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Microflex Advance ANI4OUT
Microflex Advance ANI4OUT
概要
Shure は、4チャンネルのDante™ デジタル音声を個別のアナロ
グ信号に変換します。アナログ接続の処理デバイス(オーディオプロセッ
サー、ビデオコーデック、ラウドスピーカーシステムなど)と接続すると、
ネットワーク接続されたオーディオとアナログ機器を1つのシステムに完全
に統合できます。XLRバージョンとブロックコネクターバージョンが用意
されており、各ボックスは1本のネットワークケーブルを使用して音声とパ
ワーオーバーイーサネット(PoE)経由の電力を受け取ります。
モデルバリエーション
ANI4OUT-XLR 4つのXLR出力(バランス型音声)
ANI4OUT-BLOCK 4つの3ピン式ブロックコネクター出力(バランス型音
声)
ハードウェア
௟
௠
௢
௣
OUTPUT
sig/clip
1
3
PoE
power
1
2
network
3
network audio
4
2
4
encryption
reset
௤
௡
௟
௢
sig/clip
1
power
2
network
3
network audio
4
encryption
フロントパネル
XLR ©2013 Shure Incorporated
1/21
Microflex Advance ANI4OUT Microflex Advance ANI4OUT
Shure Incorporated
௠
௣
OUTPUT
PoE
reset
௤
リアパネル
௟
௢
sig/clip
1
power
2
network
3
network audio
4
encryption
フロントパネル
① 出力レベルインジケーター(信号/クリップ)
3色のLEDは、各チャンネルの音声信号レベルを示します。クリッピングを回避するには、 でレベルを調節します。
2/21
LEDの状態
音声信号レベル
オフ
-60 dBFS未満
緑色
-60 dBFS~-18 dBFS
黄色
-18 dBFS~-6 dBFS
赤色
-6 dBFS以上
2016/08/24
Microflex Advance ANI4OUT Microflex Advance ANI4OUT
Shure Incorporated
② 音声出力
アナログバランス型音声出力をアナログ機器に接続します。アナログ機器の入力感度と一致するように、 で出力レベルを設定します:
XLR :
1
シールド
2
+
3
-
フロントパネルのラベルを参照
③ シャーシアースねじ
マイクロホンシールド配線をシャーシアースに接続できます
ブロックコネクターバージョンのみが該当します。
④ LEDインジケーター
パワーオーバーイーサネット(PoE)あり
注:注:ネットワークスイッチがPoEを供給しない場合は、PoEインジェクターを使用してください。
ネットワーク接続が有効
ネットワーク上にDante™ 音声あり
エラーの詳細は、 内のエベントログで入手できます。
現在のところサポートなし
LEDステータス
動作
オフ
有効な信号なし
緑色
デバイスは正常に作動しています
赤色
エラーが発生しました。詳細はイベントログを参照してください。
⑤ Danteネットワークポート
ネットワークスイッチに接続し、Dante™ 音声、パワーオーバーイーサネット(PoE)、およびデータを制御ソフトウェアから受け取ります。
⑥ リセットボタン
デバイス設定を工場出荷時設定にリセットします
設置およびラックマウント
の設置には2つの装着方法が利用可能です。
CRT1 19 最大3台のデバイスをサポートします。ラック内またはテーブルの下に取り付け可能
1 1台のデバイスをテーブルの下に取り付けることができます
デバイスの固定
マウントハードウェアキットに含まれているねじを使用して を固定します。 は、どちら向きでも取り付けることができます。下の
図に従って、下側から適切な穴にねじを差し込みます:
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Microflex Advance ANI4OUT Microflex Advance ANI4OUT
Shure Incorporated
単一ユニットマウントトレイに1台のデバイスを固定する場合は、図示のとおり穴を合わせます
単一ユニットマウントトレイに1台のデバイスを固定する場合は、図示のとおり穴を合わせます
デバイス1
デバイス2
デバイス3
19インチラックトレイに最大3台のデバイスを固定する場合は、図示のとおり穴を合わせます
ラックイヤー構成
最大3つの の組み合わせを1つの19インチラックスペースに取り付けることができます。調節可能なラックイヤーは、標準の機器ラック内または
テーブルの下への取付に対応します。
標準19インチラックマウント
1. 取付用の穴が前方を向くようにイヤーを揃えます。
2. 図示のとおり、イヤーをトレイに固定する2本のねじを取り付けます。
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Microflex Advance ANI4OUT Microflex Advance ANI4OUT
Shure Incorporated
テーブルの下への取付
1. 取付用の穴が上を向くようにイヤーを揃えます。
2. 図示のとおり、イヤーをトレイに固定する2本のねじを取り付けます。
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Microflex Advance ANI4OUT Microflex Advance ANI4OUT
Shure Incorporated
テーブルの下への設置
1. テーブルの下の必要な位置に合わせてトレイを持ちます
2. 鉛筆を使用し、テーブルへの取付用の穴の位置にマークを付けます。
3. ドリルでねじ穴を4つ開けます。トレイの穴の直径は7.1 mmです。
4. コンポーネントをトレイに取り付けます
5. 4本のねじを取り付けて、トレイをテーブルの下に固定します
パワーオーバーイーサネット(PoE)
