協和医科ホールディングス株式会社 会社説明会 2010年8月28日 CONTENTS 会社概要 12.栗原医療器械店の概要 1.会社概要 13.当社グループの拠点展開 2.医療機器業界の位置付け 14.統合後の業界ポジション 3.事業内容 ①医療機器販売事業 15.業界順位 ②その他の事業 2010年6月期 決算の状況 4.2010年6月期 決算の概況 の概況 5.2011年6月期 業績予想 当社経営戦略 6.医療関連市場 7.医療機器販売業界の特徴 16.エムスリー㈱との業務提携について 17.メディカルシステム事業部 サービ ス概要 18.中期業績目標 19.配当政策 20.株主状況 21.他社業績比較 社会貢献活動 8.売上規模別分布 医療機器の種類 9.当社の基本戦略 医療機器の流通 10.持株会社の体制 11.資本業務提携の目的 医療機器販売会社の機能・役割 -1- 会社概要 -2- 1.会社概要 【会 社 名】 協和医科ホールディングス株式会社 【本社所在地】 静岡県静岡市清水区草薙北3番18号 【設 立】 2009年7月 【代 表 者】 代表取締役社長 池谷保彦 【資 本 金】 1,018,862,000円 (2010年7月末現在) 【事 業 内 容】 医療機器の販売及びメンテナンス、介護福祉機器の販売及びレンタル事業 【従 業 員】 1,187名 (連結)(2010年7月末現在) 【決 算 期】 6月末 【グループ会社】子会社5社 協和医科器械株式会社/株式会社オズ 株式会社栗原医療器械店/株式会社ケー・エス・ピー・ディ 株式会社メディカルバイオサイエンス 関連会社1社 株式会社エヌエイチエス静岡(持株比率34%) 【経 営 理 念】 医療器械の販売を通じ地域医療の向上に貢献し、 事業の限りなき発展と共に社員の福祉向上を目的とする -3- 2.医療機器業界の位置付け 患者さん 医療機関等 医薬品卸 医療機器卸 協和医科器械 栗原医療器械店 オズ 医療機器メーカー 医薬品メーカー OLYNPUS Johnson&Johnson TERUMO など… -4- 3.事業内容 ① 医療機器販売事業 先端医療機器 医療用具・備品 ■画像診断装置 PET、MRI、CT、エコー ■消耗品類 注射器、点滴用品、X線フィルム ■内視鏡 ビデオ内視鏡システム、外科内視鏡シ ステム ■検査機器 血圧計、顕微鏡、心電図検査機 ■病院内備品 ベッド、車椅子、薬品棚 ■各種臨床検査機器 生化学自動分析装置、 尿分析装置 ■手術用機器・手術用具 ■その他 ■眼科 自動視野計、レーシック、フェイコマシーン レセプトコンピュータ、電子カルテ ■カーディオバスキュラー(心臓循環器系)用具 人工心臓弁、ペースメーカー、ステント 検査や治療を迅速・正確にするための先端医療機器販売と 注射器などの消耗品から事務機器まで薬品以外のほとんど全てをカバー -5- 人工関節等 ② その他の事業 (1)介護福祉機器の販売及びレンタル事業 他 救急車搭載医療器械 介護福祉機器(備品・消耗品) 販売・レンタル 介護施設 等 一般個人 レンタル件数:約33,000件 (2)医療機器の修理及びメンテナンス事業 当社が販売した医療機器の修理及びアフターサービスが基本で あり、安定収入となっています。 修理及びアフターサービス対象製品:X線診断装置・心電計 等 保守契約施設数:約250施設 (3)メディカルシステム事業(ASPサービス) -6- 2010年6月期 決算の状況 -7- 4.2010年6月期 決算の概況(連結) ※ (単位:百万円、%) 09/6期(実績) 連結損益 売 売 上 上 総 金額 高 利 54,996 10/6期(実績) 百分比 100.0 金額 58,599 百分比 対前年同期 増減額 (前年比) 100.0 3,602 (106.6) 益 6,173 11.2 6,446 11.0 273 (104.4) 営 業 利 益 419 0.8 