International Exchange Center, Nara Women’s University 創刊号 Jan. 2006 Vol. 1 1. センター長あいさつ 奈良女子大学国際交流センターは2005年2月28日に開設されました。 本学は、基本理念の一つに、 「開かれた大学―国際交流の推進と地域・社会への貢献―」を掲げ、 教育と研究の両面で国際交流を一層充実し発展させることをめざしています。 このような背景の下で、センターは、 “国際的な連携の推進” 、 “諸外国の大学等との交流促進” 、 “本 学に学ぶ留学生及び留学を希望する学生に対する生活・修学上の支援”等の面で諸施策を策定し、 それらの実施についても学内の中心的役割を果たす組織として活動することが期待されています。 センターの事業は、センター運営委員、センター専任教員、加えて国際課からの事務的支援を頂 くことにより、企画・実施されています。事業内容は、センターのホームぺージを通し広報して いますが、一層きめ細かな広報活動を図るため、この度ニュースレターも刊行することにいたし ました。これらの広報媒体をとおして、センターは、事業の現況を学内外に広く伝達しご理解と ご協力を賜ることにより、本学の理念である「国際交流の推進と地域・社会への貢献」に寄与す る活動をいたすことができれば大変うれしく存じます。 西堀わか子 2. センター紹介 ◆ 設立目的 2005年2月28日付けで、国際交流センターが設置されました。 センターは、国際交流企画部門、国際教育部門の二部門から成り、国際的な協力・連携の推進、 海外の大学との交流協定締結の促進、本学で学ぶ留学生や海外留学を希望する学生に対する相 談・支援業務を行うこと、地域社会の国際交流の推進を支援することなどを目的に業務を行いま す。 ◆ 専任スタッフ 西堀わか子 にしぼりわかこ (国際交流担当教授) センター運営、事業企画 鄧慶真 とうけいしん (国際交流センター助教授) 事業企画・実施担当 早川絢子 はやかわあやこ (国際交流センター特任助手) 事業実施・広報担当 1 ◆ センター組織図 ◆ アクセスマップ 3. センターのホームページ開設 2005年7月に国際交流センターのホームページを開設しました。 留学生・日本人学生両方に向けたさまざまな情報を随時皆さんに発信していきま す。 アドレス http://www.nara-wu.ac.jp/iec/index/index.htm 2 4. センター相談窓口の開設 2005年11月より国際交流センターの相談事業を開始しました。 奈良女子大学で学んでいる留学生の皆さん、海外留学をしようと思っている皆さん、本学での留 学生活、海外留学等、不明なこと、心配ごと、判断に迷うことなど気軽に相談してください。 【相談日・時間】 月曜日 10:00∼12:00 火曜日 10:00∼12:00 水曜日 15:30∼17:30 木曜日 15:30∼17:30 金曜日 12:00∼14:00 ※ 相談日・時間内ならばいつでも気軽にお越しください。 ※ 蒸気時間以外に相談したい場合は先に予約をお願いします。 予約連絡先 TEL:0742-20-3457 E-mail:iec@cc.nara-wu.ac.jp 【場所】 文学部北棟 1 階 101 室 【担当スタッフ】 西堀わか子 鄧慶真 5. にしぼりわかこ (国際交流担当教授) とうけいしん (国際交流センター助教授) TEL:0742-20-3736 TEL:0742-20-3457 センターの語学支援 ◆ 日本語支援 留学生の日本語学習の補講教材として Alc NetAcademy「日本語コース」を平成 17 年 11 月から提 供しています。これは日本語自習システムです。パスワードと ID を持っている本学学生であれば、 奈良女子大学のキャンパス情報ネットワークに接続しているパソコンを使用し自分の日本語学習 の進捗に合わせ自習することができます。日本語初級者から1級程度の学生までを対象に制作され ています。使い方などの詳細については国際交流センターへ問い合わせてください。 ◆ 英語支援 ① 海外留学を考えている学生の語彙力を高める目的で、英語自習システム「Alc NetAcademy PowerWords オンラインコース」を提供しています。本学では既に、スタンダード版を教材と して使用していますが、学生の英語力向上のために平成17年10月に前記メニューを追加し たものです。パスワードと ID を持っている本学学生はキャンパス情報ネットワークに接続し ているパソコンを使用し自習できます。詳細は国際交流センターへ問い合わせてください。 ② 留学を希望する学生にとり、一定程度の TOEFL 点数を持っていることが期待されています。国 際交流センターでは、年数回の TOEFL 説明会を開催するとともに、TOEFL の模擬テストである TOEFLITP テストを開催しています。これらに関する案内や募集は国際交流センターホームぺ ージに掲載します。 3 6. 英文大学案内のCD−ROMを制作 2005年∼2006年の英文大学案内のCD−ROM版を作成しました。ご入用の際は国際交 流センターまでお問い合わせください。 7. 2005年のセンター活動 当センターでは様々な事業を企画・実施してきました。その活動内容をここでご紹介します。 ◆ センター主催事業一覧 2005年6月27日「TOEFL説明会」 2005年7月2日「アフガニスタンビデオ上映・講演」 2005年7月15日「学長と留学生の懇談会」 2005年8月2日「関西文化学術研究都市施設見学会」 2005年10月11日「フランス留学説明会」 2005年10月20日「わたしの留学体験談―奈良女卒業生が留学を語る」 2005年10月21日「第2回TOEFL説明会」 2005年11月19日「文楽鑑賞」 2005年11月29日「いけばな教室」 ▼「アフガニスタンビデオ上映・講演」 2005年7月2日、川崎けい子氏をお招きして、奈良女子大学記念館 2 階講堂で、アフガニスタ ンに関するビデオ上映と講演を行いました。 