区民の声(PDF:214KB)

1
区民の声
(1) 「区民の声」対応手順
「区民の声」(電子メール・文書・電話・来所・FAX)は、秘書課で受理後、区長に報告し、
回答期日を指定し関係部課へ送付しています。原則として、回答を希望された全ての「区民の声」
に回答しています。回答を希望されていない場合や匿名等で回答が必要ないと判断した場合も、関
係部課に参考として送付しています。
平成8年6月に 24 時間受付の広聴FAX、平成9年 11 月に荒川区ホームページ(インターネッ
トメール)
「区長へのメール」を開設、平成 19 年5月からは個人情報保護に配慮し、
「区民の声」
(封
書)を作成・配置、平成 20 年5月に荒川区ホームページ(インターネットメール)
「担当課へのメ
ール」を開設しています。
・広聴FAX
03−3802−6262
・荒川区ホームページ http://www.city.arakawa.tokyo.jp/
・区民の声電子メール kumin-koe@city.arakawa.tokyo.jp
平成 25 年度は、延べ 1,353 件の意見や要望などが寄せられました。
図
区民の声の流れ
①意見・要望等
区
秘
電子メール・
書
区
はがき・封書等
長
課
民
④ 回
答
②対応依 頼
答・
対応報告
③ 回
③直接対 応
関
係
1
部
課
(2) 「区民の声」受付状況
※小数点第2位を四捨五入したため、回答率を合計しても 100%にならないものもあります。
1
年度別受付件数推移
件
4000
3500
3152
3000
2500
2000
1467 1491 1410
1500
1746 1617 1633
1921
1239 1353
1000
500
0
平
成
1
6
年
度
2
平
成
1
7
年
度
平
成
1
8
年
度
平
成
1
9
年
度
平
成
2
0
年
度
平
成
2
1
年
度
平
成
2
2
年
度
平
成
2
3
年
度
平
成
2
4
年
度
平
成
2
5
年
度
年度
平成16年度
平成17年度
平成18年度
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
件数
3152
1467
1491
1410
1746
1617
1633
1921
1239
1353
25 年度月別件数
件
200
175
160
150
125
132
125
111
104
98
100
103
123
99
114
99
85
75
50
25
0
4月
5月
6月
7月
8月
9月 10月 11月 12月 1月
2
2月
3月
月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
合計
月平均
件数
111
104
125
160
98
103
132
99
85
99
123
114
1353
112.75
3
受付方法別件数
はがき 来所 FAX
5.3% 4.4% 1.5%
(72) (59) (20)
電子メール
66.9%
(905)
0%
4
20%
電話
8.7%
(118)
文書
13.2%
(179)
40%
60%
80%
件数
905
179
118
72
59
20
1353
率
66.9%
13.2%
8.7%
5.3%
4.4%
1.5%
件数
779
(779)
率
57.6%
100%
地域別件数
西日暮里
3.8%
(52)
南千住 町屋
10.4% 10.6%
(141) (143)
東日暮里
8.6%
(117)
東尾久
6.1%
(83)
区内
西尾久 町名不明
5.2%
1.9%
(71)
(26)
荒川
10.8%
(146)
地域
荒川区内
南千住
町屋
荒川
西日暮里
東日暮里
東尾久
西尾久
区外
7.5%
(102 )
不明
34.9%
(472)
荒川区内 57.6%(779)
0%
受付方法
電子メール
文書
電話
はがき
来所
FAX
合計
20%
40%
区内町名不明
60%
80%
100%
3
区外
不明
合計
(141) (10.4%)
(143) (10.6%)
(146) (10.8%)
(52)
(3.8%)
(117)
(8.6%)
(83)
(6.1%)
(71)
(5.2%)
(26)
(1.9%)
102
472
1353
7.5%
34.9%
5
担当部署別件数
他団体・官公
署等
1.4%(19)
選挙管理
委員会
0.4%(6)
議会事務局
0.2%(3)
部
会計管理部
0.1%(1)
管理部
2.4%(32)
件数
率
950 70.2%
265 19.6%
59
4.4%
40
3.0%
39
2.9%
1353 100.0%
教育委員会
福祉部
環境清掃部
子育て支援部
総務企画部
健康部
産業経済部
管理部
防災
都市づくり部
18.1%(245)
総務企画部
5.6%(76)
子育て支援部
7.2%(98)
区民生活部
16.4%(222)
他団体・官公署等
福祉部
15.3%(207)
教育委員会
15.4%(208)
「区民の声」の種類別件数
感謝 苦情 その他
4.4% 3.0% 2.9%
(59) (40) (39)
意見・要望
70.2%
(950)
0%
種類
意見・要望
質問
感謝
苦情
その他
合計
区民生活部
健康部
4.8%(65)
6
選挙管理委員会
議会事務局
会計管理部
合計
防災都市づくり部
産業経済部
3.3%(45)
環境清掃部
9.3%(126)
件数
率
245 18.1%
222 16.4%
208 15.4%
207 15.3%
126
9.3%
98
7.2%
76
5.6%
65
4.8%
45
3.3%
32
2.4%
19
1.4%
6
0.4%
3
0.2%
1
0.1%
1353 100.0%
20%
40%
質問
19.6%
(265)
60%
80%
100%
4
7
ジャンル別件数
項目
順位
内容
件数
1 事務手続き照会
戸籍・住民登録、税務、健康保険、年金等の事務手続きに関すること
176
2 教育
学校選択制、教育施設の充実等に関すること
120
3 環境
歩行喫煙・ポイ捨て、騒音、近隣トラブル等に関すること
93
4 生涯学習
スポーツ関連施設・事業、図書館等の文化施設・事業に関すること
79
5 子育て支援
保育サービス、児童手当・乳幼児医療等に関すること
72
6 公園管理
公園・児童遊園・荒川遊園に関すること
62
7 感謝
職員の対応、区民の声への迅速な対応等に関する感謝
59
8 道路・歩道
路上の障害物や街灯等の道路・歩道に関すること
54
9 高齢者福祉
