福岡のバイオベンチャー企業2015 INDEX 〈 掲載企業紹介・エリア別・50音順 〉 ■筑後エリア 28 まるは油脂化学株式会社 【生活用品】・・・・・・・・・P28 1 株式会社アカル【生活用品】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P1 29 瑞輝科学生物株式会社 【環境評価・研究支援サービス】 ・・・・P29 2 株式会社アグリス【農業・医薬・医療】・・・・・・・・・・・・P2 30 矢部川電気工業株式会社 【バイオ機器】・・・・・・・P30 3 有限会社石橋屋【食品】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P3 ■福岡エリア 4 有限会社SGラボラトリー【環境浄化】・・・・・・・・・・P4 31 株式会社アイエスティー 【医薬・医療】・・・・・・・・P31 5 株式会社MMO 【健康補助食品・バイオ】 ・・・・・・・・・・P5 32 アイ・プル ーナ株式会社 【化粧品】 ・・・・・・・・・・・・P32 6 株式会社元山【農業資源】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P6 33 株式会社アステック 【バイオ機器】・・・・・・・・・・・P33 7 北原ウエルテック株式会社【バイオ機器】・・・・・・・・P7 34 株式会社アップウェル 【医薬・機能性食品】・ ・ ・ ・P34 8 株式会社九州メディカル【微生物利用】・・・・・・・・・・P8 35 NSマテリアルズ株式会社 【医薬・医療】 ・・・・・・P35 9 株式会社グリーンペプタイド【医薬】・・・・・・・・・・・・P9 36 株式会社エヌ・エル・エー 【健康食品・化粧品】 ・・P36 10 株式会社久留米原種育成会 ・・・・・・・・・P10 【農業資源】 37 株式会社エルピダ 【化粧品製造販売】・・・・・・・・・P37 11 コックス株式会社 ・・・・・・・・・・・・・P11 【バイオツール】 38 株式会社オフィスK 【健康補助食品】・・・・・・・・・P38 12 コヨウ株式会社 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P12 【環境浄化】 39 株式会社キューサイ分析研究所 【食品分析】・・・P39 13 株式会社彩光コーポレーション 【健康補助食品】・・P13 40 九州計測器株式会社 【バイオ機器】・・・・・・・・・・・P40 14 CTC-LANKA株式会社 ・・・・・・・・・・P14 【食品・化粧品】 41 株式会社ジーンネット 【医薬・医療】・・・・・・・・・・P41 15 株式会社ジーンアクト ・・・・・・・・・・・・P15 【医薬・医療】 42 株式会社ジェンテック 【医薬・医療】・・・・・・・・・・P42 16 株式会社JOY・プラス 【生活用品】・・・・・・・・・・・・・・P16 43 STEMバイオメソッド株式会社 【研究支援ツール】 ・・P43 17 株式会社中村園 【食品・機能性食品】 ・・・・・・・・・・・・P17 44 株式会社セルイノベーター 【医薬・医療】・・・・・・P44 18 株式会社農業都市デザインシステム研究所 【農業・食品】 ・・・P18 45 株式会社先端医療開発 【医薬・医療】・・・・・・・・・・P45 19 株式会社バイオコム・システムズ 【医薬】 ・・・・・・・・P19 46 ソフトケア有限会社 【医療】・ ・ ・ ・ ・・・・・・・・・ ・ ・ ・ ・P46 20 バイオボックス株式会社 【コンサルティング】 ・・・P20 47 株式会社ツツミプランニング 【化粧品・健食開発】 ・ ・ ・P47 21 萩原オリーブ 【食品】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P21 48 株式会社日本食品機能分析研究所 ・・P48 【食品分析】 22 株式会社バンブーテクノ 【環境浄化】 ・・・・・・・・・・・P22 49 理研農産化工株式会社 【食品】・・・・・・・・・・・・・・・P49 23 ビジョンバイオ株式会社 【食品評価】 ・・・・・・・・・・・P23 50 リックス株式会社 【バイオ機器】・・・・・・・・・・・・・P50 24 株式会社美創技研 【酵素利用】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・P24 51 株式会社優しい研究所 【乳酸菌・予防医薬】・・・・P51 25 株式会社フチガミ 【バイオ燃料】 ・・・・・・・・・・・・・・・P25 ■筑豊エリア 26 株式会社ブランドツール 【食品】 ・・・・・・・・・・・・・・・P26 52 一番食品株式会社 【食品】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P52 27 株式会社ボナック 【医薬】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P27 53 中村産業開発株式会社 【農業資源】・・・・・・・・・・・P53 〈 福岡バイオバレープロジェクト紹介 〉 バイオクラスターの形成をめざして (推進体制、 支援内容、 歩み)・・・P54∼P57 NPO治験ネットワーク福岡 ・・・P58∼P59 C 1 INDEX No. ompany introduction 株式会社 筑後エリア アカル【生活用品】 ●本社 久留米市東合川町7丁目12-9 ●代表者 代表取締役 宮本 雅一 ●設 立 2006年12月 ●資本金 1,000万円 ●従業員 5名(臨時社員等を含める) ●電 話 0942-45-6123 ●FAX 0942-45-3400 ●e-mail 天然植物を使用した 環境型商品の創造 akaru@coffee.ocn.ne.jp ●HP-URL http://www.akaru.jp ●連絡担当者 代表取締役 宮本 雅一 【事業概要】 天然植物「べチバー」の乾燥根を使用した「人と環境に らペットまで)も発売しており、高機能で安心・安全な製品 やさしい」消臭・防虫剤の開発から製造を行っています。化 を提供しています。 学薬品に囲まれて生活している環境を生活用品から住空 ■環境にやさしいメーカーとしてアカルは挑戦します 間まで安心して使用できる製品を創造しています。 近年、衣料・住居、特に日用雑貨品のマーケット製品・商 「べチバー」の乾燥根に、非常に高い消臭能力を見出し、 品等は、現在でも化石原料の品々が満ち溢れています。無 九州大学農学研究院と㈱久留米リサーチ・パークの協力 駄なCO 2の排出を減らす低炭素社会への転換が呼ばれて を得て、 「べチバー」を原料とした安全性の高い環境型製品 久しく、いまや地球規模でのコンセンサスになっています。 の開発、製造を行っています。 アカルの開発商品は、現マーケットの化学合成品の消 臭・防虫剤よりも勝る可能性があり、商材としても安い価格 【製品・サービス内容】 で商品化が可能です。旧来の天然素材とは違い、高すぎる ■ベチバーの根を原料に というイメージを払拭できるものを創造しております。一日 化学薬品を使わない消臭・防虫剤アカル。東南アジア原 でも早く低炭素社会への転換と人と環境にやさしいメー 産のイネ科の植物であるべチバーの根が原料です。たば カーとして、 アカルは挑戦しています。 こ、ペット、生ゴミなど、あらゆる生活臭に効果があります。 特にアンモニア臭には、活性炭の1.3∼1.5倍の効果があ り、シックハウス症候群の原因であるホルムアルデヒドも 減少させます。また、衛生害虫等にも高い忌避率が計測さ れています。そしてベチバー根より機能性成分の抽出に成 功し、天然植物抽出のみを使用した安全な多機能性消臭 液を開発し実用化した製品を製造しています。 べチバー根に関しては、すでに4つの特許を取得・出願中 であり、九州大学と㈱久留米リサーチ・パークの協力を得 て製品開発しました。また、多機能型液体消臭剤(家庭か ベチバー根抽出物を使用した新開発の家庭用消臭剤「ベチバーミスト」、ペット用消臭剤「ペットミスト」 1 C 2 INDEX No. ompany introduction 株式会社 筑後エリア アグリス【農業・医薬・医療】 ●本社 八女市鵜池477-1 ●東京支店 東京都千代田区内神田1-6-6 MIFビル6F ●大阪営業所 大阪市中央区石町1-1-1 天満橋千代田ビル2号館4F ●代表者 代表取締役社長 中村 裕之 ●設 立 1990年9月 ●資本金 8,800万円 ●従業員 109名(臨時社員等を含める) ●電 話 本社:0943‐30‐1177 ●FAX 本社:0943‐30‐1178 医療と農業の 新しい価値を創造する ●e-mail Ryosuke-hara@aglis.co.jp ●HP-URL http://www.aglis.co.jp ●連絡担当者 開発企画部 原 亮輔 【事業概要】 当社は、 『現場のニーズを聞きそれを商品化する』という その他、 手術用の新しい消毒処置用塗布スティック 『セルス コンセプトで開発を行っています。どんなに良い商品でも ポX』 を開発し、 新しいジャンルでの商品開発を進めておりま 現場や使用する人にとって、 より利便性やメリットがなけれ す。 ば市場には受け入れられません。 『現場のニーズ』に耳を研 ぎ澄まし、医療と農業の発展に貢献していきます。 【製品・サービス内容】 ■ 『BuddyTape』 はオンリーワン商品 『接木』とは、柑橘類やリンゴなど果物の品種更新を行う 際、穂木である新品種を既存の台木に結合させる農業技術 の一つです。 この方法は古来より行われており、 日本のみな らず世界中で 『接木』 を行っております。 この『接木』の際、穂木と台木を活着させる為に使用する BuddyTape (国内、米国特許取得済) 『Buddy Tape』 は当社の商品として国内はもちろん、 広く海外へ輸出しております。 世界中探してもこのよう な接木テープはありませんので、まさにオンリーワン 商品と言えるでしょう。 ■人工透析のディスポキットのパイオニアとして25年 現場のニーズに絶えず耳を傾けて取り組んできた 結果、トップシェアメーカーとして展開しております。 現在国内人工透析患者は約32万人(平成25年末)と 推計され、生活習慣病である糖尿病の増加に伴い人 工透析患者も増加の一途を辿っています。その治療 時には、患部の止血や消毒をする為に、ガーゼや綿棒 ディスポ処置キット 『ESキットOne Pass』 など、衛生材料を大量に使用します。以前は各病院独 自で衛生材料の準備・滅菌を行っておりましたが、当社の キットはこの手間を滅菌済の1回使い切りのキットとする事 で、病院での準備する労力を解消するだけではなく、感染症 リスク軽減にも貢献しております。 ■1つのキットで患部の処置が完了 当社で開発した 『ESキットOne Pass』 は、 ガーゼや綿棒な ど衛生材料のキットに消毒液を取り付けることで、 今までそれ ぞれ準備していた手間が解消され、 1つのキットで患部の処 置が完了し、 医療現場の効率改善に貢献しております。 消毒処置用塗布スティック『セルスポX』 2 C 3 INDEX No. ompany introduction 有限会社 筑後エリア 石橋屋【食品】 ●本社 大牟田市大字上内529 ●代表者 代表取締役 石橋 渉 ●設 立 1992年5月 ●資本金 800万円 ●従業員 16名 ●電 話 本社:0944‐58‐6683 ●FAX 本社:0944‐58‐7930 ●e-mai l 老舗が挑む 新しさへのチャレンジ! ishibashi@konjac.jp ●HP-URL http://konjac.jp ●連絡担当者 代表取締役 石橋 渉 【事業概要】 当社は、130年にわたり伝統製法でのこだわりコンニャ このような特徴を踏まえ、 2007年9月∼2009年3月まで、 ク製品を国内市場に供給しており、国内2,000店舗のスー 福岡大学薬学部との連携によりコンニャク粉を主体とした パー、百貨店での販売実績があります。最近は、海外向け ラット用餌による動物実験結果を取りまとめました。 の「こんにゃく麺」を開発し、14カ国向けに出荷できるよう この結果では、血中コレステロール、トリグリセロイド、 になりましたが、本格的な海外普及を図るには、物流費が 血糖値等の低下に有効である事が報告され、人間にとって 大きな課題となっています。 も肥満対策として有効で、生活習慣病の新たな予防薬、ま 永年に培ってきた技術と産学連携の共同研究による新 たは糖尿病の治療薬としての可能性が示唆されました。 製品の開発に邁進しています。 多種にわたる料理レシピもできており、今後は、化粧品 素材や医薬品の原材料など、食品以外の用途としての研 【製品・サービス内容】 究も進めています。 ■コンニャク・パウダーの特徴 ●物流費が圧縮できる(従来品の1/50) ●商品の消費期限が飛躍的に延ばせた (従来品の3倍の 3年) ●簡単にコンニャク製品(従来品)を作れる ●他食材と馴染みが良いため、食材としての多様な利用が 可能 ●コンニャク製品の特性である低カロリー及び豊富な水 溶性食物繊維含有食材である 56日目の経口ブドウ糖負荷試験による 血中グルコース量の推移 (Ⅱ型糖尿病モデル(db/db)マウスによる) コンニャク・パウダー 3 パン、ケーキ、デザート等試作例 C 4 INDEX No. ompany introduction 有限会社 筑後エリア ●代表者 代表取締役 藤 隆次郎 SGラボラトリー【環境浄化】 ●本社 小郡市三沢2964-7 ●設 立 2005年2月23日 ●資本金 300万円 ●従業員 3名(臨時社員等を含める) ●電 話 0942‐75-0777 ●FAX 0942‐70‐4077 ●e-mai l 微生物のチカラで 環境浄化をサポートする info_sglab@ybb.ne.jp ●HP-URL http://www.sglabo.com ●連絡担当者 仲山 真美 【事業概要】 当社は、環境中から有用な微生物を探索し、商品化する 替わる洗浄殺菌剤として需要が急増していますが、そのま という事業を行っています。これまで、需要に応じた微生 までは有害なため、分解してから排出する必要があります。 物を独自に取得して環境浄化のための微生物製剤を研究 人と環境にやさしい酵素を過酸化水素の分解剤として利 開発してきました。製造や販売に関しては、他社と連携して 用するために、過酸化水素分解酵素(カタラーゼ)を大量 よりスムーズな商品の供給に取り組んでいます。今後さら に生産する微生物を独自に取得して、効率的に生産する技 に、ネットワークを広げ、効果の高い新製品の開発や販路 術を確立しました。 の拡大を行っていきます。 【特許】 第4686395号 「カタラーゼ高生産性リゾビウム属微生 【製品・サービス内容】 物」 当社の研究開発では、まず独自のスクリーニング技術を 2008-151410 「新規カタラーゼ及びこれをコードする 用いて、土壌等から希望の能力を有した微生物を探索しま 遺伝子」 す。そして得られた微生物について、効率よく生産するため の条件検討を重ね、製造工程の確立を行います。大量培養 から製剤化までの全ての条件を自社で検討しているため、 製造条件の細かい変更にも対応でき、現場の使用状況に 合わせた製剤を提供することが可能です。 (1) 油脂分解用微生物製剤 油脂は、自然分解しにくいために処理方法が問題となっ ています。まず当社では、廃油について調査し、廃油を含む 排水は酸性であることを確認しました。そして酸性環境下 でも増殖し、かつ油脂分解能が高い微生物を探索した結 果、土壌中から新規油脂分解菌を取得することに成功し特 許を出願しました(福岡県工業技術センター生物食品研究 所と共同出願)。油脂分解時には脂肪酸が発生するため、 さらに脂肪酸分解菌も取得いたしました。また油脂分解の 油脂分解試験(ガスクロ分析) 確認には、科学的評価を確実にするために、ガスクロなど を用いて具体的な分析を行っております。 現在、現場の需要に対応するために、液体のほか、粉体・ 固定化担体の製剤開発を進めているところです。 【特許】 2010-224441 「新規油脂分解菌、油脂分解菌製剤およ び油脂含有廃水の処理方法」 (2) 過酸化水素分解酵素剤 過酸化水素は、半導体工場や飲料工場で塩素系薬剤に 油脂分解 微生物製剤 過酸化水素分解 酵素製剤 4 C 5 INDEX No. ompany introduction 株式会社 筑後エリア ●代表者 代表取締役 守田 塩地 MMO【健康補助食品・バイオ】 ●設 立 2014年1月22日 ●資本金 250万円 ●従業員 3名(臨時社員等を含める) ●本社 福岡県大牟田市橘917-1 ●南関工場 熊本県玉名郡南関町関外目1495 ●電 話 0944-31-3171 ●FAX 0944-31-3172 ●e-mail 未利用海藻の 新たな可能性を考える moritacog@gmail.com ●連絡担当者 代表取締役 守田 塩地 【事業概要】 弊社は有明海産海苔の中で色落ち海苔や屑海苔などの ■海苔活性剤AB液 流通に乗らない低級海苔から有効成分を抽出し機能性健 キトサンを主原料とした環境に配慮した海苔養殖環境 康食品、化粧品、農畜産資材等の新たな利用法を研究開発 資材です。 しています。 本液の分子が海苔に着生しているバクテリアや海苔の 汚れなどを凝集し洗い落とし、また既存の処理液よりも処 【製品・サービス内容】 理回数が少なくなり労働時間の軽減になります。本液で処 ■ポルフィラン 理した海苔は美しく滑らかで、焼き色が鮮やかとなり日持 海苔の細胞を紫外線や渇水から守る細胞壁を構成する ちが良いと評判です。 糖質の一種で、海苔全体の30%を占める水溶性食物繊維 ■農畜産向け環境資材 です。免疫賦活作用、血中コレステロール・中性脂肪低減 久留米リサーチパークの支援のもと福岡県農林業総合 効果、抗腫瘍活性作用が報告されており、また紫外線吸 試験場・産業医科大学との共同研究により新たな資材を開 収、高保湿性、非ゲル化の性質から機能性健康食品、化粧 発し販売に向けて取り組んでいます。 品の原料として期待できます。様々な健康効果を持つポル フィランですが、人が体内で分解できない固い細胞壁内に 存在し、海苔をそのまま食べても、通常は摂取しにくいとい われています。弊社では有明海産海苔を原料とし、有機溶 剤を使用せず精製水のみで抽出しています。 ■海苔エキス 有明海産海苔から抽出した、主にアミノ酸や低分子の核 酸、ペプチドから構成される風味豊かな天然素材です。海 苔エキスに含まれる成分で特に目を引くのがタウリンで す。含有量は海苔エキス小さじ1杯で牡蠣g当り約2倍、あ さりg当り約5倍に相当します。 海苔エキス 5 ポルフィラン 分子量約30万 海苔成分濃縮装置 C 6 INDEX No. ompany introduction 株式会社 筑後エリア 【農業資源】 元山 (GANZAN) ●本社 久留米市田主丸町田主丸706-3 ●代表者 代表取締役 林田 武大 ●設 立 2008年2月22日 ●資本金 800万円 ●従業員 5名(臨時社員等を含める) ●電 話 本社:050‐5540‐8434 ●FAX 本社:0943‐72‐3899 ●e-mai l 農産物加工を 少量より受託可能 qa@ganzan.com ●HP-URL http://www.ganzan.com/ ●連絡担当者 林田 武大 【事業概要】 当社は、これまで規格外などの理由によって廃棄されて ■機械設備の活用 いた未利用の農業資源に新たな付加価値を与え、これら 貴社で所有している食品製造機器・設備を有効活用す を有効利用することで無駄の少ない農業資源の活用、そ るサポートをしております。当社の設備と連携した活用も れに伴う生産者の所得増加を実現するために設立されま 可能ですのでお気軽にご相談ください。 した。 規格外品を含む農産物の一次加工を行っており、また 【連携事例】 これらの一次加工製品を使用した調味料等のPB・OEM 久留米市、 ( 株)山口油屋福太郎(くるめんべい)、 ( 株)磯 製品の製造も行っております。 