このデバイスが作動するにはPoEが必要です。デバイスは 0と 3の両方のPoEソースと互換性があります。
パワーオーバーイーサネットは次のいずれかの方法により利用できます:
•
PoEを利用可能にするネットワークスイッチ
•
PoEインジェクター・デバイス
リセット
リセットボタンは、フロントパネルにある小さな穴の内側にあります。ボタンを押すには、ペーパークリップまたはその他の小さな工具を使用します。
OUTPUT
sig/clip
1
3
PoE
1
power
2
network
3
4
network audio
2
4
encryption
reset
2つのリセット機能があります:
ネットワークリセット(ボタンを4~8秒間押す)
Shureコントロールおよび音声ネットワークのIP設定をすべて工場出荷時設定にリセットします
完全工場出荷時設定リセット(ボタンを8秒間以上押す)
すべてのネットワークと 設定を工場出荷時設定に戻します。
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Microflex Advance ANI4OUT Microflex Advance ANI4OUT
Shure Incorporated
接続と信号フロー
Dante音声デバイス
ネットワークスイッチ
OUTPUT
sig/clip
1
3
power
1
2
network
3
network audio
4
2
4
encryption
PoE
reset
オーディオプロセッサー
サーバーへの出力(VOIPまたは電話)
入力:Dante™ デジタル音声
1本のネットワークケーブルで4チャンネルの音声とパワーオーバーイーサネット(PoE)を伝送します。Dante™ コントローラーを使用して、ネットワーク
から に音声チャンネルをルーティングします。
出力:アナログ(4つのXLRまたはブロックコネクター)
各出力は個別の音声チャンネルを送信してアナログ機器に接続します。
オーディオネットワークのセットアップ
Shureの は、Microflex Advanceマイクロホンとネットワークインターフェースで構成されており、その全体がDante™ ネットワークで動作します。
ネットワークスイッチ、コンピューター、ラウドスピーカー、オーディオプロセッサーなどの追加的なハードウェアについては、ハードウェアコンポーネン
トインデックスにて説明されています。
この図に示されているShure :
Microflex Advanceマイクロホン
MXA910およびMXA310はDante出力を備えているため、ネットワークスイッチに直接接続できます。
このインターフェースは、ラウドスピーカーやアナログマイクロホンなどのアナログ機器をネットワークに接続するために使用します。
ANI4IN 4つのアナログ信号(XLRモデルおよびブロックコネクターモデルが個別に利用可能)をDante™ デジタル音声信号に変換します。
ANI4OUT ネットワークからの4チャンネルのDante™ 音声をアナログ信号に変換します。
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Microflex Advance ANI4OUT Microflex Advance ANI4OUT
Dante
Shure Incorporated
近い場所
離れた場所
オプション1(VOIP/TELCO)
Analog
オプション2(インターネット/DVS)
ネットワークスイッチ
Microflex Advanceマイクロホン
INPUT
gain
RX2
SEL
OL
RF audio
A B
gain
RX3
OL
RF audio
A B
gain
RX4
OL
OL
RF audio
A B
gain
power
gain
power
reset
OL
OL
INPUT
ULXD1
PoE
control
ULXD4Q
IR
SCAN
sync
sync
sync
SCAN
SEL
RF audio
A B
OL
gain
RX2
SEL
RF audio
A B
gain
RX3
OL
RF audio
A B
gain
RX4
OL
OL
sync
RF audio
A B
gain
RX2
gain
RX2
SEL
OL
sync
RF audio
A B
gain
RX3
gain
RX3
OL
RF audio
A B
gain
RX4
gain
RX4
OL
OL
RF audio
A B
gain
power
gain
power
OL
OL
sync
OL
sync
sync
push
RF audio
A B
RX1
SEL
RF audio
A B
OL
SEL
RF audio
A B
OL
RF audio
A B
OL
OL
RF audio
A B
OL
OL
OL
EXIT
OL
OL
sync
OL
ENTER
Digital Wireless Receiver
SEL
sync
OL
IR
EXIT
IR
SCAN
control
ULXD4Q
RX1
OL
ENTER
Digital Wireless Receiver
RX1
EXIT
IR
sync
push
control
ULXD4Q
OL
ENTER
Digital Wireless Receiver
reset
OL
EXIT
sync
ULXD1
on
RF audio
A B
OL
SEL
ULXD2
RX1
on
ULXD2
on
ネットワークインターフェース(ANI4IN)
PoE
control
ENTER
Digital Wireless Receiver
ULXD2
on
ULXD1
ULXD2
ULXD1
ULXD4Q
SCAN
sync
sync
sync
push
sync
push
アナログマイクロホン
OUTPUT
sig/clip
1
3
2
4
3
4
network
network audio
encryption
ネットワークインターフェース(ANI4OUT)
OUTPUT
sig/clip
power
1
2
PoE
reset
1
3
2
4
power
1
2
3
4
network
network audio
encryption
PoE
reset
ラウドスピーカー