介護保険制度等、高齢者福祉に関すること
46
10 区政推進
個人情報保護、職員接遇への意見等に関すること
43
11 施設
ひろば館・ふれあい館等、区の施設に関すること
41
12 苦情
職員の対応等に関する苦情
40
13 危機管理
防犯、防災に関すること
39
14 交通
コミュニティバス等に関すること
36
15 自転車対策
放置自転車・自転車マナー・自転車等駐車場に関すること
35
16 福祉 その他
生活保護等に関すること
34
17 健康
健康づくり、健康診査・検診等に関すること
28
18 清掃・リサイクル
ごみの分別・収集、リサイクルに関すること
26
18 生活衛生
犬・猫・カラス等動物に関すること、食品衛生等に関すること
26
20 障害者福祉
障害者福祉に関すること
22
21 文化交流・観光
文化に関すること、交流都市等に関すること
21
22 広報
区報・ホームページ等に関すること
20
23 産業振興・消費者相談 産業振興、消費者相談等に関すること
18
24 建築物
建築物、屋外広告物等に関すること
17
25 都市計画
都市計画、まちづくり等に関すること
14
26 住環境
セットバック等住環境に関すること
12
27 再開発
再開発事業に関すること
7
28 放射能対策
保育園や学校等の空間放射線量の測定や給食の安全性に関すること
6
29 選挙
選挙に関すること
4
29 議会
議会に関すること
4
31 計画停電・節電対策
計画停電・節電対策に関すること
1
被災者支援
31 災害者支援
東日本大震災の被災者支援に関すること
1
その他
97
合計
1353
5
(3)「区民の声」主な意見と回答要旨(担当部署別)
※回答の内容はすべて、平成 25 年度の回答です。区民の声を受け改善されたことや、状況が
変わったもの等については、括弧書きで追記しています。また、その後の制度改正などによ
り、現状とは異なるものも含まれています。
総務企画部
区民の声要旨
4件
回答要旨
オリンピックを控えているにもかかわ
らず、開催地である東京の都市が平和都
市に加入していないことは憂慮すべき
事態である。早急に平和都市への加盟と
平和首長会議への参加を決断してほし
い。
所管課
平成7年議会の議決を経て荒川区平和
都市宣言を行い、平和への取り組みを
実施してきた。平和首長会議への参加
は、趣旨や目的、活動内容等を調査し
総務企画課
ながら検討している。
【平成 26 年5月1日
平和首長会議加盟】
あら坊・あらみぃのグッズが欲しいが、 グッズの販売は荒川区役所、あらかわ
区役所やあらかわ遊園に行かないと入 遊園の売店の他、区内の事業者やイベ
手できないのか。通販サービス等で入手 ント等で販売している。詳細について
できるようにしてもらえると嬉しい。
は、荒川区ホームページの「あら坊・
総務企画課
あらみぃのページ」や「あらみぃツイ
*あら坊・あらみぃグッズに関する意見 ッター」を御覧いただきたい。なお、
他3件
来庁時、総合案内の方々に細やかな配慮
をしてもらい、非常に感謝している。
通信販売については、検討課題とする。
感謝の声であり、回答を希望していな
いため、担当課で参考資料として区政
秘書課
運営に活用した。
荒川区役所1階の総合案内もしくは4
他区に住んでいるが、生活圏は荒川区で 階広報課、各区民事務所にて希望され
あるため、荒川区の便利帳がほしい。も る方には、無料で差し上げている。ま
らうことは可能か。
た、区ホームページからもPDF形式
にてダウンロードできる。
6
広報課
管理部
区民の声要旨
3件
回答要旨
所管課
施設の用途を限定せず、企画提案方式
による公募を行い、各種ダンスに対応
ホテルラングウッド地下にあった旧ス できるホールの運営会社が新たな借受
ポーツクラブ・オッソ日暮里の施設の今 事業者として選定された。今後は、平
後の運用方法について教えてほしい。
経理課
成 26 年度の運営開始に向けて、借受事
業者と協議を進めていく。
【平成 26 年7月1日 運営開始予定】
東京電子自治体共同運営ホームページ
にて全て確認することができる。なお
区の入札情報を公開している場所につ
いて、教えてほしい。
区ホームページでも入札案件を掲載し
ているが、東京電子自治体共同運営ホ
経理課
ームページと同様の情報であり、区ホ
ームページのみで発注公告をすること
はない。
区では、昨年度から計画的にパソコン
区のパソコンOSがXPのものを所有
していると思うが、OSのバージョンア
ップや新機種への交換は進んでいるの
か。しっかりとした危機管理と、先を見
越した予算計画を望んでいる。
OSのサポート切れに伴う対応を実施
している。現在、インターネット接続
環境にある事務用パソコンの大半で機
情報
器の入替えまたはOSのバージョンア
システム課
ップ作業が終了しており、今年度中に
は対応が完了する予定である。
【平成 26 年2月 完了】
7
区民生活部
区民の声要旨
12件
回答要旨
所管課
ホテルニューアカオの予約について、区 予約を施設で直接受付する方法に変更
が受け付けていた時は、空き部屋情報が したことにより、当日の予約数が区の
カレンダー表示で3か月間開示されて 契約数を上回っても、他の日の契約数
いた。しかし、受付業務をホテルが行う の振替を行うことで、予約が可能とな
ようになってから、そのような表示がな った。この方法にした結果、空き部屋
くなり、不便である。
区民課
情報を開示することができなくなった
が、従前に比べ、より多くの方が利用
* ア カ オ 予 約 方 法 変 更 に 関 す る 意 見 できるようになり、利便性は格段に向
他1件
上した。
外国人住民の方には、生活していく上
での注意点等を記載した手引きやゴミ
出しのルールなどを記載した生活情報
区内の外国人のマナーが悪く、困ってい
る。
紙の配布、転入間もない方向けに実施
している日本語教室においても日本の
文化交流推進課
習慣を紹介するなど、日本のルールや
生活習慣等を身に付けていただくため
の取り組みを行っている。今後も一層
の周知を図っていく。
メールや電話等での回答は行っていな
い。暗証番号を変更する場合には、申
請者が本人であること及び本人の意思
に基づくものであることを確認するた
住民票の自動交付機利用時に必要な暗
証番号を忘れてしまった。どのように確
認したらよいか。また、メールでの確認
は可能か。
めの照会書を郵送する。ただし、本人
自ら申請し、官公署の発行した免許証、
許可書、身分証明書(写真に浮き出し
プレス又は、特殊加工したパスポー
ト・運転免許証・住民基本台帳カード)
