News Release 報道関係各位 株式会社アドバンスト・メディア 東京都豊島区東池袋 3-1-1 サンシャイン 60 48F 2005 年 7 月 12 日 携 帯 電 話 向 けコンテンツ特 化 型 分 散 高 精 度 音 声 認 識 システム 『AmiVoice® DSR for Mobile Contents』のサービスを開 始 ∼モバイルコンテンツの操 作 性 を飛 躍 的 に向 上 させるソリューション∼ 株式会社アドバンスト・メディア〈東京都豊島区、代表取締役社長:鈴木清幸、以下アドバンスト・メディア〉は、携帯 電話コンテンツに音声認識機能を付与できる『AmiVoice ® DSR for Mobile Contents』のサービスを開始します。 すでに販売されている本体のみで音声認識を行う携帯電話では不可能であった、高精度大規模語彙の音声認識を可 能 とし、本 サービスを利 用したコンテンツを作 成 することにより、携 帯 電 話 に向 かって話 すだけで、住 所 /駅 名 /ランド マークなどがコンテンツに入力できるようになります。『AmiVoice ® DSR for Mobile Contents』は、コンテンツの付 加価値を飛躍的に向上させるサービスです。 『AmiVoice ® DSR』は、携帯端末に当社が開発した AmiVoice ® DSR Client、サーバ側に AmiVoice ® DSR Server を実装して分散処理を行うことで、携帯電話に負担をかけずに、高精度大規模語彙の音声認識を実現するシ ステムです。 今回サービスを開始します『AmiVoice ® DSR for Mobile Contents』は音声認識機能の ASP サービスで、当社 が運用する AmiVoice ® DSR Server を、コンテンツプロバイダ様に利用していただくサービスです。コンテンツプロバ イダ様は、AmiVoice ® DSR Client を組み込んだクライアントアプリを作成するだけで、エンドユーザに対して音声認 識機能を利用したコンテンツ提供が可能になります。 【AmiVoice ® DSR とは】 DSR(Distributed Speech Recognition 分散音声認識)は音響分析部だけをクライアント(携帯電話等のモバイルデバ イス)サイドに搭載し、メインの認識処理部分はサーバサイドに置くことで、センター型高精度音声認識システムを実現 するものです。 DSR では、音声そのものではなく約 1/30 に圧縮された、音声認識に必要十分な声の特徴データのみを送信します。 音響分析処理は、20MIPS 程度の負荷しか端末に要求しません。 特徴データはコンパクトで、8kbps 程度の通信速度であっても、ほぼリアルタイムに音声認識が行えます。データ通信 時は TCP/IP を使用しますので、これまでの通話をつかった音声認識とは異なり、データ紛失などによる音質の劣化な どがまったく発生せず、高精度の音声認識が可能になります。 また、サーバに音声 認 識データ(言語モデルおよび辞書)を持ちますのでメンテナンスが容易になり、非常に大きな 辞書(5 万語以上)、言語モデルを複数動作させるようなアプリケーションも実現できます。 【サービスの概要】 ◆『A m i V o i c e ® D S R f o r M o b i l e C o n t e n t s 』 今回発表した製品は、AmiVoice ® DSR を、携帯電話のコンテンツプロバイダ様に利用していただくためのサービス です。従来のようなコンテンツプロバイダ様自身による、サーバの設置/運用は必要なく、当社にて、設置/運用をいたし ます。課金につきましても、エンドユーザ様に当社が直接課金することはなく、コンテンツ、サービスを提供されるコンテ ンツプロバイダ様に対して、定額の利用料をご負担いただきます。 このことにより、コンテンツプロバイダ様は、低い初期投資額と、定額の運用コストで、音声認識機能を利用したコン テンツを提供することが可能になります。 『AmiVoice ® DSR for Mobile Contents』を利用することにより、操作が難しいダイヤルキー入力の替わりに音 声入力を使用できるようになりますので、簡単で、素早く、楽な操作が実現し、コンテンツのユーザーインターフェースが 飛躍的に向上します。 また、従来の携帯電話上で利用できるコンテンツは、キー入力が極力少なくなるよう設計されており、それが、ひとつ の制約となっていました。その制約をはずせる高精度大規模語彙の音声認識の活用が、携帯電話コンテンツの可能 性を広げ、さらには、これまでになかったような携帯電話コンテンツを出現させることが可能となります。 ◆『A m i V o i c e ® D S R f o r M o b i l e C o n t e n t s 』の仕組み ◆『A m i V o i c e ® D S R f o r M o b i l e C o n t e n t s 』のビジネスモデル クライアント携帯電話 NTT DoCoMo FOMA ® M1000 対応機種 Vodafone 702NK 順次拡充予定 ■ 会社概要 【株式会社アドバンスト・メディア 会社概要】 社 代 表 本 U R 名 : 株式会社アドバンスト・メディア 者 : 代表取締役社長 鈴木 清幸 社 : 東京都豊島区東池袋 3-1-1 サンシャイン 60 48 階 L : http://www.advanced-media.co.jp/ 立 : 1997 年 12 月 金 : 事 業 内 容 : 30 億 0,375 万円 ・AmiVoice を組み込んだ音声認識ソリューションの企画・設計・開発を行う「ソリューションサポート 事業」 ・「ソリューションサポート事業」で掘り起こされた市場のニーズに適合するパッケージ商品をライセ ンスとして提供する「ライセンス事業」 ・当社自身が AmiVoice を使い、企業内のユーザや一般消費者へサービス提供を行う「サービス 事業」 設 資 本 ■アドバンスト・メディアについて アドバンスト・メディアは、独自の技術による日本語連続音声認識システム AmiVoice ® を開発し、 声 で文章入力 などができる各種ソリューションを提供してきました。AmiVoice ® は不特定話者に対応していますので、利用者毎に 声の事前学習(エンロールメント)を行うことなく、すぐに音声入力できます。特に医療分野においては、導入施設が 700 を超えるまでとなり(2005 年 5 月現在)、医療診断の効率化に貢献しています。 ■ 本件に関するお問合せ先 【製品に関するお問合せ】 株式会社 アドバンスト・メディア ソリューション営業部 : 板鼻 弘太郎(いたはな こうたろう) TEL:03-5958-1091 FAX:03-5958-1033 Email:itahana@advanced-media.co.jp 【報道関係のお問合せ】 株式会社アドバンスト・メディア 経営企画部 広報・IR 室 TEL: 03-5949-2007 FAX: 03-5958-1032 E-mail: press@advanced-media.co.jp ※ AmiVoice、およびロゴマークは(株)アドバンスト・メディアの登録商標です。 ※ 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。
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