自分のメールアドレスをインターネット無料メールで作成し - JCA-NET

自分のメールアドレスをインターネット無料メールで作成し、メールのやり取りを実体験していただき
ます。その場合、メールで最低必要とされるエチケット=ネチケットを学んでいただきます。
コンピュータウィルスの防止についての基礎知識の提供をします。
インターネットのメールとは、郵便でたとえるなら私書箱のようなものです。アドレスと
いう名のついた箱に届いたメールをパソコン上で開かなければみることができません。そ
こで、それぞれがその箱を作る必要があります。このことをメールアドレスを持つと言い
ます。一番一般的な方法は、プロバイダーと呼ばれるインターネットの会社にお金を払っ
て登録し自分のメールアドレスを設定してもらうことです。しかし、自分のパソコンをも
っていない人でもメールアドレスを作ることができます。インターネットの画面上でやり
とりする無料メールです。ここでは、メールという道具を体験してもらうために、この無
料メールの設定方法をご説明します。
なお、この設定で自分のメールアドレスを設定したら、それを友達にお知らせしましょう。
友達からメールが届いているかを確かめるには、インターネットに接続しているパソコン
が必要です。国立女性教育会館や図書館などの公共機関には現在ほとんどどこでもインタ
ーネットに接続しているパソコンを自由に使わせるコーナーがあります。また、インター
ネットカフェと呼ばれる喫茶店では、時間貸しでインターネットにつながれたパソコンを
利用することができます。
インターネットカフェについての情報はこれまたインターネットで調べられます。次はそ
の一つです。
「日本全国のインターネットカフェ」http://www.itagaki.net/pc/ic/
大手では YAHOO! Café(ヤフーカフェ)http://cafe.yahoo.co.jp/index.html
などがあり、羽田空港やホテルの中にあります。
注意!!インターネットカフェや公共のパソコンで自分のメールを見るときにはかなら
ずメールを見た後にログアウト(パスワードで入ったページから抜けること)を忘れずに
します。そうしないと、プライバシーがあからさまになり、悪用される危険性があります。
注意すべきことについては、警視庁のホームページ
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/haiteku/haiteku404.htm
でも詳しく説明していますので、自宅以外で無料メールを見るときは、十分に注意してく
ださい。
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ステップ1:パソコン上でインターネットを開きます。
https://registernet.passport.net/reg.srf?id=2&lc=1041&sl=1
上記のような画面がでますので、ここに必要事項を入力して登録します。登録料はかかり
ません。また登録画面を入力したら、登録ボタンを押してすぐに登録完了です。
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ステップ2:登録が終わったら次のページを開きます。
http://login.passport.net/uilogin.srf?id=2
登録したときのメールアドレスやパスワードを入力して、サインインのボタンを押します。
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これがあなたの登録したメールアドレスのページです。
ここに、あなたが登録したメールアドレスが入っていますから、確認してください。
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ステップ3:では次に、誰かにメールを出してみましょう。
メールを送る相手は、同じ無料メールでも、他の無料メールでも、一般のパソコンのメー
ルでも、携帯電話のメールでもどこにでもメールを出すことができます。
ためにし、私(勝又)にメールをだしてみてください。上記のおなじページで上のファイ
ル選びで「新規作成」をクリックすると以下のようなページが開きます。
勝又幸子
宛先には、勝又の無料メールアドレス
yukiko_hot@hotmail.com と入力してみてくださ
い。そして件名には、初めてのメールと記入してみてください。
そして、この枠の中にご自分の名前を記入してみてください。
そして、送信ボタンをクリックします。
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ステップ4:少し(2∼3分)時間をおいて、今度は自分に届けられたメールを開いてみ
ましょう。
同じ画面のなかで受信トレイを選択します。
これが今送られてきた「テスト」メールです。差出人のところの名前をクリックします。
このレターのマークがついているのは、まだ開いていない(未開封)という印です。
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これが、メールの中身です。
このメールに返事を書く場合は、返信をクリックします。
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ステップ:5返信をクリックすると、こちらから相手へ出すメールを作成する窓がひらき
ます。
