newsletter no.50

NGO 神戸外国人救援ネット・ニュース
No.50
2015 年 5 月 29 日発行
NGO 神戸外国人救援ネット・ニュース№50
NGO Network for Foreigners’ Assistance KOBE NEWS №50
発行/NGO 神戸外国人救援ネット(代表/飛田雄一)
〒650-0004 神戸市中央区中山手通 1-28-7 TEL&FAX:078-271-3270
ホットライン専用 TEL:078-232-1290
E-mail:gqnet@poppy.ocn.ne.jp * http://www12.ocn.ne.jp/~gqnet/
郵便振替<01100-2-60701 NGO 神戸外国人救援ネット>
★ 巻頭言★
「明日死んでも、学校の門くぐりたい」
草
私は、昨年春まで、神戸市に 2 校ある夜間中
学に延べ 19 年間勤めた。その中で、多くの忘れ
難い生徒に出会ってきたが、イトゥスンさんと、
彼女が入学したときに語った言葉もまた、私の
中に居座り、今も離れることはない。
トゥスンさんは 69 歳で夜間中学に入学した
在日一世のオモニである。「明日死んでも、学
校の門くぐりたい」とは、トゥスンさんが夜間
中学に行かせてほしいと頼んだとき、大反対す
る夫に向かって放った言葉だ。夫にすれば、間
もなく 70 歳を迎える年になって何が今さら勉
強だ、と思ったらしい。が、トゥスンさんの気
迫に負けた。しかも、彼女は、住んでいる家か
らは遠すぎて毎日学校に通えないからと、神戸
市内にアパートまで借りた。そして、夜間中学
に入学すると、まずは自分の名前の漢字を覚え、
辞書の使い方を覚え、文字と文字を繋げて言葉
にし、文章にする力を獲得するや、今までに胸
にためてきた思いを、書きに書いた。トゥスン
さんの作文はどれも楽しい。辛いことの多かっ
た人生を綴っていても、どこか突き抜けたよう
な可笑しさがある。
トゥスンさんの生まれは慶尚南道。1940 年、
先に働きに来ていた父母を頼って日本に船で渡
ったのは 12 歳の時だった。故郷にいるとき、学
校に行くことのなかったトゥスンさんに、母は
勉強させてやりたいと思った。トゥスンさんも、
学校に入って日本の言葉や字を覚えるのを楽し
みにしていたという。
入学を待つある日のことだった。井戸に水汲
みに行ったトゥスンさんの後ろを、小学生の男
の子たちがついてくる。「チョーセン、チョー
セン」と、うるさくはやし立て、どこまでもつ
きまとう。言葉の意味は分からないが、馬鹿に
されていることだけは間違いなかった。見ると、
トゥスンさんの弟まで同じことを言いながらつ
1
京子(元夜間中学教員)
いてくるのだ。ようやく逃れて、あとで「なん
でお前までそんなことを言うのか」と問い詰め
た。すると弟は「そう言わないといじめられる
から」と答えた。母は姉弟の会話を黙って聞い
ていたという。トゥスンさんは、子ども心にな
ぜ母が弟を叱ってくれないのかと思った。大人
になって、母のあの時の気持ちが分かったとト
ゥスンさんは言う。母もあの頃、朝鮮人への差
別をイヤというほど味わいながら、ただ耐える
しかなかったのだ。
トゥスンさんは外を歩くのが怖くなった。日
本人の子どもたちに囲まれ、また、あのときと
同じことをされ続けることを考えると、あんな
に楽しみにしていた学校が遠いものに思えた。
あれから、自分のためには一日も学校に行かな
かった。
何十年もの歳月が過ぎ、ある日、久しぶりに
会った友だちから、夜間中学に行っていること
を聞いた。トゥスンさんよりも十歳以上年上の
友だちである。トゥスンさんはびっくりすると
同時に、自分にも勉強できるチャンスが巡って
きたのだと希望が湧いた。そして、冒頭のあの
言葉でご主人を説得し、入学を果たしたのだっ
た。
昨年、ちょうど今頃、トゥスンさんの突然の
訃報を聞いた。
夜間中学は、現在、全国的には、国の施策と
して増設・拡充が進められつつあるという、夜
間中学の歴史の中で、かつてない状況にある。
が、夜間中学は夜間中学であるだけで万能の学
校なのではなく、それぞれの学校や地域でどう
作り上げていくかによって、どのような学校に
もなり得る。夜間中学に生きた、生きている生
