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株主メモ
事 業 年 度
定時株主総会
基
準
日
公
告
方
法
単 元 株 式 数
株主名簿管理人
郵便物送付先
(電話照会先)
W E B I N F O R M AT I O N
毎年4月1日から翌年3月31日まで
毎年6月
定時株主総会・期末配当:毎年3月31日
中間配当:毎年9月30日
電子公告。ただし、やむを得ない事由によって電
子公告することができない場合、日本経済新聞に
掲載します。
100株
東京都港区芝三丁目33番1号
中央三井信託銀行株式会社
〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号
中央三井信託銀行株式会社 証券代行部
電話 0120-78-2031(フリーダイヤル)
取次事務は中央三井信託銀行株式会社の全国各支
店ならびに日本証券代行株式会社の本店及び全国
各支店で行っております。
ホームページのご案内
株主・投資家の皆様に対して、企業情報や財務情報を
はじめとして、積極的に情報開示を行っております。
当社をよりご理解いただくためにも、ぜひアクセスし
てください。
ホームページアドレス
148
第
期
決 算 のご報 告
2009年4月1日〜2010年3月31日
http://www.adeka.co.jp
トップぺージ
お知らせ
1.住所変更、単元未満株式の買取等のお申し出先について
(1)証券会社の口座に記録された株式に関するお問い合わせ先
株主様の口座のある証券会社等にお申し出ください。
(2)特別口座に記録された株式に関するお問い合わせ先
中央三井信託銀行株式会社
(特別口座管理機関)
にお申し出ください。
2.未払配当金の支払いについて
これまでと同様に株主名簿管理人である中央三井信託銀行株式会社
にお申し出ください。
株 主 の 皆 様 の 声 を
お 聞 か せ くだ さ い
IRぺージ
下記URLにアクセスいただき、アクセスコード入力後に表示される
アンケートサイトにてご回答ください。所要時間は5分程度です。
http:// www. e-kabunushi. com
アクセスコード
当社では、株主の皆様の声をお聞かせいただくため、
アンケートを実施いたします。
お手数ではございますが、
アンケートへのご協力をお願いいたします。
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い い か ぶ と 4文字入れて検索してください。
kabu@wjm.jpへ空メールを送信してください。
(タイトル、本文は無記入)
アンケート回答用のURLが直ちに自動返信されます。
事業別概況
トピックス
連結財務諸表
個別財務諸表
●アンケート実施期間は、
本冊子がお手元に到着してから約2ヶ月間(2010年8月31日まで)
です。
ご 回 答 い た だ いた 方の 中 から抽 選 で 薄 謝(図 書 カード 5 0 0 円 )を進 呈させ ていた だきます
※本アンケートは、株式会社エーツーメディアの提供する「e-株主リサーチ」サービスにより実施いたします。
(株式会社エーツーメディアについての詳細 http://www.a2media.co.jp)
※ご回答内容は統計資料としてのみ使用させていただき、事前の承諾なしにこれ以外の目的に使用することはありません。
●アンケートのお問い合わせ「e-株主リサーチ事務局」TEL:03 - 5777 - 3900(平日10:00〜17:30 )MAIL:info@e-kabunushi.com
〒116-8554 東京都荒川区東尾久七丁目2番35号
TEL. 03-4455-2801
連結財務ハイライト
株主の皆様へ
4401
検索
C O N T E N T S
Cert no. SGS-COC-002499
※地球環境を考え、アロマフリー型
大豆油インキを使用しています。
株式の状況
会社の概要
ネットワーク
連結財務ハイライト
株主の皆様へ
■売上高
■営業利益
■経常利益
20,000
17,285
16,624
191,987
200,000
165,043
176,186
174,284
(単位:百万円)
(単位:百万円)
20,000
250,000
株主の皆様へ
(単位:百万円)
17,391
16,213
16,660
15,193
15,000
15,000
159,997
150,000
10,203
10,000
100,000
10,270
10,000
6,989
50,000
6,107
5,000
5,000
0
0
代表取締役社長
0
第144期 第145期 第146期 第147期 第148期
第144期 第145期 第146期 第147期 第148期
■1株当たり当期純利益
