Cross Road ~情報交差点~ ご協力ありがとうございます! 会員募集中です! 多くの方々の支援でオイスカ活動は実現しています。お知り合 (平成 28 年 3 月1日~3 月 31 日、敬称略) いの方へ、社会貢献への参加、研修生との国際交流をご紹介 下さい。 発行:(公財)オイスカ西日本研修センター まるごと部 第 633 号 平成 28 年 4 月号付録 福岡市早良区小笠木 678-1 TEL(092)803-0311 FAX(092)803-0322 E-mail: oiscantc@oisca.org 検索 オイスカ西日本 寄付金: (一般寄附・ワンコインサポータープログラム支援) ・維持会員(年額一口) 法人 40,000円 個人 20,000円 ・マンスリー会員 2,000円/月 ※毎月の月刊誌による活動報告、各種イベントへの優先的な 参加をご案内します。 (担当:安東・満川) 新入職員の紹介 ㈱戸上電機製作所、三浦義孝、中平慶二、豊田敏幸 西部ガス㈱、水野公代、田上征弘、井上保、柳原敦子 ㈱福岡商店、 研修生帰国 ㈱ワイビーエム、 協和機電工業㈱ 佐賀県有明海漁業協同組合、 ㈱戸上メタリツクス 研修生たちは、センターを涙のお別れで発ったあと、宮城県へ行きました。松島の旅館で1泊し宮城県の会員の方たちと 佐賀県商工会議所連合会、 ㈱博多ステーションビル 夕食をとりながら懇親を深めました。翌日は、津波の被災地を見て回り、海岸林プロジェクトの現場を見学しました。これま JR九州鉄道営業㈱、 佐賀県農業協同組合中央会 で、話や映像では見ていても実際に足を運び、見たことで被災地への思いや国への思いも一層深まりました。その後、仙 ㈱コイシ、 台から新幹線で東京へ向かい新幹線に乗れたこともいい思い出となりました。東京では、都議会のオイスカ国際活動促 ㈱月華荘、 ㈱十八銀行、 鬼木幸秀 こんにちは! この度オイスカ西日本研修センターの職員に仲 ( 一社 ) 佐賀県建設業協会、 (有)イソノレストランつば き 進議員連盟の方々への活動報告会と懇親会(9 日)、築地市場見学、杉並 間入りした 榮あずさです。昨年、オイスカ開発教育専門学校を ㈱白浜工業、 ㈱スエオカ、 ㈱堀内組、 八江農芸㈱ 和泉学園での交流会、アクションプラン発表会、懇親会(10 日)、MUFGコース 卒業し、その後オーストラリアへ留学。大好きな国際交流と農 九州林産㈱、 修了式(11 日)、MUFG関東地区交流会(12 日)、と最後まで盛り沢山のスケジ 業が私の夢である「持続可能な発展を可能にする国際協力」に 明日香美容文化専門学校、㈱ゼンリン、JR九州労組 ュールを行いました。そして、12 日の夕方からパプアニューギニアの 2 人の帰 繋がるオイスカ活動に心惹かれて、私も 1 人でも多くの人たち 九州電力㈱、 ㈱池田冷熱工業、 医療事務研究会 国を皮切りに 14 日まで、順に帰国の途に着きました。1 年近く一緒に過ごした の力になる活動がしたいと思い、この度オイ 西鉄不動産 ㈱、 ㈱筑豊製作所、 ㈱宇治川商店 仲間との別れは、思った以上に悲しく、声を出して泣く者、抱き合ってなかなか スカに仲間入りさせて頂きました。1日 1 三菱重工業㈱、三軌建設㈱、熊川工業㈱、 ㈱ふくや 別れられない者、それぞれでした。みんな、それぞれの国に帰っても強い絆で 日一瞬を大切に全力投球で頑張ります。 JR九州コンサルタンツ㈱、㈱大分銀行、九電ユニオン 結ばれ、目標に向かって頑張ってくれると思います。 オイスカ国際活動促進福岡県議会議員連盟 一年間、ありがとうございました。 (彦坂) ㈱上村真珠 、 ㈱正興電機製作所 オイスカ本部玄関前にて → フリースクール玄海 鬼木大明神の今月の一句 寄贈品: ・ 一 生 勉 強 ! 福岡県立早良高校、 福岡市立脇山小学校 ・ 一 生 青 春 ! 