2012 . 7. 20 附 属 第 93 号 第 93 号 2012年 7月20日発行 神奈川大学附属中・高等学校 ホームページアドレス http://www.fhs.kanagawa-u.ac.jp/ 題字は初代学校長大澤清克先生揮毫 学校長就任にあたって − 附属の教育の次のステップに向けて− 学校長に就任してから3ケ月が過ぎました。学校長が 交代するとどうなるのだろうか、と不安に思った方もい るかもしれません。そこで本校の広報誌『附属』で神奈 川大学附属学校が「建学の精神」を基礎に置きつつも、 どのような目標をもって学校づくりと教育活動を行って きたかを確認し、そして、現在、その目標がどこまで、 また何が達成できているのか自己評価してみたいと思い ます。その上で今後の附属学校の教育がめざさなければ ならない方向性についても言及したいと思っています。 今回は、現在、実践されている教育活動の目標がどの ような背景でつくり上げられてきたのか、目標を達成す るためにどのような教育に対する工夫がなされてきたの かについてその経緯を説明します。 現在の附属学校の学校づくりと教育活動の目標設定の 起点は、私立中学校に対する社会的ニーズの高まりが大 きかったといえます。開校 20 周年をむかえようとして いた附属学校でもその社会的ニーズに応えるべく本校の 教育内容の見直し、私立学校としてあるべき姿を再検討 しようとすることが提起されました。この問題提起を法 人事務局が積極的に受け止めてくれました。そこで教育 リサーチの専門家による教員からの意見聴取、保護者や 塾関係者からアンケートなどの調査活動をおこないまし た。この調査から次の2点が保護者や塾の関係者の方々 の共通した意向として集約されました。 一つは学校づくりにあたって一番大切な学校イメージ についてです。多くの保護者や塾関係者からは、本校の 生徒たちは、附属学校を取り巻く自然や教育施設など恵 まれた教育環境の中で「のびのび」と成長しており、こ の校風を大切にして欲しいということ。そして、もう一 つは、生徒たちの大学進学にも力を入れて欲しいという ことでした。 これらの意向を真摯に受け止め、私たちは、開校 20 周年(2005 年)を契機に、「のびのびとした校風」をこ れまでの本校の伝統的校風と認識し堅持すること、そし て生徒1人1人の自己実現のためにも「高い進学実績」 をあげるという基本目標を掲げました。 「のびのびとし た校風」を堅持するにはどうするか。私たちは、生徒の 自主的活動を尊重し、生徒たちが意欲的・積極的に取り 学校長 鈴木義嗣 組める活動環境を整備・維持することにあるいう認識で 一致しました。校外学習や海外研修、生徒会活動や部活 動、さらにはシンククエストなど関心のある生徒による 課外教科活動の展開がそれを支える重要な教育活動であ ると考え実践してきました。 「高い進学実績」については、生徒の自己実現を保証 zすることが学校としての役割のひとつであることを前 提としつつ、保護者の方々や生徒の意向、また、大学進 学実績の社会的評価などを勘案して具体性のある一定の 目標を設定しました。それが現役大学進学率MARCH レベル以上 60 パーセントという目標でした。そのため の学力をしっかり身につけさせるにはどうするか。そこ で、これまで自然発生的に行われていた進学受験指導を 整理し制度化しました。それが現在、高校生を中心に行 われている朝講習であり、個人塾(空き時間学習)です。 新たな試みも制度化していきました。その代表的なもの の一つが、現在中学生で行われている週末確認テスト(W ET)です。このテストのねらいは、 「基本の理解」に あります。したがって、記憶した知識事項を確認するこ とがねらいではありません。したがって、実施教科は、 きちんと理解していないとその後の学力に大きく影響す るものに限られます。教科学習における基礎基本の理解 を大切にして、 「高い進学実績」につなげるという姿勢が、 現在の大学進学実績の成果であるといえます。 わたしは、この2つの目標の基盤を盤石なものにする ことが当面の責務であると考えています。しかし、現実 の世界と日本社会は急速に変化しており、それに対応し た教育が当然のこととして要請されてきています。では、 現在の成果を基盤に次の段階として神大附属がめざす教 育とは何かについて、次回の『附属』で述べていきたい と思います。 (1) 附 2012 . 7. 20 属 第 93 号 しみはお買い物。お気 に入りのグッズが購入 本年度は、 3 月 20 日∼ 4 月 1 日の日程で実施しました。 出来たのか皆ご機嫌で 全行程快晴、生徒にとって最高の海外研修になりました。 した。フィレンツェで それでは今回の研修を紹介していきます。 の素晴らしいひと時は 最初の訪問先はフランスはパリです。日の出とともに あっという間に過ぎ、 浮かび上がるエッフェル塔の美しいシルエット、お洒落 イタリアともこれでお サクレクール寺院にて なシャンゼリゼ通りに凱旋門…。