上映された「ヤカオランの春∼あるアフガン家族の肖 像」は、アフガニスタンの一人の教師とその家族の壮絶 な半生を追ったドキュメンタリー映画で、映像ディレク ターの川崎氏による 1999 年からの現地取材を下敷きに して、企画・制作されたものです。アフガニスタンの現 状とそこに暮らす人々の想いを通して、戦争が起こった 原因と、その原因の根の深さ、そして長期に渡る戦争が 社会や人々に何をもたらしたのかを見つめる内容となっ ていました。 「ヤカオランの春∼あるアフガン家族の肖像」上映 講演は「アフガニスタンと日本の架け橋に∼一人の日本女性として∼」と題され、川崎氏がアフ ガニスタンに興味を持ったきっかけや、現地での活動の様子、これからの問題点等を分りやすくお 4 話され、参加した人たちの耳を釘付けにしました。映画という手段を使って、マスメディアでは扱 われないアフガニスタンの状況をもっとよく知って欲しいという川崎氏の真摯な姿勢が伝わって くる講演でした。 出席者からは質問や意見も出され、アフガニスタンだけではなく、日本、そして世界の平和につ いて改めて考える良い機会となりました。 ▼「学長と留学生の懇談会」 2005年7月15日、奈良女子大学文学部 N 棟会議室で、学長と留学生の懇談会が開かれ、久 米健次学長、西堀国際交流センター長と本学の博士後期課程に在籍する留学生が約2時間に渡って 懇談しました。 参加した留学生は、ヴィエトナム出身のファン・ ティ・トゥ・ジャンさん、マレイシア出身の鄭愛 珍さん、韓国出身の崔廷臣さん、中国出身の金善 勇さんの4名です。 懇談会は、学長の挨拶に始まり、留学生の自己紹 介の後、各参加留学生から各人の研究の進捗状況 の報告があり、さらに研究環境等について学長へ の要望等があり、内容は多岐に渡りました。 特に話題が集中したのは、やはり研究環境に関す ることでした。 例えば、博士後期課程の学生が使用する研究室の設備、面積、設置されているパソコンの台数等は 専攻によりばらつきがあること、また、図書が、図書館、教員個人の研究室、講座の図書館に分散 して管理されているため、学生にとっては利用しにくい等の指摘がありました。 その一方で、 「奈良女子大学は静かな環境にあるので、落ち着いて勉強が出来て嬉しい。 」 「小規 模な大学なので、先生や他の学生と親密になれるところが良い。 」など、奈良女子大学の環境を大 変気に入っていることも話されていました。 また、 「近畿圏は、必要な文献が一定の範囲内に集中しており、研究する者にとって大変便利な 場所であるし、交通の面でも、海外からもアクセスしやすい」という近畿圏全体が持つ研究環境の 優位性についての発言もありました。 国際交流センターに対する要望としては、 「せっかく奈良にいるのだから、地域の伝統行事に関 する情報も留学生に随時発信して欲しい」といった意見が出されました。 懇談会は和やかで、しかし時には留学生の鋭い指摘もあり、普段は接する機会の少ない学長と留 学生が直接話をする大変貴重な時間となりました。 ▼「関西文化学術研究都市施設見学会」 2005年8月2日に関西文化学術研究 た。 都市施設見学会を実施しました。本学の留学 借り上げの観光バスに乗って近鉄奈良 生等22名が参加し、 「積水ハウス総合住宅 駅前を出発し、まずは「積水ハウス総合 研究所」 、 「国立国会図書館関西館」 、 「福寿園 住宅研究所」に到着。ここでは、積水ハ CHA研究センター」の3施設を見学しまし ウスのスタッフの方の案内で、住まいに 5 関するさまざまなことを体験することが出 たちは自分の国の言語で書かれた本を探 来ました。拘束器具を使って老化や妊婦の疑 したり、機械で本が運ばれる様子を興味 似体験をし、身体が不自由な人の視点で住ま 深そうに見ていました。参加者からは「利 いのことを考えたり、いろいろな種類の照明 用者数はどのくらいか」 「少数民族の言語 がある部屋で、明かりひとつでどれだけ空間 で書かれた本もあるのか」など、多くの の雰囲気が変わるのかを実感したり、スタイ 質問が出されました。 ルの違う3つのキッチンを比較したり、参加 次に、 「福寿園CHA研究センター」を 者たちは目を輝かせて各コーナーを回って 見学しました。センターの係の方の説明 いました。 を聞きながら、研究茶園で栽培されてい る全国各地の茶樹を見て回ったり、 「世界 の茶研究室」で、世界各国のお茶と、そ れぞれのお茶に応じた茶器・調度品のセ ットを観賞しました。自分の国のセット の前で嬉しそうにカメラを構える参加者 の姿も見られました。また、お茶の体験 をさせてもらうことが出来、参加者たち はお茶室で正座をしながらお抹茶とお菓 子をいただきました。 積水ハウス総合住宅研究所 福寿園CHA研究センター 国立国会図書館前にて 「けいはんな記念公園」の近くで昼食をと った後、 「国立国会図書館関西館」へと向か いました。はじめに係の方に国立国会図書館 の概要や利用方法の説明をしてもらい、図書 最後は近鉄奈良駅前で解散し、見学会 は終了しました。とても暑い中で行われ た見学会でしたが、参加者の楽しそうな 笑顔が印象的でした。 館の紹介ビデオを観ました。その後、30分 ほどかけて館内を回りました。地下の書庫は ひんやりとしていてさまざまな言語で書か れた膨大な量の図書が保管してあり、参加者 ▼「フランス留学説明会」 2005年10月11日に、奈良女子大学 N1101 教室で、 「フランス留学説明会」を行いました。 6 講師としてフランス政府留学局エデュ・フランス日本支局長のフランク・ミシュラン氏にお越しい ただきました。 