法学部生のための図書館活用ガイド

関
【言葉の意味や人物、企業情報等を調べる】
ジャパン ナ
レ
ッ
ジ
JapanKnowledge:
百科事典、用語辞典、人名辞典、英和・和英辞典、会社四季報等の検索。
Yahoo!百科事典:
kotobank:
http://100.yahoo.co.jp/
(※学内専用。同時アクセス2名)
東
学
院
大
学
図
書
館
小
田
原
分
館
法学部生のための図書館活用ガイド
本大百科全書(小学館)をベースにした無料の電子百科事典。
http://kotobank.jp/
朝日新聞、朝日新聞出版、講談社、小学館の百科事典、人名辞典、現代用語辞典、専門用語集・辞書等を一度に検索。用
語解説のほか、関連する語句、ニュース記事、Web 検索などの情報も表示。
Weblio 辞書: http://www.weblio.jp/
Contents
多様な辞書、用語集を一度に検索可能。
P1
法資料室の利用/視聴覚資料の利用
【白書・統計・行政情報を調べる】
政府統計ポータルサイト e-Stat:
P1-2 コピー機の利用
http://www.e-stat.go.jp/
各府省等登録の統計表ファイル、データ、公表予定・新着情報、調査票項目情報、統計分類等の各種統計関係情報等。
電子政府の総合窓口
e-Gov(イーガブ) :
入館方法/貸出・返却
P2
著作権に気をつけよう①
~著作物のコピー~
レファレンス・学習支援サービス
http://www.e-gov.go.jp/
各府省提供の政府・行政情報のポータルサイト。白書・統計・法令等の参照可能。
利用したい資料が本学図書館に所蔵されていない場合
首相官邸:
購入希望を出す/ILLで他の機関から本を借用する・コピーを取り寄せる/
http://www.kantei.go.jp/
官報ダイジェスト・バックナンバーや各種統計・白書等の閲覧。
他の機関を訪問して利用させてもらう
著作権に気をつけよう②
~著作物の引用~
P3
図書館ホームページ
P3-6
OPAC(オンライン目録検索)
オ
パ
P3
ッ
ク
P4
検索方法/検索結果の見方/学内他校地所蔵資料の取り寄せ・貸出中の資料の予約/
他人の著作物を利用するためにはルール(著作権法32条)があり、自分のレポートや論文等を作成する際に他人の著
P5
作物を引用する場合は、どこからどこまでが引用部分なのかを明確にし(カッコで括るなど)
、その出典を明示しなけ
P6
ILL(学内他校地所蔵資料の複写、他大学等他機関所蔵資料貸借・複写取り寄せ)/
利用状況・貸出履歴の確認・貸出期間の延長
ればなりません。
「出典」とは他人の言葉や文章を自分の著作物の中で引用したとき、その出所となった書物やウェブ
ページのことで、
「引用文献」とも言います。引用ではなく参考にした著作物については、
「参考文献」として書き添え
ます。特に最近では“コピペ”による著作物の無断引用が大きな問題となっており、それを見破るシステムの開発も進
P7-11
レポート・卒論作成、調べ物などに役立つツール
P7
データベースを使ってみよう
P7
んでいます。知らぬ間に著作権を侵害していた、なんてことのないよう気をつけましょう。
P8-9
P9
P9-10
図書を探す/雑誌記事・論文を探す/新聞記事を探す/判例・法令を探す/
P11
【出典、参考・引用文献の記入例】
言葉の意味や人物、企業情報等を調べる/白書・統計情報を調べる
図書:石原全『約款による契約論』125 頁(信山社,2006)
著作権に気をつけよう②
「関東学院法学」が正式な誌名。
)
雑誌記事:(※雑誌は略語で記述される場合が多い。下記の例では、
~著作物の引用~
田中綾一「IMF の国際収支マニュアル改訂について」関東学院 18 巻 2 号(2008)145 頁以下
ウェブサイト:文部科学省
2008 年 10 月 4 日「留学生 30 万人計画」骨子の策定について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/20/07/08080109.htm(2012 年 4 月 1 日閲覧)
Kanto Gakuin University Library : Odawara
:0465(32)2605
✉:kgulibod@kanto-gakuin.ac.jp
OPEN/ Mon-Fri:9:00~19:30,Sat:9:00~18:00
Kanto Gakuin Univ Library:Odawara
2015.4
※各種カウンターサービス受付は閉館 30 分前に終了します。
※長期休業中や他校地の図書館の開館時間は上記と異なります。
臨時に変更する場合もありますので、来館の際はホームページ・館内
掲示板も確認するようにしてください。
11
http://univ.kanto-gakuin.ac.jp/basic/library.html
入館方法
著作権に気をつけよう①
~著作物のコピー~
入館、貸出手続きの際には学生証が必要ですので、必ず携帯してください。
文芸、学術、美術、音楽など、人間の思想、感情を創作的に表現したものを著作物といい、これらが許可無く利用され、
万が一忘れてしまった場合はカウンターに申し出てください。
著作者の権利が損なわれぬように著作権法が保護しています。ただし、私的利用や授業内での利用のためのコピーなどは
一定の範囲内で認められています。また大学図書館は同法 31 条で、以下の条件内でのコピーが認められています。
貸出・返却
貸出・返却はどの校地(キャンパス)でも OK!