■当期純利益
■総資産
(単位:百万円)
10,000
9,133
(単位:円)
100
9,358
88.47
8,742
8,000
第144期 第145期 第146期 第147期 第148期
(単位:百万円)
250,000
90.84
208,318 212,511
84.61
200,000
80
6,788
60
150,000
4,000
40
100,000
0
20
1,223
50,000
11.84
0
第144期 第145期 第146期 第147期 第148期
■純資産
第144期 第145期 第146期 第147期 第148期
■自己資本比率
0
第144期 第145期 第146期 第147期 第148期
■ROE
(単位:百万円)
150,000
(単位:%)
(単位:%)
100
10
80
8
8.7
125,000
110,745
119,244 122,026 116,364 123,159
203,208
65.73
6,000
2,000
192,517
190,424
100,000
60
58.2
56.0
56.1
58.8
59.0
8.2
7.4
5.8
6
75,000
40
4
20
2
0
0
50,000
25,000
1.1
0
第144期 第145期 第146期 第147期 第148期
(注)「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会
計基準」
(企業会計基準第5号)の適用により、
第145期以降の純資産には、少数株主持分
を含んでおります。
1
第144期 第145期 第146期 第147期 第148期
第144期 第145期 第146期 第147期 第148期
櫻井邦彦
株主の皆様には、ますますご清栄のこととお慶
び申し上げます。
平素は格別のご支援を賜わり、厚く御礼申し上
げます。
当社グループの第148期(2009年4月1日か
ら2010年3月31日まで)の事業概況について
ご報告申し上げます。
当期のわが国の経済は、景気の悪化に底打ちの
兆しが見られたものの、企業収益は依然として厳
しい状況が続きました。
当社グループ事業の主要対象分野である自動
車、IT・デジタル家電におきましては、各国の経
済対策により需要は回復してきましたが、昨夏ま
での大幅な生産調整の影響を大きく受けました。
このような経営環境のなか、当社グループは、
2009年度から3ヵ年の中期経営方針を策定し
「事業環境の変化に対応した成長への基盤強化」
をスローガンに事業展開を進めております。一方、
緊急対策として、全社挙げてのコスト削減、設備
投資抑制に取り組むとともに市場シェアの堅持・
拡大、市場競争力の高い戦略製品の早期育成・販
売強化などを推進してまいりました。
その結果、当期の業績につきましては、売上高
は1,599億97百万円(前期比9.2%減)
、営業利
益は102億3百万円(同46.0%増)
、経常利益は
102億70百万円(同68.2%増)、当期純利益は、
67億88百万円(同455.0%増)となりました。
年間配当金につきましては、1株につき20円
(中間配当金9円、期末配当金11円)とさせてい
ただきました。
当社グループを取り巻く経営環境は、各事業に
おける需要の回復が見込まれるものの、欧州景気
の下振れ懸念、デフレ、為替、ナフサをはじめと
する原材料価格の動向が依然として不透明であ
り、引き続き不安定な状況が続くものと予想され
ます。
このような状況のなか、当社グループは「こだ
われ業績 一枚岩で明日を拓け」を2010年の標
語とし、全社員がこれまで以上に目標達成に向け
一枚岩となって、引き続き新製品開発、コスト削
減、業務効率化を推し進め、事業環境の変化に対
応した成長への基盤強化を図るとともに、グロー
バルに成長・拡大していくために戦略製品の拡販
や海外販路拡大などの諸施策を講じ業績向上を
図ってまいります。
株主の皆様におかれましては、今後も何卒変わ
らぬご支援、ご鞭撻を賜わりますようお願い申し
上げます。
2010年6月
2
事業別概況
化 学品関連事業
C h e m i c a l
化学品関連事業の売上高
103,991 百万円
65.0 %
F o
当事業の売上高は、506億9百万円(前期比9.1%減)
、営
業利益は35億48百万円(同220.1%増)となりました。
市場ニーズを捉えたバター風味豊かなマーガリン「アロマー
デ」シリーズや植物性ホイップクリームが引き続き好調でし
た。しかしながら、景気悪化に伴う消費者の買い控えなどの
影響を受け、販売数量は前年を超えるには至らず、売上高は
低価格化対応などにより減収となりました。利益面では新製
品の拡大が大きく貢献し、加えて子会社の収益改善や品種統
合、生産・物流の効率化などの取り組みにより増益となりま
した。