この図は、ネットワーク接続された会議システムを経由する信号パス全体を示したものです。 と からの信号が、電話システムに接続されたオーディオ
プロセッサー、またはインターネットに接続されたコンピューターを通じて交換されます。アナログマイクロホンはShure ANI4INを通じてネットワークに接
続し、ラウドスピーカーはShure ANI4OUTを通じて接続します。
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Microflex Advance ANI4OUT Microflex Advance ANI4OUT
Shure Incorporated
1 MXA910
2 MXA310
5 NETWORK SWITCH
4 ANI4OUT
5 NETWORK SWITCH
sig/clip
sig/clip
power
1
power
1
2
network
2
network
3
network audio
3
network audio
4
encryption
4
encryption
4 ANI4OUT
6 VIDEO CODEC
6 VIDEO CODEC
3 ANI4IN
sig/clip
power
1
2
network
3
network audio
4
encryption
7
1
2
8
ROOM B SIGNAL
ROOM A SIGNAL
Dante信号
アナログ信号
sig/clip
sig/clip
power
1
2
network
3
network audio
4
encryption
power
1
2
network
3
network audio
4
encryption
MXA910
MXA310
ANI4IN
ANI4OUT
NETWORK SWITCH
VIDEO CODEC
1
2
3
4
5
6
LOUDSPEAKERS ANALOG MICROPHONES
7
8
この図は、ビデオコーデックを通じて通信する2つの部屋でMicroflex Advanceコンポーネントを使用した場合の例です。
ネットワーク上でのハードウェアとオーディオの制御
音声およびハードウェアの設定は、同じネットワークに接続されたコンピューターを通じて管理します。
Shureハードウェアおよびオーディオ
各Microflex Advanceコンポーネントは、音質を最適化するためのミキシングおよび構成ツールを提供する を備えています。
アナログ機器向けの拡張制御
Shure (ANI4IN/ANI4OUT)を通じてネットワークに接続されたアナログ機器は、追加的なリモートコントロールが利用可能です:音量レベル、イ
コライゼーション、および信号ルーティングは、 を通じて管理します。例えば、通常はハードウェアから行われるラウドスピーカーの音量調整や有線
マイクロホンのミュートを、ネットワーク経由でリモートコントロールできます。
Dante™ 信号ルーティング
デバイス間の信号ルーティングは、Audinate™ により提供されるDanteコントローラーソフトウェアを通じて管理します。
サミング
は、ネットワークからのDante™ 信号をまとめて1つのアナログ出力で送信するためのチャンネルサミング機能を備えています。これにより、アナ
ログ入力チャンネルの数が限られているデバイスにすべてのチャンネルを送信することが可能になります。ミキサー機能に変更はありません。音声チャンネ
ルは単に1つにまとめられた信号として送信されます。
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Shure Incorporated
サミングが有効になると、リミッタが作動して信号の過負荷状態を防止します。リミッタはダイレクト出力には適用されず、サミングされた信号にのみ影
響します。
有効にするには、チャンネルタブでミキサー上部にあるツールバーのサミングオプションのいずれかを選択します。
1
2
3
1
2
1+2
2
3
3+4
4
3+4
4
1
1
2
1
1 +2
1+2+3+4
2
3
3
3
4
4
4
Using the Software
ソフトウェアのインストールおよびデバイスの検出
Shureウェブデバイスディスカバリーアプリケーションを使用して、Shureデバイス用の にアクセスします。 がウェブブラウザで開き、総合
的なデバイス管理を行うことができます。デバイスとネットワークでつながれたコンピューターは、アプリケーションを使用してGUIにアクセスできます。
•
Chrome
•
Safari
•
Firefox
•
Internet Explorer
1. www.shure.comで入手可能なShureデバイスディスカバリーアプリケーションをインストールします。
2. コンポーネントをダブルクリックしてインターフェースを開きます。
Shureウェブサーバーディスカバリーアプリケーションは、ウェブベースのGUIを採用するネットワークのすべてのShureデバイスを検出します。以下のス
テップに従ってソフトウェアをインストールし、 にアクセスします。
① Shureディスカバリーアプリケーションのインストール
www.shure.comからShureディスカバリーアプリケーションをダウンロードしてインストールします。これにより、コンピューターに必要なBonjourデバイス
ディスカバリーツールが自動的にインストールされます。
② ネットワークの接続
コンピュータとハードウェアが同じネットワーク上にあることを確認します。
③ ディスカバリーアプリケーションの起動
アプリケーションは、GUIを採用するすべてのShureデバイスを表示します。
④ ハードウェアの識別
デバイスをダブルクリックしてブラウザでGUIを開きます。
⑤ デバイスの (推奨)
デバイスのDNS名をブックマークして、ShureディスカバリーアプリケーションなしでGUIにアクセスします。
ディスカバリーアプリケーションなしでの へのアクセス
ディスカバリーアプリケーションがインストールされていない場合、 は、インターネットブラウザにDNS名を入力してアクセスできます。DNS名は
ユニットのモデルにMACアドレスの最後の3バイト(6桁)を組み合わせ、その後に.localを付けたものになります。