等と印鑑登録証を持参の上、戸籍住民
課又は各区民事務所へ来所いただけれ
ば、即日、暗証番号の変更登録が可能
である。
8
戸籍住民課
区民の声要旨
回答要旨
所管課
指摘のとおり、更新手続に不慣れな担
当職員であったため、処理に時間がか
電子証明書等の更新に行ったが、すぐに かってしまった。窓口職員全員に対し、
出来ると言われたにもかかわらず、何時 更新手続の処理手順を再確認する機会
間も待たされた。スムーズな手続が行え を設けて、再発防止を図った。今後に
るように職員を教育してほしい。
戸籍住民課
ついても、継続して職員全体のスキル
アップを図り、来庁者をお待たせしな
い体制を整えていく。
ピアノについては、区内のふれあい館
9館と日暮里ひろば館の音楽室やレク
ピアノを設置している場所を教えてほ ホールに設置している。なお、利用に
しい。
あたっては、個人利用ができないため、
地域振興課
事前に区内在住・在勤者を代表者とす
る団体登録が必要である。
各ひろば館、ふれあい館では、高齢者
の方々を対象に、ころばん体操やソシ
区内の施設を活用し、健康維持を図りた アルダンス、踊り、健康体操、フラダ
い。各施設でどのような催しを行ってい ンス、ヨガなど、健康増進に資する事
るか、区ホームページや広報に掲載して 業を施設ごとに定期的に実施してい
ほしい。
地域振興課
る。随時、区報等で周知しているが、
今後は区ホームページ上でもお知らせ
できるよう工夫していきたい。
高齢者が利用できる施設を増やしてい
ただき、感謝している。老人福祉センタ
ーやひろば館等を利用し、歌を歌うこと
で、幸せを実感させていただいている。
感謝の声であり、回答を希望していな
いため、担当課で参考資料として区政
運営に活用した。
9
地域振興課
区民の声要旨
回答要旨
所管課
インターネットの普及や区民のIT習
得に寄与するためにパソコンを設置し
たが、現在は、利用者が減少し役割は
ふれあい館のパソコンを撤去すると聞
いたが、無くなると不便である。引き続
き設置を希望する。
終えつつあると認識しており、将来的
にはパソコンを廃止することを検討し
ている。廃止は、新機種のパソコンを
地域振興課
更新しない形で随時実施していくた
め、当面の間、既存のパソコンは利用
いただける。なお、利便性の向上のた
め、WiFiが使用できるようにする。
Pay−easy、クレジットカード、
モバイルレジを利用してお支払いいた
だいた場合、納付手続と同時に収納確
軽自動車税をPay−easyやクレ 認が行えないため、領収印の押印がで
ジットカードで納付した際、取扱日付印 きない。後日、区より軽自動車税継続
が押印されていない理由を教えてほし 検査(車検)用納税証明書を送付して
い。
税務課
いる。すぐに納税証明書が必要な場合
は、区役所2階税務課又は区民事務所
で納付の上、証明書の交付を受けてい
ただきたい。
音が聞こえにくい場合、調査を行いス
ピーカーの方向や音量を調整するので
屋外スピーカーから流れる放送が全く 連絡していただきたい。また、屋外ス
聞こえない。これでは緊急時に役に立た ピーカーの放送内容が確認できる電話
ないため、希望者には受信器を配布する 自動応答サービス(03-3803-1788)を
等の対策を取ってほしい。また、話し方 導入している。なお、メッセージにつ
についても改善してほしい。
いては、音声の劣化があったため、新
たに音声を作成した。話し方について
*屋外スピーカーに関する意見他1件
も、前の残音の影響が少ないように、
一定程度、言葉の間隔を空けるように
している。
10
防災課
区民の声要旨
回答要旨
所管課
防災用アプリを導入している区はある
が、その内容等は様々である。荒川区
では他自治体のアプリ内容等を検証し
た上で、検討していく。なお、区のホ
荒川区の防災情報をアプリに掲載して
ほしい。
ームページ改善の結果、リアルタイム
に近い状況で防災情報が提供できるよ
防災課
うになった。また、平成 26 年3月に全
戸配布する防災地図は区ホームページ
にも掲載するため、スマートフォンに
ファイル保存する等して活用いただけ
る。
区では、町会や商店街等が防犯カメラ
を設置する際の設置費用等の一部を東
区内で事故に遭ったが、目撃者がいなか
ったため、加害者を特定することができ
なかった。区内の危険な場所に、防犯カ
メラを設置する等の対策をとってほし
い。
京都と連携して補助しているほか、平
成 25 年度から3か年計画で、区が設置
者となり、駅周辺や幹線道路、区境等
において防犯カメラを設置する予定で
ある。また、安全安心パトロールカー
生活安全課
による危険な行為への指導も行ってい
*防犯カメラ設置に関する意見他2件
る。自転車やバイク等による危険な運
転については、警察等とも連携しなが
ら、積極的に指導警告するよう努めて
いく。
産業経済部
区民の声要旨
悪質商法と思われる電話を受けた。この
ような電話を受けた場合の連絡窓口が
どこなのか教えてほしい。
2件
回答要旨
所管課
このような情報は、荒川区消費者相談
室へ情報提供していただきたい。また、
区の防犯関係課として、区民生活部生
活安全課も情報提供先となる。
11
産業振興課
区民の声要旨
回答要旨
所管課
「荒川区来訪外国人向けツアー」の案
「荒川区来訪外国人向けツアー」につい
て、区報の掲載文が日本語だけであっ
た。外国人に読むことができるのだろう
か。
内については、外国語版のちらしを作
成し、外国人向け宿泊施設や日本語学
校などに配布してお知らせしたが、日
観光振興課
本語の分かる方にも知っていただき、
お知り合いの方に案内してもらえるこ
とを期待し、区報へ掲載した。
環境清掃部
区民の声要旨
10件
回答要旨
近隣の銭湯の煙突が古く、重油によって
周辺が黒ずみ、煙で窓を開けることもで
きず、困っている。
正常な使用状態でもボイラーの炊き始
めの時には、灰色や黒色の煙が出るが、
公衆浴場の経営者には黒煙を出さない
よう、バーナーや煙突の状態を適宜監
*銭湯の煙被害に関する意見他3件
所管課
環境課
視して、完全燃焼を心がけるよう指導
した。
環境基準を超過していない区画の一部
について、東京都は平成 25 年6月に開
尾久の原公園が閉鎖になり、1年近く経 放している。今後、ダイオキシン類対
過しようとしているが、いつになったら 策特別措置法に基づき、対策地域の指
利用できるようになるのか。
定、対策計画の策定を経て土壌汚染対
策事業を進めていくとのことであっ
*尾久の原公園再開に関する意見
他2件
た。なお、現在、全面開放の時期は明
示されていない。区は、早期全面解放
