まず自分で調べる努力をすること。
6.今後の東洋医学の全てを決定する基礎知識と成るため、理解できないことは、解決していく
努力をすること。
教科書
社団法人東洋療法学校協会編〈東洋医学概論〉 医道の日本社
参考書
配付プリント針灸学〔基礎編〕 天津中医学院+学校法人後藤学園編 東洋学術出版社
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
気の医学、精気学説、三才思想気とは 予習:既成概念を持たずに参加してください
何か?自然界の気
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
気血津液
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
337
3
気血津液
4
臓腑の働き①六腑
5
臓腑の働き②中焦(消化吸収)
6
臓腑の働き③上焦(循環)
7
臓腑の働き④下焦(排泄)
8
気血津液の変化より臓腑を振返る
9
東洋医学の哲学①陰陽学説
10
東洋医学の哲学②五行説
11
病気の原因①(外因と六気)
12
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
病気の原因②
予習:前回の授業を振返っておくこと
(内因と七情、不内外因)
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
13
病の捉え方①八綱病証
14
病の捉え方②気血病証
15
振返り
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
成績評価方法と基準
学期末試験(筆記)を 100%とする
338
授業科目名
東洋医学概論Ⅱ(鍼灸)
(Introduction to Oriental Medicine II)
主担当教員
尾河 由清
担当教員
尾河 由清
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 4 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
東洋医学がどのような概念で構築されている医学なのかを理解するための導入授業であり、
全体像を捉え、上級学年へ繋がる基本知識を学ぶ。
学修目標
1.東洋医学に病の考え方を理解する。
2.病の診断から治療までの基本を理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.東洋医学の用語に慣れること。
2.全ての用語が初めての単語として素直に受け入れる。
3.全ての授業に出席すること。
4.できれば、自分のノートをつくること。
5.分からないことは、まず自分で調べる努力をすること。
6.今後の東洋医学の全てを決定する基礎知識と成るため、理解できないことは、解決していく
努力をすること。
教科書
社団法人東洋療法学校協会編〈東洋医学概論〉 医道の日本社
参考書
配付プリント針灸学〔基礎編〕 天津中医学院+学校法人後藤学園編 東洋学術出版社
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
病気の捉え方 八綱・気血の復習
2
病気の捉え方③臓腑病証(中焦の病)
3
病気の捉え方③臓腑病証(上焦の病)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
339
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
4
病気の捉え方④臓腑病証(下焦の病)
5
病気の捉え方⑤経絡病証(正経)
6
病気の捉え方⑤経絡病証(正経)
7
病気の捉え方⑤経絡病証(奇経)
8
診察(四診)①望診(舌診を中心に)
9
診察(四診)②聞診、問診
10
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
診察(四診)③切診(脈診、腹診を中心 予習:前回の授業を振返っておくこと
に)
11
古代九鍼と刺法①
12
古代九鍼と刺法②
13
補瀉①手技的な補瀉
14
補瀉②取穴の補瀉(難経六十九難)
15
総括
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
予習:前回の授業を振返っておくこと
復習:授業の振返り(ノートを作成がベスト)
成績評価方法と基準
学期末試験(筆記)を 100%とする
340
授業科目名
基礎鍼実技Ⅰ(鍼灸) A クラス
(Basic Skill Practice for Acupuncture I)
藤川 直孝、辻 涼太、
主担当教員
藤川 直孝
担当教員
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 1 限
授業形態
実習
単位数
髙﨑 雷太
1
必修・選択
必修
授業概要
1.鍼による基本操作を指導する
2.正確かつ安全な刺鍼を指導する
3.自身・他人の体への刺鍼を練習する
学修目標
1.鍼による基本実技を理解することができる
2.正確かつ安全な刺鍼を体得することができる
3.自身・他人の体への刺鍼を体得することができる
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.本実習は鍼灸の根幹をなすものであることを認識する。
2.出席は重視する。
3.始業時間には、授業に必要な準備を済ませておく。
4.実習における身なりを整える。特に白衣・名札の着用、頭髪、爪など。
5.実習の際、手足・体幹が出せる準備をしておく。
教科書
1.「鍼灸基礎実習ノート」 医歯薬出版株式会社
森英俊・佐々木和郎・小島賢久
2.「鍼灸医療安全ガイドライン」 医歯薬出版株式会社
尾崎昭弘・坂本歩・尾﨑朋文/鍼灸
安全性委員会
参考書
「鍼灸師・柔道整復師のための局所解剖カラーアトラス」 南江堂大阪大学歯学部口腔解剖学
第二講座鍼灸解剖グループ(尾﨑朋文他)
「ポケット鍼灸臨床ガイド」アルテミシア 森ノ宮医療学園出版部坂本歩
研究室/オフィスアワー
東棟 1F 共同講師室
341
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
学修内容
予習復習・課題
1. オリエンテーション1
(毫鍼の各部位の名称、両手挿管)
2. オリエンテーション2
(両手挿管、片手挿管)
3. オリエンテーション3
(片手挿管)
4. 刺鍼の安全性1
(医療過誤、事故)
5. 刺鍼の安全性2
(手洗い、消毒)
6. 身体各部への刺鍼1
(自身の下腿への刺鍼)
7. 身体各部への刺鍼2
(他人の下腿への刺鍼)
8. 身体各部への刺鍼3
(他人の前腕への刺鍼)
9. 身体各部への刺鍼4
(他人の腰部への刺鍼)
10.身体各部への刺鍼5
(他人の後頚部(項部)への刺鍼)
11.身体各部への刺鍼6
(他人の腹部への刺鍼)
12.身体各部への刺鍼7
(他人の前頚・前胸への刺鍼)
13.身体各部への刺鍼8
(他人の肩背部への刺鍼)
14.身体各部への刺鍼9
(他人の頭顔面部への刺鍼)
15.身体各部への刺鍼10
(堅物通し・総合練習)
成績評価方法と基準
1.期末試験(一連の刺鍼操作や特殊鍼法・各種鍼法の刺鍼操作)
2.期末試験(片手挿管の連続操作)
3.毎回授業終了後のレポート提出評価は、1・2・3の 100 点満点で評価を行い、60 点以上で
単位認定する。
342
授業科目名
基礎鍼実技Ⅰ(鍼灸) B クラス
(Basic Skill Practice for Acupuncture I)
藤川 直孝、辻 涼太、
主担当教員
藤川 直孝
担当教員
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 2 限
授業形態
実習
単位数
1
髙﨑 雷太
必修・選択
必修
授業概要
1.鍼による基本実技を指導する
2.正確かつ安全な刺鍼を指導する
3.自身・他人の体への刺鍼を練習する
学修目標
1.鍼による基本実技を理解することができる
2.正確かつ安全な刺鍼を体得することができる
3.自身・他人の体への刺鍼を体得することができる
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.本実習は鍼灸の根幹をなすものであることを認識する。
2.出席は重視する。
3.始業時間には、授業に必要な準備を済ませておく。
4.実習における身なりを整える。特に白衣・名札の着用、頭髪、爪など。
5.実習の際、手足・体幹が出せる準備をしておく。
教科書
1.「鍼灸基礎実習ノート」 医歯薬出版株式会社
森英俊・佐々木和郎・小島賢久
2.「鍼灸医療安全ガイドライン」 医歯薬出版株式会社
尾崎昭弘・坂本歩・尾﨑朋文/鍼灸
安全性委員会
参考書
「鍼灸師・柔道整復師のための局所解剖カラーアトラス」 南江堂大阪大学歯学部口腔解剖学
第二講座鍼灸解剖グループ(尾﨑朋文他)「ポケット鍼灸臨床ガイド」アルテミシア 森ノ宮医療
学園出版部坂本歩
研究室/オフィスアワー
東棟 1F 共同講師室
343
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
学修内容
予習復習・課題
1. オリエンテーション1
(毫鍼の各部位の名称、両手挿管)
2. オリエンテーション2
(両手挿管、片手挿管)
3. オリエンテーション3
(片手挿管)
4. 刺鍼の安全性1
(医療過誤、事故)
5. 刺鍼の安全性2
(手洗い、消毒)
6. 身体各部への刺鍼1
(自身の下腿への刺鍼)
7. 身体各部への刺鍼2
(他人の下腿への刺鍼)
8. 身体各部への刺鍼3
(他人の前腕への刺鍼)
9. 身体各部への刺鍼4
(他人の腰部への刺鍼)
10.身体各部への刺鍼5
(他人の後頚部(項部)への刺鍼)
11.身体各部への刺鍼6
(他人の腹部への刺鍼)
12.身体各部への刺鍼7
(他人の前頚・前胸への刺鍼)
13.身体各部への刺鍼8
(他人の肩背部への刺鍼)
14.身体各部への刺鍼9
(他人の頭顔面部への刺鍼)
15.身体各部への刺鍼10
(堅物通し・総合練習)
成績評価方法と基準
1.期末試験(一連の刺鍼操作や特殊鍼法・各種鍼法の刺鍼操作)
2.期末試験(片手挿管の連続操作)
3.毎回授業終了後のレポート提出評価は、1・2・3の 100 点満点で評価を行い、60 点以上で
単位認定する。
344
授業科目名
基礎鍼実技Ⅱ(鍼灸) A クラス
(Basic Skill Practice for Acupuncture II)
主担当教員
辻 涼太
担当教員
辻 涼太、髙﨑 雷太
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 2 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
本講義は、前期までの基礎的な刺鍼操作の復習から始まり、現在鍼灸臨床上で主として行わ
れている様々な刺法を習得し、かつ解剖を理解した上で、体表指標から刺鍼点を捉えることが
出来るように指導することを目的としている。本講義で行う鍼灸臨床上で主として行われている
刺法とは、①小児鍼、②低周波鍼通電療法、③灸頭鍼法、④皮内鍼法、⑤吸角法である。正し
く刺鍼点を捉える練習として、①頸動脈洞刺鍼、②後仙骨孔刺鍼、③坐骨神経刺鍼を指導す
る。その他、鍼灸臨床上必要な技術として、血圧測定の方法・意義とその修練を行う。また、知
識や技術だけでなく、患者に対する適切な態度や配慮・衛生概念も併せて学習する。
学修目標
1.鍼による基本実技を行える
2.正確かつ安全な刺鍼を体得することができる
3.自身・他人の体への刺鍼を体得することができる
4.各種鍼法の基本を理解し、正しく行うことができる5.特殊鍼法の基本を理解し、正しく刺鍼
することができる
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.本実習は鍼灸の根幹をなすものであることを認識する。
2.出席は重視する。
3.始業時間には、授業に必要な準備を済ませておく。
4.実習における身なりを整える。特に白衣・名札の着用、頭髪、爪など。
5.実習の際、手足・体幹が出せる準備をしておく。
教科書
1.「鍼灸基礎実習ノート」 医歯薬出版株式会社
森英俊・佐々木和郎・小島賢久
2.「鍼灸医療安全ガイドライン」 医歯薬出版株式会社
尾崎昭弘・坂本歩・尾﨑朋文/鍼灸
安全性委員会
参考書
「鍼灸師・柔道整復師のための局所解剖カラーアトラス」 南江堂大阪大学歯学部口腔解剖学
第二講座鍼灸解剖グループ(尾﨑朋文他)「ポケット鍼灸臨床ガイド」アルテミシア 森ノ宮医療
学園出版部坂本歩
345
研究室/オフィスアワー
東棟 1F 共同講師室
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
学修内容
1. 身体各部への刺鍼11
固物通しの練習をしておくこと
(前期の復習)
2. 身体各部への刺鍼12
(他人の大腿部への刺鍼)
3. 身体各部への刺鍼13
(他人の背部への刺鍼)
4
4.血圧測定
5
5.各種鍼法1(小児鍼法入門)
6
予習復習・課題
6.各種鍼法2
(低周波鍼通電療法入門)
7
7.各種鍼法3(灸頭鍼法1入門)
8
8.各種鍼法3(灸頭鍼法2入門)
9
9.各種鍼法4(皮内鍼法入門)
10
10.各種鍼法5(吸角法入門)
11
11.各種鍼法の復習
12
12.特殊鍼法1(頸動脈洞刺鍼入門)
13
13.特殊鍼法2(後仙骨孔刺鍼入門)
14
14.特殊鍼法3(坐骨神経刺鍼入門)
15
15.総合練習(片手挿管のテスト・後
期試験課題の練習)
成績評価方法と基準
1.期末試験(一連の刺鍼確認)
2.期末試験(片手挿管の連続操作)
3.毎回授業終了後のレポート提出評価は、1・2・3の 100 点満点で評価を行い、60 点以上で
単位認定する。
346
授業科目名
基礎鍼実技Ⅱ(鍼灸) B クラス
(Basic Skill Practice for Acupuncture II)
主担当教員
辻 涼太
担当教員
辻 涼太、髙﨑 雷太
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 1 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
本講義は、前期までの基礎的な刺鍼操作の復習から始まり、現在鍼灸臨床上で主として行わ
れている様々な刺法を習得し、かつ解剖を理解した上で、体表指標から刺鍼点を捉えることが
出来るように指導することを目的としている。本講義で行う鍼灸臨床上で主として行われている
刺法とは、①小児鍼、②低周波鍼通電療法、③灸頭鍼法、④皮内鍼法、⑤吸角法である。正し
く刺鍼点を捉える練習として、①頸動脈洞刺鍼、②後仙骨孔刺鍼、③坐骨神経刺鍼を指導す
る。その他、鍼灸臨床上必要な技術として、血圧測定の方法・意義とその修練を行う。また、知
識や技術だけでなく、患者に対する適切な態度や配慮・衛生概念も併せて学習する。
学修目標
1.鍼による基本実技を行える
2.正確かつ安全な刺鍼を体得することができる
3.自身・他人の体への刺鍼を体得することができる
4.各種鍼法の基本を理解し、正しく行うことができる5.特殊鍼法の基本を理解し、正しく刺鍼
することができる
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.本実習は鍼灸の根幹をなすものであることを認識する。
2.出席は重視する。
3.始業時間には、授業に必要な準備を済ませておく。
4.実習における身なりを整える。特に白衣・名札の着用、頭髪、爪など。
5.実習の際、手足・体幹が出せる準備をしておく。
教科書
1.「鍼灸基礎実習ノート」 医歯薬出版株式会社
森英俊・佐々木和郎・小島賢久
2.「鍼灸医療安全ガイドライン」 医歯薬出版株式会社
尾崎昭弘・坂本歩・尾﨑朋文/鍼灸
安全性委員会
参考書
「鍼灸師・柔道整復師のための局所解剖カラーアトラス」 南江堂大阪大学歯学部口腔解剖学
第二講座鍼灸解剖グループ(尾﨑朋文他)
「ポケット鍼灸臨床ガイド」アルテミシア 森ノ宮医療学園出版部坂本歩
研究室/オフィスアワー
東棟 1F 共同講師室
347
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
学修内容
1. 身体各部への刺鍼11
固物通しの練習をしておくこと。
(前期の復習)
2. 身体各部への刺鍼12
(他人の大腿部への刺鍼)
3. 身体各部への刺鍼13
(他人の背部への刺鍼)
4
4.血圧測定
5
5.各種鍼法1(小児鍼法入門)
6
予習復習・課題
6.各種鍼法2
(低周波鍼通電療法入門)
7
7.各種鍼法3(灸頭鍼法1入門)
8
8.各種鍼法3(灸頭鍼法2入門)
9
9.各種鍼法4(皮内鍼法入門)
10
10.各種鍼法5(吸角法入門)
11
11.各種鍼法の復習
12
12.特殊鍼法1(頸動脈洞刺鍼入門)
13
13.特殊鍼法2(後仙骨孔刺鍼入門)
14
14.特殊鍼法3(坐骨神経刺鍼入門)
15
15.総合練習
(片手挿管のテスト・後期試験課題の練習)
成績評価方法と基準
1.期末試験(一連の刺鍼確認)
2.期末試験(片手挿管の連続操作)
3.毎回授業終了後のレポート提出評価は、1・2・3の 100 点満点で評価を行い、60 点以上で
単位認定する。
348
授業科目名
基礎灸実技Ⅰ(鍼灸) A クラス
(Basic Skill Practice for Moxibustion I)
主担当教員
松熊 秀明
担当教員
松熊 秀明、天野 聡子
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 3 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
きゅう師に必要な灸の基礎実技を知り、正確かつ安全に身体へ施灸することができるよう知
識・技能を学修する。施灸技術に習熟するには技術の鍛錬・研鑽が必要であり大切である。散
艾から艾炷(米粒大、半米粒大など)を作る方法を学び、形状と大きさが均一の艾炷を連続作成
できるようにする。作り方によって燃焼温度が上下することを理解し、一定の燃焼温度に成るよ
う艾炷の作成技法を習得する。
学修目標
正確かつ安全に身体へ施灸することができるよう知識・技能を学修する。
散艾から一定の大きさの艾炷(米粒大、半米粒大など)を作成できる。
一定の速さで艾炷に点火できる技術を身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.出席を重視する。
2.授業態度が不良(私語、携帯を見ること等)の者は減点対象とする。
3.宿題は全て提出すること。
教科書
中村辰三著「お灸入門」医歯薬出版
参考書
教科書執筆小委員会「はりきゅう実技(基礎編)」医道の日本社
研究室/オフィスアワー
研究室 1(東棟 4F)/月曜日 3 限
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
学修内容
予習復習・課題
施灸板を用いた、艾炷の作成
復習:艾炷の作成(米粒大)
(米粒大)1
施灸板を用いた、艾炷の作成
復習:艾炷の作成(米粒大)
(米粒大)2
施灸板を用いた、艾炷の作成
復習:施灸板を用いた施灸訓練
(米粒大)及び点火 1
349
4
5
6
7
8
施灸板を用いた、艾炷の作成
復習:施灸板を用いた施灸訓練
(米粒大)及び点火 2
施灸用紙を用いた、一定時間内での施 復習:施灸板を用いた、一定時間内での
灸訓練 1
施灸訓練
施灸用紙を用いた、一定時間内での施
灸訓練 2
復習:施灸板を用いた、一定時間内での
施灸訓練
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
小テスト、施灸用紙を用いた施灸訓練
(米粒大、半米粒大)
復習:施灸板を用いた、一定時間内での
施灸訓練
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
復習:施灸板を用いた、一定時間内での
温度測定器を用いた施灸訓練
施灸訓練
(米粒大、半米粒大)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
施灸板を用いた一定時間内での施灸 復習:施灸板を用いた、一定時間内での
9
訓練、施灸用紙を用いた施灸訓練 1
施灸訓練
(米粒大、半米粒大)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
施灸板を用いた一定時間内での施灸 復習:施灸板を用いた、一定時間内での
10
訓練、施灸用紙を用いた施灸訓練 2
施灸訓練
(米粒大、半米粒大)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
施灸板を用いた一定時間内での施灸 復習:施灸板を用いた、一定時間内での
11
12
訓練、施灸用紙を用いた施灸訓練 3
施灸訓練
(米粒大、半米粒大)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
復習:施灸板を用いた、一定時間内での
乾燥よもぎの葉から艾を作成
施灸訓練課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
施灸板を用いた一定時間内での施灸 復習:施灸板を用いた、一定時間内での
13
14
15
訓練、施灸用紙を用いた施灸訓練 4
施灸訓練
(米粒大、半米粒大)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
小テスト、施灸板および温度センサー
を用いた糸状灸の施灸訓練
復習:施灸板を用いた、一定時間内での
施灸訓練
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
灸点紙を用いた自分の上肢、下肢への 復習:自分の上肢、下肢への施灸訓練
施灸
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
成績評価方法と基準
1.宿題(10%)
2.小テスト(40%)
3.期末試験(50%)
350
授業科目名
基礎灸実技Ⅰ(鍼灸) B クラス
(Basic Skill Practice for Moxibustion I)
主担当教員
松熊 秀明
担当教員
松熊 秀明、天野 聡子
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 4 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
きゅう師に必要な灸の基礎実技を知り、正確かつ安全に身体へ施灸することができるよう知
識・技能を学修する。施灸技術に習熟するには技術の鍛錬・研鑽が必要であり大切である。散
艾から艾炷(米粒大、半米粒大など)を作る方法を学び、形状と大きさが均一の艾炷を連続作成
できるようにする。作り方によって燃焼温度が上下することを理解し、一定の燃焼温度に成るよ
う艾炷の作成技法を習得する。
学修目標
正確かつ安全に身体へ施灸することができるよう知識・技能を学修する。
散艾から一定の大きさの艾炷(米粒大、半米粒大など)を作成できる。
一定の速さで艾炷に点火できる技術を身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.出席を重視する。
2.授業態度が不良(私語、携帯を見ること等)の者は減点対象とする。
3.宿題は全て提出すること。
教科書
中村辰三著「お灸入門」医歯薬出版
参考書
教科書執筆小委員会「はりきゅう実技(基礎編)」医道の日本社
研究室/オフィスアワー
研究室 1(東棟 4F)/月曜日 3 限
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
学修内容
予習復習・課題
施灸板を用いた、艾炷の作成
復習:艾炷の作成(米粒大)
(米粒大)1
施灸板を用いた、艾炷の作成
復習:艾炷の作成(米粒大)
(米粒大)2
施灸板を用いた、艾炷の作成
復習:施灸板を用いた施灸訓練
(米粒大)及び点火 1
351
4
5
6
7
8
施灸板を用いた、艾炷の作成
復習:施灸板を用いた施灸訓練
(米粒大)及び点火 2
施灸用紙を用いた、一定時間内での施 復習:施灸板を用いた、一定時間内での
灸訓練 1
施灸訓練
施灸用紙を用いた、一定時間内での施
灸訓練 2
復習:施灸板を用いた、一定時間内での
施灸訓練
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
小テスト、施灸用紙を用いた施灸訓練
(米粒大、半米粒大)
復習:施灸板を用いた、一定時間内での
施灸訓練
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
復習:施灸板を用いた、一定時間内での
温度測定器を用いた施灸訓練
施灸訓練
(米粒大、半米粒大)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
施灸板を用いた一定時間内での施灸 復習:施灸板を用いた、一定時間内での
9
訓練、施灸用紙を用いた施灸訓練 1
施灸訓練
(米粒大、半米粒大)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
施灸板を用いた一定時間内での施灸 復習:施灸板を用いた、一定時間内での
10
訓練、施灸用紙を用いた施灸訓練 2
施灸訓練
(米粒大、半米粒大)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
施灸板を用いた一定時間内での施灸 復習:施灸板を用いた、一定時間内での
11
訓練、施灸用紙を用いた施灸訓練 3
施灸訓練
(米粒大、半米粒大)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
復習:施灸板を用いた、一定時間内での
12
乾燥よもぎの葉から艾を作成
施灸訓練
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
施灸板を用いた一定時間内での施灸 復習:施灸板を用いた、一定時間内での
13
14
15
訓練、施灸用紙を用いた施灸訓練 4
施灸訓練
(米粒大、半米粒大)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
小テスト、施灸板および温度センサー 復習:施灸板を用いた、一定時間内での施
を用いた糸状灸の施灸訓練
灸訓練課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
灸点紙を用いた自分の上肢、下肢への 復習:自分の上肢、下肢への施灸訓練課
施灸
題:施灸用紙を用いた施灸訓練
成績評価方法と基準
1.宿題(10%)
2.小テスト(40%)
3.期末試験(50%)
352
授業科目名
基礎灸実技Ⅱ(鍼灸) A クラス
(Basic Skill Practice for Moxibustion II)
主担当教員
松熊 秀明
担当教員
松熊 秀明、天野 聡子
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 1 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
人体への施灸を練習する。身体各部の構造的特徴、施灸方法と注意点を理解し実践する。施
灸の簡単な部位から行い、技術の向上に沿って施灸が困難な部位を実施する。身体各部の施
灸終了後、疾患別の灸法を実施する。また、無痕灸も併せて実施する。
学修目標
身体各部の構造的特徴と注意点を理解し、お互いに施灸できる。 直接灸および間接灸につい
て理解し、実践することができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.出席を重視する。
2.授業態度が不良(私語、携帯を見ること等)の者は減点対象とする。
3.宿題は全て提出すること。
教科書
中村辰三著「お灸入門」医歯薬出版
参考書
教科書執筆小委員会「はりきゅう実技(基礎編)」医道の日本社
研究室/オフィスアワー
研究室 1(東棟 4F)/月曜日 3 限
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
小テスト(自分の大腿部への連続施灸)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
復習:習った内容をスムーズに行なえるよう
2
透熱灸(下肢)
になるまで、何度も練習する。
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
復習:習った内容をスムーズに行なえるよう
3
透熱灸(上肢)
になるまで、何度も練習する。
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
復習:習った内容をスムーズに行なえるよう
4
透熱灸(腹部)
になるまで、何度も練習する。
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
353
復習:習った内容をスムーズに行なえるよう
5
透熱灸(背部)
になるまで、何度も練習する。
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
復習:習った内容をスムーズに行なえるよう
6
透熱灸(頭部)
になるまで、何度も練習する。
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
7
隔物灸(生姜灸・大蒜灸)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
8
隔物灸(塩灸・和紙灸)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
9
温灸(台座灸、温筒灸)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
10
温灸(棒灸)、隔物灸(押灸)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
復習:習った内容をスムーズに行なえるよう
11
散艾及び切艾を用いた知熱灸
になるまで、何度も練習する。
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
12
13
14
15
復習:習った内容をスムーズに行なえるよう
食傷・浮腫の灸法
になるまで、何度も練習する。
(裏内庭、失眠への多壮灸)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
深谷灸法を用いた風邪に対する灸
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
小テスト
(他人の下肢への施灸、廃棄物の分別)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
復習:期末試験の課題をスムーズに行なえ
深谷灸法を用いた胃痛に対する灸
るようになるまで、何度も練習する。
成績評価方法と基準
1.宿題(20%)
2.小テスト(20%)
3.期末試験(60%)
354
授業科目名
基礎灸実技Ⅱ(鍼灸) B クラス
(Basic Skill Practice for Moxibustion II)
主担当教員
松熊 秀明
担当教員
松熊 秀明、天野 聡子
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 2 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
人体への施灸を練習する。身体各部の構造的特徴、施灸方法と注意点を理解し実践する。施
灸の簡単な部位から行い、技術の向上に沿って施灸が困難な部位を実施する。身体各部の施
灸終了後、疾患別の灸法を実施する。また、無痕灸も併せて実施する。
学修目標
身体各部の構造的特徴と注意点を理解し、お互いに施灸できる。 直接灸および間接灸につい
て理解し、実践することができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.出席を重視する。
2.授業態度が不良(私語、携帯を見ること等)の者は減点対象とする。
3.宿題は全て提出すること。
教科書
中村辰三著「お灸入門」医歯薬出版
参考書
教科書執筆小委員会「はりきゅう実技(基礎編)」医道の日本社
研究室/オフィスアワー
研究室 1(東棟 4F)/月曜日 3 限
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
小テスト(自分の大腿部への連続施灸)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
復習:習った内容をスムーズに行なえるよう
2
透熱灸(下肢)
になるまで、何度も練習する。
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
復習:習った内容をスムーズに行なえるよう
3
透熱灸(上肢)
になるまで、何度も練習する。
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
復習:習った内容をスムーズに行なえるよう
4
透熱灸(腹部)
になるまで、何度も練習する。
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
355
復習:習った内容をスムーズに行なえるよう
5
透熱灸(背部)
になるまで、何度も練習する。
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
復習:習った内容をスムーズに行なえるよう
6
透熱灸(頭部)
になるまで、何度も練習する。
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
7
隔物灸(生姜灸・大蒜灸)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
8
隔物灸(塩灸・和紙灸)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
9
温灸(台座灸、温筒灸)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
10
温灸(棒灸)、隔物灸(押灸)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
復習:習った内容をスムーズに行なえるよう
11
散艾及び切艾を用いた知熱灸
になるまで、何度も練習する。
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
12
13
14
15
復習:習った内容をスムーズに行なえるよう
食傷・浮腫の灸法
になるまで、何度も練習する。
(裏内庭、失眠への多壮灸)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
深谷灸法を用いた風邪に対する灸
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
小テスト
(他人の下肢への施灸、廃棄物の分別)
課題:施灸用紙を用いた施灸訓練
復習:期末試験の課題をスムーズに行なえ
深谷灸法を用いた胃痛に対する灸
るようになるまで、何度も練習する。
成績評価方法と基準
1.宿題(20%)
2.小テスト(20%)
3.期末試験(60%)
356
授業科目名
キャリアデザイン(鍼灸)
(Career Designs)
主担当教員
鍋田 智之
担当教員
鍋田 智之
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 3 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
大学進学は将来の自分像を考え、ステップアップするための重大な選択である。自身が描いた
将来像を実現するために、大学生活を有意義に過ごす必要がある。そのためには、1 年次に明
確な将来計画を考え、大学在学中に何をしなければならないかを決める必要がある。自身が考
え、実践した結果が社会に求められる人材への成長に繋がり、就職活動とその結果にも結び
付く。本授業では、業界研究を通じて自身のキャリアデザインを作成し、社会人として求められ
る「主体性」「協調性」「論理性」の基礎を身につける。
学修目標
1.本大学を選んだ進路選択理由について自己確認することができる。
2.鍼灸業界の現状と将来性について理解し、業界研究を通じて自分のキャリアデザインを作
成できる。
3.自己分析を通じて自分自身を知り、自己変革に繋げることができる。
4.社会人としてのマナーや態度を理解し、大学生活における生活習慣を身に付けることがで
きる。
5.目標とする資格について理解し、大学生活における学習目標を明確にすることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.大学生活を有意義に過ごすだけでなく、卒業後の将来計画にも関係する科目であることを
理解する。
2.社会人へのステップとして、大学では自ら情報を収集し、整理、報告しなければならないこと
を理解し、主体的に取り組むこと。
3.グループワークでは、互いの考えを尊重するとともに、自分の意見を相手に説明する力が
必要となる。
4.自分のキャリアデザインについては、家族や周囲の助言を受けつつも、自分自身が考えて
決めなければいけないことを理解すること。
5.業界セミナーについては、講師の都合により日程が予定と異なる場合ある。この場合、講義
順序の変更を行うことがある。
教科書
特にありません。
参考書
授業時に紹介します。
357
研究室/オフィスアワー
前期 金曜日 1、2 時間目 東棟 4 階 22 研究室
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
オリエンテーショングループワーク「鍼 「鍼灸学科を選択した理由と将来の目標」に
1
2
灸学科を選択した理由と将来の目標」
ついて、指定の用紙に記入して持参するこ
各自 3 分間の発表
と。
鍼灸業界の現状と将来、求められる3 授業で説明する3つの習慣について理解し、
つの習慣。
生活習慣を定着させること。
社会人・医療人としてのマナーと態度
3
自己分析と自己アピールグループワー
ク
4
5
自分の長所、短所について各 10 種類列記
し、それぞれ事例をもってアピールできるよう
に準備してくること。社会人・医療人としての
マナーを心掛けて学生生活を送ること。
図書館セミナー図書館利用方法、WEB
による文献検索、収集方法について
講義 6 で行う「医療の諸問題について」のグ
ループワーク、レポート作成のために、学習
した情報収集作業を駆使して準備すること。
業界セミナースポーツトレーナーによる 「医療の諸問題について」レポートを作成す
特別講義
ること。
「医療の諸問題について」レポートを作成し
6
「医療の諸問題について」グループディ
て授業に出席すること。グループで代表 1 例
スカッション
を選び、授業 7 の発表に用いるパワーポイン
トの作成など、発表準備をすること。
7
「医療の諸問題について」グループ発
表
鍼灸師資格とその他の資格との関連に
8
ついて専門性の高い資格・技術の応用
範囲について
9
10
業界セミナー美容鍼灸関係者による特
別講義
業界研究①WEB による業界情報の収
集
興味をもった資格情報を自身で調査するこ
と。
自身が目指す将来構想をまとめてくること。
自身の目指す将来構想をまとめてくること。
授業で調べた希望する業界情報を整理して
くること。
業界研究②WEB による業界情報の収
11
グループごとに発表準備をすること。
集求人情報の閲覧勤務希望地域、アク
セス、希望条件の検討
358
架空でよいが、希望する就職条件を考えてく
ること。授業で調査した結果をレポートにまと
めること。
12
業界セミナー医療機関での研修と勤務
授業 11 で調査した内容をレポートにまとめる
に関する特別講義
こと。
同じ目標を持つ者同士で業界の現状、目指
す資格、求められる技術、在学中のプラン、
13
業界研究結果に関するグループワーク
就職活動についてまとめ、次回の発表用の
パワーポイントなどプレゼンテーションの準
備をすること。
14
15
業界研究結果に関するグループ発表
パワーポイントによる発表
履歴書を作成するための基礎情報を整理し
てくること。自身の考えるキャリアプランにつ
いて、保護者と話してくること。
履歴書の記載。キャリアデザインの作
成と発表(グループ)。
面接試験のトレーニングを行うこと。
成績評価方法と基準
1.グループ発表のレポート(10%×2 回)
2.キャリアデザインレポート(10%)
3.履歴書(10%)
4.面接実技試験(60%)
平常評価:1~3期末評価:4上記の総合評価の結果、60 点以上で単位認定する。授業の 5 分
の 3 の出席を満たさない場合は単位を認めない。
359
授業科目名
スポーツ実習Ⅰ体つくり運動(鍼灸) A クラス
(Sports Practice I 【Basic Exercise】)
主担当教員
上田 真也
担当教員
上田 真也
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 5 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
鍼 灸 :選択
スポーツ:必修
授業概要
本授業では、自己の身体に関心を持ち、体力・運動能力に関する課題をもって体をほぐし、体
力を高めることを目的とする。特に、ウォーミングアップやクーリングダウンに関する基礎的な知
識を習得することや多様なストレッチングの特徴を理解することを目的とする。
学修目標
・自己の身体の特徴を把握し、それに応じた体つくり運動を実践できるようにする。
・科学的根拠に基づき、適切なストレッチングを選択し、ウォーミングアップやクーリングダウン
を行える能力を養う。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
文部科学省「中学校学習指導要領解説 保健体育編」東山書房、2008
年文部科学省「高等学校学習指導要領解説 保健体育編・体育編」東山書房、2009 年
参考書
細江文利編「動きの『感じ』と『気づき』を大切にした体つくり運動の授業づくり」教育出版、2011
年
研究室/オフィスアワー
東棟 4F 共同研究室 月曜 AM9:00-10:30
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
体つくり運動の意義と目的
2
ストレッチングの種類と特性
3
ストレッチングの目的と効果
4
ストレッチングの実際
5
予習復習・課題
ストレッチング実施上のポイントと注意
点
360
6
7
8
9
10
11
12
ウォーミングアップとクーリングダウンと
は?
ウォーミングアップとクーリングダウン
の目的と効果
ウォーミングアップとクーリングダウン
の実際
ウォーミングアップとクーリングダウン
の注意点
体ほぐしの運動① 自分や仲間の体や
心の状態の確認
体ほぐしの運動② 体の状態を整える
運動
体ほぐしの運動③ 仲間と交流を豊か
にするための運動
13
体力を高める運動① 調整力
14
体力を高める運動② 筋力
15
体力を高める運動③ 持久力
成績評価方法と基準
指導案 20%、授業への取り組み 50%、
課題レポート 30%で評価する。
361
授業科目名
スポーツ実習Ⅰ体つくり運動(鍼灸) B クラス
(Sports Practice I 【Basic Exercise】)
主担当教員
上田 真也
担当教員
上田 真也
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 4 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
鍼 灸 :選択
スポーツ:必修
授業概要
本授業では、自己の身体に関心を持ち、体力・運動能力に関する課題をもって体をほぐし、体
力を高めることを目的とする。特に、ウォーミングアップやクーリングダウンに関する基礎的な知
識を習得することや多様なストレッチングの特徴を理解することを目的とする。
学修目標
・自己の身体の特徴を把握し、それに応じた体つくり運動を実践できるようにする。
・科学的根拠に基づき、適切なストレッチングを選択し、ウォーミングアップやクーリングダウン
を行える能力を養う。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
文部科学省「中学校学習指導要領解説 保健体育編」東山書房、2008 年
文部科学省「高等学校学習指導要領解説 保健体育編・体育編」東山書房、2009 年
参考書
細江文利編「動きの『感じ』と『気づき』を大切にした体つくり運動の授業づくり」教育出版、2011
年
研究室/オフィスアワー
東棟 4F 共同研究室 月曜 AM9:00-10:30
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
体つくり運動の意義と目的
2
ストレッチングの種類と特性
3
ストレッチングの目的と効果
4
ストレッチングの実際
5
予習復習・課題
ストレッチング実施上のポイントと注意
点
362
6
7
8
9
10
11
12
ウォーミングアップとクーリングダウンと
は?
ウォーミングアップとクーリングダウン
の目的と効果
ウォーミングアップとクーリングダウン
の実際
ウォーミングアップとクーリングダウン
の注意点
体ほぐしの運動① 自分や仲間の体や
心の状態の確認
体ほぐしの運動② 体の状態を整える
運動
体ほぐしの運動③ 仲間と交流を豊か
にするための運動
13
体力を高める運動① 調整力
14
体力を高める運動② 筋力
15
体力を高める運動③ 持久力
成績評価方法と基準
指導案 20%、授業への取り組み 50%、
課題レポート 30%で評価する。
363
授業科目名
トレーニング科学演習Ⅰ(レジスタンスエクササイズ 1)(鍼灸)
(Training Science Seminar I 【Resistance Exercise I】)
主担当教員
宮本 忠吉
担当教員
宮本 忠吉
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 4 限 水曜 5 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
トレーニング科学および身体運動学等の学問分野に関する基本的な知識をベースとして、本演
習では、バーベルやダンベルなどのフリーウェイト・マシン機器を用いた筋力トレーニングや、そ
の他のスポーツ・レジスタンス系エクササイズを演習プログラムに取り入れる。
学修目標
・科学的なトレーニングに関する理論とその実践方法について学習する。・レジスタンストレーニ
ングに関する基礎理論をベースとして、安全に筋力トレーニングを実践、指導できる能力を身に
つける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
参考書
Fr’ed’eric Delavier 著, 今井純子 訳,白木仁 監訳「目でみる筋力トレーニングの解剖学」大
修館書店,2002年
研究室/オフィスアワー
原則月曜日 3 時限目・4 時限目その他、部屋にいればいつでも訪問可です。質問等はいつで
もご自由にどうぞ。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
トレーニング科学理論の概略
2
レジスタンストレーニングの基礎理論(1)
3
レジスタンストレーニングの基礎理論(2)
4
レジスタンストレーニングの応用展開(1)
5
レジスタンストレーニングの応用展開(2)
6
レジスタンストレーニングの応用展開(2)
7
レジスタンストレーニングの実践(2)
364
8
トレーニング適応の効果と適応(2)
成績評価方法と基準
課題レポート 100 点
4/5 以上の出席を必要とする。
365
授業科目名
トレーニング科学演習Ⅱ(エアロビックダンス・ウォーキング・ジョギング)(鍼灸)
(Training Science Seminar II 【Aerobic Dance / Walking / Jogging】)
主担当教員
岡本 香代子
担当教員
岡本 香代子
対象学年
1
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 4 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
運動(スポーツ)トレーニングを実施する目的は、競技力向上、健康増進、筋力・持久力向上、
ダイエット等、実施する個人によって多種、多様である。本演習では、有酸素系エクササイズを
演習プログラムの一環として取り入れ、主に有酸素代謝機能の向上やダイエットを目的とする
効果的なトレーニング方法の理論と実践を体験学習できるような授業を展開する。また、健康
体力に関する測定、講義も行いトレーニング科学および運動生理学等の学問分野に関する基
礎的な知識を養う。
学修目標
・エアロビックエクササイズの運動効果を理解し、安全に実践できる。
・ウォーキングとジョギングの特性と効果を理解し説明できる
・対象者に応じた効果的な運動プログラムの作成と、安全な運動指導ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
適宜、資料を配布する。
参考書
健康運動実践指導者養成用テキスト(健康体力づくり事業財団)
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
健康づくりとエアロビックエクササイズ
2
ウォーキングの運動効果と特性
3
予習復習・課題
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにシラバス・プリントの確認
予習:健康ウォーキング法について考える
復習:授業をもとにシラバス・プリントの確認
ウォーキング測定、歩行速度・歩幅・歩
予習:運動プログラムを考える
数・心拍数
復習:測定結果をもとに歩行分析をする
366
4
5
6
7
8
ウォーキングのプログラム作成・フォー 予習:運動プログラムを考える・指導練習
ム・指導上の留意点
復習:授業をもとにプリント・指導内容の確認
エアロビックエクササイズの実践指導1
ジョギングの運動効果・指導上の注意
点
予習:運動プログラムを作成する・指導練習
復習:指導の自己評価を行う
予習:ウォーキングとジョギングの違いにつ
いて考える
復習:授業をもとにプリント・指導内容の確認
ジョギング測定、心拍数、RPE、プログ
予習:運動プログラムを考える・指導練習
ラム作成
復習:測定結果を分析する
エアロビックエクササイズの実践指導2
予習:運動プログラムを作成する・指導練習
復習:指導の自己評価を行う
成績評価方法と基準
授業に取り組む姿勢や態度(積極性、協調性)、
参加、貢献の程度(70%)技能の理解、習熟度、運動能力の水準、およびレポート(30%)を
それぞれ評価する。
4/5以上の出席が必要。
367
授業科目名
スポーツ実習Ⅲ陸上競技(鍼灸) (スポーツ特修コース)
(Sports Practice III 【Track and Field】)
主担当教員
小川 千枝
担当教員
小川 千枝
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 1 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
陸上競技には「走る」「跳ぶ」「投げる」の基本動作があり、多くの競技種目がある。本授業で
は、陸上競技におけるルール・記録測定法・練習方法を学び、記録を更新することの喜びや達
成感を体験することを目的とする。
学修目標
・陸上競技のルールを理解し、公平な立場で競技をおこなう。・陸上競技の練習方法について
理解し、記録の更新に挑戦する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
ジャージ及びランニングシューズで授業に臨むこと。
教科書
参考書
ぐんぐん強くなる!陸上競技
尾縣貢 著
ベースボールマガジン社
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
ガイダンス 陸上競技総論
2
短距離① 短距離走の技術
3
短距離② リレー
4
5
6
予習復習・課題
学修内容にについて調べておく
(種目,ルール,動画など)
学修内容にについて調べておく
(種目,ルール,動画など)
短距離③ ハードル走(分習法による 学修内容にについて調べておく
技術の習得)
(種目,ルール,動画など)
短距離④ ハードル走(全習法による 学修内容にについて調べておく
技術の習得)
(種目,ルール,動画など)
跳躍① 走り幅跳び(助走~踏み切り)
368
学修内容にについて調べておく
(種目,ルール,動画など)
7
跳躍② 走り幅跳び(踏み切り~空中 学修内容にについて調べておく
局面)
8
跳躍③ 走り高跳び
9
跳躍④ 三段跳び
10
投擲① 砲丸投げ
11
投擲② 円盤投げ
12
長距離① インターバルトレーニング
13
長距離② タイムトライアル
14
長距離③ 競歩
15
記録会
(種目,ルール,動画など)
学修内容にについて調べておく
(種目,ルール,動画など)
学修内容にについて調べておく
(種目,ルール,動画など)
学修内容にについて調べておく
(種目,ルール,動画など)
学修内容にについて調べておく
(種目,ルール,動画など)
学修内容にについて調べておく
(種目,ルール,動画など)
学修内容にについて調べておく
(種目,ルール,動画など)
学修内容にについて調べておく
(種目,ルール,動画など)
学修内容にについて調べておく
(種目,ルール,動画など)
成績評価方法と基準
実技課題(60%)
レポート課題(40%)
369
授業科目名
スポーツ実習Ⅴダンス(鍼灸) A クラス
(Sports Practice V 【Dance】)
主担当教員
岡本 香代子
担当教員
岡本 香代子
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 4 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
鍼 灸 :選択
スポーツ:必修
授業概要
心身の健康に役立つ幅広いダンスの指導ができるよう、本実習では楽しみながら行えるスポー
ツの 1 つであるエアロビックダンスを中心に、その特性を理解し基礎技術を学修する。対象者に
応じた安全で効果的なダンスプログラムの作成と指導法を学ぶ。また、各種ダンスで身体表現
や創作法を学び、グループワークによる作品づくり・発表を通し、創作力とコミュニケーション力
を養うダンス指導についても学修する。
学修目標
・エアロビックダンスの特性と効果を理解し、安全で効果的な楽しいプログラムの作成とダンス
指導ができる。
・指導者に必要な現代的なリズムのダンス・創作ダンス・フォークダンスの知識と技術と指導法
を身につけ、作品を創作・発表できる。
・心身の健康に役立つ幅広いダンスの指導ができる基礎的な力を身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
参考書
健康運動実践指導者養成用テキスト(健康・体力づくり事業財団)中学校・高等学校学習指導
要領解説 保健体育編・体育編(文部科学省)
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
ガイダンス
2
エアロビックダンスの特性と効果
予習復習・課題
予習:シラバスの確認
復習:シラバス・学習指導要領を確認
予習:ダンスの特性を考える
復習:授業をもとにキーワードを確認
370
予習:ダンスの音楽を探す
3
エアロビックダンスの音楽
4
エアロビックダンスのプログラム
5
エアロビックダンスと運動強度
6
エアロビックダンスの基本ステップ1
7
エアロビックダンスの基本ステップ2
8
エアロビックダンスの指導者の役割
9
エアロビックダンスとプログラム作成1
10
エアロビックダンスとプログラム作成2
11
ダンス指導の実際1
12
ダンス指導の実際2
13
グループワーク1
14
グループワーク2
15
発表とまとめ
復習:授業をもとに音楽・リズムの確認
予習:音楽を用いた基本的な動きを考える
復習:授業をもとにプログラムを確認
予習:運動強度を調節する方法を考える
復習:授業をもとに授業内容を確認
予習:基本ステップを考える
復習:授業をもとに基本ステップを確認
予習:基本ステップの応用を考える
復習:授業をもとに基本ステップを確認
予習:プログラム作成と指導練習
復習:授業をもとに指導内容を確認
予習:担当プログラムの作成と指導練習
復習:授業をもとにプログラム内容を確認
予習:担当プログラムの作成と指導練習
復習:授業をもとにプログラム内容を確認
予習:ダンス創作と指導練習
復習:授業をもとに指導内容を確認
予習:ダンス創作と指導練習
復習:授業をもとに指導内容を確認
予習:グループ発表に取り組む
復習:授業をもとにダンスと授業内容を確認
予習:グループ発表に取り組む
復習:授業をもとにダンスと授業内容を確認
予習:グループ発表に取り組む
復習:発表について、評価シートで採点を行う
成績評価方法と基準
授業に取り組む姿勢や態度(積極性、協調性)、参加、貢献の程度(70%)技能の理解、習熟
度、運動能力の水準、およびレポート(30%)をそれぞれ評価する。4/5 以上の出席が必要。
371
授業科目名
スポーツ実習Ⅴダンス(鍼灸) B クラス
(Sports Practice V 【Dance】)
主担当教員
岡本 香代子
担当教員
岡本 香代子
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 5 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
鍼 灸 :選択
スポーツ:必修
授業概要
心身の健康に役立つ幅広いダンスの指導ができるよう、本実習では楽しみながら行えるスポー
ツの 1 つであるエアロビックダンスを中心に、その特性を理解し基礎技術を学修する。対象者に
応じた安全で効果的なダンスプログラムの作成と指導法を学ぶ。また、各種ダンスで身体表現
や創作法を学び、グループワークによる作品づくり・発表を通し、創作力とコミュニケーション力
を養うダンス指導についても学修する。
学修目標
・エアロビックダンスの特性と効果を理解し、安全で効果的な楽しいプログラムの作成とダンス
指導ができる。
・指導者に必要な現代的なリズムのダンス・創作ダンス・フォークダンスの知識と技術と指導法
を身につけ、作品を創作・発表できる。
・心身の健康に役立つ幅広いダンスの指導ができる基礎的な力を身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
参考書
健康運動実践指導者養成用テキスト(健康・体力づくり事業財団)中学校・高等学校学習指導
要領解説 保健体育編・体育編(文部科学省)
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
ガイダンス
2
エアロビックダンスの特性と効果
予習復習・課題
予習:シラバスの確認
復習:シラバス・学習指導要領を確認
予習:ダンスの特性を考える
復習:授業をもとにキーワードを確認
372
予習:ダンスの音楽を探す
3
エアロビックダンスの音楽
4
エアロビックダンスのプログラム
5
エアロビックダンスと運動強度
6
エアロビックダンスの基本ステップ1
7
エアロビックダンスの基本ステップ2
8
エアロビックダンスの指導者の役割
9
エアロビックダンスとプログラム作成1
10
エアロビックダンスとプログラム作成2
11
ダンス指導の実際1
12
ダンス指導の実際2
13
グループワーク1
14
グループワーク2
15
発表とまとめ
復習:授業をもとに音楽・リズムの確認
予習:音楽を用いた基本的な動きを考える
復習:授業をもとにプログラムを確認
予習:運動強度を調節する方法を考える
復習:授業をもとに授業内容を確認
予習:基本ステップを考える
復習:授業をもとに基本ステップを確認
予習:基本ステップの応用を考える
復習:授業をもとに基本ステップを確認
予習:プログラム作成と指導練習
復習:授業をもとに指導内容を確認
予習:担当プログラムの作成と指導練習
復習:授業をもとにプログラム内容を確認
予習:担当プログラムの作成と指導練習
復習:授業をもとにプログラム内容を確認
予習:ダンス創作と指導練習
復習:授業をもとに指導内容を確認
予習:ダンス創作と指導練習
復習:授業をもとに指導内容を確認
予習:グループ発表に取り組む
復習:授業をもとにダンスと授業内容を確認
予習:グループ発表に取り組む
復習:授業をもとにダンスと授業内容を確認
予習:グループ発表に取り組む
復習:発表について、評価シートで採点を行う
成績評価方法と基準
授業に取り組む姿勢や態度(積極性、協調性)、参加、貢献の程度(70%)技能の理解、習熟
度、運動能力の水準、およびレポート(30%)をそれぞれ評価する。4/5 以上の出席が必要。
373
374
平成 26 年度入学生カリキュラム開講科目
(鍼灸学科
教職課程)
375
376
授業科目名
教職論(鍼灸) (教職課程)
(Studies of Teacher Training)
主担当教員
中谷 彪
担当教員
中谷 彪
対象学年
1
科目区分
教職に関する科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
教員になるための基礎知識、心構え、態度等について考究していく。
学修目標
教員の使命と責務を自覚し、職責を遂行する教員の養成を目指す。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教職志望者であるという強い目的意識をもって受講して欲しい。さもないと、途中で断念するこ
とになるであろう。講義形式で授業を進めるが、柔軟に工夫する。受講生にも発言を求める。
教科書
伊藤良高ほか編著 『教育と教員のフロンティア』 晃洋書房 2013年。
教育フロンティア研究会編 『2014年版 ポケット教育小六法』 晃洋書房、2014年。
参考書
大村はま 『教えるということ』 共文社、1973年。その他は、適宜、授業中に紹介する。
研究室/オフィスアワー
水曜日 15:00~
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
教員のしごとについて考える
2
教員の養成について考える
3
教員の採用について考える
4
教員の研修について考える
5
6
予習復習・課題
・教員のイメージを話し合ってみよう。
・教員の仕事の実態を理解しよう。
・教員養成の制度と内容とを理解しよう。
・教員養成の在り方を考えてみよう。
・教員の採用の仕組みの特色を考えよう。
・教員採用の在り方を考え、整理してみよう。
・教員研修の意義を考え、まとめよう。
・教員の研修の制度をまとめよう。
教員と学校経営・学級経営ついて考え ・教員の学級経営の仕事を考えよう。
る
・教員の学校経営参加の仕事を考えよう。
・教員の教育指導の種類と内容を考えよう。
教員の教育活動について考える
・教育指導の創意工夫を議論しよう。
377
7
教員と校長・教頭について考える
8
教員と教育委員会について考える
9
教員と教育政策について考える
10
教員の地位について考える
11
教員と親との関係について考える
12
教員と地域社会について考える
13
教員と文部科学省について考える
14
15
・校長と教頭の仕事を理解しよう。
・教員の位置と協力の関係を考えよう。
・教育委員会と教員の関係を考えよう。
・教育委員会の仕事を整理してみよう。
・教育政策や教員施策を考えよう。
・教員の使命と任務を議論しよう。
・教員の法的地位について確認してみよう。
・教員の待遇や勤務について考えよう。
・親の教育要求を調査しみよう。
・親と教員の連携協力関係を考えよう。
・地域社会と教員の関係を考えてみよう。・
教育環境と子どもの関係を考えよう。
・文部科学省の機能と教員政策を考えよう。
・教員政策を分析考察してみよう。
諸外国の教員と教員養成について考え ・世界の教員養成・採用
る
・研修制度を比較的視点から考えてみよう。
・教員論の学習を整理してみよう。
教職論の総括と課題の整理
・自分の理想的教員論をまとめてみよう。
成績評価方法と基準
小テスト(10%)、期末試験(80%)、授業態度(10%)を総合して評価する。
378
授業科目名
教育原理(鍼灸) (教職課程)
(Principle of Education)
主担当教員
中谷 彪
担当教員
中谷 彪
対象学年
1
科目区分
教職に関する科目
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
教育の諸事象についての基礎的理解と知識とを深める。
学修目標
教育の基礎知識を習得し、教員としての意欲と自覚とを養う。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教職志望者であるという強い目的意識をもって受講して欲しい。さもないと、途中で断念するこ
とになるであろう。講義形式で授業を進めるが、柔軟に工夫する。受講生にも発言を求める。
教科書
中谷 彪著 『子どもの教育と親・教師』 晃洋書房教育フロンティア研究会編 『2014年版 ポ
ケット教育小六法』 晃洋書房
参考書
大田堯 『教育とは何か』 (岩波新書)岩波書店堀尾輝久 『教育入門』 (岩波新書)岩波書店
その他は、適宜、授業中に紹介する。
研究室/オフィスアワー
金曜日 15:00~
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
教育の定義
2
教育の目的(1)-歴史的変遷(1)
3
教育の目的(2)-歴史的変遷(2)
4
教育の目的(3)-歴史的変遷(3)
5
教育における理想的人間像について
予習復習・課題
・教育の定義の諸所説を検討しよう。
・自分の定義を書いてみよう。
・明治以前の教育目的の変遷を考えよう。
・普遍的要素と時代的要素を掴もう。
・明治以降の公教育の目的を考えてみよう。
・教育勅語、旧・教育基本法を考えよう。
・現行の教育目的を考えてみよう。
・新・教育基本法を考えよう。
・理想的人間像論を考察しよう。
・自分の理想的人間像をまとめよう。
379
6
子どもの誕生と教育の必要性
7
子どもの教育の諸原則(1)
8
子どもの教育の諸原則(2)
9
社会と教育
10
学校と教育
11
教師と教育
・人間の誕生・成長と教育の必要性とについ
て考えよう。
・子ども(幼・少年期)の成長と発達の特徴を
まとめよう。
・子ども(思春期・青年期)の成長と発達の特
徴をまとめよう。
・社会のなかの教育の機能を考えよう。
・社会の発展と教育との関係をまとめよう。
・学校の出現とその役割について考えよう。
・教師の出現とその役割を考えよう。
・教師の使命と任務についてまとめよう。
・学校の誕生とその役割とを考えよう。
12
教育委員会と教育
・教育委員会と学校と教員との関係をまとめ
てみよう。
・文部科学省の使命と任務とを考えよう。
13
文部科学省と教育
・文部科学省と教育委員会と学校・教員との
関係をまとめてみよう。
・諸外国の教育について調べてみよう。
14
諸外国の教育と日本の教育
・諸外国の教育と日本の教育とを比較してみ
よう。
・現代における教育の課題は何かを整理し
15
現代における教育の課題と展望
てみよう。
・将来の教育の在り方を展望してみよう。
成績評価方法と基準
小テスト(10%)、期末試験(80%)、授業態度(10%)を総合して評価する。
380
平成 23 年度入学生カリキュラム開講科目
(理学療法学科)
381
382
授業科目名
運動器系理学療法セミナー(理学)
(Physical Therapy for Motor System 【Seminar】)
河村 廣幸、三木屋 良輔、
主担当教員
河村 廣幸
担当教員
前田 薫、中 正美、
工藤 慎太郎
対象学年
4
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 3 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
運動器系疾患の病態から。評価・治療にいたる理学療法を応用的に学習する
(オムニバス形式/15回)(河村/6回 三木屋/6回 前田/2回 中/1回)
学修目標
運動器に関わる解剖学・生理学・運動学から疾患の病態・理学療法評価・基礎運動療法・物理
療法・義肢装具学の臨床応用を理解する
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.授業計画に沿って一斉講義を行う
2.随時小テストにて修得程度の確認を行う
教科書
・石川 朗 総編集:運動器障害理学療法学ⅠおよびⅡ 中山書店
・理学療法士・作業療法士国家試験必修ポイント第6版 専門基礎分野 臨床医学 医歯薬出版
・理学療法士・作業療法士国家試験必修ポイント第6版 専門基礎分野 基礎医学 医歯薬出版
・理学療法士・作業療法士国家試験必修ポイント第6版 基礎 PT 学―理学療法の基礎・理学
療法評価学・理学療法治療学 医歯薬出版
・理学療法士・作業療法士国家試験必修ポイント第6版 障害別 PT 治療学 医歯薬出版
参考書
吉尾雅春 編:標準理学療法 運動学総論 医学書院吉尾雅春 編:標準理学療法 運動学各
論 医学書院河村廣幸 他:ここがポイント 整形外科疾患の理学療法 金原出版
研究室/オフィスアワー
河村:月・火曜日 13~18 時 ただし不在の時もあるので予約が望ましい。その他の時間でも、
対応可能なときもあるので相談して下さい.
三木屋:月曜日1限。または授業時間外、放課後に随時対応しますが、予約してください。
前田:月・木曜日5限。その他随時対応します。
中:水曜日の授業時間外。その他随時対応します。
383
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:教科書の組織修復の項を読んでおく。
1
復習:国家試験の組織修復に関する問題に取
運動器の修復過程(前田)
り組む。
予習:標準整形外科学の骨折の項を読む。
2
骨折および靭帯損傷における画像
復習:配布問題の解答を見なくても正解できる
(前田)
かを確認する。
予習:筋力増強・筋持久力増強・可動域運動・
3
ストレッチについて再学習しておく。
運動療法各論Ⅰ(河村)
復習・課題:授業で得た学習ポイントを整理す
る。
予習:コンディショニング・側弯症の理学療法
4
について調べておく。
運動療法各論Ⅱ(河村)
復習・課題:授業で得た学習ポイントを整理す
る。
予習:SD 曲線や時値について予習しておく復
5
物理療法(中)
習・課題:物理療法に関する国家試験過去問
を復習しておく
予習:骨折・脱臼・変形性関節症・THA・TKA に
6
つき再学習しておく。
運動器疾患各論Ⅰ(河村)
復習・課題:授業内容に関わる国家試験過去
問を復習する。
予習: 関節リウマチ・末梢神経損傷・頸部疾
7
患・腰部疾患につき再学習しておく。
運動器疾患各論Ⅱ(河村)
復習・課題:授業内容に関わる国家試験過去
問を復習する。
予習:代表的な脊椎の手術について調べてお
8
く。
運動器疾患各論Ⅲ(河村)
復習・課題:授業内容に関わる国家試験過去
問を復習する。
予習:肩の疾患・靱帯損傷について再学習して
9
おく。
運動器疾患各論Ⅳ(河村)
復習・課題:授業内容に関わる国家試験過去
問を復習する。
384
予習:運動器に関わる解剖・生理学を予習して
10
運動器に関わる解剖・生理・運動学Ⅰ
おく
(三木屋)
復習・課題:運動器に関わる国家試験過去問
を復習する
11
運動器に関わる解剖・生理・運動学Ⅱ
(三木屋)
予習:歩行動作について予習しておく
復習・課題:歩行に関する国家試験過去問を
復習する
予習:ROM‐T について予習しておく
12
理学療法評価各論Ⅰ(三木屋)
復習・課題:ROM‐T に関する国家試験過去問
を復習する
予習:MMT、バーサルインデックス、FIM につ
13
いて予習しておく
理学療法評価各論Ⅱ(三木屋)
復習・課題:MMT、バーサルインデックス、FIM
に関する国家試験過去問について復習する
予習:義肢について予習しておく
14
義肢(三木屋)
復習・課題:義肢に関する国家試験過去問に
ついて復習する
予習:装具について予習しておく
15
装具(三木屋)
復習・課題:装具に関する国家試験過去問に
ついて復習する
成績評価方法と基準
筆記・マーク試験にて 60 点以上で単位認定とする
385
授業科目名
神経系理学療法セミナー(理学)
(Nervous System Physical Therapy 【Seminar】)
木内 隆裕、上田 喜敏、
主担当教員
木内 隆裕
担当教員
海蔵寺 陽子、中根 征也、
平木 治朗
対象学年
4
科目区分
開講学期
後期
曜日・時限
授業形態
講義
単位数
1
専門科目
火曜 1 限 火曜 2 限
火曜 5 限 金曜 3 限
必修・選択
必修
授業概要
神経学の基礎理論に基づき、各種神経疾患による障害に対して専門的かつ応用的な理学療
法を学習する。
学修目標
基礎理論、臨床症状及び障害、理学療法アプローチの各々をリンクさせながら学習する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.
神経系の解剖、および生理について復習しておくこと。
2.
神経系の障害に対する理学療法学的評価、および運動療法について復習しておくこと。
教科書
1.
医歯薬出版編. 理学療法士・作業療法士国家試験必修ポイント. 専門基礎分野. 基礎医
学. 第 6 版, 医歯薬出版, 2013
2.
医歯薬出版編. 理学療法士・作業療法士国家試験必修ポイント. 専門基礎分野. 臨床医
学. 第 6 版, 医歯薬出版, 2013
3.
医歯薬出版編. 理学療法士・作業療法士国家試験必修ポイント. 基礎 PT 学. 第 6 版, 医
歯薬出版, 2013
4.
医歯薬出版編. 理学療法士・作業療法士国家試験必修ポイント. 障害別 PT 治療学. 第 6
版,
医歯薬出版, 2013
参考書
研究室/オフィスアワー
各担当教員のオフィスアワーに準ずる。
386
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
神経系にかかわる解剖・生理1
復習課題を各授業後に指定する。
2
神経系にかかわる解剖・生理2
復習課題を各授業後に指定する。
3
神経系疾患1
復習課題を各授業後に指定する。
4
神経系疾患2
復習課題を各授業後に指定する。
5
神経系疾患3
復習課題を各授業後に指定する。
6
神経系疾患4
復習課題を各授業後に指定する。
7
神経系疾患5
復習課題を各授業後に指定する。
8
神経系疾患6
復習課題を各授業後に指定する。
9
神経系疾患7
復習課題を各授業後に指定する。
10
脊髄損傷1
復習課題を各授業後に指定する。
11
脊髄損傷2
復習課題を各授業後に指定する。
12
小児1
復習課題を各授業後に指定する。
13
精神医学・臨床心理学1
復習課題を各授業後に指定する。
14
精神医学・臨床心理学2
復習課題を各授業後に指定する。
15
精神医学・臨床心理学3
復習課題を各授業後に指定する。
成績評価方法と基準
定期試験で 60%以上の得点を得ることによって単位認定とする。
387
授業科目名
内科系理学療法セミナー(理学)
(Physical Therapy for Internal Medicine 【Seminar】)
主担当教員
三木屋 良輔
担当教員
対象学年
4
科目区分
三木屋 良輔、安部 辰夫、
金尾 顕郎、角田 晃啓
専門科目
水曜 1 限 水曜 2 限
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 4 限 水曜 5 限
金曜 4 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
内科系の基礎的理論に基づき、各種内科系疾患における障害に対する専門性のある理学療
法を応用的に学習する。
学修目標
基礎的理論・臨床症状・理学療法アプローチを結びつけて学習する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
取り扱う内容が膨大であるため事前に内臓器の解剖・生理を復習しておくこと。 下記授業計画
は時系列ではなく、担当教員ごとに内容が展開されるオムニバス形式であるため、授業等スケ
ジュール表と内容を対照すること。
教科書
・理学療法士・作業療法士国家試験必修ポイント第6版 専門基礎分野 臨床医学 医歯薬出版
・理学療法士・作業療法士国家試験必修ポイント第6版 専門基礎分野 基礎医学 医歯薬出版
・理学療法士・作業療法士国家試験必修ポイント第6版 専門分野 基礎 PT 学 医歯薬出版
・理学療法士・作業療法士国家試験必修ポイント第6版 専門分野 障害別 PT 治療学 医歯薬出版
参考書
研究室/オフィスアワー
金尾:月曜日の4・5限目(研究室)その他研究室いれば、随時対応します。
三木屋:月曜日1限。また授業時間外、放課後随時対応します。予約してください。
角田:木曜日の 5 時限目(研究室)
388
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
学修内容
予習復習・課題
内臓器にかかわる解剖・生理学①
心臓の解剖を予習しておく心臓の解剖に関
(三木屋)
する国家試験過去問を復習する
内臓器にかかわる解剖・生理学②
心臓の機能について予習しておく METsにつ
(三木屋)
いて復習する
全身持久力運動について予習しておく心疾
内臓器にかかわる解剖・生理学③
患に関する運動療法の国家試験過去問を
(三木屋)
4
呼吸器疾患①(金尾)
5
呼吸器疾患②(金尾)
6
呼吸器疾患③(金尾)
7
循環器疾患①(三木屋)
8
循環器疾患②(三木屋)
9
代謝性疾患①(角田)
10
代謝性疾患②(角田)
11
代謝性疾患③(角田)
12
代謝性疾患④(角田)
13
疾患の病理①(安部)
14
疾患の病理②(安部)
15
疾患の病理③(安部)
復習する
予習:呼吸器の解剖学、生理学、運動学をよ
く理解しておくこと。
予習:呼吸器疾患の病態、評価法他をよく理
解しておくこと
予習:呼吸器疾患の理学療法、日常生活動
作指導他をよく理解しておくこと
心電図について予習しておく心電図の国家
試験過去問を復習しておく
不整脈について予習しておく不整脈に関す
る心電図の過去問を復習する
演習を中心とした授業となるので授業内容
の復習を怠らないこと。
演習を中心とした授業となるので授業内容
の復習を怠らないこと。
演習を中心とした授業となるので授業内容
の復習を怠らないこと。
演習を中心とした授業となるので授業内容
の復習を怠らないこと。
基礎的な病理・病態について予習しておく病
理・病態の国家試験過去問を復習する
内蔵器の疾患について予習しておく内蔵器
疾患の国家試験過去問を復習する
その他内科疾患について予習しておく内科
疾患に関する国家試験過去問を復習する
成績評価方法と基準
筆記・マーク試験にて 60 点以上で単位認定とする
389
理学療法特論Ⅰ(脳・脊髄疾患・運動器疾患)(理学)
授業科目名
(Advanced Physical Therapy I 【Brain/ Spinal Cord Diseases/Motor
System Diseas)
金尾 顕郎、河村 廣幸、
主担当教員
金尾 顕郎
担当教員
対象学年
4
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 2 限 水曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
平木 治朗、上田 陽之
必修・選択
必修
授業概要
1 年生から 3 年生まで学習した、解剖学、生理学、評価学、運動学、その他を利用して行う実技
系の授業である。現職の理学療法士として必要な手技の一部を実施する。
学修目標
1.基礎と応用を結びつける。
2.応用として自分でできる手技を体得する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.基礎と応用を結びつけるために、基礎系をしっかりと理解しておくこと。
2.手技はすぐには体得できないので、必ず復習すること。
教科書
参考書
紀伊克昌(編)「英国ボバース講師会議によるボバース概念」ガイアブック、2013
細田多穂、他監修「理学療法ハンドブック」医師薬出版、2000.
研究室/オフィスアワー
金尾:月曜日の4・5限目(研究室)そのた研究室にいる場合、随時対応します
河村:月・火曜日 13~18 時 ただし、実習訪問など不在の時もあるので予約が望ましい
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
4
学修内容
予習復習・課題
クライン・フォーゲルバッハの評価と運
予習:自分の動作中の四肢体幹の動きを自
動療法の総論(金尾)
分んで確かめる
クライン・フォーゲルバッハの評価と運
予習:自分の動作中の四肢体幹の動きを自
動療法の各論(金尾)
分んで確かめる
皮膚・筋・骨膜からの刺激による身体
予習:感覚器の構造と機能について確認す
の変化(金尾)
ること
移乗動作と動作分析ー臥位から座位
ー(金尾)
390
予習:移乗動作の資料を確認すること
5
6
7
移乗動作と動作分析ー座位から立位
ー(金尾)
予習:移乗動作の資料を確認すること
ボバース概念による評価と治療(1)ボ
予習:脳卒中の理学療法について復習する
バース概念(平木)
こと。
ボバース概念による評価と治療(2)上
予習:上位ニューロン障害について予習す
位ニューロン障害(平木)
る。
ボバース概念による評価と治療(3)ハ
8
ンドリング(平木)
予習:運動制御について予習する。
触り方、座位の動作分析
ボバース概念による評価と治療(4)ハ
9
ンドリング(平木)
予習:立位ー座位ー立位の動作分析につい
て復習
立位ー座位・-立位
ボバース概念による評価と治療(5)ハ
10
ンドリング(平木)
予習:歩行の動作分析について予習する。
歩行ほか
11
12
理学療法基本の基本:面接からリスク
管理(河村)
医療面接、バイタルサインの見方について
予習しておく。臨床で活用できるよう、体得で
きるよう繰り返し学習する。
褥瘡と理学療法(河村)
褥瘡の病態と管理について予習しておく。
ベッド上寝返り・移動から車椅子移乗まで予
13
キネステティク(河村)
習しておく・無理なく介助できるまで繰り返し
練習する。
14
15
理学療法士も知っておくべき創傷治療
創傷治療、とくに湿潤療法について予習して
(河村)
おく。
がんのリハビリテーション(河村)
癌・悪性腫瘍について予習しておく。
成績評価方法と基準
3/5 以上の出席を必要とする。 レポート提出 discussion などで総合的に判定する
391
理学療法特論Ⅱ(内科・循環器疾患)(理学)
授業科目名
(Advanced Physical Therapy II 【Internal Medicine/Cardiovascular
Diseases】)
三木屋 良輔、中 正美、
主担当教員
三木屋 良輔
担当教員
中根 征也、工藤 慎太郎、
木内 隆裕
対象学年
4
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 2 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
国家試験や臨床に関わる全般的な専門基礎知識、専門知識を出来る限り網羅する。
学修目標
1.筋・骨格・神経系・内蔵器の基本的な解剖学をマスターする。
2.筋・骨格・神経系・内蔵器の基本的な生理学をマスターする。
3.正常動作を中心とした力学や運動学をマスターする。
4.基本的な評価方法をマスターする。
5.基本的な運動療法をマスターする。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
3年間学習してきたことを総復習するため、事前の予習が必須です。また授業時間内で網羅さ
れる知識以外にも意欲的に学習し、国家試験に通じる能力の向上を意識すること。
教科書
・理学療法士・作業療法士国家試験必修ポイント第6版 専門基礎分野 臨床医学 医歯薬出版
・理学療法士・作業療法士国家試験必修ポイント第6版 専門基礎分野 基礎医学 医歯薬出版
・理学療法士・作業療法士国家試験必修ポイント第6版 専門分野 基礎 PT 学 医歯薬出版
・理学療法士・作業療法士国家試験必修ポイント第6版 専門分野 障害別 PT 治療学 医歯薬出版
参考書
研究室/オフィスアワー
各教員ともに授業時間外に随時対応します。事前に予約してください。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
解剖学1
予習復習・課題
筋・骨格系の解剖を予習しておく筋・骨格系
に関する国家試験過去問について復習する
392
2
解剖学2
3
生理学1
臓器系の解剖を予習しておく臓器系に関す
る国家試験過去問について復習する
運動生理を予習しておく運動生理に関する
国家試験過去問について復習する
神経系の生理学を予習しておく神経系の生
4
生理学2
理学に関する国家試験過去問について復習
する
5
運動学
6
評価学1
7
評価学2
8
評価学3
9
運動器疾患1
正常歩行を予習しておく正常歩行に関する
国家試験過去問について復習する
ROM‐T を予習しておく ROM-T に関する国家
試験過去問について復習する
MMT を予習しておく MMT に関する国家試験
過去問について復習する
ADL‐T を予習しておく ADL‐T に関する国家
試験過去問について復習する
骨折に関する疾患を予習しておく骨折に関
する国家試験過去問について復習する
スポーツ障害、変性疾患を予習しておくスポ
10
運動器疾患2
ーツ障害、変性疾患に関する国家試験過去
問について復習する
11
中枢神経疾患を予習しておく中枢神経疾患
神経系疾患1
に関する国家試験過去問について復習する
中枢神経疾患に関する理学療法を予習して
12
神経系疾患2
おく中枢神経疾患の理学療法に関する国家
試験過去問について復習する
13
神経系疾患3
14
内科系疾患1
15
内科系疾患2
神経筋疾患を予習しておく神経筋疾患に関
する国家試験過去問について復習する
循環器疾患を予習しておく循環器疾患に関
する国家試験過去問について復習する
呼吸器疾患を予習しておく呼吸器疾患に関
する国家試験過去問について復習する
成績評価方法と基準
筆記・マーク試験にて 60 点以上で単位認定とする
393
授業科目名
臨床総合実習(理学)
(Comprehensive Clinical Training)
河村 廣幸、金尾 顕郎、松
原 勝美、上田 喜敏、三木
主担当教員
河村 廣幸
担当教員
屋 良輔、前田 薫、角田
晃啓、開田 千鶴、中 正
美、渡辺 長、
工藤 慎太郎、中根 征也
対象学年
4
科目区分
開講学期
通年
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
16
専門科目
必修・選択
必修
授業概要
3 年次までに学修した知識・技術を基に、実際の現場において情報収集、評価、問題点の抽出
など理学療法プロセスを経験し、治療プログラムの立案を行う。この実習は、1年次・2年次・3
年次の必修科目をすべて修了し、医療人として情意を含めた資質を高めることを期待するもの
である。4年次を通じて 16 週間行う。
学修目標
1.患者の障害が理解できる。
2.理学療法評価が理解できる。
3.理学療法プログラムの立案ができる。
4.学内で得た知識を臨床にて再学習できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.出席日数を重視する。
2.実習態度には十分に注意する。(言葉遣い、素行、時間・期限の厳守など医療人・学生とし
ての規律の遵守)
3.履修要件として、臨床評価実習、学科専門科目群・専門科目・理学療法治療学に該当する
必修科目の単位を取得しておくこと。
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
394
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
病院・施設における理学療法部門の位
置づけおよび現場における理学療法士
の業務全般・他職種との役割分担やチ
日々の学習内容をデイリーノートに整理する。
ーム活動を学ぶ
患者(患児)と直接かかわり、医療人とし
ての医療倫理に基づく基本的マナーを 日々の学習内容をデイリーノートに整理する。
身につける
患者情報の収集
日々の学習内容をデイリーノートに整理する。
患者の接遇の実際
日々の学習内容をデイリーノートに整理する。
検査・測定の記録を簡潔に評価レポートにま
検査・測定・評価
とめる。可能であればレジュメを作成し、口
頭報告できることが望ましい。
検査・測定の記録を簡潔に評価レポートにま
問題点の抽出と訓練プログラムの立案
とめる。可能であればレジュメを作成し、口
頭報告できることが望ましい。
訓練プログラムを実施する。実施においては
訓練プログラムの実施
これまでの学習内容を復習し、最大限の注
意を払うこと。
実施した訓練プログラムの効果について検
再評価・考察
証する。できる限り客観的に他者に対して説
明しうる内容であることが望ましい。
成績評価方法と基準
実習評価(70%)、実習記録(30%)の総合評価にて60点以上の評価に値する内容で単位認
定する。
395
396
平成 24 年・25 年度入学生カリキュラム開講科目
(理学療法学科)
397
398
英会話Ⅰ(理学)
授業科目名
(English Conversation I)
主担当教員
佐藤 浩子
担当教員
佐藤 浩子
対象学年
3
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 3 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
英会話Ⅰでは、基本的な英語によるコミュニケーション能力を習得することを目的とする。日常
生活の中で、道を尋ねる、買い物をする、自己紹介をするなどといった他人と関わる際に最低
限必要な会話力を身につける。そういったアウトプットのためにはインプットが必要であるので、
表現や語彙を学ぶため授業では毎回リスニングも行っていく。
学修目標
・自己紹介ができる。
・最低限の日常会話ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
ペアワーク、グループワークなどによる会話の練習が多いため、積極的に授業に参加するこ
と。前回の授業の復習を必ずしてから授業に臨むこと。私語、携帯電話の使用などは慎むこ
と。
教科書
Sounds Good (Student Book 1)
(Ken Beatty and Peter Tinkler, Pearson Longman, 2008)
参考書
英和・和英辞典
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
Understanding greetings, introductions
and farewells
Confirming
people's
identities
and
phone numbers
3
Identiflying rooms in a home
4
Identifying family members
5
Identifying places in a town
399
6
Understanding directions
7
Identifying activities
8
Understanding daily routines
9
Asking for directions in a shopping mall
10
Identiflying places in a shopping mall
11
Understanding train announcements
12
Understanding times
13
Talking about past experiences
14
Talking about other countries
15
Review and oral exam
成績評価方法と基準
口頭試問 30% 授業参加 40% その他プレゼンテーションや課題など 30%
3/5 以上の出席が必要。
400
授業科目名
英会話Ⅱ(理学)
(English Conversation II)
主担当教員
藤重 仁子
担当教員
藤重 仁子
対象学年
3
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 5 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
英会話Ⅱでは、一歩進んだ英語によるコミュニケーション能力を習得することを目的とする。自
己紹介や簡単な会話だけでなく、何かについてより詳しく説明したり、自分の意見を主張した
り、他人と議論ができる英語力を身につける。
学修目標
何かについて十分英語で説明ができる。自分の意見が主張できる。何かについて他人と議論
ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
ペアワーク、グループワークなどによる会話の練習が多いため、積極的に授業に参加するこ
と。前回の授業の復習を必ずしてから授業に臨むこと。私語、携帯電話の使用などは慎むこ
と。
教科書
Sounds Good (Student Book 1)
(Ken Beatty and Peter Tinkler, Pearson Longman, 2008) ただし、前期の英会話Ⅰの履修者は
購入する必要なし。英会話Ⅱからの履修者のみ、購入すること。
参考書
英和・和英辞典
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
Identiflying food items
2
Understanding food preferences
3
4
5
予習復習・課題
Identiflying people through physical
descriptions
Understanding phrases about people's
appearance
Identifying items of clothing
401
6
Understanding phrases about fashion
7
Identifying different kinds of jobs
8
Identifying skills
9
Identifying different types of weather
10
Understanding weather forecasts
11
Understanding personal qualities
12
Identifying qualities in a best friend
13
Talking about future events
14
Talking about Japanese things
15
Review and oral exam
成績評価方法と基準
口頭試問 30% 授業参加 40%
その他プレゼンテーションや課題など 30%
3/5 以上の出席が必要。
402
授業科目名
統合医療概論(理学)
(Introduction to Integrative Medicine)
山下 仁、鍋田 智之、
主担当教員
山下 仁
担当教員
対象学年
3
科目区分
学部共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 4 限 木曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
前田 薫、森 美侑紀
必修・選択
選択
授業概要
統合医療という言葉が医療の中で使われるようになってきたが、実際に統合医療が何を指し、
どうあるべきなのかについては合意が得られていない。本授業では、統合医療の概念と現状に
ついて解説するとともに、統合医療の重要な構成要素である EBM と補完代替医療について概
説する。また、各種治療の有効性と安全性について、エビデンスにもとづく批判的吟味のポイン
トについても解説する。
学修目標
1.統合医療の概念と現状について理解する。
2.EBM の概念と手法について理解する。
3.補完代替医療の種類と概要について説明できる。
4.各種医療手段についてエビデンスにもとづく批判的吟味ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
医療や行政において統合医療は賛否両論である。医師その他の医療従事者も支持派と反対
派に分かれている。本学学生も卒業すればいずれその議論に巻き込まれる。なぜ賛否両論が
あるのか、よく考えながら受講していただきたい。
教科書
資料を配布する。
参考書
各教員が必要に応じて授業担当時に紹介する。
研究室/オフィスアワー
月曜4・6限目(山下)
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
医療におけるエビデンスの重要性
健康関連商品の広告に目を通す
(山下)
EBM (山下)
理学療法学領域の EBM について調べる
403
3
研究デザイン (鍋田)
4
臨床試験の概要 (鍋田)
自分の興味ある研究テーマを想定する
臨床試験または治験についてネットで調べ
る
附属図書館にある理学療法学関連の学術
5
論文の種類、検索、読み方 (前田)
雑誌の目次に目を通し、論文の種類を調べ
る
6
保健医療研究の実施から発表までの
流れ (前田)
7
保健医療研究における倫理 (山下)
8
補完代替医療概論 (山下)
9
10
11
12
13
14
15
自分の興味あるテーマを想定する
医学・保健医療学研究におけるデータ捏造・
改ざん事件についてネットで調べる
自分または家族が使っている補完代替医療
に相当する健康法や商品を調べる
補完代替医療の実例:鍼灸・指圧・整 鍼灸・指圧・整体の実際についてネットで調
体(1) (鍋田)
べる
補完代替医療の実例:鍼灸・指圧・整 鍼灸・指圧・整体の実際についてネットで調
体(2) (鍋田)
べる
補完代替医療の実例:アロマセラピー アロマセラピーの実際についてネットで調べ
(1) (森)
る
補完代替医療の実例:アロマセラピー アロマセラピーの実際についてネットで調べ
(2) (森)
る
補完代替医療における代表的な診断 自分または家族が使っている補完代替医療
治療体系とその概要 (山下)
に相当する健康法や商品を調べる
自分または家族が治療困難な病気になった
統合医療の概念と現状 (山下)
時に何を求めるか仮想する
総括:統合医療を正しく理解する
14 回までに習った内容を整理する
(山下)
成績評価方法と基準
筆記試験70%、課題提出物30%
404
授業科目名
最新医療セミナー(理学)
(The Latest Medicine Seminar)
青木 元邦、永瀨 佳孝、
主担当教員
青木 元邦
担当教員
金尾 顕郎、森谷 正之、
住田 陽子
対象学年
3
科目区分
学部共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 1 限 木曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
医療の分野は日々進歩する。その現状について各分野の講師がオムニバス形式で概説する。
学修目標
科学としての医療への理解を深め、論理的思考・科学的思考に基づく考え方を学ぶ。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
興味を持って受講し、様々な医療への理解を深めること。
教科書
なし
参考書
なし
研究室/オフィスアワー
青木:原則月曜日 2 時間目・3 時間目ですが、その他、部屋にいればいつでも訪問可です。質
問等はいつでもご自由にどうぞ。
住田:原則月曜日
金尾:月曜日の 4 時間目・5 時間目(研究室)その他は、研究室にいれば随時対応します。
永瀨:月曜から木曜のお昼休み。その他、研究室にいればいつでも。予定表は東棟 4 階研究室
20 のドアに貼っています。
森谷:月曜日午後 6 時~7 時
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
生活習慣病の分子メカニズム(青木)
2
予習復習・課題
生活習慣病の病態の復習をし、啓蒙できる
知識を得ておく。
分子生物学の基礎と疾患解明への応 遺伝子発現のしくみをあらかじめ予習してお
用(青木)
くこと。
405
先進医療の治療戦略を合理的に説明できる
3
基礎研究の最新治療への応用(青木)
4
視覚と聴覚の特徴
視覚と聴覚の解剖学・生理学の復習
5
Canonical Neurons と Mirror Neurons
大脳皮質について調べておくこと。
6
視覚と聴覚の統合
大脳の統合機能について調べておくこと。
7
運動連鎖を用いた理学療法(金尾)
予習:体幹と四肢の大きな筋を確認すること
8
重力と理学療法(金尾)
予習:姿勢を調整する神経機構を調べること
9
.東洋医学を取り入れた理学療法(金 予習:東洋医学を取り入れるとは何かを考え
尾)
10
「摂食」の解剖学(森谷)
11
「脳」の解剖学(森谷)
12
神経解剖学の新しい試み(森谷)
13
ように復習すること。
てくること
脳神経の解剖学と生理学の知識を整理して
おくこと。
中枢神経系の解剖学と生理学の知識を整
理しておくこと。
最近の脳科学、神経科学のトピックについて
情報を集めておくこと。
看護におけるマネジメント①看護師の
キャリア発達とキャリア・アンカー
予習:自身が職業選択をする上で譲れない
ものを明らかにしておく。復習:授業資料の
確認
予習:現在の学生生活やこれからの進路決
14
看護におけるマネジメント②看護師の 定を支援してくれる人について、人数、立
キャリア発達とメンタリング
場、支援内容をまとめておく。復習:授業資
料の確認
15
看護におけるマネジメント③看護師の 予習:仕事・プライベートの将来設計につい
ワーク・ライフ・バランス
て、まとめておく。復習:授業資料の確認
成績評価方法と基準
レポート・discussion などで総合的に判定する。
406
授業科目名
理学療法のための看護学・鍼灸学(理学)
(Nursing and Acupuncture/Moxibustion for Physical Therapy)
村上 生美、山下 仁、
主担当教員
村上 生美
担当教員
澤田 規、鍋田 智之、
仲西 宏元
対象学年
3
科目区分
学部共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 2 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
本学は保健医療学部に、鍼灸学科、理学療法学科、看護学科の3学科がある。理学療法学科
では、3学科の連携や他学科の知識・技術に触れることを目的に看護学や鍼灸学を学ぶ。鍼灸
学では、東洋医学でいう健康を理解し、東洋医学と鍼灸に関する概論、東洋医学的な治療の
考え方になどついて学び、理学療法技術へつなげる。看護学では患者ケアにおける理学療法
との連携・共働の立場から、情報のアセスメント、対象の健康障害に関連する要因や原因の整
理、計画の立案・評価を行うといった看護過程の方法などを学び、リハビリテーション看護につ
いて理解する。(オムニバス形式/全 15 回)
【村上生美/8回】
看護の全体像が理解できるように看護の対象(個人・家族・集団)、環境(社会)、健康について共
通認識した上で、看護で行う情報アセスメント、看護計画、看護過程の方法などを理解し、他の
医療職と協働できるよう、看護の機能を学修する。
【澤田規、山下仁、仲西宏元、鍋田智之/7回】
東洋医学と鍼灸に関する概論、体表における経絡、経穴の位置を理解し、東洋医学的な治療
の考え方について学ぶことで、他の医療職で実践できる鍼灸学について学修する。
学修目標
【村上生美】看護職は、誰に、何を、どのようにしているか、看護の全体像を表現することができ
る。看護が目指しているもの、大切にしていることについて表現することができる。
【澤田規、山下仁、仲西宏元、鍋田智之】東洋医学に関する概略と体表からの刺激を用いた方
法を理解する。実践できる東洋医学を用いた治療法について理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
授業中の私語、メールなどには厳しく対処する。疑問点を大切にして常に自己で調べて解決す
るように行動すること
教科書
【村上生美】薄井坦子「生きているとはー看護の本質とこれからの看護」森ノ宮医療学園出版部
【澤田規、山下仁、仲西宏元、鍋田智之】配布資料
407
参考書
【村上生美】日野原重明・川島みどり・石飛幸三著「看護の時代」日本看護協会出版会
川嶋みどり著「看護の力」岩波新書
【澤田規】石丸圭荘、澤田 規編著、「東洋医学を応用した刺激療法の実際」、医歯薬出版株式会社
研究室/オフィスアワー
村上生美:火曜日2限:10:40~13:00
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1. 看護とは。看護の対象
医療従事者として、対象をどのように理解する
(村上 生美)
か、自己の考えをまとめて来る。
2
2.健康とは(村上 生美)
WHO の健康の概念を復習しておく。
3
3.看護と環境(村上 生美)
人間の生活と環境の関連を考えてくる。
4.F.Nightingale の看護論
この時間までにテキストの小冊子を読んでおく
(村上 生美)
こと。
5
5.看護の実践①(村上 生美)
①~④の予習・復習は講義時間中に指示する。
6
6.看護の実践②(村上 生美)
同上
7
7.看護の実践③(村上 生美)
同上
8
8.看護の実践④(村上 生美)
同上
東洋医学と鍼灸に関する概論1
予習:シラバスおよび教科内容の確認
(鍋田 智之)
復習:授業をもとにシラバスと配付資料の確認
1
4
9
10
予習:鍼灸に関する事項について調べる
東洋医学と鍼灸に関する概論2
復習:授業の内容をもとに重要事項と配付資料
(鍋田 智之)
の確認
予習:東洋医学のツボについて調べる
11
経絡と経穴の概要(山下 仁)
復習:授業の内容をもとに重要事項と配付資料
の確認
予習:鍼灸治療について調べる
12
鍼灸治療の実際(仲西 宏元)
復習:授業の内容をもとに重要事項と配付資料
の確認
予習:刺激療法について調べる
13
東洋医学的な治療1(澤田 規)
復習:授業の内容をもとに重要事項と配付資料
の確認
予習:介護福祉領域と心身領域における東洋医
14
学の有効性について調べる
東洋医学的な治療2(澤田 規)
復習:授業の内容をもとに重要事項と配付資料
の確認
408
予習:上肢・下肢および頭頸部における刺激療
15
法の有効性について調べる
東洋医学的な治療3(澤田 規)
復習:授業の内容をもとに重要事項と配付資料
の確認
成績評価方法と基準
1.出席は 3/5 以上を必要とし、基準を満たした者について試験を実施する。
2.【澤田規、山下仁、仲西宏元、鍋田智之】 筆記試験 50%
【村上生美】 2.同上1
3.筆記試験 50%
409
授業科目名
救急処置法(理学)
(Emergecy Treatment)
主担当教員
野坂 修一
担当教員
野坂 修一
対象学年
3
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 3 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
救急処置法とは、突発的な傷害、疾病に対して、できる限り早く正しく処理することである。的確
な処置技術が必要とされ、実際の緊急場面では、まず重症度の判断や症状の経過判断など的
確な判断を下し、続いて、蘇生法、包帯法、止血法、体位保持法、固定法、運搬法などの処置
を正確に選択、適応しなければならない。また、外科的知識も重要である。本講義では、実際
の緊急場面を、事例をあげて説明し、各場面における的確な判断方法や正確な処置技術、必
要な外科的知識について学習する。救急処置に必要な外科的知識を教授する。
学修目標
救急処置に必要な外科的知識を理解し、説明できる。理学療法の処置中に起こる不慮の事故
を身近なものとして考える。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.配布された講義資料にも目を通すこと。
2.出席は重視する。
教科書
アトラス応急処置マニュアル原書第 9 版著者:山本保博、黒川顕出版社:南江堂
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
応急処置の基本;手技と備品応急処置
施行者であること、救急時の行動、傷
1
病者の評価、症状と徴候、バイタルサ
インの観察、応急処置資器材
2
心肺蘇生法換気と循環、救命手順
呼吸系の障害呼吸器系、低酸素血症、
3
気道閉塞、縊頸と絞頸、穿通性胸部外
傷、過換気、気管支喘息
410
心臓、循環器系の障害心臓と血管、シ
4
ョック、内出血、アナフィラキシーショッ
ク、狭心症、急性心不全、心筋梗塞、
失神
5
6
7
創傷と出血創の種類、出血
骨、関節および筋肉の損傷骨、筋肉、
関節、骨折、脱臼、肉ばなれと捻挫
応急処置を必要とする疾患の病態調査
神経系の障害;環境障害神経系、意識障
害、頭部外傷、脳震盪、脳への圧迫、頭
蓋骨骨折、脳血管障害、成人のけいれ
ん、欠伸発作、小児のけいれん、髄膜
8
炎、頭痛、片頭痛、皮膚での熱傷の評
価、熱傷、湯傷、気道熱傷、電撃傷、化
学熱傷、眼の化学熱傷、眼の閃光熱傷、
CS スプレー障害、日焼け、汗疹、熱疲
労、熱射病、凍傷、低体温症
異物:中毒、咬傷、刺虫傷感覚器、と
げ、眼の異物、耳の異物、鼻の異物、
異物の誤嚥(吸い込み)、異物の飲み
9
込み(誤嚥)、中毒で起こる障害、嚥下
で起こる中毒、皮膚からの吸収で起こ
る中毒、吸入で起こる中毒、中毒物質
が眼に入ったら
出産、その他の疾病出産、ア レルギ
ー、しゃっくり、発熱、めまい、糖尿病、
10
高血糖、低血糖、パニック発作、行動
障害、耳痛、歯通、咽頭通、腹通、ヘル
ニア、嘔吐と下痢、電撃痛、こむら返り
救命救急処置 1 緊急時の対応、成人
の窒息、小児の窒息(1~7 歳)、乳児
の窒息(1 歳未満)、喘息発作、ショッ
11
ク、アナフィラキシーショック、大出血、
心臓発作、頭部外傷、脊椎、脊髄損
傷、成人のけいれん、小児のけいれ
ん、骨折、熱傷、眼の損傷、中毒物質
の摂取、観察記録用紙
411
12
実習 1 救急処置の基本知識と蘇生法 1
13
実習 2 救急処置の基本知識と蘇生法 2
14
実習 3 救急処置の基本知識と蘇生法 3
15
実習 4 包帯法、止血法、体位保持法、
固定法、運搬法
成績評価方法と基準
課題レポートと期末試験を合わせて 100%
412
授業科目名
リハビリテーション医学(理学)
(Rehabilitation Medicine)
主担当教員
前田 薫
担当教員
前田 薫
対象学年
3
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 3 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
医学的リハビリテーションは、膨大な数の基礎研究の成果に基づいて行われている。したがって、
どのような基礎研究が行われてきているのかを知ることは、科学的根拠に基づく医療(EBM)を患者
に提供するために必要不可欠である。本講義では、リハビリテーション基礎医学の背景となる膨大
な研究成果のうち、基本的と思われるものを治療実践と関連させて解説する。
学修目標
リハビリテーション医学の基礎となる学問の基礎的事項を説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
講義内容が多岐に渡る。したがって、講義内容をより良く理解するためには、各回に指定され
ている予習・復習を必ず行うことが重要である。
教科書
指定なし。適宜、資料を配布する。
参考書
津山直一(監修),標準リハビリテーション医学,医学書院
研究室/オフィスアワー
東棟 4 階、研究室 21 / 月曜 5 限、木曜 5 限
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:人体を構成する物質の名称と性質を、参
考書および組織学の成書を読み、確認する。
1
コラーゲン線維、骨・軟骨
復習:講義ノートを参考にして、人体を構成する
各物質が関節運動においてどのような役割を果
たしているのかを確認する。
予習:関節を構成する要素、および骨格筋を構
成する要素について、解剖学および運動学の
2
成書等を読み、確認する。
関節の形態と機能、筋の収縮機構
復習:講義ノートを参考にして、関節面の滑動機
構および筋収縮における分子運動の順序を再
確認する。
413
予習:末梢神経の構造と中枢神経系の構造につ
いて、解剖学の成書を読み確認する。
3
末梢神経の形態と機能、中枢性運動 復習:末梢神経の伝導メカニズム、特に、その
統御の生理
髄鞘の有無による違い、および大脳基底核と小
脳の役割について、講義ノートを参考にして復
習する。
予習:発達学および老年医学の成書を参考にし
て、運動機能の発達的、および加齢変化を確認
4
する。
運動の発達、加齢の機構
復習:発達学および老年医学の基礎知識がリハ
医学にどう活用されるのかを、講義ノートを参考
にして復習する。
予習:解剖学と生理学の成書を参考に、呼吸・循
5
運動の呼吸・循環系に及ぼす影響、呼 環器系の解剖と機能を再確認する。
吸機能障害
復習:呼吸・循環の基礎知識とリハ医学の関係
について、講義ノートを参考にして復習する。
予習:運動器系の科目で学習した、組織の治癒
6
筋・軟部組織の損傷と治癒過程、骨・
軟骨・関節損傷とその治癒過程
のメカニズムと過程について確認する。
復習:組織毎の治癒しやすさおよびし難さ、治癒
に必要な条件について、講義ノートを参考にし
て再確認する。
予習:末梢神経および中枢神経系の損傷によっ
末梢神経の損傷とその治癒過程、中枢
7
神経障害における機能回復のメカニズ
ム
て起こる障害について、神経系理学療法の成書
を参考にして確認する。
復習:神経系の可塑性、それを促すための研究
内容について、講義ノートを参考にして再確認
する。
予習:各種感覚の伝導路および神経線維の種
類について、生理学の成書を参考にして確認す
8
痛みの病態生理(1)
る。
復習:痛みの定義、急性痛と慢性痛の違いにつ
いて説明できるよう、講義ノートを再確認する。
予習:シナプスの種類(抑制、促通)と形態(前抑制、
後抑制)について、生理学の成書を参考にして確認
9
痛みの病態生理(2)
する。
復習:痛みについての研究成果に基づく治療アプロ
ーチについて、講義ノートを参考にして復習する。
414
予習:廃用症候群にはどのようなものがある
10
廃用性筋委縮、関節拘縮の発生機序
とその予防
か、成書を参考にして確認する。
復習:廃用性筋委縮と関節拘縮が起こるメカニ
ズム、およびそれらの予防法の基となる研究成
果を、講義ノートを参考にして再確認する。
予習:骨の構成物質、治癒過程、モデリングに
11
廃用性骨萎縮、異所性骨化の発生機
序とその予防
ついて、成書を参考にして確認する。
復習:廃用性骨萎縮の予防および異所性骨化
の発生に関する研究成果を、講義ノートを参考
にして再確認する
予習:皮膚の構造について、解剖学および組織
学の成書を参考にして確認する。複合性局所疼
12
褥創の発生機序、肩手症候群の発生 痛症候群(CRPS)とは何かを確認しておく。
機序とその予防
復習:褥瘡の予防および CRPS の発生要因に関
する研究成果を、講義ノートを参考にして再確
認する。
予習:自律神経系の構造と機能を、生理学の成
13
自律神経障害の発生機序、循環機能
の廃用性低下
書を参考にして確認する。
復習:血圧調節機構の廃用性変化とその予防に
関する研究成果を、講義ノートを参考にして再
確認する。
予習:運動療法学で学んだ筋力強化法を再確認
14
しておく。
筋力増強の生理学
復習:筋力増強に関する研究成果を、講義ノート
を参考にして再確認する。
予習:理学療法分野における運動学習とは何か
15
を調べておく。
運動学習の理論
復習:運動学習に関する研究成果を、講義ノート
を参考にして再確認する。
成績評価方法と基準
筆記試験(100%)上記の結果、60/100 点以上で単位認定する。
授業の5分の3以上の出席(9回)を満たさない場合は試験を受けることができず、単位が認定されな
い。
415
授業科目名
老年医学(理学)
(Geriatrics)
主担当教員
青木 元邦
担当教員
青木 元邦
対象学年
3
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
高齢化社会において必要不可欠である老年病医学について講義する。老化の概念・加齢に伴
う生理的変化・老年症候群を概説し、老年期に多く見られる各種疾患の特徴について講義す
る。
学修目標
1.老化のメカニズムが説明できる。
2.加齢に伴う機能の変化を理解する。
3.高齢者の機能評価の意義と手法を説明できる。
4.老年症候群の意義と病態を理解する。
5.老年期における各種疾患の病態を把握する。
6.疾患治療としての医療だけでなく、全人的医療を理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.高齢化社会における医療人として、社会的必要性の高い知識であることを認識すること。
2.講義を聞かずに教科書だけ読んでも理解困難と考えられるため、出席して講義を聞くこと。
3.学習すべき量が多いため、効率よく理解すべく必ずノートに板書内容を記載すること。試験
前に教科書を読んで全部覚えるのは不可能です。ノートに沿って教科書を活用してください。
4.疾患について論理的なイメージを理解する努力をすること。
5.疑問点は大切にし、解決に向けて行動すること。
6.努力をしない学生・態度不良の学生には単位を与えることはできません。
7.私語は授業妨害・他学生への迷惑行為なので退室させます。その場合、速やかに退室する
こと。
8.学生証を忘れて、カードリーダーを通せなかった場合は、出席の確固たる証拠の提示がな
ければ欠席です。また、後日の「この日は出席してました」は一切認めない。
9.最低限の礼儀をわきまえること。
教科書
標準理学療法学・作業療法学 老年医学 (著者:大内尉義
医学書院)
参考書
なし
研究室/オフィスアワー
原則月曜日 2 時間目・3 時間目ですが、その他、部屋にいればいつでも訪問可です。質問等
はいつでもご自由にどうぞ。
416
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
老化のメカニズムと独立した概念として 老年医療の独自性・特殊性を復習して理解
の老年病医学の理解
する。
老化による生理機能の変化を自宅学習にて
2
加齢に伴う生理機能の変化 1
3
加齢に伴う生理機能の変化 2
4
高齢者の機能評価 1
機能評価の意味を復習にて理解を深める。
5
高齢者の機能評価 2
機能評価の手法を説明できるようにしておく。
6
7
理解しておく。
老化による生理機能の変化を自宅学習にて
理解しておく。
老年症候群における代表的な症候の
理解 1
老年症候群の意味と重要性を理解しておく。
老年症候群における代表的な症候の 種々の老年症候群の説明ができるようにし
理解 2
ておく。
種々の認知症の特徴・病態を復習して理解
8
認知症 1
9
認知症 2
10
脳血管障害1
11
脳血管障害 2
12
神経疾患1
13
神経疾患 2
14
総復習1
授業での総復習をより深めておくこと。
15
総復習 2 および筆記テスト
授業での総復習をより深めておくこと。
しておくこと。
種々の認知症の特徴・病態を復習して理解
しておくこと。
脳血管障害のメカニズム・症候・特徴を復習
して理解すること。
脳血管障害のメカニズム・症候・特徴を復習
