eB‒Ioport - eBASE株式会社

eB‒Ioport
操作マニュアル
2015/02/23
eBASE株式会社
操作マニュアル
操作フロー
操作フローは以下になります。
ログイン
1. Apeosを起動し、画面上の「外部アクセス」を選択してください
2. ログイン画面が表示されます。 ログインIDとパスワードを入力して、「ログイン」ボタンを選択してください。
(既にログインID、パスワードが表示されていればそのまま「ログイン」ボタンの選択で結構です。)
3. ログインが完了すると、ボリューム選択の画面が表示されます。
ボリューム選択
1. ボリューム選択の画面から、使用したいボリュームを選択してください。
2. カテゴリ一覧画面が表示されます。
商品検索
3‒1 カテゴリを最下部まで選択して検索
ログインをすると、カテゴリ名が表示される画面になります。
カテゴリを順に選んで、最下部のカテゴリに登録されている商品を検索する方法を説明します。 1.検索したい商品のカテゴリ名を選択してください。
(カテゴリ数が多い場合は、スクロールバーを選択すると画面が移動されます。)
2. 1で選択したカテゴリの下にカテゴリがある場合は、次のカテゴリが表示されます。
カテゴリ名を選択してください。
3. 一番最後のカテゴリまで選択すると、該当する商品が一覧表示されます。
3‒2 カテゴリの途中で検索
ログインをすると、表示されるカテゴリ名から、最下部のカテゴリでなく、
一番最初、または途中のカテゴリ内に登録されている商品全てを検索する方法を説明します。
1.検索したい商品のカテゴリ名の横の「商品一覧表示」を選択してください。
(カテゴリを順に選択している途中で「商品一覧表示」を選択すると、そのカテゴリ内の商品が全て表示されます。)
5. 該当するカテゴリ内の全ての商品が一覧表示されます。
3‒3 日付、文字、価格で検索
現在表示されているカテゴリ内から、登録した日付や品番、価格などから商品を検索する方法を説明します。 1. 検索に絞り込みたいカテゴリを選んだ状態で、「検索」を選択してください。
2.検索画面が表示されます。
それぞれの項目を入力、選択してください。
■検索範囲
・「▼」を選択して、表示される「本日」「三日以内」「一週間以内」「一ヶ月以内」「一年以内」から
検索に使用したい項目を選択してください。
・日付を範囲で検索したい場合は「 」~「 」欄に「YYYY/MM/DD」の形式(例:2006/01/01)で入力してください。
どちらかの欄を空白にすると、入力した日付から制限無く検索されます。
■文字検索 ・「▼」を選択して、表示される「部分一致」「完全一致」「前方一致」「後方一致」
から検索に使用したい項目を選択してください。
部分一致 ・・・ 一部分のキーワードで検索
完全一致 ・・・ 入力キーワードが完全に一致している条件で検索
前方一致 ・・・ キーワードの前方から一致している条件で検索
後方一致 ・・・ キーワードの後方が一致している条件から検索)
・次に右横にある「▼」を選択して「品番」「品名」「コメント」を選択してください。
・入力枠内に選択した項目に該当する値を入力してください。
入力は、操作パネルハードキーかディスプレイの仮想キーボードを使用してください。
■価格 ・「 」~「 」欄に検索したい価格の値を入力してください。
どちらかの欄を空白にすると、入力した値から制限無く検索されます。
3. 最後に「検索」を選択してください。
4. 該当する商品が一覧表示されます。
3‒4 検索結果一覧画面の表示切替
1. 検索結果一覧画面から「表示切替」ボタンを選択すると、画面を切り換える事ができます。
商品の詳細画面
検索結果一覧画面から、商品の詳細画面を閲覧できます。
また、一覧表示画面の表示を切り換える事もできます。 1.検索結果の一覧から、閲覧したい商品を選択して選択してください。
(商品数が多い場合は、スクロールバーを選択すると画面が移動されます。)
2. 詳細画面が表示されます。
商品を印刷する
検索結果から、出力に使用したい商品をピックアップする(ブックマーク登録)して、印刷する方法を説明
5‒1 帳票印刷する
選択した商品を、帳票ファイルに流し込んで印刷する方法を説明します。 1. 検索結果一覧画面で、商品の品番の横にある、チェックボックスを選択してください。 2. 選択したチェックボックスにチェックが付きます。(複数商品にチェックを付ける事ができます。)
