第五回いのちと献血俳句コンテスト ∼献血の輪を広げる17文字のメッセージ∼ 主催：日本赤十字社後援：厚生労働省、文部科学省、㈱日本教育新聞社協賛：㈱ポケモン、東京モノレール㈱、㈱アサヒコーポレーション心がなごむ！第５回目を迎えた「いのちと献血俳句コンテスト」は平成22年6月15日から平成 22年9月30日までの応募期間に皆様からいただいた作品は約39万点に上りました。そして見事入賞された方々の中より、石川県の方を抜粋しご紹介いたします。心が和む温かい作品をご堪能ください。献血者健康相談事業後援会 ∼外と内の両方から健康に∼ 入選小学校低学年の部野形宝達志水町立樋川小学校小学校高学年の部啓新谷亮雅味噌蔵町小学校けん血を終えて父さんはればれと入選中学生の部光りだすお盆には次々来るよ似た顔が入選命の分だけ南出成加加賀市立山中中学校高校生の部蛍たち入選天の川君とずうっと見ていたい本井栄妃金沢市立工業高等学校センター所長賞一般の部近江和恵財団法人こまつ看護学校珠洲市立上戸小学校高等学校・石川県立穴水高等学校コスモスが手まねきしている献血車団体賞 vol.105 2011.04 赤十字血液センターだより素敵な講師の方々から、健康へのヒケツを伝授いただきました日頃より、献血にご協力いただいている皆様に、より健康になっていただければと、 ✚ 金沢医科大学 ✚ 血液免疫内科学金沢医科大学血液免疫内科学教室は開学当時より血液疾患およびリウマチ膠原病疾患の両方を診療している。入院患者の多くは血液疾患で、悪性リンパ種、白血病、骨髄腫が多く、化学療法や造血幹細胞移植の進歩により、予後やQOLが改善されてきている。リウマチ膠原病疾患としては全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、血管炎症候群、シェーグレン症候群などを主に外来にて診療しているが、こちらも治療の進歩が著しい。研究会としては、リンパ増殖性疾患研究会、北陸臨床免疫研究会、血液・免疫ネットワークを定期的に開催し、北陸地区の血液内科、免疫膠原病内科医のレベルアップに貢献している。また21世紀に入り本邦より報告された新たな疾患概念 I g G 4 関連疾患について厚労省班研究の中心となっている。当教室は伝統的に教室員同士非常に仲がよく、お互いによく助け合って日常の業務をこなしており、雰囲気の良い医局である。花見に行こう。そう思って週末ちらちら街並みを見ていました。あれ？まだ桜が咲いていない。桜っていつ咲くんだっけ？毎年なんとなく桜をみて春が来たと嬉しくなっていた私。大学事は入学式には満開の桜の下でお花見をしていたような気がします。今年の桜はのんびりしているのかな…。今朝、ふと家の庭を見るとすいせんが咲いていました。うちの庭には一足早く春が訪れています。（）各分野のスペシャリストを講師としてお招きし講演会を開催し、たくさんの方々にご参加いただき大成功いたしました。誠にありがとうございます。はじめに講演いただいた、金沢赤十字病院副院長西村元一先生は、専門分野である消化器外科からの視点を活かして、食事をどのようにとれば健康や美しい体型を維持できるかを教えていただきました。続いて講演いただいた美容研究家の小林照子先生からは、美容を通して心とカラダが元気になる方法を色々ご紹介いただきました。最後に、本講演会プレゼンターである石川県赤十字血液センター所長の三輪梅夫先生と両先生とのパネルディスカッションを行い、献血や健康について大いに盛り上がったディスカッションになりました。開催日：平成２３年２月５日（土）１４：００開演会場：石川県女性センター１F ホール後援：金沢市校下婦人会連絡協議会講師：小林照子先生（美・ファイン研究所所長）／西村元一先生（金沢赤十字病院副院長）重要なお知らせ４月１日から採血基準の変更と問診票の改訂を行いました採血基準について平成22年3月11日に行われました国の薬事・食品衛生審議会薬事分科会平成21年度第２回血液事業部会において、医学的・科学的な検証や輸血用血液製剤の安定供給に及ぼす影響について検討された結果、平成２２年３月２６日付厚生労働省令第３１号「安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律施行規則の一部を改正する省令」により、献血にご協力いただける方の年齢の拡大等に関する採血基準の一部改正が承認されました。