schoolmagazineNo.41

Saitama Rugby School
Magazine
2014 年 9 月号
Head Line
★Jr.チーム 埼玉セントラルラグビーチーム
★第 2 回松島フェスティバル開催
2014 年 9 月 10 日
No.41
発行責任者
鈴木正則
編 集
スクール部会広報
★熊谷ラグビーロードフェスティバル
7 月 26、27 日に開催された菅平ジャンボリーで
はU15チームは4連勝、埼玉セントラルは快進撃
を続けました。
「埼玉セントラルラグビーチーム」
県内中部 Jr.が連携して発足
埼玉セントラルラグビーチームは従来、浦和Jr、
川越Jr、狭山Jrが埼玉県内の中部ブロックとして連
携した活動をしていたものを、正式にチームとして
進化させ、2013 年春に発足しました。
各スクールの独自性を維持しながらも、月1~2
回の埼玉セントラルとしての合同練習、対外試合
を重ねております。活動も2年目となり、選手間のコ
ミュニケーションレベルの向上に比例し、チームと
しての一体感、実力が着実にあがって参りました。
県内の中学部活チーム、近隣県のJrチームの胸を
お借りしながら、一歩一歩、前に進んでいる状態で
す。
埼玉セントラルのファーストジャージは 3スクー
ルのシンボルカラー (青・紫・白)を取り入れた段
柄、グリーンの芝生のグランドには、一際鮮やかで、
かっこ良く映えます。
【試合結果】
1日目(7月26日)
59-10(水戸日立U15)
33-23(新潟・ 新発田中)
2日目(7月27日)
61-10(山形第一中)
57―28(高崎RC A)
縦突破からの連続展開が得意の
攻撃スタイルで、得点力がとても
高いのが強みです。トライを取ら
れても、ひるまず 直ぐにトライを
取り返すアグレッシブさが売りの
埼玉セントラル、どうぞ、今後共、
ご注目いただければ幸甚です。
埼玉セントラルは、常に前へ進んで参ります。
埼玉セントラルHC 池田宏
「第 2 回松島フェスティバル」開催
深谷櫛挽ケ原ラグビー場で
平成 26 年 8 月 31 日(日)、「第 2 回松島フェス
ティバル」が深谷櫛挽ヶ原ラグビー場で開催されま
した。開催名でもあります松島伸一先生をご紹介
いたします。
日体大のラグ
ビー部で活躍し、
大学卒業後、最
初に深谷市内の
小学校の先生に
なりました。「子
供たちにラグビ
ーの楽しさを伝
えたい」と体育の
授業にラグビー
を取り入れ、日曜
日に地域の子供
たちを集めた「ラグビースクール」も開きました。
また、深谷市ラグビーフットボール協会を発足さ
せるなど、松島先生を中心に、深谷市にラグビー
が普及していきましたが、埼玉県の公立中学校に
はラグビー部が1校もありませんでした。「これでは
小学生にラグビーを教えても、中学で途切れてし
まう!」と危惧した松島先生は、教育委員会に中学
校への転勤を希望します。赴任先は、クラブ活動
があまり盛んでない明戸中学校でした。ラグビー部
の設立には、PTAから「中学生には危険」という声
が上がりました。そこで、松島先生にどれだけの指
導力があるのか、校長先生が、こう、提案をしまし
た。「バレーボール部を県大会に出場させたら、ラ
グビー部を認める」と。深谷市の中学校の中で、一
番弱かったバレー部を、松島先生は2年目で優勝
させ、県大会への出場を決めてしまいます。
その指導力が認められ 1985 年、埼玉県の公立
中学では初のラグビー部が誕生しました。当時、
明戸中学の男子生徒は 150 人ほどで、ラグビー部
に入部したのは 70 人。つまり男子生徒の 2 人に1
人がラグビー部員でした。毎朝7時 20 分から「朝
練」が始まり、土日も練習でした。明戸中学ラグビ
ー部は、めきめき力をつけ、関東大会で優勝!さ
らに東日本中学校大会でも優勝します。
その活躍が注目され、埼玉県内の中学校でラグ
ビー部が次々と誕生し、1995 年には 25 校にまで
増えたものの、その後は「少子化」と「指導者の転
勤」などからラグビー部の廃部が相次ぎます。校長
になって明戸中学校に戻ってきた松島先生はラグ
ビー部の練習を見て、愕然とします。かつて 70 名
もいた部員は 10 数名になっていたのです。ラグビ
ーの低迷は中学校だけではなく、高校や社会人な
ど、埼玉全体のレベルが落ちていることに松島先
生は危惧しています。
一番の問題は環境面です。思いっきりラグビー
を楽しめる芝生の専用グランドが深谷市にありませ
んでした。そこで、松島先生は、
自宅前のヤマトイモの畑をラグビ
ー場に作り替えました。夢は、この
ラグビー場から、日本代表選手を
生み出すことだそうです。
当ラグビー場は、2009 年 4 月
29 日に総合型地域スポーツクラ
ブ・深谷スポーツクラブとして誕生
しました。深谷トリニタスジュニアも
結成 5 年目となります。そこで、素
晴らしい環境でラグビーができる
喜びや新たな仲間作りができるこ
とへの感謝の気持ちを表すため、
当チームが主催するフェスティバルを昨年度から
開催しています。今年度は 100 名ほどが参加(児
童、保護者、スタッフ、不惑)し、盛大に開催されま
した。
【第 2 回松島フェスティバル開催内容】
○第一部(深谷櫛挽ヶ原 G)
①開会式②グランドメニュー(カテゴリー別練習・
試合~児童、保護者、スタッフ混合)③閉会式で
は松島先生より「ふっかちゃん」(深谷市のイメー
ジキャラクター)入り記念品タオルを贈呈④感謝の
人文字航空写真撮影⑤流しそうめん大会(竹は、
松島先生宅裏庭の竹を切り出し使用)
○第二部(市内 BBQ センター)
①児童による感謝の乾杯②歓談(焼きそば、お肉、
煮ぼうとう等)③松島先生より大締めの言葉
監督・田村文明
「熊谷ラグビーロードフェスティバル」
ラグママ・ラグビー教室など
ARUKASU QUEEN KUMAGAYA による
ラグママ・ラグビー教室
9 月 7 日(日)、初めての開
催となる「熊谷ラグビーロード
フェスティバル」が熊谷ラグビ
ー場で開催されました。
前日夜からの雨の影響が
心配されましたが、午後からは
天気も回復し、高校生、大学
生の試合をはじめ親子タグラ
グビー教室、ラグママ・ラグビー教室などが行われ、
沢山の人々で賑わいを見せていました。
Present
■応募方法
埼玉県ラグビーフットボール協会のお問い合わせメール(info@rugby-saitama.jp)で申込む
subject「サイン入り色紙」希望と記載
本文に①氏名②送付先住所③年齢を記載④希望選手の番号
当選発表は景品の発送をもって代えさせていただきます。
① クボタスピアーズ
立川理道選手の色紙(2 枚)
②クボタスピアーズ
端本太郎選手と今野達朗選手の色紙