説明会はフランスの名所、フランスの映画の名前を当てるなどの映像を交えてのクイズから始まり、 続いてフランスの教育制度や大学生活に関すること など、フランスに留学するに当たって有用な情報が お話しされ、出席者は皆興味深く聞き入りました。 他にも出席者から、留学する際の保険や下宿のこと などに関する具体的な質問が出されました。 参加者は、フランスについての知識を深め、フラ ンスに対する関心をさらに高めるとともに、実際に 行ってみたいとの思いをより強くしたようでした。 フランス留学説明会にて ▼「わたしの留学体験談―奈良女卒業生が留学を語る」 2005年10月20日に、奈良女子大学文学部 N 棟 1101 教室にて、 「わたしの留学体験談―奈 良女卒業生が留学を語る」を開催し、本学文学部人間行動科学科の助手を務める西村美紀先生がご 自身の留学の体験等をお話されました。 少人数の会となったものの、アットホームな雰囲気の中、先生の留学に関する具体的なお話を聞 くことができました。また、参加者からの質問に対し、それぞれの学生の事情に合わせて丁寧にア ドバイスをされ、留学を志す学生は大いに励まされた様子でした。 ▼「第2回TOEFL説明会」 2005年10月21日、奈良女子大学文学部 N 棟 1103 教室で、第 2 回 TOEFL 説明会を実施し ました。講師には 6 月に行った第 1 回 TOEFL 説明会 に続いて、国際教育交換協議会(CIEE)の星川朗氏 をお迎えしました。 説明会では、TOEFL を受験することの重要さや受験 する際の留意点、TOEFL−ITP の有用性、次世代 TOEFL に関する詳細等が話され、参加者はメモを取りなが ら熱心に耳を傾けていました。参加者からはいくつ かの質問が出され、また説明会修了後も、星川氏に 質問する学生の姿も見られ、TOEFL に対する関心の高 さを窺うことができました。 TOEFL説明会の様子 ▼「文楽鑑賞」 2005年11月19日、留学生を対象とした「文楽鑑賞」を行いました。本学の留学生8名が 参加し、大阪日本橋にある国立文楽劇場で通し狂言「本朝廿四孝」を鑑賞しました。 参加した留学生はこれに先立つ11日に、 「文楽事前勉強会」に出席し、講師の金光・ジャニス・ 静江氏(フルブライト大学院研究生)から文楽の説明を受け、ある程度の予備知識を得てからの鑑 7 賞となりました。 国立文楽劇場では、文楽を鑑賞する際に舞台の進行に合わせてあらすじ・登場人物・配役などの 解説をしてくれるイヤホンガイドの貸し出しを行って おり、留学生はこのガイドを聞きながら、舞台の上を 動き回る人形の動きや太夫や三味線の音色の作り出す 世界に真剣に見入っていました。 今回の演目は登場人物や物語が複雑で、初心者には 少々難しい内容でしたが、留学生は日本の古典芸能に 触れ、その独特で不思議な世界を堪能したようでした。 文楽事前勉強会の様子 ▼「いけばな教室」 2005年11月29日大学会館の中集会室にて、華道池坊の田中ます幸先生を講師に迎え、国 際交流センター主催の「いけばな教室」が開かれました。 本学の留学生11名が参加し、田中先生の指導の下、赤いカーネーションとカスミソウ、ヒイラ ギを用い、思い思いにクリスマスをイメージした作品を作りました。留学生は華道の簡単な歴史か ら道具の使い方、花を美しく見せるコツ等を 教わり、苦戦しながらもそれぞれのいけばな 作品を完成させ、難しかったが自分なりに満 足のいくものが出来た、面白かった等と感想 を語りました。 留学生にとって日本の伝統文化を学び、また ボランティアとして参加した華道部と奈良女 子大学国際交流ボランティアの日本人学生と 接する大変良い機会となりました。 8. 2005年のセンター来訪者 日付 4 月 21 日 5 月 13 日 5 月 31 日 6月1日 6月3日 来訪者 Mr. Calum Mackechnie, Director of English Language Institute, York University(カナダ・ トロント) Ms. Mayumi Hay, National Graduate School of Management, Australian National University (オーストラリア) Ms. Bronwen Macnamara, Lecturer, School of Language & International Education, Division of Communication and Education, University of Canverra(オーストラリア) 林 世英氏 台北駐大阪経済文化弁事処文化課 長 Prof. John Fothergill, Professor of Engineering, ProViceChancellor, University 来訪目的 奈良女子大学に語学研修プログラムを紹介 同大学の MBA コースの紹介と留学生施策の説 明 奈良女子大学に語学研修プログラムを紹介 台湾の大学教育の現状を紹介 学長表敬訪問 大学間協定締結に向けての協議 ※ 8 10 月 6 日 10 月 7 日 10 月 11 日 11 月 4 日 of Leicester(英国) Dr. Michael Green, Senior International Officer, University of Leicester 他一名(英 国) トリア大学第二学部(語学・文学部) 日本学科 ショルツ・チョンカ スタンカ教授(ドイツ) 在日フランス大使館文化部留学担当官・フランス 政府留学局エデュ・フランス日本支局長 フラン ク・ミシュラン氏 蘇州大学 銭培徳学長、呉俊生学長室長、黄興国 際合作交流処長、陸恵星同副処長(中国) 11 月 22∼ 26 日 南京大学 日本語系主任 葉琳教授(中国) 12 月 9 日 サウジアラビア女子教育者(研修員 10 名) 学長表敬訪問 大学間協定締結に向けての協議 ※ 学部間の協定締結に向けて協議 ※ (文学部教員を交えて) フランス留学説明会 (フランスの大学の留学生制度を紹介したい というご要望を受け、センターが主催) 学長表敬訪問 本学との新たな国際交流プログラムについて 協議 学長表敬訪問 本学との新たな国際交流プログラムについて 協議 日本女子大学が担当する JICA 研修事業の一環 として来訪 センターは、学長表敬、実験室参観、研究施設 視察等のプログラムを提供 ※ これらの協議に基づき現在協定締結に向けた準備を進めています。 