形式の例:ユニットのMACアドレスが00:0E:DD:AA:BB:CCの場合、リンクは次のように記述されます:
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Microflex Advance ANI4OUT Microflex Advance ANI4OUT
Shure Incorporated
ANI4IN: http://ANI4IN-aabbcc.local
ANI4OUT: http://ANI4OUT-aabbcc.local
ファームウェアアップデート
ファームウェアは各コンポーネントに埋め込まれたソフトウェアで機能をコントロールします。定期的に新しいバージョンがリリースされ、機能の追加や拡
張が行われます。デザインの改善を活用するには、Shure更新ユーティリティを使用してファームウェアの新しいバージョンをアップロードし、インストー
ルすることができます。ソフトウェアは、http://www.shure.comからダウンロードできます。
コンポーネントがShure MXWオーディオネットワークインターフェースを介して接続されている場合は、MXWオーディオネットワークインターフェース
のファームウェアを更新する前に、コンポーネントのファームウェアを一度に1台ずつ更新する必要があります。一度にすべてのデバイスを更新しようとす
ると、ファームウェアの更新後にインターフェースが再起動し、ネットワーク接続された他のコンポーネントとの接続が失われます。
次のステップを実行し、ファームウェアをアップデートします:
アップデート中はデバイスを安定したネットワークに接続してください。アップデートが完了するまでデバイスの電源を切らないでください。
1. デバイスとコンピューターを同じネットワークに接続します(同じサブネットにセット)。
2. Shure Update Utilityアプリをダウンロードして、インストールしてください。
3. アプリケーションを開きます。
4. Check For Updates...ボタンをクリックして、ダウンロード可能な新しいファームウェアバージョンを表示します。
5. 希望のファームウェアを選択し、Downloadを押してファームウェアライブラリーにダウンロードします。
6. [Update Devices]タブから、新しいファームウェアを選択し、Send Updates...を押してファームウェアのアップデートを開始し、デバイスの既存の
ファームウェアを上書きします。
ファームウェアリリース要件
すべてのデバイスは、連携して正常に動作する複数の通信プロトコルを備えたネットワークを構成します。推奨されるベストプラクティスは、すべてのデバ
イスを同一のリリースにすることです。ネットワーク上の各デバイスのファームウェアのバージョンを確認するには、コンポーネントのユーザーインター
フェースを開き、設定>バージョン情報の項目を参照します。
Shureデバイスのファームウェア形式は、MAJOR.MINOR.PATCHです。(例、1.6.2でいうと、1はメジャーファームウェアレベル、6はマイナーファーム
ウェアレベル、2はパッチファームウェアレベルです。)少なくとも同じサブネット上で動作するデバイスは、メジャーとマイナーのリリース番号が同一で
ある必要があります。
•
メジャーのリリースが異なるデバイスは互換性がありません。
•
パッチファームウェアリリースのレベルが異なる場合は、予期しない不具合が発生することがあります。
パラメトリックイコライザー
パラメトリックイコライザーで周波数特性を調整し、音質を最大限に高めます。
イコライザーの一般的用途:
•
スピーチの明瞭さを改善
•
HVACシステムまたはビデオプロジェクターからの雑音を低減します
•
部屋の不規則性を低減します
•
周波数特性を調整し、システムの強化を図ります
フィルタパラメーター設定
周波数特性グラフのアイコンを操作するか、数値を入力することでフィルタ設定を調整します。フィルタの横にあるチェックボックスでフィルタを無効化で
きます。
フィルタの種類
フィルタタイプは最初か最後の帯域のみで選択可能です。
カスタム可能な周波数範囲内の信号を減衰、またはブースとします
選択した周波数未満の音声信号をロールオフします
選択した周波数未満の音声信号を減衰、またはブーストします
選択した周波数よりも高い音声信号をロールオフします
選択した周波数よりも高い音声信号を減衰、またはブーストします
周波数
カット/ブーストするフィルタの中心周波数を選択します
ゲイン
特定のフィルタ(+/- 30 dB)のレベルを調整します
Q幅
フィルタの影響を受ける周波数範囲を調整します。この値が大きくなるにつれ、帯域幅は狭くなります。
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Microflex Advance ANI4OUT Microflex Advance ANI4OUT
Shure Incorporated
Q幅
ゲイン
フィルタ
周波数
イコライザーの用途
会議室の音響は部屋の大きさ、形、建築材料に左右されます。以下の表のガイドラインを使用してください。
EQ用途
推奨設定
改善された音声了解度のためのトレブルブースト
ハイシェルフフィルタを追加して、周波数を3~6 dBごとに1 kHzよりも高め
ます。
HVACの雑音低減
周波数を200 Hz未満に減衰させるためにローカットフィルタを追加します。
部屋を「活性化」させる特定の周波数範囲を特定します:
Q値を狭く設定します
1.
フラッターエコーおよびシビランスの低減
ゲインを+10から+15 dB間まで増加させた上で1
2.
kHzから6 kHz間の周波数
を試すと、フラッターエコーやシビランスの範囲を特定できます。
特定された周波数(-3から-6 dBの間)でゲインを減らし、不必要な部屋
3.
の雑音を最小にします。
部屋を「活性化」させる特定の周波数範囲を特定します:
Q値を狭く設定します
1.
空間、部屋の反響音を低減します
ゲインを+10から+15 dB間まで増加させた上で300
2.
Hzから900 Hz間の周
波数を試すと、共振周波数を特定できます。
特定された周波数(-3から-6 dBの間)でゲインを減らし、不必要な部屋
3.