貸出・返却の窓口が異なっても OK!
・図書館の所蔵資料を、著作物全部ではなくその一部分について、自身の調査研究のために一部コピーすること。
[※雑誌や新聞等の定期刊行物(※次号がすでに発行された、あるいは発行後3ヶ月以上経過しているものに限る)に
冊数
学部学生
大学院生
期間
掲載された各論文その他の記事については、その全部。]
開架図書・閉架図書とは
2 週間貸出
10 冊
2 週間
「開架図書」は自分で自由に手に取れる場所にある本、
1 ヶ月貸出
2冊
1 ヶ月
「閉架図書」は、手続きしないと閲覧できない場所にあ
20 冊
1 ヶ月
る本のことです。法学部分館の場合でいうと、7号館閉
開架図書
閉架図書
20 冊
レファレンス・学習支援サービス
架書庫にある本が「閉架図書」となります。
3 ヶ月
図書館では、利用者の皆さんが必要な資料や情報を探し出すのを援助するレファレンスサービス・学習
※視聴覚資料(著作権処理済のものに限る):学生・院生とも5点、1週間(延長不可)
オ パ
ッ
ク
支援を行っています。OPAC、データベースなどの利用方法なども気軽に相談してください。相談は2階
貸出方法:
+
借りたい図書をカウンターに持参し、学生証を提示してください。
レファレンスデスクまたはEメールで受け付けつけています。メールレファレンスは、
e-mail:libmps@kanto-gakuin.ac.jp からお申し込みください。
1冊でも延滞している場合、その本を返すまで他の本を借りることができません。
オ
パ
ッ
ク
自宅からでも、OPAC(オンライン目録検索)画面上で自分の利用状況の確認や、貸出期間の延長手続き
館
※雑誌、
「館内」
(青)・
「禁帯出」
(赤)シールがついている資料は貸出できません。
内
禁帯出
ができますので、延滞する前に手続きをしましょう。
(6ページ参照)
受付できる相談内容:
学習・研究に必要な文献や情報の探し方について
返却方法:
受付できない相談内容:
貸出手続をした本を返却する場合は、カウンター係員に渡してください。他の校地で返却することもできま
学習課題の解答、文献解読・注釈・翻訳・抜粋の作成、人権・個人のプライバシーに関わる調査、
す。直接書架やブックトラックに返してしまうと、コンピュータに記録された貸出記録が消えず、返却した
営利目的の調査医療・健康に関する相談・人生相談・法律相談・骨董品等の鑑定・図書館として回答に適さないと判断したもの。
ことになりませんので注意してください。
利用したい資料が本学図書館に所蔵されていない場合
法資料室の利用
2階カウンターの隣にある部屋が法資料室です。法律関係の雑誌、法令集、判例集、視聴覚資料、修士・博
士論文、貴重書等が置かれています。入室の際は、カウンターに学生証を提出し、貴重品、筆記用具その他
必要なもの以外の荷物は備え付けのロッカーに入れてください。法資料室内の資料は貸出できません。
購入希望を出す:
図書館に置いて欲しい資料がある場合は購入希望依頼を出すことができます。依頼受付後、購入の可否を検討し、後日結
果をお知らせします。ただし、授業に関係のない内容の資料や、雑誌の購入希望については原則的に受け付けていません。
ILL で他の機関から本を借用する・コピーを取り寄せる:
視聴覚資料の利用
購入が不可能な場合や雑誌論文が必要な場合には、その資料を持っている他の大学などに借りる(※雑誌や法令集、判例
法資料室内で、図書館所蔵のビデオ・CD・DVD・CD-ROM・DVD-ROM 等の視聴ができます。
オ
パ
ッ
ク
利用したいときはカウンターに申し出てください。視聴覚資料は、OPACもしくは法資料室内の視聴覚資
料コーナーで直接探してください。
語学学習用の視聴覚資料は 7 号館 2 階の LL 自習室に所蔵されています。あわせて利用してください。
集等などは、ほとんどの図書館で館外持ち出し禁止扱いとしているため貸出不可)、コピーを送ってもらうという方法も
あります。他機関からの貸出やコピーが必要なときは、必要とする図書や論文の題名、著者名、掲載誌名とその巻号・刊