徒の声に耳を澄まし、その声に応えられる場を
つくっていくことが大切なのだと思う。
NGO 神戸外国人救援ネット・ニュース
No.50
20 周年記念イベント 報告
記念講演会 「震災からの復興と外国人の人権」 講師:鳥井一平さん
福井昌子
2015 年1月 10 日、神戸学生センターにて外
国人救援ネット 20 周年記念イベントが行なわれ
た。その記念講演として、移住労働者と連帯する
全国ネットワーク事務局長兼全統一労働組合副
委員長である鳥井一平さんに「震災からの復興と
外国人の人権」についてお話しいただいた。
講演は、移住連、労使対等原則が担保され
た多民族多文化共生社会をテーマに活動してい
るという鳥井さんの自己紹介に始まり、ご自身と
神戸との関係、1995 年の阪神淡路大震災での支
援活動、2011 年の東日本大震災での支援活動、
そして外国人の「受入れ」問題、多民族多文化共
生社会の実現という多くのテーマが盛り込まれた
ものだった。以下は講演記録の要約である。
鳥井さんは、多民族多文化救援運動が生まれてきたこと、お互いに支え合うという労働組合の役割
とその中で築いた関係性が災害の場で生かされたことを、東日本大震災の支援活動に関わる中で実感
したという。2013 年春頃から報道されるようになった「外国人の『受入れ』論議」は、そうした、いわば草の
根レベルの連帯とは真逆の問題だと言える。というのも、この「受入れ」は、2020 年の東京オリンピックを
見込んで建設分野の労働者を増やすための技能実習制度を枠組みとして行なうものであり、しかもこの
分野に技能実習生を入れるのは 2020 年までの時限措置だからだ。その基本的考え方は、「建設需要の
増大への緊急かつ時限的措置として、国内での人材確保・育成と併せて、即戦力となり得る外国人材の
活用促進を図り、大会の成功に万全を期する」というものである。
だが鳥井さんによれば、実情はまったくそうではない。そもそも、技能実習生は即戦力ではない。ま
た、オリンピック需要のためにやってきた技能実習生が本当にオリンピック関係の仕事についていること
をどうやって確認するのかと鳥井さんが国土交通省に確認したところ、その回答は、「オリンピック需要で
地方の建設関係の労働者が手薄になるのを技能実習生で補う」というものだったそうだ。現在、建設関
係の技能実習生は 3 年間で 1 万人程度である。今回の時限措置では、これを 7 万人に増やすことになっ
ている。鳥井さんは、行政はこの急増に対応できるのかと疑問を呈する。鳥井さんの話からは、建設関
係、造船関係、また介護も技能実習の対象にしてしまうというトップダウンの「戦略」のつけが、当事者で
ある外国人労働者はいわずもがなのこととして、関係官庁の担当者らにも回っていることが想像された。
さらに鳥井さんは、日本には「移民政策」がないと言われているがそうではなく、これが日本の「移民
政策」なのだとも言う。そして、これでは労働者が労働者として扱われない社会になるのではないかと危
惧する。技能実習制度とは、労使対等原則が担保されておらず、移動の自由、市場選択の権利、辞める
自由が認められていない、奴隷労働そのものだからだ。近代民主主義における、労使対等原則が担保
される労働者を考えないといけない。同僚として、地域の一員として一緒にやっていくことを考えるべきだ。
これが、鳥井さんのこれまでの取り組みにおける首尾一貫した主張である。
また、これからの社会を作っていくためにニューカマーの人たちと経験したことが活かせるとも言う。
その例として鳥井さんが挙げたのが、高齢化した日本の地域社会を支える防災訓練だ。具体的な例とし
て、鳥井さんの居住地域の話が紹介された。その地域の日本人は高齢者が多く、地域に住む外国人に
も防災訓練に関わってもらわなければ成り立たなくなっている。だが、そうした現実を目の当たりにしても、
彼ら・彼女らを地域の住民として巻き込む動きにはなっていないのだそうだ。
鳥井さんの話の主眼は、社会を共に作る、働く仲間、隣人として外国人を受け入れていく必要があ
るということだ。技能実習生に代表される人身売買のない社会、労使対等原則が担保された多民族多
文化共生。それが実現できてこそ、鳥井さんの取り組みが報われたということになるのだろう。