の雑音を最小にします。
イベントログ
イベントログには、デバイスの電源オン時からの動作の詳細説明が記録されています。ログはアクティビティエントリを最大1000件まで収集し、最後の電源
サイクルに応じてタイムスタンプします。
音声またはハードウェアの問題のトラブルシューティングを行うには、エクスポートボタンを使用してログを保存します。トラブルシューティングまたは
Shureシステムサポートへの問い合わせを行う際には、詳細についてログファイルを参照します。
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Microflex Advance ANI4OUT Microflex Advance ANI4OUT
Shure Incorporated
1. 「ヘルプ」メニューを開きます
2. イベントログの表示を選択します
深刻度レベル
情報
アクションまたはイベントは正常に完了しました
警告
アクションは完了できませんが、全体的な機能は安定しています
エラー
機能を妨げる可能性のある問題が発生しました。
フィルタを使用して結果を絞り込みます。
入力レベルの調整
1. ⁃
ネットワークされたマイクロホンまたはDante™ 音源が公称出力レ
ベルで動作していることを確認します。
⁃
Microflex Advance™ マイクロホンのレベルは、 を介して調
整可能です。
2. •
ラインレベル(0 dB)
•
Auxレベル(-27 dB)
•
マイクロホンレベル(-45 dB)
LED信号およびクリッピングインジケータ
各アナログ出力チャンネルには、それぞれ対応するLEDがあります:
⁃
フェーダーを使用するか、手動でゲイン値を入力します。
⁃
デジタルゲインは、信号のレベルがアナログ回路に達する前にその
レベルを調整します。
音声信号あり
音声信号は、クリッピングが生じているので減衰させる必要があります。
⁃
これらのレベルは、メータのピークレベル(0 dB)にならない範囲
で、できるだけ最大に設定します。
注記: にあるメータは、 dB の設定による影響は受けません。
出力レベルの調整
アナログゲイン(dB)プルダウンメニューから出力レベルを選択して、 を介してアナログ出力レベルにアクセスします。 からの出力
レベルを、アナログデバイスの入力感度と一致させます:
モニタリングには2つのモードがあるため、入力および出力信号は別々にモ
ニタリングできます。
に設定すると、メータはDanteネットワーク上の音源からの信号レベル
を表示します。信号が低すぎるかクリッピングしている場合は、音源で信
号を調整します。
に設定すると、メータはデジタルゲインによって影響を受けます。
メータは、出力ゲインの設定による影響は受けません。
®
ANI4OUT Microflex
Advance™ コマンド文字列
本書は次のURLでも参照できます:http://shure.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/6060
デバイスはイーサネット経由でAMX、Crestron、Extronなどの制御システムに接続されます。
イーサネット(TCP/IP:AMX/Crestronプログラムで「Client」を選択)
2202
規則
デバイスには4種類の文字列があります。
GET
パラメーターのステータスを明らかにします。AMX/CrestronがGETコマンドを送信した後、ANI4OUTはREPORT文字列で応答します
SET
パラメーターのステータスを変更します。AMX/CrestronがSETコマンドを送信した後、ANI4OUTはREPORT文字列で応答し、パラメーターの新しい値を示
します。
REP
ANI4OUTは、GETコマンドまたはSETコマンドを受信すると、REPORTコマンドで応答し、パラメーターのステータスを示します。ANI4OUT上で、または
GUI経由でパラメーターが変更された場合も、ANI4OUTによってREPORTが送信されます。
SAMPLE
オーディオレベルの計測に使用します。
すべてのメッセージはASCIIで送受信されます。レベルインジケーターとゲインインジケーターにもASCIIが使用されることにご留意ください
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Microflex Advance ANI4OUT Microflex Advance ANI4OUT
Shure Incorporated
ほとんどのパラメーターは、変更されるとREPORTコマンドを送信します。このため、常にパラメーターをクエリする必要はありません。これらのパラメー
ターのいずれかが変わると、ANI4OUTはREPORTコマンドを送信します。
以下のすべての文字列の中の「x」の文字はANI4OUTのチャンネルを表し、下の表に示されているとおり、0~4のASCII番号になります
0
すべてのチャンネル
1~4
個別のチャンネル
コマンド文字列(一般)
コマンド文字列:
x ASCII 0 4 < GET x ALL >
ANI4OUTレスポンス:
ANI4OUT Report < REP ...>
コマンド文字列:
x ASCII 0 4 < GET x CHAN_NAME
ANI4OUTレスポンス:
< REP x CHAN_NAME {yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy} >
yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy 31 ANI4OUT 31 ID コマンド文字列:
ID x ANI4OUT < GET DEVICE_ID >
ANI4OUTレスポンス:
< REP DEVICE_ID {yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy} >
yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy 31 ID ANI4OUT 31 ID コマンド文字列:
< GET PRESET >
ANI4OUTレスポンス:
nn 01 10 < REP PRESET nn >