■売上高
o
食品関連事業の売上高
d
事業別概況
事業別概況
当事業の売上高は、1,039億91百万円(前期比8.4%減)、
営業利益は62億44百万円(同23.3%増)となりました。
①情報・電子化学品
中国の家電製品普及策や国内の経済対策などを受けて液晶
テレビやパソコン、携帯電話などのデジタル家電製品の生産
が回復したことにより、半導体メモリー材料や超微細回路形
成用エッチング薬液、光硬化樹脂などが伸長しました。しか
しながら、販売価格は競争激化に伴い一段低い価格水準での
推移となったため、前期に比べ減収利益横這いとなりました。
②機能化学品
ポリプロピレンなどの樹脂の成形性や機能を高める目的で
使用される各種添加剤は、中国などの経済対策に支えられた
家電や自動車関連分野の樹脂需要の増加に伴い、昨夏以降、
順調に持ち直してきました。環境対応型製品の水系樹脂は順
調に回復し、またエンジンオイル用添加剤は低燃費化ニーズ
の高まりを受けて海外主体に拡大しました。しかしながら、
土木・建築用途のエポキシ樹脂などは回復が鈍く、機能化学
品全体では前期比で減収微増益となりました。
③基礎化学品
プロピレングリコール類や過酸化製品などの基礎化学品は、
順調に回復してきましたが、昨夏までの顧客の大幅な生産調
整及び市況軟化などの影響を受け減収となりました。利益面
では、原油、ナフサなどの値上がりの影響が大きかったものの、
コスト削減や生産工程の見直しなどを進め増益となりました。
食品関連事業
50,609 百万円
31.6 %
(単位:百万円)
60,000
■売上高
54,000
134,468
50,785
122,102
120,000
55,698
(単位:百万円)
140,000
115,494
50,609
48,000
113,514
44,759
103,991
100,000
44,955
42,000
36,000
80,000
30,000
60,000
第144期 第145期 第146期 第147期 第148期
40,000
第144期 第145期 第146期 第147期 第148期
[ 事業内容 ]
情報・電子
化学品
[ 事業内容 ]
情 報
化学品
電子材料
3
画像材料、
光記録材料、
光硬化樹脂、
その他
高純度半導体材料、
電子基板エッチングシステム
及び薬剤、その他
機 能
化学品
基 礎
化学品
樹 脂
添加剤
ポリオレフィン用添加剤、
塩ビ用安定剤、難燃剤、
その他
機能性
樹 脂
エポキシ樹脂、
ポリウレタン原料、
水系樹脂、水膨張性シール材、
その他
界 面
化学品
界面活性剤、
潤滑油添加剤、
厨房用洗浄剤、その他
食品
か性ソーダ、
ソーダ製品・
珪酸誘導品、
塩素製品
その他
過酸化
製 品
工業薬品
加工油脂
マーガリン類、
ショートニング、
チョコレート用油脂、
フライ・調理用油脂、
その他
加工食品
ホイップクリーム、濃縮乳タイプクリーム、
フィリング類、
冷凍パイ生地、
マヨネーズ・
ドレッシング、
その他
過酸化水素及び誘導品、
その他
工業用油脂誘導品、
プロピレングリコール、
その他
4
T O
トピックス
そ の他の事業
O
3億32百万円(同54.5%減)となりました。
世界同時不況を背景とした設備投資抑制傾向の影響により、設備プラ
ント設計・工事の受注が振るわず、その結果、減収減益となりました。
h
e
■売上高
r
s
(単位:百万円)
8,000
7,226
7,000
6,733
6,972
I
C
S
化学品新製品
●アデカケルミカTFE-3500シリーズの開発
電子回路基板の超精密化に対応したエッチング薬剤「アデカケルミカTFE-3500 シリーズ」を開発しました。
液晶ディスプレイのドライバーIC実装フィルム基板であるCOF(Chip on Film)において、配線ピッチ20マイ
クロメートルの回路パターン形成を可能とし、液晶ディスプレイの大型化・高解像度化に貢献しています。
トピックス
事業別概況
当事業の売上高は、53億97百万円(前期比22.6%減)
、営業利益は
t
P
6,000
[事業内容]
その他の
事業
5,397
その他の事業の売上高
設備プラントの設計、
エンジニアリング 工事及び工事管理、
設備メンテナンス、
その他
不動産
不動産業
5,397 百万円
3.4 %
4,789
5,000
4,000
3,000
第144期 第145期 第146期 第147期 第148期
物
流
物流業、
倉庫業、
その他
保
険
保険代理業
従来エッチング
海 外事業
●中国でのポリオレフィン樹脂用難燃剤の生産設備の建設決定
艾迪科精細化工(上海)有限公司にてポリオレフィン樹脂用難燃剤の本格生産設備建設を決定しました
(2011年1月稼動予定)。ポリオレフィン樹脂に炭化皮膜(Intumescent Char)を形成することで難燃性を