家食品(柿飴)との連携により以下の商品が誕生しました。 【製品・サービス内容】 ■農産物をお持ちの方 お手持ちの農産物を使ったこだわりのオリジナル商品 造りをお手伝いいたしております。原料加工は当社にて行 い最終製品の製造は専門家と連携して行います。規格外 品利用および少量よりの加工を受け付けておりますので、 お考えの方は是非ご相談ください。 くるめんべい ■ユニークな食品素材 (原料)をお探しの方 当社独自のノウハウでご希望の状態(Brix値、残したい 栄養成分など)に合わせた食品素材の加工を行っておりま す。自社独自の素材を使いたいとお考えの方、まずはご相 談ください。 柿飴 【さらに詳しい情報が知りたい方】 当社webサイトへ「製品・サービス内容」について参考事 例を交えて詳しい情報を掲載しています。 ≪サイトアドレス≫ http://www.ganzan.com/ へアクセス または「ganzan.com」で検索 連携した商品開発 6 C 7 INDEX No. ompany introduction 筑後エリア 北原ウエルテック 株式会社【バイオ機器】 ●本社 久留米市宮ノ陣4-6-8 ●代表者 北原 明彦 ●設 立 1990年4月11日 ●資本金 5,000万円 ●従業員 90名 ●電 話 0942‐32‐4069 ●FAX 0942‐39‐5378 超精密加工技術を いのちのために ●e-mai l nobu@welltec.co.jp ●HP-URL http://www.welltec.co.jp/ ●連絡担当者 取締役副社長 北原 将裕 【事業概要】 半導体産業で磨いた超精密金属・樹脂加工技術をバイ ■装置製作ワンストップファクトリー オ・医療産業製品に応用しています。産学連携の協同研究 装置設計、部品加工、組立、設置、メンテナンス、リサイ では医療用ステントの詳細設計や加工を行いました。 さらに、 クルを自社ネットワークで対応します。クリーンルームも保 食品・医薬・医療機器の部品製作や一貫生産サービスも 有し、医療用減菌装置は約300台のOEM製造実績が有り 展開しており、ローコスト・短納期・高品質な機器の設計・ ます。 医療用純水製造装置のメンテナンスも行っております。 製造からアフターサービスまで行っております。 【製品・サービス内容】 ■超微細レーザー加工 超微細レーザーにより金属・樹脂材料を最少切断幅8∼ 40μmで精密加工いたします。久留米大学殿との産学連 携の協同研究では新開発の医療用ステント(マグネシウム と生分解性ポリマーのコンポジット構造)の詳細設計や加 工を行いました。 ■1個から製作する超少量多品種生産 月1万種類のオーダーメード品(金属、プラスチック部品) を1個からでも製作しております。少量の試作品、開発品も 大歓迎です。 超微細レーザー加工にて製作された 生分解性ポリマー医療用ステント試作品(久留米大学殿との共同研究) 超微細レーザー加工にて製作された ステンレス医療用ステント(直径1.5mm、肉厚0.12mm) 7 OEMにて製造した手術器具滅菌洗浄装置(熊本大学病院) C 8 INDEX No. ompany introduction 株式会社 筑後エリア 九州メディカル【微生物利用】 ●本社 北九州市小倉北区大手町13-4 ●バイオ本部 久留米市百年公園1-1 福岡バイオインキュベーションセンター ●代表者 代表取締役社長 波多野 稔丈 ●設 立 1987年11月 ●資本金 5,000万円 ●従業員 73名 ●電 話 本社:093‐592‐1262 バイオ本部:0942‐36‐6088 ●FAX 本社:093-592-0832 バイオ本部:0942‐36‐6088 確かな微生物の力で 明日を切り拓く ●e-mai l info-bio@kmed.co.jp ●HP-URL http://www.kmed.co.jp/bio/ ●連絡担当者 バイオ本部 前田 稔 【事業概要】 当社バイオ本部では、主に海洋環境から分離した微生 れており、第三者機関による安全性試験を実施済みです。 物を用いた資材の研究開発・製造・販売を行っています。 熱や乾燥に強く、 加工や流通が容易という特徴があり、 様々 安全・安心・高品質な微生物資材の開発を通じて、人々の な製品に利用可能です。各種微生物製品の原料として、抗 生活や農業・畜産業・水産業、環境分野に貢献しています。 カビ、消臭、飼料原料などの幅広い用途にお使いいただい ております。この製品は、当社工場において厳しい品質管 【製品・サービス内容】 理の下、製造しております。 ■微生物製品 ■PowerLac 株式会社九州メディカルでは、科学的知見に基づいて有 PowerLacは水産養殖向けの製品です。私たち独自の 用微生物の利用方法の研究開発に15年以上取り組んでい 技術を用いて、クルマエビの消化管から分離した乳酸菌か ます。 ら選抜してきました。この製品は、粉体からなり、熱不活化 有用微生物の利用は、 現在われわれが抱える農業・畜産業 Lactococcus lactis(ラクトコッカス ラクティス)を主成 水産業および環境の問題を解決するために、もっとも可能 分として含んでいます。この菌株は、たとえ死菌体であって 性のある手段の一つです。私たちの製品が人類の発展に寄 も免疫賦活能や成長促進作用を示します。人畜や植物に 与するために努めています。 無害で安全性が高い菌株です。このPowerLacは、養殖動 ■微生物資材B1144 物のよりよい健康管理を可能にし、生産量の向上にお使い 当社の製品、微生物資材 B1144は、微生物(バチルス・ いただけます。 アミロリケファシエンス B1144株) を主成分としています。 ■微生物資材3,500株以上を自社保有 本株は、九州大学大学院農学研究院、福岡県工業技術セ バチルス属細菌や乳酸菌などを含む、 3,500株以上の海 ンター生物食品研究所、当社の3機関のバチルス菌ライブ 洋微生物ライブラリを自社保有しております。現在までに ラリから、抗カビ活性を指標にして選抜され、様々な環境 様々な活性を持つ菌株を選抜しています。詳細は、当社バ で問題となっているカビの生育を抑制する効果が認められ イオ本部までお問い合わせください。 ております。本株は、詳細な微生物学的性状が明らかにさ B1144株電子顕微鏡像 微生物資材PowerLac 海洋微生物ライブラリ 8 C 9 INDEX No. ompany introduction 株式会社 筑後エリア グリーンペプタイド【医薬】 ●本社 久留米市百年公園1番1号 福岡バイオインキュベーションセンター 402号 ●東京支社 東京都千代田区麹町2丁目2番4号 麹町セントラルビル7階 『QOLを維持できる 新しいがん治療の創出』 ●代表者 代表取締役社長 永井 健一 ●設 立 2003年5月8日 ●資本金 64,200万円 ●従業員 32名(臨時社員等を含める) (2015年4月1日現在) ●電 話 本社:0942‐38‐6550 ●FAX 本社:0942‐38‐6564 ●e-mai l info@green-peptide.com ●HP-URL http://www.green-peptide.com/ ●連絡担当者 研究開発部 金子 弘一 【事業概要】 当社は、久留米大学発の創薬バイオベンチャーで、テー ラーメイド型がんペプチドワクチンの開発(第Ⅲ相臨床試 験中)を行っています。開発の過程で培われた抗体価測定 技術を活用した検査受託や、エマルジョン作成時間短縮の ため開発したシリンジコネクタ(注射筒をつなぐ連結管) の販売も手掛けています。 また、米国にてがんペプチドワクチンの開発も行っており ます。 【製品・サービス内容】 ■テーラーメイド型がんペプチドワクチン ペプチドワクチン 複数種類のペプチドを用意し、最適なワクチンを提供します。 久留米大学医学部免疫学講座の研究シーズとなるがん 治療ワクチン用ペプチド及びテーラーメイド型投与法(複 数種類のペプチドを用意し、投与前の免疫応答検査の結 果により一人ひとりの患者さんに最適なペプチドを選択し 投与する治療法)を承継し、これまで去勢抵抗性前立腺が んと膠芽腫を対象とする臨床試験を進めてきました。 ■検査受託 当社は、ペプチドワクチン選択に使用する患者さんの特 異的免疫反応性の測定技術を応用し、製薬会社や研究機 関から検査受託を行っています。委託先からは、測定系の 精度と再現性、ならびにGLPに準拠した検査実施体制を高 く評価して頂いています。 ■シリンジコネクタ 当社が開発中のがんペプチドワクチンは、患者さんに投 与する前に乳化させる作業が必要になります。以前は、既 製の注射筒連結管を使い、乳化にかかる時間は20分近く 必要としていました。当社は、この時間を大幅に短縮できる シリンジ連結管(商標登録GPシリンジコネクタ)を開発 し、γ線滅菌済みのディスポーザルの医療機器として販売 しております。当社の臨床試験に使用するとともに、公的研 究機関や企業の研究所など多方面からも引き合いを頂い ております。 9 シリンジコネクタ 素早く乳化状態を作れるため、高い評価を得ています。 C 10 INDEX No. ompany introduction 株式会社 筑後エリア 久留米原種育成会【農業資源】 ●本社 久留米市荒木町藤田1422-1 ●宮崎支店 宮崎県宮崎市佐土原町下田島19228-8 ●代表者 代表取締役 川崎 剛司 ●設 立 昭和37年1月27日 ●資本金 3,000万円 ●従業員 38名(臨時社員等を含める) ●電 話 0942‐26‐2943 ●FAX 0942‐26‐3235 ●e-mai l info@kurume-gensyu.co.jp ●HP-URL http://www.kurume-gensyu.co.jp/ ●連絡担当者 育種部 井戸 昇 事業概要】 当社は日本の農業と関わり深い野菜「キュウリ」の専門 ■台木用種子 メーカーとして高品位品種を育成し、生産者の皆様に種子 店頭の野菜コーナーに並ぶピカピカの新鮮なキュウリは、 を届けております。農薬取締法の強化、食の安全・安心が キュウリの土台を支えるカボチャ台木の成す仕事です。そ 基本とされる今、我社は耐病性品種の育成や食本来の喜 れだけでなく、カボチャの根は穂木であるキュウリの生育 びたる「美味」を追求し続けています。久留米原種育成会は をコントロールし、その耐暑性や耐寒性を強める、まさに キュウリに係わる全ての人のために、情熱を持って創造し、 「縁の下の力持ち」 の働きをします。 久留米原種育成会では、 全国の作型や土地柄に合わせた台木用カボチャ品種を開 挑戦しつづけます。 発しています。 製品・サービス内容】 ■品質管理 ■国内向けキュウリ種子 品種を安定流通させるためには、種子の大量生産が必 季節を問わず栽培され年中出荷されるキュウリだからこ 要です。久留米原種育成会では、保冷庫の温湿度管理をは そ、作りやすさや市場での評価に拘った商品開発を行って じ め 、設 備 の 衛 星 管 理・定 期 点 検 にい たる全 てを 、 います。ハウス向け/夏秋(露地栽培など)向けの品種を育 ISO9001に準拠した管理体制で遂行、種子の高品質保持 成しています。収量・耐病性はもとより、近年では地球温暖 に努めています。また、種子の状態に応じて風力・規格・奇 化や高騰する燃油費の問題を背景に、耐暑性・耐寒性に主 形選別等を実施するとともに、お客さまのご要望に応じた 眼を置いた品種開発に取り組んでいます。 殺菌処理を実施するなど、原種の播種から収穫・選別後に ■海外向けキュウリ種子 製品として完成した種子を手元にお届けするまで、全工程 キュウリは世界中で生産・消費されている野菜のひとつ において徹底して密着しています。 で、現在ではその60%が中国、日本、韓国などのアジア諸 国です。次いでイラン・トルコなどの中東地域、ヨーロッパ ※BFB検査 ではスペイン・ロシア・オランダに大きな需要があります。 グループ会社のアクレードテクノ社に、生産種子ロットの 久留米原種育成会では国内向けキュウリ育成で培った品 全て(国内採種は原種種子のみ)を委託検査し、その安全 種育成の技術を海外向けキュウリ品種として世界中に発 性について常に対策を追求しています。お客さまのご要望 信しています。 に応じて当社のBFB検査証を発行しています。 ◀国内向けキュウリ「エンペラー」 褐斑病に強く、冬場の寡日照下でも 肥大良く、高い収量性を持つ新品種 栽培講習会(エリア担当者がお伺いします) 社員一同キュウリ一筋に尽力します 10 C 11 INDEX No. ompany introduction 筑後エリア コックス 株式会社【バイオツール】 ●本社 久留米市合川町1488-4 福岡バイオファクトリー ●代表者 代表取締役社長 廣瀬 榮一 ●設 立 1989年7月14日 ●資本金 3,276万円 ●従業員 10名(臨時社員等を含める) ●電 話 本社:0942‐46‐1285 ●FAX 本社:0942‐46‐1286 商品企画~試作~量産を 1ストップサービス ●e-mai l sato_m@cox4.co.jp ●HP-URL http://cox4.jimdo.com/ ●連絡担当者 企画室 佐藤 正浩 【事業概要】 電気(デジタル∼高周波)設計、機械設計、ソフト開発の 受託と各種製品の製造を受託できます。 ③CCFL殺菌灯 (UV-B、 UV-C) ・CCFLの特徴である長寿命、省エネ、省スペースを生か した製品展開 【製品・サービス内容】 ・紫外線殺菌装置:液体の1パス殺菌(リアクター)、医療 1. 太陽電池応用機器の製造・販売 関係機器(特殊環境下での殺菌)、食品工場、厨房、な 自発光型視線誘導灯(縁石鋲、道路鋲、サインマーカー) ど。 面発光型メンテナンスフリーバックライト 2.無線通信応用機器 緊急通信システム、避難誘導システム、動物管理システム 3.UV(CCFL) 殺菌ユニット(Reactor) 紫外線照射による機器の除菌及び物の殺菌 ①道路鋲・縁石鋲 4.開発支援(受託業務) 縁石鋲 製品開発、 検査装置、 計測システムなど ■主な商品 ①道路鋲、縁石鋲 ・ジェット機の風防や防弾盾などにも使用されるポリカー ボネイト樹脂 ・0.4mmのフィルム太陽電池で振動や衝撃に強い ・超高輝度LEDの採用で省エネ点灯 ②連係サインマーカー ・蓄電池の交換が不要の電気2重層コンデンサを採用 (期待寿命は23年) ・耐荷重T25もクリアのアルミダイキャスト成型 ・国土交通省NETIS:QS-020030-A登録 ②サインマーカー(自発光警告灯) ・複数個の点灯連係動作可能なため同時点灯や順次点 灯など多彩な点灯動作が可能です。 ・高強度のポリカーボネイト樹脂外装で完全防水構造 (水没にも耐えます) ・太陽電池とマイコン搭載の全天候型電源でランニング コストは “0” です。 11 ③CCFL殺菌灯(リアクター) C 12 INDEX No. ompany introduction 筑後エリア コヨウ 株式会社【環境浄化】 ●本社 みやま市瀬高町坂田169番地 ●代表者 代表取締役 古賀 大貴 ●設 立 1989年1月4日 ●資本金 1,200万円 ●従業員 8名(臨時社員等を含める) ●電 話 本社:0944‐63‐3133 ●FAX 本社:0944‐63‐6211 納豆菌とフルボ酸鉄で 世界の水を浄化 ●e-mai l info@koyoh.jp ●HP-URL http://www.koyoh.jp ●連絡担当者 バイオ事業部責任者 古賀 雅之 【事業概要】 浄化効果の高い納豆菌を封入したエコバイオ・ブロック は既に多くの実績がある。新たに即効性が高いフルボ酸鉄 浄化資材を開発。海洋干潟や湖沼の浄化に加えて、養殖業 ・鮮魚店の水質浄化など多用途且つ効率の良い浄化資材 を提供します。 【製品・サービス内容】 ■エコバイオ・ブロック(納豆菌群好気性活用) 納豆菌群の中でも特に安全な浄化効果の高く、純粋に エコバイオ・ブロックの設置例(上海万博 日本館) 培養された菌種を数種類にリニューアルしたポーラスブ ロック。有機物分解・硝化作用があり、好気条件下では池・ 水路などに投入すると納豆菌群が繁殖し、水質を浄化す る。 ■龍宮の遣い(フルボ酸鉄浄化資材) 植物を微生物を利用して腐植させ、フルボ酸を生成。鉄 をイオン状態で添加熟成して出来た浄化資材。鉄イオンと 水中の酸素が反応して安全な酸化作用を促進する。水中に 投入するとヘドロの分解や魚介・藻類の繁殖を助け、ヘド ロ中の有害重金属の魚介類・藻類への吸収を抑制するな 龍宮の遣い(海水用)(福岡県柳川市有明海 ヘドロ分解) ど多機能な新しい浄化資材。 ■ハイブリッド型エコバイオ・ブロック(納豆菌群+フルボ酸鉄配合) 即効性はフルボ酸鉄、持続性は納豆菌群の2つの浄化 材を同時に封入した浄化用ブロック。従来の製品のバー ジョンアップ製品。 龍宮の遣い(生簀用) (佐賀県竹崎 カニ鮮魚店 カニの延命効果) 12 C 13 INDEX No. ompany introduction 株式会社 筑後エリア 彩光コーポレーション 【健康補助食品】 ●本社 久留米市百年公園1番1号 ●事業本部 三養基郡上峰町大字堤1610番地18 ●代表者 代表取締役 中吉 敏光 ●設 立 2009年10月26日 ●資本金 3,150万円 ●従業員 3名(臨時社員等を含める) ●電 話 本社:0942‐31‐3150 ●FAX 本社:0942‐32‐2280 ●e-mai l 高機能商品の創造で 健康と美をサポート info@saikoh-life.com ●HP-URL http://www.saikoh-life.com ●連絡担当者 本社 企画部 矢野 登志雄 【事業概要】 安心、安全な厳選された天然素材をもとに21世紀の新 の皮(殻)には豊富なポリフェノールが含まれており、実に しい技術や古来より伝わる優れた技術を活用しながら、 はホウレン草の2倍の葉酸が含まれています。近年、我々自 「人にやさしい」機能性健康食品や化粧品の企画、販売な 身を含む各所で菱の実の「機能性」に関わる研究が進み、 どを行なっている会社です。 菱の実の再評価も進んでいます。 心身のバランスを整え、明るく笑顔あふれる健やかな毎 ■光触媒胡蝶蘭の製造販売 日を応援することを社会的使命として、健康と美を提案し 「最高の瞬間をいつまでも」をモットーに、植物本来の一 続ける企業を目指しています。 番美しい姿を熟練の職人技を使ってアーティフィシャルフ ラワーで創りだします。植物の光合成の原理を応用した、 【製品・サービス内容】 光触媒作用のある酸化チタンを使って、強い酸化力で空気 ■健康補助食品の企画販売 中の有害物質を分解するため、ホコリもつきにくくなってい サプリメント類では、国産野菜を中心とする100種類の ます。光が無くても消臭・抗菌・殺菌能力を示すアミノ酸を 厳選した素材を2年間じっくりと自然発酵させて生まれる 光触媒と併用してダブルコーティングを行ないます。製品作 「酵素100選」と、 「ミセスあい」シリーズとして定番商品で ある「ブルーベリー+ルテイン」 「ローヤルゼリー+コラー ■苺(あまおう)や菱の栽培と販売 ゲン」 「DHA+EPA」を企画・販売しています。また、久留米 福岡県で研究開発された 「あまおう」の栽培に取り組み、 発の健康食品素材である「アポラクトフェリン」の販売にも 12月から4月にかけて地産地消商品として販売していま 取り組んでいます。 す。また、筑後の伝統的食品である「菱」の栽培にも取組ん 筑後地方の特産品である「菱の実」を使った製品づくり でいます。そのままおいしく食べていただくことはもちろ プロジェクトからは、菱の茶、 「彩菱茶(あやびしちゃ)」が ん、様々な機能性を秘めた素材としての応用可能性にも注 生まれました。古く万葉の昔から親しまれている「菱の実」 目しています。 サプリメント類と彩菱茶 13 りからラッピングまでを一貫して実施します。 光触媒胡蝶蘭 苺(あまおう) C 14 INDEX No. ompany introduction 筑後エリア CTC−LANKA 株式会社【食品・化粧品】 ●本社 久留米市上津町1369-2 ●代表者 秋山 恵利 ●設 立 2007年5月9日 ●資本金 500万円 ●従業員 6名(臨時社員等を含める) ●電 話 0941-51-2772 ●FAX 0941-51-2778 オーガニックを中心とした 安心安全の商品 ●e-mai l Lanka.15@nifty.com ●HP-URL http://sesameoil/com ●連絡担当者 総務 中嶋 智美 【事業概要】 栄養豊かな穀物雑穀野菜等で構成された乾燥缶詰めの 開発と液体窒素充填技術の開発。 