コマンド文字列:
nn 1 10 SET < SET PRESET nn >
ANI4OUTレスポンス:
nn 01 10 < REP PRESET nn >
コマンド文字列:
< GET PRESET1 gt
< GET PRESET2 gt
ANI4OUT < GET PRESET3 gt
など
ANI4OUTレスポンス:
< REP PRESET1 {yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy} gt
< REP PRESET2 {yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy} gt
< REP PRESET3 {yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy} gt
yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy 25 ID ANI4OUT 25 ID など
コマンド文字列:
< GET x AUDIO_GAIN_HI_RES >
14/21
x ASCII 1 4 2016/08/24
Microflex Advance ANI4OUT Microflex Advance ANI4OUT
Shure Incorporated
ANI4OUTレスポンス:
< REP x AUDIO_GAIN_HI_RES yyyy >
yyyy 0000 1400 ASCII yyyy 10 1dB コマンド文字列:
< SET x AUDIO_GAIN_HI_RES yyyy >
ANI4OUTレスポンス:
< REP x AUDIO_GAIN_HI_RES yyyy >
yyyy 0000 1400 ASCII yyyy 10 1dB yyyy 0000 1400 ASCII n dB コマンド文字列:
< SET x AUDIO_GAIN_HI_RES INC nn >
ANI4OUTレスポンス:
< REP x AUDIO_GAIN_HI_RES yyyy >
nn 10 1dB nn 1 n 2 nn 3 nnn yyyy 0000 1400 ASCII n dB コマンド文字列:
< SET x AUDIO_GAIN_HI_RES DEC nn >
ANI4OUTレスポンス:
< REP x AUDIO_GAIN_HI_RES yyyy >
nn 10 1dB nn 1 n 2 nn 3 nnn yyyy 0000 1280 ASCII コマンド文字列:
x ASCII 0 4 < GET x AUDIO_MUTE >
ANI4OUTレスポンス:
ANI4OUT < REP x AUDIO_MUTE ON >
< REP x AUDIO_MUTE OFF >
コマンド文字列:
< SET x AUDIO_MUTE ON >
ANI4OUTレスポンス:
< REP x AUDIO_MUTE ON >
コマンド文字列:
< SET x AUDIO_MUTE OFF >
ANI4OUTレスポンス:
< REP x AUDIO_MUTE OFF >
コマンド文字列:
< SET x AUDIO_MUTE TOGGLE >
ANI4OUTレスポンス:
ANI4OUT < REP x AUDIO_MUTE ON >
< REP x AUDIO_MUTE OFF >
コマンド文字列:
x ASCII 0 4 < GET x AUDIO_OUT_LVL_SWITCH >
ANI4OUTレスポンス:
< REP x AUDIO_OUT_LVL_SWITCH LINE_LVL >
< REP x AUDIO_OUT_LVL_SWITCH AUX_LVL >
ANI4OUT < REP x AUDIO_OUT_LVL_SWITCH MIC_LVL >
2016/08/24
15/21
Microflex Advance ANI4OUT Microflex Advance ANI4OUT
Shure Incorporated
コマンド文字列:
< SET x AUDIO_OUT_LVL_SWITCH LINE_LVL >
< SET x AUDIO_OUT_LVL_SWITCH AUX_LVL >
x ASCII 0 4 ANI4OUT < SET x AUDIO_OUT_LVL_SWITCH MIC_LVL >
ANI4OUTレスポンス:
< REP x AUDIO_OUT_LVL_SWITCH LINE_LVL >
< REP x AUDIO_OUT_LVL_SWITCH AUX_LVL >
ANI4OUT < REP x AUDIO_OUT_LVL_SWITCH MIC_LVL >
/ LED コマンド文字列:
x ASCII 0 4 ANI4OUT REPORT < GET x LED_COLOR_SIG_CLIP >
ANI4OUTレスポンス:
< REP x LED_COLOR_SIGL_CLIP OFF >
< REP x LED_COLOR_SIG_CLIP GREEN >
ANI4OUT ANI4OUT / LED < REP x LED_COLOR_SIG_CLIP AMBER >
< REP x LED_COLOR_SIG_CLIP RED >
ANI4OUT コマンド文字列:
ANI4OUT 30 < SET FLASH ON >
< SET FLASH OFF >
ANI4OUTレスポンス:
ANI4OUT < REP FLASH ON >
< REP FLASH OFF >
コマンド文字列:
sssss sssss 0 100 < SET METER_RATE sssss >
aaa bbb 000 060 ANI4OUTレスポンス:
aaa 1
< REP METER_RATE sssss >
bbb 2
< SAMPLE aaa bbb ccc ddd >
ccc 3
ddd 4
コマンド文字列:
00000 < SET METER_RATE 0 >
ANI4OUTレスポンス:
< REP METER_RATE 00000 >
LED コマンド文字列:
< GET LED_BRIGHTNESS >
n ANI4OUTレスポンス:
0 = LED無効
< REP LED_BRIGHTNESS n >
1=LEDディミング