詳細画面上で「この商品を印刷」を選択すると、表示されている商品がブックマークに追加されます。
3. チェックを付け終わると、「選択商品をブックマークして印刷」を選択してください。
4.ブックマーク一覧画面が表示されます 5.「商品ポップシート」の「▼」から出力に使用したい帳票名を選択してください。
帳票名を選択して「プレビュー」ボタンを選択すると、帳票のプレビューが表示されます。 6.用紙サイズ、部数、印刷形式などを選択してください。
7. 設定が終わると、「エクセル帳票印刷」ボタンを選択してください。
8. 選択されている商品が印刷されます。
5‒2 ページや画像を印刷する
選択した商品や画像を、画面に表示されている状態で印刷する方法を説明します。 1. 検索結果一覧画面を印刷する場合は、画面上部の「このページを印刷」を選択してください。
2.印刷完了画面が表示されると、完了です。
Apeosから印刷される事を確認してください。
3.詳細画面を印刷する場合は、詳細画面の状態で、「このページを印刷」を選択してください。
4.印刷完了画面が表示されると、完了です。
Apeosから印刷される事を確認してください。
5.画像を印刷する場合は、詳細画面上で、「プレビュー」または「印刷画面へ」を選択してください。
(「プレビュー」を選んだ場合は、印刷画面上で画像が表示されます。)
6.印刷設定画面が表示されます。
用紙サイズ、部数、印刷形式などを選択してください。
設定が終わると「出力する」ボタンを選択してください。
7.印刷完了画面が表示されると、完了です。
Apeosから印刷される事を確認してください。
セットアップマニュアル
eB‒forApeosのインストール
インストールCD‒ROM内の【install】フォルダ内の【setup.bat】をダブルクリックして起動します。
※「ドライブにディスクがありません」等のメッセージが表示された場合は「キャンセル」ボタンを押下して下さい。
① 外部から参照できる各サーバーのIPアドレスまたはホスト名を入力して下さい。(「web.xml」に反映します。)
② 既にアプリケーションがインストールされている場合は、自動的にフォルダ名が表示されています。
フォルダ名が表示されていない場合はモジュールがインストールされていないか、バージョンが違う
可能性がありますので、インストールボタンを押下してインストールを行って下さい。
インストール後、自動的にフォルダ名が表示されます。
または、「参照」ボタンを押下してアプリケーションがインストールされているフォルダ名を指定して下さい。
※アプリケーションのインストール方法は、次ページからを参照して下さい。
③ アプリケーションサーバーとウェブサーバーを同じ端末に設定する場合は両方にチェックを入れて下さい。
別々の端末に設定する場合は片方にチェックを入れて下さい。
※SQL サーバーの場合は両方にチェック。
④ eBASE serverのボリューム管理フォルダを選択して下さい。
※選択先が別の端末の場合、その端末のフォルダを
ネットワークドライブの割り当てをしてネットワーク共有した状態で選択して下さい。(※共有設定を参照)
⑤ eBASE serverサーバー版をインストールしたフォルダを選択して下さい。
※選択先が別の端末の場合、その端末のフォルダを
ネットワークドライブの割り当てをしてネットワーク共有した
状態で選択して下さい。(※共有設定を参照)
全ての指定が完了したら、「実行」ボタンを押下して下さい。 インストールが開始されます。完了すると「サーバーの設定を完了しました。
Apache を再起動します」とメッセージが表示されます。
「OK」ボタンを押下して下さい。
eBASE serverがインストールされているマシン上で、eB‒forApeosモジュールのインストールを行う場合は、
次ページからのJava2SDK、TOMCATをインストールして、実行ボタンを押すだけで結構です。
Java 2 SDK 1.4 のインストール
1. 「java2SDK1.4 のインストール」ボタンを押下して下さい。
2. 使用許諾契約の画面が表示されます。「はい」ボタンを押下して下さい。
3. Install Shield ウィザード画面が表示されます。「次へ」ボタンを押下して下さい。
4.インストール先の選択画面が表示されます。
インストール先を変更する場合は「参照」ボタンを押下し、インストール先を選択して「次へ」ボタンを押下して下さい。