西原直美、 進藤國之助、 山下房子、 榮あずさ ・ 一 生 夢 追 い ! アテ リナの「私に言わせて!」 4 月の予定 春といえば桜です。研修生達はセンターに咲いて いる桜の花を見ることができません。帰国するこ 2日 体験農園花見 ろはまだ咲いていないですし、新しい研修生がセ 3日 JR九州労組日田花見 ンターに来所する時にはもう花びらは落ちていま 8 日 MUFG研修生入国 (東京) 10 日迄に LOVE FM 研修生出演 オイスカ国際活動促進福岡県議会 議員連盟寄付贈呈式 平成 27 年度の研修修了式も終え、3 月 1 日に研修 長年、福岡県議会としてオイスカ活動にご協力ご支援頂く議員 生のディア(インドネシア)とヨン(カンボジア)の 2 名 連盟より今年度も寄付を頂きました。当日は、塩川会長をはじめ がラジオ出演しました。この番組はオイスカ特別法 役員の方々お集まりの中、オイスカ活動を評価頂き貴重な寄付 人会員の㈱クリスター(ミネラル水企業)のスポンサ を頂きました。今年度の寄付金は新設した「椎茸ハウス」の資材 ー枠での出演となり、それぞれ多少緊張しながらも 費として活用させて頂きます。今年は議連の先生方によるオイス 1 年間しっかりと鍛えた日本語で楽しい会話をしま カ海外現場視察 した。日本での思い出や、帰国後のやりたいことな も検討されてお ど、30 分程度の出演でしたが、彼等の思い出に残 り、益々のご理 るひとコマとなりました。 す。去年の満開の時はきれいに咲きました。今年 12 日 もきれいだと思います。センターの花見には職員 12 日 技能実習生1名入所 インドネシア国 解とご協力をお ラジオの視聴は と残った研修生が一緒に花見をします。ちょうど 13 日 願い致しまし ㈱クリスター様の た。 ホームページより 桜の花弁が落ちている時はきれいに見えます。 桜の木の下に座って食事するとリラックス出来ま す。桜の花は短い時間しか見れませんが楽しみ にしています。もうすぐ満開ですよ! MUFG入所式(本部) 研修生入所 (12 名) 16 日 体験農園酵素づくり 18 日 社員研修(室町ケミカル社員・大牟田市) 20 日迄 23 日 体験農園作付け作業 26 日 オイスカ西日本支部 第10回運営委員会 (廣瀬) 出来ますのでお試 オイスカ議連塩川会長はじめ役員の皆様 めしに ↓ (廣瀬) http://www.crystar.jp しに。 オイスカ農園便り 新日本製薬㈱ 薬用植物研究所視察 昨年末に完成したビニールハウスにて、現在イチゴの収穫作業真っ最中です。収穫管理作業の担当は、ボランティアの鬼木 昨年より、オイスカミャンマー研修センターにて、薬用植物の栽培について協働事業を実施している新日本製薬(本社:福岡 さんで、天気が良い時は10~15パックのイチゴを収穫しています。品種は佐賀県のイチゴ「さがほのか」と「おおきみ」という 市)会社があります。その会社が山口県岩国市の山間部に、薬用植物研究所の施設を管理しており、帰国前の研修生に是 種ですが、年末から2月にかけて天気が悪かった事もあって、収穫時期が遅 非、日本における薬用植物の栽培に関心を持ってもらいたいという事で、3月2日に全員で視察研修に行ってきました。 れてしまいましたが、3月に入ってからは色づきも早く、鬼木さんも喜んで収 その施設では、甘草やムラサキなどの一般的な薬用植物を、塩ビの筒を 穫作業に精を出して頂いています。特に「おおきみ」という品種は、収穫時期 利用して栽培する研究や、新品種の開発などを行っています。研修生に は遅いのですが玉が大きく桃の香りがするという事で、非常においしく評判 とっては、初めて目にする薬用植物の分野という事でしたが、自国では がいいです。皆様も一度オイスカの無農薬イチゴを食べに来ませんか。 