【製品・サービス内容】 久留米で栽培された米を、缶の中に液体窒素を封入する ことで、酸化劣化を防ぎ、火を使わずにご飯を食する事が できる商品を開発したご飯缶です。 久留米で栽培された米を、独自の製法により製造した穀 物・野菜を配合し、乾燥工程を経て、アルミ缶に液体窒素 を封入して高い保存性と豊かな風味を保持した乾燥ご飯 缶詰です。 備蓄食の重要性は「浮く」 「 害虫、破損に強い」 「 おいし さ」 「栄養」です。 ○備蓄保存食とした一般消費者・企業・自治体への販売 ○アウトドア向けへの販売 ○健康と利便性を求める消費者への通信販売・百貨店・専 門店への販売 を目指しています。 お湯でご飯が炊ける缶詰 発芽玄米おかゆ ハラール認証の繊維質スパイスたっぷりご飯 14 C 15 INDEX No. ompany introduction 株式会社 筑後エリア ●代表者 代表取締役社長 盛 健也 ジーンアクト【医薬・医療】 ●本社 久留米市荘島町8-5-101 ●設 立 1999年7月 ●資本金 9,900万円 ●従業員 5名 ●電 話 本社:0942‐36‐8117 ●FAX 本社:0942‐36‐8113 核酸化学でジーンテクノロジーに 素材を提供 ●e-mai l info@geneact.com ●HP-URL http://www.geneact.com ●連絡担当者 事業推進室 青木 章子 【事業概要】 核酸化学を基盤技術に、大学などの研究機関と共同研 究を通じてDNA/RNA誘導体を素材とする遺伝子診断薬、 医薬品、バイオセンサー、触媒などの研究開発・製品化を 行っております。 【製品・サービス内容】 ■商品 ・遺伝子増幅用ヌクレオチド 「遺伝子増幅用ヌクレオチド」は、当社独自のリン酸化技 術などを用いて、高品質・低価格を実現いたしました。 デオキシリボヌクレオチド製品 ※PCRに最適化されています <molecular biology grade:100mM> ・受託合成 「受託合成」部門では、当社の得意技術である核酸化学 技術を用いて特殊ヌクレオシド、ヌクレオチド、オリゴヌク レオチドなどの特殊核酸関連化合物の受託実績があります。 ■商品化戦略 ・機能性DNA/RNA 「遺伝子増幅用ヌクレオチド」 「 、DNAチップ用標識試薬」 と「受託合成」で培ってきた当社独自の核酸化学技術をプ ラットホーム技術と位置づけ、これらの技術をもとに、大学 リボヌクレオチド製品 ※好評発売中 <molecular biology grade:100mM> などの研究機関と広く連携しながらsiRNA、アンチセンス DNA、 アプタマー、 バイオセンサー、 触媒などの機能性DN A/RNAの研究及び商品開発を実施しています。 ・創薬 創 薬 機能性DNA・RNA 非天然型のヌクレオシド、 ヌクレオチド類を合成し、 抗癌、 抗ウイルス、 抗菌剤の研究及び商品開発を実施しています。 特殊核酸関連化合物のテイラーメード 遺伝子増幅用ヌクレオチド DNAチップ用標識試薬 プラットホーム技術 今後の商品化戦略 15 C 16 INDEX No. ompany introduction 筑後エリア JOY・プラス【生活用品】 株式会社 ●本社 久留米市田主丸町秋成874番3 ●代表者 代表取締役社長 立山 由味枝 ●設 立 2013年2月1日 ●資本金 300万円 ●従業員 2名(臨時社員等を含める) ●電 話 0943-76-9120 ●FAX 0943-76-9168 ●e-mai l 薬草の力を 明日のあなたへ! Joy-plus@seagreen.ocn.ne.jp ●HP-URL http://www.joy-plus.jp ●連絡担当者 営業部 清水 正則 【事業概要】 当社は日本山人参に着目し、 10年以上前から研究を続 この結果を基にシャンプー及びトリートメント開発・ けてきました。 販売を開始しました。 近年、 九州大学との共同研究の中で、 その抽出エキスに 開発した溶液抽出方法及びメラニン生成活性化効果 は、メラニン生成活性効果、抗酸化効果、抗アレルギー効 は、九州大学と共同で特許出願中です。 果、 抗菌効果がある事がわかり、 シャンプー、 トリートメン ■今後の研究課題 トとして商品化、 平成26年より販売を開始しています。 これまでの研究の蓄積から、日本山人参抽出エキスに 今後も日本山人参の研究を続け、 人の健康に寄与する企 は、様々な可能性が考えられます。 業を目指していきます。 今後の研究テーマとしては、次の3つの研究を進めて いきます。 【製品・サービス内容】 ① スキンケア商品の開発 ■シャンプー・トリートメント ② 育毛剤の開発 日本山人参は昔から煎じて飲まれ、血液の循環が良く ③ 認知症予防効果の商品 なる効果があると言われ、現在も乾燥・粉末加工され、健 ①については、今までの研究の中で日本山人参の抽出 康茶や健康食品として販売されています。 方法を変える事により、メラニンを抑制する作用がある 当社代表は、内服用途としての日本山人参の効能か 事が判明しました。 ら、外用剤としての効果も期待できるのではないかと予 この事により、美白効果が期待でき、スキンケア商品 想し、 10年以上前から研究を続けてきました。 として今年、洗顔石鹸を発売の予定です。 近年、九州大学との共同研究の結果、独自の方法によ ②については、育毛効果がある事が判明しました。 り溶液抽出した日本山人参エキスには、4つの効果があ 今後は、動物実験等の段階へと進んでいきます。 る事が判明しました。 ③については、去年「国際ポリフェノール学会」 「日中 1、毛根のメラニン生成を活性化し、髪の内側から黒く 韓生薬合同シンポジウム」にて論文を発表。 する、 「メラニン生成活性化効果」 この効果についても、現在九州大学と共同で特許出願 2、髪のダメージを抑制する「抗酸化効果」 中です。 3、肌の弱い方でも安心して使える「抗アレルギー効果」 今後は、 「日本山人参のお茶」として、販売を考えてお 4、髪や頭皮を清潔に保ち、防腐剤等の使用が少量で済 ります。 む 「抗菌効果」 日本山人参の研究を続けていき、人の身体に役に立つ 成分を、今後も解明していきます。 掘り出した日本山人参 当社商品シャンプー 2品目、トリートメント1品目 16 C 17 INDEX No. ompany introduction 株式会社 筑後エリア ●代表者 代表取締役社長 中村 健一 中村園【食品・機能性食品】 ●本社 八女市津江1215 ●設 立 2011年10月 ●資本金 100万円 ●従業員 1名 ●電 話 0943-24-9099 ●FAX 0943-23-2105 医食同源 機能性茶で健康に ●e-mai l info@nakamura-en.jp ●HP-URL http://www.nakamura-en.jp/ ●連絡担当者 営業部 佐藤 秀一 【事業概要】 当社では、お茶の生産から販売、また海外への輸出も 行っております。 各種マーケティング調査を行いながら、WEB販売や国 内外での催事への出店も積極的に取り組んでいます。 【製品・サービス内容】 ■オリジナルブランド“はるのき”が目指すこと お客様に毎日飲んでいただけるように茶葉の生産履歴 ほうじ茶ハーブティー ゆったり を確認し、安全を突き詰めて、品質管理を徹底しています。 また、信頼のできる茶畑で生産された茶葉を使用してひ と手間加え、変化を創り出しています。日常使いでちょっと いいものをお届けすることで、みなさまに新しいライフスタ イルを提案していきたいと思っています。 ■日本茶ハーブティー 福岡県八女産の煎茶やほうじ茶をベースに有機栽培の ハーブを数種類ブレンドしています。生活のシーンごとに 分かれた5種類の商品ラインナップで、毎日の生活に楽し い変化をもたらしてくれます。大きめのテトラ型ティーバッ グにすることで茶葉の抽出が良くなり、マイボトルに1包入 煎茶ハーブティー いきいき れ、熱湯を注ぐだけで簡単にハーブティーを楽しむことが できます。 ■黒麹茶 厳選した初夏の八女茶を黒麹で発酵させました。煎茶の うまみと黒麹の甘みが絡み合う、福岡八女の黒麹茶です。 黒茶ポリフェノールを多く含み、ダイエットや健康な体作り に関心のある方には特におすすめの商品です。 ■OEMについて 出どころのはっきりしている原料を使用し、お客様との 対話を大切に考え商品作りを行います。トレーサビリティ を徹底管理しています。 ご要望に合う魅力的な商品をご提案します。 黒麹茶 17 C 18 INDEX No. ompany introduction 株式会社 筑後エリア 農業都市デザインシステム研究所 【農業・食品】 ●本社 福岡県久留米市本山1丁目15-15 ●支社(加工場) 福岡県田主丸町益生田小柳955-1 ●代表者 代表取締役 井上 正隆 ●設 立 2004年9月9日 ●資本金 800万円 ●従業員 4名(臨時社員等を含める) ●電 話 0942-21-7770 ●FAX 0942-21-7770 ●HP-URL http://www.inouenoen.com/index.html 皮ごと食べられる。 いちじく。 ●連絡担当者 代表取締役 井上 正隆 【事業概要】 こんこんと湧き出る清冽な水。耳納連山を駆け抜ける爽 ○体に嬉しい栄養素が豊富 やかな風。水はけの良い自然豊かな大地。太陽の恵みをた ・カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルを っぷりと浴び、果実に最適な環境で、至極の果実を実らせ はじめ、食物繊維、ポリフェノールの一種アントシアニン ています。 などを豊富に含有。 ○見た目は真っ赤で、 まんまるくカワイイ 【製品・サービス内容】 ・果肉は黄色がベースで鮮やかな赤色です。 ■いちじく「とよみつひめ」 ○裂果しにくく、日持ちも良い ・福岡県農業総合研究所で独自に開発された新品種で、福 ・井上農園では、収穫後すぐにチルド保存(6度)すること で収穫から5∼7日間の日持ちを可能にしました(常温 岡県の独自ブランドです。 ・井上農園では、土・水・温度に徹底的にこだわった完全ハ ウス栽培で、メロンのような甘さの大玉果実をお届けしま す。 の保存だと2日ほど)。 ・地方発送はそのままクール便でお届けします。 ■井上家とよみつひめの特徴 ・太陽をいっぱい浴びてふっくらと育った柔らかい果実は、 イチジクの栽培面積が全国第2位(2003年農林水産省調 ○果実栽培に最適な田主丸の環境 ・名水百選にも選ばれた「清水湧水」が湧き出る耳納連山 の麓。 べ) を誇る我が福岡から生まれた新品種。 まさに“フルーツの女王”にふさわしく、みずみずしい果 ・地下50mから湧き出るおいしい水の恵みを受けていま す。 汁と強い甘みが口いっぱいに広がります。 ・50cm掘ったら、フルーツ栽培に最も適した水はけのよ ■とよみつひめはここが違う! い砂地です。 ○糖度が高く甘みが濃い ・一般的な果実と比べても最高レベルの糖度。 ○ハウスで安定的な生産 ・その甘さは、果実をカットした瞬間漂ってくるほどです。 ・10a当たり60本に留め、 量より質を選択。 ○果汁が豊かで、 柔らかい食感 ・自然の影響を軽減化し鳥獣被害を避ける事で、生産の ・口に入れた瞬間にあふれ出す果汁の秘密は肉厚な白い ○農薬無使用 果肉部分。 ・ 『とよみつひめ』はジューシーな白い部分が多いため、柔 らかな食感が楽しめます。 皮ごと食べられる。いちじく。 安定性を図っています。 ・減農薬・減化学肥料による安心安全な農産物だけに与え られる「fマーク」を取得! 無農薬という大地との約束。 ここが井上家の「加工場」 18 C 19 INDEX No. ompany introduction 株式会社 筑後エリア バイオコム・システムズ【医薬】 ●本社 久留米市百年公園1-1 福岡バイオインキュベーションセンター 201号 ●ラボ 久留米市百年公園1-1 福岡バイオインキュベーションセンター 201号 ●代表者 代表取締役 森 大輔 ●設 立 2001年8月10日 ●資本金 270万円 ●従業員 3名(臨時社員等を含める) ●電 話 本社:0942-27-6581 ●FAX 本社:0942-27-6582 経皮吸収型製剤開発を 情報科学でサポート ●e-mai l info@biocom.co.jp ●HP-URL http://www.biocom.co.jp/ ●連絡担当者 森 大輔 【事業概要】 九州工業大学情報工学部での研究成果に基づいて、 ■研究支援製品・サービス DDS(ドラッグデリバリーシステム)分野に特化した解析ソ R SK IN-C A D を利用した受託計算サービスのほか、 フトウェアを開発しています。特に、経皮吸収型製剤の設計 DDS特に経皮吸収型製剤分野の研究開発に役立つ実験 をサポートする薬物動態シミュレーションソフトウェア 機器の販売、書籍の出版、セミナーの開催も行っています。 R SKIN-CAD を開発するほか、 DDS研究に関連した製品 やサービスを提供します。 【製品・サービス内容】 ■経皮吸収シミュレーションソフトウェア SKIN-CAD R 医薬品を皮膚から吸収させるDDSである「経皮吸収型 製剤(経皮治療システム)」の開発過程で、把握すべき薬物 動態を数値シミュレーションにより評価するソフトウェア。 R SKIN-CAD は、 薬物の経皮吸収性評価を (コンピュータ上)で実現する世界で唯一のシミュレーショ ンソフトウェアです。九州工業大学情報工学部での研究を 進展させた結果、これまでに国内外の製薬企業や大学で 研究開発 や教育に活用される製品に成長しています。 R SKIN-CAD R SKIN-CAD を使用することにより、 基礎研究段階で“仮 想の”臨床試験を実施することが可能です。コンピュータ 上でパラメータを変えながら製剤設計・処方設定を評価で きるため、研究開発プロセスの期間・コスト効率化(非臨床 試験の軽減など)につながります。 R 当社は、SKIN-CAD が経皮吸収性評価ツールの世界 標準になることを目指しています。 ■ 皮膚透過試験 R SKIN-CAD シミュレーションに必要な 皮膚 透過試験を受託します。マウス皮膚やヒト培養皮膚を使用 した試験ノウハウを基に、各種医薬品・化粧品の皮膚透過 性を評価します。 皮膚透過試験 19 C 20 INDEX No. ompany introduction 筑後エリア バイオボックス 株式会社【コンサルティング】 ●本社 小郡市八坂18-38 ●大島研究室 山口県大島郡周防大島町西屋代1631 ●代表者 代表取締役 須田 博 ●設 立 2007年6月20日 ●資本金 315万円 ●従業員 2名(臨時社員等を含める) ●電 話 0942-72-8334 ●FAX 0942-72-8334 規格外果実・農産物を 活用した商品企画開発 ●e-mai l hsuda@pure.ocn.ne.jp ●連絡担当者 須田 博 【事業概要】 保健的効果を含めた商品企画開発から農商工連携、 6次 産業化事業等をはじめとした各補助事業申請及び事業組立 てに至る全般のサポート。 規格外果実・農産物等の一次加工 から商品開発に関する提案と加工技術のサポート 【製品・サービス内容】 ■保健的効果を含めた新規商品調査・企画・開発のサポート ■食品開発及び企画コンサルティング 既存商品のブラッシュアップ及び商品PR説明書作成及 地域資源等の有効活用をサポート び販売支援業務 ■規格外果実・農産物等の一次・二次加工の技術サポート 一次加工による原材料化の提案・製造方法及びそれを活 用した商品開発と食品関連事業者との連携のサポート ■研究開発から農商工連携事業(九州認定第1号)、6次 産業化等をはじめとした各補助事業申請及び 事業組 立てまでの事業全般のサポート 農商工等連携事業「認定1号」をサポート 農産物・果実等の原材料化 (一次加工)から商品開発の事例 農産物・果実 (規格外含む) 一次加工(多用性原材) シロップ状 オリジナル商品開発 飲料水 規格外富有柿 調味料 ピューレ状 その他 20 C 21 INDEX No. ompany introduction 筑後エリア 萩原オリーブ【食品】 ●本社 福岡県久留米市荘島町8-6 ●代表者 萩原 浩三 ●設 立 2014年6月 ●資本金 0万円 ●従業員 1名(臨時社員等を含める) ●電 話 090‐7449‐0616 ●FAX 0942‐39‐7989 ●e-mail オリーブの6次化で 地方に活力を。 Khagihara_kaze@yahoo.co.jp ●HP-URL http://hagihara-oliver.com ●連絡担当者 代表 萩原 浩三 【事業概要】 当農園は自然と共存しながら「心と身体に優しい商品 ■オリーブ茶(パウダー) を提供する事」をモットーに極力無農薬でオリーブとハー オリーブの葉をパウダーにする事で葉の主栄養成分であ ブの栽培から加工と販売を手掛けています。 るポリフェノール・カルシウム・鉄分を丸ごと吸収出来る健 又、地方は自然豊かで風光明媚な場所が沢山あります 康茶です。 が、高齢化や農業離れから急速に耕作放棄地へと変貌し 緑茶に近い味わいで、 癖のない飲みやすいお茶です。 てきています。 パウダーにした事でパン・菓子・スイーツの材料として活 こうした土地を活用しオリーブを植栽することで景観力 用出来、 お茶だけでなく食材としてニーズが高まっています。 を高め、人の集まれる場を作っています。 ■オリーブの葉っぱジャム オリーブパウダーと乳製品を時間を掛けて練り込むことでビ 21 【製品・サービス内容】 ターな大人の味わいのジャムに仕上がりました。 オリーブはモクセイ科の常緑樹で平和の象徴として広く知 パンに限らずヨーグルトやアイスとの相性も非常に良いジャ られ、現在は国連の旗にもデザインされています。日本には ムです。 安土桃山時代にさかのぼり栽培は明治に入ってからです。 今 ■オリーブプリン や私たちの生活に当たり前の存在として寄り添い、 様々な加 オリーブパウダーと天然海藻を利用する事で食感の良い、 工品へと姿を変えるオリーブには豊富な栄養成分が確認さ 大人のスイーツです。 れています。 当農園で開発・販売される商品はオリーブ特有 農業体験・ワークショップ の栄養成分を生かしたオンリーワンな商品です。 小学生から大人まで地域貢献の一環として、ハーブの講 栄養的特徴 習・収穫体験を当農園・ショップにて実施しています。特に カルシウム:骨や歯の形成に必要な成分で煎茶や紅茶の2 小さいお子さんにはハーブの持つ特有の香や色・形などに 倍弱含む。 接する事で自然の素晴らしさや自然のパワーを感じて感性 ポリフェノール:抗酸化・抗菌作用がある。 を磨いて欲しいと考えています。 C 22 INDEX No. ompany introduction 株式会社 筑後エリア バンブーテクノ【環境浄化】 ●本社 八女市立花町上辺春476番地 ●代表者 代表取締役 近藤 宏章 ●設 立 2009年11月3日 ●資本金 2,600万円 ●従業員 4名(臨時社員等を含める) ●電 話 0943-24-9027 ●FAX 0943-24-9028 竹を中心とする天然資源を 用い新産業を創生 ●e-mai l bamboo-techno@oregano.ocn.ne.jp ●連絡担当者 研究員 安岡 丈博 【事業概要】 弊社は、竹資源の活用と新産業の創出を目的とし、福 含んだ水蒸気を回収した「竹酢液」の製造・販売を行って 岡県八女市と九州工業大学の支援のもと設立された「八 います。 女バンブーバレー実証研究センター」内に設置しまし 今年度より弊社の販売する竹酢液は、全てにおいて化 た。 学分析を行い、発がん性物質を含まない安全な竹酢液で 現在は、九州工業大学より技術支援を受けた「過熱水 ある事を確認した後、その化学分析結果と共に出荷しま 蒸気処理竹粉」の製造および、 「過熱水蒸気処理竹粉」を す。 