特に変更する必要がなければそのまま「次へ」ボタンを押下して下さい。
5.コンポーネントの選択画面が表示されます。
一番上の「プログラムファイル」と一番下の「Java 2 Runtime Environment (Windows ドライブのみ)」に
チェックをして「次へ」ボタンを押下して下さい。(他の項目は任意)
6.ブラウザの選択画面が表示されます。
チェックを全て外して「次へ」ボタンを押下して下さい。
7.インストールが完了したら完了画面が表示されます。
「完了」ボタンを押下して終了して下さい。
TOMCAT のインストール
(必ずJavaSDK の
1.「Apache Tomcat4 のインストール」ボタンを押下して下さい。
(※注:Administrator 権限でWindows にログインし実行して下さい。)
インストール後に行って下さい)
2. 使用許諾契約の画面が表示されます。「I Agree 」ボタンを押下して下さい。
3. NT Service にチェックを入れ、「Next」を押下して下さい。
4.インストール先の選択画面が表示されます。
インストール先を変更する場合は「Browse」ボタンを押下し、インストール先を選択して「Install」ボタンを押下して下さい。
特に変更する必要がなければそのまま「Install」ボタンを押下して下さい。
5. 画面に表示されている文字はそのままで「Next」を押下して下さい。
6.インストールが完了したら完了画面が表示されます。
「Close」ボタンを押下して終了して下さい。
7.(Tomcat4.1.31 の場合のみ)
“C:\Program Files\Apache Group\Tomcat 4.1\conf\servler.xml” を編集し82 行目からの以下の文から
の2行目のを削除し、上書き保存します。
Apache のインストール
1.「Apache のインストール」ボタンを押下して下さい。(※事前に、IIS のWWWサービスを停止すること)
(※注:Administrator 権限でWindows にログインし実行して下さい。)
(eBASE server がインストールされているサーバーには、Apache は既にインストール済みですので以下の作業は不要です。)
2. 「Next」ボタンを押下して下さい。
3. 使用許諾契約の画面が表示されます。「I accept …」をチェックして、「Next」ボタンを押下して下さい。
4. 「Next」ボタンを押下して下さい。
5. 各項目を入力して、「for All Users ,On Port 80 as a Service」をチェック後、「Next」ボタンを押下して下さい。
Network Domain
・・・ ドメイン名を入力
(利用しないので、適当に入力、利用しているメールアドレスのドメイン名などで構いません)
Server Name
・・・ サーバー名を入力(サーバー名がebase‒web なら、ebase‒web と入力)
Administrator’s Email Address ・・・ 管理者メールアドレスを入力(こちらも利用しないので、適当に入力
6. 「Typical」をチェック後、「Next」を押下して下さい。
7.インストール先の指定、問題なければ、そのまま「Next」を押下して下さい。
インストール先を変更する場合は、「Change…」ボタンを押下して、インストール先を指定し直して下さい。
8. 「Install」ボタンを押下して、インストールを開始して下さい。
9. 「Finish」ボタンを押下して、インストールを終了して下さい。
利用ポート
○ウェブサーバー→SQL サーバー ・8080 番(TOMCAT)※データベース通信用
・445 番(ダイレクトホストSMB サービス)※ボリュームフォルダ参照用
○ウェブクライアント→ウェブサーバー ・80 番(Apache)
共有設定(SQL サーバー)
1. Administrator のパスワードの統一
SQL サーバーとウェブサーバーのAdministrator のパスワードを同じパスワードに設定して下さい。
2. フォルダの共有設定
SQL サーバーの素材フォルダ SQL サーバーの素材フォルダ(例、F:\volume)、eBASEserver フォルダ(例、C:\eBASE‒Server)の各フォルダを共有設定し、