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No.50
(特活)アジア女性自立プロジェクト・NGO 神戸外国人救援ネット合同主催セミナー
「シミュレーションから学ぶ 外国人 DV 被害者支援の現場」報告
鋤柄利佳
2015 年 2 月 28 日(土)、2014 年度の神戸市 DV 被害者支援者養成研修事業として、上記セミナーを(特活)
アジア女性自立プロジェクトとの共催で開催いたしました(於:神戸市男女共同参画センター(あすてっぷ
KOBE))。
近年、救援ネットでも、外国人女性からの配偶者による暴力に関する相談が増加していますが、外国人女
性の DV 被害者にとって、多くの場合、通訳者は最も大切な支援のひとつです。相談支援の現場を具体的なシミ
ュレーションで体験しながら、外国人被害者が通訳者を通じて安心して相談し、支援を受けられる環境を創るた
めに、通訳者や支援者、ボランティアが心がけることを共に学ぶ場としてこのセミナーを企画しました。
第一部の講演には、救援ネットの協力弁護士でもある神戸あじさい法律事務所の清田美夏先生と、医療通
訳研究会(MEDINT)代表の村松紀子さんを講師にお迎えしました。清田先生からは「DV 被害者の法的な保護・
支援の基礎知識」、村松さんからは「コミュニティ通訳の役割」と題してご講演いただきました。短い時間でしたが、
それぞれのご経験、専門知識に基づいたわかりやすく、かつ、興味深いお話で、参加者の皆さんに外国人 DV
被害者支援の全体像を理解していただけたと思います。
第二部は、DV 被害者支援現場となる、NGO での相談、シェルター入所、法律事務所での相談、の 3 つの場
面を再現し、通訳シミュレーションを行いました。通訳者役を実際に支援現場等でスペイン語通訳をされている
方に、相談者役をスペイン語話者である在住外国人女性に担当していただき、NGO 相談員役は鋤柄が担当。
シェルタースタッフ役は実際の民間シェルタースタッフの方が、弁護士役は清田先生がそれぞれ熱演してくださ
いました。
今回、初めての試みとして行ったシミュレーションですが、参加者の皆さんには大変好評でした。セミナー終
了後のアンケートでは、通訳者としての役割を理解すると同時に、通訳を通じた支援を行う際に支援者が気をつ
けるべきこと、工夫すべきことが理解できた、わかりやすかった、との感想をいただきました。「もう一度開催して
欲しい」との声もあり、今年度以降もこのような研修機会をもち、外国人 DV 被害者のよりよい支援環境を創って
いくことに努めたいと思います。
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No.50
2014 年度ホットライン事業報告
2014 年度ホットラインの相談の特徴としては相談件数の増加があげられる。新規の相談件数
は 140%になっており、これまでの最高の件数でもある。相談件数の増加要因はエスニックコミ
ュニティのキーパーソンとのつながりが増えたことと、問題解決型の相談窓口の減少があげられ
る。
国籍別ではベトナムが 3 倍を超える増加となっているほか、相談件数の多いフィリピンも
1.25 倍ですべての国籍で増加している。また相談者の国籍が多様化しており、ロシア、東欧、ア
フリカの相談が一定数続いている。
相談言語別では日本語によるものも多いが、件数ではタガログ語、英語、スペイン語、ポル
トガル語、中国語の順に多い。相談言語もこれまでにない言語や相談数の少ない言語での対応も
求められている。
(ロシア語、スワヒリ語、シンハラ語、タミル語、ペルシャ語、アラビア語など)
相談件数は DV 以外の全項目で増えているが、なかでも在留資格に関わるものが倍近くに増え
ている。入管法の改訂後の運用をめぐる相談も一因と考えられる。報告義務が増え、外国人当事
者への負担が増加していることによるものと思える。DV 事案は若干減少しているが、困難なケー
スが増えているので、同行支援の回数は逆に増加している。労働相談も未払い以外の相談が増え
ている。技能実習生の相談もあった。また難民申請者の相談も現れてきており、兵庫県にも難民