が実現されるよう、東京都に対し適切
かつ早急な対策を求めていく。
12
環境課
区民の声要旨
回答要旨
所管課
町屋駅をはじめ、路上喫煙禁止区域の範
囲が狭すぎる。尾竹橋通りの商店街な 路上喫煙禁止地区は、主要6駅を中心
ど、人が多く集まるところまで広げてほ とした半径 100 メートル程度の範囲を
しい。
基準として指定している。まずは、こ
環境課
の範囲内において、路上喫煙の禁止を
*路上喫煙禁止区域の拡張に関する
徹底していきたい。
意見他5件
毎年5月 15 日から6月 14 日までの1
か月間は、環境美化推進期間として区
路上喫煙禁止区域の周知があまりされ 内各所で区民の皆様の協力のもと、路
ていないため、禁止区域でたばこを吸っ 上喫煙禁止等の周知及び啓発活動を別
ている人が多い。積極的な周知活動及び 途行っている。また、秋以降も区職員
指導員によるパトロールを強化してほ による路上喫煙禁止地区の周知及び啓
しい。
環境課
発活動を行っている。このほか、今年
度からは、電柱にも歩きたばこ禁止や
*喫煙マナーに関する意見他 28 件
路上喫煙禁止を呼びかけるための看板
を設置することを予定している。
喫煙所の設置後は、周辺の路上喫煙や
たばこのポイ捨ての減少に一定の効果
日暮里駅南口改札出口近くの喫煙場所
は臭く、周辺にまで、煙とにおいが充満
している。閉鎖や分煙等の対策を行って
ほしい。
が認められている。喫煙所の清掃につ
いては、毎日3回行っており、また、
たばこの煙とにおいがなるべく横方向
環境課
へ拡散しないように、植栽の高さや配
置などを工夫している。今回の意見を
踏まえ、より効果的な方法を今後も検
討していく。
資源の回収により、粗品のティッシュを
いただき、非常に感謝している。仕事の 感謝の声であり、回答を希望していな
関係で町内の方と関わる機会がなかっ いため、担当課で参考資料として区政
たが、このようなかたちで関われたこと 運営に活用した。
を嬉しく思う。
13
清掃
リサイクル課
区民の声要旨
回答要旨
所管課
来場者の多くの方々に公平にいきわた
リサイクル家具の抽選に参加したが、抽 るよう、申込みを1人1点としている。
選方法に改善点があると思われる。希望 また、多く提供できるよう、30 分毎に
清掃
商品を数点記入できるようにし、商品全 家具別の申込者数を掲示し、希望者の
リサイクル課
てを配布できるようにしてはどうか。
いない家具が分かるようにするなど工
夫を行っている。
ごみを前夜に捨てる方が多くいるため、 現地調査を行った上で、注意看板の掲
野良猫等がごみを漁り、それが道に散乱 示や近隣へのビラ配布等により周知を
していて困る。大型のごみボックスを設 行っていく。場所を特定する必要があ
置し、ごみを撒き散らさない等の工夫は るので連絡をいただきたい。なお、大
できないのか。
荒川清掃事務所
型ごみボックス設置は通行上の妨げと
なって、危険となることがあるため設
*ごみ出しマナーに関する意見他3件
置する予定はない。
区役所が決めるものではなく、集積所
戸建て住宅のごみ集積所はどのように
決まっているのか。
*集積所の決め方に関する意見他1件
を利用される近隣住民の方々で、相談
して決めていただいている。また、集
積所によっては、持ち回りにより変更
荒川清掃事務所
されている所もあり、このような場合
は、変更される前に、連絡をいただい
ている。
指摘いただいた場所はごみ集積所に指
定されている場所であった。注意を促
道灌山通り沿いのマンションに年中ご すチラシを周辺に配布するとともに、
みが捨ててあり、そのごみが散乱してい マンションの管理人、もしくは管理会
る。悪臭を発しているので、やめさせて 社へ指導や周知徹底を図る。また、ご
ほしい。
み出しマナーについて調査を行う重点
地区に位置付け、改善に向けた取り組
みを行う。
14
荒川清掃事務所
福祉部
区民の声要旨
受給している生活保護費が、物価が下が
っているからとの理由で平成 25 年8月
から引き下がった。しかし、電気代は値
上がりしているので、夏季にも冬季同
様、燃料費を支給してほしい。
8件
回答要旨
所管課
国が定めた基準や実施要領等に基づい
て保護費を支給している。冬季加算は
あくまで 11 月から3月までの間に支
給するものと定められており、現行の
生活福祉課
制度では夏季に支給することはできな
い。
生活が困窮しており、生活保護の申請を 平日の来庁が不可能な場合は、生活福
行いたい。平日の日中に区役所に行けな 祉課相談係に御一報願いたい。なお、
い場合の申請手続について教えてほし 生活保護の申請は郵送等にて行うこと
い。
「東京・荒川ころばん体操」のDVDを
購入したところ、何もしなかった母が体
操をはじめ、規則正しい生活ができるよ
うになり、非常に感謝している。
生活福祉課
も可能である。
感謝の声であり、回答を希望していな
いため、担当課で参考資料として区政
高齢者福祉課
運営に活用した。
生活や健康の不安などについて、区役
所の「おとりより何でも相談窓口」や
税金や国民健康保険料等様々な料金を お住まいの地区にある「高齢者みまも
払っていかなければならず、これから りステーション」で相談を受け付けて
先、収入が減ることを考えると、将来が いる。相談内容に対して、関係する制
不安である。
高齢者福祉課
度や機関を案内するなど、少しでも不
安解消のお手伝いをさせていただいて
いる。
窓口が混雑していたにもかかわらず、高 感謝の声であり、回答を希望していな
齢者の生活相談を丁寧に聞いていただ いため、担当課で参考資料として区政
き、心配が和らいだ。感謝する。
運営に活用した。
15
障害者福祉課
区民の声要旨
回答要旨
様々な障害のある方たちが、集まって気
持ちを共有できる場を作ってほしい。そ
のような場があれば、家から出るきっか
けとなり、社会復帰の手助けになると思
う。検討してほしい。
所管課
障がい者の社会参加を促進するための
区施設、アクロスあらかわ(障害者福
祉会館)と支援センターアゼリアがあ
る。障害者福祉推進団体の登録をする
障害者福祉課
と、アクロスあらかわの会議室等の使
用料が減免される。
40 歳以上の国民健康保険加入者を対
国民健康保険に加入している。無料健康
診断の実施があるのか、教えてほしい。
象として7月から 11 月まで区内の医
療機関において無料で特定健康診査を
国保年金課
実施している。6月下旬に受診券を郵
送する。
ジェネリック医薬品推進の通知を受け
取ったが、どうすればいいのか分からな ジェネリック医薬品に切り替える場合
い。区民を通してではなく、区と病院側 には、医療機関を受診の際にかかりつ