Administrator ユーザーとSYSTEMグループのみアクセス許可するように設定して下さい。(不正アクセスを防ぐ為の処置です。)
3. SQL サーバーのApache Tomcat 使用メモリの拡張
ページ末尾をご参照ください
4. SQL サーバーのApache Tomcat サービスの実行ユーザー設定
「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」から「Apeos Tomcat」のプロパティを開いて
「ログオン」タブを押下し、Apache Tomcat サービスをローカルシステムアカウント→「Administrator」のユーザーで実行するように変更しま
す。
設定後、サービスを再起動すると有効になります。
共有設定(Webサーバー)
1. Administrator のパスワードの統一
SQL サーバーとウェブサーバーのAdministrator のパスワードを同じパスワードに設定して下さい。
2. ウェブサーバーのApache サービスの実行ユーザー設定
「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」から「Apache2」のプロパティを開いて
「ログオン」タブを押下し、Apache サービスをローカルシステムアカウント→「Administrator」の
ユーザーで実行するように変更します。
この設定をすることで、Apache がSQL サーバーのフォルダを参照できるようになります。
設定後、サービスを再起動すると有効になります。
3. 自動ログイン設定
ウェブサーバー側でSQL サーバー側の共有設定したフォルダをマウントして利用する場合、
ウェブサーバー起動時にログインしないと自動マウントしないので、この場合フリーソフトの「窓の手」などを用いて
自動ログインの設定を行って下さい。 自動ログイン&自動マウントさせたく無い場合は、Volume フォルダの参照設定を「// "SQL サーバー名" /volume/」と設定します。
設定後、Apache のhttpd.conf を以下のように変更しても可能です。
Alias /volume ・・・ “// SQL サーバー名 /volume”
Alias /Ledger
・・・ “// SQL サーバー名 /eBASE‒Server/bin/Ledger”
FTP サーバーの設定
eB‒forApeos を使用するためには、ウェブサーバー上でFTP サーバーが稼動している必要があります。
あらかじめFTP サーバーをセットアップした上で、以下の設定を行なって下さい。
1. フォルダの作成
FTP サーバーのルートフォルダ(例、F:\)の直下に「temporary」フォルダを作成して下さい。
「temporary」フォルダの直下に「ebasescan」フォルダを作成して下さい。
2. FTP ユーザーの作成
以下の設定でユーザーアカウントを作成して下さい。 ・ユーザー名:ftp̲guest
・パスワード:ftp̲guest
※ユーザー名、パスワードを任意に変更したい場合はウェブサーバーの、
“C:\Program Files\Apache Group\Tomcat 4.x\webapps\axis\WEB‒INF\web.xml” を
メモ帳などのテキストエディタで開き、以下の箇所を変更して下さい。
3. ユーザー権限の設定
2. で作成したユーザーが、1. で作成したフォルダに対して「読み込み・書き込み・変更」が
行なえるよう、権限の設定を行って下さい。 ※FTP サーバーのセットアップ方法、ユーザーアカウントの作成方法、ユーザー権限の設定方法は、
お使いのFTP サーバーソフトによって異なりますので、詳しくはそちらのマニュアルをご参照下さい。
Apeos との連携設定
1. 印刷機能の設定
eB‒forApeos で印刷機能を使用するために以下の設定を行う必要があります。
あらかじめウェブサーバーにプリンタドライバ(Apeos)のセットアップをして行なって下さい。
ウェブサーバーの”C:\Program Files\Apache Group\Tomcat 4.1\webapps\apeos\WEB‒INF\web.xml” を編集し、
下線の部分をウェブサーバーにインストールされているプリンタドライバ名に書き換えて下さい。
上から順に、