して理解すること。
学んだ疾患の病態メカニズムが合理的に説
明できるようにしておくこと。
学んだ疾患の病態メカニズムが合理的に説
明できるようにしておくこと。
成績評価方法と基準
筆記テスト・授業態度で評価する。
417
授業科目名
総合評価学(理学)
(Comprehensive Evaluation Studies)
主担当教員
細江 さよ子
担当教員
細江 さよ子
対象学年
3
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 3 限 金曜 4 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
リハビリテーション医療(=Whole body の医療)に従事する理学療法士として、検査測定学、疾
患学などの各論を踏まえ、個人の障害評価の思考過程を学習する。各論の復習は、解剖学、
生理学、運動学といった基礎医学に基づいた講義展開とし、障害を想定した評価から基本的な
治療実施までを経験し、検査の意義と障害を結び付ける体験学習を行う。
学修目標
<学習目標>疾患・局所でなく、個人の障害評価・全身評価の思考過程を高める。
<行動目標>
1)各検査の意義および系統的な検査の関係を説明できる。
2)画像所見、生化学データを含む医師からの情報から、医師の治療方針や障害の理解、リス
ク管理につながるデータの理解、選択ができる。
3)障害の評価-治療の流れの模擬体験により、基本的な検査が実施できる。※基本的な検査
には、触診方法が含まれる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
それまでに必要な知識が十分であれば、復習の時間を減らして実技を増やすことも可能です。
評価に関することで、シラバス以外に学生から要望があれば可能な範囲で講義内容を変更し
て講義することも可能です。
教科書
2学年までに使用した教科書を活用します。
(標準理学療法学 専門分野 理学療法評価学 内山靖著)
他
参考書
人体の正常機能と構造標準生理学第7版 神経症候学を学ぶ人のために
研究室/オフィスアワー
418
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
ガイダンスリハビリテーション医療の概念
2
動作観察と分析の理解度確認症例の
ビデオを提示
3
バイタルサインとリスク管理
4
各検査と障害の関連
5
各検査と障害の関連
6
各検査と障害の関連
7
身体運動学と動作観察、介入
8
身体運動学と動作観察、介入
9
身体運動学と動作観察、介入
10
骨関節障害の特徴と評価
11
画像など医師からの情報の理解
12
脳障害の特徴と評価
13
14
15
予習復習・課題
ADL と障害評価治療体験
まとめ
ADL と障害評価治療体験
まとめ
ADL と障害評価治療体験
まとめ
成績評価方法と基準
定期試験 100%
419
授業科目名
介護学概論(理学)
(Introduction to Nursing Care)
主担当教員
上田 喜敏
担当教員
上田 喜敏、上田 陽之
対象学年
3
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
この授業では、日本の高齢者や障害のある人々のケア(介護)について述べる。具体的には、
介護支援専門員基本テキストで解説されている介護の基本について述べていく。それに基づい
た援助技術についての基礎について理解をすすめる。訪問介護などの在宅サービスや施設サ
ービスについての内容と目的を述べる。
学修目標
1.ケア(介護)について理解することができる。
2.日本の社会保障制度について理解することができる。
3.介護保険制度について理解することができる。
4.高齢者支援の方法について理解することができる。
5.障害者自立支援制度について理解することができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.配布した講義資料については事前に読むこと。
2.疑問点があれば、必ず聞くこと、講義メモをとること。
3.今まで聞いたことのない用語が出るので復習をすること。
4.講義中の携帯電話はカバンの中にしまうこと勿論使用は禁じる。
教科書
配布資料にて実施。
参考書
研究室/オフィスアワー
主に研究室 19/木曜日 10:00~12:00
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
介護について、我が国の社会保障制度 復習:授業メモと配布資料を確認
2
介護について、我が国の社会保障制度 復習:授業メモと配布資料を確認
3
高齢者支援展開論 1
復習:授業メモと配布資料を確認
4
高齢者支援展開論 2
復習:授業メモと配布資料を確認
420
5
高齢者支援展開論 3
復習:授業メモと配布資料を確認
6
高齢者支援展開論 4
復習:授業メモと配布資料を確認
7
高齢者支援展開論 5
復習:授業メモと配布資料を確認
8
介護施設 1
復習:授業メモと配布資料を確認
9
介護施設 2
復習:授業メモと配布資料を確認
10
高齢者の人権について
復習:授業メモと配布資料を確認
11
高齢者支援展開論 6
復習:授業メモと配布資料を確認
12
高齢者支援展開論 7
復習:授業メモと配布資料を確認
13
高齢者支援展開論 8
復習:授業メモと配布資料を確認
14
障害者自立支援 1
復習:授業メモと配布資料を確認
15
障害者自立支援 2 とまとめ
復習:授業メモと配布資料を確認
成績評価方法と基準
定期試験にて 60 点以上で単位を認定する。3/5 以上の出席が必要。
421
授業科目名
スポーツ医学(理学)
(Sports Medicine)
主担当教員
國重 昌彦
担当教員
國重 昌彦
対象学年
3
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 3 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
スポーツ医学は、いわゆるトップアスリートの強化から高齢者の健康維持までその範囲は広
い。このうち本講義では、運動器のスポーツ外傷・障害(スポーツ整形外科領域)を各部位にわ
たって学修するとともに、発育期、障害者、女性、及び中高年者のスポーツ活動における意義
や問題点について解説する。
学修目標
1.スポーツ医学とは何かを理解し説明することができる。
2.身体各部の運動器の代表的なスポーツ外傷・障害の発生原因、病態とその診断方法及び
その治療(外科的救急処置、テーピング理論等)の概略を理解する。
3.発育期、障害者、女性、及び中高年者のスポーツの意義や特性、問題点を理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
スポーツ外傷・障害を理解するにあたり、各種スポーツ種目の特性を自習しておくことと、各部
位の解剖や運動学の自習、復習を予めしておくことが望まれる。
教科書
プリントを初回に全て配布し、それを中心に進める。
参考書
「運動器リハビリテーション シラバス」(南江堂)
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
学修内容
予習復習・課題
スポーツ医学の領域 スポーツ医学とは何
か、本授業の範囲と課題
運動器のスポーツ外傷・障害①
上肢のスポーツ外傷・障害、特に肩関節
運動器のスポーツ外傷・障害②
予習:肩関節の機能・解剖
予習:肘・手関節の疾患
上肢のスポーツ外傷・障害、特に肘、手
運動器のスポーツ外傷・障害③
4
予習:スポーツ医学の歴史
下肢のスポーツ外傷・障害、特に股関節
及びその周辺、下腿
422
運動器のスポーツ外傷・障害 ③下肢のスポー
ツ外傷・障害、特に股関節及びその周辺、下腿
運動器のスポーツ外傷・障害④
5
下肢のスポーツ外傷・障害、特に膝関節
の外傷
運動器のスポーツ外傷・障害⑤
6
下肢のスポーツ外傷・障害、特に膝関節
の障害
予習:膝関節のバイオメカニクス、ACL・MCL 損
傷
予習:ACL の各種テスト(Lachman テスト、Mc
Murray テスト等)
運動器のスポーツ外傷・障害⑥
7
下肢のスポーツ外傷・障害、特に足関節・ 予習:足関節の外傷
足部の外傷・障害
運動器のスポーツ外傷・障害⑦
8
体幹のスポーツ外傷・障害、特に頭部、頸 予習:頭頚部の外傷
椎の外傷
運動器のスポーツ外傷・障害⑧
9
体幹のスポーツ外傷・障害、特に腰部の 予習:分離すべり症、腰椎椎間板ヘルニア
障害
10
発育期のスポーツ 発育期の特徴とスポ
ーツ外傷・障害、その予防
予習:発育期スポーツの特質
スポーツ現場における救急処置法、心肺
11
蘇生、AED を用いた除細動、気道異物の 予習:障害者スポーツと健常者スポーツとの違
除去および気道確保法障害者のスポーツ いとパラリンピックの歴史について
活動、その現状と問題点とパラリンピック
12
13
14
15
女性のスポーツ
予習:女性のスポーツの特質
女性のスポーツ、その特徴と問題点
中高年者のスポーツ①
予習:中高年スポーツと若年者スポーツとの違
中高年者の運動器の特徴とスポーツ活動
い
中高年者のスポーツ②
予習:中高年特有の問題点
中高年者のスポーツ外傷・障害と対策
総まとめ
成績評価方法と基準
定期試験 100%
4/5 以上の出席を必要とする。
423
授業科目名
医療関係法規論(理学)
(Medicine Related Laws and Regulations)
主担当教員
李 庸吉
担当教員
李 庸吉
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 5 限 金曜 5 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
ここで勉強することになる分野は広い意味で「医事法」と称される領域になるが、それは憲法を
はじめ民法、刑法、行政法等、複数の法の複合領域ともいえる。そこで、まず医事法全体を概
観しながら法の基本的な概念を身につけていき、次いで理学療法士にとって関連の深い諸法
について学び、裁判例などにも触れてみたい。
学修目標
1.理学療法士に関連を有する法律並びに行政について理解させる。
2.基本的な法概念と法感覚を身につけた上、理学療法士及び作業療法士法。
3.医師法はじめとする医療関係者法並びに医療法の概要、さらに理学療法士の法的な位置
づけについての知識を習得させる。
4.また責任法という観点から、法を学ぶことが医療者の行動指針につながることも理解させ
る。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
他の教科もそうでしょうが、法学も一夜漬けでどうこうできるものではありません。欠席が多いと
訳が分からなくなるのは必至でしょうから、毎回の出席と復習が何より大事だと思います。
教科書
資料を配布
参考書
手嶋豊『医事法入門[第3版]』(有斐閣アルマ)
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
イントロダクション、医療者が法を学ぶ
意義
配布資料を基に復習することが望ましいと思
います。まずは用語に慣れることも念頭にお
いておくとよいでしょう。
同上また、最初は予習より復習の方に主眼
法とは何か、法の種類と体系
をおくことでよいと思います。
424
3
同上個別具体的な事項については講義の
医療と人権(総説)
中でも適宜申し上げます。
同上(ゆとりのある方は、上にあげている参考
4
各論:自己決定権、プライバシー権等
書等を用いて予習をすることができれば、さら
に理解が立体的になりよいと思います。)
5
医療における刑法上の問題(総説)
同上
6
各論:生命:身体に関する罪を中心に
同上
7
医療における民法上の問題(総説)
同上
8
各論:医療契約、不法行為
同上
9
10
11
12
13
14
理学療法士及び作業療法士法①(総
則、免許、欠格事由)
理学療法士及び作業療法士法②(業
務、守秘義務、罰則)
医療関係者法(医師法、歯科医師法、
保健師助産師看護師法等)
医療法(医療提供の理念、医療提供施
設及びその管理等)
同上
同上
同上
同上
医療安全(医療の質、リスクマネジメン 同上加えて参考資料等を適宜紹介するよう
ト等)
にします。
判例学習
同上
試験に向けて総復習となるでしょうが、とに
かく反復すること、考えることがしっかりした
15
まとめ
理解にも結びつきます。法学は決して暗記
オンリーの科目ではないことを留意する必要
があるでしょう。
成績評価方法と基準
レポート(ミニレポート)課題(30%)、定期試験(70%)
425
臨床理学療法評価学Ⅲ(障害別動作分析)(理学)
授業科目名
(Clinical Physical Therapy Evaluation III 【Movement Analysis for Each
Disorder】)
角田 晃啓、河村 廣幸、
主担当教員
角田 晃啓
担当教員
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 2 限
授業形態
演習
単位数
1
三木屋 良輔、木内 隆裕
必修・選択
必修
授業概要
臨床理学療法評価学Ⅲ(障害別動作分析)では理学療法評価の基礎ならびに各種疾患特有
の評価を修めたうえで、評価プロセスの実践を学習する。その目的において理学療法の実際に
おける接遇、症例報告の意義を再確認し、これに必要な各種技能について学習する。
学修目標
理学療法場面に必要な接遇を実践できる。理学療法場面での症例報告に必要な情報を想起
できる。理学療法場面で用いる評価レポートを作成できる。評価レポートの作成に必要なワー
プロソフト、表計算ソフトの使い方を習得する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
本講義で学習する内容が臨床評価実習、臨床総合実習で直ちに必要とされることを認識し、授
業ごとの到達目標を達成できない場合は適宜担当教員に相談すること。
教科書
松澤正 『理学療法評価学 (第 4 版)』 金原出版
参考書
K.G. Neumann 『観察による歩行分析』 医学書院
『動画でみる臨床動作分析のポイント』 理学療法 24 巻 8 号 2007 年
研究室/オフィスアワー
角田:木曜日の 5 時限目(研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
理学療法評価の実際①
2
理学療法評価の実際②
3
デイリーノート
4
予習復習・課題
デイリーノートの作成に必要なパソコン
の知識:ワープロソフト
426
課題①デイリーノートの作成
5
症例レポート①
6
症例レポート②
7
8
9
10
症例レポートの作成に必要なパソコン
の知識:ワープロソフト
症例レポートの作成に必要なパソコン
の知識:表計算ソフト
課題②症例レポートテンプレートの作成
課題③評価チャートの作成
症例報告
症例報告書の作成に必要なパソコンの
知識
課題④症例報告書の作成
11
疾患別評価①
正常歩行、人工関節について予習しておく
12
疾患別評価②
課題⑤症例レポートの作成(1)
13
疾患別評価③
14
疾患別評価④
15
総評
起き上がり、立ち上がり動作の基礎知識を
予習しておく
課題⑥症例レポートの作成(2)
成績評価方法と基準
適宜行われるレポート提出により評価する。試験は行わない。
4/5 以上の出席を必要とする。
427
授業科目名
運動器系理学療法学(理学)
(Physical Therapy for Motor System)
河村 廣幸、前田 薫、
主担当教員
河村 廣幸
担当教員
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 4 限 水曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
工藤 慎太郎
必修・選択
必修
授業概要
整形外科疾患を中心とし、疾患自体の知識とその治癒過程を踏まえて、評価治療と理学療法
計画について解説する。(オムニバス形式/30 回)(河村 廣幸/15 回 前田 薫/15 回)
学修目標
1.運動器疾患に対する理学療法の基礎理論とその背景が理解できる。
2.運動学と運動器疾患の病態を結び付け、治療の進め方を理解する。
3.運動器疾患の治療技術を知る。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.臨床でもっとも多く遭遇し、評価・治療しなくてはならない領域であることを認識する。
2.運動学・評価学・基礎運動療法および整形外科学の知識がこの講義を受けるベースとして
必要であることを認識する。したがって、予習が大変に重要である。
3.配布資料は教科書を相互に補完するもので、よく理解しておかなければならない。
4.講義の都度、理解が確実であるか判断し、不十分な点については速やかに担当教員に質
問すること。
教科書
河村廣幸 他:ここがポイント 整形外科疾患の理学療法 金原出版
参考書
内田淳正 監修:標準整形外科 医学書院石川 朗 総編集:15 レクチャーシリーズ 運動器障
害理学療法学ⅠおよびⅡ 中山書店 Gary & Shnkman:整形外科理学療法 原著第2版-基礎
と実践- 医歯薬出版
研究室/オフィスアワー
河村:月・火曜日 13~18 時 ただし、実習訪問など不在の時もあるので予約が望ましい。
前田:月・木の 5 限(確実性が高いのは左記であるが、それ以外も随時対応する)
428
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
整形外科疾患の理学療法の流れ(河 予習:理学療法概論及び整形外科治療総論
村 廣幸)
について再学習しておく。
予習:整形外科画像の見方について予習し
2
ておく。
X線画像の見方(河村 廣幸)
復習:再度整形外科の教科書と授業内容を
照らし合わせる。
予習:コラーゲン線維、白血球、血液の役割
について書かれた成書を読んでおく。
3
組織の修復過程(前田 薫)
復習:組織毎の修復のし易さとし難さ、およ
び修復過程の特徴について、ノートを基に再
確認する。
予習:脊柱とその周辺の解剖学と運動学に
ついて、それらの教科書を読み、再確認して
4
腰痛の病態と評価(前田 薫)
おく。
復習:腰痛の種類と原因疾患を対応させら
れるよう、ノートを基に再確認する。
予習:腰痛疾患と体幹・股関節の運動学に
5
つき再学習しておく。
腰痛に対する治療(河村 廣幸)
復習:疾患固有の障害と治療手技につき整
合性を確認する。
6
予習:腰痛の生活指導につき予習しておく。
腰痛患者に対する ADL 指導
復習:腰痛の ADL と力学的ストレスの関係を
(河村 廣幸)
整理する。
予習:肩関節について解剖学と運動学を、そ
れらの教科書を読み、再確認しておく。骨・
7
軟部組織ともに重要。
肩関節周囲炎の病態と評価
復習:肩関節周囲炎に含まれる病態とその
(前田 薫)
発症機序について、説明できるよう、ノートで
再確認する。
予習:肩関節疾患の病態につき予習してお
く。
8
肩関節周囲炎の治療(河村 廣幸)
復習:肩関節疾患の病態と治療手技を整理
する。
429
予習:標準整形外科学の骨折の章を熟読す
ること。骨折の修復過程を再確認しておくこ
9
骨折の病態と評価(前田 薫)
と。
復習:骨折の分類とそれによる治療方針、リ
スクの違いについて、ノートで再確認する。
10
予習:骨折の病態についてまとめておく。復
骨折の治療(河村 廣幸)
習:骨折の病態と治療手技を整理する。
予習:手関節、肩関節、股関節、脊柱の解剖
学と運動学を、それらの教科書を見て再確
11
認しておくこと。
高齢者骨折の特徴と評価(前田 薫)
復習:骨粗鬆症の病態、高齢者の4大骨折
の名称と原因が暗唱できる程度にノートを用
いて再確認しておくこと。
予習:高齢者の4大骨折について、原因と病
12
態をまとめておく。
高齢者骨折の治療(河村 廣幸)
復習:4大骨折の原因・病態と治療手技を整
理する。
予習:関節軟骨の性質、増殖、炎症、圧力
13
変形性関節症の病態と評価
(物理学)について確認しておく。
(前田 薫)
復習:変形性関節症について考えられてい
る発症メカニズムをノートで確認する。
予習:変形性膝・股関節症の病態について
14
まとめておく。
変形性関節症の治療(河村 廣幸)
復習:変形性膝・股関節症の病態と治療手
技を整理する。
予習:てこ(物理学)について、十分に理解し
ておく.股関節の解剖学と運動学について、
15
それらの教科書を見て確認しておく。
変形性股関節症(前田 薫)
復習:股関節に加わる負荷が増す要因につ
いて易しく説明できるよう、ノートをもとに十
分に復習すること。
予習:膝関節の解剖学と運動学について、
それらの教科書を見て確認しておく。
16
復習:膝関節に加わる負荷が増す要因につ
変形性膝関節症(前田 薫)
いて易しく説明できるよう、ノートをもとに十
分に復習すること。
430
予習:脊柱と脊髄の解剖学について、解剖
学の教科書を見て確認しておくこと。
17
復習:全身麻酔(挿管での人工呼吸含む)と
薬剤と手術前後の管理(前田 薫)
脊椎麻酔の役割とリスク、術後に重要な理
学療法の内容を説明できるよう、ノートをもと
に復習すること。
予習:椎間関節、股関節、膝関節の解剖学
と運動学を、そられの教科書を見て確認して
おくこと。また、てこ(物理学)について十分
18
生体力学の基礎と応用(前田 薫)
に確認しておくこと。
復習:上述した関節に加わる負荷の大きさ
を、てこの原理に基づいて説明できるよう、
復習する。
予習:骨折の治癒が起こりにくい部位につい
て、前回までのノートを基に確認しておく。
19
復習:人工関節の構造と禁忌肢位を、ノート
人工関節の適応と置換術(前田 薫)
および教科書をもとに再確認しておく。人工
関節の骨への接着法の違いを説明できるよ
う、復習する。
予習:人工関節の構造と禁忌肢位について
20
まとめておく。
人工関節術後の治療(河村 廣幸)
復習:人工関節の構造と手術手技に起因す
る治療手技の変化を整理する。
予習:環軸関節、指節間関節、炎症について
21
関節リウマチの病態と評価(前田 薫)
再確認しておく。
復習:関節リウマチの関節症状と関節外症
状を説明できるようにする。
予習:関節リウマチの経過・病態についてま
22
とめる。
関節リウマチの治療(河村 廣幸)
復習:関節リウマチの病態と治療手技・ADL
指導について整理する。
予習:頸椎とその周辺組織の解剖学と運動
学を、それらの教科書を見て確認しておくこ
23
と。
頚椎疾患の病態と評価(前田 薫)
復習:神経根症状と脊髄症状の違いを説明
できるよう、ノートをもとに復習する。
431
予習:頚椎疾患と手術につき整形外科の教
24
科書より再学習する。
頸椎の手術(河村 廣幸)
復習:頚椎の手術による脆弱性や固定性に
ついて整理する。
予習:頚椎疾患の病態とそれに応じた手術
25
手技を再学習する。
頚椎疾患の治療(河村 廣幸)
復習:頚椎疾患の病態と治療手技・ADL 指
導について整理する。
予習:膝関節の解剖学と運動学を、そららの
26
膝関節靭帯損傷の病態と評価(前田)
教科書を見て、十分に確認しておくこと。
復習:膝靭帯損傷が起こる要因を、靭帯別
に説明できるよう、ノートをもとに確認する。
予習:内側側副靭帯・前及び後十字靭帯損
27
膝関節靭帯損傷の治療(河村 廣幸)
傷の病態について整理しておく。
復習:各靱帯損傷の脆弱性と治療手技につ
いて整理する。
予習:標準整形外科学の脱臼の項をよく読
むこと。
28
脱臼の病態と評価(前田 薫)
復習:脱臼が起こりやすい部位とその原因、
合併症(骨折、神経損傷)について、復習す
ること。
予習:脱臼の病態と代表的な脱臼について
29
再学習する。
脱臼の治療(河村 廣幸)
復習:脱臼の病態と治療手技・運動指導に
ついて整理する。
予習:ここまでの授業と予習復習から疑問点
30
運動器系理学療法の応用事例紹介 を抽出し提示できるようにする。
(河村 廣幸)
復習:整形外科学と今までの授業内容を照
らし合わせ、整理しまとめる。
成績評価方法と基準
1.提出レポートを 30%
2.記述試験を 70%
3.上記の総合評価の結果 60 点以上を単位認定する。
432
授業科目名
運動器系理学療法学技術論(理学)
(Technique of Physical Therapy for Motor System)
河村 廣幸、三木屋 良輔、
主担当教員
河村 廣幸
担当教員
前田 薫、開田 千鶴、
工藤 慎太郎
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 3 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
運動器系理学療法学で学習した内容を踏まえ、運動器疾患に対する評価・治療手技について
実技を主体に学習する。運動器系理学療法の技術は、運動療法と共に評価学や他の神経系
や内科系理学療法にも共通する理学療法の根幹となる学問である。この演習では、これらの知
識・技術の復習を交えながら応用技術まで学習する。
学修目標
1.運動器系理学療法の評価・治療技術を理解する。
2.治療技術の理論を説明できる。
3.評価・治療技術を実施できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.運動器系理学療法学で配付された資料を再学習する。
2.実技練習にはリスクを伴うので、緊張感を持ち、細心の注意を払って学習にのぞむこと。
3.授業の復習過程を重視する。反復学習が必要である。
教科書
河村廣幸 他:ここがポイント 整形外科疾患の理学療法 金原出版
(運動器系理学療法学と同一)
参考書
内田淳正 監修:標準整形外科 医学書院
石川 朗 総編集:15 レクチャーシリーズ 運動器障害理学療法学ⅠおよびⅡ 中山書店
Gary & Shnkman:整形外科理学療法 原著第2版-基礎と実践- 医歯薬出版
研究室/オフィスアワー
河村:月・火曜日 13~18 時 ただし、実習訪問など不在の時もあるので予約が望ましい。
433
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:腰痛疾患とその評価について再学習して
1
腰痛に対する評価
おく。
復習・課題:腰痛評価チャートを達成する。
予習:腰痛疾患とその評価・治療について再学
2
習しておく。
腰痛に対する運動療法と ADL 指導
復習・課題:各運動療法の役割整理と実技の復
習。
予習:肩関節周囲炎とその評価について再学習
3
肩関節周囲炎に対する評価
しておく。
復習・課題:肩関節評価チャートを達成する。
予習:肩関節周囲炎の治療について再学習して
4
おく。
肩関節周囲炎に対する運動療法
復習・課題:各運動療法の役割整理と実技の復
習。
5
予習:骨折とその評価について再学習しておく。
骨折の評価
復習・課題:骨折評価チャートを達成する。
予習:骨折の治療について再学習しておく。復
6
骨折に対する運動療法
習・課題:骨折のリスク管理について整理と実技
の復習。
予習:変形性膝・股関節症とその評価について
7
再学習しておく。
変形性関節症に対する評価
復習・課題:変形性関節症評価チャートを達成す
る。
予習:変形性膝・股関節症の治療について再学
8
習しておく。
変形性関節症に対する運動療法
復習・課題:各運動療法の役割整理と実技の復
習。
9
人工股・膝関節置換術後の運動療法と
ADL 指導
予習:THA・TKA について再学習しておく。
復習・課題:THA・TKA の運動療法とリスク管理
について実技の復習。
予習:頚椎疾患とその評価について再学習して
10
頚椎疾患に対する評価
おく。
復習・課題:頚椎疾患評価チャートを達成する。
11
予習:頚椎疾患の治療について再学習してお
頚椎疾患に対する運動療法
く。
434
復習・課題:各運動療法の役割整理と実技の復
習。
予習:脊椎手術とリスクについて再学習してお
12
く。
脊椎術後の ADL 指導と介助法
復習・課題:脊椎術後の運動療法とリスク管理に
ついて実技の復習。
予習:膝靭帯損傷とその評価について再学習し
13
ておく。
膝関節靭帯損傷に対する評価
復習・課題:膝靭帯損傷評価チャートを達成す
る。
予習:膝靭帯損傷術前後運動療法とリスクにつ
14
いて再学習しておく。
膝関節靭帯損傷に対する運動療法
復習・課題:膝靭帯損傷術前後運動療法後の運
動療法とリスク管理について実技の復習。
予習:整形外科疾患の理学療法について全体を
15
通し復習しておく。
全行程の復習とチェック
復習:各運動療法の理論と実技が統合できるよ
う復習する。
成績評価方法と基準
1. 講義中あるいは講義後に、学生同士で評価し合った評価表の提出(20%)
2. 実技試験(80%)上記の合計点の結果、60 点以上で単位認定する。
授業の 4/5 以上の出席を必要とする。
435
授業科目名
神経系理学療法学(理学)
(Nervous System Physical Therapy)
平木 治朗、中根 征也、
主担当教員
平木 治朗
担当教員
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 4 限 月曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
木内 隆裕
必修・選択
必修
授業概要
脳の機能と運動感覚障害の関係についての整理。運動感覚障害の原因となる脳血管障害を
はじめとする中枢神経系の知識の整理、理学療法実施の意義の実際を理解する。
学修目標
中枢神経障害後後遺症の発生メカニズムと理学療法について理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1 回の講義内容が多いので、テキストの予習復習をして、医学用語になじみ、疑問を持って講
義に臨んで下さい。図示できるものは図示して学習して下さい。
教科書
吉尾雅春・森岡周編集「神経理学療法学」医学書院、2013 田崎義昭・斉藤佳雄著「ベッドサイド
の神経の診かた」南山堂、2010
参考書
石川朗総編集「15 レクチャーシリーズ 理学療法テキスト 神経障害学 Ⅰ・Ⅱ」中山書店、2012 細田
多穂、他監修「理学療法ハンドブック」医師薬出版、2010. ほか
研究室/オフィスアワー
火・水曜日 17:00~18:00
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:脳の解剖・生理について予習する
1
(pp4~18)。
中枢神経系の構造と機能
復習:中枢神経の主要伝導路と脳脊髄の機
能が説明できる。
予習:脳の血管支配について予習する
2
脳卒中の発症および回復のメカニズム
(pp19~29)。
復習:脳卒中の発生のメカニズムについて
説明できる。
3
予習:脳画像について予習する(pp30~44)。
脳画像と臨床症状
復習:脳画像から損傷部位を説明できる。
436
予習:理学療法評価・ICF について予習する
(pp45~63)。
4
脳卒中理学療法の評価とアプローチ
復習:脳卒中後の障害と ICF との関連を説
明できる。脳卒中後の障害に対する代表的
な評価を説明できる。
予習:意識障害の発生のメカニズムについ
5
て予習する(pp64~73)。
意識障害
復習:意識障害の評価・リスク管理について
説明できる。
予習:運動発現の神経機構について予習す
6
る(pp74~88)。
運動麻痺
復習:運動麻痺の発生のメカニズムと理学
療法について説明できる。
予習:筋緊張の定義と神経機構について調
7
べる(pp89~100)。
感覚障害
復習:感覚障害の発生のメカニズムと理学
療法について説明できる。
予習:筋緊張の定義と神経機構について調べ
8
る(pp101~109)。
異常筋緊張
復習:異常筋緊張の発生のメカニズムと理学
療法について説明できる。
予習:運動失調に関する神経機構について予
9
習する(pp110-123)。
運動失調
復習:運動失調の発生メカニズムと理学療法
について説明できる。
予習:身体知覚に関する神経機構について
10
予習する(pp132~142)。
身体失認、病態失認
復習:身体失認の発生メカニズムと理学療
法について説明できる。
予習:空間認知に関する神経機構について
11
予習する(pp132~142)。
半側空間無視
復習:半側空間無視の発生メカニズムと理
学療法について説明できる。
予習:意図的な行為に関する神経機構につ
12
いて予習する(pp143~154)。
失行
復習:失行の発生メカニズムと理学慮法につ
いて説明できる。
437
予習:精神・知能障害の種類とその症状につ
いて予習する。痛みの定義と分類について
予習する(pp155~183)。
13
注意・遂行機能障害痛み
復習:脳卒中後の知能障害の発生メカニズ
ムと理学慮法について説明できる。痛みの
発生メカニズムと理学療法について説明で
きる。
予習:二次的障害の運動療法について予習
14
二次的機能障害(関節可動域制限、筋 する(pp184~194)。
力低下、体力低下)
復習:二次的障害の発生メカニズムと理学
療法について説明できる。
予習:姿勢定位の概念について予習する
15
(pp195~204)。
姿勢定位の障害
復習:Pusher 現象の評価と理学療法につい
て説明できる。
予習:姿勢制御に関する神経機構について予
16
習する(pp205~214)。
姿勢バランス障害
復習:姿勢バランス障害の特徴と評価、理学療
法について説明できる。
予習:動作分析(起居動作)について予習す
17
る( pp215 ~ 225 )。
起居動作障害
復習:起居動作障害と機能・能力障害との関
係と理学療法目的について説明できる。
予習:歩行について予習する(pp226~239)。
18
歩行障害
復習:脳卒中片麻痺の歩行の特徴と理学療
法の目的について説明できる。
予習:上肢に関する神経機構について予習
19
する(pp240~253)。
上肢機能障害
復習:脳卒中の上肢機能障害の特徴と理学
療法の評価と目的について説明できる。
予習:クリニカル・リーズニングについて予習
する。皮質脊髄路の神経機構について予習
クリニカル・リーズニンぐとは皮質脊髄 する(pp254~271)。
20
路障害に対するクリニカル・リーズニン 復習:皮質脊髄路障害により出現する症状
グ
とクリニカル・リーズニングからの理学療法
過程を説明できる。
438
予習:皮質連合野について予習する
21
皮質連合野障害に対するクリニカル・リ
ーズニング
(pp272~284)。
復習:皮質連合障害により出現する症状とク
リニカル・リーズニングからの理学療法過程
を説明できる。
予習:視床の神経機構について予習する
22
視床障害に対するクリニカル・リーズニ
ング
(pp285~295)。
復習:視床障害により出現する症状とクリニ
カル・リースニングからの理学療法過程を説
明できる。
予習:大脳小脳連関について予習する
23
大脳小脳連関障害に対するクリニカ
ル・リーズニング
(pp296~305)。
復習:大脳小脳関連障害により出現する症
状とクリニカル・リーズニングから理学療法
過程を説明できる。
予習:皮質ー基底核ループの神経機構につ
24
皮質ー基底核ループの障害に対するク
リニカル・リーズニング
いて予習する(pp306~317)。
復習:皮質ー基底核障害により出現する症状
とクリニカル・リーズニングからの理学療法
過程を説明できる。
予習:脳卒中の片麻痺を運動学的視点で診
たときにどう解釈をすればよいかを知らべて
25
運動学視点からみたクリニカル・リーズ くる(pp318~325)。
ニング
復習:脳卒中患者の運動障害により出現す
る症状とクリニカル・リーズニングからの理学
療法過程を説明できる。
予習:Parkinson 病の病態と治療について復
26
習する(pp329~340)。
Parkinson 病の理学療法
復習:Parkinson 病の評価と理学療法につい
て説明できる。
予習:脊髄小脳変性症の病態と治療につい
27
て予習する(pp341~352)。
脊髄小脳変性症の理学療法
復習:脊髄小脳変性症の評価と理学療法に
ついて説明できる。
予習:筋萎縮性側索硬化症の病態と治療に
28
筋萎縮性側索硬化症の理学療法
ついて予習する(pp353~362)。
復習:筋萎縮性側索硬化症の評価と理学療
439
法が説明できる。
復習:多発性硬化症の病態と治療について
29
予習する(pp363~376)。
多発性硬化症の理学療法
復習:多発性硬化症の評価と理学療法につ
て説明できる。
予習:Guillain-Barr'の病態と治療について予
30
習する(pp377~386)。
Guillain-Barre'の理学療法
復習:Guillain-Barre'の評価と理学療法につ
いて説明できる
成績評価方法と基準
1.レポート課題・小テスト 30%
2.筆記試験 70%
440
授業科目名
神経系理学療法学技術論(理学)
(Nervous System Physical Therapy Skills)
平木 治朗、中根 征也、
主担当教員
平木 治朗
担当教員
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 4 限
授業形態
演習
単位数
1
木内 隆裕
必修・選択
必修
授業概要
これまで神経系評価学、神経系理学療法学で学修してきた中枢神経障害に対する評価、理学
療法を実践できるための知識に変換する。主に、脊髄障害および脳血管障害について、実技
やペーパーペイシェトを用いて、障害を把握するための手法やプログラムを自ら立案する。ま
た、こらからの神経系理学療法に必要な先端の知識を学ぶ。
学修目標
神経系理学療法のより実践的な知識・技術を身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
未知の障害に対してどれだけの根拠のある可能性を出すことができるかが課題である。限りな
いバリエーションをもつ障害者の方に対応できるように柔軟な思考としっかりとした基礎知識を
もって剛毅に臨んでください。
教科書
前期「神経系理学療法」で使用したテキスト。
坂井文彦改訂「ベッドサイドの神経の診かた」南山堂。
河井秀夫(監)「動画でわかる関節運動療法」メディカ出版、2009.その他講義中に資料配布。
参考書
細田多穂(編)「理学療法バンドブック」、協同医書出版 2010。
岩崎洋(編)「脊髄損傷理学療法マニュアル」、分光堂、2006。
研究室/オフィスアワー
火・水曜日 17:00~18:00
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
脊髄損傷の理学療法と ADL(1)
予習復習・課題
予習:脊髄の解剖・生理について予習する。
復習:脊髄の解剖・生理から障害が予測できる。
予習:リハビリテーションの流れについて予
2
脊髄損傷の理学療法と ADL(2)脊髄損
傷のリハビリテーション
習する。
復習:脊髄損傷のリハビリテーションの流れ
をイメージでき、理学療法士の役割・介入が
説明できる。
441
3
4
5
6
脊髄損傷の理学療法と ADL(3)脊髄損
傷の評価
復習:評価の基本事項について復習する。
予習:脊髄損傷の評価盲目をあげ、その説
明ができる。
脊髄損傷の理学療法と ADL(4)基本的 予習:運動療法の基本概念を予習する。
な運動療法
復習:基本的な運動療法が行える。
脊髄損傷の理学療法と ADL(5)課題発
表
予習:課題発表の準備をする。
復習:課題発表を検討し、講義と関連づける
ことができる。
脊髄損傷の理学療法と ADL(6)課題発
表
予習:課題発表を準備する。
復習:課題発表を検討し、講義と関連付ける
ことができる。
予習:ICF、中枢性疾患の評価について予習
7
する。
脳血管障害の評価の復習
復習:脳血管障害の評価項目を挙げること
ができる。
8
9
10
脳血管障害の姿勢・動作観察と誘導(1)
(背臥位と起き上がり)
予習:正常動作分析ついて復習する。
復習:背臥位と起き上がりについて説明・介
入ができる。
脳血管障害の姿勢・動作観察と誘導(2)
座位・座位からの立ち上がり
予習:正常動作分析につて予習する。
復習:座位・座位からの立ち上がりについて
説明・介入ができる。
脳血管障害の姿勢・動作観察と誘導(3)
立位・歩行
予習:正常動作について予習する。
復習:立位・歩行について説明・介入ができ
る。
予習:装具について予習する。
11
脳血管障害の補装具と理学療法
復習:脳血管障害の装具の特徴について説
明できる。
12
脳血管障害の高次脳機能障害と理学
療法
予習:脳の局在について予習する・
復習:高次脳機能障害の種類とその説明が
できる。
予習:異常動作について予習する。
13
脳血管障害の理学療法(1)
復習:脳血管障害患者の動作分析を想定して、
問題点を抽出し介入を考えることができる。
予習:異常動作について予習する。
14
復習:脳血管障害患者の動作分析を想定し
脳血管障害の理学療法(2)
て、問題点を抽出し介入を考えることができ
る。
442
予習:異常動作について予習する。
15
脳血管障害の理学療法(3)
復習:脳血管障害患者の動作分析を想定し
て、問題点を抽出し介入を考える。
成績評価方法と基準
1.レポート課題・小テスト 30%、
2.筆記試験 70%
4/5 以上の出席を必要とする。
443
授業科目名
内科系理学療法学(理学)
(Physical Therapy for Internal Medicine)
主担当教員
金尾 顕郎
担当教員
対象学年
3
科目区分
開講学期
前期
曜日・時限
授業形態
講義
単位数
2
金尾 顕郎、松尾 善美、
角田 晃啓
専門科目
月曜 1 限 火曜 4 限
木曜 1 限 木曜 2 限
必修・選択
必修
授業概要
(概要)オムニバス方式にて運動や活動に影響する解剖・生理を基に、呼吸・循環機能、代謝機
能を中心に学習し、呼吸循環障害、生活習慣病などの理学療法評価、運動療法、リスク管理を
する。また、測定機器等の計測結果についても考察し、内科系障害を理解する。
【呼吸器疾患 金尾顕郎 全 13 回】主に、呼吸器疾患がもつ病理学的特性や運動機能障害を
理解し、その理学療法プロセス、日常生活動作指導の基礎知識を教授する。
【循環器疾患 松尾善美 全 10 回】主に循環器疾患がもつ病理学的特性や運動機能障害を理
解し、その理学療法プロセス、日常生活動作指導の基礎知識を教授する。
【代謝性疾患 角田晃啓 全 7 回】主に糖尿病や高血圧などの生活習慣病がもつ運動機能障害
を理解し、その理学療法プロセス、日常生活動作指導の基礎知識を教授する。
学修目標
内科系障害の成り立ちや評価方法を理解し、運動療法の組み立てが理解できる。リスク管理
が理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.内科系理学療法は理学療法を進めるにあたり必要な科目であることを認識すること
2.事前に講義資料を配布するので必ず予習をすること
3.疑問点について、必ず解決の行動をとること
教科書
石川朗編集 内部障害理学療法学 循環・代謝 中山書店
石川朗編集 内部障害理学療法学 呼吸 中山書店
細田多穂 内部障害理学療法テキスト 南江堂
参考書
谷本興一 心肺運動負荷テストと運動療法 南江堂堀竜次編 初学者のための呼吸理学療法
テキスト
444
研究室/オフィスアワー
金尾:月曜日の4・5限目(研究室)その他研究室にいるときは、随時対応します。
松尾:授業実施日の午前中 角田:木曜日の 5 時限目(研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
4
5
6
7
8
学修内容
予習復習・課題
【呼吸器疾患 全 13 回】
予習:教科書1章を読んでおくこと
1.内科系理学療法学概論
復習:当日の配布資料を再度読むこと
【呼吸器疾患 全 13 回】
予習:教科書 2 章・3 章ならびに事前配布資
2.呼吸器の解剖学・生理学
料を読んでおくこと
【呼吸器疾患 全 13 回】
予習:教科書 4 章ならびに事前配布資料を
3.呼吸障害の成り立ち
読んでおくこと
【呼吸器疾患 全 13 回】
予習:教科書5章・6章ならびに事前配布資
4.呼吸障害と運動制限
料を読んでおくこと
【呼吸器疾患 全 13 回
予習:教科書5章・6章ならびに事前配布資
】5.理学療法評価
料を読んでおくこと
【呼吸器疾患 全 13 回】
予習:教科書 7 章~10 章ならびに事前配布資
6.閉塞性呼吸疾患の理学療法
料を読んでおくこと
【呼吸器疾患 全 13 回】
予習:教科書 7 章~10 章ならびに事前配布資
7.拘束性呼吸疾患の理学療法
料を読んでおくこと
【呼吸器疾患 全 13 回】
予習:教科書13章・14章ならびに事前配布
8.模擬患者の理学療法プロセス
資料を読んでおくこと
【呼吸器疾患 全 13 回】
9
9.人工呼吸器装着患者の理学療法と
リスク管理
10
11
12
13
14
15
【呼吸器疾患 全 13 回】
予習:教科書12章ならびに事前配布資料を
読んでおくこと
予習:事前配布資料を読んでおくこと
10.呼吸器障害の患者教育
【呼吸器疾患 全 13 回】
予習:事前配布資料を読んでおくこと
11.リンパマッサージ(1)
【呼吸器疾患 全 13 回】
予習:事前配布資料を読んでおくこと
12.リンパマッサージ(2)
【呼吸器疾患 全 13 回】
予習:教科書と事前配布資料を読んでおくこ
13.呼吸理学療法のまとめ
と
授業は連続性をもって進むので当日の配布
【循環器疾患 全 10 回】
資料を復習し、各回ごとに消化してすすめる
1.循環器障害と運動制限
こと。
【循環器疾患 全 10 回】
授業は連続性をもって進むので当日の配布資
2.心臓リハビリテーション総論
料を復習し、各回ごとに消化してすすめること。
445
16
17
18
19
20
21
授業は連続性をもって進むので当日の配布
【循環器疾患 全 10 回】
資料を復習し、各回ごとに消化してすすめる
3.循環器理学療法の評価
こと。
授業は連続性をもって進むので当日の配布
【循環器疾患 全 10 回】
4.心電図(標準 12 誘導心電図も含む)
23
5.運動負荷試験とその生理学的反応
こと。
授業は連続性をもって進むので当日の配布
【循環器疾患 全 10 回】
資料を復習し、各回ごとに消化してすすめる
7.慢性心不全
こと。
授業は連続性をもって進むので当日の配布
【循環器疾患 全 10 回】
資料を復習し、各回ごとに消化してすすめる
8.循環器理学療法の実際
こと。
授業は連続性をもって進むので当日の配布
9.末梢循環障害と運動制限・理学療 資料を復習し、各回ごとに消化してすすめる
法
こと。
【循環器疾患 全 10 回】
授業は連続性をもって進むので当日の配布
10.循環機能障害患者に対する患者 資料を復習し、各回ごとに消化してすすめる
こと。
1.代謝機能障害の病態生理・機能障
害
26
27
28
29
こと。
資料を復習し、各回ごとに消化してすすめる
6.運動耐容能とその評価
【代謝性疾患 全7回】
25
資料を復習し、各回ごとに消化してすすめる
授業は連続性をもって進むので当日の配布
【循環器疾患 全 10 回】
教育
24
こと。
授業は連続性をもって進むので当日の配布
【循環器疾患 全 10 回】
【循環器疾患 全 10 回】
22
資料を復習し、各回ごとに消化してすすめる
教科書 11 章、12 章(P101-120)ならびに配
布資料を確認し、授業内容を復習すること。
【代謝性疾患 全7回】
教科書 15 章(P143-152)ならびに配布資料
2.代謝機能障害の患者教育
を確認し、授業内容を復習すること。
【代謝性疾患 全7回】
教科書 13 章(P121-130)ならびに配布資料
3.糖尿病に対する理学療法
を確認し、授業内容を復習すること。
【代謝性疾患 全7回】
教科書 13 章(P121-130)ならびに配布資料
4.糖尿病による運動制限
を確認し、授業内容を復習すること。
【代謝性疾患 全7回】
配布資料を確認し、授業内容を復習するこ
5.腎機能障害による運動制限
と。
【代謝性疾患 全7回】
配布資料を確認し、授業内容を復習するこ
6.腎機能障害に対する理学療法
と。
446
到達目標:代謝機能障害特有の運動制限因
30
子について理解し、それを測定しうる指標が
【代謝性疾患 全7回】
想起できる。また、運動制限因子を解消する
7.代謝機能障害の理学療法
ためのアプローチ(行動変容プロセス)につ
いて理解する。
成績評価方法と基準
学期末の筆記試験により評価する
(呼吸器系:40%、循環器系:35%、代謝系:25%)
447
内科系理学療法学技術論(理学)
授業科目名
(Physical Therapy Technique for Internal Medicine)
金尾 顕郎、松尾 善美、
主担当教員
金尾 顕郎
担当教員
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 2 限 木曜 2 限
授業形態
演習
単位数
1
角田 晃啓
必修・選択
必修
授業概要
(概要)オムニバス方式にて呼吸循環器疾患および生活習慣病等の理学療法プロセス、日常生
活動作指導について、理学療法の実際、リスク管理、再評価などの技術を学習する。
【呼吸器疾患 金尾顕郎 6 回】主に呼吸器系障害の理学療法技術について学習する。
【循環器疾患 松尾善美 5 回】主に循環器系障害の理学療法技術について学習する。
【代謝性疾患 角田晃啓 4 回】主に代謝系障害の理学療法技術について学習する。
学修目標
1.内科系障害患者に対する運動処方の理解と理学療法プログラムの立案ができる
2.理学療法プログラムを実施し、再評価ができる
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.講義内容は特殊なものではなく、多くの障害に対して理学療法を進めるにあたり必要な内
容であることを認識すること。
2.疑問点について、必ず解決の行動をとること。
3.下記授業計画は時系列ではなく、授業内容はあくまでも各教員ごとに展開されるので注意
すること。
教科書
石川朗編集 内部障害理学療法学 循環・代謝 中山書店
石川朗編集 内部障害理学療法学 呼吸 中山書店
細田多穂
内部障害理学療法テキスト 南江堂
参考書
谷本興一 心肺運動負荷テストと運動療法
南江堂堀 竜次
初学者のための呼吸理学療
法テキスト
研究室/オフィスアワー
金尾:月曜日の4・5限目(研究室)その他研究室いれば、随時対応します。松尾:授業実施日
の午前中角田:木曜日の 5 時限目(研究室)
448
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
学修内容
予習復習・課題
【呼吸器障害 全6回】
模擬患者を想定して行う。
1.呼吸介助法(1)
復習:常に復習すること。
【呼吸器障害 全6回】
模擬患者を想定して行う。
2.呼吸介助法(2)
復習:常に復習すること。
【呼吸器障害 全6回】
予習:呼吸器の解剖学と生理学をしっかりと
3.聴診技術
理解しておくこと。
【呼吸器障害 全6回】
予習:事前配布資料を確認しておくこと。
4.人工呼吸器(NIPPV を用いて)
【呼吸器障害 全6回】
予習:事前配布資料を確認しておくこと。
5.呼吸器障害の ADL 指導の実際
予習:呼吸器の解剖学、生理学を理解して
【呼吸器障害 全6回】
おくこと。
6.吸引技術
事前配布資料を確認しておくこと。
【循環器障害 全5回】
グループワークを中心に授業を勧めるので、
1.循環器障害患者の評価
積極的に討議に参加すること。
【循環器障害 全5回】
グループワークを中心に授業を勧めるので、
2.循環器障害患者の運動負荷
積極的に討議に参加すること。
【循環器障害 全5回】
グループワークを中心に授業を勧めるので、
3.循環器障害患者の運動指導
積極的に討議に参加すること。
【循環器障害 全5回】
グループワークを中心に授業を勧めるので、
4.循環器障害患者のリスク管理
積極的に討議に参加すること。
【循環器障害 全5回】
実技を行うので積極的に参加すること。
5.浮腫に対する理学療法
【代謝性障害 全4回】
講義内容をグループワークの中で積極的に
1.代謝性疾患における運動処方の実際
討論する。
【代謝性障害 全4回】
講義内容をグループワークの中で積極的に
2.運動処方と行動変容ステージモデル
討論する。
【代謝性障害 全4回】
演習問題に取り組むので内科系理学療法学
3.運動処方と栄養消費(1)
の講義内容を復習して臨むこと。
【代謝性障害 全4回】
演習問題に取り組むので内科系理学療法学
4.運動処方と栄養消費(2)
の講義内容を復習して臨むこと。
成績評価方法と基準
学期末の筆記試験により評価する(呼吸器系:40%、循環器系:35%、代謝系:25%)
3/5 以上の出席を必要とする。
449
発達障害理学療法学(理学)
授業科目名
(Physical Therapy for Developmental Disability)
主担当教員
市口 牧子
担当教員
市口 牧子
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 4 限 木曜 5 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
小児は、疾患の種類・障害の有無に限らずみな発達していく。適切な理学療法を実施するに
は、発達・発育を知る必要がある。そのため、この講義においては、小児理学療法を実施する
にあたって必要となる発達・発育と疾患・障害についての知識を得ることを目的とする。
学修目標
1.小児の正常発達について理解することができる。
2.小児の発育について理解することができる。
3.小児特有の障害について理解することができる。
4.障害と発達との関係について理解することができる。
5.小児理学療法を実施するための評価をすることができる。
6.小児理学療法における治療を立案・計画することができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
資料のみの講義となるため、欠席の際の資料確認は、各自で必ず行うこと。
教科書
なし
参考書
1.脳性まひ児の家庭療育 Nancie R.Finnie (編集), 梶浦 一郎, 鈴木 恒彦 (翻訳)出版社: 医
歯薬出版; 第 3 版版 (1999/04)
2.脳性麻痺の運動障害 第 2 版―評価と治療の考え方
カレル・ボバース (著), 鈴木 恒彦
(翻訳) 出版社: 医歯薬出版 (1985/09)
3.脳性麻痺の類型別運動発達ベルタ・ボバース, カレル・ボバース (著), 紀伊 克昌(翻訳)
出版社: 医歯薬出版 (1978/02)
4.リハビリテーション基礎医学
5.理学療法評価学
6.基礎運動学
上田 敏 出版社: 医学書院; 第 2 版版 (1994/06)
松沢 正 (著), 岩倉 博光 出版社: 金原出版; 新版版 (2001/03)
中村 隆一 (著), 斎藤 宏 (著), 長崎 浩 (著) 出版社: 医歯薬出版; 第 6
版版 (2003/12)
7.脳性まひ研究 Ⅰ~Ⅲ
8.理学療法概論
奈良 勲
9.理学療法技術全書
津山 直一(監修)
出版社: 協同医書出版
出版社: 医歯薬出版; 第 3 版版 (1991/04)
細田 多穂、柳澤 健(編集)
共同医書
10.GMFM 粗大運動能力尺度―脳性麻痺児のための評価的尺度 ダイアン・ラッセル(著), 近
450
藤 和泉, 福田 道隆, 青山 香(翻訳) 出版社: 医学書院
11.PEDI―リハビリテーションのための子どもの能力低下評価 法里宇 明元, 問川 博之, 近
藤 和泉 (翻訳) 出版社: 医歯薬出版
12.新生児・小児の発達障害診断マニュアル
村上 氏廣、村地 俊二(編) 出版社: 医歯薬
出版
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
発達慨論 発達障害の理学療法で学
ぶべきこと。
発達障害とは何かを知る
2
発達慨論 ①形態発達
身体各部の発育について知る
3
発達慨論②運動発達
理学療法の基盤をなす運動の発達を知る
4
発達慨論 ②運動発達
5
発達慨論 ④運動発達
6
発達障害各論 ①脳障害
7
発達障害各論 ②脳障害
8
発達障害各論 ③脳障害
9
発達障害各論 ④染色体異常
10
発達障害各論 ⑤脊髄障害
脊髄障害の実際を知る
11
発達障害各論 ⑥末梢神経障害
末梢神経障害の実際を知る
12
発達障害各論 ⑦筋障害
筋障害の実際を知る
13
発達障害各論⑧骨・関節障害
骨・関節の実際を知る
14
理学療法慨論
小児の評価を学ぶ
15
NICU での理学療法
脳障害の実際を知る
染色体異常からもたらされる運動発達障害
の実際を知る
成績評価方法と基準
1.レポート
2.試験1.を20%、
2.を80%として評価し、60点以上で単位認定とします。
451
授業科目名
義肢装具学(理学)
(Prosthetics)
主担当教員
河村 廣幸
担当教員
河村 廣幸
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 2 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
義肢は、下肢切断に対する義足を中心に切断術後の断端ケア・理学療法から義肢を使用して
の日常生活動作獲得までの流れと、義肢自体の理解を目指します。装具は、理学療法におい
てもっともよく遭遇する補助機器です。その構造と理論、種類と適応について理解し、臨床に繋
げられるよう学習します。
学修目標
1.義肢・装具の分類と名称・構造・アライメントを説明できる。
2.義足歩行・装具歩行の運動機構について説明できる。
3.義肢装具の適応を説明できる。
4.義肢装具にかかわる理学療法が説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
義肢装具は馴染みのないものかと思います。一つ一つの名称など授業ごとに確実に記憶して
いかないと学習が追いつかなくなります。暗記しなくてはいけないことも多いかと思いますが、
頑張ってください。
教科書
川村次郎 編:義肢装具学 医学書院
参考書
日本整形外科学会・日本リハビリテーション学会 監修:「義肢装具のチェックポイント」 医学書
院
研究室/オフィスアワー
河村:月・火曜日 13~18 時 ただし、実習訪問など不在の時もあるので予約が望ましい。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
義肢とは・切断とは
予習復習・課題
予習:義足と下肢の切断について予習しておく。
復習:義肢および切断の基礎についてまとめる。
452
予習:義肢の構成要素、種類について予習しておく。
2
義肢総論
復習:義肢の用語について確実に記憶する。
予習:下腿切断と義足について予習しておく。
3
下腿義足
4
大腿義足
5
復習:下腿義足と歩行について再学習する。
予習:大腿切断と義足について予習しておく。
復習:大腿義足と歩行について再学習する。
股義足・膝義足・サイム義足・足部分義
足
予習:離断と義足について予習しておく。
復習:各離断における義足と歩行について再学
習する。
予習:切断から義足歩行自立までの流れを予
6
習しておく。
切断者のリハビリテーション
復習:切断から義足歩行自立までの理学療法
についてまとめる。
7
装具総論
8
脳卒中片麻痺の装具
9
対麻痺の下肢装具
予習:装具の定義、種類について予習しておく。
復習:装具の構造や名称を確実に記憶する。
予習:片麻痺の症状について予習しておく。
復習:片麻痺に対する装具の役割をまとめる。
予習:対麻痺の症状について予習しておく。
復習:対麻痺に対する装具の役割をまとめる。
予習:靭帯損傷・肉離れについて予習しておく。
10
スポーツ障害の装具
復習:スポーツ障害とそれに対応する装具を関
連付けを深める。
予習:先天性股間瀬脱臼、ペルテス病について
11
予習しておく。
小児装具:股関節装具
復習:小児股関節疾患と対応する装具の役割
をまとめる。
予習:二分脊椎・筋ジストロフィーについて予習
12
しておく。
小児装具:二分脊椎・筋萎縮症
復習:二分脊椎・筋ジストロフィーに対応する装
具の役割をまとめる。
予習:骨折・拘縮・下肢の変形・側湾症について
予習しておく。
13
整形外科的治療装具
復習:骨折・拘縮・下肢・側湾症の変形に対応す
る装具の役割をまとめる。
453
14
予習:靴の名称について予習しておく。
靴型装具・靴の補正
復習:靴の補正・靴型装具についてまとめる。
予習:上肢の代表的な神経麻痺について予習
15
しておく。
神経損傷の装具
復習:上肢の代表的な神経麻痺に対応する装
具の役割をまとめる。
成績評価方法と基準
筆記試験にて 60 点以上で単位認定とする
3/5 以上の出席を必要とする。
454
授業科目名
摂食・嚥下障害学(理学)
(Eating and Degultition Disorder)
主担当教員
田上 恵美子
担当教員
田上 恵美子
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
摂食・嚥下障害の病態・評価・リハビリテーションの実際などを実技・演習を通しながら学ぶ。
学修目標
チームアプローチが特に重要となる摂食嚥下リハビリテーション臨床現場で、チームメンバーと
して実際に活躍できる PT を目指す。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
演習やグループワーク実施時、真摯に取り組むこと。
教科書
「動画でわかる摂食・嚥下リハビリテーション」中山書店 藤島一郎監修
参考書
「嚥下障害ポケットマニュアル」 三方原病院嚥下チーム 医歯薬出版
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
摂食嚥下障害の基礎知識
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
2
正常摂食嚥下動態の分析1
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
3
正常摂食嚥下動態の分析2
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
4
嚥下障害の病態と原因
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
5
スクリーニング検査・評価1
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
6
スクリーニング検査・評価2
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
7
リハビリテーションの考え方と治療
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
8
直接訓練法1
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
9
直接訓練法2
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
10
間接訓練法1
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
455
11
間接訓練法2
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
12
摂食姿勢
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
13
摂食嚥下の肺理学療法
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
14
口腔ケア・栄養
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
15
まとめ
テストに向け復習
成績評価方法と基準
定期試験100%
456
授業科目名
生活環境論Ⅰ(総論)(理学)
(General Living Environment I)
主担当教員
上田 喜敏
担当教員
上田 喜敏、渡辺 長
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 3 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
この授業では、障がいのある人や高齢者が、日常生活をする上で、個人の障がいの因子だけ
でなく、周りの環境と相互に影響を及ぼすことを述べるとともに、国際生活分類(ICF)に基づき、
現状の障がいが地域ケアにおいてどのような影響を及ぼしているのか、それを解消するために
どのようなことが必要で理学療法士として実践していくことを理解する。具体的には、学生グル
ープによる福祉用具を調査し発表する。また、高齢者の日常生活や心身機能について述べる
とともに高齢者の座位(シーティング)や福祉のまちづくりについて述べる。
学修目標
1.生活環境論の目的を理解することができる。
2.国際生活機能分類(ICF)について理解することができる。
3.福祉用具を理解することができる。
4.高齢者の心身機能や日常生活を理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.配布された講義資料は、読んでおくこと。
2.出席と態度は重視する。携帯は授業中に触らないこと。
3.グループ発表のためにバリアフリー展に見学に参加する。土曜日の午前中日時は別途指定
する。2コマ分を使うので後日定期授業は休講になる。
4.わからない箇所があれば、必ず質問すること。
5.講義中のメモをとること、試験に出題有り。
教科書
配布資料にて実施する。
参考書
研究室/オフィスアワー
主に研究室 19/木曜日 10:00~12:00
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
科目ガイダンス:生活環境について知
る。
457
復習:配布資料を見直す
2
身近な生活について知る(ICF)
復習:配布資料と講義メモを確認
3
福祉用具を調べる
復習:グループで調査したことをまとめる
4
福祉用具を調べる
復習:グループで調査したことをまとめる
5
福祉用具発表 1
予習:グループでまとめたことを学習しておく
6
福祉用具発表 2
予習:グループでまとめたことを学習しておく
7
福祉用具発表 3
予習:グループでまとめたことを学習しておく
8
福祉用具発表 4
予習:グループでまとめたことを学習しておく
9
バリアフリーとは何か、バリアフリーの 予習:配布資料を読んでおく
まちづくりについて知る。
復習:授業を下に配布資料の確認
10
高齢者の身体特性
復習:授業を下に配布資料の確認
11
高齢者の ADL について
復習:授業を下に配布資料の確認
12
シーティングとは
13
予習:配布資料を読んでおく
復習:授業を下に配布資料の確認
人間工学による骨格の基礎的な力学 予習:配布資料を読んでおく
原理と立位姿勢
14
立位姿勢と座位姿勢(実技)
15
立位姿勢と座位姿勢 2(実技)
復習:授業を下に配布資料の確認
予習:配布資料を読んでおく
復習:授業を下に配布資料の確認
予習:配布資料を読んでおく
復習:授業を下に配布資料の確認
成績評価方法と基準
グループ発表等(20 点)、定期試験(100 点)の結果、60 点以上で単位を認定する。
4/5 以上の出席が必要。
458
授業科目名
生活環境論Ⅱ(各論)(理学)
(Detailed Living Environment II)
主担当教員
上田 喜敏
担当教員
上田 喜敏、渡辺 長
対象学年
3
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 2 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
生活環境論Ⅰで習得した事を基に環境因子としての住宅や日常生活で欠かすことのできない
福祉用具(起居関連用具・移乗関連用具・入浴関連用具・・自助具関連・排泄関連)について述
べるとともに、住宅改修に必要な図面の読み方書き方について学習する。プランニングでは、こ
れまでに学習してきたことを下に患者様の在宅復帰を想定した環境改善計画をグループで発
表する。
学修目標
1.福祉用具(起居関連用具・移乗関連用具・入浴関連用具・・自助具関連・排泄関連)を理解す
ることができる。
2.住宅について理解することができる。
3.在宅生活を想定した環境計画(プランニング)ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.配布された講義資料は、読んでおくこと。
2.出席と態度は重視する。携帯は授業中に触らないこと。
3.グループ発表をする。
4.わからない箇所があれば、必ず質問すること。
5.講義中のメモをとること、試験に出題有り。
6.実技を体験するので講義だけを先にするため、4 回目以降は前後する。
教科書
配布資料にて実施する。
参考書
研究室/オフィスアワー
主に研究室 19/木曜日 10:00~12:00
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
住宅構造について
予習復習・課題
予習:配布資料を読んでおく
復習:授業を下に配布資料の確認
459
2
住宅構造について 2
復習:授業を下に配布資料の確認
3
図面の読み方と書き方
4
手すりと段差解消
5
起居・移乗・移動関連用具 1
6
起居・移乗・移動関連用具 2(実技)
予習:前回の授業を確認しておく
7
起居・移乗・移動関連用具 3(実技)
予習:前回の授業を確認しておく
8
起居・移乗・移動関連用具 4(実技)
予習:前回の授業を確認しておく
9
起居・移乗・移動関連用具 5(実技)
10
入浴関連用具と排泄関連用具
11
自助具関連用具
12
プランニング
13
プランニング発表 1
予習:グループでまとめたことを学習しておく
14
プランニング発表 2
予習:グループでまとめたことを学習しておく
15
プランニング発表 3 とまとめ
予習:グループでまとめたことを学習しておく
復習:特に授業を下に配布資料の確認とレ
ポート作成の準備
復習:授業を下に配布資料の確認
予習:配布資料を読んでおく
復習:授業を下に配布資料の確認
予習:前回の授業を確認しておく
復習:授業を下に配布資料の確認
予習:配布資料を読んでおく
復習:授業を下に配布資料の確認
予習:配布資料を読んでおく
復習:授業を下に配布資料の確認
復習:グループで配布資料の確認と発表計
画実施
成績評価方法と基準
グループ発表とレポート等(20 点)、定期試験(100 点)の結果、60 点以上で単位を認定する。
4/5 以上の出席が必要。
460
授業科目名
卒業研究(理学)
(Graduation Research)
金尾 顕郎、山下 仁、永瀨
佳孝、澤田 規、安田 実、
桝井 靖之、宮本 忠吉、河
主担当教員
金尾 顕郎
担当教員
村 廣幸、中村 允之、上田
喜敏、三木屋 良輔、前田
薫、角田 晃啓、澤田 優
子、開田 千鶴、中 正美、
木内 隆裕、工藤 慎太郎
対象学年
3
科目区分
開講学期
通年
曜日・時限
授業形態
演習
単位数
4
専門科目
必修・選択
必修
授業概要
3 年次までに学習した基礎と専門の講義を基に、教員の指導の元に各自がそれぞれの課題に
て研究を行う。専門知識、実験技術を習得し、顎肢としての必要な能力を習得する。
学修目標
研究課題を選び、その意味付けができる。研究課題を進めるための、理論的背景の下に研究
計画を立案できる。研究を遂行し、その報告ができる。研究内容について第三者に報告する。
その時の発表用資料を作成できる。質疑について、理論的に自分の考えを明確にし説明がで
きる。論文にまとめる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.2 年間の期間があるので、計画を立てて取り組むこと。
2.各担当教員としっかり打ち合わせをすること。
3.授業に出なければ単位取得はできない。
4.2 年間の単位なので取得できなければ、2 年間の再履修が必要となること。
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
金尾:月曜日4・5限目(研究室)その他研究室にいれば、随時対応します。
河村:月・火曜日 13~18 時 ただし、実習訪問など不在の時もあるので予約が望ましい。
前田:月・木曜日の5限
461
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
各指導教員に確認すること。
・文献調査
・研究内容の決定
・研究計画の立案
1
・研究方法の決定
各指導教員に相談し確認を取ることが必要
・研究の遂行
・結果の考察
・研究内容の再評価
・卒業研究論文の作成
成績評価方法と基準
レポート評価卒業研究の課題提出
462
授業科目名
臨床評価実習(理学)
(Clinical Evaluation Training)
河村 廣幸、金尾 顕郎、
松原 勝美、上田 喜敏、
三木屋 良輔、前田 薫、
主担当教員
河村 廣幸
担当教員
角田 晃啓、開田 千鶴、
中 正美、木内 隆裕、
平木 治朗、渡辺 長、
工藤 慎太郎、中根 征也、
対象学年
3
科目区分
開講学期
前期
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
3
専門科目
必修・選択
必修
授業概要
2 年次までに学修した知識・技術を基に、情報収集、検査・測定、結果の統合までの理学療法
プロセスを経験するものである。この実習に先立ち、理学療法評価に関する知識(2 年次終了
までに開講される専門科目のうち理学療法評価学に該当する科目群)の習得ならびに理学療
法士の社会的役割に対する理解(リハビリテーション概論、理学療法概論、臨床見学実習の習
得)が必要である。3年次に3週間行う。
学修目標
1.患者の障害が理解できる。
2.理学療法評価が理解できる。
3.学内で得た知識を臨床にて再学習できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.出席日数を重視する。
2.実習態度には十分に注意する。(言葉遣い、素行、時間・期限の厳守など医療人・学生とし
ての規律の遵守)
3.履修要件として、リハビリテーション概論、理学療法概論、臨床見学実習、学科専門科目
群・専門科目・理学療法評価学に該当する科目のうち臨床理学療法評価学Ⅲを除いた科目の
単位を取得しておくこと。
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
463
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
病院・施設における理学療法部門の位
置づけおよび現場における理学療法士
の業務全般・他職種との役割分担やチ
日々の学習内容をデイリーノートに整理する。
ーム活動を学ぶ
患者(患児)と直接かかわり、医療人とし
ての医療倫理に基づく基本的マナーを 日々の学習内容をデイリーノートに整理する。
身につける
患者情報の収集
日々の学習内容をデイリーノートに整理する。
患者の接遇の実際
日々の学習内容をデイリーノートに整理する。
検査・測定の記録を簡潔に評価レポートにま
検査・測定・評価
とめる。可能であればレジュメを作成し、口
頭報告できることが望ましい。
成績評価方法と基準
実習評価(70%)、実習記録(30%)の総合評価にて60点以上の評価に値する内容で単位認
定する。
464
授業科目名
マーケティング入門(理学)
(Introduction to Marcketing)
主担当教員
安田 実
担当教員
安田 実
対象学年
2
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
将来就職する可能性の高い医療法人や行政機関など多くの公益法人は通常の企業と比較し
て非営利法人としての公益性や役割の重要性をより多く担っている。 また、医療を含め広くサ
ービスに関わる業種は、マーケティングやマネジメントについても、モノの製造を中心とするメー
カーや企業型営利法人とは異なるアプローチを要請されている。本講義では、現在のサービス
マーケティングの考え方について実例を通して、批評的視点で学ぶ。さらに、意思決定や問題
解決の手法について基本的な知識の取得と情報の入手や選別の判断について多くの事例とと
もに理解し、取得することを講義の主題においている。
学修目標
1.学修者は、一般的目標として、マーケティングの基礎的考え方、サービスの概念と重要性、
公益法人の概略について知識を持ち、理解する。
2.個別到達目標としては、マーケティングの発想法や考え方を取得することで、産業社会の仕
組みの概括的知理解と問題解決の方法の一部を理解することができる。
3.消費生産活動において、組織等のサービスの提供する側の発想と論理について理解を深
めることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.配布された講義資料を読み、自分自身でさらに考えを深め、コメントを付け加えることができ
るような批評的視点を持つこと。
2.出された課題は提出すること。
3.社会のあらゆる経済活動について、立場や役割を代えて視点を持つ、また思考する訓練を
実践してみること。
教科書
プリント教材「マーケティング入門(サブテキスト)2014 年版」(毎回講義時に該当部分を配布します)
参考書
・恩蔵 直人『社会的責任のマーケティング』東洋経済新報社 2007
・フィリップコトラー他『非営利組織のマーケティング戦略(第 6 版)第一法規 2005
・スティーブン・G・ヒルスタッド他『ヘルスケア・マーケティング』麗澤大学出版会 2007
・小川 孔輔『マーケティング入門』日本経済新聞社 2009
・フィリップコトラー『コトラーのプロフェッショナル・サービス・マーケティング』 ピアソン・エデュケ
ーション 2002
・ポール・クルーグマン『ミクロ経済学』東洋経済新報社 2007
465
・フィスク他『サービスマーケティング入門』法政大学出版局
・コトラー他『社会が変わるマーケティング』英治出版 2007
・コトラー他『ソーシャル・マーケティング』丸善 2010
研究室/オフィスアワー
研究室3/木曜日 5 限
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:シラバスの確認と「サービスの特性の
1
理解」、「サービスマーケティングとその周辺
マーケティングとは何か
について」の事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「サービス
2
マーケティングとサービス
の種類」の事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「口コミとサ
3
ービス」「サービススクリプトの理解」の事前
マーケティングマネジメントとは
予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「連立計算
4
問題」、「損益計算演習」の事前予習プリント
口コミの本質
の提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「マーケティ
5
ングの 7Pの理解」、「損益計算演習(2)」の
損益分岐点の理解と応用
事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「マーケティ
6
ングの 7Pの理解」、「損益計算演習(2)」の
損益分岐点の演習、活用
事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「マーケティ
7
サービスマーケティングの7P とは
ングマトリクスの理解」、「ディズニーランドの
不思議」の事前予習プリントの提出
予習:事前配布プリントの確認と「適職発見」
8
「演繹法と帰納法」、「批判的思考」の事前予
サービスの要素とその特性について
習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
466
予習:事前配布プリントの確認と「購入決定
9
マーケティングミックスとは
のプロセス」の事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「医療法人
10
サービス行為のデザイン
とは何か」の事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
11
12
マーケティング戦略とブランドマネジメ
ント
予習:事前配布プリントの確認と「医療法・あ
はき法とは何か」の事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
病院・医療機関とマーケティングの活用
応用
予習:事前配布プリントの確認と「論文の書
き方」の事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「論文の書
13
き方」、「医療法と広告制限」の事前予習プリ
事業運営の法律的基礎知識
ントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
14
マーケティングと身近な法律、行動経
済学
学と行動経済学」の事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
顧客満足度を高める、提携関係を結ぶ
15
予習:事前配布プリントの確認と「医療経済
今までの学習内容の総括とその理解チ
ェック
予習:事前配布プリントの確認と「法律用語」
の事前予習プリントの提出
成績評価方法と基準
各講義後の課題または確認問題の提出 40%講義終了時の理解度及びレポート試験 60%
467
授業科目名
医学英語Ⅰ(理学) A クラス
(English for Medicine I)
主担当教員
藤重 仁子
担当教員
藤重 仁子
対象学年
2
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 5 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
医療従事者に必要な英語のコミュニケーション能力を身につけるため、(1)コミュニケーションの
構成要素について学び、(2)臨床現場で患者の主訴等の発話を正確に理解したり、患者に正確
な指示を伝えたりするために必要となる表現や語彙を習得する。また、(3)医学関連の文献や論
文、その他情報の収集方法と論文の構成を習得する。 将来医療従事者となる皆さんにぜひ
受講をお勧めする。
学修目標
最低限患者とコミュニケーションがとれる。最低限の医学用語が理解できる。医学分野の英語
の論文がどのような構成になっているのか理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。 宿題や予習(特にリーディング)は必ずしてから授業に臨むこ
と。携帯電話の使用、私語は慎むこと。
教科書
プリント教材を配布する。
参考書
英和辞書
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
Medical terminology
2
Visit to a hospital I
3
Visit to a hospital II
4
Filling in a registration form I
5
Filling in a registration form II
6
Asking about patients' daily activities I
468
7
Asking about patients' daily activities II
8
Symptoms I
9
Symptoms II
10
Medical checkups I
11
Medical checkups II
12
Diagnosis I
13
Diagnosis II
14
15
Pubmed について、論文の構成につい
て
Review
成績評価方法と基準
小テスト 30%
プレゼンテーションおよびその他課題 40%
授業参加 30%
3/5以上の出席が必要。
469
授業科目名
医学英語Ⅰ(理学) B クラス
(English for Medicine I)
主担当教員
佐藤 浩子
担当教員
佐藤 浩子
対象学年
2
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 5 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
医療従事者に必要な英語のコミュニケーション能力を身につけるため、(1)コミュニケーションの
構成要素について学び、(2)臨床現場で患者の主訴等の発話を正確に理解したり、患者に正確
な指示を伝えたりするために必要となる表現や語彙を習得する。また、(3)医学関連の文献や論
文、その他情報の収集方法と論文の構成を習得する。 将来医療従事者となる皆さんにぜひ
受講をお勧めする。
学修目標
最低限患者とコミュニケーションがとれる。最低限の医学用語が理解できる。医学分野の英語
の論文がどのような構成になっているのか理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。 宿題や予習(特にリーディング)は必ずしてから授業に臨むこ
と。携帯電話の使用、私語は慎むこと。
教科書
プリント教材を配布する。
参考書
英和辞書
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
Medical terminology
2
Visit to a hospital I
3
Visit to a hospital II
4
Filling in a registration form I
5
Filling in a registration form II
6
Asking about patients' daily activities I
470
7
Asking about patients' daily activities II
8
Symptoms I
9
Symptoms II
10
Medical checkups I
11
Medical checkups II
12
Diagnosis I
13
Diagnosis II
14
15
Pubmed について、論文の構成につい
て
Review
成績評価方法と基準
小テスト 30%
プレゼンテーションおよびその他課題 40%
授業参加 30%
3/5以上の出席が必要。
471
授業科目名
医学英語Ⅱ(理学) A クラス
(English for Medicine II)
主担当教員
藤重 仁子
担当教員
藤重 仁子
対象学年
2
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 4 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
医学英語Ⅰに引き続き、(1)医療従事者に必要な英語のコミュニケーション能力の向上を目指
し,臨床現場で患者の主訴等の発話を正確に理解したり、患者に正確な指示を伝えたりするた
めに必要となる表現や語彙を習得する。また、(2)医学関連の文献や論文、その他情報の収集
方法を学び、実際に自分で興味のあるテーマの論文を検索・収集する。そして、それらの論文
から正確に情報を読み取るためのリーディングのスキルを習得する。なお、医学英語Ⅰを履修
していない者の受講も歓迎する。
学修目標
患者とコミュニケーションがとれる。基本的な医学用語が理解できる。医学分野の英語の論文
から正確な情報を読み取ることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。 宿題や予習(特にリーディング)は必ずしてから授業に臨むこ
と。携帯電話の使用、私語は慎むこと。
教科書
プリント教材を配布する。
参考書
英和辞書
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
Asking more about patients' symptoms
I
Asking more about patients' symptoms
II
3
Explaning test results I
4
Explaning test results II
472
5
Taking medicines I
6
Taking medicines II
7
Feeling dizzy I
8
Feeling dizzy II
9
An MRI test
10
Redommending an operation
11
Post-operative care
12
Articles on physical therapy I
13
Articles on physical therapy II
14
Articles on physical therapy III
15
Review
成績評価方法と基準
小テスト 30%
プレゼンテーションおよびその他課題 40%
授業参加 30%
3/5以上の出席が必要。
473
授業科目名
医学英語Ⅱ(理学) B クラス
(English for Medicine II)
主担当教員
佐藤 浩子
担当教員
佐藤 浩子
対象学年
2
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 4 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
医学英語Ⅰに引き続き、(1)医療従事者に必要な英語のコミュニケーション能力の向上を目指
し,臨床現場で患者の主訴等の発話を正確に理解したり、患者に正確な指示を伝えたりするた
めに必要となる表現や語彙を習得する。また、(2)医学関連の文献や論文、その他情報の収集
方法を学び、実際に自分で興味のあるテーマの論文を検索・収集する。そして、それらの論文
から正確に情報を読み取るためのリーディングのスキルを習得する。なお、医学英語Ⅰを履修
していない者の受講も歓迎する。
学修目標
患者とコミュニケーションがとれる。基本的な医学用語が理解できる。医学分野の英語の論文
から正確な情報を読み取ることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。 宿題や予習(特にリーディング)は必ずしてから授業に臨むこ
と。携帯電話の使用、私語は慎むこと。
教科書
プリント教材を配布する。
参考書
英和辞書
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
Asking more about patients' symptoms
I
Asking more about patients' symptoms
II
3
Explaning test results I
4
Explaning test results II
474
5
Taking medicines I
6
Taking medicines II
7
Feeling dizzy I
8
Feeling dizzy II
9
An MRI test
10
Redommending an operation
11
Post-operative care
12
Articles on physical therapy I
13
Articles on physical therapy II
14
Articles on physical therapy III
15
Review
成績評価方法と基準
小テスト 30%
プレゼンテーションおよびその他課題 40%
授業参加 30%
3/5以上の出席が必要。
475
授業科目名
健康管理学Ⅰ(理学)
(Healthcare Management I)
主担当教員
岡本 香代子
担当教員
岡本 香代子
対象学年
2
科目区分
学部共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
近年、生活習慣病の危険因子が明らかにされつつある。危険因子を多く有する人は疾患に罹
患する確率が高くなることから、日常生活でいかに健康管理を行うかについての関心が高まっ
ている。本講義では、運動不足の健康への影響を学び、ライフステージに応じた健康づくりのた
めの身体活動基準、目的に応じた効果的なトレーニング法の原理・原則を学修する。特に、有
酸素性運動の健康上の必要性を学び、運動処方の条件(強度・時間・頻度)に関する知識を養
う。また、運動強度の指標を理解し、ウオーミングアップとクーリングダウン、及びレジスタンス
運動を含めた、運動処方プログラムの構成についても学修する。
学修目標
1.健康管理と疾病の予防に関する基礎知識を習得し、予防医学の重要性を理解する。
2.健康づくりのための運動に必要な知識、生活習慣病予防に役立つ基礎知識を説明できる。
3.健康管理のための正しい知識を身につけ、健康の保持増進に役立てることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
入門運動生理学 第3版(勝田茂編著・杏林書院)
参考書
基礎から学ぶ健康管理概論 改訂第3版(柳川洋編集・南江堂)健康運動実践指導者養成用テ
キスト(健康体力づくり事業財団)
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
健康管理と運動の効果
2
運動不足と健康への影響
予習復習・課題
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
476
3
健康づくりのための身体活動基準 2013
4
健康づくりのための運動プログラム
5
トレーニングの原理・原則
6
運動処方の条件
7
運動強度の指標
8
運動処方プログラムの構成
9
ウォーミングアップとクーリングダウン
10
有酸素性運動とその効果
11
有酸素性運動の強度
12
有酸素性運動の運動時間・頻度
13
有酸素性運動の指導上の留意点
14
レジスタンス運動
15
健康づくりの運動プログラムの実際
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
成績評価方法と基準
筆記試験(70%)
授業ごとの小テスト・課題提出(30%)
3/5 以上の出席が必要
477
授業科目名
健康管理学Ⅱ(理学)
(Healthcare Management II)
主担当教員
岡本 香代子
担当教員
岡本 香代子
対象学年
2
科目区分
学部共通科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
近年、生活習慣病だけでなく、加齢に伴う生活機能低下を防ぐ対策が重要課題となってきてい
る。健康寿命を延伸するために、日常生活でいかに健康管理を行うかについての関心が高ま
っている。本講義では、疾病構造の変化と身体活動・運動不足の関連性、身体運動のメカニズ
ム、および健康度の一つの尺度となる体力・日常動作について理解を深めると同時に、第一次
予防の視点に立って運動が健康づくり、特に生活習慣病予防・介護予防に役立つ根拠につい
て学修する。生活習慣病とロコモ―ティブシンドロームを予防し、健康寿命を延伸するための理
論、並びに具体的な実践方法についても理解を深める。
学修目標
1.生活習慣病・加齢に伴う生活機能低下に関する基礎知識を習得し、予防医学の重要性を理
解する。
2.健康寿命の延伸に必要な基礎知識、生活習慣病予防・介護予防に役立つ健康づくり運動の
知識を説明できる。
3.健康管理のための正しい知識を身につけ、健康の保持増進に役立てることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
入門運動生理学 第3版(勝田茂編著・杏林書院)
参考書
基礎から学ぶ健康管理概論 改訂第3版(柳川洋編集・南江堂)健康運動実践指導者養成用テ
キスト(健康体力づくり事業財団)
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
疾病構造の変化と健康管理
予習復習・課題
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
478
2
身体運動に関する筋肉・骨・関節
3
関節運動と筋機能
4
運動発現のメカニズム
5
骨格筋の収縮とエネルギー供給
6
筋繊維の種類とその特徴
7
筋収縮の様式と筋力
8
トレーニングと骨格筋
9
体力・基本的動作スキルの発達
10
老化に伴う身体機能の変化
11
姿勢と歩行の発達と退行
12
運動実践の効果
13
健康管理の進め方と実際1
14
健康管理の進め方と実際2
15
健康管理の進め方と実際3
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
成績評価方法と基準
筆記試験(70%) 授業ごとの小テスト・課題提出(30%)授業の 3/5 以上の出席が必要
479
授業科目名
東洋思想史(理学)
(History of Oriental Thoughts)
主担当教員
重信 あゆみ
担当教員
重信 あゆみ
対象学年
2
科目区分
学部共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
古代より中国人は人体に多大な興味をもち、そのために様々なことを試みてきた。そして、その
中で生まれてきたのが中国思想である。この授業においては、東洋医学の背景にある文化、特
に思想について学んでいく。そして、その思想と中国医学がどのように影響を及ぼしあったのか
について学んでいく。
学修目標
中国文化の基盤となっている歴史、思想を理解する。そのために、諸子百家とよばれる思想家
たちの思想、および、日本にまで影響を与えた朱子学とその前身である宋学について理解す
る。また、中国の中で変化を遂げた仏教、中国の民間信仰を体系付けた道教について理解す
る。これら全体を学ぶことにより中国医学の基盤とはどのようなものであったかを理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.配付された資料には必ず目を通すこと。
2.出席は重視する。
3.疑問点は大切にし、解決に向けて行動すること。
教科書
プリントを配布する。
参考書
アンヌ・チャン著/志野好伸・中島隆博・廣瀬玲子訳『中国思想史』(知泉書館、2010 年)
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
教科科目のガイダンス
半期でする時代の流れを復習すること
2
中国の歴史(戦国時代~宋代)
3
孔子
「仁」を中心とした孔子の思想を理解する
4
孟子
孟子の思想の中心である「性善説」を理解する。
5
荀子
諸子百家がなぜ出現したのか、またなぜ宋
代に朱子学が体系化されたのかを理解する
荀子の思想の中心である「性悪説」と「性善
説」の違いを理解する。
480
儒家である荀子の弟子でる韓非子であるが
6
韓非子
7
墨子
8
老子
9
荘子
10
道教
11
仏教
仏教が道教にあたえた影響を理解する。
12
宋学
宋学全体といままでの儒家の違いを理解する。
13
朱子学
14
陽明学
その荀子と韓非子の違いを理解すること
儒家と肩を並べるほどの集団であった墨家
の思想を理解する
老子が理想としていた国家のありかたを理
解する
荘子が考えていた体の仕組みにるいて理解
する。
民間信仰であった道教が体系化された過程
をひもとく。
宋学の集大成ともいえる朱子学を周張二程
を経て朱子にいたるまで説明する。
実践派であった陸象山、王陽明の「理」と
「気」について理解する。
古代より中国では不老不死になることをもと
15
めてきた。そのため東洋医学は発展したとい
思想と東洋医学
えよう。そこで道教にスポットをあてながらい
医学との関係を理解する。
成績評価方法と基準
授業ごとの感想文(10%)、レポート課題(20%)、定期試験(70%)
481
授業科目名
チーム医療とリスクマネージメント(理学)
(Team Medical Care and Risk Management)
主担当教員
上田 喜敏
担当教員
上田 喜敏、渡辺 長
対象学年
2
科目区分
学部共通科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
この授業では、リスクマネージメントでは医療におけるリスクマネージメントを行う際に最低知っ
ていなければならない基本的な事項について解説するとともに理解を深める。またチーム医療
論では、医療環境の中で患者を中心とした専門領域を異にする職種が関与しているが、これら
の医療福祉の専門職種がチームとしてどのように関わっているかを理解することを目的として
いる。
学修目標
1. リスクマネージメントについて理解することができる。
2. 安全とは何かを理解する。
3. ヒューマンエラーについて理解することができる。
4. チーム医療の重要性を理解できる。
5. 専門職の役割を理解することができる。
6.
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.配布された講義資料は、読んでおくこと。
2.出席と態度は重視する。携帯は授業中に触らないこと。
3.わからない箇所があれば、必ず質問すること。
4.講義中のメモをとること、試験に出題有り。
5.新しい言葉の意味など復習重視すること。
6.チーム医療では、授業ノートに書き込む作業がある。
7.携帯等は授業中に出さない。
教科書
配布資料にて実施
参考書
研究室/オフィスアワー
主に研究室 19/木曜日 10:00~12:00
482
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
科目ガイダンスとリスクマネージメント 1
復習:授業を下に配布資料の確認
2
リスクマネージメント 2
復習:授業中のメモと配布資料の確認
3
リスクマネージメント 3
復習:授業中のメモと配布資料の確認
4
リスクマネージメント 4
復習:授業中のメモと配布資料の確認
5
リスクマネージメント 5
復習:授業中のメモと配布資料の確認
6
リスクマネージメント 6
復習:授業中のメモと配布資料の確認
7
リスクの抽出
予習:リスクを考えてくる
8
リスク体験
9
チーム医療の論理と重要性
復習:授業中のメモと配布資料の確認
10
専門職の役割と責務 1
復習:授業中のメモと配布資料の確認
11
専門職の役割と責務 2
復習:授業中のメモと配布資料の確認
12
専門職の役割と責務 3
復習:授業中のメモと配布資料の確認
13
専門職の役割と責務 4
復習:授業中のメモと配布資料の確認
14
専門職の役割と責務 5
復習:授業中のメモと配布資料の確認
15
専門職の役割と責務 6
復習:授業中のメモと配布資料の確認
成績評価方法と基準
小テスト等(20 点)で、定期試験(100 点)の結果、60 点以上で単位を認定する。3/5 以上の出席
が必要。
483
授業科目名
運動生理学(理学)
(Exercise Physiology)
主担当教員
宮本 忠吉
担当教員
宮本 忠吉、中原 英博
対象学年
2
科目区分
学部共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
高等動物に代表される生命システムは進化や様々な環境への適応を通じて、動物特有の高度
な運動生理機能を獲得してきたと考えられています。運動を遂行する上で必要不可欠なシステ
ムである呼吸循環系は、運動の開始とともに急激に生じる代謝量の増大に対して、血液ガス
(O2, CO2, pH)や血圧の恒常性を維持すべく、相互依存性を保ちながら、合理的かつ合目的に
機能を分担していると考えられています。本講義では、運動負荷時にはじめて出現する生理現
象の固有の変化、長期トレーニングによる器官、組織の構造的変化やそれに伴う運動生理機
能の向上、不活動(運動不足)による生理機能低下などについて、特に、呼吸器系、循環器系
およびそれらをコントロールする自律神経系を中心した、個体レベルでの生体制御システムの
適応変化について、運動生理学、スポーツ科学の観点から解説する。これにより、第1次予防
の視点に立って運動が健康づくり、 特に生活習慣病予防に役立つ根拠を示す。また、実際の
医療やスポーツ科学の現場において広く活用されている「心肺運動負荷試験の基礎理論とそ
の評価法」を学ぶことで、運動の制限因子や呼吸・循環器疾患における運動不能の原因および
その症状を鑑別するための基礎と臨床についての理解を深める。
学修目標
第1次予防の視点に立って運動が健康づくり、特に生活習慣病予防に役立つ根拠を説明でき
る。スポーツ選手の運動機能や、呼吸循環器疾患における運動不能の原因、およびその症状
を識別するための「心肺運動負荷試験」を実施することの意義を理解できる。呼吸循環代謝機
能に関する生理学の知識をベースとして、運動負荷時や長期トレーニングによる生理的反応の
量的、時間的動態を理解し、その評価やその反応のメカニズムに関する説明(考察)ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
運動生理学 授業参加にあたって持参するもの
電卓 (iphone 等, 電卓でもOK)
体操服(前もって指示します)
ノートパソコン(あれば作業がはかどる)課題レポート
毎回の授業終了時に課題内容を伝えます(トータル 8 課題程度)。Gmail を最大活用します。
授業シラバスの詳細や、授業内容に関する予習復習については以下のホームページを活用し
てください WWW. Respiratorycontrol.com 講義演習科目 運動生理学 参照
教科書
運動処方の指針 原書第 8 版 [単行本]ACSM(American College of Sports Medicine) (著), 日
本体力医学会体力科学編集委員会 (翻訳)南江堂
484
参考書
研究室/オフィスアワー
原則月曜日 3 時限目・4 時限目その他、部屋にいればいつでも訪問可です。質問等はいつで
もご自由にどうぞ。
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
健康の増進と運動:健康増進における運
動の意義、身体運動の生理学的基礎
運動と代謝システム:運動時のエネル
2
ギー供給機構、有酸素性代謝と無酸素
性代謝
3
4
5
運動時のエネルギー代謝:運動時の糖
質代謝、脂質代謝
運動と循環システム:運動時の心機能、
循環動態、神経性、体液性調節機構
運動時の循環調節:運動時の圧反射シ
ステムによる心拍、血圧制御機構
運動と呼吸システム:運動時の肺換気、
6
ガス交換、呼吸運動の神経性および液
性調節
7
8
運動時の呼吸調節:運動時の化学反射
システムによる呼吸調節機構
運動と体温:運動時の体温調節機構
運動と環境:特殊環境下における運動
9
の生理
長期トレーニングと生体システムの運
10
動適応:長期トレーニング、不活動(運
動不足)による生体システムの運動適
応変化
11
運動と病態生理:運動制限をきたす疾
患の病態生理
運動負荷試験の基礎と実際(1):運動負
12
荷に対する呼吸循環代謝システムの
連関メカニズムの概要
485
13
14
15
運動負荷試験の基礎と実際(2):運動に
対する生理学的応答の測定・評価
運動処方の実際(1)
:運動による生活習慣病の予防効果
運動処方の実際(2)
成績評価方法と基準
課題レポート 30 点
本試験 70 点
486
授業科目名
運動生理機能学演習(理学)
(Exercise Physiological Function 【Seminar】)
宮本 忠吉、永瀨 佳孝、
主担当教員
宮本 忠吉
担当教員
中原 英博、上田 真也、
中村 允之、那須 大毅、
岡本 香代子
対象学年
2
科目区分
開講学期
前期集中
曜日・時限
授業形態
演習
単位数
2
学部共通科目
必修・選択
選択
授業概要
本講義では、運動生理学の体験学習を交えた学生参加型の授業を展開する。授業では小班
単位で演習課題に取り組み、自らの力でレポートを作成するという過程を通じて、運動時の生
体機能に関する知識や理解を深める。
学修目標
スポーツ選手の運動機能の評価や、呼吸循環器疾患における運動不能の原因、およびその症
状を識別するため方法論や、それを実施することの意義を理解できる。1 年次に学んだ生理学
の知識をベースとして、運動時や長期トレーニングによる生体反応の量的、時間的動態や適応
変化を理解し、その評価方法やその反応のメカニズムに関する説明(考察)ができる
履修上の注意(学生へのメッセージ)
運動生理学の知識をベースとした演習授業を展開するため、運動生理機能学演習の履修にあ
たっては、原則として 1 年次の運動生理学講義を履修し、単位を取得したものに限ります。演習
前の準備 運動生理学の授業で用いた教科書(運動処方の指針)などを調べて、測定項目
((酸素摂取量、エネルギー消費量、呼吸商、分時換気量、心拍数、自覚的運動強度))につい
ての知識を深めておく。 演習で修得すべき専門知識、専門技術を調べておく。
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
永瀨:月曜から木曜のお昼休み。その他、研究室にいればいつでも。予定表は東棟 4 階研究室
20 のドアに貼っています。
宮本:原則月曜日 3 時限目・4 時限目、その他、部屋にいればいつでも訪問可です。質問等は
いつでもご自由にどうぞ。
487
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
学修内容
予習復習・課題
健康増進における運動の意義、身体運
動の生理学的基礎
運動負荷に対する呼吸循環代謝シス
テムの連関メカニズムの概要
運動に対する生理学的応答の測定・評
価方法
運動時のエネルギー代謝機構(有酸素
4
性代謝と無酸素性代謝)の量的、時間
的動態(1)
運動時のエネルギー代謝機構(有酸素
5
性代謝と無酸素性代謝)の量的、時間
的動態(2)
6
小班単位での課題設定
7
グループ学習と課題レポートの作成(1)
8
グループ学習と課題レポートの作成(2)
9
グループ学習と課題レポートの作成(3)
10
グループ学習と課題レポートの作成(4)
11
グループ学習と課題レポートの作成(5)
12
グループ学習と課題レポートの作成(6)
13
グループ学習と課題レポートの作成(7)
14
グループ学習と課題レポートの作成(8)
15
課題レポートの提出とそれに基づくプレ
ゼンテーションと質疑応答
成績評価方法と基準
課題レポート 100 点
4/5 以上の出席を必要とする。
488
授業科目名
人体の構造実習(理学)
(Human Anatomy Training)
主担当教員
森谷 正之
担当教員
森谷 正之
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 1 限 金曜 2 限
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
ヒトの身体から頂いた組織標本の顕微鏡観察を通じて、一年次で学習した「人体の構造」と「人
体の機能」の知識を有機的に繋げると共に、生命の尊厳についても学習する。人体の構造的、
機能的最小単位である細胞には様々な形態を有しているものがあり、器官・臓器はそれらが一
定の秩序に従って構成されていることを実感し、「形態」と「機能」との関連性を考察する能力を
高める。
学修目標
(1)人体を構成する様々な器官・臓器の正常組織構造についての基本的概念を身に付ける。
(2)生物の構造的、機能的最小単位である細胞レベルから器官・臓器のレベルに至るまで、い
かなる「形態」を有し、それらがいかに「機能」を発揮しうるのかを説明できるようにする。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
クラスを 2 グループに分けて、グループ毎に隔週での実習となるので、実習日を確実に把握し
ておいて下さい。また、欠席時の課題提出を忘れないで下さい。適宜、口頭試問を実施するの
で、知識を十分整理しておいて下さい。
教科書
参考書
伊藤隆,阿部和厚 著 「組織学 第19版」南山堂
研究室/オフィスアワー
毎週月曜日午後 6 時~7 時
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
実習の進め方、組織学総論:組織標本
1
の作成方法、顕微鏡の使い方、4大組
織について(講義)
顕微鏡の基本的使用方法について、書籍な
どで調べておいて下さい。
実習の進め方、組織学総論:組織標本
2
の作成方法、顕微鏡の使い方、4大組 4大組織の分類について、1年次に使用した
織について(実習)
教科書などで調べておいて下さい。
489
1年次に学習した血液についての知識を整
3
支持組織:血液の解説
4
支持組織:血液の観察
5
上皮組織:皮膚とその付属器官の解説
6
上皮組織:皮膚とその付属器官の観察
7
骨組織:骨、軟骨の解説
8
骨組織:骨、軟骨の観察
9
神経組織:末梢神経、脳の解説
10
神経組織:末梢神経、脳の観察
11
筋組織:骨格筋、心筋、平滑筋の解説
12
筋組織:骨格筋、心筋、平滑筋の観察
13
消化器系:消化管の解説
14
消化器系:消化管の観察
15
組織学のまとめ
理しておいて下さい。
1年次に学習した血液についての知識を整
理しておいて下さい。
1年次に学習した皮膚についての知識を整
理しておいて下さい。
1年次に学習した皮膚についての知識を整
理しておいて下さい。
1年次に学習した骨、軟骨についての知識を
整理しておいて下さい。
1年次に学習した骨、軟骨についての知識を
整理しておいて下さい。
1年次に学習した末梢神経、脳についての
知識を整理しておいて下さい。
1年次に学習した末梢神経、脳についての
知識を整理しておいて下さい。
1年次に学習した骨格筋、心筋、平滑筋につ
いての知識を整理しておいて下さい。
1年次に学習した骨格筋、心筋、平滑筋につ
いての知識を整理しておいて下さい。
1年次に学習した消化管についての知識を
整理しておいて下さい。
1年次に学習した消化管についての知識を
整理しておいて下さい。
本実習で学習したことをよく復習しておいて
下さい。
成績評価方法と基準
課題提出、試験を総合して評価(100%)
490
授業科目名
臨床運動学(理学)
(Clinical Kinesiology)
主担当教員
三木屋 良輔
担当教員
三木屋 良輔
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 5 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
人の日常生活活動における基本動作を中心に、そのメカニズム並びに観察方法を講義する。
また各関節モーメント、筋電図による筋活動についても教授する。
学修目標
1.基本動作における各関節、筋の運動・活動について理解できる。
2.静的姿勢アライメントを理解し、各動作を相別に分けて理解できる。
3.理学療法における動作観察能力の基本を知る。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.解剖学(骨、筋、関節、靱帯)を復習すること。
2.正常歩行を復習すること。
3.基礎運動学を復習すること。
教科書
オリジナルの資料を使用
参考書
中村隆一編:基礎運動学;医歯薬出版
武田功著:ペリー歩行分析、医歯薬出版
研究室/オフィスアワー
月曜日1限:または授業時間外、放課後空いている時間に随時対応しますが予約してください。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
臨床運動学概要
予習復習・課題
基礎運動学の各関節、作動筋を予習してお
く正常歩行を基本を復習すること
踵接地時の床反力作用線について予習して
2
正常歩行1
おく踵接地時の関節モーメントと筋作用を復
習すること
立脚中期時の床反力作用線について予習し
3
正常歩行2
ておく立脚中期時の関節モーメントと筋作用
を復習すること
491
4
正常歩行3
5
正常歩行4
6
正常歩行と異常歩行1
7
正常歩行と異常歩行2
8
歩行観察1
9
歩行観察2
10
基本動作観察1
11
基本動作観察2
足尖離地から加速期にかけて関節モーメン
トを予習しておく筋作用を復習すること
遊脚中期から減速期における関節モーメン
トを予習しておくこと筋作用を復習すること
正常歩行の関節角度を予習しておくこと関
節角度の異常な歩行を復習すること
正常歩行の筋収縮を予習しておくこと異常
歩行の筋収縮を復習すること
正常歩行の重心を予習しておくこと異常歩
行の重心を復習すること
正常歩行の床反力作用線を予習しておくこ
と異常歩行の床反力作用線を復習すること
頚部の主動筋を予習しておくこと寝返りにつ
いて復習すること
上肢の主動筋を予習しておくこと寝返り時の
上肢の作用について復習すること
体幹の主動筋を予習しておくこと寝返り、起
12
基本動作観察3
き上がり時の体幹の作用について復習する
こと
13
下肢の主動筋を予習しておくこと寝返り、起
基本動作観察4
き上がり時の下肢の作用を復習すること
筋の収縮様式について予習しておくこと遠心
14
応用動作1
性、求心性、等尺性収縮について復習する
こと
15
OKC,CKC について予習しておくこと様々な
応用動作2
運動様式を復習すること
成績評価方法と基準
筆記試験60点以上で単位認定とする。
492
授業科目名
生化学(理学)
(Biochemistry)
主担当教員
中村 允之
担当教員
中村 允之
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
(人体の構造と機能で学んだ身体)その身体を作って、維持して、動かしてと言う事をするために
栄養素が身体の中をどのように流れていくか
(代謝)を理解する事を目的とする。
学修目標
代謝を理解して、その代謝の流れを日常生活
(現代社会と環境)の中で健康を柱とした生き方を医療人として考えられるようになる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
最低、前もってその日の講義のところの教科書は読んでおくこと。またその日のうちに講義につ
いて復習すること。
教科書
イラスト 生化学入門 相原英孝 他著 東京教学社
参考書
図解 生化学 キャンベル・スミス著(佐藤 敬・高垣啓一 訳) 西村書店
研究室/オフィスアワー
水曜日午後4時~6時
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
人体の仕組み
人体の構造と機能(解剖学・生理学)の復習
2
タンパク質の構造と働き①
タンパク質とアミノ酸の関係を理解する
3
タンパク質の構造と働き②
4
糖質の構造と働き①
5
糖質の構造と働き②
6
脂質の構造と働き①
さまざまな脂質について
7
脂質の構造と働き②
体内での脂質の運搬
タンパク質の性質とタンパク質から何が出来
ているか
糖質とは(構造と性質)
糖質からどのようにしてエネルギーが出来る
か
493
どのようにして同じ核酸を作り出すか。どの
8
核酸の構造と働き
9
酵素の性質と働き
酵素の働き方!
10
ビタミンの種類と働き
脂溶性ビタミンの働き水溶性ビタミンの働き
11
水・無機質の働き
水の重要さ!さまざまな無機質の働き
12
栄養素の消化と吸収
三大栄養素の消化と吸収
13
生体の恒常性を保つシステム
殊にホルモンの働き
14
エネルギーの消費と供給
15
免疫!
ようにして核酸からタンパク質を作り出すか
生体のエネルギーとは!食べ過ぎた食物の
行方!
生体防御のシステム!
成績評価方法と基準
筆記試験 100%
494
食品栄養学(理学)
授業科目名
(Food and Nutrition)
主担当教員
中村 允之
担当教員
中村 允之
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
≪人体の構造と機能・生化学≫で学んだ、身体を維持・運営することについて、食べ物はもちろ
ん時代・社会環境をも含めた中での健康というものの考えることが出来る知識を身につけさせ
る。教科書と適宜プリントを使用。
学修目標
現代を生きるという事から考えると、食べることは重要だが、このことだけでは健康は手に入ら
ない。栄養はもちろんのことだが、時代・社会・環境問題も含めた中での健康を考えられる知識
を身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
その日の講義の範囲の教科書は必ず前もって読んでおくこと!
それと復習(まとめ)をすること!
