<ALSOK家庭の防犯調査>

2010 年 7 月 16 日
<ALSOK家庭の防犯調査>
ALSOK(綜合警備保障株式会社、代表取締役社長:村井
温)は、全国の高校生
以下の子どもを持つ母親 500 名を対象に、家庭における防犯をテーマとした「ALSOK
家庭の防犯調査」を、2010 年 6 月 25 日(金)~28 日(月)に実施いたしました。
ALSOKアンケート「家庭の防犯調査」の結果は、以下となります。
■アンケート実施概要
【調 査
名】:「ALSOK家庭の防犯調査」
【調 査 方 法】:WEB モニターによるインターネット調査
【調 査 対 象】:全国高校生以下の子どもを持つ母親
【調 査 期 間】:2010 年 6 月 25 日~28 日
【サンプル数】:500 サンプル
(一戸建て×持ち家:一戸建て×賃貸:マンション×持ち家:マンション×賃貸)
各 125 サンプル
■一戸建てに住む人の約半数は、家から離れるときに戸締りしていない!
どんな時に戸締りをするのかを聞いたところ、約半数の 43.4%が近所(隣)までなら
鍵をかけずに外出していることがわかりました。
また、マンションに住む人の方が一戸建てに住む人に比べてセキュリティ意識が高く、
7割の人が、家から離れるときは必ず鍵をかけていることが分かりました。
<戸締りをするのはどんな時ですか?>
回答総数 500人 (一戸建て・マンション 各250)/複数回答
0
新聞を取りに行く時
10
20
30
40
50
60
70
80
90
4.4%
28%
一戸建て
マンション
全体
16.2%
22.8%
ゴミ捨てに行く時
55.2%
近所(隣)の家に行く時
39.0%
46.4%
56.6%
66.8%
76.4% 78.4%
80.4%
近所のコンビニに行く時
84.8% 84.6%
84.4%
近所のスーパーに行く時
75.2%
78.2%
81.2%
隣駅まで行く時
86.0% 86.8%
85.6%
1時間以上外出する時
家から離れるときは
必ず戸締りをして出かける
57.6%
45.2%
70%
100
■安全対策を行っている家庭は約 7 割!
家庭で行っている安全対策について聞いたところ、66.6%が何らかの対策を行っている
ことが明らかになりました。対策方法としては、
「玄関の鍵を 2 重にする」が最も多く、約
半数の 45.4%の家庭が設置しています。次いで「カメラ付きインターフォンを取り付ける」
(23.2%)、
「ピッキング防止用のカギに変更する」
(17.8%)となっています。
<家庭で安全対策は行っていますか?>
回答総数 500人/単数回答
対策をしている
対策 をしている
66 . 6 %
特 にしていない
33 . 4 %
<どのような安全対策をしていますか?>
回答総数:500人/複数回答
45.4%
玄関扉のカギを2重にする
23.2%
カメラ付きインターフォンを取り付ける
20.8%
ピッキング防止用のカギに変更する
17.8%
窓に補助錠をつける
11.8%
玄関や庭に人感センサーライトを取り付ける
9.2%
ペット(犬)を飼う
警備会社と契約する
6.6%
防犯ガラスにする
6.6%
4.0%
監視カメラを取り付ける
0.0
5.0
10.0
15.0
20.0
25.0
30.0
35.0
40.0
45.0
50.0
%
■最も安心な家庭の安全対策、第 1 位は「警備会社との契約」
最も安心だと思う家庭の安全対策方法について聞いたところ「警備会社と契約する」が
23.2%と最も多い数字となりました。続いて、「玄関扉の鍵を 2 重にする」(16.6%)、
ピッキング防止用のカギに変更する」(11.0%)となりました。
また実際に使用している安全対策方法で 2 番目(23.2%)に人気の高かった「カメラ付き
インターフォン」は、最も安心だと思う家庭の安全対策方法では 7 番目(5.2%)となり、
ランクを下げました。「カメラ付きインターフォン」は、設置済みの家も多く、あまり安全
対策のグッズとしては認識されていないようです。
<Q.最も安心できる防犯対策は何ですか?>
(回答総数:500人/単一回答)
23.2
警備会社と契約する
玄関扉のカギを2重にする
16.6
ピッキング防止用のカギに変更する
11.0
監視カメラを取り付ける
8.8
5.8
防犯ガラスにする
カメラ付きインターフォンを取り付ける