644 1.1 225 (153.7) 経 常 利 益 550 1.0 780 1.3 230 (141.8) 0.8 161 (154.7) 益 295 1株当たり当期純利益 ( 円 銭 ) 34.54 当 期 純 利 0.5 456 516.50 ※ 09/6期は協和医科・オズ、10/6期はHD・協和医科・オズの連結数字となります -8- 481.96 (1,495.4) 5.2011年6月期 業績予想(連結) (単位:百万円、%) 10/6期 損 益 11/6期 通 期 (実績) 上 期 (予想) 29,125 58,599 59,510 121,450 営業利益 388 644 209 713 110.8 経常利益 450 780 327 961 123.2 当期純利益 262 456 32 320 70.3 1.3 1.1 0.4 0.6 - 売上高 売上高営業利益率 通 期 (予想) 前期比 上 期 (実績) 達成のためのポイント: ・ 償還価格引下げによる売上総利益率の低下を最小に抑えるために大量購買による価 格交渉等で仕入価格の削減を図る ・ 高度先端医療機器等の器械備品の案件を確実に成約に結びつける ・ 首都圏・愛知県の新規顧客に対し営業努力により販売増加を図る -9- 207.3 当社経営戦略 -10- 6.医療関連市場 ☆高齢化の進展、医療技術革新、健康志向の高まり等、医療支出は引き続き拡大していく見通し ★国家財政を圧迫する社会保障費の拡大抑制として、診療報酬の削減等医療保険制度の改革が推進 ★2005年4月の改正薬事法施行により、医療機器販売業者への安全対策が重視される事となり、物流・販売 管理・品質管理体制等の強化が求められる 医療機関の経営悪化 医療機器販売業者間の競争激化 ■診療報酬の削減による利益縮小や減少する医師・看護師確 保の為の人件費増大 ■医療機関からの値下げ圧力、新機種への買い控えや、病 院・診療所の統廃合や共同購買による販売先減少 価格競争等の同業者間の競争が激化 ■病院・診療所の経営は急速に悪化 ■改正薬事法施行により、安全対策への投資が経営を圧迫 ■経営が悪化した医療機関はグループ化やM&Aを進展 厳しい環境の中で、営業基盤拡大やスケールメリットの獲得を狙って、生き残り を賭けたM&Aや提携戦略を積極化。今後も更なる業界再編が見込まれる -11- 7.医療機器販売業界の特徴 ☆国内の医療機器・用品の市場規模は2004年に2兆円を超え安定的に拡大しております ★従来から地域の医療機器販売会社と医療機関(医師等)との結びつきが強く、自社単独での拡大が難しい 医療機関が取引先卸売業者を変更しない理由 ・見積もり合わせ等を行い購入しているが、何時も同じ業者が落札する。又は、同じ業者しか応札しない ・信頼関係がある卸売業者と取引しており、変更をする気が無い ・特に変更する理由が無い ・メーカーから購入先の指定があり、指定した業者以外から購入できないため ・卸売業者間で担当地域が固定されており、当該業者以外から購入することが出来ないため ・医療機関別に担当業者が決まっており、それ以外の業者から購入することが出来ない為 卸売業者が単独での市場拡大がしにくい理由 ・医療機関が取引先の卸売業者を変更したがらない ・取引先(地域)をメーカーより指示されているため ・医療機関が取引先の卸売業者を増やしたがらないため ・既存の卸売業者の商権を尊重しているため ・メーカーから指示される仕入価格に差が有り、競争できないため 出所)公正取引委員会 「医療機器の流通実態に関する調査報告書」(平成17年12月) -12- 8.売上規模別分布 医療機器材料卸・小売業社の売上順位別売上額 (百万円;H17年) 上位約10%(34社)で 業界全体の売上の50% を占めている 売上100億円に満たない 企業が85%以上 (順位) 医療機器・材料卸のプレーヤーの85%以上が売上100億円に満たない小規模企業で構成されている -13- 9.