用いた新製品の研究開発を主な事業とし、全国に流通す ■生分解性プラスチック 「ポリ乳酸」 生分解性プラスチックである「ポリ乳酸」を用いた製 る製品の開発を目指しています。 品として、高速道路等の高架橋建設の手法の一つであ 【製品・サービス内容】 る、合成床版工法の点検孔に使用する「バイオモニタリ ■過熱水蒸気処理竹粉 国内有数の未利用再生可能資源である“竹”を、九州工 業大学より開発された「過熱水蒸気処理技術」を用い、大 量消費が期待できるプラスチックとの溶融成形に適し た竹微粉末の製造・販売を行っています。 本製品を用いた竹粉・プラスチック複合材は、バイオ マス材の使用によるCO2の削減だけでなく、機械的特性 の向上、帯電防止効果の付与、寸法安定性の向上、などの 効果が期待出来ます。 過熱水蒸気処理竹粉を用いたプラスチック成形体は、 福岡県八女市内の公共施設を中心に利用されています。 ■竹酢液 「過熱水蒸気処理竹粉」の製造時に発生する、有機酸を ングキャップ」を製造販売しています。 ■竹チップなどの竹加工品の製造販売 主に、弊社所在地である八女市立花町より回収した竹 を用い、竹チップや竹材の製造販売を行っています。 ■八女バンブーバレー実証研究センターの管理運営 八女バンブーバレー実証研究センターは、八女市、九 州工業大学、企業が連携して、竹産業の技術・情報・人材 を集積して、竹関連産業の拠点を作ろうと計画された 「八女バンブーバレー構想」の拠点となる施設で、弊社は この施設管理・運営を行っています。 センターでは、分析装置を用いた化学分析を行ってお り、弊社の過熱水蒸気処理竹粉および竹酢液の化学分析 結果は、このセンター設備を利用しています。 過熱水蒸気処理竹粉を使用したプラスチック複合材製品例 八女バンブーバレー実証研究センター 所有分析装置 22 C 23 INDEX No. ompany introduction ビジョンバイオ 筑後エリア ●代表者 代表取締役社長 塚脇 博夫 ●設 立 1997年6月5日 株式会社 【食品評価】 ●本社 久留米市百年公園1-1 久留米リサーチセンタービル ●東京R&Dセンター 千葉県柏市柏の葉5-4-19東大柏ベンチャープラザ206B 独自の遺伝子検査技術で、 健康で安心できる社会に貢献 ●資本金 1,000万円 ●従業員 13名(臨時社員等を含める) ●電 話 本社:0942-36-3100 ●FAX 本社:0942-36-3101 ●e-mai l info@visionbio.com ●HP-URL http://www.visionbio.co.jp/ ●連絡担当者 営業部 立岩 志保美 【事業概要】 受託検査・試薬開発を手がける研究開発型企業です。 米・ ◇お米鑑定団®ver.4 穀物の品種判別や動物・植物のDNA同定等の遺伝子検査 全150品種(農林水産省モニタリング対象品種25品種 を中心に、 理化学・衛生検査など幅広いサービスを提供し を含む)の判別に対応したDNA検査試薬です。危険な溶 ています。 強みである遺伝子検査の分野では、 米DNA鑑定 媒を使わない簡易抽出法を採用し、全工程3.5時間での において官公庁トップクラスの受託実績をもち、 また、 遺 検査が可能となりました。また、シングルPCRによる 伝子組換え試験 (大豆・定性) においては、 民間企業では国 判別のため、再現性が高く、炊飯米や葉での検査にも対 内初のISO/IEC 17025を取得しています。 応しています。 ■ソリューションサービス ○認定(Safety Checkマーク認定、DNA検査システム導 【製品・サービス内容】 入認定) ■食品検査センター ○遺 伝 子 検 査(米/穀 物 品 種 判 別、畜 水 産 物 種 判 別、 ○DNA保管 DNA検査等の「見分ける技術」を通じて、お客様や消 GMO、 動物/植物/微生物同定) ○理化学検査(食物アレルギー、グルテンフリー、放射 費者の方々に付加価値を提供するためのサービスを展 開しています。製品の「安心・安全」を訴求するために、ま 能、 残留農薬、 動物医薬品、カビ毒) ○衛生検査 (細菌) た、事故の防止や早期解決を図るためにご利用くださ ■異物検査センター い。 ○ヒト由来異物 (血痕、爪、毛髪等の分析) この他、自社検査ラインの構築や開発を伴う分析等、 ○生物由来異物 (DNAによる種同定) 多種多様なご相談を承っております。お気軽にご相談く ○無機物他 (金属、樹脂片の素材分析) ださい。 ■分析試薬製造販売 お米鑑定団®、コシヒカリ鑑定団®、お肉鑑定団®、 DNA実験キット 皆様のお手元で、品種特定や 他品種混入の判別が可能なキットです。 R お米鑑定団 23 遺伝子検査をはじめ、理化学検査等、 検査・分析に関する技能を客観的に 食に関わる様々な検査をサポートいたします。 評価するため、外部精度管理試験に参加し、 信頼の維持に努めています。 C 24 INDEX No. ompany introduction 株式会社 筑後エリア 美創技研【酵素利用】 ●本社 大牟田市天領町3丁目10-10 ●支社 長崎営業所 ●代表者 代表取締役 西島 惠知 ●設 立 1998年4月24日 ●資本金 1,000万円 ●従業員 7名 ●電 話 0944-57-5324 ●FAX 0944-57-5066 さまざまな環境浄化による お客様の課題解決と 社会貢献を目指して ●e-mai l biso-kouso@bisougiken.com ●HP-URL http://bisougiken.com ●連絡担当者 環境事業部 中村 賢三 【事業概要】 弊社は、 イースト酵母群より発酵抽出した天然酵素とそ ■消臭への活用 の働きを補助する補酵素 (複数のビタミンおよびミネラル類) 美創酵素を水でうすめて、微細ミスト装置により噴霧 を濃縮ブレンドした濃縮複合酵素 「美創酵素」 の製造販売 することにより、その空間に漂う悪臭を軽減させる事が を行っております。 弊社は、 美創酵素を使用する事により、 可能です。 さまざまな環境浄化によるお客様の課題解決と社会貢献を 芳香剤やマスキング剤とは違い、複合酵素の持つ触媒 目指しております。 連鎖反応と有機分解作用により、安心安全に腐臭・悪臭 是非一度、 お気軽にご相談下さい。 の発生を除去・抑制します。 【製品・サービス内容】 の有害ガスに効果を発揮します。現在、一般ゴミ焼却施 美創酵素は、水処理をはじめ、土壌改良、油脂分解、消 設や堆肥化施設、下水処理場、畜舎などで臭気対策に採 臭、等による環境浄化にご活用頂けます。その他、農業、 用されています。 畜産業、水産養殖業、等の分野においてもさまざまな効 ■農業への活用 果を発揮します。主な特長として、美創酵素はバクテリ 植物に対して、 水で1000倍以上に希釈した酵素希釈水 アを一切含まず、人体、動物、海洋生物等のすべての生態 を土壌灌水や葉面散布する事により、 土壌に生息する微生 系に安心・無害です。本品は百種類以上の酵素連続体を 物を活性化して、 肥料や土壌中の栄養素を無駄なく充分に 含んでいます。 植物へ吸収させます。 この事により、 植物の免疫力を高め ■排水処理への活用 病気に強く健全に育てます。 また、 たい肥の製造時に使用 美創酵素を排水処理施設へ添加する事により、複数の する事により、 発酵完熟期間の短縮や臭気減少等の効果も 酵素が持つ触媒作用(加水分解力)と油脂分解力により 発揮します。 有機物分解を促進し、さらに自然の微生物を活性化して ■畜産業、 水産養殖業への活用 BOD消化能力を高めます。有機物分解の促進効果等に 家畜 (豚、 鶏など) 、 水産動物 (魚、 エビなど) の養殖の際に よ り、処 理 水 質 の 改 善 は 勿 論、排 水 中 の 汚 泥 濃 度 飼料や飲水に混ぜて与える事により、 消化能力を高め飼料 (MLSS)や汚泥沈降率(SV)の改善、臭気除去、等々の効 中の栄養素の吸収及びそのメリットを増大させます。 ま 主に硫化水素やアンモニア、メチルメルカプタンなど 果が図れます。又、脱水汚泥や薬剤(凝集剤、油脂分解剤、 た、 ストレスや病気に対する高い免疫力を持つようにな バルキング防止剤、消臭剤、等)の削減による経費削減も り、 生存率も高まります。 見込まれます。 たい肥化場における消臭対策 下水処理場における槽内の 洗浄・消臭対策 濃縮複合酵素「美創酵素」 24 C 25 INDEX No. ompany introduction 株式会社 筑後エリア ●代表者 代表取締役社長 渕上 明彦 ●設 立 1983年9月 フチガミ【バイオ燃料】 ●資本金 2,000万円 ●従業員 75名 ●本社 久留米市津福本町2300-10 ●電 話 本社:0942-38-5283 ●FAX 本社:0942-38-5281 ●e-mai l 地球に優しい 総合環境メンテナンス info@fuchigami.co.jp ●HP-URL http://www.fuchigami.co.jp ●連絡担当者 総務部長 吉岡 英明 【事業概要】 環境メンテナンス企業として、 今日までに培った技術を 油流出災害時の回収・清掃を行い、 また、 各種タンク・ピット・ もとに、 あらゆる可能性を信じてリサイクルを推進。 21世紀 油水分離槽等の洗浄・清掃、焼却炉解体・ダイオキシン除 の私たちの地球に優しい、資源循環型社会の実現に全力 染工事を行います。 で取り組んでいます。 ●商品販売(防災用品、特殊潤滑剤、滑り止め防止塗料) 各種産業廃棄物の収集運搬並びにそのリサイクル・再 等 資源化を行い、そのほかタンクの漏洩検査、浚渫工事、焼 油流出災害時の汚染拡大防止、油分回収・洗浄のため 却炉解体・ダイオキシン除染工事、防災用品の販売等の の防災用品。防錆・潤滑液体グリース・超浸透性オイル等 事業を行っています。 特殊潤滑油。滑りやすい作業区域や階段等にスプレーす ることで、 効果がある滑り止め防止塗料。 【製品・サービス内容】 ■総合的な環境メンテナンス事業 ●産業廃棄物処理事業(収集運搬業、産業廃棄物中間処 理業) 収集運搬のエリアは、 九州全域及び山口県・広島県・島 根県・岡山県までをカバー。収集運搬車両は、特殊車両を 含み60台で運行しています。 中間処理としては、 汚泥、 廃 油、 廃プラスチック類 (自動車等破砕物を除く) 、 紙、 木、 繊 維、 ゴム、 金属、 ガラス等の屑や動植物性残渣、 廃酸、 廃ア ルカリ、 廃食用油、 感染性産業廃棄物等の処分を行ってい ます。 ●エナジー事業(再生重油製造、調質燃料製造、バイオ ディーゼル燃料製造) 再生重油は、 再生可能な廃油 (重油・エンジンオイル・機 械油・作動油等)を利用。調質燃料は、再生困難な廃油・廃 液を利用しています。 バイオディーゼル燃料は一般家庭・ (株)フチガミ本社 外食産業等から排出される廃食用油を利用しています。 ●危険物タンク漏洩検査事業(地下タンク、移動貯蔵タ ンク) 消防法で義務付けられている地下タンク (液相部・気相 部) 、 埋設配管及び移動貯蔵タンクの 「洩れの点検」 を行い ます。 ●エコメンテナンス事業(特殊作業工事、焼却炉解体・ダ イオキシン除染工事、各種タンク・ピット等洗浄・清掃 工事) 特殊作業としては、下水道管路配管清掃、水路等浚渫、 25 バイオディーゼル燃料製造工場&給油所 C 26 INDEX No. ompany introduction 株式会社 筑後エリア ブランドツール【食品】 ●本社 福岡県筑後市上北島833番地2F ●食品工場 福岡県筑後市山ノ井83番地 実りの美味しさを 安心できる付加価値商品に ●代表者 末次 美和 ●設 立 2013年3月1日 ●資本金 1,000万円 ●従業員 11名(臨時社員等を含める) ●電 話 0942-53-7839 ●FAX 0942-52-2642 ●e-mail contact@brand-tool.com ●連絡担当者 製造責任者 今里 憲太 【事業概要】 当社は収穫された旬の果物をよりおいしく、1年を通し て食べることができる加工食品に変化させ、安心できるこ だわり商品を全国へ提供していきます。 【製品・サービス内容】 ■こだわりの商品づくり 弊社が展開する加工製品の多くは、大量に収穫された旬 の果物をより美味しく、通年食べることができる安心な製 品です。300個からといった小ロット製造にも対応した製 造をおこない、美味しさ・安全性を重視したものづくりを提 弊社製造のドライフルーツ・ジャム(オリジナル商品)です。 案しています。弊社の魅力は市場へ流通させる為の商品― そのために、美味しさ=レシピ開発・安全性=商品の菌検 査・販売力=パッケージデザインを同時におこなうことで す。行政または企業の方と話合いながらこだわりの商品を 丁寧に仕上げていきます。 ■オリジナル商品のこだわり 弊社が自社商品として現在販売しているものは全て付加 価値商品です。福岡県で獲れる旬の果物をドライフルーツ やジャムに加工します。実例として福岡県農林業総合試験 場との共同開発商品で、福岡県のブランド果物を使用し全 国に向け販売をしています。無花果は、とよみつひめ、柑橘 は、果のしずく、柿は、富有と どれも旬の時期には大量に 収穫され、美味しい福岡県を代表する果物です。これを通 ソフトドライいちじく。これも試験場との共同開発商品です。 年食べる事ができる商品へとするため、ドライフルーツに 加工しました。原料を冷凍保存し、安全な状態で旬のおい しさを生果に近い状態で提供できる商品として関東地区 を中心に展開しています。 ■ブランドツール ドライフルーツ・ジャムの製造に関しては高い品質で提 供できる自信がありますが、工場規模の問題があり、大量 に製造をおこなうことはできません。その為、完全受注生産 の形をとっています。まずは果物のアイデアを製品化した いとお考えのかたはご相談ください。小ロットが可能です。 オリジナルブランドのマーケティングの一つとして、道具と して、 お手伝いできればと思います。 昨年発表した和甘柿(わかんし)、福岡県 農林業総合試験場との共同開発商品です。 26 C 27 INDEX No. ompany introduction 株式会社 筑後エリア ボナック【医薬】 ●本社 久留米市合川町1488-4 福岡バイオファクトリー 4F ●東京支店 東京都千代田区神田美倉町9番地 神田美倉町ビル5F ●沖縄バイオ研究所 沖縄県うるま市字州崎12-75 沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センター 独自技術を通じ核酸医療 の発展に貢献します ●代表者 代表取締役 林 宏剛 ●設 立 2010年2月1日 ●資本金 17,448万円 ●従業員 28名(臨時社員等を含める) ●電 話 0942-32-6700 ●FAX 0942-32-4600 ●e-mai l support@bonac.co.jp ●HP-URL http://www.bonac.com ●連絡担当者 管理本部 研究総務課 佐々木 裕樹 【事業概要】 当社は、 独自技術であるボナック核酸のプラットフォーム 核酸干渉分野の基本特許を広く抑えていることが挙げ を用いたプラットフォームビジネスを展開しております。 当 られます。 該ビジネスは、 ①核酸原薬製造ビジネス、 ②核酸医薬開発・支 当社は、ボナック核酸のプラットフォーム技術と当社 援ビジネスの2つに大別され、 当該2つの事業の推進によ 独自の基本特許を用い、 ①自社開発、 ②製薬企業と共同 り、 核酸医薬品の実現を目指しております。 研究・開発、③製薬企業に医薬品の開発権をライセンス すること、等により、核酸医薬品の開発を推進しており ます。 【サービス内容】 また、医薬開発ビジネスの活性化のため、アカデミア ■原薬製造ビジネス の協力を得ながら、核酸医薬品・診断薬のシーズ探索を 2010年現在FDAが定めるcGMP基準を満たしている 実施しております。 核酸製造企業は数社程度(2014年3月現在3社)に留まっ ております。 当社は、2013年11月、住友化学株式会社様にボナック 核酸及び独自の核酸原料の製造販売権をライセンス致し ました。医薬品の原薬製造に長い歴史と実績を有する住友 化学株式会社様との協業体制の下、当社は、 ボナック核酸 を用いた核酸医療(医療用医薬品や診断薬等)の基盤構 築と発展を推進しております。 ■医薬開発ビジネス 核酸医薬品の分野では、多数の欧米企業が、非臨床、臨 床試験を行っている一方、日本企業のそれは、 1社のみ (2014年3月現在)であり、日本における核酸医薬品の実 現化に向けた取り組みは、欧米諸国に比して遅れをとって 27 いる状況です。 この主因としては、欧米のベンチャー企業が 施設紹介 研究室 分析室 C 28 INDEX No. ompany introduction まるは油脂化学 筑後エリア ●代表者 代表取締役 林 眞一 ●設 立 1975年2月 株式会社【生活用品】 ●本社 久留米市高野二丁目8番53号 ●支社 小郡市下西鯵坂1668-1 ●創 業 1932年8月 ●資本金 1,050万円 ●従業員 15名 ●電 話 本社:0942-32-9529 毎日使うものだから、無添加で、 すべて自然由来のもので。 ●FAX 本社:0942-39-4146 ●e-mai l info@nanairo.co.jp ●HP-URL http://www.nanairo.co.jp ●連絡担当者 営業 林 竜馬 【事業概要】 創業以来、 自然由来の成分にこだわる商品の開発・改良 んです。 を繰り返しながら石けんの製造を続けてきました。 石鹸素 ■皆様の健康を保ち、 地球環境を守る 地は、 植物性の油脂を使用し、 色や香りも自然の成分です。 通常お客様に使っていただく家庭用の石けんに加えて、 全成分表示していますので、 赤ちゃんやお年寄り、 アトピー 当社では業務用も取り扱っております。 小学校の給食セン や敏感肌の方、 にきびなど肌のことで悩んでいる方などに ターでは、 食べ物を直接のせる食器だからこそ石けんを使 も安心してお使いいただけます。 うことで、 安心しておいしい給食を食べることができますし、 クリーニング店では上質な物、 特別きれいに仕上げるもの 【製品・サービス内容】 には、 石けんを使っていただいているお店もあります。 昔か ■おかあさんのやさしさをコンセプトにしたやさしくな ら使われていて、 今もなくならないものには意味があり、 良 りたいシリーズ さがあります。 平成25年6月からやさしくなりたいシリーズが、 よりや 私達まるは油脂化学 (株) の手間ひまかけた石けんづくり さしく生まれ変わります。 は、 すべてが機械化された現代には不似合いかもしれませ 肌質に合わせて使い分けていただける洗顔石鹸3種類、 ん。 しかし、 この手間ひまこそが皆様の健康を保ち、 地球環 赤ちゃんの肌を考え、 オリーブオイルを主原料にし、 合成成 境を守ると信じ、 創業以来80年石けんを作り続けております。 分無添加で作り上げたベビーソープが仲間入りしました。 自然環境にやさしい事はすでに当たり前、 低刺激、 使いやす さをさらに追及したやさしくなりたいシリーズを是非お試 しください。 毎日使うものだから 「使う度に癒されるよう」 、 そんな思 いを込めた石鹸です。 浴用・洗顔用はもちろん、 シャンプー・ ボディソープ、 洗濯用の粉石けん・液体せっけん、 台所用石 けんなど、 身の回りの洗うものは全て石けんで洗えます。 無 添加の石けんを使うことで、 体はもちろん使った後も成分が 分解されて、 自然界へと戻っていく環境にもやさしい石け 北海道のカラマツ住宅(WENNEX仕上げ) New-soap-finish 石鹸塗料「WENNEX ヴェネックス」 28 C 29 INDEX No. ompany introduction 筑後エリア 瑞輝科学生物 株式会社【環境評価・研究支援サービス】 ●本社 福岡県久留米市百年公園1番1号 ●代表者 代表取締役社長 草野 輝彦 ●設 立 2014年6月10日 ●資本金 500万円 ●従業員 4名(臨時社員等を含める) ●電 話 0942-65-7923 ●FAX 0942-65-7924 輝く未来のために 遺伝子解析 無限の可能性 ●e-mail ocean@mizuki-bio.co.jp ●HP-URL http://www.mizuki-bio.co.jp ●連絡担当者 研究主任 小栁 暁子 【事業概要】 IonPGM™次世代シーケンサーによるシーケンシング CustomArray社のオリゴDNAマイクロアレイフォーマッ サービス(細菌叢解析(16Sメタゲノム解析)、トータルメタ ト12kを使用しています。