で調整することはできないのか。
け医師または、薬剤師に相談し、ご本
国保年金課
人が話を聞いて納得の上で、変更して
*ジェネリック医薬品推進に関する
いただく必要がある。
意見他2件
健康部
区民の声要旨
6件
回答要旨
所管課
区内に放置された犬の糞等が、知らずに 被害を受けている方に対しては、飼い
踏んだ人や車によって拡散しており、非 主に対する啓発用マナープレートや忌
常に不衛生である。またマンションの敷 避剤の試供品の配布のほか、実際に糞
地内に放置する人に対し、警告文を提示 を放置している飼い主を特定できた場
しても効果がなく、困っている。対策を 合は、区の職員がその飼い主に直接注
考えてほしい。
意・指導している。区としては、飼い
主の更なるマナー向上のため、様々な
*犬猫の糞被害に関する意見他5件
方法で普及啓発に努めていく。
16
生活衛生課
区民の声要旨
回答要旨
所管課
保健所で狂犬病の集団予防接種を受け 狂犬病予防注射済票(アルミニウム製)
た場合、注射済証明書は発行してもらえ の交付を行っている。また、希望の方
るのか。
生活衛生課
には書面にて証明書を交付している。
区では平成 20 年7月から、飼い主のい
ない猫など屋外の猫問題に取り組む登
録ボランティア団体を支援する事業を
開始し、不妊・去勢手術に要する費用
区を挙げて犬猫の「殺処分ゼロ」を掲げ、 助成などの支援を行っている。登録ボ
人も動物も住みやすい街づくりをして ランティア団体が活動を始めた平成
ほしい。そのために区民が協力できるこ 20 年度以降に不幸な飼い主のいない
とを教えてほしい。
生活衛生課
猫の数が確実に減少している。今後も
犬猫の殺処分数が更に減少するよう努
力を続けていく。なお、ボランティア
団体は、随時募集しているので、活動
協力に一考いただきたい。
男性の助成対象について、都では妊婦
の夫に限定しているが、区では現に妊
区の風しん予防接種費用の男性の助成
対象について、年齢制限があるが、なぜ
このような方針としたのか。
婦の夫でない男性に対しても助成でき
るよう助成対象を拡大した。しかし、
対象年齢ではない男性は、助成対象外
健康推進課
となっている。年齢制限を設けず助成
すべきと考え、修正を検討している。
【平成 25 年4月 年齢制限を撤廃】
区では区民の健康増進を目的として
国民健康保険に加入しており、区で実施 40 歳未満の方も対象とした検診を、次
している健康診断を受診したいと考え のとおり実施している。35 歳以上の方
ているが、40 歳までは該当するものが に胃がん検診(年1回)、20 歳以上の
ないため、受けることができない。受け 偶数年齢の女性に子宮頸がん検診、35
られるように改善してほしい。
歳以上 39 歳までの方に 35 歳∼39 歳健
診(年1回)。
17
健康推進課
区民の声要旨
回答要旨
所管課
予防接種部会(厚生労働省)によると、
おたふく風邪と水痘の1回目の予防接
種は助成を受けることができるが、2回
目以降は全額自己負担になってしまう。
これでは誰もが気軽に予防接種できる
環境であるとは言えない。検討してほし
い。
おたふく風邪は、1回の接種で8割以
上、2回の接種で9割以上の有効性が
あり、水痘の予防接種は、1回の接種
で8割以上の有効性があり、重症化を
健康推進課
ほぼ防ぐことができるとされている。
1回接種での有効性が高いことと任意
予防接種であることを踏まえ、区では
1回の助成としている。
子育て支援課
区民の声要旨
6件
回答要旨
所管課
現在、自立支援を受け、通院中である。 ひとり親への経済的な支援として、児
今後、母子家庭として生活していく場 童扶養手当と児童育成手当の支給制度
合、どのような支援があるのか教えてほ や医療費助成がある。また、養育費な
しい。
ど家庭内の悩み相談として予約制の家
子育て支援課
庭相談がある。なお、就業できず、生
*母子家庭への支援に関する相談
他1件
活費を捻出するのが困難な場合、生活
保護を受給することも考えられる。
にこにこすくーるは、小学校の放課後
等に、安全かつ、安心して活動できる
場所を設けるとともに、様々な活動を
にこにこすくーるが始まるため、区立小 通して、児童間及び地域住民との交流
学校校庭で活動しているクラブの活動 を図る事業である。多くの保護者の
時間を縮小するようにと学校側から言 方々から開設要望が寄せられていたこ
われた。子供達から運動場所を奪わない とから、新たに開設することとなった。
でほしい。
クラブに限らず、校庭や体育館などの
施設の利用時間に関しては、学校と調
整した結果、一部の方に不便をおかけ
することになるが、理解いただきたい。
18
児童青少年課
区民の声要旨
回答要旨
所管課
全校で開設することを目指し、来年度
は、全 24 の小学校のうち 14 校での実
にこにこすくーるを全小学校で開設し 施となる。開設に当たっては、空き教
てほしい。ある学校とない学校があるの 室等の活動スペースが必要となること
は不公平である。全ての小学生に安全に から、教育委員会事務局、学校との調
放課後を過ごす権利を与えてほしい。
整等が必要となるため、全校開設はも
児童青少年課
うしばらくお待ちいただきたい。なお、
*にこにこすくーるの拡充に関する
意見他2件
にこにこすくーる以外にも、ひろば館
やふれあい館において、放課後の児童
向けの事業も実施しているので利用い
ただきたい。
平成 26 年1月から、新しい小規模保育
施設の1つである、グループ型家庭的
保育施設を、東日暮里三丁目に開設し
他区が行っている保育室制度を荒川区 た。認証保育所よりも小規模の保育施
で導入しないのはなぜか。
設については現在様々な方式があり、
保育課
自治体によってネーミングも異なる
が、荒川区においても区の状況に対応
した保育施設を今後も整備していく。
病後児保育は、専任の看護師と保育士
現在の病後児保育では、17 時までしか
預かってもらえない。できれば 19 時頃
まで預かってもらえるよう、制度を改正
してもらいたい。
の、必ず2人以上で保育することが義
務付けられているため、延長保育を実
施した場合、人事管理、人件費の両面
において事業者にとって重い負担にな
る。時間延長を望む気持ちは理解でき
るため、今後、協議していきたい。
19
保育課
区民の声要旨
回答要旨
所管課
提案いただいた、遊歩道の施錠と照明
あらかわ遊園内のアリスの広場での夜 の消灯は、深夜・早朝に散歩やウォー
間騒音(花火やバイクの音)がひどく、 キングなどで利用者される方もおり、
大変迷惑している。通行可能な時間を決 利便性及び安全確保のため、実施は困