付与するため、従来の臭素系難燃剤と比較し、燃焼時に煙の発生が少なく、一酸化炭素の発生が少ないことか
ら火災による人的被害を最小限に食い止めることができることが大きな特徴です。
●タイでのポリエステル系特殊可塑剤の生産設備の新設
2010年2月、タイのADEKA FINE CHEMICAL(THAILAND)CO.,LTD.が、ポリエステル系特殊可塑
剤の生産設備の新設を行い、ASEANでの本格参入を図っております。
●中国の食品生産拠点における各種マネジメントシステム規格の認証取得
中国の食品生産拠点である艾迪科食品(常熟)有限公司が、2009年8月に環境マネジメントシステムの国
際規格ISO14001と労働安全衛生マネジメントシステム規格OHSAS18001の認証を取得しました。
5
アデカケルミカTFE-3500
シリーズのエッチング
配線ピッチ 20 マイクロメートルの回路
パターン
化学品展示会情報
◆ファインテック・ジャパン 2009(4月15日〜17日 東京ビッグサイト)
機能性色素、高機能UV硬化塗料、光重合開始剤、高機能シリコーン樹脂、Cuメタル成膜液、電子材料
向け高純度エポキシ樹脂などを出展しました。
◆Chinaplas 2009(5月18日〜21日 中国 広州交易会琶洲展示場)
造核剤、透明化剤、光安定剤、イントメッセント難燃剤、電線用非鉛系安定剤などを出展しました。
◆Semicon west 2009(7月14日〜16日 米国 サンフランシスコ モスコーンセンター)
次世代Logic及びMemory用途を中心とした、高純度High-k材料及びシリコン材料を出展しました。
◆セミコン・ジャパン2009(12月2日〜4日 幕張メッセ)
次世代High-k材料、非粒子系Cu,Niメタル成膜液、次世代回路形成用超微細エッチング液、ハロゲンフリー
対応高純度エポキシ樹脂、耐熱性シリコーン材料などを出展しました。
◆World of concrete 2010(2月2日〜5日 米国 ラスベガス コンベ
ンションセンター)
水膨張性シール材を出展しました。
◆PLASTASIA 2010(2月26日〜3月1日 インド バンガロール パレ
ス・グラウンズ)
造核剤、透明化剤、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、金属不活性
化剤、塩ビ用安定剤・可塑剤、ゴム用可塑剤を出展しました。
Semicon west 2009
6
T O
食品新製品
I
C
S
新規事業拡大への取り組み
2009年9月、PV(Photovoltaic cell=光電池)材料研究所を新設し、太陽電池向け材料の開発のスピー
ドアップを図りました。同年10月には、香粧品分野での展開も期待できるメバロノラクトンやβグルカンな
どで機能性素材市場に本格参入しました。さらに、今後のコア事業となる大型事業創生を図るため、市場拡大
トピックス
トピックス
2010年度RISU BRAND新製品は、
「納得感と品質価値を高めます」を共通テー
マとし、ユーザー様の利益に貢献する素材を開発いたしました。
●アロマゴールド
発売以来大好評をいただいているアロマーデの技術に加え、乳製品を乳酸発酵
させた素材FM-1を応用した新製法で作った練り込み用マーガリンです。パン
やお菓子等に、プレミアムバターの自然な甘い余韻を与えます。
●アロマーデシリーズ
アロマーデシリーズは、バターと乳の風味・旨味の成分をバランスよく配合し
たマーガリンのシリーズです。用途をさらに拡大し品揃えを充実しました。
・アロマーデパフ
シュー、エクレアの生地練り込み専用で、クリーム本来の風味を引き立てる
雑味の無い、バター風味豊かなシューパフが焼成できます。
・アロマーデAM-SH
バター風味豊かなチョコ複合パイ用の折り込み用マーガリンです。
●レジーナシート(ベルギーチョコ)
ベルギー産チョコレートを使用した、インパクトのあるチョコ風味のロールイ
ンフィリングです。ソフトでしっとりした食感のパンができます。
●エースホイップV30
低脂肪分(30%)でありながら、自然な乳のおいしさを持つ純植物性ホイップ
クリームです。
●リスライティ、コルネリア
日持ちのするフィリング用クリームです。リスライティは焼き残り性、コルネ
リアはヨーグルト等、酸味のある風味付けができます。
●豚肉のリエット
豚肉をふんだんに使用し、白ワインと香辛料で煮込んだ本格的欧風惣菜です。
P
が期待できるテーマの探索と調査を行うための体制作りを進めました。
「レジーナシート」を使用したスコーン、
菓子パンの応用例
新規事業展示会情報
◆食品開発展2009(10月14日〜16日 東京ビッグサイト)
健康食品素材(機能性食物繊維「大麦ベータグルカン」
「発
酵ベータグルカン」)、香粧品原料(保湿剤「メバロノラク