行年月日・頁数等を確認してお申し込みください。ただし、コピー代や送料は自己負担となります。その他、P5「ILL
サービス申し込みの際の注意点」も確認してください。
他の機関を訪問して直接利用させてもらう:
コピー機の利用
右のとおり、他の大学図書館を直接訪問するこ
横浜市内大学図書館コンソーシアム加盟校:学生証での館内閲覧が可能。
とができます。ただし、機関により利用条件等
2階カウンター前にコイン式コピー機が設置されています。利用の際は備え付けの申込用紙に記入のうえ
が異なるため、必ず事前に本学図書館のカウン
神奈川県内大学図書館相互協力協議会加盟校:当館発行の「共通閲覧証」が必要。
カウンターに提出してください。
ターにて利用方法等を確認してください。
横浜市立大学:学生証での館内閲覧と貸出が可能。
なお、著作権法 31 条により、一定の範囲内で図書館内のコピー機は利用することになっています。ノート
などの私物、図書館外から持ち込んだ資料などをコピーすることはできません。
1
上記以外の大学:当館発行の「紹介状」が必要。
2
【検索結果の見方】
図書館ホームページ
http://univ.kanto-gakuin.ac.jp/basic/library.html
図書館ホームページには学習・研究に役立つ情報がたくさん盛り込まれています。ぜひご活用ください!
■利用案内
所蔵館、配置場所:
利用案内や開館日程の確認、オンラインサービス等が利用できます。
「所蔵館」でどの館に所蔵されているか、
「配置場所」でどのコーナーに配置されているかが確認できます。
■蔵書検索
小田原分館の「7号館書庫」にある資料を閲覧したい場合は、「7号館閉架書庫出納票」に記入のうえカウンターに申し
オ
パ ッ ク
所蔵資料の検索ができる「OPAC」、本学の出版物の記事検索や
出てください。他館の所蔵資料は予約ボタンを使って小田原に取り寄せることができます。
本文の閲覧ができる「電子資料」が利用できます。
請求記号: 資料は分野ごとに請求記号という番号順に並んでおり、この記号をもとにどの棚に並んでいるかを探し出す
■学術情報検索・リンク集
ことができます。本の背には右図のような、請求記号の記入されたラベルが貼られています。ラベルの上の段から順に、
レポート作成、調べ物などの際に役立つ、各種データベースや
「分類番号∥著者記号∥巻号(※ないものもあり)」となっています。資料はまず分類番号順に並べられ、同じ分類番号
リンク集の利用はこちらから。
の資料はさらに著者記号のアルファベット順に並べられます。(※雑誌など、請求記号のつけられていない資料もありま
す。)この検索例の場合、まず分類番号「070.15」番の並んでいる棚を探します。次にその分類番号の中でさらにアル
ファベット順に並んでいるので、ラベルの2段目に「Ta33」と記入されているものを探します。
オ パ ッ ク
分類番号とは
OPAC(オンライン目録検索)
その資料の扱うテーマによって分類されて与えられる番号です。例えば、法律関係には 320 番台が与えられ、
その中でさらに下記のように分類されます。自分がよく使う分野の分類番号を覚えておくと便利です。
オ
パ
ッ
http://library.kanto-gakuin.ac.jp/webopac/
ク
321:法学
322:法制史
323:憲法
324:民法
325:商法
326:刑法
327:司法
329:国際法
OPAC(オンライン目録検索)を使って、図書館の外からでも蔵書の検索ができます。
それ以外にも、他校地や他大学等の図書館からの資料、コピーの取り寄せ申込、貸出中の資料の予約、自分
の利用状況の確認や貸出期限の延長、といった手続きができます。不明な点は係員にお尋ねください。
禁帯出区分、状態:
その資料が貸出可能かどうか、既に誰かに貸し出されているかどうかがここで分かります。
予約件数、予約ボタン:その資料に他の人の予約が入っている場合はその件数が表示されます。「予約」ボタンをクリッ
オ パ ッ ク
ケータイでもOPACが利用できます!