まるでパリジェンヌに 別れです。そしていよ でもなったかのような気分の生徒達が微笑ましかったで いよイギリスへと向かいます。 す。ルーブル美術館を見学した後、モンマルトルの丘で イタリア人の陽気さとガラッと変わって英国人の紳士 昼食をとり再び空港へ向かいました。短い滞在時間を名 的な態度に生徒はこれまたご満悦。 「将来はイギリス人 残惜しみつつイタリアはローマへと向かいます。 と結婚したい」なんて声まで聞こえてきました。ロンド ローマではキリスト教の中心ヴァチカン博物館を見学 ンを観光し、いよいよホームステイ、語学研修の待つ学 しました。ミケランジェロの「天地創造」 「最後の審判」 生の街オックスフォードへと向かいます。 から放たれる圧倒的なオーラに息をのみました。昼食が ホストファミリーとの対面の後、いよいよホームステ てら立ち寄ったトレヴィの泉では皆コインを投げ「また イスタートです。みんな緊張した面持ちでそれぞれの家 ローマに戻ってこよう」という生徒達の決意にも似たも へと向かって行きました。翌日から語学研修が始まりま のを感じました。 した。最初は「自分の英語力がどこまで通用するのか?」 次の訪問先は中世の街並みをいまだ色濃く残し、ルネ と心配する生徒達でしたが、慣れてしまえばそこは神大 サンスの香り漂う街、フィレンツェです。午前中はアカ 生、気がつけば彼らも立派な語学学校の生徒に変貌を デミア美術館などを見学し、ミケランジェロの彫刻やメ 遂げていました。研修最終日のフェアウェルセレモニー ディチ家について研修しました。午後からはイタリア研 では生徒代表のスピーチ、そして皆で神大附属校歌の 修のメインイベントである班別自主行動です。ドゥオー 大合唱。語学学校の先生達と別れを惜しみつつオックス モ付近で解散し、各々が設定した研修テーマに基づき博 フォードを後にしました。 物館や美術館を訪れました。そして彼らのもう一つの楽 研修の仕上げはロンドン。ミュージカル『オペラ座の 怪人』を鑑賞しました。イギリス・イタリア研修最後の プログラムにふさわしい最高の舞台でした。終演後の生 徒達は感動で涙する者、将来の夢を語り合う者など見て いて美しい光景でした。 今回の研修を通じて、彼らは本当に素敵な体験をしたと 思います。この研修で自分が感じたこと、友と夢や希望を 語り合ったことを一生の宝物にしてほしいと思います。 そして絶対に忘れてはいけない事は、この研修に参加させて くれた保護者の皆様にちゃんと感謝することです。心を込めて 「ありがとう」 を言ってください。皆さんお疲れ様でした。 (相澤) タワーブリッジにて 第 12 回イギリス・イタリア海外研修 ハワイ島研修 3 月 23 日∼ 30 日の日程でハワ イ島研修が行われました。前半の ヒロでは初日からアカカフォー ルズでの植物観察、キラウエア でのクレーター散策、ワイピオ 渓谷でのトレッキングと野外調 植物観察の様子 査を精力的に行いました。あい にくの雨模様でしたが、生徒たちの情熱は薄れることな く、悪天候の中でも、ガイドさんの解説を細かな字でメ モを取っている姿はとても印象的でした。 後半のコナでは、今までの雨が嘘だったかのように快 晴に恵まれ、最初に立ち寄ったハプナビーチでは、「青 い空、白い浜、これぞ南国!」と感じる一時でした。そ の後、プウフルフルの丘付近で高山植物の観察、マウナ ケア山でのすばる望遠鏡の見学、 星空観察を行いました。 さらに、ハワイは気候区分が 11 あると言われ、その 要因は、2 つの 4000 mを超える火山が作り出すものです。 このハワイ研修では、目で見るだけでなく、壮大な自然 が作り出す環境を肌で感じることができることにも感動 を覚えました。 今回のハワイ研修で最も印象に残ったのは、雄大な自 然に対する生徒の真剣なまな ざしです。植物や海洋生物の 観察といった生物分野、火山 や星空の観察などの地学分野 と多岐にわたる自然は、生徒 たちの目を通し、心に響いた に違いありません。今回の研 修は生徒たちの好奇心や探究 心を大いに刺激し、有意義な ものとなりました。 (冨澤) (2) 富士山より高い場所で 附 2012 . 7. 20 属 中国海外研修 3月 20 日∼ 27 日の日程 で生徒 5 名、教員 3 名で中 国海外研修を実施しまし た。中国海外研修は、地理 歴史科と公民科でテーマが 異なるものを隔年で実施し ています。今回は、「中国 と日本の現在を考える」を 万里の長城にて テーマとする公民科のもの で、訪れたのは日本の近代史との関わりも深く、日系企 業も多数進出している大連、中国東北部の中心都市・瀋 陽、そして北京でした。 今回の研修の特徴は、各地で企業を訪問したことにあ ります。