デフォルト、(ApeosPort C4535 I / C3626 I / C2521 I)、(ApeosPort C6550 I/C5540 I)のドライバ名です。
ウェブサーバー上に、
ApeosPort C4535 I 、ApeosPort C6550 I
という名前でそれぞれプリンタドライバをインストールしておくと、この書き換え作業は不要になります。
2. プリンタドライバの設定
ウェブサーバー上のプリンタドライバの「印刷設定画面」を開き「詳細設定タブ」を押下して、
「白紙節約」のチェックボックスにチェックを入れて下さい。
これにより無駄な白紙を省く事ができます。
3. Apeos へアクセス
ウェブサーバー上でInternet Explorer を起動して“http:// "Apeos のIP アドレス" /” と入力しアクセスして下さい。
状態画面が表示されます。メンテナンスタブを押下し画面遷移して下さい。
4. 設定画面へのアクセス①
メンテナンス・エラー履歴画面が表示されるのでメンテナンス・外部アクセス画面に遷移して下さい。
5. 設定画面へのアクセス②
使用されていない接続先番号を入力して、「編集」ボタンを押下して下さい。
(接続先番号が既に使用されている場合は、設定済み接続先の編集画面になります。)
6. 外部アクセスの接続先設定
URL には”http:// "ウェブサーバーのIP アドレス" /apeos/DispVolume.do” を入力して下さい。
接続先名、説明には任意の文字を入力して下さい。
入力後「新しい設定を適用」ボタンを押下して下さい。
7. 設定完了
以下の画面が表示されれば設定完了です。
Internet Explorer の設定
1.ウェブサーバーにAdministrator 権限でログインして、Internet Explorer を起動します。
「ファイル」→「ページ設定」を開きます。
2. ヘッダー、フッターを空白にし、余白の欄にすべて0を入力して「OK」ボタンを押下して下さい。
動作チェック
1. Apache の起動チェック
SQL サーバー及び、ウェブサーバー上でInternet Explorer を起動して、アドレスに“http://localhost/” と入力して下さい。
以下の画面が表示されれば、Apache は正常に動作しています。
2. Tomcat の起動チェック
SQL サーバー及び、ウェブサーバー上でInternet Explorer を起動して、アドレスに“http://localhost:8080/” と入力して下さい。
以下の画面が表示されれば、Tomcat は正常に動作しています。
(※Version の表記は、インストールしたTomcat のバージョンにより異なる場合があります。)
3. データベースの通信チェック
ウェブサーバー上でInternet Explorer を起動してアドレスに
“http:// "SQL サーバー名(SQL サーバーのIP アドレス)" :8080/ebase‒net/checkdbconnect” と入力して下さい。
以下の文章が表示されれば、データベースとの通信は正常です 「データベースとの接続テスト結果ok」
4. eBASE web の起動チェック
ウェブサーバー上でInternet Explorer を起動してアドレスに“http://localhost/apeos/” と入力して下さい。
以下の画面が表示されれば、eBASE web は正常に動作しています。
(※ボリュームが複数存在する場合は、以下の画面にもボリュームが複数表示されます。)
ユーザーログインについて
eB‒forApeos の初期状態では「ログイン機能はオフ」となっています。 これは、ログイン機能を無効にして画面を出さずにボリューム選択画面やカテゴリ選択画面に移動するというもので、
内部的には「ALL」というログインID でログインした事になっている為、見せるボリューム等のアクセス制限は、
その「ALL」というユーザーが所属しているグループに対して設定してください。
ログインをTomcat フォルダ/webapps/apeos/WEB‒INF/web.xmlの設定が以下のようになっています。
ログインを有効にするときは
以下の様に変更してください。
その時、詳細画面で「このページを印刷」するとログイン画面が印刷されるので、予めユーザーを作っておいて
そのユーザーID を同じweb.xml の○○○○○の所に入力してください。