【検索方法(※簡易検索)】
Mobile OPAC
クすると、他校地の資料や貸出中の資料に予約をかけることができます。
http://libray.kanto-gakuin.ac.jp/mobileopac/
分かっている項目の欄に入力して検索します。
「*」のついている項目のみでの検索はできません。
【学内他校地所蔵資料の取り寄せ・貸出中の資料の予約】
また雑誌論文のタイトルや著者名での検索はできません。
他校地に所蔵されている資料に対し、検索結果画面上で予約をかけて小田原分館に取り寄せることができま
す。また、他の人が借りている本に対して予約をかけることもできます。
所蔵館名は略称のためご注意!!
(小)分館
-小田原分館
取り寄せ、または予約したい資料の『予約』ボタンをクリックすると認証画面が立ち上がるので、オリーブネットの ID
本
-図書館本館
パスワードを入力してログイン。予約手続の画面に移ったら、受取希望館を選択、必要箇所を入力して申し込みます。
館
(文)分館
-金沢文庫分館
(室)分館
-室の木分館
ローリブ
-ローライブラリー
(※ローリブは法科大学院専用のため、
取り寄せ・貸出が制限される場合あり。)
資料種別:
所蔵館:
図書、雑誌など、資料の種類による絞込みができます。
所蔵館の絞込みができます。小田原だけで探したい場合は「(小)分館」にチェックを付けてください。
キーワード欄:
タイトル欄:
著者名:
書名・雑誌名・著者名・件名(その資料のテーマをあらわす言葉)での検索ができます。
書名・雑誌名を入力します。例)吾輩は猫である、吾輩△猫(△=スペース)
、ワガハイ△ネコ、等
著者名を入力します。例)夏目漱石、ナツメ△ソウセキ(△=スペース)、夏目、等
ソートキー:
出版年、タイトル、著者名、登録順での並び替えができます。初期設定は出版年順になっています。
・借りている本を 1 冊でも延滞している場合予約ができません。また、小田原分館の資料で状態が「貸出中」ではな
いものについては、予約(=取り置き)および他校地への取り寄せができません。
・他校地からの取り寄せ資料は、通常月・水・金曜の 18 時頃到着します。月・水・金曜の 14 時頃までに申し込めば
当日中の受け取りもできます。資料の発送状況は「利用状況の確認」画面(P6 参照)で確認できます。
・資料が到着したら KGU メール、掲示板、電話(貸出中予約の場合のみ)等でお知らせします。取り置き期限内(到
着後2週間)に取りに来ない場合、予約解除日を自身で設定した場合、期限日翌日に予約が取り消されます。
3
4
【ILL(学内他校地所蔵資料の複写、他大学等他機関所蔵資料貸借・複写取り寄せ)】
【利用状況・貸出履歴の確認、貸出期間の延長】
オ
パ
ッ
ク
ILL(Inter Library Loan)とは、学内の他校地から論文・雑誌記事等の複写を、また学外の他機関から本
OPACでは、蔵書検索だけでなく、自分の借りている資料の返却期限日・予約状況・貸出履歴などの確認、
学に所蔵の無い図書や論文・雑誌記事等の複写を取り寄せることができるサービスのことです。
借りている資料の貸出期間の延長、予約の取り消しといった機能も利用できます。
まずは画面左下の「利用状況の確認」をクリックし、オリーブネットのID・パスワードを入力しログイン!
OPAC の検索結果を利用して依頼する:
学内他校地に所蔵がある場合、OPAC の所蔵結果画面下方の「ILL 複写依頼申し込み」ボタンから依頼することができます。
個人情報の漏洩に注意!利用後は必ずログアウトすること!