下表の赤文字部分が変更となりました。問診票について献血にご協力いただける方に、事前にご記入いただいている健康状態などに関する問診票について、皆様によりわかりやすくご回答いただけるように、質問事項が「14項目」から「23項目」になります。問診は、献血いただいた方の健康を守るため、そして血液を必要としている患者さんをウィルスなどの感染から守るために行っておりますのでご理解とご協力をお願いいたします。献血方法別の採血基準全献血の種類項目血献血成献 400mL献血血漿成分献血 200mL 400mL （循環血液量の12%以内） 400mL以下 18歳∼69歳* 男性18歳∼69歳* 女性18歳∼54歳* 齢 1 6歳∼6 9 歳* 男性17歳∼69歳* 女性18歳∼69歳* 体重男性45kg以上女性40kg以上男女とも 50kg以上最高血圧血小板成分献血 600mL以下年男性45kg以上女性40kg以上年間総献血量 ③ ① 90mmHg以上男性12.5g／dL以上女性12g／dL以上男性13g／dL以上女性12g／dL以上 12g／dL以上 12g／dL以上（赤血球指数が標準域にある女性は11.5g／dL以上） ④ 15万／μL以上 60万／μL以上血小板数年間血液回数血 200mL献血一回献血量血色素量分男性6回以内女性4回以内男性3回以内女性2回以内血小板成分献血1回を2回分に換算して血漿成分献血と合計で24回以内 2 0 0 m L 献血と4 0 0mL献血を合わせて男性 1 , 2 0 0 m L 以内、女性800mL以内 ② ※65歳から69歳までの方は、60歳から64歳までの間に献血の経験がある方に限られます。新メンバーになりました。バレンタインキャンペーン期間中 657名の方にお越しいただきました。街頭呼びかけ愛をこめて、ありがとうございますっち協力金沢ライオンズ金沢中央ライオンズ金沢東ライオンズ金沢南ライオンズ金沢兼六ライオンズ金沢尾山ライオンズ ① 献血に禁止されている薬の使用について、質問を増やしました。（質問事項 4∼5）よろしくお願いいたします。似顔絵「プロペシア」、「アボダート」等の薬剤を育毛目的で服用される方がいますが、最後に服用されてから一定期間が献血をご遠慮いただきます。また、過去にチガソン（乾せん治療薬）やヒト由来ブラセンタ注射薬（美容に用いられる）を使用されたことのある方も献血をご遠慮いただきます。ネイルアート ② 既緒往歴を確認する質問を細分化しました。（質問事項 11∼13）献血いただく方の健康と輸血を受けられる患者さんの安全を守るために必要ないくつかの病名をお聞きします。栄養相談 AED 石川県栄養士会金沢大学医学部医学科 LIVE AID−kanazawa 永年献血長い間ありがとうございましたありがとうっち〈主な変更箇所について〉金沢美大長谷川愛東珠里岩佐悠子石川県理容美容専門学校社会人スタートの記念にと、献血を始めました。その後、転勤に伴い全国各地で4 6 年間献血をしてきました。今まで献血を続けられ、健康であったことに感謝するとともに、献血を支えていただいた赤十字血液センターの皆さんにお礼申し上げます。 ③ 海外渡航歴を確認する質問を細分化しました。（質問事項 14∼18）輸入感染症対策のため、質問事項14で４週間以内に海外に行かれた方を、質問事項15、16でマラリア等の感染リスクを、質問事項17、18で変異型クロイツフェルト・ヤコブ病のリスクをそれぞれ確認します。 ④ エイズ感染リスクを判断する質問について、記載を変更しました。（質問事項 20）エイズウイルスの感染初期には、最も鋭敏な検査方法を用いても検出できない期間があります。質問事項 2 0に該当する人は、検査で感染の有無がわかるようになるまでの６ヶ月間、献血をご遠慮いただきます。なお、新たな異性との性的接触についても、性感染症のリスク行動となることを踏まえ、念のために性的接触開始後６ヶ月間は献血をご遠慮いただきます。