教科書
健康づくりの栄養学
小林 修平 編著 建帛社
参考書
うそ?ほんと?栄養学がおもしろい! 本田 京子 監修
成美堂出版
研究室/オフィスアワー
水曜日 午後3時~5時
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
人と栄養
栄養とは・栄養学の歴史
生体リズム・健康の三大原則
2
健康と栄養・食生活
3
食品の成分と機能①
三大栄養素(炭水化物、脂質、たんぱく質)
4
食品の成分と機能②
ビタミン・ミネラル・水食品の機能性
5
からだのしくみと栄養素の働き①
からだのしくみ消化器の機能
6
からだのしくみと栄養素の働き②
栄養素の消化・吸収エネルギー代謝
(食事、運動、休養)
495
7
栄養アセスメント
食生活調査身体計測臨床検査
8
食事摂取基準と私たちの食生活①
日本人の食事摂取基準
9
食事摂取基準と私たちの食生活②
食事バランスガイド
10
ライフステージと栄養①
11
ライフステージと栄養②
成人期の栄養高齢期の栄養
12
日常生活と栄養
運動と栄養ストレスと栄養栄養と免疫
13
生活習慣病と栄養①
生活習慣病の病態①
14
生活習慣病と栄養②
15
現代社会の食と栄養
女性の性周期妊娠(胎児期)
・授乳期の栄養成長期の栄養
生活習慣病の病態②生活習慣病の予防と
食生活
食品の安全性機能性食品とサプリメント食
生活の多様化
成績評価方法と基準
筆記試験 100%
496
授業科目名
疾病の病因と病態総論Ⅰ(理学)
(General Etiophathogenesis and Pathology I)
主担当教員
安部 辰夫
担当教員
安部 辰夫
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
学生が将来臨床の現場に立つ時に目の当たりにする疾患を中心に、その病因や成り立ち、病
態を理解できるよう、さまざまな疾患についての詳細な説明を行う。
学修目標
学生が将来臨床の現場に立つ時に目の当たりにする疾患について、その病因や成り立ち、病
態を理解できるように授業を進めたいと考える。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
病理学の専門用語やいろいろな病態に対する概念は、他の医学分野でも共通に用いるもので
ある。それらをしっかりと理解し、自らも用いることができ、かつ的確に表現できなければならな
い。そのためにはそれらを確実に理解し、記憶に留めておかなければならない。
教科書
カラーで学べる病理学(第3版)渡辺照男 編 ヌーヴェルヒロカワ
参考書
カラーアトラス基礎組織病理学(第4版) 西村書店
研究室/オフィスアワー
木曜日・金曜日 非常勤講師室
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習として、学習予定にあたるテキストの部
1
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
病理学の概要
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
2
細胞・組織の障害1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
497
予習として、学習予定にあたるテキストの部
3
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
細胞・組織の障害2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
4
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
再生と修復1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
5
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
再生と修復2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
6
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
循環障害1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
7
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
循環障害2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
8
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
炎症1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
9
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
炎症2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
10
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
炎症3
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
11
免疫1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
498
予習として、学習予定にあたるテキストの部
12
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
免疫2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
13
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
アレルギー
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
14
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
自己免疫疾患1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
15
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
自己免疫疾患2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
成績評価方法と基準
期末試験 100%
499
疾病の病因と病態総論Ⅱ(理学)
授業科目名
(General Etiophathogenesis and Pathology II)
主担当教員
安部 辰夫
担当教員
安部 辰夫
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 3 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
学生が将来臨床の現場に立つ時に目の当たりにする疾患を中心に、その病因や成り立ち、病
態を理解できるよう、さまざまな疾患についての詳細な説明を行う。
学修目標
学生が将来臨床の現場に立つ時に目の当たりにする疾患について、その病因や成り立ち、病
態を理解できるように授業を進めたいと考える。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
病理学の専門用語やいろいろな病態に対する概念は、他の医学分野でも共通に用いるもので
ある。それらをしっかりと理解し、自らも用いることができ、かつ的確に表現できなければならな
い。そのためにはそれらを確実に理解し、記憶に留めておかなければならない。
教科書
カラーで学べる病理学(第3版)渡辺照男 編 ヌーヴェルヒロカワ
参考書
カラーアトラス基礎組織病理学(第4版) 西村書店
研究室/オフィスアワー
木曜日、金曜日
非常勤講師室
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習として、学習予定にあたるテキストの部
1
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
感染症
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
2
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
代謝異常1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
500
予習として、学習予定にあたるテキストの部
3
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
代謝異常2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
4
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
老化・老年病
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
5
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
新生児の病理1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
6
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
新生児の病理2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
7
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
先天異常1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
8
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
先天異常2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
9
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
先天異常3
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
10
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
先天異常4
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
11
腫瘍1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
501
予習として、学習予定にあたるテキストの部
12
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
腫瘍2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
13
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
腫瘍3
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
14
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
腫瘍4
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
15
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
生命の危機
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
成績評価方法と基準
期末試験 100%
502
授業科目名
内科学Ⅰ(総論・循環・呼吸・消化・肝胆膵)(理学)
(Internal Medicine I 【Gastroenterology】)
主担当教員
青木 元邦
担当教員
青木 元邦
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
よき医療人になる上で必要不可欠な内科学の知識・考え方について講義する。診断学・症候学
を理解し、医療の現場で応用できるようにする。また各種疾患について臓器別に講義を行い、
その病態・治療を論理的に理解・説明できるようにする。
学修目標
1.循環・呼吸・消化・肝胆膵の各種臓器の働きを理解する。症状・症候の病的意義が説明でき
る。
2.症状・症候の病的意義が説明できる。3.各種疾病の病態を理解し、そこから臨床症状・治
療法が合理的に説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.内科学(疾病の理解)は現代医療の基礎知識であることを認識して取り組むこと。
2.講義を聞かずに教科書だけ読んでも理解困難と考えられるため、出席して講義を聞くこと。
3.学習すべき量が多いため、効率よく理解すべく必ずノートに板書内容を記載すること。試験
前に教科書を読んで全部覚えるのは不可能です。ノートに沿って教科書を活用してください。
4.疾患について論理的なイメージを理解する努力をすること。
5.疑問点は大切にし、解決に向けて行動すること。
6.努力をしない学生・態度不良の学生には単位を与えることはできません。
7.私語は授業妨害・他学生への迷惑行為なので退室させます。その場合、速やかに退室する
こと。
8.学生証を忘れて、カードリーダーを通せなかった場合は、出席の確固たる証拠の提示がな
ければ欠席です。また、後日の「この日は出席してました」は一切認めない。
9.最低限の礼儀をわきまえること。
教科書
標準理学療法学・作業療法学 内科学 (著者:大成浄志
医学書院)
参考書
なし
研究室/オフィスアワー
原則月曜日 2 時間目・3 時間目ですが、その他、部屋にいればいつでも訪問可です。質問等
はいつでもご自由にどうぞ。
503
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
臓器の基本的な働きと循環器疾患の 心臓の解剖・生理機能は既に学んでいるは
病態・治療の理解 1
ず。事前に再度学習しておくこと。
学んだ疾患の病態メカニズムについて合理
的説明ができるように復習すること。突然死
2
臓器の基本的な働きと循環器疾患の をきたす疾患や原因と理解する。運動前のメ
病態・治療の理解 2
ディカルチェックの重要性を検診項目とその
基準値から理解できるようにする。 また運
動中止基準を理解する。
3
4
臓器の基本的な働きと循環器疾患の
病態・治療の理解 3
学んだ疾患について合理的説明ができるよ
うに復習すること。 復習小テストを実施する
場合があります。
臓器の基本的な働きと呼吸器疾患の 呼吸器の解剖・生理機能は既に学んでいる
病態・治療の理解 1
はず。事前に再度学習しておくこと。
学んだ疾患の病態メカニズムについて合理
5
臓器の基本的な働きと呼吸器疾患の 的説明ができるように復習すること。 過換
病態・治療の理解 2
気症候群や運動と喘息についての理解を深
める。
6
7
8
9
10
11
12
臓器の基本的な働きと呼吸器疾患の
病態・治療の理解 3
学んだ疾患について合理的説明ができるよ
うに復習すること。 復習小テストを実施する
場合があります。
臓器の基本的な働きと消化器疾患の 消化器の解剖・生理機能は既に学んでいる
病態・治療の理解 1
はず。事前に再度学習しておくこと。
臓器の基本的な働きと消化器疾患の 学んだ疾患の病態メカニズムについて合理
病態・治療の理解 2
的説明ができるように復習すること。
臓器の基本的な働きと消化器疾患の
病態・治療の理解 3
学んだ疾患について合理的説明ができるよ
うに復習すること。 復習小テストを実施する
場合があります。
臓器の基本的な働きと肝胆膵疾患の
病態・治療の理解 1
肝臓・胆嚢・膵臓の解剖・生理機能は既に学
んでいるはず。事前に再度学習しておくこ
と。
臓器の基本的な働きと肝胆膵疾患の
病態・治療の理解 2
学んだ疾患の病態メカニズムについて合理
的説明ができるように復習すること。小テス
トを行う場合あり。
臓器の基本的な働きと血液疾患の病 学んだ疾患について合理的説明ができるよ
態・治療の理解 1
うに復習すること。
504
13
14
臓器の基本的な働きと血液疾患の病
態・治療の理解 2
学んだ疾患の病態メカニズムについて合理
的説明ができるように復習すること。貧血に
ついて理解を深める。
熱中症やオーバートレーニング症候群、運
運動と急性障害・慢性障害
動時側腹部筋痛について理解を深める。
各臓器の解剖・生理的機能およびこれまで
15
総復習と筆記テスト
に学んだ疾患の病態の総復習をすること。
筆記テストを実施する。
成績評価方法と基準
筆記テスト・授業態度で評価する。 (小テストを実施した場合はその点数も加味する場合あり)
505
授業科目名
内科学Ⅱ(血液・代謝・内分泌・腎・アレルギー・感染症)(理学) (Internal
Medicine II【Blood/Metabolism/ Endocrine/Kidney/Allergy/Infection】)
主担当教員
青木 元邦
担当教員
青木 元邦
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
よき医療人になる上で必要不可欠な内科学の知識・考え方について講義する。診断学・症候学
を理解し、医療の現場で応用できるようにする。また各種疾患について臓器別に講義を行い、
その病態・治療を論理的に理解・説明できるようにする。
学修目標
1.症状・症候の病的意義が説明できる。
2.各種疾病の病態を理解し、そこから臨床症状・治療法が合理的に説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.内科学(疾病の理解)は現代医療の基礎知識であることを認識して取り組むこと。
2.講義を聞かずに教科書だけ読んでも理解困難と考えられるため、出席して講義を聞くこと。3.学習
すべき量が多いため、効率よく理解すべく必ずノートに板書内容を記載すること。試験前に教科書を読
んで全部覚えるのは不可能です。ノートに沿って教科書を活用してください。4.疾患について論理的
なイメージを理解する努力をすること。
5.疑問点は大切にし、解決に向けて行動すること。
6.努力をしない学生・態度不良の学生には単位を与えることはできません。
7.私語は授業妨害・他学生への迷惑行為なので退室させます。その場合、速やかに退室すること。
8.学生証を忘れて、カードリーダーを通せなかった場合は、出席の確固たる証拠の提示がなければ
欠席です。また、後日の「この日は出席してました」は一切認めない。
9.最低限の礼儀をわきまえること。
教科書
標準理学療法学・作業療法学 内科学 (著者:大成浄志
医学書院)
参考書
なし
研究室/オフィスアワー
原則月曜日 2 時間目・3 時間目ですが、その他、部屋にいればいつでも訪問可です。
質問等はいつでもご自由にどうぞ。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
代謝性疾患の病態・治療の理解 1
予習復習・課題
学んだ疾患の病態メカニズムについて合理的説
明ができるように復習すること。
506
学んだ疾患の病態メカニズムについて合理的説
2
代謝性疾患の病態・治療の理解 2
明ができるように復習すること。生活習慣病・メタ
ボリック症候群について理解を深める。
3
4
5
6
7
8
9
10
11
臓器の基本的な働きと内分泌疾患の 各臓器のホルモン分泌機構について事前に予習
病態・治療の理解 1
しておくこと。
臓器の基本的な働きと内分泌疾患の 各臓器のホルモン分泌機構について知識を確実
病態・治療の理解 2
にしておくこと。
臓器の基本的な働きと内分泌疾患の
病態・治療の理解 3
学んだ疾患について合理的説明ができるように
復習すること。 復習小テストを実施する場合が
あります。
臓器の基本的な働きと腎疾患の病態・ 腎臓の解剖・生理機能は既に学んでいるはず。
治療の理解 1
事前に再度学習しておくこと。
臓器の基本的な働きと腎疾患の病態・ 学んだ疾患の病態メカニズムについて合理的説
治療の理解 2
明ができるように復習すること。
臓器の基本的な働きと腎疾患の病態・
治療の理解 3
の理解 1
膠原病・アレルギー疾患の病態・治療
の理解 2
の理解 3
13
感染症の病態・治療の理解 2
14
高齢社会と介護予防
免疫機構について予習しておくこと。
免疫機構の理解とアレルギーの病態を合理的に
説明できるように復習すること。 アナフィラキシ
ーの原因について理解を深める。
膠原病・アレルギー疾患の病態・治療
感染症の病態・治療の理解 1
復習すること。 復習小テストを実施する場合が
あります。
膠原病・アレルギー疾患の病態・治療
12
学んだ疾患について合理的説明ができるように
学んだ疾患について合理的説明ができるように
復習すること。 復習小テストを実施する場合が
あります。
学んだ疾患の病態メカニズムについて合理的説
明ができるように復習すること。
学んだ疾患の病態メカニズムについて合理的説
明ができるように復習すること。
高齢社会と介護予防について理解を深める。
各臓器の解剖・生理的機能およびこれまでに学
15
総復習 筆記テスト
んだ疾患の病態の総復習をすること。 筆記テス
トを実施する。
成績評価方法と基準
筆記テスト・授業態度で評価する。 (小テストを実施した場合はその点数も加味する場合あり)
507
授業科目名
神経内科学(理学)
(Neurology)
勝谷 友宏、栗波 仁美、
主担当教員
勝谷 友宏
担当教員
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 4 限
授業形態
講義
単位数
1
島村 宗尚、中神 啓徳
必修・選択
必修
授業概要
人体の構造や機能など、これまで学習した知識を基盤として、脳・脊髄・末梢神経・筋肉の障害
によって起こるさまざまな疾患について学習する。
学修目標
神経内科疾患についての理解を深める。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.神経内科学(疾病の理解)は理学療法学に重要であることを十分認識して取り組むこと。
2.出席して必ずノートに板書内容を記載し、効率よく理解すること。
3.疑問点は大切にし、解決に向けて行動すること。
4.努力をしない学生・態度不良の学生には単位を与えることはできません。
5.私語は授業妨害・他学生への迷惑行為なので退室させます。
6.学生証を忘れて、カードリーダーを通せなかった場合は、出席の確固たる証拠の提示がな
ければ欠席です。また、後日の「この日は出席してました」は一切認めない。
7.最低限の礼儀をわきまえること。
教科書
標準理学療法学・作業療法学 神経内科学 川平和美 医学書院
参考書
なし
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
運動障害のみかた:運動麻痺の病態、
疾患との関連
感覚障害のみかた:感覚障害の種類、
病態、疾患との関連
508
3
脳血管障害について 1
脳血管障害の種類・原因・特徴を理解する。
4
脳血管障害について 2
脳血管障害の症候・画像所見の理解を深める。
5
認知機能障害 1
認知障害を起こす疾患を理解する。
6
認知機能障害 2
認知症の症状・治療・ケアを理解する。
7
8
9
小脳障害:脊髄小脳変性症、多系統萎 小脳の役割・障害による症状を論理的に理
縮症など
多発性硬化症の病態・症状・治療などを理
多発性硬化症について
解する。
末梢神経障害:ギラン・バレー症候群な 種々の末梢神経障害疾患を理解し、その症
ど
10
パーキンソニズムについて
11
運動ニューロン病:ALS など
12
脊髄症:脊髄梗塞、脊髄炎など
13
解する。
状・特徴を理解する。
パーキンソン病の原因・症状・治療などを理
解する。
筋委縮性側索硬化症の原因・症状・治療な
どを理解する。
脊髄疾患の症候を理解する。
筋疾患、神経筋接合部疾患:筋炎、重
症筋無力症など
14
てんかん、不随意運動など
15
まとめ
筋ジストロフィー・重症筋無力症・多発性筋
炎など筋疾患の病院・症状・特徴を理解す
る。
てんかん・不随意運動の種類・特徴・治療な
どを理解する。
総復習を行う。
成績評価方法と基準
3/5 以上の出席が定期試験受験条件。単位授与の可否は 100% 定期試験にて判断。
509
授業科目名
脳神経外科学(理学)
(Neurosurgery)
主担当教員
安井 敏裕
担当教員
安井 敏裕
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 2 限
授業形態
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
脳神経外科学は、医療法では「脳、脊髄および末梢神経の外科」と規定されている。しかし、脳
神経外科学の進歩はめざましく、現在では開頭術以外に、定位放射線治療や血管内治療のよ
うな「頭をあけない」治療法も確立されている。外科学の一分野として始まった脳神経外科学で
はあるが、今ではより広いニューロサイエンスの一分野となっている。手術以外の治療法につ
いても、広く解説したい。
学修目標
1)神経解剖の基本を確認する。
2)頭蓋骨の中という特殊な状況下で生じる脳圧亢進、脳浮腫、水頭症について学ぶ。
3)開頭術以外の治療法の長所、短所を理解する。
4)最新の脳科学の知見についても理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1)教科書の理解を助けるために講義に際しては毎回配布資料を準備します。
2)出席を重視します。
3)脳外科手術を理解するために手術ビデオを見せる予定です。
教科書
生塩之敬、種子田護、山田和雄 編集:ニュースタンダード脳神経外科学(第 3 版)
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
上記教科書の目次通りのタイトルであり、15
回の授業の順番も目次どおりに行う。したが
って、毎回の授業範囲が分かりやすいので、
1
脳神経外科総論
予習復習も行いやすいと考える。授業で用い
るレジュメイの図表も教科書どおりのものとし
た。授業のたびに予習復習を行っておけば、
学習効果が多いにあがると考えている。
510
2
神経系の形態と機能
〃
3
主要神経症候と病態
〃
4
診断法
〃
5
補助診断法
〃
6
基本的処置と手術手技、血管内治療
〃
7
脳腫瘍
〃
8
脳血管障害
〃
9
頭部外傷
〃
10
先天異常
〃
11
水頭症
〃
12
中枢神経系の炎症性疾患
〃
13
機能的脳神経外科
〃
14
脊髄・脊椎疾患
〃
15
末梢神経の外科、脳神経外科疾患とリ
ハビリテーション
成績評価方法と基準
期末試験の成績で行う。(100%)
511
〃
授業科目名
整形外科学(理学)
(Orthopedics)
主担当教員
宮田 重樹
担当教員
宮田 重樹
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 4 限 水曜 5 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
整形外科疾患は、理学療法の対象疾患の中でも特に重要で、多くの割合を占める。整形外科
医と共にリハビリ治療をすすめていく上で知っておくべき整形外科学を学ぶ。
学修目標
1.整形外科医の指示の元、理学療法を行うに当り、知っておくべき整形外科疾患を学ぶ。
2.整形外科疾患の理学療法として整形外科医から何が求められているのか学ぶ。
3.整形外科疾患が原因の身体障害者に対する基本的動作能力の回復を図るには、何が必要
か学ぶ。
4.整形外科疾患に対する理学療法をすすめる上で必要な整形外科学基礎知識を学ぶ。
5.運動器の問題を見つける目を育てる。6.整形外科疾患を治すために必要な理学療法にど
んなものがあるのか学ぶ。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
私語etc授業の妨げとなる生徒は退場してもらう。
教科書
標準整形外科学(第7版)医学書院
参考書
1.運動機能障害症候群のマネジメント 医歯薬出版
2.関節運動学的アプローチ 博田法 医歯薬出版
3.整形外科疾患の理学療法 金原出版
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
整形外科と理学療法、整形外科保存
療法とリハビリ
運動器の解剖
2
整形外科の診断と検査
授業に使うスライドのプリント 小テスト
3
姿勢とアライメント、動作分析
授業に使うスライドのプリント
512
4
関節、関節運動学
授業に使うスライドのプリント 小テスト
5
骨と骨折1
授業に使うスライドのプリント
6
骨と骨折2
授業に使うスライドのプリント 小テスト
7
リウマチと関連疾患
授業に使うスライドのプリント
8
骨代謝疾患
授業に使うスライドのプリント 小テスト
9
整形外科疾患:肩、肘、手
授業に使うスライドのプリント
10
整形外科疾患:頚、胸椎、胸郭
授業に使うスライドのプリント 小テスト
11
整形外科疾患:腰椎
授業に使うスライドのプリント
12
整形外科疾患:股関節、膝
授業に使うスライドのプリント 小テスト
13
整形外科疾患:膝、足
授業に使うスライドのプリント
14
ロコモと高齢者運動療法
授業に使うスライドのプリント 小テスト
15
スポーツ障害、脊椎損傷
授業に使うスライドのプリント 小テスト
成績評価方法と基準
① 授業中の質問に対する解答(10%)
② 小テスト(20%)
③ 本試験(70%)
513
授業科目名
小児科学(人間発達学)(理学)
(Pediatrics 【Human Development Studies】)
青木 元邦、河村 廣幸、
主担当教員
青木 元邦
担当教員
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 2 限
授業形態
講義
単位数
1
金尾 顕郎
必修・選択
必修
授業概要
小児の発達・疾患について、またそれを基礎知識として様々な小児リハビリテーションを講義す
る。
学修目標
小児科学の知識をもとに小児リハビリテーションの理解を深める。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.小児リハビリテーションの重要性を認識して取り組むこと。
2.疑問点は大切にし、解決に向けて行動すること。
3.努力をしない学生・態度不良の学生には単位を与えることはできません。
4.私語は授業妨害・他学生への迷惑行為なので退室させます。その場合、速やかに退室する
こと。
5.最低限の礼儀をわきまえること。
教科書
冨田豊 編 標準理学療法学・作業療法学 専門基礎分野 小児科学
参考書
なし
研究室/オフィスアワー
青木:原則月曜日 2 時間目・3 時間目ですが、その他、部屋にいればいつでも訪問可です。
質問等はいつでもご自由にどうぞ。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
小児科総論
2
小児の循環器疾患
先天性心疾患等について理解を深める。
3
小児の消化器疾患
先天性消化器疾患等について理解を深める。
4
先天性疾患1
頻度の高い先天性疾患について理解を深める。
小児疾患の特徴を踏まえ、そのリハビリテー
ションとの関わりを理解する。
514
染色体異常に起因する疾患について理解を
5
先天性疾患 2
6
正常発達1
正常発達について理解を深める。
7
正常発達2
正常発達について理解を深める。
8
正常発達とリハビリテーション
深める。
小児の正常発達をふまえ、そのリハビリテー
ションとの関わりについて理解を深める。
小児の筋骨格系疾患のうちリハビリテーショ
9
筋骨格系疾患1
ンと特に関わりの深いものについて理解を
深める。
小児の筋骨格系疾患のうちリハビリテーショ
10
筋骨格系疾患2
ンと特に関わりの深いものについて理解を
深める。
小児の筋骨格系疾患のうちリハビリテーショ
11
筋骨格系疾患3
ンと特に関わりの深いものについて理解を
深める。
小児の神経系疾患のうちリハビリテーション
12
神経系疾患1
と特に関わりの深いものについて理解を深
める。
小児の神経系疾患のうちリハビリテーション
13
神経系疾患2
と特に関わりの深いものについて理解を深
める。
小児の神経系疾患のうちリハビリテーション
14
神経系疾患3
と特に関わりの深いものについて理解を深
める。
15
まとめ
これまでの総まとめを行い、知識を確立させる。
成績評価方法と基準
筆記テスト・小テスト・レポート等で評価する。
515
授業科目名
精神医学(理学)
(Psychiatric Medicine)
主担当教員
福原 秀浩
担当教員
福原 秀浩、石井 淳一
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 4 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
精神疾患の発症頻度は高く、一部の疾患では近年有病率の高まりが指摘されている。総合病
院を受診する患者のうち、何らかの精神疾患を合併する率は 2 割にも達するとも言われてい
る。このように、精神医学の最低限の知識は、全ての領域の医療職にとって必須である。ここで
は、精神疾患一般に関する基本的な知識と対応を学ぶ。
学修目標
精神医学の対象となる疾病概念、診断法、治療法について、理解できる。精神疾患患者に対す
る対応方法について理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
精神障害者に出会わない医療職は存在しない。精神疾患の治療に直接携わることはなくとも、
臨床における素養として必要不可欠であることを認識する。
教科書
STEP 精神科 第 2 版 (監修:岸本年史 著:高橋茂樹 海馬書房)
参考書
標準理学療法学・作業療法学 専門基礎分野 精神医学 第 3 版 (監修:奈良 勲/鎌倉 矩
子 編集:上野 武治 医学書院)
研究室/オフィスアワー
講義の前後の時間、非常勤講師控室にて質問や相談を受ける。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
ガイダンス
予習は不要。講義内容を復習すること。
2
大脳の構造、失語、失行、失認など
予習は不要。講義内容を復習すること。
3
睡眠と脳波
予習は不要。講義内容を復習すること。
4
精神症状学
予習は不要。講義内容を復習すること。
5
心理検査
予習は不要。講義内容を復習すること。
6
治療総論
予習は不要。講義内容を復習すること。
516
7
精神科疾患総論
予習は不要。講義内容を復習すること。
8
各論(1)認知症、症状性精神病
予習は不要。講義内容を復習すること。
9
各論(2)てんかん
予習は不要。講義内容を復習すること。
10
各論(3)アルコール依存症、薬物依存
予習は不要。講義内容を復習すること。
11
各論(4)いわゆる内因性精神障害
予習は不要。講義内容を復習すること。
12
各論(5)統合失調症
予習は不要。講義内容を復習すること。
13
各論(6)神経症性障害
予習は不要。講義内容を復習すること。
14
15
各論(7)生理的・身体的要因に関連し
た障害、パーソナリティ障害
精神医学と社会
予習は不要。講義内容を復習すること。
予習は不要。講義内容を復習すること。
成績評価方法と基準
1.レポート(テーマは追って指示する)
2.筆記試験(定期試験)上記の平均点の結果、60 点以上で単位認定する。
517
臨床心理学(理学)
授業科目名
(Clinical Psychology)
主担当教員
海蔵寺 陽子
担当教員
海蔵寺 陽子
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 4 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
臨床心理学は、人間の不適応行動の研究や治療を目的とする心理学です。授業では、人の心
の構造のほか、具体的な心理検査や心理療法について学習します。
学修目標
1.心の病気とその症状を理解する
2.各種の心理検査について理解し、その特徴を説明できる
3.各種の心理療法について理解し、その特徴を説明できる
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.身近な経験を臨床心理学的に考えてみること
2.疑問を大切にし、解決に向けて行動すること
教科書
臨床心理学序説
高橋雅春・高橋依子 著
ナカニシヤ出版
参考書
はじめての臨床心理学
森谷寛之・竹松志乃 編著
北樹出版
研究室/オフィスアワー
なし
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
臨床心理学とは
2
心理療法とは
予習復習・課題
予習: 教科書の確認
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 心の健康について考えてみる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 心の働きについて新聞・テレビ・メデ
3
精神力動的心理療法1
ィア記事などをひとつ調べる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
4
精神力動的心理療法2
5
精神力動的心理療法3
予習: 精神分析について教科書を読んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 自分の見た夢を記録してみる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
518
6
行動療法1
7
行動療法2
8
クライエント中心療法
予習: 行動療法について教科書を読んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 学習理論について調べておく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 傾聴について調べておく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 心理療法に関する新聞・テレビ・メデ
9
その他の心理療法
ィア記事などをひとつ調べておく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 心理テストを実施する際、注意すべ
10
心理テストとは
きことは何か考えてみる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 性格テストについて教科書を読んで
11
性格テスト1
おく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 性格テストに関する新聞・テレビ・メ
12
性格テスト2
ディア記事などをひとつ調べておく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
13
予習: 知能について考えてみる
知能テスト1
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 知能テストについて教科書を読んで
14
知能テスト2
おく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 心理療法、心理テストを実施するとき
15
まとめ
の注意点について考えてみる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
成績評価方法と基準
期末試験80%、平常点(レポート、授業態度など)20%
519
授業科目名
作業療法概論(理学)
(Introduction to Occupational Therapy)
主担当教員
小林 貴代
担当教員
小林 貴代
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 2 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
リハビリテーション医療の一分野を担う作業療法を理解する。作業療法の定義、概念、手段、
実施場所、急性期から維持期・在宅における役割と専門性、リハビリテーションチームの連携
等について学習する。
学修目標
理学療法士として作業療法を理解し、リハビリテーションチームにおける協業と連携の重要性
を考える事が出来る。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書・参考書・視聴覚教材・配布資料など全ての内容に目を通すこと<授業の進め方>
1 作業療法総論・各論は視聴覚教材を導入した一斉講義を行う
2 作業療法の実際では演習・グループ討議・発表を行う
3 福祉用具・排泄用具・自助具・コミュニケーション支援機器などの導入・体験を行う
4 患者会・福祉機器展など現場参加支援を行う(前期履修期間内)
教科書
標準作業療法学 専門分野 作業療法学概論岩崎テル子 医学書院
参考書
1.標準作業療法学 専門分野 身体機能作業療法 岩崎テル子 医学書院
2.標準作業療法学 専門分野 身体機能作業療法 他全 12 巻
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
作業療法概論オリエンテーション
オリエンテーション
2
作業療法総論 1 歴史・定義・概念
作業療法の定義・概念・歴史
3
4
5
作業療法総論 2 手段・実施場所・専門
分野
作業療法各論 1 身体障害における作
業療法
作業療法各論 2 老年期障害における
作業療法
520
作業療法とは
身体機能障害
老年期
6
7
8
作業療法各論 3 発達障害における作
業療法
作業療法各論 4 精神障害における作
業療法
精神疾患
作業療法各論 5 地域・在宅における作 難病・認知症コミュニケーション支援機器体
業療法
験
作業療法の実際 1 福祉機器と動作分
9
小児・発達
析の演習(食事・排泄・入浴・移乗移
動・家事)
福祉機器の種類・使用法・留意点排泄用具
体験
作業療法の実際 2 福祉機器と動作分
10
析の演習(車椅子・クッション・ホイスト
福祉機器の種類・使用法・留意点
等)
11
12
作業療法の実際 3 福祉機器と動作分
析のまとめ
作業療法の実際 4 福祉機器と動作分
析の発表
情報入手・情報整理・選択理由
発表資料作成・グループ討議・発表
作業療法の実際 5ADL・APDL(IADL)・
13
QOL 生活環境整備(自助具・住宅改 自助具・補装具・住宅改修
修等)
14
15
作業療法の実際 6 リハビリテーションチ 急性期・回復期・維持期・地域在宅他職種連
ームアプローチ(急性期から在宅)
作業療法の実際7
携医療・福祉・介護
地域リハビリテー
ション
成績評価方法と基準
期末試験 80%、レポート 20%
521
生活・環境・QOL
授業科目名
言語聴覚療法概論(理学)
(Introduction to Speech- Language-Hearing Therapy)
主担当教員
田上 恵美子
担当教員
田上 恵美子
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 2 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
小児・成人の言語障害の種類・原因・症状などを大まかに理解する。
学修目標
病院・施設など臨床現場における言語障害患者さんとの意思伝達時の留意点・工夫などを学
び、理学療法士としてよりよい対応を体得する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
演習やグループワーク実施時、真摯に取り組むこと。
教科書
「絵でわかる言語障害」 毛束真知子
学研
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
言葉とは?~speech・language・hearing
~
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
2
聞こえの仕組み・発話の仕組み
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
3
言語と脳
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
4
聴覚障害
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
5
構音障害1
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
6
構音障害2
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
7
音声障害
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
8
嚥下障害1
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
9
嚥下障害2
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
10
AAC
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
522
11
失語症1
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
12
失語症2
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
13
高次脳機能障害1
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
14
高次脳機能障害2
次回講義時小テストあり、今回講義の復習
15
吃音・言語発達遅滞
テストに向けて復習
成績評価方法と基準
定期試験100%
523
授業科目名
芸術療法論・レクリエーション論(理学)
(Art Therapy and Recreation)
主担当教員
杉山 由利子
担当教員
杉山 由利子
対象学年
2
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 4 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
病院・施設などにおいて行われているレクリエーションは、それ自体に治療的意義があるもので
あり、患者の QOL を高めるものでもある。レクリエーションの原点は芸術療法に由来しており、
それを学ぶことによって患者との関わり方を治療に活かすことをめざす。授業内容は、芸術療
法の主なもの(絵画、音楽、造形など)に関する実習と講義を行う。実習では、心がどのように表
現されるかを体験し、講義では臨床心理学的な観点も踏まえながら学ぶ。
学修目標
1.レクリエーションと芸術療法との関係と理論について理解する。
2.芸術療法を実習として行う事で、心の表現のあり方を体験する。
3.医療者としての、患者との基本的な接し方、理解の方法を身につける。
4.非言語コミュニケーションを学ぶことで、普段は意識していない感覚を使ったコミュニケーショ
ン能力を高める。
5.自分の内面を見つめる事で、他者の心に配慮できる質の高い医療人となる事をめざす。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.芸術療法の習得というよりも、患者さん理解や、新しいコミュニケーション能力の獲得、感受
性訓練など、現場で役立てるための授業であることを理解する事。
2.ディスカッションや質問などで、授業への積極的な参加を期待します。
3.授業ごとに記入する実習ノートは、心の把握に繋がるので詳細に記する事。
4.レポートは暗記ではなく、主に授業で得た体験を自分の言葉で記するものとする。
教科書
なし
参考書
表現療法 山中康裕 編著 ミネルヴァ書房 芸術療法 1 実践 編監修 徳田良仁 岩崎学術出
版社芸術療法 2 実践 編監修 徳田良仁 岩崎学術出版社
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
芸術療法とは何かレクリエーションと芸
予習:シラバスの確認
524
術療法の関係について
2
3
復習:配布したプリントを読む
予習:シラバスで授業の流れを確認
色彩分割法
復習:実習ノートの整理
画材による表現の違い・人による表現 予習:画材による違いを自分なりに考える
の違いについて
4
スクィグル法
5
治療における「枠」について
6
治療関係について
7
風景構成法
8
絵画療法の基礎理論
復習:配布された資料を読む
予習:前回の実習ノートの確認
復習:実習ノートの整理
予習:枠とは何か自分なりに考える
復習:配布された資料を読む
予習:治療関係の在り方を自分なりに考える
復習:配布された資料を読む
予習:前回の実習ノートの確認
復習:実習ノートの整理
予習:今までに行った絵画療法の振り返り
復習:配布された資料を読む
予習:自分の知っている音楽療法の知識をま
9
音楽療法(ビデオ)
とめる
復習:ビデオで見た音楽療法についてまとめる
10
物語療法
11
無意識について
12
グループ絵画療法
予習:前回の実習ノートの確認
復習:実習ノートの整理
予習:無意識について自分なりに考える
復習:配布された資料を読む
予習:前回の実習にノートの確認
復習:実習ノートの整理
予習:個人とグループの違いについて自分
13
個人療法とグループ療法の違い
なりに考える
復習:配布資料を読む
14
15
理学療法の場面で心理的な問題が起
こる場面を考える
予習:理学療法の場面で心理的な問題が起
こる場面を自分なりに考える
復習:配布資料を読む
予習:今までの実習の振り返り
事例をもとにした芸術療法の総括
復習:事例への感想をまとめる
成績評価方法と基準
・レポート:評価基準…医療人としての態度を理解している。自分の心の動きを感じる事ができ
る。患者の心の動きを感じる事ができる。
・授業態度(発言、質問、実習への取り組みなど積極的な参加を期待します)
・3/5 以上の出席が必要
525
授業科目名
理学療法評価学各論(理学)
(Detailed Physical Therapy Evaluation)
主担当教員
木内 隆裕
担当教員
対象学年
2
科目区分
開講学期
通年
曜日・時限
授業形態
演習
単位数
2
木内 隆裕、開田 千鶴、
中根 征也
専門科目
前期(月曜 3 限)、
後期(火曜 2 限)
必修・選択
必修
授業概要
理学療法評価学各論では、理学療法評価学総論で学んだことをもとに、種々の検査・測定の
意義・目的・方法を理解し、最終的には対象者に説明をして測定し、記録できることを目標とす
る。
学修目標
1.徒手筋力検査、感覚検査、反射検査の意義・目的・方法を理解し、説明できる。
2.上記検査を対象者に説明し、安全に計測できる。
3.上記検査で得られた結果を記録できる。
4.姿勢や動作の観察を行い、それらを記述することができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.教科書を常に持ってくること。
2.実技時には、肘や膝を露出でき、体を動かせる服装(白衣や運動服など)で履修すること。
3.実技中心で授業を進めるので、欠席・遅刻・早退をしないこと。
教科書
1.理学療法評価学 松澤 正 金原出版
2.新・徒手筋力検査法 Helen J. Hislop, Jacqueline Montgomery. 津山直一,中村耕三(訳)
共同医書出版社
3.基礎運動学 中村隆一 医歯薬出版
4.ベッドサイドの神経の診かた 田崎義昭,斎藤佳雄 南山堂
参考書
1.図解 四肢と脊柱の診かた Stanley Hoppenfeld 野島元雄(監訳) 医歯薬出版
2.運動療法のための機能解剖学的触診技術 上肢 青木隆明(監修) メジカルビュー社
3.運動療法のための機能解剖学的触診技術 下肢・体幹 青木隆明(監修) メジカルビュー社
研究室/オフィスアワー
4 階共同研究室/授業、会議等以外の時間であれば応相談。
526
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
徒手筋力検査①:原理
予習復習:徒手筋力検査の段階付け
2
徒手筋力検査②:股関節
予習:股関節周囲の筋の起始・停止・支配神経
復習:学習範囲の実技
予習:股関節および膝関節周囲の筋の起
3
徒手筋力検査③:股関節、膝関節
始・停止・支配神経
復習:学習範囲の実技
4
徒手筋力検査④:足関節
5
徒手筋力検査⑤:足部
6
徒手筋力検査⑥:頭頚部
7
徒手筋力検査⑦:体幹
8
予習:足関節周囲の筋の起始・停止・支配神経
復習:学習範囲の実技
予習:足部の筋の起始・停止・支配神経
復習:学習範囲の実技
予習:頭頚部の筋の起始・停止・支配神経
復習:学習範囲の実技
予習:体幹の筋の起始・停止・支配神経
復習:学習範囲の実技
徒手筋力検査テストⅠ:下肢・頭頚部・ 課題:下肢・頭頚部・体幹の徒手筋力検査の
体幹
実技、関連する筋の起始・停止
予習:肩甲骨に付着する筋の起始・停止・支
9
徒手筋力検査⑧:肩甲帯
配神経
復習:学習範囲の実技
予習:肩甲骨に付着する筋の起始・停止・支
10
徒手筋力検査⑨:肩甲帯
配神経
復習:学習範囲の実技
11
徒手筋力検査⑩:肩関節
12
徒手筋力検査⑪:肩関節
13
徒手筋力検査⑫:肘関節、前腕
14
徒手筋力検査⑬:手関節
予習:肩関節周囲の筋の起始・停止・支配神
経復習:学習範囲の実技
予習:肩関節周囲の筋の起始・停止・支配神
経復習:学習範囲の実技
予習:肘関節周囲、前腕の筋の起始・停止・
支配神経復習:学習範囲の実技
予習:手関節周囲の筋の起始・停止・支配神
経復習:学習範囲の実技
課題:上肢の徒手筋力検査の実技、関連す
15
16
徒手筋力検査テストⅡ:上肢
る筋の起始・停止
感覚検査①:感覚の伝導路と感覚検査
の意味
527
復習:感覚の伝導路
予習:感覚の伝導路
17
感覚検査②:温痛覚、触覚
18
感覚検査③:位置覚、運動覚
19
感覚検査④:2 点識別覚、まとめ
20
反射①:反射弓、検査結果の意味
21
反射②:腱反射(下肢)
復習:学習範囲の実技
22
反射③:腱反射(上肢)
復習:学習範囲の実技
23
反射④:表在反射、病的反射
復習:学習範囲の実技
24
感覚検査、反射のテスト
課題:検査方法、検査結果の意味
25
姿勢観察①:臥位、座位、立位
課題:観察した姿勢の記述
26
姿勢観察②:まとめ
課題:観察した姿勢の記述
27
復習:学習範囲の実技
予習:感覚の伝導路
復習:学習範囲の実技
復習:学習範囲の実技
予習:反射弓、錐体路復習:反射弓、錐体
路、検査結果の意味
動作観察①:寝がえり、起き上がり、立
ち上がり
課題:観察した動作の記述
28
動作観察②:正常歩行
課題:観察した動作の記述
29
動作観察③:異常歩行
課題:観察した動作の記述
30
動作観察④:まとめ
課題:観察した動作の発表
成績評価方法と基準
1. 実技試験(70%)と小テスト・レポート(30%)で評価する。
2. 小テスト・レポートは授業時間内に行う。
528
臨床理学療法評価学Ⅰ(呼吸・循環・運動器)(理学)
授業科目名
(Clinical Physical Therapy Evaluation I
【Respiration/Circulation/Locomotorium】)
金尾 顕郎、松尾 善美、
主担当教員
金尾 顕郎
担当教員
三木屋 良輔、角田 晃啓、
工藤 慎太郎
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 1 限 木曜 1 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
【呼吸・循環器】運動や活動に影響する骨関節、筋神経系以外の生理維持機能を、呼吸・循環
機能を中心に学習し、体温調整や消化器系などの諸内臓機能について学習する。呼吸系につ
いては、正常呼吸と異常呼吸、肺活量や換気量の正常範囲、呼吸運動の評価等を学習する。
循環器系については、解剖生理の要約として大循環と小循環、心拍数調整の反射機構を基礎
とした血圧測定・脈拍測定・モニタリングを教授する。
【運動器】整形外科疾患にみられる各種運動器疾患に対して障害像の把握、リスク管理、治療
プログラムの立案や、治療効果を判定するための基本的な評価方法を、理学療法評価学で学
習した内容を踏まえながら教授する。
学修目標
【呼吸・循環器】内科系障害の成り立ちが理解できる。内科系障害患者の問題点の抽出ができ
る。生理的検査、脈拍数、血圧が理解できる。運動負荷試験、心電図(モニタリング)が理解でき
る。血液検査、スパイロメトリーが理解できる。生活習慣病による障害の評価が理解できる。
【運動器】運動器疾患の評価方法の名称を知る。運動器疾患の評価方法の目的を知る。PT プ
ロセスにおける運動器評価を理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
【呼吸・循環器】1.本講義は内科系理学療法の実際に必要な科目であることを認識すること
2.疑問点について、必ず解決の行動をとること
【運動器】1.運動器疾患の機能障害評価の礎となることを認識する。2.解剖、生理、運動学
の復習が必要。3.暗記レベルの知識だけでなく、理解する学習を意識すること。 下記授業計
画は時系列ではなく、授業内容はあくまでも各教員ごとに展開されるので注意すること。
教科書
石川朗編集 内部障害理学療法学 循環・代謝 中山書店
石川朗編集 内部障害理学療法学 呼吸 中山書店
細田多穂 内部障害理学療法テキスト 南江堂
参考書
谷本興一 心肺運動負荷テストと運動療法
堀 竜次
南江堂
初学者のための呼吸理学療法テキスト
529
研究室/オフィスアワー
金尾:月曜日の4・5限目(研究室)その他研究室いれば、随時対応します。
松尾:授業実施日の午前中
角田:木曜日の 5 時限目(研究室)
三木屋:月曜日1限、または授業時間外は随時対応しますが、予約してください。
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
4
5
6
7
8
9
学修内容
予習復習・課題
【呼吸器疾患 金尾顕郎 全4回】
復習:配布資料をしっかりと読み理解するこ
1.呼吸器系の解剖と整理
と。
【呼吸器疾患 金尾顕郎 全4回】
予習:呼吸器の解剖学、生理学を見直して
2.呼吸器系障害の評価
おくこと。
【呼吸器疾患 金尾顕郎 全4回】
予習:事前配布資料を確認しておくこと
3.スパイロメータ
【呼吸器疾患 金尾顕郎 全4回】
予習:事前配布資料を確認しておくこと。
4.レントゲン画像の診方
【循環器疾患 松尾善美 4回】
予習:呼吸・循環器の解剖を見直しておくこ
1.循環器系の解剖と生理
と
【循環器疾患 松尾善美 4回】
予習:呼吸・循環の生理学を見直しておくこ
2.循環器系障害の評価
と
【循環器疾患 松尾善美 4回】
予習:教科書に基づき、キーワードを確認す
3.心電図の診方
ること
【循環器疾患 松尾善美 4回】
予習:運動生理学を見直しておくこと
4.運動負荷試験
【代謝性疾患 角田晃啓 2回】
生理学に深く関わる内容なので、しっかりと
1.代謝性障害の生理
復習して授業に臨むこと。
配布資料と教科書、授業内容を踏まえ、以
10
下の keyword を確認する。keyword:安全限
【代謝性疾患 角田晃啓 全2回】
界・有効限界、心肺運動負荷試験、嫌気性
2.代謝性障害の評価
代 謝 閾 値 ( AT ) 、 酸 素 摂 取 量 ( VO2 ) 、
Karvonen 法、自覚的運動強度(RPE)
11
12
13
14
【運動器疾患 三木屋良輔 全5回】
膝関節の解剖を予習しておくこと炎症評価に
1.運動器疾患における炎症
ついて復習すること
【運動器疾患 三木屋良輔 全5回】
各関節の解剖・運動を予習しておくこと可動
2.可動域制限
域制限因子を復習すること
【運動器疾患 三木屋良輔 全5回】
下肢骨格筋の解剖を予習をしておくこと下肢
3.骨格筋短縮評価 1
の骨格筋短縮検査の復習をしておくこと
【運動器疾患 三木屋良輔 全5回】
上肢骨格筋の解剖を予習しておくこと上肢
530
15
4.骨格筋短縮評価 2
の骨格筋短縮検査を復習すること
【運動器疾患 三木屋良輔 全5回
各種評価方法を予習しておくこと各種評価
】5.運動器評価まとめ
方法の復習すること
成績評価方法と基準
定期試験にて評価する
・呼吸・循環‐70点(うち呼吸器系 40%、循環器系 35%、代謝系 25%)
・運動器‐30点
531
臨床理学療法評価学Ⅱ(神経系・運動器系)(理学)
授業科目名
(Clinical Physical Therapy Evaluation II 【Nervous System/Motor
System】)
平木 治朗、三木屋 良輔、
主担当教員
平木 治朗
担当教員
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 3 限
授業形態
演習
単位数
1
工藤 慎太郎、木内 隆裕
必修・選択
必修
授業概要
<神経系評価>担当:平木 治朗・澤田 優子 (10 回)主に中枢神経系疾患に見られる障害
に対して障害像や重症度、進行度を把握する評価について学ぶ。<運動系評価>担当:三木
屋 良輔 (5 回)整形外科疾患に見られる各種運動器疾患に対して障害像の把握と、リスク管
理、治療プログラムの立案や治療効果を判定するための基本的な評価方法を、理学療法評価
学で学した内容を踏まえながら教授する。
学修目標
<神経系評価>神経疾患に伴う検査を講義と実技を通して理解する。
<運動系評価>
1.運動器疾患の評価方法の名称を知る。
2.運動器疾患の評価方法の目的を知る。
3.理学療法プロセスにおける運動器評価を理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.神経疾患・運動器疾患の機能障害評価の基礎となることを認識すること。
2.解剖、生理、運動学の復習が必要である。
3.暗記レベルの知識だけでなく、理解する学習を意識すること。
教科書
<神経系評価>川平和美(編)「神経内科学」医学書院、2009 田崎義昭・斉藤佳雄「ベッドサイ
ドの神経の診かた」南山堂、2010
<運動器系評価>指定なし
参考書
<神経系評価>A.R.Crossman 他「神経解剖カラーテキスト」医学書院、2008. その他必要に応
じて紹介する。
<運動器系評価>高岡邦夫「整形外科徒手検査法」MEDICAL VIEV 河村廣幸他「整形外科疾
患の理学療法」金原出版、2006
研究室/オフィスアワー
平木 治朗 :火・水曜日:17:00~18:00
532
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:中枢神経系の解剖・生理について予
1
習する。
神経系障害の基礎
復習:中枢神経系の機能と障害の関係が説
明できる。
2
3
上位運動ニューロン障害の評価(1)筋
緊張
予習:筋緊張について予習する。
復習:筋緊張の生理学的意味が説明でき、
検査ができる。
上位運動ニューロン障害の評価(2)病 予習:病的反射と腱反射について予習する。
的反射と腱反射
復習:検査が行え、その意義が説明できる。
予習:随意運動メカニズムについて予習す
4
上位ニューロン障害と評価(3)随意運 る。
動の評価
復習:上位ニューロン障害の運動機能評価
項目が提示でき、その意義が説明できる。
予習:感覚の解剖・生理(種類・経路)を予習
5
する。
感覚障害の評価
復習:感覚障害の種類が説明でき、検査が
行える。
予習:意識のメカニズムと脳機能の局在につ
6
いて予習する。
意識障害と高次機能障害の評価
復習:意識障害、高次脳機能障害の検査が
でき、その意義が説明できる。
予習:脳神経について予習する。
7
脳神経障害の評価
復習:脳神経の検査ができ、その意義が説
明できる。
予習:失調症について予習する。
8
失調症の評価
復習:失調症の検査ができ、その意義が説
明できる。
予習:脳血管障害(運動・感覚・高次脳機能)
9
脳血管障害の統合評価
について予習する。
(SIAS、Fugl-Meyer など)
復習:脳卒中の総合評価ができ、その意義
が説明できる。
予習:脊髄の機能解剖学を予習する。
10
脊髄損傷の統合評価
復習:脊髄損傷の総合評価ができ、その意
(ASIA、 Frankel の分類など)
義が説明できる。
533
11
予習:筋の解剖生理について予習する。
運動器疾患における筋力低下
復習:筋力低下の種類を説明できる。
予習:疼痛の解剖生理を予習する。
12
疼痛
復習:疼痛の原因と種類について説明できる。
予習:末梢神経の解剖生理について予習する。
13
末梢神経障害
復習:末梢神経障害の原因・検査について
説明できる。
予習:膝関節の構造について予習する。
14
靭帯・半月版損傷
復習:膝の靭帯・半月版損傷の原因・検査が
でき、説明できる。
予習:運動器の評価について予習する。
15
運動器評価のまとめ
復習:運動器の主な検査方法について説明
できる。
16
*上記の内容は概略を示すもので、実
際の順番とは異なる場合があります。
成績評価方法と基準
1.原則として筆記試験で評価を行う。
2.4/5 以上の出席が必要である。
534
授業科目名
基礎運動療法学総論(理学)
(Basic Kinesitherapy)
主担当教員
木内 隆裕
担当教員
木内 隆裕、工藤 慎太郎
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
理学療法では、「治療体操その他の運動」、「電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手
段」を手段として用いることが法律に明記されている。本科目で概説する「運動療法」とは、この
前者に相当するものであり、理学療法の中核をなすものといえる。本科目では、この運動療法
の中でも汎用性の高い部分、すなわち、多くの患者に対して適用し得る運動療法の考え方につ
いて学習する。
学修目標
1.
関節運動の障害と、それに対する運動療法について概説できる。
2.
筋の機能障害と、それに対する運動療法について概説できる。
3.
持久力の分類と、その低下に対する運動療法について概説できる。
4.
バランス障害と、それに対する運動療法について概説できる。
5.
運動学習について概説できる。
6.
協調性運動の分類と、その障害に対する運動療法について概説できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
・授業中の携帯電話の使用は禁止する。・授業中の食事は禁止する。・遅刻した者のために小
テストの時間を延長することはない。
教科書
1.
市橋則明編. 運動療法学. 障害別アプローチの理論と実際. 第 2 版, 文光堂, 2014
参考書
1.
柳澤健編. 運動療法学, メジカルビュー, 2010
(理学療法学ゴールド・マスター・テキスト 2 )
2.
吉尾雅春編. 運動療法学総論. 第 3 版, 医学書院, 2010
(標準理学療法学シリーズ)
研究室/オフィスアワー
東棟 1 階共同研究室/月曜日 13:00~18:00
535
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習: 1 年次「基礎運動学」で学んだ内容を確
1
運動療法の基盤となる運動学
認する(小テストを実施する)
復習: 授業で学んだ内容を教科書で確認する
2
関節可動域制限(拘縮)と運動療法:関
節運動とその障害
予習: 前回授業で予告した内容を教科書で確
認する(小テストを実施する)
復習: 授業で学んだ内容を教科書で確認する
関節可動域制限(拘縮)と運動療法:関 予習: 1 年次「基礎運動学」で学んだ内容を確
3
節可動域制限に対する運動療法の展 認する(小テストを実施する)
開 1
復習: 授業で学んだ内容を教科書で確認する
関節可動域制限(拘縮)と運動療法:関 予習: 1 年次「基礎運動学」で学んだ内容を確
4
節可動域制限に対する運動療法の展 認する(小テストを実施する)
開 2
復習: 授業で学んだ内容を教科書で確認する
関節可動域制限(拘縮)と運動療法:関 予習: 1 年次「基礎運動学」で学んだ内容を確
5
節可動域制限に対する運動療法の展 認する(小テストを実施する)
開 3
6
7
8
9
復習: 授業で学んだ内容を教科書で確認する
筋力低下と運動療法:筋の構造および
機能とその障害 1
予習: 1 年次「基礎運動学」で学んだ内容を確
認する(小テストを実施する)
復習: 授業で学んだ内容を教科書で確認する
筋力低下と運動療法:筋の構造および
機能とその障害 2
予習: 1 年次「基礎運動学」で学んだ内容を確
認する(小テストを実施する)
復習: 授業で学んだ内容を教科書で確認する
筋力低下と運動療法:筋力低下に対す
る運動療法の展開 1
予習: 1 年次「基礎運動学」で学んだ内容を確
認する(小テストを実施する)
復習: 授業で学んだ内容を教科書で確認する
筋力低下と運動療法:筋力低下に対す
る運動療法の展開 2
予習: 1 年次「基礎運動学」で学んだ内容を確
認する(小テストを実施する)
復習: 授業で学んだ内容を教科書で確認する
予習: 1 年次「基礎運動学」で学んだ内容を確
10
持久力低下と運動療法:持久力の分類 認する(小テストを実施する)
とその障害
復習: 授業で学んだ内容を教科書で確認する
予習: 1 年次「基礎運動学」で学んだ内容を確
11
持久力低下と運動療法:持久力低下に 認する(小テストを実施する)
対する運動療法の展開
復習: 授業で学んだ内容を教科書で確認する
536
12
13
バランス障害と運動療法:姿勢調節及
びバランスとその障害
予習: 1 年次「基礎運動学」で学んだ内容を確
認する(小テストを実施する)
復習: 授業で学んだ内容を教科書で確認する
バランス障害と運動療法:バランス障
害に対する運動療法の展開
予習: 1 年次「基礎運動学」で学んだ内容を確
認する(小テストを実施する)
復習: 授業で学んだ内容を教科書で確認する
予習: 1 年次「基礎運動学」で学んだ内容を確
14
運動療法の基盤となる運動学習
認する(小テストを実施する)
復習: 授業で学んだ内容を教科書で確認する
協調性運動の障害と運動療法:協調性 予習: 1 年次「基礎運動学」で学んだ内容を確
15
運動の分類とその障害、及びそれに対 認する(小テストを実施する)
する運動療法の展開
復習: 授業で学んだ内容を教科書で確認する
成績評価方法と基準
評価の比率は、授業開始時の小テスト(運動学や、前回授業に関する内容など)45%、
筆記試験55%とし、その総合評価の60%以上の得点で単位認定とする。
出席の取り扱いに関しては、学生便覧の記載に従う。ただし、遅刻により小テストを受けること
ができなかった場合については、小テストの得点を0点とする。
537
授業科目名
基礎運動療法学各論(理学)
(Basic Kinesitherapy)
三木屋 良輔、上田 陽之、
主担当教員
三木屋 良輔
担当教員
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 4 限 木曜 1 限
授業形態
演習
単位数
1
工藤 慎太郎
必修・選択
必修
授業概要
基礎運動療法学総論をもとに、理学療法における治療手段の基本である運動療法について、
基本手技と疾患別運動療法を実技を交えて教授する。
学修目標
1. 運動療法の基本手技を理解する。
2. 運動療法の基本手技の効果を理解できる。
3. 疾患別運動療法の基本手技を理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1. 解剖学(骨、関節、筋、靱帯)、生理学を復習しておく。
2. 基礎運動学、臨床運動学を復習しておく。
3.基礎運動療法学総論を復習しておく。
教科書
指定なし
参考書
中村隆一編:基礎運動学;医歯薬出版 市橋 則明編:運動療法学―障害別アプローチの理論
と実際 文光堂
研究室/オフィスアワー
月曜日1限:その他授業時間外、放課後空いている時間に随時対応しますが予約するようにし
てください。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
基礎運動療法概論
2
関節可動域運動1
3
関節可動域運動2
予習復習・課題
基礎運動療法総論を予習しておく各種運動
療法の基本を復習する
肩関節の解剖・運動を予習しておく肩関節運
動療法を復習する
肘関節の解剖・運動を予習しておく肘関節運
動療法の復習をする
538
4
関節可動域運動3
5
関節可動域運動4
6
関節可動域運動5
7
関節可動域運動6
8
関節副運動1
9
関節副運動2
10
ストレッチ1
11
ストレッチ2
12
ストレッチ3
13
筋力増強運動
14
人工関節運動療法1
15
人工関節運動療法2
手関節の解剖・運動を復習しておく手関節運
動療法の復習をする
股関節の解剖・運動を復習しておく股関節運
動療法の復習をする
膝関節の解剖・運動を復習しておく膝関節運
動療法の復習をする
足関節の解剖・運動を予習しておく足関節の
関節運動を復習する
膝関節のゆるみの肢位を予習しておく膝関
節の副運動を復習する
足関節のゆるみの肢位を予習しておく足関
節の副運動を復習する
股関節周囲の軟部組織・結合組織を予習し
ておく股関節ストレッチの手技を復習する
足関節周囲の軟部組織・結合組織を予習し
ておく足股関節ストレッチの手技を復習する
肩関節周囲の軟部組織・結合組織を予習し
ておく肩股関節ストレッチの手技を復習する
筋力増強の基本的なメカニズムについて予
習しておく筋力増強訓練の復習をする
股関節の解剖・運動について予習しておく人
工関節の脱臼肢位について復習する
正常動作について予習しておくリスク管理さ
れた動作指導の復習をする
成績評価方法と基準
筆記試験と実技試験の60点以上で単位認定とする。
4/5 以上の出席を必要とする。
539
授業科目名
物理療法学(理学)
(Physiatrics)
主担当教員
中 正美
担当教員
中 正美、中根 征也
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 2 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
医学的リハビリテーションにおける物理療法の位置付け、目的を理解する。物理療法で用いら
れる手段が人体に作用する機序を種類別に理解し、それに関連付けてそれぞれの適応と禁忌
を想起できるようにする。
学修目標
物理療法の位置付け、目的が理解できる。種類別に作用機序・適応・禁忌が想起できる。対象
者(学生模擬患者)に治療実施前の説明ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
講義中に機器の操作を体験させることがあるが、安全のために必ず教員の指示に従うこと。
教科書
物理療法学:松澤正・江口勝彦,金原出版株式会社
参考書
理学療法概論:奈良 勲,医歯薬出版株式会社
物理療法マニュアル:嶋田智明 他,医歯薬出版株式会社
EBM 物理療法:Michelle H. Cameron 編著,医歯薬出版株式会社
研究室/オフィスアワー
毎週水曜日
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
オリエンテーション:物理療法学の総論
教科書1章、2章を読んできてください。
2
温熱療法・寒冷療法の基礎:熱の移動
3
4
教科書3章 P24~28 に目を通してきてくださ
い。
温熱療法と寒冷療法:種類と生理学的 前回の内容の小テストをしますので復習をし
作用
てきてください。
温熱療法①:人体の生理学的変化・適 前回の内容の小テストをしますので復習をし
応・禁忌/伝導熱
てきてください。
540
5
温熱療法②:人体の生理学的変化・適 前回の内容の小テストをしますので復習をし
応・禁忌/放射熱・変換熱
6
超音波療法①
7
超音波療法②
8
水治療法
9
牽引療法
10
電気療法の基礎:電気物理学
11
電気療法①:SD 曲線とクロナキシー
12
電気療法②:種類と生理学的作用
13
電気療法③:臨床応用
14
光線療法/紫外線・レーザー
てきてください。
前回の内容の小テストをしますので復習をし
てきてください。
前回の内容の小テストをしますので復習をし
てきてください。
前回の内容の小テストをしますので復習をし
てきてください。
前回の内容の小テストをしますので復習をし
てきてください。
前回の内容の小テストをしますので復習をし
てきてください。
前回の内容の小テストをしますので復習をし
てきてください。
前回の内容の小テストをしますので復習をし
てきてください。
前回の内容の小テストをしますので復習をし
てきてください。
前回の内容の小テストをしますので復習をし
てきてください。
前回の内容の小テストをしますので復習をし
15
てきてください。国家試験の問題を参照しな
まとめ
がら復習をします。これまで配られた資料を
必ず持ってきてください。
成績評価方法と基準
小テスト(20%)と筆記試験(80%)で評価する。小テストは授業開始時に実施する。
4/5 以上の出席が必要である。
541
授業科目名
物理療法学演習(理学)
(Physiatrics Seminar)
中 正美、三木屋 良輔、
主担当教員
中 正美
担当教員
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 4 限 水曜 5 限
授業形態
演習
単位数
1
前田 薫、中根 征也
必修・選択
必修
授業概要
物理療法学で履修した一部の機器の使用体験をする。実技を通して、機器の準備や対象者へ
のオリエンテーションの仕方を修得する。物理エネルギーが人体に及ぼす影響を踏まえ、物理
療法実施前後の比較を行い、その結果の評価・解釈の仕方を教授する。
学修目標
物理療法の位置付け、目的が理解できる。種類別に作用機序・適応・禁忌が想起できる。各機
器の準備・実施ができる。対象者(学生模擬患者)に物理療法の実施前の説明ができる。対象
者(学生模擬患者)に対する配慮ができる。実施の結果が評価・解釈できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
演習時は膝・肘が裸出できるように白衣・運動服等活動しやすい服装で履修すること。機器の
操作に関しては、安全のために必ず教員の指示に従うこと。
教科書
物理療法学:松澤正・江口勝彦,金原出版株式会社
参考書
理学療法概論:奈良 勲,医歯薬出版株式会社
物理療法マニュアル:嶋田智明 他,医歯薬出版株式会社
EBM 物理療法:Michelle H. Cameron 編著,医歯薬出版株式会社
研究室/オフィスアワー
毎週水曜日
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
物理療法学の復習
2
物理療法機器の取り扱いについて
3
4
予習復習・課題
前期の物理療法学で配布した資料を持参し
てください。
レポート課題を出します。
実技のオリエンテーション
(接遇について)
実技のオリエンテーション
(準備について)
542
5
6
7
8
9
10
実技1:機器の使用体験 1-1
適応と禁忌を復習してきてください。
(ホットパック・超音波・パラフィン)
実技2:機器の使用体験 1-2
レポート課題を出します。
(ホットパック・超音波・パラフィン)
実技3:機器の使用体験 2-1
適応と禁忌を復習してきてください。
(ホットパック・超音波・パラフィン)
実技4:機器の使用体験 2-2
レポート課題を出します。
(ホットパック・超音波・パラフィン)
実技5:機器の使用体験 3-1
適応と禁忌を復習してきてください。
(ホットパック・超音波・パラフィン)
実技6:機器の使用体験 3-2
レポート課題を出します。
(ホットパック・超音波・パラフィン)
11
物理療法の臨床応用
12
物理療法に関する文献の調べ方
13
発表のオリエンテーション
14
グループ発表①
15
グループ発表②
近日中に文献を一つ以上調べてみてください。
グループで発表する内容を話し合ってきてく
ださい。
発表グループは当日の 12 時半までに電子
データを提出してください。
発表グループは当日の 12 時半までに電子
データを提出してください。
成績評価方法と基準
実技時の口頭試問(30%)、グループワークの発表(30%)、レポート(40%)で評価する。実技時
の口頭試問では、各機序・適応・禁忌を理解しているかを確認する。グループワークの評価は
発表内容と提出期限を対象とする。レポートの評価は内容と提出期限を対象とする。
4/5 以上の出席が必要である。
543
授業科目名
テーピング技術論(理学)
(Taping Skills)
澤田 規、伊黒 浩二、
主担当教員
澤田 規
担当教員
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 5 限
授業形態
演習
単位数
1
綾田 剣一、外林 大輔
必修・選択
選択
授業概要
リハビリテーション分野の臨床技術として利用価値が高い外傷の応急処置に必要な包帯法、
副子固定法および骨折や軟部組織損傷に対する鑑別法を教授する。また、スポーツ中に起こ
り得る外傷及び障害について学び、それら処置の必要性を理解するとともに処置法を習得す
る。さらにテーピングの技術に必要な基礎知識および関節の固定と運動の制限、組織の圧迫
等に用いられるテーピング法、応急処置や再発防止も含めた外傷の予防、運動の矯正に加え
テーピング前の診断、材料・用具の使用法、テーピング後の確認、巻き替えや除去を学び、上・
下肢の運動器傷害のテーピング法・応急処置法についても学習する。
学修目標
1.基本包帯法について理解し実践できる。
2.骨折、脱臼の応急処置を理解し実践できる。
3.軟部組織損傷の応急処置について理解し実践できる。
4.テーピングの基本的知識を習得し説明できる。
5.各部のテーピング法について理解し実践できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.受講に関して材料費として 5500 円が必要である。
2.実習室を使用する際には白衣の着用を義務付ける。
3.出席は重視する。
4.授業態度の不良な場合は、1 回目は注意とし 2 回目からは成績より減点する。
教科書
授業時に配付する資料
参考書
研究室/オフィスアワー
研究室2/水曜日 16:00~18:00、木曜日 16:00~18:00
544
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:シラバスおよび教科内容の確認およびRICE
1
応急処置について
処置について調べる
復習:授業をもとにシラバスと配付資料の確認
予習:外傷に行う基本包帯法について調べる
2
包帯法実技1
復習:授業で実施した実技について技術習得が確
実となるように自己練習する
予習:外傷に行う基本包帯法について調べる
3
包帯法実技2
復習:授業で実施した実技について技術習得が確
実となるように自己練習する
予習:RICE 処置の実際について考える
4
外傷の応急処置実技1
復習:授業で実施した実技について技術習得が確
実となるように自己練習する
予習:包帯の活用法について調べる
5
外傷の応急処置実技2
復習:授業で実施した実技について技術習得が確
実となるように自己練習する
予習:骨折の応急処置と固定法について調べる
6
外傷の応急処置実技3
復習:授業で実施した実技について技術習得が確
実となるように自己練習する
予習:脱臼の応急処置と固定法について調べる
7
外傷の応急処置実技4
復習:授業で実施した実技について技術習得が確
実となるように自己練習する
8
予習:歴史、概念、有効性などについて調べる
テーピングの基礎1
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:テーピングの基本、テープの選定、施行に
9
おける注意点について調べる
テーピングの基礎2
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:足関節のテーピング方法について調べる
10
復習:授業で実施した実技について技術習得が確
テーピング実技1
実となるように自己練習する
予習:足関節のテーピング方法について調べる
11
復習:授業で実施した実技について技術習得が確
テーピング実技2
実となるように自己練習する
545
予習:膝関節のテーピング方法について調べる
12
テーピングの実際3
復習:授業で実施した実技について技術習得が確
実となるように自己練習する
予習:肩関節部のテーピング方法について調べる
13
テーピングの実際4
復習:授業で実施した実技について技術習得が確
実となるように自己練習する
予習:テーピング技術の向上について考える復
14
テーピングの実際5
習:授業で実施した実技について技術習得が確実
となるように自己練習する
予習:テーピング技術の向上について考える復
15
テーピングの実際6
習:授業で実施した実技について技術習得が確実
となるように自己練習する
成績評価方法と基準
1.出席は 4/5 以上を必要とし、基準を満たした者について試験を実施する。
2.期末試験(筆記試験 50%、課題提出 50%)で評価する。但し授業態度が不良の者は履修
上の注意に従って減点する。
3.上記の平均点の結果、60 点以上で単位認定する。
546
授業科目名
地域理学療法学(理学)
(Community Physical Therapy)
主担当教員
上田 喜敏
担当教員
上田 喜敏、渡辺 長
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
この授業では、医療・保健・福祉の基礎となる社会保障制度について解説し、日本の介護保険
制度と障害者制度(自立支援法)について述べるとともに、障害のある人や高齢者が住み慣れ
たところで、そこに住む人々ととともに一生安全に生活が送れるように医療や保健、福祉の立
場の人々がリハビリテーションの立場で行う地域リハビリテーションについて述べる。また、日
本の訪問理学療法や介護予防について述べる。
学修目標
1. 社会保障制度について理解することができる。
2. 介護保険制度について理解することができる。
3. 自立支援法が理解することができる。
4. .地域リハビリテーションについて理解することができる。5.訪問理学療法・介護予防につい
て理解することができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.配布された講義資料は、読んでおくこと。
2.出席と態度は重視する。携帯は授業中に触らないこと。
3.小テストが15コマ中に数回程度ある。
4.わからない箇所があれば、必ず質問すること。
5.講義中のメモをとること、試験に出題有り。
6.新しい言葉の意味など復習重視すること。
教科書
太田仁史著、地域リハビリテーション原論 Ver6、医歯薬出版
そのほかは配布資料にて実施
参考書
特にはないが、聞いてください。
研究室/オフィスアワー
主に研究室 19/木曜日 10:00~12:00
547
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
科目ガイダンスと社会保障の歴史と人
口動態
復習:授業を下に配布資料の確認
2
医療制度と社会保障制度 1
復習:授業中のメモと配布資料の確認
3
医療制度と社会保障制度 2
復習:授業中のメモと配布資料の確認
4
介護保険制度 1
復習:授業中のメモと配布資料の確認
5
介護保険制度 2
復習:授業中のメモと配布資料の確認
6
介護保険制度 3
復習:授業中のメモと配布資料の確認
7
介護保険制度 4 と障害者自立支援法と
社会保障制度のまとめ
復習:授業中のメモと配布資料の確認
8
地域リハビリテーション 1
復習:授業中のメモと教科書の確認
9
地域リハビリテーション 2
復習:授業中のメモと教科書の確認
10
地域リハビリテーション 3
復習:授業中のメモと教科書の確認
11
地域リハビリテーション 4
復習:授業中のメモと教科書の確認
12
地域リハビリテーション 5
復習:授業中のメモと教科書の確認
13
訪問理学療法 1
復習:授業中のメモと配布資料の確認
14
訪問理学療法 2
復習:授業中のメモと配布資料の確認
15
介護予防とまとめ
復習:授業中のメモと配布資料の確認
成績評価方法と基準
小テスト等(20 点)で、定期試験(100 点)の結果、60 点以上で単位を認定する。
3/5 以上の出席が必要。
548
授業科目名
臨床見学実習(理学)
(Clinical Observation Training)
河村 廣幸、金尾 顕郎、
松原 勝美、上田 喜敏、
三木屋 良輔、前田 薫、
主担当教員
河村 廣幸
担当教員
角田 晃啓、開田 千鶴、
中 正美、木内 隆裕、
平木 治朗、渡辺 長、
工藤 慎太郎、中根 征也
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
実習
授業形態
実習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
2 年次前期までの学修内容を、理学療法対象者、実習指導者をはじめとした周囲の人間とのコ
ミュニケーションの中から再確認し、今後の学習意欲を高めるための実習である。
2 年次に1週間行う。
学修目標
1.病院・施設における理学療法士の仕事を知る。
2.理学療法部門の位置づけを知る。3.患者の障害を知る。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.出席日数を重視する。
2.実習態度には十分に注意する。
(言葉遣い、素行、時間・期限の厳守など医療人・学生としての規律の遵守)
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
病院・施設における理学療法部門の位
1
置づけおよび現場における理学療法士
の業務全般・他職種との役割分担やチ
ーム活動を学ぶ。
549
日々の学習内容をデイリーノートに整理する。
患者(患児)と直接かかわり、医療人とし
2
ての医療倫理に基づく基本的マナーを 日々の学習内容をデイリーノートに整理する。
身につける。
医学的兆候を知る為の血圧測定や脈
3
拍の計測などのバイタルチェックや問 日々の学習内容をデイリーノートに整理する。
診などの実技も経験する。
4
5
今まで履修した分野の知識を臨床の場
で確認する。
日々の学習内容をデイリーノートに整理する。
実習開始時と現在までの変化を自覚 前日までの学習内容をまとめデイリーノート
し、弱点の克服に努める。
に記載する。実習後レポートを提出する。
成績評価方法と基準
実習評価(70%)、実習記録(30%)の総合評価にて60点以上の評価に値する内容で単位認
定する。
550
平成 26 年度入学生カリキュラム開講科目
(理学療法学科)
551
552
授業科目名
基礎ゼミナール(理学)
(Basic Seminar)
前田 薫、河村 廣幸、
金尾 顕郎、森谷 正之、
主担当教員
前田 薫
担当教員
中村 允之、上田 喜敏、
三木屋 良輔、開田 千鶴、
中 正美、木内 隆裕、
高橋 照美
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 1 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
1、各学科教員による講義
1)各教員の教育・研究 (臨床) の専門分野、方針、体験などを聞く
2)学生各自が疑問、方向性、希望などについて発言する
3)テーマが絞られてきたら教員の進行によってディスカッションを行う
4)将来の進路に対応した学習や研究活動への参加など、具体的な方策を探る
2、グループ全体が集合して行う演習(バイタルサインの測定)
1)バイタルサインの測定を通じて、情報収集、コミュニケーションなどに関する具体的な技法を
学ぶ。
第9回~15回(高橋担当分)大学での学びでは、自ら問いを立て、その答えを導くための情報
を収集・整理し、論証過程を論理的に表現し伝えることが求められる。この授業では、そのため
に必要となる基礎的な技能の習得を目指す。
学修目標
大学生活の講義や研究活動について理解する。理学療法について理解する。大学生として必
要な基礎知識、学習方法、情報収集能力、一般常識、表現技法などを身に付ける。
第9回~15回
(高橋担当分)
1 図書館を活用して必要な文献・資料が収集できる。
2 自分の考えを論理的な文章として表現できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
講義中は、積極的に質問や発言を行い、担当教員と十分なコミュニケーションを図ること。
教科書
第1回~8回:指定しない。必要に応じて資料を配布する。
第9回~15回:特に指定しない。
毎時プリントを配布するので、各自紛失しないようファイリングして持参すること。
553
参考書
第1回~8回:指定しない。第9回~15回:授業内で適宜指示する。
研究室/オフィスアワー
金尾顕郎:毎週月曜日4・5限(研究室)
河村廣幸:月・火曜日 13~18 時 ただし、実習訪問など不在の時もあるので予約が望ましい。
前田 薫:月・木曜日5限他の教員については、適宜、問い合わせ、予約をとること。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
人体の構造と運動の局所的および総
体的な観察・分析について概説し、専 予習:解剖学の教科書を参考にして、関節
門分野で学ぶ内容がどのように関連し の位置と形を大まかにつかんでおく(前田
ていくのかを説明する:前田
1
分)。書籍およびウェブサイト等を利用して、
医療分野の学生に必要な社会的スキ 手紙の書き方、接客マナーについて調べて
ル、一般常識について演習を交えて解 おく(開田分)。
説する:開田
課題:講義の要約を、前田担当分と開田担
担当教員の経験や理学療法士を取り
当分に分けて、400 字程度のレポートとし
巻く環境に基づく、キャリアデザインに
て、授業後1週間以内に提出すること。
関する講義:木内隆裕
人体の構造(解剖学)の学び方、痛み
についての分子生物学的研究につい
2
て紹介する。また、担当教員の経験を
もとにして、キャリアデザイン的な講義
も行う:森谷
の方法は、本、Web、新聞等のいずれでも
可。
復習:講義内容をもとに、理学療法士の知
識・視覚を活かした、病院勤務以外の、多様
な進路について調べてみる。
生理学、生化学、栄養学という、基礎医
学の重要性や興味深い点について概
3
予習:研究・教育職について調べておく。そ
説する。また、近年関心が高まっている
栄養食品関連の研究や資格について
も説明する:中村
予習:基礎医学とは何であり、どのように応
用されるのかを調べておく。栄養に関して高
校までで学習した知識について再確認して
おく。
復習:栄養に関する資格とその意義につい
て自分で調べてみる。
呼吸の状態を知る(肺機能検査につい 予習:自分の 1 分間の呼吸数を数えてくるこ
4
て):金尾
と。 寝たり起きたり、どんなふうにしている
人の動きに関係する刺激とは:平木
か、自分の方法を調べてくること。
予習は特になし。復習としては、実際に図書
5
図書室の利用法について:中村
館のいろいろな機能を積極的に利用するこ
と。
554
6
予習:わかりやすい発表やスライドの条件と
研究発表・プレゼンテーション:河村
はどのようなものか考えておく。
運動機能について:三木屋
復習:筋肉について調べる。
安全な介助について:上田
7
予習:物理の力学の復習予習:体性感覚と
姿勢制御における体性感覚の役割
は何かを生理学の教科書で調べてみる。
:中正美
8
9
バイタルサイン実習:理学療法学科教 予習:バイタルサインについて、調べてくるこ
員
と。
オリエンテーション講義のきき方・ノート
の取り方(高橋)
予習はシラバスの確認。
復習は授業のプリント・ノートを読み返しすこ
と。
予習は特に無し。
10
大学図書館の利用法(高橋)
復習は授業のプリント・ノートを読み返すこ
と。
11
12
13
14
15
レポート・論文①レポート・論文とは
予習は特に無し。
(高橋)
復習は授業内で指示する。
レポート・論文②テーマ・課題を考える
予習は特に無し。
(高橋)
復習は授業内で指示する。
文章表現の基礎①記号・符合の使い
方(高橋)
文章表現の基礎②言葉の使い方
予習プリント・復習プリント(授業内で配布)
予習プリント・復習プリント(授業内で配布)
(高橋)
予習は第3回・第4回の学習内容の確認。
レポート・論文③アウトラインを作る
復習は授業で作成したアウトラインに基づき
(高橋)
レポートを作成。
成績評価方法と基準
第1~8回
1.受講状況 50%
2.課題やレポート 50%
3.3/5 以上の出席を必要とする。
第9回~15回(高橋担当分)平常点評価(授業内での課題小テスト、復習プリントなど)60%。
講義最終回に作成したアウトラインに基づく課題レポート40パーセント。
555
授業科目名
物理学(理学)
(Physics)
主担当教員
久国 正章
担当教員
久国 正章
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 1 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
さまざまな自然現象もよく観察してみると簡単な基本原理に基づいていることがわかります。物
理学とはそのような基本原理を論理的に説明する学問であり、工学はもとより生物学、医学な
どの幅広い分野の基礎となっています。本講義は力学、熱力学に絞り、理学療法士として最低
限必要な物理学の教養を身につけることができるようにしてあります。
学修目標
物理量・単位力のつりあい力のモーメントてこの原理の人体中での応用血圧とは 上記の内容
を学習していきます。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.自然現象を理解するための基本となる科目であることを認識して下さい。
2.配布された資料を使用し、講義を行います。
教科書
プリントを使用します。
参考書
ベッドサイドを科学する 平田雅子 著 Gakken
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
ベクトルという数学で扱う内容が書かれてい
1
水の体積と温度の関係、スカラーとベ
ますが、力を作図するとき必要になりますの
クトル
で、わからなくなったら教科書を読みなおし
てください。
2
力の合成は、平行四辺形を作る、ということ
比熱、力の合成
だけ覚えましょう。
力の分解は、力の合成の逆というだけです
3
代謝量、力の分解
が、内容が難しいので、教科書や小テストを
何回も読みなおしましょう。
556
4
小テスト①とその解説、ニュートンの運
動の法則
5
作用・反作用の法則、力のモーメント
6
摩擦力、第1種のてこ
7
心臓マッサージ、第2種のてこ
8
質量と重さの違い、第3種のてこ
9
力と圧力の違い、腰にかかる力
10
小テスト②とその解説
自転車や車の運転を考えると、加速度は力
に比例、質量に反比例することがわかりま
す。
シーソーの話しは簡単ですが、次回以降に
つながりますので、しっかり復習しましょう。
重い頭を支えているのは誰でしょう?
第2種のてこは、人体にはあまりないので
す。
第3種のてこの利点をおさえましょう。
腰への負担を減らすにはどうすべきだったで
しょうか?
第1種~第3種のてこについて復習しておき
ましょう。
私たちには1気圧の力が働いていますが、
11
気圧とは
それを認識すると、いろいろなことが見えて
きます。
12
入浴の圧力効果
13
酸素ボンベ、仕事
14
浮力
15
血圧、運動量
和式風呂と洋式風呂による、人体への影響
について確認しましょう。
酸素ボンベに残る酸素の量の求め方につい
て
以前、献血のときに使われていた血液比
重。その仕組みについて確認しましょう。
体への衝撃は何によるのでしょうか?
成績評価方法と基準
小テスト(計2回)30%、確認テスト30%、定期試験40%小テスト(計2回)と定期試験は必ず
受験して下さい。
557
授業科目名
生物学(理学)
(Biology)
主担当教員
久国 正章
担当教員
久国 正章
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
専門科目の理解を深めるための基礎的な生物学を学習する。具体的には、下記単元を中心
に、ヒトのからだについて理解を深める。【細胞の構造】細胞小器官の種類とその働き【代謝】代
謝・消化・吸収【個体の恒常性と調節】恒常性の維持・ホルモン【刺激の受容と反応】刺激・受
容・神経系
学修目標
ヒトの生命の仕組みについて、その基本的事項を習得することを目的とする。好気呼吸の過程
を理解する。恒常性について理解を深める。体液性免疫と細胞性免疫の違いを説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
講義後に e ラーニング(パソコンでの学習)を用いて学習すれば、より理解が深まります。
教科書
書籍名:基礎生物著者名:株式会社ワオ・コーポレーション出版社名:株式会社ワオ・コーポレ
ーション
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
細胞の構造とその働き(1)~(4)
2
3
4
予習復習・課題
細胞の種類はたくさんありますが、細胞の大
きさや構造はどう違っているのでしょうか?
細胞の構造とその働き(5)~(6)細胞
を構成する物質(炭水化物と脂肪)
私たちの体にはたくさんの細胞があります
が、細胞の基本構造は同じです。その構造
について確認しておきましょう。
細胞を構成する物質(タンパク質)浸透 ヒトの細胞がどんな物質からできているか確
性
認してみましょう。
能動輸送にはATPが必要ですが、その理由
選択透過性、動物の組織
を考えてみてください。
558
5
日常生活でいう「代謝」と生物学で扱う「代
細胞内での代謝、酵素の性質
謝」は少し異なります。その違いも含めて確
(1)~(2)
6
酵素の性質(3)~(4)
7
外呼吸と内呼吸
認しておきましょう。
酵素の性質はたくさんありますが、一つ一つ
確認してください。
生物学でいう「呼吸」は内呼吸のことです。
「クエン酸回路」について簡単に説明します。
8
好気呼吸の過程
復習した上で他の教材も読んでみてくださ
い。
9
消化・吸収、恒常性
10
血液の組成、血液の凝固血管系
11
心臓と肝臓
12
腎臓の構造と働き
13
免疫系
食べ物を食べると栄養になりますね。その仕
組みについて調べてみましょう。
血液は体重の何分の一をしめていたでしょう
か?
肝臓はお酒を分解するのはもちろん、他にも
たくさんの仕事を担っています。
私たちは毎日何回もおしっこをします。おしっ
この役割は何なのでしょうか?
病気から守ってくれる白血球の仕事につい
て確認しましょう。
免疫反応が生体に不利に働くアレルギー。
14
最近はアレルギーに悩まされる人が増えて
細胞性免疫、アレルギー
きていますが、その基本について学習しまし
ょう。
15
脳は不思議な存在です。少し覗いてみましょ
神経系、脳の構造と働き
う。
成績評価方法と基準
定期試験70点、e ラーニング30点、合計100点のうち60点以上で単位認定する。
559
授業科目名
情報処理(理学)
(Information Processing)
主担当教員
河村 廣幸
担当教員
河村 廣幸、角田 晃啓
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 1 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
医学教育においては膨大な情報が存在する。その情報を効率良く収集・整理・分析・発表する
ために必要な能力を育成する。そのために、コンピュータやタブレット・スマートフォン・デジタル
カメラなどを利用する上で必要な基礎知識、レポート作成等に役立つ情報処理技術の習得を目
標とする。また、これらデジタル機器の利用技術の習得に加えて、情報化社会に必要な倫理観
と情報の保護ついても学ぶ。なお、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)は Windows あ
るいは OS X(MacOS)を、ソフトウェアは主としてマイクロソフトの Word・Excel・PowerPoint 等(あ
るいはそれらの互換ソフト)を使用する。
学修目標
コンピュータやデジタルカメラなどディジタル機器の基礎知識と基本操作を習得する。ワープロ
ソフトでレポート等の文書を作成できる。表計算ソフトの基本操作と初歩の統計処理を習得す
る。ワープロソフトと表計算ソフトを連携させて資料や文書を作成できる。プレゼンテーションソ
フトで効果的な発表ができる。コンピュータやインターネット利用における情報倫理と情報保護
を理解する。医療情報の記録・整理の基本を習得する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
できるだけ、自身が所有するノートパソコンを持参し、修得できるようにする。USB メモリを持参
すること(授業中に作成したファイルを保管する為)。重要事項は各自がノートに記載すること。
なお、PC演習室での飲食は禁止(机の上に置くのも禁止)。
教科書
適宜資料を配布する。
参考書
研究室/オフィスアワー
河村:月および火曜日の13~18時角田:木曜 5 限
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
コンピュータの基礎知識(用語、
Windows と Mac の違い)(河村/角田)
560
予習:シラバスに記載されている未知の単語
をインターネットで調べる。
復習:用語と OS についてまとめる。
インターネットで検索してみる。拡張子につ
2
情報収集、記録、整理法(角田・河村)
いて理解する。フォルダの階層構造につい
て理解する。
予習:家にあるデジカメ(携帯カメラでも可)
3
デジタルカメラの使い方(河村)
の説明書を読む
復習:デジカメで動作記録する
予習:自分の使用しているワープロの種類と
4
バージョンを調べる
ワープロソフトの使い方①(角田)
復習:ワープロの基本操作について復習す
る
予習:自分の使用している表計算ソフトの種
5
ワープロソフトの使い方②、表計算ソフ 類とバージョンを調べる
トの使い方①(角田)
復習:表計算ソフトの基本操作について復習
する
6
課題:ワープロソフトと表計算ソフトを駆使し
表計算ソフトの使い方②(角田)
て、文書を作成する。
予習:自分の使用している作画ソフトの種類
7
とバージョンを調べる
作画ソフトの使い方(河村)
復習:作画機能を利用し、人型(スティックピ
クチャー)を自由に作画できるようにする
予習:自分の使用しているプレゼンテーショ
8
プレゼンテーションソフトの使い方① ンソフトの種類とバージョンを調べる
(角田)
復習:授業内容をプレゼンテーションソフトで
まとめてみる
9
10
プレゼンテーションソフトの使い方②
(角田・河村)
タブレット・スマートフォンの学習・研究
利用 (河村)
予習:プレゼン資料の作成・提出
予習:所有しているタブレット・スマートフォンな
どのOSを調べる
復習:各機器による学習・研究方法を整理する
予習:家にあるビデオカメラの仕様について
11
調べる
ビデオの撮り方と動画データ(河村)
復習:患者記録のための撮影方法について
まとめる
予習:ネット・あるいは教科書などから医療
12
画像を閲覧しておく
医療画像の加工と犯罪(河村)
復習:医療画像の加工の是非について整理
する
561
予習:使用しているパソコン・スマートフォン
13
のセキュリティやウイルス対策についてまと
個人情報保護法とトラブル回避
める
(河村・角田)
復習:使用している機器の対策が十分か確
認する
予習:授業ノートをワープロソフトで作ってみ
14
る
レポート作成(角田・河村)
復習:再度授業ノートをワープロソフトで作成
し、授業前のものと比較する
15
到達目標:これまでの授業内容を総括し、情
総括(河村・角田)
報社会におけるリテラシーを身に付ける。
成績評価方法と基準
定期試験 70%
課題提出 30%
3/5 以上の出席を必要とする。
562
心理学(理学)
授業科目名
(Psychology)
主担当教員
海蔵寺 陽子
担当教員
海蔵寺 陽子
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
心理学は、人の心の仕組みや働きがどのようになっているかを研究する学問です。授業では人
の性格、知覚や感情のほか、人の成長過程や人間関係の心理などについても学習します。
学修目標
1.人間の一般的心理、基本的心理、行動を理解することができる
2.身近な経験について心理学的に説明することができる
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.身近な経験を心理学的に考えてみること
2.疑問点を大切にし、解決に向けて行動すること
教科書
イラストレート心理学入門
齋藤勇 著
誠信書房
参考書
心理学の基礎
今田寛・宮田洋・賀集寛 共編
培風館
研究室/オフィスアワー
なし
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
心理学とは
2
知覚と認知
3
感情と情動
予習復習・課題
予習: 教科書の確認
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 認知機能について教科書を読んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 情動表出について教科書を読んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 生理的欲求、心理的欲求について教
4
欲求と動機づけ1
科書を読んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
563
予習: 日常で経験するフラストレーション場
5
欲求と動機づけ2
面を一つ考える
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 条件反射について新聞・テレビ・メデ
6
学習1
ィア記事などを一つ調べる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
7
学習2
8
記憶
9
性格と気質
予習: 学習理論について教科書を読んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 記憶について教科書を読んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 性格とは何か考えてみる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 心の健康について新聞・テレビ・メデ
10
臨床心理
ィア記事などを一つ調べる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
11
予習: 無意識について教科書を読んでおく
無意識と深層心理1
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 自我防衛機制について教科書を読
12
無意識と深層心理2
んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 発達段階とその特徴について教科
13
発達心理
書を読んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
14
予習: 自己評価について教科書を読んでおく
社会心理1
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 集団心理について新聞・テレビ・メデ
15
社会心理2
ィア記事などを一つ調べる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
成績評価方法と基準
定期試験80%、平常点(レポート、授業態度など)20%
564
授業科目名
生命倫理学(理学)
(Bioethics)
主担当教員
桝井 靖之
担当教員
桝井 靖之
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
本講義においては、はじめに「倫理学」とは何かを学ぶと共に、「生命倫理学」のみならずその
他の「応用倫理学」すなわち経営倫理学、環境倫理学なども紹介し、社会の様々な場面で倫理
問題が存在する現状を理解する。次に医療現場で実際に起こっている様々な医療倫理的問題
についてどのようにケアすべきかを教科書を読みつつ検討する。そこにおいて、医療現場での
具体的な緒問題を前にして、人間である患者さんを「モノ」ではなく「人間」としてどのように扱い
接していくことが最善なのかを自問自答してもらい、感想文を書いてもらう。また必要に応じ、
TV 番組などを使用する。
学修目標
1. 患者さんを「もの」ではなく「今ここに生きる実存」として尊重する姿勢を身につける。
2. 倫理の問題は、「医療人として」の前に「人間として」の問題であることを理解する。
3. 医療の現場で、人として、患者さんに対して「QOL」の視点からもどのように接することが最
良であるのか自問自答する姿勢を身につける。
4. 患者さんの死などの「人間としての苦悩」を他人事と片付けないで、自分の問題としても理
解し、共に悩み最善のケアを探り続ける姿勢を身につける。
5. 倫理的・生命倫理的な社会問題について日々関心をもつ。
6. 未来の医療人としての自覚と責任に目覚める。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
・ノートを取ること。
・出席者は、私語・うたた寝・スマホ使用は厳禁。
・基本的に授業計画に従って講義を進めるが、必要に応じ変更する場合がある。
教科書
『生命倫理学入門〔哲学教科書シリーズ〕(第3版)』 今井道夫著 産業図書株式会社
参考書
講義毎に必要に応じて紹介する
研究室/オフィスアワー
月曜日から木曜日の昼休み
565
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
倫理学①倫理学とは
2
倫理学②慣習倫理と自律倫理
教科書予習、感想文(10分)
3
倫理学③応用倫理学と生命倫理学
感想文(10分)
4
人間①パーソン論
教科書予習
5
人間②パーソン論
教科書予習、感想文(10分)
6
社会問題①DVD 観賞
感想文(10分)
7
人工妊娠中絶①
教科書予習
8
人工妊娠中絶②DVD 鑑賞
教科書予習、感想文(10分)
9
インフォームド・コンセント①
教科書予習
10
インフォームド・コンセント②
教科書予習、感想文(10分)
11
死について①死理解の心のプロセス
プリント予習、感想文(10分)
12
死について②
プリント予習、感想文(10分)
13
死について③DVD 鑑賞
感想文(10分)
14
ターミナルケア①
教科書予習、感想文(10分)
15
ターミナルケア②DVD 観賞
感想文(30分)
成績評価方法と基準
1.筆記試験(50%)
2.感想文(40%)
3.手書きノート検査(10%)
566
授業科目名
哲学・宗教学(理学)
(Philosophy and Theology)
主担当教員
桝井 靖之
担当教員
桝井 靖之
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
本講義では、「宗教学」としては、世界三大宗教すなわち仏教、イスラム教、キリスト教にあるそ
れぞれの教祖の歩みと経典にある基本的な教えについて学ぶ。 また「哲学」としては、「哲学と
は何か?」また「人間とは何か?」という問いを主にヤスパース哲学から教科書を使用して考え
ていく。すなわち精神医学者ヤスパースは、20世紀初頭ドイツハイデルベルク大学医学部を舞
台にして、「人間とは何か」を問い精神医学から哲学へと研究を広げた。その歩みにおいて彼
が掴み取った「哲学」、「人間」への医療人さらには哲学者としての理解を読み解き考えていく。
また必要に応じ、ヤスパース著『精神病理学原論』などの資料配布、TV 番組などの DVD 使用
を行う。講義の最後に感想文を書いてもらう。
学修目標
1.「三大宗教」にある根本的な教えを理解する。
2.「哲学」の意味を正確に理解する。
3.哲学的な問いを自分自身で考え続ける。
4.特に「人間とは何か?」という問いを自発的に探究し続ける姿勢を身に着ける。
5.ヤスパースの哲学から、死を免れない苦悩に満ちた我々「人間」の運命を理解する。
6.自他である「人間」について、医学的「身体」として理解するのみならず、哲学・宗教学的に
「魂」としての可能性を理解する。
7.科学的人間観・世界観の重要性を理解しつつも、哲学・宗教的人間観・世界観の視点にも
立つ視野の広さを身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
・ノートを取ること。
・出席者は、私語・うたた寝・スマホ使用は厳禁。
・基本的に授業計画に従って講義を進めるが、必要に応じ変更する場合がある。
教科書
桝井靖之著『ヤスパース』昭和堂
参考書
必要に応じて紹介する
研究室/オフィスアワー
月曜日から木曜日の昼休み
567
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
哲学とは①
教科書予習
2
哲学とは②
教科書予習、感想文(10 分)
3
仏教①
4
仏教②VTR
感想文(10 分)
5
イスラム教
感想文(10 分)
6
キリスト教①旧約聖書
7
キリスト教②新約聖書
感想文(10 分)
8
キリスト教③イエスの生涯
感想文(10 分)
9
キリスト教④VTR
感想文(10 分),感想文(宿題)
10
ヤスパース①医学から哲学への歩み
教科書予習、感想文(10 分)
11
ヤスパース②認識論
教科書予習、感想文(10 分)
12
ヤスパース③現象学
教科書予習、感想文(10 分)
13
ヤスパース④精神病理学的人間理解
教科書予習、感想文(10 分)
14
ヤスパース⑤哲学的人間理解(1)
教科書予習
15
ヤスパース⑥哲学的人間理解(2)
教科書予習、感想文(30 分)
成績評価方法と基準
1.レポート・感想文(50%)
2.手書きノート検査(50%)
*定期試験は行わない
568
授業科目名
社会福祉学(理学)
(Social Welfare)
主担当教員
関根 知嘉子
担当教員
関根 知嘉子
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
疾病をきっかけに、社会・経済的問題、身体的問題、心理的問題などにより、これまでの生活
が変わってしまう人は少なくない。その人が、その人らしく、生きていけるような支援とは何か、
そして支援のためにはどのように「その人」を理解するのが望ましいのか、について考察を深め
る。また、医療スタッフの一員として知っておきたい社会福祉制度について、毎回のテーマに即
して学んでいく。
学修目標
1.現代社会の問題点に目をむけ、社会福祉制度や援助についての関心を深める。
2.「生活」への視点を養い、多角的視点で患者や患者をとりまく生活、それぞれの患者・家族が
もつ「価値観」、「ものさし」について理解できるようになる。
3.人と関わる上で重要といえる「自己覚知」の糸口を見つける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
頭で考える学びだけではなく、心で感じる学びにも視点を置いて受講すること。自分自身が考え
ること、感じたことについて、可能な限り言語化することを心掛けること。
教科書
講義時にプリント教材配布
参考書
必要に応じて案内
研究室/オフィスアワー
前期) 金曜日の4限目、5限目終了後
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
福祉の概念・意義
広義・狭義の両面から福祉を考える
2
社会福祉的視点を考える
社会福祉の視点について学ぶ
3
地域での福祉
地域福祉の必要性を背景とともに考える
4
医療現場での福祉
医療現場で必要な社会福祉制度を学ぶ
5
介護現場での福祉
介護現場で必要な社会福祉制度を学ぶ
569
6
低所得者への支援
生活保護など、経済的支援について学ぶ
7
ボランティアと NPO
ボランティアを通じて支援の難しさを考える
8
児童・家庭への支援
児童虐待、DV 問題を考える
9
障がい者への支援
障がい者の生きがい、生活を考える
10
(時事問題などを取り入れた講義)
新聞、マスコミ報道から課題を抽出して検討
11
高齢者への支援
介護保険制度のケアプランを立ててみる
12
保健・医療サービス
難病患者などへのサービスについて学ぶ
13
権利擁護と成年後見制度
判断能力が不十分な方への制度を学ぶ
14
看取りにおける福祉
終末期における社会福祉援助を学ぶ
15
まとめ
自己覚知の必要性を考える
成績評価方法と基準
毎回の講義にて提出する小レポートおよび受講態度 30%、定期試験 70%とする。
合算した結果、60 点以上で単位認定する。
570
授業科目名
日本国憲法(理学)
(Constitution of Japan)
主担当教員
植田 重幸
担当教員
植田 重幸
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
社会規範たる法の理念を理解する中で、法体系のしくみ並びに日本の最高法規としての日本
国憲法の現行の概要解釈と、今日の基本的人権規定に関する論点について解説を行うととも
に、時事関連・医療関連条項に関わる問題点及び今後の課題に対しても説明を進める。また、
国家資格をもとに、コ・メディカルの一員として業務に従事するにおいて、必要不可欠な保健衛
生に関する法規(保健衛生関連法規)の理解と把握、並びに職務遂行に伴う人権に対する法
的責任の現状について、更なる理解を深めるための指導を行う。
学修目標
1. 日本国憲法の成立経緯と特色を理解する。
2. 基本的人権の尊重規定をもとに、個人の尊厳に関して法的側面から、その理解を深める。
3. 医療と人権に関する大切さを理解する。
4. 看護学科では『保・助・看法』、また理学療法学科では『理学療法士法』のもとに、各々「診療
の補助者」として、今後の業務遂行に必要な関係法規のしくみを学習し理解する。
5. 現在の医療過誤に関する状況と、人権に対する法的責任の実態を検証する。
6. 時事関連問題として、違憲立法審査権に関わる諸項目や裁判員制度の現状と今後の対応
課題についての理解を深める。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1. 日本国憲法の内容理解とともに、医療法規に関する指導説明が加わることから、補充解説
たる板書筆記が重要となる。
2. 指導内容に即した市販書籍は多数に亘るため、教科書代用の資料冊子にて講義を行う。
3. 疑問点や分かりにくい事項が生じた場合は、適宜質問を行うことで理解を進めること。
4. 将来の業務実践を見据え、指導内容に対する人権・人格の尊重に十分留意し積極的取り組
みを求める。
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
571
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
法と社会生活① 法の成立並びに社会
と規範
法と社会生 活② 法 と 道徳、法の支
配、法体系のしくみ
予習:シラバス・テキスト冊子の確認を行う
復習:キーワード、重要語句の確認を行う
予習:社会規範としての法の意義を考える
復習:法の概念の理解と確認を行う
予習:シラバス・テキスト冊子の確認
3
関係法規① コ・メディカルに対する関 復習:講義内容をもとに、コ・メディカルの役
係法規のしくみと位置づけ
割を確認する
予習:シラバス・テキスト冊子の確認を行う
4
関係法規② 日本国憲法と保健衛生 復習:保健衛生法規のしくみの理解と確認を
法規とのつながり
行う
予習:日本国憲法の成立経緯を確認する
5
6
7
8
9
10
11
12
日本国憲法の制定史 明治憲法との 復習:講義内容をもとに、基本的人権規定の
比較、個人の尊厳と人権保障の限界
各事項を理解し把握する
日本国憲法の特色 基本理念及び基
本原理
予習:テキスト冊子より、キーワードの確認
復習:重要語句について再チェックする
基本的人権規定① 基本的人権の成 予習:テキスト冊子より、キーワードの確認
立経緯と人権規定
復習:重要語句について再チェックする
基本的人権規定② 包括的基本権、自
律的自己決定権
予習:テキスト冊子より第 13 条の役割を確
認する
復習:講義内容の完全理解に努める
基本的人権規定③ 新しい人権(人格 予習:テキスト冊子より、本項の確認を行う
権と幸福追求権)
復習:講義内容の完全理解に努める
基本的人権規定④ 尊厳死の定義、臓
器移植法の問題点
予習:自然死と脳死の捉え方の相違をテキ
スト冊子から理解する
復習:本項目の現在的解釈を確認する
医療過誤と法的責任① 医療過誤の 予習:テキスト冊子の本項の確認を行う
実態と権利侵害
復習:キーワード、重要語句の確認を行う
医療過誤と法的責任② 医療過誤にお 予習:医療過誤に関する事例を調べる
ける法的責任
復習:特に民事責任に関して確認を行う
572
13
14
統治行為① 国会・内閣規定より、選 予習:現行の選挙制度を確認する
挙制度並びに議院内閣制
復習:1 票の格差問題について理解を深める
統治行為② 裁判所規定より、違憲立 予習:テキスト冊子より、キーワードの確認
法審査権並びに裁判員制度の現状
復習:講義事項についての確認
予習:現行憲法の改正の必要性を調べる
15
日本国憲法の改正手続
復習:国民投票法の改正における影響を確
認する
成績評価方法と基準
指導項目に関し、筆記試験(100%:100 点)を行い、60 点以上で単位認定する。
573
授業科目名
統計学(理学)
(Statistics)
主担当教員
小幡 哲史
担当教員
小幡 哲史
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 5 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
統計学の基礎や概念を学び、実験や調査で得られたデータをどのような統計手法を用いて分
析し、どのように解釈すればよいかを理解し、それらを元に実際に自分たちでデータを分析する
ことによって、基礎的な統計処理を身につけることを目指す。
学修目標
1.統計学の基礎を理解する。
2.エクセルを使用して基本的な関数、式が扱うことができる。
3.質的、量的データに対して適切な分析方法を選択することができる。
4.エクセルを使用して必要な統計処理を行うことができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.積み上げ形式の内容になるので、欠席は可能な限り避けること。
2.教科書に加えて.毎回資料を配布するので、各自保存すること。
3.授業で扱ったデータを保存する場合があるため、フラッシュメモリースティックなど保存媒体を
準備することが望ましい。
教科書
ツールとしての統計分析 岸学/吉田裕明 オーム社
参考書
授業内で適宜紹介する
研究室/オフィスアワー
非常勤講師控え室/月曜 17 時 50 分~18 時 30 分
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:シラバスの確認
1
1.イントロダクション
復習:教科書とシラバスおよび授業の流れに
ついて確認
2
2.データとは何か:量的、質的データの
種類と分析方法の理解
予習:教科書の該当箇所に付箋をつける
復習:データについて4つの尺度にわけるこ
とができるか確認(課題提出)。
574
3
4
5
3.基本統計用語の理解 1:代表値とエク
セルによる算出方法
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
復習:与えられたデータの平均値、中央値、
最頻値についてエクセルで算出し、提出。
4.基本統計用語の理解 2:散布度と得
点のばらつき
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
復習:与えられたデータについて標準偏差・
四分位偏差をエクセルにて算出し、提出。
5.得点の分布:正規分布・標準得点・標
準偏差について
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
復習:正規分布における標準偏差の意味合
いを理解し、与えられた課題を提出。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
6
6.2つの変数の関係:散布図と相関
復習:与えられたデータについて散布図を作
成し、相関係数をエクセルで算出し、提出。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
7
復習:これまでの内容から与えられたデータ
7.基本統計量に関する演習
や資料について、適切にまとめることができ
るかどうか確認(課題提出)。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
8
8.検定の概念:帰無仮説と統計量・自 復習:資料から用語の確認。自由度の概念
由度
について理解し、与えられたデータから算出
し、提出。
9
10
9. 推測統計(1)各尺度(名義、順序、
間隔、比)に対する分析方法の分類
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
復習:与えられたデータと資料から適切な統
計手法を選べるかどうか確認(課題提出)。
10.推測統計(2)差の分析方法-名義尺
度同士の関係:χ2 乗(独立性の)検定
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
復習:与えられた数値をもとにエクセルでデー
タを解析し、χ
2 乗検定の統計結果を提出。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
11
11.推測統計(3)差の分析方法-平均値 復習:与えられた数値をもとにエクセルでデ
の差の検定:t 検定(対応なし)
ータを解析し、対応のない T 検定を行った結
果を提出。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
12
12.推測統計(4)差の分析方法-平均値 復習:与えられた数値をもとにエクセルでデ
の差の検定:t 検定(対応あり)
ータを解析し、対応のある T 検定を行った結
果を提出。
13
13.推測統計(5)分散、標準偏差の差
の検定:f 検定
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
復習:与えられた数値をもとにエクセルでデ
ータを解析し、F 検定を行った結果を提出。
575
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
14
復習:与えられた数値をもとにエクセルでデ
14.関係を分析する:無相関検定
ータを解析し、ピアソンの積率相関係数を算
出、無相関検定を行った結果を提出。
予習:これまでの資料を持参
15
15.推測統計の演習と結果の記述の仕 復習:データ解析に結果の書き方と解釈に
方について
仕方について確認し、与えられた資料から
課題提出。
成績評価方法と基準
・授業の 5 分の 4 以上の出席が必要です。
・中間テスト 30 点 期末テスト 60 点 授業ごとの課題 10 点で評価します。
576
授業科目名
英語Ⅰ(初級)(理学) A クラス
(English I 【Beginner】)
主担当教員
藤重 仁子
担当教員
藤重 仁子
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 3 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
英語Ⅰでは、日常生活で最低限必要とされる、スピーキング、リスニング、リーディングのスキ
ルを総合的に習得する。基本的な文法を復習し、単語・熟語・慣用句などの語彙を増やしなが
ら、最低限自己表現できるコミュニケーション力を身につける。また、多くのリスニングをこなし、
英語に耳を慣らしていく。授業を通して、英語に対する抵抗感をなくし、英語を学ぶことは楽しい
という感覚を習得する。
学修目標
日常生活で目や耳にする英語に親しみ、それらを最低限理解できる。基本的な文法、語彙、表
現を身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。宿題(特にリーディングの予習)は必ずしてから授業に臨むこ
と。私語、携帯電話の使用などは慎むこと。
教科書
Good Morning World ①
(Susan Stempleski, Nancy Douglas and James R. Morgan / CENGAGE Learning, 2014)
参考書
英和辞書
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
Greetings and intros
2
Getting to know you
3
Countries and nationalities
4
Countries of the world
5
Review I
6
Personal items
予習復習・課題
577
7
Gift giving
8
Activities and interests
9
Everyday activities
10
Review II
11
Food
12
Food and eating habits
13
My family
14
This is my family!
15
Review III
成績評価方法と基準
定期試験 40%、
プレゼンテーションおよびその他課題 40%、
授業態度・参加 20%
3/5 以上の出席が必要。
578
授業科目名
英語Ⅰ(初級)(理学) B クラス
(English I 【Beginner】)
主担当教員
佐藤 浩子
担当教員
佐藤 浩子
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 3 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
英語Ⅰでは、日常生活で最低限必要とされる、スピーキング、リスニング、リーディングのスキ
ルを総合的に習得する。基本的な文法を復習し、単語・熟語・慣用句などの語彙を増やしなが
ら、最低限自己表現できるコミュニケーション力を身につける。また、多くのリスニングをこなし、
英語に耳を慣らしていく。授業を通して、英語に対する抵抗感をなくし、英語を学ぶことは楽しい
という感覚を習得する。
学修目標
日常生活で目や耳にする英語に親しみ、それらを最低限理解できる。基本的な文法、語彙、表
現を身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。宿題(特にリーディングの予習)は必ずしてから授業に臨むこ
と。私語、携帯電話の使用などは慎むこと。
教科書
Good Morning World ①
(Susan Stempleski, Nancy Douglas and James R. Morgan / CENGAGE Learning, 2014)
参考書
英和辞書
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
Greetings and intros
2
Getting to know you
3
Countries and nationalities
4
Countries of the world
5
Review I
6
Personal items
予習復習・課題
579
7
Gift giving
8
Activities and interests
9
Everyday activities
10
Review II
11
Food
12
Food and eating habits
13
My family
14
This is my family!
15
Review III
成績評価方法と基準
定期試験 40%、プレゼンテーションおよびその他課題 40%、
授業態度・参加 20%
3/5 以上の出席が必要。
580
授業科目名
英語Ⅱ(中級)(理学) A クラス
(English II 【Intermediate】)
主担当教員
藤重 仁子
担当教員
藤重 仁子
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 3 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
前期科目の英語Ⅰに引き続き、本授業でも、日常生活で最低限必要とされる、スピーキング、
リスニング、リーディングのスキルを総合的に習得する。基本的な文法を復習し、単語・熟語・
慣用句などの語彙を増やしながら、最低限自己表現できるコミュニケーション力を身につける。
また、多くのリスニングをこなし、英語に耳を慣らしていく。授業を通して、英語に対する抵抗感
をなくし、英語を学ぶことは楽しいという感覚を習得する。
学修目標
基本的な文法、語彙を確実に身につける。英語で最低限のコミュニケーションが取れる。簡単
な英文を正確に理解できる。 。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。宿題(特にリーディングの予習)は必ずしてから授業に臨むこ
と。私語、携帯電話の使用などは慎むこと。
教科書
前期の英語Ⅰで使用した教科書(Good Morning World ①, Susan Stempleski, Nancy Douglas
and James R. Morgan / CENGAGE Learning, 2014)を引き続き使用するため、新たに購入する
必要はありません。ただし、英語Ⅱから受講する学生は購入すること。
参考書
英和辞書
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
Time
2
Time and schedules
3
Special occasions
4
Holidays and celebrations
5
Review I
予習復習・課題
581
6
Person to person
7
Living with others
8
Home sweet home
9
Housing
10
Review II
11
Clothing
12
Shopiing for clothes
13
Jobs and ambitions
14
Jobs
15
Review III
成績評価方法と基準
定期試験 40%、
プレゼンテーションおよびその他課題 40%、
授業態度・参加 20%
3/5 以上の出席が必要。
582
授業科目名
英語Ⅱ(中級)(理学) B クラス
(English II 【Intermediate】)
主担当教員
佐藤 浩子
担当教員
佐藤 浩子
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 3 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
前期科目の英語Ⅰに引き続き、本授業でも、日常生活で最低限必要とされる、スピーキング、
リスニング、リーディングのスキルを総合的に習得する。基本的な文法を復習し、単語・熟語・
慣用句などの語彙を増やしながら、最低限自己表現できるコミュニケーション力を身につける。
また、多くのリスニングをこなし、英語に耳を慣らしていく。授業を通して、英語に対する抵抗感
をなくし、英語を学ぶことは楽しいという感覚を習得する。
学修目標
基本的な文法、語彙を確実に身につける。英語で最低限のコミュニケーションが取れる。簡単
な英文を正確に理解できる。 。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。宿題(特にリーディングの予習)は必ずしてから授業に臨むこ
と。私語、携帯電話の使用などは慎むこと。
教科書
前期の英語Ⅰで使用した教科書(Good Morning World ①, Susan Stempleski, Nancy Douglas
and James R. Morgan / CENGAGE Learning, 2014)を引き続き使用するため、新たに購入する
必要はありません。ただし、英語Ⅱから受講する学生は購入すること。
参考書
英和辞書
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
Time
2
Time and schedules
3
Special occasions
4
Holidays and celebrations
5
Review I
予習復習・課題
583
6
Person to person
7
Living with others
8
Home sweet home
9
Housing
10
Review II
11
Clothing
12
Shopiing for clothes
13
Jobs and ambitions
14
Jobs
15
Review III
成績評価方法と基準
定期試験 40%、
プレゼンテーションおよびその他課題 40%、
授業態度・参加 20%
3/5 以上の出席が必要。
584
スポーツ健康科学演習(理学)
授業科目名
(Sports and Health Science Seminar)
宮本 忠吉、中原 英博、
主担当教員
宮本 忠吉
担当教員
上田 真也、吉田 美智子、
那須 大毅、折田 真弓、
岡本 香代子
対象学年
1
科目区分
学部共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 1 限 水曜 2 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
本スポーツ健康科学演習では、学生が自らの適正に応じてスポーツ種目を選択できるよう、軽
スポーツ、球技スポーツ、ニュースポーツ、ダンスなど多種多様なスポーツ種目を用意し、各種
目特性を生かして、「思いっきり体を動かす爽快感」と「プレーを通じて感じる理屈抜きの楽しさ」
を存分に経験できるようなゲーム主体の授業プログラムを提供する。その中で、体力のレベル
アップや身体動作の向上を図ると同時に、ゲームを自主的に運営する能力を養う。また、スポ
ーツの実践を通じて、学生同士の心の交流や人間関係を育み、生涯にわたり楽しく、計画的に
スポーツを実践する習慣を育成することも本実習の大きな狙いである。
学修目標
1.スポーツ活動を通じて、学科の枠を超えた学生同士の心の交流や人間関係を育むことができる。
2.スポーツ活動を通じて、基礎体力や、技術が向上する。
3.スポーツ活動を通じて、チームワークの重要性を認識できる。
4.生涯にわたり楽しく、計画的にスポーツを実践する習慣を身につけることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
服装について
(1)各教員からの指示がない限り、トレーニング用シャツ・パンツ・シューズは毎週持参し、更衣した
後、授業に臨むこと。
(2)シューズは屋外用、屋内用ともにゴム底の運動靴を用意すること。 屋外でのスポーツ種目を実
施するクラスの者は、雨天により急きょ屋内種目に変更する場合があるので、毎回の授業時におい
て、屋内用シューズは必ず用意しておくこと。
(3)授業中におけるメガネや時計などの破損、コンタクトレンズや装飾品の紛失について担当教員は
責任を負わない。
注意事項
(1)集合場所
日にち(特に雨天時)によって、各クラス担当教員ごとに、授業を行う場所やバス運
行時刻等が変更する場合があります。特別指示がない場合においても、毎回、注意して掲示板を見
る習慣をつけること。
(2)各運動施設までの移動手段について 本学では、1回生全員を対象に、本学体育館や下記の代
替運動施設を利用して、スポーツ・健康科学演習を行います。遠方(バスで約 15~20 分)の運動施設
585
までの移動には、大学前から現地まで貸し切りバスをチャーターし、みなさんを送迎します。
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
原則月曜日 3 時限目・4 時限目その他、部屋にいればいつでも訪問可です。質問等はいつで
もご自由にどうぞ。
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
学修内容
予習復習・課題
オリエンテーション クラス分けガイダンス
スポーツ種目の選択、コースの決定
オリエンテーション クラス分けガイダンス
スポーツ種目の選択、コースの決定
スポーツ種目特性の理解 種目・用具特
性の把握
スポーツ種目特性の理解 種目・用具特
性の把握
基本技術の習得
スポーツ種目に応じた基本技術の習得①
基本技術の習得
スポーツ種目に応じた基本技術の習得①
基本技術の習得
スポーツ種目に応じた基本技術の習得②
基本技術の習得
スポーツ種目に応じた基本技術の習得②
基本技術の習得
スポーツ種目に応じた基本技術の習得③
基本技術の習得
スポーツ種目に応じた基本技術の習得③
応用技術の習得
スポーツ種目に応じた応用技術の習得①
応用技術の習得
スポーツ種目に応じた応用技術の習得①
586
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
応用技術の習得
スポーツ種目に応じた応用技術の習得②
応用技術の習得
スポーツ種目に応じた応用技術の習得②
応用技術の習得
スポーツ種目に応じた応用技術の習得③
応用技術の習得
スポーツ種目に応じた応用技術の習得③
基本・応用技術の発展
模擬ゲームの実施とルールの理解①
基本・応用技術の発展
模擬ゲームの実施とルールの理解①
基本・応用技術の発展
模擬ゲームの実施とルールの理解②
基本・応用技術の発展
模擬ゲームの実施とルールの理解②
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営①
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営①
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営②
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営②
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営③
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営③
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営④
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営④
ゲームの展開
29
30
学生主体のゲーム運営⑤
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営⑤
587
成績評価方法と基準
授業回数の4/5(24 コマ)以上出席すること(本授業科目においては1日で2コマ分の授業とな
っているので 12 日以上出席が必要です)。
授業開始後、1時間を超えての遅刻は欠席とみなす。成績の評価は、原則として4/5以上出席
した者を対象とし、参加・技能・理解・積極性などを総合的に判定するとともに、授業最終日に
はレポートの提出を義務づける。その成績が60点未満の者は不可とし単位を認定しない。
588
授業科目名
健康科学(スポーツ社会学を含む)(理学)
(Health Science 【Including Sports Sociology】)
主担当教員
上田 真也
担当教員
上田 真也
対象学年
1
科目区分
学部共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
健康に対する意識が高まり、健康食品や健康器具などがブームとなっている近年、マスメディ
アを通じて流されている情報には、科学的根拠が乏しいものも少なくはない。本授業では、生活
習慣病、地域社会における健康維持、増進に関わる取り組みや考え方、運動や食事指導に関
する科学的根拠に基づいた専門的な知識を身につけることを目標とする。
学修目標
・運動や食事指導に関する科学的根拠に基づいた専門的な知識を身につける。・本邦における
健康維持、増進に関わる取り組みや考え方について理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
適宜、資料を配布する。
参考書
出村慎一監修「健康・スポーツ科学講義」杏林書院、2005 年田中喜代次編「健康運動の支援と
実践」金芳堂、2006 年
研究室/オフィスアワー
東棟 4F 共同研究室 月曜 9:00-10.30
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
健康とは?