(※学内他校地所蔵資料の現物取り寄せ方法はP4「学内他校地所蔵資料の取り寄せ・貸出中の資料の予約」参照。
)
CiNii の検索結果を利用して依頼する:
学内の端末で CiNii を検索すると、検索結果に OPAC へのリンクボタンが表示されます。CiNii で本文が閲覧できない場合
は、まず「OPAC」ボタンを選び本学の所蔵を確認し、無ければ次に「Link1」をクリック。すると下記のように OPAC 画
面に遷移し、画面下方のILL複写依頼・貸借依頼の「申し込み」ボタンから依頼することができます。
(※学外からこの方法で申し込むには、Cinii の個人ID取得が必要です。)
③
各項目で利用できる機能
CiNii: http://ci.nii.ac.jp/
貸出:現在借用中の資料の状況の確認。貸出更新手続き。
NII(国立情報学研究所)提供
予約:予約した資料の到着状況確認。予約の取り消し。
複写依頼:他校地・他機関に ILL 複写依頼した資料の到着状況確認。
の論文情報データベース
貸借依頼:他機関に ILL 現物貸借依頼した資料の到着状況確認。
貸出履歴:2010 年 4 月以降の貸出履歴データ参照および削除。
利用者情報:連絡先電話番号、メールアドレスの変更。
(※OPAC の購入依頼機能は教職員のみ利用可能になっています)
関東学院横断検索(Search Coordinator)の結果から依頼する:
検索結果右側のプルダウン
ボタンで、
「自館への依頼」
と「ILL貸借(または
貸出履歴を削除したい場合は、貸出履歴一覧
複写)」を選び「送信」を
関東学院横断検索(Search Coordinator):
で削除したい資料にチェックをつけ「一覧か
クリック。
http://library.kanto-gakuin.ac.jp/cass/
ら削除」をクリック。ただし、一度削除した
当館と他機関の OPAC、Cinii、本学契約デー
データは復旧できないのでご注意を!
貸出期間を更新したい場合は、貸出一覧で更新したい資料に
タベース等を一度に検索できるシステム。
チェックをつけ、「貸出更新」をクリック。2 週間貸出で借
OPAC 画面のメニューから直接依頼する:
りた資料は 2 週間、1 ヶ月貸出は 1 ヶ月延長される。
OPAC や CiNii を検索しても該当資料が見つからないときは、OPAC 画面左下にあるメニューの中の
「ILL 複写依頼」
「ILL 貸借依頼」から、文献や論文の情報を直接入力して依頼することができます。
上記のいずれかの方法を行うと認証画面が立ち上がるので、オリーブネットの ID・
下記の場合は貸出更新(=延長手続き)ができません
パスワードを入力します。依頼情報の入力画面には、資料名、論文名等必要事項を
・手続きの時点でその資料の返却却期限日が過ぎている場合。他に借りている資料を1冊でも延滞している場合。
できるだけ詳細に入力してください。その後、申し込みボタンを押し、内容確認画
・既に一度延長手続きをしている場合。
面で確認後、決定ボタンを押せば申し込み完了です。
・その資料に他の利用者から次の予約が入っている場合。
・7月1日から春期定期試験終了日まで、冬期特別貸し出し開始日から秋学期試験の終了日までの期間中。
ILL サービス申し込みの際の注意点
利用状況確認機能についての注意事項
・複写代(学内 1 枚 10 円。他機関の場合は依頼先指定の料金)
、送料等の諸費用
は申込者の自己負担となります。
・資料受け取りまでの所要日数は、通常学内 1~3日、他機関の場合は国内1週間、
国外1ヶ月程度が目安です。
・他機関から借り受けた図書の利用は、館内での閲覧に限ります。雑誌本体は取り寄せできません。
・利用状況確認画面へのログイン・参照・各種機能は本人のみが利用でき、第三者に公開されることはありません。
図書館員は利用者の利用履歴を参照できないため、本人からの要望であっても利用履歴の照会に応じられません。
・不特定多数の方が利用する端末でログインした場合は、個人情報を守るため必ず利用後にログアウトしてください。
(※図書館内の端末ではログアウトボタンは表示されませんので、そのまま画面を閉じてください。)
・依頼内容について問い合わせが必要な場合がありますので、連絡先に指定されたメールはこまめに確認願います。
5
6
レポート・卒論作成、調べ物などに役立つツール
皆さんは、調べ物やレポート・卒論・ゼミのレジュメ作成のために参考にする資料(=参考文献)や情報を
