パンフレット 製品価格 No.100(代理店用) イワ建開発の製品メニュー パンフレット名 製品内容 窓口・問合せ先 2015 年 10 月末日 2016 年6月末日改定 ○マグエン ○マグ下塗り材 ○マグ塗壁材 ○塗壁構成素材(マグエンとコラボする自然素材等) ○夏涼材・夏涼石(予定) ○塗壁材 合同会社 イワ建開発 代表社員 岩原昭次 本社 〒860-0073 熊本県熊本市西区島崎 5-35-4 <携帯> 080-6440-4984 <Tel〉096-354-0223 <Fax〉096-354-0223 <E-mail> iwakensyouji@beach.ocn.ne.jp ----- ------ ----- ----- ----同 研究試験室 〒861-3107 熊本県上益城郡嘉島町大字上仲間 394-7 <Tel> 096-288-7421 <Fax> 096-288-7423 <HP> www.iwk-k.co.jp/ (現在、一部開設) <E-mail> iwaken@ray.ocn.ne.jp ・・・担当 松本 詳細やご質問などは弊社窓口へお問い合わせ下さい。 [ 本パンフレットで使用する用語の定義 ] ○価格:ここでは、貨幣価格のことをいう。簡単には値札。低下や売値などの総称。 ○定価:販売元が前もって決めている商品の値札。 ○売価:一方、実際の販売時の価格を売価という。 価格交渉をする場合、定価が取引価格の最高額となり、そこからの値引きによって売価 が決定することが多い。 値引きをしない売り方を定価販売という。 [ 注文の種類 ] 次の一般注文と特別注文の2つがあります。 ○一般注文:常時用意されていて、注文を受けてから、納期が1tあたりで14日のもの ○特別注文:注文を受けてから製作し、注文を受けてから、納期が 1t あたりで 21 日のもの [ 塗壁関係の用語の定義 ] ①マグエン: 「主に海水由来のマグネシウム無機塩で構成。白色度が極めて高い粉体状のバインダー (結合材)。 「マグエン」は弊社の商品名です。 ②マグ塗壁:マグ塗壁とは、マグ塗壁材を水に加えてスラリー化して、壁にコテ等で塗付けて硬化させ て得た塗壁をいう。マグ塗壁は仕上壁である。 ③マグ塗壁材:マグエンと塗壁材を混合・攪拌して得た、粉体状の混成材料 ④塗壁材:次の⑤の塗壁構成素材そのもの、あるいは2つ以上を混合・攪拌して得た塗壁用の材料 ⑤塗壁構成素材:塗壁材に用いる素材。主に九州阿蘇・天草地域とその近隣で採取した自然材料を 塗壁材に用いる素材。塗壁構成素材には石粒粉と木質チップスの2種類がある。この他に竹炭と、 日本では産出できない色、ブルーを呈する素材として世界最高品質のスペイン産無機顔料マリン ブルーとがある。 ⑥マグ下塗り材:マグエンを用いた下塗り材 1 1 はじめに 弊社では、マグエンと、これを用いた塗壁材 (但し、日本の伝統色で彩る塗壁に特化)の販売と、 注文による製品を製造しています。マグエンにコラボする素材は九州阿蘇天草地域とその周辺で採 取された自然素材に特化していますが、1つだけ、スペイン産の無機質の顔料を用いています。 「マグエン」はゼロからのものづくり、換言すれば、ものを作ることを実現するために必要不可 欠のバインダーです。すなわち、ものを形成するための最も基幹となる材料です。マグエンは、主 に海水由来のマグネシウム無機塩を主体に組成されています。この他に、曲げ強度などの物理的特 性を改善するために自然素材のメタケイ酸塩類などの自然鉱物が含まれています。マグエンの主体 となる素材の1つである酸化マグネシウムは医薬品として利用され、また塩化マグネシウムはとう ふで使用されるにがりと同じものです。その他に、お肌に潤をもたらす自然鉱物質なども含まれて います。人にやさしい、白色度が極めて高い粉体状のバインダーです。 