2 = LEDデフォルト
LED 16/21
2016/08/24
Microflex Advance ANI4OUT Microflex Advance ANI4OUT
Shure Incorporated
n 0 = LED無効
コマンド文字列:
1=LEDディミング
< SET LED_BRIGHTNESS n >
2 = LEDデフォルト
ANI4OUTレスポンス:
< REP LED_BRIGHTNESS n >
Dante & Networking
デジタルオーディオネットワーク
Dantetmデジタルオーディオは、標準イーサネットで伝達され、標準インターネットプロトコルで動作します。Danteは低レイテンシー、タイトクロック同
期、および高品質サービス(QoS)を備え、各種Danteデバイスに信頼性の高い音声トランスポートを行います。Danteの音声は、ITやコントロールデータと
同じネットワークに安全に共存することができ、また、専用ネットワークを使用するように構成することもできます。
Danteネットワークの推奨スイッチ
基本的ネットワーク要件に加え、Dante音声ネットワークは以下の機能を有するギガビットネットワークスイッチまたはルーターを使用する必要があります:
•
ギガビットポート
•
4キューのクオリティ・オブ・サービス(QoS)
•
Diffserv (DSCP) QoS、厳格な優先順位
•
推奨:各ネットワークリンクの動作について、詳細な情報を提供する管理スイッチ(ポート速度、エラーカウンター、使用帯域幅)
QoS(サービス品質)設定
QoS設定はネットワーク上の特定のデータパケットの優先順位付けを行い、負荷の大きい大規模ネットワークにおいて信頼性の高い音声配信を確保します。
この機能は多くの管理ネットワークスイッチで使用することができます。必須ではありませんが、QoS設定をされることをお勧めしています。
サービス中断を避けるために、ネットワーク管理者に変更を頼みましょう。
QoS値を割り当てるには、スイッチインタフェースを開き、次の表を使用してDante™ に関連づけられているキュー値を割り当てます。
•
タイムクリティカルなPTPイベント用に可能な限り高い値(例として4として表示)を割り当てます。
•
残りのパケットに優先度値を降順に使用します。
®
表ではAudinate が優先となっています
優先度
使用法
DSCPラベル
16進法.
小数点
バイナリ
高 (4)
タイムクリティカルPTP
イベント
CS7
0x38
56
111000
中 (3)
オーディオ、PTP
EF
0x2E
46
101110
低 (2)
(予約済み)
CS1
0x08
8
001000
なし (1)
別のトラフィック
BestEffort
0x00
0
000000
スイッチの管理はメーカーやスイッチタイプによって異なることがあります。特定の設定については、メーカーの製品ガイドを参照してください。
Danteの要件およびネットワークについては、www.audinate.comを参照してください。
ネットワーク用語集
PTP ネットワーク上の時計を同期するために使用されます
DSCP 第3層のQoS優先度付規けで使用される格化された識別方法です
Dante™ 送信フロー
各デバイスについて、2 および2 の制限があります。1つのフローは最大4 で構成され、ユニキャスト送信またはマルチキャスト送信のいずれかを
経由します。
•
は、2台のデバイス間の2地点間接続で、1つのフローにつき最大で4チャンネルをサポートします。
•
は一対多の送信で、ネットワーク全体の複数の受信デバイスに最大4つのチャンネルを送信できます。
Shureデバイスアプリケーション
各Shureデバイスは、2台のDanteデバイスに接続できます。
2016/08/24
17/21
Microflex Advance ANI4OUT Microflex Advance ANI4OUT
Shure Incorporated
Shure MXA310およびANI4INはマルチキャスト送信をサポートしています。これは、ネットワークがサポートできる限り台数無制限で、複数のデバイスにフ
ローが送信できることを意味します。ユニキャストフローを使用する場合、各Shureデバイスは2台までのDante受信機に接続できます。
Shure ANI4OUTは、2台のDante送信機に接続できます。
重要な製品情報
本機器はプロのオーディオ用途用です。
: 本装置は公共インターネットネットワークに直接接続するためのもので
はありません。
るとわかります)、以下の手段を1つまたはいくつかを用いて電波干渉を防
いでください。
•
受信アンテナを別の方向に向けるか、別の場所に移す。
環境E2へのEMC適合: 業務用および軽産業用。 テストは、同梱および推
奨のケーブル使用に基づきます。 シールド(スクリーン)型以外のケーブ
ルを使用した場合はEMC性能が低下します。
•
機器と受信機の設置間隔を広げる。
•
受信機を接続しているコンセントとは別の回路にあるコンセントに機
器を接続する。
書面によりShure Incorporatedの承認を受けることなく本機器の変更・改造
を行った場合、機器を使用する権限が無効になることがあります。
•
販売店または熟練したラジオ/テレビ技術者に相談する。
ICES-003 CAN ICES-3 (B)/NMB-3(B)
FCCパート15Bの認証条項により認可。
電池、パッケージ、電子機器の廃棄については地域のリサイクル方法に従っ
てください。
ユーザー情報
本機器はテストされFCC規定パート15に則りクラスBデジタル機器に限定
的に適合します。この制限は、住宅地域において設置する場合に有害な電
波干渉から保護するためのものです。本機器は電磁波を発生・使用し、放
射することがあります。取扱説明書に従って設置、使用しないと無線通信
に電波干渉が起こす可能性があります。あるいは設置状況に関わらず障害
を引き起こす可能性もあります。本機器によりラジオやテレビの受信に電
波干渉が起こるようであれば(これは、機器の電源を一度切ってから入れ
CE適合宣言書は以下より入手可能です: www.shure.com/europe/compliance
ヨーロッパ認定代理店:
Shure Europe GmbH