日頃より薬草を活用して治療を行ったりしているため、話を聞くうちに大 ← 美味しいイチゴが実っています (豊田) 変身近な分野である事が理解出来たと共に、栽培に適した環境では輸 出用の換金作物として可能性がある事を知りました。これからオイスカミ ャンマーでの薬用植物栽培のプロジェクトが、いかに成果を上げていく か、研修生にとっても大変気になるところでございます。 脇山公民館お別れ会 (豊田) オイスカの海外研修生は、研修センターのある脇山の地で約1年間研修を実施してきました。昨年の6月には研修生のため コエンザイムづくり実習 に脇山公民館にて歓迎会を開催して頂き、覚えたての日本語を駆使しながら交流を楽しみました。それから脇山の方々とは、 いろいろなイベントやお祭りなどで交流を深め、沢山の思い出を作ら せて頂きました。あれから9カ月が過ぎ、3月5日(土)に研修 体験農園開始式 生がもうすぐ帰国という中、脇山公民館にて最後の交流会を楽 しみました。一緒に歌ったり、研修生の帰国後の発表を聞いて 3月5日(土)に、今年の春で4年目を迎える体験農園の春夏作の開園式並びに講習会が、多くの参加者に来場して頂き、 頂いたりしながら楽しい時間を共有し、沢山の応援を頂く事が 賑やかに開催されました。今期は36区画、50家族の参加でスタートしていますが、その日の講習会ではニンジンとジャガ 出来ました。脇山の皆さん、最後に良き思い出を頂き有難う イモの種まきや収穫作業を実施しました。4年前のスタートでは ございました。 (豊田) 9家族しか参加者がいなくたいへん寂しく心細い思いをしましたが、 脇山公民館お別れ交流会で帰国後の アクションプランを発表 その頃から参加している家族も、当時小さかった子どもが中学生 → に入学したり、赤ちゃんだった子が今では走り回っていたりと、子 どもの成長を楽しむ事が出来る、素晴らしい農園になりました。今 年もスイカづくりや酵素づくりなど、新たな取り組みを継続しながら、 第 4 回 グリーンウェイブ朝倉水源の森創り より魅力的な農園にしていきたいと考えています。 3 月 21 日(月)、朝倉市にある寺内ダム上流で「第 4 回 グリーンウェイブ朝倉水源の森創り」が行われ、150 名を超える方が (豊田) 参加しました。2 年前に植えた木が水はけのいい場所に移植され、すくすくと成長しています。その管理を行うグループと新た 体験農園での作業開始 に桜の木 50 本を植える学生中心のグループに分かれて作業を行いました。 今回が 10 カ年計画の 4 回目ですが、だんだん 参加者も増え、環境保全やふるさとづくりへの意識が向上しているように思えます。今後もこの活動へのご理解・ご協力をよろ しくお願いします。(安東) 作業後の集合写真↓ 桜の苗木の植樹↓ 技能実習生レポート 現在オイスカ西日本研修センターでは、5名の技能実習生が所属し、各受け入れ事業所に配属されて、酪農や溶接、瓦葺 の研修に日々励んでいます。彼らの実習期間は3年間で、各分野における専門的な技術を習得し、帰国後はその技術を活 かして自立の道を歩んでいきます。この技能実習制度はセンターでの研修と違い、受け入れ事業所と雇用契約を結んで他 の社員と同じ扱いで作業を行っているので、毎月給与を受け取りその中で 自炊しながら生活をしています。作業条件も厳しい中で、彼らはより高度な 技術を習得しようと毎日高いモチベーションを持って実習に励んでいるため、 配属先の企業の方からは非常に高い評価を頂いています。今年度も新たに 4名の実習生が来日する予定になっていますが、そんな彼らの頑張りや実 習にかける思いをこの紙面で伝えたいと考えています。(豊田) 溶接技能実習生 デック、ブルハン (インドネシア国) →
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