弊社では、このバインダーを「マグエン」と名付け、商品化しました。マグエンは現在特許申請 中です。 マグエンは水を加えることによって、これ自体で高強度の水硬体となります。 マグエンの配合は、美的態様や、バインダーとしての力学的物性が最良となるように、膨大な実 験により選び出されています。 なお、マグエンには有害物質や人工的な化学物質が全く存在しません。例えば、マグエンには人 や環境に害を与える成分、ホルムアルデヒドなどやVOC(揮発性有機化合物)が存在しません。 イワ建開発の製品は、マグエンを主体として、現段階(平成28年6月)では、下記の製品グルー プをそろえています。 [ 製品グループ1 ] マグエン [ 製品グループ2①~③ ] マグ塗壁関係 (マグ塗壁に用いる材料) [ 製品グループ3 ] マグ下塗り材 [ 製品グループ4 ] 夏涼石・夏涼材(7 月末予定) 2 各製品の概要 2-1 [ 製品グループ1 ] マグエン マグエンは水硬体を形成させるためのバインダーです。マグエンを水に混ぜると、最初はドロド ロした状態、すなわち、スラリーになります。やがて、固化します(水硬化)。マグエンの詳細は、 「 パンフレット No.001 バインダー:マグエン 建築材の基幹材料」をご参照ください。 次の5種類があります。 ○マグエン標準型(一般注文) ○マグエン白型(一般注文) ○マグエン艶やか型(一般注文) ○マグエン基本型(特別注文) ○マグエンきらら型(特別注文) 製品グループ1の特徴、種類と荷姿等は表3-1をご参照ください。 一般注文の場合納期は、1tあたりまで、注文を受けてから14日程度です。マグエン基本型(F型) とマグエンきらら型(K型)は特別注文で受けます。特別注文の場合納期は、1tあたりまで、注文を 受けてから21日程度です。 2 2-2 [ 製品グループ2 ] マグ塗壁関係 (マグ塗壁に用いる材料) 次の3つの製品があります。 ①マグ塗壁材 [ 製品グループ2① ] ②塗壁材 [ 製品グループ2② ] ③塗壁構成素材 [ 製品グループ2③ ] イワ建開発では、主に日本の色(日本で採取できる自然素材による色)の美で塗壁を創生そして建 築空間を彩ることに特化して、マグ塗壁関係[ 製品グループ2①~③ ]を製造しています。 各製品の利用の仕方、すなわち、マグ塗壁のつくり方は以下の(1)~(3)の通りです。 (1) マグ塗壁材[ 製品グループ2① ]を利用する場合のマグ塗壁のつくり方 「マグ塗壁材」を利用する場合は、マグエンと塗壁材が混ざっているので、水にそれを投入して、 その後撹拌してスラリーにして、それを壁や天井などの各部位にこてなどで塗ります。基本的にそ れだけで、マグ塗壁の完成です。 (2) 塗壁材[ 製品グループ2② ]を利用する場合のマグ塗壁のつくり方 この製品グルーブを設けたのは、お客様が希望する塗壁材を1つあるいは2つ以上混ぜて、自分 の嗜好する色や雰囲気でマグ塗壁をつくって頂くためです。これによって、多様な彩のマグ塗壁が つくられます。 はじめに、塗壁材を1つあるいは2つ以上選んで、混ぜます。そしてマグ塗壁材はその塗壁材と マグエンとを混合・撹拌して組成してつくります。その複数の素材を粉体の状態で十分に混合撹拌 します。その際、素材間で比重や粒径が大きく異なる場合は均一で緻密な混合がし難いことがあり ます。そのため、粉体は時間をかけて粉体を十分に分散させるように、撹拌します。うまく撹拌で きているかどうかを目視で確認することが難しいので、時間で10分以上撹拌して下さい(イワ建開 発では、超高性能の高速攪拌機を所有していますので、事前の申し出があれば、撹拌いたします。 ただし、この場合は時間を要する場合がありますので、申し出ください)。マグ塗壁材ができれば、 あとは、 「マグ塗壁材」の場合と同様にして塗壁を完成させることができます。 (3) 塗壁構成素材[ 製品グループ2③ ]を利用する場合のマグ塗壁のつくり方 「塗壁構成素材」は塗壁材に用いる最小単位の素材です。 この製品グルーブは、マグ塗壁を素材自体からの彩りでつくるために提供します。芸術的な嗜好 のマグ塗壁をつくりことができます(時間を要しますが)。イワ建開発では、主に九州阿蘇・天草地 域とその近隣で採取した自然材料を塗壁材に用いる素材としています。この自然材料には石粒粉と 木質チップスの2種類があります。この他に竹炭とスペイン産無機顔料マリンブルーがあります。 合計13種類を用意しています。更にこれら素材を複数個組み合わせて混合させることによって、 繊細で微妙な色合い、日本の和の色を生み出すことができます。最初に自分の嗜好する色や雰囲気 を有する「塗壁材」を1つあるいは2つ以上の塗壁構成素材を混ぜて混合・撹拌して組成します。 次に、その塗壁材とマグエンとを混合・撹拌して組成してマグ塗壁材をつくります。その後は、 「マ グ塗壁材」の場合と同様にして塗壁を完成させることができます。 なお、木質チップスを利用する場合は、水に該塗壁材を投入して、その後撹拌してスラリーにし た後、出来上がる直前の2分前にそのスラリーに投入して混ぜます。 (4) 塗壁構成素材の種類 以下の石粒粉タイプ、木質チップスタイプおよび天草阿蘇横断地域自然材料をサポートする材料 の3つのタイプ゜があります。 3 ○石粒粉タイプ 8種類(全て自然素材) 石粒粉には石の粒(石粒)と粉(石粉)の2つがあります。この2つは石由来の素材で自然 色を呈して、かつ退色をしません。また無機質顔料であるマリンブルーも退色しません ○木質チップスタイプ 3種類(全て自然素材) 木質チップスは長い年月の間に朽ちてきますので、経時的に違和感のない自然な色合い で変化していきます。 ○天草阿蘇横断地域自然材料をサポートする材料 2種類(竹炭と天草ブルーの2つ。 前者は自然素材、後者を構成する青色顔料はスペイン産の無機材料) 竹炭は大分中津 産で、提携する会社の製品です。 2-3[ 製品グループ3 ] マグ下塗り材 マグ下塗り材 (マグエンを用いた下塗り材)として、1種類あります。目地材としても利用できま す。これも仕上げ材と同様に自然材料で作られています。 水にこれを加えてスラリー化して、壁にコテなどで塗付けて硬化させると下塗り壁になります。 なお、下塗り材に関する事柄は、下塗壁あるいは下塗り部分の施工などを、総称して、単に下塗 りと略することがあります。 2-4[ 製品グループ4 ]夏涼石・夏涼材(略) [製品グループ3] マグ下塗り材 マグ塗壁 水 水 マグ塗壁材 [製品グループ1 ] マグエン マグエン [製品グループ2① ] + 塗壁材 [製品グループ2② ] [製品グループ2③ ] 塗壁構成素材 ○石粒粉タイプ ○木質チップスタイプ ○天草阿蘇横断地域自然材料をサポートする材料 図1マグ塗壁関係の相関図 4 3 商品一覧 3-1 マグエン 表3-1 マグエン関係の特徴と価格 1kg 当 イワ建開 1kg 当た たりの 発出荷価 区分 特徴 りの定価 売価 格(1kg (円) 当たり円) マグエ マ グ マグエン基本型が有する性能に下記の性能が加わります。 代理 1,100 代理店 ン エ ン [S1]コンシステンシー(まだ固まらない物質の流動性)やワーカビリテ が決定 店が 標準型 S 決定 ィー(まだ固まらない物質の作業性)に優れる。 例えばこて塗が滑らかあるいは可使時間が多くとれる。 [S2]粉吹きなどが生じない [S3]表面に控えめな光沢(艶)を与えることができる [S4]色が均一で、濃淡が起きず、更にまだら模様にならない [S5]耐水性に優れる 同上 1,200 マグエ マグエ マグエン標準型の性能を有すると共に、白色に優れます。