ユーザーの作り方やグループの追加の仕方は以後のページです。
ユーザーマネージャの起動
1.Windows の「スタート」をクリックして、「プログラム」→「eBASEserver(サーバー版)」→
「ユーザーマネージャ」の順に選択してください。
2.ログイン画面が表示されます。eBASEserver のAdministrator(管理者)の権限を
持つ「ユーザーID」「パスワード」を入力して「接続」ボタンをクリックしてください。
3. 「ユーザーマネージャ」画面が起動します。
4. 「ユーザーマネージャ」画面では以下の設定がおこなえます。
グループ管理
グループの追加
ログインするユーザーはいずれかのユーザーグループに属します。
グループにはグループの追加、所属するユーザーの登録、説明の登録、
ボリュームのアクセス制御(追加したグループ限定)をおこなう事ができます。 1. 「ユーザーマネージャ」画面の「グループ管理」タブをクリックしてください。
2. 初期の状態では「Administrator」、「Read/Write」、「ReadOnly」が存在します。
3. 「追加」ボタンをクリックしてください。
グループ名の入力画面が表示されます。
新規グループ名「ALL」を入力して「OK」をクリックするとグループ名が追加されます。
ユーザー管理
ユーザーの追加
ログインするユーザーの追加をおこないます。 1.「グループのプロパティ」画面の「ユーザー管理」タブをクリックしてください。
初期の状態ではインストール時に作成したユーザーが「Administrator」権限で存在します。
2. 「追加」ボタンをクリックしてください。
「ログイン名」(任意)、「パスワード」(任意)、「パスワード確認」(もう一度同じパスワードを入力)を
それぞれ入力して「OK」をクリックしてください。 ※制限は半角英数20 バイト以内です。
ユーザー名が追加されます。詳細を設定する場合は「プロパティ」ボタンをクリックしてください。
ユーザーのグループ登録とユーザー詳細の登録
1. ユーザー名をクリックして、「プロパティ」ボタンをクリックしてください。 2. 「パスワード入力」の画面が表示されます。パスワードを入力して「OK」をクリック
3. ユーザープロパティ画面が表示されます。「所属するグループ」欄の「▼」をクリックして、
このユーザーの所属するグループを選択してください。
グループ名の登録は「グループ管理」画面でおこなってください。
4. グループ選択、ユーザー詳細を入力後、ウィンドウ下部の「適用」ボタンをクリックしてください。
「閉じる」ボタンをクリックしてください。ユーザープロパティ画面が終了します。
参照可能ボリュームの設定
アクセス可能なボリュームを設定する事ができます。
※その他のアクセス制御は別オプションとなります。詳しくはこちらをご覧ください。 1. 「グループのプロパティ」画面の「ログイン詳細」タブをクリックしてください。
2. 参照可能ボリュームに設定するボリューム名のチェックボックスにチェックを入れてください。 ログインしたユーザーに対して、参照を可能にするボリュームのチェックボックスにチェックを入れてください。
3. 上記各設定を終えられましたら「適用」ボタンをクリックしたのちに、「閉じる」ボタンをクリックしてください。
画面が終了します。
【 商標・版権に関して 】
● 本マニュアルの内容の一部または全部を無断で複製、転載することはできません。
● 本マニュアルの内容については、変更する事があります。
● eBASEstandard、eBASEjr.、eBASEserverはeBASE株式会社の登録商標です。
● Adobe Acrobat ReaderはAdobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の商標です。
● その他本マニュアル記載の製品名および会社名はすべて各社の商標または登録商標です。
なお、本書では、TM、Rマークは明記しておりません。
【 お問い合わせ先 】
eBASEサポートセンター
住所:〒531‒0072 大阪市北区豊崎5‒4‒9商業第2ビル2F
電話:06‒6486‒3915 FAX:06‒6486‒3956
eMail:support@ebase.co.jp URL:http://www.ebase.co.jp/
受付時間:9:30~12:00、13:00~17:30(土日祝日および弊社休業日除く)