荒川遊園課
めて施錠する等、早急な対応をしてほし 難である。騒音については認識してお
い。
り、今後も警察と連携しパトロールを
強化していく。
防災都市づくり部
区民の声要旨
25件
回答要旨
所管課
電線の地中化を進めていただきたい。将 緊急輸送道路となる国道や都道を中心
来を見据え、道路を整備するときに、併 に地中化を進めている。区道について
せて計画を進めてほしい。
は道路幅が狭い等、電線を地中化でき
都市計画課
ない状態ではあるが、再開発事業等の
*電線の地中化に関する意見他1件
整備に併せて地中化を実施している。
「密集住宅市街地整備促進事業」の中
で区職員が御自宅を直接訪問し、事業
への協力依頼を行っているが、権利関
木造家屋が密集している荒川区におい 係や資金面などの問題もあり、建替え
て、早急に道路拡幅や不燃化事業を進め や道路の拡幅が進展していない状況で
防災街づくり
るべきである。現在行っている政策で ある。東京都と連携し、平成 25 年4月
推進課
は、不十分だと思う。
からは「荒川二・四・七丁目地区」を
不燃化特区として指定し、積極的に道
路の拡幅整備を進めるなど、木密地域
の改善に向けて取り組んでいく。
20
区民の声要旨
回答要旨
所管課
既に指定を受けている不燃化特区「荒
川二・四・七丁目地区」に加え、平成
新聞に都の地震危険度が公表され、荒川
区の危険度の高さが指摘されている。木
密地域不燃化 10 年プロジェクト(不燃
化特区制度)の進ちょく状況を教えてほ
しい。
25 年度から「町屋・尾久地区」を新規
実施地区に申請した。荒川二・四・七
丁目地区では、主要生活道路の拡幅整
防災街づくり
備や、防災活動の拠点となる公園等の
推進課
整備、相談窓口の開設、建替え工事助
成の充実を図っていく。これらの取組
については、区報、防災まちづくり地
区ニュース等で情報を提供していく。
自宅に隣接した土地で、新築マンション
の建設が進められている。マンションの
構造上、条例の適応にはならないようだ
が、近隣住宅との距離が近すぎるため、
住環境の悪化が懸念される。また、施行
している業者は周辺住民への対応も悪
く、不安である。区に仲介に入ってほし
い。
条例では住民説明会に建築主の出席を
求めており、区でも説明会の内容につ
いて、報告を求めている。区としても
建築主に対し誠意をもって十分に話し
合いを行うよう指導していく。なお、
防災街づくり
建築紛争は、建築主と近隣関係住民の
推進課
方とで解決することが前提だが、建築
主が話し合いに応じない場合には、あ
*新築マンション建設に関する意見
他7件
コミュニティバスさくらの乗車料免除
は障害者手帳の発行自治体が異なる場
合、対応が異なるのか。乗務員によって
対応が異なり、他の乗客の前でやり取り
をさせられ、非常に嫌な思いをした。
っせん調整制度などを利用することが
できる。担当課へ連絡願いたい。
障害者手帳等をお持ちの方は、乗車時
に提示いただくことで区民以外の方も
無料にて乗車いただける。乗務員の対
応は不適切であった。今後は、区から
バス事業者に対し乗務員の充分な指導
を行うよう要請していく。
21
交通対策課
区民の声要旨
回答要旨
所管課
委託先である荒川区シルバー人材セン
区の駐輪場の職員の対応が悪い。勤務態 ターに対して連絡し、二度とこのよう
度を改善させてほしい。
なことのないよう、指導の強化につい
て強く申し入れを行った。また今後、
*駐輪場職員の接遇に関する意見
他4件
交通対策課
区とシルバー人材センター共同で整理
誘導員に対する研修会を行う。
【平成 25 年度に研修会を2回実施】
区では自転車事故防止を目指した交通
自転車の歩道の暴走を規制してほしい。 安全教育・講習を実施している。また、
自転車の速度規制・取り締まりを行って 警察署では、暴走等の悪質な違反行為
ほしい。
に対しては反則切符を切るなど、厳格
交通対策課
に対処していくとのことであった。警
*自転車のマナーに関する意見他4件
察署と連携し、交通安全教育の強化・
充実を図っていく。
コミュニティバスさくらは汐入地区か
らあらかわ遊園に行く際の交通手段と
して利用しづらい。多くの方が利用でき
るよう、汐入地区からあらかわ遊園まで
の直通バスの運行を検討してほしい。
*コミュニティバスさくらルート
拡充に関する意見他2件
コミュニティバスさくらの停留所付近
で建築工事がはじまったが、危険領域と
して作業員の立ち入りですら制限する
ような場所に停留所があるのは危険で
ある。改善してほしい。
交通不便地域の解消と高齢者や障がい
者等の交通移動手段の確保を目的に、
他の交通機関を補完する形で南千住、
荒川、町屋のそれぞれの圏域を巡回運
行している。そのため、地域間を結ぶ
交通対策課
直通バスの運行は難しいが、他の交通
機関への乗り換え等について、解りや
すい案内に改善するなど、関係機関と
共に調査・検討していく。
早速、現場確認を行い、利用者の安全
管理を徹底するようバスの運行事業者
である京成バスと調整を図った。その
対策として、利用者への事前周知を行
った上で、概ね2か月の間、仮のバス
停留所を近隣に設置することとした。
22
交通対策課
区民の声要旨
回答要旨
所管課
自転車による交通事故を防止し、社会
ルールを守る地域社会の実現を目指し
て平成 14 年に創設し、平成 25 年3月
末現在、延べ 11,619 人が講習を受講
し、自転車運転免許証及び修了証を交
自転車免許制度の実施状況、制定した目 付している。平成 14 年度と平成 24 年
的、成果、課題について教えてほしい。 度の区内事故件数を比較すると、交通
交通対策課
事故件数ならびに自転車事故件数は大
幅に減少している。交通事故に占める
自転車事故の割合は、依然として 50%
を超えており、これを減らすことが今
後の課題である。
バリアフリー基本構想は、
「高齢者・障
害者等の移動等の円滑化の促進に関す
荒川区バリアフリー協議会の活動が平
成 25 年度で終わるようだが、障害者や
住民の意識の向上を図るために、今後も
事業を継続してもらえないだろうか。
る法律」に基づき市区町村が策定、そ
の際は、障がい当事者を含めた関係者
が参加する法定協議会で協議すること
交通対策課
になっている。今回の御意見を真摯に
受け止め、今後も事業を推進するため
の協議会、住民部会を継続して取り組
んでいきたいと考えている。
事業者に確認したところ、工事箇所が
幼稚園のバスの経路であるため、日曜
区道の占用工事の許可を出す際、日曜の 日に施工したとのことであった。今後