白壁のバイン 同上 ン白型 ンW ダーとして、最適です。 同上 1,300 マグエ マグエン基本型が有する性能に下記の性能が加わります。 同上 マ グ エ ン艶や [T1]表面にしっとりとした艶やかさがある雰囲気を醸し出す ンT か型 [T2]艶やかさに濃淡をつけることができる マグエ マ グ 最も基本的な性能のみを有する結合材です。 同上 1,000 同上 ン エ ン マグエンの基本な性能(F1~F9)を維持し、その他の性状は、各メーカの 基本型 F 開発などの目的に合わせて添加する。 [基本的な性能] [F1]多種の材料と多様な形態でコラボレーション [F2]表面が滑らか [F3]建材などの製造には水硬化を利用(塗壁、あるいは型枠による 種々のデザインによる平面板や曲面板) [F4]圧縮、曲げおよび付着などの強度特性に優れ、特に強力な付着効 果によって多種の下地あるいは下塗り面と強固に結合 [F5]吸水性大、難燃性・耐火性大 [F6]快適やひとの健康をサポート(有害物質や化学物質を含まない) [F7]弱アルカリ [F8]建材などの製造にあたっては、地球環境を保全 マグエ マ グ 同上 1,200 マグエン基本型が有する性能に下記の性能が加わります。 同上 ンきら エ ン [K1]表面にきらら的雰囲気を醸し出す ら型 K [K2]光沢やきらら的雰囲気に濃淡をつけることができる 製品 名 荷姿と販売単位 箱数 1 以上、 20kg/1 箱 (但し、段ホール箱1箱に5kg 入り袋を4つ) (注1)価格は消費税別、及び送料別。 3-2 マグ下塗り材 (マグエンを用いた下塗り材) 表3-2 マグ下塗り材の価格 区分 マグ 下塗 り材 1kg 当 イワ建開発 1kg 当た たりの 出荷価格 特長 りの定価 売価 (1kg 当た (円) り円) MB01 ①比較的早く硬化する(材齢4日から仕上げ塗が可能)。 代 理 店 が ②表面が白に近い。 決定 代理店 900 ③表面が滑らか。 が決定 但し、 税別 ④コテむらや色むらが起こりにくい。 送料別 ⑤仕上げ塗としても利用が可能 ⑥塗厚 0.5mm 程度で、1kg で、約 1.0m2 程度以上。 荷姿 製品 名 5 販売単位 箱数 1 以上、 20kg/1 箱 (但し、 段ホール箱1箱に 50kg 入り袋を4 つ) 3-3 マグ塗壁材の商品 マグ塗壁材は13種類あります。 マグ塗壁材(あるいは塗壁材も同様ですが)は、自然素材とその色にこだわり、かつ、日本の色を 創生した塗壁に特化したものに限定しています。 表3-3 マグ塗壁材の商品 商品番 号 マグ壁材 の種類 MIWS01 深雪(み ゆき) MIWS02 MIWS03 MIWS04 MIWS05 MIWS06 MIWS07 朝倉 小麦 岩瑠璃( いわるり ) 粋 な 塗 壁: いぶし的 青 焦 げ 茶 (こげち ゃ) 褐色(か っしょく ) マグ塗壁の 名称 適用でき るマグエ ンの種類 コラボし ている塗 壁材 1kg当た りの塗面 積(m2) 粋な塗壁: 深雪(みゆき) ○マグエ ンS ○マグエ ンT ○マグエ ンW マグエン S マグエン T 白石 (単一材) 0.9 粋な塗壁: 朝倉 粋な塗壁: 小麦 朝倉(単一 材) 小麦(単一 材) 粋な塗壁: 岩瑠璃 岩瑠璃(複 合材) 粋な塗壁: いぶし的青 いぶし的 青(複合 材) 粋な塗壁: 焦げ茶 焦げ茶1 (複合材) 1kg 当た りの定価 (円) 代理店が 決定 1kg 当た りの売価 代理店が 決定 0.9 同上 同上 同上 0.9 1,300 濃い焦げ 茶(焦げ茶 2 を使用) (複合材) MIWS08 裏葉(う 粋 な 塗 壁 : うらは(複 らは) 裏葉 合材) MIWS09 茜(あか 粋な塗壁: 茜(複合 ね) 茜 材) MIWS10 竹墨(た 粋な塗壁 竹墨(複合 けすみ) 竹墨 材) MJWS01 