ヨーロッパ、中東、アフリカ地域本部:
部門:EMEA承認
Jakob-Dieffenbacher-Str.12
75031 Eppingen, Germany
TEL:49-7262-92 49 0
FAX:49-7262-92 49 11 4
Eメール:info@shure.de
本製品は、関連するすべての欧州指令の基本的要件を満たし、CEマークに
適合しています。
CE適合宣言書はShure社またはShure社の欧州担当部より入手することが
できます。問い合わせ先についてはvisit www.shure.comを参照してくださ
い
仕様
入力
(1) RJ45
出力
ANI4OUT-XLR
(4) XLRコネクター
ANI4OUT-BLOCK
(4) 3ピンブロックコネクター
構成
インピーダンスバランス
極性
非反転、すべての入力から出力
使用電源
パワーオーバーイーサネット(PoE), クラス0
消費電力
10W, 最大
質量
663 g (1.5 lb)
寸法
高さ×幅×奥行き
18/21
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Microflex Advance ANI4OUT Microflex Advance ANI4OUT
Shure Incorporated
4 x 14 x 12.8 cm (1.6 x 5.5 x 5.0 インチ)
制御アプリケーション
HTML5ブラウザベース
動作温度範囲
−6.7°C (20°F) ~ 40°C (104°F)
保管温度範囲
−29°C (-20°F) ~ 74°C (165°F)
音声
周波数特性
20 ~ 20,000 Hz
入力 (Danteデジタルオーディオ)
チャンネル数
4
サンプリングレート
48 kHz
ビット深度
24
遅延
Does not include Dante latency
0.71 ms
ダイナミックレンジ (Dante-アナログ)
20 Hz~20 kHz, Aウェイト, 標準
117dB
THD(全高周波歪率)
@ 1 kHz, -20 dBFS 出力, 0dB アナログゲイン
<0.05%
出力 クリッピングレベル
Line
+20 dBV
Aux
+0 dBV
マイクロホン
-26 dBV
アナログ出力レベル
選択可能
Line
0dB
Aux
- 20dB
マイクロホン
-46dB
出力インピーダンス
150 Ω
組み込み デジタル信号処理
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チャンネル毎
イコライザー (4バンドパラメトリック), ミュート, 極性の反転, ゲイン (140dB 範囲)
システム
オーディオサミング
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Microflex Advance ANI4OUT Microflex Advance ANI4OUT
Shure Incorporated
ネットワーク
ケーブル要件
Cat 5e以上 (シールドケーブル推奨)
IPポートとプロトコル
ポート
TCP/UDP
プロトコル
説明
工場出荷時設定
21
tcp
FTP
ファームウェアの更新に必要(その他のときは閉じる)
クローズ
22
tcp
SSH
非サポート
クローズ
23
tcp
Telnet
標準コンソールインターフェース
クローズ
68
udp
DHCP
ダイナミックホスト構成プロトコル
オープン
80*
tcp
HTTP
埋め込みウェブサーバーの起動に必要
オープン
427
tcp/udp
SLP†
デバイス間通信に必要
オープン
443
tcp
HTTPS
非サポート
クローズ
161
tcp
SNMP
非サポート
クローズ
162
tcp
SNMP
非サポート
クローズ
2202
tcp
ASCII
サードパーティコントロールストリングに必要
オープン
5353
udp
mDNS†
デバイスの発見に必要
オープン
5568
udp
SDT†
デバイス間通信に必要
オープン
8023
tcp
Telnet
デバッグコンソールインターフェース
パスワード
8180*
tcp
HTML
ウェブアプリケーションに必要
オープン
8427
udp
Multcast SLP†
デバイス間通信に必要
オープン
64000
tcp
Telnet
Shureファームウェアの更新に必要
オープン
ポート
TCP/UDP
プロトコル
説明
162
udp
SNMP
Danteが使用
[319-320]*
udp
PTP†
Danteクロッキング
4321、
14336-14600
udp
Dante
Dante音声
[4440、4444、
4455]*
udp
Dante
Danteオーディオルーティング
5353
udp
mDNS†
Danteが使用
[8700-8706、
8800]*
udp
Dante
Danteコントロールおよびモニタリング
8751
udp
Dante
Danteコントローラー
16000-65536
udp
Dante
Danteが使用
01
アクセサリー
0
* これらのポートはPCまたはコントロールシステム上でファイアウォールを経由してデバイスにアクセスできるよう開いている必要があります。
1
† これらのプロトコルにはマルチキャストが必要です。お使いのネットワークにマルチキャストが正しく設定されていることを確認してください。
20/21
2016/08/24
Microflex Advance ANI4OUT Microflex Advance ANI4OUT
Shure Incorporated
交換パーツ
ハードウェアキット(XLRモデル)
90A29254
ハードウェアキット(ブロックコネクターモデル)
90A29252
取り付けブラケット(1/3ラックユニット)
53A27742
19インチラックトレイ
CRT1
Shure Incorporated 5800 West Touhy Avenue Niles, IL 60714-4608 USA Phone: +1-847-600-2000 Email: info@shure.com
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