クールピールフェイシャルのご案内 ピーリングフェイシャルは一般的に

クールピールフェイシャルのご案内
ピーリングフェイシャルは一般的にとても人気のトリートメントでしたが、近年になってその
副作用が明らかになってきました。私のサロンのお客様でも強い酸を使用したピーリングによ
ってトリートメント以前よりも状態が悪くなってしまった方を多々見かけます。問題は表皮の
取り過ぎによって起こります。私達の肌表面にある表皮は紫外線を始めとして様々な環境問題
などから肌を守ってくれ、また保湿が余分に出て行かないようにシャットアウトもしています。
強いピーリングのコンセプトは不健康な肌細胞を除いて新しい健康な肌を育てるのを助長する
ことですが、表皮が必要以上に傷つけられていることによって健康な肌細胞が育つことが既に
妨げられています。従ってその結果として、炎症を伴う新たな傷が出来たり、色素に変化が出
たり、バクテリアの活動が活発になりニキビがひどくなったり、紫外線のダメージによる小じ
わやシミが出来たりしてしまうのです。
しかし、ピーリング自体は正しく使用するといろいろな肌状態を向上させてくれます。例えば、
吹き出物・ニキビ肌、酒さ、紫外線を浴びすぎてごわごわし厚みのある肌などに効果的です。
上記にあるような副作用を除いて安全に効果的にピーリングを受ける方法はあるのでしょうか。
エンビロンから紹介するクールピールフェイシャルがその答えです。
クールピールフェイシャルと従来のピーリングフェイシャルの違い
酸の種類
特徴
クールピールフェイシャル
乳酸
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知られてい
る副作用
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従来のピーリングフェイシャル
グリコール酸
サリチル酸
リンゴ酸
クエン酸
酒石酸
レソルシノール
酵素
TCA (医師使用のみ)
乳酸は肌細胞内にも含まれている。
低pH の酸である。
比較的長い時間肌表面に残せる。
比較的大きい細胞サイズなので浸透
が遅め。
表面的なピーリングのみで表皮が傷
つくのを防ぐ。
肌表面に長めに置けるためpH が下
がり、それによって成長ファクター
の生成を促し、またバクテリアの活
動も抑える。
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施術後の一時的な皮むけ(甘皮程
度)。
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強めの酸であることが多い。
高pH の酸である。
短い時間しか肌表面に残せない。
細胞サイズが小さいため浸透が早
め。
表皮を取りすぎることがある。そ
れによって表皮の細胞活動を妨げ
ることがある。
施術後の一時的な皮むけ(甘皮程
度から重度のものまで)。
炎症を伴う傷跡。
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色素の過剰化またはその逆。
新たなバクテリアや菌への感染。
または活発なったバクテリアの活
動。
紫外線への過剰反応。
表皮が過剰にむけることによって
肌細胞が毛穴を詰まらせニキビを
悪化をさせる。
クールピールフェイシャルにより期待される効果
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表皮に厚みを持たせる
しわや小じわを改善させる
保湿を促す
くすみを改善する
吹き出物を減らし、また出来にくくする
表面的な最近できた色素を薄くする(長年ある色素は含まれない)
赤みを改善する
傷跡を改善する(ケロイド組織以外)
これらの効果は主に乳酸を長時間肌に置くことによってpH が低くなり、それによって成長フ
ァクターの生成が助長されることと、バクテリアの活動が抑えられ肌がクレンジングされるこ
とから起こります。成長ファクターはコラーゲンやエラスチンの生成を助け、傷を治す TGF
Beta3 というものを分泌させます。ピーリングはシミ・ソバカスにいいという間違った意見を
多々聞きますが、紫外線への過剰反応を促すこともあるので、表面的なシミなどには効果的で
すが、長年ある深いシミやソバカスにはお勧めできません。
こんな肌状態の方にお勧めです
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ごわごわしていて、均等ではない表面のお肌
小じわやしわ
紫外線によるダメージ
くすみ
ニキビ
酒さ
オイリー肌
以下の方はこのトリートメントをお受けできません
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ビタミン A 配合のクリームでお手入れされていない方(最低 3 週間事前に使って頂く必
要があります)。
レチノイン酸配合のクリームを使用中の方。ニキビ用塗り薬に配合されている場合があ