蘇州大学学長来訪 9. サウジアラビア女子教育者来訪 センターでの図書の貸し出し 国際交流センターでは、奈良女子大学で学ぶ留学生・日本人学生・ボランティア活動に興味を お持ちの皆さんのための図書の貸し出しを行っています。ぜひご利用ください。 センターにはこんな本があります 【辞典】 ※ 赤字の図書は図書館に置いてあります。 岩波 イスラーム辞典/新イスラム事典/ロワイヤル仏和中辞典/プチ・ロワイヤル和仏辞典/現代スペイン語辞典/西和中辞 典/和西辞典/現代ポルトガル語辞典/岩波 中国語辞典 簡体字版/中日大辞典/岩波 日中辞典/中文版 日本語文型辞典/ 日本語文型辞典/白水社 中国語辞典/岩波 現代中国事典/ベトナム語辞典/すぐにつかえる日本語‐ベトナム語‐英語辞典 /朝鮮語辞典/NEW ポータブル 韓日辞典/岩波小辞典 現代韓国・朝鮮/オックスフォード実例現代英語用法辞典/和英・日本 ことわざ成語辞典/独和大辞典/現代和独辞典/現代ペルシア語辞典/簡約タイ語辞典/岩波 ロシア語辞典/岩波 キリスト 教辞典/【対日関係】を知る事典/現代人権事典/岩波 女性学事典/世界女性史年表/岩波 日本庭園辞典/岩波 日本史辞典 /類義語使い分け辞典/岩波 ことわざ辞典/からだことば辞典/日本俗語大辞典/広辞苑 ▼ 次のページにつづきます 9 ※ 赤字の図書は図書館に置いてあります。 【日本語学習用の本】 異文化コミュニケーション・ワークブック/NHK テレビ 日本語講座 新にほんごでくらそう 2004 年 6・7 月−2005 年 2・ 3 月/NHK テレビ 英会話トーク&トーク 2004 年 10 月 2005 年 3 月/日本語ジャーナル'04 5-'04 12/日本語で学ぶ日 本事情 中級から上級へ 新訂版 日本を知る その暮らし 365 日/アルクの日本語テキスト 日本事情入門/みんなの日 本語初級 Ⅰ導入・練習イラスト集/みんなの日本語初級 Ⅱ 書いて覚える 文型練習帳/みんなの日本語初級ⅠⅡ CD4 枚セット/初級日本語聴解練習 毎日の聞きとり 50 日 上下/中級日本語聴解練習 毎日の聞きとり 50 日 上下/日本語 中級からのスキルバランス ワークブック/平成 16 年度 日本語教育能力検定試験 試験問題/平成 16 年度 日本語能力 試験 1・2 級 試験問題と正解/平成 16 年度 日本語能力試験 3・4 級 試験問題と正解/読むトレーニング 基礎編 日 本留学試験対応/読むトレーニング 応用編 日本留学試験対応/日本語能力試験 文法・語彙編 1・2・3 級/日本語能 力試験 漢字単語ドリル 1 級/日本語能力試験 読解編 1 級/日本語能力試験 聴解問題 1 級/ビジネス日本語基本単語 360/ビジネス日本語慣用表現 200+50/ビジネス実務法務検定試験 3 級公式テキスト/ビジネス実務法務検定試験 3 級 問題集 【日本をよく知るための本】 ROAD ATLAS JAPAN/見てわかる日本 伝統・文化編[英語版] [中国語版][韓国語版]/見てわかる日本 生活・社会編 [英語版] [中国語版][韓国語版]/日本の町並み 1-3 /広重:東海道五十三次:保永堂版 / 県別全国古街道事典 西 日本編 /県別全国古街道事典 東日本編 /東京のなかの朝鮮 /神奈川のなかの朝鮮 /京都のなかの朝鮮 /奈良の なかの朝鮮 /兵庫のなかの朝鮮 /千葉のなかの朝鮮 /九州のなかの朝鮮 /滋賀のなかの朝鮮 【日本の名作】 日本のむかし話 15/くまの子ウーフ/続 くまの子ウーフ/車のいろは空のいろ/続 車のいろは空のいろ/ごんぎ つね/注文の多い料理店/セロひきのゴーシュ/風の又三郎/雨ニモマケズ/走れメロス/伊豆の踊子/坊っちゃん /我輩は猫である(上)(下)/鼻・羅生門/二十四の瞳/怪談/蜘蛛の糸/野菊の墓/ビルマの竪琴/つけもののお もし/小さなわらいばなし(上)(下)/一つの花/いしぶみ(碑)/銀河鉄道の夜/里見八犬伝(一)−(四)/一 ふさのぶどう/月の輪グマ/方耳の大シカ/こころ/母のない子と子のない母と/次郎物語(一部)−(四部)/おか あさんの木/台所のおと・みそっかす/羅生門 杜子春/古事記物語/一握の砂・悲しき玩具/坊っちゃん/科学と科 学者のはなし/山椒魚 びれ池のカモ/雪女 夏の日の夢 【雑誌】 留学交流/大学と学生/現代の高等教育/Afghan News/JICE/JSPS Quarterly/NPO マネジメント/岩波ブックレット No.632661 【ボランティアに関する本】 学生のためのボランティアガイド/日本語でボランティア 外国語として日本語を教えるって?