大連では日系の菓子工場、瀋陽ではドイツ系の 自動車工場、北京では日系の印刷工場を見学し、生産の スキー技能検定 今年のスキー技能研修は 3 月 21 日 ∼ 25 日 の 4 泊 5 日、 白馬八方尾根スキー場におい て生徒 16 名(中 3:13 名、高 1:3 名)教員 3 名で実施する ことができました。昨年の参 加予定者に比べると若干少な い参加人数となりました。 今年は雪の量も豊富で、ゲ 山々に抱かれて レンデ最下部まで雪があり朝 夕の自主練習も名木山第 3 リフトを使って行えました。 初日は白樺ゲレンデで班分けをした後、早速班ごとの レッスンが始まります。 2 日目からは強風や雨、雪の中でのレッスンとなりま した。ゲレンデ上部では見通しが悪く、風も吹く悪条件 四国・内子町 国内研修 今年の四国・内子研 修 は 3 月 25 日 ∼ 27 日 にかけて実施されまし た。 こ の 研 修 は、 神 奈 川 大 学 創 立 80 周 年 に あわせて、創立者の米 田吉盛先生の故郷を訪 ね、 内 子 町 と の「 き ず 米田先生の胸像と共に な」を深めるとともに、 その地理的な特色や歴史的な変遷から現代社会を見直す 目的ではじまり、今年で 4 年目になります。初日は松山 空港到着後、一路、内子町をめざします。まず、米田先 生の胸像のある「きずな公園」を訪れ、その後、伝統的 町並保存地区を散策しました。2 日目は午前中に自治体 の担当者の方や地域企業の方から地域振興に関するレク 第 93 号 現場を垣間見るとともに、今日の企業活動についてグロー バル・ローカル双方の視点から考察することができまし た。また、北京ではゴミ処理場を見学し、 「ゴミ」という 視点から大都市を考えました。万里の長城などの世界遺 産も訪れ、そのスケールの大きさに圧倒されました。 中国研修の特徴として、 「街をガンガン歩く」ことが あります。都市を自分 の 目 線 で 見 て、 現 代 中国を体感するので す。 「自分の足で歩く」 ことでたどり着いた北 京の胡同(下町)にあ る北京ダック店の味に は、一同大満足でした (ちなみにお腹一杯食 べて約 500 円) 。 BMWの工場(瀋陽) (岩佐) にも出くわします。こんな時こそ慎重で安全な滑りが要 求されます。しかし、悪条件も何のその。スキーに対す る情熱で乗り切り、自主練習にも熱が入ります。そして 4 日目の検定を迎えました。全員が見守る中、白樺ゲレ ンデでのテストでしたが、見事に 2 名が 2 級に合格し、 その他の参加者も全員 3 級に合格しました。 最終日は季節外れの大雪の中、色々なゲレンデを思 いっきり滑走しました。 このスキー技能研 修は初心者大歓迎で す。検定だけにとら われず、多くの人が スキーに触れ、生涯 スポーツとして楽し むきっかけにして欲 しいものです。 さあ、これから滑るぞー (由川) チ ャ ー を 受 け、 午 後 は、 農 村 地 域 を め ぐ り ま し た。 3日目は「砥部焼」の窯元を訪ね、次いで訪れた松 山では、正岡子規や司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」 の関係施設を見学し、近代日本の成立について思い をめぐらせました。 宿舎は自然豊かな遍路 道 に 位 置 し、 地 元 の 方 が、地元産の食材で作る 料理に舌つづみをうちま した。 生徒は、地域づくりに 関して事前に学習を行い、 夜は宿舎で、見聞したこ とを時間をかけてまとめ ていました。短くも充実 した研修旅行でした。 内子座の前にて (阿部) (3) 附 2012 . 7. 20 属 第 93 号 中1 西湖校外学習 中3 東京国立博物館研修&歌舞伎鑑賞教室 今年度の中 1 校外学習は 4 月 26 日(木)∼ 28 日(土) に実施しました。 1 日目は朝から雨に見舞われ、紅葉台ハイキングは中 止でしたが、 午後は若干回復し、 「山梨県環境科学研究所」 の見学は予定通り実施されました。富士山の自然につい て、観察や講義を通してゆったりと学習できました。そ の日の夕食「ほうとう」は各班で調理。食材の支度や味 付けに苦戦しつつ、各班で協力して夕食となりました。 2 日目も雨に降られず、「西湖いやしの里根場」での体 験学習、午後は樹海・洞窟探検へ。前日学んだ知識を確 認しながら、クラスの仲間で協力し、自然のままの洞窟 の神秘的な光景を目のあたりにしてきました。 そして、3 日目には念願の富士山も拝め、生徒の感動も ひとしおだったと思います。 食事作りや 2 日目夜のレクリエーション大会などを 通して、クラスの親睦もより深まり、普段とは違った 生活を通して、改めて守るべきルールやマナーを確認 することもできたと 思います。この経験 がこれからの学校生 活や次の校外学習に 活かされることを期 待します。 (田中佑) 上手くできるかな? 中学 3 年生は 6 月 22 日(金)の午前に東京国立博物館 においてスクールプログラム「仏像のみかた」を受講し、 午後に国立劇場で歌舞伎鑑賞教室に参加しました。 西からの低気圧の影響で、当日は朝から土砂降りでした。 