また製造したマイクロアレイを用 ゲノム解析及び微生物メタトランスクリプトミクス)を基盤 いた遺伝子発現解析も実施しています。サンプルのR NA 技術とし、DNAマイクロアレイの設計・製造・販売・受託解 抽出からの受注も承っておりますのでご相談下さい。 析、ミジンコ等による化学物質の生体影響試験など、最新 ■生体影響試験 のバイオテクノロジーを通じて社会、環境へ貢献する会社 工場排水等の規制は現在、個別の化学物質毎の濃度規 です。 制が主体ですが、欧米ではこれに加えて生物による評価試 験手法が採用されており、わが国でもその対応が進みつつ 【製品・サービス内容】 あります。当社は淡水性、海洋性甲殻類(ミジンコ類)を中 ■IonPGM™次世代シーケンサーによる 心とした水生生物による排水等の評価試験サービスを実 シーケンシングサービス 施しています。自社の放流水に生物がどんな反応を示す 次世代シーケンサーの普及はバイオ技術研究に画期的 か、新しく開発された物質に生物がどんな反応を示すか、 な変革をもたらしました。当社は環境分野を中心に本技術 まずは試験してはいかがでしょうか。またこうした試験用 を広く利活用していただけるよう、専門の技術者がニーズ 生 物 の 飼 料として 、洗 浄 済クロレ ラ 、Y C T( Ye a s t , に則した形でデータを解析、提供いたします。環境中の Cerophyll and Trout Chow) の販売も行っております。 16SrRNAゲノム配列の一部を網羅的に解析することで土 ■英文校正サービス 壌中や廃棄物埋立処分場などの様々な微生物叢の組成や 分子生物、ゲノミクス等関連分野の英語論文校正、英語 菌叢の特定に、新規遺伝子の情報やゲノム情報が少ないた プレゼンテーション校正も承ります。 め従来の方法では解析が出来なかった生物の遺伝子発現 解析など、さまざまなご要望に対応いたします。 ■DNAマイクロアレイの設計・製造・販売・受託解析 当社保有のマイクロアレイ作製装置により、お客様のご 要望に応じたカスタムアレイの製造を1枚から受注していま す。プローブデザイン等、まずはご相談下さい。専門の技術 者が対応いたします。なお製造するマイクロアレイは米国 生体影響試験(イメージ) IonPGM™次世代シーケンサーによる シーケンシングサービス 29 DNAマイクロアレイ受託解析サービス C 30 INDEX No. ompany introduction 矢部川電気工業 筑後エリア ●代表者 代表取締役 阪本 一平 ●設 立 1945年3月 株式会社【バイオ機器】 ●本社 大牟田市浄真町11 ●工場 大牟田市八江町65 ●資本金 2,500万円 ●従業員 20名 ●電 話 0944-53-0743 ●FAX 0944-56-7834 安心・安全社会構築の試薬分注・ 分析装置(フローコントローラ)、 新型ポケットポンプ ●e-mail k-sakamoto@yabegawa.co.jp ●HP-URL http://www.yabegawa.co.jp ●連絡担当者 専務取締役 阪本 英司 【事業概要】 ・水素燃料CO2計測装置を開発中です。 九州大学と共同研究で試薬分注制御装置(フローコン 特許の名称および番号 トローラ)を開発。 ・流体移送装置、流体移送方式、プログラム及び記録媒体 このフローコントローラを使用したSPRイムノアッ 特許 第5034016号 セイ計測装置や磁気ビーズによる化学発光イムノアッ ・保持回路、バルブセレクタ及び流体移送装置 特開2010-255679 セイ計測装置を製品化。 世 界 初 の タ ッ チ パ ネ ル 式 フ ロ ー コ ン ト ロ ー ラ は、 ・制御回路、電磁弁、バルブセレクタ及び流体移送装置 Pittcon2008 ∼ 14に出展し、手動ピペッティング作業 特許 第5717171号 を自動化する試薬分注制御装置として、海外から注目さ ・生産装置、生産方法、抗体チップ、プログラム及び記録媒体 特願2010-136771 れている。 【製品・サービス内容】 ・2003年にタッチパネル式分析計の研究を開始して ・検量線生成装置、検量線生成システム、検量線生成方法 特許 第5679269号 ・ポケットポンプ 流体移送装置 特願2013-51768 2007 年 に 開 発 し、2008 年 ∼ 2014 年 の 7 年 連 続 の 公的認定や他機関での受賞 Pittcon展示会 (USA) に出展した。 平成21年度 [元気なモノ作り中小企業300社] 受賞 ・Pittcon2008年当時 タッチパネル方式の分析計は全く 平成21年度 試作開発等支援事業 採択 出展がなく、 このフローコントローラは世界初のタッチ 平成22年度 新連携支援事業 採択 パネル分析計として海外技術者に注目された。 平成22年度 日本分析学会 FIA技術開発賞 受賞 ・従ってこのプログラマブル試薬分注機能を持つフロー 平成24年度 A-STEP (科学技術振興機構) 採択 コントローラ装置は、 世界初のシステムであり、 2010年 平成25年度 日刊工業新聞社賞 受賞 以降海外大手分析メーカーがタッチパネル式分析計を 平成26年度 第96回新技術開発 採択 多数出展し主流となり、 当社の先進性が認められている。 ・シリンジ、セレクターバルブ、電子恒温床等からなる機 器で、 試薬分注機能をシステム化 フローコントローラ (PRO-6000)Ver.1.00 ・世界初タッチパネルプログラマブル試薬分注装置 ・タッチパネル、 シリンジポンプ、 バルブ内蔵 ・拡張シリンジ、 拡張バルブをプロネットで増設 ・PRO-LINK機能を用いて拡張シリンジ、 拡張バルブを多 数増設可能である。 ・通信機能として、 RS232C、 PRO-LINK、 Ethernetを有し フローコントローラ (PRO-6000)Ver.2.00 ・ネットワーク式プログラマブル試薬分注装置 ・ワンタッチPRO-Linkでシリンジ・バルブ増設 た工業用計器である。 ・SPRセンサーと組合せることにより、 環境汚染物質のメ チルパラチオンや2,4-D等の高感度な計測ができる。 (PRO-6920−SPR) イムノアッセイ計測装置 (PRO-1210N) ・世界初磁気ビーズによる化学発光計測法 ・界面活性剤計測装置 ・PRO-6000Ver.1.00の類似品がPittcon2010年に出展 され、 当社はさらにネットワーク式PRO-6000Ver.2.00 を新発売しPittcon2012、 2013で注目されていた。 ポケットポンプ (HPN200,HPS450) ・小型ペリスタポンプ200μL、 450μL ・乾電池、 充電電池、 ACアダプター式 ・試 薬 採 取・分 注 用 コ ン パ ク ト ポ ン プ・バ ル ブ 装 置 (PV200-M4E) 、 ポケットポンプ (HPN200) を新発売 30 C 31 INDEX No. ompany introduction 株式会社 福岡エリア アイエスティー【医薬・医療】 ●本社 福岡市南区向新町2丁目27-10 ●研究施設 春日市春日公園6-1 九州大学総合研究棟614 ●代表者 代表取締役社長 礒部 信一郎 ●設 立 2004年4月 ●資本金 3,000万円 ●従業員 6名 ●電 話 研究施設:092-583-8873 ●FAX 研究施設:092-583-8873 世界初、そして日本発の 新技術を世界へ ●e-mai l info@is-t.co.jp ●HP-URL http://is-t.co.jp ●連絡担当者 研究開発部 矢住 京 【事業概要】 バイオケミストリー分野において、 生体分子を標識可能 ラレベルでの観察が可能となりました。 市販の蛍光試薬で な新規蛍光試薬の開発及びそれを用いた診断薬開発など は、 電子線に対する安定性が低いため、 用いることは非常 を行っています。 この事業を完成させ、 世界初、 そして日本 に困難です。 新規蛍光試薬は、 電子線にも比較的安定であ 発の新技術を世界へ送り出すことを精力的に行っています。 るため、 本技術が完成したものです。 カラーでオルガネラ レベルでの観察に成功した例は報告されていません。 【製品・サービス内容】 この他、 DNAマイクロアレイの試薬開発も行っています。 バイオケミストリー分野では、 DNA、 抗体を含むタンパ 更に、 新規蛍光試薬の蛍光強度及び水溶性などを高めた、 ク質を蛍光色素で標識し、 イメージャーなどを用いて視覚 次期蛍光試薬の開発も行っています。 による分析を行っています。 これらの技術は、 その全てが欧 米の技術であり、 日本単独の技術は存在しません。 現在、 市 場で用いられている蛍光試薬は安定性が悪いため、使用 方法に制限があります。 今回、 乾燥状態で蛍光が強く、 光や熱に対し高い安定性 を有する日本発の新規蛍光色素を開発し、抗体を含むタ ンパク質などの生体分子の標識キットFluolid-Wを完成さ せました。 本蛍光試薬は、 生体組織の免疫組織科学染色分 野でのアプリケーション開発を中心に行っており、 従来の 技術への適応結果及び蛍光電子顕微鏡を用いた世界初 の新しい技術を紹介します。 これまでの顕微鏡観察では、 約1000倍の解像度が限界 31 でしたが、 蛍光電子顕微鏡を用いた観察により、 オルガネ ラット腎 尿細管を染色 ラット脳の神経線維を新規蛍光試薬で選択的に染色 オレンジ色の新規蛍光試薬でアストロサイトを染色 新技術 蛍光電子顕微鏡を用いた観察検討 C 32 INDEX No. ompany introduction アイ・プル ーナ 福岡エリア ●代表者 代表取締役 三浦 織江 ●設 立 2012年2月8日 株式会社【化粧品】 ●本社 福岡市南区平和1-5-16 ●資本金 900万円 ●従業員 2名(臨時社員等を含める) ●電 話 092-523-6306 ●FAX 092-523-6106 日本の美を世界へ くびすじ美人|Beauty of Japan ●e-mai l info@k-bijin.com ●HP-URL http://k-bijin.com ●連絡担当者 総務 永井 良知 【事業概要】 当社は日本の伝統的な美しさを提案するこだわりの Key to success 天然成分の化粧品ブランドです。安全・安心・本物志向の ●試作開発とローカライズ 化粧品としてグローバル市場のお客様に愛していただ 海外の市場に適応するために試作品開発を進めてい け る 事 業 を 目 指 し て い ま す。日 本 の 美 を 体 現 す る ます。基本的な品揃えを充実させ、出荷する国・地域に合 PLUNAのwebサイトは8か国以上の言語で発信、国内・ わせて商品やwebサイト、販促ツール、Webカタログの 海外の多くのメディアにも取り上げられています。 ローカライズを行います。 ●円安の追い風をとらえ、 企業連携で発展加速 【製品・サービス内容】 海外の多くのバイヤー・消費者は日本商品を信頼して 2007年10月の創業・発売以来、天然成分と海洋深層 い ま す。近 年 の 円 安 相 場 の 追 い 風 に の り、2015 年 は 水にこだわった低刺激の化粧品としてリピーターを中 ASEANへの海外展開に挑戦します。成功のカギになる 心に口コミで成長しています。 トリセツ開発、商談システムの開発でノウハウを作り、 現在、中国、香港、台湾への販路が拡大中。本年度は 将来は地元企業の連携により海外展開したいと考えて ASEANでの市場調査を開始する予定です。 います。 当社の化粧品は、海外の消費者やバイヤーにも大変好 ●研究開発・産学官連携の必要性の認識 評です。 日ごろから強く必要性を感じているのは、研究開発を しかし、海外展開はとりわけ商品力があるだけでは成 自社内で行うことが出来る環境整備です。モノづくり企 功できません。その意味で社内に「海外ビジネスの基盤」 業としての事業基盤構築のために、産学官連携により国 ができたかどうかが重要なファクターになります。 際競争力を確かなものにするべく努力していきたいと そこで当社は、独自の海外商談用トリセツを開発しま 考えています。 した。新商品開発とともに海外商談システムの開発に力 We are going to take off on 2018! を入れています。 これらの長期的課題改善により発売10周年の2018 年にはTake Off出来そうな将来展望を確信しています。 公的支援により開発した試作品。市場調査を行いながら改良する。 香港代理店のスタッフと中国広州で福岡市のイベントに参加。 32 C 33 INDEX No. ompany introduction 株式会社 ●本 社 ●東京営業所 ●大阪営業所 ●福岡営業所 ●札幌営業所 ●細胞科学研 福岡エリア アステック【バイオ機器】 福岡県糟屋郡志免町南里4-16-5 東京都千代田区外神田5-3-1 2F 大阪市淀川区西中島7-4-17 9F 福岡県糟屋郡志免町南里4-6-15 北海道札幌市東北区14条東15-3-5 5F 福岡県糟屋郡須惠町上須恵53-1 ●代表者 代表取締役 江村 孝之 ●設 立 1978年3月9日 ●資本金 1,000万円 ●従業員 70名(臨時社員等を含める) ●電 話 092-935-5585 ●FAX 092-936-6613 ●e-mai l info@astec-bio.com ●HP-URL http://www.astec-bio.com ●連絡担当者 森下 信二 可能性を形に 【事業概要】 ①細胞培養装置 当社は1978年に、医療関連機器・理化学機器の専門商 長年培ってきた細胞培養のノウハウを活かし、 様々な 社として発足。 しかし、 バイオテクノロジーの発展とともに ニーズに応えるため、 サイズは小型の30Lから大型の165 多岐にわたる研究者のニーズに応えるべく、’ 86年より自 Lで、 加温方式も、 ウォータージャケットタイプ、 ダイレクト 社ブランドの開発、 製造を始めました。 現在、 国内外に販売 ヒートタイプと乾熱機能付き等、 豊富なバリエーションで 拠点を設立し、 情報収集とともに、 新しいバイオ技術の開発 す。 また、 当社独自のラック式インキュベータやガス透過 をスピーディーに行うため、 公的機関や企業との共同開発 性バッグを用いた全自動培養装置などは、 今後、 再生医療 も行っています。 分野での応用が可能な培養装置です。 【製品・サービス内容】 有用タンパク質生産システムの開発製品化を行っています。 当社は、 細胞培養用のCO2 インキュベーターを中心に、 ②培養環境設備 培養環境機器、遺伝子関連機器など様々なバイオ機器を 近年、細胞を用いた再生医療の研究、開発が各研究所 開発、 製品化し、 日本全国はもとより海外へと販売網を拡大 や大学等で盛んに行われ始めています。当社は再生医療 しています。 で求められているGMP対応CPC細胞加工センター) を、 既 しかし、 ハードウェアの開発にはソフト・アプリケーション 存の研究室や病院施設内に組み込める、当社独自の省エ を充実させることが必要不可欠であるため、 細胞科学研究 ネ、 省スペース、 高品質なクリーンルームを提案していま その他にも、 抗体医薬などに応用される、 細胞を用いた 所を設立し、培養環境設備と新しい細胞培養技術の開発 す。 を行っています。 ③サーマルサイクラー (遺伝子増幅装置) サーマルサイクラーを製造販売から20数年になり、 現 在では高校の教育用から大学や、企業及び公的機関の研 究所をはじめ東南アジアにも市場を拡大しています。 GMP準拠のクリーンルームで、 CPCモデルルームを 兼ねた、細胞培養実験研究です。 パーソナルマルチガスインキュベータ(細胞培養装置) 33 サーマルサイクラー(遺伝子増幅装置) C 34 INDEX No. ompany introduction 株式会社 福岡エリア ●代表者 代表取締役社長 井上 浩義 アップウェル【医薬・機能性食品】 ●本社 福岡市中央区白金1-8-3-102 ●大阪支店 堺市堺区市之町東6丁2番16号 ●設 立 2006年6月 ●資本金 100万円 ●従業員 4名(臨時社員等を含める) ●電 話 本社:092‐531‐6823 ●FAX 本社:092‐406‐8023 世界の人々のQOLに 貢献するアップウェル ●e-mai l upwell@ktarn.or.jp ●HP-URL http://www2.ktarn.or.jp/~upwell/ ●連絡担当者 研究開発部 母里 彩子 【事業概要】 生活習慣病関連の研究を通して、世界の人々のQOLに ただけるようになり、好評を得ております。 貢献することを目的に設立された、久留米大学医学部発 ■生活習慣病、特に糖尿病やアンチエイジングに関連す ベンチャーです。 当社は抗酸化医薬品の開発を行うとともに、 るとして 、注目を集めている生体内の終末 糖化 産 物 多くの機能性食品素材特許を有し、複数の企業で採用い (Advanced Glycation End-products:AGEs)を測 ただいています。また、基礎試験・治験受託では、大手食品 定するキットの開発に成功しました。お客様のニーズに 会社・化粧品会社等からの実績が多数あります。 合わせたAGEs検出系の開発も可能です。お問合せくだ さい。 【製品・サービス内容】 ■生活習慣病に関する基礎的な実験(薬理実験、安全性 エビデンスに基づいた高い機能性を有する健康食品素 試験)や治験は、自社で立ち上げるには多大な時間や労 材や化粧品素材を多数保有しております。また、基礎試験・ 力がかかります。医学部で培った多様な実験系・治験系 治験受託経験も豊富です。 消費者の高いニーズに沿う素材・ をお客様のニーズに合わせて提供します。既に多くの食 サービスがここにあります。 品会社、化粧品会社、製薬会社などから受託実績があり ■高機能性タンパク質として知名度が高まっているラクト ます。 他にはない、信頼性と価格をお約束します。 フェリンを特許技術でさらに機能化したアポラクトフェ リンは、天然物としては傑出した抗菌効果と防腐効果を 持っています。健康食品、化粧品素材(INCI登録・日本 化粧品工業会成分登録有)、食品防腐剤などとして利用 いただけます。また、アポラクトフェリンと組み合わせる ことによって、多機能性を示す乳由来素材も多数揃って います。 ■2010年10月より、インターネットショップ「アップウェル ストア」で、自社開発の機能性素材を使った健康食品の 販売を始めました。身近な素材から生まれた安心・安全 な新規の健康食品を一般消費者に直接お買い求めい アップウェルエクストラ(アポラクトフェリン) AGEs ELISA キット(新) アップウェルストア 商品 34 C 35 INDEX No. ompany introduction 福岡エリア ●代表者 代表取締役 金海 榮一 NSマテリアルズ 株式会社【医薬・医療】 ●本社 福岡県筑紫野市立明寺511-1 ●設 立 2006年5月 ●資本金 31,880万円 ●従業員 24名 ●HP-URL http://www.ns-materials.com/ ●問合せ ホームページ 社会に貢献できる 創造力 【事業概要】 当社は、 産総研技術移転ベンチャーとして2006年5月 などによる各種バイオ・メディカル向け研究用の測定・分 に設立。 マイクロ空間化学技術を基軸として、 主にペプチ 析機器の開発・製造・販売を行っています。 ドをはじめ各種の材料合成方法開発とその製造を行う材 ■人工合成エラスチン、 コラーゲン 料事業及び、医療機器、バイオセンサー、小型分析装置な エラスチン、 コラーゲンまたはエラスチン−コラーゲン どの開発とその製造を行う機器事業を展開しています。 ハイブリッドポリマーの完全人工合成品です。 当社のマイ クロ空間化学技術でポリマーの分子量を制御したり、 エラ 【製品・サービス内容】 スチン−コラーゲンのハイブリッド体を合成したり、 また、 当社では、 マイクロ空間化学技術に関する幅広い経験と その比率を制御したりすることが可能です。 