トン」、水系ゲル剤「アデカノールGT-700」)ほかを出展
しました。
食品開発展2009
「エースホイップV30」を使用したワッフ
ルサンド、カップデザートの応用例
事業継続マネジメントシステム(BCMS)の国際規格BS25999−2の認証取得
2010年3月、相馬工場の潤滑油添加剤及び冷間鍛
食品展示会情報
◆第3回モンディアル・デュ・パンコンクール 日本代表準決勝選考会
(2月23日 東京ビッグサイト)
国際ホテル・レストラン・ショーにおいて、第3回モンディアル・デュ・
パンコンクール 日本代表準決勝大会が開催され、当社は大会のスポン
サーとして参加し、「豚肉のリエット」を先行紹介しました。
造油添加剤の製造について、相馬工場と本社部門で、
事業継続マネジメントシステム(BCMS)の国際規格
であるBS25999−2の認証を取得しました。この認
証取得は日本の化学メーカーでは初めてであり、今後
モンディアル・デュ・パンコンクール
日本代表準決勝選考会
も全社での事業継続マネジメントシステム構築と継続
的改善に向けた取り組みを強化してまいります。
◆艾迪科食品(常熟)有限公司代理店会議(3月16日 上海 神旺大酒店)
中国各地の代理店21社の代表者の方々にご出席いただき、ペーストフィ
リング各種・発酵バターリッチ・ARマーガリン等を紹介しました。
艾迪科食品
(常熟)
有限公司代理店会議
7
BCMS認証取得
8
連 結
連結財務諸表
連結貸借対照表(要旨)
科
目
産
の
2010.3.31現在
債
の
資
産
期
2009.3.31現在
連結損益計算書(要旨)
前期比増減
99,567
103,641
69,903
3,705
30,032
203,208
88,935
103,581
71,840
3,111
28,629
192,517
10,631
59
△ 1,936
593
1,402
10,690
52,257
27,791
80,049
52,835
23,317
76,152
△ 577
4,473
3,896
116,542
22,899
19,925
73,940
△ 223
3,386
1,278
3,333
△ 1,226
3,230
123,159
203,208
111,641
22,899
19,925
69,036
△ 220
1,513
△ 255
3,333
△ 1,564
3,209
116,364
192,517
4,901
科
(単位:百万円)
当
目
期
前
期
P O I N T ❻
前期比増減
2009.4.1〜2010.3.31
2008.4.1〜2009.3.31
売上高
159,997
176,186
△ 16,188
❻ 営業利益
10,203
6,989
3,214
❻ 経常利益
売上高営業利益率
6.4%(前連結会計年度 4.0%)
10,270
6,107
4,163
売上高経常利益率
税金等調整前当期純利益
9,980
3,294
6,685
6.4%(前連結会計年度 3.5%)
当期純利益
6,788
1,223
5,565
(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示している。
部)
❹ 流動負債
❺ 固定負債
負債合計
(純
前
部)
❶ 流動資産
固定資産
❷ 有形固定資産
無形固定資産
❸ 投資その他の資産
資産合計
(負
期
の
部)
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
土地再評価差額金
為替換算調整勘定
少数株主持分
純資産合計
負債及び純資産合計
−
−
4,903
△2
1,872
1,534
−
337
20
6,794
10,690
(注) 1.有形固定資産の減価償却累計額
120,609百万円
2.記載金額は百万円未満を切り捨てて表示している。
P O I N T ❶
有価証券の増加
現金及び預金の増加
が大きな要因です。
科
(単位:百万円)
当
目
期
19,449
8,586
△ 12,015
△ 4,035
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 2,036
△ 1,871
現金及び現金同等物に係る換算差額
64
△ 1,025
現金及び現金同等物の増減額
5,460
1,654
現金及び現金同等物期首残高
17,862
16,063
新規連結による現金及び現金同等物の増加額
183
144
現金及び現金同等物期末残高
23,507
17,862
機械装置及び運搬具の減少
が大きな要因です。
投資活動によるキャッシュ・フロー:支出増
有価証券の取得による支出の増加、
投資有価証券の売却による収入の減少が要因です。
フリー・キャッシュ・フロー
7,433百万円(前連結会計年度 4,550百万円)
※営業活動によるキャッシュ・フローから投資活