申請者の増加の影響があるといえる。
【新規相談者数】
184件
【相談者性別】
男性:64名
女性:124名
【国籍別相談者数】
フィリピン
中国
日本
ペルー
ブラジル
ベトナム
ロシア
モルドバ
61
21
20
19
16
14
8
3
アメリカ
イラン
カメルーン
ガーナ
韓国
その他
不明
2
2
2
2
2
11
2
(その他内訳:アルゼンチン、イギリス、インドネシア、ウクライナ、オーストリア、スペイン、タンザニア、ナイジェリア、
ベルギー、ボリビア、メキシコ)
【相談内容】
在留
資格
家族
関係
労働
社会
保障
医療
DV
刑事
教育
住居
国籍
生活
情報
その他
85
38
20
20
11
10
9
9
8
5
4
48
【言語別】
日本語
タガログ語
英語
スペイン語
ポルトガル語
中国語
その他
72
43
23
18
14
14
7
【言語別比率】
【国籍別比率】
4
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No.50
2014 年度同行通訳・同行支援事業実施報告
2014 年度の同行通訳・同行支援事業の同行通訳・同行支援件数は 160%の増加となった。同
行通訳・同行支援件数が 300 件になるのは NGO 神戸外国人救援ネットでも最多の件数となってい
る。
国籍別では中国が減少しているだけで、その他の国籍では増加している。その中でもベトナ
ムの相談件数が増加率ではフィリピンを上回っている。さらに特徴的なのは国籍が多様化してい
ることと複合的でかつ困難ケースの増加があげられる。
問題別では DV が増加し、それに伴って家族関係、社会保障、在留資格などでの支援も必要と
なっている。刑事事件の相談は法テラスなどの法律扶助制度が運用されていることで減少してい
ると思われる。労働相談では技能実習生からのものもあった。同行先でも弁護士事務所と市・区
役所、福祉事務所が増加している。以前のように非正規滞在で家族もいるといったものは減少し
ているが、この年度は 2 件の在留特別許可が認められた相談があった。
他の支援制度をできるだけ活用して多くの同行通訳・同行支援を必要としているケースに応
えようとしてきたが、それだけでは財政的に均衡がとれなくなっている。同行通訳・同行支援件
数の大幅な増加はそれを支える財政の確立が急務となっている。
【同行件数】
299件
【相談者性別】 男性:45名
女性:257名
【国籍別相談者数】
フィリピン
ブラジル
ベトナム
中国
ペルー
モルドバ
ウクライナ
カメルーン
176
27
23
17
16
13
9
5
アメリカ
ガーナ
ロシア
その他
4
4
4
3
【同行先比率】
弁護士
役所
相談者宅
役所
入管
医療機関
裁判所
学校
警察署
その他
96
42
36
26
24
23
16
7
5
44
2014 年度移動生活相談会実施報告
2014 年度の移動生活相談会を以下の通り実施しました。
外国人のための無料法律・生活相談会 (多文化共生センター大阪/多文化共生センターひょうご主催)
実施場所: 東灘区民センター
実施日時: 2015 年 3 月 22 日(日)
対応言語: 英語、スペイン語、ポルトガル語、タガログ語、中国語
相談件数: 4 件 相談者国籍:フィリピン、中国、ブラジル、ペルー、日本
相談内容:在留資格、家族関係、医療など
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No.50
NGO神戸外国人救援ネット 2014 年度会計報告
(2014 年 4 月 1 日~2015 年 3 月 31 日)
収入の部
支出の部
会費および寄付金
委託費・補助金
助成金
¥784,379
¥2,613,480
¥295,000
その他の事業収入
受取利息
¥985,447
¥44
生活相談事業費
同行支援事業費
その他事業費
印刷費
消耗品費
通信運搬費
保険料
事務局手当て
他への寄付・会費
¥2,342,730
¥1,776,331
¥1,097,097
¥24,618
¥24,277
¥380,683
¥23,524
¥1,300,570
¥23,000
預り金受け