2
運動・栄養と肥満症との関係
3
運動・栄養と糖尿病との関係
4
運動・栄養と脂質異常症との関係
5
6
予習復習・課題
三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)
の役割
微量栄養素(ビタミン・ミネラル)と水の
役割
589
7
消化器の構造と機能
8
食品群の理解と応用
9
エネルギー摂取量と消費量との関係
10
11
12
運動時におけるエネルギー産生メカニ
ズム
運動処方の原則と実際
運動と食欲の関係-最新のトピックス
-
13
日本人の食事摂取基準について
14
健康づくりに関する本邦の取り組み
15
まとめ
成績評価方法と基準
定期試験で評価する(100%)。
15 回の講義に対し、必要な時間数の出席が必須である。
590
授業科目名
東洋思想史(理学)
(History of Oriental Thoughts)
主担当教員
重信 あゆみ
担当教員
重信 あゆみ
対象学年
1
科目区分
学部共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
古代より中国人は人体に多大な興味をもち、そのために様々なことを試みてきた。そして、その
中で生まれてきたのが中国思想である。この授業においては、東洋医学の背景にある文化、特
に思想について学んでいく。そして、その思想と中国医学がどのように影響を及ぼしあったのか
について学んでいく。
学修目標
中国文化の基盤となっている歴史、思想を理解する。そのために、諸子百家とよばれる思想家
たちの思想、および、日本にまで影響を与えた朱子学とその前身である宋学について理解す
る。また、中国の中で変化を遂げた仏教、中国の民間信仰を体系付けた道教について理解す
る。これら全体を学ぶことにより中国医学の基盤とはどのようなものであったかを理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.配付された資料には必ず目を通すこと。
2.出席は重視する。
3.疑問点は大切にし、解決に向けて行動すること。
教科書
プリントを配布する。
参考書
アンヌ・チャン著/志野好伸・中島隆博・廣瀬玲子訳『中国思想史』(知泉書館、2010 年)
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
教科科目のガイダンス
半期でする時代の流れを復習すること
2
中国の歴史(戦国時代~宋代)
3
孔子
4
孟子
諸子百家がなぜ出現したのか、またなぜ宋
代に朱子学が体系化されたのかを理解する
「仁」を中心とした孔子の思想を理解する
孟子の思想の中心である「性善説」を理解す
る。
591
5
荀子
6
韓非子
7
墨子
8
老子
9
荘子
10
道教
11
仏教
12
宋学
13
朱子学
14
陽明学
荀子の思想の中心である「性悪説」と「性善
説」の違いを理解する。
儒家である荀子の弟子でる韓非子であるが
その荀子と韓非子の違いを理解すること
儒家と肩を並べるほどの集団であった墨家
の思想を理解する
老子が理想としていた国家のありかたを理
解する
荘子が考えていた体の仕組みにるいて理解
する。
民間信仰であった道教が体系化された過程
をひもとく。
仏教が道教にあたえた影響を理解する。
宋学全体といままでの儒家の違いを理解す
る。
宋学の集大成ともいえる朱子学を周張二程
を経て朱子にいたるまで説明する。
実践派であった陸象山、王陽明の「理」と
「気」について理解する。
古代より中国では不老不死になることをもと
15
めてきた。そのため東洋医学は発展したとい
思想と東洋医学
えよう。そこで道教にスポットをあてながらい
医学との関係を理解する。
成績評価方法と基準
授業ごとの感想文(10%)、レポート課題(20%)、定期試験(70%)
592
授業科目名
人体の構造演習(運動器)(理学)
(Human Anatomy Seminar 【Motor System】)
主担当教員
北村 清一郎
担当教員
北村 清一郎
対象学年
1
科目区分
専門基礎科目
開講学期
通年
曜日・時限
授業形態
演習
単位数
2
前期(月曜2限 月曜3限)、
後期(月曜2 限 月曜3 限)
必修・選択
必修
授業概要
人体の構造Ⅰでは、人体の基礎を構成し運動器系の中心的な器官である骨と筋について学習
する。骨については、分類・構造・発生などの総論と、それぞれの骨の部位や形態的特徴など
を学習する。また、筋については、分類・構造などの総論に加えて、それぞれの筋の起始、停
止、支配神経、作用などを学習する。これらの理解を通じて、骨と筋が運動器系として機能する
ときにどのような連携をなしているか考えるとともに、運動時に重要な役割を果たしている関節
や靱帯の形態と機能についても理解を深める。
学修目標
1.骨格系と筋肉系に関わる主要構造や主要部位の名称が言えるとともに、これらがどう配置し
ているかが説明できる。
2.骨の連結と筋のはたらきの概要が説明できる。
3.主要関節の構造とそれに係わる筋の作用が説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
受講に当たって A4 サイズのノート2冊(講義予習レポート用と実習スケッチ用)を準備する。
教科書
人体解剖学 改訂第 42 版 藤田恒太郎 南江堂
参考書
分担解剖学 1 森於菟 金原出版標準理学療法学・作業療法学 専門基礎分野 解剖学(第3
版) 奈良勲・鎌倉矩子 医学書院
研究室/オフィスアワー
非常勤講師控室/授業終了後の 2 時間
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
骨学(1):骨格系総論
2
筋学(1):筋系総論
予習復習・課題
予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
593
3
4
骨学(2):ともかく骨を見てみよう(実習) 予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
①
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
骨学(3):ともかく骨を見てみよう(実習) 予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
②
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
5
骨学(4):頭蓋
6
骨学(5):脊柱と胸郭
7
筋学(2):表情筋と咀嚼筋
8
筋学(3):頸部の筋
9
骨学(6):頭蓋・脊柱・胸郭の観察(実習)①
10
骨学(7):頭蓋・脊柱・胸郭の観察(実習)②
11
学習のまとめ(1)
12
骨学(8):上肢帯と上肢の骨、その連結①
13
骨学(9):上肢帯と上肢の骨、その連結②
14
15
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
予習ノートのまとめ
予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
骨学(10):上肢帯と上肢の骨の観察(実 予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
習)①
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
骨学(11):上肢帯と上肢の骨の観察(実 予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
習)②
16
筋学(4):浅背筋と浅胸筋
17
筋学(5):上肢帯の筋・上腕の筋
18
筋学(5):上肢帯の筋・上腕の筋
19
筋学(7):胸部と腹部の筋
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
20
筋学(8):背部の筋
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
21
学習のまとめ(2)
予習ノートのまとめ
594
22
骨学(12):下肢の骨と関節①
23
骨学(13):下肢の骨と関節②
24
25
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
骨学(14):骨盤と下肢の骨の観察(実習) 予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
①
27
筋学(10):下腿と足の筋
30
予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
①
筋学(9):下肢帯と大腿の筋
29
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
骨学(14):骨盤と下肢の骨の観察(実習) 予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
26
28
予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
骨学(16):最後にもう一度骨を見てみよう 予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
(実習)①
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
骨学(17):最後にもう一度骨を見てみよう 予習:講義プリントに沿って予習ノートを作成
(実習)②
復習:授業を元に予習ノートの加筆と修正
学習のまとめ(3)
予習ノートのまとめ
成績評価方法と基準
筆記試験を講義期間中に 3 回実施する。いずれにも合格することが必要で、合格点に達しない
場合には各回につき再試験を行う。上記以外に、毎時間に予習レポートの提出を課する。
筆記試験 3 回は各 100 点満点、予習レポートと実習スケッチを合わせて 100 点満点とし、総計
400 点満点で 60%以上の得点でもって合格とする。履修には 3/5 以上の出席が必要。
595
授業科目名
人体の構造Ⅰ(循環・内臓)(理学)
(Human Anatomy I 【Splanchnic Circulation】)
主担当教員
森谷 正之
担当教員
森谷 正之
対象学年
1
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
人体の構造Ⅰ(循環・内臓)では、循環系と内臓系とを中心に人体の正常構造について系統解
剖学の立場から基本的な概念と知識の習得を目指す。臨床系専門科目に先駆けて、心臓血管
系、リンパ系、消化器系、呼吸器系、泌尿生殖器系、内分泌系など多岐におよぶ学習範囲を系
統立てて学習する。単なる名称の記憶にとどまらず、形態と機能との関わりを考え、医療に携
わる者として基盤となる知識や論理性のある思考能力を身につける。
学修目標
① 循環系(心臓血管系、リンパ系など)の基本的構成を説明できる。
② 内臓系(消化器、呼吸器、泌尿器、生殖器、内分泌器など)の基本的構成を説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
講義は教科書を中心に進めますが、適宜資料を配付するので、参考にして理解を深めて下さい。
教科書
藤田恒太郎「人体解剖学 改訂第 42 版」(南江堂)
参考書
「標準理学療法学・作業療法学 専門基礎分野 解剖学 第 3 版」(医学書院)
研究室/オフィスアワー
毎週月曜日午後 6 時~7 時
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
脈管系総論
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
2
血液とリンパ、心臓①
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
3
心臓②、肺循環
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
4
体循環①(動脈系)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
5
体循環②(動脈系)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
6
体循環③(動脈系、静脈系)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
7
体循環④(静脈系)、胎生期の循環
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
596
脈管系の形態について、教科書、ノート、資
8
脈管系の復習
9
消化器呼吸器系①(口、食道、胃)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
10
消化器呼吸器系②(小腸、大腸)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
11
料などで復習して下さい。
消 化器呼 吸器 系③( 鼻、 気管 、気 管
支、肺)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
12
泌尿器生殖器系①(泌尿器)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
13
泌尿器生殖器系②(生殖器)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
14
内分泌系
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
15
内臓系の復習
内臓系の形態について、教科書、ノート、資
料などで復習して下さい。
成績評価方法と基準
試験と課題提出を総合して評価(100%)
597
授業科目名
人体の構造Ⅱ(神経系)(理学)
(Human Anatomy II 【Nervous System】)
主担当教員
森谷 正之
担当教員
森谷 正之、吉田 篤
対象学年
1
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
人体の構造Ⅱ(神経系)では、系統解剖学の立場から、感覚器、末梢神経、中枢神経について
学習する。感覚器では、外界の情報を受容する器官の構造と機能について学習する。末梢神
経では、感覚器により得られた外界の情報を中枢神経に送り、中枢神経系からの出力情報を
末梢効果器に伝える神経系について学習する。 さらに運動神経系、感覚神経系、自律神経系
の機能と形態との関連性について習得する。中枢神経系は脳と脊髄から構成され、外界から
の情報を感受し、その情報 を処理、統合して行動、情動、思考、記憶など高度な指令を出す重
要な部分である。これらの形態と構造に関わる基礎的知識を習得する。
学修目標
(1)感覚器の種類と基本的構造を説明できる。
(2)末梢神経の基本的構成を説明できる。
(3)中枢神経の基本的構成を説明できる。
(4)感覚器、末梢神経、中枢神経による情報処理の仕組みの概要を説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
講義は教科書を中心に進めますが、適宜資料を配付するので、参考にして理解を深めて下さ
い。
教科書
藤田恒太郎「人体解剖学 改訂第 42 版」(南江堂)
参考書
「標準理学療法学・作業療法学 専門基礎分野 解剖学 第 3 版」(医学書院)
クロスマン、ニアリー(水野、野村 訳)「神経解剖カラーテキスト 第 2 版」(医学書院)
研究室/オフィスアワー
毎週月曜日午後 6 時~7 時
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
神経系総論、感覚器(外皮)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
2
感覚器(視覚器)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
598
3
感覚器(平衡聴覚器)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
4
末梢神経(脳神経①)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
5
末梢神経(脳神経②)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
6
末梢神経(脊髄神経①)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
7
末梢神経(脊髄神経②)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
8
感覚器と末梢神経の形態 まとめ
9
中枢神経(脊髄)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
10
中枢神経(延髄、後脳、中脳)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
11
中枢神経(間脳と下垂体)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
12
13
14
15
感覚器と末梢神経の形態について、教科
書、ノート、資料などで復習して下さい。
中枢神経(大脳半球、脳の内部構造
①)
中枢神経(脳の内部構造②)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
中枢神経(大脳皮質の諸中枢とその機
能)
教科書の該当部分を読んでおいて下さい。
中枢神経の形態について、教科書、ノート、
中枢神経の形態 まとめ
資料などで復習して下さい。
成績評価方法と基準
試験と課題提出を総合して評価(100%)
599
授業科目名
人体の機能Ⅰ(動物性機能)(理学)
(Human Physiology I 【Animal Function】)
主担当教員
永瀨 佳孝
担当教員
永瀨 佳孝
対象学年
1
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
人体の機能Ⅰでは、神経系の機能を学習し、医学の他の分野を学ぶための基礎を身につける
ことを目的とする。
学修目標
板書した内容を覚えていること。覚えた知識が使うためのものであることを理解すること。標準
生理学第 7 版を読んで理解できるようになること。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
授業時間は充分でないので、予習・復習を必ずすること。予習ノート、及び授業ノートを毎回提
出すること。提出のない場合は出席を認めない。
教科書
はじめの一歩のイラスト生理学改訂第2版(照井直人偏、羊土社):予習用標準生理学第 7 版
(小澤・福田総編集、医学書院):復習用
参考書
マーティン 神経解剖学 テキストとアトラス(野村・金子監訳、西村書店)
脳・神経科学講座前編・後編改訂版(渡辺雅彦著、羊土社)
研究室/オフィスアワー
月曜から木曜のお昼休み。その他、研究室にいればいつでも。予定表は東棟 4 階研究室 20 の
ドアに貼っています。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
生理学の基礎
2
細胞膜
3
ニューロンとシナプス
4
体性感覚
予習復習・課題
高等学校の物理、化学、生物、数学を復習
のこと。
予習:はじめの一歩の生理学 pp18-26
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp28-38
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp45-51
復習:標準生理学の授業で指定した頁
600
5
視覚1
6
視覚2
7
聴覚
8
平衡感覚
9
味覚・嗅覚
10
筋収縮
11
運動1
12
運動2
13
自律神経系
14
まとめ(試験)
15
高次脳機能
予習:はじめの一歩の生理学 pp52-55
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp55-59
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp61-64
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp65-69
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp70-79
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp39-44
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp79-84
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp84-88
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp89-95
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp96-102
復習:標準生理学の授業で指定した頁
成績評価方法と基準
筆記試験(100%)60 点以上で合格
601
授業科目名
人体の機能Ⅱ(植物性機能)(理学)
(Human Physiology II 【Vegitative Function】)
主担当教員
永瀨 佳孝
担当教員
永瀨 佳孝
対象学年
1
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
人体の機能Ⅱでは、内臓のの機能を学習し、医学の他の分野を学ぶための基礎を身につける
ことを目的とする。
学修目標
板書した内容を覚えていること。覚えた知識が使うためのものであることを理解すること。標準
生理学第7判を読んで理解できるようになること。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
授業時間は充分でないので、予習・復習を必ずすること。予習ノート、及び授業ノートを毎回提
出すること。提出のない場合は出席を認めない。
教科書
はじめの一歩のイラスト生理学改訂第2版(照井直人偏、羊土社):予習用標準生理学第 7 版
(小澤・福田総編集、医学書院):復習用
参考書
マーティン 神経解剖学 テキストとアトラス(野村・金子監訳、西村書店)脳・神経科学講座前
編・後編改訂版(渡辺雅彦著、羊土社)
研究室/オフィスアワー
月曜から木曜のお昼休み。その他、研究室にいればいつでも。予定表は東棟 4 階研究室 20 の
ドアに貼っています。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
血液
2
体液
3
循環1
4
循環2
予習復習・課題
予習:はじめの一歩の生理学 pp104-109
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp111-115
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp116-123
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp123-127
復習:標準生理学の授業で指定した頁
602
5
呼吸1
6
呼吸2
7
消化1
8
消化2
9
栄養と代謝
10
腎機能と尿生成
11
体温調節
12
内分泌 1
13
内分泌2
14
まとめ(試験)
15
睡眠
予習:はじめの一歩の生理学 pp129-135
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp135-138
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp139-142
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp1142-147
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp148-154
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp155-163
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp164-169
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp171-176
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp176-182
復習:標準生理学の授業で指定した頁
予習:はじめの一歩の生理学 pp194-203
復習:標準生理学の授業で指定した頁
成績評価方法と基準
筆記試験(100%)60 点以上で合格
603
授業科目名
基礎運動学(理学)
(Basic Kinesiology)
主担当教員
角田 晃啓
担当教員
角田 晃啓
対象学年
1
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 1 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
基礎運動学では、人体の構造と機能(骨、筋、神経)をふまえ、人体が空間のなかでどのように
動くかを学習する。特に重力の影響を受けた状態での運動について理解することを目的とす
る。
学修目標
空間の中での身体の運動を理解できる。身体の運動に関与している骨、関節、靱帯、筋につい
て説明できる。 また、各関節固有の運動について用語を理解・記憶し、他者に対して説明でき
る。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
解剖学・生理学の知識が必要となるため必ず復習すること。
教科書
中村隆一 『基礎運動学』 医歯薬出版
参考書
Donald A. Neumann 『筋骨格系のキネシオロジー』 医歯薬出版
A.I.Kapandji 『カパンジー 関節の生理学』 医歯薬出版
研究室/オフィスアワー
角田:木曜日の 5 時限目(研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
力学の基礎
2
運動器の基礎
3
肘関節・前腕の運動
4
肩関節の運動(1)
予習復習・課題
教科書・配布資料を読み、基本姿勢、運動
の方向(面と軸)、テコについて理解する。
教科書・配布資料を読み、骨・神経・筋の概
要について理解する。
教科書・配布資料を読み、肘関節の骨・関節
構造・靱帯、筋、運動について理解する。
教科書・配布資料を読み、肩関節の骨・関節
構造・靱帯、筋、運動について理解する。
604
5
肩関節の運動(2)
6
手関節・手の運動(1)
7
手関節・手の運動(2)
8
上肢の運動学
教科書・配布資料を読み、肩関節の骨・関節
構造・靱帯、筋、運動について理解する。
教科書・配布資料を読み、手関節の骨・関節
構造・靱帯、筋、運動について理解する。
教科書・配布資料を読み、手関節の骨・関節
構造・靱帯、筋、運動について理解する。
到達目標:上肢の運動にまつわる用語を理
解、記憶し、他者に対して説明できる。
教科書・配布資料を読み、股関節の骨・関節
9
構造・靱帯、筋、運動について理解する。特
股関節の運動(1)
に肩関節との類似点・相違点について理解
する。
10
教科書・配布資料を読み、股関節の骨・関節
股関節の運動(2)
構造・靱帯、筋、運動について理解する。
教科書・配布資料を読み、膝関節の骨・関節
11
構造・靱帯、筋、運動について理解する。特
膝関節・下腿の運動
に、肘関節・前腕との類似点・相違点につい
て理解する。
教科書・配布資料を読み、足関節の骨・関節
12
構造・靱帯、筋、運動について理解する。特
足関節の運動(1)
に手関節・手との類似点・相違点について理
解する。
13
教科書・配布資料を読み、足関節の骨・関節
足関節の運動(2)
構造・靱帯、筋、運動について理解する。
教科書・配布資料を読み、脊柱・体幹の骨・
14
脊柱・体幹の運動(1)
関節構造・靱帯、筋、運動について理解す
る。
教科書・配布資料を読み、脊柱・体幹の骨・
15
脊柱・体幹の運動(2)
関節構造・靱帯、筋、運動について理解す
る。
成績評価方法と基準
筆記試験 100%(中間試験、期末試験)
605
授業科目名
リハビリテーション概論(理学)
(Introduction to Rehabilitation)
主担当教員
角田 晃啓
担当教員
角田 晃啓、上田 陽之
対象学年
1
科目区分
専門基礎科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
リハビリテーションについて、理学療法を中心にその概要を教授する。
学修目標
1.リハビリテーションをとりまく一般的な知識が理解できる。
2.リハビリテーションにおける理学療法の職域、位置づけが理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
必要に応じてフィールドワークを行うことがあるので積極的に参加すること。
教科書
椿原彰夫 PT・OT・ST・ナースを目指す人のためのリハビリテーション総論 診断と治療社
参考書
研究室/オフィスアワー
角田:木曜日の 5 時限目(研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
リハビリテーションの概要
2
疾病と障害、ICIDH と ICF
3
日常生活活動の概念と評価①
4
日常生活活動の概念と評価②
5
リハビリテーション関連職種
予習復習・課題
到達目標:リハビリテーションの歴史、概要
について理解する。
到達目標:疾患と障害の違いについて理解
し、これを説明できる。
到達目標:ADL の構成要素を知る。
到達目標:ADL の構成要素を知り、これを評
価できる。
到達目標:リハビリテーション関連職種の職
域の違いについて説明できる。
到達目標:リハビリテーションの対象となる機
6
リハビリテーションの手段と方法①
能障害、特に関節可動域制限について理解
し、それを測定するための手段を想起できる。
606
到達目標:リハビリテーションの対象となる
7
リハビリテーションの手段・方法②
機能障害、特に筋力低下について理解し、
それを測定するための手段を想起できる。
8
疾患別リハビリテーション
9
病期別リハビリテーション:急性期①
10
病期別リハビリテーション:急性期②
11
病期別リハビリテーション:回復期①
12
病期別リハビリテーション:回復期②
13
病期別リハビリテーション:維持期①
14
病期別リハビリテーション:維持期②
15
リハビリテーションの実際
到達目標:疾患に応じたリハビリテーション
の特色について理解する。
到達目標:病期ごとのリハビリテーションの
特性を知り、理解を深めること。
到達目標:病期ごとのリハビリテーションの
特性を知り、理解を深めること。
到達目標:病期ごとのリハビリテーションの
特性を知り、理解を深めること。
到達目標:病期ごとのリハビリテーションの
特性を知り、理解を深めること。
到達目標:病期ごとのリハビリテーションの
特性を知り、理解を深めること。
到達目標:病期ごとのリハビリテーションの
特性を知り、理解を深めること。
到達目標:15 回の授業の総括としてリハビリ
テーションについて自分なりの見識をもつ。
成績評価方法と基準
レポート提出ならびに適宜行われる授業内容の確認によって評価する。
607
授業科目名
公衆衛生学(理学)
(Public Health)
主担当教員
今村 行雄
担当教員
今村 行雄
対象学年
1
科目区分
専門基礎科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 3 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
個人水準で健康を扱う臨床医学に対して、衛生・公衆衛生学は社会水準で健康を取り扱うので
社会医学とも呼ばれる。その範囲は多岐にわたり、健康に影響をおよぼす様々なリスクを同定
し、予防活動に結びつける学問である。本講義では「社会に役立つ公衆衛生」を基本として、衛
生・公衆衛生学の理論、衛生行政、予防、健康、老人・成人保健、生活習慣病や難病疾患、産
業衛生、母子保健、衛生統計などについて学習する。さらに、世界における日本の現状および
動向について理解し、日本における公衆衛生のあり方について考える。
学修目標
公衆衛生の意義を理解できる。日本の現状および動向について説明できる。日本における公
衆衛生のあり方について説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.公衆衛生学は、進歩する医療技術や研究成果だけでなく、国の情勢や法律、予算などにも
左右され、変化していくものである。講義で習ったことは現時点での事実であることを認識する
こと。
2.新聞やニュースなどを通じて、社会情勢に目を向けること。
3.常に疑問を持ち、調べ、客観的に評価し、自分の知識を深めること。
教科書
学生のための現代公衆衛生(南山堂)
参考書
講義中に紹介
研究室/オフィスアワー
火曜日 PM13:00-14:30
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
健康の科学としての公衆衛生学
2
人口の動向
予習復習・課題
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業を基に配布資料確認
予習:人口の諸問題を考える
復習:授業を基に配布資料・重要語句の確認
608
3
妊娠・出産と胎児の保健
4
新生児・乳幼児期の保健
5
青少年の保健
6
成人期の保健
7
老年期の保健と死の問題
8
心の健康と心身障害
9
環境の衛生
10
環境汚染と公害
11
感染症:微生物による病気
12
食物と健康(1)
予習:シラバス・教科書の確認
復習:出生率・死産率などの算出方法を確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:重要項目の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業を基に配布資料・教科書の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:生活習慣病を説明できるか確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:介護問題について理解を深める
予習:シラバス・教科書の確認
復習:精神疾患・障害について理解を深める
予習:シラバス・教科書の確認
復習:配布資料を基に重要語句の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:公害問題について理解を深める
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業を基に微生物・予防接種法など確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業を基に配布資料・教科書の確認
予習:配布資料の確認
13
食物と健康(2)
復習:課題を通して食の健康について理解
を深める
14
職業生活と健康
15
保健・医療の行政
予習:シラバス・教科書の確認
復習:業務上疾病について理解を深める
予習:シラバス・教科書の確認
復習:医療行政について理解を深める
成績評価方法と基準
試験で評価し、60 点以上を単位認定とする。
試験受験資格は、大学の規定に従う。
609
授業科目名
理学療法評価学総論(理学)
(General Physical Therapy Evaluation)
木内 隆裕、開田 千鶴、
主担当教員
木内 隆裕
担当教員
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 4 限
授業形態
演習
単位数
1
中根 征也
必修・選択
必修
授業概要
理学療法評価学総論では、評価の意義・目的を理解し、情報収集・問題点の抽出・評価の解
釈・目標設定・治療計画という評価の過程を把握する。また、いくつかの評価技術(情報収集、
問診、形態測定、関節可動域測定)の意義・目的・方法を理解し、最終的には対象者に説明を
して測定できることを目標とする。
学修目標
1. 理学療法評価の意義・目的・プロセスが理解できる。
2.形態測定、関節可動域測定の意義・目的を理解し、測定できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.講義や実技の区別なく、教科書を常に持ってくること。
2.実技時には、肘や膝を露出でき、体を動かせる服装(白衣や運動服など)で履修すること。
3.実技中心で授業を進めるので、欠席・遅刻・早退をしないこと。
教科書
1.理学療法評価学 松澤 正 金原出版
2.基礎運動学 中村隆一,齋藤 宏,長崎 浩 医歯薬出版
3.新・徒手筋力検査法 Helen J. Hislop, Jacqueline Montgomery. 津山直一,中村耕三(訳)
共同医書出版社
参考書
1.図解 四肢と脊柱の診かた Stanley Hoppenfeld 野島元雄(監訳) 医歯薬出版
2.運動療法のための機能解剖学的触診技術 上肢 青木隆明(監修) メジカルビュー社
3.運動療法のための機能解剖学的触診技術 下肢・体幹 青木隆明(監修) メジカルビュー社
4.解剖学の教科書
研究室/オフィスアワー
4 階共同研究室/授業、会議等以外の時間であれば応相談。
610
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
評価の概念、過程、対象、方法
復習:授業内容
2
医療面接:情報収集・問診
復習:授業内容
3
触診①:身体のランドマーク(上肢、体 予習:身体のランドマークの位置の確認
幹)
4
触診②:身体のランドマーク(下肢)
5
形態測定①:四肢長(上肢)
6
形態測定②:四肢長(下肢)
7
形態測定③:周径
8
関節可動域測定①:肩関節
復習:学習範囲の実技
予習:身体のランドマークの位置の確認
復習:学習範囲の実技
予習:測定に使うランドマークの確認
復習:学習範囲の実技
予習:測定に使うランドマークの確認
復習:学習範囲の実技
予習:測定に使うランドマークの確認
復習:学習範囲の実技
予習:肩関節の基本軸、移動軸、参考可動域
復習:学習範囲の実技
予習:肘関節および前腕の基本軸、移動軸、
9
関節可動域測定②:肘関節、前腕
参考可動域
復習:学習範囲の実技
10
関節可動域測定③:手関節
11
関節可動域測定④:肩甲帯
12
関節可動域測定⑤:股関節
予習:手関節の基本軸、移動軸、参考可動域
復習:学習範囲の実技
予習:肩甲帯の基本軸、移動軸、参考可動域
復習:学習範囲の実技
予習:股関節の基本軸、移動軸、参考可動域
復習:学習範囲の実技
予習:膝関節および足関節の基本軸、移動
13
関節可動域測定⑥:膝関節、足関節
軸、参考可動域
復習:学習範囲の実技
予習:足部および脊柱の基本軸、移動軸、参
14
関節可動域測定⑦:足部、脊柱
考可動域
復習:学習範囲の実技
15
予習:脊柱の基本軸、移動軸、参考可動域
関節可動域測定⑧:脊柱
復習:学習範囲の実技
成績評価方法と基準
1. 実技試験(70%)と小テスト・レポート(30%)で評価する。
2. 小テスト・レポートは授業時間内に行うため、出席状況が評価に反映される。
611
授業科目名
基礎日常生活活動学(理学)
(Basic Daily Activities)
主担当教員
三木屋 良輔
担当教員
三木屋 良輔
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
基礎日常生活活動学では、人間の日常生活の基本として遂行される食事、排泄、整容、更衣、移動
などの代表的な動作を取り上げ、それらの動作遂行に必要な条 件を解説するとともに、日常生活活
動の概念、位置づけを教授する。Barthel index、FIM などの日常生活活動の代表的な評価スケールと
動作の実用性、自立尺度について教授する。また正常歩行のメカニズムについて、運動学、解 剖
学、力学を交えて教授し、さらに杖や車椅子の使用方法について教授する。
学修目標
1.ADL の概念を理解し動作の自立度・実用性が想起できる。
2.正常歩行の要素を理解し、その因子を理解できる。
3.正常歩行の要素を対象者に詳細に説明できる。
4.杖、車椅子の使用方法について理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.理学療法士の必須能力である動作観察・分析の礎となることを認識する。
2.回転モーメントなど物理学について、常識レベルの復習が必要。
3.身近な動作を通して、関節の動き、筋収縮を考えてみること。
4.暗記レベルの知識だけでなく、理解する学習を意識すること。
教科書
奈良勲他著:標準理学療法学 日常生活活動・生活環境学、医学書院キルステンゲッツ・ノイマ
ン著:観察による歩行分析、医学書院
参考書
中村隆一著:基礎運動学、医歯薬出版
武田功著:ペリー歩行分析、医歯薬出版
研究室/オフィスアワー
月曜日 1 限:または日中、放課後授業空き時間内に随時対応しますが、予約してください。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
ADL の概念と範囲
予習復習・課題
教科書の ADL の概念について予習しておく
ADL の概念について復習する
教科書の ADL と障害について予習しておく
2
ADL と障害
ADL と障害について復習する課題:歩行周
期の発表の準備を始める
612
3
ADL と運動学
4
ADL 評価
教科書の ADL と運動学について予習してお
く ADL と運動学について復習する
教科書の ADL 評価について予習しておく
ADL 評価について復習する
教科書の Barthel index、FIM について予習し
5
Barthel index、FIM
ておく Barthel index、FIM に関する国家試験
過去問を復習する
正常歩行の踵接地から立脚中期まで予習し
6
歩行メカニズム 1(歩行周期)
ておく踵接地から立脚中期のメカニズムを復
習する
正常歩行の立脚中期から踵離地まで予習し
7
歩行メカニズム2(立脚初期~中期)
ておく立脚中期から踵離地までのメカニズム
を復習する
正常歩行の踵離地から足尖離地まで予習し
8
歩行メカニズム3(立脚中期~後期)
ておく踵離地から足尖離地におけるメカニズ
ムを復習する
正常歩行の足尖離地から加速期について予
9
歩行メカニズム4(遊脚初期~後期)
習しておく足尖離地から加速期におけるメカ
ニズムを復習する
10
歩行メカニズム5(骨盤、上肢帯の動
き)
正常歩行の加速期から減速期まで予習して
おく加速期から遊脚中期におけるメカニズム
を復習する
正常歩行の遊脚中期から減速期について予
11
歩行メカニズム6(その他)
習しておく遊脚中期から減速期におけるメカ
ニズムを復習する
12
杖の使用方法1
13
杖の使用方法2
14
車椅子の使用方法
15
総合演習
教科書の歩行補助具について予習しておく
杖の合わせ方を復習する
杖歩行について予習しておく杖歩行パターン
について復習する
車椅子について予習しておく車椅子使用方
法について復習する
歩行率について予習しておく歩行率と歩行
速度の計算方法について復習しておく
成績評価方法と基準
歩行発表+試験(記述):60 点以上で単位認定する。
613
614
平成 23 年度入学生カリキュラム開講科目
(看護学科)
615
616
授業科目名
最新医療セミナー(看護)
(The Latest Medicine Seminar)
青木 元邦、永瀨 佳孝、
主担当教員
青木 元邦
担当教員
伊津美 孝子、金尾 顕郎、
森谷 正之
対象学年
4
科目区分
開講学期
後期
曜日・時限
授業形態
講義
単位数
学部共通科目
木曜 4 限 木曜 5 限
金曜 5 限
2
必修・選択
選択
授業概要
医療の分野は日々進歩する。その現状について各分野の講師がオムニバス形式で概説する。
学修目標
科学としての医療への理解を深め、論理的思考・科学的思考に基づく考え方を学ぶ。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
興味を持って受講し、様々な医療への理解を深めること。
教科書
なし
参考書
なし
研究室/オフィスアワー
青木:原則月曜日 2 時間目・3 時間目ですが、その他、部屋にいればいつでも訪問可です。質
問等はいつでもご自由にどうぞ。
永瀨:月曜から木曜のお昼休み。その他、研究室にいればいつでも。予定表は東棟 4 階研究室
20 のドアに貼っています。
金尾:月曜日の4・5限目(研究室)その他研究室いれば、随時対応します。
森谷:月曜日午後 6 時~7 時
伊津美:火曜日 2 限(西棟 432 研究室)その他研究室にいれば随時対応可能。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
生活習慣病の分子メカニズム(青木)
予習復習・課題
生活習慣病の病態の復習をし、啓蒙できる
知識を得ておく。
617
2
分子生物学の基礎と疾患解明への応 遺伝子発現のしくみをあらかじめ予習してお
用(青木)
くこと。
先進医療の治療戦略を合理的に説明できる
3
基礎研究の最新治療への応用(青木)
4
視覚と聴覚の機能
視覚と聴覚の解剖学・生理学の復習。
5
Canonical Neurons と Mirror Neurons
大脳皮質について調べておくこと。
6
視覚と聴覚の統合
大脳の統合機能について調べておくこと。
ように復習すること。
理学療法概論、作業療法概論、言語聴
7
覚療法概論、リハビリテーション医学等
について学修し、他職種との連携とチ
復習:配布資料を再度読み理解すること
ーム医療を理解する。(金尾)
理学療法、作業療法、言語聴覚療法な
8
どで使用される評価方法を理解する。 予習:事前配布資料を読んでおくこと
(金尾)
9
移乗動作、移動動作を円滑にする方法
を理解する。(金尾)
10
「摂食」の解剖学(森谷)
11
「脳」の解剖学(森谷)
12
神経解剖学の新しい試み(森谷)
13
14
15
予習:事前配布資料を読んでおくこと
脳神経の解剖学と生理学の知識を整理して
おくこと。
中枢神経系の解剖学と生理学の知識を整
理しておくこと。
最近の脳科学、神経科学のトピックについて
情報を集めておくこと。
医療政策について医療を取り巻く現状 医療を取り巻く社会の変化について調べて
と課題(伊津美)
おくこと
臨床における新人研修と卒後教育につ
いて(伊津美)
キャリア成熟とキャリアアンカーについ
て(伊津美)
卒後教育とは何かについて調べておくこと
キャリアとは何かについて調べておくこと
成績評価方法と基準
出席・レポート・discussion などで総合的に判定する。
618
授業科目名
在宅看護論実習(看護)
(Home Health Nursing Practicum)
主担当教員
清水 容子
担当教員
清水 容子、溝畑 智子
対象学年
4
科目区分
統合分野
開講学期
前期
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
在宅看護の実践において大きな社会的役割を担っている訪問看護に同行することで、在宅療
養をしている人及びその家族の健康状態と生活状況を統合的に把握、理解する。その上で、在
宅システム全体の中で、看護が果たしている役割を学ぶ。また、訪問看護の基礎的な展開方
法を養う。
学修目標
1.疾病や障害を持ちながら在宅で生活する人とその家族の健康状態、及び生活状況を統合的
に捉えることができる。
2.訪問看護師の活動を通して、看護の実際が理解できる。
3.訪問看護に必要な態度が実践できる。
4.他職種との連携の実際や連携のための制度やシステムが理解できる。
5.訪問看護の今後の課題について考えることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
今までの在宅看護論講義・演習内容および、他領域の講義、実習を復習し統合させて実習に
臨む。特に、制度については、よく復習をしておく。事前課題を行うと共に、日常生活援助技術
の修得も各自行い実習に臨む。利用者宅を訪問する意味をよく考え、指示された訪問時の身
だしなみを守り、訪問マナー等実習での言動に注意を払う。また、実習中担当教員と適宜連絡
を取り、相談・報告を怠らないように注意する。
教科書
系統看護学講座 統合分野 在宅看護論 医学書院
参考書
角田直枝著:実践できる在宅看護技術ガイド 学研メディカル秀潤社
研究室/オフィスアワー
実習期間中に担当教員に確認すること
619
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
訪問看護ステーションの管轄範囲の地
域の特徴、利用者の状況等を事前学
予習(事前学習)課題を行ったうえで実習に
習や管理者からのオリエンテーション 臨む
内容から理解を深める。また、ステーシ 1
実習ステーションの地区の状況
ョンの概要について理解する。
2
対象者の特徴
訪問看護師との同行訪問により、在宅
3
介護保険制度
で療養する人やその家族の生活状況、 4
訪問看護制度
看護の実際について学修し、在宅での 5
介護保険と医療保険での訪問看護の利
看護の個別性について理解を深める。
用の違い
また、地域での多職種、他機関との連
6
在宅ケアのための社会資源
携の場を体験し、その必要性と具体的 7
在宅看護の対象者に多い疾患
な方法について学ぶ。
在宅で行われる医療処置
8
日々の学生同士(指導者を交えて)の 9
日常生活援助(在宅での工夫点・留意
カンファレンスで、実習での疑問や課題
点)
を明らかにし、学びを深める。
10 実習時の情報収集
学内での全体カンファレンスにおいて、 11 その他実習中、指定された実習記録用
各ステーションの地域差や各ステーシ
紙に記録をする実習終了後、提示した
ョンの特徴を理解し、これからの在宅領
課題に沿って、実習のまとめを発表及び
域における看護師の役割について考え
レポートを提出する。
る。
成績評価方法と基準
出席(全出席が評価の前提となる)、実習態度、実習記録、カンファレンスの参加状況、指導者
の意見等を総合的に勘案し、教員が評価を行う。60 点以上を単位認定する。
620
授業科目名
主題実習Ⅰ(看護)
(Theme-oriented Practicum I)
村上 生美、藤本 陽子、
上西 洋子、大巻 悦子、
吉川 彰二、吉村 弥須子、
伊津美 孝子、酒井 ひろ子、
来栖 清美、住田 陽子、
清水 容子、西村 千年、
主担当教員
村上 生美
担当教員
外村 昌子、神崎 真姫、
平川 憲子、吉川 有葵、
佐藤 寿哲、奥川 裕子、
田中 晶子、重年 清香、
上田 佳世、藤本 美穂、
溝畑 智子、関口 敏彰、
松川 泰子
対象学年
4
科目区分
統合分野
開講学期
前期
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
本実習は、3 年次までに修得した知識や技術あるいは臨地実習における各領域での学修を統
合し、各領域から準備された多様なテーマに取り組むことによって、看護実践能力育成に繋が
ることを目指したものである。さらに学生は、過去の学修を振り返り、興味ある領域のテーマを
選択し、これまでの学修では取り組めなかった事柄について、各自がテーマを決めて実習計画
を立案し、実践してまとめる。テーマはこれまでの実習における制限や限界をこえて視野を拡大
したもの、経験を活かしてさらに専門性を深めるようなものや、今後の看護実践能力に繋がるよ
うなものを各領域(基礎・成人急性・成人慢性・老年・母性・小児・精神・在宅・公衆衛生(地域))
においてサブカテゴリーを用意し、年度ごとに別途発表する。学生はサブカテゴリーの中から焦
点を絞ってテーマを決めて活動する。これは卒業研究と連携することが可能である。
学修目標
1.これまでの学修経験を統合して課題を認識することができる。
2.各自が選択した領域のサブカテゴリーから主題を絞ることができる。
3.選択した主題の意義を説明することができる。
4.主題に関する知識や先行研究を検索することができる。
5.主題に関する実践現場の現実を認識することができる。
6.実現可能な実習計画を立案することができる。
7.計画のもとに活動し、結果をまとめることができる。
8.一連の過程をプレゼンテーションすることができる。
621
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.主題実習Ⅰは、専門分野Ⅱ「臨地実習」(急性・慢性・老年・母性・小児・精神)16 単位を修得し
ておかなければ履修できない(学生便覧、看護学臨地実習要項参照)。
2.事前に領域希望調査を行う。学生は各領域のサブカテゴリーの中から希望の
3 領域を選択し、希望調査票に記載し提出する。ただし各領域の担当学生人数を超える場合
は、希望の領域で実習できないことがある。3.領域によって、在宅看護論実習と重なっている時
期がある。在宅看護論実習の時期を確認し、領域の選択をする。
4.公衆衛生(地域)看護学は、保健師課程専攻学生しか選択できない。
5.各領域、実習内容が異なるため、実習に関する詳細は担当教員の指示に従う。
6.各領域のサブカテゴリーは、下記の「学修内容」参照。
教科書
担当教員の指示を受ける
参考書
担当教員の指示を受ける
研究室/オフィスアワー
事前に担当教員に確認すること
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
基礎看護学 1)看護管理 2)チーム医療
3)患者の夜間のニーズ 4)外来看護
担当教員の指示を受ける
成人看護学(急性期)1)急性期の看護
(高度救命救急センター)・救命救急部
門(TCU)・脳卒中部門(SCU)2)手術
室・ICU の看護 上記に、チーム医療、
担当教員の指示を受ける
継続看護、看護マネジメント・看護管
理、災害看護などを含む
成人看護学(慢性期)1)慢性期の看護
2)回復期の看護・12 階東西病棟を中
心に実習 上記に、チーム医療、地域
医療連携室、専門外来、看護マネジメ
担当教員の指示を受ける
ント、看護管理、災害訓練などを含む
老年看護学 1)老年看護学における継
続看護を病棟で実施する。2)看護マネ 担当教員の指示を受ける
ジメント・看護管理を体験する。・一般
622
病棟・認知症対応型グループホームの
見学実習を含む
母性看護学 1)受け持ち実習 ハイリス
クの妊産褥婦と新生児への看護 2)健
康教育実習 周産期における個別、集
担当教員の指示を受ける
団健康教育、外来実習を含む
小児看護学 1)小児リハビリテーション
施設における多職種連携による肢体不
自由児へのかかわり 2)多職種連携に
よる重度心身障害児への援助のあり
方 3)小児病棟における入院環境・教育 担当教員の指示を受ける
環境と生活環境 *1)~3)ともに、複
数受け持ち・夕方の看護体制の見学・
救護区分と救護方法などの要素も検討
中
精神看護学 1)生活の場を中心とした
支援 2)治療の場を中心とした支援
1)
は地域、 2)は病院を主たる実習の場と
し、多職種連携(チームアプローチ)、 担当教員の指示を受ける
専門性、継続性、アウトリーチ、家族支
援、リカバリー、ストレングス等を視点
に深める
在宅看護論 1)在宅ケアシステム
担当教員の指示を受ける
公衆衛生(地域)看護学*保健師課程
専攻学生 1)学校保健 2)産業保健 3) 担当教員の指示を受ける
行政保健(地域診断)
成績評価方法と基準
担当教員が実習態度、実習内容、実習記録等を総合的に評価する。
623
授業科目名
地域看護活動論実習(看護)
(Community Health Nursing Activities Practicum)
主担当教員
大巻 悦子
担当教員
大巻 悦子、関口 敏彰
対象学年
4
科目区分
統合分野
開講学期
前期
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
地域で生活する個人、家族、集団を対象とした疾病予防と健康増進に関する公衆衛生看護活
動の理解を深め、保健師の機能である実態把握、計画策定・評価、相談・支援、教育・普及啓
発、実際の調整・ネットワーク機能などを実践的に学ぶ。また公衆衛生看護活動を展開していく
うえで必要なシステムや施策について考える力を養う。
学修目標
1)地域の健康課題を明らかにし、解決・改善する方向性を見出すことができる。
2)健康課題を解決、改善し健康増進能力を高める活動の展開について理解し、その一部を実
施することができる。
3)地域の人々や関係機関との協働および社会資源の活用について理解できる。
4)地域の健康危機管理について理解できる。5)公衆衛生看護活動について他者に伝えること
ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1、3年次までの各領域に関する復習を行い、地域看護学領域に関しては、概論から活動論、
保健福祉行政論を十分に学習して臨むこと。
2、主題実習Ⅰで行った地域診断を本実習で確認・検討し主題実習Ⅱに繋ぐことをしっかり意
識しておくこと。
3、訪問・面接技術の復習・練習をしておくこと。
4、実習中に行う健康教育の準備工程を十分に持ち臨むこと。
教科書
宮崎忠夫ら 地域看護技術、対象別地域看護活動、
保健医療福祉行政論:医学書院
健康教育論:メヂカルフレンド社地域保健ノート(平成 26 年 3 月発行):財団法人 大阪公衆衛
生協会
参考書
福岡地区小児科医会 乳幼児保健委員会編集 乳幼児健診マニュアル:医学書院
平岩幹男著 乳幼児健診ハンドブック 診断と治療社津下一代著 相手の心に届く保健指導の
コツ 東京放棄出版
624
研究室/オフィスアワー
事前に担当教員に確認すること
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
実習施設で行われる事業について事前に学
実習期間
4 年次前期
実習場所
大阪府内保健所および市 健康教育の実施については、計画的に行い
習する。
町村保健センター
十分に練習を重ねること。
実習方法 実習施設の事業予定に従
い、担当保健師の指導の下に行う。詳
細は地域看護活動論実習要項を参照
グループカンファレンスを十分に行い、情報
を共有すること。
成績評価方法と基準
実習態度、実習内容、実習記録等を総合的に評価する
625
授業科目名
主題実習Ⅱ(看護)
(Theme-oriented Practicum II)
主担当教員
大巻 悦子
担当教員
大巻 悦子、関口 敏彰
対象学年
4
科目区分
統合分野
開講学期
前期
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
本実習は、保健師課程を専攻している学生が、主題実習Ⅰ、地域看護活動論実習を通して行
った実習地域の地域診断を用い、地域診断から抽出された健康課題に対する施策(地域看護
計画)を立案するという一連の保健師活動を学ぶことを目的とした実習である。また、地域で障
がいを抱えながら生活する人々や家族の生活や健康課題、地域で生活している障がい者の支
援体制、障がい者がその人らしく生きることのできる地域社会づくりについて理解を深め、保健
師としての必要な能力を養う。
学修目標
1.地域の健康課題について優先順位をつけて考えることができる。
2.地域の健康課題に対し、対応策を考え地域看護計画を立てることができる。
3.立案した地域看護計画に対し、HIA を用いて健康影響評価を行い、計画の根拠について明文
化することができる。
4.地域で生活している障がい者の生活や健康課題について理解する。
5.障がい者を支える家族の生活や健康課題について理解する。
6.地域の障がい者支援体制について理解する。
7.障がい者支援にかかわる専門職とその役割について理解する。
8.障がい者に焦点を当てたヘルスプロモーションについて理解する。
9.障がい者がその人らしく生きることのできる地域社会づくりや支援体制について考えることが
できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1、 地域看護活動論実習の集大成と考え取り組むこと。
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
事前に担当教員に確認すること
626
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
主題実習Ⅰと地域看護活動論実習の
学びをもとに、地域の健康課題に対し 地域診断を政策に繋げる過程をしっかり考
地域看護活動計画を立て、政策提言を えること。
行う。
主題実習Ⅰと地域看護活動論実習の
学びをもとに、地域の健康課題に対し
地域看護活動計画を立て、政策提言を
行う。障がいのある方を対象とした、就
労継続支援事業所、生活介護事業所、
障害福祉サービス事業所、障害者支援
各施設の特徴や対象者について事前学習
を行う。グループメンバー間での情報の共有
をし、学びを深めること。
施設、地域生活支援センターで 4 日間
の実習を行う。
成績評価方法と基準
出席、実習態度、実習内容、実習記録等を総合的に評価する
627
授業科目名
卒業研究(看護)
(Graduation Research)
村上 生美、藤本 陽子、
上西 洋子、大巻 悦子、
吉川 彰二、吉村 弥須子、
伊津美 孝子、酒井 ひろ子、
来栖 清美、住田 陽子、
清水 容子、西村 千年、
主担当教員
村上 生美
担当教員
外村 昌子、神崎 真姫、
平川 憲子、吉川 有葵、
佐藤 寿哲、奥川 裕子、
田中 晶子、重年 清香、
上田 佳世、藤本 美穂、
溝畑 智子、関口 敏彰、
松川 泰子
対象学年
4
科目区分
統合分野
開講学期
通年
曜日・時限
授業形態
演習
単位数
4
必修・選択
必修
授業概要
これまでの既修得知識や演習、臨地実習等の経験を想起し、3 年前期に学修した「看護研究」の知
識や技術を活用し、各自が立てた研究計画をもとにデータ収集、解析、考察を深め、卒業論文とし
てその成果をまとめる。なお、本科目は「主題実習Ⅰ」と関連させて取り組むことができる。
学修目標
1.既修得知識や臨地実習経験の中から興味を持ったことについてテーマを絞ることができる。
2.先行研究について文献検索し、そのテーマに取り組む意味を理解することができる。
3.テーマに対する妥当な研究計画を立案することができる。
4.計画に沿って研究を実行することができる。
5.研究のデータを集計、解析し結果を出すことができる。
6.結果を分析し、考察することができる。
7.一連の過程を論文としてまとめるとともにプレゼンテーションすることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
≪先修条件≫卒業研究は次の要件を充足しなければ履修できない。
(1)教養科目群の必修科目 10 単位(13 単位中)
(2)3 年後期までの臨地実習 19 単位
(3)専門基礎分野のうち、「身体の構造と機能」及び「疾病の成り立ちと回復の促進」の中の必修
科目 14 単位
(4)専門分野Ⅰの臨地実習を除く 10 単位(13 単位中)
628
(5)統合分野の地域看護学Ⅰ・Ⅱの 6 単位(10 単位中)尚、卒業研究のテーマに関連する分野
の必修科目(在宅看護論実習を除く)を修得しておくこと。※発表会には 3 年生の参加を計画す
ることがある。※論文の抄録集を作成し、大学で保管する。
教科書
各領域および担当教員の指示をうける
参考書
各領域および担当教員の指示をうける
研究室/オフィスアワー
事前に担当教員に確認すること
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1. 卒業研究は通常の講義ではなく、
担当教員ごとのゼミナール活動と
する。
2. 4 年前期に開講されている
「主題実習Ⅰ」と密接に関連する。
3. 教科目のガイダンスで、目的、1 年
・卒業研究に関する全体のガイダンスを行
間のスケジュールなどの方法、論
う。
文提出に関する規定、評価方法な
・担当教員毎のゼミナール活動を進める。
どを話す。
・場合によって領域や領域を超えてゼミが拡
4. ゼミ活動は担当教員と協議しなが
大される場合もある。
ら主体的に進める。
5. 個人の活動計画は研究計画にそっ
て主体的に決める。
6.論文の提出、プレゼンテーションが
単位認定の対象となる。
【基礎看護学領域】以下の①~⑥ から
選択する
① 看護技術(清拭,足浴,罨法等)の
実験的検討
② 化学療法を受ける患者や家族のニ
ーズについて(外来看護)
③ チーム医療における多職種とのか
かわりについて
④ 看護師長の役割行動について
( 看護管理)
629
各領域および担当教員の指示をうけること
⑤ 夜間の病床環境(音,室温等)につ
いて(夜間のニーズ)
⑥ その他
【成人/急性看護学領域】以下の①~
⑥から選択する
① 手術期にある患者および家族への
看護
② 手術を受けるがん患者の看護
③ 救命救急、集中治療室、手術室に
おける看護実践
④ 集中治療室における環境、入院患
各領域および担当教員の指示をうけること
者の睡眠
⑤ 主題実習Ⅰに関連したテーマある
いは、成人看護学実習Ⅰで受け持
った事例を振り返りケーススタディ
を行う
⑥ その他
【成人/慢性看護学領域】以下の①~
④から選択する
① 自己管理能力を高める理論を用い
事例に当てはめ、振り返りケースス
タディを行う
② 多職種連携による慢性疾患患者へ
各領域および担当教員の指示をうけること
の援助のあり方
③ 在宅ケアがスムーズに継続される
援助方法と地域医療連携室の役割
について文献研究
④ その他
【老年看護学領域】以下の①~③から選
択する
① 健康問題がある高齢患者を通し
て、病院や施設、在宅における援
助のあり方、他職種連携のあり方、
主題実習に関連したテーマなどに
ついて事例検討を行う
② 認知症高齢者、不使用シンドロー
ムと高齢者、骨折した高齢患者、感
630
各領域および担当教員の指示をうけること
覚障害のある高齢患者、終末期高
齢患者等の看護に関する事例等を
ふりかえり、ケーススタディを行う
③ その他
【母性看護学領域】以下の①~④から選
択する
① 女性の健康とジェンダーに関する
課題と支援
② 発展途上国の健康水準や、保健医
各領域および担当教員の指示をうけること
療サービスの状況
③ 母性看護学実習で受け持った事例
を振り返りケーススタディを行う
④ その他
【小児看護学領域】以下の①~④から選
択する
① 小児リハビリテーション施設におけ
る(多職種連携による)肢体不自由
児へのかかわり
② (多職種連携による)重度心身障害
児への援助のあり方
③ 小児病棟における入院環境、教育
各領域および担当教員の指示をうけること
環境と生活環境等上記①~③の主
題実習Ⅰに関連したテーマあるい
は、小児実習で受け持った事例を
振り返りケーススタディを行う
④ その他小児看護学全般に関連した
テーマ
【精神看護学領域】以下の①~⑤から選
択する
① 精神科看護実践にかかわる内容
② 当事者・家族の体験にかかわる内
容
各領域および担当教員の指示をうけること
③ 地域精神保健福祉にかかわる内
容(ケアシステム、チームアプロー
チ等)
④ メンタルヘルスにかかわる内容
⑤ その他
631
【在宅看護領域】以下の①~④から選択
する
① 主題実習に関連したテーマ、ある
いは事例検討
② 介護用品の開発と工夫に関する研
各領域および担当教員の指示をうけること
究
③ 介護問題に関するアーカイブ及び
文献検討
④ その他
【公衆衛生看護学領域】以下の①~③
から選択する
① 地域で生活する人(母子・精神保健
分野等)が抱える健康課題
各領域および担当教員の指示をうけること
② HIA(健康影響予測評価)を用いた
地域診断
③ その他
成績評価方法と基準
論文とプレゼンテーション、活動のプロセス全体を総合して次の視点で評価する。
評価基準
① テーマの新規性
② 方法の妥当性
③ 解析の確実性
④ 考察の客観性
⑤ 論旨の一貫性
⑥ プレゼンテーション
⑦ 質問に対する適切な対応
⑧ 主張、今後の発展性
632
平成 24 年度以降入学生カリキュラム開講科目
(看護学科)
633
634
授業科目名
医学英語Ⅱ(看護) A クラス
(English for Medicine II)
主担当教員
藤重 仁子
担当教員
藤重 仁子
対象学年
3
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 2 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
医学英語Ⅰに引き続き、(1)医療従事者に必要な英語のコミュニケーション能力の向上を目指
し,臨床現場で患者の主訴等の発話を正確に理解したり、患者に正確な指示を伝えたりするた
めに必要となる表現や語彙を習得する。また、(2)医学関連の文献や論文、その他情報の収集
方法を学び、実際に自分で興味のあるテーマの論文を検索・収集する。そして、それらの論文
から正確に情報を読み取るためのリーディングのスキルを習得する。なお、医学英語Ⅰを履修
していない者の受講も歓迎する。
学修目標
患者とコミュニケーションがとれる。基本的な医学用語が理解できる。
医学分野の英語の論文から正確な情報を読み取ることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。 宿題や予習(特にリーディング)は必ずしてから授業に臨むこ
と。携帯電話の使用、私語は慎むこと。
教科書
医学英語Ⅰに引き続き、First Aid! - English for Nursing - (樋口雅彦 / John Tremarco 著、金
星堂、2012 年)を使用する。
医学英語Ⅰの履修者は新たに購入する必要はないが、医学英語Ⅱからの受講者は必ず購入
すること。
参考書
英和辞典
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
Introduction
2
予習復習・課題
Unit 9: Let's ask more about Mr.
Anderson's symptoms
635
3
Unit 10: Explaining blood test results
4
Unit 10: Explaining blood test results
5
Unit 11: How to take medicine
6
Unit 11: How to take medicine
7
Unit 12: Mr. Johnson feels dizzy
8
Unit 12: Mr. Johnson feels dizzy
9
Unit 13: An MRI test
10
Unit 14: Redommending an operation
11
Unit 15: Post-operative care
12
Articles on Nursing 1
13
Articles on Nursing 2
14
Articles on Nursing 3
15
Review
成績評価方法と基準
小テスト 30%
プレゼンテーションおよびその他課題 40%
授業参加 30%
3/5回以上の出席が必要。
636
授業科目名
医学英語Ⅱ(看護) B クラス
(English for Medicine II)
主担当教員
佐藤 浩子
担当教員
佐藤 浩子
対象学年
3
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 2 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
医学英語Ⅰに引き続き、(1)医療従事者に必要な英語のコミュニケーション能力の向上を目指
し,臨床現場で患者の主訴等の発話を正確に理解したり、患者に正確な指示を伝えたりするた
めに必要となる表現や語彙を習得する。また、(2)医学関連の文献や論文、その他情報の収集
方法を学び、実際に自分で興味のあるテーマの論文を検索・収集する。そして、それらの論文
から正確に情報を読み取るためのリーディングのスキルを習得する。なお、医学英語Ⅰを履修
していない者の受講も歓迎する。
学修目標
患者とコミュニケーションがとれる。基本的な医学用語が理解できる。
医学分野の英語の論文から正確な情報を読み取ることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。 宿題や予習(特にリーディング)は必ずしてから授業に臨むこ
と。携帯電話の使用、私語は慎むこと。
教科書
医学英語Ⅰに引き続き、First Aid! - English for Nursing –
(樋口雅彦 / John Tremarco 著、金星堂、2012 年)を使用する。
医学英語Ⅰの履修者は新たに購入する必要はないが、医学英語Ⅱからの受講者は必ず購入
すること。
参考書
英和辞典
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
Introduction
2
予習復習・課題
Unit 9: Let's ask more about Mr.
Anderson's symptoms
637
3
Unit 10: Explaining blood test results
4
Unit 10: Explaining blood test results
5
Unit 11: How to take medicine
6
Unit 11: How to take medicine
7
Unit 12: Mr. Johnson feels dizzy
8
Unit 12: Mr. Johnson feels dizzy
9
Unit 13: An MRI test
10
Unit 14: Redommending an operation
11
Unit 15: Post-operative care
12
Articles on Nursing 1
13
Articles on Nursing 2
14
Articles on Nursing 3
15
Review
成績評価方法と基準
小テスト 30%
プレゼンテーションおよびその他課題 40%
授業参加 30%
3/5回以上の出席が必要。
638
授業科目名
統合医療概論(看護)
(Introduction to Integrative Medicine)
主担当教員
山下 仁
担当教員
対象学年
3
科目区分
開講学期
前期
曜日・時限
授業形態
講義
単位数
2
山下 仁、鍋田 智之、
前田 薫、森 美侑紀
学部共通科目
木曜 4 限 木曜 5 限
金曜 1 限
必修・選択
必修
授業概要
統合医療という言葉が医療の中で使われるようになってきたが、実際に統合医療が何を指し、
どうあるべきなのかについては合意が得られていない。本授業では、統合医療の概念と現状に
ついて解説するとともに、統合医療の重要な構成要素である EBM と補完代替医療について概
説する。また、各種治療の有効性と安全性について、エビデンスにもとづく批判的吟味のポイン
トについても解説する。
学修目標
1.統合医療の概念と現状について理解する。
2.EBM の概念と手法について理解する。
3.補完代替医療の種類と概要について説明できる。
4.各種医療手段についてエビデンスにもとづく批判的吟味ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
医療や行政において統合医療は賛否両論である。医師その他の医療従事者も支持派と反対
派に分かれている。本学学生も卒業すればいずれその議論に巻き込まれる。なぜ賛否両論が
あるのか、よく考えながら受講していただきたい。
教科書
資料を配布する。
参考書
各教員が必要に応じて授業担当時に紹介する。
研究室/オフィスアワー
月曜4・6限目(山下)
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
医療におけるエビデンスの重要性
健康関連商品の広告に目を通す
(山下)
639
2
EBM (山下)
看護領域の EBM について調べる
3
研究デザイン (鍋田)
自分の興味ある研究テーマを想定する
4
臨床試験の概要 (鍋田)
5
論文の種類、検索、読み方 (前田)
6
8
補完代替医療概論 (山下)
11
12
13
14
15
附属図書館にある看護学関連の学術雑誌
の目次に目を通し、論文の種類を調べる
流れ (前田)
保健医療研究における倫理 (山下)
10
る
保健医療研究の実施から発表までの
7
9
臨床試験または治験についてネットで調べ
自分の興味あるテーマを想定する
医学・保健医療学研究におけるデータ捏造・
改ざん事件についてネットで調べる
自分または家族が使っている補完代替医療
に相当する健康法や商品を調べる
補完代替医療の実例:鍼灸・指圧・整 鍼灸・指圧・整体の実際についてネットで調
体(1) (鍋田)
べる
補完代替医療の実例:鍼灸・指圧・整 鍼灸・指圧・整体の実際についてネットで調
体(2) (鍋田)
べる
補完代替医療の実例:アロマセラピー アロマセラピーの実際についてネットで調べ
(1) (森)
る
補完代替医療の実例:アロマセラピー アロマセラピーの実際についてネットで調べ
(2) (森)
る
補完代替医療における代表的な診断 自分または家族が使っている補完代替医療
治療体系とその概要 (山下)
に相当する健康法や商品を調べる
自分または家族が治療困難な病気になった
統合医療の概念と現状 (山下)
時に何を求めるか仮想する
総括:統合医療を正しく理解するため
の知識 (山下)
成績評価方法と基準
筆記試験70%、課題提出物30%
640
14 回までに習った内容を整理する
授業科目名
看護のための鍼灸学・理学療法学(看護)
(Acupuncture/Moxibustion and Physical Therapy for Nursing)
澤田 規、山下 仁、
主担当教員
澤田 規
担当教員
鍋田 智之、仲西 宏元、
河村 廣幸
対象学年
3
科目区分
学部共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 2 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
本学は保健医療学部に、鍼灸学科、理学療法学科、看護学科の3学科がある。看護学科で
は、3学科の連携や他学科の知識・技術に触れることを目的に鍼灸学や理学療法学を学ぶ。
鍼灸学では東洋医学と鍼灸に関する概論、体表における経絡、経穴の位置を理解し、東洋医
学的な治療の考え方について学び、患者ケアにおいて多角的な対応の可能性を理解する。(オ
ムニバス形式/全 15 回)
【澤田規、山下仁、仲西宏元、鍋田智之/8回】
東洋医学と鍼灸に関する概論、体表における経絡、経穴の位置を理解し、東洋医学的な治療
の考え方について学ぶことで、他の医療職で実践できる鍼灸学について学修する。
【河村廣幸/7回】
理学療法について範囲・適応・技術などの基礎知識を得ることにより、病院内における看護師
と理学療法士との連携を理解する。また、基本的な運動療法・物理療法・装具療法などの知識
を看護に生かす手段について学修する
学修目標
【澤田規、山下仁、仲西宏元、鍋田智之】
東洋医学に関する概略と体表からの刺激を用いた方法を理解する。実践できる東洋医学を用
いた治療法について理解する。
【河村廣幸】
理学療法と理学療法士の職域について理解する。看護に生かせる理学療法の基礎について
理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
【澤田規、山下仁、仲西宏元、鍋田智之】
授業中の私語、メールなどには厳しく対処する。疑問点を大切にして常に自己で調べて解決す
るように行動すること
【河村廣幸】
看護師と理学療法士の良好な連携が、疾患を持つ患者に対し大きな力となることを常に意識す
ること。
教科書
授業時に配付する資料
641
参考書
【澤田規、山下仁、仲西宏元、鍋田智之】石丸圭荘、澤田 規編著、「東洋医学を応用した刺激
療法の実際」、医歯薬出版株式会社
【河村廣幸】奈良 勲編 「理学療法概論 第6版」、医歯薬出版株式会社河村廣幸編 「整形
外科疾患のリハビリテーション」、整形外科看護2005年春季増刊号 メディカ出版
研究室/オフィスアワー
【河村廣幸】月曜日あるいは火曜日13~18時 ただし、実習地訪問などで出張することも多い
ため、できるだけ予約することが望ましい。
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
予習:シラバスおよび教科内容の確認
東洋医学と鍼灸に関する概論1
復習:授業をもとにシラバスと配付資料の確
(鍋田智之)
認
予習:鍼灸に関する事項について調べる
東洋医学と鍼灸に関する概論2
復習:授業の内容をもとに重要事項と配付
(鍋田智之)
資料の確認
予習:東洋医学のツボについて調べる
3
経絡と経穴の概要(山下 仁)
復習:授業の内容をもとに重要事項と配付
資料の確認
予習:鍼灸治療について調べる
4
鍼灸治療の実際(仲西宏元)
復習:授業の内容をもとに重要事項と配付
資料の確認
予習:刺激療法について調べる
5
東洋医学的な治療1(澤田 規)
復習:授業の内容をもとに重要事項と配付
資料の確認
予習:介護福祉領域と心身領域における東
6
洋医学の有効性について調べる
東洋医学的な治療2(澤田 規)
復習:授業の内容をもとに重要事項と配付
資料の確認
予習:上肢と頭頸部における刺激療法の有
7
効性について調べる
東洋医学的な治療3(澤田 規)
復習:授業の内容をもとに重要事項と配付
資料の確認
予習:体幹と下肢における刺激療法の有効
8
性について調べる
東洋医学的な治療4(澤田 規)
復習:授業の内容をもとに重要事項と配付
資料の確認
642
9
予習:理学療法と理学療法士について定義
理学療法と理学療法士の職域
や法律について調べておく
(河村廣幸)
復習:資料と当日の授業内容のチェック
予習:人工関節の術前術後の理学療法・看
10
護について調べておく
理学療法の流れ(河村廣幸)
復習:廃用や血栓予防を中心に理学療法と
看護の結びつきをまとめる
予習:筋力検査・関節可動域検査・片麻痺の
11
理学療法評価とその解釈(河村廣幸)
検査について調べておく
復習:評価表に使われている段階づけにつ
いて理解できるよう復習する
12
理学療法:全身調整運動・転倒予防
(河村廣幸)
予習:廃用と運動機能について調べておく
復習:廃用に対する運動療法の効果と看護
への応用について復習する
予習:廃用と筋力についてと、その対処法に
13
理学療法:筋力増強運動(河村廣幸)
ついて調べておく
復習:筋力増強運動の基本についてと、看
護への応用について復習する
予習:廃用と拘縮・強直についてと、その対
14
理学療法:関節可動域運動
処法について調べておく
(河村廣幸)
復習:関節可動域運動やストレッチの効果
と、看護への応用について復習する
予習:装具・自助具・物理療法の定義と代表
15
理学療法:装具・自助具・物理療法
的な装具・自助具について調べておく
(河村廣幸)
復習:道具や自助具の効果、物理療法の効
果と禁忌について復習する
成績評価方法と基準
1.出席は 3/5 回以上を必要とし、基準を満たした者について試験を実施する。
2.【澤田規、山下仁、仲西宏元、鍋田智之】筆記試験 50%、
【河村廣幸】筆記試験 50%
3.上記の平均点の結果、60 点以上で単位認定する。
643
授業科目名
救急・災害医療論(看護)
(Emergency and Disaster Medicine)
主担当教員
浅岡 和正
担当教員
浅岡 和正
対象学年
3
科目区分
専門基礎分野
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 3 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
生命の誕生をとうして人間を一個の生命体として又、生活体として理解するとともに、生命の危
機に対する脅威を取り除き、社会復帰できるように支援する救急医療について学ぶ。
学修目標
救急医学を学ぶことによって、人命の尊さを学ぶ、人命に対する脅威を重症度、緊急度によっ
て理解することができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
事前に学んだ解剖生理学、内科学、外科学の予習なくしては救急医学を理解することは困難で
ある。
教科書
標準救急医学 第5販 医学書院
参考書
災害看護 南山堂
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
救急医学総論
予習復習・課題
救急医学、救急医療体制に基づきプレホス
ピタルケアの重要性が理解できる。
一次、二次救急処置を理解するとともに救
2
救急初療に必要な処置
急処置に関する基礎知識と技術が理解でき
る。
3
救急初療に必要な処置
輸血・救急薬品の作用が理解できる。
救急疾患について予習を行い、救急診断に
4
症状・徴候からみた救急疾患
必要な検査、バイタルサインの重要性が理
解できる。
5
緊急検査
6
症状徴候
疾患に特有な検査をしらべる。緊急検査の
重要性が理解できる。
救急疾患にともなう症状が理解できる。
644
7
重症患者の管理
8
重症患者の管理
9
重症患者の管理
生体侵襲と生体反応について生理学を予習
する。侵襲と防御について理解する。
循環・呼吸・意識・体液代謝について生理学
を予習する、病態との関係を理解する。
感染と免疫に関して、防御も含めて理解でき
る。
内科学について事前に予習を行う。中枢神
10
内因性の救急疾患
経、呼吸系、循環系消化器系について緊急
性、重症度を理解する
11
内因性の救急疾患
12
外因性の救急疾患
13
救急外傷総論
14
災害医療
15
災害医療
急性腹症、腎・尿管系、小児科、精神科
解剖生理学を予習しておく。ER に必要な解
剖を理解する。
多発外傷、頭部、頚部、顔面、胸部、腹部骨
盤外傷について理解できる。
DMAT について予習する。災害の概念が理
解できる。
人的災害、自然災害、緊急被ばく医療につ
いて理解できる。
成績評価方法と基準
定期試験(100%)
645
授業科目名
看護管理論(看護)
(Nursing Management)
主担当教員
藤本 陽子
担当教員
藤本 陽子、酒井 ひろ子
対象学年
3
科目区分
専門分野Ⅰ
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 2 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
施設内の看護部門を効果的に運営していくための基礎的知識を学修し、看護管理に関する必
要な知識を修得する。看護管理とは、患者に安全で安楽なケアを提供することであり、看護職
者による仕事の過程であることを学修し、専門職者として成長できるような労働環境を形成する
過程である。この過程は、目標を達成する一連の行為または運用であり、特にデーター収集、
計画、指導及び統制について、講義やディスカッションを通し学修する。また、一般の看護職者
として知識や技術を応用し現代社会に必要とされるリーダーシップ能力を修得する。さらに組織
には運営目標があり、部門の目標、病棟等の目標、そして個人の目標があり全てのスタッフが
管理者であることを学修する。
学修目標
1.管理の概略、マネジメントプロセスとマネジメントサイクルの概要等について理解する。
2.看護職が責任を持って、対象者の抱える問題を明らかにし、ケア
提供することを理解する。
3.管理者の責任と個人の責任を理解し、看護サービスのマネジメントについて理解する。
4.看護とは何か、看護職とは何かを理解し、看護を取り巻く諸制度に関する知識を知る。
5.組織における原理原則や組織と個人の原理原則を理解するために、マネジメントに必要な知識
と技術を学ぶ。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.看護とは何か、そして対象は誰かを考える。
2.看護部門を効果的に運営するしくみと、個人の責任とは。
3.看護管理とは何か、患者が安全で安楽な看護実践とは、働くものの健康管理とは。
4.グループ討議には積極的に参加する。
教科書
上泉和子他著<系統看護学講座 統合分野>〔看護管理 看護の統合と実践1〕医学書院
参考書
村島さい子他編者<ナーシンググラフィカ >[基礎看護学看護管理]MC メディカ出版
研究室/オフィスアワー
西棟研究室 332 藤本陽子 月曜日3時限、4時限
授業展開及び授業計画表
646
回数
学修内容
予習復習・課題
1
看護管理とは
自分の管理しているものについて考えておく
2
組織風土と組織文化
3
勤務体制、看護体制
4
5
6
7
生活環境や文化の違いから生じた体験を整理
しておく、自分の周りについて考えておく
安全で安楽に患者を看護するためにどのよう
な組織にするか考えておく
ケアのマネジメント:看護職の機能・協 安全で安楽に患者を看護するためにどのよう
働、他職種との協働
な組織にするか考えておく
ケアのマネジメント:看護職の機能・協 安全で安楽に患者を看護するためにどのよう
働、他職種との協働
な組織にするか考えておく
看護職の雇用とキャリア開発 労働環
境の管理について、 社会人の責務
労働基準について考えておく
看護必要度とは、診療報酬の仕組みについて
看護必要度と診療報酬
調べておく
看護者の役割を果たすための職務規定が定
8
職務規定 グループワークと発表
められているが、どのようなものがあるか調べ
ておく
9
災害看護
10
災害看護
11
日本における災害医療に関する情報を収集し
ておく。DMAT について調べておく
日本における災害医療(最近の災害活動)に関
する情報を収集しておく。
国際看護の支援を必要とする対象と現
世界中に見られる「貧困」や「南北格差」「女性
状
差別」などに着眼し、関連資料を読んでおく
開発教育の実際と課題を事例を通して学び、
12
開発教育とは
支援対象者と支援者の相互依存の関係につ
いて考える
13
国際支援、国際看護
14
看護管理の実際
国際支援、開発教育について自身の考えをも
ち,ディベートできる準備をすること
基礎1の実習で学んだ看護管理を復習してお
く
目標達成するためにどのようなツールがある
15
アウトカムの管理(目標管理)
か学習しておく
成績評価方法と基準
レポートテーマ「看護管理における個人の果す役割とは」副題は自分でつける。
評価基準:看護管理とマネジメントを理解している。組織を理解する。よく調べている。
647
授業科目名
老年看護援助論Ⅱ(看護)
(Gerontological Nursing II)
上西 洋子、外村 昌子、
主担当教員
上西 洋子
担当教員
対象学年
3
科目区分
専門分野Ⅱ
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 4 限 月曜 5 限
授業形態
演習
単位数
2
松川 泰子
必修・選択
必修
授業概要
老年期における健康障害のある対象者の特徴を理解し、基礎的な看護技術を理解する。対象
者の QOL を維持する看護支援方法、対象者とその家族に対する指導方法、老年期患者の看
護過程の展開について学ぶ。授業は講義とシュミレーション形式で行い、老年看護に必要な看
護援助を体験し、技術を習得する。
学修目標
1. 老年者とリスクマネジメントについて理解できる。
2. .老年期患者および生活機能障害がある老年者の生活援助技術が理解できる。
3. 老年期患者の診療の補助技術が理解できる。
4. 認知症高齢者と家族の援助について理解できる。
5. 老年者のレクリエーションについて理解できる。
6. 老年期患者の事例展開を通して看護過程が理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
予め履修が望ましい教科目老年看護概論、老年看護援助論Ⅰ
教科書
北川公子他著 「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 老年看護学」医学書院
参考書
1.Marjory Gordon 著 「ゴードン博士のよくわかる機能的健康パターン」照林社
2.Juall Carpenito-Moyet 著 新藤幸恵監訳「看護診断ハンドブック 第 10 版」 医学書院
3.紙屋克子著「ステキに家庭介護入門―超高齢社会を不安なく迎えるための介護の常識」ナー
シングサイエンスアカデミー
4.今井弘雄著「車椅子・片麻痺の人でもできるレクリェーションゲーム集」黎明書房
5.斎藤道雄著「特養でもできる楽しいアクティビティ 32」黎明書房
研究室/オフィスアワー
上西洋子 西棟3階 338 研究室/ 木曜日 17 時~18 時
外村昌子 西棟2階 235 研究室/ 前期水曜 17 時~18 時、後期木曜 17 時~18 時
授業展開及び授業計画表
648
回数
1
学修内容
予習復習・課題
1.教科ガイダンス 老年者のリスクマネ
ジメント
シラバス、教科書の確認
第8章「高齢者のリスクマネジメント」を読ん
でおく。
老年期の援助技術について教科書などで予
2
老年期の援助技術
習演習科目と予定・場所・その他について資
料を確認
生活援助技術 ①老年者の姿勢と体 老年者の姿勢と体位、体位変換について教
3
位、バイオメカニクスを生かした体位変 科書などで予習講義資料の確認、レポート
換
提出
生活援助技術 ①老年者の姿勢と体 老年者の姿勢と体位、体位変換について教
4
位、バイオメカニクスを生かした体位変 科書などで予習講義資料の確認、レポート
換
5
6
7
8
9
10
11
12
提出
生活援助技術 ②障害のある老年者 移乗・移動援助について教科書などで予習
の移乗・移動援助
講義資料の確認
生活援助技術 ②障害のある老年者 移乗・移動援助について教科書などで予習
の移乗・移動援助
講義資料の確認
生活援助技術 ③嚥下障害のある老 嚥下障害について教科書などで予習講義資
年者の食の援助
料の確認、レポート提出
生活援助技術 ③嚥下障害のある老 嚥下障害について教科書などで予習講義資
年者の食の援助
料の確認、レポート提出
生活援助技術 ④排泄障害のある老 排泄障害について教科書などで予習講義・
年者への援助
演習内容を確認し、レポート提出
生活援助技術 ⑤清潔・衣などへの援
助
清潔・衣などへの援助について教科書など
で予習講義・演習内容を確認し、レポート提
出
診療の補助技術 ①在宅酸素療法と 在宅酸素療法について教科書などで予習講
看護
義・演習内容を確認し、レポート提出
診療の補助技術 ①在宅酸素療法と 在宅酸素療法について教科書などで予習講
看護
13
診療の補助技術 ②経管栄養と看護
14
診療の補助技術 ②経管栄養と看護
15
認知症の理解と看護
16
認知症高齢者と家族への援助
義・演習内容を確認し、レポート提出
経管栄養について予習する講義・演習内容
を確認し、レポート提出
経管栄養について予習する講義・演習内容
を確認し、レポート提出
教科書の認知症の概要を読んでおく。復習
講義内容を確認する
15 回目の講義資料を読んでおく。復習 講
649
義内容を確認する
17
18
19
老年者のレクリエーション
予習 グループワーク発表の準備を行う
老年者のレクリエーション(グループワ
ークと発表準備)
予習 グループワーク発表に取り組む
老年者のレクリエーション(グループワ 予習 グループワーク発表に取り組む。復習
ークと発表準備)
グループワーク発表に向けて評価する。
グループワークの発表特別養護老人
20
ホームで演習(レクリェーション発表)を
行う。
グループワークの発表特別養護老人 予習 グループワーク発表に取り組む。復習
21
ホームで演習(レクリェーション発表)を 講義内容の確認と各自で評価をする。レポ
行う。
ート提出
教科書で看護過程の概要について予習して
22
看護過程の概要
23
事例展開 (ペーパーシュミレーション①)
復習 講義資料の確認
24
事例展開 (ペーパーシュミレーション②)
復習 講義資料の確認
25
看護過程の展開①
26
看護過程の展開②
おく。復習 講義資料の確認
22.23.24 回の講義資料を基に事例を用いて
展開する。
予習 講義資料を基に事例を用いて展開する。
課題:各自で事例の看護過程を展開する。
予習 講義資料を基に事例を用いて展開す
27
看護過程の展開③
る。課題:各自で事例の看護過程を展開す
る。
予習 講義資料を基に事例を用いて展開す
28
看護過程の展開④
る。課題:各自で事例の看護過程を展開す
る。
予習 講義資料を基に事例を用いて展開す
29
看護過程の展開⑤
る。課題:各自で事例の看護過程を展開す
る。
予習 講義資料を基に事例を用いて展開す
30
看護過程の展開⑥
る。課題:各自で事例の看護過程を展開して
考察をし提出する。
成績評価方法と基準
筆記試験 60% 演習レポート 30%、
課題提出 10%
4/5 回以上の出席が必要上記の平均点の結果、60 点以上で単位認定をする。
650
授業科目名
母性看護援助論Ⅱ(看護)
(Maternal Nursing II)
酒井 ひろ子、神崎 真姫、
主担当教員
酒井 ひろ子
担当教員
対象学年
3
科目区分
専門分野Ⅱ
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 4 限 火曜 5 限
授業形態
演習
単位数
上田 佳世
2
必修・選択
必修
授業概要
人間のライフサイクルにおける性と生殖について基礎的知識を修得し、産み育てる女性の健康
支援について学修する
学修目標
1.妊娠期・分娩期・産褥期・新生児期の身体的特性(生理的変化)を理解する
2.周産期における女性と家族の心理的・社会的特性(役割)の変化について学ぶ
3.ウェルネスの看護過程に基づき、看護を展開する
4.事例を通してフィジカルアセスメントを行い、健康レベルを評価する
5.よりよい健康レベルに向けた看護の必要性を理解し実践する
6.妊娠期・分娩期・産褥期・新生児期における正常からの逸脱を予防し、より良い経過を促進
するための看護、健康教育を理解する
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.適切な身だしなみ、態度、積極的に学ぶ姿勢をもち演習に臨むこと
2.演習室には、指定された物品以外の持ち込みを禁止する
3.演習の準備から片付けまでの役割を主体的に担うこと
4.演習室には、口頭試問で基礎的知識を確認しながら実施するため、事前学習しておくこと
5.提出物は期限を厳守すること
教科書
「系統看護学講座」 専門分野Ⅱ 母性看護学各論 医学書院
参考書
1.写真でわかる母性看護技術‐褥婦・新生児の観察とケア、母乳育児を理解しよう!‐ 平沢
美恵子・村上睦子 インターメディカ
2.病気がみえる vol.10 産科 第 2 版 メディックメディア
3.母性看護過程+病態関連図 佐世正勝・石村由利子 医学書院
4.胎児心拍数モニタリング講座 改訂版 ‐大事なサインを見逃さない!‐ 藤森敬也 メディッ
クメディア
5.産科スタッフのための新生児学‐出生から退院までの医療とリスク管理‐ 志田博司・進 純
郎 メディカ出版
651
研究室/オフィスアワー
238 / 水曜 6限
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
講義ガイダンス・wellness の看護過程
母性看護援助論Ⅰの内容を見直したうえで
講義に参加すること
母性看護学援助論Ⅰで既習した妊娠期にお
2
妊娠期の観察
ける母体の生理的変化について復習してく
る
臨床病態学Ⅲで既習した妊娠高血圧症候
3
正常からの逸脱(妊娠期)と予防
4
妊娠中の健康診査
5
妊娠中の健康診査(演習)
口頭試問試問の内容は講義内で示す
6
妊娠中の健康診査(演習)
演習記録の提出日
群、糖尿病合併妊娠について復習してくる
母性看護援助論Ⅰで既習した「妊娠期に必
要な看護」について復習してくる
母性看護援助論Ⅰで既習した「分娩期にお
7
分娩期の観察
ける母体と胎児の生理的変化」について復
習してくる
8
正常からの逸脱(分娩期・産褥期)と
母性看護援助論Ⅰで既習した「分娩期の定
予防
義と正常経過」について復習してくる
母性看護援助論Ⅰで既習した「産褥期の母
9
産褥期の観察と母乳栄養
親の特徴と生理的変化・母乳育児」について
復習してくる
母性看護援助論Ⅰで既習した「産褥期の定
10
11
12
産褥期看護技術(演習レクチャー)
義と正常経過」を復習してくる
退行性変化と進行性変化を促進する
看護(演習)
退行性変化と進行性変化を促進する
看護(演習)
口頭試問試問の内容は講義内で示す
演習記録の提出日
第1講で既習した「Wellness の看護過程」の
13
wellness に基づく分娩・産褥期とは
14
wellness に基づく母乳育児とは
基本的な考え方について復習してくる
第1講で既習した「Wellness の看護過程」の
基本的な考え方について復習してくる
652
事例資料と記録用紙を持参すること
15
wellness の看護過程(関連図の作成)
Wellness の関連図に必要な要素について調
べてくる
16
wellness の看護過程(関連図の作成)
関連図に示された内容についてディベートで
きる準備をしてくる
母性看護援助論Ⅰで既習した「胎児から新
17
新生児の観察
生児への胎外適応、身体的変化と特徴」に
ついて復習してくる
18
19
20
21
22
23
24
新生児期の正常からの逸脱と予防
母性看護援助論Ⅰで既習した出生直後の
(出生直後)
新生児の看護について復習してくる
母性看護援助論Ⅰで既習した母性看護援
新生児期の正常からの逸脱と予防
助論Ⅰ「新生児の観察と看護(出生直後)」
(生後 24 時間以降)
について復習してくる
新生児の観察と看護(演習レクチャー)
新生児の観察と看護
事例資料と記録用紙を持参すること
口頭試問試問の内容は講義内で示す
(フィジカルアセスメント演習)
新生児の観察と看護
演習記録の提出日
(フィジカルアセスメント演習)
母性看護援助論Ⅰで既習した「胎外適応時
新生児の観察と看護
期を過ぎた新生児の観察について復習して
(日常生活の援助)
くる
新生児の観察と看護
事例を通して記録を主体的に進めること
(沐浴演習レクチャー)
25
新生児の観察と看護(沐浴演習)
事例を通して記録を主体的に進めること
26
新生児の観察と看護(沐浴演習)
演習記録の提出日
27
wellness の看護過程(アセスメント)
28
wellness の看護過程(アセスメント)
29
まとめ
30
まとめ
Wellness 看護過程の展開を事例を通して主
体的に進めること
wellness 看護過程の記録提出日
Wellness 看護過程の記録に追記、修正を加
え充実させること
Wellness 看護過程の記録に追記、修正を加
え充実させること
成績評価方法と基準
定期試験(40%)
小テストおよび口頭試問を含む演習評価(40%)
関心・意欲・態度(提出物の評価を含む)(20%)4/5 以上の出席を必要とする。
653
授業科目名
小児看護援助論Ⅱ(看護)
(Pediatric Nursing II)
吉川 彰二、佐藤 寿哲、
主担当教員
吉川 彰二
担当教員
対象学年
3
科目区分
専門分野Ⅱ
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 4 限 水曜 5 限
授業形態
演習
単位数
藤本 美穂
2
必修・選択
必修
授業概要
小児看護学概論、小児看護援助論Ⅰでの学修を統合し、事例をとおして看護過程の展開をおこな
い、問題解決の思考過程を学修するとともに、小児看護における基本的な援助技術を修得する。
学修目標
1. 小児各期の発達段階をふまえて、ヘルスアセスメントをおこない、看護計画を立案する能力を養う.
2. 子どもの発達段階および日常生活をふまえ、個別性を考慮した援助を考えることができる.
3. 健康障害をもつ子どもに対する基本的な小児看護技術を修得する.
履修上の注意(学生へのメッセージ)
予め履修が望ましい教科目:臨床病態学Ⅰ~Ⅳ、小児看護学概論、小児看護援助論Ⅰ
授業の進め方:・2クラスに分けて、
講義:
・事例展開、技術演習をそれぞれ実施する
・実施に際しては、小人数グループによっておこなう
・事例展開と技術演習については、できるだけ関連づけた内容を設定して行う
・プレパレーションにおいては、予め事前課題を提示のうえで、子どもの発達段階、病態、治療
を統合して考える。
教科書
・中野綾美編「ナーシング・グラフィカ 小児看護技術 小児看護学②」メディカ出版
・奈良間美保著「系統看護学講座 小児看護学概論・小児臨床看護総論 小児看護学①」,医学書院
・奈良間美保著「系統看護学講座 小児臨床看護各論 小児看護学②」医学書院
・中野綾美編集,「ナーシンググラフィカ 28 小児看護学-小児の発達と看護-」、メディカ出版、2012
参考書
山元恵子著「写真でわかる小児看護技術」インターメディカ田中恭子著「プレパレーションガイド
ブック」日総研石黒彩子、浅野みどり編、「発達段階からみた小児看護過程」、医学書院 高内
正子編著、「心とからだを育む子どもの保健Ⅱ(演習)」、保育出版社
研究室/オフィスアワー
・吉川彰二 西棟 2 階 237 研究室/前期(木 5 限)・後期(月・4 限)
・佐藤寿哲 西棟2階234研究室/前期(金曜4限)・後期(火曜5限)
・藤本美穂 西棟 2 階 234 研究室/前期(木曜 2 限)・後期(水曜 2 限)
654
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
このオリエンテーションを含め、技術演習授業
1
オリエンテーション 1(技術演習)
は原則として実習に準じた身だしなみ・服装で
臨むこと。
各クラス(A・B)をそれぞれ小グループに分け
2
オリエンテーション 2(事例演習)
て行う。提供された事例のアセスメントをおこ
なう(課題)
3
援助関係を形成する技術:コミュニケー 第1回目に出された課題と演習内容に該当す
ション(子ども、家族)、抱っこ
る既習内容の復習
前回提供された事例のアセスメント(課題)に
4
事例演習 1-その 2-
ついてディスカッションし、看護計画を立案す
る(課題)
5
環境を調整する技術:環境整備、小児 第 3 回目に出された課題と演習内容に該当す
用ベッドの取扱い、事故防止
る既習内容の復習
看護計画(課題)についてディスカッションを
6
事例演習 1-その 3-
し、発表する.事例 2 についてアセスメントをお
こなう(課題)
7
食事の援助技術:調乳と授乳
8
事例演習 2-その 1-
9
10
11
第 5 回目に出された課題と演習内容に該当す
る既習内容の復習
事例 2 のアセスメント(課題)についてディスカ
ッションし、看護計画を立案する(課題)
食事の援助技術:離乳食と食事介助、 第 7 回目に出された課題と演習内容に該当す
経管栄養
る既習内容の復習
事例 2 の看護計画についてディスカッション
事例演習 2-その 2-
し、まとめる
排泄の援助技術:おむつ交換、排泄行 第 9 回目に出された課題と演習内容に該当す
動の自立援助、浣腸ほか
る既習内容の復習
事例 2 のアセスメント&看護計画について発
12
事例演習 2-その 3-
表する. 事例 3 のアセスメントをおこなう
(課題)
13
清潔・衣生活の援助技術:沐浴、入浴、 第 11 回目に出された課題と演習内容に該当
清拭、洗髪、更衣、口腔ケア
する既習内容の復習
事例 3 のアセスメント(課題)について、ディス
14
事例演習 3-その 1-
カッションし、まとめ、発表する.事例 3 の看護
計画を立案する(課題)
15
症状・生体機能の管理技術:バイタル
655
第 13 回目に出された課題と演習内容に該当
サイン測定
16
17
18
19
する既習内容の復習
事例3の看護計画(課題)について、ディスカシ
事例演習 3-その 2-
ョンし、まとめる.
症状・生体機能の管理技術:身体計 第15 回目に出された課題と演習内容に該当
測、検体採取ほか
する既習内容の復習
事例 3 のアセスメント&看護計画について、発
事例演習 3-その 3-
表する. 事例 4 の提示とアセスメント(課題)
呼吸・循環を整える技術:酸素療法、吸 第17 回目に出された課題と演習内容に該当
入、吸引、体位ドレナージ
する既習内容の復習
事例 4 についてアセスメント(課題)をおこな
20
事例演習 4-その 1-
い、ディスカッションする.看護計画を立案する
(課題)
21
22
23
与薬技術:経口薬、注射、輸液管理(中 第19 回目に出された課題と演習内容に該当
心静脈栄養を含む)
する既習内容の復習
事例 4 の看護計画についてディスカッション
事例演習 4-その 2-
し、まとめる(課題)
救急救命の技術:心肺蘇生法(一次救 第 21回目に出された課題と演習内容に該当
命処置)、他の応急処置
する既習内容の復習
事例 4 のアセスメント&看護計画についてまと
24
事例演習 4-その 3-
め、発表する事例 5 の提示とアセスメント(課
題)
25
26
27
28
29
30
安全・安楽の技術(1):体位保持、抑制 第 23 回目に出された課題と演習内容に該当
プレパレーション(講義)
する既習内容の復習
事例 5 のアセスメント(課題)とディスカッション
事例演習 5-その 1-
事例 5 の看護計画の立案をする(課題)
安全・安楽の技術(2):プレパレーショ 第 25 回目に出された課題と演習内容に該当
ン・グループワーク
する既習内容の復習
事例 5 の看護計画(課題)について、ディスカッ
事例演習 5-その 2-
ションし、まとめる.
安全・安楽の技術(3):プレパレーショ
ン発表会
プレパレーション発表準備
事例 5 のアセスメント&看護計画についてまと
事例演習 5-その 3-
め、発表する
成績評価方法と基準
授業態度および演習への参加姿勢、技術評価(30%),
レポート等の課題内容(30%),
定期試験(40%)*4/5 以上の出席を必要とする
656
授業科目名
精神看護援助論Ⅱ(看護)
(Psychiatric and Mental Health Nursing II)
主担当教員
来栖 清美
担当教員
来栖 清美
対象学年
3
科目区分
専門分野Ⅱ
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 4 限 金曜 5 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
精神看護援助論Ⅱでは、既修の知識・技術を統合しながら、精神看護実践の主たる対象者を
理解しケアするための視点に触れる。また、演習を多く取り入れ、セルフケア看護アプローチを
用いた対象者理解とケアの具体化、および、プロセスレコードを用いた自己理解・相互理解を
熟考する機会を提供する。
学修目標
・精神看護実践の対象となる人々に深い関心を寄せ、当事者の思いを理解する
・精神看護実践の対象となる人々の症状
・障がいプロセスに沿った治療と看護を理解する
・セルフケア看護アプローチを用いて、精神看護実践の対象となる人々のセルフケア
・苦痛苦悩、生活への影響、強み等を理解し、看護の視点を具体化する
・プロセスレコードを用いて、自己および対象者との相互作用を洞察する
履修上の注意(学生へのメッセージ)
本科目は精神看護学概論・臨床病態学Ⅲ(精神)・精神看護援助論Ⅰと関連し、精神看護学実
習の先修条件科目であること、および、実習に直接的に関連する内容であることを自覚のう
え、主体的に学ぶ姿勢を求める
教科書
系統看護学講座 精神看護学[1][2] 医学書院
参考書
必要時、授業で提示する
研究室/オフィスアワー
西棟 336 研究室/前期金曜 6 限 他、可能な限り随時
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
授業科目のガイダンス、精神科で出会 配布資料および教科書[1] 第 4 章、[2]
う人々と入院環境①
第8章
配布資料および教科書[1] 第 4 章、[2]
精神科で出会う人々と入院環境②
第8章
657
3
精神科での治療と看護①
4
精神科での治療と看護②
5
精神科での治療と看護③
6
精神科での治療と看護④
7
精神科での治療と看護⑤
8
精神科での治療と看護⑥
9
精神科での治療と看護⑦
10
精神科での治療と看護⑧
11
精神科での治療と看護⑨
12
精神科での治療と看護⑩
13
精神科での治療と看護⑪
14
地域における精神看護
15
セルフケア看護アプローチ①理論
16
セルフケア看護アプローチ②演習
17
18
19
20
配布資料および教科書[1] 第 4 章、第 5 章、
[2] 第 8 章、第 9 章
配布資料および教科書[1] 第 4 章、第 5 章、
[2] 第 8 章、第 9 章
配布資料および教科書[1] 第 4 章、第 5 章、
[2] 第 8 章、第 9 章
配布資料および教科書[1] 第 4 章、第 5 章、
[2] 第 8 章、第 9 章
配布資料および教科書[1] 第 4 章、第 5 章、
[2] 第 8 章、第 9 章
配布資料および教科書[1] 第 4 章、第 5 章、
[2] 第 8 章、第 9 章
配布資料および教科書[1] 第 4 章、第 5 章、
[2] 第 8 章、第 9 章
配布資料および教科書[1] 第 4 章、第 5 章、
[2] 第 8 章、第 9 章
配布資料および教科書[1] 第 4 章、第 5 章、
[2] 第 8 章、第 9 章
配布資料および教科書[1] 第 4 章、第 5 章、
[2] 第 8 章、第 9 章
配布資料および教科書[1] 第 4 章、第 5 章、
[2] 第 8 章、第 9 章
配布資料および教科書[1] 第 4 章、第 5 章、
[2] 第 8 章、第 9 章、第 10 章
教科書[1][2]他、精神看護学関連講義の配
布資料
教科書[1][2]他、精神看護学関連講義の配
布資料
セルフケア看護アプローチ③演習
教科書[1][2]他、精神看護学関連講義の配
(統合失調症)
布資料
セルフケア看護アプローチ④演習
教科書[1][2]他、精神看護学関連講義の配
(統合失調症)
布資料
セルフケア看護アプローチ⑤演習
教科書[1][2]他、精神看護学関連講義の配
(統合失調症)
布資料
教科書[1][2]他、精神看護学関連講義の配
セルフケア看護アプローチ⑥演習
布資料
(統合失調症)
658
セルフケア看護アプローチ⑦演習
教科書[1][2]他、精神看護学関連講義の
(気分障害)
配布資料
セルフケア看護アプローチ⑧演習
教科書[1][2]他、精神看護学関連講義の
(気分障害)
配布資料
セルフケア看護アプローチ⑨演習
教科書[1][2]他、精神看護学関連講義の
(気分障害)
配布資料
セルフケア看護アプローチ⑩演習
教科書[1][2]他、精神看護学関連講義の
(気分障害)
配布資料
25
プロセスレコード①理論
教科書[2] 第 7 章
26
プロセスレコード②演習
教科書[2] 第 7 章
27
精神科看護実践に向けて①
28
精神科看護実践に向けて②
29
精神科看護実践に向けて③
30
精神科看護実践に向けて④
21
22
23
24
教科書[1][2]他、精神看護学関連講義の
配布資料
教科書[1][2]他、精神看護学関連講義の
配布資料
教科書[1][2]他、精神看護学関連講義の
配布資料
教科書[1][2]他、精神看護学関連講義の
配布資料
成績評価方法と基準
・定期試験(筆記)80%、講義・演習への参加状況(提出物含)20%にて総合的に評価し、
60 点以上を単位認定とする
・4/5 以上の出席基準を必要とする・出席の代理行為は双方共に欠席扱いとする
659
授業科目名
成人看護学実習Ⅰ(急性)(看護)
(Adult Nursing Practicum I
【Acute】)
主担当教員
吉村 弥須子
担当教員
対象学年
3
科目区分
開講学期
後期
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
吉村 弥須子、平川 憲子、
吉川 有葵
専門分野Ⅱ
3
必修・選択
必修
授業概要
周手術期にある患者およびその家族の手術前・手術中・手術後の看護を実践する。手術を受
ける患者の特徴を発達段階、病態生理をふまえてとらえ、病態生理的、状況的、治療的関連因
子から予測される問題をアセスメントし、必要な看護を見出す。麻酔・手術侵襲によって生じる
生体反応や心理的反応を理解し、手術前から手術後の合併症予防、回復促進、退院後の
QOL も視野に入れた看護を実践する。
学修目標
1.手術を受ける患者の特徴を発達段階、病態生理をふまえて理解することができる。
2.手術を受ける患者および家族の術前の看護を実施することができる。
3.手術中の看護を理解することができる。
4.麻酔・手術侵襲に伴って生じる生体反応を理解することができる。
5.術後の合併症予防、苦痛の緩和、ADL 拡大の看護を実施することができる。
6.患者および家族の心理状態に応じた看護を実施することができる。
7.患者および家族の社会的役割・機能に基づく退院支援について考えることができる。
8.周手術期にある患者の看護過程の展開を実施することができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.3 年次前期までの履修科目の復習をして実習に臨む。
2.受持ち患者の発達段階、疾患に関する解剖生理学、病態生理学、治療、術式、術後合併症、
看護など十分に学習する。
3.看護技術の復習、練習を行って実習に臨む。
教科書
成人看護学、臨床病態学の授業で使用したテキスト、講義資料
参考書
・渡邊トシ子編集「ヘンダーソン・ゴードンの考えに基づく実践看護アセスメント第 3 版」
ヌーヴェルヒロカワ
・鎌倉やよい他:周術期の臨床判断を磨く手術侵襲と生体反応から導く看護 医学書院
660
研究室/オフィスアワー
334 研究室(吉村)/月曜日 16:00~18:00 実習で不在の場合があるので随時相談可。
433 研究室(吉川)/西棟 4 階 433 研究室/前期(火曜 16:00~18:00)・後期(研究室に掲示)
433 研究室(平川)/西棟 4 階 433 研究室/前期(火曜日 16:00~18:00),後期(研究室に掲示)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1.事前学習課題
実習開始までに下記の課題を行いファイル
にまとめる。
1)発達段階:成人期・老年期の特徴
2)周手術期看護:術前、術中、術後の看護、
1.実習期間
3 週間
2.実習場所
大阪府立急性期・総合医
療センター、大手前病院、大阪鉄道病
院
術後合併症とその予防
3)疾患と看護:実習に行く病棟の代表的な
疾患に関する解剖、生理、病態、疫学、症
状、診断(検査)、治療、看護
3.実習方法
1)病棟実習:手術を受ける患者を 1 名
受持ち、看護過程を展開する。
2)見学実習:病院実習初日に、手術
室、ICU 見学実習を行う。受け持ち患者
が手術を受ける際、患者とともに手術
室に入室し、手術および手術看護の実
際を見学する。
3)学内実習:受け持ち患者の看護過程
に関する学習、看護技術練習、実習記
録、実習の振り返り、カンファレンスな
どを行う。
4)カンファレンス:実習中に適宜カンフ
ァレンスを実施
中間合同カンファレンスには資料を作
成する。
5)詳細は成人看護学実習Ⅰ要項を参照。
4)看護技術:術前訓練、酸素吸入療法、深
部静脈血栓症予防、フィジカルアセスメント、
ドレーン管理、術後患者の全身清拭・寝衣交
換など
2.「成人看護学実習Ⅰの抱負」を実習初日に
提出する。
3.実習記録
1)行動計画表を毎日記載し、担当看護師に
発表する。
2)行動計画表に基づき実施したことを、実施
した看護とその結果に記載する。
3)カンファレンスまでに、情報の整理とアセ
スメント、関連図、看護計画立案を行う。
4)看護計画に基づき実施したことを、実施・
評価に記載する。
5)見学実習記録を記載する。
6)実習記録は、実習最終日の 16:00 までに
提出する。
4.中間合同カンファレンス
1)関連図と看護計画を資料として作成する。
2)カンファレンスの司会・進行、時間調整、
661
場所の確認は学生が行い、主体的に取り組
む。
5.日々の予習復習
1)事前学習の復習
2)日々の看護に必要な学習
3)臨地実習指導者や教員から指導や助言
のあった学習
6.「成人看護学実習Ⅰの学び」を実習最終日
の 16:00 までに提出する。
成績評価方法と基準
実習態度、実習内容、実習記録等を総合的に評価する。
662
授業科目名
成人看護学実習Ⅱ(慢性)(看護)
(Adult Nursing Practicum II 【Chronic】)
主担当教員
藤本 陽子
担当教員
対象学年
3
科目区分
開講学期
後期
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
3
藤本 陽子、西村 千年、
太田 みどり
専門分野Ⅱ
必修・選択
必修
授業概要
病気を持ちながら生活する成人の患者を理解し、自己管理能力を高める援助方法について学
び、対象者の状況や、変化に応じた看護を実践するための基礎的な知識・技術・態度を習得す
る。また、生活をともにする家族の不安や苦労を理解した上で、個別的な特徴をとらえた援助方
法を学ぶ。
学修目標
1)慢性期・終末期患者の抱える問題を理解し、身体的・精神的・社会的苦痛を和らげる援助を
行う。
2)慢性期・終末期疾患患者が日常生活を送るうえでの問題点を明らかにし援助する。
3)慢性期・終末期疾患患者の自己管理能力を高める援助を行う。
4)慢性期・終末期疾患患者と家族を支える医療チームの役割を理解し、チームメンバーとして
の責任ある行動をとることができる。
5)慢性期・終末期患者と家族の援助を通じて看護過程の展開と実践ができる。
6)看護実践を通して自己洞察を深め、自己の課題を明確にできる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.3 年次前期までの履修科目の復習をして実習に臨む。
2.受持ち患者の発達段階、疾患に関する解剖生理学、病態生理学、治療、検査、看護など十分
に学習する。
3.看護技術の復習、練習を行って実習に臨む。
教科書
成人看護学、臨床病態学の授業で使用したテキスト、講義資料
参考書
・渡邊トシ子編集「ヘンダーソン・ゴードンの考えに基づく実践看護アセスメント第 3 版」ヌーヴェ
ルヒロカワ
松本千明著「健康行動理論の基礎」生活習慣病を中心に
研究室/オフィスアワー
西棟 研究室 331 西村千年
水曜日午前中
西棟 研究室 332 藤本陽子
水曜日午前中
663
医歯薬出版株式会社
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1.事前学習課題
実習開始までに下記の課題を行いファイル
にまとめる。
1)慢性期患者の特徴と健康行動理論につ
1.実習期間
いて
3 週間
2)疾患と看護:実習に行く病棟の代表的な
疾患に関する解剖、生理、病態、疫学、症
2.実習場所
状、診断(検査)、治療、看護
大阪府立急性期・総合医療センター、 3)看護技術:フィジカルアセスメント、日常生
NTT 大阪病院、
活が自立できていない患者の全身清拭・寝
衣交換など
3.実習方法
1)病棟実習:慢性疾患の患者を 1 名受 2.患者教育:糖尿病、腎疾患、呼吸器疾患、
持ち、看護過程を展開する。
循環疾患等に対して、自己管理能力を高め
る援助。家族支援や家族指導。
2)見学実習:受け持ち患者と家族に対
して指導案を作成し指導を実施する。
3.「成人看護学実習Ⅰの抱負」を実習初日に
実習期間に検査、処置等がある場合、 提出する。
その介助や看護の実際を見学する。
4.実習記録
3)学内実習:受け持ち患者の看護過程 1)行動計画表を毎日記載し、担当看護師に
に関する学習、看護技術練習、実習記 発表する。
録、実習の振り返り、カンファレンスな
2)中間カンファレンスまでに、情報の整理と
どを行う。
アセスメント、関連図、看護計画立案を行う。
3)看護計画に基づき実施したことを、実施・
4)カンファレンス:実習中に適宜カンフ 評価に記載する。
ァレンスを実施する。中間合同カンファ
4)見学実習記録を記載する。
レンスには資料を作成する。
5)実習記録は、実習最終日の 16:00 までに
提出する。
5)詳細は成人看護学実習Ⅱ要項を参
照
5.中間カンファレンス
1)関連図と看護計画を資料として作成する。
2)カンファレンスの司会・進行、時間調整、
場所の確認は学生が行い、主体的に取り組
664
む。
6.日々の予習復習
1)事前学習の復習
2)日々の看護に必要な学習
3)臨地実習指導者や教員から指導や助言
のあった学習
7.「成人看護学実習Ⅱの学び」を実習最終日
の 16:00 までに提出する。
成績評価方法と基準
実習態度、実習内容、実習記録等を総合的に評価する。
665
授業科目名
老年看護学実習Ⅰ(看護)
(Gerontological Nursing Practicum I)
主担当教員
上西 洋子
担当教員
対象学年
3
科目区分
開講学期
後期
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
3
上西 洋子、外村 昌子、
松川 泰子
専門分野Ⅱ
必修・選択
必修
授業概要
医療施設の概要および老年期の人々の健康問題について理解する。医療の場において検査・
治療を受けている老年期の入院患者を受け持ち、看護過程の展開を通して老年患者・家族の
自己決定を尊重したアセスメントを行い、個別性を考慮した看護計画を立案し、実施・評価を行
う。様々な健康障害がある老年患者・家族に看護ケアを行い、社会資源を活用しながら社会生
活への適応や自立をめざした看護を学ぶ。
学修目標
1.医療施設の概要および老年期の人々の健康問題について理解できる。
2.受け持ち老年患者を通して看護過程が展開できる。
3.老年患者・家族の自己決定を尊重したアセスメントができる。
4.個別性のある看護計画を立案し、実施・評価ができる。
5.受け持ち老年患者の日常生活援助などの看護ケアができる。
6.社会資源を活用しながら、社会生活への適応や自立をめざした看護が理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
追実習や再実習は、病院の受け入れ状況により非常に困難であるので、健康管理に留意して
欠席しないこと。
予め履修が望ましい教科目 老年看護学概論 老年看護援助論Ⅰ・Ⅱ
教科書
老年看護学概論ならびに老年看護援助論で用いたテキストその他、実習中に適宜紹介する。
参考書
研究室/オフィスアワー
上西洋子 西棟3階 338 研究室/後期(水曜 5限)
外村昌子 西棟 2 階 235 研究室/
後期木曜 17 時~18 時
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
1.実習期間
1.事前学習
3 週間
1)老年期に特徴的な疾患とその看護
666
2.実習場所
老年期における心身の特徴
大阪船員病院、阪和第二泉北病院
2)バイタル測定・日常生活援助などの基礎
藤井会リハビリテーション病院、東生駒 看護技術
病院
3)受け持ち患者に関する疾患とその看護
3.実習方法
2.「老年看護学実習Ⅰの抱負」を実習初日に
1)病棟実習:健康障害を持つ患者を 1 提出する。
名受持ち、看護過程を展開する。
3.実習記録
2)学内実習:受け持ち患者の看護過程 1)行動計画表を毎日記載し、担当看護師に
に関する学習、実習記録、実習の振り 発表する。
返りなどを行う。
2)行動計画表に基づき実施したことを、評
3)ミーテイング、カンファレンス:実習中 価・反省として記載する。
に実施する。ミーテイング、カンファレン 3)看護過程の展開として、情報の整理とア
スには資料を作成する。
セスメント、全体図、看護計画立案、評価を
4)詳細は老年看護学実習Ⅰ要項を参 行う。
照。
4)看護計画に基づき経過記録を記載する。
5)ミーテイング・カンファレンス・振り返り会の
記録を記載する。
4. ミーテイング・カンファレンス
1)資料を作成する。
2)会の運営、時間調整、場所の確認は学生
が行い、主体的に取り組む。
5.日々の予習復習
受け持ち患者の看護などに必要な学習
6. 実習日誌、「老年看護学実習Ⅰの学び」
を実習最終日の 16:00 までに提出する。
成績評価方法と基準
実習内容・態度および実習記録を総合して評価する。
667
授業科目名
老年看護学実習Ⅱ(看護)
(Gerontological Nursing Practicum II)
主担当教員
上西 洋子
担当教員
対象学年
3
科目区分
開講学期
後期
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
上西 洋子、外村 昌子、
松川 泰子
専門分野Ⅱ
1
必修・選択
必修
授業概要
高齢社会における医療・介護・福祉施設の概要および様々な施設で生活する老年期の人々の
健康問題や、施設サービスの場における老年者の特徴を理解して、人々の健康問題について
理解を深めるとともに、入所している老年者のコミュニケーションや援助を通して、クオリティ・オ
ブ・ライフ(QOL)について考え、老年期の生活に基づいた看護のあり方を学ぶ。
学修目標
1.高齢社会における医療・介護・福祉施設の概要を知る。
2.老年保健施設及び介護老人福祉施設における対象の生活の実態を知る。
3.老年期にある人々の健康問題について理解を深める。
4.老年者のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)について考えることができる。
5.老年期の生活に基づいた看護のあり方について考えることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
追実習や再実習は、病院の受け入れ状況により非常に困難であるので、健康管理に留意して
欠席しないこと。
予め履修が望ましい教科目老年看護学概論、老年看護援助論Ⅰ・Ⅱ
教科書
老年看護学概論や援助論で用いたすべてのテキストその他、実習中に適宜紹介する。
参考書
研究室/オフィスアワー
上西洋子 西棟3階 338 研究室/後期(水曜 5限)
外村昌子 西棟 2 階 235 研究室/後期木曜 17 時~18 時
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
1.実習期間
1.事前学習
1 週間
1)老年期に特徴的な疾患とその看護
2.実習場所
老年期における心身の特徴
668
特別養護老人ホーム浜木綿苑、特 2)介護保険法と高齢者施設の概要について
別養護老人ホーム阪和苑、特別養護
2.「老年看護学実習Ⅱの抱負」を実習初日に
老人ホームベルライブ
提出する。
3.実習方法
3.実習記録
1)入所者の生活援助を見学、経験す 1)行動計画表を毎日記載する。
る。
2)行動計画表に基づき体験、見学、学びに
2)入所者を対象としたレクリエーション
ついて記録する。
を行う。
3)ミーテイング・振り返り会の記録を記載す
4.詳細は老年看護学実習Ⅱ要項を参 る。
照。
4. ミーテイング・振り返り会
会の運営、時間調整、場所の確認は学生が
行い、主体的に取り組む。
5.実習日誌、「老年看護学実習Ⅱの学び」を j
実習終了後、指定日時に提出する。
成績評価方法と基準
実習内容・態度および実習記録を総合して評価する。
669
授業科目名
母性看護学実習(看護)
(Maternal Nursing Practicum)
主担当教員
酒井 ひろ子
担当教員
対象学年
3
科目区分
開講学期
後期
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
2
酒井 ひろ子、神崎 真姫、
上田 佳世
専門分野Ⅱ
必修・選択
必修
授業概要
リプロダクティブヘルスの視点で生み育てる女性の健康支援における基礎的能力を養うととも
に、看護実践を通して周産期における母性看護の特性と役割を学ぶ。
学修目標
1.対象を通して、産褥・新生児期のフィジカルアセスメントを行い、健康状態を評価する。
2.妊娠期・分娩期・産褥期にある女性と新生児の健康を向上するための考察と看護の必要性
が理解できる。
3.対象を通して、Wellness の視点でアセスメントを行い、看護実践ができる。
4.対象を通して家族関係の再構築と愛着形成について理解する。
5.母子と家族とエンパワーメントするための支援を理解し実践できる。
6.母子を支える社会資源の活用と看護の役割を理解する。
7.母子保健システムに関する各職種の役割について理解する。
8.母性看護学実習を通して、自身のセクシュアリティについて内省する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.原則として記録の提出がない場合は、看護実践に関わることができない。
2.母子の観察および看護実践については、必ず実習指導者、病棟スタッフ、担当教員の指導
のもとで実践する。
3.原則として男子学生は女子学生とペアになり病院実習を行う。許可が得られた場合には、男
子学生 1 名が 1 組の母子を受け持つこともある。
4.いのちとヒューマンセクシュアリティに対して、母子とその家族を尊重した姿勢で学修する。
教科書
「系統看護学講座」母性看護学概論 医学書院
「系統看護学講座」母性看護学各論 医学書院
参考書
母性看護学援助論Ⅰ、Ⅱで配布した資料のファイルは実習施設へ必ず持参すること。
研究室/オフィスアワー
238/ 水曜 6 限
670
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1.受け持ち開始時より母子のフィジカルアセ
産科病棟で、周産期の母子を受け持
ち、対象に必要な看護をウェルネスの
看護過程に基づき実践し評価する。
スメントができるように事前学習を深めておく
こと。
2.分娩期の実習は、ケアの実践ができるよ
うに、必要な看護計画を事前に準備しておく
こと。
1..現代社会における子育てに関する問題
地域のつどいの広場で、子育てをする
女性と子どもと、その家族を対象にエン
パワーメントの視点で健康教育を実践
し評価する。
について調べておくこと
2.母子を支えるための社会資源の役割につ
いて調べておくこと
3.健康教育を提供するための指導案、媒体
作成などを事前に準備しておくこと(集団援
助論の講義で指示する)
成績評価方法と基準
平成 26 年度母性看護学実習要項評価基準に基づき採点する。
671
授業科目名
小児看護学実習(看護)
(Pediatric Nursing Practicum)
主担当教員
吉川 彰二
担当教員
対象学年
3
科目区分
開講学期
後期
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
吉川 彰二、佐藤 寿哲、
藤本 美穂
専門分野Ⅱ
2
必修・選択
必修
授業概要
【実習内容】
1. 健康な子どもとの関わりをとおして乳幼児期の成長発達の特徴を学ぶ.