神奈川県下に大雨洪水警報発令され、交通機関への影響が 懸念されたため、学校から緊急連絡ブログで登校時の安全 確保を最優先にするよう連絡しました。しかし、みんな無 事に到着しました。昨年の鎌倉地域調査でもびしょ濡れに なったのは、26 期生に雨先生がいるからでしょうか。 東京国立博物館は 「 大和古文化校外学習」に向けて事 前学習と見学マナー・グループ行動の見直しをしました。 午後からは「国際理解への足掛かりとして、伝統古典 芸能の鑑賞を通して自国文化への理解を深める」を目標 に、まず国立劇場の研修生の立ち回りを中心とした「歌 舞伎のみかた」で歌舞伎の基礎知識を学び、続いて『俊寛』 鬼界ケ島の場(85 分) を鑑賞しました。イ ヤホンガイドの助け を借りてストーリー やセリフはしっかり 理解できました。ま た公演時間中のマ ナーも良かったと思 います。(渡辺真) 東京国立博物館前で千手観音のポーズ? 中 2 鎌倉地域調査 高 1 能楽鑑賞教室 6 月 28 日(木) 、中学2年生(27 期生)は鎌倉地域調 査に出かけてきました。 当日は雨の予報もありましたが、悪天候になることなく、 むしろ気持ち良いくらいの梅雨晴れの中、紫陽花の似合う 鎌倉の街を、生徒たちは楽しそうに調査してきました。 振り返れば4月から、生徒たちは班を編成し、話し合 いを重ね、行程表を作り、約束事を定め、 『一目おかれ る中学生』として立派に行動できるよう準備をし、この 日を迎えました。 鎌倉駅または北鎌倉駅に集合した生徒たちは、各班の テーマに基づいて決めた行程で、鶴岡八幡宮や源氏山公園 など、鎌倉の名所旧跡を 6 時間かけてたっぷりと散策しま した。パワフルに調査したその楽しかった様子は、ご家庭 でも生徒の顔から十分に伝わったことでしょう。 その後は、事後学習へと移行して、この体験で学んだこ とを一つの成果として残す 作業を行いました。道徳や LHR の時間を使って班別発 表の準備をし、まずは各ク ラスで発表会を行い、そこ で選ばれた各クラスの代表 班による学年発表会を、道 徳の時間に行いました。 大仏様のご加護にあやかりたい… (重永) 6 月 21 日(木)、高校 1 年生(25 期生)は、国立能楽 堂に能楽鑑賞教室に行きました。能楽は生徒にとっては 遠い存在ですが、実際に能楽堂に足を運び、生の舞台に 接することで、以前より親しみをもてたのではないで しょうか。 シテ方(主役演者)による「能楽のたのしみ」の講演 では、鏡板に老松が描かれるようになったいきさつや檜 舞台の歩き方、扇子などの小道具についてのお話を聞き、 舞台や所作の一つ一つに歴史があり、意味があることを 知ることができたと思います。また、 「高砂」の一部を ご指導いただき、会場全員で謡いました。狂言「柿山伏」 は、言葉も分かりやすく大変楽しんで観劇していました。 能「葵の上」では、六条御息所の生き霊と祈祷師との気 迫がこもったやりとりに、皆、見入っていました。六条 御息所の苦悩が笛、小鼓などの囃子、祈祷師の数珠の音、 そしてシテ方の演技を通して伝わってきました。 中2の文楽、中3の歌 舞伎、そして今回の能楽 と伝統芸能を鑑賞しま した。これらの経験を通 し、日本文化への理解が 深まったと思います。 (大場) (4) 能楽堂の前にて 附 2012 . 7. 20 属 第 93 号 平成 24 年度 第 1 回 生徒総会 5 月 7 日(月)6 限に第 1 回生徒総会が開かれました。 今回の主な内容は、以下の通りです。 1.生徒会役員の紹介 2.平成 23 年度生徒会決算の審議・承認 3.平成 24 年度生徒会補正予算(案)の審議・承認 4.各委員会の目標・年間活動計画の報告 5.役員会の活動報告 今年度の委員会活動は、委員会同士の連携を図り、活 動を進めていく計画でスタートしました。そのため、総会の 準備は年度当初より各委員会が精力的に活動し、各委員 長および役員が主体となって進められました。当日は、厳 格な雰囲気の中、総会が行われました。その様子は、今 年一年間の生徒会活動が、より活性化していくことに期待 を持てるものでした。 (冨澤) ◆平成 24 年度部活動一覧 主な活動日 部活動名 中学 部員数(5月26日現在) 中 学 高 校 高校 男 女 男 女 楽 部 月火水金 月∼土 16 69 24 62 美 術 部 月火水木土 1 12 5 6 理 科 部 火水木金土 40 14 24 6 囲 碁 ・ 将 棋 部 月火水金土 8 0 12 0 音 学 芸 部 漫 画 研 究 部 水木土 1 11 5 9 歴 史 研 究 部 月水金 9 0 11 0 技 術 工 作 部 月火水木 7 3 15 2 部 月火水金土 2 16 7 17 部 月火水金土 演 陸 劇 上 野 卓 硬 競 技 球 球 式 庭 球 28 5 33 4 部 月水木金土 月∼土 35 0 30 0 部 月火木金土 月火木金土 26 0 18 0 部 火水木金土 月火木金土 43 44 29 24 運 動 部 バ レ ー ボ ー ル 部 月火水金土 バ スケ ット ボ ー ル 部 月火水金土 月火木金土 20 12 26 21 16 5 16 6 泳 競 技 部 月火水金土 月火木金土 23 7 13 9 サ ッ カ ー 部 月火木金土 月∼土 67 0 57 0 10 2 6 7 2 35 0 14 ‐ ‐ 6 1 道 部 月∼土 18 33 水 剣 火∼土 1 29 拳 法 ・ 空 手 部 火水木土 月火水木土 な ぎ な た 部 月火水金 ワンダーフォーゲル 部 水金 委員長の面々 (石井) ※日・祝日は、試合・大会等に応じて活動する部があります。 ※活動日が中高男女により異なる部もあります。 生徒会新入生勧誘イベント 生徒会では新入生の入学を歓迎するために役員を中心 に「28 期生入学歓迎アーチ」の製作しました。また、4 月 18 日、20 日の昼休みには「部活動新入生歓迎イベント」 を実施しました。演 奏や実演をするなど、 趣向を凝らした各部 の演出に、新入生だ けでなく在校生も興 味津々でした。活動 内容や楽しさを紹介 することができたイ ベントになりました。 (大場) ◆生徒の対外活動の記録 ■運動部 ◎拳法・空手部 3 月 24 日 第 6 回 湘南カップ 空手道選手権大会 フルコンタクト 中学 1 年男子の部 準優勝 佐藤 大樹 中学女子の部 準優勝 田中 綾乃 高校・一般女子の部 準優勝 古川 玲美 防具付 中学 1 年男子の部 準優勝 平賀 克 中学女子の部 優勝 颯田 千尋 高校・一般女子の部 優勝 山口 恵美 ◎なぎなた部 4 月 29 日 演技 個人試合 団体試合 平成 24 年度関東高等学校なぎなた選手権大会県予選会 優勝 鳩岡・久保ペア 2 位 佐藤・杉田ペア 3 位 藤井・小川ペア 4 位 吉川・飯沼ペア 優勝 久保 美菜代 2 位 杉田 奈美 4 位 佐藤 愛梨 3 位 飯沼 美森 5 位 小川 晴菜 優勝 以上 関東大会出場 実演に見入る新入生ら 普通救命救急講習会 5 月 20 日 平成 24 年度全国高校総体予選会兼県高校総体 演技 優勝 鳩岡・久保ペア 2 位 中村・滝川ペア 個人試合 優勝 久保 美菜代 2 位 杉田 奈美 団体試合 優勝 以上 全国大会出場 ◎水泳競技部 6 月 15 ∼ 17 日 平成 24 年度関東高等学校選抜水泳競技大会 兼第 34 回関東地域春季水泳競技大会 第 5 位 6 月 24 日 第 50 回神奈川県高等学校総合体育大会水球競技 兼関東高校大会水泳競技県予選 準優勝 関東高校大会出場権獲得 ■学芸部 ◎囲碁将棋部 4 月 29 日 第 36 回高校総合文化祭将棋部門神奈川県予選 B 級 2 組 準優勝 金子知海 ◎歴史研究部 5 月 15 日 横浜市歴史博物館他 第 1 回校外活動実施 (石井) 今年度は 6 月 1 日、緑消防署の方と緑消防団の女性団員 をお迎えし、 普通救命救急講習会が実施されました。生徒 25 名、 教員 5 名が参加 し、 胸骨圧迫・人工呼吸・ AED の実習など、 大変 有意義な講習会となり ました。なお、参加者に は「普通救命講習修了 証」 が発行されました。 (小俣) (5) 胸骨圧迫・AEDの実習中 附 2012 . 7. 20 属 22 期生 202 名と既卒生の 21 期生を中心とする受験生 が平成 24 年度入試に臨みました。国公立大学では、超 難関大学と言われる東京大学 3 名、東京工業大学 3 名、 一橋大学 2 名の 8 名が現役合格をし、北海道大、東北大、 大阪大の旧帝大を含む 48 名(総勢 54 名)の現役合格者 を出しました。私立大学では、上智大、早稲田大、立教 大の合格者も増えましたが、慶應義塾大、明治大、青山 学院大、中央大、法政大の合格者は減り、数字の上では 国公立大の合格者が増えた分 MARCH レベルの私立大 学の合格者が減る結果となりました。 神奈川大学の推薦入試は第Ⅰ期推薦(11 月)と第Ⅱ 期推薦(3 月)で 7 名が進学しました。また、毎年 12 合格者数 進学者 総合理系学部 1 1 1 1 山形大学 地域教育学部 1 1 1 1 文化Ⅲ類 1 1 理科Ⅰ類 1 1 理科Ⅱ類 1 1 海洋工学部 3 3 海洋科学部 2 2 1 1 都市教養学部 7 6 都市環境学部 2 2 3 3 国際総合科学部 1 1 医学部 医学科 1 1 1 4 4 第1類 1 1 第3類 1 1 第7類 1 首都大学東京 保健福祉学部 神奈川大学 6 法学部 10 給費合格 経済学部 電気通信大学 1 13 給費合格 理学部 東京工業大学 2 3 7 給費合格 人間科学部 東京学芸大学 2 3 9 給費合格 経営学部 東京外語大学 教育学部 1 外国語学部 東京海洋大学 言語文化学部 1 琉球大学 横浜市立大学 東京大学 情報理工学部 1 神奈川県立保健福祉大学 筑波大学 生命環境学群 