/現代国際ボランティ ア教育論/国際ボランティアガイド 第 2 版 /いっしょにやろうよ 国際ボランティア NGO ガイドブック 新版 /大学生とボランティアに関する実証的研究 /日本の国際ボランティア /ボランティア白書 2003 個がおりなすボラ ンタリー社会 /ボランティアネットワークと大学の変容の可能性 /ボランティアコーディネート論 【留学をする日本人学生のためのビデオ】 留学を希望するあなたへ 準備・手続き編/留学を希望するあなたへ ヨーロッパ編(フランス・イタリア・ドイツ)/ 留学を希望するあなたへ オセアニア編(オーストラリア・ニュージーランド)/留学を希望するあなたへ アジア編(タ イ・中国・韓国) 【漫画】 BLACK JACK 117/火の鳥 1-13/はだしのゲン 1-7/サイボーグ 009 122/銀河鉄道 999 1-12/あさきゆめみし 1-7 【教育に関する本】 多文化共生の教育 ▼ 次のページにつづきます 10 ※ 赤字の図書は図書館に置いてあります。 【世界各地域・各国を知るための本】 海のパラダイム /モンスーン文化圏 /越境するネットワーク /アジアの海と日本人 /空間:アジアへの問い /歴史:ア ジアの作られかた・作りかた /アイデンティティ:解体と再構成 /幸福:変容するライフスタイル /市場:トランスナショ ナル化する情報と経済 /メディア:言論と表象の地政学 /パワー:アジアの凝集力 /構想:アジア新世紀へ /島とひとの ダイナミズム /ウォーレシアという世界 /現代台湾を知るための 60 章 /ペルーを知るための 62 章 /イギリスを知るた めの 65 章 /21 世紀アメリカ社会を知るための 67 章 /アメリカの歴史を知るための 60 章 /現代アメリカ社会を知るた めの 60 章 /ネパールを知るための 60 章 /モンゴルを知るための 60 章 /ポーランドを知るための 60 章 /ドイツを知る ための 60 章 /現代中国を知るための 60 章 /シンガポールを知るための 60 章 /現代フィリピンを知るための 60 章 /現 代ベトナムを知るための 60 章 /スペインを知るための 60 章 /バングラデシュを知るための 60 章 /タイを知るための 60 章 /チベットを知るための 50 章 /ウィーン・オーストリアを知るための 50 章 /インドを知るための 50 章 /ポルト ガルを知るための 50 章 /キューバを知るための 52 章 /イギリスを旅する 35 章 /現代フランスを知るための 35 章 /北 欧を知るための 43 章 /マラウィを知るための 45 章 /ハンガリーを知るための 47 章 /オーストラリアを知るための 48 章 /現代ドイツの社会・文化を知るための 48 章 /インドネシアを知るための 50 章 /現代ドイツを知るための 55 章:変 わるドイツ・変わらぬドイツ/現代ロシアを知るための 55 章 /イタリアを知るための 55 章 /現代韓国を知るための 55 章 /ブラジルを知るための 55 章 /チェコとスロヴァキアを知るための 56 章 /中央アジアを知るための 60 章 /カナダ を知るための 60 章 【女性と社会についてのビデオ】 女性の社会進出:フィジー・メキシコ・ウクライナ /女性・男性の働き方:ドイツ・オランダ・ポルトガル /貧困の女性化: イングランド・ブラジル /政治への参画:ナイジェリア・カリブ諸島・ブルガリア /平和をつくる女性たち:アイルランド・ コロンビア /ドメスティック・バイオレンス:南アフリカ・スペイン・スウェーデン /伝統・文化と女性:セネガル・イン ド・インドネシア /売春される女性たち:リトアニア・ラトヴィア・チェコ 10.留学フェアへの参加 2005 年度、独立行政法人日本学生支援機構が中心となり海外で開催した「日本留学フェア」のうち、 本学は台湾、韓国、ベトナムで開催されたフェアに参加しました。以下はその概要です。 <台湾> <ベトナム> 開催都市:高雄、台北 担当:松尾良樹(文学部) 、潮崎晴之(国際課) 本学ブースへの来場者数:約 70 名 フェア全体への来場者数:約 1,900 名 開催日:2005 年 6 月 10 日、12 日 開催都市:ホーチミン、ハノイ 担当:西堀 わか子(国際交流センター)、 奥野芳英(国際課) 本学ブースへの来場者数:約 120 名 フェア全体の来場者数:約 16,00 名 開催日:2005 年 11 月 27 日、30 日 <韓国> 開催都市:釜山、ソウル 担当:吉川仁子(文学部) 、早川弥生(国際課) 本学ブースへの来場者数:約 70 名 フェア全体への来場者数:約 4,000 名 開催日:2005 年 9 月 2 日、4 日 11 11. 奨学金募集情報 当大学で学んでいる外国人留学生と海外へ留学を希望する本学の日本人学生に向けての 2005 年 12 月現在までの奨学金募集情報は以下の通りです。詳細を知りたい方は国際課のホームページで 確認するか、国際課までお越し下さい。 外国人留学生奨学金 奨学金支給 開始年度 2006 年度 2005 年度 2005 年度 2005 年度 2005 年度 2005 年度 2005 年度 学内募集期限 推薦期限 ドコモ留学生奨学金 (財)佐川留学生奨学会私費外国人留学生奨学生 (財)朝鮮奨学会奨学生 私費外国人留学生等学習奨励費 NIFS 奨学生 奈良女子大学国際交流基金外国人留学生奨学金 国際ゾンタ奈良クラブ奨学生 2005/4/4 2005/2/28 2005/4/14 2005/5/6 2005/6/17 2005/6/17 2005/6/22 2006 年度 (財)ロータリー米山記念奨学会奨学生 2005/9/14 2006 年度 2006 年度 2006 年度 CWAJ 奨学金プログラム (財)平和中島財団留学生奨学生 (財)交流協会奨学金留学生 直接応募 2005/9/26 直接応募 2006 年度 (財)本庄国際奨学財団 直接応募 2005 年度 (社)佐保会奨学生 国際ソロプチミストアメリカ日本中央リジョンリジョナルプロジェクト 外国人留学生研究奨励金(奈良ーまほろばクラブ) 国際ソロプチミストアメリカ日本中央リジョンリジョナルプロジェクト 外国人留学生奨学金(奈良クラブ、奈良ー平城クラブ) (財)岩谷直治記念財団岩谷国際留学生研究助成金 (財)共立国際交流奨学財団奨学生 (株)共立メンテナンス奨学基金奨学生 (株)富士ゼロックス小林節太郎記念基金 国内採用による国費外国人留学生 2005/9/26 2005/4/28 2005/4/17 2005/4/1∼5/2 2005/5/31 2005/7/5 なし 7 月初旬 2005/10/1∼ 10/15 2005/10/28 2005/9/1∼10/31 2005/10/31 2005/10/1∼ /11/30 2005/10/21 2005/10/11 11 月初旬 2005/10/31 2005/11/30 直接応募 2005/12/22 2005/12/22 直接応募 2005/10/7 2005/12/20 2006/2/2 2006/2/2 2006/2/28 2005/12/1∼12/9 2006 年度 2006 年度 2006 年度 2006 年度 2006 年度 2006 年度 2006 年度 奨学金名称 海外留学奨学金 奨学金名称 平成 18 年度皇太子奨学金ハワイ大学派遣奨学生 (財)吉田育英会給与奨学生 平成 18 年度(財)沖縄県国際交流・人材育成財団 派遣国外留学生(県費) 平成 17 年度韓国陶磁研究奨学・研究助成 平成 17 年度大学教育の国際化推進プログラム (長期海外留学支援) 2006 年度米国イリノイ大学小山八郎記念奨学金留学生 2006 年度エンデバー日本奨学金 (財)吉田育英会給与奨学生 (財)中島記念国際交流財団平成 18 年度日本人海外留学奨学生 (財)平和中島財団留学生奨学生 CWAJ 奨学金プログラム 平成 18 年度小渕東西センター奨学生 (財)本庄国際奨学財団 2006 年度 DAAD 夏期研修奨学金 オーストラリア研究のための助成金 学内募集期限 直接応募 2005/5/31 推薦期限 2005/9/20 2005/6/20 直接応募 2005/6/13∼7/15 直接応募 第 1 次: 2005/8/8 第 2 次: 2005/8/17 直接応募 直接応募 2005/9/30 直接応募 直接応募 直接応募 直接応募 直接応募 直接応募 直接応募 2005/7/11 2005/8/24 2005/10/1∼10/31 2005/9/16 2005/10/31 2005/9/26∼10/25 2005/9/1∼10/31 2005/10/28 2005/11/22 2005/10/1∼2006/1/31 2005/12/1∼2006/1/31 2006/4/28 12 第 1 次: 2005/12/12 第 2 次: 2006/1/13 平成 17 年度大学教育の国際化推進プログラム (長期海外留学支援) 2006/1/20 外国政府奨学金 奨学金名称 2005 年度イタリア政府奨学金留学生 2005 年度スロバキア政府奨学金留学生 2005 年度リトアニア政府奨学金留学生 2005 年度ギリシャ政府奨学金留学生 2005 年度ロシア政府奨学金留学生 2005/2006 年度クウェート政府奨学金留学生 2006/2007 年度フランス政府給費留学生 2005/2006 年度カナダ政府奨学金、カナダ研究助成金プログラム 2005 年度日墨研究生・学生等交流計画留学生(メキシコ政府) 2006 年度メキシコ政府奨学金留学生 2006 年度ドイツ学術交流会(DAAD)留学生 2006 年度スイス政府奨学金留学生 2006 年度ノルウェー政府奨学金留学生 学内募集期限 直接応募 直接応募 直接応募 直接応募 直接応募 直接応募 直接応募 直接応募 直接応募 直接応募 直接応募 直接応募 直接応募 2005 年度ニュージーランド国際学士課程奨学金留学生 直接応募 2005 年度イスラエル政府奨学金留学生 2006 年度ベルギー・フランダース政府及びベルギー・フランス語圏共同 体奨学金留学生 2006 年度フィンランド政府奨学金留学生 2006 年度 The Swedish Institute 政府奨学金留学生(スウェーデン政府機関) 2006 年度大韓民国政府奨学金留学生 2006 年度インドネシア政府奨学金留学生 直接応募 12. 推薦期限 2005/4/22 2005/5/6 2005/4/20 2005/5/13 2005/5/13 2005/7/20 2005/6/1∼6/30 2005/9/15∼11/15 2005/10/3 2005/7/27 2005/9/30 2005/11/18 2006/1/6 第 1 次:2005/10/20 募集期間延長: 2006/2/10 2006/1/16 直接応募 2006/1/26 直接応募 直接応募 直接応募 直接応募 2006/1/16 2006/1/15 2006/1/31 2006/1/31 研究者向けの研究助成等募集情報 2005 年 12 月までに公募のあった国際交流分野での研究助成募集についての情報は以 下の通りです。詳細を知りたい方は奈良女子大学職員掲示板で確認するか、国際課まで お越し下さい。 