動によるキャッシュ・フローを差し引いた金額
連結株主資本等変動計算書(要旨)
短期借入金の減少
が大きな要因です。
521百万円
2009年3月31日残高
22,899
(単位:百万円)
株主資本
評価・換算差額等
資本剰余金 利益剰余金 自己株式
少数株主
株主資本 その他 土地再評価 為替換算 評価・換算
持分
有価証券
合計
評価差額金 差額金 調整勘定 差額等合計
19,925
長期借入金の増加
が大きな要因です。
69,036
△ 220 111,641
9
投資有価証券の増加
が大きな要因です。
1,513
3,209 116,364
△ 1,862
△ 1,862
△ 1,862
6,788
6,788
6,788
4,128百万円
新規連結による剰余金減少高
△ 22
△ 22
△ 22
△2
自己株式の取得
2010年3月31日残高
2,743百万円
3,333 △ 1,564
当期純利益
連結会計年度中の変動額合計
投資その他の資産の増加
△ 255
純資産
合計
連結会計年度中の変動額
△2
△2
1,534
株主資本以外の項目の連結会計年度中の変動額(純額)
P O I N T ❸
税金等調整前当期純利益の増加、
たな卸資産の減少、
法人税等の支払額の減少が要因です。
(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示している。
資本金
固定負債の増加
1,317百万円
営業活動によるキャッシュ・フロー:収入増
当連結会計年度(2009年4月1日から2010年3月31日まで)
P O I N T ❺
有形固定資産の減少
期
2008.4.1〜2009.3.31
❼ 投資活動によるキャッシュ・フロー
剰余金の配当
P O I N T ❷
前
2009.4.1〜2010.3.31
❼ 営業活動によるキャッシュ・フロー
流動負債の減少
6,418百万円
5,685百万円
P O I N T ❼
連結キャッシュ・フロー計算書(要旨)
P O I N T ❹
流動資産の増加
連結財務諸表
連結財務諸表
(資
(単位:百万円)
当
−
−
4,903
22,899
19,925
73,940
△2
4,901
1,534
△ 223 116,542
1,278
−
337
−
337
1,872
3,333 △ 1,226
3,386
1,872
20
1,893
20
6,794
3,230 123,159
(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示している。
10
単 独
個別財務諸表
貸借対照表(要旨)
当
科
目
産
の
74,562
63,014
前期比増減
無形固定資産
当
目
期
前
期
2009.4.1〜2010.3.31 2008.4.1〜2009.3.31
112,218
125,023
△ 12,805
❹ 営業利益
8,119
4,499
3,620
❺ 経常利益
90,834
90,911
△ 77
58,074
60,904
△ 2,829
3,230
2,692
538
27,314
2,213
165,396
153,925
11,470
8,176
4,665
3,510
税引前当期純利益
7,892
1,663
6,229
当期純利益
5,671
696
4,974
P O I N T
部)
34,745
32,395
2,350
❷ 固定負債
23,125
19,291
3,833
現金及び預金の増加、有価証券の増加によるものです。
負債合計
57,870
51,686
6,183
資
産
の
部)
102,968
99,162
3,806
資本金
22,899
22,899
−
資本剰余金
19,925
19,925
−
利益剰余金
60,309
56,500
3,808
自己株式
△ 166
△ 163
△2
4,557
3,076
1,481
その他有価証券評価差額金
1,224
△ 257
1,481
土地再評価差額金
3,333
3,333
−
純資産合計
107,526
102,238
5,287
負債・純資産合計
165,396
153,925
11,470
評価・換算差額等
(注) 1. 有形固定資産の減価償却累計額
105,414百万円
2.記載金額は百万円未満を切り捨てて表示している。
固定負債の増加
P O I N T
化学品関連事業は、9.3%の減収、食品関連事業は12.0%の減収
なお、売上高輸出比率は、前期12.9%から1.9ポイント増加し、
14.8%となりました。
数
7,513名 (前期末比91名減)
●大株主上位(10名)
株
金融商品取引業者
0.90%(32名)
P O I N T
❹
主
名
株式数
日 本 ト ラ ス テ ィ・サ ー ビ ス 信 託 銀 行 株 式 会 社( 信 託 口 )