件名には Re:が元の件名についたものが自動的につくられます。Re:とは、「・・に関して」
といういみです。同じテーマについてメールのやりとりをする場合は、このように返信で
送ることによって、メールのつながりがわかりやすくなります。また、このメールには下
に自動的に相手のメールの内容が「>印」付でコピーされるように設定しています。
返事を書き終えたら、送信ボタンを押して返事を送信します。
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インターネットでメールを利用することには個人の情報を他人に知られる危険性がありま
す。ですから、まず、そのような危険を回避するような工夫を覚えて使いましょう。とは
いっても、どろぼうに入られないように鍵するようなもので、おそれる必要はありません。
自宅を留守にするときに鍵をしないで出る人はいませんよね。でも、インターネットを利
用するときには、そのような基本的なことを知らない人が多いのです。
安全について;
以下は警視庁が作成している情報セキュリティ広場のなかの「安全なネット利用」という
ページです。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/haiteku/haiteku40.htm
特にセキュリティ対策(個人向け)のところは是非読んでください。コンピューターウイ
ルス対策は特に重要です。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/haiteku/haiteku44.htm
また、デマメールにもご注意ください。
デマメールとは、親切そうに「新しいウィルス」などという説明を送ってくる場合です。
信頼する個人から送られてきたメールでも、それがその人が発信したもので無い場合は要
注意です。その人もだまされているかもしれないのです。チェーン・メール(=同じ内容
を不特定多数の相手に転送することを求めるメール)は特に要注意です。そのようなメー
ルが来たら基本的には誰にもそれを出さないことです。
それってどんなメール?と想像がつかない方はチェーン・メール,悪戯メールを収集した
ホームページをみてください。よほど頻繁にメールのやりとりをしている人でないとこん
なメールに出会うことも少ないかもしれません。
http://www2.ktarn.or.jp/~toy/netiquette/joke.html
重要!
気持ちよくメールを交換するために;
メールは面と向かって話すときと同じ態度で書きましょう!よく考えてください。もし相
手があまり知らない人だったら、面と向かって話すときには、慎重に言葉を選んで話しま
すよね。それと同じです。日本人の場合、議論していても、真っ正面から「あなたは間違
っている!」なんてことはなかなか言えませんよね。しかし、メールではなぜかそのよう
な言い方をしてしまう人が多いのです。「売り言葉に買い言葉」みたいな、メールのバトル
を始めてしまい、精神的に疲れ切ってしまうことを経験した人は少なくありません。
「電子メール時代のエチケット」http://www2.ktarn.or.jp/~toy/netiquette/ をかかれた和
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田豊郁さんは『刺激的なメッセージや挑発について』要注意だと警鐘をならしています。
その一部を下に示します。
∼
刺激的なメッセージや挑発について ∼
時には非常に刺激的な表現や挑発するようなメッセージを受け取ることがあるかも
しれません.しかし,それに対して「売り言葉に買い言葉」をしてはいけません.
もし非難されたり集中砲火を浴びたりしてもあわてて応答しないのが賢明です.
中には人の名前とメールアドレスを騙(かた)って出されたメールもあるかもしれま
せん.もちろんメールアドレスを偽(いつわ)ったメールを出してはいけません.心
当たりのないメッセージを受け取った時には本当にそのようなメールを書いたの
か,問い合わせてみることも一案です.
メッセージに対してどうしても感情的な応答をしなければならないと思った時に
は,送信する前に一晩待ってみて,メールを出した結果がどうなるのか,もう一度
冷静に判断しましょう.
メールの受信者は,文化的背景,ユーモアの基準があなた自身とは全く異なってい
る人かもしれません.特に,皮肉・いやみ・あてこすりと取られるかもしれないよ
うな表現には注意してください.たとえば,「あなたはとてもいい人ですね.」と言
われた場合,いやみに聞こえる場合も十分考えておかねばならないということです.
日常的に「うそぉ!」とか「バカ言うなよ!」とかが口癖になっている人がそのま
ま電子メールに書いたら,意図とは全く次元が異なる受け取り方(「あなたはウソツ
キだ」「あなたはバカだ」と言われたと思う)をされるに違いありません.
略語は全く異なった意味に取り違えられることがありますので,間違いなく意味が
通じる相手以外には使わないようにした方が賢明です.
非常に困惑するようなメールを受け取った場合には所属する組織(会社,学校,プ
ロバイダ)の管理者に相談するのも一案です.
出所:和田豊郁「電子メール社会のエチケット」
しかし・・・そのような激しい言葉使いをしてしまう人を注意するのはもっと大変です。注意したこ
とが引き金になって、またバトルが起こるからです。
どうしたら、よいでしょう
か? 誰か、教えてくだ
さい!!
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