文部科学省 事業名称 平成 17 年度大学教育の国際化推進プログラム(海外先進教育実践支援) 平成 17 年度大学教育の国際化推進プログラム(戦略的国際連携支援) 2006 年度 ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム(HFSP)短期・長期・ 学際的フェローシップ 申請受付期間 ∼2005/6/22 ∼2005/6/22 事前登録:∼2005/8/25 書類提出:∼2005/9/1 日本学術振興会 事業名称 平成 18 年度国際研究集会 平成 18 年度海外特別研究員 平成 18 年度外国人招へい研究者(短期) 平成 18 年度外国人招へい研究者(長期) 平成 18 年度外国人特別研究員 申請受付期間 ∼2005/5/13 2005/5/9∼5/13 第 1 次:2005/9/5∼9/9 第 2 次:2006/5/8∼5/12 2005/9/5∼9/9 第 1 次:2005/9/5∼9/9 第 2 次:2006/5/8∼5/12 13 平成 18 年度論文博士号取得希望者に対する支援事業 平成 17/18 年度二国間交流事業 日本南アフリカ共同研究 平成 18 年度二国間交流事業 日本カナダ保健・医学研究協力 平成 18 年度二国間交流事業 共同研究・セミナー 平成 18 年度日仏交流促進事業(SAKURA プログラム)共同研究 平成 18 年度特定国派遣研究者 平成 18 年度アジア研究教育拠点事業 平成 18 年度アジア・アフリカ学術基盤形成事業 平成 18 年度先端研究拠点事業―拠点形成型― 平成 18 年度日独共同大学院プログラム 平成 18 年度外国人特別研究員(欧米・短期) 平成 18 年度アジア学術セミナー 平成 18 年度国際学会等派遣事業 平成 18 年度日中医学交流事業 平成 18 年度外国人著名研究者招へい事業 平成 18 年度日中韓フォーサイト事業 2005/9/5∼9/9 ∼2005/9/9 ∼2005/9/9 ロシアとの共同研究: ∼2005/11/15 その他の国との共同研究・セミ ナー:∼2005/11/30 ∼2005/9/1 ∼2005/9/9 2005/9/8∼10/7 2005/9/8∼10/7 2005/9/8∼10/7 2005/10/3∼10/7 第 1 回:2005/11/28∼12/2 第 2 回:2006/2/6∼2/10 第 3 回:2006/4/3∼4/7 第 4 回:2006/5/8∼5/12 第 5 回:2006/8/7∼8/11 第 6 回:2006/10/10∼10/13 2005/10/11∼11/10 第Ⅰ期:2005/11/1∼12/2 第Ⅱ期:2006/3/13∼4/14 第Ⅲ期:2006/7/24∼8/25 2005/12/16∼12/22 第 1 回:∼2006/1/10 第 2 回:∼2006/6/9 2006/2/15∼2/28 その他 研究助成名称 平成 17 年度(独)国際交流基金 アジア次世代リーダーフェローシップ 平成 17 年度(財)トステム建材産業振興財団 研究助成 平成 17 年度(財)ファイザーヘルスリサーチ振興財団 研究助成 平成 17 年度(財)新エネルギー・産業技術総合開発機構 国際共同研究助成事業(NEDO グラント) 2005 年度(財)内藤記念科学振興財団 第 37 回内藤記念海外学者招へい助成金 2005 年度(財)内藤記念科学振興財団 第 22 回内藤記念海外研究留学助成金 2005 年度(財)内藤記念科学振興財団 内藤記念若手研究者海外派遣助成金 2006 年度追加募集/2007 年度(財)東京財団 大学教員海外派遣プログラム (財)キャノンヨーロッパ財団 欧州長期特別奨学金・短期奨学金 平成 17 年度(財)アイヌ文化振興・研究推進機構 助成事業 2006/2007 年度(財)日本財団 アジアフェローシップ(API フェローシップ) (独)国際交流基金日米センター 知的交流プロジェクト 平成 17 年度(財)国際開発高等教育機構(FASID) 研究フェロープログラム(フィ ールドワーク調査助成) 2005 年(独)国際交流基金日米センター 安部フェローシッププログラム 平成 17 年度(財)上原記念生命科学財団 海外留学助成リサーチフェローシップ 2005 年度(第 16 期)(財)日本自然保護協会 プロ・ナトゥーラ・ファンド助成 平成 18 年度(財)知的財産研究所 知的財産研究員(長期在外研究員・短期派遣研究 員) 2005 年度(財)新世代研究所 後期海外派遣助成 平成 18 年度(財)交流協会日台交流センター 日台研究支援事業 2006 年度(財)国際文化会館社会科学 国際フェローシップ・プログラム(新渡戸フ 応募期間 2005/4/11∼5/6 ∼2005/6/20 2005/4 月初旬∼7/8 2005/4/18∼6/17 前期:∼2005/6/1 後期:∼2005/10/3 ∼2005/10/3 ∼2005/9/16 ∼2005/11/1 ∼2005/10/15 ∼2005/6/10 追加募集:2005/7/19∼8/12 追加募集:2005/9/15∼10/11 ∼2005/8/31 ∼2005/7/1 ∼2005/7/27 ∼2006/9/1 ∼2005/9/9 国内助成:2005/7/15 海外助成:2005/7/31 2005/6/1∼8/31 事前登録:∼2005/7/15 書類提出:∼2005/7/19 ∼2005/10/31 ∼2005/9/30 14 ェローシップ) 平成 18 年度(独)日本万国博覧会記念機構 助成金事業 2006(平成 18)年度(財)平和中島財団国際学術研究助成(国際学術共同研究,アジ ア地域重点学術研究,外国人研究者等招致) 平成 18 年度上期 高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所 日英中性子散乱 研究協力事業の実験研究課題の公募 平成 18 年度(財)国際文化交流事業財団 人物交流派遣・招聘事業 (財)吉田育英会 給与奨学生推薦依頼<日本人派遣留学プログラム> 2006 年度(財)山田科学振興財団 研究援助(長期間派遣援助) 平成 18 年度(財)生産技術研究奨励会 海外派遣助成 平成 17 年度(財)中山隼雄科学技術文化財団 研究助成費 2005 年度冬季(独)国際交流基金日米センター 知的交流プロジェクト 2006 年度(株)富士ゼロックス 小林節太郎記念基金 小林フェローシップ 2006 年度豪日交流基金オーストラリア研究のための助成金プログラム(オーストラリ ア関連書籍への助成金,オーストラリア講座・講義の新設・充実への助成金) 平成 17 年度(独)国際協力機構国際協力総合研究所 ジュニア専門員募集 13. 