2.健康障害をもつ子どもと家族への看護実践をとおして、疾患および治療が子どもに及ぼす影
響、家族の子どもへの影響について理解する.
学修目標
1. 子どもの身体的・精神的・社会的な成長発達を総合的に理解する.
2. 子どもの生活環境と生活リズムを理解する.
3. 子どもとの関わりをとおして、発達に応じたコミュニケーションを理解する.
4. 健康障害をもつ子どもと家族を総合的に理解する.
5. 健康障害をもつ子どもと家族への援助の実際を理解する.
6. 実習全体をとおして、自己の小児看護観を深める.
履修上の注意(学生へのメッセージ)
実習事前課題の提出常に自己の健康管理に十分配慮すること保育園実習については、検便
の実施(すべて陰性であること)を要件とする
教科書
小児看護援助論Ⅰ・Ⅱで使用したテキスト、参考書、配布資料等
参考書
・東京都、「訪問看護師のための重症心身障害児在宅療養支援マニュアル」、平成 23 年
・NancieR.Finnie 編著梶浦一郎、鈴木恒彦「脳性まひ児の家庭療育」原著第3版、医歯薬出版、
2003 年
・「(総特集)重症心身障害児の看護」、小児看護、Vol.34、No.5、へるす出版、2011 年
・リンダ J カルペニート、「看護診断ハンドブック」、医学書院
研究室/オフィスアワー
・吉川彰二 西棟 2 階 237 研究室/前期(木 5 限)・後期(月・4 限)
・佐藤寿哲 西棟2階234研究室/前期(金曜4限)・後期(火曜5限)
・藤本美穂 西棟 2 階 234 研究室/前期(木曜 2 限)・後期(水曜 2 限)
672
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
保育園実習では、配置された園、クラ
スにおいて園児と関わり、子どもの成
長発達を理解するとともに保育士の園
児への関わりから発達段階に応じた保
育の実際を学ぶ.病棟実習(病院ある
いは、障害児施設)では、患児を受け
持ち、看護過程(アセスメント-看護計
画立案-実施-評価)を展開する.
病棟実習は、保育園実習での乳幼児
期における健康な子どもの発達の理解
に基づいて展開される.
アセスメントおよび計画立案-実施-評価等、
日々の記録を記載するためには、看護過程
を十分に理解していなければならない.ま
た、子どもの各発達段階の成長発達、基本
的な解剖生理、小児疾患とその病態生理、
治療、検査に関わる知識は必須である.な
お、実習に際しては、学生としての真摯な学
びの姿勢に基づき、患児・家族をはじめ看護
スタッフ等に対して、ふさわしい態度・行動が
求められる.
成績評価方法と基準
実習態度、実習内容、実習記録等を総合的に勘案し、教員が評価する.
【実習施設】
1. 実習期間:2週間(保育園1週間、病棟1週間)
2. 実習場所:大阪市内の保育園、大阪府立急性期総合医療センターほか
3. 実習方法:小児看護臨地実習要項参照
673
授業科目名
精神看護学実習(看護)
(Psychiatric and Mental Health Nursing Practicum)
主担当教員
来栖 清美
担当教員
来栖 清美
対象学年
3
科目区分
専門分野Ⅱ
開講学期
後期
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
精神看護学実習では、精神看護実践の対象者についての理解を深め、看護師としての必要な
援助ができる能力を養う。
学修目標
1.対象者に関心を注ぎながら、ケアにおける対人関係が形成・展開できる
2.精神的健康問題が及ぼす影響について、セルフケア看護アプローチを用いて理解し、看護
師としての必要な援助計画が具体的に立案できる
3.援助計画の一部を実践しながら、対象者のよりよい状態に向けた看護援助が発展できる
4.プロセスレコードを用いて対象者への働きかけを振り返り、自己理解や相互理解の展開に
活かすことができる
5.対象者に関する倫理的な事柄に関心を寄せ、看護を学ぶものとして行動できる
*具体的到達目標は、「看護学臨地実習要項」「精神看護学実習要項」に記す
履修上の注意(学生へのメッセージ)
・本科目は、「精神看護学概論」「精神看護援助論Ⅰ」「精神看護援助論Ⅱ」を履修し、単位を修得して
おかなければ履修できない(先修条件)
・臨地実習における具体的な注意事項は、「看護学臨地実習要項」「精神看護学実習要項」に記す
教科書
系統看護学講座 精神看護学[1][2] 医学書院
参考書
精神看護学概論、精神看護援助論Ⅰ・Ⅱ、臨床病態学Ⅲ(精神)、集団援助論(精神)の講義
資料および各科目で提示した参考図書・文献など
研究室/オフィスアワー
西棟 336 研究室/実習期間中の帰校日他、可能な限り随時
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
精神看護学実習要項 参照
精神看護学実習要項 参照
成績評価方法と基準
・実習態度および達成度を総合的に評価し、60 点以上を単位認定とする
・4/5 以上の出席基準を必要とする・原則、欠席は認めない
*詳細は、「看護学臨地実習要項」「精神看護学実習要項」に記す
674
授業科目名
外来看護論(看護)
(Nursing on Outpatient Clinic)
住田 陽子、清水 容子、
主担当教員
住田 陽子
担当教員
対象学年
3
科目区分
統合分野
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 1 限
授業形態
講義
単位数
溝畑 智子
1
必修・選択
必修
授業概要
医療施設における在院日数の短縮化がすすみ、入院患者は、身体的側面のみならず、心理、
社会的側面における問題を抱えたまま早期の退院が余儀なくされ、退院後のニーズは多様化
している。したがって外来看護のニーズも質・量共に変容している。看護の役割は、外来での診
療支援のみならず、家族支援、地域連携活動など機能が拡大している。この授業では、今日の
医療の動向を把握し現実的な課題を学修する。
また、外来看護の一機能としての在宅看護
の展開方法を学修する。在宅看護の具体的な事例を通して、特に重要である「判断能力」「指
導能力」「看護を工夫する能力」を養う内容とする。
学修目標
1.外来看護の時代的変遷について学修できる。
2.外来看護における患者の様々なニーズについて考え学修できる。
3.医療政策に伴う医療情勢や社会情勢に関心を持ち、医療に関する国民のニーズについて
考えることができる。
4.医療政策が及ぼす医療機関や患者への影響について考えることができる。
5.地域連携について学修できる。
6.外来における看護師の専門性と役割について学修できる。
7.外来における看護の専門外来について、看護の役割を考え学修できる。
8.在宅療養者事例を通して、在宅看護の展開方法を理解する。
9.演習を通し、在宅療養者の援助の留意点・工夫点などの具体的方法を修得する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.出席が前提である。
2.講義中の途中退席は認めない。ただし、やむをえない事情が発生した場合は、この限りでは
ない。
3.講義中の私語、飲食、携帯電話の使用は禁止する。
4.在宅看護演習時の服装は、学校指定のジャージ、白靴下、ナースシューズを着用し、髪はま
とめること
教科書
秋山正子他著:系統看護学講座,在宅看護論,医学書院
参考書
角田直枝:実践できる在宅看護技術ガイド 学研メディカル秀潤社
675
研究室/オフィスアワー
清水・溝畑:前期実習中にて、適宜必要時アポイントをとること
住田:前期 月曜 2 限(西棟 634 研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
外来看護の概要
復習:講義の内容を整理しまとめる
2
在宅事例の看護過程の展開
予習:提示課題を授業までに行う
3
在宅事例の看護過程の展開
予習:提示課題を授業までに行う
4
在宅事例の看護過程の展開
予習:提示課題を授業までに行う
5
在宅事例の看護過程の展開
予習:提示課題を授業までに行う
予習:提示課題を授業までに行う
6
在宅看護技術演習
事前に演習計画を立てて、演習に臨む
復習:行った技術演習の振り返りをする
予習:提示課題を授業までに行う
7
在宅看護技術演習
事前に演習計画を立てて、演習に臨む
復習:行った技術演習の振り返りをする
予習:提示課題を授業までに行う
8
在宅看護技術演習
事前に演習計画を立てて、演習に臨む
復習:行った技術演習の振り返りをする
9
10
わが国の外来看護の時代的変遷
復習:授業資料の確認
外来看護における看護師の専門性と
役割
復習:授業資料の確認
11
外来看護とチーム医療
復習:授業資料の確認
12
外来看護と医療政策
復習:授業資料の確認
13
外来看護と診療報酬
復習:授業資料の確認
14
外来看護の現状①
復習:授業資料の確認
15
外来看護の現状②
復習:授業資料の確認
成績評価方法と基準
1. 筆記試験を行う。 第 1~8 回の範囲で 6 割以上、第 9~15 回の範囲で 6 割以上で単位認
定とする。
2.第 1~8 回に関しては、レポート課題・演習記録・演習態度を評価する。
676
授業科目名
集団援助論(看護)
(Group Support in Nursing)
大巻 悦子、酒井 ひろ子、
主担当教員
大巻 悦子
担当教員
対象学年
3
科目区分
統合分野
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 2 限
授業形態
講義
単位数
1
来栖 清美
必修・選択
必修
授業概要
臨床や地域において個人では解決困難な生活や健康上の課題に対して、グループ支援・組織
化の技術は重要である。グループ力を意識的に活用し、個人が社会の中で機能する力を高
め、主体的な問題解決や健康の保持増進を行うための援助方法について理解を深める。
学修目標
1、精神科におけるグループ支援について理解する。
2、地域におけるグループ支援・組織化について理解する。
3、周産期にある母子ならびに子育てをする家族へのグループ支援について理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1、意図的な集団援助(グループワーク)は看護学各論に通じることを認識する。
2、グループワークには積極的に参加する。
3、各関連領域の既修科目および現開講科目との関連性を意識し、主体的に予習復習して臨む。
教科書
1, 6~10、荒賀直子、後閑容子編集「公衆衛生看護学」インターメディカル公衆衛生看護学
(1 年次購入済)
2, 2~5、系統看護学講座 精神看護学[1][2] 医学書院(2 年次購入済)11~15、随時プリ
ント教材配布
参考書
必要時、提示する
研究室/オフィスアワー
来栖清美 西棟 336/月曜昼休憩、金曜 6 限
酒井ひろ子 西棟 238/水曜 6 限
大巻悦子 西棟 326/ 木曜 6 厳
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習 シラバス、教科書 P161~184 を確認
1
教科目ガイダンス
(大巻悦子)
健康教育論を選択していない学生は、教科
書 213~ 223 を読んでおく。
復習 授業をもとにシラバス・教科書の確認
677
2
人間関係としての集団の特性について理解
人間と集団(来栖)
を深める(精神看護学[1]第 3 章、[2]第 7 章)
チームのダイナミクスと看護の役割について
3
チームのダイナミクスと看護の役割
理解を深める(精神看護学[1]第 3 章、[2]第 7
章 F、第 8 章)
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
精神科におけるグループ支援を理解する
精神科におけるグループ支援①
(精神看護学[1]第 5 章 C②、[2]第 7 章、8 章
(来栖)
E)
精神科におけるグループ支援を理解する
精神科におけるグループ支援②
(精神看護学[1]第 5 章 C②、[2]第 7 章、8 章
(来栖)
E、第 10 章)
地域におけるグループ支援の実践① 予習 教科書の確認
(大巻悦子)
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
地域におけるグループ支援の実践② 予習 教科書の確認
(大巻悦子)
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
セルフヘルプ・グループの活動とその
支援(大巻悦子)
予習 教科書の確認、自分の住む地域での
セルフヘルプグループを調べる。
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
住民組織の活動とその支援
予習 教科書の確認
(大巻悦子)
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
住民の自立支援・住民組織活動の実 予習 教科書の確認
践(大巻悦子)
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
産後の母子ならびに子育て家族に必 グループ間で集団援助のテーマを決め,関連
要な集団援助と援助の企画(酒井)
する資料や情報を持参すること
効果的な集団援助に必要な健康教育
と媒体(酒井)
健康教育計画書を作成する
現在女性が産み育てることに対して集団援
現在女性の出産・育児と集団援助
助の必要性を個人の着眼点からディベート
(酒井)
できるように準備すること
健康教育の準備とデモストレーション
(酒井)
健康教育発表会(酒井)
健康教育計画書に指導を受けること
健康教育計画書と媒体に指導を受けること
成績評価方法と基準
1、レポート・提出物の評価
2、グループワーク等の評価
678
授業科目名
家族看護学(看護)
(Family Health Care Nursing)
岡本 双美子、大巻 悦子、
主担当教員
岡本 双美子
担当教員
対象学年
3
科目区分
統合分野
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 1 限 木曜 2 限
授業形態
講義
単位数
吉川 彰二
1
必修・選択
必修
授業概要
看護においてはこれまで、家族が患者にどのような影響を与えているかといったように、患者の
背景として認識されることが多かった。しかし今日では、家族そのものが看護の対象として重要
視されている。ここでは看護の対象である「家族」の意味とそのダイナミックスを理解し、家族の
アセスメント、家族支援の基本について学修する。
学修目標
1.家族の概念、形態、機能について理解する。
2.健康問題のある家族へのアセスメント・介入の方法について理解する。
3.家族看護の役割について理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
出席を重視する
教科書
印刷物を配布する
参考書
1.渡辺裕子監修 「家族看護学を基盤とした在宅看護論」日本看護協会出版会
2.山崎あけみ・原礼子編集「家族看護学」 南江堂
3.鈴木和子・渡辺裕子「家族看護学:理論と実践」 日本看護協会出版会
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
学修内容
予習復習・課題
オリエンテーション個人と家族の価値観 家 予習:シラバスの確認
族の歴史
復習:自己の家族史
家族の理解:家族の構造と機能家族の 予習:シラバスの確認
発達段階と課題
復習:個人の発達段階
家族看護の歴史、定義、目的家族看護
の援助目標
予習:シラバスの確認
復習:疾患や障がいをもつ者がいる家族の
体験を知るために、各自、ドラマや映画、著
679
書などを一つ以上読む(観る)。7 回目の授
業開始時にレポート提出
4
家族看護の諸理論:家族システム論、 予習:シラバスの確認
家族ストレス対処理論
5
家族看護過程の展開
6
家族アセスメントモデル
7
家族看護実践
復習:家族看護の諸理論の振り返り
予習:一般的な看護過程の展開の確認
復習:家族看護過程の展開の振り返り
予習:一般的な看護のアセスメントの確認
復習::家族アセスメントモデルの振り返り
予習:一般的な看護実践の確認
復習:家族看護実践の振り返り
予習:家族アセスメントモデルの確認
8
家族アセスメントと家族看護実践の実 復習:事例について家族アセスメントモデル
際1
を用いてアセスメントする。11 回目の授業開
始時にレポート提出
予習:意思決定が必要な場面を調べる
9
家族の意思決定支援
10
家族支援専門看護師の実践①
11
12
復習:意思決定支援の振り返り
予習:専門看護師について調べる
復習:退院支援時の家族看護の振り返り
家族アセスメントと家族看護実践の実 予習:アセスメントした事例の確認
際2
家族アセスメントと
復習:事例の看護実践の振り返り
家族看護実践
の実際3
13
家族の役割調整や関係性への支援
14
家族支援専門看護師の実践②
15
これからの家族と家族援助
予習:カルガリーアセスメント/介入モデル
の確認
復習:カルガリー介入モデルの振り返り
予習:家族の役割について調べる
復習:家族の役割調整
予習:家族看護の対象について考える
復習:家族看護実践の振り返り
予習:これまでの授業内容の確認小テスト
成績評価方法と基準
レポート(30%)、授業ごとの感想文(30%)、小テスト(40%)
680
授業科目名
公衆衛生看護活動論Ⅲ(看護)
(Public Health Nursing Activities III)
主担当教員
辻 立世
担当教員
辻 立世、久井 志保
対象学年
3
科目区分
統合分野
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 4 限 木曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
学校保健の意義と目的を考え、学校保健推進の中核的役割を果たす養護教諭の役割、職務
の特質と保健室の機能を理解する。養護の概念、養護教諭制度の変遷、学校保健の領域につ
いて学修する。学校保健安全法をはじめ関連法規についての理解し、地域の中の学校保健と
して児童生徒の健康の実態を把握し、慢性疾患や障害を持つ児童生徒の理解、感染症の予
防、学校危機管理、学校環境管理について学習する。近年の社会情勢を鑑み、いじめ、児童虐
待、不登校、現代的健康課題への対応を学び、地域保健と学校保健の役割と連携のあり方を
理解する。
ま
た、産業保健では、職業性疾病や過労死、生活習慣病の予防、メンタルヘルスケアの推進など
労働者の心身における健康の保持増進を図ることが必要である。これらを達成するために、職
場における産業医、産業看護職、衛生管理者等の専門職種が労働者を支援していることを理
解する。また、産業保健の歴史や労働安全衛生法を中心とした関係法令等について学修し、労
働衛生の基本と産業保健師の役割を学ぶ。
学修目標
<学校保健>
1.学校保健の意義と目的を考え、公衆衛生活動の中の学校保健の学校保健を理解する。
2.発達段階に応じた児童生徒の健康の実態や健康課題を理解する。
3.学校保健活動の推進に必要な学校保健安全法をはじめ関連法規を理解し、教育者として
の養護教諭の役割について学習する。
4.学校保健と地域保健の連携について考えることができる。
<産業保健>
1. 産業保健の目的目標と働く人々の健康について理解する。
2. 健康を守るための施策や関係法令を健康課題と関連づけて理解する。
3. 産業看護職の役割について考えることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
<学校保健>
1.出席重視、講義・グループ演習は積極的に参加する。
2.学校保健は、教育として推進していることを理解し、地域保健との連携のあり方を考える。
<産業保健>
1. レポート課題は期日までに提出する。
2. 講義には積極的に参加する。
681
教科書
<学校保健>① 学校保健概論
光生館
渡辺正樹編著② 国民衛生の動向
<産業保健>河野啓子 産業看護学 (日本看護協会出版会)
参考書
<学校保健>公衆衛生看護学 インターメディカル
<産業保健>国民衛生の動向
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
産業保健とは/産業看護の歴史
2
労働を取り巻く環境/人間工学
3
労働衛生の5管理
4
職業性疾病/生活習慣病
5
メンタルヘルス/過重労働
6
女性の健康/ワークライフバランス
7
産業保健の展望/小テスト
予習復習・課題
レポート①についての説明復習:キーワード
の確認
予習:前回の授業の復習復習:キーワードの
確認
予習:前回の授業の復習復習:キーワードの
確認
予習:前回の授業の復習復習:キーワードの
確認
予習:前回の授業の復習レポート①の提出
復習:キーワードの確認
予習:前回の授業の復習復習:キーワードの
確認
予習:前回の授業の復習レポート②の提出
学校保健の目的、養護の本質と概念、
8
養護教諭制度の変遷、学校保健の領
域について、学校保健の担い手
確認する。
課題:学校保健の推進役である養護教諭の
制度及び学校保健の仕組み
養護教諭の専門的役割・養護教諭に
9
予習:シラバスを参考に学校保健の概要を
求められているもの健康教育(保健教
育)と養護教諭の役割
予習:前回の授業内容
課題:学校保健活動に必要な学校保健安全
法及び関連法規、教育者としての養護教諭
の役割
子どもの健康の実態と現代的健康課 予習:前回の授業の復習、関連法規
10
題への対応、保健室の機能と養護教 課題:子どもの健康の実態と現代的健康課
諭の役割(保健室経営)
題と地域保健の連携、レポート①
682
11
12
13
14
15
保健管理(健康診断について)と養護 予習:健康診断に関する学校保健安全法と
教諭の役割
関連、レポート①提出
課題:保健教育・健康相談・健康観察と関連
保健教育・健康相談・健康観察
法規、養護教諭の役割
レポート②
保健管理・安全管理・危機管理・学校 学校救急看護と養護教諭の役割、レポート
救急看護
②提出
保健管理(学校感染症対策・学校環境
衛生)
予習:学校保健安全法を理解する
課題:学校感染症の出席停止の期間、学校
環境基準を理解する
障がい児のための教育(特別支援教 課題:特別支援教育と地域関係機関との連
育)
携
成績評価方法と基準
<学校保健>
50% ; レポート①②は、講義の際に課題を出す。テスト及びレポートで評価する。(50 点満点)
<産業保健>
50% ; 小テスト(25%)、レポート①(20%)、レポート②(5%)
683
公衆衛生看護活動論Ⅳ(看護)
授業科目名
(Public Health Nursing Activities IV)
主担当教員
菊川 縫子
担当教員
菊川 縫子、大巻 悦子
対象学年
3
科目区分
統合分野
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
今日、地球環境の変化(地球の温暖化・オゾン層の破壊・砂漠化・酸性雨・森林の減少)の健康
影響を学修し、環境の把握と評価をする。物理的要因の気温、気圧、騒音、放射線を学修し、
わが国の過去の公害、大気汚染、水質汚濁、土壌汚染を学修し、今後の疾病予防対策、健康
保持増進を考える。また、災害看護の定義・目的を理解し、災害予防対策期や災害応急対策、
災害復旧・復興対策期における保健師の機能や、国際的な広がりを持つ健康課題に対処する
ために各国の協力のもとに行われる国際保健医療活動の意義と必要性について理解する。
学修目標
1.地球環境の変化による健康問題を学修する。
2.気温・気圧・騒音の健康影響を学修する。
3.過去の公害の健康影響を学修し、今後の疾病予防対策に役立てる。
4.放射線の基礎知識と健康影響を学修する。
5, 災害対応策として予防期、発生時期、復旧・復興期それぞれの保健師活動について理解する。
6、国際看護活動の意義と必要性について理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.日頃から新聞・TV・ラジオなどの報道に興味を持って見たり聞いたりする。
2.自然界の変動に興味を持つ(気温、大気、水温など)こと。
教科書
鈴木庄亮・久道 茂 シンプル衛生公衆衛生学 2014
南江堂
荒賀直子、後閑容子編集「公衆衛生看護学」インターメディカル随時プリント教材を配布
参考書
国民衛生の動向 2013/2014
厚生労働協会
研究室/オフィスアワー
大巻悦子
西棟 236 木曜 6 限目
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
地球環境の変化が健康へ及ぼす影響 予習:教科書の確認
について
復習:授業をもとに教科書確認
684
2
環境の把握と評価について気温・気圧 予習:教科書の確認
について
復習:授業をもとに教科書確認
予習:教科書の確認
3
騒音・振動について
4
放射線の健康影響について
5
大気汚染について
6
水質汚濁及び上水道・下水道について
7
土壌汚染について
復習:授業をもとに教科書確認
予習:教科書の確認
復習:授業をもとにプリントと教科書確認
予習:教科書の確認
復習:授業をもとにプリントと教科書確認
予習:教科書の確認
復習:授業をもとにプリントと教科書確認
予習:教科書の確認
復習:授業をもとにプリントと教科書確認
災害支援における保健師活動 ①東日 予習・復習:資料東日本大震災における保
8
本大震災における保健師活動の実態
健師活動の実態とその課題に関する報告書
と課題
(資料として配布)を読んでおく
災害支援における保健師活動 ②東日
9
本大震災における保健師活動の実態
と課題
予習:災害サイクルと保健師活動について
理解しておく
予習:公衆衛生版 DMAT について調べる
10
災害支援における保健師活動 ③
11
災害支援における保健師活動 ④
12
国際保健の現状と課題 ①
13
国際保健の現状と課題 ②
14
公衆衛生看護活動論総括 ①
予習:公衆衛生看護活動論Ⅰ~Ⅳを確認する
15
公衆衛生看護活動論総括 ②
予習:公衆衛生看護活動論Ⅰ~Ⅳを確認する
課題:災害関連死をどう防ぐかを考える
前回の課題について検討する
成績評価方法と基準
(菊川)1.レポート 20%
2.定期試験 80%
(大巻)1、筆記試験
2、レポート
3、グループワークへの参加姿勢
685
授業科目名
公衆衛生看護管理論(看護)
(Management of Public Health Nursing)
主担当教員
山田 純子
担当教員
山田 純子、大巻 悦子
対象学年
3
科目区分
統合分野
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 3 限 木曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
地域で公衆衛生看護活動を展開するうえで必要な知識、技能について学修する授業である。
地域で生活する個人、家族、地域の特性を把握、アセスメントし、地域の健康問題や健康課題
を抽出する地域診断の概念と方法論、自治体における公衆衛生看護活動の計画立案、実施、
評価、改善の一連の流れ、公衆衛生看護活動を展開するうえで必要な管理(マネジメント)、平
常時、災害時を含めた健康危機管理、地域ケアシステム等事例をまじえて講義する。
学修目標
1.地域で生活する個人、家族、地域の特性をアセスメントするための地域診断について理解する。
2.地域の健康課題、健康問題について考えることができる。
3.公衆衛生看護活動の計画立案、実施、評価、改善について理解する。
4.公衆衛生看護活動を展開する上で必要な組織管理、事業・業務管理、人材育成、人事管理、
社会資源管理、事例管理、情報管理、予算管理、リスクマネジメント、健康危機管理について
理解する。
5.公衆衛生看護活動をより有効に展開させるための地域ケアシステムについて理解する
履修上の注意(学生へのメッセージ)
保健師課程専攻学生対象の講義である
教科書
荒賀直子ら 公衆衛生看護学 インターメディカル
平野かよ子 保健学講座 公衆衛生看護
管理論 メヂカルフレンド 必要時、プリント教材を配布する
参考書
厚生の指標 増刊 国民衛生の動向
研究室/オフィスアワー
西棟236 木曜日6限
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:公衆衛生看護活動の目的や理念について説
1
公衆衛生看護活動の目的と公衆衛生 明できるようにしておく
看護管理の目的
復習:公衆衛生看護活動においてなぜ公衆衛生看
護管理が必要なのかを説明できるようになっておく
686
予習:公衆衛生看護概論、公衆衛生看護理論で学
2
地域診断のための情報収集の手段と んだ、地域診断について見直しておくこと
方法
復習:情報収集の手段、方法について整理し、説明
できるようになること
3
地域診断で活用できる理論について①
予習:コミニティ・アズ・パートナーモデル、プリシ
ード・プロシードモデルについて理解しておくこと
予習:コミニティ・アズ・パートナーモデル、プリシ
4
地域診断で活用できる理論について②
ード・プロシードモデルについて説明できるように
しておくこと
5
地域の情報の収集とアセスメント
課題:事例を用いて地域の情報をアセスメントする
6
地域の健康課題と健康問題
課題:事例を用いて地域の情報をアセスメントする
7
公衆衛生看護活動の計画立案・実施・ 課題:抽出された健康課題に対し、公衆衛生看護活
評価
動の計画を考える
8
保健福祉計画の策定と予算 ①
保健福祉計画の策定と予算 ①
9
保健福祉計画の策定と予算 ②
10
保健福祉計画の策定と予算 ③
11
公衆衛生看護管理 ①
12
公衆衛生看護管理 ②
13
健康危機の管理 ①
14
健康危機の管理 ②
課題:事例を用いて保健福祉計画の策定過程を考
える
復習:策定過程と計画の推進と管理・評価を考える
ことができる
復習:公衆衛生看護管理の特色と具体的な事例に
ついて説明できる
復習:公衆衛生看護管理の特色と具体的な事例に
ついて説明できる
予習:教科書の確認
復習:配布資料について確認
予習:地域の防災計画を調べる
課題:災害発生時の保健活動について考える
予習:教科書の確認
15
地域ケアシステムづくり
復習:地域ケアシステムの構築の過程やポイント
を説明できる
成績評価方法と基準
1、筆記試験
2、レポート
3、グループワークの評価3、出席率と授業態度
687
授業科目名
保健医療福祉行政論(看護)
(Health Care and Welfare Administration)
主担当教員
大巻 悦子
担当教員
大巻 悦子
対象学年
3
科目区分
統合分野
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
法的根拠に基づいた個人の権利を保障するために必要な保健医療福祉について理解し、看護
職として必要な保健医療福祉制度について学修する。また、対象者の立場に立ったサービスの
提供ができるようになるために、保健医療福祉計画の策定から評価のプロセスを理解すること
ができる。
学修目標
1、看護職として必要な保健医療福祉行政、施策、制度を理解する。
2、保健医療福祉の連携の在り方を理解することができる。
3、保健医療福祉行政の策定と評価について理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
看護職として活動するために必要な保健医療福祉行政の基礎的知識であることを認識する。
グループには積極的に参加する。
教科書
保健医療福祉行政論
金川 克子編集 メヂカルフレンド社
参考書
「国民衛生の動向」・「国民の福祉と介護の動向」厚生統計協会
星旦ニ、麻原きよみ編集「これからの保健医療福祉行政論」日本看護協会出版会
研究室/オフィスアワー
西棟 236 木曜 6 限目
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習 シラバス、教科書 P161~184 を確認
1
教科目ガイダンス、保健医療福祉行政 健康教育論を選択していない学生は、教科
のめざすもの
書 213~223 を読んでおく。
復習 授業をもとにシラバス・教科書の確認
2
保健医療福祉の行政
3
保健医療福祉の財政
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
688
4
保健医療福祉行政の変遷①
5
保健医療福祉行政の変遷②
6
保健医療福祉行政の変遷③
7
保健医療福祉行政の変遷④
8
保健医療福祉に関する制度①
9
保健医療福祉に関する制度②
10
11
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
保健医療福祉に関する制度③精神保 予習 教科書の確認
健分野に関する現状
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
保健医療福祉に関する制度④成年後 予習 教科書の確認
見制度の現状と課題
12
保健医療福祉に関する制度⑤
13
保健医療福祉行政の計画と評価①
14
保健医療福祉行政の計画と評価②
15
総括
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
成績評価方法と基準
1、筆記試験
2、レポート
3、グループワークの評価3、出席率と授業態度
689
授業科目名
看護研究(看護)
(Nursing Research and Practice)
村上 生美、吉川 彰二、
主担当教員
村上 生美
担当教員
住田 陽子、西村 千年、
吉川 有葵、佐藤 寿哲、
重年 清香、上田 佳世
対象学年
3
科目区分
統合分野
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 1 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
看護学が発展するためには、新たな知識を獲得し拡大していく必要がある。また専門職として
EBN と EBM に基づく実践が求められている。看護実践者が看護における未解決な課題に取
り組み、実践に新たな知見を活用することが重要である。本科目では、看護研究に対する基礎
知識(テーマ決定から結論を得るまでの研究プロセスや研究デザイン等)を理解し、4 年次の卒
業研究の基礎とする。また本科目は将来、看護職として活動する場合、しばしば必要となる内
容であり、看護実践に研究から得られた知見を活用する方略も含んでいる。
学修目標
1.看護研究の目的と意義を述べることができる。
2.看護研究における基本的人権と倫理上の原則を述べることができる。
3.自己の「こだわり・疑問点」に関する先行研究を検索し、内容をまとめることができる。
4.学術論文をクリティークすることができる。
5.主な研究デザイン(質的あるいは量的研究)の概要を説明することができる。
6.研究計画書を作成することができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
これまで学修してきた知識や技術あるいは臨地実習をフィードバックし、興味・関心・疑問を想
起すること。特に「統計学」は復習しておくこと。
教科書
河村佐和子編「ナーシンググラフィカ⑲ 看護研究」メディカ出版
参考書
石井京子・多尾清子著「ナースのための質問紙調査とデータ分析」医学書院
研究室/オフィスアワー
・村上生美 西棟 335 研究室/火曜 10:40~13:00
・佐藤寿哲 西棟2階234研究室/前期(金曜4限)・後期(火曜5限)
・吉川有葵 西棟 4 階 433 研究室/前期(火曜 16:00~18:00)・後期(研究室に掲示)
・吉川彰二 西棟 2 階 237 研究室/前期(木曜 5 限)・後期(月曜 4 限)
690
・住田陽子 西棟 634 研究室/月曜 2 限
・重年清香 西棟 6 階 634 研究室/通年(火曜 2 限)
・西村千年 西棟 3 階 331 研究室/前期(木曜日 2 限)・後期(水曜日 2 限)
・上田佳世 西棟 2 階 234 研究室/前期(水曜 2 限)
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
教科目ガイダンス看護研究の目的と意 テキストの「はじめに」を読んで看護研究の
義
必要性を考えてくること。
研究材料の発見と研究計画立案のプ テキスト P.52「4 事例研究の進め方」を読ん
ロセス
でおくこと。
事前に配布する「資料」から重要なキーワー
3
研究理論と概念枠組み
4
研究と基本的人権・倫理上の原則
5
研究デザイン(質的記述研究デザイン)
事前に配布する論文を読んでくる。
6
研究デザイン(量的記述研究)
同上
7
研究デザイン(仮説検証型研究)
同上
8
研究デザイン(因果関係検証型研究)
同上
9
学術論文クリティーク①
同上
10
学術論文クリティーク②
同上
11
文献研究と事例研究の進め方
テキスト P.52~86 を読んでくる。
12
13
14
15
ドをあげる。
テキスト P.126 (7 研究における倫理)を読
んでくる)
文献研究と事例研究(グループワーク グループワークの目的、方法、注意事項等、
①)
ガイダンスにしたがい主体的に行う。
文献研究と事例研究(グループワーク
②)
文献研究と事例研究(グループワーク
③)
まとめ(グループワークの発表)
同上
同上
同上
成績評価方法と基準
出席を重視する(評価のために 4/5 以上の出席が必要)
提出された「研究計画書」 60% グループワーク 40%
691
授業科目名
マーケティング入門(看護)
(Introduction to Marcketing)
主担当教員
安田 実
担当教員
安田 実
対象学年
2
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
将来就職する可能性の高い医療法人や行政機関など多くの公益法人は通常の企業と比較し
て非営利法人としての公益性や役割の重要性をより多く担っている。 また、医療を含め広くサ
ービスに関わる業種は、マーケティングやマネジメントについても、モノの製造を中心とするメー
カーや企業型営利法人とは異なるアプローチを要請されている。本講義では、現在のサービス
マーケティングの考え方について実例を通して、批評的視点で学ぶ。さらに、意思決定や問題
解決の手法について基本的な知識の取得と情報の入手や選別の判断について多くの事例とと
もに理解し、取得することを講義の主題においている。
学修目標
1.学修者は、一般的目標として、マーケティングの基礎的考え方、サービスの概念と重要性、
公益法人の概略について知識を持ち、理解する。
2.個別到達目標としては、マーケティングの発想法や考え方を取得することで、産業社会の仕
組みの概括的知理解と問題解決の方法の一部を理解することができる。
3.消費生産活動において、組織等のサービスの提供する側の発想と論理について理解を深
めることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.配布された講義資料を読み、自分自身でさらに考えを深め、コメントを付け加えることができ
るような批評的視点を持つこと。
2.出された課題は提出すること。
3.社会のあらゆる経済活動について、立場や役割を代えて視点を持つ、また思考する訓練を
実践してみること。
教科書
プリント教材「マーケティング入門(サブテキスト)2014 年版」
(毎回講義時に該当部分を配布します)
参考書
・恩蔵 直人『社会的責任のマーケティング』東洋経済新報社 2007
・フィリップコトラー他『非営利組織のマーケティング戦略(第 6 版)第一法規 2005
・スティーブン・G・ヒルスタッド他『ヘルスケア・マーケティング』麗澤大学出版会 2007
・小川 孔輔『マーケティング入門』日本経済新聞社 2009
・フィリップコトラー『コトラーのプロフェッショナル・サービス・マーケティング』 ピアソン・エデュケ
692
ーション 2002
・ポール・クルーグマン『ミクロ経済学』東洋経済新報社 2007
・フィスク他『サービスマーケティング入門』法政大学出版局
・コトラー他『社会が変わるマーケティング』英治出版 2007
・コトラー他『ソーシャル・マーケティング』丸善 2010
研究室/オフィスアワー
東棟 4 階研究室3/木曜日 5 限
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:シラバスの確認と「サービスの特性の
1
理解」、「サービスマーケティングとその周辺
マーケティングとは何か
について」の事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「サービス
2
マーケティングとサービス
の種類」の事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「口コミとサ
3
ービス」「サービススクリプトの理解」の事前
マーケティングマネジメントとは
予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「連立計算
4
問題」、「損益計算演習」の事前予習プリント
口コミの本質
の提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「マーケティ
5
ングの 7Pの理解」、「損益計算演習(2)」の
損益分岐点の理解と応用
事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「マーケティ
6
ングの 7Pの理解」、「損益計算演習(2)」の
損益分岐点の演習、活用
事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「マーケティ
7
サービスマーケティングの7P とは
ングマトリクスの理解」、「ディズニーランドの
不思議」の事前予習プリントの提出
693
予習:事前配布プリントの確認と「適職発見」
8
「演繹法と帰納法」、「批判的思考」の事前予
サービスの要素とその特性について
習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「購入決定
9
マーケティングミックスとは
のプロセス」の事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「医療法人
10
サービス行為のデザイン
とは何か」の事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
11
12
マーケティング戦略とブランドマネジメ
ント
予習:事前配布プリントの確認と「医療法・あ
はき法とは何か」の事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
病院・医療機関とマーケティングの活用
応用
予習:事前配布プリントの確認と「論文の書
き方」の事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
予習:事前配布プリントの確認と「論文の書
13
き方」、「医療法と広告制限」の事前予習プリ
事業運営の法律的基礎知識
ントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
14
マーケティングと身近な法律、行動経
済学
学と行動経済学」の事前予習プリントの提出
復習:授業をもとにプリント教材の作成提出
顧客満足度を高める、提携関係を結ぶ
15
予習:事前配布プリントの確認と「医療経済
今までの学習内容の総括とその理解チ
ェック
成績評価方法と基準
各講義後の課題または確認問題の提出 40%
講義終了時の理解度及びレポート試験 60%
694
予習:事前配布プリントの確認と「法律用語」
の事前予習プリントの提出
英会話Ⅰ(看護) A クラス
授業科目名
(English Conversation I)
主担当教員
藤重 仁子
担当教員
藤重 仁子
対象学年
2
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 2 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
英会話Ⅰでは、基本的な英語によるコミュニケーション能力を習得することを目的とする。日常
生活の中で、道を尋ねる、買い物をする、自己紹介をするなどといった他人と関わる際に最低
限必要な会話力を身につける。そういったアウトプットのためにはインプットが必要であるので、
表現や語彙を学ぶため授業では毎回リスニングも行っていく。
学修目標
・自己紹介ができる。・最低限の日常会話ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
ペアワーク、グループワークなどによる会話の練習が多いため、積極的に授業に参加するこ
と。前回の授業の復習を必ずしてから授業に臨むこと。私語、携帯電話の使用などは慎むこ
と。
教科書
Sounds Good (Student Book 1)
(Ken Beatty and Peter Tinkler, Pearson Longman, 2008)
参考書
英和・和英辞典
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
Understanding greetings, introductions
and farewells
Confirming
people's
identities
and
phone numbers
3
Identiflying rooms in a home
4
Identifying family members
5
Identifying places in a town
695
6
Understanding directions
7
Identifying activities
8
Understanding daily routines
9
Asking for directions in a shopping mall
10
Identiflying places in a shopping mall
11
Understanding train announcements
12
Understanding times
13
Talking about past experiences
14
Talking about other countries
15
Review and oral exam
成績評価方法と基準
口頭試問 30%
授業参加 40%
その他プレゼンテーションや課題など 30%
3/5 以上の出席が必要。
696
英会話Ⅰ(看護) B クラス
授業科目名
(English Conversation I)
主担当教員
佐藤 浩子
担当教員
佐藤 浩子
対象学年
2
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 2 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
英会話Ⅰでは、基本的な英語によるコミュニケーション能力を習得することを目的とする。日常
生活の中で、道を尋ねる、買い物をする、自己紹介をするなどといった他人と関わる際に最低
限必要な会話力を身につける。そういったアウトプットのためにはインプットが必要であるので、
表現や語彙を学ぶため授業では毎回リスニングも行っていく。
学修目標
・自己紹介ができる。・最低限の日常会話ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
ペアワーク、グループワークなどによる会話の練習が多いため、積極的に授業に参加するこ
と。前回の授業の復習を必ずしてから授業に臨むこと。私語、携帯電話の使用などは慎むこ
と。
教科書
Sounds Good (Student Book 1)
(Ken Beatty and Peter Tinkler, Pearson Longman, 2008)
参考書
英和・和英辞典
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
Understanding greetings, introductions
and farewells
Confirming
people's
identities
and
phone numbers
3
Identiflying rooms in a home
4
Identifying family members
5
Identifying places in a town
697
6
Understanding directions
7
Identifying activities
8
Understanding daily routines
9
Asking for directions in a shopping mall
10
Identiflying places in a shopping mall
11
Understanding train announcements
12
Understanding times
13
Talking about past experiences
14
Talking about other countries
15
Review and oral exam
成績評価方法と基準
口頭試問 30%
授業参加 40%
その他プレゼンテーションや課題など 30%
3/5 以上の出席が必要。
698
授業科目名
英会話Ⅱ(看護) A クラス
(English Conversation II)
主担当教員
藤重 仁子
担当教員
藤重 仁子
対象学年
2
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 4 限 水曜 5 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
英会話Ⅱでは、一歩進んだ英語によるコミュニケーション能力を習得することを目的とする。自
己紹介や簡単な会話だけでなく、何かについてより詳しく説明したり、自分の意見を主張した
り、他人と議論ができる英語力を身につける。
学修目標
何かについて十分英語で説明ができる。自分の意見が主張できる。何かについて他人と議論
ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
ペアワーク、グループワークなどによる会話の練習が多いため、積極的に授業に参加するこ
と。前回の授業の復習を必ずしてから授業に臨むこと。私語、携帯電話の使用などは慎むこ
と。
教科書
Sounds Good (Student Book 1) (Ken Beatty and Peter Tinkler, Pearson Longman, 2008)
ただし、前期の英会話Ⅰの履修者は購入する必要なし。英会話Ⅱからの履修者のみ、購入す
ること。
参考書
英和・和英辞典
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
Identiflying food items
2
Understanding food preferences
3
4
予習復習・課題
Identiflying people through physical
descriptions
Understanding phrases about people's
appearance
699
5
Identifying items of clothing
6
Understanding phrases about fashion
7
Identifying different kinds of jobs
8
Identifying skills
9
Identifying different types of weather
10
Understanding weather forecasts
11
Understanding personal qualities
12
Identifying qualities in a best friend
13
Talking about future events
14
Talking about Japanese things
15
Review and oral exam
成績評価方法と基準
口頭試問 30% 授業参加 40% その他プレゼンテーションや課題など 30%
3/5 以上の出席が必要。
700
授業科目名
英会話Ⅱ(看護) B クラス
(English Conversation II)
主担当教員
佐藤 浩子
担当教員
佐藤 浩子
対象学年
2
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 4 限 水曜 5 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
英会話Ⅱでは、一歩進んだ英語によるコミュニケーション能力を習得することを目的とする。自
己紹介や簡単な会話だけでなく、何かについてより詳しく説明したり、自分の意見を主張した
り、他人と議論ができる英語力を身につける。
学修目標
何かについて十分英語で説明ができる。自分の意見が主張できる。何かについて他人と議論
ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
ペアワーク、グループワークなどによる会話の練習が多いため、積極的に授業に参加するこ
と。前回の授業の復習を必ずしてから授業に臨むこと。私語、携帯電話の使用などは慎むこ
と。
教科書
Sounds Good (Student Book 1) (Ken Beatty and Peter Tinkler, Pearson Longman, 2008) ただ
し、前期の英会話Ⅰの履修者は購入する必要なし。英会話Ⅱからの履修者のみ、購入するこ
と。
参考書
英和・和英辞典
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
Identiflying food items
2
Understanding food preferences
3
4
予習復習・課題
Identiflying people through physical
descriptions
Understanding phrases about people's
appearance
701
5
Identifying items of clothing
6
Understanding phrases about fashion
7
Identifying different kinds of jobs
8
Identifying skills
9
Identifying different types of weather
10
Understanding weather forecasts
11
Understanding personal qualities
12
Identifying qualities in a best friend
13
Talking about future events
14
Talking about Japanese things
15
Review and oral exam
成績評価方法と基準
口頭試問 30% 授業参加 40% その他プレゼンテーションや課題など 30%
3/5 以上の出席が必要。
702
授業科目名
医学英語Ⅰ(看護) A クラス
(English for Medicine I)
主担当教員
藤重 仁子
担当教員
藤重 仁子
対象学年
2
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 2 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
医療従事者に必要な英語のコミュニケーション能力を身につけるため、(1)コミュニケーションの
構成要素について学び、(2)臨床現場で患者の主訴等の発話を正確に理解したり、患者に正確
な指示を伝えたりするために必要となる表現や語彙を習得する。また、(3)医学関連の文献や論
文、その他情報の収集方法と論文の構成を習得する。 将来医療従事者となる皆さんにぜひ
受講をお勧めする。
学修目標
最低限患者とコミュニケーションがとれる。最低限の医学用語が理解できる。医学分野の英語
の論文がどのような構成になっているのか理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。 宿題や予習(特にリーディング)は必ずしてから授業に臨むこ
と。携帯電話の使用、私語は慎むこと。
教科書
プリント教材を配布する。
参考書
英和辞書
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
Medical terminology
2
Visit to a hospital I
3
Visit to a hospital II
4
Filling in a registration form I
5
Filling in a registration form II
6
Asking about patients' daily activities I
703
7
Asking about patients' daily activities II
8
Symptoms I
9
Symptoms II
10
Medical checkups I
11
Medical checkups II
12
Diagnosis I
13
Diagnosis II
14
15
Pubmed について、論文の構成につい
て
Review
成績評価方法と基準
小テスト 30% プレゼンテーションおよびその他課題 40% 授業参加 30%
3/5回以上の出席が必要。
704
授業科目名
医学英語Ⅰ(看護) B クラス
(English for Medicine I)
主担当教員
佐藤 浩子
担当教員
佐藤 浩子
対象学年
2
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 2 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
医療従事者に必要な英語のコミュニケーション能力を身につけるため、(1)コミュニケーションの
構成要素について学び、(2)臨床現場で患者の主訴等の発話を正確に理解したり、患者に正確
な指示を伝えたりするために必要となる表現や語彙を習得する。また、(3)医学関連の文献や論
文、その他情報の収集方法と論文の構成を習得する。 将来医療従事者となる皆さんにぜひ
受講をお勧めする。
学修目標
最低限患者とコミュニケーションがとれる。最低限の医学用語が理解できる。医学分野の英語
の論文がどのような構成になっているのか理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。 宿題や予習(特にリーディング)は必ずしてから授業に臨むこ
と。携帯電話の使用、私語は慎むこと。
教科書
プリント教材を配布する。
参考書
英和辞書
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
Medical terminology
2
Visit to a hospital I
3
Visit to a hospital II
4
Filling in a registration form I
5
Filling in a registration form II
6
Asking about patients' daily activities I
705
7
Asking about patients' daily activities II
8
Symptoms I
9
Symptoms II
10
Medical checkups I
11
Medical checkups II
12
Diagnosis I
13
Diagnosis II
14
15
Pubmed について、論文の構成につい
て
Review
成績評価方法と基準
小テスト 30% プレゼンテーションおよびその他課題 40% 授業参加 30%
3/5回以上の出席が必要。
706
授業科目名
健康管理学Ⅰ(看護)
(Healthcare Management I)
主担当教員
岡本 香代子
担当教員
岡本 香代子
対象学年
2
科目区分
学部共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
近年、生活習慣病の危険因子が明らかにされつつある。危険因子を多く有する人は疾患に罹
患する確率が高くなることから、日常生活でいかに健康管理を行うかについての関心が高まっ
ている。本講義では、運動不足の健康への影響を学び、ライフステージに応じた健康づくりのた
めの身体活動基準、目的に応じた効果的なトレーニング法の原理・原則を学修する。特に、有
酸素性運動の健康上の必要性を学び、運動処方の条件(強度・時間・頻度)に関する知識を養
う。また、運動強度の指標を理解し、ウオーミングアップとクーリングダウン、及びレジスタンス
運動を含めた、運動処方プログラムの構成についても学修する。
学修目標
1.健康管理と疾病の予防に関する基礎知識を習得し、予防医学の重要性を理解する。
2.健康づくりのための運動に必要な知識、生活習慣病予防に役立つ基礎知識を説明できる。
3.健康管理のための正しい知識を身につけ、健康の保持増進に役立てることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
入門運動生理学 第3版(勝田茂編著・杏林書院)
参考書
基礎から学ぶ健康管理概論 改訂第3版(柳川洋編集・南江堂)健康運動実践指導者養成用テ
キスト(健康体力づくり事業財団)
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
健康管理と運動の効果
2
運動不足と健康への影響
予習復習・課題
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
707
3
健康づくりのための身体活動基準 2013
4
健康づくりのための運動プログラム
5
トレーニングの原理・原則
6
運動処方の条件
7
運動強度の指標
8
運動処方プログラムの構成
9
ウォーミングアップとクーリングダウン
10
有酸素性運動とその効果
11
有酸素性運動の強度
12
有酸素性運動の運動時間・頻度
13
有酸素性運動の指導上の留意点
14
レジスタンス運動
15
健康づくりの運動プログラムの実際
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントの確認
成績評価方法と基準
筆記試験(70%)
授業ごとの小テスト・課題提出(30%)
3/5 回以上の出席が必要
708
授業科目名
健康管理学Ⅱ(看護)
(Healthcare Management II)
主担当教員
岡本 香代子
担当教員
岡本 香代子
対象学年
2
科目区分
学部共通科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
近年、生活習慣病だけでなく、加齢に伴う生活機能低下を防ぐ対策が重要課題となってきてい
る。健康寿命を延伸するために、日常生活でいかに健康管理を行うかについての関心が高ま
っている。本講義では、疾病構造の変化と身体活動・運動不足の関連性、身体運動のメカニズ
ム、および健康度の一つの尺度となる体力・日常動作について理解を深めると同時に、第一次
予防の視点に立って運動が健康づくり、特に生活習慣病予防・介護予防に役立つ根拠につい
て学修する。生活習慣病とロコモ―ティブシンドロームを予防し、健康寿命を延伸するための理
論、並びに具体的な実践方法についても理解を深める。
学修目標
1.生活習慣病・加齢に伴う生活機能低下に関する基礎知識を習得し、予防医学の重要性を理
解する。
2.健康寿命の延伸に必要な基礎知識、生活習慣病予防・介護予防に役立つ健康づくり運動の
知識を説明できる。
3.健康管理のための正しい知識を身につけ、健康の保持増進に役立てることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
入門運動生理学 第3版(勝田茂編著・杏林書院)
参考書
基礎から学ぶ健康管理概論 改訂第3版(柳川洋編集・南江堂)
健康運動実践指導者養成用テキスト(健康体力づくり事業財団)
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
疾病構造の変化と健康管理
予習復習・課題
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
709
2
身体運動に関する筋肉・骨・関節
3
関節運動と筋機能
4
運動発現のメカニズム
5
骨格筋の収縮とエネルギー供給
6
筋繊維の種類とその特徴
7
筋収縮の様式と筋力
8
トレーニングと骨格筋
9
体力・基本的動作スキルの発達
10
老化に伴う身体機能の変化
11
姿勢と歩行の発達と退行
12
運動実践の効果
13
健康管理の進め方と実際1
14
健康管理の進め方と実際2
15
健康管理の進め方と実際3
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
予習:シラバスの確認
復習:授業をもとにノート・プリントを確認
成績評価方法と基準
筆記試験(70%) 授業ごとの小テスト・課題提出(30%)
授業の 3/5 回以上の出席が必要
710
授業科目名
東洋思想史(看護)
(History of Oriental Thoughts)
主担当教員
重信 あゆみ
担当教員
重信 あゆみ
対象学年
2
科目区分
学部共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
古代より中国人は人体に多大な興味をもち、そのために様々なことを試みてきた。そして、その
中で生まれてきたのが中国思想である。この授業においては、東洋医学の背景にある文化、特
に思想について学んでいく。そして、その思想と中国医学がどのように影響を及ぼしあったのか
について学んでいく。
学修目標
中国文化の基盤となっている歴史、思想を理解する。そのために、諸子百家とよばれる思想家
たちの思想、および、日本にまで影響を与えた朱子学とその前身である宋学について理解す
る。また、中国の中で変化を遂げた仏教、中国の民間信仰を体系付けた道教について理解す
る。これら全体を学ぶことにより中国医学の基盤とはどのようなものであったかを理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.配付された資料には必ず目を通すこと。
2.出席は重視する。
3.疑問点は大切にし、解決に向けて行動すること。
教科書
プリントを配布する。
参考書
アンヌ・チャン著/志野好伸・中島隆博・廣瀬玲子訳『中国思想史』(知泉書館、2010 年)
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
教科科目のガイダンス
半期でする時代の流れを復習すること
2
中国の歴史(戦国時代~宋代)
3
孔子
4
孟子
諸子百家がなぜ出現したのか、またなぜ宋
代に朱子学が体系化されたのかを理解する
「仁」を中心とした孔子の思想を理解する
孟子の思想の中心である「性善説」を理解す
る。
711
5
荀子
6
韓非子
7
墨子
8
老子
9
荘子
10
道教
11
仏教
12
宋学
13
朱子学
14
陽明学
荀子の思想の中心である「性悪説」と「性善
説」の違いを理解する。
儒家である荀子の弟子でる韓非子であるが
その荀子と韓非子の違いを理解すること
儒家と肩を並べるほどの集団であった墨家
の思想を理解する
老子が理想としていた国家のありかたを理
解する
荘子が考えていた体の仕組みにるいて理解
する。
民間信仰であった道教が体系化された過程
をひもとく。
仏教が道教にあたえた影響を理解する。
宋学全体といままでの儒家の違いを理解す
る。
宋学の集大成ともいえる朱子学を周張二程
を経て朱子にいたるまで説明する。
実践派であった陸象山、王陽明の「理」と
「気」について理解する。
古代より中国では不老不死になることをもと
15
めてきた。そのため東洋医学は発展したとい
思想と東洋医学
えよう。そこで道教にスポットをあてながらい
医学との関係を理解する。
成績評価方法と基準
授業ごとの感想文(10%)、レポート課題(20%)、定期試験(70%)
712
授業科目名
チーム医療とリスクマネージメント(看護)
(Team Medical Care and Risk Management)
楠本 茂雅、上田 喜敏、
主担当教員
楠本 茂雅
担当教員
対象学年
2
科目区分
学部共通科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 2 限 木曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
吉川 彰二
必修・選択
必修
授業概要
チーム医療は、質の高い医療を効率的に提供していくための体制のひとつとして、その有効性
が実証され期待されている。これに応えていくためには、チームの一員としての看護職者はど
のように専門性を発揮していくことが必要となっているかについて、実際のチーム医療の現状
に即して考えることを目的とする。また、先進諸国の新たな取り組みなども学修する。医療従事
者は「ヒトは間違えるものである」ということを十分に理解したうえで、質の高い安全な医療サー
ビスを提供する必要性があることを理解することが必須である。そこで誤薬や転倒など事故事
例の分析を通してその背景にある原因を理解するとともに、事故の再発防止と未然防止に取り
組む方法を学修する。
学修目標
1)リスクマネージメントについて医療安全の基本的な考え方と、危険の種類別に見た医療安全
対策を理解する
2)チーム医療についてチーム医療における看護及び多職種の役割を理解し、協働のありかた
について理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
未経験の看護行為の医療事故防止について学ぶことになるが、シミュレーションや病院実習時
に活用し、事故防止テクニックを身につけて欲しい。チーム医療では、出席していなければ回答
(記述)できない課題が出題されるので、熱心に受講することが必須となる。評価には、特別講
義(ゲストスピーカー)に対する感想および意見の内容も加味されることを心得ておくこと。
教科書
看護の統合と実践「看護実践マネジメント 医療安全」 メヂカルフレンド社
参考書
講義の中で適宜紹介する。
研究室/オフィスアワー
吉川彰二 前期(木曜日 5 限)/後期(月曜日 4 限)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
医療安全概論
予習復習・課題
資料を復習し理解出来ないところは質問に
来ること
713
資料を復習し理解出来ないところは質問に
2
ヒューマンエラーと対策
3
薬に関する医療事故①
4
薬に関する医療事故②
5
医療機器に関する医療事故
6
医療区器具に関する医療事故
7
看護ケアに関する医療事故
8
多重課題発生時の対処法
9
10
11
12
13
14
15
来ること
資料を復習し理解出来ないところは質問に
来ること
資料を復習し理解出来ないところは質問に
来ること
資料を復習し理解出来ないところは質問に
来ること
資料を復習し理解出来ないところは質問に
来ること
資料を復習し理解出来ないところは質問に
来ること
課題を与えるので予習をしておくこと
<チーム医療論>チーム医療の実際 役割と活動内容について資料の復習をする
① ≪感染管理認定看護師≫
チーム医療の実際②
こと
≪感染管理認
定看護師≫
チーム医療の実際③
≪救急看護認 役割と活動内容について資料の復習をする
こと
≪救急看護認
定看護師≫
チーム医療の実際⑤
役割と活動内容について資料の復習をする
こと「講義内容についての意見と感想」を提
出すること
≪手術室にお 役割と活動内容について資料の復習をする
ける感染管理認定看護師≫
チーム医療の実際⑥
こと「講義内容についての意見と感想」を提
出すること
定看護師≫
チーム医療の実際④
役割と活動内容について資料の復習をする
こと
≪手術室にお
ける感染管理認定看護師≫
役割と活動内容について資料の復習をする
こと「講義内容についての意見と感想」を提
出すること
介護保険におけるチーム医療 (理学
療法学科;上田喜敏)
確認テストがある
成績評価方法と基準
1.リスクマネージメント:期末考査(記述試験)
2.チーム医療:「講義内容についての意見と感想」(第 9~14 回)、
「確認テスト」(第 15 回)上記1.2.授業態度を含めて総合的に評価する。
714
授業科目名
運動生理機能学演習(看護)
(Exercise Physiological Function 【Seminar】)
宮本 忠吉、永瀨 佳孝、
主担当教員
宮本 忠吉
担当教員
中原 英博、上田 真也、
中村 允之、那須 大毅、
岡本 香代子
対象学年
2
科目区分
開講学期
前期集中
曜日・時限
授業形態
演習
単位数
2
学部共通科目
必修・選択
選択
授業概要
本講義では、運動生理学の体験学習を交えた学生参加型の授業を展開する。授業では小班
単位で演習課題に取り組み、自らの力でレポートを作成するという過程を通じて、運動時の生
体機能に関する知識や理解を深める。
学修目標
・スポーツ選手の運動機能の評価や、呼吸循環器疾患における運動不能の原因、およびその
症状を識別するため方法論や、それを実施することの意義を理解できる。
・1 年次に学んだ生理学の知識をベースとして、運動時や長期トレーニングによる生体反応の
量的、時間的動態や適応変化を理解し、その評価方法やその反応のメカニズムに関する説明
(考察)ができる
履修上の注意(学生へのメッセージ)
運動生理学の知識をベースとした演習授業を展開するため、運動生理機能学演習の履修にあ
たっては、原則として 1 年次の運動生理学講義を履修し、単位を取得したものに限ります。演習
前の準備 運動生理学の授業で用いた教科書(運動処方の指針)などを調べて、測定項目
((酸素摂取量、エネルギー消費量、呼吸商、分時換気量、心拍数、自覚的運動強度))につい
ての知識を深めておく。 演習で修得すべき専門知識、専門技術を調べておく。
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
永瀨:月曜から木曜のお昼休み。その他、研究室にいればいつでも。予定表は東棟 4 階研究室
20 のドアに貼っています。
宮本:原則月曜日 3 時限目・4 時限目、その他、部屋にいればいつでも訪問可です。質問等は
いつでもご自由にどうぞ。
715
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
健康増進における運動の意義(1)
2
健康増進における運動の意義(2)
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
健康増進における身体運動の生理学
的基礎(1)
健康増進における身体運動の生理学
的基礎(2)
運動に対する生体システムの反応(呼
吸 1)
運動に対する生体システムの反応
(呼吸 2)
運動に対する生体システムの反応 1
(循環 1)
運動に対する生体システムの反応 2
(循環 2)
運動に対する生体システムの反応 1
(代謝 1)
運動に対する生体システムの反応 1
(代謝 2)
運動に対する生体システムの反応
(神経筋 1)
運動に対する生体システムの反応
(神経筋 2)
運動に対する生体システムの反応
(バイオメカニクス 1)
運動に対する生体システムの反応
(バイオメカニクス 2)
15
運動に対する生体応答の測定(1)
16
運動に対する生体応答の測定(2)
17
運動に対する生体応答の評価(1)
18
運動に対する生体応答の評価(2)
19
20
予習復習・課題
運動時の生体反応の量的、時間的動
態(1)
運動時の生体反応の量的、時間的動
態(2)
716
21
小班単位での課題設定
22
グループ学習と課題レポートの作成(1)
23
グループ学習と課題レポートの作成(2)
24
グループ学習と課題レポートの作成(3)
25
グループ学習と課題レポートの作成(4)
26
グループ学習と課題レポートの作成(5)
27
グループ学習と課題レポートの作成(6)
28
グループ学習と課題レポートの作成(7)
29
グループ学習と課題レポートの作成(8)
30
課題レポートの提出とそれに基づくプレ
ゼンテーション及び質疑応答
成績評価方法と基準
課題レポート
100 点 4/5 以上の出席を必要とする。
717
授業科目名
臨床薬理学(看護)
(Clinical Pharmacology)
主担当教員
木田 岩男
担当教員
木田 岩男
対象学年
2
科目区分
専門基礎分野
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
疾病の治療や予防に用いられる薬物に関しての基本的な知識を修得することで、薬物を用い
た医療行為の円滑な実践と、薬物による医療事故の防止を実践できるようにする。
学修目標
1.主要な薬物の作用機序を理解する。
2.主要な薬物の主な作用と重篤な副作用についての知識を得る。
3.薬物の適正な使い方を、事例を通して理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.配布資料は教科書の補足資料として学修の参考にする。
2.講義前には予習として教科書の該当箇所を一読しておく。
3.講義中に指示するので、教科書の重要箇所にアンダーラインを引き、そこは必ず復習する。
4.疑問点があれば何でも質問し、解決してから次に進むようにする。5.出席は重視する。
教科書
大鹿 英世/吉岡 充弘/井関 健 著 <系統看護学講座 専門基礎分野> [疾病のなり
たちと回復の促進 3] 薬理学 医学書院
参考書
1. 日本臨床薬理学会 編集 「臨床薬理学」 医学書院
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
臨床薬理学の概要
予習復習・課題
予習:教科書の該当箇所を一読する。
復習:身近にある薬の添付文書を調べる。
予習:微生物学の復習をする。教科書の該当箇
2
抗感染症薬
所を一読する。
復習:抗菌薬と抗ウイルス薬についてまとめる。
718
予習:癌について調べる。教科書の該当箇
3
所を一読する。
抗がん薬
復習:代表的な抗癌薬の副作用についてま
とめる。
予習:免疫系の復習をする。教科書の該当
4
箇所を一読する。
免疫治療薬
復習:免疫抑制薬の副作用についてまとめ
る。
予習:炎症の機序について調べる。教科書
5
の該当箇所を一読する。
抗アレルギー薬・抗炎症薬
復習:ステロイド製剤の副作用についてまと
める。
予習:自律神経について復習する。教科書
6
末梢での神経活動に作用する薬物
の該当箇所を一読する。
復習:自律神経作動薬についてまとめる。
予習:中枢神経系の機能を復習する。教科
7
中枢神経系に作用する薬物
書の該当箇所を一読する。復習:向精神薬
の副作用についてまとめる。
予習:循環器系の機能を復習する。教科書
8
の該当箇所を一読する。
心臓・血管系に作用する薬物
復習:心臓と血管に作用する薬についてまと
める。
予習:呼吸器系と消化器系の機能を復習する。
9
呼吸器・消化器・生殖器系に作用する 教科書の該当箇所を一読する。
薬物
復習:呼吸器系と消化器系疾患に用いる薬をま
とめる。
予習:糖代謝と脂質代謝について復習する。
10
教科書の該当箇所を一読する。
物質代謝に作用する薬物
復習:糖尿病治療薬と高脂血症治療薬につい
てまとめる。
予習:皮膚の構造と機能を復習する。教科
11
皮膚に使用する薬物
書の該当箇所を一読する。
復習:皮膚疾患に用いる薬をまとめる。
予習:眼の構造と機能を復習する。教科書
12
の該当箇所を一読する。
眼科外用薬
復習:眼疾患に用いる薬をまとめる。
719
予習:ショックの種類について調べる。教科書の
13
該当箇所を一読する。
救急の際に使用される薬物
復習:アドレナリン、ノルアドレナリン、ドパミンの
違いについてまとめる。
14
漢方薬
15
消毒薬
予習:教科書の該当箇所を一読する。復習:
漢方薬の副作用について調べる。
予習:教科書の該当箇所を一読する。復習:
消毒薬の特徴についてまとめる。
成績評価方法と基準
1.期末試験として筆記試験を行う。
期末試験 100%(60点以上で単位認定)
720
授業科目名
臨床病態学Ⅰ(看護)
(Clinical Pathology I)
主担当教員
青木 元邦
担当教員
青木 元邦
対象学年
2
科目区分
専門基礎分野
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 4 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
よき医療人になる上で必要不可欠な内科学の知識・考え方について講義する。診断学・症候学
を理解し、医療の現場で応用できるようにする。また各種疾患について臓器別に講義を行い、
その病態・治療を論理的に理解・説明できるようにすると同時に、患者の訴え・状態から検査・
治療の必要性の有無が判断できる能力を身につける。
学修目標
1.各種臓器の働きを理解する。
2.各種疾病の本質・病態を論理的に理解する。
3.各種疾病の臨床症状・治療法・ケアが合理的に説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.内科学(疾病の理解)は現代医療の基礎知識であることを認識して取り組むこと。
2.講義を聞かずに教科書だけ読んでも理解困難と考えられるため、出席して講義を聞くこと。
3.学習すべき量が多いため、効率よく理解すべく必ずノートに板書内容を記載すること。試験
前に教科書を読んで全部覚えるのは不可能です。ノートに沿って教科書を活用してください。
4.疾患について論理的なイメージを理解する努力をすること。
5.疑問点は大切にし、解決に向けて行動すること。
6.努力をしない学生・態度不良の学生には単位を与えることはできません。
7.私語は授業妨害・他学生への迷惑行為なので退室させます。その場合、速やかに退室すること。
8.学生証を忘れて、カードリーダーを通せなかった場合は、出席の確固たる証拠の提示がな
ければ欠席です。また、後日の「この日は出席してました」は一切認めない。
9.最低限の礼儀をわきまえること。
教科書
浅野嘉延・吉山直樹編 看護のための臨床病態学 南山堂
参考書
なし
研究室/オフィスアワー
原則月曜日 2 時間目・3 時間目ですが、その他、部屋にいればいつでも訪問可です。質問等
はいつでもご自由にどうぞ。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
721
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
臓器の基本的な働きと循環器疾患の 心臓の解剖・生理機能については、必ず自
病態・治療の理解 1
宅学習で知識を確実にしておくこと。
臓器の基本的な働きと循環器疾患の 心臓の解剖・生理機能については、必ず自
病態・治療の理解 2
宅学習で知識を確実にしておくこと。
臓器の基本的な働きと循環器疾患の
病態・治療の理解 3
学んだ疾患の病態・所見・治療を合理的に
説明できるようにしておくこと。小テストや課
題提出の可能性もあります。
臓器の基本的な働きと呼吸器疾患の 肺の解剖・生理機能については、必ず自宅
病態・治療の理解 1
学習で知識を確実にしておくこと。
臓器の基本的な働きと呼吸器疾患の 肺の解剖・生理機能については、必ず自宅
病態・治療の理解 2
学習で知識を確実にしておくこと。
臓器の基本的な働きと呼吸器疾患の
病態・治療の理解 3
学んだ疾患の病態・所見・治療を合理的に
説明できるようにしておくこと。小テストや課
題提出の可能性もあります。
臓器の基本的な働きと消化器疾患の 消化器の解剖・生理機能については、必ず
病態・治療の理解 1
自宅学習で知識を確実にしておくこと。
臓器の基本的な働きと消化器疾患の 消化器の解剖・生理機能については、必ず
病態・治療の理解 2
自宅学習で知識を確実にしておくこと。
臓器の基本的な働きと消化器疾患の
病態・治療の理解 3
学んだ疾患の病態・所見・治療を合理的に
説明できるようにしておくこと。小テストや課
題提出の可能性もあります。
臓器の基本的な働きと肝胆膵疾患の 肝臓・胆嚢・膵臓の解剖・生理機能については、
病態・治療の理解 1
必ず自宅学習で知識を確実にしておくこと。
臓器の基本的な働きと肝胆膵疾患の
病態・治療の理解 2
学んだ疾患の病態・所見・治療を合理的に
説明できるようにしておくこと。小テストや課
題提出の可能性もあります。
代謝・内分泌疾患の病態・治療の
各臓器の解剖・生理機能について自宅学習
理解 1
しておくこと。
代謝・内分泌疾患の病態・治療の
学んだ疾患の病態・所見・治療を合理的に
理解 2
説明できるようにしておくこと。
学んだ疾患の病態・所見・治療を合理的に
代謝・内分泌疾患の病態・治療の
説明できるようにしておくこと。小テストや課
理解 3
題提出の可能性もあります。
授業での総復習を確認しつつ、総合的な復
総復習
習を自宅で行うこと。
成績評価方法と基準
筆記テスト・授業態度で評価する。 (小テストを実施した場合はその点数も加味する場合あり)
722
授業科目名
臨床病態学Ⅱ(看護)
(Clinical Pathology II)
主担当教員
青木 元邦
担当教員
青木 元邦
対象学年
2
科目区分
専門基礎分野
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 5 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
よき医療人になる上で必要不可欠な内科学の知識・考え方について講義する。診断学・症候学
を理解し、医療の現場で応用できるようにする。また各種疾患について臓器別に講義を行い、
その病態・治療を論理的に理解・説明できるようにすると同時に、患者の訴え・状態から検査・
治療の必要性の有無が判断できる能力を身につける。
学修目標
1.各種臓器の働きを理解する。
2.各種疾病の本質・病態を論理的に理解する。
3.各種疾病の臨床症状・治療法・ケアが合理的に説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.内科学(疾病の理解)は現代医療の基礎知識であることを認識して取り組むこと。
2.講義を聞かずに教科書だけ読んでも理解困難と考えられるため、出席して講義を聞くこと。
3.学習すべき量が多いため、効率よく理解すべく必ずノートに板書内容を記載すること。試験
前に教科書を読んで全部覚えるのは不可能です。ノートに沿って教科書を活用してください。
4.疾患について論理的なイメージを理解する努力をすること。
5.疑問点は大切にし、解決に向けて行動すること。
6.努力をしない学生・態度不良の学生には単位を与えることはできません。
7.私語は授業妨害・他学生への迷惑行為なので退室させます。その場合、速やかに退室すること。
8.学生証を忘れて、カードリーダーを通せなかった場合は、出席の確固たる証拠の提示がな
ければ欠席です。また、後日の「この日は出席してました」は一切認めない。
9.最低限の礼儀をわきまえること。
教科書
浅野嘉延・吉山直樹編 看護のための臨床病態学 南山堂
参考書
なし
研究室/オフィスアワー
原則月曜日 2 時間目・3 時間目ですが、その他、部屋にいればいつでも訪問可です。質問等
はいつでもご自由にどうぞ。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
723
1
骨髄機能・血液成分についての基本的知識
血液疾患の病態・治療の理解 1
を自宅学習で確実にしておくこと。
学んだ疾患の病態・所見・治療を合理的に
2
血液疾患の病態・治療の理解 2
説明できるようにしておくこと。小テストや課
題提出の可能性もあります。
3
4
5
6
7
8
臓器の基本的な働きと腎疾患の病態・ 腎臓の解剖・生理機能については、必ず自
治療の理解 1
宅学習で知識を確実にしておくこと。
臓器の基本的な働きと腎疾患の病態・ 腎臓の解剖・生理機能については、必ず自
治療の理解 2
宅学習で知識を確実にしておくこと。
臓器の基本的な働きと腎疾患の病態・
治療の理解 3
学んだ疾患の病態・所見・治療を合理的に
説明できるようにしておくこと。小テストや課
題提出の可能性もあります。
膠原病・アレルギー疾患の病態・治療
学んだ疾患の病態・所見・治療を合理的に
の理解 1
説明できるようにしておくこと。
膠原病・アレルギー疾患の病態・治療
学んだ疾患の病態・所見・治療を合理的に
の理解 2
説明できるようにしておくこと。
膠原病・アレルギー疾患の病態・治療
の理解 3
学んだ疾患の病態・所見・治療を合理的に
説明できるようにしておくこと。小テストや課
題提出の可能性もあります。
9
脳・神経・筋疾患の病態・治療の理解 1
10
脳・神経・筋疾患の病態・治療の理解 2
学んだ疾患の病態・所見・治療を合理的に
説明できるようにしておくこと。
学んだ疾患の病態・所見・治療を合理的に
説明できるようにしておくこと。
学んだ疾患の病態・所見・治療を合理的に
11
脳・神経・筋疾患の病態・治療の理解 3
説明できるようにしておくこと。小テストや課
題提出の可能性もあります。
12
学んだ疾患の病態・所見・治療を合理的に
各種感染症の原因と症状の理解 1
説明できるようにしておくこと。
学んだ疾患の病態・所見・治療を合理的に
13
各種感染症の原因と症状の理解 2
説明できるようにしておくこと。小テストや課
題提出の可能性もあります。
14
15
感覚器(眼科・耳鼻科・皮膚科)の病 各分野の解剖・生理機能についての基本的
態・治療の理解
知識を自宅学習で確実にしておくこと。
授業での総復習を確認しつつ、総合的な復
総復習
習を自宅で行うこと。
成績評価方法と基準
筆記テスト・授業態度で評価する。 (小テストを実施した場合はその点数も加味する場合あり)
724
授業科目名
臨床病態学Ⅲ(看護)
(Clinical Pathology III)
青木 元邦、田所 千加枝、
主担当教員
青木 元邦
担当教員
田尻 仁、柄池 真規子、
高野 智子、楠本 義雄
対象学年
2
科目区分
開講学期
後期
曜日・時限
授業形態
講義
単位数
1
専門基礎分野
水曜 4 限 水曜 5 限
木曜 1 限 金曜 4 限
必修・選択
必修
授業概要
精神科、産科・婦人科、小児科領域における主要疾患・病態及び治療について講義する。
学修目標
1)各種疾患・病態を理解し、論理的に説明できる。
2)病態から治療が合理的に説明できる。
3)病態・治療の理解を援助論に応用できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
臨床病態学Ⅲは、看護学(精神看護学、母性看護学、小児看護学)の土台であり、援助論の根
拠となるものである。学生は、病態・治療が、看護援助にどのようにつながっているかに留意し
ながら講義に臨んでほしい。
注意事項
1.講義を聞かずに教科書だけ読んでも理解困難と考えられるため、出席して講義を聞くこと。
2.疾患について論理的なイメージを理解する努力をすること。
3.疑問点は大切にし、解決に向けて行動すること。
4.努力をしない学生・態度不良の学生には単位を与えることはできません。
5.私語は授業妨害・他学生への迷惑行為なので退室させます。その場合、速やかに退室する
こと。
6.学生証を忘れて、カードリーダーを通せなかった場合は、出席の確固たる証拠の提示がな
ければ欠席です。また、後日の「この日は出席していました」は一切認めない。
7.最低限の礼儀をわきまえること。
教科書
系統看護学講座 精神看護学[1][2]、母性看護学[1][2]、小児看護学[1][2] 医学書院
参考書
必要時、提示する
725
研究室/オフィスアワー
青木元邦(東棟研究室 10)/原則月曜日 2 時間目・3 時間目ですが、その他、部屋にいれば
いつでも訪問可です。
精神科領域(西棟研究室 336)/開講期間中の金曜日 5 限
産科・婦人科領域(西棟研究室 239)/毎水曜日 16 時以降
小児科領域(西棟研究室 237)/開講期間中の月曜日 5 限
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
精神科 1. 精神科疾患の診断と分類、
精神症状論と状態像(柄池)
精神科疾患の診断と分類、精神症状論と状
態像を理解する(精神看護学[1]第 4 章 A、
B、C①)
精神科における治療を理解する(精神看護
2
3
4
精神科 2. 精神科における治療(柄池)
学[1]第 5 章)
精神科 3. 統合失調症の病態・治療(柄 統合失調症の病態・治療を理解する(精神
池)
看護学[1]第 4 章 C②)
精神科 4. 気分(感情)障害の病態・治
療(柄池)
気分(感情)障害の病態・治療を理解する
(精神看護学[1]第 4 章 C③)
精神科 5. 神経症性障害・ストレス関連 神経症性障害・ストレス関連障害および身体
5
障害および身体表現性障害の病態・治 表現性障害の病態・治療の理解を深める
療(柄池)
(精神看護学[1]第 4 章 C④)
精神科 6. 生理的障害および身体的要 生理的障害および身体的要因に関連した行動
6
7
因に関連した行動症候群、パーソナリ
症候群、パーソナリティ障害の病態・治療の理
ティ障害の病態・治療(柄池)
解を深める(精神看護学[1]第 4 章 C⑤⑥)
精神科 7. 器質性精神障害、てんかん 器質性精神障害、てんかんの病態と治療の
の病態と治療(柄池)
理解を深める(精神看護学[1]第 4 章 C⑦⑧)
精神科 8. 知的障害、心理的発達の障 知的障害、心理的発達の障害、小児期およ
8
害、小児期および青年期に通常発症す び青年期に通常発症する行動および情緒の
る行動および情緒の障害、心身症の病 障害、心身症の病態・治療の理解を深める
態・治療(柄池)
9
10
(精神看護学[1]第 4 章 C⑨⑩⑪⑫)
産科・婦人科 1. 女性の生涯とホルモン
(田所)
女性の生涯における性ホルモンの変化につ
いて理解を深める(系統看護学講座 母性
看護学概論・母性看護学[1] p.46~p.51)
産科・婦人科 2. 性と生殖に関する身近
な疾患(田所)
性感染症とその予防について理解を深める
(系統看護学講座 母性看護学概論・母性
看護学[1] p.249~p.262)
726
11
12
産科・婦人科 3. 妊娠に伴う循環器系・
内分泌系疾患の病態・治療 1(青木)
妊娠に伴う高血圧・糖尿病等について理解
を 深 め る ( 母 性 看 護 学 各 論 [2] p.336 ~
p.343)
産科・婦人科 4. 妊娠に伴う循環器系・ 妊娠高血圧症候群・HELLP 症候群の理解を
内分泌系疾患の病態・治療 2(青木)
深める(母性看護学各論[2] p.358)
染色体異常による疾患(21 トリソミー、18 トリ
13
小児科 1. 染色体異常
ソミー等)の理解を深める(系統看護学講座
小児臨床看護各論・小児看護学[2] p.5-10)
分娩障害・適応障害・感染症などについて理
14
小児科 2. 新生児疾患
解を深める。(系統看護学講座 小児臨床看
護各論・小児看護学[2] p.17-27)
脳内出血・呼吸窮迫症候群・未熟児網膜症・
15
慢性肺疾患などの理解を深める(系統看護
小児科 3. 低出生体重児疾患
学講座 小児臨床看護各論・小児看護学[2]
p.27-39)
成績評価方法と基準
授業時間数の 3/5 以上の出席で定期試験の受験資格が与えられる。
定期試験で 60 点以上を単位認定とする。
配点割合は、精神科領域が 50%、産科・婦人科領域が 30%、小児科領域が 20%とする。
727
授業科目名
臨床病態学Ⅳ(看護)
(Clinical Pathology IV)
青木 元邦、宮田 正彦、
野坂 修一、野村 昌哉、
主担当教員
青木 元邦
担当教員
山口 誓司、竹村 昌彦、
藤原 桂樹、西口 充久、
原口 圭司、乾 登史孝
対象学年
2
科目区分
専門基礎分野
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 3 限 木曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
各種領域における主要疾患の病態・外科的治療法及び周術期管理について講義する。
学修目標
1)麻酔の基礎知識の習得
2)各領域の疾患に対する病態とそこから考えられる外科的治療を理解する。
3)各領域の外科的治療後の周術期管理の特質を理解し、ケア・援助へのつながりに役立てる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
臨床病態学Ⅳは、看護学の土台であり、援助論の根拠となるものである。学生は、病態・治療
が、看護援助にどのようにつながっているかに留意しながら講義に臨んでほしい。
注意事項
1.講義を聞かずに教科書だけ読んでも理解困難と考えられるため、出席して講義を聞くこと。
2.疾患について論理的なイメージを理解する努力をすること。
3.疑問点は大切にし、解決に向けて行動すること。
4.努力をしない学生・態度不良の学生には単位を与えることはできません。
5.私語は授業妨害・他学生への迷惑行為なので退室させます。その場合、速やかに退室する
こと。
6.学生証を忘れて、カードリーダーを通せなかった場合は、出席の確固たる証拠の提示がな
ければ欠席です。また、後日の「この日は出席していました」は一切認めない。
7.最低限の礼儀をわきまえること。
教科書
新体系看護学全書別巻1「臨床外科看護学Ⅰ」新体系看護学全書別巻2「臨床外科看護学Ⅱ」
メヂカルフレンド社
参考書
必要時、随時提示
728
研究室/オフィスアワー
青木元邦(東棟研究室 10)/原則月曜日 2 時間目・3 時間目ですが、その他、部屋にいれば
いつでも訪問可です。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
外科総論1
予習復習・課題
形態機能学、病理学について学習し、知識
を確実にしておく
形態機能学、病理学について学習し、知識
2
外科総論2
を確実にしておく、第 1 回授業について復習
しておく
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
消化器系疾患の外科的治療と周術期 消化器の解剖・生理機能については、必ず
管理1
自宅学習で知識を確実にしておく
消化器系疾患の外科的治療と周術期 消化器の解剖・生理機能については、必ず
管理 2
自宅学習で知識を確実にしておく
呼吸器系疾患の外科的治療と周術期 呼吸器の解剖・生理機能については、必ず
管理
自宅学習で知識を確実にしておく
循環器系疾患の外科的治療と周術期 循環器の解剖・生理機能については、必ず
管理1
自宅学習で知識を確実にしておく
循環器系疾患の外科的治療と周術期
管理 2
循環器の解剖・生理機能については、必ず
自宅学習で知識を確実にしておく、第 6 回授
業について復習しておく
整形外科疾患の外科的治療と周術期 運動器の解剖・生理機能については、必ず
管理(成人)
自宅学習で知識を確実にしておく
整形外科疾患の外科的治療と周術期
管理(小児)
運動器の解剖・生理機能、小児の成長・発
達については、必ず自宅学習で知識を確実
にしておく。第 8 回授業について復習しておく
内分泌・代謝系疾患の外科的治療と周 各臓器の解剖・生理機能については、必ず
術期管理
自宅学習で知識を確実にしておく
腎・泌尿器系疾患の外科的治療と周術 腎・泌尿器の解剖・生理機能については、必
期管理
ず自宅学習で知識を確実にしておく
女性生殖器系疾患の外科的治療と周
術期管理
脳神経系疾患の外科的治療と周術期
管理(成人)
729
女性生殖器の解剖・生理機能については、
必ず自宅学習で知識を確実にしておく
脳・神経系の解剖・生理機能については、必
ず自宅学習で知識を確実にしておく
脳・神経系の解剖・生理機能、小児の成長・
14
脳神経系疾患の外科的治療と周術期 発達については、必ず自宅学習で知識を確
管理(小児)
実にしておく。第 13 回授業について復習して
おく
15
新生児疾患の外科的治療と周術期管
理
成績評価方法と基準
筆記テスト(100%)で評価する。
730
第 1~14 回授業について復習しておく
授業科目名
死生学(看護)
(Thanatology)
村上 生美、上西 洋子、
主担当教員
村上 生美
担当教員
大巻 悦子、吉川 彰二、
吉村 弥須子、酒井 ひろ子
対象学年
2
科目区分
専門基礎分野
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 3 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
看護は、人間の誕生から成長発達のプロセスを経て成熟、やがて終焉を迎えるライフサイクル
のあらゆる段階にかかわる。人間の生や死については様々な教科目で学修するが、本教科目
では、あらためて看護の視点から、生や生命終焉の意味を考える。「死」は「生」と表裏一体の
関係にあり、きわめて個別的であるが、発達段階や状況によって共通する特徴や課題も認めら
れると考えるので、そういった観点から学修を深める。
学修目標
1.人間にとって「生」とは何か、「死」とは何か、自分の考えを述べることができる。
2.看護は人間の生や死をどのように受け止めるべきか、自分の考えを述べることができる。
3.人間が死を受容するまでのプロセスについて、説明することができる。
4.乳幼児や学童期・思春期患者の死について、説明することができる。
5.成人期の患者の死について、説明することができる。
6.誕生死と女性のライフサイクルにおける看取りの文化について説明することができる。
7.老年期(前期高齢者・後期高齢者)患者の死について、説明することができる。
8.地域住民と死、あるいは在宅で死を迎えることについて説明することができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
講義毎に課題があるので確認し、予習復習をして臨むこと。手記や新聞雑誌記事から情報を
収集しておくこと。患者学、臨床病態学、公衆衛生学、終末期援助論をはじめとする各論援助
論と関連づけて理解すること。
教科書
教科書は使用しない。必要に応じて資料を配布する。
参考書
1.E.キューブラーロス著「死ぬ瞬間」読売新聞社
2.寺本松野著「看護の中の死」日本看護協会出版会
3.シモーヌ・ド・ボーヴォワール著「おだやかな死」紀伊國屋書店
4.岸本秀夫著「死を見つめる心」講談社
5.山崎章郎著「病院で死ぬということ」主婦の友社
6.霜山徳爾訳 V.E.フランクル著「夜と霧」みすず書房
731
研究室/オフィスアワー
村上生美 西棟 335 研究室 火曜 10:40~13:00
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
教科目ガイダンス(村上)人間にとって 看護学概論のテキスト(系統看護学講座 専
の生や死の意味人間の死と看護
門分野Ⅰ)の第 3 章「死」を読んでおくこと。
死に至るプロセス(村上)
子どもの死の概念発達について理解すると
3
幼児期患者の死と看護(吉川)
ともに、認知段階に応じた看護について学修
すること。
前回の講義内容をよく復習した上で、 幼児
4
期・学童期に焦点をあて、子どもの発達段階
学童期患者の死と看護(吉川)
に応じた看護のあり方についてグループ討
議を行い、発表する。
5
妊婦の死について国内外の現状を知り、尊
周産期の死と看護1(酒井)
厳のある生とは何かについて考える。
流産・死産・新生児死亡への関わり方と看護
6
周産期の死と看護 2(酒井)
について事例を通して知り、行き場のない母
性への理解を目指す。
7
周産期の死と看護 3 当事者:SIDS の 当事者の講演を聴き、周産期の死への看護
会(酒井)
8
成人期の死(吉村)
9
成人期がん患者の死と看護(吉村)
10
老年期の死(上西)
について模索する。
課題:壮年期がん患者の生と死に関するレ
ポートを提出する
壮年期がん患者の生と死と看護について考
える
老年期(前期高齢者・後期高齢者)の死につ
いて考える
終末期高齢者が医療保険適応下の病院死
11
病院での死と施設での死(上西)
と介護保険適応下の施設での看取りについ
て考える。
高齢者の生と死について検討し、よりよい人
12
生と死、人生の終焉と自己決定(上西)
生の終焉を迎えるには、自己決定の意味と
事前指示書を考える。課題:事前指示書に
関するレポートを提出する。
13
地域で暮らす人(家族)が迎える死につ
いて(大巻)
732
14
自ら命を絶つことを防ぐには(大巻)
15
生きる意味ー「夜と霧」からー(大巻)
自殺について新聞・ニュース・メディア等から
情報を得ておくこと
DVD[夜と霧」を視聴し、V.E.フランクル「夜と
霧」から抜粋した資料を基に考える。
成績評価方法と基準
レポート 100% (課題は授業中に発表する)
733
授業科目名
公衆衛生学(看護)
(Public Health)
主担当教員
今村 行雄
担当教員
今村 行雄
対象学年
2
科目区分
専門基礎分野
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
個人水準で健康を扱う臨床医学に対して、衛生・公衆衛生学は社会水準で健康を取り扱うので
社会医学とも呼ばれる。その範囲は多岐にわたり、健康に影響をおよぼす様々なリスクを同定
し、予防活動に結びつける学問である。本講義では「社会に役立つ公衆衛生」を基本として、衛
生・公衆衛生学の理論、衛生行政、予防、健康、老人・成人保健、生活習慣病や難病疾患、産
業衛生、母子保健、衛生統計などについて学習する。さらに、世界における日本の現状および
動向について理解し、日本における公衆衛生のあり方について考える。
学修目標
公衆衛生の意義を理解できる。日本の現状および動向について説明できる。日本における公
衆衛生のあり方について説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.公衆衛生学は、進歩する医療技術や研究成果だけでなく、国の情勢や法律、予算などにも
左右され、変化していくものである。講義で習ったことは現時点での事実であることを認識する
こと。
2.新聞やニュースなどを通じて、社会情勢に目を向けること。
3.常に疑問を持ち、調べ、客観的に評価し、自分の知識を深めること。
教科書
学生のための現代公衆衛生(南山堂)
参考書
講義中に紹介
研究室/オフィスアワー
火曜日 AM9:00-10:40PM13:00-16:10
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
健康の科学としての公衆衛生学
2
人口の動向
予習復習・課題
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業を基に配布資料確認
予習:人口の諸問題を考える
復習:授業を基に配布資料・重要語句の確認
734
3
妊娠・出産と胎児の保健
4
新生児・乳幼児期の保健
5
青少年の保健
6
成人期の保健
7
老年期の保健と死の問題
8
心の健康と心身障害
9
環境の衛生
10
環境汚染と公害
予習:シラバス・教科書の確認
復習:出生率・死産率などの算出方法を確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:重要項目の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:授業を基に配布資料・教科書の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:生活習慣病を説明できるか確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:介護問題について理解を深める
予習:シラバス・教科書の確認
復習:精神疾患・障害について理解を深める
予習:シラバス・教科書の確認
復習:配布資料を基に重要語句の確認
予習:シラバス・教科書の確認
復習:公害問題について理解を深める
予習:シラバス・教科書の確認
11
感染症:微生物による病気
復習:授業を基に微生物・予防接種法など確
認
12
予習:シラバス・教科書の確認
食物と健康(1)
復習:授業を基に配布資料・教科書の確認
予習:配布資料の確認
13
食物と健康(2)
復習:課題を通して食の健康について理解を
深める
14
職業生活と健康
15
保健・医療の行政
予習:シラバス・教科書の確認
復習:業務上疾病について理解を深める
予習:シラバス・教科書の確認
復習:医療行政について理解を深める
成績評価方法と基準
試験で評価し、60 点以上を単位認定とする。試験受験資格は、大学の規定に従う。
735
授業科目名
保健統計学(看護)
(Health Statistics)
主担当教員
小幡 哲史
担当教員
小幡 哲史
対象学年
2
科目区分
専門基礎分野
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 1 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
保健統計学は、主に健康に関連する数量的比較を基礎として、多くの事実を統計的に観察し、
処理する方法を研究する学問である。本講義では統計的方法について必要なデータの収集・
分析方法を学習し、それらが地域における保健活動や健康管理にどのように応用されている
かについて理解する。
学修目標
1.データの収集・分析及び統計的解析について理解することができる。
2.地域保健活動における統計学の知識・技術の利用について具体的に説明ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.積み上げ形式の内容になるので、欠席は可能な限り避けること。
2.適宜補足資料を配布するので、各自保存すること。
教科書
なし
参考書
木原雅子&木原正博 (訳): WHO の標準疫学, 第 2 版. 三煌社: 2008
高木廣文「ナースのための統計学」:医学書院
高木廣文「エビデンスのための看護研究の読み方・進め方」:中山書店
研究室/オフィスアワー
非常勤講師控え室/月曜 17 時 50 分~18 時 30 分
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
保健統計及び統計の基礎
予習復習・課題
予習:シラバスおよび参考資料の確認
復習:授業をもとにシラバスおよび資料の確認
予習:1年時の統計学で学んだデータの表現
2
データのまとめ方、見方、表し方
方法の確認
復習:保健統計におけるデータの表現の確認
736
予習:統計学における代表値と散布度とはど
3
のような値であったか確認
基礎統計:代表値と散布度
復習:授業の確認および保健統計の分野にお
ける代表値と散布度について課題提出
4
予習:資料を読み、用語の確認
データの分布・割合
復習:正規と非正規の分布について内容の確
認
5
2つの変数の関係について:散布図と相
関
予習:資料(昨年度も含む)から用語の確認復
習:保健統計における散布図と相関について
課題提出
予習:データの表現方法についてここまでの内
6
保健統計における基礎統計量の扱い方
容を復習
復習:与えられたデータについて適切な表現
方法を選択できるか確認(課題提出)。
7
研究デザインの理解とデータを収集する
ための調査技法について
予習:資料の確認(仮説検定について)
復習:保健統計における研究について(症例・
症例対象・追跡研究)用語の確認
予習:資料から用語の確認(母集団と標本)復
8
サンプルサイズとサンプル抽出について
習:資料より、データの抽出に関する基本事項
の確認
予習:用語の確認(昨年度の資料も含む)
9
推測統計1:平均値の比較の検定
復習:データの統計手法について適切な選択
ができるかどうか、確認(課題提出)。
10
予習:用語の確認(昨年度の資料も含む)
推測統計2:2 群の検定
復習:データの統計手法について適切な選択
(ノンパラメトリック検定)
ができるかどうか、確認(課題提出)。
予習:資料の確認(今年度)
11
地域相関(生態学的)研究[相関]と[回帰]
復習:生態学的研究における相関の意義につ
いて確認(課題提出)。
予習:用語の確認(今年度の資料)
12
患者さんの予後についての分析[生命表 復習:与えられたデータに応じて適切な手法を
法,カプラン・マイヤー法と保険数理法]
用いることができるか確認(課題提出)。
予習:用語の確認(今年度の資料)
13
線形回帰分析とロジスティック回帰分析
復習:あたえられたデータに応じて適切な手法
を用いることができるか確認(課題提出)。
737
予習:これまでの資料を持参しておく
復習:与えられた資料をもとに、どのような研
14
研究計画模擬:グループ討議
究デザインができるか、どのような統計手法を
用いることが効果的か、予想される結果から、
研究の利点と限界はどこか、発表をまとめる。
予習:グループごとに役割分担を決め、発表に
15
向けて各自作業する。
研究計画模擬:グループ発表
復習:発表内容をまとめ期日までにレポート提
出。
成績評価方法と基準
中間テスト 20 点 期末テスト 50 点
授業ごとの課題とレポート 30 点合計 100 点満点で評価する。
738
授業科目名
疫学(看護)
(Epidemiology)
主担当教員
小幡 哲史
担当教員
小幡 哲史
対象学年
2
科目区分
専門基礎分野
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
看護・保健分野で直面する健康問題は,疾病-病理の関係のみでは解決できない。個人・環境
要因を広く捉える疫学は,今後も健康問題の解決に貢献する学問であろう。本講義では,現場
の疑問を解決する疫学的手法について,観察的手法から実験的手法までを学ぶ。
学修目標
1.疫学で重要な専門用語を説明できる。
2.看護・保健分野でよく用いられる図表を読むことができる。
3.看護・保健分野で生じる疑問を,講義で学んだ疫学的手法に当てはめることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1. 授業計画に従って主として一斉講義を行う。
2. 授業内で課題を課すことがある。
3. グループ討議を計画することもある。
教科書
なし(教員が作成した資料を毎回配布する)
参考書
木原雅子&木原正博 (訳): WHO の標準疫学, 第 2 版. 三煌社: 2008
研究室/オフィスアワー
月曜日(授業期間内のみ)18 時~18 時 30 分非常勤講師控え室
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
オリエンテーション
2
疫学の概念感染症の拡大を防ぐには
3
EBM とランダム化比較試験
4
5
予習復習・課題
研究デザインの選択①
(疫学調査法①)
研究デザインの選択②
(疫学調査法②)
739
6
バイアス(偏り)とは何か
7
交絡とその制御方法
8
曝露効果の指標
9
質問紙のつくり方
10
疫学研究の実際(公衆衛生看護と疫
学)
11
小テストと復習
12
看護・保健分野の疫学(小児)
13
看護・保健分野の疫学(成人)
14
研究計画模擬:グループ討議
15
研究計画模擬:グループ発表
成績評価方法と基準
1. 小テスト(30 %)
2. グループ討議に関するレポート試験(70 %)
740
授業科目名
地域福祉論(看護)
(Community Welfare)
主担当教員
関根 知嘉子
担当教員
関根 知嘉子
対象学年
2
科目区分
専門基礎分野
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 4 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
地域は、特に都市部において日常生活において意識することが少なくなった。しかし、過疎地も
含め、地域それぞれが特色を持ち、問題を抱えている。人が、自分らしく、地域社会で生きてい
けるような支援とは何か、そして支援のためにはどのように「その人」を理解するのが望ましい
のか、について考察を深める。
学修目標
1.地域社会の問題点に目をむけ、社会福祉制度や援助についての関心を深める。
2.「生活」への視点を養い、多角的視点で患者や患者をとりまく生活、それぞれの患者・家族が