1 法文夜学部 東北大学 工学部 鹿児島大学 水産学部 北海道大学 10 給費合格 工学部 1 3 13 給費合格 5 1 2 2 工学部 2 2 文学部 3 1 農学部 1 1 総合文化政策学部 3 1 法学部 1 法学部 1 1 国際政治経済学部 2 社会学部 1 1 経済学部 6 2 経営学部 4 2 教育人間科学部 2 2 社会情報学部 2 1 理工学部 5 5 教育人間科学部 3 1 理工学部 8 2 一橋大学 横浜国立大学 金沢大学 理工学域 1 1 麻布大学 1 1 桜美林大学 1 1 大妻女子大学 1 1 学習院大学 獣医学部 信州大学 繊維学部 リベラルアーツ 大阪大学 外国語学部 家政学部 鳥取大学 医学部 医学科 長崎大学 薬学部 1 1 1 工学部 2 創造工学部 1 1 1 関東学院大学 工学部 1 1 1 4 3 文学部 2 1 法学部 3 1 8 1 1 薬学部 1 1 保健医療学部 1 1 昭和音楽大学 2 音楽学部 北里大学 2 成蹊大学 理学部 2 文学部 3 2 医学部 医学科 1 1 法学部 3 1 医療衛生学部 1 1 経済学部 1 獣医学部 2 海洋生命化学部 2 理工学部 4 給費合格 慶應義塾大学 1 1 成城大学 文学部 1 法学部 1 経済学部 経済学部 2 文学部 3 1 商学部 3 2 経済学部 3 2 理工学部 1 1 商学部 1 環境情報学部 2 2 人間科学部 2 医学部 医学科 1 1 洗足学園音楽大学 薬学部 1 看護医療学部 1 1 拓殖大学 音楽学部 文学部 2 1 玉川大学 経済学部 1 國學院大学 工学部 芸術学部 国際医療福祉大学 小田原保健医療学部 教養学部 1 1 2 1 3 美術学部 1 中央大学 1 1 文学部 3 法学部 1 1 1 文学部 2 法学部 6 1 総合政策学部 3 1 経済学部 2 理工学部 12 給費合格 実践女子大学 生活科学部 2 多摩美術大学 国士舘大学 体育学部 2 専修大学 駒澤大学 2 3 理工学部 医学部 医学科 金沢工業大学 情報フロンティア学部 総合人間学部 昭和大学 国際基督教大学 青山学院大学 東京農工大学 1 神奈川工科大学 (既卒生を含む) 学校名・学部名等 月 23 日に行われている大学入試の前哨戦としての給費 生試験では、72 名が受験をし、13 名の給費生合格者を 出しました(一般合格 56 名)。 センター出願率は 95%で、前年比− 1%となりまし たが、センターを利用して私立大学に合格した者が 140 人を超え、私立大学合格者数の約 28%を占めています。 今年は国公立大の後期試験も無事に実施され、最後まで 粘り強く受験をした生徒の 7 名が合格をしました。また、 医学部医学科を目指す生徒も増えていて、22 期生は防 衛医大、帝京大に合格し、既卒生では慶應義塾大・横浜 市立大を始め、他 5 大学の医学部医学科に合格しました。 (浜砂) 理学部 平成23年度入試合格・進学状況 第 93 号 2 1 津田塾大学 2 学芸学部 芝浦工業大学 3 帝京大学 工学部 7 2 医学部 医学科 1 システム理工学部 1 1 文学部 1 1 デザイン学部 2 デジタルハリウッド大学 2 2 1 東海大学 順天堂大学 医学部 医学科 デジタルコミュニケーション学部 上智大学 文学部 1 文学部 4 1 理学部 2 外国語学部 5 1 工学部 2 1 法学部 7 1 情報理工学部 4 1 経済学部 4 1 情報通信学部 2 (6) 附 2012 . 7. 20 東京音楽大学 音楽学部 造形学部 2 2 東京家政大学 家政学部 1 東京工科大学 3 2 文学部 3 1 法学部 7 1 2 政治経済学部 8 1 経営学部 1 医療保健学部 1 商学部 1 国際日本学部 1 現代教養学部 1 情報コミュニケーション学部 東京都市大学 理工学部 都市生活学部 4 1 工学部 7 2 環境情報学部 5 2 知識工学部 3 3 東京農業大学 3 18 給費合格 農学部 1 3 2 8 2 文学部 4 2 心理学部 2 1 1 明治学院大学 国際食料学部 4 法学部 4 地域環境学部 2 経済学部 3 農学部 4 1 社会学部 5 生物産業学部 1 1 国際学部 3 応用生物科学部 6 1 明星大学 3 1 立教大学 文学部 7 2 経営学部 2 1 現代心理学部 3 2 理学部 7 1 法学部 工学部 2 1 理工学部 5 1 経済学部 4 基礎工学部 2 1 経営学部 4 1 薬学部 1 1 社会学部 4 3 東京薬科大学 薬学部 教育学部 東京理科大学 東洋大学 1 観光学部 1 異文化コミュニケーション学部 1 理工学部 2 理学部 4 国際社会学部 高 1 一日神大生 1 1 立命館大学 1 日本大学 経済学部 1 理工学部 1 1 経済学部 1 商学部 3 文理学部 3 生産工学部 1 文学部 2 1 理工学部 6 1 文化構想学部 3 1 生物資源科学部 