知見を活かし、 様々な分野で製品・サービスを提供してい ■イムノクロマトストリップ読取装置 ます。 イムノクロマトによるストリップ(試験紙)の発色ラ ■新機能性材料事業 イン濃度を定量的に測定・表示する装置です。簡便な半 マイクロ空間化学技術による 「超精密化学反応制御」 に 定量的な表示や、標準ラインとの比較法による定量測 よって、 有機系・無機系・酸化物系などのナノパーティクル 定、測定値に換算式を追加して○○濃度というような表 とともに、 モノマー、 ポリマーなど、 様々な材料の液層合成 示方法も可能です。また、より精度良くイムノクロマト プロセス開発とその製造を行っています。 反応をおこなうための37℃恒温機能なども対応可能で これまでに人工合成エラスチン、 コラーゲン様ペプチド す。これまでに恒温機能付きの据置型や、電池式のハン の合成や歯周病阻害ペプチドの合成、蛍光標識用半導体 ディータイプを開発しています。この装置を用いること ナノ粒子の合成などの実績があります。 で、現場での簡便迅速な測定が可能となります。 ■分析機器事業 2007年10月、 福岡県から医療機器製造業許可を受け、 医療機器の製造をはじめ、 光学技術、 メカトロニクス技術 恒温機能付ストリップ読取装置 35 人工合成エラスチン・コラーゲン様ペプチド 36 C 36 INDEX No. ompany introduction 株式会社 福岡エリア エヌ・エル・エー【健康食品・化粧品】 ●本社 福岡市博多区店屋町3-20 ●研究開発本部 久留米市合川町1488-4 ●代表者 代表取締役 千堂 純子 ●設 立 2001年1月 ●資本金 3,000万円 ●従業員 11名(臨時社員等を含める) ●電 話 092-263-8333 ●FAX 092-263-8345 従来のOMEとは 一線を画した商品づくり ●e-mai l info@nla.ne.jp ●HP-URL http://www.nla.ne.jp/ ●連絡担当者 研究開発部 阿部 征次 【事業概要】 私たちは「健康と美」をもたらすノウハウやテクノロジー は当社のもうひとつの強みです。健康食品・化粧品の研究 をいち早く発見し、その知識や情報、そこから創造された 開発、企画製造、分析事業、通信販売コンサルティングを中 素晴らしい商品を、お客様との確かなコミュニケーション 心としたソリューション能力、これらの総合力で幅広くお を通じて消費者のみなさまに伝えていこうと考えます。当社 客様のお役に立てるものと確信しております。 の可能性は、健康と美を願う人々がある限り無限に広がっ ています。そしてまたビジネスチャンスの芽を、実り多い大 樹として育てていくのが私たちの仕事です。 【製品・サービス内容】 NLAは、健康食品・化粧品のOEM受託製造メーカーと して、高品質かつ安心して使い続けることの出来る製品を、 お客様と一体となって開発しています。メーカーとして機 能性を追及するだけでなく、マーケティングの考え方を ベースに、「商売」視点での商品開発を行うのが当社独自の 強みです。また、NLAのサービスは単に商品作りに留まり ません。多くのお客様とともに培ってきたマーケティングの ノウハウを活用し、お客様のご商売を「繁盛の仕組みづく り」 からサポートします。コンサルティング、企画提案能力 NHKあさイチにも取り上げられた話題の発酵黒生姜!! 36 C 37 INDEX No. ompany introduction 株式会社 福岡エリア エルピダ【化粧品製造販売】 ●本社 福岡市中央区舞鶴2丁目2-11 富士ビル赤坂8F ●研究所 福岡市中央区舞鶴2丁目2-11 富士ビル赤坂8F ●代表者 代表取締役 藤元 アキ子 ●設 立 2004年5月10日 ●資本金 300万円 ●従業員 9名(臨時社員等を含める) ●電 話 092-717-6569 ●FAX 092-717-6571 『ELPIDA』が考える 『真の美』とは? ●e-mai l info@elpida888.com ●HP-URL http://www.elpida888.com ●連絡担当者 広報部 石原 慎太郎 【事業概要】 弊社は「ヒトによりやさしく、ヒトをより美しく、そし て、ヒトをより健康に」をテーマに、次世代化粧品の開発 を目的としています。 産学連携を経由して「美肌菌(=皮膚常在菌)」が持つ 未知数レベルの可能性を日々探求している企業です。 【製品・サービス内容】 私達は「美肌菌」が持つチカラの凄さと計り知れない 奥深さを訴求しています。 弊社の「エルピダ アワルエッセンス」は美肌菌のなか でも表皮ブドウ球菌(スタフィロコッカス・エピデルミ ディス) に特化した新しい化粧品です。 アワルエッセンス ■もし、自分の美肌菌で、健康的により美しくなること ができたら? ■もし、 自分の美肌菌を自在にコントロールできたら? ■もし、 自分の美肌菌を長期間にわたり保存できたら? ■もし、 自分の美肌菌を使った化粧品があったら? つまり、 「エルピダ アワルエッセンス」とは、自分自身 の美肌菌を専用の採取キットで採取し、弊社の研究所に て、培養・単離・同定・凍結乾燥等の工程を経て、個別に美 肌菌の長期保存(および復元)を可能にした独自システ ムを採用した次世代のスキンケアコスメなのです。 ◆美しい肌に必要な条件はいつでも、いつまでも年齢に 関係なく変わらない『素肌美』なのです◆ 採取セット 作業風景 37 C 38 INDEX No. ompany introduction 株式会社 福岡エリア オフィスK【健康補助食品】 ●本社 福岡市西区今宿東1-19-17 美と健康の創造企業 【事業概要】 美と健康のために先人たちが使い続けた多くの植物。 伝 承に基づく研究から多くの有効成分が発見され、 その有用 性が確認されています。 当社は、 これらの植物を使い、 機能 性に合せてそのままの状態、熱水抽出、水蒸気蒸留、高度 精製を行うカラム抽出などにより製造された食品や化粧品 原料を販売しています。 オリジナルの健康補助食品や化粧 品のOEM製造も手がけています。 【製品・サービス内容】 ■納豆菌が産生する保湿成分“PGA”が福岡県の技術で 製造され、 世界に先駆けPGAを使用し、 保湿機能を付加し た 「納豆石けん/つるるとさらり」 を販売しています。 ■佐賀県武雄産のレモングラス油を配合した「レモング ラスのハミガキ」 など、 人の美と健康と自然との共存をテー マに、 環境負荷の少ない商品開発を行っています。 ■「オリジナル原料で化粧品や健康補助食品を製造したい」 にお答えするユニークな原料を準備しています。 例えば、 世 界で始めて開発された 「茶セラミド」 は食品や化粧品用途 に使用できます。 38 C 39 INDEX No. ompany introduction 株式会社 福岡エリア キューサイ分析研究所【食品分析】 ●分析研究所 宗像市王丸411-1 ●東京営業所 東京都港区芝2丁目29-12 ●大阪営業所 大阪府大阪市北区茶屋町19-19 御社の『食品分析』を トータルサポートいたします! ●代表者 代表取締役 田坂 貢一 ●設 立 2003年1月 ●資本金 1,000万円 ●従業員 77名(2014年12月末現在) ●電 話 0940-37-8070 ●FAX 0940-37-3991 ●e-mai l info@nouyaku-bunseki.net ●HP-URL http://www.nouyaku-bunseki.net/ ●連絡担当者 営業部 内田 尚徳 【事業概要】 当社は青汁で知られるキューサイ㈱で培った分析技 ■主なサービス 術を基に2003年1月に設立。2004年12月には理化学 ●残留農薬検査 部門で食品会社出資の民間企業初となる厚生労働省登録 国内最大級の一斉分析770農薬や検疫所モニタリング 検査機関に登録されました。またグローバルスタンダー 検査項目、 国内登録農薬を対象としたパッケージなど、 お ドであるISO/IEC17025においては2007年11月に「残 客さまのご要望に合わせたパッケージを数多く取り揃え 留農薬検査」 、2011年11月には「放射性物質測定」の試 ております。 使用履歴と各種パッケージの最適な組合せ 験所認定を取得いたしました。 もご提案させていただきますので、 お気軽にご相談くだ さい。 【製品・サービス内容】 ●栄養成分検査 ■キューサイ分析研究所の特長 平成27年4月1日に新たに施行された食品表示法で ●厚生労働省登録検査機関 は、 原則としてすべての消費者向けの加工食品、 食品添加 政府の代行として命令検査を行うことのできる検査 物に栄養成分表示が義務化されました。 当社では食品表 機関で、登録検査機関には中立・公平な立場で信頼性の 示法に対応したお得なセットをご用意しております。 高い分析結果を報告することが求められています。当社 ●異物検査 では「理化学部門」及び「細菌学部門」において厚生労働 デジタルマイクロスコープ、赤外分光分析や蛍光X線 省登録検査機関に登録されております。 分析装置を用いた異物検査を行っております。 ●ISO/IEC17025 ●放射性物質検査 分析機関が具備すべき項目を規定したグローバルス ISO/IEC17025試験所認定を取得しており認定マー タンダードです。分析の専門家が組織、体制、操作手順、 クのついた成績書を発行することも可能です。 関連書類、記録等を査察、監査し、分析を問題なく遂行で ●その他 きる能力を有していることを認定する仕組みです。 動物用医薬品(抗生物質)等検査、重金属検査、細菌検 当社では「残留農薬検査」及び「放射性物質測定」にお 査、カビ毒検査など食品を中心とした各種検査を承って いて試験所の能力に関する国際規格ISO/IEC17025の おります。 認定を取得しております。 ゲルマニウム半導体検出器 39 キューサイ分析研究所 外観 検査風景 C 40 INDEX No. ompany introduction 福岡エリア ●代表者 岩倉 弘隆 九州計測器 株式会社【バイオ機器】 ●本社 福岡市博多区山王1-6-18 ●設 立 1973年4月18日 ●資本金 3,500万円 ●従業員 59名(臨時社員等を含める) ●電 話 092-441-3200 ●FAX 092-441-3264 計測システムで 研究のお手伝いをします ●e-mai l rana@qk-net.co.jp ●HP-URL http://www.qk-net.co.jp/ ●連絡担当者 技術部 ケミカルセンシンググループ 岩倉 宗弘 【事業概要】 ①電子計測器並びに電子応用機器等の製作、販売及び 修理・校正。 ②半導体、集積回路等の電子機器付属品の 販売及び修理。 ③システム制御装置の製作、販売及び 修理など。 【製品・サービス内容】 ■パーソナルSPRセンサ「RANA」 使い易さにこだわって開発したSPRセンサです。従来 の装置よりも小型で低価格です。プリズム一体型のセン サチップを採用しているため、従来品では面倒であった パーソナルSPRセンサ「RANA」本体 (操作画面はイメージ図です) マッチングオイルの塗布操作も不要となり、測定誤差も 格段に減少しました。センサチップやソフトウェアも自 社で設計開発しているので、研究者の個別ニーズにも対 応可能です。 ■フロー実験システム構築サービス パソコンからUSBインターフェースを介して、 各種のポ ンプ、 電磁バルブ、 温度調節器等の機器を自動制御します。 各 種測定データの記録も同時に行います。 実験内容に応じて、 流体制御機器、 コネクタ、 チューブ類など、 最適な器具を組み 合わせてフロー系の実験システムを構築します。 SPRセンサチップ(5chタイプ) フロー制御操作画面 40 C 41 INDEX No. ompany introduction 株式会社 福岡エリア ジーンネット【医薬・医療】 ●本社 福岡市東区多の津5-22-8 ●支社 福岡市東区多の津5-22-8 ●代表者 代表取締役 明日山 康生 ●設 立 2000年8月 ●資本金 1,000万円 ●従業員 20名 ●電 話 本社:092-626-2722 ●FAX 本社:092-626-2723 技術とネットワークで 生物工学を強力にサポート ●e-mai l info@genenet.co.jp ●HP-URL http://www.genenet.co.jp ●連絡担当者 技術開発部 研究課 松木園 美穂 【事業概要】 理化学機器販売会社の従業員が中心になり、長年にわ ■研究開発中 たり蓄積した技術情報や大学等との人的ネットワークを生 ●抗体関連 かす為に、機器販売部門にバイオ開発部門を併せ持つベ ンチャー企業を設立しました。 (福岡県バイオベンチャー等育成事業) や環境汚染物質 核酸・蛋白質等の製品の研究・開発・製造・販売から医療・ に対する抗体、 薬物に対する抗体、 病原菌に対する抗体 理化学機器の保守・修理、生物工学研究に関する受託業 等を作製しています。 務等、 お客様のNeedsにお応えしていきます。 【製品・サービス内容】 生物工学による研究・開発・製造・販売 ■サービス 多様なご希望に沿うサービスをご提供致します。 詳しくは、 当社ホームページを御覧下さい。 ●DNA合成 合成から納品まで徹底した品質管理を行い、高品質な DNAをお届け致します。 ●ペプチド合成 ¥2,500/1残基からの合成です。 品質保証として、 液体クロマトグラフィー (HPLC) データ・ 質量分析 (Mass) データ・確認用アミノ酸配列・計算上分 子量 (MW) ・等電点 (pI) 計算データシートを添付致します。 ●抗体作製 ポリクローナル抗体…抗原 (タンパク質・合成ペプチド や低分子抗原等)に対するポリクローナル抗体作製を 行います。免疫から9週間でウサギ抗血清∼60mlを納 品致します。 モノクローナル抗体…マウスまたはラットの免疫から細 胞融合・クローニングによるハイブリドーマの作製を致 します。 全工程を3ステップに分け、 ご希望を確認しなが らモノクローンを確立して行きます。 ●シークエンス ¥ 3,000/サンプルからの格安シークエンスサービス です。 41 p53癌抑制タンパク質の翻訳後修飾を認識する抗体 C 42 INDEX No. ompany introduction 株式会社 福岡エリア ジェンテック【医薬・医療】 ●本社 福岡市内移転中 ●代表者 三原 勝芳 ●設 立 2006年8月 ●資本金 110万円 ●従業員 3名 ●電 話 本社:092-845-8188 ●e-mai l 代謝機能評価から創薬へ! ジェンテックは 人類の健康を開拓します。 ourika0211@yahoo.co.jp ●連絡担当者 王 麗香 【事業概要】 九州大学医学研究院に蓄積されたこれまでの研究成果 を基に、 1. 医薬品・機能性食品のスクリーニング (評価) の受 託、2.遺伝子改変マウスの製造受託 等を行う目的で設 立された会社です。 地元企業のお役に立てることを希望しています。 【製品・サービス内容】 (1)医薬品・機能性食品のスクリーニング(評価)の受託 ■メタボリックシンドロームを予防・改善する医薬品・機 能性食品の多角的スクリーニング ■肥満・糖尿病を予防・改善する医薬品・機能性食品の多 角的スクリーニング ●機能評価の受託 当社の糖尿病・肥満モデルマウスは、日本人の2型糖 尿病・メタボリック症候群の特徴を有しており、 このモデ ルマウスを使い、 糖代謝・肥満などの生活習慣病に対す る改善効果を有する医薬品・機能性食品のスクリーニ (2) 遺伝子改変マウスの受託製造 ■ノックアウトマウス、 トランスジェニックマウス等の遺伝 子改変マウスの受託製造 ング (評価) を行います。 また、 新たに開発した遺伝子改変マウスは、 インスリ ン分泌不全モデルマウス、神経シナプス形成不全マウ スであり、自社オリジナルの代謝系並びに神経系評価 モデルマウスとして、 医薬品・機能性食品のスクリーニ ング (評価) を行います。 ●受託解析項目 ①個体解析:体重、 食事量、 行動量、 酸素消費量、 耐糖能、 インスリン抵抗性等 ②血清学検査:一般生化学、アディポカイン等 ③組織解析:組織切片作成、HE染色観察、免疫組織観 察等 ④分子レベル解析:RNA抽出、mRNA発現解析 ⑤その他 ■作用メカニズムの解明と新たな商品開発のサポート 42 C 43 INDEX No. ompany introduction 福岡エリア STEMバイオメソッド 株式会社【研究支援ツール】 ●本社 福岡県大野城市東大利4丁目2-1-504号 ●代表者 代表取締役社長 八尋 寛司 ●設 立 2006年7月7日 ●資本金 3,800万円 ●従業員 5名(臨時社員等を含める) ●電 話 本社:092-688-9055 ●FAX 本社:092-688-9054 細胞培養デバイスと 受託サービスの専門企業 ●e-mai l main@stem-biomethod.co.jp ●HP-URL http://stem-biomethod.co.jp/ ●連絡担当者 本社 八尋 寛司 【事業概要】 バイオ研究用の細胞組織培養デバイスを中心とする研 ■ガラスボトムMSA:底面ガラス製で蛍光タイムラプスも可能 究開発・製造販売、合わせて細胞ベースの受託サービスを カバーガラス(板厚0.17mm)底面のマイクロスフェアア 行っている学研都市内の企業です。幹細胞(ES細胞等) レイで、鮮明な蛍光画像をタイムラプス観察できる、100個 の培養・分化誘導や創薬・薬物代謝&毒性試験の分野で、 のウェル構造をもつ3次元細胞培養容器です。接着性細胞 半導体技術を用いたバイオMEMSデバイス開発と、遺 にもコーティングを変えて対応可能です。 伝子発現解析や免疫蛍光染色・細胞組織形態画像解析な どに特化した事業を展開しています。 【製品・サービス内容】 ■マイクロスフェアアレイ:3次元細胞培養容器 3次元球状の細胞塊を形成するデバイスで、均一サイズ で千個以上の球状細胞塊を簡単操作で形成します。ES マイクロスフェアアレイと3次元細胞培養 細胞等の幹細胞や肝細胞・株化細胞を用いたメディカル基 礎研究や創薬・薬物代謝・毒性試験などに使用されていま す。 ■マイグレーションチップ:2次元細胞培養容器 1個ずつの3次元細胞塊を一定間隔で整列配置して接 着させ、同心円状の2次元の細胞伸展をさせることができ ます。幹細胞の分化誘導、癌幹細胞研究、細胞間の相互作 用、 接着因子の研究などに使用されています。 マイグレーションチップと2次元培養&蛍光染色 ■マイクロカプセル:中空構造をもつ細胞培養用ゲル ゲル製の中空構造を持った外形約0.8mmのカプセル で、その中に細胞を入れて3次元培養ができます。ゲルに よって表面保護された大量培養や低酸素培養などに使用 されています。 ■微小孔デバイス:組織スライス培養や細胞共培養デバイス 半導体製造技術を用いた5μmサイズの微小孔を多数 中空マイクロカプセルと微小孔デバイス 底面に形成したデバイスで、表面に均一な高分子コーティ ングが可能です。組織スライス培養や皮膚組織培養など広 面積のシート培養や表裏細胞共培養などに使用されてい ます。 ガラスボトムMSA 43 C 44 INDEX No. ompany introduction 株式会社 福岡エリア セルイノベーター【医薬・医療】 ●本社 福岡市東区香椎浜4丁目9番2-1209号 ●お問い合わせ先ラボ 福岡市東区馬出3丁目1-1 九州大学ウエストウイング8階806号室 ●代表者 代表取締役 安田 香央里 ●設 立 2008年10月27日 ●資本金 950万円 ●従業員 7名 ●電 話 092-986-5427 ●FAX 092-986-5428 ●e-mai l マイクロアレイ 受託解析サービス jutaku@cell-innovator.com ●HP-URL http://www.cell-innovator.com ●連絡担当者 受託研究部 安田 香央里 【事業概要】 当社は、九州大学で長年培われた遺伝子発現解析のノ ■遺伝子発現解析に関するコンサルティング ウハウを基に、 マイクロアレイの受託実験からデータ解析 遺伝子発現解析全般の相談、 助言、 支援などを請け負い まで、 一貫した遺伝子発現解析サービスを提供いたします。 ます。 また、 実験に関する相談、 支援も行ないます。 ■遺伝子ネットワーク解析 ベイズ推定を用いた遺伝子ネットワーク解析では、数 【製品・サービス内容】 十から数百のアレイデータを利用することで、発現変動 ■マイクロアレイ受託試験 解析だけでは見分けられない遺伝子間の制御関係を明 マイクロアレイの受託試験では、 各主要プラットフォー らかにします。遺伝子ネットワーク解析にご興味をお持 ム(Affymetrix 社、Agilent Technologies 社、Illumina 社) ちの方はご相談ください。 への対応が可能です。 miRNA等もご相談ください。 ■データ解析 データ解析では、データの正規化から発現変動遺伝子 群の抽出、クラスタリング及び生物学的機能分類を行な います。公共のデータベースを利用したパスウェイ解析 も可能です。 クラスタリング 遺伝子ネットワーク解析例 44 C 45 INDEX No. ompany introduction 株式会社 福岡エリア 先端医療開発【医薬・医療】 ●本社 福岡市博多区下川端町2-1 博多座・西銀再開発ビル9階 ●おきなわ研究所 沖縄県うるま市州崎5番8 沖縄ライフサイエンス研究センター ●代表者 代表取締役 松原 正東 ●設 立 2007年2月8日 ●資本金 10,575万円 ●従業員 16名 ●電 話 本社:092-271-5508 ●FAX 本社:092-282-1164 「世界標準」超低侵襲医療の 実現に挑戦 ●e-mai l info@sentaniryou.co.jp ●HP-URL http://sentaniryou.co.jp ●連絡担当者 取締役 永井 朋子 【事業概要】 当社は、 ナノ医工薬学融合と臨床応用に視点をおいた基 ・ PIT吸引カテーテル 礎研究の成果を基盤として、世界に通用する新しい診断・ 血栓の破砕・溶解と吸引が同時に施術可能であるカ 治療法の研究開発を行う九州大学発創薬ベンチャーです。 テ ー テ ル を 研 究 開 発 中 で す(特 許 5597737 号) 。本 カ 「我が国発」 ・ 「世界標準」 となる革新的次世代低侵襲医 テーテルの承認によって、手術時間の大幅な短縮・吸引 療の実用化によって国民の健康と福祉に貢献することを 率の向上が期待されます。 目指しています。 ・ ナノDDSカテーテル 【製品・サービス内容】 血栓溶解剤の代わりにナノ粒子製剤を封入、血管内治 ■革新的低侵襲医療の研究開発(国内・海外特許出願中) 療部位に送達し血管の再狭窄・血栓を予防できるナノ ・ 生体吸収性ポリマー(PLGA)ナノ粒子製剤の研究開発 DDSカテーテルを研究開発中です。 【特徴】 ■健康食品の開発 1.PLGA は、生体への使用が米国食品医薬品局 (FDA) で承認されており安全性が担保されている 2.薬剤/遺伝子/化合物をナノ粒子に封入しその分子 量を調整することで徐放速度も変更可能 れらの機能性成分をオレイン酸・ポリフェノールが含ま れたエキストラバージンオリーブオイルに抽出し、無添 ①血管内皮細胞選択的スタチン・ナノDDS技術を開発 加・無着色のままソフトカプセル化した「琉球のめぐみ® 九州大学病院において重症虚血肢の患者を対象に医 サプリメント」を平成26年12月より販売しております。 師主導治験(PhaseI/IIa)を平成24年8月より実施中で す。急性心筋梗塞症についても非臨床Proof of Concept (POC)を取得しており、医師主導治験実施に向けた研究 開発に取り組んでいます。 ②ナノDDS技術開発による新たなナノ医療の創製 重症肺高血圧症は生命予後不良の特定疾患の一つで、 現行の治療方法は非常に限定的です。当社では、PLGAナ ノ粒子を用い、肺細動脈病変の進行を阻止し治癒に導く 低侵襲かつ効率的で安全・安心な世界初の医薬品を研究 開 発 し て い ま す。平 成 26 年 12 月 に、医 師 主 導 治 験 (PhaseI)単回投与試験を終了し、次のステップに向けて 準備を行っています。 ■医療機器の研究開発及び販売 ・ PITカテーテル 冠動脈内に直接PITカテーテルを用いて血栓溶解剤 を投与することによって、血栓閉塞した血管を再開通す る も の で す。こ の PIT カ テ ー テ ル を 全 国 の 医 療 機 器 ディーラーへ販売しています。 45 沖縄伝統島野菜は栄養価が高く、生活習慣病の予防や 改善に対する効果が期待できるものが多くあります。こ C 46 INDEX No. ompany introduction 福岡エリア ●代表者 代表取締役 安藤 靜子 ソフトケア 有限会社【医療】 ●本社 福津市八並243-5 ●設 立 1995年11月 ●資本金 300万円 ●従業員 9名 ●電 話 本社:0940‐36‐9693 ●FAX 本社:0940‐36‐9694 血流画像化技術を基に 新しい医療診断装置を開発 ●e-mai l softcare@softcare-ltd.co.jp ●HP-URL http://www.softcare-ltd.co.jp/ ●連絡担当者 開発室長 岡本 兼児 【事業概要】 当社は、九州工業大学藤居研究室で研究されてきた血 流画像化技術を基に、新しい医療診断装置を開発し、製造 販売しています。 この装置は、眼底や皮膚などの生体表面の血流分布を 動画で提供できるため、国内の医療・研究機関で利用が拡 がりつつあります。特に眼科用装置は、2008年1月に医療 機器製造認証を取得し、2009年7月1日からは保険適用と なっています。 【製品・サービス内容】 ■医療機器製造・販売 眼底血流画像化システム (レーザースペックルフローグラフィー) LSFG-NAVI(認証番号:220AGBZX00001000) データ解析用各種ソフトウェアの開発・販売 ■教育研究用測定機器製造・販売 皮膚血流画像化装置(LSFG-ANW)、動物実験用血流画 像化装置(LSFG-MRC) 弊社ホームページに製品紹介しておりますので、是非ご 参照下さい。 眼底血流画像化装置 LSFG-NAVI 動物実験用眼底血流画像化装置 LSFG-MRC 皮膚血流画像化装置 LSFG-ANW 46 C 47 INDEX No. ompany introduction 株式会社 福岡エリア ツツミプランニング【化粧品・健食開発】 ●本社 福岡市中央区白金1丁目7番13号 ●支社 東京都中央区日本橋室町1-11-2-4F ●代表者 代表取締役 堤 巌 ●設 立 1998年3月24日 ●資本金 1,000万円 ●従業員 20名(臨時社員等を含める) ●電 話 本社:092-533-0121 ●FAX 本社:092-533-0231 オリジナル製剤開発~ 製造まで一貫サポート ●e-mai l info@t-planning.co.jp ●連絡担当者 営業部 工藤 英明 【事業概要】 化粧品・医薬部外品・健康食品の処方開発、サンプルの ご提示から評価、パッケージ、薬事許可、承認手続き、製 造までを一貫してサポートしております。商品開発にお いてはオリジナリティを重視し、従来にない機能を持つ 素材や製品の研究開発に力を注いでいます。新素材を見 出し製品化することで、これまでにない価値を創造し、 新しい市場の構築を目指しています。 【製品・サービス内容】 ■研究開発 『どんなものでも形にする』 をモットーに確かな技術と 迅速・確実な処方開発 知識を駆使した商品開発を行っております。 お客様主導 のコンセプトに基づいた開発から当社提案型の開発まで 幅広く取り組んでおります。 プロトタイプ開発において は、 迅速・確実な処方開発に高い評価を頂いております。 また、 商品の差別化の為に特許・商標など産業財産権の調 査・権利化についても総合的にサポートしております。 ■分析・臨床試験 市場で求められている 『安全かつ安心な商品』 を提供す るために長年培ってきた安全性評価試験や有効性試験を はじめとする様々なエビデンスのサポートを行っていま す。 顧問医師、 研究員による専門家集団が最新の評価技術 で各種分析評価を実施し、 顧客のニーズを捉えた商品開発 だけでなく確かなエビデンスも併せて提供することで、 ク ライアントにも生活者にも安心していただける商品作り を目指しています。 ■製造 小ロットから大ロットまで柔軟に対応しております。 オリジナル商品でありながら最速で納品することに高い 評価を頂いております。 当社関連会社をはじめ要求され るクオリティを実現出来る協力工場とも多数契約してお りますので、 今後も 『満足と高品質』 をお届けし、 事業とし て成功させることを目標に活動して参ります。 47 多種多様な評価試験 C 48 INDEX No. ompany introduction 株式会社 福岡エリア 日本食品機能分析研究所【食品分析】 ●本社 福岡市博多区店屋町3-20 ●ラボ 久留米市合川町1488-4-101 ●代表者 代表取締役 津 慎二 ●設 立 2005年4月 ●資本金 1,000万円 ●従業員 12名 ●電 話 本社:092-263-8359 ●FAX 本社:092-263-8383 食に携わる皆様を分析・ 検査で幅広くサポート ●e-mai l kanri@nikkiken.jp ●HP-URL http://www.nikkiken.jp/ ●連絡担当者 総務部 千堂 敬一郎 【事業概要】 食の安全に携わる企業・生産者の社会的使命を幅広く サポートするために、 安価で正確・迅速な食品検査サービ スを提供いたします。 大手製薬会社・食品メーカーから農 ■化学薬品、食品添加物、農薬及び医薬品の分析・検査並 びにその他各種分析・検査業務 ●理化学検査 家にいたるまで幅広く対応しており、 定期的に検査を委託 栄 養 成 分 分 析:商品の栄養表示に必要な項目 「エネル されるお客様は約6割に上っております。 2009年6月より ギー、 たんぱく質、 脂質、 炭水化物、 ナト ペットフードの安全性・成分分析試験を行っています。 また、 リウム、 水分、 灰分」 の分析をいたしま ポジティブリスト制での残留農薬検査も行っています。 お す。 また、 ビタミン・ミネラル・アミノ酸 客様に対し、 最良のご提案、 迅速かつ精度の高い検査・分析、 などの分析を行い、 商品のラベル表示 ご利用しやすい料金設定を目指しています。 や広告表示等に活用いただけます。 特 殊な成分検査はまず、 ご相談ください。 【製品・サービス内容】 ■食品・化粧品の品質保持期間・安全性・効果性能・成分に 関する分析及び評価業務 ●微生物検査 食品危害の大部分は病原微生物が原因となり発生して 重 金 属 分 析:食品中に混在する重金属分析をい、 食品が安全であるかの確認が行えま す。 食品添加物分析:保存料や合成着色料などの食品添加 物を分析いたします。 います。 微生物検査による品質と安全の定期的検証を行 その他、ペットフードの安全分析や成分分析、放射性 うことができます。 物質の検査を行っておりますので、ご相談ください。 ●賞味期限・消費期限の検査・設定 ■機能性食品素材開発 期限設定をお決めになるのは、製造者や輸入者である 機能性食品の素材開発として食品検査を実施すること お客様です。 設定の判断に検査をお役立てください。 適 により、 素材自体の特性を明らかにし、 健康維持に貢献で した温度設定を行い、 過日ごとに検査を行います。 検査 きるような素材を提供することを心がけています。 の途中段階でも、 検査結果に応じてお客様にご相談しな がら最良の検査方法をご提案いたします。 ●拭き取り検査 食品加工工程における厨房設備、調理器具などの微生 物を検査いたします。 ■食品・化粧品の安全性・効果性能に関する臨床検査業務 試験の実施及び評価業務 ●残留農薬検査 2006年5月、 厚生労働省によりポジティブリスト制が導 入され、 農薬、 抗生物質などがすべての食品において規 制対象となっています。 ポジティブリスト制に対応した多成分一斉分析により、 食品中の残留農薬を分析いたします。 一斉分析によって 分析できない農薬に対しても個別に分析いたします。 LC/MS/MSによる検査も行っております 48 C 49 INDEX No. ompany introduction 理研農産化工 福岡エリア 株式会社【食品】 ●本社 佐賀市大財北町2-1 ●福岡工場 福岡市東区箱崎ふ頭6-8-49 サラダ油・小麦粉 といえば、やっぱり理研 代表取締役社長 鵜池 直之 1948年6月 110,000万円 200名 本社:0952-23-4181 福岡工場:092-641-1241 ●FAX 本社:0952-29-9553 福岡工場:092-641-1249 ●e-mai l 本社:honsha@riken-nosan.com 福岡工場:fukuoka@riken-nosan.com ●HP-URL http://www.riken-nosan.com/ ●連絡担当者 福岡工場品質保証部 西濱 正範 ●代表者 ●設 立 ●資本金 ●従業員 ●電 話 【事業概要】 「健康美食時代」に応え、当社の油脂製品・小麦粉・プレ 当工場では、 検疫を受けたこれらの原料を24時間の連 ミックス粉は厳しい検査を経て出荷しています。 ホテル、 レ 続運転(日量約800㌧)で、サラダ油と脱脂製品を製造し ストラン、 外食産業やご家庭で、 また製菓、 製パン、 製麺工 ています。 場に使用され、賞味いただいている“プロが認める”安全 また、 現在は、 輸入原料だけでなく国産原料からの製品 で最高の品質を誇っています。 づくりにも取り組んでいます。 総合食品メーカーとしての誇りと自覚を持ち、 九州のトッ ここでは、 おすすめの3品をご紹介いたします。 プ企業を目指すとともに、 高品質の製品を安定供給し、 我 ■国産大豆油 が国の食文化の向上に寄与します。 国産大豆がこだわり。 国産大豆油はあっさり軽いのが特 なお、 当社佐賀本社工場では小麦粉・プレミックス粉及 徴の逸品です。 び有機質肥料の事業、福岡工場ではサラダ油をはじめと ■一番搾りキャノーラ油 する油脂製品・脱脂製品の事業をおこなっています。 原料カナダ・オーストラリア産なたね (キャノーラ種) から、 ぎゅっと搾って最初にでてきた油を使用したこだわりのサ 【製品・サービス内容】 ラダ油です。 当社福岡工場(ISO9001認証)は、福岡市東区箱崎ふ ■菜種粕 頭に立地しています。 この埠頭には、 大豆 (アメリカ・ブラジ 原料カナダ・オーストラリア産なたねから、 油分を取り除 ル産) や菜種 (カナダ・オーストラリア産) を積載した貨物 いた脱脂菜種です。有機の肥料です。 船が接岸し陸揚げされています。 あっさり軽い こだわりの国産大豆油 49 一番搾りのこだわりキャノーラ油 C 50 INDEX No. ompany introduction 福岡エリア リックス 株式会社【バイオ機器】 ●本社 福岡市博多区山王1-15-15 ●技術開発センター 糟屋郡須恵町植木1321-7 「メーカー商社」として 世界の産業界に貢献します ●代表者 代表取締役社長 松浦 賢治 ●設 立 1964年5月 ●資本金 82,790万円 ●従業員 332名(平成26年3月31日現在) ●電 話 本社:092‐472‐7311 ●FAX 本社:092‐474‐3399 ●e-mail somu@rix.co.jp ●HP-URL http://www.rix.co.jp/ ●連絡担当者 渕上 信義 【事業概要】 「メーカー商社」 とは? 特徴は? 色々な商材を取り扱い、お客様が求める商品があれば、 ■ナノレベルまでの分散力がある 地球の裏側であっても探してくる、 それが 「商社」 の魅力です。 スラリーを超高速衝突に最適なサイズに液滴化し、確実 しかし、 お客様の求めるモノが世界中どこにもなかったら… に超音速で衝突板に衝突させるため、強力な分散能力が お客様の欲しいモノを一番知り尽くした私たちが作ってし あります。 まえばいいと考えます。 どこまでもお客様のニーズに対応す ■コンタミネーションが極めて少ない る、 「メーカー」の想像力と技術をもった「商社」、それが私 粉砕メディアを全く使用せず、かつ低圧(0.6MPa程度 たちの目指す 「メーカー商社」 の姿です。 のエア)で衝突板以外には接触せずに処理されるので、異 物混入がほとんどありません。 【製品・サービス内容】 ■発熱しない 自分たちで開発し、自社工場(生産本部)で造っている 断熱膨張により加速されるので処理部では冷却され、発 代表的な製品は、 「 精密洗浄装置」と「ロータリージョイン 熱どころか逆に温度が下がります。一般的な湿式分散では ト」ですが、今回は食品・医薬・バイオ分野に関係する、 全く 必ず起こる発熱がなく、冷却装置が不要であるばかりか今 新しい微粒化技術「超音速液滴衝突分散法」を用いた新製 まで不可能であった弱熱性素材の分散が可能です。 品、ナノレベル湿式分散・乳化装置「G-smasher」 を紹介し ■メンテナンス性が良く低ランニングコストである ます。 構造がシンプルなので分解洗浄がやり易く、 低圧での処 G-smasherは超音速エアジェットを発生させるラバルノ 理のため高圧シール等磨耗する部位がほとんどないので ズルを用い、スラリーを液滴にして衝突させ微粒化(超音 低ランニングコストです。 速液滴衝突分散法:特許取得済)する装置です。ラバルノ ズル内に供給されたスラリーは、圧縮空気の断熱膨張によ り平均粒径10μmに液滴化されると同時に加速され、衝突 板に超音速で衝突します。その際、液滴内部と衝突板表面 液膜内に衝撃波を発生させ、スラリー内部の凝集粒子は ナノ粒子(1次粒子) まで短時間で解砕・分散します。 超音速液滴衝突分散法のイメージ図 分散例(チタン酸バリウム・フェニトイン)G-smasher外観(W620×D500×H950) 50 C 51 INDEX No. ompany introduction 株式会社 福岡エリア 優しい研究所【乳酸菌・予防医薬】 ●本社 筑紫野市岡田1-7-14 ●代表者 永利 浩平 ●設 立 2012年10月4日 ●資本金 50万円 ●従業員 2名(臨時社員等を含める) ●電 話 本社:080-5262-5775 ●e-mail 人、環境、すべてに“優しい” ものづくり 【事業概要】 古来、人の体に良いものとして食してきた伝統的発酵食 品(ヨーグルト、漬物、みそ)に深く関わっている乳酸菌や 乳酸菌が作る天然の抗菌性ペプチドの研究、商品開発、製 造、販売を行っています。 【製品・サービス内容】 ■ネオナイシン おからの中に住む植物性乳酸菌が作る抗菌性ペプチド 「ナイシンA」と「梅エキス」から作られた天然由来の口腔ケ ア用抗菌製剤です。独自の配合により、味への影響がほと んどない製剤で、 口腔ケアに最適です。 ネオナイシンの特徴 1. 虫歯菌および歯周病菌に対する優れた抗菌性 2.天然由来成分(乳酸菌と植物)から作り出される高い 安全性 3.優れた生分解性を示し、分解後は安全なアミノ酸と なり、 環境にも優しい ■オーラルピース 天然抗菌製剤 「ネオナイシン」を配合した口腔ケア製品。 原料すべてが天然成分で作られながら、病原菌を殺菌し、 誤って飲み込んだとしても消化される画期的な口腔ケア製 品です。要介護の高齢者や重度の心身障がい者、闘病中の 方、乳幼児をはじめ、誤飲の心配がある方が安心して使用 できるように開発されています。 詳しくはホームページをご覧下さい ⃝オーラルピース 歯みがき&口腔ケアジェル ⃝オーラルピース マウススプレー&ウォッシュ http://oralpeace.com/ 51 kohei-nagatoshi@huk.bbiq.jp ●HP-URL http://www.neonisin.com/ ●連絡担当者 代表取締役 永利 浩平 C 52 INDEX No. ompany introduction 筑豊エリア ●代表者 代表取締役社長 有吉 崇 一番食品 株式会社【食品】 ●設 立 1962年1月 ●資本金 8,400万円 ●従業員 689名 ●本社 飯塚市伊川1115 ●電 話 本社:0948‐22‐0100 ●FAX 本社:0948‐24‐5115 ●e-mai l おいしく 「食と健康」 を 支える toshiaki-tanaka@ichiban-foods.co.jp ●HP-URL http://ichiban-foods.jp ●連絡担当者 研究開発部課長 田中 俊昭 【事業概要】 創業56年のスープ専門メーカーとして、スープ類・たれ・ ■小袋包装無菌充填システム だし、レトルト食品などを生産し、麺・水産・畜産などの全国 約10年の歳月を費やして、業界初となる「小袋包装無菌 の食品加工業、外食産業に供給しています。