もつ「価値観」、「ものさし」について理解できるようになる。
3.人と関わる上で重要といえる「自己覚知」の糸口を見つける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
地域での生活について、可能な限り自身の想像力を働かせて考察すること。頭で考える学びだ
けではなく、心で感じる学びにも視点を置いて受講すること。自分自身が考えること、感じたこと
について、可能な限り言語化することを心掛けること。
教科書
講義時にプリント教材配布
参考書
必要に応じて、授業内で案内
研究室/オフィスアワー
前期) 金曜日の4限目、5限目終了後
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
福祉の意義・概念
広義・狭義の両面から福祉を考える
2
社会福祉的視点で捉えた「地域」
自分たちが暮らす地域のことを振り返る
3
4
わが国における地域福祉の発展と展 地域社会の変化など地域福祉の重要性に
開
ついて学ぶ
地域福祉の主体、対象、活動内容
地域福祉のあるべき姿について考える
741
5
地域における孤立、孤独
孤立死問題を考える
6
行政組織の役割と実際
地域福祉を支える行政機関の役割を学ぶ
7
民間組織の役割と実際
地域福祉を推進する民間組織を学ぶ
8
ボランティアの実際と展望
ボランティアのもつ問題点と展望を考える
9
地域における高齢者福祉
高齢者が地域で暮らすための援助を考える
10
地域における障がい者福祉
11
地域における児童福祉
虐待などの問題への地域の役割を考える
12
地域における終末期ケア
在宅医療、在宅介護について学ぶ
13
障がい者が地域で暮らすための援助を考え
る
地域トータルケアシステムの構築方法
と実際
各地で展開される地域福祉の実現例を学ぶ
14
福祉のまちづくり
地域のケアシステムの構築法を考える
15
まとめ
自己覚知の必要性を考える
成績評価方法と基準
毎回の講義にて提出する小レポートおよび受講態度 30%、
定期試験 70%とする。
合算した結果、60 点以上で単位認定する。
742
授業科目名
カウンセリング論(看護)
(Counseling)
主担当教員
上西 洋子
担当教員
上西 洋子、石井 京子
対象学年
2
科目区分
専門基礎分野
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 2 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
様々な心理的問題をもつ対象者に対する心理的援助の一方法としてのカウンセリングの基礎
的理論を解説する。具体例や演習を通して諸技法について学ぶ。また、病気や障害をもつこ
と、人生の終末を迎える不安や恐れを示す対象者やその家族に対する援助について体験学習
を通して学ぶ。
学修目標
心身の問題について理解できる。対人援助法の基礎的な理解ができる。対人援助法の諸技法
について修得できる。対人援助時の自分の行動パターンを知り、対処行動について理解でき
る。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
予め履修が望ましい教科目:心理学、医療コミュニケーション
1.配布された講義資料にも目を通すこと。
2.講義と演出を行うので出席は重視する。
教科書
川瀬正裕、松本真理子、川瀬三弥子著
「これからの心の援助―役に立つカウンセリングの基礎と技法―」ナカニシヤ出版
参考書
1.川野雅資編著 「患者―看護婦関係とロールプレイング」日本看護協会出版会
2.森谷寛之著「コラージュ療法実践の手引き-その起源からアセスメントまで-」金剛出版
研究室/オフィスアワー
上西洋子:西棟3階338研究室/木曜日 5時限目
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
カウンセリングとは
シラバスの確認教科書の確認
2
心理的援助における関わりの基本
教科書を読んでおく。講義内容を確認
3
患者―看護師間の関係性
教科書を読んでおく。講義内容を確認
4
カウンセリングの基本的概念の理解 1
傾聴
743
教科書を読んでおく。講義内容を確認
5
6
カウンセリングの基本的概念の理解 2
共感
カウンセリングの基本的概念の理解 3
自己開示
教科書を読んでおく。講義内容を確認
教科書を読んでおく。講義内容を確認
7
心理的アセスメント
教科書を読んでおく。講義内容を確認
8
自己理解を深める 1
学んだことを振り返り、自己理解を深める。
援助のための心理療法の理論と事例
事例を用いて、小グループに分かれて事例
討議
討議を行い、まとめの記録物を提出する。
9
10
11
12
カウンセリングの基礎的技法の理解・
言語的援助技法
予習:教科書の「1 非言語的援助の技法」を
読んでくる。学生間でカウンセリングの体験
をする。記録物を提出する。
カウンセリングの基礎的技法の理解・
ロールプレイング
学生間で役割を決めてロールプレイングに
よるカウンセリング体験をする。学んだ内容
を記録して提出する。
カウンセリングの基礎的技法の理解・
非言語的援助技法
教科書「2 非言語的援助の技法」を読んで
くる。非言語的援助の技法を体験する。学ん
だ内容を記録して提出する。
コラージュによる自己理解について読んでく
13
カウンセリングの基礎的技法の理解・コ
ラージュ療法
る。コラージュについて各自で演習をする。
必要物品:はさみ、のり、写真のある雑誌、
新聞、カタログなどを持参する。作品から自
己理解を行い、プレデンテーションをする。
14
アサーション・スキル
15
自己理解を深める 2
アサーション・スキルについて学習し、自己
の傾向を認識する。
演習を通して学んだことを振り返り、自己理
解を深める。
成績評価方法と基準
筆記試験(60%)、演習レポート(20%)、課題提出(20%)上記の合計点の結果、
60 点以上を単位認定する。
744
授業科目名
健康教育論(看護)
(Health Education)
主担当教員
藤本 陽子
担当教員
藤本 陽子、山田 純子
対象学年
2
科目区分
専門基礎分野
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 3 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
地域で行われている健康教育について、健康教育を行う目的と計画、実施、評価方法について
学ぶ。地域で生活する人々へのアプローチ方法としての健康教育について学修する。また、慢
性疾患をもち健康に生活している方をゲストに迎え障害を持ちながら健康に生きる意味を考え
る。障害を持ち生活する人々へのアプローチ方法としての健康教育について学修する。
学修目標
1.地域で行う健康教育の目的とその方法について理解できる。
2.健康教育が公衆衛生看護活動のアプローチ方法の一つであることが理解できる。
3.慢性疾患をもち健康に生活する意味を考える。
4.病院で行われている集団教育について理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1. 人間の行動を決定する考え方であり看護する上で重要なことであることを認識する。
2.身近な人の健康や自分の健康行動について考えてみる。
3.厚生省の健康対策について考えてみる。
4.身近な地域の健康に関する政策について述べることが出来る。
教科書
荒賀直子編 公衆衛生看護学 インターメディカル
参考書
国民衛生の動向、宮坂忠夫他著
<最新 保健学講座 別巻1> 〔健康教育論〕メジカルフレンド社
研究室/オフィスアワー
西棟 研究室 331 藤本陽子
藤本陽子 月曜日3限、4限
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
健康の意味
健康の定義等について予習
2
身近な人の健康や自分の健康行動に 今後の課題:身近な人に健康教育を実践し
ついて
てみる
745
3
生活習慣病を中心にした健康行動理
論について
してインスリン注射の調整の困難と闘
いながら糖尿病とともに生活する人生)
5
6
7
自己効力理論(セルフ・エフィカシー)につい
て予習しておく
健康に生きるとは(バレリナー活動を通
4
健康信念モデル(ヘルス・ビリーフ・モデルと
慢性疾患を持ちながら健康に生活する患者
心理を理解する
健康に生きるとは (大腸がんの手術を がんの再発を気にしながら健康に生活する
受け趣味が支えた人生を語る
患者心理を理解する
病院における集団教育の企画、実施と 実際にどのような集団教育が実施されてい
評価について
るか調べておく
病院における集団教育の企画、実施と 実際にどのような集団教育が実施されてい
評価について
るか調べておく
予習として、公衆衛生看護学概論で学んだ
8
ことを復習しておく。ヘルスプロモーション、
地域で行う健康教育の特徴
ハイリスクアプローチ、ポピュレーションアプ
ローチについては説明できるようにしておく
予習として、行動変容のステージモデルにつ
9
健康教育の目的
10
健康教育で活用できる理論
11
健康教育の方法①
健康教育を行う資料、文献等の収集
12
健康教育の方法②
健康教育を行う資料、文献等の収集
13
健康教育の方法③
健康教育を行う媒体づくり
14
健康教育の実施
健康教育の練習
15
健康教育の評価
復習として健康教育とは何かについて考える
いて復習しておく
予習として、プリシード・プロシードモデル、
保健信念モデルを復習しておく
成績評価方法と基準
筆記試験(50%) レポート(50%)
746
授業科目名
看護関係法規(看護)
(Nursing Related Laws and Regulations)
主担当教員
伊津美 孝子
担当教員
伊津美 孝子
対象学年
2
科目区分
専門基礎分野
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
この授業の目的は、他者と自己の尊重を基本にすえ、法規を活用することにより人々の人権を
守り、看護活動の質を高め、対象者の QOL 向上に寄与することができることを理解することで
ある。人間社会は,日常的に多くの法の規制を受け守られ生活が成り立っている。看護は、社
会や医療の変化に伴い、現実に沿うよう法的整備がなされていくことを視野に入れ、対象の権
利を守り、適切な看護サービスを提供するために、看護職者が業務を遂行する上でかかわる
法規について学ぶよう構成する。
学修目標
1.社会人として基本となる法的、倫理的問題の考え方を理解できる。
2.看護に関連する領域について、看護活動を展開する上で、より具体的な事例を用い、対象と
その家族を守ること、看護者を守るという視座から分析、表現できる能力を養う。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
講義中の私語、飲食、携帯電話の使用は禁止する。
原則、途中退席は認めない。ただし、やむ負えない事情が発生した場合は、この限りではない。
教科書
杉本正子ほか編集:看護職のための関係法規,NOUVELLE HIROKAWA
参考書
1.看護六法
2.Supple 編集委員会(稲葉一人)編:)事例で納得 看護と法,メディカ出版,2006
研究室/オフィスアワー
研究室 432 水曜日 3 限
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
ガイダンス、法律の概論、法律とは何 法律の概要についてテキストを読んでおく。
か、看護学生と法律
(P6~P18)
インフォームドコンセントと自己決定権
2
医療法規(保健師助産師看護師法、看 インフォームドコンセント・自己決定権につい
護師などの人材確保の促進に関する て調べておくこと講義の復習
法律)
747
医療法規(医師法、医療法、救急救命
士法、薬剤師法、理学療法士、作業療
3
法士法、診療放射線技師法、臨床検査
技師などに関する法律、臓器移植、治
医療法規について調べておくこと講義の復
習
験、死産の届け出に関する法律)
4
薬事法規
5
保健衛生法規
6
予防衛生法規
7
環境保全・公害関係法規
8
環境衛生法規
9
福祉関係法規①
10
福祉関係法規②
薬事法規について調べておくこと講義の復
習
保健衛生法規について調べておくこと講義
の復習
予防衛生法規について調べておくこと講義
の復習
環境保全・公害関係法規について調べてお
くこと講義の復習
環境衛生法規について調べておくこと講義
の復習
福祉関係法規について調べておくこと講義
の復習
福祉関係法規について調べておくこと講義
の復習
労働基準法、男女雇用機会均等法、育
11
児休業・介護休業等育児又は家族介
護を行う労働者の福祉に関する法律
12
13
14
労働基準法、男女雇用機会均等法、育児休
業、などについて調べておくこと講義の復習
労働安全衛生法について調べておくこと講
労働安全衛生法
義の復習
看護活動と関係法規看護活動と医療
看護活動と関係法規について調べておくこと
機関、地域看護領域①
講義の復習
看護活動と地域看護領域②、学校保 地域看護と関係法規について調べておくこと
健分野と関係法規
講義の復習
看護行政、福祉施設について調べておくこと
15
看護活動と行政機関等、福祉施設
看護関係法規の今後の課題について自己
の考えをまとめておくこと講義の復習
成績評価方法と基準
1.授業計画の 3/5 以上の出席
2.定期筆記試験
3.毎回小テストを実施する。結果を単位認定にも反映させる。必ず予習復習を行うこと。
4.課題提出(期日厳守)指定通り提出しない場合は、(減点3点/回)とし評価に加える。
5.60点以上の場合を単位認定とする。
748
授業科目名
診療援助論Ⅱ(看護)
(Basic Nursing Skills (Medical Care)Ⅱ)
田中 晶子、村上 生美、
主担当教員
田中 晶子
担当教員
伊津美 孝子、住田 陽子、
奥川 裕子、重年 清香
対象学年
2
科目区分
専門分野Ⅰ
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 4 限 火曜 5 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
健康に障害をきたした人に対する診療および治療を受ける際に必要な侵襲性の高い看護技術
を学修することをねらいする。また、人間の基本的欲求である生理的欲求が自然に行うことが
困難な状態において、治療・看護を通して、生命の維持および欲求の充足につながる援助技術
を学修する。 看護者は、薬物療法や手術療法、放射線療法など、現代医療でおこなわれて
いる治療に伴う対象の反応、変化についての理解は不可欠である。健康に障害をきたした対
象とその家族が、治療を受ける際に必要な基本的な援助技術を学修する。
学修目標
1. 診療及び治療を受ける際に必要な侵襲性の高い看護技術の原理・原則とその EBN が理
解できる
2. 対象の疾病からの回復を助けるために、必要な診療援助について看護の視点から考える
ことができる
3. 常に対象者の個別性、ニーズに応じた状況を考えた看護援助を考えることができる
4. 薬物療法、放射線療法、がん化学療法など看護師の役割と責任を理解し、安全な援助方
法について考えることができる
5. 安全、安楽、確実な診療援助技術を修得できる
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1. 出席が前提である
2. 演習時は身だしなみを整える(不備がある場合、演習への出席を認めない)
3. 提出物の期限は厳守する。学習課題未提出者は演習への出席を認めない
4. 演習物品などの準備、後片付け、基礎看護学実習室の整備は学生が自律して行う
5. 講義中の私語、飲食、携帯電話の使用は禁止する
6. 原則、途中退席は認めない。ただし、やむを得ない場合はこの限りではない
教科書
1. 系統看護学講座 専門分野Ⅰ基礎看護技術Ⅱ、基礎看護学③、医学書院
749
参考書
1. 志自岐泰子、松尾ミヨ子、習田明裕編、ナーシング・グラフィカ基礎看護学③基礎看護技
術、メディカ出版
2. 香春知永・齋藤やよい編、基礎看護技術、南江堂
3. 深井喜代子、前田ひとみ編、基礎看護学テキスト、南江堂
4. 深井喜代子監修、ケア技術のエビデンスⅠ、へるす出版
5. 深井喜代子監修、ケア技術のエビデンスⅡ、へるす出版
研究室/オフィスアワー
634 研究室(田中)火曜日 2 限(10:40~12:10)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
教科ガイダンス イントロダクション食
1
事援助技術 非経口的栄養摂取の援
助
2
3
食事援助技術 非経口的栄養摂取の
援助
(予習) シラバスの確認消化器の解剖生理、
栄養、教科書の熟読
(復習)授業時の配布資料・教科書の確認、
授業内容の振り返り
(演習)事前学習(経鼻経管栄養法)
(予習)泌尿器の解剖生理、排泄のメカニズ
排泄援助技術
ム前回講義・演習・内容、教科書の熟読
(復習)授業時の配布資料・教科書の確認、
4
排泄援助技術
授業内容の振り返り
(演習)事前学習(導尿)
5
(演習)経鼻経管栄養法 (講義)呼吸・循 (予習)事前学習の確認、演習の注意事項確
環を整える技術
認循環・呼吸器の解剖生理、教科書の熟読
(復習)演習内容の確認、自己練習授業時の
6
(演習)経鼻経管栄養法 (講義)呼吸・循 配布資料・教科書の確認、授業内容の振り
環を整える技術
返り
(演習)事後学習レポート
7
(演習)経鼻経管栄養法 (講義)呼吸・循 (予習)事前学習の確認、演習の注意事項確
環を整える技術
認循環・呼吸器の解剖生理、教科書の熟読
(復習)演習内容の確認、自己練習授業時の
8
(演習)経鼻経管栄養法 (講義)呼吸・循 配布資料・教科書の確認、授業内容の振り
環を整える技術
返り(演習)事後学習レポート
(演習)事前学習(酸素吸入/吸引)
9
(予習)事前学習の確認、演習の注意事項確
(演習)導尿
認
750
10
(演習)導尿
11
(演習)酸素吸入 / 吸引
12
(演習)酸素吸入 / 吸引
13
与薬の技術
(復習)演習内容の確認、自己練習
(演習)事後学習レポート
(予習)事前学習の確認、演習の注意事項確
認
(復習)演習内容の確認、自己練習(演習)事
後学習レポート
(予習)嚥下機能のメカニズム、前回までの演
習・内容の確認、教科書の熟読
(復習) 授業時の配布資料・教科書の確認、
14
与薬の技術
授業内容の振り返り
(演習)事前学習(経口与薬)
15
与薬の技術
(予習)前回演習・内容、教科書の熟読
(復習)授業時の配布資料・教科書の確認、
16
与薬の技術
授業内容の振り返り
(演習)事前学習(筋肉内注射、静脈内注射)
17
与薬の技術
18
与薬の技術
19
(演習)経口与薬
20
(演習)経口与薬
21
(演習)筋肉内注射
22
(演習)筋肉内注射
23
(演習)静脈内注射
24
(演習)静脈内注射
25
検体検査(採血の技術)
(予習)血管、筋肉の解剖生理、前回配布資
料・内容、教科書の熟読
(復習)授業時の配布資料・教科書の確認、
授業内容の振り返り
(予習)事前学習の確認、演習の注意事項確認
(復習)演習内容の確認、自己練習
(演習)事後学習レポート
(予習)事前学習の確認、演習の注意事項確認
(復習)演習内容の確認、自己練習
(演習)事後学習レポート
(予習)事前学習の確認、演習の注意事項確認
(復習)演習内容の確認、自己練習
(演習)事後学習レポート
(予習)血液の構造、働き、教科書の熟読、与
薬の技術演習内容の確認
(復習)授業時の配布資料・教科書の確認、
26
検体検査(採血の技術)
授業内容の振り返り
(演習)事前学習(採血)
27
(演習)採血
28
(演習)採血
(予習)事前学習の確認、演習の注意事項確認
(復習)演習内容の確認、自己練習
(演習)事後学習レポート
751
29
(予習)演習の事前学習確認、演習の注意事
創傷管理技術
項確認
(復習)演習内容の確認、自己練習
30
(演習)創傷処置・包帯法
(演習)事後学習レポート授業時の配布資料・
教科書の確認、全授業内容の振り返り
成績評価方法と基準
1. 筆記試験および実技試験ともに 60 点以上で単位認定とする。どちらか一方が 60 点未満の
場合は単位認定できない
2. 成績評価は、筆記試験(100%)、実技試験(100%)とし、両方を平均する。ただし、筆記試験
にはレポート課題、演習の事前課題・事後課題、小テスト結果を含む
3. 4/5 以上の出席が必要である
752
授業科目名
統合技術論(看護)
(Integrative Nursing Skills)
伊津美 孝子、村上 生美、
主担当教員
伊津美 孝子
担当教員
住田 陽子、奥川 裕子、
田中 晶子、重年 清香
対象学年
2
科目区分
専門分野Ⅰ
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 4 限 水曜 5 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
ここでは看護実践を支える看護過程の展開について、V.henderson のモデルを用いて Paper
Patient の看護計画を立案する(演習)。患者の看護計画を立案することは、医療現場において
遭遇しやすい状況(事例)について、専門的知識に基づき、アセスメント(情報収集を行い、患者
の健康障害に関連する要因を看護的視点で分析する)、看護診断、計画の立案、計画の評価
を事例で展開することを指す。この演習によって、看護学実習時に必要な学修手法を身につけ
ることができる。
学修目標
看護過程の理論を理解したうえで以下のプロセスを修得することができる。
①患者のアセスメント(情報を収集、情報の解釈、分析)を通し、その患者の全体像を描くことが
できる。
②paper Patient の病態も含めて関連図を描くことができる。
③患者の情報をアセスメントすることにより看護診断をすることができる。
④看護診断に対して長期目標と短期目標を立てることができる。
⑤目標に基づき看護計画を立てることができる。
① 立案した看護計画について適切かどうか評価できる。
② プレゼンテーションを通して、学びを共有し、理解を深めことができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
すでに履修した「看護学概論」「看護理論」の復習は必須である。事例に関する臨床病態学の
予習も必須である。
教科書
秋葉公子,江崎フサ子,玉木ミヨ子,
村中陽子共著:看護過程を使ったヘンダーソン看護論の実践第 4 版,NOUVELLE HIROKAWA
参考書
1.井上智子編集:「症状から見た看護過程の展開」医学書院
2.T.ヘザー・ハードマン編集:「NANDA-1 看護診断 定義と分類」日本看護診断学会監訳
3.井上智子他編集:「疾患別看護過程」医学書院
753
4.渡辺トシ子:「ヘンダーソン・ゴードンの考えに基づく実践看護アセスメント」
NOUVELLE HIROKAWA
5.黒田裕子編集:「事例展開でわかる 看護診断をアセスメント」 医歯薬出版
研究室/オフィスアワー
研究室 432/火曜日(2 限)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
科目ガイダンス 看護過程と看護理論
1
(V.Henderson)患者の全体像、関連図
について
演習
開について復習しておくこと②大腿骨頸部骨
折患者の疾患、病態生理、検査、治療など
について学修しておく
事例① 大腿骨頸部骨折患者
の看護計画(大腿骨頸部骨折の病態生
2
予習①看護理論で学修した看護過程の展
理、看護の基本的構成要素のアセスメ
ント,看護診断、ケア計画、全体像、関
課題: 事例①具体的かつ実現可能なケア計
画立案、関連図、患者の全体像)
連図の作成)
演習 事例① 大腿骨頸部骨折患者の
3
看護計画(長期目標と短期目標、具体
的かつ実現可能なケア計画の立案)
演習 事例① 大腿骨頸部骨折患者の
4
看護計画(具体的かつ実現可能なケア
計画の立案とケアの根拠)
5
6
7
8
9
演習 事例① 大腿骨頸部骨折の患者
の看護計画(ケア計画の評価)
画の立案とその根拠
課題 事例①具体的かつ実現可能なケア計
画の立案とその根拠
課題:事例①立案したケア計画の評価
演習 事例① 大腿骨頸部骨折の患者 課題:事例① 看護過程の展開を完成させ
の看護計画・発表
る。次回の講義で提出する。
演習 事例② 脳梗塞患者の紹介、脳
梗塞の病態生理、アセスメント)
予習:脳梗塞について解剖学・生理学・病態
生理学,検査、治療法等について理解を深め
ておくこと
演習 事例② 脳梗塞患者の看護計画 課題:事例② アセスメント、関連図、全体像
(アセスメント、関連図)
作成
演習 事例② 脳梗塞患者の看護計画 課題:事例②アセスメント,看護診断,全体像
(アセスメント、看護診断、全体像)
の作成
演習 事例② 脳梗塞患者の看護計画
10
予習:事例①具体的かつ実現可能なケア計
立案(看護診断、長期目標、短期目標、
ケア計画)
754
課題:事例②看護診断、長期目標、短期目
標の完成、具体的かつ実現可能なケア計画
の立案
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
演習 事例②脳梗塞患者の看護計画 課題:事例②実現可能なケア計画立案とそ
(ケア計画と根拠)
の根拠
演習 事例③脳梗塞患者の看護計画 課題:事例②実現可能なケア計画の立案と
(ケア計画の根拠)
その根拠
演習 事例②脳梗塞患者の看護計画
(ケア計画の評価)
課題:事例②ケア計画の評価
演習 事例②脳梗塞患者の看護計画・ 課題:事例②看護過程の展開完成、次回の
発表
講義時に提出
演習 事例③胃がん患者紹介、病態生
理、アセスメント、関連図)
予習:胃がんについて解剖学・生理学・臨床
病態学,検査、治療法等について学修してお
く
演習 事例③胃がん患者の看護計画
(アセスメント、関連図)
演習 事例③胃がん患者の看護計画
(アセスメント)
課題:事例③アセスメント
課題:事例③アセスメント、全体像
演習 事例③胃がん患者の看護計画 課題:事例③アセスメント、全体像、看護診
(アセスメント、全体像、看護診断)
断
演習 事例③胃がん患者の看護計画 課題:事例③長期目標、短期目標、具体的
(長期目標、短期目標、ケア計画)
かつ実現可能なケア計画と根拠
演習 事例③胃がん患者の看護計画
(ケア計画と根拠)
演習 事例③胃がん患者の看護計画
(ケア計画、評価)
課題:事例③ケア計画とその根拠
課題:事例③ケア計画の評価
演習 事例③胃がん患者の看護計画・ 課題:事例③看護過程の展開完成 次回の
発表
講義時に提出
演習 事例④糖尿患者の紹介、糖尿病 予習 糖尿病について解剖学・生理学・臨床
の病態生理、アセスメン、関連図)
病態学、検査、治療法について学修しておく
演習 事例④糖尿患者の看護計画(ア
セスメント)
演習 事例④糖尿患者の看護計画(ア
セスメント、全体像、関連図)
演習 事例④糖尿病患者の看護計画
(アセスメント、全体像、看護診断)
課題:事例④アセスメント
課題:事例④アセスメント、全体像
課題 事例④アセスメント、全体像、看護診
断
演習 事例④糖尿病患者の看護計画 課題:事例④長期目標、短期目標、具体的
27
(長期目標、短期目標、ケア計画、根 かつ実現可能なケア計画
拠)
755
28
29
30
演習 事例④糖尿病患者の看護計画
(ケア計画、根拠)
演習 事例④糖尿病患者の看護計画
(ケア計画、評価)
演習 事例④糖尿病患者の看護計画・
発表
課題 事例④ケア計画とその根拠
課題:事例④ケア計画の評価
課題:事例④看護過程の展開完成させ提出
成績評価方法と基準
演習に関するレポートを評価 50 点、筆記試験 50 点とする。
演習レポートの評価基準は、アセスメント、看護診断、目標、問題点や看護計画(解決策)の妥
当性や整理の仕方とする。
授業の 4/5 以上の出席が必要提出物の期限厳守についても評価の対象とする。
期日通り提出しない場合は-3 点減点/回)とする。単位認定については、60 点以上を単位認定
する。
756
授業科目名
基礎看護学実習Ⅱ(看護)
(Fundamental Nursing Practicum Ⅱ)
伊津美 孝子、村上 生美、
住田 陽子、西村 千年、
外村 昌子、神崎 真姫、
平川 憲子、吉川 有葵、
主担当教員
伊津美 孝子
担当教員
佐藤 寿哲、奥川 裕子、
田中 晶子、重年 清香、
上田 佳世、藤本 美穂、
溝畑 智子、関口 敏彰、
松川 泰子
対象学年
2
科目区分
開講学期
前期
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
2
専門分野Ⅰ
必修・選択
必修
授業概要
1 年後期に代表的な看護理論やそれを適用するための「看護過程」について学修してきた。基
礎看護学実習Ⅱでは、時事刻々と変化している臨床現場において、これまでに学修した看護理
論と看護過程を駆使してケアの成立過程やその意義を実際の活動を通して学修する。ケアの
成立過程は、アセスメント・看護診断・計画・ケアの実践・評価というプロセスを経る。この実習
は、実際に入院中の受け持ち患者を通して学修する。
学修目標
1.患者や家族とのかかわりの中で、援助的な人間関係形成のために意図的にアプローチが
できる。
2.看護の概念モデル(V.Henderson)を適用し患者の情報を意図的に収集できる。
3.情報を解釈・分析して看護の守備範囲の問題(看護診断)と発生要因をアセスメントできる。
4.看護診断の解決に向けて目標設定と対策を計画できる。
5.立案した計画に沿ってケアができる。
6.ケアの結果を通して目標の達成度を評価できる。7.実践した看護の全体を説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
補修実習はできないので、体調を整えて全出席すること。実習前の全体ガイダンスおよびグル
ープガイダンスには必ず出席すること。学修の場が医療施設であることをよくわきまえておくこ
と。予め履修が望ましい教科目看護理論生活援助論Ⅰ・Ⅱ損料援助論Ⅰ・Ⅱ形態機能学Ⅰ~
Ⅳ臨床病態学Ⅰ・Ⅱ
教科書
ガイダンスで指示する
757
参考書
ガイダンスで指示する。
研究室/オフィスアワー
・伊津美孝子 西棟 4 階 432 研究室(研究室に在室中随時)・重年清香 西棟 6 階 634 研究室(研
究室在室中随時)・田中晶子 西棟 6 階 634 研究室(研究室在室中随時)・奥川裕子 西棟 6 階
634 研究室(研究室在室中随時)・佐藤寿哲 西棟2階234研究室/前期(金曜4限)・後期(火
曜5限)・平川憲子 西棟 4 階 433 研究室/前期(火曜日 16:00~18:00),後期(研究室に掲示)・
外村昌子 西棟2階235研究室/ 前期水曜 17 時~18 時、後期木曜 17 時~18 時
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1. 実習期間
平成 26 年 9 月 8 日~9 月 19 日
1. 実習場所
住友病院 大阪府立・急性期総合医
療センター 大阪府立成人病センタ
ー
2. 実習方法
病院実習
9 月 8 日~9 月 10 日、9 月 12 日
9 月 16 日~9 月 18 日(7 日間)
学内実習
9 月 11 日、9 月 19 日
成績評価方法と基準
日々の行動、カンファレンスの参加状況、実習レポート、看護師からの情報などを総合して 60
点以上を単位認定する
758
授業科目名
周手術期援助論(看護)
(Perioperative Nursing)
吉村 弥須子、平川 憲子、
主担当教員
吉村 弥須子
担当教員
対象学年
2
科目区分
専門分野Ⅱ
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 2 限
授業形態
演習
単位数
1
吉川 有葵
必修・選択
必修
授業概要
手術を受ける患者およびその家族に必要な手術前から手術後の看護について学修する。周手
術期にある患者は手術前・手術中・手術後の経過に伴い身体状態・心理状態が大きく変化す
る。麻酔・手術侵襲によって生じる生体反応を理解したうえで、患者の状態をアセスメントし、手
術前から手術後の合併症予防、機能回復、退院後の QOL も視野に入れた看護を行う必要が
ある。周手術期患者の看護に必要な基礎的知識について学修し、看護過程の展開を通して科
学的根拠に基づくアセスメントと看護実践につなげるためのプロセスを学ぶ。
学修目標
1.周手術期にある患者およびその家族の特徴が理解できる。
2.麻酔・手術侵襲によって生じる生体反応について理解できる。
3.手術前から手術後の患者の身体的変化・心理的反応について理解できる。
4.手術前・手術中・手術後の看護について理解できる。5.周手術期患者の看護過程について理
解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.形態機能学、臨床病態学、成人看護学概論の復習をして授業に臨む。
2.看護過程の展開は、個人ワークをしてグループワークに臨む。
3.グループワークには積極的に参加する。
教科書
・雄西智恵美他編:成人看護学 周手術期看護論第 2 版 ヌーヴェルヒロカワ
・鎌倉やよい他:周術期の臨床判断を磨く 手術侵襲と生体反応から導く看護 医学書院
参考書
・渡邊トシ子編:ヘンダーソン
・ゴードンの考えに基づく実践看護アセスメント第 3 版 ヌーヴェルヒロカワ
その他、授業で適宜紹介する
研究室/オフィスアワー
334 研究室(吉村)/火曜日 16:00~18:00 その他、授業のない時は随時相談可。
433 研究室(吉川)/火曜日 16:00~18:00 その他、授業のない時は随時相談可。
433 研究室(平川)/火曜日 16:00~18:00 その他、授業のない時は随時相談可。
759
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
周手術期看護の概要、手術前の看護
シラバス・教科書の確認
復習:配布資料・教科書の確認
予習:教科書の確認
2
手術中の看護
手術看護認定看護師
課題:学んだことをレポートにまとめて提出
する
手術侵襲と術後合併症、手術後の看
3
護
予習:臨床病態学Ⅳ、麻酔について学習
復習:配布資料・教科書の確認
予習:教科書の確認、消化器の解剖生理、
4
臨床病態学Ⅳ、胃がんの病態生理について
消化器疾患患者の周手術期の看護
学習
復習:配布資料・教科書の確認
予習:教科書の確認、臨床病態学Ⅳ、大腸
5
ストーマ造設患者の周手術期の看護
の解剖生理について学習
復習:配布資料・教科書の確認
予習:教科書の確認、呼吸器の解剖生理、
6
臨床病態学Ⅳ、肺がんの病態生理について
呼吸器疾患患者の周手術期の看護
学習
復習:配布資料・教科書の確認
ゴードンの機能的健康パターンを用い
7
予習:成人看護学概論の配布資料・第 5 回
た看護過程(1) 情報の整理・解釈・統 授業の復習
合(アセスメント)
課題:情報の整理・解釈・統合(アセスメント)
を行う
予習:成人看護学概論の配布資料・第 5 回
8
看護過程の展開(2) 情報の整理・解 授業の復習
釈・統合(アセスメント)
課題:情報の整理・解釈・統合(アセスメント)
を行う
予習:成人看護学概論の配布資料・第 5 回
9
看護過程の展開(3) アセスメント・関 授業の復習
連図
課題:情報の整理・解釈・統合(アセスメン
ト)、関連図までの記録をまとめて提出する
予習:教科書の確認、骨格筋の解剖生理、
10
臨床病態学Ⅳ、変形性股関節症の病態生
運動器疾患患者の周手術期の看護
理について学習
復習:配布資料・教科書の確認
760
予習:教科書の確認、ホルモン分泌器官の
11
内分泌・代謝疾患患者の周手術期の 解剖生理、臨床病態学Ⅳ、乳がん・甲状腺
看護
腫瘍の病態生理について学習
復習:配布資料・教科書の確認
予習:教科書の確認、性・生殖器の解剖生
12
性・生殖器疾患患者の周手術期の看 理、臨床病態学Ⅳ、乳がん、子宮がん、前立
護
腺がんの病態生理について学習
復習:配布資料・教科書の確認
13
14
看護過程の展開 グループワーク(1) 予習:グループでの発表について取り組む
関連図
課題:グループで関連図を作成する
看護過程の展開 グループワーク(2) 予習:グループでの発表について取り組む
看護計画立案
課題:グループで看護計画を立案する
予習:グループでの発表について取り組む
15
グループワーク発表
復習:看護過程の展開、グループの発表に
ついて評価する
成績評価方法と基準
・レポート 20%・筆記試験 80%
・4/5 回以上の出席が必要
761
授業科目名
急性期援助論(看護)
(Critical Care Nursing)
吉村 弥須子、平川 憲子、
主担当教員
吉村 弥須子
担当教員
対象学年
2
科目区分
専門分野Ⅱ
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 3 限 木曜 1 限
授業形態
演習
単位数
1
吉川 有葵
必修・選択
必修
授業概要
健康状態の急激な変化によって危機的状況にある対象およびその家族に必要な看護について
学修する。急性期にある対象は突然の発症、健康状態の悪化、手術、事故等によって生命の
危機的状況にある。対象の状態を的確に把握し、判断、看護ができるための基礎的知識と実
践力が必要である。急性期にある対象およびその家族に生じる問題を理解し、看護に必要な
知識と技術を演習を通して学ぶ。
学修目標
1.急性期にある対象およびその家族の特徴について理解できる。
2.急性期にある対象およびその家族に必要な看護について理解できる。
3.急性期の患者に必要な看護技術が理解できる。
4.危機理論を用いて急性期にある対象およびその家族の心理的反応と看護が理解できる。
5.心肺蘇生法が実施できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.形態機能学、臨床病態学、成人看護学概論の復習をして授業に臨む。
2.看護技術の演習の前には必ず事前学習を行い演習に臨む。
3.演習には積極的に参加する。
4.心肺蘇生法は必ず習得する。
教科書
・池松裕子他編:成人看護学 急性期看護論第 2 版 ヌーヴェルヒロカワ
参考書
授業で適宜紹介する
研究室/オフィスアワー
334 研究室(吉村)/火曜日 16:00~18:00 その他、授業のない時は随時相談可。
433 研究室(吉川)/火曜日 16:00~18:00 その他、授業のない時は随時相談可。
433 研究室(平川)/火曜日 16:00~18:00 その他、授業のない時は随時相談可。
762
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
急性期の看護の概要
予習復習・課題
予習:シラバス・教科書の確認
復習:配布資料・教科書の確認
予習:教科書の確認、呼吸器の解剖生理、
急性呼吸機能障害と看護呼吸不全、 臨床病態学Ⅳ、呼吸不全・肺塞栓症の病態
2
肺塞栓症、人工呼吸器装着患者の看 生理、人工呼吸器・気管内吸引について学
護、気管内吸引
習。
復習:配布資料・教科書の確認
予習:教科書の確認、臨床病態学Ⅳ、心臓
急性循環機能障害と看護心筋梗塞と の解剖生理、心筋梗塞の病態生理、心電
3
治療致死的不整脈、心電図、モニタリ 図、モニタリングに用いる ME 機器について
ング
学習。
復習:配布資料・教科書の確認
4
5
集中治療を受ける患者の看護
集中
ケア認定看護師
予習:第 1~3 回授業の復習
課題:学んだことをレポートにまとめて提出
する
救急医療を受ける患者の看護
救急
看護認定看護師
予習:第 1~4 回授業の復習
課題:学んだことをレポートにまとめて提出
する
予習:成人看護学概論の教科書・フィンクの
6
危機理論の活用 事例展開
グルー 危機モデルの復習
プワーク
課題:グループワークで事例を展開し、記録
を提出する
予習:グループでの発表について取り組む
7
グループワーク発表
復習:危機理論の活用・グループの発表に
ついて評価する
8
9
予習:第 1~5 回授業の復習
心肺停止患者の看護 心肺蘇生
復習:配布資料・一次救命処置の手順確認
急性期の患者の看護に必要な看護技
術
復習:配布資料をもとに資料の収集、第 8 回
授業の復習
急性期の患者の看護に必要な看護技
術 演習(1)心肺蘇生法、フィジカルア
10
予習:演習項目に関する資料の収集・学習
セスメント、モニタリング、心電図、輸液
管理、ドレーン管理、人工呼吸器、深部
静脈血栓症予防、全身清拭 など
763
予習:演習項目に関する資料の収集・学習
課題:配布資料をもとに資料の収集、第 8 回
授業の復習、実施した技術についてレポート
を提出する
予習:演習項目に関する資料の収集・学習
11
急性期の患者の看護に必要な看護技
術 演習(2)
課題:配布資料をもとに資料の収集、第 8 回
授業の復習、実施した技術についてレポート
を提出する
予習:演習項目に関する資料の収集・学習
12
急性期の患者の看護に必要な看護技 課題:配布資料をもとに資料の収集、第 8 回
術 演習(3)
授業の復習、実施した技術についてレポート
を提出する
予習:演習項目に関する資料の収集・学習
13
急性期の患者の看護に必要な看護技 課題:配布資料をもとに資料の収集、第 8 回
術 演習(4)
授業の復習、実施した技術についてレポート
を提出する
14
15
急性期の患者の看護に必要な看護技
術 演習発表
脳血管障害患者の看護
予習:グループでの発表について取り組む
復習:看護技術・グループの発表について評
価する
急性・重
症患者看護専門看護師
予習:脳血管疾患の病態生理について復習
課題:学んだことをレポートにまとめて提出
する
成績評価方法と基準
・レポート 40%・筆記試験 60%
・4/5 回以上の出席が必要
764
授業科目名
回復期援助論(看護)
(Convalescent Care Nursing)
藤本 陽子、西村 千年、
主担当教員
藤本 陽子
担当教員
対象学年
2
科目区分
専門分野Ⅱ
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 4 限
授業形態
演習
単位数
1
太田 みどり
必修・選択
必修
授業概要
急性期を経過し、回復過程にある成人期の患者を看護する上で重要な急性期から回復期、社
会復帰に至るまでの過程を理解し、さらに退院支援を含んだ回復過程を促進させる援助方法
を学修する。
学修目標
1.回復過程期にある患者の特徴を理解する。
2.回復過程にある患者の家族の思いを理解する。
3.リハビリテーションを必要とする人の看護援助の方法を学ぶ。
4.機能障害別リハビリテーション看護を理解し事例で学ぶ。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.リハビリテーションおける看護の役割とチーム医療の大切さを知る。
2.リハビリテーションを必要とする人の身体的、生活面、心理的、患者家族の特徴を知り、特
徴に応じた看護を知る。
3.回復期に合わせ看護援助の方法を学ぶ。
4.回復過程における看護を理解し、事例で学ぶ。
教科書
中西純子 石川ふみよ 編集 成人看護 リハビリテーション看護論 第 2 版 HIROKAWA
参考書
研究室/オフィスアワー
西棟 研究室 331 西村千年
西棟 研究室 332 藤本陽子
木曜日午前中に予約をすること
月曜日3時限、4時限
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
概論、膠原病
膠原病の病態について学習しておく
2
リハビリ
リハビリの概念を予習しておくこと
3
リパビリ看護の演習(ポジショニング)
765
基礎の教科書を見直しておくこと
4
5
ペーパーペイシェントを使用し看護過程
の展開
教科書参照(ゴードンの看護過程を復習)
ペーパーペイシェントを使用し看護過程 教科書参照(ゴードンの看護過程を復習),関
の展開
連図、看護計画立案を個人で作成しておく,
6
心臓リハビリテーション
臨床病態学の復習をしておく
7
在宅支援(継続看護を含む)
ペーパーペイシェントを使用し看護展開
8
在宅支援(継続看護を含む)
作成した看護過程レポート提出
9
10
11
12
13
14
15
高次脳障害、脊髄損傷、呼吸障害を持
った人への看護支援(個人ワーク)
高次脳障害、脊髄損傷、呼吸障害を持
った人への看護支援(グループワーク)
高次脳障害、脊髄損傷、呼吸障害を持
った人への看護支援(発表)
機能障害の看護
は個人ワークの成果が深められるよう積極
的に参加する
発表が活発になるように質問を考えておく
について復習しておく
NST活動を通じ
て(管理栄養士より)
リンパドレナージ
個人ワークレポート提出, グループワークで
摂食・嚥下障害看 摂食嚥下機能が低下する疾患や生理機能
護認定看護
栄養とチーム医療
左記の事例について教科書参照
(緩和ケア認定看
護師より)
フットケア演習
チーム医療とは何か学んでおく
リンパドレナージについて学んでおく
糖尿病合併症の病態について復習しておく
成績評価方法と基準
提出物(20%)、
授業態度(20%)、
記述試験(60%)
766
授業科目名
慢性期援助論(看護)
(Chronic Care Nursing)
藤本 陽子、西村 千年、
主担当教員
藤本 陽子
担当教員
対象学年
2
科目区分
専門分野Ⅱ
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 5 限
授業形態
演習
単位数
1
太田 みどり
必修・選択
必修
授業概要
慢性的な経過をたどる状態にある対象の身体的、精神的、社会的側面において、家族を含め
た特徴を理解する。対象のニーズを満たし、QOL を向上させるための看護のあり方、セルフケ
ア、適応、自己効力、ヘルスプロモーションについて学び、対象を取り巻く社会環境や家族看護
の視点から必要なかかわりについて理解する。また、看護過程を通し生活習慣病や慢性疾患
の予防、健康回復への関わりとしての教育的支援について学修し、成人期慢性疾患患者の特
性を多面的に理解する。
学修目標
1.慢性期疾患を理解した上で慢性期看護を理解する。
2.慢性期にある人の心理や社会的特徴を知り、病気を持ちながら生きることを理解する。
3.慢性期にある患者の看護援助を理論を通し理解する。
4.特徴的な慢性期疾患の事例を通し看護を理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.慢性期とは何か、慢性期看護とは何かについて
2.慢性期にある患者の病気の管理と付き合い方を学び、家族関係や家族の役割を知る。
3.病気とともに楽しく生きる方法について、セルフケアの方法を学ぶ。
教科書
鈴木志津枝 藤田佐和編集 成人看護学 慢性期看護論 HIROKAWA
参考書
研究室/オフィスアワー
西棟 研究室 331 西村千年
木曜日午前中に予約をすること
西棟 研究室 332 藤本陽子
月曜日3時限、4時限
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
慢性期の概念や慢性状態を引き起こ
1
す代表的な疾患(循環器)や治療の特
徴
767
循環器疾患の病態生理学、治療の特徴につ
いて学習しておく
2
3
糖尿病患者の看護 糖尿病看護認定 健康行動理論について復習しておく糖尿病
看護師
の病態生理について学習しておく
糖尿患者の看護(血糖測定、インスリン
注射の演習)
インスリン製剤について学修しておく
生活習慣病について調べ、新聞等の最近の
4
高血圧、生活習慣病
話題や、厚労省の取組等について学習して
おく
5
6
慢性期にある人、特に腎疾患(透析を
含む)の看護
ペパーペイシェントを使用し看護計画
立案、(個人ワーク)
指導書パンフレット作成(グループワー
ク)
8
9
10
11
12
13
14
15
調べておく透析導入時によくおこる合併症に
ついて学習しておく
ペパーペイシェントを使用し看護計画
7
透析治療を受けている患者の統計について
ペパーペイシェントを使用し看護計画
立案、発表
教科書参照(ゴードンの看護過程を復習)
個人ワーク提出看護計画立案した内容につ
いて指導書作成
発表に対する質問項目を準備する
がん患者の心理や身体的苦痛について学
がん看護 緩和ケア認定看護師
習しておく
呼吸器疾患看護 慢性疾患看護専門
看護師
創傷処置 皮膚・排泄ケア認定看護師
呼吸器の病態生理について学習しておく
皮膚の構造を図示したレポート提出
リウマチ、腎疾患、肝疾患を持った人へ 教科書を参照し各疾患の看護について学習
の看護支援(個人ワーク)
する
リウマチ、腎疾患、肝疾患を持った人へ
の看護支援(グループワーク)
リウマチ、腎疾患、肝疾患を持った人へ
の看護支援(発表)
個人ワーク提出
発表に対して質問項目を考えておく
抑制に関する倫理的問題について学習して
抑制に関連した問題と演習
おく
成績評価方法と基準
提出物(20%)、
授業態度(20%)、
記述試験(60%)
768
授業科目名
終末期援助論(看護)
(Terminal Care Nursing)
藤本 陽子、西村 千年、
主担当教員
藤本 陽子
担当教員
対象学年
2
科目区分
専門分野Ⅱ
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 2 限
授業形態
演習
単位数
太田 みどり
1
必修・選択
必修
授業概要
人生の終末期にある人とその重要他者である家族が人間としての尊厳を保ちつつ、生と死が
有意義なものとなることを目指した看護ケアについて学ぶ。ターミナルステージにある人やその
家族にとって生と死が有意義なものとなるための看護ケアの基礎となる概念や理論を学び、自
己の死生観、看護観を深める。また死を迎えつつある人の必要な症状コントロール、コミュニケ
ーション、家族のケアについて学修する。
学修目標
1.現代の医療問題と、ホスピスの歴史をとおして、末期患者に必要な看護のあり方を考える。
2.終末期患者に提供されるホスピスケアの概要を理解し、本人の意向に沿った療養環境を尊
重することの大切さを理解する。
3.日本人と諸外国の死生観を比較し、日本人の死生観の特徴を知る。また、死をめぐる倫理
的課題を理解し、看護の役割について考え、自分の死生観についても考える.
4.ターミナル期に起こる様々な出来事の対処方法を習得し、患者の苦痛を理解する。
5.ターミナル期にある患者や家族の心理的課題に触れ、予期悲嘆のプロセスを促進する援助
方法を学ぶ。
6.症状のメカニズムとそのマネージメント方法を理解し、必要な看護が提供できる。
7.様々な事例を通し、患者や家族の生き方について理解を深める。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.死とは何か、死を受け入れるとは何かについて認識する。
2.死をとおして家族の形態等の変化について考え、生と死がもたらす影響について考える。
3.グループワークに積極的に参加する。
教科書
鈴木志津枝 内布敦子編集 緩和・ターミナルケア看護論 成人看護学 HIROKAWA
参考書
研究室/オフィスアワー
西棟 研究室 331 西村千年
臨地実習中のため水曜日午前中に予約をすること
西棟 研究室 332 藤本陽子
水曜日4時限、5時限
769
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
終末期とは何か死生観について学ぶ。
終末期について情報を得ておく
2
ビデオ鑑賞
課題:レポート作成
3
死をめぐる倫理的問題
生命とは、治療の自己決定とは
4
緩和医療を取り巻く現状(緩和ケア病
棟の紹介)
緩和ケアとは
終末にある人の理解(老人介護付き住
5
宅等)について、ターミナル期の援助 医療の現状(最近の話題等)を調べておく
(在宅死と施設での死)
6
7
8
9
10
11
終末期にある人の理解と「看取り」とは
何か
在宅医師の実践活動を通じて終末期を
考える
疼痛緩和
がん性疼痛看護認定看護
師
ペーパーペイシェントを使用し看護過程
の展開(個人ワーク)
ペーパーペイシェントを使用し看護過程
の展開(グループワーク)
ペーパーペイシェントを使用し看護過程
の展開(発表)
がん医療について予習をしておく
課題:レポート作成
がん医療について予習をしておく
前期の看護過程の使用を習熟しておく
個人ワークした看護過程を提出
発表に対しての質問項目を考えておく
各自が選択したテーマに関する文献を検索
12
「死について」グループワーク
13
「死について」 発表
課題:レポート作成
14
エンゼルメイク 緩和ケア認定看護師
エンゼルメイクとは
15
臨床における死の体験(ナラティブ)
講義を通して自分の考えをまとめておく
し内容を要約しておく
成績評価方法と基準
提出物(30%)、授業態度(20%)、記述試験(50%)
770
授業科目名
老年看護学概論(看護)
(Introduction to Gerontological Nursing)
主担当教員
上西 洋子
担当教員
上西 洋子
対象学年
2
科目区分
専門分野Ⅱ
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
老年期の特徴や加齢に伴う心身の変化等を理解し、高齢者ケアにおける看護の役割とその活
動を概観する。特に高齢者の健康管理や障害予防、ライフスタイルを尊重した生活支援、高齢
者の QOL や権利擁護などのケアの基本的な視点や考え方を学修する。また、老年者の保健医
療福祉サービスの現状や家族支援等を学ぶ。
学修目標
1.老年期の特徴と高齢者ケアのための基本的な視点が理解できる。
2.高齢者ケアにおける看護の役割と活動の概要が理解できる。
3.高齢者のライフスタイルを尊重した生活支援について考えることができる。
4.高齢者の倫理的課題について考えることができる。
5.高齢者・家族ニーズと保健医療福祉サービスの現状が理解できる。
6.老年看護のあり方について考えることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.配布された講義資料は必ず目を通しておくこと。
2.出席は重視する。
3.身近な高齢者の生活や、高齢者に関する新聞・テレビ等の情報を通して看護を考えてみること。
教科書
奥野茂代他 「老年看護学 概論と看護の実践」第 5 版 ヌーヴェルヒロカワ
参考書
北川公子他 「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 老年看護学」医学書院
厚生の指標 臨時増刊「国民衛生の動向」厚生統計協会
研究室/オフィスアワー
西館3階 338 研究室/前期(木曜5限)
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
教科のガイダンス老年看護の概念、老 シラバスと老年看護学のテキスト「第 1 章
い、発達課題高齢者の QOL と老年看 老年看護学序説」を読んでおくこと課題:各
771
護倫理的課題・インフォームドコンセン 自で「バリアフリー2014」(西日本最大級の
トと自己決定
総合福祉展)に参加したあとで学びと感想を
提出する。
人口の高齢化現象と課題わが国の高
2
齢者保険・福祉政策長寿を生きる生 老年看護学のテキスト「第 3 章 高齢者をと
活、家族形態と社会問題高齢者虐待と りまく社会」を読んでおくこと
権利擁護
高齢者の理解 老化とは 身体的・生
3
理的側面、心理・精神・スピリチュアル 老年看護学のテキスト「第 2 章 高齢者の理
的側面発達段階的側面、社会(環境)的 解」を読んでおくこと
側面
(グループワーク導入)
老年看護学のテキスト「第 5 章 老年看護の
4
特徴的な症状・メカニズムと看護
(グ 実践」を読んでおくこと。グループでリーダ
ループワーク 1)高齢者疑似体験を含む ー、発表者、記録者を決める。教科書、参考
書を元にして主体的に進める。
5
6
特徴的な症状・メカニズムと看護
(グ 学習した内容をグループでまとめて、発表用
ループワーク 2)高齢者疑似体験を含む 紙に記載する。
特徴的な症状・メカニズムと看護
(グ
ループワークの発表)
発表を通して学んだ事、感想を提出する。
グループ討議 自分との考えや意見の違い
7
特徴的な症状・メカニズムと看護(グル や疑問、理解できたことなどを追記して次回
ープワークのまとめと評価)
に提出する。高齢者擬似体験レポートを提
出する。
老年看護学のテキスト「第 4 章 Ⅲ 健康段
8
健康段階に応じた看護老年看護に活
階に応じた看護、Ⅳ 継続看護、第6章 Ⅰ
用できる理論
老年看護に活用できる理論」を読んでおくこ
と
成績評価方法と基準
筆記試験(60%)、レポート(20%)、課題提出(20%)上記の平均点の結果、
60 点以上で単位認定する。
772
授業科目名
老年看護援助論Ⅰ(看護)
(Gerontological Nursing I)
上西 洋子、外村 昌子、
主担当教員
上西 洋子
担当教員
対象学年
2
科目区分
専門分野Ⅱ
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 3 限
授業形態
演習
単位数
1
松川 泰子
必修・選択
必修
授業概要
老年期における健康障害のある対象者の特徴を理解し、在宅や保健医療施設と連携した看護
を学ぶ。対象者やその家族とのコミュニケーションおよび関係の成立について理解し、あらゆる
健康レベルに応じた看護の在り方を学ぶ。
学修目標
1.疾患を持つ老年者と家族について理解する
2.老年期患者とのコミュニケーションおよび関係の成立について理解する
3.老年期特有の症状と疾患及び治療について理解する
4.老年期に多い疾患と看護について理解する
5.運動器障害、感覚器障害のある老年期患者と家族への援助を理解する
6.老年症候群や生活不活発病(廃用症候群)について理解する
7.終末期における老年期患者とその家族の援助を理解する
8.保健医療施設と連携した看護の必要性を理解する
履修上の注意(学生へのメッセージ)
予め履修が望ましい教科目老年看護学概論
1.配布資料は必ず熟読する
2.出席は重視する
3.身近な高齢者の生活を通して看護を考えてみること
教科書
北川公子他著「系統別看護学講座 専門分野Ⅱ 老年看護学」医学書院奥野茂代他 「老年
看護学 概論と看護の実践」第 5 版 ヌーヴェルヒロカワ
参考書
1.太田喜久子編集「老年看護学-高齢者の健康生活を支える看護」医歯薬出版
2.岡山裕子他著 「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 成人看護学 12 皮膚」医学書院
3.大鹿哲郎他著 「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 成人看護学 13 眼」医学書院
4.小松浩子他著 「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 成人看護学 14 耳鼻咽喉」医学書院
5.佐々木英忠他著 「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 老年看護 病態・疾病論」医学書院
6.日本老年医学会編集「老年医学系統講義テキスト」西村書店
773
研究室/オフィスアワー
上西洋子 西棟3階 338 研究室/木曜日 17 時~18 時外村昌子 西棟2階 235 研究室/前期
水曜 17 時~18 時、後期木曜 17 時~18 時
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
教科ガイダンス 老年看護の対象理
解、加齢現象と健康障害の特徴
予 習 : シ ラ バ ス 、 教 科 書 の 確 認
復習:授業をもとにシラバス、教科書、資料
の確認
予習コミュニケーションについて教科書など
2
老年期患者とのコミュニケーションおよ で予習
び関係の成立検査・治療に伴う看護
課題:高齢患者の生活の質(QOL)について
復習:講義内容の確認
予習:「疾患を持つ高齢者への看護」「呼吸
3
呼吸器疾患の理解と看護
器疾患」について教科書を読んでおく
復習:講義内容の確認
予習:『疾患を持つ高齢者への看護」「循環
4
循環器疾患の理解と看護
器疾患」について教科書を読んでおく
復習:講義内容の確認
予習:『疾患を持つ高齢者への看護」「脳血
5
脳血管障害の理解と看護
管障害」について教科書を読んでおく
復習:講義内容の確認
予習:「疾患を持つ高齢者への看護」「消化
6
消化器疾患の理解と看護
器疾患」について教科書を読んでおく
復習:講義内容の確認
予習:視覚、視覚障害について教科書を読
7
感覚器(視覚)障害の理解と看護
んでおく
復習:講義内容の確認
予習:聴覚、聴覚障害について教科書を読
8
感覚器(聴覚)障害の理解と看護
んでおく
復習:講義内容の確認
予習:皮膚感覚、皮膚感覚障害について教
9
感覚器(皮膚感覚)障害の理解と看護
科書を読んでおく
復習:講義内容の確認
10
運動器障害の理解と看護 ロコモテイ
ブシンドローム
予習:「疾患を持つ高齢者への看護」「運動
器障害」について教科書を読んでおく
復習:講義内容の確認
774
11
12
13
14
神経疾患の理解と看護 パーキンソン
病他
予習:神経疾患、パーキンソン病について教
科書を読んでおく
復習:講義内容の確認
廃 用 症 候 群 の 予 防 と 看 護 ①
全身症状(心機能低下など)について
廃 用 症 候 群 の 予 防 と 看 護 ②
局所症状(骨粗鬆症と褥瘡)について
老年患者の終末期看護と家族の悲嘆
への援助
予習:廃用症候群について教科書を読んで
おく
復習:講義内容の確認
予習:廃用症候群について教科書を読んで
おく
復習:講義内容の確認
予習:老年期の終末期看護について教科書
を読んでおく
復習:講義内容の確認
予習:保健医療施設について教科書を読ん
15
保健医療施設と連携した看護
でおく
復習:講義内容の確認
成績評価方法と基準
筆記試験 60% 課題 20%、小テスト 20%、
4/5 回以上の出席が必要上記の平均点の結果、60 点以上で単位認定をする
775
授業科目名
母性看護学概論(看護)
(Introduction to Maternal Nursing)
主担当教員
酒井 ひろ子
担当教員
酒井 ひろ子
対象学年
2
科目区分
専門分野Ⅱ
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 2 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
性と生殖に関する健康と権利「リプロダクティブヘルス・ライツ」の視点から、女性の各ライフス
テージにおける生涯を通じた健康支援について学修する現在社会における女性の健康課題に
ついて理解する
学修目標
性と生殖に関する健康と権利「リプロダクティブヘルス・ライツ」の視点から、女性の各ライフス
テージにおける生涯を通じた健康支援について学修する現在社会に生きる女性の特徴と健康
課題を理解する
履修上の注意(学生へのメッセージ)
授業は受身でなく、自ら学ぶことに主眼を置き参加のこと授業中の私語、メール等には厳しく対
処します
教科書
「系統看護学講座」母性看護学概論
医学書院
参考書
ウィメンズナーシング ウィメンズヘルスナーシング概論
ヌーヴェルヒロカワ
研究室/オフィスアワー
研究室 239/水曜 6 限
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
性周期におけるホルモン動態
2
女性のライフサイクルの各ステージ
3
性周期と月経に関する健康課題
4
母性看護学の基礎となる概念
予習復習・課題
人間学で学習した受精からホルモン動態の
変化を復習する
1人の女性の生涯の発達段階と役割,ジェン
ダーとは何かについて調べてくる
思春期から成人女性の性ホルモンについて
調べてくる
リプロダクティブヘルス/ライツに関連する
教科書の章を読んでくる
776
5
日本人女性の生き方についての変遷と 現在女性のもつ健康課題について情報収集
現在女性の特徴
6
現在女性の性に関する健康課題
7
現在女性の生殖に関する健康課題
8
現在女性をとりまく社会的健康課題
してくる
人の性についての考えを表現できるように
準備してくる
性感染症に関連する教科書の章を読んでく
る
現在女性の社会的問題について調べてくる
成績評価方法と基準
定期試験 70%小テスト 20%課題・取り組みの姿勢 10%
777
授業科目名
母性看護援助論Ⅰ(看護)
(Maternal Nursing I)
酒井 ひろ子、神崎 真姫、
主担当教員
酒井 ひろ子
担当教員
対象学年
2
科目区分
専門分野Ⅱ
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 2 限
授業形態
演習
単位数
1
上田 佳世
必修・選択
必修
授業概要
周産期における妊産褥婦および新生児の正常な経過について学修する
学修目標
妊娠・分娩・産褥期の正常な身体的、心理的、社会的変化とそれらへの適応を理解する
履修上の注意(学生へのメッセージ)
授業は受身でなく、自ら学ぶことに主眼を置き参加のこと授業中の私語、メール等には厳しく対
処します
教科書
「系統看護学講座」母性看護学概論 医学書院「系統看護学講座」母性看護学各論 医学書院
参考書
1.「新体系 看護学全書 母性看護学② 妊婦・産婦・褥婦・新生児の看護」
メディカルフレンド社
2.「母性看護技術」 ナーシンググラフィカ 3.「妊産褥婦・新生児の看護」
メディカルフレンド社
研究室/オフィスアワー
238/水曜 6 限
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
講義ガイダンス・女性ホルモン・妊娠の 思春期女子のホルモン動態の変化について
定義・妊娠の成立
復習してくる
妊娠による母体の生理的変化と胎児 受精から妊娠の成立、妊娠期のホルモン動
付属物の機能
態について予習、復習してくる
3
妊娠の定義と正常経過
正常妊娠経過について予習してくる
4
妊娠に伴う身体・心理・社会的変化
小テストテスト範囲は講義内で示す
5
妊娠期に必要な看護
妊娠期に生じる母体の身体的変化について
関連する教科書の章を読んでくる
778
6
分娩の定義と正常経過
自然分娩とは何かについて調べてくる
7
分娩経過と観察
正常分娩の経過について復習してくる
小テストテストの範囲は講義内で示す分娩
8
分娩期に必要な看護
経過と母児の経分娩進行に伴う変化につい
て復習してくる
9
産褥期の定義と正常経過
10
産褥期の身体・心理・社会的変化
11
母児愛着形成を促進する看護
12
13
14
15
産褥期の女性の特徴について調べてくる
産褥期の母親の経日的変化に関連する教
科書の章を読んでくる
小テストテスト範囲は講義内で示す
新生児の定義・子宮外適応現象と新生
児の生理
胎盤、羊水の機能について復習してくる
新生児の胎外適応と観察に関連する教科書
新生児の観察と看護(出生直後)
の章を読んでくる
新生児の観察と看護
小テストテスト範囲は講義内で示す
(生後3日目以降)
疑問点、自己学習で理解できない点につい
まとめ
て質問できるように準備してくる
成績評価方法と基準
定期試験(70%)小テスト(20%)関心・意欲・態度(提出物の評価を含む)(10%)
4/5 以上の出席を必要とする。
779
授業科目名
小児看護学概論(看護)
(Introduction to Pediatric Nursing)
主担当教員
吉川 彰二
担当教員
吉川 彰二
対象学年
2
科目区分
専門分野Ⅱ
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 2 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
小児看護の目標と役割を理解するとともに、子どもの成長・発達の過程を身体的、精神的、社
会的側面から理解する。
学修目標
1. 小児看護の特徴とその目的を理解する。
2. 子どもの成長・発達と発達課題を理解する。
3. 小児看護において重要な発達理論の概要を学ぶ。
4. 子どもの各期の特徴を総合的に理解する。
5. 子どもと家族を取り巻く社会と問題について理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
予め履修が望ましい教科目:人間学、患者学、発達心理学
教科書
・中野綾美編集,「ナーシンググラフィカ 28 小児看護学-小児の発達と看護-」、メディカ出版、2012
・奈良間美保他著, 「系統看護学講座 小児看護学〔1〕小児看護学概論・小児臨床看護総論」 医学書院
・奈良間美保他著, 「系統看護学講座 小児看護学〔2〕小児臨床看護各論」 医学書院
参考書
・小児看護学概論、改訂第2版、南江堂・新体系看護学全書 30、
小児看護学概論、メジカルフレンド社
・高浜介二秋葉英則他監修, 「大阪保育研究所編,年齢別保育講座」
1歳児の保育~5 歳児の保育 ルック
研究室/オフィスアワー
西棟 2 階 237 研究室(吉川彰)/前期(木 5 限)・後期(月・4 限)
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
小児看護の理念、小児医療・小児看護
の変遷
小児看護における倫理:子どもの権利
擁護
780
シラバスの確認
第 1 回配布資料の教科書による復習
3
小児看護で用いられる理論
第 2 回配布資料の教科書による復習
4
子どもの成長発達と評価
第 3 回配布資料の教科書による復習
5
乳児期の子ども発達と看護
第 4 回配布資料の教科書による復習
6
幼児期の子どもの発達と看護
第 5 回配布資料の教科書による復習
7
学童・思春期の子どもの発達と看護
第 6 回配布資料の教科書による復習
8
現代の子どもと家族を取り巻く社会と健
康問題、今後の課題
第 7 回配布資料の教科書による復習
成績評価方法と基準
・講義形式によって授業をすすめる。
・学習態度、定期試験(筆記)を総合的に評価する。
781
授業科目名
小児看護援助論Ⅰ(看護)
(Pediatric Nursing I)
吉川 彰二、佐藤 寿哲、
主担当教員
吉川 彰二
担当教員
対象学年
2
科目区分
専門分野Ⅱ
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 3 限
授業形態
演習
単位数
藤本 美穂
1
必修・選択
必修
授業概要
小児看護学概論および臨床病態学(小児疾病論)で学んだ内容を基礎に、健康障害や入院が
子どもの成長発達、あるいは、家族に及ぼす影響を学び、子どもと家族への看護について学
ぶ。また、さまざまな健康障害や健康レベル、状況にある子どもと家族の特徴、および、アセス
メントの視点について学ぶ。
学修目標
1.健康障害や入院が子どもの成長発達、あるいは、家族に及ぼす影響を理解する。
2.さまざまな発達段階における子どもの健康障害や疾患について理解できる
3.小児期の主な症状とその看護について理解できる。
4.さまざまな発達段階において健康障害をもつ子どもと家族に対するアセスメントの視点を理
解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
予め履修が望ましい教科目:フィジカルアセスメント、人間学、患者学、発達心理学(選択)、臨
床病態学Ⅰ~Ⅳ、小児看護学概論
教科書
・中野綾美編集,「ナーシンググラフィカ 28 小児看護学-小児の発達と看護-」、メディカ出版、2012
・奈良間美保他著, 「系統看護学講座 小児看護学〔1〕小児看護学概論・小児臨床看護総論」
医学書院
・奈良間美保他著, 「系統看護学講座 小児看護学〔2〕小児臨床看護各論」 医学書院
参考書
・小児看護学概論,改訂第 2 版,南江堂,2012
・新体系看護学全書 30,健康生涯をもつ小児の看護-第 5 版-,メジカルフレンド社,2013
・高浜介二秋葉英則他監修, 「大阪保育研究所編,年齢別保育講座」
1歳児の保育~5 歳児の保育 ルック
研究室/オフィスアワー
・吉川彰二 西棟 2 階 237 研究室/前期(木 5 限)・後期(月・4 限)
・佐藤寿哲 西棟 2 階 234 研究室/前期(金曜 4 限)・後期(火曜 5 限)
・藤本美穂 西棟 2 階 234 研究室/前期(木曜 2 限)・後期(水曜 2 限)
782
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
・オリエンテーション
1
・疾病・障害が子どもと家族に及ぼす影
・オリエンテーション・シラバスの確認
響と看護 1(吉川)
2
3
4
5
6
7
8
9
疾病・障害が子どもと家族に及ぼす影
響と看護 2(吉川)
急性期にある子どもと家族の看護 1(吉
川)
検査・処置を受ける子どもと家族の看
護(佐藤)
急性期にある子どもと家族の看護 2(吉
川)
慢性期にある子どもと家族の看護 1(吉
川)
慢性期にある子どもと家族の看護 2(吉
川)
手術をうける子どもと家族の看護 1(吉
川)
手術をうける子どもと家族の看護 2(吉
川)
第 1 回授業の配布資料と教科書の復習
第 2 回授業の配布資料と教科書の復習
第 3 回授業の配布資料と教科書の復習
第 4 回授業の配布資料と教科書の復習
第 5 回授業の配布資料と教科書の復習
第 6 回授業の配布資料と教科書の復習
第 7 回授業の配布資料と教科書の復習
第 8 回授業の配布資料と教科書の復習
・外来における子どもと家族の看護(吉
10
川)・在宅療養を行う子どもと家族の看
第 9 回授業の配布資料と教科書の復習
護(吉川)
11
予後不良の子どもと家族の看護(吉
第 10 回授業の配布資料と教科書の復習
川)
12
災害をうけた子どもの看護(佐藤)
第 11 回授業の配布資料と教科書の復習
13
障害のある子どもと家族の看護(吉川)
第 12 回授業の配布資料と教科書の復習
14
子どもの虐待と看護(吉川)
第 13 回授業の配布資料と教科書の復習
15
・ハイリスク新生児と家族の看護(藤本
美穂)・まとめ(吉川)
第 14 回授業の配布資料と教科書の復習
成績評価方法と基準
・授業態度、筆記試験(中間テスト、定期試験)等を総合的に評価する
・4/5 以上の出席を必要とする
783
授業科目名
精神看護学概論(看護)
(Introduction to Psychiatric and Mental Health Nursing)
主担当教員
来栖 清美
担当教員
来栖 清美
対象学年
2
科目区分
専門分野Ⅱ
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
精神看護学概論では、精神看護実践の対象となる人々を理解しケアするための概略として、基
礎知識となる理論・モデルの他、歴史・法制度および地域精神保健福祉の動向に触れる。さら
に、精神看護実践の対象となる人々の視点を多く取り入れ、患者・当事者から学ぶ機会を提供
する。
学修目標
・精神看護実践の対象となる人々に深い関心を寄せ、患者
・当事者の思いを理解する
・精神看護実践の対象となる人々を理解しケアするための理論
・モデルを理解する・精神看護実践の対象となる人々を取り巻く歴史・法制度および、地域精神
保健福祉の動向を理解する
・精神看護実践の対象となる人々を取り巻く倫理的問題に関心を寄せ、看護を学ぶ学生として
の態度を養う
履修上の注意(学生へのメッセージ)
本科目は臨床病態学Ⅲ(精神)・精神看護援助論ⅠⅡの基盤であること、および、精神看護学
実習の先修条件科目であることを自覚のうえ、主体的に学ぶ姿勢を求める
教科書
系統看護学講座 精神看護学[1][2] 医学書院
参考書
必要時、授業で提示する
研究室/オフィスアワー
西棟 336 研究室/開講期間中水曜昼休憩 他、可能な限り随時
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
精神看護学のガイダンス
配布資料および教科書[1][2]
2
精神の健康と障がい①
配布資料および教科書[1] はしがき、序章、
第1章
784
配布資料および教科書[1] はしがき、序章、
3
精神の健康と障がい②
4
社会の中の精神障がい①
配布資料および教科書[1] 第 4 章
5
社会の中の精神障がい②
配布資料および教科書[1] 第 4 章、第 6 章
6
社会の中の精神障がい③
配布資料および教科書[1] 第 6 章
7
社会の中の精神障がい④
8
精神看護学のトピックス
第1章
配布資料および教科書[1] 第 6 章、[2] 第
10 章
配布資料および教科書[2] 第 11 章
成績評価方法と基準
・定期試験(筆記)で評価し、60 点以上を単位認定とする
・3/5 以上の出席基準を必要とする・出席の代理行為は双方共に欠席扱いとする
785
授業科目名
精神看護援助論Ⅰ(看護)
(Psychiatric and Mental Health Nursing I)
主担当教員
来栖 清美
担当教員
来栖 清美
対象学年
2
科目区分
専門分野Ⅱ
開講学期
後期
曜日・時限
授業形態
演習
単位数
1
月曜 4 限 月曜 5 限
金曜 5 限
必修・選択
必修
授業概要
精神看護援助論Ⅰでは、ライフサイクル・生活の場におけるメンタルヘルスおよび、人間関係に
おける個人・集団を理解するための理論・モデルとその活用について触れる。また、演習を多く
取り入れ、自己理解・相互理解を深めながら、看護に従事する者および、学生自身のメンタル
ヘルスを考える機会を提供する。
学修目標
・精神保健の定義と動向を理解する・精神保健にかかわる理論
・モデルとその活用の意義を理解する
・ケアにおける人間関係と看護師のメンタルヘルスについて考える
・ライフサイクル・生活の場におけるメンタルヘルスについて考える
・自らのメンタルヘルスに関心を寄せ、健康を維持増進する方法に気づく
・個人ワークおよびグループワークを通して自己理解・相互理解を深める
履修上の注意(学生へのメッセージ)
本科目は精神看護学概論・臨床病態学Ⅲ(精神)・精神看護援助論Ⅱと関連し、精神看護学実
習の先修条件科目であること、および、精神科以外での看護実践にも関係することを自覚のう
え、主体的に学ぶ姿勢を求める
教科書
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 精神看護学[1」[2] 医学書院
参考書
・我が国の精神保健福祉 太陽美術出版部・精神保健福祉白書 中央法規
・服部祥子(2010):生涯人間発達論 第 2 版,医学書院 その他、適宜紹介する
研究室/オフィスアワー
西棟 336 研究室/ 後期授業日の 6 限 他、可能な限り随時
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
授業科目のガイダンス、精神保健の定
義と動向①
786
配布資料および教科書[1][2]
2
3
4
5
6
精神保健の定義と動向②
人間の心を理解しケアするための理論
とその活用①
人間の心を理解しケアするための理論
とその活用②
人間の心を理解しケアするための理論
とその活用③
人間の心を理解しケアするための理論
とその活用④
7
ケアにおける人間関係①
8
ケアにおける人間関係②
9
10
11
12
13
14
15
配布資料および教科書[1][2]
配布資料および教科書[1] 第 2 章
配布資料および教科書[1] 第 2 章
配布資料および教科書[1] 第 2 章
配布資料および教科書[1] 第 2 章
配布資料および教科書[1] 第 3 章、
[2] 第 7 章
配布資料および教科書[1] 第 3 章、
[2] 第 7 章
看護における感情労働とメンタルヘル
ス①
看護における感情労働とメンタルヘル
ス②
ライフサイクル・生活の場におけるメン
タルヘルス①グループワーク
ライフサイクル・生活の場におけるメン
タルヘルス②グループワーク
ライフサイクル・生活の場におけるメン
タルヘルス③グループワーク
ライフサイクル・生活の場におけるメン
タルヘルス④まとめ
精神保健のトピックス
配布資料および教科書 [2] 終章
配布資料および教科書 [2] 終章
配布資料および教科書[1][2]
配布資料および教科書[1][2]
配布資料および教科書[1][2]
配布資料および教科書[1][2]
配布資料および教科書[1][2]
成績評価方法と基準
・定期試験(筆記)80%、講義・演習への参加状況(提出物含)20%にて総合的に評価し、60 点
以上を単位認定とする
・4/5 以上の出席基準を必要とする・出席の代理行為は双方共に欠席扱いとする
787
授業科目名
在宅看護論(看護)
(Home Health Nursing)
主担当教員
清水 容子
担当教員
清水 容子、溝畑 智子
対象学年
2
科目区分
統合分野
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 3 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
少子高齢社会の進展により社会情勢が変化する中で、ますます在宅ケアの充実が求められて
いる。在宅ケアにおける看護の果たす役割は重要である。 この授業では、社会の変化に伴
い、どのように在宅看護が変遷してきているかを理解し、現社会、近未来において求められて
いる在宅看護を展望する。在宅看護の対象となる療養者・家族の特徴を理解し、その対応方法
を学ぶ。また、多死社会に対応できる在宅ターミナルケアについて学ぶ。在宅看護を展開する
上で必要となる知識・技術を学習することで、生活の中での看護を実践できる基礎能力を養う
内容である。
学修目標
1.在宅看護の変遷と社会的背景を知ることで、在宅看護の必要性を理解する。
2.在宅看護の対象特徴を理解する。
3.在宅ケアシステムとの連携の必要性を理解する。
4.訪問看護の特徴とそのプロセスを理解する。
5.在宅における生活支援の方法と技術を学ぶ。
6.在宅における医療処置管理の必要性と看護を学ぶ。
7.在宅における援助の工夫と社会資源の活用について学ぶ。
8.在宅におけるターミナルケアについて学ぶ。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.人の生活の中で看護を展開する意味を深く理解するように努めること。
2.看護の知識や技術は、基礎看護や他領域における看護の応用であるため、今までの学修
内容を復習して、授業に望むこと
3・単独で看護を展開する責任の重さを認識すること。
教科書
櫻井尚子編著 ナーシング・グラフカィ 地域療養を支えるケア
在宅看護論
メディカ出版
参考書
厚生統計協会編 「国民衛生の動向」厚生統計協会
医学書院 系統看護学講座 基礎看護技術
研究室/オフィスアワー
清水: 金曜日 14:30~18:00 その他アポイントをとり適宜溝畑: 月曜日 14:30~18:00
788
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:国民衛生の動向にて人口静態・動態
1
在宅看護の変遷と概念1
介護保険、国民の医療費の動向等事前に
確認する
2
在宅看護の変遷と概念2
3
在宅看護の対象理解
予習・復習:テキスト「在宅看護の概念」の確認
予習:テキスト「在宅療養者と家族の支援」
の確認復習:配布資料の確認
予習:国民の衛生の動向「介護保険」 各領
4
域看護学学修内容「制度」の確認
在宅ケアを支える制度と社会資源
復習:テキスト「在宅ケアを支える制度と社
会資源」配布資料確認
5
在宅看護過程の特徴
予習・復習:看護過程の確認 授業内容の確認
6
在宅リスクマネジメント
予習・復習:授業配布資料の確認
7
在宅ターミナルケア
予習・復習:授業配布資料の確認
8
移動の援助
9
清潔の援助
10
食・栄養の援助
11
食・栄養の援助 服薬管理
12
排泄の援助
13
排泄の援助
14
呼吸管理
15
呼吸管理
16
筆記試験
予習:基礎看護学で学修した内容の確認
復習:テキスト・配布資料の確認
予習:基礎看護学で学修した内容の確認
復習:テキスト・配布資料の確認
予習:基礎看護学で学修した内容の確認
復習:テキスト・配布資料の確認
予習:基礎看護学で学修した内容の確認
復習:テキスト・配布資料の確認
予習:基礎看護学で学修した内容の確認
復習:テキスト・配布資料の確認
予習:基礎看護学で学修した内容の確認
復習:テキスト・配布資料の確認
予習:基礎看護学で学修した内容の確認
復習:テキスト・配布資料の確認
予習:基礎看護学で学修した内容の確認
復習:テキスト・配布資料の確認
成績評価方法と基準
成績評価は、レポート課題、小テスト、定期試験をもって行う。
配点割合は、次の通りとする。小テスト・課題レポート(10%) 定期試験(90%)とする。
上記評価方法で、60 点以上をもって単位を認定する。
789
授業科目名
公衆衛生看護学理論(看護)
(Theory of Public Health Nursing)
主担当教員
大巻 悦子
担当教員
大巻 悦子、関口 敏彰
対象学年
2
科目区分
統合分野
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
公衆衛生看護学の基本的な理論、概念を学修する。ヘルスプロモーションの理念を取り入れた
地区診断モデルや公衆衛生看護活動展開モデルおよびヘルスプロモーションの展開における
理論について学修する。また、健康を維持・増進させる活動の意義を理解し、公衆衛生看護活
動の機能と役割について理解する。
学修目標
1.ヘルスプロモーションの展開における理論を理解する。
2.公衆衛生看護活動における地域診断の目的を理解し、地域診断に用いる理論を理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.ヘルスプロモーションの視点は公衆衛生看護領域のみならず医療現場においても看護活動
を展開する上で重要であることを認識すること。
2.グループワークには積極的に参加すること。
3.保健師コースを選択する者は、公衆衛生活動論への基本となることを認識すること。
教科書
荒賀直子・後閑容子編集「公衆衛生看護学」インターメディカル(1 年次に購入済)
随時プリント教材配布
参考書
エリザベスT.アンダーソン他著 金川克子訳「コミュニティ アズ パートナー 地域看護学の理
論と実際」医学書院
ローレンスW.グリーン、マーシャルW.クロイター著 神場征峰訳「実践 ヘルスプロモーション
PRECEDE-PROCEED モデルによる企画と評価」医学書院
研究室/オフィスアワー
西棟 236 木曜 6 限目
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習 シラバス、教科書P90~122、P213~
1
講義ガイダンス
215 を確認
復習 授業をもとにシラバス・教科書の確認
790
2
公衆衛生看護活動と地域診断①
3
公衆衛生看護活動と地域診断②
4
5
6
7
地域診断の理論と方法
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
「コミュニティ 予習 教科書の確認
アズ パートナーモデル①
地域診断の理論と方法
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
「コミュニティ
アズ パートナーモデル②
ヘルスプロモーション計画・評価のため 予習 教科書の確認
のプリシード・プロシードモデル-①
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
ヘルスプロモーション計画・評価のため 予習 教科書の確認
のプリシード・プロシードモデル-②
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
デル
(1)健康教育におけるヘルス
プロモーション
9
(2)健康行動変容理論-①
10
(3)健康行動変容理論-②
11
(4)保健行動変容理論-③
12
復習 授業をもとに配布資料・教科書、グル
ープワークの学びの確認
ヘルスプロモーションにおける理論・モ
8
予習 教科書の確認、配布の資料を確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
ントの実際
(6)保健行動変容理論-⑤
14
(7)保健行動変容理論-⑥
15
総括
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認
(5)保健行動変容理論-④エンパワメ
13
予習 教科書の確認
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書、グル
ープワークの学びの確認
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
成績評価方法と基準
1、筆記試験
2、レポート
3、グループワークへの参加姿勢
791
授業科目名
公衆衛生看護活動論Ⅰ(看護)
(Public Health Nursing Activities I)
主担当教員
大巻 悦子
担当教員
大巻 悦子
対象学年
2
科目区分
統合分野
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 1 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
地域看護活動の展開過程を通して、地域で生活する人々(個人・家族・集団)への健康問題や
生活支援についての具体的な方法を学ぶ。行政機関(都道府県・市町村)における地域看護活
動の基本的な考え方と保健師の活動の実際を理解する。地域看護活動論Ⅰでは、主として母
子保健、高齢者保健、感染症保健について学修する。
学修目標
人々が自らの健康問題を解決するための支援方法について、対象別の「保健指導」を理解し、
保健師に求められる基本的な知識と技術を習得することにより、地区活動の基本と展開方法に
ついて理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
予め履修が望ましい教科目地域看護概論、地域看護学理論、各領域概論保健師過程を専攻
する者は必修科目である。
教科書
荒賀直子、後閑容子編集「公衆衛生看護学」インターメディカル(*1年次使用)
尾形英雄監修「沖田くんのタイムスリップ 」財団法人結核予防会プリント教材を配布
参考書
中村裕美子他著 「標準保健師講座 第 2 巻 地域看護技術」医学書院
中谷芳美他著 「標準保健師講座 第 3 巻 対象別地域看護活動」医学書院
大阪公衆衛生協会編 「地域保健ノート」厚生統計協会編
「国民衛生の動向」「国民福祉の動向」厚生統計協会内閣府編
「高齢社会白書」佐伯印刷内閣府「少子化社会白書」佐伯印刷
研究室/オフィスアワー
西棟 236 木曜 6 限目
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習 シラバス、教科書 P252~271、292~
1
授業ガイダンス
312、363~394 を確認復習 授業をもとにシ
ラバス・教科書の確認
792
2
母子保健の動向
3
母子保健施策と保健師活動
4
母性各期の健康課題と保健指導
5
乳幼児期の成長発達と保健指導
6
予習 教科書の確認復習 授業をもとに配
布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認復習 授業をもとに配
布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認復習 授業をもとに配
布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認復習 授業をもとに配
布資料・教科書の確認
健康上のリスクを持つ母子への保健指 予習 教科書の確認復習 授業をもとに配
導
布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認復習 授業をもとに配
7
高齢者保健の動向
8
高齢者の保健福祉施策と保健師活動
9
10
11
布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認復習 授業をもとに配
布資料・教科書の確認
高齢者の生活と保健指導 高齢者の 予習 教科書の確認復習 授業をもとに配
虐待
布資料・教科書の確認
在宅要援護高齢者と保健指導 認知 予習 教科書の確認復習 授業をもとに配
症予防
布資料・教科書の確認
在宅要援護高齢者と保健指導 介護 予習 教科書の確認復習 授業をもとに配
予防
12
感染症保健活動の動向
13
感染症予防施策保健師活動
14
疾病管理①
15
疾病管理②
布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認復習 授業をもとに配
布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認復習 授業をもとに配
布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認復習 授業をもとに配
布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認復習 授業をもとに配
布資料・教科書の確認
成績評価方法と基準
1、筆記試験
2、レポート
3、グループワークへの参加姿勢3、出席率
793
授業科目名
公衆衛生看護活動論Ⅱ(看護)
(Public Health Nursing Activities II)
主担当教員
大巻 悦子
担当教員
大巻 悦子、関口 敏彰
対象学年
2
科目区分
統合分野
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
対象別に、公衆衛生看護活動の目的と計画と展開方法について講義を行う。公衆衛生看護活
動の根拠となる法律や施策、社会情勢、死亡率や罹患率などの統計的指標、身体やこころの
メカニズム、生活と環境など、対象者を取り巻く種々の要因について述べる。そして対象者、そ
の家族、集団の健康の保持増進と生活支援をする保健師活動について具体例を用いて講義
する。公衆衛生看護活動論Ⅱで取り上げる分野は、成人保健、精神保健、障害者(児)保健、難
病保健の各分野である。
学修目標
1.対象別の公衆衛生看護活動の考え方と活動方法が理解できる。
2.対象別の公衆衛生看護活動を展開するうえで必要な情報について把握し読み取ることが出来る。
3.活動の根拠となる法律や制度について理解できる。
4.予防活動の対象となる疾患のメカニズムについて理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
保健師課程専攻学生対象の講義である
教科書
荒賀直子ら 公衆衛生看護学 インターメディカル厚生の指標 増刊
国民衛生の動向 厚生統計協会
参考書
厚生の指標 増刊 国民の福祉と介護の動向
厚生統計協会
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1 から 7 の講義に対して講義を受ける前に、
国民衛生の動向の成人保健活動に関連す
1
る部分を読んでおく。メタボシックシンドロー
成人保健の動向
ムのメカニズムについて復習し、人に説明で
きるようにしておく。また、復習として学修し
た範囲を読みまとめておく。
794
2
成人期の生活と健康
3
成人保健師活動の目的
4
成人保健師活動の根拠
5
成人保健師活動の展開
6
成人保健師活動の展開
7
成人保健師活動の展開
8 から 11 の講義に対して講義を受ける前に、
8
国民衛生の動向の成人保健活動に関連す
精神保健の動向
る部分を読んでおく。また、復習として学修し
た範囲を読みまとめておく。
9
精神障がい者の生活と環境
10
精神保健活動の目的
11
精神保健活動の展開
12
障がい者の保健活動
13
難病保健の動向
14
難病療養者の生活と環境
15
難病療養者への保健活動
成績評価方法と基準
筆記試験 80%レポート 20%で評価する。
795
授業科目名
基礎ゼミナール(看護)
(Basic Seminar)
村上 生美、上田 佳世、
大巻 悦子、関口 敏彰、
上西 洋子、奥川 裕子、
吉川 彰二、藤本 美穂、
主担当教員
村上 生美
担当教員
吉村 弥須子、平川 憲子、
伊津美 孝子、松川 泰子、
酒井 ひろ子、溝畑 智子、
来栖 清美、清水 容子、
西村 千年、藤本 陽子、
住田 陽子、外村 昌子
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 1 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
本演習は、新入生が大学生としての生活にできるだけ早く適応するよう、学生を支援することを
目的としている。具体的には、学生を少人数のグループに分け、担当教員に配属し、以下の内
容を学修しながら大学生に求められる一般常識や態度を涵養する。なお原則として、本演習の
担当教員がチューターとなる。
(1) 大学での学修の特徴
(2) 論文やレポートの書き方
(3) 文献の検索の方法
(4) 論文の読み方
(5) 専門教育への橋渡しとなるような、基礎的知識や技術
学修目標
1.大学生として主体的に活動することができる。
2.これまでの高等学校と違い、大学における学修の特徴を述べることができる。
3.他者の話を聞く、他者の話を理解する、自分の意見を述べる、といった基本的なコミュニケ
ーション力を表現できる。
4.学修した知識や技術を活用して、レポートを書くことができる。
5.基礎的な論文や報告書を読んでまとめることができる。
6.文献等を検索し、取り寄せることができる。
7.担当教員を通して、専門分野(看護保健実践)の特徴を表現することができる。
796
履修上の注意(学生へのメッセージ)
ひとりひとりが積極的に参加すること。普段から、学生自身のみならず、身近な、あるいは国内
外で生起している関心を寄せる習慣をつけること。学生は、担当教員と綿密に連絡を取りなが
ら進めること。
教科書
使用しない。
参考書
担当教員が必要に応じて紹介する。
研究室/オフィスアワー
ゼミナールの初回に担当教員のオフィスアワーを確認すること。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
初回は全体講義(ガイダンス)→集合
場所は掲示板で指示する。文献検索を
1
行う。グループ編成等は掲示板で指示
する。ゼミナールの方法は各グループ
各グループで主体的に決めた内容を順守する。
で話し合った方法で行う。発表も原則と
して、グループ内で行う。
成績評価方法と基準
レポートで評価する。 テーマ「基礎ゼミナールの成果」 A4 1 枚
フォント:10.5
下:200 左:200 右:100 提出日は後日連絡するので期限を厳守すること。
下のとおりである。
③ 根拠のある主張をしている。
④ 論旨が通っている。
⑤ よく考え、調べ、練られている。
⑥ 文章をよく推敲し、誤字や脱字がない。
⑦ 時間が厳守されている。 ※レポートの他、参加状況を参考にする。
授業時間の 4/5 以上の出席が必要である。
797
マージン:上
評価基準は以
授業科目名
学習方法論(看護)
(Study Methods)
主担当教員
山本 淳
担当教員
山本 淳
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 5 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
本科目は、高校までの授業とは違う大学の講義を大学生としてどのように受講すべきか、また
与えられた課題に対して主体的に文献を集め、レポートにまとめていく技法の習得を基本から
学んでいく。
学修目標
自分の考えを理論的な文章として表現できるようにすることを重視する。具体的には、大学のレ
ポートにふさわしい用語・符号の使い方や構成など文章表現を学んでいく。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
まずはノートや筆記用具を持参して授業に出席し、与えられた課題をきちんとこなしていってく
ださい。また日常的にきちんとした文章を読み、書くこと(出来れば筆記具で)を心がけてくださ
い。最後に様々な経験をし、それに対する自身の考えを常に持つようにしてください。
教科書
深尾紀子著『就職活動のための文章表現力基本テキスト』
(日本能率協会マネジメントセンター、2007)
参考書
講義内で適宜指示する
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習は特に無し。
1
オリエンテーション
復習は授業のノートを読み返すこと。課題は
授業内で小テストを行う。
予習は特に無し。
2
ノートを取ろう
復習は授業のノートを読み返すこと。課題は
授業内で小テストを行う。
3
予習・課題は特に無し。
大学図書館の利用法
復習は授業のノートを読み返すこと。
798
予習・復習はテキストを読んでおくこと。
4
レポート・論文①レポート・論文とは
5
レポート・論文②テーマ・課題を考える
6
課題は授業内で小テストを行う。
予習・復習はテキストを読んでおくこと。
課題は授業内で紹介する。
文章表現の基礎①記号・符号の使い 予習・復習はテキストを読んでおくこと。
方
課題は授業内で小テストを行う。
予習・復習はテキストを読んでおくこと。
7
文章表現の基礎②言葉の使い方
8
文章表現の基礎③敬語などの注意点
9
文章表現の実際①文章を組み立てる
10
文章表現の実際②アウトラインを作る
11
文章表現の実際③資料の要約をする
12
文章表現の実践①自己PR文の書き方
13
文章表現の実践②履歴書等の書き方
14
文章表現の実践③小論文の書き方
15
全体のまとめと確認
課題は授業内で小テストを行う。
予習・復習はテキストを読んでおくこと。
課題は授業内で紹介する。
予習・復習はテキストを読んでおくこと。
課題は授業内で小テストを行う。
予習・復習はテキストを読んでおくこと。
課題は授業内で小テストを行う
予習・復習はテキストを読んでおくこと。
課題は授業内で紹介する。
予習・復習はテキストを読んでおくこと。
課題は授業内で小テストを行う。
予習・復習はテキストを読んでおくこと。
課題は授業内で小テストを行う。
予習・復習はテキストを読んでおくこと。
課題は授業内で紹介する。
予習・復習はテキストを読んでおくこと。
課題は授業内でテストを行う。
成績評価方法と基準
最終授業での確認テスト40%、平常点評価(授業内での課題小テストなど)60%。
全体の3/5以上の出席が必要(9回以上)。
799
授業科目名
生物学(看護)
(Biology)
主担当教員
久国 正章
担当教員
久国 正章
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 1 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
専門科目の理解を深めるための基礎的な生物学を学修する。具体的には、下記単元を中心
に、ヒトのからだについて理解を深める。
【細胞の構造】細胞小器官の種類とその働き
【代謝】代謝・消化・吸収
【個体の恒常性と調節】恒常性の維持・ホルモン
【刺激の受容と反応】刺激・受容・神経系
学修目標
ヒトの生命の仕組みについて、その基本的事項を習得することを目的とする。好気呼吸の過程
を理解する。恒常性について理解を深める。体液性免疫と細胞性免疫の違いを説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
講義後に e ラーニング(パソコンでの学習)を用いて学修すれば、より理解が深まります。
教科書
書籍名:基礎生物
著者名:株式会社ワオ・コーポレーション 出版社名:株式会社ワオ・コーポレーション
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
細胞の構造とその働き(1)~(4)
2
3
予習復習・課題
細胞の種類はたくさんありますが、細胞の大
きさや構造はどう違っているのでしょうか?
細胞の構造とその働き(5)~(6)細胞
を構成する物質(炭水化物と脂肪)
私たちの体にはたくさんの細胞があります
が、その基本構造はすべて同じです。細胞
の構造について確認しておきましょう。
細胞を構成する物質(タンパク質)浸透 ヒトの細胞がどんな物質でできているか確認
性
してみましょう。
800
4
能動輸送にはATPが必要ですが、その理由
選択透過性、動物の組織
を考えてみてください。
日常生活でいう「代謝」と生物学で扱う「代
5
細胞内での代謝酵素の性質(1)~(2)
謝」は少し異なります。その違いも含めて確
認しておきましょう。
6
酵素の性質(3)~(4)
7
外呼吸と内呼吸
酵素の性質はたくさんありますが、一つ一つ
確認してください。
生物学でいう「呼吸」とは内呼吸のことです。
「クエン酸回路」について簡単に説明します。
8
好気呼吸の過程
復習したうえで他の教材も読んでみてくださ
い。
9
消化・吸収、恒常性
10
血液の組成、血液の凝固血管系
11
心臓と肝臓
12
腎臓の構造と働き
13
免疫系
食べ物を食べると栄養になりますね。その仕
組みについて調べてみましょう。
血液は体重の何分の一を占めていたでしょ
うか?
肝臓はお酒を分解するのはもちろん、他にも
たくさんの仕事を担っています。
私たちは毎日何回もおしっこをします。おしっ
この役割は何なのでしょうか?
病気から守ってくれる白血球の仕事につい
て確認しましょう。
免疫反応が生体に不利に働くアレルギー。
14
最近は、アレルギーに悩まされる人が増え
細胞性免疫、アレルギー
てきていますが、その基本について学修しま
しょう。
15
脳は不思議な存在です。少し覗いてみましょ
神経系、脳の構造と働き
う。
成績評価方法と基準
定期試験70点、e ラーニング30点、合計100点のうち60点以上で単位認定する。
801
授業科目名
物理学(看護)
(Physics)
主担当教員
久国 正章
担当教員
久国 正章
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
さまざまな自然現象をよく観察してみると簡単な基本原理に基づいていることがわかる。物理
学とはそのような基本原理を論理的に説明する学問であり、工学はもとより生物学、医学など
の幅広い分野の基礎となっている。本講義は力学・熱力学・電磁気学などについて幅広い知識
を学修し、医療現場で実際に活用できる知識を習得できる授業構成である。
学修目標
水の比熱と日本の気候との関係についててこの原理の人体中での応用注射針の先端が皮膚
に及ぼす圧力について血圧とは電磁気の基本知識 上記の内容を学修していく。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.自然現象を理解するための基本となる科目であることを認識する。
2.配布された資料を使用し、講義を行う。
3.出席は重視する。
4.身近な自然現象を物理学の観点で考察する。
5.疑問点は大切にし、解決に向けて行動する。
教科書
プリント使用
参考書
ベッドサイドを科学する 平田雅子 著 Gakken
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
水の比熱が大きいことで人間は体温を一定
1
熱力学 比熱
に保つことができる。授業用プリントを読み
直し、疑問点があれば質問して下さい。
水分が蒸発する際、必要となる熱量につい
2
熱力学 潜熱、代謝量
て代謝量と年齢・性別との関係について確
認して下さい。
802
3
力の合成と分解、力のつりあい、作用・ 力の分解の作図方法を覚えると、授業プリン
反作用の法則
トが理解しやすくなります。
筋肉は私たちが思っている以上の力を発揮
4
していることが少なくありません。力のモーメ
力学 重心、力のモーメント
ントの分野を読み直し、どれくらいの力が働
いているか、確認してみましょう。
腰を曲げたり、重いものを持つと、腰にかな
5
りの負担を強いることになります。具体的な
力学 腰にかかる負担
数値を知ることで、日常生活から気をつける
ようにしましょう。
雪道の歩き方を確認しましょう。理解が難し
6
力学 滑りにくい床
い場合は、力の分解のプリントを見直して下
さい。
7
力学 圧力、気圧
8
力学 アルキメデスの原理
潜水病について確認しておきましょう。10m
潜ると1気圧の力を受けます。
以前、献血の際に利用されていた血液比重
について、復習しておきましょう。
血圧測定について学習するとき登場する、
9
力学 ベルヌーイの定理
動圧と静圧。ベルヌーイの定理に記載され
ています。
10
和式風呂と洋式風呂の、人体への影響につ
力学 入浴効果
いて復習しておきましょう。
冬になると静電気という見えない敵に悩まさ
11
電気 オームの法則
れますが、静電気がたまるとは、どういうこと
なのでしょうか。
12
電気 感電ショック、アース
13
単位 ヘマトクリット値
14
磁気 磁界、電磁誘導
15
電磁波 紫外線
電流値と人体への影響についての表を一読
しておいて下さい。
多くの単位が登場しましたが、わからないも
のがあれば、今回整理しておきましょう。
IH 調理器、リニアモーターカーなど電磁誘導
について復習しておきましょう。
紫外線による人体への影響について確認し
ておきましょう。
成績評価方法と基準
毎回レポートを提出してもらい、定期試験55点
・レポート45点の合計100点のうち、60点以上で単位認定する。
803
化学(看護)
授業科目名
(Chemistry)
主担当教員
安部 辰夫
担当教員
安部 辰夫
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 6 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
学生が専門科目に取り組む際、また将来臨床の場に立った時、目にするであろう生体物質から
治療薬、検査薬等の化学物質について、その化学的特性を把握、理解ができるように化学の
基礎から応用までを解説する。
学修目標
医学系科目において、しばしば登場する化合物や化学反応、化学的事項については、一定の
理解ができるようにする。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
前期のみにおいて、一般化学、無機化学、有機化学までを網羅するため、1回の講義ではかな
りの内容を含んだものとなる。よって、授業にはしっかりと出席をし、ノートをしっかり取って学習
してほしい。
教科書
視覚でとらえるフォトサイエンス化学図録 (数研出版)
参考書
基礎コース 化学
R . Lewis , W . Evans (東京化学同人社)
研究室/オフィスアワー
木曜日、金曜日
非常勤講師室
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習として、学習予定にあたるテキストの部
1
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
化学の概要 物質の構造
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
2
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
イオン結合・共有結合
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
804
予習として、学習予定にあたるテキストの部
3
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
物質の状態
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
4
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
気体・液体の性質
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
5
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
化学反応
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
6
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
酸と塩基
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
7
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
酸化と還元
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
8
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
無機化合物1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
9
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
無機化合物2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
10
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
有機化合物
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
11
炭化水素
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
805
予習として、学習予定にあたるテキストの部
12
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
アルコール・アルデヒド
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
13
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
カルボン酸・フェノール
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
14
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
高分子化合物1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
15
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
高分子化合物2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
成績評価方法と基準
期末試験 100%
806
授業科目名
数学(看護)
(Mathematics)
主担当教員
千葉 学
担当教員
千葉 学
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
医療現場のお仕事を志されているみなさんにとって、「数学」というものは「縁遠いもの」と思って
いるかもしれません。それは実は違っていて、すべての職業において「数学的なものの見方・考
え方」がとても重要です。それを鍛えるには、これまでに習ってきたことを再び学び、新たな発見
をしていくことが一番の近道です。当講座では、高校数学の基礎となる部分を取り上げ、「数理
的な考え方」を身につける一助となることを目標とします。
学修目標
大学入学以降の生活において、決して不自由せず、かつ、役立つ「数学」の習得を目指します。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
「学修目標」にもあるように、当講座で目指す「数学」は「役立つ数学」です。したがって、日ごろ
の授業を継続していくことが大切になります。また、中学数学の内容は、概ね既知であるという
前提で授業を進めていきます。もし、中学数学の内容に不安があるのであれば、中学のときの
教科書などで復習をしておいてください。
教科書
数ⅠA・数ⅡB・数ⅢC がこの 1 冊でいっきにわかる「もう一度 高校数学」(高橋一雄著・日本実業出版社)
参考書
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
授業の最後に「レポート課題」を配布します。
1
配布はそのときのみとします。また、提出期
数とはナニか?
限は第2回授業までとし、第2回授業の初め
に回収します。
授業の最後に「レポート課題」を配布します。
2
配布はそのときのみとします。また、提出期
式とはナニか?