どうやって探し、集めていますか。インターネットで検索して終わりという人も多いのではないでしょうか。
簡単に情報が入手できるインターネットはとても便利です。ただし、インターネット上には信憑性が疑わし
い情報や、古い情報を更新しないまま掲載しているようなウェブサイトも紛れています。万が一不正確な情
報を元にレポート等を作成してしまった場合、せっかくの労力が無駄になってしまう恐れがあります。
そのため皆さんには、信頼できる情報を見極める力、その情報を活用する力が必要とされています。
その点、図書館が選択・収集している図書や雑誌、新聞、データベース、リンク集は信頼性の高い情報源と
言えます。有効に活用しましょう。ここでは、レポートや卒論などのための情報収集に便利なデータベース
データベース、ウェブサイト:
GeNii 学術コンテンツポータル: http://ge.nii.ac.jp/
(※一部の機能以外は学外からも利用可)
国立情報学研究所による総合検索ポータルサイト。「CiNii」(論文検索)、「Webcat Plus」(図書や雑誌の書誌・所蔵情報
検索)、
「KAKEN」
(研究課題・成果検索)
、「NII-DBR」
(分野別専門情報検索)が利用可。
国立国会図書館サーチ(NDLサーチ):
http://iss.ndl.go.jp/
国立国会図書館、都道府県立図書館、国立情報学研究所、国立公文書館、国立美術館や、民間電子書籍サイト等の、蔵
書・出版目録、デジタル資料、立法情報、レファレンス事例等の 200 個以上のデータベースを一度に検索。
新書マップ:
http://shinshomap.info/search.php
新書・選書をテーマから検索することが可能。該当のテーマに関連する本のリスト等も見ることができる。
やウェブサイト等をご紹介します。リスト内に「学内専用」と表示されているものは大学が契約している有
料のデータベースで、図書館ホームページの「学術情報検索・リンク集」からアクセスできます。URLが
表示されているものは無料で公開されているウェブサイトです。
インターネットのみに頼るのではなく、様々なメディアやツールを併用し、効率よく情報を収集・選択でき
DVD(館内専用端末で利用できます。):
昭和前期刊行図書デジタル版集成[社会科学部門]
、官報【DVD 版】明治篇)..
.
るようになれば、レポートも卒論ももう怖くはありません。
【雑誌記事・論文を探す】
きよう
データベースを使ってみよう
図書だけではなく、雑誌や大学の発行する紀要等に掲載された記事・論文も探せば、より多くの参考文献を
オ
パ
ッ
ク
集めることができます。ただし、OPACでは図書や雑誌に書かれた内容までを調べることはできません
データベースは、調べたい事柄に関する
オ
パ
ッ
ク
雑誌記事・論文を探すときは、まず下記のデータベースやウェブサイトで検索し、それからOPACで本学
キーワードなどを入力するだけで必要な
に所蔵されているかどうか調べる、という順番になります。
情報を簡単に探し出してくれるとても
便利な道具です。データベースには、
データベース、ウェブサイト:
CDーROM などのように特定の端末にイン
ストールして使うもの、インターネット
D1-Law.com(第一法規法情報総合データベース)
:
などのネットワーク環境で使うオンラインデータベースと呼ばれるもの、の2種類があります。
「判例体系」「法律判例文献情報」
「現行法規/現行法履歴検索」
、
「要件事実体系」等、日本の法令、要旨・解説情報。
図書館では皆さんの学習に有益なデータベースを選択、提供しています。当ガイドで紹介しているデータベース、ウェ
ブサイトは図書館ホームページの「学術情報検索・リンク集」内にジャンル分けしてリンクしています。
法律時報文献月報サービス: 「文献月報」
(日本評論社発行の『法律時報』毎号巻末に掲載)に収録された、法律関係
文献および判例評釈(創刊から2ヶ月前までの発行分)の検索。
使い方が分からない場合は係員にお尋ねください。なお、データベースによっては、同時にアクセス・ログインできる
国立情報学研究所によるコンテンツサービス
人数が制限されている場合があります。もしもログアウトせずに画面を閉じてしまうと、ログイン中のままの状態とな
「CiNii」(論文検索)、
「Webcat Plus」(図書や雑誌の書誌・所蔵情報検索)、
「KAKEN」
(研究課題・成果検索)、
「NII-DBR」