2005/9/1∼9/30 2005/9/1∼10/31 ∼2005/9/15 ∼2005/12/15 ∼2005/10/31 ∼2005/10/31 ∼2005/12/15 ∼2005/10/31 ∼2005/12/1 2005/12/1∼2005/1/31 ∼2006/4/28 ∼2006/1/10 本学の 2006 年度短期交換留学生情報 ◆ 派遣 ノースカロライナ大学グリーンズボロ校(アメリカ合衆国) ・・・2 名 ミルズ大学(アメリカ合衆国) ・・・2 名 グラーツ大学(オーストリア) ・・・2 名 蘇州大学(中華人民共和国) ・・・1 名 ◆ 受入れ 蘇州大学(中華人民共和国) ・・・2 名 西安交通大学(中華人民共和国) ・・・2 名 武漢大学(中華人民共和国) ・・・1 名 梨花女子大学(大韓民国) ・・・1 名 グラーツ大学(オーストリア) ・・・1 名 14. 留学生賃貸住宅連帯保証制度の新設 本学に在学する留学生で、民間アパート等への入居の際に、家主・不動産 会社等との賃貸借契約締結にあたって求められる連帯保証人については、 次の要件に該当する場合に限り、国際交流センター長が連帯保証しますの で、制度の適用を受けようとする方は「外国人留学生賃貸住宅連帯保証制 度利用申請書」を国際課に提出してください。 (詳細は事前に国際課に照会してください。 ) ① 「留学」の在留資格を有する本学在学生又は入学許可者であること。 (本学在学期間のみで、卒業、退学等により本学留学生としての身分を失った場合保証対 象としない。 ) ② 日本国内の知人等で保証人となる人がいない場合であること。 ③ 財団法人日本国際教育支援協会が運営する「留学生住宅総合補償」に加入し、定められた 保険料を納付していること。 15 その 1 「南京大学」「蘇州大学」「ハノイ教育大学」 「南京大学」 「蘇州大学」 奈良女子大学の協定校である南京大学を 2005 年 7 月 5 日、蘇州大学を 7 月 6 日、文学部の野村鮎子先生とと もに訪問しました。 本学は南京大学、蘇州大学とは夫々、1994 年、1998 年に学術交流協定を締結しています。以来、特に中国 文学系、アパレル系、高分子系の分野で協同研究、留学生の受入・派遣、短期中国語研修等の交流活動が行な われてきました。 この度の訪問には次のような理由があります。本学の国際交流中期計画では、 「アジア諸国を中心に教育研 究の一層の国際展開を推進する」こと、 「協定校を始めとする海外の諸大学等との教育研究上の交流を促進す る」ことの二つを定めています。この中期計画にもとづき 17 年度の年度計画では、 「協定大学との交流実績を 分析し、大学間交流の活性化を目指す」としています。 国際交流委員会は、こうした計画に添い新たな国際協力活動の内容・方法などを協定大学と協議することは 重要なことであることを合意し、この度南京大学と蘇州大学を訪問することになったわけです。 南京大学では、Zhou 国際合作処長、葉日本語系主任教授、留学生交流担当教員、蘇州大学では黄国際合作 処長、朱日本語学科主任教授、中国語担当教員等と面談いたしました。 授業やセミナー等を相手大学へ出向いて行うこと等も含め実り多い意見交換をすることができました。南京 大学、蘇州大学、奈良女子大学夫々の思いが、新たな交流プログラムの創出へと結実するよう願っております。 「ハノイ教育大学」 日本学生支援機構がハノイで開催した「日本留学フェア」に参加するためハノイ市を訪れた折、本学の協定校 であるハノイ教育大学を訪問しました。副学長で国際交流センター所長でもある Dinh Quang Thu 教授に会う ことができました。ハノイには、本学のもう一つの協定校であるベトナム国家大学ハノイ校があります。今回 アポイントメントがとれなかったため訪問は次の機会にすることにしました。 ハノイ教育大学は約1万の学生数を持つベトナムの大規模大学です。キャンパスには校舎以外に体育館、運 動場、職員宿舎、何棟もの学生寮、日曜雑貨・文房具等を販売する店などがあります。副学長の通訳をして下 さった Phan Due Thanh さんは、2001年から2004年まで国費留学生として本学大学院後期課程に在籍 し和田恵次教授の指導を受け博士の学位を修得された方です。現在、ハノイ教育大学の生物学部の助手をされ ています。本学の元留学生がこうして活躍されていることを誇らしく思いました。 ハノイ教育大学は、昨年ベトナム研究センターを開設しました。このため外国からのベトナム研究者の滞在 やベトナム研究に関心を持つ留学生が増えているとのことです。また、副学長は、奈良女子大学へは博士の学 位を持たない優秀な若いハノイ教育大学の教員を学位取得の目的で留学させたいが、生活費や学費の問題があ り思うようにいかないということも言っておられました。 (文責:西堀わか子) 編集後記 この度国際交流センターNews Letter を刊行す る運びとなりました。これからもセンターの活動 や本学の留学生の活躍、催し物のお知らせなど を紹介していく予定です。 ご意見ご感想などありましたら、右記連絡先ま でお願いいたします。 (編集者:早川絢子) 奈良女子大学国際交流センター News Letter vol.1 2006 年 1 月発行 奈良女子大学国際交流センター 〒630-8506 奈良市北魚屋西町 TEL: 0742-20-3736 E-mail: iec@cc.nara‐wu.ac.jp http://www.nara-wu.ac.jp/iec/index/index.htm 16
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