ります。トリートメント前最低 6 ヶ月はご使用を停止している必要があります。
最近ピーリングフェイシャルやレーザーを受けた方。
脱毛ワックスや毛穴の掃除を 10 日以内に受けた肌。
日差しの強い夏の期間。
糖尿病やその他持病のある方(医師の許可が必要です)。
妊娠されている方。
抗がん剤を使用中の方。
皮膚病がある方。
トリートメント前に
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ビタミン A 配合のクリームで最低 3 週間はホームケアをしていること。現在お使いで
はない方は、事前に無料コンサルテーションにお越し頂くことをお勧めしておりま
す。
アフターケア
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少し皮がむけたり、赤みを負うことがありますがトリートメント後数日で収まりま
す。
トリートメント直後は日焼けサロンやホリデーなど過度な日焼けをしないで下さい。
UVA と UVB 両方を遮断する日焼け止めを毎日使用して下さい。
トリートメント後 24 時間は汗をかくような運動をしないで下さい。
トリートメント後 24 時間はプールで泳いだり、海水浴はしないで下さい。
肌をこすったり刺激を与えないで下さい。
AHA が配合されている化粧品の使用はトリートメント後 24 時間は避けて下さい。
一時的に乾燥することがありますので保湿を十分に行って下さい。
お化粧はされても問題ありません。
クールピールフェイシャル施術の頻度
一番効果的にトリートメントを進めるには 6 回のコースと自宅で Home Peel Kit を使用して定期
的にケアすることが必要です。ニキビや吹き出物のお肌には、フェイシャルに週に一度、そし
てニキビ・吹き出物が出なくなるまで Home Pee l Kit でお手入れを毎日継続することがお勧めし
ています。コースは 2 回(合計 12 回)まで連続でお受けできます。紫外線によってダメージを
受けた肌には週に一度のフェイシャルと自宅での週 3 回の Home Peel Kit でのお手入れがお勧め
です。
コースを取らないクライアントへは、通常のビタミン導入フェイシャルに追加する形で、必要
を感じた時にお受けすることがお勧めです。
クールピールフェイシャルはビタミン導入フェイシャルの代わりとなるのか
クールピールフェイシャルはこれまでのエンビロンアンチアクネフェイシャルと違いニキビ・
吹き出物以外にも様々な肌状態を向上させるためにお勧めですので、このような質問を受けた
ことがあります。また、このユニークなピーリングフェイシャルは従来のものとは大きく違い、
表皮に厚みを与えてくれて保湿もしてくれますので当然の疑問かもしれません。しかし、ビタ
ミン、特にビタミン A はお肌の健康維持・向上に絶対必要な栄養素ですのでクールピールフェ
イシャルがビタミン導入フェイシャルに取って代わることはありません。
実際のところはピーリング成分である乳酸とビタミン A を一緒の使用するとさらに肌への浸透
が高まるために両方活用されるのがお勧めです。表皮一番外側の層にある細胞間には下部表皮
層にもともとあったたんぱく質が死んでその残りが詰まっていることがあり、これが有効成分
の浸透を妨げています。乳酸やその他のピーリング化粧品はこの詰まりを取ってくれることか
ら、一緒に使うことによってビタミンの肌深部への浸透も助長してくれます。
従って、ビタミン導入フェイシャルを既にお受けの方は完全にクールピールフェイシャルに乗
り換えるのではなく、上手に両方取り入れていくことがお勧めです。また、アクティブなニキ
ビに悩まされているクライアントは先にクールピールフェイシャルでバクテリアの活動を抑え、
落ち着いた後にビタミン導入フェイシャルを開始して肌細胞再生に取り掛かってもいいかもし
れません。
それぞれのトリートメントの頻度についてはセラピストとご相談下さい。
Home Peel Kit
<期待される効果>
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サロンフェイシャルの効果を持続させる
ニキビ、トラブル肌全般、日焼け後の肌ダメージを向上させる
表皮を保護する
成長ファクターの分泌を助長する
コラーゲン生成を助け滑らかな肌にする
<価格>
スターターセット(写真)£79.95
LACM1 (lactic acid formula), £32.00
Neutralising Cleanser, £28.00
*スターターセット終了後トリートメントを続行する場合は、ピーリングクリームの LACM1 と
ピーリングをストップさせる Neutralising Cleanser を単独でご購入できます。
Royka at Light Centre
9 Eccleston Street London SW1W 9LX
info@royka.co.uk
07946 735 878
www.royka.co.uk