¥100,000
……………………………………………………
<収入小計>
¥4,778,350
預り金戻し
¥100,000
……………………………………………………
<支出小計>
¥7,092,830
前年度繰越金
収支差額
¥924,876
借入金
¥1,700,000
2015 年度への繰越し
合計
¥7,403,226
合計
¥-2,314,480
¥310,396
¥7,403,226
NGO神戸外国人救援ネット 2015 年度予算案
(2015 年 4 月 1 日~2016 年 3 月 31 日)
収入の部
会費および寄付金
委託費・補助金
助成金
その他の事業収入
その他の収入
支出の部
¥700,000
¥2,458,480
¥1,900,000
¥500,000
¥50,000
生活相談事業費
同行支援事業費
その他事業費
印刷費
消耗品費
通信運搬費
保険料
事務局手当て
他への寄付・会費
¥2,008,000
¥1,550,000
¥400,000
¥30,000
¥25,000
¥375,000
¥30,000
¥1,075,000
¥19,000
……………………………………………………
<収入小計>
¥5,608,480
……………………………………………………
<支出小計>
¥5,512,000
前年度繰越金(借入金一部)
2015 年度への繰越し
合計
¥310,396
¥5,918,876
6
合計
¥406,876
¥5,918,876
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No.50
2015 年度活動計画
1) 事務局体制
月、水曜日 11:00 ~ 19:00、金曜日 10:00 ~ 20:00 (事務局の対応時間は 13:00 ~ 18:00)
2) 多言語生活相談ホットライン(一部兵庫県委託事業)
毎週金曜日 10:00 ~ 20:00
対応言語: 英語、 タガログ語、 スペイン語(10:00~20:00)、 ポルトガル語(13:00~20:00)、
中国語(事前予約制)
3) 兵庫県内各地での移動生活相談会
4) よりそいホットライン(外国語ライン)に協力
5) 「外国人のための生活相談活動および問題解決のためのフォローアップ活動」
1、相談活動
2、相談者への支援とフォローアップ活動
3、相談員の資質向上のための研修会開催、研修会等への参加
6) ネットワーク活動
移住労働者と連帯する全国ネットワーク
退去強制手続きと子どもの権利ネットワーク
DV 被害者支援連絡会議(HYVIS)
人種差別撤廃NGOネットワーク
7) 入管ウォッチャーズ(RINK, 大阪シナピス、GQ-net)
多言語による収容所ホットライン(金曜日 13:00~17:00)
8) 通訳者派遣、翻訳コーディネート
9) ニュースレターの発行(5 月、8 月、12 月)
2015 年度 NGO 神戸外国人救援ネット運営委員及び協力弁護士
<運営委員>
飛田 雄一(代表、神戸学生青年センター)
森木 和美(副代表、WORKMATE)
觜本 郁(監査、神戸公務員ボランティア)
今給黎 真弓
神田 裕(たかとりコミュニティーセンター)
日比野 純一(FM わぃわぃ)
金 宣 吉、フフデルゲル(神戸定住外国人支援センター)
北村 広美(多文化共生センターひょうご)
李 相 泰(在日フォーラム)
吉富 志津代、李裕美(多言語センターFACIL、ワールドキッズコミュニティ)
村山 勇(兵庫日本語ボランティアネットワーク)
寺下 賢志(申請取次行政書士)
木谷 公士郎(カトリック社会活動神戸センター)
鋤柄 利佳(アジア女性自立プロジェクト)
草加 道常(NGO神戸外国人救援ネット相談員、RINK)
村西 優季(NGO神戸外国人救援ネット事務局)
<協力弁護士>(順不同、敬称略)
石田 真美
今西 雄介
清田 美夏
桑原 至
坂本 知可
佐藤 功行
鄭 聖 愛
野田 倫子
白 承 豪
林 寛子
韓 検 治
平野 晃子
福田 大祐
北江 康親
増田 正幸
増田 祐一
松本 隆行
梁 英 子
吉井 正明
和田 壮史
7
NGO 神戸外国人救援ネット・ニュース
No.50
20周年記念冊子を発行しました!!!!!!
