目指せ シンバリスト 全員集合! 京都市立芸術大学音楽学部では、シンバルの演奏法の研究会を開催いたします。 打楽器を専攻する京芸生、OB が集まり、シンバルについてともに研究を深めながら親睦を 深めようという趣旨です。 当日は講師として、スウェーデンで活躍されている打楽器奏者 竹原美歌さんが参加してくださ います。竹原さんのご主人は名シンバル奏者として名高いスェーデン王立歌劇場管弦楽団首席打 楽器奏者ルードヴィック・ニルソンさん。日ごろからご夫妻で熱いシンバル談義を交わされてい ることでしょう。当日は多くのノウハウを分かち合ってくださるものと期待しています。 日 時 場 所 参加資格 2013 年 8 月 9 日(金) 午後2時より 京都市立芸術大学音楽学部 音楽棟2階 大合奏室 京都芸術大学音楽学部 打楽器専攻生および OB 参 加 費 申し込み お問い合わせ 無料(当日カンパあり) kcua_perc@yahoo.co.jp までメールにてお申し込みください。 京都市立芸術大学音楽学部・打楽器研究室(075-334-2367) e-mail:kcua_perc@yahoo.co.jp 竹原 美歌 プロフィール 桐朋学園大学音楽学部打楽器専攻卒業、同研究科修了。打楽器、マリンバ、ティンパニを小林美隆、 佐野恭一、高橋明邦、安倍圭子、アンダース・ログイン、ロルフ・カトー・ラーデ、ローランド・ ヨハンソンの各氏に師事。スウェーデン王立ストックホルム音楽大学に留学し、同大学院のソリス トディプロマを首席で修了。98 年在学中、クロウマータ・パーカッション・アンサンブルのソリ ストとしてスウェーデン・デビューした後に国際打楽器フェスティバルで成功を収め、本格的にソ ロ活動を始める。在学中にインゲマンソン・ソリスト・プライス、フルダルクブルク賞、王立大学 のソリスト・プライスを受賞。ストックホルム国際打楽器フェスティバル(スウェーデン),シリア ン音楽祭(スウェーデン)、タリン国際打楽器フェスティバル(エストニア)、ノーソップ音楽祭(イギ リス)、クロスドラミングフェスティバル(ポーランド)、アバディーン(スコットランド)、サンミケー レ音楽祭(イタリア)、カーネギーアートアワード(フランス)でリサイタルを開くとともに、アバ ディーン音楽大学、ストックホルム王立音楽大学でマスタークラスなど後進の指導も行っている。 ソロ活動とともに現代曲アンサンブルのカンマル・アンサンブルの首席奏者を経て、室内楽やオーケストラにも力をいれており、日本では 水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラにも参加している。バロックフルートとマリンバのデュオや、フルート、ヴァイオリ ン、打楽器のトリオも組んで活動を行っている。ヨーロッパの作曲家へたくさんの打楽器曲、マリンバのソロ曲を委嘱し、06 年、ヴェステ ロース・シンフォニー・オーケストラとイェスパー・ノルディン作曲による打楽器コンチェルト《Moirai》の世界初演が行われ、また 07 年にスウェーデン文化庁の企画で、打楽器ソロと映像を組み合わせた全曲委嘱作品のリサイタルも行われた。ダンサーのヴィルピ・パー キネンと組み、ダンスとソロ打楽器の公演も行っている。2008年秋にはトロンボーン奏者のクリスチャンリンドバーグと共演。ソフィ ア・グバイデュリナ作曲のパーカッションコンチェルトのソリスト、グロリアス・パーカッションをこれまでにグスタヴォ・デュダメル 指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ドレスデン管弦楽団、イエテボリ交響楽団、ルツェルン交響楽団、ストックホルム王立管弦楽 団と共演し、2011年にはロサンゼルス交響楽団、オランダ放送響、ヘルシンキ響ほかとの共演が決まっている。ソロデビューCD が BISより世界に向けて発売され、08 年 PhonoSuecia よりブリッタ・ビーストローム作曲の打楽器コンチェルト《The Baron in The Trees》の CD も発売。 《協力》京都市立芸術大学音楽教務担当/京都市立芸術大学キャリアアップセンター
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