すずめ 潤 な 塗 壁 : ○マグエ 白すずめ すずめ ンW (複合材) MJWS02 薄短冊 潤な塗壁: ○マグエ 白薄短冊 薄短冊 ンW (複合材) MJWS03 ほそ短冊 潤 な 塗 壁 : ○マグエ 白ほそ短 ほそ短冊 ンW 冊(複合 材) (注1) マグエンの種類とコラボしている塗壁材の( )内は配合割合(%) (注2) 記号の意味 M マグ壁材 I 粋な塗壁 J 潤な塗壁 S マグエンSを使用 T マグエンTを使用 (注 3) 税別、送料別 (注 4) 販売単位 箱数 1 以上、20kg/1 箱 (但し、段ホール箱1箱に 10kg 入り袋を2つ) 6 1,000 1,000 同上 粋な塗壁: 褐色 *********************************************** イワ建開 発出荷価 格(1kg 当たり 円) W 塗壁 荷姿 表3-4 マグエン艶やか型(T型)を用いた場合のマグ塗材を用いた 塗壁(日本の和の色に特化した塗壁)の仕上げ面の体様 通し マグ塗壁と 番号 マグ壁材の名称 マグ塗壁をつくるための配 合割合と塗壁材自体の素材 通し マグ塗壁と 構成 マグ結合塗壁材 塗壁材 C を 番号 マグ壁材の名称 材 B(%) C(%) 01 粋な塗壁: 深雪(みゆき) 構成する素 材 マグエン 白石 HM 白石 HM 05 T型 50% 50% 粋な塗壁: いぶし的青 [色名の由来] 粋な塗壁: 朝倉 マグエン朝倉 T型 50% 50% マ グ 結 合 塗壁材 材 B(%) C(%) 塗壁材 C を 構成する 素材 マグエン い ぶ し 的天草黄石粉 T型 青 CM 50% 50% 真紅石粉 RM 天草ブルー [色名の由来] いぶしがかった青色 深雪(みゆき)とは深く積もった雪 のこと。越後山里で深く積もった 雪に態様が照らす説きの雪面をイ メージ。日本の原風景のイメージ の1つ。材齢2日目で表面が艶や か。マグエン T 型使用。 02 マグ塗壁をつくるための配合 割合と塗壁材自体の素材構成 朝倉黄石粉 06 BM 粋な塗壁: 焦げ茶(こげちゃ) (焦げ茶1を使用) マグエン T焦げ茶1 真紅石粉 RM 型 50% 天草ブルー 50% [色名の由来] 江戸時代に流行した茶色系統の一 種。淡いこげ茶にした。 03 粋な塗壁: 小麦 マグエン小麦 T型 50% 50% 天草黄石粉 07 CM 粋な塗壁: 褐色(かっしょく) マグエン T焦げ茶2 真紅石粉 RM 型 50% 天草ブルー 竹炭 (濃い焦げ茶、焦げ茶 250% きらら磨きの褐色 [色名の由来] を使用) 江戸時代に流行 した茶色系統の 一種で、現代で もよく使われ る。 04 09 粋な塗壁: 岩瑠璃(いわるり) 粋な塗壁: 茜(あかね) マグエン岩瑠璃 T型 50% 50% 白石 HM 08 天草ブルー 粋な塗壁: 裏葉(うらは) マグエン Tうらは 型 50% 50% 朝倉石粉 BM 真紅石粉 RM 天草ブルー [色名の由来] [色名の由来] 清水が流れて濡れている時の明る い瑠璃色の岩肌 裏葉色(うらはいろ)とは、木の葉 や草の葉裏のような渋くくすんだ薄 緑色。 『草色』を薄めた染色に付けら れた色名。特に葛くずの葉の葉裏に 因んだ色とも言われる。 『裏葉色』は上品な色合い。現代で も着物の色としてよく用いられる。 マグエン茜 T型 50% 50% 白石 HM 11 真紅石粉 RM 7 潤な塗壁:すずめ マグエン T 白石 HM すずめ 型 50% 50% [色名の由来] 明るい赤色である赤黄色あるいは 橙色をイメージ。 茜(あかね)は、山野に自生する 多年生のつる草で、根は橙色のよ うな明るい赤色。茜空(あかねそ ら)は茜色に染まる雲や、茜色に 染まる夕焼けの色、秋のこと感じ させる空のイメージがある。 