独自の味デー 充填システム」を開発しました。エキス内の微生物を特殊 タベースの蓄積により、客先の要望に的確に応えられる研 処理で無菌化し、 “NASA規格クラス100”という極めてク 究開発型企業です。現在の商品アイテム数は約8,500種。 リーンな環境で、無菌化した包装資材に充填します。 おいしく食べて健康を維持する製品作りに努めています。 この技術開発により第4回ものづくり日本大賞 優秀賞 を代表取締役社長 有吉らが受賞しました。 【製品・サービス内容】 ■健康食品受託製造 当社では、 創業以来 「食」 を見つめ安全で信頼できる食材、 おいしい健康食品をコンセプトに、手軽な形態で食べや 本物の美味しさを追求し、調味料を中心に、多くの商品を すい“スティックゼリー”を中心として、機能性素材を用い 生み出してきました。 ソフトとハードの両面で培ったノウハウ、 た新たな商品開発を行っています。 高い技術力、確かな管理システムで、 「 食」に携わる多くの また、特定保健用食品、栄養機能食品などの応用研究を お客様のご要望やご相談に的確に応えられる 「研究開発型 はじめ、九州大学、福岡県工業技術センター、福岡県農林 企業」として、より確かなチカラを身につけてまいりました。 業総合試験場などと連携し、科学的エビデンスにもとづく 日本各地の味を商品づくりに活かしながら、原料や製法に 機能性食品の開発を行っています。 こだわった一番食品ならではの「おいしさ」を追求し、皆さ 経済産業省の委託研究開発事業を活用した産学官共同 まの健康を支える食生活の提案に取り組んでいます。 研究により、福岡県の地域資源「八女茶」を黒麹発酵させ ■食品受託製造 た「発酵黒八女茶」 を開発し、 商品化しました。 年間約7,000件の商品開発を行っており、お客様のご要 望に応じた「オーダーメイド」の味づくりが可能です。約50 名の開発スタッフが10,000を超える全国各地の味 (レシピ) を活かし、エリアに根付いた味づくりが可能です。 年間約7,000件の味づくりを行う研究開発部 産学官共同開発品「発酵黒八女茶」 クリーンルーム内で充填する 小袋包装無菌充填システム 52 C 53 INDEX No. ompany introduction 筑豊エリア 中村産業開発 株式会社【農業資源】 ●本社 田川市弓削田80番地 ●代表者 代表取締役社長 中村 義道 ●設 立 2005年10月 ●資本金 1,000万円 ●従業員 18名 ●電 話 本社:0947‐44‐1818 ●FAX 本社:0947‐44‐5707 地力を増進し健康と 環境を守る農業を推進 ●e-mai l m-mita@nk52.com ●HP-URL http://www.nk52.com/ ●連絡担当者 バイオ研究所 三田 光章 新製品・産学官共同研究成果・ 【事業概要】 抗菌活性BT菌添加土壌改良剤 当社独自の特許菌である繊維素分解菌やタンパク質分 解菌、 光合成細菌など約50種類の有効微生物群をタンカ ルに添加し、 微生物土壌改良剤 「エヌケイ−52」 として製 造販売しています。 さらに、 同資材にBT菌を付加した抗菌 性土壌改良剤 「土将軍」新規販売中です。 【製品・サービス内容】 ■全ての農業、畜産業の方へお届けしたい有機栽培の近道資材 当社が開発した「エヌケイ−52」シリーズは、有機物を 消化・分解する微生物や、フザリウムなどの病害菌を抑制 する放線菌などの善玉菌、味・品質・生長に有効な細菌な どをバランスよく組み合わせた特許商品です。 土中の有機物を速やかに分解して、土壌の理化学性を 改良し、 有機物の有効成分を根に供給すると共に土壌の微 生物群を改善し、作物の生育、品質、耐病性を安定させる 総合微生物土壌活性剤です。 ●エヌケイ−52 (粉末・粒) 土将軍(ジャガイモ用) 機器散布を可能に改良した作業性向上タイプ ●エヌケイ−園芸作物用 (粉末) キチンサトキンを添付して放線菌を増殖。プザリウム等 の病原菌の抑制と作物の生育を向上させるパワーアッ プタイプ ●エヌケイ−タイヒキン堆肥番長 (粉末) 畜産糞の防臭と籾殻、バークなどの難分解有機物を短 期に熟成する微生物群を強化したタイヒキン ●土将軍 抗菌活性BT菌土壌改良剤 (新製品・産学官共同研究成果) 土将軍(ホウレンソウ用) 53 福岡 プロジェクト バイオバレー 福岡バイオバレープロジェクトは、久留米地域を拠点に バイオテクノロジーを核とした新産業・バイオベンチャー 企業の創出と関連企業・研究機関の一大集積(バイオク ラスター)の形成を目指し、アジア諸国との連携を視野 に入れ、バイオ産業の振興・発展を推進します。 プロジェクトの目標 ●新規バイオベンチャー、 リードベンチャー企業の創出 ●バイオ関連企業・研究機関の誘致・集積 ●産学官研究開発プロジェクトの実施 ●アジア諸国との連携 産業分野 ●創薬 医薬品、診断薬、治験サービス ●バイオツール DNA・プロテインチップ、試薬、計測機器 ●機能性食品 特定保健用食品、栄養機能食品、地域特産物の利用 ●環境バイオ バイオエタノール、バイオマスの利用 54 地域産学官が一体となって バイオ産業の振興・発展を推進します。 ■プロジェクトの推進体制 ■プロジェクトの支援内容 ●組織:福岡県バイオ産業拠点推進会議 ●研究開発支援 ・国等の制度を活用した大型プロジェクトの実施(共同研究のマッチング支援) ・県工業技術センターによる共同研究等技術支援事業の実施 ・福岡県新製品・新技術創出研究開発支援事業の実施 (企業への研究開発助成、約10課題/年、総額約7,000万円/年) 平成13年(2001)9月設立 ・企業等:バイオベンチャー企業、地域バイオ関連企業 ・大学・高専等:九州大学、久留米大学、福岡大学、産業医 科大学 他 ・行政機関等:福岡県、久留米市、九州経済産業局、北九州 市 他 ●会員数:514 企業・機関・人 平成27年3月末現在 ●役員等 ・会 長:元味の素株式会社 副社長 戸坂 修 ・副会長:久留米大学 学長 永田 見生 九州大学理事・副学長 井上 和秀 オーム乳業株式会社 代表取締役社長 農 新介 ・特別顧問:九州経済産業局長 岸本 吉生 福岡県知事 小川 洋 久留米市長 原 利則 ・顧 問:(財)バイオインダストリー協会 専務理事 塚本 芳昭 九州大学高等研究員 特別主幹教授 笹月 健彦 国立遺伝子学研究所 特任教授 五條堀 孝 前豊橋技術科学大学 学長 榊 佳之 ・バイオ産業振興プロデューサ:藤田 和博 ・事務局:(株)久留米リサーチ・パーク ●ベンチャー育成 ・低料金での製造施設、研究室、機器の提供 (バイオファクトリー、バイオインキュベーションセンター、オープンラボの設置) ・地域ベンチャーファンドの利用促進 ・福岡ベンチャーマーケット (技術・資金・販路開拓などのマッチングの場を提供) ●事業化支援 ・製品開発プロジェクト研究会の開催 ・機能性食品開発 臨床試験計画策定支援事業 ・機能性食品開発 相談窓口 ・機能性食品開発 「機能性表示食品」制度目利き調査 ●専門人材の配置 ・バイオ産業振興プロデューサによる地域産業プロモート ・インキュベーションマネージャーによるビジネス支援 ・コーディネータ(医薬、臨床開発、医療機器、機能性食品) による製品開発支援 ・事業化ディレクターによる事業化支援 ・バイオ専門弁護士・弁理士の斡旋 ●連携・交流 ・バイオ研究・ビジネス最前線(セミナー)、フォーラムの開催 ○大学の研究シーズ紹介、最新のバイオ関連情報の提供 ○バイオ人材育成 ○治験人材育成 ・国際展示会への出展 ・治験ネットワーク福岡 ▲Bio Japan2013への出展(横浜市) 55 ▲推進会議総会において会員企業の展示を 見学される小川福岡県知事 ▲ビックマーケット2014への出展(福岡市) 福岡バイオバレープロジェクトの 歩 み H istory ■平成13年(2001) 9月:福岡県バイオ産業拠点推進会議発足。福岡バイオバレープロジェクトがスタート (事務局を㈱久留米リサーチ・パークが担当) 9月:福岡県及び久留米市からの補助金による研究開発支援として、福岡県バイオベ ンチャー等育成事業を開始 ■平成15年(2003) 8月:文部科学省都市エリア産学官連携促進事業(一般型)に採択(事業費/ 約1億円 ×3年)され、久留米大学医学部を核とする研究開発がスタート ■平成16年(2004) 4月:研究開発支援施設として、福岡バイオインキュベーションセンター(通称F 福岡県バイオ産業拠点推進会議では、毎年事業推進のた めの総会を開催。写真は平成25年度の総会での基調講演 で、この他研究発表や成果品の展示などを行い、情報交 換と連携強化を図っています。 -BIC)がオープン。 ■平成17年(2005) 2月:韓国・春川市の春川バイオ産業振興院と㈱久留米リサーチ・パークがMO Uを締結 9月:福岡バイオ産業拠点推進会議5周年記念フォーラムを福岡市で開催 ■平成18年(2006) 3月:文部科学省都市エリア産学官連携促進事業(一般型)終了 4月:文部科学省都市エリア産学官連携促進事業(発展型)に採択(事業費/ バイオベンチャー企業の製品化への支援施設としてオー プンしたバイオファクトリー開所式で挨拶される麻生福岡 県知事(前) 。 約2億円 ×3年)され、久留米大学のがん治療を核とした発展的な研究開 発がスタート ■平成19年(2007) 2月:筑邦銀行「ちくぎんバイオベンチャー大賞」の表彰がスタート 4月:製品製造支援施設として、福岡バイオファクトリー(通称F-BF) がオープン。 5月:第1回アジアバイオビジネスパートナーリングへミッション団を派遣(韓国・ 春川市) 9月:中国瀋陽市の緑谷生物技術産業有限公司と㈱久留米リサーチ・パークが MOUを締結 11月:第2回アジアバイオビジネスパートナーリングへミッション団を派遣(タイ・ アジアバイオビジネスパートナーリングの国内初開催地と なった久留米市内の会場では、海外17社国内13社が参 加。研究発表や企業のプレゼンテーション、商談会(写 真)が活発に行われました。 バンコク市 ) ■平成20年(2008) 5月:NPO法人治験ネットワーク福岡が九州大学医学部内に開設 8月:福岡バイオパレープロジェクトから起業した㈱ジーエヌアイが、東証マザー ズに上場 10月:第3回アジアバイオビジネスパートナーリングを久留米市で開催(参加国/ 韓国、中国、タイ、マレーシア) プロジェクトでは、 「バイオ研究・ビジネス最前線」と題し、 バイオ関係の研修事業を実施しています。写真は久留米 リサーチセンターの研究棟で実施した発酵技術研修会。 ■平成21年(2009) 3月:文部科学省都市エリア産学官連携促進事業(発展型)終了 9月:文部科学省知的クラスター創成事業(グローバル拠点育成型)に採択(事 業費/約3億円 ×5年)され、久留米大学が進めるがんペプチドワクチンの 開発など、3テーマを核とした研究開発がスタート 9月:オーストラリア・クイーンズランド州のクイーンズランド治験ネットワークと㈱ 久留米リサーチ・パークがMOUを締結 9月:第4回アジアバイオビジネスパートナーリングへミッション団を派遣(中国・ 瀋陽市) 産業構造がグローバル化している今日、バイオ産業も海 外との連携は重要です。㈱久留米リサーチ・パークは韓 国、中国の研究機関との連携に次いで、オーストラリア・ クイーンズランド州の研究機関とのMOUを締結しました。 56 福岡バイオバレープロジェクトの 歩 み H istory ■平成22年(2010) 2月:オーストラリアのブリスベン市、メルボルン市、シドニー市へミッション団を派遣 4月:福岡県バイオベンチャー等育成事業から福岡県新製品・新技術創出研究開 発支援事業へと事業変更 4月:久留米リサーチ・パーク内に久留米バイオカレッジを設立し、各種講座を開 講した。 6月:福岡バイオファクトリーに入居していたジェイアンドスミス㈱が「久留米・広川 新産業団地」へ進出(卒業第1号企業となる) 9月:第5回アジアビジネスパートナーリングへミッション団を派遣(韓国・春川市) 11月:TRX2010へミッション団を派遣(オーストラリア・ブリスベン市) バイオ分野及び医療分野の専門人材育成をおこなって いく久留米バイオカレッジを設立しました。人材育成を 通して、地域企業の研究開発力の向上が期待されます。 ■平成23年(2011) 9月:第6回アジアバイオビジネスパートナーリングへミッション団を派遣(中国・瀋 陽市) 10月:韓国でのビジネス展開を支援するため韓国バイオビジネスミッションへ参加 (韓国・全羅北道全州市) ■平成24年(2012) 8月:食品・化粧品など市場性の高い製品開発を支援し、企業の売上げ、雇用 の増大を図る福岡県製品開発プロジェクト研究会事業を創設 10月:第7回アジアバイオビジネスパートナーリングを久留米で開催(参加国/韓国、 中国、タイ、オーストラリア) 国内では2回目。第7回アジアバイオビジネスパートナー リング(ABBP)を久留米で開催しました。 ■平成25年(2013) 7月:第8回アジアバイオビジネスパートナーリングへ参加(タイ・バンコク市) 10月:食品開発展2013(東京ビックサイト)に初出展 ■平成26年(2014) 3月:文部科学省地域イノベーションシステム整備事業、地域イノベーション戦略 支援プログラム(グローバル型)終了 7月: 「機能性表示食品」制度を見据えた「機能性食品開発相談窓口」を開設 福岡県バイオベンチャー等育成事業 採択実施企業 【平成13年度~14年度】 ㈱ジーンアクト、㈱アステック、オーム乳業㈱ 【平成14年度~15年度】 クロレラ工業㈱、㈱ジーエヌアイ、中村産業㈱ 【平成15年度~16年度】 ㈱アイエスティー、㈱久留米原種育成会、 アキュメンバイオファーマ㈱※15年度のみ 【平成16年度~17年度】 ㈱マッシュピア、㈱ネクファー、㈱TASプロジェクト 【平成17年度~18年度】 クロレラ工業㈱、㈱ジーンネット、ソフトケア㈲、 ㈱アップウェル、オーム乳業㈱ 【平成18年度~19年度】 NSマテリアルズ㈱、㈱ジェンテック、ビジョンバイオ㈱ 【平成19年度~20年度】 ㈱セパシグマ、㈱IBC、ジェイアンドスミス㈱、 ㈱アイエスティー、三省製薬㈱ 【平成20年度~21年度】 ㈱元山、※以下は20年度のみ ㈱ネクファー、㈱メディック・メディアエコロジープロジェクト、 ㈱日本レドックス 【平成21年度】 ㈱ジーンアクト、ベセル㈱、ケイワン㈱、コヨウ㈱、 ㈱先端医療開発、㈱建濃、㈱アカル、㈱セルイノベーター 57 食品開発展2013に会員企業4社と共同出展を行いまし た。 福岡県新製品・新技術創出研究開発支援事業 採択実施企業 【平成22年度】 (育成支援型) ㈱アップウェル、㈲SGラボラトリー、コヨウ㈱、 シキソンパワー㈱、 NSマテリアルズ㈱ (実用化支援型) ㈱アカル、アキュメンバイオファーマ㈱、ケイワン㈱ 【平成23年度】 (育成支援型) ㈱アップウェル、㈲SGラボラトリー、シキソンパワー㈱、 ㈱ワコー (実用化支援型) アキュメンバイオファーマ㈱、㈱ボナック、 NS マテリアルズ㈱、㈱アステック 【平成24年度】 (育成支援型) ㈱エヌ・エル・エー、㈱九州電化、㈱福岡生物産業開発研究所、 ㈱サイエンス・ラスター、㈱ワコー (実用化支援型) ㈱エコジェノミクス、九州計測器㈱、㈱ボナック 【平成25年度】 (育成支援型) ㈱東洋新薬、㈱優しい研究所、鳥越製粉㈱、 ㈱福岡生物産業開発研究所、㈱エヌ・エル・エー、 ㈱サイエンス・ラスター (実用化支援型) ㈱彩光コーポレーション、㈱エコジェノミクス、 九州計測器㈱ (次世代医薬枠) ㈱ボナック 【平成26年度】 (育成支援型) NSマテリアルズ㈱、㈱新日本医薬、㈱東洋新薬、 ㈱優しい研究所、鳥越製粉㈱ (育成支援型・特定地域枠) ㈱日本生物製剤、㈱JOY・プラス、㈱元山 (実用化支援型) ㈱エヌ・エル・エー、㈱アステック、㈱彩光コーポレーション (次世代医薬枠) ㈱ボナック CRNF Clinical Research Network Fukuoka 【NPO治験ネットワーク福岡の概要】 ■所在地:〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1 九州大学先端医療イノベーションセンター1階 ■代表者:理事長 中西 洋一 ■設 立:2008年 4月 ■T e l:092-643-7171 NPO治験ネットワーク福岡 より効率的な治験環境の 実現を目指して ■F a x:092-643-7172 ■E-mail:mail@crnfukuoka.jp ■HP-URL:http://www.crnfukuoka.jp/ バイオベンチャーを成功に導くためには、医薬品等の早 ■事業内容 期製品化に必要なインフラとして、臨床試験(治験)体制 ①中央治験審査委員会 の整備が必要と考えています。そのため、この役割を担う 2010年10月、 中央治験審査委員会を設置いたしました。 複数大 非営利組織として、福岡県の支援を受けてこの法人を設立 学病院をコアとする中央治験審査委員会で、一度で複数の病 しました。 院の審査が可能となりました。 ②高度な治験に対応 ■スピーディーで効率的、かつ質の高い治験 難易度の高い治験実施計画書に対応し、国際共同治験への 県内の4大学病院(九州大学、福岡大学、久留米大学、 積極的な取り組みを行います。 日本国内はもとより、 アジアにおける他 産業医科大学)を中心に、大規模な治験体制を基盤として治 の治験ネットワークとの連携も推進します。 験業務のシステム化を図り、 スピーディーで効率的かつ質の高 ③窓口一元化 い治験を提供しています。 ネットワーク参画病院へ依頼予定の治験について、 治験実施可 ネットワーク参画病院で、症例数等を調査する「治験実施 能性調査をNPO一カ所で受ける「ネットワーク型治験」 について 可能性調査」から「中央治験審査委員会」での審査までを 支援し、 各参画施設との調整を行います。 また、 業務プロセス、 文書、 可能とし、 より良い治験環境作りに取り組んでいます。 ツールなどの共通化、 標準化を進めています。 ④健康コホート 治験や臨床試験への参加協力者の募集促進のための窓口と して開設しています。今後の発展により治験や臨床試験の活性 化、 迅速化が期待されます。 治験ネットワークのイメージ 九州大学 病院 地域の 中核病院 地域の 中核病院 ●久留米大学医療センター ●福岡大学筑紫病院 福岡大学 病院 NPO治験 ネットワーク 福岡 久留米 大学病院 ●福岡赤十字病院 ●聖マリア病院 ●九州医療センター ●福岡東医療センター 地域の 中核病院 地域の 中核病院 産業医科 大学病院 ●大牟田病院 ●新古賀病院 ●古賀病院21 ●福西会病院 58 迅速な治験実施可能性調査 ●参画機関に対し一斉に調査致します。 ●依頼から10日以内に調査結果をご報告いたします。 中央治験審査委員会(中央IRB)の運営 ●月に1回開催しています。 ●委員は、IRB委員経験者を中心に、医師・薬剤師・ゲノム医学・生物統計・弁護士・一般市民と幅広い分野の方 々で構成されています。NPO内に設置しているので、より中立的に審査されます。 ●中央治験審査委員会で審査されたものを各施設のIRBで審査する必要はありません。 ●審査委員に対する研修を定期的に行い、委員会の質を維持向上します。 ネットワーク型治験の実施を推進しております 治験ネットワーク福岡における治験委受託のフロー 59 ●実施可能性調査の依頼 依頼者と治験ネットワーク福岡との秘密保持契約等の各種契約締結 ●実施可能性調査 ネットワーク参画施設へ一斉に調査 ・ 1∼2週間で調査結果を依頼者へ回答 ●実施施設決定 治験に関する詳細情報を施設へ提供 ●中央治験審査委員会 治験の審査受託・中央治験審査委員会の開催運営・審査結果の通知 ●治験開始 施設と依頼者との治験契約締結
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