日 本 マ ス タ ー ト ラ ス ト 信 託 銀 行 株 式 会 社( 信 託 口 )
朝
金融機関
51.15%(58名)
※「個人・その他」には自己株式が含まれております。
日
生
命
社
4,344
4.20
みずほ信託退職給付信託みずほ銀行口再信託
受託者資産管理サービス信託銀行株式会社
3,581
3.46
全 国 共 済 農 業 協 同 組 合 連 合 会
3,168
3.06
農
2,244
2.17
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9)
2,242
2.17
ザ チェース マンハッタン バンク エヌエイ ロンドン エス エル オムニバス アカウント
1,991
1.92
A D E K A 取 引 先 持 株 会
東 京 海 上 日 動 火 災 保 険 株 式 会 社
1,811
1,801
1.75
1.74
林
保
中
険
央
相
互
会
持株比率
13,340 千株 12.89 %
6,911
6.68
金
庫
当社は自己株式170,314株を保有しており、持株比率は自己株式を控除して計
算しております。
❺
P O I N T
売上高営業利益率
売上高経常利益率
7.2%(前期 3.6%)
7.3%(前期 3.7%)
株価
(円)
株価(始値<終値の場合)
株価(始値>終値の場合)
1,200
出来高
1,000
資本剰余金 利益剰余金
19,925
56,500
評価・換算差額等
自己株式
株主資本
合計
△ 163
99,162
△2
△ 1,862
5,671
△2
△ 1,862
5,671
当期純利益
自己株式の取得
株主資本以外の項目の事業年度中の変動額(純額)
2010年3月31日残高
主
出来高
(千株)
(単位:百万円)
剰余金の配当
−
22,899
株
●当社株価及び出来高の推移
その他
土地再評価 評価・換算
有価証券
差額金
差額等合計
評価差額金
△ 257
3,333
純資産
合計
−
19,925
3,808
60,309
△2
△ 166
3,806
102,968
1,481
1,481
1,224
−
3,333
800
20,000
17,500
600
3,076
102,238
1,481
1,481
4,557
△ 1,862
5,671
△2
1,481
5,287
107,526
事業年度中の変動額
事業年度中の変動額合計
末
❸
10.2%の減収
株主資本
22,899
期
外国人
16.72%(178名)
当事業年度(2009年4月1日から2010年3月31日まで)
2009年3月31日残高
当
3,833百万円
株主資本等変動計算書(要旨)
資本金
103,651,442株
その他国内法人
18.58%(285名)
❷
長期借入金の増加によるものです。
売上高
発 行 済 株 式 総 数
個人・その他※
12.65%(6,960名)
流動負債
株主資本
400,000,000株
❶
11,548百万円
P O I N T
発 行 可 能 株 式 総 数
●所有者別株式分布状況
(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示している。
流動資産の増加
(純
前期比増減
11,548
29,528
投資その他の資産
資産合計
科
(単位:百万円)
❸ 売上高
有形固定資産
の
期
部)
固定資産
債
前
2009.3.31現在
❶ 流動資産
(負
期
2010.3.31現在
●株式の状況
損益計算書(要旨)
株式の状況
個別財務諸表
(資
(単位:百万円)
株 式 の 状 況 (2010年3月31日現在)
15,000
12,500
400
10,000
7,500
200
5,000
2,500
0
0
2009年
4月
2010年
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示している。
11
12
会 社 の 概 要 (2010年3月31日現在)
ネ ッ ト ワ ー ク (2010年3月31日現在)
●連結子会社の状況
●会社の概要
設
本
名称
(%)
主要な事業内容
金
22,899,673,072円
ADEKAケミカルサプライ(株)
98.04
104 (間接所有 3.61)
1,540名
ADEKAクリーンエイド(株)
140
100.00
業務用厨房用洗剤、
工業用洗剤等の開発、販売
ADEKAファインフーズ(株)
50
100.00
ドレッシング類、水産加工品
等の製造、販売
130
100.00
750万USドル
60.00
ADEKA総合設備(株)
員
AMFINE CHEMICAL CORP.〔米国〕
代表取締役社長
櫻
井
邦
彦
ADEKA (SINGAPORE)PTE.LTD.