当社の基本戦略(株式上場の目的) 規模拡大と(M&A)と高付加価値化により業界リーディングカンパニーへ 基本戦略 M&Aによる規模拡大 ☆ 既存ビジネスの高付加価値化との相乗効果による「M&A(業務提携)の推進」 ☆ メーカーに対する価格交渉力の向上による「仕入コスト低減」 ☆ 国内最大市場である「首都圏地域での競争力アップ」 既存ビジネスの効率化・強化による高付加価値化 ☆ 「情報システム構築」による効率的な安全管理、サービス提供及び適格な顧客管理(債権管理・リスク 管理)の実現 ☆ 企画提案力の向上による「新規取引先獲得」 ☆ 業務効率の向上による「コスト低減」 ☆ 多様化する医療機関のニーズへの対応 -14- 10.持株会社の体制 協和医科ホールディングス 株式会社 A社 株式会社オズ 協和医科器械株式会社 株式会社栗原医療器械店 B社 ・ ・ ・ -15- 11.資本業務提携の目的 静岡県を中心とし東海地域に強固な営業基盤を持つ協和医科ホールディングスと、群馬県 を中心とする北関東地域に強固な基盤を持つ栗原医療器械店が資本業務提携し、両社が 保有する経営資源を相互補完的に活用し、より強固な経営基盤を確立する ☆ 多様化する医療機関のニーズへの対応 ☆ 業務効率の改善 ☆ 国内最大市場である関東地域での大幅な競争力アップ 協和医科ホールディングスと栗原医療器械店は 経営統合により日本を代表する医療機器卸売会社の姿を具現化し 国内最大の医療機器卸売会社を目指します -16- 12.栗原医療器械店の概要 商 号 事 業 内 株式会社栗原医療器械店 容 医療機器販売事業 設 立 年 月 日 2009年4月1日 本 店 所 在 地 群馬県太田市 代 表 者 代表取締役社長 梅澤 悟 資 本 金 80 百万円 数 1,600 株 期 毎年6月30日 発 行 済 決 従 株 算 業 員 式 数 610 人 -17- 13.当社グループの拠点展開 -18- 14.統合後の業界ポジション 総売上高単純合計 全 順 位 国 社 名 1 ㈱ムトウ 2 ㈱八神製作所 3 ㈱日本ホスピタルサービス 4 宮野医療器㈱ 5 ㈱メディセオメディカル 6 小西医療器㈱ 7 グリーンホスピタルサプライ㈱ 8 協和医科器械㈱ 9 ㈱栗原医療器械店 10 村中医療器㈱ 出所)「医療機器・用品年鑑2009年度版市場分析編」㈱アールアンドディ発行より当社分析 -19- 15.業界順位 (専業ディーラー別) (単位:%) 静岡県 順 位 社 名 愛知県 社 名 シェア 1 協和医科器械 ・ オズ 2 八神製作所 9.9 協和医科器械 ・ オズ 3 富士フィルムメディカル 3.6 4 西村医療器 5 社 名 シェア 22.0 7.2 ムトウ山梨 15.3 三輪器械 5.7 豊前医化 14.4 3.6 エッチエスメディカル 2.7 協和医科器械 9.3 東西医用器 3.5 リィツメディカル 2.5 平塚メディカル 3.6 6 コニカミノルタヘルスケア 3.1 コニカミノルタヘルスケア 2.3 富士フィルムメディカル 2.8 7 アクセス 3.1 オリオン電機 2.0 中央メディカル 2.3 8 リィッツメディカル 3.1 加藤器械店 2.0 伊東メディカル 1.5 9 ワールド・メディカル・サプライ 2.8 名古屋医理科商会 1.8 平穂医科器械 1.2 マストレメディカル 2.2 ワキタ商会 1.8 ライフサポート 0.9 八神製作所 28.1 シェア マコト医科精機 10 37.4 山梨県 出所)「医療機器・用品年鑑2009年度版市場分析編」㈱アールアンドディ発行より当社分析 -20- ② 業界順位 (専業ディーラー別) (単位:%) 神奈川県 順 位 社 名 群馬県 社 名 シェア 1 望星サイエンス 5.5 栗原医療器械店 2 ソルブ 5.5 エム・イーサービス 3 サンメディックス 4.5 4 八神製作所 5 茨城県 