オンライン版「軍縮・不拡散問題シリーズ」執筆要綱 平成19年6月29日現在 (財)日本国際問題研究所軍縮・不拡散促進センター はじめに この度、当(財)日本国際問題研究所軍縮・不拡散促進センターにおきまして、軍縮・不拡散に焦点 を当てた査読付きの新しい学術ジャーナルとしてオンライン版「軍縮・不拡散問題シリーズ」を開始す る運びとなりました。学術分野の垣根を超えた幅広い軍縮・不拡散研究の発表の場として、寄稿論文を 中心に随時(財)日本国際問題研究所軍縮・不拡散促進センターのホームページに PDF ファイルにて 掲載する予定です(http://www.iijnet.or.jp/JIIA-CPDNP/)。 オンライン版「軍縮・不拡散問題シリーズ」へのご寄稿に際しては、以下の要領にて原稿をご執筆いた だけますようお願い申し上げます。 1.執筆要領(各章について) (1)原稿枚数:和文で 400 字詰の原稿用紙換算38枚(注、図表含む)、字数 15000 字を目安とする。 (2)書式:A4用紙(縦長・横書き、上下左右余白 30mm)、MS明朝、10.5 ポイント。 1 頁につき、1 行 40 字×30 行。 (3)ファイルの種類:Word 若しくは一太郎。 2.要旨 原稿の要旨を 800 字から 1000 字程度で作成して下さい(要旨の書式については上記の執筆要領を ご参照下さい)。 3.本文書式 最初に、章番号・タイトル・ご芳名を記載して下さい。 (1)本文には節ごとに見出しを付けて下さい。 例: はじめに 1.○○○ (1)○○○ (a) (b) 2.○○○ むすび (2)英文略称は、まず初出時に、日本語名を書いたうえで、丸かっこ内に英文略称をお書きくだ さい。二回目以降、英文略称の記載をお願いします。 (3)文中の注番号は直後に上付きで入力し(例:○○○1)、章末にまとめて「注」、「参考文献」 1/5 の順に挙げて下さい。ただし、「参考文献」の掲載は任意とします。 (4)文献表記は、別紙のスタイルに則り、標記願います。 (5)ことばの表記は、統一を図りたいと思います。疑問が生じた点については、そのつど、ご相 談させていただきます。 (6)学術論文の形式に拠らない政策提言などの場合の表記は、上記のスタイルにこだわりません。 4.査読 ご寄稿頂いた原稿は当研究所での査読後、一度執筆者へ返送致します。執筆者は査読コメントに沿 って原稿を適宜ご修正頂く可能性があります。(尚、査読の結果、不採用となる場合があります。 予めご了承下さい。) 5.校正 著者校正は一回のみとなりますところ、右ご了承下さい。編集作業は当研究所にて行いますので、 ご協力のほどをお願い申し上げます。 6.提出方法: (1)Email で送信の場合:sukeyuki.ichimasa@cpdnp.jp (2)(1)が不可の場合、フロッピーディスクもしくは CD−R を下記宛に郵送下さい(その際、レ イアウトの確認のため、プリントアウトしたハードコピーを必ず同封してくださるようお願い申し上 げます)。 送付先:〒100-6011 千代田区霞が関 3-2-5 霞が関ビル 11 階 (財)日本国際問題研究所 軍縮・不拡散促進センター 一政祐行 宛 2/5 文献表記のスタイル ・節の構成は、序論部分と結論部分を除き、1、 (1)の順とする。序論と結論の名称(「はじめに」 「序説」 「問題設定」 「結論」 「まと め」 「結びにかえて」等)の選択は、執筆者の判断に任される。 ・本文に初出する人名は原則としてフルネームとし、非漢字使用圏における人名はカタカナ表記した後、カッコ内にアルファベット表 記を付す。 ・算用数字とアルファベットは全て半角を用いる。 ・単位記号は用いず、カタカナ書きとする。但し、図表では記号を用いてもよい。 (例)パーセント、キログラム、キロメートル、キロトン ・法律、政令、省令などは括弧「」に入れて表示するものとし、条文番号については「第」をつけるかつけないかは任意とする。 (例)「日本国憲法」第 9 条によれば…。「周辺事態法」1 条によれば…。 ・英語で日付を表記する際は、 「日月年」 、 「月日年」のいずれの方法を用いてもよいが、 「月」についてはスペルアウトする(本文と注、 共通に適用)。 (例)27 April 1981 November 27, 2003 引用注の様式について 【日本語文献】 1.初出の引用 ①【単行本】著者名『書名』翻訳者名、シリーズ名(出版社、出版年)頁。 ②【論 文】著者名「論文名」 『掲載誌名』巻号数(発行年月)頁。 ③【新 聞】著者名「記事名」 『新聞名』発行年月日(夕刊の場合は明示) 。 *「拙著」 「拙稿」は用いない。 2.2度目の引用 ①「著者姓、著書あるいは論文の略称、頁。」のように表記する。 ②但し、同一資料を直後に引用する場合、 「同上、頁。」のように表記する。 *「前掲書」、 「前掲論文」の表記は使用しない。 *②の場合、直前の注の表記を繰り返さない。 *引用頁が複数にわたる場合、頁番号は完全表示とする。例)145-149 頁。 *書名、論文名は、2度目以降の引用に限り、略称を用いてよい。 *著者などが4人以上の場合は、 「●●他」を用いてよい。 (凡例) (1) 外務省編『外交青書』第 1 部、平成 11 年度版(大蔵省印刷局、1999 年)9-11、39、114-115 頁。 (2) 防衛庁・自衛隊「石破長官会見概要」報道資料、記者会見、2003 年 5 月 31 日。 (3) ポール・ジアラ、長島昭久「新しい日米同盟を維持するための処方箋―ポスト冷戦期に必要な日米同盟の機構改革」リンダマン中島 香織訳、マイケル・グリーン、パトリック・クローニン編『日米同盟/米国の戦略』川上高司監訳(勁草書房、1999 年)112-113 頁。 E. H. カー『危機の二十年 1919-1939』井上茂訳、岩波文庫(岩波書店、1996 年) 。 (4) ジアラ、長島「新しい日米同盟」105-112 頁。 (5) 石津朋之「解題 リデルハート―その虚像と実像」石津朋之編著、戦略研究学会編『戦略論大系④リデルハート』 (芙蓉書房出版、 2002 年)252-257 頁。 (6) 同上、262-275 頁。 3/5 (7) 中山俊宏「米国におけるインテリジェンス活動の法的基盤―行政特権と国家安全保障令を中心に」 『米国の情報体制と市民社会に関 する調査』平成 14 年度外務省委託研究報告書(日本国際問題研究所、2003 年)79 頁。 (8) 『RP 北朝鮮政策動向』第 6 号 no. 344、2003 年 5 月 20 日、3 頁。 (9) ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)、米国大統領、筆者によるインタビュー、於米国ワシントン DC、2003 年 7 月 4 日。 (10) 西田恒夫他「座談会 国際情勢の動向と日本外交」 『国際問題』第 516 号(2003 年 3 月)9-10 頁。 (11) 『日本経済新聞』2003 年 6 月 3 日。 (12) 『朝日新聞』2003 年 6 月 3 日(夕刊) 。 【英語文献】 1.初出の引用 ①【単行本】Author, Title (Place of Publication: Publisher, Year), Page(s). ②【論 文】Author, “Title of Article,” Title of Journal, volume, number (Month Year), Page(s). ③【新 聞】Author, “Title of Article,” Title of Newspaper, Date of Publication, Page(s). *1つの注において複数文献を引用する場合は、セミコロン(;)でつなぐ。 *引用頁が複数にわたる場合、頁番号は完全表示とする。 (例)pp. 145-149. *誌名は略称を用いない。 2.2度目の引用 ①「Last Name, Title, Page(s).」「Last Name, “Title,” Page(s).」のように表記する。 ②但し、同一資料を直後に引用する場合、 「Ibid., Page(s).」のように表記する。 *Ibid.はローマ活字体で入力し、イタリックとしない。 *Op.cit.,は用いない。 *②の場合、直前の注の表記を繰り返さない *書名、論文名は、2度目以降の引用に限り、略称を用いてよい。但し、頭文字をとった略称を用いる場合、初出注においてそれを明 示する。 *著者などが4人以上の場合は、 「et al.」を用いてよい。 (凡例) (1) Ernst Nagel, The Structure of Science (New York: Harcourt, Brace, and World, 1961), esp. chaps. 1, 2, 13. (2) Condoleezza Rice, “Campaign 2000: Promoting the National Interest,” Foreign Affairs, vol. 79, no. 1 (January/February 2000). (3) Peter L. Hays, Brenda J. Vallance, and Alan R. Van Tassel, eds., American Defense Policy, 7th ed. (Baltimore: Johns Hopkins University Press, 1997), chap. 2; and Barry R. Posen and Andrew L. Ross, “Competing Visions for U.S. Grand Strategy,” in Michael E. Brown et al., eds., America’s Strategic Choices, rev. ed. (Cambridge: MIT Press, 2000), pp. 3-4. (4) James P. Thomas, The Military Challenges of Transatlantic Coalitions, Adelphi Paper, no. 333 (Oxford: Oxford University Press, 2000). (5) Ibid., pp. 3-5. (6) Helmut Thielicke, Man in God’s World, trans. and ed. John W. Doberstein (New York: Harper and Row, 1963), p.12. (7) “Petersberg Declaration,” WEU Ministerial Council, Bonn, June 19, 1992. (8) “DoD News Briefing,” Deputy Secretary of Defense Paul Wolfowitz, May 31, 2003. (9) “Bush Says U.S., Japan Fighting Common Threats Together,” May 23 joint press availability with Bush, Koizumi, U.S. and East Asia-Pacific Security, International Information Programs, U.S. Department of State, May 23, 2003. (10) U.S. Department of State, Office of the Spokesman, “North Korea: Humanitarian Assistance,” Press Statement by Nicholas Burns, Spokesman, February 19, 1997. (11) U.S. Department of State, Foreign Relations of the United States, 1964-1968, vol. 29, part 1, Korea [hereafter FRUS, 1964-1968] (Washington, D.C., U.S. Government Printing Office, 2000), p. 479. (12) Michael R. Gordon, “How Politics Sank Accord on Missiles With North Korea,” New York Times, March 6, 2001, pp. A1-2, A8. (13) Le Monde, 2 juin 2003, p. 9. (14) FRUS, 1964-1968, p. 510. 