5.2
玄関や庭に人感センサーライトを取り付ける
4.4
2.6
ペット(犬)を飼う
1.6
窓に補助錠をつける
その他
0.6
特にない
20.2
0.0
5.0
10.0
15.0
20.0
25.0
■防犯満足度の平均は 59.1 点
100 点満点は 500 人中わずか 4 名、安全に不安を抱いているお母さんが大半
自宅の安全対策についての満足度を聞いたところ、約半数の 49%が 60 点以下の点数を
つけました。100 点満点は 500 人中わずかに 4 人であり、安全に不安をいだいている
お母さんが大半であることがわかりました。
一方、警備会社と契約している人の満足度の平均は約 75 点となっており、警備会社と
契約することが生活者の安心につながっていることがうかがえます。
<家庭の防犯満足度は100点満点中何点ですか?>
回答総数:500人/単数回答
100点
9090-99点
99点100点
1%
5%
<家庭の防犯満足度は100点満点中何点ですか?>
警備会社と契約している人を対象
回答総数 13人/単数回答
0-9点
10-19点
10
19点
3%
5%
2020-29点
29点
5%
3030-39点
39点
7%
8080-89点
89点
16%
30点
30点
3%
9090-99点
99点
24%
4040-49点
49点
4%
50点
50点
12%
60点
60点
12%
7070-79点
79点
15%
70点
70点
6%
5050-59点
59点
25%
6060-69点
69点
14%
8080-89点
89点
43%
■我が家で何かあったら駆けつけて欲しいガードマンは・・・
<あなたの家で何かあった時に駆けつけてほしいガードマン(ウーマン)は?>
回答総数 500 人/複数回答
1位
室伏広治
108 人(21.6%)
2位
井上康生
98 人(19.6%)
3位
織田裕二
80 人(16.8%)
4位
江口洋介
62 人(12.4%)
5位
イ・ビョンホン
58 人(11.6%)
力強いイメージが頼りになるガードマンのイメージと一致し、1 位はアテネオリンピック
金メダリストの室伏広治選手(ハンマー投げ)、2 位はシドニーオリンピックで金メダルを
獲得した井上康生選手(柔道)がランクインしました。上位 2 位をスポーツ選手が独占
しており、票数でも 2 人で 41.2%と、圧倒的な支持を得ました。
また、3 位以下は、映画やドラマで刑事や国税査察官などでの清廉で頼もしい役柄が印象
的な人たちがランクインしました。3 位の織田裕二さんは、現在公開中の「踊る大捜査線
THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」
(フジテレビ)の熱血刑事・青島俊作役が、4 位の江口
洋介さんは「チェイス~国税査察官~」
(NHK)で演じた敏腕国税査察官役が、5 位のイ・
ビョンホンさんは、今春から放送中の「IRIS」(TBS)での祖国を追われながらも
たくましく生きる主人公が、影響を与えたのではないかと思われます。
■盗まれたら困るものは、現金>思い出 お母さんはリアリスト!
プレゼントは、子ども>夫がくれた物が大切
<盗まれたら最も困るものは何ですか。>
回答総数 500 人/複数回答
1位
へそくり
201人(40.2%)
2位
デジカメ(写真/アルバム)
175人(35.0%)
3位
婚約指輪
102人(20.4%)
4位
子どもがプレゼントしてくれたもの
5位
夫がプレゼントしてくれたもの
99人(19.8%)
49人(9.8%)
空き巣に入られて盗まれたら困るものを聞いたところ、「へそくり」が1位になり、
思い出よりも現金が大切だという現実的なお母さんが多いことが明らかになりました。
損保ジャパン DIY 生命の調査によれば、主婦のへそくり所持率は 45.0%で、平均額は
364.5 万円だそうです。
今年 2 月に岩崎弥太郎の母親の「へそくり」つぼが見つかったように昔からお母さん
たちは、いざという時に備えて「へそくり」を貯めているようです。
また、夫より子どもがプレゼントしてくれたもののほうが大切という人が夫の約 2 倍
いました。そのほか「へその緒」(14.2%)や、「親の形見」(7.6%)という意見もあり、
夫より子どもや親といった、“血のつながり”を重視する結果が得られました。
以上