北海道有機JAS認定農作物など天然由来素材を活用した化粧品開発と

地域
北海道 札幌市
認定日
平成25年2月4日
通巻番号 1 - 24 - 038
③新たな作物や品種の特徴を活かした需要拡大
北海道有機JAS認定農作物など天然由来素材を活用した化粧品開発と販路
開拓
北海道産オーガニックハーブを活用した化粧品を開発・販売する。
 連携体
白石 俊英(農業)
農林漁業者
有機栽培の技術や有機栽培圃場を活かし、原材料となるオーガニックハーブを生産する。
(株)シー・ビー・エス(その他の卸売業)
中小企業者
エステティックサロン等の既存販路や、営業ノウハウ、情報収集能力を活かし、商品の企画・販売を行う。
(株)粧薬研究所(化学工業)
中小企業者
抽出技術や小ロットで製造可能な自社工場を活かし、商品の製造を行う。
(有)香遊生活(農業)、(同)ノースバイオ(技術サービス業(他に分類されないもの))
連携参加者
(有)香遊生活はオーガニックハーブ栽培指導・サポートを、(同)ノースバイオは商品企画・開発・販路開拓のサポートを行う。
サポート機関等
(独)中小企業基盤整備機構北海道本部
 連携の経緯
(株)シー・ビー・エスと(株)粧薬研究所はエステティックサロン等で使用するプロユース向けの業務用化粧品を開発・製造・販売してきた。近
年、取引先から、肌にやさしい天然由来素材のスキ ンケア 商品や、国産オーガニック化粧品を開発してほしいとの要望が寄せられるように
なった。北海道内の有機農業者から原材料を調達することで、国産オーガニック化粧品を開発できるのではないかと考え、研究を進めてきた。
本格的な事業展開に向けて、近隣に立地する有機農業者という条件で原材料の調達先を探した結果、JAS有機認証を取得して有機農産物
の栽培を行っている白石俊英と出会い、本事業を開始することとなった。
 連携に当たっての課題や工夫等
白石俊英が生産したオーガニックハーブを原材料として、(株)粧薬研究所がオーガニック化粧品の国際的な基準であるフラ ンスの「エコ
サート」を満たす化粧品を開発・製造し、(株)シー・ビー・エスがプロユース向けおよびホームユース向けとして販売する。
【 共同申請者】
【 代表者】
原材料供給
連
携
体
人脈・販路、
化粧品等のバイオ
関連知識
農地、有機栽培、
土づ くり、労働力
( 株)シー・ビー・エス
有機ハーブ畑
(同)ノースバイオ
白石俊英
商品企画・販売
全国のエ
ステ サロ
ン 等業務
店、個人
ユ ーザー
【 連携参加者】
販路、提案力、ブランド力
商品製造
(有)香遊生活
( 株)粧薬研究所
抽出技術、小ロット製造
への対応力
有機ハーブ栽培ノウハウ、
農地、一部品種ハーブ
の提供
 連携による効果
農林漁業者
5年で150万円の売上高増加、オーガニックハーブの新規導入
オーガニックハーブの新規導入により、売上増加が期待される。
中小企業者
5年で3,500万円の売上高増加(最終製品)
国際基準である「エコサート」を満たすオーガニック化粧品を販売することで、売上増加が期待される。
 代表企業等の連絡先
企 業 等 名 : (株)シー・ビー・エス
T E L : 011-867-7277
E - m a i l : maruta@cbs-inc.co.jp
所 在 地 : 札幌市白石区東札幌3条6丁目1-2
F A X : 011-867-7278
ホ ーム ヘ ゚ ーシ ゙ : http://www.cbs-inc.co.jp/