【中国語文献】 以下の通り表記する。それ以外は日本語文献の表記法に準ずる。 ①【単行本】著者名『書名(日本語訳) 』シリーズ名(出版地、出版社、出版年)頁。 ②【論 文】著者名「論文名(日本語訳)」 『掲載誌名』発行年、期数(発行月日)頁。 ③【新 聞】著者名「記事名(日本語訳)」 『新聞名』発行年月日。 (例)李雲龍「亜太地区的総合安全合作(アジア太平洋地域の総合安全保障協力)」 『現代国際関係』1996 年第 5 期(5 月 2 日)23-25 4/5 頁。 【韓国語文献】 以下の通り表記する。それ以外は日本語文献の表記法に準ずる。 ①【単行本】著者名『日本語訳された書名』シリーズ名(出版地、出版社、出版年)頁。 ②【論 文】著者名「日本語訳された論文名」 『掲載誌名』発行年、期数(発行月日)頁。 ③【新 聞】著者名「日本語訳された記事名」 『新聞名』発行年月日。 (例)キム・ヒサン(金熙相) 『21 世紀 韓国安保』 (ソウル、典廣、2000 年) 。 【ロシア語文献】 ロシア語文献は、アメリカ議会図書館(LC)方式に従ってラテン文字化し、以下の通り表記すること。それ以外は英語文献の表記法 に準ずる。 ①【単行本】Author, Title (日本語訳)(Place of Publication: Publisher, Year), Page(s). ②【論 文】Author, “Title of Article(日本語訳),” Title of Journal, Number (Month Year), Page(s). ③【新 聞】Author, “Title of Article(日本語訳),” Title of Newspaper, Date of Publication, Page(s). (例) (1) Mikhail Gorbachev (ミハイル・ゴルバチョフ), Perestroika i novoe myshlenie dlia nashei strany i dlia vsego mira (我が国にとっ て、そして全世界にとってのペレストロイカと新思考) (Moskva: Izdatel’stvo politicheskoi literatury, 1987), p. 125. (2) Zoia Zotova, “Optimizatsiia vzaimootnoshenii mezhdu tsentrom i regionami (中央・地方相互関係の最適化),” Polis,1998, no. 3, pp. 204-207. (3) Rossiiskaia gazeta, 9 August 2000, pp. 1-2. *1つの注において日本語と外国語両方の文献を引用する場合は、句点、セミコロン、ピリオドなどで区切る。 (例)石津「解題 リデルハート」252-257 頁。中山「米国におけるインテリジェンス活動」79 頁。Posen and Ross, “Competing Visions,” 。Gorbachev, p. 3; and Thomas, Military Challenges, pp. 6-9. 李「亜太地区的総合安全合作」23-25 頁。キム『21 世紀 韓国安保』 Perestroika, p. 125. *これ以外の言語を用いる場合は編集委員会に事前に相談すること。 【インターネット上の資料を用いる場合】 資料名、発行機関名、<URL>、アクセスした日付の順。 (凡例) (1) 「SARS に関する APEC 行動計画(概要)」外務省 <http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/apec/sars_kodo_g.html>2003 年 6 月 2 日アクセス。 (2) White House, The National Security Strategy of the United States of America (Washington, D.C., 2002) <http://www.whitehouse.gov/nsc/nss.pdf>, accessed on June 6, 2003. (3) 合同参謀本部公報室長「北韓漁船西海 NLL 侵犯に対する対北声明」大韓民国国防部、2003 年 6 月 1 日 <http://www.mnd.go.kr/cms.jsp?p_id=00112020000000&CMSTrans=/dicboard/service/bbsView.jsp&bbs_id=2&item_id=2438&dum my=20030603173358>2003 年 6 月 3 日アクセス。 【その他の事項】 ・詳細につき不明な点は The Chicago Manual of Style, 15th ed. (Chicago: University of Chicago Press, 2003) を参照のこと。 ・編集上の技術的な問題(注様式の統一など)に関しては、編集委員会の判断で修正を行うことがある。 (了) ************************************************************************* *本執筆要領の作成にあたっては国際安全保障学会のご協力を頂きました。 以上 5/5
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