(分野別専門情報検索)が各サイトより利用可。
り、次の人がしばらく使えない状態になってしまいます。データベースの利用後は必ず「ログアウト」をしましょう。
(※学内専用)
(※一部の機能以外は学外からも利用可)
また、データベース上の情報ももちろん参考文献として利用することはできますが、まれに誤字や巻号、頁数などの表
国立国会図書館サーチ(NDLサーチ):
記ミスがある場合があります。なるべく冊子体の原文も確認しましょう。
国立国会図書館、都道府県立図書館、国立情報学研究所、国立公文書館、国立美術館や、民間電子書籍サイト等の、蔵書・
出版目録、デジタル資料、立法情報、レファレンス事例等の 200 個以上のデータベースを一度に検索。
http://iss.ndl.go.jp/
LLI 統合型法律情報システム:
(館内指定端末限定、同時アクセス 2)
銀行法務 21、金融・商事判例、最高裁判所判例解説、ジュリスト、旬刊金融法務事情、判例タイムズ、邦文法律雑誌記
事索引、の検索、閲覧、および「LLI 判例検索システム」による判例・法令検索。
【図書を探す】
オ
パ
ッ
大宅壮一文庫・雑誌記事索引検索 web 版:
ク
週刊誌等、一般雑誌の記事検索。
(※学内専用。同時アクセス 1 名)
本学図書館にある図書や雑誌については、OPACで検索できますが、本学図書館の所蔵に限らず、自分が
探しているテーマについて、国内でどんな本が出版されているか調べたいときは、以下のデータベース、ウ
ェブサイトを利用するとよいでしょう。本学に所蔵のない資料を利用したい場合は、購入依頼、ILL、外
部所蔵機関の紹介等のサービスを利用することができますのでご相談ください(P2、5参照)
。
『法律時報』本誌記事検索:
(※学内専用。同時アクセス 5 名)
日本評論社『法律時報』本誌(毎月 1 日発行)に掲載された論文・記事や判例評釈等の検索。創刊号から 1 年前までの発
行分の書誌情報(テキスト)と本文(PDF)データを収録。
法律時報文献月報サービス:
(※学内専用。同時アクセス 5 名)
「文献月報」(日本評論社『法律時報』毎号巻末に掲載)に収録の、法律関係文献・判例評釈(創刊~2ヶ月前)の検索。
「学界回顧」論文検索:
(※学内専用。同時アクセス 5 名)
日本評論社発行『法律時報』本誌中で『学界回顧』として発刊された論文(創刊~1年前まで)を収録。
7
8
「判例回顧と展望」論文検索:
(※学内専用。同時アクセス 5 名)
日本評論社発行『法律時報』臨時増刊の「判例回顧と展望」として発刊された論文と、『法律時報』本誌に「判例回顧と
展望」として掲載された論文(創刊~1年前まで)を収録。
データベース、ウェブサイト:
D1-Law.com(第一法規法情報総合データベース)
:
(※学内専用)
「判例体系」「法律判例文献情報」
「現行法規/現行法履歴検索」
、
「要件事実体系」等、日本の法令、要旨・解説情報。
エブスコ ホ ス ト
EBSCOhost:
人文・社会・自然科学分野の外国雑誌記事の検索。
(※学内専用)
LEX/DB インターネット:
(※学内専用。同時アクセス 10 名)
エ ブ ス コ エートゥーズィー
EBSCO A t o Z :
本学が契約している電子ジャーナルの検索、本文の閲覧。
(※学内専用)
「現行法規」「判例体系」
「法律時報文献月報検索サービス」等、日本の法律や判例、文献情報。
Westlaw International:
【新聞記事を探す】
図書館で購入している新聞は過去半年分保存しています。朝日新聞、日本経済新聞については縮刷版(過去
(※学内専用)
米国を中心に、英国・EU・カナダ・香港・豪州等の判例、法令、ローレビュー、行政関連資料、法律関連雑誌、法律百科
事典、弁護士年鑑、ニュース、ビジネス情報、企業情報等の検索や本文の閲覧。
の記事を 1 年分毎にまとめて冊子にしたもの)も購入していますので、あわせてご利用ください。
官報情報検索サービス:
掲載日時、見出しタイトルなどが分からないときや、過去の記事を探すときなどは、下記のデータベースを
官報[昭和 22 年 5 月 3 日・日本国憲法施行日以降~当日発行分(当日午前 11 時以降に公開)]の検索。
利用すると便利です。
インターネット版「官報」:http://kanpou.npb.go.jp/
直近 30 日間分の官報の閲覧。それ以前の発行分については当館で代行検索可能(※上記参照)。
きくぞう
聞 蔵 Ⅱビジュアル:
朝日新聞[明治 12 年(1879)~]
、週刊朝日・AERA(1984 年 8 月~)の記事。
日経テレコン:
毎索:
(※図書館員の代行検索による利用)
(※学内専用。同時アクセス2名)
裁判所 COURTS IN JAPAN:
1975 年 4 月以降の日経四紙の全文記事検索ができます。
毎日新聞[明治 5 年(1872)~]と週刊エコノミストが検索できます。
MSN 産経ニュース:
http://sankei.jp.msn.com/
http://www.courts.go.jp/
判例検索等。各裁判所へのリンクあり。
(※学内専用)
総務省法令データ提供システム: http://law.e-gov.go.jp/
(※学内専用)
首相官邸: http://www.kantei.go.jp/
法令(憲法・法律・政令・勅令・府令・省令・規則)検索。
官報ダイジェスト・バックナンバーや各種統計・白書等の閲覧。
国会会議録検索システム:http://kokkai.ndl.go.jp/
産経新聞の最近のトピックス
1 回国会(1947 年 5 月)以降の本会議、全委員会の議事録検索、閲覧。
ヨミダス歴史館:
(※学内専用。同時アクセス 1 名)
読売新聞[明治 7 年(1874)~]
、THE DAILY YOMIURI(1989 年 9 月~)の記事、
「よみうり人物データベース」
Newspaper Direct:
(※学内専用。同時アクセス3名)
帝国議会会議録検索システム :http://teikokugikai-i.ndl.go.jp/
第 1 回~第 92 回(明治 23 年 11 月~昭和 22 年 3 月)帝国議会会議録の検索、閲覧。原則的として会議録のうち「速記録」
を収録。
「議事録」については近代デジタルライブラリー(国立国会図書館HP参照)に収録されている場合あり。
世界 100 ヶ国の 2,000 紙以上(60 言語)の新聞雑誌が読めます。
Documents Online [WTO]:http://docsonline.wto.org/
1995 年以降の WTO 会議・委員会資料、公式文書の検索・閲覧。ウルグアイ・ラウンド、GATT の重要文書も少量収録。
【法令・判例情報を探す】
法令・判例を探すには、官報、冊子体の法令・判例集や法律雑誌、ウェブサイトやデータベースなどの電子
媒体を使う方法があります。また、大幅な法律改正があったときや大きな事件の判決が出たときなどには新
聞に掲載されることもあります。電子媒体は冊子体に比べると検索が容易で、関連する法令や文献の情報な
どもあわせて調べられるといったメリットがありますが、まれに誤字等がある場合があります。なるべく冊
子体で原文を確認するよう心がけましょう。主な法令集、判例集は2階の法資料室に配置しています。
冊子体法令集の代表的なものとしては六法があげられますが、六法に全ての条文が掲載されているわけでは
ありません。まだ法令集に収録されていないような新しい法令は「官報」等で、廃止された旧法令は「法令
雑誌、判例集の略称表記にご注意!
雑誌や判例集などは、下記のように略称で記されることがよくあります。もし参考文献リストなどに見慣れない資料
名が記されていたら、略称かも?と疑ってみましょう。雑誌や判例集の略称は、
“法時(=法律時報)
”毎年 1 月号の
巻末に掲載の一覧で確認しましょう。図書館でもリストを用意していますのでご利用ください。
【略称の例】ジュリ=ジュリスト、判タ=判例タイムズ、民集=最高裁判所民事判例集、労判=労働判例
全書」や「日本法令索引(旧法令編)」等で探せます。小田原分館で所蔵している主な判例集については以
下の一覧を参考にしてください。
小田原分館で閲覧できる主要な判例集、判例掲載雑誌等(法資料室にあり):
書
名
民事
大審院民事判決録、大審院民事判例集、最高裁判所民事判例集、高等裁判所民事判例集、家庭裁判月報、等
刑事
大審院刑事判決集、大審院刑事判例集、最高裁判所刑事判例集、高等裁判所刑事判例集、
高等裁判所刑事判決特報、高等裁判所刑事裁判特報、下級裁判所刑事裁判特報、刑事裁判月報、等
行政
行政事件裁判例集、訟務月報、等
労働
労働関係民事裁判例集、労働関係最高裁判例集、重要労働判例総覧、労働判例、等
総合
法律時報、判例時報、判例タイムズ、裁判所時報、法律新聞、等
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10
etc