施行は控えてほしい。2週続いて日曜に は工事箇所が移動するため、平日の昼
工事が施行されており、非常に迷惑して 間の施工となる。当該箇所で工事を予
いる。
定している他の事業者に対しては、極
力平日昼間の施工とするよう要望する
*工事被害に関する相談他2件
とともに、止むを得ず日曜日の施工が
必要となる場合は、近隣の方へ十分に
説明を行うよう指導した。
23
施設管理課
区民の声要旨
回答要旨
所管課
当該箇所で不法投棄が絶えない状況で
線路沿いの道に、多くの不法投棄物があ
り、ひどい状況である。事後対応ではな
い抜本的な対応を検討してほしい。
*区内の不法投棄に関する意見他3件
あることは区も認識しており、警告看
板で警告を行ってきたが、抜本的な解
決に至るような効果が現れていない状
態である。警告看板の追加設置、安全
施設管理課
安心パトロールカーとの連携、警察へ
の相談等を検討し、可能な措置を講じ
る。
東京都屋外広告物条例により電柱、街
路灯及び道路標識に「はり紙」を貼る
区内の電柱・街路灯・道路標識に不動産
広告を貼る業者が横行している。美観を
損ねるだけではなく、ビラが散らばり、
近隣住民は大変迷惑している。区として
何らかの対処はできないのか。
ことは禁じられており、区では、
「はり
紙」に記載されている電話番号の業者
に連絡をし、
「はり紙」の禁止及び即刻
除却することを指導している。また、
施設管理課
道路パトロール中に発見したものを即
時除却するほか、荒川区違反広告物除
却協力員にも協力いただき、日々除却
に努めている。
区役所から配付された土嚢のおかげで、 感謝の声であり、回答を希望していな
台風等から家の浸水を回避することが いため、担当課で参考資料として区政
でき、深く感謝している。
道路公園課
運営に活用した。
東日本大震災以降、節電のため噴水の
荒川公園内の噴水は水が流されておら 運転を停止している。噴水内への利用
ず、汚れたままで汚らしい。蚊の発生源 者等の侵入を防止するため、一定量の
にもなり、非常に不衛生である。この状 水を溜め、さらに水中には蚊の発生を
態を続けるならば、撤去して広場にした 抑制する薬剤を投入し、適宜、清掃を
方がよいのではないか。
実施してきた。
【平成 25 年夏の節電目標が設定され
*荒川公園の噴水に関する意見他1件
ていないことを確認し、同年7月から
稼働を再開した。
】
24
道路公園課
区民の声要旨
回答要旨
所管課
枝の剪定などの対策を行っていたが、
最近、車両接触事故が2件発生したた
め、桜の木を調査したところ、樹木が
正庭通りの桜の木が伐採されており、景 車道側に傾斜し、建築限界(車両が安
観が損なわれ、非常に残念に感じてい 全に通行する際に必要な空間)へ侵入
る。やむをえない判断なのであれば、検 している桜が多数存在していることが
討経緯と今後の景観保全の考え方につ 分かった。その中でも特に危険な2本
いて教えてほしい。
道路公園課
について、地元町会との協議の結果、
一部剪定することとした。景観保全に
*桜の木の伐採に関する意見他5件
ついては、桜並木としては保全しつつ
も、安全な通行を確保する措置も併せ
て行っていくので、御理解いただきた
い。
公園のトイレ清掃後、トイレ全体が濡れ
ており、子供が使えない。清掃後、拭く
などの対応を検討してほしい。
仕様書では、水洗い後に壁や便器は乾
拭き、床は水切りをすることになって
いる。仕様書どおり作業を行うよう、
道路公園課
清掃事業者に指示した。
ボール遊びは一部の公園を除き、不特
定多数の人々が利用することから、禁
バスケットのストリートコートを公園 止している。ストリートコートについ
に設置してほしい。現在区内にはなく、 ても周囲の状況やスペースの問題か
遠出しなければならず、困っている。検 ら、既存の公園に設置することは困難
討していただきたい。
道路公園課
な状況である。なお、バスケットゴー
ルは荒川八丁目公園、東尾久運動場小
広場の2か所に設置している。
ひろば館用地と現児童遊園を合わせ
地蔵堀公園の拡張工事はいつから始ま て、平成 25 年 11 月頃から全面改修を
るのか。解体工事後、時間が経っている 行う予定である。その際には、周辺の
のに手つかずのままである。今後の計画 皆さんの意見を伺った上で設計し、今
予定を教えてほしい。
年度末までの整備を予定している。
【平成 26 年3月 改修工事完了】
25
道路公園課
区民の声要旨
回答要旨
所管課
当児童遊園の砂場は大型のため、全体
を柵で囲むことが構造上困難だったた
町屋五丁目児童公園内の砂場に囲いを
してほしいと、3か月前に担当課に連絡
をしたが、未だに設置されない。なぜ、
この公園だけ囲いがないのか。
め、砂場の一部分をネットで囲んでい
たが、木製の囲みの柱が劣化したこと
により、4年前に砂場柵を全面撤去し
道路公園課
た。この度の要望を受け、前回と同様
の規模で再度、金属製の砂場柵を設置
した。
【平成 25 年 12 月
設置】
生態系に影響しない範囲で、保護対策
自然公園にいたカルガモのひながカラ
スに襲われたのか、いなくなってしまっ
た。守ってあげることはできなかったの
だろうか。
*カルガモの保護に関する意見他1件
と観察を行ってきたが、残念なことに、
ひなの姿が確認できなくなった。卵の
採取やひな鳥の捕獲は「鳥獣保護法」
で禁じられており、区が講じられる対
道路公園課
策にも限りがあるが、今後も「鳥獣保
護法」を順守しながら、自然の営みを
見守りつつ、出来る範囲の対策を検討
していく。
足立区内に区民農園を開設していた
荒川区に区民農園はあるのか。ある場 が、平成 23 年に閉園し、現在、利用い
合、抽選申し込みの時期を教えてほし ただける農園はない。なお、花や緑に
い。
道路公園課
親しみたい区民を対象に「街なか花壇
事業」を実施している。
当該道路に沿った京成電鉄の高架下に
は、かつて住宅や事務所があり、家の
藍染川通りの歩道を、休憩所や資材の積 前へのガードパイプの設置について意
替え場として利用している車両があり、 向を調査した結果、設置しないまま現
歩道を通行することができない。解消の 在に至っている。しかし、通行の安全
ため、ガードレールを設置してほしい。 確保等のため、ガードパイプの設置が
必要と考え、交通管理者である、警察
との協議を開始した。
26
道路公園課
区民の声要旨
回答要旨
南千住の歩道に危険なところがあり相
感謝の声であり、回答を希望していな
談したところ、職員が迅速に対応してく いため、担当課で参考資料として区政
れ、大変感動した。御礼申し上げる。
所管課
道路公園課
運営に活用した。