8 1 法学部 6 4 芸術学部 1 政治経済学部 1 1 商学部 5 2 社会科学部 1 龍谷大学 1 文学部 1 人間社会学部 8 1 日本体育大学 体育学部 1 フェリス女学院大学 文学部 1 音楽学部 2 1 教育学部 6 人間科学部 1 国際教養学部 1 基幹理工学部 2 2 創造理工学部 2 1 給費合格 藤田保健衛生大学 医学部 医学科 理工学部 早稲田大学 日本女子大学 先進理工学部 1 1 4 法学部 3 経済学部 2 経営学部 2 社会学部 3 現代福祉学部 1 キャリアデザイン学部 2 デザイン工学部 2 理工学部 4 スポーツ健康学部 1 1 1 1 青山学院女子短期大学 1 1 1 1 防衛大学校 1 防衛医科大学校 1 文化服装学院 1 1 1 1 1 1 1 東京観光専門学校 2 1 武庫川女子大学 生活環境学部 1 立教女学院短期大学 星薬科大学 武蔵野美術大学 高 2 学部学科説明会 1 1 文学部 横浜国際福祉専門学校 1 1 第 25 期生高校1年 生は、6 月 15 日(金)、 神奈川大学との高大 連携事業の一つであ る「一日神大生」を実 施しました。横浜キャ ン パ ス で は 146 名、 湘南ひらつかキャンパ スでは 71 名が、午前 に学部別の「一日神大 談笑に思わず笑顔も…( 外国語学部・特別講義 ) 生特別講義」を受講し、午後には事前に希望選択した 22 学科の各授業を一般大学生と一緒に受けました。緊張しつ つも専門的な最先端の知に触れたり、休憩時には大学の自 由を享受する等、各自の進学意欲の向上に繋がる貴重な体 験をしました。 (中嶋) 1 West Virginia University 法政大学 薬学部 2 Wartburg College 文教大学 健康栄養学部 高 1・2 年 生 対 象 の OB/OG 懇親会が 3 月 14 日に行われました。昨年 度は震災で出来なかった この会ですが、高 1 は就 職が決まった直後の大学 生または院生の OB/OG、 高 2 はこの 3 月に卒業し 大学に合格した直後の 22 先輩におくる熱い眼差し 期生を講師に迎え、それ ぞれの体験を踏まえ高校生という時期に何をなすべきか。 どのように受験勉強をなすべきかが具体的に語られました。 終了後も残って熱心に質問する在校生の姿が見られ、高校 生活を見つめ直す、あるいは学習意欲を高める上でとても 実りある会であったと思います。 (高橋) 8 給費合格 国際地域学部 東洋英和女学院大学 1 第 93 号 OB・OG 懇談会(高 1・2 対象) 明治大学 メディア学部 東京女子大学 属 6 月 11 日(月)5、6 時限に、神奈川大学の先生方をお 迎えし、学部学科説明会が行われました。これは高校 2 年生を対象に、大学の学部学科の一般的な特色や研究分 野についての理解を深め、研究との関連職種や取得可能な 資格等を知り、志望学部学科決定の一助とすることを目的 としています。 生徒たちは各自が選 択した 2 つの学部につい て、それぞれの学部の 特徴や勉強内容、卒業 後の就職状況などのお 話から、これからの進 路や学習について考え るよい機会を得ました。 工学部の説明を熱心に聞き入る生徒たち (馬場) (7) 附 2012 . 7. 20 属 第 93 号 通年補習・講習 教育実習 6 月 11 日(月)∼ 30 日(土) の3週間(保健体育は 4 週間) の日程で教育実習が実施され ました。国語1名、社会3名、 数学 1 名、理科4名、そして 保健体育1名の計 10 名が実習 を行いました。実習生達は、教科指導の準備に苦労をしな がら、SHR を担当したり、担当となった部活動に顔を出す など、実習期間中に様々な教員業務を経験しました。最後 にはそれぞれが研究授業を行い、実習を終了しました。 (柴田) 氏 名 教科 指導教諭 担当学年 HR HR担当教諭 近藤博美 国語 田中敦 中学2年 2年D組 田中敦 永和田祥子 地理歴史 阿部裕 高校1年 1年5組 阿部裕 福元雄二郎 中学3年 3年D組 戸羽嗣治 城重拓也 社会 久保 翔 東 大介 数学 奥村 崇 諏訪 亙 理科 名倉理紗 加登美里 久篠祐介 今年度の補習・講習が 5 月 10 日より開始されました。第 2 ブロック では学年の 8 割が受講する教科もあり、生徒諸君の意欲の高まりを感 じることができます。第 3 ブロックでは大学入試をターゲットにした講 習が開講されています。第 1ブロックでは土曜日のWET 補習に加えて、 各教科の補習が開講され基礎学力の充実を図っています。また、後期 から実施される講習もあります。 (柴田) 対象学年 中1 中2 教科 数学 英語 英語 数学 数学 英語 英語 中3 高1 数学 数学 英語 英語 英語 数学 数学 英語 英語 理科 国語 木下慧 中学2年 2年B組 木下慧 重永浩二 中学2年 2年F組 重永浩二 松久惠巳子 中学1年 1年B組 松久惠巳子 冨澤修吾 中学2年 2年C組 大塚哲史 数学 冨澤修吾 中学2年 2年E組 岸祐恵 英語 小柳めぐみ 高校1年 1年1組 大庭陽一 永石徹 高校2年 2年1組 永石徹 保健体育 地歴・公民 数学 高2 英語 地歴・公民 地歴・公民 地歴・公民 理科 国語 平成23年度 附属学校の収支状況について 国語 地歴・公民 帰属収入 ᴗධ 㞧ධ 㻣㻚㻝㻑 ㈨⏘㐠⏝ධ 㻜㻚㻝㻑 㻜㻚㻠㻑 ᐤ㔠 㻜㻚㻟㻑 ᡭᩘᩱ 㻞㻚㻝㻑 ⿵ຓ㔠 㻞㻜㻚㻞㻑 ᖐᒓධ 㻝㻘㻠㻟㻥㻘㻠㻤㻜 䠄༓䠅 Ꮫ⏕⏕ᚐ➼ ⣡㔠 㻢㻥㻚㻤㻑 地歴・公民 消費支出/基本金組入額 ⟶⌮⤒㈝ 㻝㻚㻠㻑 地歴・公民 ㈨⏘ฎศᕪ㢠 㻜㻚㻝㻑 ᇶᮏ㔠⤌ධ㢠 ྜィ 㻞㻚㻜㻑 高3 地歴・公民 地歴・公民 数学 数学 理科 ᩍ⫱ ◊✲⤒㈝ 㻞㻣㻚㻥㻑 ᾘ㈝ᨭฟ䡡 ᇶᮏ㔠⤌ධ㢠 㻝㻘㻡㻤㻜㻘㻟㻣㻟 英語 高1・2 䠄༓䠅 ே௳㈝ 㻢㻤㻚㻢㻑 全学年 帰 属 収 入 :学校の負債とならない収入で、例えば学費、 入学検定料、補助金などが該当します。 基本金組入額:附属学校が将来にわたって維持・発展する ためには、土地、建物、施設、設備(機械 器具、図書) 、奨学基金などの資産を保持し、 維持していかなければなりません。この資産 を「基本金」といい、当年度の取得額が「基 本金組入額」となります。 消 費 支 出 :その年度の教育研究活動に係る費用で、人 件費、経費、借入金利息、減価償却費など が該当します。 担当者 田中佑 関澤 堀尾 重永 重永 酒井 堀尾 力丸 内園 戸羽 深澤 柴田 川瀬 持永 久保 Jeremy 齊藤 榊原 今給黎 馬場 馬場 湊谷 湊谷 阿部 岩佐 湯浅 小柳 大場 中川 岩佐 木下 福元 湯浅 宮田 浅賀 高橋 冨澤 Writing Course 2 Jeremy・ Amanda・ Thomas・ Robert 数学 中国海外研修・事前学習 現代文Basic 小論文対策 大学入試問題演習 英語 ネットアカデミー(コンピューター) 地歴・公民 国語 高2・3 講習名(講習内容) 中 1 数学 WET 補習 中 1 英語 WET 補習 中1英語補習 中2数学 WET 補習 中2数学補習 中 2 英語 WET 補習 中2英語補習 数学講習 中3数学補習 中 3 英語講習ベーシック 中3英語講習スタンダード 中 3 英語講習アドバンスト 高 1 数学講習 高 1 数学補習 高 1 英文読解 高 1 海外研修事前学習 物理準備講座 高2 古文 高 2 世界史 B 演習 高2 数学講習 高 2 数学講習 高2 リスニング 高2 センター英語Ⅱ はじめよう倫理 高 2 地理 日本史 問題演習と特講 理系化学 高3古典(理系) 実践現代文 センターまでがんばる倫理 現代社会 センター試験対策演習 地理B センター試験対策講習 日本史 問題演習と特講 世界史B −全般− 大学入試問題演習(理系) 大学入試問題演習 地学 センター対策講座 国語 曜日 土 土 木 土 木 時限 6 時限 5 時限 7 時限 6 時限 7 時限 5 時限 7 時限 7 時限 7 時限 7 時限 7 時限 7 時限 7 時限 7 時限 7 時限 7 時限 7 時限 7 時限 7 時限 0 時限 7 時限 0 時限 7 時限 0 時限 0 時限 0 時限 7 時限 7 時限 7 時限 0 時限 0 時限 0 時限 0 時限 0 時限 7 時限 7 時限 7 時限 随時 7 時限 木 土 火 火 火 木 木 木 水 水 木 後期から月 1月から火 水 金 水 水 木 木 後期から水 1月から木 1月から火・木 後期から水 火 木 金 金 金(後期から火) 火・木 木 金 水 後期から 中川 後藤 矢村 戸羽他 7 時限 7 時限 7 時限 7 時限 火 金 火 金 「やすらぎルーム」にどうぞ! 「やすらぎルーム」は、生徒と保護者の皆さんのための相 談室です。学校生活や家庭での様々な悩みについてカウンセ ラーが一緒に考えて行きます。もちろん相談内容についての 秘密は固く守りますので、安心してご相談ください。電話や メールでの相談もできますのでお気軽にご利用ください。 担 当:臨床心理士 吉田美恵子 開 室:火曜日・金曜日 9:30 ∼ 17:30 直通電話:045-934-6116(お急ぎの場合 090-8465-9072) メ ー ル:h420108ls@kanagawa-u.ac.jp (吉田) ※このグラフは、学校法人会計基準で作成が義務付けられてい る計算書「消費収支内訳表」から附属高等学校と附属中学校の 部分を抜粋して作成しています。 (石渡) (8) お 知 ら せ 大澤 清克 様 平成24年2月13日逝去されました。 附属中・高等学校初代校長 渡辺 辰三 様 平成24年5月4日逝去されました。 渡辺一実教諭 (国語科) のご尊父 (石渡)
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