10 粋な塗壁: 竹墨(たけすみ) マグエン竹墨 T型 50% 50% (深雪+すずめ) 白石 HM 12 天草ブルー 潤な塗壁:薄短冊 マグエン T 白石 HM 薄短冊 型 50% 50% きらら磨きの竹墨 (深雪+薄短冊) 青みかがった竹の色 が加わった墨色 13 潤な塗壁:ほそ短冊 マグエン T 白石 HM ほそ短冊 型 50% 50% (深雪+ほそ短冊) 表3-5 代表的なマグ壁材「1 マグエン類」 、 「2 小麦・白石類」および「3 そぼろ類」の標準 的塗りと1m2あたりの必要な使用量あるいは1kgで塗れる面積(平成27年10月現在) マグ壁材の 種類 1 マグエン類 白マグ1号 単位体積重量 (g/cm3) 想定塗厚 (mm) 塗面積 (m2) 使用量 (kg) 1.49 0.5 程度 1.0~1.2 0.8~0.9 1.6~1.8 6.4~7.2 3.3(1坪) 1.25 1.00 2 8 4.2 1.60 0.5 程度 1.0~1.2 0.8~0.9 1.6~1.8 16~18 3.3(1坪) 1.25 1.00 2 8 4.2 2.3 2mm程度 1.0~1.2 0.25~0.3 0.5~0.6 2~2.4 3.3(1坪) 4.0 1.0 2.0 8 13.2 白マグ2号 2 小麦・白石類 小麦1号 小麦2号 3 そぼろ類 そぼろ1号 (注) (注) 価格には、送料と消費税は含まれていません。 8 備考 表2-2 代表的なマグ壁材「4 すずめ・短冊類」の想定塗り厚と1m2あたりの必要な使用量ある いは1kgで塗れる面積 (平成27年10月現在) マグ壁材の 種類 4 すずめ・短冊類 すずめ (添加率2%) 単位体積重 量(g/cm3) 想定塗 厚(mm) 塗面積 (m2) 使用量 (kg) 1.4 1.5 程度 細短冊(添加率2%) 1.6 2 程度 はく短冊(薄短冊) (添加率2%) 1.6 2 程度 薄すずめ (添加率4%) 1.6 2 程度 1.0 程度 0.36 程度 0.72 2.88 3.3(1坪) 1.00 0.25 0.5 2.0 3.3(1坪) 1.00 0.25 0.5 5.0 3.3(1坪) 1.00 0.3 0.6 6.0 3.3(1坪) 2.8 1.0 2.0 8.0 9.24 4.0 1.00 2 8 13.2 4.0 1.00 2 8 13.2 3.33 1.00 2 8 11.6 備考 (注) 価格には、送料と消費税は含まれていません。 表2-3 代表的なマグ壁材「創作用マグ建材」の標準的塗りと1m2あたりの必要な使用量あるいは1kg で塗れる面積 (平成27年10月現在) マグ壁材の 種類 6 創作マグ建材 あかね 単位体積重 量(g/cm3) 想定塗 厚(mm) 塗面積 (m2) 使用量 (kg) 2.0 1 程度 しののめ(東雲) 2.0 1 程度 さくら 2.0 1 程度 1.0 程度 0.36 程度 0.72 2.9 3.3(1坪) 1.0 程度 0.45 程度 0.90 3.6 3.3(1坪) 1.0 程度 0.45 程度 0.72 7.2 3.3(1坪) 2.8 1.0 2.0 8.0 9.24 2.3 1.0 2.0 8.0 7.59 2.3 1.0 2.0 8.0 7.59 その他 お問合せ 下さい (注) 価格には、送料と消費税は含まれていません。 