社 名 シェア 栗原医療器械店 11.5 4.2 ムトウ 10.1 富士フィルムメディカル 3.2 日東 8.3 4.4 エムシー 3.0 アステック 7.8 協和医科器械・栗原医科器械店 3.7 栗原レントゲン 3.0 富士フィルムメディカル 4.3 6 富士フィルムメディカル 3.5 KSオリンパス 2.6 三陽 4.1 7 メディセオメディカル 3.2 ディーブイエックス 2.6 中嶋メディカルサプライ 3.8 8 東和医科器械 3.1 六濤 2.5 コニカミノルタヘルスケア 3.5 9 サンライフ 2.9 シーアールメディカル 2.5 セントラルメディカル 2.7 コニカミノルタヘルスケア 2.9 メディコ 2.4 ディーブイエックス 2.2 10 39.9 シェア 出所)「医療機器・用品年鑑2009年度版市場分析編」㈱アールアンドディ発行より当社分析 -21- ③ 業界順位 (専業ディーラー別) (単位:%) 栃木県 順 位 社 名 埼玉県 社 名 シェア 1 サンメディックス 19.8 栗原医療器械店 2 栗原医療器械店 12.2 ムトウ 3 日成メディカル 10.3 4 エムシー 5 東京都 社 名 シェア イノメディックス 5.8 7.2 メディセオメディカル 5.7 ウィンインターナショナル 3.8 ムトウ 4.6 4.0 平和医用商会 3.5 富士フィルムメディカル 3.4 富士フィルムメディカル 3.8 いわしや盛田器械店 3.4 コニカミノルタヘルスケア 2.4 6 KSオリンパス 3.4 富士フィルムメディカル 3.0 イワケン 2.2 7 栃木放射線 3.2 アイティーシー 2.4 協和医科器械・栗原医療器械店 2.2 8 いわしや丸富器械店 2.4 メディセオメディカル 2.3 KSオリンパス 2.0 9 アスト 1.6 コニカミノルタヘルスケア 2.2 グリーンホスピタルサプライ 2.0 イオス商事 1.2 ティエヌメディカル関東 1.7 サンユーメディカル 1.7 10 11.6 シェア 出所)「医療機器・用品年鑑2009年度版市場分析編」㈱アールアンドディ発行より当社分析 -22- 16.エムスリー㈱との業務提携について 業務提携の理由 インターネットの普及を受け、情報を入手するユーザー・消費者の行動様式はますます多様化しております。 このような状況を踏まえ、当社におきましても新たにインターネットを利用した医療機器販売事業のサービスを 開始するため、日本最大規模の医療従事者専用ポータルサイト「m3.com※」を運営し、医師と製薬企業とを結ぶ 「MR君」、医師と医療以外の分野の企業とを結ぶ「QOL君」などのマーケティング支援サービスを中心に運営して いるソネット・エムスリー㈱(現:エムスリー㈱)と、インターネットを通じた新たなサービスの開発を目的に、お互い の強みを生かした業務提携契約を締結することにいたしました。 ※「m3.com」は、エムスリー株式会社が提供する、17万人以上の医師が登録している、日本最大規模の医療従事者専用 ポータルサイトです。 ホームページアドレス: http://www.m3.com/ エムスリー株式会社の概要 商 号 エムスリー株式会社 (旧 ソネット・エムスリー㈱) 主な事業内容 インターネットを利用した医療関連のサービス提供 設 立 年 月 2000年9月 本店所在地 東京都港区芝大門2-5-5 住友不動産芝大門ビル12階 代 代表取締役社長 谷村 格 表 者 資本金の額 11億8,757万円 上場取引所 東京証券取引所 市場第一部 従 業 員 数 83名 -23- 証券コード 2413 ② 運営体制 -24- ③ 問合せ内訳 下のグラフは問合せ機器の内訳を示したものです。 ⑤企画商品とは弊社オリジナル商品高圧蒸気滅菌器 ①診察外来とは電動診察台やカルテ棚などを指します KW-550です。 ②生体測定機器とは血圧計や心電計、骨密度測定装置等です。 ③X線機器とはMRI、CTの放射線機器本体のほかCRなどの ⑥治療機器には自動体外式除細動器や吸入器を指します。 ⑦検体検査とは血液検査装置を指します。 画像処理装置なども含まれております。 ④その他とはサイトに掲示されていない機器への問合せ及び 新規開業に関する問合せを含んでおります。 合計:215件 (1月31日現在) -25- 17.メディカルシステム事業部 サービス概要 ・医療材料の購買マネジメントと物流マネジメントをシームレス 医療機関のコスト削減を支援 につなぎ、サプライチェーンマネジメントを支援 ①医療材料の標準化分析 ・ASP方式により、サービスを効率的に提供 ③消費量・消費額のモニタリング機能 取引企 業 取引企 業 ④物流最適化分析 メッカル MSC@在庫管理 医療材料 分析システム 取引企 業 取引企 業 ②単価ベンチマーク分析 受発注データ 連携システム 在庫管理 ASP型SPD 標準医療材料 データベース 取引企 業 在庫管理システムとネット調達システム とのシームレスな連携 物流効率化機能を搭載 ①定数在庫管理 ②最適在庫量の自動計算 ③自動発注 -26- 標準医療材料データベースを搭載 ①同種同効品分析のための用途分類を搭載 ②償還価格・定価など常に最新情報を提供 ② 『メッカル』のご紹介 医療材料の購買マネジメント、物流マネジメントを支援し、サプライチェーンマネジメントを実現 メッカル医療材料分析サービス メッカル医療材料データベース ・医療材料を使用目的をキーとし、同じ用途の他社商品検索 が可能 ・メッカルと消費データを連携させることで、今まで困難とされ ていた用途による分析を実現し、効果的なコスト削減を実現 「用途分類検索結果」画面イメージ ・医療材料の購買データを基に各種ベンチマークや同種 同効品分析・材料の標準化し、購買コストを削減 ・購買内容の変動をビジュアル化し、診療内容の変更・ 傾向や質を視覚的・立体的に把握 ・自院の特色、他院との差異、材料標準化の進捗を見え る化し、リスクマネジメント対策や経営戦略を立案 「用途分類別ABC分析」画面イメージ 用途分類 27 -27- 18.中期業績目標(連結) +アルファはM&Aの成否次第 順調に売上拡大 売上高 売上高(億円) 経常利益 経常利益(百万円) 1200 1,400 961 1000 1,200 1,214 1,000 800 436 514 550 売上高 2,500億円 へ 600 780 600 400 800 586 495 540 M&Aで業界 400 TOPを目指す 550 200 200 0 0 07/6期 08/6期 09/6期 10/6期 -28- 11/6期(予想) 19.配当政策 中長期にわたる経営基盤の強化と事業拡大に必要な内部留保を確立しつつ、成長に応 じた成果の配分を実施(連結配当性向20~30%)する事を基本方針としております。 1株当たり配当金(円) 連結配当性向(%) % 円 12 40 記念配当 2円を含む 協和医科器械㈱ 協和医科ホールディングス㈱ 35 10 30 8 25 6 20 15 4 10 2 5 0 0 07/6期 08/6期 09/6期 -29- 10/6期 11/6期 (予定) (予定) 20.株主状況 所有者別株主数比率 2010年6月30日現在 個人・その他 自己名義株式, 0 .1 その他法人, 3 .1 4 発行可能株式数 3,300,000 株 発行済株式総数 884,452 株 金融機関 証券会社 その他法人 証券会社, 1 .0 1 外国法人 金融機関, 0 .7 自己名義株式 (自己株式 667株含む) 個人・ その他, 95.05 地域別株主数比率 九州, 2.63 中国, 4.46 987 名 株主数 四国, 2.54 静岡, 25.12 近畿, 18.64 静岡 北海道 東北 関東 中部 近畿 中国 四国 九州 外国 北海道, 1.52 関東, 32.23 東北, 1.62 中部, 11.24 -30- 21.