国立大学法人電気通信大学

国立大学法人電気通信大学
分野
テーマ
研究内容(タイトル)
研究内容(概要)
高齢者等の見守 人にやさしい快適な 人間情報学をベースに、人間の生理・
りに関する技術・ 環境・機器・システム 心理特性の解明とその応用を目指し
製品の開発
を追究
ています。筋肉から生じる電気、機械
信号に よる筋肉の疲労や加齢の評
価、視覚障害者への凹凸文字や図形
の伝達手段など、人間中心の視点か
ら、快適な職場や住まい、高齢者や障
害者に優しい環境、使いやすい情報
機器、人間特性に配慮した機器や生
産・生活システムに関する提案を行っ
ています。
備考
(※研究内容のより
詳細な情報の分かる
HPのURL等)
http://www.uec.ac.jp
/research/informatio
n/opalring/0000760.html
高齢者等の見守 ビッグデータからのト 世の中にはスマホやセンサ類からの http://www.uec.ac.jp
りに関する技術・ レーサビリティ技術 大量のデータがあふれています。ビッ /research/informatio
製品の開発
グデータというのは、こうしたデータを n/opal収集し分析する事によって、今まで気 ring/0005400.html
がつかなかった知識を発見したり、新
しいサービスに結びつけたりするもの
です。本研究室は、このビッグデータ
を利用して、食品や工業製品などの品
質を保ったり、問題が発生した時の原
因を特定するための「トレーサビリ
医療・
ティ」技術の研究・開発をしています。
福祉
人、物、情報など様々な分野でのト
レーサビリティによって、製品の製造
やその流通の管理や、高齢者や社会
的弱者の見守りなど、社会の安心・安
全に結びつけていくことが期待されて
います。
医療機器に関す 医療に役立つ計測・ 数値解析や計測装置の開発を 通し http://www.uec.ac.jp
る 技 術 ・ 製 品 の 診断・治療装置の開 て、聴覚器官の機能の解明や病変治 /research/informatio
開発
発
療法の開発を行っています。また、人 n/opal工聴覚器の開発により、聴覚機能の ring/0000701.html
回復にも取り組んでいます。さらに、加
振および振動計測技術を応用した胎
児の聴力検査法の開発や、内視鏡手
術を安全に行うためのシステム開発
にも取り組んでいます。これらの研究
は、国内外の医学部や病院と協力し
て進めており、実際の医療現場で役
立てたいと思っています。
資 源 の リ サ イ ク 製品の製造・出荷か 近年、企業の生産システムが大規模 http://www.uec.ac.jp
ル に 関 す る 技 ら回収・リサイクルま 化・複雑化し、資源・活動・製品(サー /research/informatio
術・製品の開発 でを管理
ビス)を効率よく計画・運用することが n/opal求められています。こうした生産シス ring/0000347.html
テム管理の研究に取り組んでいるの
が本研究室です。製品の製造・出荷
からその役割を終えるまでのすべて
のプロセスで、経済性・効率性と環境
環境
の両面から最適化を図るマネジメント
モデルの構築・提案を行っています。
インフラメンテナ ポリマーを使った新し 光通信に用いられている光ファイバ http://www.uec.ac.jp
ン ス に 関 す る 技 い 光 フ ァ イ バ セ ン サ は、耐久性に優れていることから、ひ /research/informatio
術
の開発
ずみや振動、温度などのセンサとして n/opalも幅広く用いられていますが、ガラスと ring/0005800.html
おなじ素材のために衝撃に弱いのが
ネックです。これを道路や橋、トンネル
にも設置できるようにプラスチックを
ファイバ素材に応用し、ポリマー光ファ
イバを使ったセンサの開発研究を行っ
ています。
インフラメンテナ モ ノの 状態 を 発 生し 割れが生じるなど固体に何か急激な http://www.uec.ac.jp
ン ス に 関 す る 技 た音から調べる
変化が起こると、AEという微弱な高周 /research/informatio
術
波音が発生し物体の中に広がります。 n/opal本研究室はAEを計測するセンサや、 ring/0000410.html
計測した信号からモノの状態を調べる
方法について研究しています。また、
エンジニアにとって必要な設計や製図
の力を身に付けるために欠かせない、
能動的な学習をコンピュータで支援す
るシステムの開発にも取り組んでいま
す。
危機 防犯対策に関す 0・1の世界から映像 地デジ放送やスマホの映像は、ディジ http://www.uec.ac.jp
管理 る 技 術 ・ 製 品 の や生体情報の姿を捉 タル機器の中では0と1を使って表さ /research/informatio
開発
える
れる情報データと呼ばれるものです。 n/opal本研究室は、情報データが作られる ring/0000447.html
仕組みを様々な角度から理解すること
によって社会に役立てる研究を行って
います。いままでの成果としては、見
たいシーンの自動検出システムや、異
常な信 号の 検出 、そ して 、DVD やフ
ラッシュメモリに書き込めるデータ量を
増やす研究などがあります。
災害時の情報提 ソ ー シ ャ ル メ デ ィ ア
供 ・ 収 集 に 関 す GISを利用した防災・
る 技 術 ・ 製 品 の 減災対策
開発
現代社会では、GISなどの社会情報シ
ステムが、私たちと社会をつなぐ重要
な役割を果たしています。本研究室で
は、情報共有化、地域活動や観光回
遊行動の支援を目的とし、GISやソー
シャルメディア、推薦システムなどの
多様な情報システムを組み合わせ
て、ソーシャルメディアGIS、ソーシャル
リコメンドGISの開発に取り組んでいま
す。近年では、減災・防災対策を目的
としたソーシャルメディアGISを開発し、
地域社会との連携により実証実験を
行っています。
http://www.uec.ac.jp
/research/informatio
n/opalring/0005201.html
スポーツ・健康管 モーションキャプチャ 日常生活やスポーツ活動における身 http://www.uec.ac.jp
理 に 関 す る 技 システムを用いた動 体の動きをバイオメカニクス的手法、 /research/informatio
術・製品の開発 作分析法で身体運動 特に画像を用いた動作分析法を用い n/opalの謎を解明
て研究しています。人間の身体運動に ring/0000499.html
潜む様々な謎を科学的に解明し、歩
行能力診断に役立てたり、動作の負
荷を測定したり、スポーツの技術向上
健康・
につながるコーチングに生かせる知見
スポ
を得ることを目的にして研究していま
ーツ
す。
国立大学法人電気通信大学 産学官連携センター
tel:042-443-5871
メール:hidekazu.komori@sangaku.uec.ac.jp
担当:小森