限は第3回授業までとし、第3回授業の初め
に回収します。
807
授業の最後に「レポート課題」を配布します。
3
配布はそのときのみとします。また、提出期
方程式・不等式
限は第4回授業までとし、第4回授業の初め
に回収します。
授業の最後に「レポート課題」を配布します。
4
関数の章(1)~1 次関数/2 次関数/ 配布はそのときのみとします。また、提出期
指数関数/三角比
限は第5回授業までとし、第5回授業の初め
に回収します。
授業の最後に「レポート課題」を配布します。
5
関数の章(2)~逆関数/対数関数/ 配布はそのときのみとします。また、提出期
分数関数/無理関数/三角関数
限は第6回授業までとし、第6回授業の初め
に回収します。
授業の最後に「レポート課題」を配布します。
6
配布はそのときのみとします。また、提出期
数列
限は第7回授業までとし、第7回授業の初め
に回収します。
授業の最後に「レポート課題」を配布します。
7
配布はそのときのみとします。また、提出期
極限
限は第8回授業までとし、第8回授業の初め
に回収します。
授業の最後に「レポート課題」を配布します。
8
配布はそのときのみとします。また、提出期
微分法
限は第9回授業までとし、第9回授業の初め
に回収します。
授業の最後に「レポート課題」を配布します。
9
配布はそのときのみとします。また、提出期
積分法
限は第10回授業までとし、第10回授業の
初めに回収します。
授業の最後に「レポート課題」を配布します。
10
配布はそのときのみとします。また、提出期
ベクトル
限は第11回授業までとし、第11回授業の
初めに回収します。
授業の最後に「レポート課題」を配布します。
配布はそのときのみとします。また、提出期
11
行列
限は第12回授業までとし、第12回授業の
初めに回収します。
808
授業の最後に「レポート課題」を配布します。
12
配布はそのときのみとします。また、提出期
式と証明
限は第13回授業までとし、第13回授業の
初めに回収します。
授業の最後に「レポート課題」を配布します。
13
配布はそのときのみとします。また、提出期
集合
限は第14回授業までとし、第14回授業の
初めに回収します。
授業の最後に「レポート課題」を配布します。
14
配布はそのときのみとします。また、提出期
論理
限は第15回授業までとし、第15回授業の
初めに回収します。
授業の最後に「レポート課題」を配布します。
15
配布はそのときのみとします。また、提出期
場合の数・確率
限は学期末考査までとし、学期末考査の初
めに回収します。
成績評価方法と基準
授業最後には、毎回、レポート課題を配布し、翌授業での提出を義務付けます。
また、成績評価は「レポート評価45%」「学期末考査55%」で行います。
809
授業科目名
情報処理Ⅰ(看護 A)
(Information Processing I A)
菅野 亜紀、大田 美香、
主担当教員
菅野 亜紀
担当教員
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 1 限 火曜 2 限
授業形態
演習
単位数
1
塚本 紗代
必修・選択
選択
授業概要
本講義では、コンピュータを利用する上で必要な基礎知識のほか、レポート作成等役立つ情報
処理技術、すなわちワープロや表計算を中心としたソフトウェアの基礎知識と基本操作の習得
を目標とする。また、コンピュータ利用技術の習得に加えて、情報化社会に必要な倫理観と情
報の保護を学ぶために、技術的な面に加えて個人情報保護法等の法令や指針についても学
ぶ。なお、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)は Windows を、ソフトウェアはマイクロ
ソフトの Word, Excel,等を使用する。
学修目標
コンピュータの基礎知識と基本操作を習得する。ワープロソフトでレポート等の文書を作成でき
る。表計算ソフトの基本操作を習得する。ワープロソフトと表計算ソフトを連携させて資料や文
書を作成できる。コンピュータやインターネット利用における情報倫理と情報保護を理解する。
医療情報としての医療記録の重要性と記載の基本を習得する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
USB メモリを持参すること(授業中に作成したファイルを保管する為)。重要事項は各自がノート
に記載すること。出席および授業態度も重視する。特に、積極的な授業参加は加点の対象とす
る。なお、PC 演習室での飲食は禁止(机の上に置くのも禁止)です。講義中は、携帯電話をマナ
ーモードにしてかばんの中に収納しておくこと。講義室等での携帯電話への充電も禁止します。
これらは、大幅な減点対象となるので、注意すること。情報処理 I を履修した学生の中から、成
績優秀者には「優秀賞」と「努力賞」の表彰状を授与する。
教科書
佐藤憲一他・著<Windows 7 によるコ・メディカルのための情報リテラシー>
(共立出版、ISBN-13: 978-4320123342) 必要に応じて、配付資料あり
参考書
井村裕夫・監、高岡 裕他・編 <実践ゲノムの最前線>
(六然社、ISBN-13: 978-4901609265) 他、必要に応じて講義時に通知します。
研究室/オフィスアワー
810
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
ガイダンス
2
パソコンの基本操作
3
個人情報保護法
4
コンピュータの基礎知識
5
ソフトウェアの基礎知識
6
日本の医療情報
7
医療記録(1)概要
8
医療記録(2)実践
9
ワープロソフト(1)概要
10
ワープロソフト(2)実践
11
情報セキュリティ
12
表計算ソフト(1)概要
13
表計算ソフト(2)実践
14
インターネット(1)概要
15
インターネット(2)実践
予習復習・課題
成績評価方法と基準
定期試験 70% 課題提出および発表等 30%4/5 以上の出席を必要とする。
811
授業科目名
情報処理Ⅰ(看護 B)
(Information Processing I B)
菅野 亜紀、大田 美香、
主担当教員
菅野 亜紀
担当教員
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 2 限
授業形態
演習
単位数
塚本 紗代
1
必修・選択
選択
授業概要
本講義では、コンピュータを利用する上で必要な基礎知識のほか、レポート作成等役立つ情報
処理技術、すなわちワープロや表計算を中心としたソフトウェアの基礎知識と基本操作の習得
を目標とする。また、コンピュータ利用技術の習得に加えて、情報化社会に必要な倫理観と情
報の保護を学ぶために、技術的な面に加えて個人情報保護法等の法令や指針についても学
ぶ。なお、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)は Windows を、ソフトウェアはマイクロ
ソフトの Word, Excel, 等を使用する。
学修目標
コンピュータの基礎知識と基本操作を習得する。ワープロソフトでレポート等の文書を作成でき
る。表計算ソフトの基本操作を習得する。ワープロソフトと表計算ソフトを連携させて資料や文
書を作成できる。コンピュータやインターネット利用における情報倫理と情報保護を理解する。
医療情報としての医療記録の重要性と記載の基本を習得する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
USB メモリを持参すること(授業中に作成したファイルを保管する為)。重要事項は各自がノート
に記載すること。出席および授業態度も重視する。特に、積極的な授業参加は加点の対象とす
る。なお、PC 演習室での飲食は禁止(机の上に置くのも禁止)です。講義中は、携帯電話をマナ
ーモードにしてかばんの中に収納しておくこと。講義室等での携帯電話への充電も禁止します。
これらは、大幅な減点対象となるので、注意すること。情報処理 I を履修した学生の中から、成
績優秀者には「優秀賞」と「努力賞」の表彰状を授与する。
教科書
佐藤憲一他・著<Windows 7 によるコ・メディカルのための情報リテラシー>
(共立出版、ISBN-13: 978-4320123342) 必要に応じて、配付資料あり
参考書
井村裕夫・監、高岡 裕他・編 <実践ゲノムの最前線>
(六然社、ISBN-13: 978-4901609265) 他、必要に応じて講義時に通知します。
研究室/オフィスアワー
812
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
ガイダンス
2
パソコンの基本操作
3
個人情報保護法
4
コンピュータの基礎知識
5
ソフトウェアの基礎知識
6
日本の医療情報
7
医療記録(1)概要
8
医療記録(2)実践
9
ワープロソフト(1)概要
10
ワープロソフト(2)実践
11
情報セキュリティ
12
表計算ソフト(1)概要
13
表計算ソフト(2)実践
14
インターネット(1)概要
15
インターネット(2)実践
予習復習・課題
成績評価方法と基準
定期試験 70% 課題提出および発表等 30%
4/5 以上の出席を必要とする。
813
授業科目名
情報処理Ⅱ(看護 A)
(Information Processing II A)
主担当教員
菅野 亜紀
担当教員
菅野 亜紀、塚本 紗代
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 1 限 火曜 2 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
情報処理 I で習得した内容を基に、プレゼンテーション、情報検索、データベースの基礎知識と
基本操作の更なる習得を目標とする。また、多様な情報を取り扱うために情報科学との関連抜
きには語れない先進医療、ゲノム医療、ナノ医療、個別化医療、次世代計算科学研究開発、ト
ランスレーショナルリサーチ等について、理解を深める。遺伝情報を扱うことで必要となる遺伝
カウンセリング や、関連する倫理的な問題についても学び、情報と医療の現状を多角的に理
解する。なお、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)は Windows を、ソフトウェアはマイク
ロソフトの PowerPoint 等を使用する。
学修目標
プレゼンテーションソフトの基本操作を習得する。データベースについて理解する。インターネッ
トを利用した情報検索ができる。先進医療と情報の関わりを理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
USB メモリを持参すること(授業中に作成したファイルを保管する為)。 重要事項は各自がノート
に記載すること。 出席および授業態度も重視する。特に、積極的な授業参加は加点の対象と
する。なお、PC 演習室での飲食は禁止(机の上に置くのも禁止)です。 講義中は、携帯電話を
マナーモードにしてかばんの中に収納しておくこと。講義室等での携帯電話への充電も禁止し
ます。これらは、大幅な減点対象となるので、注意すること。前期に「情報処理 I」の履修が望ま
れるが、未履修者でも理解できる講義内容である。情報処理 II を履修した学生の中から、成績
優秀者には「優秀賞」と「努力賞」の表彰状を授与する。
教科書
・井村裕夫・監、高岡 裕他・編 <実践ゲノムの最前線>(六然社、ISBN-13: 978-4901609265)
・ 佐藤憲一他・著 <Windows 7 によるコ・メディカルのための情報リテラシー>
(共立出版、ISBN-13: 9784320123342) 必要に応じて、配付資料あり
参考書
・千代豪昭 ・監 <遺伝カウンセラーのための臨床遺伝学講義ノート>
(オーム社、ISBN-13: 978-4274209376)
・福嶋義光・編 <遺伝カウンセリングハンドブック>(メディカルドゥ、ISBN-13: 978- 4944157761)
・高橋 信、トレンドプロ・著 <マンガでわかる統計学 >(オーム社、ISBN-13: 978- 4274065705)
・ガー・レイノルズ・著 <シンプルプレゼン>(日経 BP 社、ISBN-13: 978- 4822230548)
814
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
ガイダンス
2
データベース
3
情報検索
4
情報と記述
5
プレゼンテーション(1)概要
6
プレゼンテーション(2)実践
7
スーパーコンピュータ
8
コンピュータシミュレーションと医療
9
先進医療と情報(1)次世代ナノ医療
10
予習復習・課題
先進医療と情報(2)トランスレーショナル
リサーチ
11
先進医療と情報(3)個別化医療
12
先進医療と情報(4)ゲノム医療
13
先進医療と情報(5)遺伝子治療
14
先進医療と情報(6)遺伝カウンセリング
15
統計
成績評価方法と基準
定期試験 70% 課題提出および発表等 30%
3/5 以上の出席を必要とする。
815
授業科目名
情報処理Ⅱ(看護 B)
(Information Processing II B)
菅野 亜紀、大田 美香、
主担当教員
菅野 亜紀
担当教員
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 1 限
授業形態
演習
単位数
塚本 紗代
1
必修・選択
選択
授業概要
情報処理 I で習得した内容を基に、プレゼンテーション、情報検索、データベースの基礎知識と
基本操作の更なる習得を目標とする。また、多様な情報を取り扱うために情報科学との関連抜
きには語れない先進医療、ゲノム医療、ナノ医療、個別化医療、次世代計算科学研究開発、ト
ランスレーショナルリサーチ等について、理解を深める。遺伝情報を扱うことで必要となる遺伝
カウンセリング や、関連する倫理的な問題についても学び、情報と医療の現状を多角的に理
解する。なお、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)は Windows を、ソフトウェアはマイク
ロソフトの PowerPoint 等を使用する。
学修目標
プレゼンテーションソフトの基本操作を習得する。データベースについて理解する。インターネッ
トを利用した情報検索ができる。先進医療と情報の関わりを理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
USB メモリを持参すること(授業中に作成したファイルを保管する為)。 重要事項は各自がノート
に記載すること。 出席および授業態度も重視する。特に、積極的な授業参加は加点の対象と
する。なお、PC 演習室での飲食は禁止(机の上に置くのも禁止)です。 講義中は、携帯電話を
マナーモードにしてかばんの中に収納しておくこと。講義室等での携帯電話への充電も禁止し
ます。これらは、大幅な減点対象となるので、注意すること。前期に「情報処理 I」の履修が望ま
れるが、未履修者でも理解できる講義内容である。情報処理 II を履修した学生の中から、成績
優秀者には「優秀賞」と「努力賞」の表彰状を授与する。
教科書
・井村裕夫・監、高岡 裕他・編
<実践ゲノムの最前線>(六然社、ISBN-13: 978-4901609265)
・佐藤憲一他・著 <Windows 7 によるコ・メディカルのための情報リテラシー>
(共立出版、ISBN-13: 9784320123342) 必要に応じて、配付資料あり
参考書
・千代豪昭 ・監 <遺伝カウンセラーのための臨床遺伝学講義ノート>
(オーム社、ISBN-13: 978-4274209376)
・福嶋義光・編 <遺伝カウンセリングハンドブック>(メディカルドゥ、ISBN-13: 978- 4944157761)
・高橋 信、トレンドプロ・著 <マンガでわかる統計学 >(オーム社、ISBN-13: 978- 4274065705)
・ガー・レイノルズ・著 <シンプルプレゼン>(日経 BP 社、ISBN-13: 978- 4822230548)
816
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
ガイダンス
2
データベース
3
情報検索
4
情報と記述
5
プレゼンテーション(1)概要
6
プレゼンテーション(2)実践
7
スーパーコンピュータ
8
コンピュータシミュレーションと医療
9
先進医療と情報(1)次世代ナノ医療
10
予習復習・課題
先進医療と情報(2)トランスレーショナル
リサーチ
11
先進医療と情報(3)個別化医療
12
先進医療と情報(4)ゲノム医療
13
先進医療と情報(5)遺伝子治療
14
先進医療と情報(6)遺伝カウンセリング
15
統計
成績評価方法と基準
定期試験 70% 課題提出および発表等 30%
3/5 以上の出席を必要とする。
817
心理学(看護)
授業科目名
(Psychology)
主担当教員
海蔵寺 陽子
担当教員
海蔵寺 陽子
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
心理学は、人の心の仕組みや働きがどのようになっているかを研究する学問です。授業では人
の性格、知覚や感情のほか、人の成長過程や人間関係の心理などについても学習します。
学修目標
1.人間の一般的心理、基本的心理、行動を理解することができる
2.身近な経験について心理学的に説明することができる
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.身近な経験を心理学的に考えてみること
2.疑問点を大切にし、解決に向けて行動すること
教科書
イラストレート心理学入門
齋藤勇 著
誠信書房
参考書
心理学の基礎
今田寛・宮田洋・賀集寛 共編
培風館
研究室/オフィスアワー
なし
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
心理学とは
2
知覚と認知
3
感情と情動
予習復習・課題
予習: 教科書の確認
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 認知機能について教科書を読んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 情動表出について教科書を読んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 生理的欲求、心理的欲求について教
4
欲求と動機づけ1
科書を読んでおく
複習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 日常で経験するフラストレーション場面
5
欲求と動機づけ2
を一つ考える
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
818
予習: 条件反射について新聞・テレビ・メディ
6
学習1
ア記事などを一つ調べる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
7
学習2
8
記憶
9
性格と気質
予習: 学習理論について教科書を読んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 記憶について教科書を読んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 性格とは何か考えてみる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 心の健康について新聞・テレビ・メディ
10
臨床心理
ア記事などを一つ調べる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
11
予習: 無意識について教科書を読んでおく復
無意識と深層心理1
習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 自我防衛機制について教科書を読ん
12
無意識と深層心理2
でおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 発達段階とその特徴について教科書を
13
発達心理
読んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
14
予習: 自己評価について教科書を読んでおく
社会心理1
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 集団心理について新聞・テレビ・メディ
15
社会心理2
ア記事などを一つ調べる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
成績評価方法と基準
定期試験80%、平常点(レポート、授業態度など)20%
819
授業科目名
生命倫理学(看護)
(Bioethics)
主担当教員
桝井 靖之
担当教員
桝井 靖之
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
本講義においては、はじめに「倫理学」とは何かを学ぶと共に、「生命倫理学」のみならずその
他の「応用倫理学」すなわち経営倫理学、環境倫理学なども紹介し、社会の様々な場面で倫理
問題が存在する現状を理解する。次に医療現場で実際に起こっている様々な医療倫理的問題
についてどのようにケアすべきかを教科書を読みつつ検討する。そこにおいて、医療現場での
具体的な緒問題を前にして、人間である患者さんを「モノ」ではなく「人間」としてどのように扱い
接していくことが最善なのかを自問自答してもらい、感想文を書いてもらう。また必要に応じ、
TV 番組などを使用する。
学修目標
1. 患者さんを「もの」ではなく「今ここに生きる実存」として尊重する姿勢を身につける。
2. 倫理の問題は、「医療人として」の前に「人間として」の問題であることを理解する。
3. 医療の現場で、人として、患者さんに対して「QOL」の視点からもどのように接することが最
良であるのか自問自答する姿勢を身につける。
4. 患者さんの死などの「人間としての苦悩」を他人事と片付けないで、自分の問題としても理
解し、共に悩み最善のケアを探り続ける姿勢を身につける。
5. 倫理的・生命倫理的な社会問題について日々関心をもつ。
6. 未来の医療人としての自覚と責任に目覚める。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
・ノートを取ること。
・出席者は、私語・うたた寝・スマホ使用は厳禁。
・基本的に授業計画に従って講義を進めるが、必要に応じ変更する場合がある。
教科書
『生命倫理学入門〔哲学教科書シリーズ〕(第3版)』 今井道夫著 産業図書株式会社
参考書
講義毎に必要に応じて紹介する
研究室/オフィスアワー
月曜日から木曜日の昼休み
820
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
倫理学①倫理学とは
2
倫理学②慣習倫理と自律倫理
教科書予習、感想文(10分)
3
倫理学③応用倫理学と生命倫理学
感想文(10分)
4
人間①パーソン論
教科書予習
5
人間②パーソン論
教科書予習、感想文(10分)
6
社会問題①DVD 観賞
感想文(10分)
7
人工妊娠中絶①
教科書予習
8
人工妊娠中絶②DVD 観賞
教科書予習、感想文(10分)
9
インフォームド・コンセント①
教科書予習
10
インフォームド・コンセント②
教科書予習、感想文(10分)
11
死について①死理解の心のプロセス
プリント予習、感想文(10分)
12
死について②
プリント予習、感想文(10分)
13
死について③DVD 鑑賞
感想文(10分)
14
ターミナルケア①
教科書予習、感想文(10分)
15
ターミナルケア②DVD 観賞
感想文(30分)
成績評価方法と基準
1.筆記試験(50%)
2.感想文(40%)
3.手書きノート検査(10%)
821
授業科目名
キャリアデザイン(看護)
(Career Designs)
主担当教員
村上 生美
担当教員
村上 生美、西岡 讓二
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 4 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
医療職として、各自、自分自身の人生のビジョンを考え、生涯の仕事を含む人生そのものをど
のように生きていくか洞察する。本講義を通して、自己理解を深め、自己の医療職ととしてのキ
ャリアデザインの重要性を理解し、目的意識を持つことで、本学における勉学へのモチベーショ
ンが持てるようにする。
学修目標
1.自己の仕事・就活への価値観について考えることができる。
2.看護職の仕事の多様性について、表現することができる。
3.社会を広い視野でみることができる。
4.専門職とは何か、その性質について、表現することができる。
5.自分とは何か? 自己と向き合うことができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
この科目は特に主体性を持って臨むこと。グループワークも計画するので、テーマにそって話し
合い、それを発表して討論する。よく調べる、他者の話をよく聞く、発言をする等、積極的に参加
すること。
教科書
「看護学概論」のテキスト(系統看護学講座 看護学概論 基礎看護学1)を活用する。
参考書
講義中に紹介する。
研究室/オフィスアワー
村上生美 西棟 335 研究室 火曜 10:40~13:00
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
ライフデザインと仕事・就活Ⅰ(多様性
と生き様について①) (西岡)
ライフデザインと仕事・就活Ⅱ(多様性
と生き様について②) (西岡)
822
3
4
ライフデザインと仕事・就活Ⅲ(仕事と
就活について①) (西岡)
ライフデザインと仕事・就活Ⅳ(仕事と
就活について②) (西岡)
基礎教育課程を終えて資格を取得したのち
5
看護職の基礎教育(村上)
にどのような教育コースがあるか?考えてく
る。
看護基礎教育を終えて資格を取得したのち
6
看護職の卒後教育(村上)
7
看護におけるキャリアの発達(村上)
「専門職」の意味(条件)を調べてくる。
8
医療従事者とその役割①(村上)
「チーム医療」の意味をまとめてくる。
9
医療従事者とその役割②(村上)
予習・復習は講義中に指示する。
10
11
12
13
14
15
にどのような教育があるか? 調べてくる。
看護職(保健師)の活動と卒後教育(村
上)
看護職(助産師)の活動と卒後教育(村
上)
看護職(看護師)の活動と卒後教育(村
上)
看護職の将来像(村上)
同上
同上
同上
同上
認定看護師の活動の実際(ゲストスピ 「認定看護師」について、種類・カリキュラム
ーカーによる講義)(村上)
について資料を読んでおく。
専門看護師の活動の実際(ゲストスピ 「専門看護師」について、種類・カリキュラム
ーカーの講義)(村上)
について資料を読んでおく。
成績評価方法と基準
レポート評価レポートの主題は講義時間中に伝える。評価基準は以下のとおりとする。
①主題に対する論旨の一貫性
②自己の主張が認められる
③よく調べ、よく考え、練られている
④根拠のある表現をしている
⑤わかり易い文章表現である
823
授業科目名
哲学・宗教学(看護)
(Philosophy and Theology)
主担当教員
桝井 靖之
担当教員
桝井 靖之
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 6 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
本講義では、「宗教学」としては、世界三大宗教すなわち仏教、イスラム教、キリスト教にあるそ
れぞれの教祖の歩みと経典にある基本的な教えについて学ぶ。また「哲学」としては、「哲学と
は何か?」また「人間とは何か?」という問いを主にヤスパース哲学から教科書を使用して考え
ていく。すなわち精神医学者ヤスパースは、20世紀初頭ドイツハイデルベルク大学医学部を舞
台にして、「人間とは何か」を問い精神医学から哲学へと研究を広げた。その歩みにおいて彼
が掴み取った「哲学」、「人間」への医療人さらには哲学者としての理解を読み解き考えていく。
また必要に応じ、ヤスパース著『精神病理学原論』などの資料配布、TV 番組などの DVD 使用
を行う。講義の最後に感想文を書いてもらう。
学修目標
1.「三大宗教」にある根本的な教えを理解する。
2.「哲学」の意味を正確に理解する。
3.哲学的な問いを自分自身で考え続ける。
4.特に「人間とは何か?」という問いを自発的に探究し続ける姿勢を身に着ける。
5.ヤスパースの哲学から、死を免れない苦悩に満ちた我々「人間」の運命を理解する。
6.自他である「人間」について、医学的「身体」として理解するのみならず、哲学・宗教学的に
「魂」としての可能性を理解する。
7.科学的人間観・世界観の重要性を理解しつつも、哲学・宗教的人間観・世界観の視点にも
立つ視野の広さを身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
・ノートを取ること。・出席者は、私語・うたた寝・スマホ使用は厳禁。
・基本的に授業計画に従って講義を進めるが、必要に応じ変更する場合がある。
教科書
桝井靖之著『ヤスパース』昭和堂
参考書
必要に応じて紹介する
研究室/オフィスアワー
月曜日から木曜日の昼休み
824
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
哲学とは①
教科書予習
2
哲学とは②
教科書予習、感想文(10 分)
3
仏教①
4
仏教②VTR
感想文(10 分)
5
イスラム教
感想文(10 分)
6
キリスト教①旧約聖書
7
キリスト教②新約聖書
感想文(10 分)
8
キリスト教③イエスの生涯
感想文(10 分)
9
キリスト教④VTR
感想文(10 分),感想文(宿題)
10
ヤスパース①医学から哲学への歩み
教科書予習、感想文(10 分)
11
ヤスパース②認識論
教科書予習、感想文(10 分)
12
ヤスパース③現象学
教科書予習、感想文(10 分)
13
ヤスパース④精神病理学的人間理解
教科書予習、感想文(10 分)
14
ヤスパース⑤哲学的人間理解(1)
教科書予習
15
ヤスパース⑥哲学的人間理解(2)
教科書予習、感想文(30 分)
成績評価方法と基準
1.レポート・感想文(50%)
2.手書きノート検査(50%)
*定期試験は行わない
825
授業科目名
社会福祉学(看護)
(Social Welfare)
主担当教員
高橋 幸裕
担当教員
高橋 幸裕
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
社会福祉の基礎を学ぶ。ここでは社会福祉に関する考え方や制度、課題について学んでいく
こととする。時事問題も取り扱っていきたい。授業は講義形式で行うが、できる限り受講生との
やり取りをしながら進めていきたい。
学修目標
社会福祉には様々な分野(障害者、高齢者、児童等)があり、非常に広い分野の学問である
ことから、興味のある領域を見つけてもらいたい。また、学んだことを自分の言葉で他者に伝え
られるようになることを目標とする。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
授業は一方通行とならないように、受講生の意見を聞くことがあります。積極的に授業に参加
してくれることを望みます。皆さんが、社会福祉について興味関心を持ってもらえることを期待し
ています。 授業を受けるにあたって何かわからないこと、相談したいことがあれば遠慮なく相
談をしてください。質問等があれば、講義中や講義後に受け付けます。
教科書
基礎からの社会福祉編集委員会編
「シリーズ・基礎からの社会福祉 1 社会福祉概論 [第 2 版]」ミネルヴァ書房 2012 年
参考書
適宜紹介する。
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
オリエンテーション:講義の進め方
2
私たちのくらしと社会福祉
授業内容を復習しておいてください。
3
社会福祉のあゆみ①
授業内容を復習しておいてください。
4
社会福祉のあゆみ②
授業内容を復習しておいてください。
5
社会福祉の思想①
授業内容を復習しておいてください。
826
6
社会福祉の思想②
授業内容を復習しておいてください。
7
社会福祉の仕組み①
授業内容を復習しておいてください。
8
社会福祉の仕組み②
授業内容を復習しておいてください。
9
社会福祉専門職とその使命
授業内容を復習しておいてください。
10
社会福祉の援助と専門技術
授業内容を復習しておいてください。
11
社会福祉の実践機関・施設・社会資源
授業内容を復習しておいてください。
12
世界の社会福祉の動向-米英
アメリカ、イギリスの福祉を調べましょう。
13
世界の社会福祉の動向-北欧・アジア
北欧とアジアの福祉について調べましょう。
14
これからの社会福祉
授業内容を復習しておいてください。
15
まとめ
これまで学んだことを振り返ってください。
成績評価方法と基準
定期試験(85 点) ミニレポート(15 点)
827
授業科目名
社会学(看護)
(Sociology)
主担当教員
藤谷 忠昭
担当教員
藤谷 忠昭、高木 学
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
社会学の観点からさまざまな社会現象を概観し、生活していく上での、また仕事をしていく上で
の社会との関わり方について学んでもらう。併せて、社会調査の面白さ、難しさも紹介する。
学修目標
・現代社会の変化と様々な問題、課題について学習する。
・社会で働くための前提となる社会関係について習得する。
・社会調査の意義について学ぶ。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
・広く社会に関心を持ってほしい。
・自分の生活と関連付けながら考えてほしい。
・将来の職業で生かせる知識として身につけてほしい。
教科書
・使用しない。
参考書
・その都度、紹介する。
研究室/オフィスアワー
・授業後、講師控室などで質疑に応じます。
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
4
学修内容
予習復習・課題
現代社会の変容 電話形態から見たコ 授業に関連するニュースなどに注意しておく
ミュニケーションの変化
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
家族の現在 家族の類型、結婚、離婚
授業に関連するニュースなどに注意しておく
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
高齢社会 日本の高齢化の現状と今 授業に関連するニュースなどに注意しておく
後
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
労働の価値観の変化 正社員、フリー 授業に関連するニュースなどに注意しておく
ター、ニート
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
828
5
6
多様性
環境問題 加害と被害のひろがり
8
健康ブーム 西洋医学の限界
10
11
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
都市社会 都市的生活様式の特徴と 授業に関連するニュースなどに注意しておく
7
9
授業に関連するニュースなどに注意しておく
コミュニティ 地域社会の成立と特徴
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
授業に関連するニュースなどに注意しておく
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
授業に関連するニュースなどに注意しておく
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
サブカルチャー アニメ・マンガと社会 授業に関連するニュースなどに注意しておく
背景
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
授業に関連するニュースなどに注意しておく
統計調査 統計調査の手順と難しさ
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
フィールド調査 インタビュー、フィール
授業に関連するニュースなどに注意しておく
ドワークのマナーと面白さ
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
12
医療社会学 医療とコミュニケーション
13
現代のコミュニケーション 信頼と偏見
14
食品公害 食の安全とリテラシー
15
授業に関連するニュースなどに注意しておく
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
授業に関連するニュースなどに注意しておく
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
授業に関連するニュースなどに注意しておく
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
エネルギー問題 原子力発電所の行 授業に関連するニュースなどに注意しておく
方
こと。授業後、よくプリントを復習すること。
成績評価方法と基準
・定期テスト(100%)
829
授業科目名
日本国憲法(看護)
(Constitution of Japan)
主担当教員
植田 重幸
担当教員
植田 重幸
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
社会規範たる法の理念を理解する中で、法体系のしくみ並びに日本の最高法規としての日本
国憲法の現行の概要解釈と、今日の基本的人権規定に関する論点について解説を行うととも
に、時事関連・医療関連条項に関わる問題点及び今後の課題に対しても説明を進める。また、
国家資格をもとに、コ・メディカルの一員として業務に従事するにおいて、必要不可欠な保健衛
生に関する法規(保健衛生関連法規)の理解と把握、並びに職務遂行に伴う人権に対する法
的責任の現状について、更なる理解を深めるための指導を行う。
学修目標
1. 日本国憲法の成立経緯と特色を理解する。
2. 基本的人権の尊重規定をもとに、個人の尊厳に関して法的側面から、その理解を深める。
3. 医療と人権に関する大切さを理解する。
4. 看護学科では『保・助・看法』、また理学療法学科では『理学療法士法』のもとに、各々「診療
の補助者」として、今後の業務遂行に必要な関係法規のしくみを学習し理解する。
5. 現在の医療過誤に関する状況と、人権に対する法的責任の実態を検証する。
6. 時事関連問題として、違憲立法審査権に関わる諸項目や裁判員制度の現状と今後の対応
課題についての理解を深める。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1. 日本国憲法の内容理解とともに、医療法規に関する指導説明が加わることから、補充解説
たる板書筆記が重要となる。
2. 指導内容に即した市販書籍は多数に亘るため、教科書代用の資料冊子にて講義を行う。
3. 疑問点や分かりにくい事項が生じた場合は、適宜質問を行うことで理解を進めること。
4. 将来の業務実践を見据え、指導内容に対する人権・人格の尊重に十分留意し積極的取り組
みを求める。
教科書
参考書
830
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
学修内容
予習復習・課題
法と社会生活① 法の成立並びに社会 予習:シラバス・テキスト冊子の確認を行う
と規範
復習:キーワード、重要語句の確認を行う
法と社会生 活② 法 と 道徳、法の支 予習:社会規範としての法の意義を考える
配、法体系のしくみ
復習:法の概念の理解と確認を行う
関係法規① コ・メディカルに対する関
係法規のしくみと位置づけ
予習:シラバス・テキスト冊子の確認
復習:講義内容をもとに、コ・メディカルの役
割を確認する
関係法規② 日本国憲法と保健衛生
法規とのつながり
予習:シラバス・テキスト冊子の確認を行う
復習:保健衛生法規のしくみの理解と確認を
行う
日本国憲法の制定史 明治憲法との
比較、個人の尊厳と人権保障の限界
予習:日本国憲法の成立経緯を確認する
復習:講義内容をもとに、基本的人権規定の
各事項を理解し把握する
日本国憲法の特色 基本理念及び基 予習:テキスト冊子より、キーワードの確認
本原理
復習:重要語句について再チェックする
基本的人権規定① 基本的人権の成 予習:テキスト冊子より、キーワードの確認
立経緯と人権規定
復習:重要語句について再チェックする
基本的人権規定② 包括的基本権、自
律的自己決定権
予習:テキスト冊子より第 13 条の役割を確
認する
復習:講義内容の完全理解に努める
基本的人権規定③ 新しい人権(人格 予習:テキスト冊子より、本項の確認を行う
権と幸福追求権)
復習:講義内容の完全理解に努める
基本的人権規定④ 尊厳死の定義、臓
器移植法の問題点
予習:自然死と脳死の捉え方の相違をテキ
スト冊子から理解する
復習:本項目の現在的解釈を確認する
医療過誤と法的責任① 医療過誤の 予習:テキスト冊子の本項の確認を行う
実態と権利侵害
復習:キーワード、重要語句の確認を行う
医療過誤と法的責任② 医療過誤にお 予習:医療過誤に関する事例を調べる
ける法的責任
復習:特に民事責任に関して確認を行う
統治行為① 国会・内閣規定より、選 予習:現行の選挙制度を確認する
挙制度並びに議院内閣制
復習:1 票の格差問題について理解を深める
統治行為② 裁判所規定より、違憲立 予習:テキスト冊子より、キーワードの確認
法審査権並びに裁判員制度の現状
復習:講義事項についての確認
831
予習:現行憲法の改正の必要性を調べる
15
日本国憲法の改正手続
復習:国民投票法の改正における影響を確
認する
成績評価方法と基準
. 指導項目に関し、筆記試験(100%:100 点)を行い、60 点以上で単位認定する。
832
授業科目名
統計学(看護 A クラス)
(Statistics)
主担当教員
小幡 哲史
担当教員
小幡 哲史
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 3 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
統計学の基礎や概念を学び、実験や調査で得られたデータをどのような統計手法を用いて分
析し、どのように解釈すればよいかを理解し、それらを元に実際に自分たちでデータを分析する
ことによって、基礎的な統計処理を身につけることを目指す。
学修目標
1.統計学の基礎を理解する。
2.エクセルを使用して基本的な関数、式を扱うことができる。
3.質的、量的データに対して適切な分析方法を選択することができる。
4.エクセルを使用して必要な統計処理を行うことができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.積み上げ形式の内容になるので、欠席は可能な限り避けること。
2.教科書に加えて.毎回資料を配布するので、各自保存すること。
3.授業で扱ったデータを保存する場合があるため、フラッシュメモリースティックなど保存媒体を
準備することが望ましい。
教科書
ツールとしての統計分析 岸学/吉田裕明 オーム社
参考書
授業内で適宜紹介する
研究室/オフィスアワー
非常勤講師控え室/月曜 17 時 50 分~18 時 30 分
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:シラバスの確認
1
イントロダクション
復習:教科書とシラバスおよび授業の流れに
ついて確認
833
2
3
4
5
データとは何か:量的、質的データの種
類と分析方法の理解
予習:教科書の該当箇所に付箋をつける
復習:データについて4つの尺度にわけるこ
とができるか確認(課題提出)。
基本統計用語の理解 1:代表値とエク
セルによる算出方法
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
復習:与えられたデータの平均値、中央値、
最頻値についてエクセルで算出し、提出。
基本統計用語の理解 2:散布度と得点
のばらつき
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
復習:与えられたデータについて標準偏差・
四分位偏差をエクセルにて算出し、提出。
得点の分布:正規分布・標準得点・標
準偏差について
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
復習:正規分布における標準偏差の意味合
いを理解し、与えられた課題を提出。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
6
2つの変数の関係:散布図と相関
復習:与えられたデータについて散布図を作
成し、相関係数をエクセルで算出し、提出。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
7
復習:これまでの内容から与えられたデータ
基本統計量に関する演習
や資料について、適切にまとめることができ
るかどうか確認(課題提出)。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
8
検定の概念:帰無仮説と統計量・自由 復習:資料から用語の確認。自由度の概念
度
について理解し、与えられたデータから算出
し、提出。
9
10
推測統計(1)各尺度(名義、順序、間
隔、比)に対する分析方法の分類
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
復習:与えられたデータと資料から適切な統
計手法を選べるかどうか確認(課題提出)。
推測統計(2)差の分析方法-名義尺度
同士の関係:χ
2 乗(独立性の)検定
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
復習:与えられた数値をもとにエクセルでデー
タを解析し、χ
2 乗検定の統計結果を提出。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
11
推測統計(3)差の分析方法-平均値の 復習:与えられた数値をもとにエクセルでデ
差の検定:t 検定(対応なし)
ータを解析し、対応のない T 検定を行った結
果を提出。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
12
推測統計(4)差の分析方法-平均値の 復習:与えられた数値をもとにエクセルでデ
差の検定:t 検定(対応あり)
ータを解析し、対応のある T 検定を行った結
果を提出。
834
13
推測統計(5)分散、標準偏差の差の検
定:f 検定
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
復習:与えられた数値をもとにエクセルでデ
ータを解析し、F 検定を行った結果を提出。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
14
復習:与えられた数値をもとにエクセルでデ
関係を分析する:無相関検定
ータを解析し、ピアソンの積率相関係数を算
出、無相関検定を行った結果を提出。
予習:これまでの資料を持参
15
推測統計の演習と結果の記述の仕方 復習:データ解析に結果の書き方と解釈に
について
仕方について確認し、与えられた資料から
課題提出。
成績評価方法と基準
・授業の 5 分の 4 以上の出席が必要です。
・中間テスト 30 点 期末テスト 60 点
授業ごとの課題 10 点で評価します。
835
授業科目名
統計学(看護 B クラス)
(Statistics)
主担当教員
小幡 哲史
担当教員
小幡 哲史
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 4 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
統計学の基礎や概念を学び、実験や調査で得られたデータをどのような統計手法を用いて分
析し、どのように解釈すればよいかを理解し、それらを元に実際に自分たちでデータを分析する
ことによって、基礎的な統計処理を身につけることを目指す。
学修目標
1.統計学の基礎を理解する。
2.エクセルを使用して基本的な関数、式を扱うことができる。
3.質的、量的データに対して適切な分析方法を選択することができる。
4.エクセルを使用して必要な統計処理を行うことができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.積み上げ形式の内容になるので、欠席は可能な限り避けること。
2.教科書に加えて.毎回資料を配布するので、各自保存すること。
3.授業で扱ったデータを保存する場合があるため、フラッシュメモリースティックなど保存媒体を
準備することが望ましい。
教科書
ツールとしての統計分析 岸学/吉田裕明 オーム社
参考書
授業内で適宜紹介する
研究室/オフィスアワー
非常勤講師控え室/月曜 17 時 50 分~18 時 30 分
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:シラバスの確認
1
復習:教科書とシラバスおよび授業の流れに
イントロダクション
ついて確認
836
2
3
4
5
データとは何か:量的、質的データの種
類と分析方法の理解
予習:教科書の該当箇所に付箋をつける
復習:データについて4つの尺度にわけるこ
とができるか確認(課題提出)。
基本統計用語の理解 1:代表値とエク
セルによる算出方法
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
復習:与えられたデータの平均値、中央値、
最頻値についてエクセルで算出し、提出。
基本統計用語の理解 2:散布度と得点
のばらつき
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
復習:与えられたデータについて標準偏差・
四分位偏差をエクセルにて算出し、提出。
得点の分布:正規分布・標準得点・標
準偏差について
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
復習:正規分布における標準偏差の意味合
いを理解し、与えられた課題を提出。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
6
2つの変数の関係:散布図と相関
復習:与えられたデータについて散布図を作
成し、相関係数をエクセルで算出し、提出。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
7
復習:これまでの内容から与えられたデータ
基本統計量に関する演習
や資料について、適切にまとめることができ
るかどうか確認(課題提出)。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
8
検定の概念:帰無仮説と統計量・自由 復習:資料から用語の確認。自由度の概念
度
について理解し、与えられたデータから算出
し、提出。
9
10
推測統計(1)各尺度(名義、順序、間
隔、比)に対する分析方法の分類
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
復習:与えられたデータと資料から適切な統
計手法を選べるかどうか確認(課題提出)。
推測統計(2)差の分析方法-名義尺度
同士の関係:χ
2 乗(独立性の)検定
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
復習:与えられた数値をもとにエクセルでデー
タを解析し、χ
2 乗検定の統計結果を提出。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
11
推測統計(3)差の分析方法-平均値の 復習:与えられた数値をもとにエクセルでデ
差の検定:t 検定(対応なし)
ータを解析し、対応のない T 検定を行った結
果を提出。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
12
推測統計(4)差の分析方法-平均値の 復習:与えられた数値をもとにエクセルでデ
差の検定:t 検定(対応あり)
ータを解析し、対応のある T 検定を行った結
果を提出。
837
13
推測統計(5)分散、標準偏差の差の検
定:f 検定
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
復習:与えられた数値をもとにエクセルでデ
ータを解析し、F 検定を行った結果を提出。
予習:教科書の該当箇所に付箋を貼る。
14
復習:与えられた数値をもとにエクセルでデ
関係を分析する:無相関検定
ータを解析し、ピアソンの積率相関係数を算
出、無相関検定を行った結果を提出。
予習:これまでの資料を持参
15
推測統計の演習と結果の記述の仕方 復習:データ解析に結果の書き方と解釈に
について
仕方について確認し、与えられた資料から
課題提出。
成績評価方法と基準
・授業の 5 分の 4 以上の出席が必要です。
・中間テスト 30 点 期末テスト 60 点 授業ごとの課題 10 点で評価します。
838
授業科目名
英語Ⅰ(初級)(看護 A)
(English I 【Beginner】 A)
主担当教員
藤重 仁子
担当教員
藤重 仁子
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 4 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
英語Ⅰでは、日常生活で最低限必要とされる、スピーキング、リスニング、リーディングのスキ
ルを総合的に習得する。基本的な文法を復習し、単語・熟語・慣用句などの語彙を増やしなが
ら、最低限自己表現できるコミュニケーション力を身につける。また、多くのリスニングをこなし、
英語に耳を慣らしていく。さらに、多読を行い、多量のインプットをすることにより、英語力アップ
を目指す。授業を通して、英語に対する抵抗感をなくし、英語を学ぶことは楽しいという感覚を
習得する。
学修目標
日常生活で目や耳にする英語に親しみ、それらを最低限理解できる。基本的な文法、語彙、表
現を身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。宿題(特にリーディングの予習)は必ずしてから授業に臨むこ
と。私語、携帯電話の使用などは慎むこと。
教科書
プリント教材を配布する。
参考書
多読用のテキストを購入して頂くことになりますが、これについては授業で説明する。英和辞書
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
Greetings and intros
2
Getting to know you
3
Countries and nationalities
4
Countries of the world
5
Review I
6
Personal items
予習復習・課題
839
7
Gift giving
8
Activities and interests
9
Everyday activities
10
Review II
11
Food
12
Food and eating habits
13
My family
14
This is my family!
15
Review III
成績評価方法と基準
定期試験 40%、プレゼンテーションおよびその他課題 40%、授業態度・参加 20%
3/5 以上の出席が必要。
840
授業科目名
英語Ⅰ(初級)(看護 B)
(English I 【Beginner】 B)
主担当教員
佐藤 浩子
担当教員
佐藤 浩子
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 4 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
英語Ⅰでは、日常生活で最低限必要とされる、スピーキング、リスニング、リーディングのスキ
ルを総合的に習得する。基本的な文法を復習し、単語・熟語・慣用句などの語彙を増やしなが
ら、最低限自己表現できるコミュニケーション力を身につける。また、多くのリスニングをこなし、
英語に耳を慣らしていく。さらに、多読を行い、多量のインプットをすることにより、英語力アップ
を目指す。授業を通して、英語に対する抵抗感をなくし、英語を学ぶことは楽しいという感覚を
習得する。
学修目標
日常生活で目や耳にする英語に親しみ、それらを最低限理解できる。基本的な文法、語彙、表
現を身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。宿題(特にリーディングの予習)は必ずしてから授業に臨むこ
と。私語、携帯電話の使用などは慎むこと。
教科書
プリント教材を配布する。
参考書
多読用のテキストを購入して頂くことになりますが、これについては授業で説明する。英和辞書
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
Greetings and intros
2
Getting to know you
3
Countries and nationalities
4
Countries of the world
5
Review I
6
Personal items
予習復習・課題
841
7
Gift giving
8
Activities and interests
9
Everyday activities
10
Review II
11
Food
12
Food and eating habits
13
My family
14
This is my family!
15
Review III
成績評価方法と基準
定期試験 40%、プレゼンテーションおよびその他課題 40%、授業態度・参加 20%
3/5 以上の出席が必要。
842
授業科目名
英語Ⅱ(中級)(看護 A)
(English II 【Intermediate】)
主担当教員
藤重 仁子
担当教員
藤重 仁子
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 1 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
前期科目の英語Ⅰに引き続き、本授業でも、日常生活で最低限必要とされる、スピーキング、
リスニング、リーディングのスキルを総合的に習得する。基本的な文法を復習し、単語・熟語・
慣用句などの語彙を増やしながら、最低限自己表現できるコミュニケーション力を身につける。
また、多くのリスニングをこなし、英語に耳を慣らしていく。さらに、多読を行い、多量のインプッ
トをすることにより、英語力アップを目指す。授業を通して、英語に対する抵抗感をなくし、英語
を学ぶことは楽しいという感覚を習得する。
学修目標
基本的な文法、語彙を確実に身につける。英語で最低限のコミュニケーションが取れる。簡単
な英文を正確に理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。宿題(特にリーディングの予習)は必ずしてから授業に臨むこ
と。私語、携帯電話の使用などは慎むこと。
教科書
プリント教材を配布する。
参考書
英和辞典前期の英語Ⅰの授業で購入した、多読用図書。
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
Time
2
Time and schedules
3
Special occasions
4
Holidays and celebrations
5
Review I
6
Person to person
予習復習・課題
843
7
Living with others
8
Home sweet home
9
Housing
10
Review II
11
Clothing
12
Shopping for clothes
13
Jobs and ambitions
14
Jobs
15
Review III
成績評価方法と基準
定期試験 40%、プレゼンテーションおよびその他課題 40%、授業態度・参加 20%
3/5 以上の出席が必要。
844
授業科目名
英語Ⅱ(中級)(看護 B)
(English II 【Intermediate】)
主担当教員
佐藤 浩子
担当教員
佐藤 浩子
対象学年
1
科目区分
教養科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 1 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
前期科目の英語Ⅰに引き続き、本授業でも、日常生活で最低限必要とされる、スピーキング、
リスニング、リーディングのスキルを総合的に習得する。基本的な文法を復習し、単語・熟語・
慣用句などの語彙を増やしながら、最低限自己表現できるコミュニケーション力を身につける。
また、多くのリスニングをこなし、英語に耳を慣らしていく。さらに、多読を行い、多量のインプッ
トをすることにより、英語力アップを目指す。授業を通して、英語に対する抵抗感をなくし、英語
を学ぶことは楽しいという感覚を習得する。
学修目標
基本的な文法、語彙を確実に身につける。英語で最低限のコミュニケーションが取れる。簡単
な英文を正確に理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
積極的に授業に参加すること。宿題(特にリーディングの予習)は必ずしてから授業に臨むこ
と。私語、携帯電話の使用などは慎むこと。
教科書
プリント教材を配布する。
参考書
英和辞典前期の英語Ⅰの授業で購入した、多読用図書。
研究室/オフィスアワー
火曜日 2 限目 (東棟 4 階共同研究室)
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
Time
2
Time and schedules
3
Special occasions
4
Holidays and celebrations
5
Review I
6
Person to person
予習復習・課題
845
7
Living with others
8
Home sweet home
9
Housing
10
Review II
11
Clothing
12
Shopiing for clothes
13
Jobs and ambitions
14
Jobs
15
Review III
成績評価方法と基準
定期試験 40%、プレゼンテーションおよびその他課題 40%、授業態度・参加 20%
3/5 以上の出席が必要。
846
授業科目名
スポーツ健康科学演習(看護)
(Sports and Health Science Seminar)
宮本 忠吉、中原 英博、
主担当教員
宮本 忠吉
担当教員
上田 真也、吉田 美智子、
那須 大毅、折田 真弓、
岡本 香代子
対象学年
1
科目区分
学部共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 1 限 水曜 2 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
本スポーツ健康科学演習では、学生が自らの適正に応じてスポーツ種目を選択できるよう、軽
スポーツ、球技スポーツ、ニュースポーツ、ダンスなど多種多様なスポーツ種目を用意し、各種
目特性を生かして、「思いっきり体を動かす爽快感」と「プレーを通じて感じる理屈抜きの楽しさ」
を存分に経験できるようなゲーム主体の授業プログラムを提供する。その中で、体力のレベル
アップや身体動作の向上を図ると同時に、ゲームを自主的に運営する能力を養う。また、スポ
ーツの実践を通じて、学生同士の心の交流や人間関係を育み、生涯にわたり楽しく、計画的に
スポーツを実践する習慣を育成することも本実習の大きな狙いである。
学修目標
1.スポーツ活動を通じて、学科の枠を超えた学生同士の心の交流や人間関係を育むことができる。
2.スポーツ活動を通じて、基礎体力や、技術が向上する。
3.スポーツ活動を通じて、チームワークの重要性を認識できる。
4.生涯にわたり楽しく、計画的にスポーツを実践する習慣を身につけることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
服装について
(1)各教員からの指示がない限り、トレーニング用シャツ・パンツ・シューズは毎週持参し、更衣した
後、授業に臨むこと。
(2)シューズは屋外用、屋内用ともにゴム底の運動靴を用意すること。 屋外でのスポーツ種目を実施
するクラスの者は、雨天により急きょ屋内種目に変更する場合があるので、毎回の授業時において、
屋内用シューズは必ず用意しておくこと。
(3)授業中におけるメガネや時計などの破損、コンタクトレンズや装飾品の紛失について担当教員は
責任を負わない。
注意事項(1)集合場所 日にち(特に雨天時)によって、各クラス担当教員ごとに、授業を行う場所や
バス運行時刻等が変更する場合があります。特別指示がない場合においても、毎回、注意して掲示板
を見る習慣をつけること。
(2)各運動施設までの移動手段について 本学では、1回生全員を対象に、本学体育館や下記の代替
運動施設を利用して、スポーツ・健康科学演習を行います。遠方(バスで約15~20分)の運動施設まで
の移動には、大学前から現地まで貸し切りバスをチャーターし、以下のタイムスケジュールにしたが
って、みなさんを送迎します。
847
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
原則月曜日 3 時限目・4 時限目その他、部屋にいればいつでも訪問可です。質問等はいつで
もご自由にどうぞ。
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
学修内容
予習復習・課題
オリエンテーション クラス分けガイダンス
スポーツ種目の選択、コースの決定
オリエンテーション クラス分けガイダンス
スポーツ種目の選択、コースの決定
スポーツ種目特性の理解 種目・用具特
性の把握
スポーツ種目特性の理解 種目・用具特
性の把握
基本技術の習得
スポーツ種目に応じた基本技術の習得①
基本技術の習得
スポーツ種目に応じた基本技術の習得①
基本技術の習得
スポーツ種目に応じた基本技術の習得②
基本技術の習得
スポーツ種目に応じた基本技術の習得②
基本技術の習得
スポーツ種目に応じた基本技術の習得③
基本技術の習得
スポーツ種目に応じた基本技術の習得③
応用技術の習得
スポーツ種目に応じた応用技術の習得①
応用技術の習得
12
スポーツ種目に応じた応用技術の習得①
848
応用技術の習得
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
スポーツ種目に応じた応用技術の習得②
応用技術の習得
スポーツ種目に応じた応用技術の習得②
応用技術の習得
スポーツ種目に応じた応用技術の習得③
応用技術の習得
スポーツ種目に応じた応用技術の習得③
基本・応用技術の発展
模擬ゲームの実施とルールの理解①
基本・応用技術の発展
模擬ゲームの実施とルールの理解①
基本・応用技術の発展
模擬ゲームの実施とルールの理解②
基本・応用技術の発展
模擬ゲームの実施とルールの理解②
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営①
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営①
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営②
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営②
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営③
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営③
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営④
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営④
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営⑤
ゲームの展開
学生主体のゲーム運営⑤
849
成績評価方法と基準
授業回数の4/5(24 コマ)以上出席すること(本授業科目においては1日で2コマ分の授業とな
っているので 12 日以上出席が必要です)。
授業開始後、1時間を超えての遅刻は欠席とみなす。成績の評価は、原則として4/5以上出席
した者を対象とし、参加・技能・理解・積極性などを総合的に判定するとともに、授業最終日に
はレポートの提出を義務づける。その成績が60点未満の者は不可とし単位を認定しない。
850
授業科目名
健康科学(スポーツ社会学を含む)(看護)
(Health Science 【Including Sports Sociology】)
主担当教員
上田 真也
担当教員
上田 真也
対象学年
1
科目区分
学部共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
健康に対する意識が高まり、健康食品や健康器具などがブームとなっている近年、マスメディ
アを通じて流されている情報には、科学的根拠が乏しいものも少なくはない。本授業では、生活
習慣病、地域社会における健康維持、増進に関わる取り組みや考え方、運動や食事指導に関
する科学的根拠に基づいた専門的な知識を身につけることを目標とする。
学修目標
・運動や食事指導に関する科学的根拠に基づいた専門的な知識を身につける。
・本邦における健康維持、増進に関わる取り組みや考え方について理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
適宜、資料を配布する。
参考書
出村慎一監修「健康・スポーツ科学講義」杏林書院、2005 年
田中喜代次編「健康運動の支援と実践」金芳堂、2006 年
研究室/オフィスアワー
東棟 4F 共同研究室 月曜 9:00-10.30
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
健康とは?
2
運動・栄養と肥満症との関係
3
運動・栄養と糖尿病との関係
4
運動・栄養と脂質異常症との関係
5
6
予習復習・課題
三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)
の役割
微量栄養素(ビタミン・ミネラル)と水の
役割
851
7
消化器の構造と機能
8
食品群の理解と応用
9
エネルギー摂取量と消費量との関係
10
11
12
運動時におけるエネルギー産生メカニ
ズム
運動処方の原則と実際
運動と食欲の関係-最新のトピックス
-
13
日本人の食事摂取基準について
14
健康づくりに関する本邦の取り組み
15
まとめ
成績評価方法と基準
定期試験で評価する(100%)。
15 回の講義に対し、必要な時間数の出席が必須である。
852
授業科目名
医療コミュニケーション(看護)
(Medical Communication)
主担当教員
来栖 清美
担当教員
来栖 清美
対象学年
1
科目区分
学部共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 2 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
医療コミュニケーションでは、保健医療に従事する看護師に必要となるコミュニケーションの知
識と技術に触れる。授業形態は講義の他、多くの演習を取り入れ、体験的に学ぶ機会を提供
する。
学修目標
・コミュニケーションの基礎知識を理解する・コミュニケーションの基本技術が実践できる
・保健医療の場におけるコミュニケーションの特性を理解する
・保健医療に従事する看護師に必要なコミュニケーションの特性と技術を理解する
・保健医療に従事する看護師に必要なコミュニケーションの基礎技術が実践できる
履修上の注意(学生へのメッセージ)
本科目は、保健医療の場における看護実践の基本となる重要な位置づけであることを自覚の
上、主体的に学ぶ姿勢を求める
教科書
なし
参考書
必要時、授業で提示する
研究室/オフィスアワー
西棟 336 研究室/前期金曜 6 限 他、可能な限り随時
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
授業科目のガイダンス
授業内で提示する
2
コミュニケーションの知識と実践①
授業内で提示する
3
コミュニケーションの知識と実践②
授業内で提示する
4
コミュニケーションの知識と実践③
授業内で提示する
5
コミュニケーションの知識と実践④
授業内で提示する
6
コミュニケーションに関するトピックス
授業内で提示する
853
7
医療コミュニケーションの知識と実践①
授業内で提示する
8
医療コミュニケーションの知識と実践②
授業内で提示する
9
医療コミュニケーションの知識と実践③
授業内で提示する
10
医療コミュニケーションの知識と実践④
授業内で提示する
11
医療コミュニケーションの知識と実践⑤
授業内で提示する
12
医療コミュニケーションの知識と実践⑥
授業内で提示する
13
医療コミュニケーションの応用①
授業内で提示する
14
医療コミュニケーションの応用②
授業内で提示する
15
医療コミュニケーションに関するトピック
ス
授業内で提示する
成績評価方法と基準
単位認定は、授業時間数の 3/5 以上の出席を必要とする。
成績評価は、課題 80%、授業内での提出物 20%を基準とし、60 点以上を単位認定とする。
854
授業科目名
運動生理学(看護)
(Exercise Physiology)
主担当教員
宮本 忠吉
担当教員
宮本 忠吉
対象学年
1
科目区分
学部共通科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
高等動物に代表される生命システムは進化や様々な環境への適応を通じて、動物特有の高度
な運動生理機能を獲得してきたと考えられています。運動を遂行する上で必要不可欠なシステ
ムである呼吸循環系は、運動の開始とともに急激に生じる代謝量の増大に対して、血液ガス
(O2, CO2, pH)や血圧の恒常性を維持すべく、相互依存性を保ちながら、合理的かつ合目的に
機能を分担していると考えられています。本講義では、運動負荷時にはじめて出現する生理現
象の固有の変化、長期トレーニングによる器官、組織の構造的変化やそれに伴う運動生理機
能の向上、不活動(運動不足)による生理機能低下などについて、特に、呼吸器系、循環器系
およびそれらをコントロールする自律神経系を中心した、個体レベルでの生体制御システムの
適応変化について、運動生理学、スポーツ科学の観点から解説する。これにより、第1次予防
の視点に立って運動が健康づくり、 特に生活習慣病予防に役立つ根拠を示す。また、実際の
医療やスポーツ科学の現場において広く活用されている「心肺運動負荷試験の基礎理論とそ
の評価法」を学ぶことで、運動の制限因子や呼吸・循環器疾患における運動不能の原因および
その症状を鑑別するための基礎と臨床についての理解を深める。
学修目標
第1次予防の視点に立って運動が健康づくり、特に生活習慣病予防に役立つ根拠を説明でき
る。スポーツ選手の運動機能や、呼吸循環器疾患における運動不能の原因、およびその症状
を識別するための「心肺運動負荷試験」を実施することの意義を理解できる。呼吸循環代謝機
能に関する生理学の知識をベースとして、運動負荷時や長期トレーニングによる生理的反応の
量的、時間的動態を理解し、その評価やその反応のメカニズムに関する説明(考察)ができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
運動生理学 授業参加にあたって持参するもの
電卓 (iphone 等, 電卓でもOK)
体操服(前もって指示します)
ノートパソコン(あれば作業がはかどる)
課題レポート
毎回の授業終了時に課題内容を伝えます(トータル 8 課題程度)。
Gmail を最大活用します。授業シラバスの詳細や、授業内容に関する予習復習については以
下のホームページを活用してください WWW. Respiratorycontrol.com
講義演習科目 運動生理学 参照
855
教科書
運動処方の指針 原書第 8 版 [単行本]ACSM(American College of Sports Medicine) (著),
日本体力医学会体力科学編集委員会 (翻訳)南江堂
参考書
研究室/オフィスアワー
原則月曜日 3 時限目・4 時限目その他、部屋にいればいつでも訪問可です。質問等はいつで
もご自由にどうぞ。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
健康の増進と運動:健康増進における
1
運動の意義、身体運動の生理学的基
礎
運動と代謝システム:運動時のエネル
2
ギー供給機構、有酸素性代謝と無酸素
性代謝
3
4
5
運動時のエネルギー代謝:運動時の糖
質代謝、脂質代謝
運動と循環システム:運動時の心機能、
循環動態、神経性、体液性調節機構
運動時の循環調節:運動時の圧反射シ
ステムによる心拍、血圧制御機構
運動と呼吸システム:運動時の肺換気、
6
ガス交換、呼吸運動の神経性および液
性調節
7
8
9
運動時の呼吸調節:運動時の化学反射
システムによる呼吸調節機構
運動と体温:運動時の体温調節機構
運動と環境:特殊環境下における運動
の生理
長期トレーニングと生体システムの運
10
動適応:長期トレーニング、不活動(運
動不足)による生体システムの運動適
856
応変化
11
運動と病態生理:運動制限をきたす疾
患の病態生理
運動負荷試験の基礎と実際(1):運動負
12
荷に対する呼吸循環代謝システムの
連関メカニズムの概要
13
14
15
運動負荷試験の基礎と実際(2):運動に
対する生理学的応答の測定・評価
運動処方の実際(1):運動による生活習
慣病の予防効果
運動処方の実際(2)
成績評価方法と基準
課題レポート 30 点
本試験 70 点
857
授業科目名
形態機能学Ⅰ(運動器系)(看護)
(Morphofunctional Studies 【Motor System】)
主担当教員
永瀨 佳孝
担当教員
永瀨 佳孝、森谷 正之
対象学年
1
科目区分
専門基礎分野
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 3 限 火曜 4 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
形態機能学Ⅰ(運動器系)では、運動器を構成する骨格系と筋系について、それらが有する機
能と構造について学習する。運動器は骨格と筋とから構成されているが、それらの形態と機能
についてその基本を習得する。これらの学習を通じて、上肢や下肢の運動など日常生活で不
可欠な運動のメカニズムについての理解を深める。
学修目標
(1)人体を構成する骨の名称と部位を述べられること。
(2)人体を構成する筋の名称と部位を述べられること。
(3)人体を構成する骨の機能を説明できること。
(4)人体を構成する筋の種類や収縮のメカニズムなどを説明できること。
(5)基本的な運動のメカニズムを説明できること。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
2 名の教員が担当するので、それぞれの教員の担当領域と評価方法をよく確認して下さい。講
義は教科書を中心に行いますが、資料を配付することがあるので参考にして下さい。
教科書
坂井 建雄、岡田 隆夫 解剖生理学「人体の構造と機能①(第 8 版)」 (医学書院)
参考書
高等学校の物理Ⅰ・Ⅱ、化学Ⅰ・Ⅱ、生物Ⅰ・Ⅱの参考書。
研究室/オフィスアワー
永瀨:月曜から木曜のお昼休み。その他、研究室にいればいつでも。予定表は東棟 4 階研究室
20 のドアに貼っています。森谷:毎週月曜日午後 6 時~7 時
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
骨格とは、骨の連結
2
骨格筋、体幹の骨格と筋①
予習復習・課題
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
858
3
骨格筋、体幹の骨格と筋②
4
上肢の骨格と筋
5
下肢の骨格と筋
6
頭頸部の骨格と筋
7
運動器系の形態 まとめ
8
生理学の基礎
9
生体のエネルギー
10
筋肉の収縮
11
反射
12
運動の調節1
13
運動の調節2
14
運動の調節3
15
運動系の機能(まとめ)
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書とノートで復習して
ください。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
成績評価方法と基準
試験と課題提出を総合評価する(100%)
859
授業科目名
形態機能学Ⅱ(脳神経系)(看護)
(Morphofunctional Studies 【Central Nervous System】)
森谷 正之、永瀨 佳孝、
主担当教員
森谷 正之
担当教員
対象学年
1
科目区分
専門基礎分野
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 2 限
授業形態
講義
単位数
1
吉田 篤
必修・選択
必修
授業概要
形態機能学Ⅱ(脳神経系)では、人体での情報伝達で重要な役割を担う脳・神経系の機能と構
造について学習する。末梢の感覚情報を収集する感覚受容器と、それらからの情報を伝達、処
理、統合、出力する脳・神経系についてその基本を習得する。以上の学習を通じて、身体の調
節と統御に関わる情報伝達システムについての理解を深める。
学修目標
(1)中枢神経系の基本的機能と形態について説明できる。
(2)末梢神経系の基本的機能と形態について説明できる。
(3)生体内での情報伝達の仕組みについて説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
2 名の教員が担当するので、それぞれの教員の担当領域と評価方法をよく確認して下さい。講
義は教科書を中心に行いますが、資料を配付することがあるので参考にして下さい。
教科書
坂井 建雄、岡田 隆夫 解剖生理学「人体の構造と機能①(第 8 版)」 (医学書院)
参考書
研究室/オフィスアワー
森谷:毎週月曜日午後 6 時~7 時永瀨:月曜から木曜のお昼休み。その他、研究室にいればい
つでも。予定表は東棟 4 階研究室 20 のドアに貼っています。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
神経系の構造
2
眼の構造、耳の構造
3
脊髄と脳①
予習復習・課題
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
860
4
脊髄と脳②
5
脊髄神経と脳神経①
6
脊髄神経と脳神経②
7
脳・神経系の構造 まとめ
8
視覚1
9
視覚2
10
聴覚
11
平衡感覚
12
味覚と嗅覚
13
体性感覚
14
自律機能
15
まとめ
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書とノートで復習して
ください。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
成績評価方法と基準
試験と課題提出を総合評価する(100%)
861
授業科目名
形態機能学Ⅲ(代謝循環)(看護)
(Morphofunctional Studies 【Metabolism Circulation】)
主担当教員
森谷 正之
担当教員
森谷 正之、永瀨 佳孝
対象学年
1
科目区分
専門基礎分野
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 3 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
形態機能学Ⅲ(代謝循環)では、人体を構成する内臓と循環器系の機能と構造について学習
する。内臓と循環器系は消化、呼吸、排泄、エネルギー調達などに関与する多くの臓器・組織
が含まれ、それらの構造と機能の基本について習得する。これらの学習を通じて、生体内で起
こっている生命維持、あるいは恒常性維持のための仕組みについて理解する。
学修目標
(1)内臓を構成する臓器・組織の機能と形態の関連性について説明できる。
(2)循環器系の構成と体内での分布、基本的機能について説明できる。
(3)生体内での恒常性維持の仕組みについて説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
2 名の教員が担当するので、それぞれの教員の担当領域と評価方法をよく確認して下さい。講
義は教科書を中心に行いますが、資料を配付することがあるので参考にして下さい。
教科書
坂井 建雄、岡田 隆夫 解剖生理学「人体の構造と機能①(第 8 版)」 (医学書院)
参考書
研究室/オフィスアワー
森谷:毎週月曜日午後 6 時~7 時
永瀨:月曜から木曜のお昼休み。その他、研究室にいればいつでも。
予定表は東棟 4 階研究室 20 のドアに貼っています。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
血液、循環器(心臓)の形態
2
循環器(血管系)の形態
3
消化器系の形態
4
呼吸器系の形態
予習復習・課題
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
862
5
泌尿器系の形態
6
内分泌系の形態
7
内臓と循環器系の形態 まとめ
8
心臓の機能
9
循環の調節
10
呼吸機能
11
消化と吸収
12
腎機能と排泄
13
内分泌1
14
内分泌2
15
まとめ
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書とノートで復習して
ください。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
当該範囲につき、教科書を読んで予習してく
ださい。
成績評価方法と基準
試験と課題提出を総合して評価(100%)
863
授業科目名
フィジカルアセスメント(看護)
(Physical Assessment)
住田 陽子、村上 生美、
主担当教員
住田 陽子
担当教員
伊津美 孝子、奥川 裕子、
田中 晶子、重年 清香
対象学年
1
科目区分
専門基礎分野
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 4 限 木曜 5 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
フィジカルアセスメントとは、対象者の日常生活行動を支える身体の構造と機能の査定であ
る。対象は、健康・不健康にかかわらずすべての人間である。人間の身体の構造と機能を、日
常生活行動の観点から理解し、観察方法、ならびに結果のアセスメントにつなげていく。 フィジ
カルアセスメントの基本技術である問診・視診・触診・打診・聴診について、それぞれの意義、選
択をふまえた上で実践し、基本原則の理解につなげる。また、身体の諸機能について正確に観
察し、的確にアセスメントすることをめざす。
学修目標
1.看護におけるフィジカルアセスメントの必要性を述べることができる。
2.人間の日常生活行動をささえる身体の構造と機能を理解し、フィジカルアセスメントに活かす
ことができる。
3.問診・視診・触診・打診・聴診の基本原則について、実践を通して述べることができる。
4.感覚機能、運動機能、呼吸機能、循環機能、体温の恒常性、消化機能の観察を正確に行う
ことができる。
5.身体の各機能の観察結果から、人間の日常生活行動への影響についてアセスメントするこ
とができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.形態機能学の復習をしておくこと。
2.演習前後は学習課題を課す。事前課題を演習に活かし、演習を事後課題に活かして学修す
る。
3.講義、演習ともに主体的に取り組むこと。
教科書
松尾ミヨ子,志自岐康子,城生弘美(編):ナーシング・グラフィカ 基礎看護学② ヘルスアセス
メント(第 3 版),メディカ出版,2013
参考書
坂井建雄他:系統看護学講座 専門基礎分野 人体の構造と機能[1] 解剖生理学,医学書院
864
研究室/オフィスアワー
634 研究室/金曜日 11:00~12:00
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
教科ガイダンスフィジカルアセスメント
1
の概念看護におけるフィジカルアセスメ
ントと基本技術(問診・視診・触診・打
予習:シラバス・教科書の確認
診・聴診)
2
皮膚・爪・髪の観察とアセスメント
復習:授業資料、教科書の確認
予習:視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、温度覚、
3
痛覚に関する器官の形態機能を復習し、それ
感覚機能の観察とアセスメント
らが認知できない場合、日常生活にどのような
支障があるかを考える。
4
感覚機能の観察とアセスメント
復習:授業資料、教科書の確認
5
【演習】感覚機能の観察
予習:1 週間前に提示される課題を提出する。
6
【演習】感覚機能の観察
復習:演習をふまえての記録を後日提出する。
予習:上肢、下肢の形態機能を復習し、それら
7
運動機能の観察とアセスメント
が動かせない場合、日常生活にどのような支
障があるかを考える。
8
運動機能の観察とアセスメント
復習:授業資料、教科書の確認
9
【演習】運動機能の観察
予習:1 週間前に提示される課題を提出する。
10
【演習】運動機能の観察
復習:演習をふまえての記録を後日提出する。
予習:呼吸に関する器官の形態機能を復習
11
呼吸機能の観察とアセスメント
し、呼吸が十分にできない場合、日常生活に
どのような支障があるかを考える。
12
呼吸機能の観察とアセスメント
復習:授業資料、教科書の確認
予習:循環に関する器官の形態機能を復習
13
循環機能の観察とアセスメント
し、倦怠感がある場合、日常生活にどのような
支障があるかを考える。
14
復習:授業資料、教科書の確認
循環機能の観察とアセスメント
予習:体温に関する器官の形態機能を復習
15
体温の恒常性の観察とアセスメント
し、発熱している場合、日常生活にどのような
支障があるかを考える。
865
16
体温の恒常性の観察とアセスメント
復習:授業資料、教科書の確認
17
【演習】バイタルサインの観察①
予習:1 週間前に提示される課題を提出する。
18
【演習】バイタルサインの観察①
19
【演習】バイタルサインの観察②
20
【演習】バイタルサインの観察②
復習:演習をふまえての記録を後日提出する。
予習:消化に関する器官の形態機能を復習
21
消化機能の観察とアセスメント
し、腹痛、嘔吐、便秘、下痢の場合、日常生活
にどのような支障があるかを考える。
22
消化機能の観察とアセスメント
復習:授業資料、教科書の確認
23
【演習】消化機能の観察
予習:1 週間前に提示される課題を提出する。
24
【演習】消化機能の観察
復習:演習をふまえての記録を後日提出する。
25
これまでの演習のまとめ
予習:これまでの演習記録の確認
26
全体像の理解
復習:これまでの授業資料、教科書の確認
27
【演習】患者の全体像の観察
予習:1 週間前に提示される課題を提出する。
28
【演習】患者の全体像の観察
復習:演習をふまえての記録を後日提出する。
29
患者の全体像のアセスメント
30
まとめ
予習:これまで学修した範囲での疑問点、不明
点を整理しておく。
復習:これまでの授業資料、演習記録、教科書
の確認
成績評価方法と基準
1.定期試験で筆記試験、実技試験を行う。2 つの平均点が 60 点以上、かつ、どちらも 60 点以
上で単位認定する。
2.演習前後の課題の提出状況、授業態度も評価に加味する。
3.定期試験を受験するには、4/5 回以上の出席が必要である。
866
授業科目名
生化学(看護)
(Biochemistry)
主担当教員
中村 允之
担当教員
中村 允之
対象学年
1
科目区分
専門基礎分野
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
(人体の構造と機能で学んだ身体)その身体を作って、維持して、動かしてと言う事をするために
栄養素が身体の中をどのように流れていくか(代謝)を理解する事を目的とする。
学修目標
代謝を理解して、その代謝の流れを日常生活(現代社会と環境)の中で健康を柱とした生き方
を医療人として考えられるようになる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
最低、前もってその日の講義のところの教科書は読んでおくこと。またその日のうちに講義につ
いて復習すること。
教科書
イラスト 生化学入門 相原英孝 他著 東京教学社
参考書
図解 生化学 キャンベル・スミス著(佐藤 敬・高垣啓一 訳) 西村書店
研究室/オフィスアワー
水曜日午後4時~6時
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
人体の仕組み
人体の構造と機能(解剖学・生理学)の復習
2
タンパク質の構造と働き①
タンパク質とアミノ酸の関係を理解する
3
タンパク質の構造と働き②
4
糖質の構造と働き①
5
糖質の構造と働き②
6
脂質の構造と働き①
さまざまな脂質について
7
脂質の構造と働き②
体内での脂質の運搬
タンパク質の性質とタンパク質から何が出来
ているか
糖質とは(構造と性質)
糖質からどのようにしてエネルギーが出来る
か
867
どのようにして同じ核酸を作り出すか。どの
8
核酸の構造と働き
9
酵素の性質と働き
酵素の働き方!
10
ビタミンの種類と働き
脂溶性ビタミンの働き水溶性ビタミンの働き
11
水・無機質の働き
水の重要さ!さまざまな無機質の働き
12
栄養素の消化と吸収
三大栄養素の消化と吸収
13
生体の恒常性を保つシステム
殊にホルモンの働き
14
エネルギーの消費と供給
15
免疫!
ようにして核酸からタンパク質を作り出すか
生体のエネルギーとは!食べ過ぎた食物の
行方!
生体防御のシステム!
成績評価方法と基準
筆記試験 100%
868
授業科目名
栄養学(看護) (Nutriology)
主担当教員
中村 允之
担当教員
中村 允之
対象学年
1
科目区分
専門基礎分野
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
≪人体の構造と機能・生化学≫で学んだ、身体を維持・運営することについて、食べ物はもちろ
ん時代・社会環境をも含めた中での健康というものについて考えることが出来る知識を身につ
けさせる。教科書と適宜プリントを使用。
学修目標
現代を生きるという事から考えると、食べることは重要だが、このことだけでは健康は手に入ら
ない。栄養はもちろんのことだが、時代・社会・環境問題も含めた中での健康を考えられる知識
を身につける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
その日の講義の範囲の教科書は必ず前もって読んでおくこと!それと復習(まとめ)をするこ
と!
教科書
健康づくりの栄養学
小林 修平 編著 建帛社
参考書
うそ?ほんと?栄養学がおもしろい! 本田 京子 監修
成美堂出版
研究室/オフィスアワー
水曜日 午後3時~5時
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
人と栄養
栄養とは・栄養学の歴史
2
健康と栄養・食生活
3
食品の成分と機能①
三大栄養素(炭水化物、脂質、たんぱく質)
4
食品の成分と機能②
ビタミン・ミネラル・水食品の機能性
5
からだのしくみと栄養素の働き①
からだのしくみ消化器の機能
6
からだのしくみと栄養素の働き②
栄養素の消化・吸収エネルギー代謝
7
栄養アセスメント
食生活調査身体計測臨床検査
生体リズム・健康の三大原則(食事、運動、
休養)
869
8
食事摂取基準と私たちの食生活①
日本人の食事摂取基準
9
食事摂取基準と私たちの食生活②
食事バランスガイド
10
ライフステージと栄養①
11
ライフステージと栄養②
成人期の栄養高齢期の栄養
12
日常生活と栄養
運動と栄養ストレスと栄養栄養と免疫
13
生活習慣病と栄養①
生活習慣病の病態①
14
生活習慣病と栄養②
15
現代社会の食と栄養
女性の性周期妊娠(胎児期)・授乳期の栄養
成長期の栄養
生活習慣病の病態②生活習慣病の予防と
食生活
食品の安全性機能性食品とサプリメント食
生活の多様化
成績評価方法と基準
筆記試験 100%
870
授業科目名
人間学(看護)
(Human Studies)
村上 生美、上西 洋子、
主担当教員
村上 生美
担当教員
大巻 悦子、吉川 彰二、
吉村 弥須子、酒井 ひろ子
対象学年
1
科目区分
専門基礎分野
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 3 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
看護の対象は病気の人だけでなく、あらゆる健康レベルの、あらゆる発達段階の、さまざまな
地域で暮らしている個人、家族、集団、あるいは地域全体のこともある。ここでは看護を実践す
る際に最も基本となる「人間の理解」ということについて学修する。人間の身体や病気だけを理
解しても、その人を理解したことにはならない。人間の心や社会関係も理解するように努めなけ
ればならない。本科目のねらいは、人間をまとまりのある全体としてホリスティックに理解するこ
とである。そこで各発達段階の個人や家族、コミュニティについて多様な視点から学修する。
学修目標
1.看護の対象を身体的な側面だけでなく多様な視点から、まとまりのある全体として理解することが
できる。
2.乳児期の対象特性と、とらえかたを説明することができる。
3.小児各期の対象特性と、とらえかたを説明することができる。
4・成人各期(青年期・壮年期・向老期)の対象特性と、とらえ方を説明することができる。
5.生物学的・社会学的・文化的性と、性と生にかかわる生命倫理について理解することができる。
6.老年各期(前期高齢期・後期高齢期)の対象特性と、とらえ方を説明することができる。
7.地域における対象のとらえ方を説明することができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
本科目は6名の教員がリレー方式で行うので、各回を大切にしてください。シラバスにある、事
前学修や復習課題なども失念のないようにしてください。
教科書
教科書は使用せず、必要に応じて資料を配布する。
参考書
1.神谷美恵子著「人間をみつめて」みすず書房
2.神谷美恵子著「生きがいについて」みすず書房3.神谷美恵子著「人間について」みすず書房
871
研究室/オフィスアワー
村上生美 西棟 335 研究室 火曜 10:40~13:00
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
教科目ガイダンス人間の発達とライフ
1
サイクル看護における人間理解
「人間とは?」という問いに対する自己の考
えをまとめる。
(村上)
前回の講義から1週間の間に、新聞・雑誌・
2
人間存在の意味について(村上)
書籍・TV や身近な出来事で人間について考
えさせられたことを、指示どおりにまとめる。
3
受精から妊娠成立までのプロセスについて
生物学的性と性差(酒井)
事前に学習しておくこと。
男女共同参画社会に向けての課題について
4
ジェンダーと性自認(酒井)
関連のあるニュースや情報から知識を得て
おくこと。
5
生殖といのち(酒井)
6
乳幼児期の発達①(吉川)
性と生に新たな知識を獲得し、いのちに対す
る敬意や責任を認識することを目指す。
看護の対象としての子どもに 対する学生
個々の捉え方を問う
講義の中で、視聴覚教材を視聴し、自らの
7
乳幼児期の発達②(吉川)
「子ども観」を振り返りつつ、新たな「子ども
観」の形成を目指すこと
8
青年期の発達課題について学習し、自分自
青年期の特徴(吉村)
身の体験と照らし合わせて考える。
配布資料を読んでくる。自分の身近な壮年
9
期・向老期の人の体験について話を聞き、
壮年期・向老期の特徴(吉村)
壮年期・向老期の発達課題について考え
る。
10
11
少子高齢化における課題① 地域にお 子育てに関する情報(テレビ・新聞・メディア
ける子育て支援とその課題(大巻)
等)を調べておく
少子高齢化における課題② 高齢者を
取り巻く課題(大巻)
12
老年期の特徴(上西)
13
前期高齢者の対象特性(上西)
高齢者に関する情報(テレビ・新聞・メディア
等)を調べておく
老年期にある人の生活について身近な高齢
者から話を聞いておくこと。
配布資料を読んでくる。社会情勢をふまえて
前期高齢者の特徴について考える。
872
配布資料を読んでくる。長寿の要因や後期
14
後期高齢者の対象特性(上西)
高齢者を取り巻く環境と医療、看護の現状に
ついて考える。
これまで 14 回の講義ノート・資料集を概観
15
まとめ(村上)
し、「人間学」の講義の成果を、指示にしたが
ってまとめる。
成績評価方法と基準
レポート評価 100% (課題は講義中に発表する)
873
授業科目名
人間生態学(看護)
(Human Ecology)
主担当教員
中村 慎佑
担当教員
中村 慎佑
対象学年
1
科目区分
専門基礎分野
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 5 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
人間生態学では、人間と環境との関連性を健康生活に焦点を当てて学修します。人々のQO
Lは、人間の心と行動、そしてさまざまな社会的環境的要因に規定されています。また、多くの
疾病は、さまざまな社会的環境的要因によって引き起こされることが指摘されています。このよ
うに人間と環境が密接に関連しているなかで、良好な環境を維持していくことは、多くの人々の
健康にとっても、また、次の世代の健康を守るためにも必要といえるでしょう。この授業では、健
康および疾病の発生に関与している社会的環境的要因について考えるとともに、健康の維持
や促進また疾病の予防法をとりまく状況について理解することを目指します。
学修目標
1.人が環境をどう捉えているのかについて理解することができる。
2.社会における健康意識の向上について理解することができる。
3.ストレッサーとストレスについて理解することができる。
4.パーソナリティと健康との関連性について理解することができる。
5.人間の絆と健康との関連性について理解することができる。
6.幸福感が健康に及ぼす影響について理解することができる。
7.生活習慣の形成と生活習慣病の予防について理解することができる。
8.授業において学修した事柄を他者に説明することができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.知りたい、理解したい、学びたいという欲求をもちましょう。
2.身近な事例と照らし合わせながら考えてみてください。
3.配布した資料は何度も読み返しましょう。
4.視聴覚教材をたくさん用いる予定です。
5.多くの方は、「人間生態学」という言葉を耳にしたことがないのではないでしょうか? 一見す
るととても難しそうに思えるかもしれません。しかし、この授業を受けると、私たちの日常におけ
るたくさんの事柄が健康と関係しているということが理解できるようになると思います。
教科書
教科書は使用しません。
874
参考書
授業中に紹介します。
研究室/オフィスアワー
質問は授業の前後に受け付けています。
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
学修内容
予習復習・課題
環境の知覚~人はどのように環境を捉
えているのか?~
環境の評価~人はどのように環境を評
価するのか?~
健康とはなにか~なぜ、いま健康が求
められているのか?~
ストレス社会と健康(1)~どのような問
題が起こっているのか?~
ストレス社会と健康(2)~どうしてスト
レスが生じるのか?~
パーソナリティと健康~性格は健康と
関係があるのか?~
人間関係と健康(1)~なぜ他者との絆
が重要なのか?~
人間関係と健康(2)~どうして人と人と
が支え合うのか?~
人間関係と健康(3)~いかなる時に人
は他者を助けるのか?~
恋愛行動と健康~恋愛行動の様相に
ついて~
幸福感と健康~幸せとはなにか?~
配付資料とノートを読み返してください。
配付資料とノートを読み返してください。
配付資料とノートを読み返してください。
配付資料とノートを読み返してください。
配付資料とノートを読み返してください。
配付資料とノートを読み返してください。
配付資料とノートを読み返してください。
配付資料とノートを読み返してください。
配付資料とノートを読み返してください。
配付資料とノートを読み返してください。
生活習慣と健康(1)~飲酒をとりまく環
12
境の変化について~
配付資料とノートを読み返してください。
生活習慣と健康(2)~喫煙をとりまく環
13
境の変化について~
配付資料とノートを読み返してください。
生活習慣と健康(3)~食生活をめぐる
14
問題を考える~
配付資料とノートを読み返してください。
875
最終回では、通常の授業に加えて、これまで
の授業内容についての補足説明、質問への
15
回答、試験の説明なども行う予定です。これ
摘要
まで配布したすべての資料とノートに再度目
を通しておいてください。また、すべての配付
資料とノートを持ってきてください。
成績評価方法と基準
下記の課題の合計得点を算出し、60 点以上で単位を認定します。
1.授業内の課題(感想文、小テストなど) 50%
2.試験(記述) 50%
876
授業科目名
発達心理学(看護)
(Developmental Psychology)
主担当教員
吉川 彰二
担当教員
吉川 彰二、岩崎 久志
対象学年
1
科目区分
専門基礎分野
開講学期
前期
曜日・時限
金曜 5 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
本講義では、人間の発達を生涯的展望からとらえ、人間が誕生し、成長発達、成熟、やがて死
に至るといったライフサイクルにおける精神の発達過程を学修する。ここでは、各発達段階(新
生児期・乳児期・幼児期・学童期・思春期・青年期・壮年期・熟年期・前期高齢期・後期高齢期)
の精神発達の特徴と人間関係の諸相について、いくつかの発達理論をもとに学修する。
学修目標
1. 人間のライフサイクルの全体像を理解する。
2. ライフサイクルの各段階の特徴を理解する。
3. 新生児期から後期高齢期までの各過程の発達課題とその要因について理解する。
4. ライフサイクルと健康との関連を理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1. 「心理学」、および、「人間学」講義と関連づけて考えること。(吉川彰二)
教科書
特に指定しない
参考書
・看護のための人間発達学-第 4 版-,舟島なおみ,2011
・生涯人間発達論,服部祥子, 医学書院, 2010
・その他、授業の中で適宜紹介する。
研究室/オフィスアワー
西棟 2 階 237 研究室(吉川) 前期:木曜・5限
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
ガイダンス、生涯発達とは
シラバスの確認
2
発達理論-その 1-(エリクソン)
第 1 回配布資料の復習
3
発達理論-その 2-(ピアジェ)
第 2 回配布資料の復習
4
新生児期の発達的特徴
第 3 回配布資料の復習
5
幼児前期の発達の特徴
第 4 回配布資料の復習
877
6
幼児後期の発達の特徴
第 5 回配布資料の復習
7
学童期の発達の特徴
第 6 回配布資料の復習
8
思春期の発達の特徴
第 7 回配布資料の復習
予習:自身が看護師を志望するきっかけとな
9
ったことについて、振り返っておく。
青年期の心理①
復習:講義やグループ討議を踏まえて考察を
追記し、次回提出する。
予習:青年期の発達課題について、エリクソ
10
ンのアイデンティティ概念について調べる。
青年期の心理②
復習:講義やグループ討議を踏まえて考察を
追記し、次回提出する。
予習:自らのアイデンティティとそれに基づく
11
今後の人生設計について考えておく。
青年期の心理③
復習:講義やグループ討議を踏まえて考察を
追記し、次回提出する。
予習:中年期の発達課題について調べておく。
12
中年期の心理①(壮年期)
復習:講義やグループ討議を踏まえて考察を
追記し、次回提出する。
予習:自身の家族や身近な中年期にある人
13
物を観察し、気づいたことを整理しておく。
中年期の心理②(熟年期)
復習:講義やグループ討議を踏まえて考察を
追記し、次回提出する。
予習:老年期の発達課題について調べておく。
14
老年期の心理①(前期高齢期)
復習:講義やグループ討議を踏まえて考察を
追記し、次回提出する。
予習:老年期に特徴的な疾病や障害を抽出し、
15
支援の立場から高齢者のニーズを調べる。
老年期の心理②(後期高齢期)
復習:講義全般の内容を整理し、レポート課
題に取り組む準備を行う。
成績評価方法と基準
筆記試験 50%(吉川彰二)レポート試験 50%(岩崎久志)
878
授業科目名
微生物学(看護)
(Microbiology)
主担当教員
木田 岩男
担当教員
木田 岩男
対象学年
1
科目区分
専門基礎分野
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 2 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
微生物は、細菌やウイルスなど肉眼で見えない生物である。微生物の中にはヒトに病気を引き
起こす病原微生物が存在し、それらは感染症の原因となる。感染症の検査・診断・治療の過程
のみならず、院内感染対策で重要な役割を担う看護師にとって微生物についての理解は重要
である。本講義を通じて、微生物の基本的な性質を理解し、看護師として感染症に的確に対応
する上で必要な基礎知識を習得する。
学修目標
1.微生物の種類と性質を理解する。
2.感染症を引き起こす病原微生物の種類と性質を理解する。
3.病原微生物の感染経路と感染予防法を理解する。
4.感染症の検査・診断・治療を理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.看護師が院内感染対策で重要な役割を担うことを認識して受講する。
2.配布資料は教科書の補足資料として学習の参考にする。
3.講義前には予習として教科書の該当箇所を一読しておく。
4.講義中に指示するので、教科書の重要箇所にアンダーラインを引き、そこは必ず復習する。
5.疑問点があれば何でも質問し、解決してから次に進むようにする。
6.出席は重視する。
教科書
南嶋 洋一/吉田 真一 著 <系統看護学講座 専門基礎分野>
[疾病のなりたちと回復の促進 4] 微生物学 医学書院
参考書
1.平松 啓一/中込 治 編集 「標準微生物学」 医学書院
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:教科書の該当箇所を一読する。
1
微生物学とは
復習:身近に存在している微生物について考
える。
879
予習:原核生物と真核生物の違いを調べる。
2
細菌の性質
教科書の該当箇所を一読する。
復習:細菌の特徴についてまとめる。
3
真菌と原虫の性質
4
ウイルスの性質
予習:教科書の該当箇所を一読する。
復習:真菌や原虫の特徴についてまとめる。
予習:教科書の該当箇所を一読する。
復習:ウイルスについてまとめる。
予習:自分が罹患した感染症について考える。
5
教科書の該当箇所を一読する。
感染と感染症
復習:最近話題となった感染症について調べ
る。
6
予習:教科書の該当箇所を一読する。復習:免
感染に対する生体防御機構
疫系の概要についてまとめる。
予習:教科書の該当箇所を一読する。
7
感染源・感染経路と感染の予防
復習:身近な感染症を一つ取り上げ、感染を防
ぐための手段を調べる。
8
感染症の検査と診断
9
感染症の治療
10
主な病原細菌と細菌感染症-1
11
主な病原細菌と細菌感染症-2
12
主な病原真菌と真菌感染症
予習:教科書の該当箇所を一読する。
復習:感染症の検査方法についてまとめる。
予習:教科書の該当箇所を一読する。
復習:抗菌薬の種類と特徴についてまとめる。
予習:教科書の該当箇所を一読する。
復習:身近な細菌感染症について調べる。
予習:教科書の該当箇所を一読する。
復習:細菌感染症についてまとめる。
予習:教科書の該当箇所を一読する。
復習:身近な真菌感染症について調べる。
予習:教科書の該当箇所を一読する。
13
主な病原原虫と原虫感染症
復習:日本国内の原虫感染症について調べ
る。
14
予習:教科書の該当箇所を一読する。
主なウイルスとウイルス感染症-1
復習:ウイルス感染症についてまとめる。
予習:教科書の該当箇所を一読する。
15
主なウイルスとウイルス感染症-2
復習:ウイルス感染症に対する治療法につい
てまとめる。
成績評価方法と基準
1. 期末試験として筆記試験を行う。
2. 期末試験 100%(60点以上で単位認定)
880
病理学(看護)
授業科目名
(Pathology)
主担当教員
安部 辰夫
担当教員
安部 辰夫
対象学年
1
科目区分
専門基礎分野
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 3 限
授業形態
演習
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
学生が将来臨床の現場に立つ時に目の当たりにする疾患を中心に、その病因や成り立ち、病
態を理解できるよう、さまざまな疾患についての詳細な説明と演習を行う。
学修目標
学生が将来臨床の現場に立つ時に目の当たりにする疾患について、その病因や成り立ち、病
態を理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
病理学の専門用語やいろいろな病態に対する概念は、他の医学分野でも共通に用いるもので
ある。それらをしっかりと理解し、自らも用いることができ、かつ的確に表現できなければならな
い。そのためにはそれらを確実に理解し、記憶に留めておかなければならない。
教科書
カラーで学べる病理学(第3版)渡辺照男 編 ヌーヴェルヒロカワ
参考書
カラーアトラス基礎組織病理学(第4版) 西村書店
研究室/オフィスアワー
木曜日、金曜日
非常勤講師室
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習として、学習予定にあたるテキストの部
1
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
病理学の概要
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
2
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
細胞・組織の障害
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
881
予習として、学習予定にあたるテキストの部
3
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
再生と修復
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
4
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
循環障害
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
5
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
炎症1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
6
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
炎症2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
7
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
免疫1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
8
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
免疫2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
9
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
アレルギー
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
10
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
感染症
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
11
代謝異常
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
882
予習として、学習予定にあたるテキストの部
12
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
老化・新生児
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
13
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
先天異常
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
14
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
腫瘍1
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
予習として、学習予定にあたるテキストの部
15
分を読み込み、十分理解しておいて欲しい。
腫瘍2
また、講義で学習した内容を復習し、記憶に
とどめるよう努力して欲しい。
成績評価方法と基準
期末試験 100%
883
臨床心理学(看護)
授業科目名
(Clinical Psychology)
主担当教員
海蔵寺 陽子
担当教員
海蔵寺 陽子
対象学年
1
科目区分
専門基礎分野
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 5 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
臨床心理学は、人間の不適応行動の研究や治療を目的とする心理学です。授業では、人の心
の構造のほか、具体的な心理検査や心理療法について学習します。
学修目標
1.心の病気とその症状を理解する
2.各種の心理検査について理解し、その特徴を説明できる
3.各種の心理療法について理解し、その特徴を説明できる
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.身近な経験を臨床心理学的に考えてみること
2.疑問点を大切にし、解決に向けて行動すること
教科書
臨床心理学序説
高橋雅春・高橋依子 著
ナカニシヤ出版
参考書
はじめての臨床心理学
森谷寛之・竹松志乃 編著
北樹出版
研究室/オフィスアワー
なし
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
臨床心理学とは
2
心理療法とは
予習復習・課題
予習: 教科書の確認
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 心の健康について考えてみる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 心の働きについて新聞・テレビ・メディ
3
精神力動的心理療法1
ア記事などを一つ調べる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
4
精神力動的心理療法2
5
精神力動的心理療法3
予習: 精神分析について教科書を読んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 自分の見た夢を記録してみる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
884
6
行動療法1
7
行動療法2
8
クライエント中心療法
予習: 行動療法について教科書を読んでおく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 学習理論について調べておく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 傾聴について調べておく
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 心理療法に関して新聞・テレビ・メディ
9
その他の心理療法
ア記事などを一つ調べる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 心理テストを実施する際、注意すべき
10
心理テストとは
ことは何か考えてみる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 性格テストについて教科書を読んでお
11
性格テスト1
く
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 性格テストに関して新聞・テレビ・メディ
12
性格テスト2
ア記事などを一つ調べる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
13
予習: 知能について考えてみる
知能テスト1
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 知能テストについて教科書を読んでお
14
知能テスト2
く
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
予習: 心理療法、心理テストを実施するとき
15
まとめ
の注意点について考えてみる
復習: 授業をもとにノート、教科書の確認
成績評価方法と基準
定期試験80%、平常点(レポート、授業態度など)20%
885
授業科目名
患者学(看護)
(Patient Studies)
村上 生美、上西 洋子、
主担当教員
村上 生美
担当教員
吉川 彰二、吉村 弥須子、
酒井 ひろ子
対象学年
1
科目区分
専門基礎分野
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 2 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
看護は病気になった人だけでなく、健康のあらゆる段階にある個人や家族、集団を対象とす
る。「患者学」では、何らかの疾病や外傷のために治療や看護を受けている患者(家族)に焦点
を当て、疾病罹患や治療(入院・外来・在宅)が本人の日常生活に及ぼす影響、また家族への
影響を総合的に学修する。学修の内容は「人間学」で学修した各発達段階・ライフサイクルの知
識をベースにしたものである。
学修目標
1.患者の一般的な心理的特徴を説明できる。
2.患者の健康障害のプロセスに伴う心理の変化について説明できる。
3.成人期の患者の特性について説明できる。
4.小児(乳児期・幼年期・学童期・思春期)の患者の特性について説明できる。
5.老年(前期高齢期・後期高齢期)の患者の特性について説明できる。
6.ライフサイクルの各発達段階にある性と生殖に関する健康障害と性差について説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
次の教科目と関連が深いのでフィードバックして臨むこと。
看護学概論・人間学・医療概論・形態機能学
教科書
教科書は使用せず、必要に応じて資料を配布する。
参考書
1.幸田文著「闘」新潮社
2.徳永進著「隔離」岩波同時代ライブラリー
3.細川宏遺稿詩集「病者・花」現代社4.青木晴海著「生きのびるためのがん患者術」岩波書店
研究室/オフィスアワー
村上生美 西棟 335 研究室 火曜 10:40~13:00
886
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
自分が病気になって入院した経験がある学
1
教科目ガイダンス(村上)患者とは患者
の権利条約
生は、その時の自分と家族の気持ちを、入
院経験のない人は経験のある人から情報を
得てまとめておくこと。まとめ方は事前に指
示する。
看護学概論の教科書「系統看護学講座 基
2
患者の心理(村上)
礎看護学1」の「看護の対象」を復習しておく
こと。
3
4
5
6
課題:当事者の講演を聞いた感想をレポート
当事者の講演(村上)
する。
成人期における健康問題と疾病罹患
①(吉村)
人間学の配布資料の復習、成人看護学概
論の教科書の確認、主に生活習慣病につい
て学習してくる
成人期における健康問題と疾病罹患 成人看護学概論の教科書の確認、主にがん
②(吉村)
について学習してくる
成人期の健康レベルにおける患者の
特性(吉村)
第 4・5 回配布資料の復習、成人看護学概論
の教科書の確認、主に疾病の経過について
学習してくる
乳幼児期にある子どもが病気になって入院
7
乳幼児期における疾患罹患(吉川)
すると、子どもにどのような影響を及ぼすか
について考えておくこと
前回の授業内容に沿って、疾患罹患と入院
8
学童期における疾患罹患(吉川)
による学童期の子どもへの影響について考
えておくこと
第 7 回・8 回での授業を振り返り、子どもが病
9
10
気となり入院生活を余儀なくされる時、家族
子どもの疾患罹患と家族(吉川)
へはどのような影響があるか考えること
女性に対するあらゆる形態の差別と撤
廃活動(酒井)
人間学で既習「社会的な性別」(ジェンダー)
や性役割について復習しておくこと。
対象の価値観を尊重し、 対象と自分が異な
11
ることを受け入れることの困難と重要性につ
性的マイノリティーと人権(酒井)
いて理解を目指す。
887
日 本 に お け る 性 感 染 症 ( Sexually
12
Transmitted Infections :STI)の現状と性道
性感染症とセクシャリティ(酒井)
徳、性行動について自らの考えを準備してお
くこと。
13
14
15
老年(前期高齢期・後期高齢期)の患者
の特性(上西)
老年期患者について新聞やテレビなどから
最近の話題を知ったり、身近な高齢患者か
ら情報を得ておくこと。
患者会の老年患者・家族の体験談(上 患者会の老年患者・家族の体験談を聴き、
西)
医療や看護について考える。
老年期患者や家族の心理と強み、自
己決定(上西)
患者会の体験談から学んだことを通して、老
年期患者・家族の心理と強みの要因や自己
決定について考える。
成績評価方法と基準
レポート評価 100% (課題は講義中に発表する)
888
授業科目名
医療概論(看護)
(Introduction to Medicine)
藤本 陽子、宮田 正彦、
主担当教員
藤本 陽子
担当教員
対象学年
1
科目区分
専門基礎分野
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 3 限 火曜 4 限
授業形態
講義
単位数
1
山下 仁、金尾 顕郎
必修・選択
選択
授業概要
今日、少子高齢化が進展し、医療施設においては IT 化、入院期間の短縮化、疾病に対する高
度な治療技術も進んでいる。ここでは、医療をめぐる社会環境の動向を把握し、患者やクライエ
ントを中心とした医療が成果をあげるために、今日の進展する医療の実態を把握するとともに
専門職のチームワークが重要であることを学修する。医療の本質、現代医療の問題点、EBN
(evidence based nursing)と EBM、インフォームドコンセント、脳死、臓器移植、医療経済等につ
いて学修する。
学修目標
1.社会環境や疾病構造の変化を理解する。
2.患者やクライエントに提供されている医療の実態を把握し、現状を理解する。
3.医療の成果を挙げるための仕組みやチーム医療について理解する。
4.脳死判定や臓器移植とコーディネイターの役割について理解する。
5.入院期間の短縮化と連携医療の必要性について理解する。
6.患者の権利宣言や医療倫理に関する事項を理解する。
7.日本看護協会看護倫理を理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.医療者の考えと患者の医療に対する考えのずれを認識する。
2.上手な受診と医療者のモラルを考えること。
3.「医療概論」は医療する側の原点であることを認識する。
4.グループ討議には積極的に参加する。
教科書
(藤本)小泉俊三 総合医療論 健康支援と社会保障制度① 医学書院
参考書
(藤本)看護協会 看護倫理綱領、必要に応じて紹介する
研究室/オフィスアワー
藤本:西棟332 藤本陽子
月曜日 3時限、4時限金尾:月曜日の4・5限目(研究室)その
他研究室いれば、随時対応します。
889
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
医療に関する情報(ニュース等)や医療保険
1
医療を取り巻く現代社会の現状
制度について調べておく。身近な事例{(受診
方法等)を通して考えておく
2
医療と看護の原点を理解し、看護観を 看護の「こころ」について考える.教科書参照
育てる
(関連する項目の章を読んでおく)
3
医療のサイエンス:現代科学と EBM
自分の橈骨動脈の拍動を触知する
4
医療のアート:東洋医学と統合医療
体力と気力について考える
理学療法概論、作業療法概論、言語聴
5
覚療法概論、リハビリテーション医学等
について学修し、他職種との連携とチ
復習:配布資料を読み理解する
ーム医療を理解する。(金尾)
理学療法、作業療法、言語聴覚療法な
6
どで使用される評価方法を理解する。 予習:事前配布資料を読んでおくこと
(金尾)
7
移乗動作、移動動作を円滑にする方法
を理解する。(金尾)
予習:事前配布資料を読んでおくこと
8
看護倫理について
看護倫理原則について予習
9
看護倫理について
看護協会の倫理綱領解説
10
医療倫理
11
生活と医療①
12
生活と医療②
13
14
15
技術の高度化と生命をめぐる新たな課
題①
技術の高度化と生命をめぐる新たな課
題②
医療をめぐる人々の意識変革
成績評価方法と基準
1.レポート テーマ 「看護倫理」
評価基準 : 患者の人権を理解している。看護者の態度を理解する。よく調べている。
2.記述試験
(理学療法 20 点、鍼灸 15 点、医学 40 点、看護 25 点)
3.3/5 以上の出席が必須。
890
授業科目名
社会生活論(看護)
(Social Life)
主担当教員
中村 慎佑
担当教員
中村 慎佑
対象学年
1
科目区分
専門基礎分野
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 4 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
選択
授業概要
社会生活論では、人間と環境との関連性について、私たちの社会生活における日常性という
視点から学修していきます。人間は、物理的・社会的・文化的な環境の中に生まれて成長して
いき、やがて死を迎えます。そうしたなかで、人間を取り巻くさまざまな環境は、私たちの社会生
活に多大な影響を及ぼしています。また、人間は単に環境から影響を受けるだけではなく、環
境を変化させる主体的な存在でもあります。この授業では、以上の点をふまえつつ、社会生活
に関する知見についての理解をより深めていくことを目指します。
学修目標
1.私たちの社会生活について理解することができる。
2.ライフスタイルの変化について理解することができる。
3.家族生活と集団生活について理解することができる。
4.社会生活を支える仕事と組織について理解することができる。
5.現代社会の消費者行動について理解することができる。
6.生活上のリスクと安心・安全について理解することができる。
7.地球環境問題の概要について理解することができる。
8.授業において学修した事柄を他者に説明することができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.知りたい、理解したい、学びたいという欲求をもちましょう。
2.身近な事例と照らし合わせながら考えてみてください。
3.配布した資料は何度も読み返しましょう。
4.視聴覚教材をたくさん用いる予定です。
教科書
教科書は使用しません。
参考書
授業中に紹介します。
研究室/オフィスアワー
質問は授業の前後に受け付けています。
891
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
社会のなかの人間
配布した資料をしっかりと読んでください。
~社会や個人とはなにか?~
前回の授業で配付した資料を読み返してお
現代社会の生活様式
~人々の生活はどう変わったのか?~
現代社会と家族
3
~昔の家族と今の家族ではなにが違う いてください。また、新たに配布した資料をし
っかりと読んでください。
前回の授業で配付した資料を読み返してお
集団と人間(1)
~なぜ人は集団に所属するのか?~
集団と人間(2)
5
6
7
9
11
12
っかりと読んでください。
~人はいかなる時に他者の影響を受 いてください。また、新たに配布した資料をし
けるのか?~
っかりと読んでください。
社会生活と組織
これまで配布した資料をしっかりと読み返し
~組織はどのような特性をもっている ておいてください。授業の途中で小テストを
のか?~
するかもしれません。
社会生活と消費者行動(1)
前回の授業で配付した資料を読み返してお
~革新的な技術は社会をどう変えるの いてください。また、新たに配布した資料をし
っかりと読んでください。
前回の授業で配付した資料を読み返してお
社会生活と消費者行動(2)
いてください。また、新たに配布した資料をし
~消費者行動とはなにか?~
っかりと読んでください。
前回の授業で配付した資料を読み返してお
社会生活における安心と安全(1)
いてください。また、新たに配布した資料をし
~人はリスクをどう捉えるのか?~
っかりと読んでください。
社会生活における安心と安全(2)
10
いてください。また、新たに配布した資料をし
前回の授業で配付した資料を読み返してお
か?~
8
っかりと読んでください。
前回の授業で配付した資料を読み返してお
のか?~
4
いてください。また、新たに配布した資料をし
前回の授業で配付した資料を読み返してお
~いかなる時に安心や安全が損なわ いてください。また、新たに配布した資料をし
れるのか?~
っかりと読んでください。
社会生活における安心と安全(3)
前回の授業で配付した資料を読み返してお
~ ど う す れ ば リ ス ク を 避 け ら れ る の いてください。また、新たに配布した資料をし
か?~
っかりと読んでください。
地球環境問題(1)
前回の授業で配付した資料を読み返してお
~いま、地球でなにが起こっているの いてください。また、新たに配布した資料をし
か?~
っかりと読んでください。
892
13
14
地球環境問題(2)
前回の授業で配付した資料を読み返してお
~どのような取り組みがなされている
いてください。また、新たに配布した資料をし
のか?~
っかりと読んでください。
前回の授業で配付した資料を読み返してお
地球環境問題(3)
~私たちはどう対処すればよいのか?~
いてください。また、新たに配布した資料をし
っかりと読んでください。
最終回では、通常の授業に加えて、これまで
の授業内容についての補足説明、質問への
15
回答、試験の説明なども行う予定です。これ
摘要
まで配布したすべての資料に再度目を通し
ておいてください。また、配付資料をすべて
持ってきてください。
成績評価方法と基準
下記の課題の合計得点を算出し、60 点以上で単位を認定します。
1.授業内の課題(感想文・小テストなど) 50%
2.試験(記述) 50%
893
授業科目名
看護学概論(看護)
(Introduction to Nursing)
主担当教員
村上 生美
担当教員
村上 生美
対象学年
1
科目区分
専門分野Ⅰ
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
看護とは? この講義は、この問いに答えるものである。この場合の看護は、専門職としての看
護を指す。したがって本講義では、実践の学問としての看護学の全体像を述べる。すなわち、
看護は誰に対して、何を目指し、どこで、どのようなことを、なぜするのか、こういった問いへの
解答である。看護は発展しているので、これまでにどのような歴史的過程を経てきているかも話
題にする。ここでは今日の看護学を形作っている基盤となる知識を、看護の対象、健康、看護
実践の構成について述べる。
学修目標
1.人間の基本的欲求と日常生活の関連を述べることができる。
2.人間と環境について、関連を述べることができる。
3.看護の視点で人間観をまとめることができる。
4.家族の見方を述べることができる。
5.健康の概念と、その変遷について述べることができる。
6.看護活動の本質について、自己の考えを述べることができる。
7.看護活動のプロセスについて述べることができる。
8.看護活動の場と、特徴について述べることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
配布された資料に目を通し、整理しておくこと。身近な経験をとうして看護を考えること。疑問点
は大切にし、解決のためによく調べたり質問すること。
教科書
藤崎郁他著<系統看護学講座 専門分野1>[基礎看護学1] 看護学概論
医学書院
参考書
1.厚生の指標 増刊 60(9) 国民衛生の動向 2013/2014 厚生労働統計協会
2.フランク・ゴーグル著 小口忠彦訳「マズローの心理学」産能大学出版部
3.エリクソン,E.H.,著 村瀬孝雄他訳「ライフサイクル,その完結」みすず書房
4.日本看護協会編「看護業務基準 2007 年改訂版」日本看護協会出版会
5.世界保健機関 「 ICF 国際生活機能分類ー国際障害分類決定版」中央法規
研究室/オフィスアワー
西棟 335 研究室 火曜 10:40~13:00
894
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
教科目ガイダンス看護とは看護の対象
1
(個と集団)基本的欲求と日常生活行 人間の基本的欲求について調べてくる。
動
2
家族について
3
看護の機能
4
5
6
今日の家族の特徴について調べてくる。
看護師の仕事には、そのようなものがある
か(機能)、考えてくる。
環境(社会)について環境とは、環境の
構成要素地域社会
環境とは何か?
そのようなものが含まれるか?
構成要素を考えてくる。
健康について健康とはヘルスプロモー
ションとは障害について
あなたは健康ですか?