他社業績比較 2010年決算期 実績 社 名 売上高 経常利益 当期利益 一株配当金 (百万円) (百万円) (百万円) (円) 協和医科HD 58,599 780 456 100 カワニシHD 58,863 461 223 10 山下医科 39,421 359 186 30 社 名 株 価 PER PBR (8/25) (倍) (倍) ※ PER … 株価収益率 協和医科HD 3,140 9.9 0.6 カワニシHD 760 23.6 2.4 1,121 22.2 0.5 山下医科 【 株価÷一株当たり当期純利益 】 ※ PBR … 株価純資産倍率 【 株価÷(純資産÷発行済株式総数)】 2011年決算期 予想 社 名 売上高 経常利益 当期利益 一株配当金 (百万円) (百万円) (百万円) (予想) 協和医科HD 121,450 961 320 100 カワニシHD 60,064 467 201 10 山下医科 41,565 262 129 30 -31- 社会貢献活動 -32- がん・脳卒中・心筋梗塞をテーマに、地域の皆様が医療技術に触れる機会をつくりました。 開催:2009年9月12日(土)・13日(日) 会場:キラメッセぬまづ 9月12日(土) 天候:曇り一時雨 9月13日(日) 天候:晴れ 来場者数 :約2,500人 協力医療機関 ○独立行政法人国立病院機構静岡医療センター 来場者数 :約3,500人 ○静岡県立静岡がんセンター 2日間合計:約6,000人 -33- ○沼津市立病院 私たちが活動する地域の医療環境が向上すること目指し、「メディメッセージ」を継続してまいります。 メディメッセージの活動概念 • 医療機関と地域の皆さまとが対話できる機会を積極的につくります。 • 医療スタッフの皆さまの努力と情熱を地域に伝え、理解を図ります。 • 地域の皆さまの声を医療関係者に届け、医療環境の改善に努めます。 • 医療環境のあるべき姿を見つめ、地域社会に向けて啓発を行います。 • 医療技術情報を地域に発信し、よりよい医療環境づくりを目指します。 • 医療に関わる仕事の大切さを伝え、この分野の担い手をつくります。 -34- 医療機関の皆さまと、医療機関を利用する皆さまと、一緒に社会貢献ができる機会をつくっています。 K-MIXエコキャップ運動 協賛・協力 (静岡県のFM放送局) エコキャップ運動の概要 静岡県内の医療施設にエコキャップ回収BOXを設置 回収BOXに溜まったキャップを協和医科器械社員が回収 エコキャップを定期的にK-MIX本社へ搬送 回収したキャップをリサイクル資源として収益金を得る K-MIXを通じて収益金をNPO法人へ寄付 (NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」) 収益金をポリオワクチンなどに充て東南アジアへ贈る K-MIXを通じてエコキャップ運動を啓発 医療施設におけるエコキャップ運動の啓発 2008年5月より活動開始 現在の回収BOX設置数:114個 2010年6月までの回収実績:4,117,500個 (ポリオワクチン5,147本相当) -35- 地域の皆さまがサッカーを通じて福祉に貢献できる仕組みをつくりました。 ホームゲームのゴール数と入場者数に応じた金額が「エスパルス福祉基金」になります。 ○ホームゲーム1得点ごとに3万円 ○ホームゲームのご来場者1名につき5円 シーズン終了後に静岡市を中心とした福祉団体や医療機関等に寄付や寄贈を行います。 エスパルス福祉基金の活動告知に協力します。 試合で使用される担架を提供しています。 -36- 当社が提供する啓発CMもオンエアされます。 地域の皆さまがサッカーを通じて福祉に貢献できる仕組みをつくりました。 ○ホームゲーム1得点ごとに3万円 ⇒ 37ゴール ○ホームゲームのご来場者1名につき5円 ⇒ 356,680人 今年度は静岡市里親会・県立こども病院・県サッカー協会ハンディ キャップ委員会に寄贈致しました。 -37- 2009年 合計 2,893,400 円 医療機器の種類 -38- 医療機器の分類 薬事法で規制されている分類 [医療機器の分類とクラス分類] クラス1 (一般医療機器) 不具合が生じた場合でも、人体へのリスクが極めて低いと 考えられるもの クラス2 (管理医療機器) 不具合が生じた場合でも、人体へのリスクが比較的低いと 考えられるもの クラス3 (高度管理医療機器) 不具合が生じた場合、人体へのリスクが比較的高いと考え られるもの クラス4 (高度管理医療機器) 患者への浸襲度が高く、不具合が生じた場合、生命の危険 に直結する恐れのあるもの -39- 一般医療機器 該当する 医療機器 医療用はさみ 医療用メス 血圧計・レンズ 管理医療機器 MR装置 X線診断装置 補聴器 高度管理医療機器 心臓用カテーテル 埋込型ペースメーカー コンタクトレンズ 〈取扱許認可〉 製造販売業許可 製造販売承認 販売許可 クラス分類 必要 不要 不要 クラス1 必要 認証または承認が必要 届け出が必要 クラス2 -40- 必要 承認が必要 許可が必要 クラス3 クラス4 その他慣用的に使う分類 診断機器と治療機器 リューザブルとディスポーザブル(滅菌済) 診療科特有の医療機器 -41- 医療機器はなぜ高額なの? 少量生産 感染予防 ・ 安全対策 ハイリスク -42- 医療機器の流通 -43- 医療機器販売業 医療機器販売業 総合ディーラー 専門ディーラー 循環器科・眼科・透析 ※ 販売代理店制度の影響か -44- SPD S.P.D(Supply Processing Distribution) 〈院内物流のアウトソーシング〉 [特徴] 小分け・カード管理 商品は使用後に請求 部署ごとに定数管理 院内型と院外型 -45- [病院のメリット] 在庫の削減 (不良在庫の削減) 発注作業の効率化 倉庫スペースの削減 貸出と預託 貸出と預託 [貸 出] 手術症例ごとに必要な手術器械や医療機器 を貸し出して手術終了後に回収し使用した機 器のみ請求する [預 託] 長期間にわたり医療機器を病院に貸し出し、 使用した場合に請求・補充する ※ トレーサビリティーが煩雑 -46- 医療機器販売会社 の機能・役割 -47- 医療機器販売会社の機能・役割 ♦ 商品の供給 ・ 院内の搬送 ・ 緊急の納品 ♦ 情報の提供 ・ 立会い ・ 医療機器は道具 ♦ 決済機能 ・ 病院独自の納品伝票 ♦ メンテナンス -48- ・ 特殊な仕訳 協和医科ホールディングス問合せ先 I R 担 当 役 員 代表取締役社長 池谷 保彦 事務担当部署 経営支援本部 情報開示 担 当 役 員 取締役 柴田 英治 事務担当部署 経営支援本部 T E L : 054-345-8799 F A X : 054-345-8360 メ - ル : ir_k@kyowaika.co.jp U R L : http://www.kyowaika.jp/ -49- 本資料お取扱い上のご注意 本資料は当社をご理解いただくために作成されたもので、当社への投資勧誘を 目的としておりません。 本資料を作成するに当たっては正確性を期すために慎重に行っておりますが、 完全性を保証するものではありません。本資料中の情報によって生じた障害や損 害については、当社は一切責任を負いません。 本資料中の業績予想ならびに将来予測は、本資料作成時点で入手可能な情報 に基づき当社が判断したものであり、潜在的なリスクや不確実性が含まれていま す。そのため、事業環境の変化等の様々な要因により、実際の業績は言及また は記述されている将来見通しとは大きく異なる結果となることがあることをご承知 おきください。 -50-
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