9 備考 3 イワ建開発が提供する自然素材の価格 表3 素材の種類と価格 1 石土関係 種類 大区分 価格(円) 小区分 天草白石土関係 天草 黄石土関係 10kg入り/1袋 [天草白土 (HM)] [天草黄石粗目(CR)] [天草黄石細目(CF)] [天草黄土(CM)] [朝倉黄石粗目(BR)] [朝倉黄石細目(BF)] [朝倉黄土(BM)] [真紅石粗目(RR)] [真紅石細目(RF)] [真紅土(RM)] 朝倉 黄石土関係 真紅石土関係 備考 20kg入り/1袋 お問合せください 2 木質チップス 種類 大区分 小区分 [すずめ(WE)] [杉チップ粗目(WR)] [杉チップ細目(WF)] [はく短冊(WS)] 木質チップス 価格(円) 500g入り/1袋 5kg入り/1袋 備考 お問合せください アク抜き処理 同上 同上 同上 価格(円) 1kg入り/1袋 5kg入り/1袋 備考 3 補助素材 種類 大区分 竹炭 小区分 天草ブルー 竹炭(BC、大分中津産) お問合せください (注2) (注1) 表中の価格には消費税と送料は含まれません。送料は、お届けする地域によって替わりますので、弊社までお問合せをお願いします。 (注2) 眞己人プロジェクトと事業提携による製品です。 (注3) 石土関係の素材を20mm厚で1m2にそのまま敷き詰めとして用いる場合は、約2袋(20kg/1袋)が必要となります。 4 マグエン下塗り材 製品名 マグ下塗り材01 表4 マグ下塗り材の定価 定価(1kg 当たり) 備考 お問合せください 梱包単位は 10kgと 20kgの2つがあります。 (注) 価格には、送料と消費税は含まれていません。 5 夏涼石・夏涼材 製品名 夏涼材 夏涼石 表5 夏涼材・夏涼石の定価 定価(1kg 当たり) 備考 お問合せください 色々な形がありますので、重量での価格になります。 注文生産です。形状と態様によって異なります。 (注) 価格には、送料と消費税は含まれていません。 4 用途と適用できる下地 10 4-1 用途 表4-1 用途 内外装 建物内の 内装 建物内の 外装 家回り その他 適用部位 ○現在のところ(平成28年4月時点)、難燃材などの評価 認定を取得していません(注1)ので、内装制限の適用を 受けない、あるいは受けないように設計した部位。 ○塗壁の種類によっては、浴室などにも適用できます。 ○庇などを設け、直射日光や雨などの当たる時間をより少 なくすれば、外装材として利用が可能です。 ○路地や庭石などのガーデニングにも利用できます。 ○塀の仕上げにも利用できます。 ○住まいの内外装のインテリアのオブジェにも利用できま す。 注意事項 撥水剤を混入していない 、または塗付けていない ので、水に塗れると、そ の部分が自然の濡色にな ります。 (注1) 弊社の実験(「製品などパンフレット No.007 マグエンとその水硬体の物的特性と各種データ」を参照)あるい は大手研究機関の実験結果から難燃材などとして十分な性能を有していることが確かめられています。 (注2 ) 4-2 適用できる下地 マグ塗壁は、一般に、以下の下地の上に下塗りを行い、その上に上塗をする2層構成を基本とすること を推奨します。これによって、上塗の表面の体様が素晴らしいものになります。 ・石膏ブラスターボード ・木板 ・コンクリート壁、ラスモルタル(下塗りが不要の場合もあります) ・モルタルブロック類 ・断熱板(但し、付着力の確認が必要です) ・アルミニウム板(但し、付着力の確認が必要です) ・その他(但し、付着力の確認が必要です) (注)ケイカル板については、ご相談ください。 4-3 使用方法 マグ塗壁材はマグエンと塗壁材を混合・攪拌して得た材料です。すなわち、水に該マグ塗壁材を加 えて、スラリー化して、壁にコテなどで塗付けて硬化させることによって塗壁をつくることができます。 最も簡単に、以下の手順で、塗壁をつくることができます。 ①水に該マグ塗壁材を加える。 ②こてなどで壁に塗り付ける。 ③自然養生で硬化させる。 ④きらら磨きを行いたい場合は、適宜、実施。 なお、本塗壁を行う前には、通常は、下塗りをして頂くよう、お願いします。下塗りを行うことによっ て、素晴らしい体様の仕上がりとなります。 11
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