教育委員会事務局
区民の声要旨
13件
回答要旨
所管課
通学路の安全対策として、グリーン標
通学路の交通規制について、標識と道路 示の塗装、ガードレール等の設置、交
上に記載されている規制時刻が異なっ 通指導員の配置等を行っている。また、
ているものが散見された。今後、児童の スクールゾーンの交通規制時間を統一
教育総務課
安全確保のため、どのような交通規制を することとしているが、変更されてい
行っていくのか方針を伺いたい。
ない個所については警察署に速やかな
実施を再度依頼した。
教職員に対し、公益財団法人原子力安
学校給食等による内部被ばくを防ぐた 全技術センター等の専門機関が開催す
め、教育関係者への啓発促進を行うべき る研修会の周知等を行い、放射線につ
である。
学務課
いて理解を深めるよう取り組んでい
る。
学校選択制度はよい政策であるが、兄弟
枠がないため、各行事に2度参加しなけ
ればならず、保護者としてはとても困
る。改善してほしい。
以前、兄姉の在学者には優先的な取扱
いを行っていたが、
「多様な学校選択理
由に差を設けるものであり、不公平な
取り扱いではないか」という意見が多
数寄せられた。学校選択制度の趣旨等
*学校選択制度の兄弟枠廃止に関する
意見他1件
を踏まえ、平成 17 年4月以降の入学希
望者から、この扱いを廃止したもので
ある。理解いただきたい。
27
学務課
区民の声要旨
回答要旨
所管課
ふるさと文化館ではボランティア登録
他自治体で昔遊びの課外事業をボラン 制度は導入していないが、荒川区社会
ティアで行っていた。ふるさと文化館で 教育サポーターに登録いただいた区民
ボランティア活動したい。
社会教育課
の方等に、各種事業で協力いただいて
いる。
親育ち支援事業を利用し、講師を依頼す
る際の謝礼金の補助金額が明確でなく
困っている。補助金額を一律にするか、
事前相談時に補助金額が分かるように
してほしい。
講師謝礼金額(助成金額)は基準に基
づき決定しているが、適用する基準を
即断できない場合もある。事前相談時
に講師のプロフィール等を提出いただ
社会教育課
き、目安としての金額をお伝えするな
ど、改善していく。
史跡説明板は区の文化財・史跡・名勝・
旧跡等の由来や内容についての案内板
旧庁舎(町役場、区役所等)があった場
所に標示をし、歴史的な経緯を後世に伝
えるべきではないか。
として設置しており、毎年、史跡等の
候補地から概ね1か所に新たに設置し
ている。ご提案の旧庁舎(現サンパー
社会教育課
ル荒川)を含めた旧庁舎等公共施設へ
の設置は、今後、総合的に調査・検討
していく。
オリンピック招致が決まり、非常に嬉し
い。招致に向け、尽力して下さった職員
の皆様にねぎらいと感謝の意を伝えた
い。
荒川総合スポーツセンターの卓球場を
個人利用しようとしたが、団体予約が入
っていたため、利用ができなかった。当
日利用ができないことを事前に区ホー
ムページ等に掲載してほしい。
感謝の声であり、回答を希望していな
いため、担当課で参考資料として区政
社会体育課
運営に活用した。
団体予約状況は、館内への掲示のほか、
区ホームページの施設予約システムか
ら確認することもできる。利用状況の
掲示や確認方法等を窓口で説明できな
かったことについては、今後指導して
いく。
28
社会体育課
区民の声要旨
荒川総合スポーツセンター温水プール
の高齢者無料開放の廃止を検討してほ
しい。利用している高齢者たちは、コー
ス内で立ち止まり話をする等、マナーの
ない行動をしており、非常に迷惑してい
る。
回答要旨
所管課
福祉や健康増進などの観点から、高齢
者の無料利用をすすめてきた。年齢、
性別にかかわらず、レーン内の決めら
れた場所以外での立ち止まりやおしゃ
社会体育課
べり等の行為は他の利用者の迷惑にな
るので、こまめに注意するようプール
スタッフを指導していく。
荒川総合スポーツセンターには卓球場
があり、個人利用ができる。また、あ
らかわ遊園スポーツハウス内のアリー
ナにおいても個人利用で卓球ができる
日時があり、いずれも3時間 500 円で
ある。なお、区立学校の体育館を夜間
卓球ができる公共施設が区内にあるか 開放した「スポーツひろば事業」では
どうか教えてほしい。
区内に在住・在勤・在学の方であれば
社会体育課
無料で利用できる(場所・曜日は決ま
っている)
。他に本格的な競技には不向
きだが「ふれあい館」や「ひろば館」
にも、児童向けに卓球台を置いてある
ところがある。それぞれ、利用前に各
施設等に確認いただきたい。
月曜開館は、利便性確保の観点から一
定の意義はあると認識しているが、反
面、年2回の月曜日臨時開館の利用者
区内の図書館の休みを月1回にしてほ
しい。他の区は月1回の休みなのに、荒
川区はどうして毎週月曜日に休館とな
っているのか。
は必ずしも多いとは言えない状況にあ
る。一方、休館日には、館内整理や設
備点検などを実施している。休館日数
については、より簡便な蔵書チェック
の方法を導入できるかなども検討し、
平成 28 年度開設予定の(仮称)荒川二
丁目複合施設の開館日等の設定も含
め、調査研究を進めていく。
29
南千住図書館
区民の声要旨
回答要旨
まちなか避暑地としては、図書館の館内
整理日にも利用できるようにしてほし
い。避暑したいのに遠くへ行けという考
え方は不親切であると思う。本の取扱い
はできないが、受付カウンターの近くだ
け休めるスペースを開放する等の工夫
を行ってほしい。
図書館の職員対応、検索サービス等に、
非常に感謝している。図書館の自動化が
進んだとしても、今のサービスを継続し
ていただきたい。
所管課
館内整理日は、図書の整理の他、施設
の安全性確保の観点から開館日にはで
きない設備の点検・修繕や職員による
防災訓練などを実施している。このよ
南千住図書館
うな現状を理解いただき、他の施設を
ご利用願いたい。
感謝の声であり、回答を希望していな
いため、担当課で参考資料として区政
南千住図書館
運営に活用した。
選挙管理委員会事務局
区民の声要旨
1件
回答要旨
所管課
現行の公職選挙法では、本籍地の戸籍
親族に成年被後見人がいるが、選挙の投
票用紙が届かないようになっている。区
が事前に成年被後見人であることを把
握しているため、手続等が不要なのでは
ないだろうか。
担当課から成年被後見人の該当者の通
知を受け、これに基づき、該当された
方が投票できないようにしている。な
選挙管理委員会
お、当該法が改正されることが決定し、
事務局
平成 25 年執行予定の参議院議員選挙
から成年被後見人にも選挙権が回復さ
れることになった。
30