-------------------------------------------------------------------震災から20年・救援ネットのあゆみ 外国人と共にくらすまちをめざして
—NGO神戸外国人救援ネット20周年記念誌—
-------------------------------------------------------------------<内容> A4、242頁
発行に際して 代表・飛田雄一
「震災からの復興と外国人の人権—労使対等原則が担保された多民族・多文化社会へ—」
移住労働者と連帯する全国ネットワーク事務局長・鳥井一平(2015.1.10 20周年
記念集会講演録)
協力弁護士・運営委員・歴代事務局からの一言
資料(1)NGO神戸外国人救援ネット略年表 1995.2.7〜2015.3.31
資料(2)NGO神戸外国人救援ネット出版目録
資料 (3) NGO神戸外国人救援ネットニュースバックナンバー 第1号(1995.11.15)〜第49号(2014.12.19)
<申し込み>
郵便振替<01100−2−60701 NGO神戸外国人救援ネット>まで送料とも1360円をご送金くださ
い。2冊お求めの方は2510円をご送金ください。3冊以上の場合は gqnet@poppy.ocn.ne.jp(事務局)までご
相談ください。
主な事務局活動
* 毎週 (月・水・金) 事務局開所、 (金) 多言語生活相談ホットライン
2015 年
1 月 10 日(月) 20周年記念イベント開催
1 月 15 日(木) GONGO学習会参加 テーマ:子育て新支援制度について
1 月 19 日(月) GQネット運営会議
1 月 25 日(日) つどい ~阪神淡路震災 20 年・多文化共生をめざして~開催
1 月 29 日(木) HYVIS主催 兵庫県DV防止啓発活動セミナー実施
2 月 9 日(月) GQネット運営会議
2 月 15 日(水) ひょうごDV被害者支援連絡会議 定例会
2 月 22 日(日) 豊中国際交流協会主催 シンポジウム「無法地帯の協議離婚」参加
2 月 23 日(月) 兵庫県女性家庭センター主催 通訳養成研修会参加
2 月 28 日(土) 外国人 DV 被害女性支援セミナー実施 (AWEP/GQ ネット主催)
3 月 9 日(月) GQネット運営会議
3 月 22 日(土) 東灘区移動生活相談会実施
3 月 24 日(火) 第 2 回ひょうごDV防止ネットワーク会議出席
事務局活動時間について
★事務局活動時間は以下のとおりです。★事務局活動時間について
事務局開所時間: 月曜日、水曜日、金曜日 13:00~18:00
生活相談ホットライン: 金曜日
英語、タガログ語、スペイン語(10:00~20:00)
、
ポルトガル語(13:00~20:00)
、中国語(事前予約制)
NGO 神戸外国人救援ネットの活動は皆さんからの会費・カンパによって支えられています。
今後ともご支援とご協力のほどもよろしくお願いします。
郵便振替<01100-2-60701 NGO 神戸外国人救援ネット>
救援ネット年会費 3000 円 年 3 回ニュースレターをお届けします。
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