それはなぜですか? まとめておく。
WHO の健康の定義を復習しておく。
看護活動について看護実践の方法看 看護職(保健師・助産師・看護師)が活動す
護実践の場
る場所とその特徴を考えて来る。
7
看護の歴史①
講義中に指示する
8
看護の歴史②
講義中に指示する
成績評価方法と基準
記述試験 100% 60 点以上を単位認定する
895
授業科目名
看護理論(看護)
(Nursing Theory)
主担当教員
村上 生美
担当教員
村上 生美、伊津美 孝子
対象学年
1
科目区分
専門分野Ⅰ
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 2 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
看護理論は、看護の本質を筋道立てて、体系的に説明する知識の組み合わせである。この授
業では、看護専門職にとって認知度が高いだけでなく、本質的な論究のある F.Nightingale と
V.Henderson を取り上げる。F.Nightingale や V.Henderson の理論の根底にある考え方(哲
学)、それぞれの理論はどのような内容で構成されているのか、F.Nightingale や V.Henderson
の生涯(活動)を知ることによって深く理解する。また、本講義では、看護実践にとって重要な
「看護過程」の考え方についても学修する。看護過程は、看護の目的を成し遂げるための系統
だてられた考え方であり、看護を実践する際の、情報収集、アセスメント、看護診断、計画、実
践、評価といったプロセスである。
学修目標
1.F.Nightingale は看護をどのようにとらえているか、説明することができる。
2.V.Henderson は看護をどのようにとらえているか、説明することができる。
3.「看護過程」とは何か、概念を説明することができる。
4.「看護過程」の構成要素とその繋がりについて、説明することができる。
5.「看護過程」の活用について、説明することができる。
6.アセスメントから計画立案までのプロセスが Paper Patient で実際にできる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
F.Nightingale と V.Henderson の著作をよく読む。
「理論」とは何か? 敬遠しないでよく考える。
本講義は、2 年次の「統合技術論」に直接つながる科目である。「統合技術論」は各論の看護学
や実践と連携していることを認識する。
教科書
1.F.Nightingale 湯槇ます他訳「看護覚え書」現代社
2.V.Henderson
湯槇ます他訳「看護の基本となるもの」日本看護協会出版会
3.薄井坦子著「生きているとは 看護の本質とこれからの看護」森ノ宮医療学園出版部
参考書
アン・マリナー・トメイ他 都留伸子監訳「看護理論家とその業績」医学書院
V.Henderson 湯槇ます・小玉香津子訳「看護論」日本看護協会出版会
896
研究室/オフィスアワー
村上生美 西棟 335 研究室 火曜 10:40~13:00
伊津美孝子 西棟 432 研究室 金曜 3 限
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
教科目ガイダンス Introduction 「理論」 「理論」について、いくつかの辞書を調べ、考
とは
えてくる。
F.Nightingale 看 護 論 ( そ の 生 涯 と 功 「看護覚え書」P.1~20 を読み、大切な点を
績)
ノートにまとめる。
3
F.Nightingale 看護論(理論の源泉)
同上
4
F.Nightingale 看護論
5
V.Henderson 看護論(生涯と功績)
6
V.Henderson 看護論(理論の源泉)
7
V.Henderson の看護論
8
9
「看護覚え書」P.227~15「補章」以降をまと
める
「看護の基本となるもの」P.1~15 読んで重
要な点をまとめる
同上のテキスト P.17~28 をまとめておく
同上のテキスト P.33 以降の構成要素を簡
潔にまとめる
看護過程 1. 定義・意義・看護理論(モ
デル)との関連
2.看護過程の構成要素
看護過程とは何かについて調べておくこと課
題 V.Henderson 看護の基本的構成要素
14 項目について、自分の言葉でまとめる
(1)アセスメ アセスメントについて調べておくこと講義の
ント
復習
看護診断について調べておくこと
10
(2)看護診断
V.Henderson 看護の基本的要素 14 項目につ
いての課題提出
11
(3) 看護計画,(4)看護実践
看護計画,,看護実践について調べておく
12
(5)評価,記録
評価・看護記録について調べておく
13
Paper Patient を活用した演習(1)事例 予習 紹介事例について、解剖学、生理学、
紹介と演習方法
臨床病態学などを用いて知識を深めておく
14
(2)演習
紹介事例について、自己学習をすすめる
15
(3) 演習・まとめ
紹介事例のデータベース、看護の基本的構成
要素 14 項目を整理、解釈・分析し完成させる
成績評価方法と基準
「看護理論」(村上) 試験 50%
「看護過程」(伊津美)試験 50%
897
授業科目名
生活援助論Ⅰ(看護)
(Basic Nursing Skills Ⅰ)
重年 清香、村上 生美、
主担当教員
重年 清香
担当教員
伊津美 孝子、住田 陽子、
奥川 裕子、田中 晶子
対象学年
1
科目区分
専門分野Ⅰ
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 4 限 木曜 5 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
健康な人の生活行動に関する理解、そして疾病や症状の出現により健康に支障をきたした状
態の生活行動からその人らしい生活とは何かについて理解を深め、看護活動の必要性やその
基礎的援助方法について、根拠を含めて講義・演習にて学修する。看護技術は、看護師の姿
勢がストレートに相手に伝わる行為である。そのため、身体感覚を活かして演習に取り組み、
相手の気持ちを考え、尊重し、看護技術について創意工夫を試みる姿勢を養う。
学修目標
1.人間の日常生活行動や健康に支障をきたした状態について、身体的、精神的、社会的側面
から理解できる。
2.看護技術に関する概念、4 つの基本原則(安全、安楽、自立、個別性)を理解できる。
3.看護援助に共通する技術について理解し、援助時に活用できる。
4.療養生活を支援するための基本的援助技術を実施できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.身近な生活体験を想起しながら多面的に学習しましょう。
2.演習参加は、事前課題の提出が原則です。
3.実習室ガイダンス・演習ガイダンスに従って行動しましょう。
4.演習の出席はもちろんですが、正確に実施できるまで繰り返し自主練習しましょう。
教科書
1.〈系統看護学講座 専門分野Ⅰ〉[基礎看護学②]基礎看護技術Ⅰ、医学書院
2.〈系統看護学講座 専門分野Ⅰ〉[基礎看護学③]基礎看護技術Ⅱ、医学書院
参考書
1.(系統看護学講座 専門基礎)人体の構造と機能①「解剖生理学」、医学書院
2.深井喜代子、前田ひとみ編「基礎看護学テキスト EBN 志向の看護実践」南江堂
3.志自岐康子他編「ナーシング・グラフィカ⑱基礎看護学-基礎看護技術」メディカ出版
4.その他(必要に応じて紹介する)
898
研究室/オフィスアワー
重年清香 西棟 6 階 634 研究室/火曜日 10:00~12:00
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
教科ガイダンス人間の日常生活とは
予習復習・課題
予習:シラバス・教科書の確認自分の日常
生活行動を意識しておく
健康に支障をきたしている状態とは看
2
護技術の4つの基本原則看護実践に 復習:授業を基に教科書等内容の確認
おける倫理的配慮
看護援助に共通する技術①「コミュニケ
3
ーション」・言語的・非言語的コミュニケ
予習:教科書 1(授業該当箇所)の精読
ーション
4
5
看護援助に共通する技術①「コミュニケ
ーション」・見る、聞く、伝える技術
看護援助に共通する技術②「環境調
整」 ・環境とは ・療養環境について
復習:授業内容の確認
予習:教科書 2(P10~18)精読
看護援助に共通する技術②「環境調
6
整」・ベッド周囲の環境調整基礎看護学 復習:授業内容の確認
実習室ガイダンス
7
8
看護援助に共通する技術③「ボディメカ
ニクス」・日常生活における姿勢
予習:教科書 2(P86~93)精読参考書 1「解
剖生理学」骨、関節、筋系に関する名称確
認
看護援助に共通する技術③「ボディメカ
ニクス」・ボディメカニクス
復習:授業内容の復習
看護援助に共通する技術④「感染防止
9
(標準予防策)」・感染とは・スタンダード 予習:教科書 2(P410~413、415~418)精読
プリコーション
看護援助に共通する技術④「感染防止
10
(標準予防策)」・衛生学的手洗い生活
援助論Ⅰ演習ガイダンス
11
後課題あり
助「ベッドメーキング」・リネン類の取り
扱い
13
課題あり
復習:教科書 2、演習前学習課題持参演習
【演習】 衛生学的手洗い
療養生活を支援するための基本的援
12
復習:授業内容、演習資料確認演習前学習
【演習】ベッドメーキング(下シーツ)
復習:教科書 2(P10~18、86~93)演習前学
習課題あり
演習前学習課題持参
899
14
【演習】ベッドメーキング(下シーツ)
復習:演習内容(自己練習)
15
【演習】ベッドメーキング
復習:演習前学習課題持参
16
【演習】ベッドメーキング
演習後課題あり
17
活動・休息援助①「体位変換」・活動、
休息、睡眠について・体位変換
予習:教科書 2 (P93~126)
活動・休息援助②「移送・移動」・車い
18
す、ストレッチャー・体位変換、移送・移 復習:同上演習前学習課題あり
動演習準備
19
【演習】体位変換
20
【演習】移動・移送
復習:教科書 2(P93~104、133~141)演習
前学習課題持参
演習後課題、演習前学習課題あり
安楽確保の援助①「体位保持(ポジショ
21
ニング)」・長期臥床による影響と安楽
な体位・体位保持(ポジショニング)
予習:教科書 2(P128~133)精読演習前課
題持参
22
【演習】ポジショニング
演習後課題あり
23
【演習】患者のシーツ交換
授業資料、全演習前後課題等持参
24
【演習】患者のシーツ交換
授業資料、全演習前後課題等持参
25
安楽確保の技術② 「罨法」・罨法
予習:教科書 2(P133~141)
26
安楽確保の技術②「罨法」・罨法
復習:授業内容演習前学習課題あり
27
【演習】罨法
演習前学習課題持参
28
【演習】罨法
演習後課題あり
29
30
療養生活を支援するための基本的援
助技術(実技確認)
療養生活を支援するための基本的援
助技術(実技確認)
授業資料、全演習前後課題等持参
授業資料、全演習前後課題等持参
成績評価方法と基準
定期試験の受験資格として、授業の 4/5 以上の出席が必要である。
定期試験は筆記試験と実技試験を行い、各 60 点以上で単位認定。
講義、演習時の態度、課題提出状況も評価対象とする。
900
授業科目名
生活援助論Ⅱ(看護)
(Basic Nursing Skills Ⅱ)
重年 清香、村上 生美、
主担当教員
重年 清香
担当教員
伊津美 孝子、住田 陽子、
奥川 裕子、田中 晶子
対象学年
1
科目区分
専門分野Ⅰ
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 4 限 水曜 5 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
生活援助論Ⅱでは、生活援助論Ⅰで学修した看護技術の基本原則と援助方法を基盤として、
健康に支障をきたした場合の様々な日常生活援助に必要な基礎的知識、看護技術の修得を
ねらいとする。特に、演習を通して患者、看護者、観察者の視点から様々な日常生活援助を体
験し、一連のプロセスを観察、記録しながら相違工夫を重ねることで基本的な看護援助技術の
習得を目指す。
学修目標
1.日常生活における、清潔、衣生活、食事、排泄に関して、健康に支障をきたした場合の看護
援助に必要な基礎的知識を理解できる。
2.健康に支障をきたした患者の清潔、食事、排泄に関する基本的援助技術を実施できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.既存の知識や多様な文献を活用しながら主体的に学習しましょう。
2.グループワークを中心に授業・演習を行います。積極的に行動しましょう。
3.演習参加は、事前課題の提出が原則です。
4.技術習得のためには、演習の出席だけでなく繰り返し自主練習が必要です。
教科書
1.(系統看護学講座 専門分野Ⅰ)[基礎看護学③]基礎看護技術Ⅱ、医学書院
参考書
1.(系統看護学講座 専門基礎)人体の構造と機能①「解剖生理学」、医学書院
2.深井喜代子、前田ひとみ編「基礎看護学テキスト EBN 志向の看護実践」南江堂
3.志自岐康子他編「ナーシング・グラフィカ⑱基礎看護学-基礎看護技術」メディカ出版
4.その他(必要に応じて紹介する)
研究室/オフィスアワー
重年清香 西棟 6 階 634 研究室/火曜日 10:00~12:00
901
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
教科ガイダンス清潔・衣生活援助技術 予習:教科書((P145~152、171~176、P185
1
①口腔ケア・清潔行為を獲得するプロ ~196)精読
セス・口腔の構造と機能・口腔ケア
解剖生理学(口の構造と機能)
清潔援助技術②入浴・部分浴・皮膚の 復習:授業内容の確認解剖生理学(皮膚の
2
構造と機能・衣生活について・入浴効 構造と機能、生体の防御機構、体温とその
果と身体への影響・入浴時の援助
3
4
調節、血液循環と調節)
清潔・衣生活援助技術②入浴・部分
浴 ・部分浴(足浴、手浴)
予習:教科書(P174 ~176)精読
足浴(VTR)・演習計画作成【演習】臥床 演習前学習課題、演習参考書籍持参可
患者の足浴(対象者のみ)
復習:演習技術の自己練習
5
【演習】臥床患者の足浴
予習:演習技術の内容、方法について
6
【演習】臥床患者の足浴
復習:演習技術の自己練習
7
8
清潔・衣生活援助技術②全身清拭・全 予習:教科書(P156~162)
身清拭について
清拭演習参考書籍
臥床患者の全身清拭(VTR)・演習計画 復習:授業内容の確認演習技術の自己練習
【演習】全身清拭(対象者のみ)
演習前学習課題あり
9
【演習】臥床患者の清拭、寝衣交換
予習:演習技術の内容、方法について
10
【演習】臥床患者の清拭、寝衣交換
復習:演習技術の自己練習演習後課題あり
11
12
清潔・衣生活援助技術③洗髪・洗髪に
ついて
予習:教科書(P162~171)
洗髪(VTR)・演習計画【演習】洗髪(対 復習:授業内容の確認
象者のみ)
演習技術の自己練習演習前学習課題あり
13
【演習】臥床患者の洗髪援助
予習:演習技術の内容、方法について
14
【演習】臥床患者の洗髪援助
復習:演習技術の自己練習
15
【演習】臥床患者の洗髪援助
予習:演習技術の内容、方法について
16
【演習】臥床患者の洗髪援助
復習:演習技術の自己練習演習後課題あり
17
【技術確認】
教科書、授業資料、全演習前後課題等確認
18
【技術確認】
同上復習:演習技術について
予習:教科書(P52~66)
19
排泄援助技術 ・排泄について
解剖生理学(体液の調節と尿の生成、腹部
消化管(大腸)の構造と機能)
20
排泄援助演習計画【演習】排泄(対象 復習:授業内容の確認
者のみ)
演習技術の自己練習演習前学習課題あり
902
21
【演習】臥床患者の排泄援助
演習前学習課題持参
22
【演習】臥床患者の排泄援助
復習:演習技術の自己練習演習後課題あり
23
食事の援助技術・食べるということ・栄 予習:教科書(P24~42)
養・食欲、摂食能力
解剖生理学(栄養の消化と吸収)
24
食事援助演習計画
復習:授業内容の確認演習前学習課題あり
25
【演習】臥床患者の食事援助
復習:演習技術の自己練習演習後課題あり
26
【演習】臥床患者の食事援助
復習:演習技術の自己練習演習後課題あり
27
【演習】口腔ケア
演習前学習課題持参
28
【演習】口腔ケア
復習:演習技術の自己練習演習後課題あり
29
【各演習技術最終確認】
予習:教科書、授業資料、演習資料
30
【各演習技術最終確認】
復習:教科書、授業資料、演習資料
成績評価方法と基準
定期試験の受験資格として、授業の 4/5 以上の出席が必要である。
定期試験は筆記試験と実技試験を行い、各 60 点以上で単位認定。
講義、演習時の態度、課題提出状況も評価対象とする。
903
授業科目名
診療援助論Ⅰ(看護)
(Basic Nursing Skills (Medical Care)Ⅰ)
田中 晶子、村上 生美、
主担当教員
田中 晶子
担当教員
伊津美 孝子、住田 陽子、
奥川 裕子、重年 清香
対象学年
1
科目区分
専門分野Ⅰ
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 4 限 火曜 5 限
授業形態
演習
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
健康に障害をきたした人に対する診療を行う際の看護の視点に立った基本的な支援技術を
理解し修得することをねらいとする。診療の基本的な技術とその EBN(evidence based nursing)
さらに安全確保・感染防止策について学修する。 また、診療時のにストレスにより生じる身
体、精神的変化を理解し、対象(家族を含む)が受ける治療や検査に伴うストレスを軽減させる
ために必要な看護の役割を学修する。
学修目標
1. 「診療援助とは何か」について対象者および看護者の立場から考えることができる
2. 基本的な看護技術の原理原則とその EBN が理解できる
3. 診療援助における症状・生体機能管理技術について理解できる
4. 診療援助における安全確保、感染防止の技術について理解できる
5. 診療援助において、常に対象者の個別性、ニーズに応じた状況を考えた看護援助を考える
ことができる
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1. 出席が前提である
2. 演習時は身だしなみを整える(不備がある場合、演習への出席を認めない)
3. 提出物の期限は厳守する。学習課題未提出者は演習への出席を認めない
4. 演習物品などの準備、後片付け、基礎看護学実習室の整備は学生が自律して行う
5. 講義中の私語、飲食、携帯電話の使用は禁止する
6. 原則、途中退席は認めない。ただし、やむを得ない場合はこの限りではない
教科書
1. 系統看護学講座 専門分野Ⅰ基礎看護技術Ⅱ、基礎看護学③、医学書院
参考書
1. 志自岐泰子、松尾ミヨ子、習田明裕編、ナーシング・グラフィカ基礎看護学③基礎看護技
術、メディカ出版
2. 香春知永・齋藤やよい編、基礎看護技術、南江堂
3. 深井喜代子、前田ひとみ編、基礎看護学テキスト、南江堂
4. 深井喜代子監修、ケア技術のエビデンスⅠ、へるす出版
5. 深井喜代子監修、ケア技術のエビデンスⅡ、へるす出版
904
研究室/オフィスアワー
634 研究室(田中)火曜日 2 限(10:40~12:10)
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
ガイダンス イントロダクション診療とは
何か
2
診療における看護の役割
3
診療援助における看護技術
4
診療援助における看護技術
(予習)シラバス・教科書の熟読
(復習)授業時の配布資料・教科書の確認、
授業内容の振り返り
(予習)前回配布資料・内容、教科書の熟読
(復習)授業時の配布資料・教科書の確認、
授業内容の振り返り
診察時における看護師の役割診察場
5
面における対象者の理解と対応の技 (予習)前回配布資料・内容、教科書の熟読
術
6
(復習)授業時の配布資料・教科書の確認、
診察に関するアセスメントと援助
授業内容の振り返り
(予習)血液の組成・機能、体液、腎・泌尿器
7
検査における看護師の役割(検体検査)
の解剖生理、前回配布資料・内容、教科書
の熟読
8
検査における看護師の役割(検体検査)
9
主な検査の援助方法(生体検査)
10
主な検査の援助方法(生体検査)
11
主な検査の援助方法(生体検査)
12
主な検査の援助方法(生体検査)
13
侵襲的処置の介助技術(穿刺)
14
侵襲的処置の介助技術(穿刺)
(復習)授業時の配布資料・教科書の確認、
授業内容の振り返り
(予習)消化器の解剖生理、前回配布資料・
内容、教科書の熟読
(復習)授業時の配布資料・教科書の確認、
授業内容の振り返り
(予習)呼吸器の解剖生理、前回配布資料・
内容、教科書の熟読
(復習)授業時の配布資料・教科書の確認、
授業内容の振り返り
(予習)前回配布資料・内容、教科書の熟読
(復習)授業時の配布資料・教科書の確認、
授業内容の振り返り
(予習)脊髄の解剖、腰椎穿刺時の看護(レポ
15
侵襲的処置の介助技術(穿刺・洗浄)
ート)前回配布資料・内容、教科書の熟読
905
16
17
18
(復習)授業時の配布資料・教科書の確認、
侵襲的処置の介助技術(穿刺・洗浄)
授業内容の振り返り
感染防止の技術-1(標準予防策、感染 (予習)標準予防策(生活援助論Ⅰ再復習)、
経路別予防策)
前回配布資料・内容、教科書の熟読
感染防止の技術-1(標準予防策、感染 (復習)授業時の配布資料・教科書の確認、
経路別予防策)
授業内容の振り返り
感染防止の技術-2(洗浄・消毒・滅菌、
19
無菌操作、感染性廃棄物の取り扱い・ (予習)前回配布資料・内容、教科書の熟読
針刺し防止策)
感染防止の技術-2(洗浄・消毒・滅菌、
20
無菌操作、感染性廃棄物の取り扱い・
針刺し防止策)
21
22
23
着脱
認
(演習)個人防護具の着脱、滅菌手袋の (復習)演習内容の確認、自己練習
着脱)
演習の事後学習レポート
安全確保の技術 医療・看護実践場面
における安全を脅かす因子
者に求められる行動・倫理誤薬防止の
ための技術
25
授業内容の振り返り
(講義)個人防護具の装着、滅菌手袋の (予習)事前学習の確認、演習の注意事項確
医療事故発生を予防するための看護
24
(復習)授業時の配布資料・教科書の確認、
(予習)前回演習内容、教科書の熟読
(復習)授業時の配布資料・教科書の確認、
授業内容の振り返り
安全確保の技術(薬剤・放射線曝露の (予習)皮膚の解剖生理、前回配布資料・内
防止)
26
創傷管理技術(創傷管理)
27
創傷管理技術(褥瘡管理)
28
創傷管理技術(褥瘡管理)
29
死の看取りの援助
30
診療援助論Ⅰまとめ
容、教科書の熟読
(復習)授業時の配布資料・教科書の確認、
授業内容の振り返り
(予習)前回配布資料・内容、教科書の熟読
(復習)授業時の配布資料・教科書の確認、
授業内容の振り返り
(予習)授業時の全配布資料、教科書の熟読
(復習)本科目における授業内容の振り返り、
演習技術の自己練習
成績評価方法と基準
1. 筆記試験および実技試験ともに 60 点以上で単位認定とする。どちらか一方が 60 点未満の
場合は単位認定できない
2. 成績評価は、筆記試験(100%)、実技試験(100%)とし、両方を平均する。ただし、筆記試験
の評価にはレポート課題、演習の事前課題・事後課題、小テスト結果を含む
3. 4/5 以上の出席が必要である
906
授業科目名
基礎看護学実習Ⅰ(看護)
(Fundamental Nursing Practicum Ⅰ)
住田 陽子、村上 生美、
伊津美 孝子、西村 千年、
外村 昌子、神崎 真姫、
平川 憲子、吉川 有葵、
主担当教員
住田 陽子
担当教員
佐藤 寿哲、奥川 裕子、
田中 晶子、重年 清香、
上田 佳世、藤本 美穂、
溝畑 智子、関口 敏彰、
松川 泰子
対象学年
1
科目区分
開講学期
前期
曜日・時限
授業形態
実習
単位数
専門分野Ⅰ
1
必修・選択
必修
授業概要
基礎看護学実習Ⅰでは、健康であれば通常、意識し難い人間の日常生活に対する援助が看
護の基本であることを理解する。健康に障害を来した場合、日常生活の様々な側面に影響を
及ぼすことを看護師と患者との直接的かかわりを通して具体的に知る。本実習は、教室の学修
とは違い、看護が実践されている現場での学修である。したがって、看護職が患者の健康問題
に対してどのような側面から援助する専門家であるか、援助はどのような性質を持つのかをよく
観る、聴く、あるいは積極的に五感と身体を使ってよく活動して考えを深め、今後の学修の動機
づけにする。
学修目標
1.実習施設の場の構造や機能について理解する。
2.患者の人間としての全体像を理解する。
3.人間の基本的欲求に基づく日常生活行動について理解する。
4.健康障害による基本的欲求の変化と生活への影響を理解する。
5.患者の自立できない日常生活行動に対する援助の意味を理解する。
6.専門家としての看護師の活動を理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.補修実習はできないので、体調を整えて全出席すること。
2.全体あるいはグループごとのオリエンテーションも必ず出席すること。
3.学修の場が医療施設であることをよくわきまえておくこと。看護学概論 生活援助論Ⅰは予
め履修が望ましい。
教科書
別途、実習要領に示す。
907
参考書
ガイダンスで指示する。
研究室/オフィスアワー
・住田陽子 西棟 6 階 634 研究室(研究室在室時随時)
・伊津美孝子 西棟 4 階 432 研究室(研究室在室時随時)
・重年清香 西棟 6 階 634 研究室(研究室在室時随時)
・田中晶子 西棟 6 階 634 研究室(研究室在室時随時)
・奥川裕子 西棟 6 階 634 研究室(研究室在室時随時)
・佐藤寿哲 西棟2階234研究室/前期(金曜4限)・後期(火曜5限)
・平川憲子 西棟 4 階 433 研究室/前期(火曜日 16:00~18:00),後期(研究室に掲示)
・外村昌子 西棟2階235研究室/前期水曜 17 時~18 時、後期木曜 17
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1. 実習期間
平成 25 年 8 月 25 日~8 月 29 日
2. 実習場所
大阪府立・急性期総合医療センタ
ー、住友病院、JR 大阪鉄道病院
1
3. 実習方法
8 月 25 日~27 日
病院実習
8 月 28 日~29 日
学内で実習のまとめと全体カンファ
レンス
成績評価方法と基準
日々の行動、カンファレンスの参加状況、実習レポート、看護師からの情報等を総合して 60 点
以上を単位認定する。
908
授業科目名
成人看護学概論(看護)
(Introduction to Adult Nursing)
主担当教員
吉村 弥須子
担当教員
吉村 弥須子
対象学年
1
科目区分
専門分野Ⅱ
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 1 限
授業形態
講義
単位数
1
必修・選択
必修
授業概要
ライフサイクルの中で、特に成人期における看護の特徴を、発達、行動、社会、健康の側面か
ら総合的に理解する。「人間学」において看護の対象となる成人期の人の特徴を学び、「患者
学」において成人期の対象の健康問題と疾病罹患について学ぶ。本講では成人期の患者の看
護ケアに必要な理論や看護のアプローチ方法、看護過程の展開について学修する。
学修目標
1.成人期にある対象の看護に必要な理論について理解することができる。
2.成人期にある対象の健康問題に対する看護のアプローチ方法が理解できる。
3.ゴードンの機能的健康パターンに基づく看護過程の展開が理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.人間学、患者学の復習をして授業に臨む。
2.理論は予習をして授業に臨む。
3.ロールプレイやグループワークには積極的に参加する。
教科書
・大西和子他編:成人看護学 成人看護学概論第 2 版 ヌーヴェルヒロカワ
参考書
授業で適宜紹介する
研究室/オフィスアワー
334 研究室/月曜日 16:00~18:00 実習で不在の場合があるので随時相談可。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:シラバス・教科書の確認、人間学・患
1
成人看護学の概要
者学の配布資料の復習
復習:配布資料・教科書の確認
予習:患者学の配布資料の
2
がん患者の看護
復習、教科書の確認復習:配布資料・教科
書の確認
909
3
予習:教科書の確認
急性期の看護と活用する理論
復習:配布資料・教科書の確認
予習:教科書の確認、事前に自己効力感に
4
回復期の看護と活用する理論
関するレポートを提出する
復習:配布資料・教科書の確認
予習:教科書、配布資料の確認
5
慢性期の看護と活用する理論
復習:配布資料・教科書の確認、ロールプレ
イを実施しレポートを提出する
予習:配布資料の確認
6
終末期の看護と活用する理論
復習:配布資料の確認、グループワークを実
施しレポートを提出する
7
8
予習:教科書の確認
ヘルスアセスメントと看護過程
復習:配布資料・教科書の確認
ゴードンの機能的健康パターンに基づ
く看護過程の展開
予習:教科書・配布資料の確認、第 7 回授業
の復習
復習:配布資料・教科書の確認
成績評価方法と基準
・レポート 30%
・筆記試験 70%
910
授業科目名
公衆衛生看護学概論(看護)
(Introduction to Public Health Nursing)
主担当教員
大巻 悦子
担当教員
大巻 悦子
対象学年
1
科目区分
統合分野
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
公衆衛生看護の歴史的変遷を踏まえ、地域に生活する人々の暮らしと健康を守る意味につい
て学ぶ。公衆衛生看護の対象となる個人、家族、集団、地域への看護活動を行うための、プラ
イマリヘルスケアとヘルスプロモーションの概念を理解し、それらに基づいた公衆衛生看護活
動の本質や展開方法について理解する。さらに、公衆衛生看護の視点から理念、目的、活動
の場、および公衆衛生看護の機能と役割を理解するための基本的な原則を学ぶ。
学修目標
1.公衆衛生看護の定義と目的を理解する。
2.ヘルスプロモーションの理念とキーワードを理解し、活動の基本を理解する。
3.公衆衛生看護における歴史的変遷と社会環境の変化を理解する。
4.公衆衛生看護活動の場、活動内容、方法を理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
公衆衛生看護の対象は、乳幼児から高齢者まで、健常者から病気療養の人まで様々であり、
個人(患者)だけでなく家族・集団・地域全体に及ぶ視野を広く持つことが重要である。各領域
の対象者が生活する「地域」の視点を学ぶ姿勢をもつこと。保健師コースを選択する者は、各
自の住む地域の特性や情報を把握すること。
教科書
荒賀直子、後閑容子編集「公衆衛生看護学」インターメディカル
参考書
奥山則子他 「標準保健師講座 地域看護学概論」医学書院
厚生統計協会編 「国民衛生の動向」厚生統計協会
研究室/オフィスアワー
西棟 236/木曜 6 限
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習 シラバス、教科書 P2~57 を確認。
1
授業ガイダンス
住居地の広報誌などを調べる
復習 授業をもとにシラバス・教科書の確認
911
2
3
4
5
予習 教科書の確認
公衆衛生看護学の概念
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
プライマリヘルスケアとヘルスプロモー 予習 教科書の確認
ション
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
地域づくりのためのヘルスプロモーショ 予習 教科書の確認
ンとキーワード
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
地域づくりのためのヘルスプロモーショ 予習 教科書の確認
ンの実際
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認、事前配布の資料を確
6
公衆衛生看護の歴史 ①
認
復習 DVからの学びと配布資料の確認
7
8
9
家族・集団・地域・組織)①
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
公衆衛生看護活動対象の特性(個人・ 予習 教科書の確認
家族・集団・地域・組織)②
保健師と公衆衛生看護活動の展開
11
保健師と公衆衛生看護活動の展開
13
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
公衆衛生看護活動対象の特性(個人・ 予習 教科書の確認
10
12
予習 教科書の確認
公衆衛生看護の歴史 ②
公衆衛生看護と在宅看護の役割
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
訪 予習 教科書の確認
問看護ステーション活動を通して
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
公衆衛生看護と産業保健(看護) 産 予習 教科書の確認
業保健の実際と課題
14
社会環境の変化と健康課題
15
総括
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
予習 教科書の確認
復習 授業をもとに配布資料・教科書の確認
成績評価方法と基準
1、筆記試験
2、レポート
3、グループワークへの参加姿勢3、出席率
912
平成 25 年度入学生カリキュラム開講科目
(大学院)
913
914
授業科目名
人体適応生理学特論(大学院)
(Human Body Adaptation Physiology 【Advanced】)
主担当教員
中原 英博
担当教員
中原 英博
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
木曜 1 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
我々の体内は、外部環境(気温、湿度など)の変化や主体的条件の変化(運動時や心理的負
荷時など)に対し、自律神経系や内分泌系が主体となり、各器官を生理的・形態的に適応させ
ることによって恒常性(ホメオスタシス)を維持している。そのため、生体の内部や外部の環境
因子に対する適応現象は、健康を定義する上で重要な要素でもある。本講義では、これまでに
学んだ人体の生理機能の知識に基づき、運動や心理状態が変化することによって観察される
様々な人体の適応機構、特に呼吸・循環器系の応答と適応に関する理解を深める。
学修目標
・運動時の呼吸・循環機能の適応現象を理解する。
・心理的負荷時の呼吸・循環機能の適応現象を理解する。
・適応生理に関連する英語論文を検索、入手し、読解できる。
・測定したデータを処理し、統計処理ができる。
履修上の注意(学生への特別研究メッセージ)
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
月曜日 10:00~11:00
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
適応生理学総論
シラバスを確認しておくこと。
2
運動適応について 1
3
運動適応について 2
4
運動による呼吸機能の適応
運動時の呼吸・循環機能について予習して
おくこと。
運動適応に関する論文を検索・入手しておく
こと。
呼吸機能の計測方法を理解しておくこと。
915
循環機能の計測方法について理解しておく
5
運動による循環機能の適応
6
運動時の自律神経機能適応
7
文献レビュー1
8
心理的負荷について 1
9
心理的負荷について 2
10
心理的負荷に対する呼吸機能の応答
呼吸機能の計測方法を予習しておくこと。
11
心理的負荷に対する循環機能の応答
循環機能の計測方法を予習しておくこと。
12
こと。
自律神経の評価方法について予習しておく
こと。
運動時の呼吸・循環応答に関する英語文献
をレビューし、説明できるようにしておくこと。
心理的負荷時の呼吸・循環応答について予
習しておくこと。
心理的負荷時における呼吸・循環応答に関
連する文献を入手しておくこと。
心理的負荷に対する自律神経機能の 自律神経活動の評価方法を予習しておくこ
応答
と。
心理的負荷時の呼吸・循環応答に関する英
13
文献レビュー2
語文献をレビューし、説明できるようにしてお
くこと。
14
測定データ処理法1
15
測定データ処理法2
エクセルを用いたデータ処理方法を予習して
おくこと。
対応のあるt検定について理解しておくこと。
成績評価方法と基準
プレゼンテーション40%、
課題レポート60%
916
授業科目名
運動生理学特論(大学院)
(Exercise Physiology 【Advanced】)
主担当教員
宮本 忠吉
担当教員
宮本 忠吉
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
呼吸化学調節系や動脈圧受容器反射系は、血液ガスや pH、血圧の恒常性維持に必要不可欠
なフィードバックシステムである。本特論では、システム生理学の手法を用いて、呼吸・循環系
応答の制御メカニズムを系統的に研究分析する方法論を紹介すると同時に、様々な外乱刺激
に対する呼吸循環系応答の動作原理や、運動トレーニングによる生体適応変化の法則性、お
よび呼吸循環反応に現れる病態異常所見のメカニズムについて、最新の研究成果や我々の研
究結果を基にシステム生理学、及び運動生理学の立場から解説する
学修目標
生体の構造と機能について細胞・組織・個体レベルでそれらがどのように連携して働いている
かを統合的かつ定量的な視点から理解できるようになる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
生体システムの運動に対するダイナミックな振る舞いを理解するため、コンピュータシミュレーシ
ョンを多用します。PC やエクセル(表計算ソフト)の基本的な操作方法はすでに習得しているこ
とを前提に、授業を展開するので注意してください。
教科書
参考書
Handbook of Physiology, Sect. 12, Exercise; Regulation and integrationof multiple systems, Ed.
By Rowell L. B. and Shepherd, J. T., Am.Physiol. Soc., New York, 1996
研究室/オフィスアワー
原則月曜日 3 時限目・4 時限目その他、部屋にいればいつでも訪問可です。
質問等はいつでもご自由にどうぞ。
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
運動生理機能の評価とシステム解析に 運動負荷に対する生体システムの適応能を評
ついて
価する生理学的意義
2
生体システムの構造同定①
フィードバックシステムの構造同定
3
生体システムの構造同定②
呼吸化学調節系の制御部における構造と機能
917
呼吸化学調節系の制御対象部における構造と
4
生体システムの構造同定③
5
生体システムの構造同定④
循環調節系の制御部における構造と機能
6
生体システムの構造同定⑤
循環調節系の制御対象部における構造と機能
7
生体システムの分析①
8
生体システムの分析②
循環調節系の動作点決定機構の定量的理解
9
生体システムの動作原理①
運動に対する呼吸循環系応答の動作原理①
10
生体システムの動作原理②
運動に対する呼吸循環系応答の動作原理②
11
生体システムの適応①
運動トレーニングによる生体適応変化①
12
生体システムの適応②
運動トレーニングによる生体適応変化②
13
生体システムの制御①
呼吸循環反応に現れる病態異常の評価
14
生体システムの制御②
呼吸循環反応に現れる病態異常のメカニズム
15
生体システムの制御③
呼吸循環反応に現れる病態異常の治療原理
機能
呼吸化学調節系の動作点決定機構の定量的
理解
成績評価方法と基準
講義中の討議、レポートによる総合評価
918
授業科目名
バイオメカニクス健康科学特論(大学院)
(Biomechanics Health Science 【Advanced】)
主担当教員
前田 薫
担当教員
前田 薫
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
人間の身体を物理学的視点からとらえることは、運動器における種々の病態を理解するととも
に、それらを予防するうえで必要不可欠である。この講義では、人間の姿勢と歩行に関する研
究のうち、バイオメカニクスの観点から行われたものを題材として、そこで用いられている研究
手法について解説する。また、姿勢や歩行に影響をおよぼす運動器疾患に関連したバイオメカ
ニクス的研究論文を題材とした講義を行うことで、上記の手法の臨床研究への応用について導
入を行う。加えて、バイオメカニクス的な研究手法以外の手法との比較を行い、互いの利点・欠
点について解説する。
学修目標
・バイオメカニクス的な研究手法とその理論的背景について理解する。
・バイオメカニクス的な研究手法の臨床応用の実際について理解する。
・バイオメカニクス的な研究手法の利点と限界について理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
参考書は必須ではないが、理解を深めるためには購入を勧める
教科書
指定しない。
参考書
金子公宥、福永哲夫(編)、バイオメカニクス、杏林書院
研究室/オフィスアワー
東棟4階 21 研究室/月・木の5限
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
<バイオメカニクスの基礎①>バイオメ
1
カニクス的研究において重要な物理学
(特に力学)について講義する①。
2
予習:ニュートン力学(一般物理学)について
確認しておく。
復習:身体運動への力学の適用の仕方につ
いて復習する。
<バイオメカニクスの基礎②>バイオメ 予習:ニュートン力学(一般物理学)について
カニクス的研究において重要な物理学 確認しておく。
919
(特に力学)について講義する②。
復習:身体運動への力学の適用の仕方につ
いて復習する。
<立位姿勢の研究1>ヒトの立位姿勢
3
の平衡について、バイオメカニクスの観
点から講義する。
予習:波動(物理学)について確認しておく。
特に周波数の概念が重要。
復習:フーリエ変換の概念、床反力計の仕組
みについて復習する。
予習:筋骨格系の解剖学と運動学を確認し
4
<立位姿勢の研究2>ヒトの立位姿勢 ておく。
の研究史について講義する①
復習:講義において説明した知見について
復習する。
予習:筋骨格系の解剖学と運動学を確認し
5
<立位姿勢の研究3>ヒトの立位姿勢 ておく。
の研究史について講義する②
復習:講義において説明した知見について
復習する。
<歩行の研究1>ヒトの二足歩行に関 予習:歩行の運動学を確認しておく。
6
するバイオメカニクス的研究手法につ
復習:講義において説明した知見について
いて講義する①。
復習する。
<歩行の研究2>ヒトの二足歩行に関 予習:歩行の運動学を確認しておく。
7
するバイオメカニクス的研究手法につ
復習:講義において説明した知見について
いて講義する②。
復習する。
<スポーツにおける動作の研究1>走
8
行のバイオメカニクス的研究手法と知
見について講義する。
予習:加速度、力のベクトル、エネルギー保
存則について確認しておく。
復習:講義において説明した知見について
復習する。
<スポーツにおける動作の研究2>ス 予習:加速度、力のベクトル、エネルギー保
9
ポーツにおける各種動作(跳躍、投球、 存則について確認しておく。
打)の研究手法と知見について講義す 復習:講義において説明した知見について
る。
復習する。
<スポーツにおける動作の研究3>ス 予習:加速度、力のベクトル、エネルギー保
10
ポーツにおける各種動作(跳躍、投球、 存則について確認しておく。
打)の研究手法と知見について講義す 復習:講義において説明した知見について
る。
復習する。
<上肢の運動器疾患とバイオメカニク
ス(肘・手関節)>肘・手関節における
11
整形外科的疾患と力学的要因との関
連について講義するとともに、これに関
する研究について解説する。
920
予習:上肢の運動学と整形外科疾患につい
て確認しておく。
復習:講義において説明した知見について
復習する。
<股関節の運動器疾患とバイオメカニ
クス>股関節における整形外科的疾患
12
と力学的要因について講義するととも
に、これに関する研究について解説す
る。
<膝関節の運動器疾患とバイオメカニ
クス>膝関節における整形外科的疾患
13
と力学的要因について講義するととも
に、これに関する研究について解説す
る。
予習:股関節の運動学と整形外科疾患につ
いて確認しておく。
復習:講義において説明した知見について
復習する。
予習:膝関節の運動学と整形外科疾患につ
いて確認しておく。
復習:講義において説明した知見について
復習する
<脊柱の運動器疾患とバイオメカニク 予習:脊柱の運動学と整形外科疾患につい
14
ス>脊柱における整形外科的疾患と力 て確認しておく。
学的要因について講義するとともに、こ 復習:講義において説明した知見について
れに関する研究について解説する。
復習する
予習:脊柱の運動学と整形外科疾患につい
15
<体幹の運動器疾患とバイオメカニク て確認しておく。
ス>
前回の続きを行う。
復習:講義において説明した知見について
復習する。
成績評価方法と基準
筆記試験 100% 9 回以上の出席が必要。
出席が 9 回未満の場合には、試験を受けられず、単位が認されない。
921
授業科目名
鍼灸健康科学特論(大学院)
(Acupuncture/Moxibustion Health Science 【Advanced】)
主担当教員
仲西 宏元
担当教員
仲西 宏元
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
ライフスタイル、高齢社会(老化)により生活習慣病の増加、急性病から慢性病への移行など疾
病の構造変化が進んでいるため予防医学が注目されている。東洋医学の概念には古来より
「疾病になる前段階の状態に治療し、疾病の発生を防ぐ予防法)」や「養生法(古くから行われ
ている健康を維持し増進する法)」がある。本特論は鍼灸治療による疾病予防と健康増進に関
して、これまでに明らかにされている基礎研究と臨床研究、その研究方法論を解説する。
学修目標
・生活習慣病と鍼灸治療法について説明できる。
・高齢社会(老化)と生活習慣病に関係する学説を説明できる。
・予防医学である治未病や養生法を説明できる。・活性酸素と酸化ストレスについて説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
参考書
老年学テキスト 飯島節、鳥居研二 南江堂
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
生活習慣病とは
復習:生活習慣病の定義と疾患について
2
老化現象とは
復習:老化現象と疾患の関係について
3
4
5
活性酸素の基礎①活性酸素、酸化スト 予習:活性酸素とは
レスの基礎
復習:活性酸素の作用について
活性酸素の基礎②活性酸素、酸化スト 予習:各種実験方法について
レスの研究法
復習:酸化と抗酸化の実験方法について
活性酸素の基礎③活性酸素、酸化スト 予習:各種実験方法
レスと鍼治療
復習:活性酸素の測定方法
922
6
7
8
9
10
11
12
13
活性酸素の基礎④活性酸素、酸化スト 予習:各種実験方法
レス灸治療
復習:活性酸素の測定方法
高齢化に伴う整形外科疾患炎症性疾
予習:炎症性疾患について
患の基礎研究と臨床研究
復習:治療方法について
高齢化に伴う代謝疾患糖尿病の基礎
予習:病態について
研究と臨床研究
復習:治療方法について
高齢化に伴う循環器疾患高血圧の基
予習:病態について
礎研究と臨床研究
復習:治療方法について
鍼灸と運動療法①有酸素運動と鍼灸
予習:病態について
の基礎研究
復習:治療方法について
鍼灸と運動療法②コンディショニングと 予習:病態について
鍼灸
復習:治療方法について
健康と鍼灸治療の基礎①鍼灸治療の 予習:組織化学復習:解剖学的な実験方法
解剖学的研究法
について
健康と鍼灸治療の基礎②鍼灸治療の
免疫・生理学的研究法
予習:電気生理学復習:実験方法について
14
健康増進と鍼灸①治未病の考究
予習:食物と健康復習:中医学と食物
15
健康増進と鍼灸②養生法の考究
予習:食物と健康復習:中医学と食物
成績評価方法と基準
講義中のディスカッション 30%、レポート 70%による評価
923
生体防御系臨床鍼灸学特論(大学院)
授業科目名
(Host Defense System Clinical Acupuncture and Moxibustion
【Advanced】)
主担当教員
松熊 秀明
担当教員
松熊 秀明
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 1 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
循環システムは生命維持の根幹をなす機能である。また、生体を維持する上で、生体防御シス
テムは無くてはならない機構である。本特論では、関節炎等における循環システムや急性・慢
性炎症機構の原因、細胞反応、形態学的パターンのほか、生体の免疫学的機序について紹介
すると同時に、鍼灸がこれらの機構に及ぼす影響とその機序について、最新の研究成果や
我々の研究結果を基に臨床鍼灸学の立場から解説する。
学修目標
・鍼灸の循環システムに対する作用について説明できる。
・急性・慢性炎症機構の概略を説明できる。
・鍼灸の抗炎症作用について説明できる。
・鍼灸のアレルギー
・自己免疫疾患・腫瘍に対する効果について説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.出席を重視する。
2.授業態度が不良(私語、携帯を見ること等)の者は減点対象とする。
3.配布された講義資料にも目を通すこと。
4.疑問点は大切にし、解決に向けて行動すること。
教科書
参考書
「標準生理学」:医学書院「はりきゅう理論」医道の日本社
「解明 病理学」医歯薬出版株式会社
研究室/オフィスアワー
研究室 1(東棟 4F)/月曜日 3 限
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
循環システム 血液について。
予習復習・課題
課題:参考資料、関連論文等で調べ、まとめ
ること。
924
鍼灸の循環システムに与える影響①
2
血液量、血流量、血圧への作用につい
て。
3
4
5
6
7
8
9
10
課題:参考資料、関連論文等で調べ、まとめ
血球への作用について。
ること。
急性炎症の機構①
課題:参考資料、関連論文等で調べ、まとめ
原因と微小循環系について。
ること。
急性炎症の機構②
課題:参考資料、関連論文等で調べ、まとめ
組織細胞反応について。
ること。
急性炎症の機構③
課題:参考資料、関連論文等で調べ、まとめ
炎症の終息と帰結について。
ること。
急性炎症の機構④
課題:参考資料、関連論文等で調べ、まとめ
形態学的パターンについて。
ること。
慢性炎症の機構①
課題:参考資料、関連論文等で調べ、まとめ
原因と組織細胞反応について。
ること。
慢性炎症の機構②
課題:参考資料、関連論文等で調べ、まとめ
形態学的パターンについて。
ること。
鍼灸の生体防御に与える影響①
課題:参考資料、関連論文等で調べ、まとめ
鍼灸の抗炎症効果について。
ること。
アレルギー反応の原因と発症メカニズ
ムについて。
12
15
ること。
課題:参考資料、関連論文等で調べ、まとめ
アレルギー疾患に対する鍼灸の効果。
ること。
自己と非自己の識別のメカニズムにつ
いて。
14
課題:参考資料、関連論文等で調べ、まとめ
鍼灸の生体防御に与える影響②
免疫応答
13
ること。
鍼灸の循環システムに与える影響②
アレルギー疾患
11
課題:参考資料、関連論文等で調べ、まとめ
課題:参考資料、関連論文等で調べ、まとめ
ること。
鍼 灸 の 生 体 防 御 に 与 え る 影 響 ③ 課題:参考資料、関連論文等で調べ、まとめ
自己免疫疾患に対する鍼灸の効果。
ること。
鍼灸の生体防御に与える影響④
課題:参考資料、関連論文等で調べ、まとめ
腫瘍に対する鍼灸の効果。
ること。
成績評価方法と基準
1.レポート(30%)
2.発表(30%)
3.期末試験(40%)
925
授業科目名
神経系理学療法学特論(大学院)
(Nervous System Clinical Physical Therapy 【Advanced】)
主担当教員
平木 治朗
担当教員
平木 治朗
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
脳血管障害や脊髄損傷、神経筋疾患などの神経系疾患による運動障害や認知障害は多彩で
ある。これらの身体構造・機能障害を客観的に理解し、根拠のある理学療法を展開するため
に、神経系理学療法学に関する研究成果を取り入れて、臨床現場でみられる患者の問題点に
ついて、治療方策の課題を臨床研究も含め検討し解説する方法を学ぶ
学修目標
神経系疾患後遺症者の理学療法分野で行われている研究を挙げ、それぞれの意義を説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
本講義を通じて、テーマに関する国内外の文献についてレビューを行い、ディスカッションを経
験し、自分の考えをまとめていくスキルを身に着けてください。
教科書
配布資料
参考書
随時紹介する
研究室/オフィスアワー
月曜日 1 時限目
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
4
学修内容
予習復習・課題
中枢神経系の理解:中枢神経系の構造 予習:授業テーマに関する文献を読んでおく復
と機能の復習
習:授業テーマに関する自分の考えをまとめる
脳血管障害の病態と予後:脳血管障害
後遺症の特徴と予後を知る
予習:授業テーマに関する文献を読んでおく
復習:授業テーマに関する自分の考えをまと
める
頭部外傷の病態と予後:頭部外傷の特
徴と予後を知る
予習:授業テーマに関する文献を読んでおく
復習:授業テーマに関する自分の考えをまと
める
パーキンソン氏病の病態と予後:パーキ
ンソン氏病の特徴と予後を知る
予習:授業テーマに関する文献を読んでおく
復習:授業テーマに関する自分の考えをまと
める
926
5
6
7
8
9
10
11
種々の神経難病の病態と予後:種々の
神経難病の特徴と予後を知る
予習:授業テーマに関する文献を読んでおく
復習:授業テーマに関する自分の考えをまと
める
運動機能障害 (1):局所脳損傷による
運動機能障害について
予習:授業テーマに関する文献を読んでおく
復習:授業テーマに関する自分の考えをまと
める
運動機能障害 (2):大脳基底核・小脳
経路の障害による運動機能障害
予習:授業テーマに関する文献を読んでおく
復習:授業テーマに関する自分の考えをまと
める
高次脳機能障害 (1):高次脳機能障害
の概説
予習:授業テーマに関する文献を読んでおく
復習:授業テーマに関する自分の考えをまと
める
高次脳機能障害 (2):行為障害につい
て
予習:授業テーマに関する文献を読んでおく
復習:授業テーマに関する自分の考えをまと
める
高次脳機能障害 (3):認知障害につい
て
予習:授業テーマに関する文献を読んでおく
復習:授業テーマに関する自分の考えをまと
める
知覚障害 (1):知覚障害が運動機能に
与える影響
予習:授業テーマに関する文献を読んでおく
復習:授業テーマに関する自分の考えをまと
める
各種アプローチに対する検討 (1):各種 予習:授業テーマに関する文献を読んでおく
12
障害に対するアプローチのアウトカム 復習:授業テーマに関する自分の考えをまと
研究の検討
める
各種アプローチに対する検討 (2):各種 予習:授業テーマに関する文献を読んでおく
13
障害に対するアプローチのアウトカム 復習:授業テーマに関する自分の考えをまと
研究の検討
める
各種アプローチに対する検討 (3):各種 予習:授業テーマに関する文献を読んでおく
14
障害に対するアプローチのアウトカム 復習:授業テーマに関する自分の考えをまと
研究の検討
める
各種アプローチに対する検討 (4):各種 予習:授業テーマに関する文献を読んでおく
15
障害に対するアプローチのアウトカム 復習:授業テーマに関する自分の考えをまと
研究の検討
める
成績評価方法と基準
講義中のディスカッション 30%、レポート 70%による評価
927
授業科目名
疼痛制御系臨床鍼灸学特論(大学院)
(Clinical Acupuncture for Pain Control 【Advanced】)
主担当教員
澤田 規
担当教員
澤田 規
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
現代の医療では、科学的根拠に基づいた医療(EBM)が求められており鍼灸領域においても必
要となっている。鍼の鎮痛機序の研究から得られた刺激鎮痛理論として、末梢から脊髄神経レ
ベルの鎮痛や脳内オピオイド物質の関与が明らかにされている。またこの鎮痛理論の応用とし
て、低周波刺激療法や各種の物理療法によって、慢性疼痛や神経因性疼痛などの疼痛コント
ロールが可能である。本授業では、鍼灸治療だけでなく東洋医学を応用したその他の刺激療
法も紹介する。さらに、痛みの定義と痛みのメカニズム、急性痛ならびに慢性疼痛の制御の意
義、痛みを主症状とする疾患の診断と治療についても解説する。
学修目標
1.痛みの評価が実践できる。
2.急性痛ならびに慢性疼痛の制御の意義を理解する。
3.痛みを主症状とする疾患の診断と治療を理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
講義、プレゼンテーションやディスカッションを組み合わせて実施する
教科書
なし
参考書
澤田 規(共著) 東洋医学を応用した刺激療法の実際 医歯薬出版株式会社
研究室/オフィスアワー
研究室2/水曜日 16:00~18:00、木曜日 16:00~18:00
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
予習:シラバスおよび教科内容の確認と痛みの
1
定義と痛みのメカニズムについて調べる
痛みの基礎
復習:シラバスと配付資料の確認
928
予習:急性痛ならびに慢性疼痛の制御の意義に
2
痛みの治療
ついて調べる
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:評価法の種類、意義、利点と欠点につい
3
痛みに対する評価法
て調べる
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:刺激療法による疼痛抑制機構について調
4
東洋医学と刺激療法の基礎
べる
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:刺激療法について用いられる医療機器の
5
東洋医学と刺激療法の応用
プレゼンテーションを準備する
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:頭部・顔面疾患の臨床についてのプレゼ
6
痛みに対する疼痛制御1
ンテーションを準備する
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:頸肩腕疾患の臨床についてのプレゼンテ
7
痛みに対する疼痛制御2
ーションを準備する
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:胸部疾患の臨床についてのプレゼンテー
8
痛みに対する疼痛制御3
ションを準備する
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:腰部疾患の臨床についてのプレゼンテー
9
痛みに対する疼痛制御4
ションを準備する
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:下肢疾患の臨床についてのプレゼンテー
10
痛みに対する疼痛制御5
ションを準備する
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:術後疼痛の臨床についてのプレゼンテー
11
痛みに対する疼痛制御6
ションを準備する
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:緩和ケア領域の鍼灸治療についてのプレ
12
痛みに対する疼痛制御7
ゼンテーションを準備する
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:星状神経節に対するアプローチについて
13
調べる
交感神経の抑制
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
929
14
予習:スポーツにおける疼痛について調べる
スポーツにおける疼痛制御1
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
予習:スポーツにおける疼痛について理解して
15
スポーツにおける疼痛制御2
おく
復習:授業をもとに重要事項と配付資料の確認
成績評価方法と基準
プレゼンテーションおよびディスカッション50%、レポート50%
930
授業科目名
心身医学特論(大学院)
(Psychosomatic Medicine 【Advanced】)
主担当教員
土井 麻里
担当教員
土井 麻里
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 4 限 金曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
心療内科、婦人科、小児科の基本的知識を身につけ、鍼灸師ができる心療内科、婦人科、小
児科の患者に対する対処方法を理解する。
学修目標
心療内科、婦人科、小児科の基本的知識を身につけ、鍼灸師ができる心療内科、婦人科、小
児科の患者に対する対処方法を理解する。
1、心身医学の基本概念を理解することができる。
2、心身症のメカニズム、代表的疾患について理解することができる。
3、ライフサイクルと心と体の発達について理解することができる。
4、実習をとおして、自らの心の在り方や心身相関について気づくことができる。
5、コミュニケーションの基本を理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1、全人的医療を行う上で、基礎となる科目であることを認識する。
2、講義資料に目を通し、実習にも参加すること。
3、自らの心の在り方や心身相関に気づくため、自宅で実習を行い、実践ログを作成すること。
4、出席、実践ログは重視する。
5、疑問点があれば、解決に向けて行動すること。
6、クレパス 16 色、スケッチブック B4 の購入が必要
教科書
心身医学標準テキスト 第 3 版 久保 千春 医学書院
参考書
・レジデントに贈る心療内科の思考プロセス 太田大介著 南山堂
・心療内科からの47の物語 中井吉英著 オフィスエム
・心身医学面白レクチャー 芦原 睦著 株式会社チーム医療
・スピリチュアルヘルス宣言 明石麻里 太陽出版 (講師著書)
・ありがとうヒーリング CD 東北大震災支援 CD 国際ヒーリング看護協会
研究室/オフィスアワー
931
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
1.心身医学の基礎概念(1)
2
2.リラクセーション法とその実習(1)
3
3.心身医学の基礎概念(2)
4
4.実習:自分の心理特性を知る
5
5.小児科:小児、思春期の発達と疾患
6
予習復習・課題
課題:実習ログ
課題:実習ログ
6. コミュニケーションのこつとその実
習(1)
7
7.内科:成人期の発達と疾患(1)
8
8.アサ―ショントレーニングとその実習
9
9.内科:成人期の疾患(2)
10
10.芸術療法とその実習
11
課題:実習ログ
課題:実習ログ
課題:実習ログ
11.婦人科:女性性の発達とサイクル、
婦人科疾患、ガンとその対応
12
12.イメージ療法とその実習
課題:実習ログ
13
13.精神疾患とその対応
14
14. 医療コミュニケーションとその実習
15
15.老年期の心と体、統合医療
成績評価方法と基準
1、レポート(25%)
2、授業期間内の自宅での実践ログとその感想(25%)4、プレゼンテ―ション(10%)
3、試験(記述):(40%)上記の平均点の結果、60点以上で単位認定とする。
932
授業科目名
内科系理学療法学特論(大学院)
(Clinical Physical Therapy for Internal Medicine 【Advanced】)
主担当教員
金尾 顕郎
担当教員
金尾 顕郎
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
生活習慣病や呼吸循環障害は、日常生活の活動性低下や寝たきりの原因となる。本特論で
は、運動生理学を基に、臨床でみられる内科系障害について評価、運動療法、日常生活動作、
リスク管理など整理し、内科系障害特に呼吸循環器系障害に対する理学療法をとりあげる。臨
床現場での問題についてより解釈するため、運動負荷試験により運動制限因子や他の評価と
の関係などを再学習する。また、皮膚内臓反射や皮膚筋反射が呼吸障害に対しする換気力学
的効果の根拠を解明するための臨床研究を進める。
学修目標
内科系障害の成り立ちや評価方法を理解し、運動療法の組み立てが理解できる。リスク管理
が理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
月曜日の4・5限目(研究室)その他研究室にいる時、随時対応いたします。
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
4
学修内容
予習復習・課題
呼吸循環器系の基礎1
予習:呼吸器・循環器の解剖整理と確認して
呼吸器の解剖と生理の要約
くること
呼吸循環器系の基礎2
予習:呼吸器・循環器の解剖整理と確認して
循環器の解剖と生理の要約
くること
運動生理学の基礎1
予習:運動生理学を見直してくること
運動の制限因子の解説
運動生理学の基礎2
予習:運動生理学を見直してくること
運動負荷試験の実施と解釈
933
5
6
7
呼吸障害と運動制限
予習:運動生理学を見直してくること
呼吸器障害と運動制限を解説
酸素利用能と運搬能
予習:運動生理学を見直してくること
運動における循環動態を解説
呼吸器障害の要約
予習:呼吸器疾患を調べて栗こと
呼吸障害の構造と成り立ち
呼吸疾患の運動制限
8
閉塞・拘束性呼吸疾患の運動制限の 予習:呼吸器疾患を調べて栗こと
問題点を解説
9
10
11
呼吸器の急性憎悪について
予習:呼吸器疾患を調べて栗こと
呼吸器疾患の急性憎悪の解説
呼吸器疾患の評価
予習:運動の制限について調べてくること
換気力学的評価、体力評価
呼吸器疾患への運動療法1
予習:運動の効果を考えること
運動負荷などの効果
呼吸器疾患への運動療法2
12
コンディショニングエクササイズなどの 予習:正常な呼吸に必要な条件を考えること
効果
13
呼吸器疾患への運動療法3
呼吸介助法、日常生活動作などの効果
予習:円滑な日常生活とは何かと考えること
呼吸器疾患への皮膚刺激1
14
交感神経の誘発法を使っての変化の 予習:皮膚の解剖を調べてくること
検討
呼吸器疾患への皮膚刺激2
15
交感神経の誘発法を使っての変化の
検討
成績評価方法と基準
3/5以上の出席が必要です。
講義中のディスカッション 50%、
レポート 50%による評価
934
予習:感覚器系の神経伝達について調べて
くること
授業科目名
健康回復支援技術特論(大学院)
(Supporting Technique for Restoration of Health 【Advanced】)
主担当教員
上田 喜敏
担当教員
上田 喜敏
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
身体の健康回復を考える上で、運動機能の維持とその回復は重要な要素である。介護看護場
面における腰痛対策については、厚生労働省も「職場における腰痛対策指針」を平成 25 年に
改訂し、ますますその重要性を増している。腰痛に対する予防や介護看護作業をはじめリハビ
リテーションにおける腰痛対策と改善に必要な福祉用具の活用について研究結果や世界的な
対策について解説し実践する。
学修目標
・腰痛について理解できる。
・職場における腰痛対策指針の概略を説明できる。
・介護看護場面の腰痛の原因について説明できる。
・その対策方法を理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
興味を持つこと。講義と実技も若干する 。
課題レポートと英語文献翻訳の課題がある
教科書
配布資料にて実施
参考書
Safe Patient Handling and Movement
SPRINGER PUBLISHING CO
研究室/オフィスアワー
主に研究室 19/木曜日 10:00~12:00
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
人間工学入門
復習:授業メモと配布資料を確認
2
人間工学的手法としてのリスク分析
復習:授業メモと配布資料を確認
3
4
人間工学的手法としてのリスクアセスメ
ント
労働災害の現状分析①
復習:授業メモと配布資料を確認
復習:授業メモと配布資料を確認
935
5
労働災害の現状分析②
復習:授業メモと配布資料を確認
6
腰痛のメカニズム
復習:授業メモと配布資料を確認
7
指針と法令①
復習:授業メモと配布資料を確認
8
指針と法令②
復習:授業メモと配布資料を確認
9
エビデンス①
復習:授業メモと配布資料を確認
10
エビデンス②
復習:授業メモと配布資料を確認
11
世界的な介護看護の流れ①
復習:授業メモと配布資料を確認
12
世界的な介護看護の流れ②
復習:授業メモと配布資料を確認
13
対策について①
復習:授業メモと配布資料を確認
14
対策について②
復習:授業メモと配布資料を確認
15
対策について③
復習:授業メモと配布資料を確認
成績評価方法と基準
3/5以上の出席英語文献を訳す課題レポート 30%、
課題レポート 70%による評価
936
授業科目名
介護福祉学特論(大学院)
(Care and Welfare 【Advanced】)
主担当教員
上田 喜敏
担当教員
上田 喜敏
対象学年
2
科目区分
専門科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 1 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
介護福祉学特論では、日本の高齢者問題や日本の人口問題と社会情勢を分析した上で、世界
の介護、特にアメリカの現状について述べる。それに基づいた援助技術についての基礎につい
て理解をすすめる。
学修目標
介護や福祉についての知見を深めることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.配布された講義資料は、読んでおくこと。
2.わからない箇所があれば、必ず質問すること。
3.興味を持つこと
4.英語文献の翻訳課題がある。
教科書
配布資料にて実施。
参考書
Patient Handling and Movement Assessments: A White PaperSafe Patient Handling and
Movement
研究室/オフィスアワー
主に研究室 19/木曜日 10:00~12:00
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
学修内容
予習復習・課題
日本の高齢化の状況と高齢社会の実
施状況 1
日本の高齢化の状況と高齢社会の実
施状況 2
日本の高齢化の状況と高齢社会の実
施状況 3
937
復習:配布資料とメモを確認
復習:配布資料とメモを確認
予習と課題:高齢化についてのレポート提出
4
日本の高齢化の状況と高齢社会の実
施状況 4(日本の介護将来)
復習:配布資料とメモを確認
5
世界の介護について 1
予習:配布資料を予定ページまで訳してくる。
6
世界の介護について 2
予習:配布資料を予定ページまで訳してくる。
7
世界の介護について 3
予習:配布資料を予定ページまで訳してくる。
8
世界の介護について 4
予習:配布資料を予定ページまで訳してくる。
9
世界の介護について 5
予習:配布資料を予定ページまで訳してくる。
10
世界の介護について 6
予習:配布資料を予定ページまで訳してくる。
11
世界の介護について 7
予習:配布資料を予定ページまで訳してくる。
12
安全な患者/利用者介助 1(実技)
復習:配布資料と実技確認
13
安全な患者/利用者介助 2(実技)
復習:配布資料と実技確認
14
安全な患者/利用者介助 3(実技)
復習:配布資料と実技確認
15
安全な患者/利用者介助 4(実技)
復習:配布資料と実技確認
成績評価方法と基準
課題レポートと提出物等で評価
938
平成 26 年度入学生カリキュラム開講科目
(大学院)
939
940
授業科目名
代替・統合医療特論(大学院)
(Alternative and Integrative Medicine 【Advanced】)
主担当教員
山下 仁
担当教員
山下 仁、森 美侑紀
対象学年
1
科目区分
共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 2 限 木曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
統合医療という言葉が知られるようになったが、その定義、概念、臨床応用、および学問体系
は統一されていない。統合医療を理解し発展させるために、現代医療と代替医療・東洋伝統医
療それぞれの長所と短所を理解した上で、科学的エビデンスと患者の価値観の両者を重視す
ることの重要性を解説する。また、統合医療の重要な構成要素である代替医療の各種治療法
について概説し、それぞれの有効性と安全性について批判的吟味を行う。最後に、個々の学生
のもつ医療資格において、統合医療にどのような形で関与できるかを考える。
学修目標
統合医療の概念、現状、および課題について理解する。なぜ統合医療が必要という意見がある
のか、その背景が説明できる。代替医療の主な治療法について種類と概要の説明、および批
判的吟味ができる。自身の医療資格でどのように統合医療に関与すべきか、自分なりの考え
が持てる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
患者は様々な療法を受け、医薬品や健康食品を購入している。自分の持っている医療資格に
関係なく、患者の立場で必要な知識やセンスを身に着けてほしい。
教科書
なし。
関連学術雑誌に掲載された論文などを、必要に応じて紹介する。
参考書
医学雑誌に掲載された論文代替治療のトリック サイモン・シン、エツァート・エルンスト 新潮社
研究室/オフィスアワー
月曜4・6限
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
代替医療・統合医療の定義と概念(山 自分または家族の代替医療関連療法・商品
下)
の利用状況を調べる
代替医療・統合医療の現状と背景(山 自分または家族が利用している療法や商品
下)
について、なぜ使用しているのかを考える
941
自分または家族が利用している療法や商品
3
代替医療・統合医療と EBM(山下)
について、効果と安全性がどの程度説明さ
れているのか調べる
4
5
6
7
8
代替医療・統合医療とプラセボ効果(山
下)
自分または家族が利用している療法や商品
について、それぞれプラセボ効果がどれくら
い含まれるか推定する
代替医療・統合医療とスピリチュアル 自分または家族が難治性の病気になったと
(山下)
き、医療に何を求めるか仮想する
代替医療の各種治療法①(山下)東洋 附属図書館にある書籍・雑誌・資料で、東洋
伝統医療
伝統医療に関する基本情報を調べる
代替医療の各種治療法②(山下)ハー 附属図書館にある書籍・雑誌・資料で、ハー
ブ・サプリメント
ブ・サプリメントに関する基本情報を調べる
代替医療の各種治療法③(森)アロマ 附属図書館にある書籍・雑誌・資料で、アロ
セラピー
マセラピーに関する基本情報を調べる
附属図書館にある学術雑誌に掲載されてい
9
代替・統合医療とビジネス・利益相反 る代替医療の有効性検証に関する原著論
(山下)
文をひとつ選んで、その利益相反の関与に
ついて考える
10
11
12
13
14
インターネットを用いて、日本国内の代替医
代替医療・統合医療の教育(山下)
療関連教育施設とその内容を調べる
各種代替医療の批判的吟味:院生によ 代替医療をひとつテーマに挙げて、その概要・
る調査報告①(山下)
エビデンス・安全性を調べてレポートにまとめる
各種代替医療の批判的吟味:院生によ
る調査報告②(山下)
代替医療をひとつテーマに挙げて、その概
要・エビデンス・安全性を調べてレポートにま
とめる
各種代替医療の批判的吟味:院生によ
る調査報告③(山下)
代替医療をひとつテーマに挙げて、その概
要・エビデンス・安全性を調べてレポートにま
とめる
各種代替医療の批判的吟味:院生によ
る調査報告④(山下)
代替医療をひとつテーマに挙げて、その概
要・エビデンス・安全性を調べてレポートにま
とめる
今まで授業で習ってきた知識を総合して、自
15
代替医療・統合医療の将来(山下)
身の医療資格が患者を主体とした統合医療
にどのように関与できるのか考える
成績評価方法と基準
講義におけるディスカッションの内容30%提出レポートの内容70%
942
授業科目名
東洋医学史特論(大学院)
(History of Oriental Medicine 【Advanced】)
主担当教員
大形 徹
担当教員
大形 徹
対象学年
1
科目区分
共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
火曜 1 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
中国医学は鍼灸治療と薬物学である本草学の二つから成り立つが、大学院ではこの両者につ
いての基礎的な知識を涵養するために、鍼灸書の古典と本草書の古典の概要を解説するとと
もに、それらが日本古代の医薬治療にも深く影響を与えていることをも解説する。
学修目標
講義では中国・日本・欧米の最新の研究成果にもとづいて鍼灸学と本草学を解説するが、日本
語による理解だけに止まらず、できれば古典文献をも少しは読解できるように努めたい。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
漢文の原典を読んだり、一部、中国語を読んだりするかもしれません。辞書や検索の方法につ
いては、授業時に紹介します。
教科書
プリントを配付します。
参考書
中国科学技術史(医学巻) 廖育群・鄭金生ほか 科学出版社(1998)中国医学古典と日本
小曾戸洋 塙書房
研究室/オフィスアワー
非常勤ですので、オフィスアワーはありません。
本務校は、大阪府立大学人間社会学研究科です。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
伝統中医学の基本理念
1
中国医学は「気」の身体観から成り立っ 授業で学んだことを復習しておくこと
ている
2
黄帝内経素問
最古の鍼灸医学の基礎的理論を説く書
授業で学んだことを復習しておくこと
霊枢経
3
素問よりやや実際的に鍼灸的治療を説 授業で学んだことを復習しておくこと
く
943
八十一難経
4
脈診など中医の基礎理論を八十一の
授業で学んだことを復習しておくこと
問答で説く
神農本草経
5
中国最古の薬物書であり、上中下の三 授業で学んだことを復習しておくこと
品に分類される
傷寒論
6
漢代の急性熱性疾患の薬物による治
授業で学んだことを復習しておくこと
療法を説く
鍼灸甲乙経
7
六朝時代に現れた鍼灸の臨床応用を 授業で学んだことを復習しておくこと
説いた書。
脈経
8
六朝時代に出た脈搏による診断法を説 授業で学んだことを復習しておくこと
いた書。
黄帝内経太素・明堂経
9
隋唐代の経典的鍼灸書であり、日本に 授業で学んだことを復習しておくこと
深く影響した
千金要方
10
医聖・孫思?の著したスタンダードな医 授業で学んだことを復習しておくこと
書
唐宋時代の医学教育
11
唐宋時代には中央・地方に医学教育機 授業で学んだことを復習しておくこと
関が成立した
12
医心方
授業で学んだことを復習しておくこと
我が国最古の医書
金元医学
13
桃山・江戸時代に曲直瀬道三を通じて 授業で学んだことを復習しておくこと
実践的医術が伝来した
14
腧穴鍼灸図経、十四経発揮
授業で学んだことを復習しておくこと
今日の経穴・経絡の基本となる書
近年出土の医薬資料
15
戦国秦漢墓から出土した素問・霊枢や 授業で学んだことを復習しておくこと
本草に先立つ医薬書
成績評価方法と基準
レポートによる評価 100%
944
授業科目名
保健医療研究方法論(大学院)
(Healthcare Research Methodology)
山下 仁、前田 薫、
主担当教員
山下 仁
担当教員
永瀨 佳孝、藤重 仁子、
鍋田 智之、宮本 忠吉
対象学年
1
科目区分
共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 3 限 水曜 1 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
必修
授業概要
保健医療学研究の基本的流れ、および各領域における主な研究手法と方法論について学ぶ。
複数教員によるオムニバス方式の授業形態とし、研究計画、文献検索、倫理委員会書類作
成、データ分析、論文執筆、学会発表など一連の流れを解説するとともに、各分野特有の研
究・実験の手法を紹介する。また、研究者の倫理、不正行為、論文の質の評価などについても
理解させる。さらに、保健医療系の研究に必要な英語論文の読み方と書き方の基本的手法を
身に付ける。
学修目標
保健医療学系研究のデザインから成果発表までの一連の流れを理解する。研究における基本
的なルールを理解し、遵守できる。研究プロトコールが作成できる。保健医療学の領域におけ
る英語学術論文の読み方と書き方の基本を身に付ける。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
自分が行う特別研究(修士論文)の内容に当てはめて理解し、総論と各論(自身のケース)の両
面から考えること。
教科書
必要に応じて資料を配布する。
参考書
科学を志す人びとへ 科学倫理検討委員会編 化学同人
研究室/オフィスアワー
山下:月曜4・6限
永瀨:月曜から木曜のお昼休み。その他、研究室にいればいつでも。
予定表は東棟 4 階研究室 20 のドアに貼っています。
945
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
研究計画と論文執筆(山下)
2
文献収集(山下)
3
研究倫理(ヒト、動物)(山下、永瀬)
4
EBM(山下)
5
臨床試験(鍋田)
6
基礎研究・動物実験(永瀬)
7
データの取扱い・解析・提示(前田)
8
生物統計学(宮本)
予習復習・課題
自分の研究テーマについて指導教員と相談
しながら具体化する
自分の研究テーマに関連する文献を検索・
収集する
自分の研究テーマに関係してくる倫理的配
慮と手続きについて考える
自分の研究領域における EBM との関わりに
ついて考える
自分が使用したことのある薬剤について、臨
床試験の情報を収集する
自分の研究テーマに関連する動物実験の論
文を検索・入手して読む
自分の研究テーマにおけるデータの種類・
特性・配慮などについて考える
自分の特別研究において必要となる統計処
理について考える
自分の特別研究の成果を発表することを仮
9
成果の発表(山下)
想し、可能性のある学会の学術大会発表募
集要項と投稿規定を入手して読む
10
英語論文①(藤重)
関連する基本的な英単語と表現を調べる
11
英語論文②(藤重)
関連する基本的な英単語と表現を調べる
12
英語論文③(藤重)
関連する基本的な英単語と表現を調べる
13
英語論文④(藤重)
関連する基本的な英単語と表現を調べる
14
英語論文⑤(藤重)
関連する基本的な英単語と表現を調べる
15
英語論文⑥(藤重)
関連する基本的な英単語と表現を調べる
成績評価方法と基準
提出レポート100%
946
授業科目名
生命哲学特論(大学院)
(philosophy of life 【Advanced】)
主担当教員
桝井 靖之
担当教員
桝井 靖之
対象学年
1
科目区分
共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
・医療現場での人間理解を教科書から学び、その現象学的視点を学ぶ。・教科書を輪読し、著
者の考えへの理解を深めていくゼミ形式で進めていく。
学修目標
1.医療の現場での人間理解とはどういったものかを理解すること
2.身体医学的のみならず、現象学的にも人間を理解することの重要性を理解すること
履修上の注意(学生へのメッセージ)
・教科書を読み予習をしてくること。
・講義後半を議論・感想文の時間とする
・講義の進み具合に応じ授業計画を変更する
教科書
西村ユミ著 『語りかける身体 ~看護ケアの現象学~ 』
ゆみる出版
参考書
必要に応じて授業時に紹介する。
研究室/オフィスアワー
月曜日から木曜日の昼休み
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
植物状態患者への理解
予習:教科書第1章1節
2
方法論的模索
予習:教科書第1章2節
3
DVD 観賞①
4
認識論①イギリス経験主義と合理主義
5
認識論②カント哲学
6
認識論③現象学 (Husserl①)
7
認識論④現象学 (Husserl②)
宿題:レポート
8
ケアからの気づき①
予習:教科書第2章 1 節
947
9
ケアからの気づき②
予習:教科書第2章2節
10
身体を介しての交流①視線が絡む
予習:教科書第3章1節
11
身体を介しての交流②手の感触
予習:教科書第3章2節
12
身体を介しての交流③雰囲気と表情
予習:教科書第3章3節
13
臨床のいとなみへのまなざし①
予習:教科書第4章1節
14
臨床のいとなみへのまなざし②
予習:教科書第4章2節
15
DVD 観賞②
宿題:レポート
成績評価方法と基準
1.レポート50点 ×2回
948
授業科目名
保健医療教育特論(大学院)
(Healthcare Education 【Advanced】)
村上 生美、酒井 ひろ子、
主担当教員
村上 生美
担当教員
対象学年
1
科目区分
共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
月曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
田中 晶子、重年 清香
必修・選択
選択
授業概要
保健医療の領域で「教育」を考える場合、2 つの視点がある。保健医療従事者としてクライエン
ト(患者・家族・集団・地域住民等)に対する教育機能と、専門職としての保健医療従事者を育
成する教育(基礎教育・卒後教育)である。前者は、主として健康上の課題達成のための行動
変容を目指したかかわりを指す。後者は、各専門職教育の歴史・目的・目標・方法等がテーマと
なる。いずれの場合も、教育の本質は変わらない。ここでは本質を共有しつつ、「看護」を切り口
にして、現状分析を試み、教育の機能を展望したい。複数教員によるオムニバス形式の授業形
態をとり、受講生は各自の立場における課題を考察していただきたい。
学修目標
1.教育の本質について自己の考えを表現することができる。
2.保健医療の各領域における教育のニーズを表現することができる。
3.保健医療の各領域における教育の方法や課題について表現することができる。
4.保健医療従事者としての各専門職教育(基礎教育・卒後教育)と課題について、自己の考え
を表現することができる。
5.学生が主体的・創造的に学修に取り組むための方法について洞察し、自己の考えを表現す
ることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
自己の教育に関する学修のニーズを整理しておくこと。講義は看護の視点で展開するが、各自
の専門領域の課題としても考えを深めていただきたい。
教科書
教科書は使用しない。随時、論文を紹介する。
参考書
随時紹介する。
研究室/オフィスアワー
村上生美:火曜 10:40~13:00
949
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
教育の本質
2
3
4
5
6
7
予習復習・課題
自己の「教育観」について整理し、発表でき
るようにしておくこと。
保健医療における教育的機能 ①教育 自己の専門職領域における「教育的機能」
のニーズ
について考えをまとめておくこと。
保健医療における教育的機能 ②教育 自己の専門領域における教育実践の経験
のニーズ
について、考えをまとめておくこと。
保健医療従事者の教育 ①看護職教 講義中に論文を紹介する。紹介された論文
育の歴史
はクリティークしておくこと。
保健医療従事者の教育 ②今日の看
護職教育
保健医療従事者の教育 ②看護職教
育の課題
保健医療従事者の教育 ③教育の課
題
同上
同上
同上
de-envelop は、「封じ込められた状態からの
解放」を意味し、開発教育のあり方を示して
8
開発教育(Development education)とは
いる。公正な地域社会を創るために必要な
教育とは何か、院生はディベートの準備をす
ること。
貧困は時代や社会により、大きく異なる事象
9
貧困とヒュマニティ
を示すが、現在社会の貧困とは何かについ
てディベートできる準備をすること。
Human development report 2014 を資料とし
10
世界の現状と課題
て世界の現状を知り、多くの国が共通した課
題に直面していることを理解する。
モノの豊かさから関係性の豊かさへ人間力
11
豊かさと教育
を育む教育の力について多角的視座で捉え
ることを目指す。
異なるものを受容し共に生きるためのパート
12
共生とパートナーシップ
ナーシップの精神や相互尊重の考え方につ
いてディベートできるように準備してくる。
Evidence based education と経験、感性、個
13
別性の両側面を融合した教育のあり方につ
エンパワーメント獲得のプロセス
いて理解することを目指す。
950
教育について保健医療に携わる人々、開発
14
保健医療従事者を育成する教育
教育に携わる人々のいずれかから院生の学
びをプレゼンテーションする。
15
医療従事者として教育とは何かを創造的に
まとめ
考え、認識を新たにすることを目指す。
成績評価方法と基準
3/5 以上の出席を前提とする。
講義・グループワークでのディスカッション内容 30%
レポート(テーマは講義中に指示する)70%
951
授業科目名
看護研究方法論(大学院)
(Research Methodology in Nursing)
酒井 ひろ子、伊津美 孝子、
主担当教員
酒井 ひろ子
担当教員
対象学年
1
科目区分
共通科目
開講学期
前期
曜日・時限
水曜 2 限
授業形態
講義
単位数
来栖 清美、清水 容子
2
必修・選択
選択
授業概要
科学的根拠に基づく実践(Evidence-Based Practice:EBP)の実現に向けた看護の発展と革新
に資する研究成果を生成する必要性と研究方法論を教授する研究着眼点、リサーチ・クエスチョ
ンの設定、研究計画の作成、先行研究のレビュー、仮説の設定、仮説検証の方法、調査方法、
統計学的分析法、論文の執筆、プレゼンテーションに至る研究方法を学修する
学修目標
1.研究主題の着眼の方法を理解する
2.実験研究・質的研究・調査研究とはどのようなものか理解する
3.さまざまな研究方法で書かれた論文のクリティークを通して、研究デザインや理論・概念枠組
み・データの収集・測定用具・分析方法・分析結果の解釈について理解を深める
4.研究計画書を作成するための要件を理解する
履修上の注意(学生へのメッセージ)
履修する院生のニーズに沿って展開する
教科書
指定なし
参考書
ガイダンスで指示する
研究室/オフィスアワー
酒井ひろ子西棟 238/水曜 6 限来栖清美 西棟 336/水曜昼休憩伊津美孝子西棟 432/金曜
日 2 限清水容子 西棟 433/火曜日 2 限
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
授業ガイダンス 看護研究とは何か
院生は研究着眼点を発表する
2
質的研究とは 1
院生は配布資料を熟読・熟考する
3
質的研究とは 2
院生は配布資料を熟読・熟考する
952
院生は研究着眼点に関連した先行研究のう
4
質的手法を用いた研究論文の検討 1
ち、質的手法を用いた文献を検索・検討し、
発表する
院生は研究着眼点に関連した先行研究のう
5
質的手法を用いた研究論文の検討 2
ち、質的手法を用いた文献を検索・検討し、
発表する
6
研究の理論的枠組み
7
仮説の設定と仮説検証の方法
8
文献レビュー1
9
文献レビュー2
10
質的研究(事例研究)の有用性
11
先行研究のクリティカルな読み方
12
研究デザインの選択と研究計画
事前学習:理論的枠組みとは何かについて調
べてくる
事前学習:仮説とは何か、仮説検証について
調べてくる
事前に配布する文献の文献検討を各自行っ
てくる
事前に配布する文献の文献検討を各自行っ
てくる
院生は自己の課題に関連するような事例研
究について文献を検索・検討し発表する
研究論文のクリティカルな読み方について事
前に調べてくる
研究計画書とは何かについて調べてくる
院生は研究着眼点に関連した先行研究のう
13
量的研究デザイン、データ収集と解析 ち、量的、実験的研究手法を用いた文献を検
の方法
索・検討してくる。統計解析に関する疑問点
から講義を展開する
14
15
実験的研究デザイン、データ収集と解 統計解析の目的、研究計画に沿った解析計
析の方法
画について調べてくる
結果の解釈と評価、公表
研究計画書を作成し発表する
成績評価方法と基準
グループディスカッション・課題・研究に取り組む姿勢などから総合的に評価する
953
授業科目名
人体構造学特論(大学院)
(Human Anatomy 【Advanced】)
主担当教員
森谷 正之
担当教員
森谷 正之
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
咀嚼、嚥下、呼吸は生命維持の根幹をなす機能である。これらは神経系が求心性(感覚性)情
報と遠心性(運動性)情報とを適正に伝達・処理・統合することによって遂行されている。本特論
では、これらの情報伝達がどのような神経ネットワークの下で遂行されているのかを、これまで
に明らかにされている研究成果や我々が進めている研究結果に基づいて神経解剖学の立場
から解説する。
学修目標
(1)咀嚼・嚥下・呼吸運動に関わる神経機構の概略を説明できる。
(2)口腔顔面領域の感覚伝達機構の概略を説明できる。
(3)基本的な反射回路を説明できる。(4)随意性運動の制御機構の概略を説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
自分の身体の「かたち(=形態)」と「はたらき(=機能)」が密接に関連し、生命維持がなされて
いることをしっかりと学んで下さい。
教科書
参考書
中村嘉男 「咀嚼運動の生理学」(医歯薬出版)
研究室/オフィスアワー
毎週月曜日午後 6 時~7 時
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
4
学修内容
予習復習・課題
神経解剖学研究法①
当該領域の基本的知識について出来るだけ
神経組織の固定法と染色法
調べて下さい。
神経解剖学研究法②
当該領域の基本的知識について出来るだけ
神経経路学の研究法
調べて下さい。
三叉神経系の基礎①
当該領域の基本的知識について出来るだけ
咀嚼運動の基礎
調べて下さい。
三叉神経系の基礎②
当該領域の基本的知識について出来るだけ
咀嚼運動の末梢入力による制御
調べて下さい。
954
5
6
7
8
9
10
11
三叉神経系の基礎③
当該領域の基本的知識について出来るだけ
咀嚼運動の中枢神経による制御
調べて下さい。
嚥下運動に関わる神経機構①
当該領域の基本的知識について出来るだけ
嚥下運動の基礎
調べて下さい。
嚥下運動に関わる神経機構②
当該領域の基本的知識について出来るだけ
嚥下運動の末梢入力による制御
調べて下さい。
嚥下運動に関わる神経機構③
当該領域の基本的知識について出来るだけ
嚥下運動の中枢神経による制御
調べて下さい。
呼吸運動に関わる神経機構①
当該領域の基本的知識について出来るだけ
呼吸運動の基礎
調べて下さい。
呼吸運動に関わる神経機構②
当該領域の基本的知識について出来るだけ
呼吸運動の末梢入力による制御
調べて下さい。
呼吸運動に関わる神経機構③
当該領域の基本的知識について出来るだけ
呼吸運動の中枢神経による制御
調べて下さい。
咀嚼・呼吸・嚥下運動の制御①
12
Premotoneuron の 分 布 と 機 能 ( 孤 束
核、延髄レベル)
咀嚼・呼吸・嚥下運動の制御②
13
Premotoneuron の分布と機能(中脳・橋
レベル)
14
15
当該領域の基本的知識について出来るだけ
調べて下さい。
当該領域の基本的知識について出来るだけ
調べて下さい。
咀嚼・呼吸・嚥下運動の制御③
当該領域の基本的知識について出来るだけ
咀嚼・呼吸・嚥下運動の相互制御機構
調べて下さい。
中枢神経系による運動制御機構
当該領域の基本的知識について出来るだけ
随意性調節機構と反射の関係
調べて下さい。
成績評価方法と基準
講義中のディスカッション 60%、レポート 40%による評価
955
授業科目名
人体機能学特論(大学院)
(Human Physiology 【Advanced】)
主担当教員
永瀨 佳孝
担当教員
永瀨 佳孝
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
感覚から知覚へ、知覚から行動への過程を形態学的根拠にもとづいて概説する。
学修目標
知覚に関する英語論文を読んで理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
英語の勉強をしてください。
教科書
なし。
参考書
Principles of Neural Science 5th ed (Kandel, McGraw-Hill)
研究室/オフィスアワー
月曜から木曜のお昼休み。その他、研究室にいればいつでも。予定表は研究室のドアに貼って
います。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1
感覚から運動へ
授業で紹介。
2
視覚情報と運動
授業で紹介。
3
視覚情報の微分と積分
授業で紹介。
4
視覚から運動へ
授業で紹介。
5
聴覚
授業で紹介。
6
視覚・聴覚と空間座標
授業で紹介。
7
聴覚から運動へ
授業で紹介。
8
音楽の認知
授業で紹介。
9
タッチ
授業で紹介。
956
10
体性感覚から運動へ
授業で紹介。
11
多感覚統合1
授業で紹介。
12
多感覚統合2
授業で紹介。
13
多感覚統合3
授業で紹介。
14
多感覚統合4
授業で紹介。
15
まとめ
授業で紹介。
成績評価方法と基準
課題(100%)60 点以上で合格
957
授業科目名
栄養・代謝生化学特論(大学院)
(Nutrition and Metabolism Biochemistry 【Advanced】)
主担当教員
中村 允之
担当教員
中村 允之
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 4 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
生化学的な英語の論文を読んで訳して内容を検討する。
学修目標
実験するにあたり、論文にあたって方法を検討して実験の筋道を立てられるようになる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
前もって読んでおくこと!
教科書
その都度論文を選びます。
参考書
特に指定はしない。
研究室/オフィスアワー
水曜日3時~5時
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
先ず英語の論文を読んで訳してもらっ
て、その内容に関して講義をします例
えば「酵素の反応を中心とした気質特
異性とKm値の理解!」とか
成績評価方法と基準
ディスカッション30%レポート70%
958
前もって与えられた英語の論文を訳してよく
読んでおくこと毎回その日の内容を復習して
知識にすること
授業科目名
QOL 評価法特論(大学院)
(QOL Evaluation Methods 【Advanced】)
主担当教員
吉村 弥須子
担当教員
吉村 弥須子、上西 洋子
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
火曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
QOL(Quality of life)は「生活の質」などと訳され、さまざまな意味合いを包含する概念がある
が、概ね人が充実感や満足感を持って日常生活を送ることができることを意味する。この QOL
が医療分野において重視されるようになった背景には、急速に進む高齢化、がんや慢性疾患
の増加、患者の自己決定権の尊重などがあり、患者の視点に立った QOL 評価の必要性が高
まってきたことがあげられる。そこで本講では、QOL の評価方法やさまざまな疾患・障害等を持
つ患者の QOL について学修し、実践、研究への活用について探求する。
学修目標
1.QOL について理解できる。
2.QOL 評価法について説明できる。
3.専門領域の QOL についてプレゼンテーションができる。
4.QOL 評価の実践、研究への活用について説明できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
1.授業は講義、ディスカッション、プレゼンテーションを組み合わせて行う。
2.専門領域における QOL について各自がプレゼンテーションを行うので、事前に準備する。
教科書
なし
参考書
・福原俊一他監訳,ピーター・M・フェイヤーズ他著:QOL 評価学,中山書店,2005
・池上直己他編集:臨床のための QOL 評価ハンドブック,医学書院,2001
その他、授業の中で紹介する。
研究室/オフィスアワー
334 研究室(吉村)/月曜日 16:00~18:00 実習で不在の場合があるので随時相談可。
338 研究室(上西)/水曜日 16:00~18:00 実習で不在の場合があるので随時相談可。
授業展開及び授業計画表
回数
1
学修内容
予習復習・課題
QOL の概論①
QOL の概念、QOL 評価のための尺度
959
自己の研究課題や QOL について発表する
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
QOL の概論②
第 1 回授業の復習、配布資料の確認
QOL の評価方法
専門領域における QOL 各論①
がんと QOL に関する文献検索、配布資料の
がんと QOL①
確認
専門領域における QOL 各論②
第 3 回授業の復習、配布資料の確認
がんと QOL②
専門領域における QOL 各論③
心疾患と QOL に関する文献検索、配布資料
心疾患と QOL
の確認
専門領域における QOL 各論④
呼吸器疾患と QOL に関する文献検索、配布
呼吸器疾患と QOL
資料の確認
専門領域における QOL 各論⑤
排泄機能障害と QOL に関する文献検索、配
排泄機能障害と QOL
布資料の確認
専門領域における QOL 各論⑥
疼痛と QOL に関する文献検索、配布資料の
疼痛と QOL
確認
専門領域における QOL 各論⑦
各自の専門領域または興味あるテーマの
鍼灸・リハビリテーション・看護における QOL についてまとめ、プレゼンテーションす
QOL①
る(事前に準備する)
専門領域における QOL 各論⑧
各自の専門領域または興味あるテーマの
鍼灸・リハビリテーション・看護における QOL についてまとめ、プレゼンテーションす
QOL②
る(事前に準備する)
専門領域における QOL 各論⑨
シラバスの確認高齢者と QOL に関する文献
高齢者と QOL
検索、配布資料の確認
専門領域における QOL 各論⑩
認知症高齢者と QOL に関する文献検索、配
認知症高齢者と QOL
布資料確認
専門領域における QOL 各論⑪
ロービジョンと QOL に関する文献検索、配布
ロービジョンと QOL
資料確認
専門領域における QOL 各論⑫
視覚障害者と QOL に関する文献検索、配布
視覚障害者と QOL
資料確認
骨粗鬆症と QOL に関する文献検索、配布資
専門領域における QOL⑬
料確認 11 回から 15 回までについてディスカ
骨粗鬆症と QOL
ッション、まとめ
成績評価方法と基準
・出席、プレゼンテーション、ディスカッション 40%
・レポート 60%
960
授業科目名
分子循環器病学特論(大学院)
(Molecular Cardiovascular Medicine 【Advanced】)
主担当教員
青木 元邦
担当教員
青木 元邦
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
水曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
高齢化社会において、生活習慣病の克服は重要課題である。主たる生活習慣病である動脈硬
化性心血管系疾患を中心に、疫学的現状・病態・治療法について解説し、また近年発展してい
る分子生物学的手法を用いたさらなる病態解明・治療法、さらにゲノム創薬・再生医療等につ
いても概説する。
学修目標
・保健医療学・公衆衛生学
・老年病医学的側面における生活習慣病の重要性を説明できる。
・各種疾患の病態と治療法、現状における問題点を説明できる。
・生体内における遺伝子の働きを説明できる。
・各種疾患の分子メカニズムを理解し、新規治療法への応用が理解できる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
活発な discussion お願いします。
教科書
なし
参考書
なし
研究室/オフィスアワー
原則月曜日 2 時間目・3 時間目ですが、その他、部屋にいればいつでも訪問可です。質問等
はいつでもご自由にどうぞ。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
1
生活習慣病とは 1
2
生活習慣病とは 2
予習復習・課題
生活習慣病の啓蒙ができる知識を確実に得
ること。
生活習慣病の啓蒙ができる知識を確実に得
ること。
961
疾患のメカニズムを合理的に説明できるよう
3
生活習慣病のメカニズム1
4
生活習慣病のメカニズム 2
5
生活習慣病のメカニズム 3
6
生活習慣病のメカニズム 4
7
分子生物学の基礎知識1
遺伝子発現のしくみを学習しておくこと。
8
分子生物学の基礎知識 2
遺伝子発現のしくみを学習しておくこと。
9
10
11
に復習すること。
疾患のメカニズムを合理的に説明できるよう
に復習すること。
疾患のメカニズムを合理的に説明できるよう
に復習すること。
疾患のメカニズムを合理的に説明できるよう
に復習すること。
ポストゲノム時代における医療の変革 分子生物学の疾患治療への応用を理解す
1
ること。
ポストゲノム時代における医療の変革 分子生物学の疾患治療への応用を理解す
2
ること。
ポストゲノム時代における医療の変革 分子生物学の疾患治療への応用を理解す
3
ること。
12
先端医療の実際1
先端医療の治療戦略を理解すること。
13
先端医療の実際 2
先端医療の治療戦略を理解すること。
14
15
基 礎 か ら 臨 床 へ : Translational Translational Research の概念を理解するこ
Research
と。
まとめ
総復習をしておくこと。
成績評価方法と基準
3/5以上の出席講義中のディスカッション70%、レポート 30%による評価
962
授業科目名
専門演習(大学院)
(Specialized Practice)
山下 仁、永瀨 佳孝、
小島 賢久、松熊 秀明、
増山 祥子、涌田 裕美子、
辻丸 泰永、中原 英博、
主担当教員
山下 仁
担当教員
鍋田 智之、仲西 宏元、
宮本 忠吉、森谷 正之、
青木 元邦、中村 允之、
三木屋 良輔、前田 薫、
角田 晃啓、開田 千鶴
対象学年
1
科目区分
開講学期
前期集中
曜日・時限
授業形態
演習
単位数
専門科目
4
必修・選択
必修
授業概要
各学生の専門領域に応じて、担当教員の指導のもとに臨床系あるいは基礎系の演習を行う。
臨床系演習として大学附属施術所演習および関連病院演習を、基礎系演習として実験室演習
および文献講読演習を設ける。臨床系演習は医療資格既得者のみ可能であり、医療施設にお
いて教員の臨床活動の補助をしながら、症例の集積と分析を行う。基礎系演習は、専門領域
の実験手法を習得したり文献収集と情報抽出力を強化したりする。
学修目標
自分の専門領域における臨床あるいは実験の手法、または情報収集・分析の能力を身に付け
る。臨床系演習では症例の客観的な分析ができる。基礎系演習では実験テクニックや文献情
報抽出のスキルを強化する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
指導教員と相談の上、学生個別の主担当教員を決定する。
教科書
各指導教員が個別に提示する。
参考書
各指導教員が個別に提示する。
研究室/オフィスアワー
山下:月曜4・6限
永瀨:月曜から木曜のお昼休み。
その他、研究室にいればいつでも。予定表は東棟 4 階研究室 20 のドアに貼っています。
その他の教員については、担当となった時点で直接交渉して決定してください。
963
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
臨床系演習
1.大学附属施術所における鍼灸臨床
のトレーニングと症例の集積・分析
森ノ宮医療大学附属鍼灸施術所ま
たは学外提携医療施設において、疾患
や病態について特定のテーマを設け、
それに対する鍼灸施術と臨床データの
収集を行い、過去の文献と比較しなが
ら分析する。また、鍼灸臨床に必要な
医療面接の方法と検査方法、病態把
握の仕方、インフォームド・コンセントの
手順について実践を通して学ぶ。さら
に、鍼灸施術を通して健康維持増進を
どのように行うのか、その方法、評価
法、検証法などを模索する。
2.関連病院における理学療法臨床活 個別に相談して決定する
動の観察、実践、および症例の集積
疾患や病態について特定のテーマ
を設け、それに対する理学療法のデー
タを収集・分析・評価し、文献調査を加
えて検討する。また、病院等臨床施設
において必要な患者治療の理学療法
プロセスについて、臨床観察、実践、臨
床評価、および症例分析を通して当該
分野における臨床能力を高める。
基礎系演習
1.実験室における実験手法および実
験環境管理手法の習得
各専門分野における特別研究テー
マを達成するために必要な基本的手法
と理論を習得する。
964
2.図書館あるいは研究室における文
献の収集と情報抽出力の強化
図書館またはインターネットを用い
て文献を検索・収集し、原文を読んで重
要な情報を抽出する能力を身に付け
る。また、保健医療学分野の英語論文
の基本的な用語や構文を学び、自分の
特別研究テーマに必要な情報を収集で
きる能力を習得する。
成績評価方法と基準
授業での技能チェック40%、授業での知識チェック30%、取り組みの態度30%。
965
授業科目名
リハビリテーション学特論(大学院)
(Rehabilitation (Advanced) 【Advanced】)
金尾 顕郎、河村 廣幸、
主担当教員
金尾 顕郎
担当教員
松原 勝美、上田 喜敏、
三木屋 良輔、前田 薫、
平木 治朗
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
月曜 5 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
リハビリテーション医学の分野とその対象は多岐にわたる。リハビリテーションをより理解する
ために、リハビリテーションの基礎や運動器系障害、呼吸循環器系障害、神経系障害などの臨
床医学の観点からわかりやすく論じる。
学修目標
リハビリテーションの意義、その重要性、方法などを理解する。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
教科書
参考書
研究室/オフィスアワー
金尾:月曜日の4・5限目(研究室)その他研究室にいつ時は、随時対応いたします。
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
我が国における医療の濫觴と医制の
創設 (松原 勝美)
リハビリテーションと福祉
復習:授業のまとめ
復習:授業のまとめ
(松原 勝美)
研究者はどうあるべきかを考えておく。自分
3
情報整理法 (河村 廣幸)
4
関節運動療法:総論 (平木 治朗)
復習:授業のまとめ
5
関節運動療法:各論 (平木 治朗)
復習:授業のまとめ
自身の情報整理の問題点を理解しておく。
966
6
一般的な循環器疾患について予習しておく
循環器疾患のリハビリテーション
こと循環器疾患のリハビリテーションにおけ
(三木屋 良輔)
る最新の知見について復習すること
終末期医療について簡単な知識を予習して
7
緩和ケアについて(三木屋 良輔)
おくこと終末期の心理状態について復習す
ること
8
9
呼吸器疾患のリハビリテーション
呼吸器障害について、一般的な知識を得て
(金尾 顕郎)
おくこと。
嚥下機能と体幹運動の関係
嚥下について、理解しておくこと。
(金尾 顕郎)
予習:医師、看護師、理学療法士、作業療法
10
チーム医療について(金尾 顕郎)
士、言語聴覚士、薬剤師、栄養士等の仕事
を簡単に調べておくこと
11
12
13
運動器疾患のリハビリテーション
筋力増強・可動域訓練・ストレッチについて
(河村 廣幸)
予習しておく。
人間工学入門 (上田 喜敏)
復習:授業の確認
安全な患者介助についての研究
復習:授業の確認
(上田 喜敏)
予習:運動学習をテーマにした書籍、ウェブ
サイト等を参考にして、大まかな概念をつか
14
んでおく。
理学療法と運動学習理論(前田 薫)
復習:運動学習に関する研究から得られて
いる主たる知見は何であるかを再確認す
る。
予習:運動制御に関する大脳、脳幹、脊髄
の中枢および経路について成書をもとに調
15
理学療法と立位姿勢制御研究(前田 薫)
べておく。
復習:予測的姿勢制御を変化させる因子と
それを導き出すための研究方法論の概略に
ついて再確認する。
成績評価方法と基準
3/5以上の出席が必要となります。 レポート等にて評価
967
授業科目名
柔道整復学特論(大学院)
(Judo Therapy 【Advanced】)
森 美侑紀、川畑 浩久、
主担当教員
森 美侑紀
担当教員
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
木曜 2 限
授業形態
講義
単位数
2
外林 大輔
必修・選択
選択
授業概要
運動器疾患は、日常生活のみならずスポーツ活動、就労活動をも妨げ、とりわけ高齢者では寝
たきりの原因となり、QOL を著しく低下させる。柔道整復は運動器の外傷・障害に対する施術を
主な業務とするものであることから、骨関節外傷や障害などの病態、治療法についてより深く解
説し、その研究法についても概説する。また近年運動器疾患と生活習慣病の関連性が注目さ
れていることから、これについても柔道整復、統合医療の観点から概説する。
学修目標
1.各運動器の正常な構造・機能を正確に説明できる
2.各運動器疾患の病態について組織学的、分子生物学的に説明することができる
3.各運動器疾患と生活習慣病との関連性について説明できる
4.各運動器疾患と酸化ストレスの関連性について説明できる
5.各運動器疾患の組織学的、分子生物学的研究方法について理解し、新たな研究への応用を
説明できる
履修上の注意(学生へのメッセージ)
グループ討議には積極的に参加する。
教科書
なし
参考書
文献(書籍、論文など)
研究室/オフィスアワー
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
学修内容
予習復習・課題
柔道整復学概論①(川畑)
柔道整復学とは
運動器外傷学①(川畑)
骨損傷の病態および治療法
968
3
4
5
6
7
8
9
運動器外傷学②(川畑)
関節損傷の病態および治療法(1)
運動器外傷学③(川畑)
関節損傷の病態および治療法(2)
運動器外傷学④(川畑)
筋損傷の病態および治療法
運動器障害学①(川畑)
骨疾患の病態および治療法
運動器障害学②(川畑)
関節・筋疾患の病態および治療法
運動器障害学③(外林)
関節拘縮の病態および治療法
運動器疾患の研究方法①(川畑)
運動器疾患の病理学的研究について
運動器疾患の研究方法②(川畑)
10
運動器疾患の分子生物学的研究につ レポート提出
いて
11
12
13
14
運動器疾患と生活習慣病の関連性(森)
運動器疾患と糖化・酸化ストレス①(森)
骨粗鬆症との関連性
運動器疾患と糖化・酸化ストレス②(森)
変形性関節症との関連性
運動器疾患と生活習慣病の予防法③
(森)糖化・酸化ストレスを防ぐには
運動器疾患への統合医療的アプロー
15
チ(森)
運動器疾患に対するアロマセラピーの
実際
成績評価方法と基準
3/5 以上の出席講義中のディスカッション 30%、
レポート 70%による評価
969
レポート提出
授業科目名
実践看護特論(大学院)
(Practical Nursing 【Advanced】)
吉川 彰二、藤本 陽子、
主担当教員
吉川 彰二
担当教員
大巻 悦子、来栖 清美、
住田 陽子、西村 千年、
吉川 有葵、佐藤 寿哲
対象学年
1
科目区分
専門科目
開講学期
後期
曜日・時限
金曜 3 限
授業形態
講義
単位数
2
必修・選択
選択
授業概要
看護職能団体の日本看護協会の倫理綱領の前文に次のような文章がある。「看護は、あらゆる年
代の個人、家族、集団、地域社会を対象とし、健康の保持増進、疾病の予防、健康の回復、苦痛
の緩和を行い、生涯を通してその最期まで、その人らしく生を全うできるように援助を行うことを目
的としている」看護が実践なくして存立しないことがよく分かるであろう。少子、高齢化社会を迎え
た今日、看護職には社会からの期待がますます大きくなっている。看護は医療施設だけでなく多
様な場で EBN(Evidence Based Nursing)を目指して実践されている。ここではいくつかの領域にお
ける実践の実際を取り上げて看護の目指すものやその課題について考える。
学修目標
看護実践の場について理解できる。看護実践の内容、特質について理解できる。看護実践の課
題について考えることができる。受講生の専門領域と看護の接点について考えることができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
履修する院生のニーズに合わせて展開する。看護実践がテーマであるが、各自の専門領域の
課題としても考察してほしい。オムニバスにより行うが、看護実践の内容は先進的なもの、教員
の研究テーマであるもの、あるいは教員の「強み」などが選択される。論文のクリティークも含ま
れる。
教科書
教科書は使わない。随時論文を紹介する。
参考書
随時紹介する。
970
研究室/オフィスアワー
・吉川彰二 西棟 2 階 237 研究室/前期(木曜 5 限)・後期(月曜 4 限)
・佐藤寿哲 西棟2階234研究室/前期(金曜4限)・後期(火曜5限)
・住田陽子 西棟 6 階 634 研究室/前期・後期(月曜 2 限)
・吉川有葵 西棟 4 階 433 研究室/前期(火曜 16:00~18:00)・後期(研究室に掲示)
・大巻悦子 西棟2階236研究室/木曜日6限
・藤本陽子 西棟 3 階332研究室/水曜日午前中
・西村千年 西棟 3 階 331 研究室/前期木曜日午前中 後期水曜日午前中
・来栖清美 西棟 3 階 336 研究室/講義担当日 5 限他、可能
授業展開及び授業計画表
回数
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
学修内容
予習復習・課題
看護実践の特質看護実践の一般論 医療・福祉・保健の連携について調べ看護
(藤本)
の役割とは何か理解しておく
小児看護学領域における看護実践①
(吉川彰)
小児看護学領域における看護実践②
(佐藤)
第 1 回講義終了時に事前課題を指示する
インフォームド・アセントに関する著書、文献
に目を通し、基本的な内容について理解して
おくこと。
精神看護学領域における看護実践①
(来栖)
精神看護学領域における看護実践②
(来栖)
成人看護学領域(慢性期)における看
護実践①(西村)
復習・課題は講義中に提示する
復習・課題は講義中に提示する
予習:慢性期とは何かまたケアと慢性期につ
ながる要因は何かについて調べておく
復習:学習した内容の振り返り
成人看護学領域(慢性期)における看
護実践②(西村)
予習:慢性期領域と多職種の連携について
調べておく復習:授業内容を振り返り受講生
の専門領域との接点について振り返る
成人看護学領域(急性期)における看 予習:課題の論文を読む
護実践①(吉川有)
復習:ディスカッションした内容を振り返る
成人看護学領域(急性期)における看 予習:課題の論文を読む
護実践②(吉川有)
復習:ディスカッションした内容を振り返る
公衆衛生看護学領域における看護実
践①(大巻)
予習:事前に配布する論文を読む
課題:公衆衛生看護活動について関心のあ
る分野の論文を読む
公衆衛生看護学領域における看護実 予習:課題の論文から公衆衛生看護につい
践②
て述べる
971
12
看護実践と看護管理の実際①(住田)
自分のキャリア発達について、ディスカッショ
ンしたいテーマを明らかにしてくる。
自分のワーク・ライフ・バランスについて、デ
13
看護実践と看護管理の実際②(住田)
ィスカッションしたいテーマを明らかにしてく
る。
14
15
院生の実践領域の話題提供とディスカ 看護の質保障と看護管理について理解し自
ッション(藤本)
分の意見をまとめておく
今までの学習で得た知識を基に実施可能な
総括(藤本)
計画案を作成しておく
成績評価方法と基準
3/5 以上の出席講義・グループワーク・ディスカッションの内容を 30%、
レポートの内容を 70%評価する。
972
授業科目名
特別研究
(Master's Thesis Research)
山下 仁、永瀨 佳孝、
主担当教員
山下 仁
担当教員
鍋田 智之、仲西 宏元、
宮本 忠吉、前田 薫
対象学年
1
科目区分
開講学期
前期集中
曜日・時限
授業形態
演習
単位数
6
専門科目
必修・選択
必修
授業概要
研究指導教員の下で研究テーマを決め、先行研究レビュー、プロトコール作成、倫理的配慮、
研究手法の習得、研究の実施、データ分析、考察、論文執筆、プレゼンテーションなど、一連の
研究過程を学ぶ。その成果として、過去に提示されていないオリジナルのデータを含む修士論
文を提出して審査を受ける。
学修目標
専門領域における文献収集、実験または調査、およびデータ分析ができる。専門領域における
研究結果について、論理的解釈にもとづき論文執筆ができる。自身の研究結果と解釈につい
てプレゼンテーションとディスカッションができる。
履修上の注意(学生へのメッセージ)
上記「担当教員」のうち1名が研究指導教員となる。大学院生ごとに研究指導教員が異なるの
で、当該教員とよく話し合ってスケジュールに遅れないように研究活動を進めていただきたい。
教科書
資料を配布する。また、各指導教員が個別に提示する。
参考書
資料を配布する。また、各指導教員が個別に提示する。
研究室/オフィスアワー
自分の研究指導教員と相談して決定してください。
授業展開及び授業計画表
回数
学修内容
予習復習・課題
1~5.研究テーマの関連文献の収集
方法を身に付け、実際に収集と調整を
行うことによって取り扱う分野における
最新情報を把握する。
973
6~10.関連文献をダイジェストし、教
員や同級生とディスカッションを行う。ま
た、研究計画書の原案を作成する。
11~15.研究デザイン発表を行い、
ディスカッションとアドバイスにもとづき
計画書を完成させる。倫理審査が必要
な研究は申請書を提出する。
16~20.予備的な実験また調査を行
って研究計画の妥当性を検討し、研究
計画書の最終版を完成させ、データ収
集を開始する。
21~25.実験、調査、また臨床試験を
実施してデータを収集する。また、中間
発表を行って複数の教員や研究者から
意見を聞き、軌道修正する。
26~30.実験、調査、または臨床試
験を行ってデータを収集する。
31~35.実験、調査、または臨床試
験を行ってデータを収集する。また、デ
ータの解析を行って、論理的な解釈を
行い、論文を執筆する。
36~40.論文を執筆するとともに、追
加実験、再分析、文献再収集が必要な
場合はそれらを実施する。
41~45.公開発表会において研究成
果を発表し、そこでの指摘を反映させ
て論文を完成させて提出し、審査によ
る最終評価を受ける。
成績評価方法と基準
本大学院の学則および学位審査に関する細則にもとづき審査して決定する
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