取締役
名誉会長
岩
下
誠
宏
オキシラン化学(株)
取締役
専務執行役員
春
名
取締役
専務執行役員
古
賀
研
士
取締役
執行役員
世良田
博
史
取締役
執行役員
郡
昭
夫
長江化学股份有限公司〔台湾〕
取締役
執行役員
森
尾
和
彦
(株)ヨンゴー
取締役
執行役員
飯
尾
卓
美
取締役
執行役員
百
瀬
徹
昭
90.00
800万Sドル(間接所有 90.00)
化学製品の販売、金属加工油
等の開発、製造、販売
設備プラントの設計、工事及び
工事管理、設備メンテナンス
樹脂添加剤等の製造、販売
食用加工油脂、冷凍パイ生地
及び関連食品の製造、販売
エポキシ系可塑剤等の
製造、販売
600
50.00
ADEKA食品販売(株)
42
100.00
食用加工油脂、製菓・製パン、
その他食品原料等の販売
ADEKA物流(株)
50
100.00
当社物流の総元請、倉庫業、
車輌等のリース
3,000万NTドル
50.00
樹脂添加剤及び特殊可塑剤等
の販売
18
89.69
食用加工油脂、製菓・製パン、
その他食品原料等の販売
95億ウォン
100.00
化学製品の製造、販売
100.00
化学製品の販売
ADEKA KOREA CORP.
冨
安
治
彦
ADEKA(ASIA)PTE.LTD.〔シンガポール〕 80万USドル
常勤監査役
木
内
愼
一
ADEKA Europe GmbH〔ドイツ〕
50万ユーロ
100.00
化学製品の販売
監査役(社外)
藤
田
讓
台湾艾迪科精密化学股份有限公司
2億NTドル
100.00
今
井
健
夫
液晶パネル関連薬剤の製造、
販売
監査役(社外)
奥
山
章
雄
取締役
執行役員
監査役(社外)
●執行役員(取締役兼務者を除く)
ADEKAライフクリエイト(株)
90.00
300万ユーロ(間接所有 90.00)
90.00
65(間接所有 10.00)
艾迪科(上海)貿易有限公司〔中国〕
100万USドル
100.00
化学製品の販売
艾迪科精細化工(上海)有限公司〔中国〕 2,050万USドル
100.00
樹脂添加剤、機能性樹脂、
電子材料等の製造、販売
艾迪科精細化工(常熟)有限公司〔中国〕 1,570万USドル
50.00
ADEKA PALMAROLE SAS〔フランス〕
不動産の売買、仲介、管理、
損保代理業、OA機器職域販売
田
良
平
執行役員
田
島
健
次
上原食品工業(株)
70
100.00
執行役員
木
村
凌
治
ADEKA FINE CHEMICAL(THAILAND)CO.,LTD. 3億5,000万バーツ
81.00
化学製品の製造、販売
執行役員
冨
永
信
秀
70.00
食用油脂、油脂加工食品の
製造、販売
執行役員
小
宮
執行役員
笠
井
正
次
執行役員
板
垣
和
雄
北
條
修
司
1,500万USドル
仙台営業所
相馬工場
浦和開発研究所
本 社
久喜開発研究所
尾久中央開発研究所
三重工場
●生産工場
鹿
千
三
富
明
相
島
葉
重
士
石
馬
工
工
工
工
工
工
場
場
場
場
場
場
神栖市東和田
袖ヶ浦市北袖
三重県員弁郡
富士市富士岡
兵庫県加古郡
相馬市光陽
明石工場
鹿島工場
岡山営業所
福岡支店
千葉工場
●研究所
尾久中央開発研究所
浦 和 開 発 研 究 所
久 喜 開 発 研 究 所
関 西 開 発 室
東京都荒川区
さいたま市南区
埼玉県久喜市
大阪市中央区
名古屋支店
富士工場
大阪支社
ADEKA KOREA CORP.
ADEKA KOREA CORP.
●海外拠点
ADEKA Europe GmbH
ADEKA CORP. TOKYO HEAD OFFICE
ADEKA PALMAROLE SAS
樹脂添加剤の製造、販売
柴
艾迪科食品(常熟)有限公司〔中国〕
東京都荒川区
大阪市中央区
名古屋市中村区
福岡市博多区
札幌市中央区
仙台市青葉区
岡山市北区
樹脂添加剤の製造、販売
常務執行役員
執行役員
13
出資比率
1917年1月27日
従 業 員 数
●役
資本金
(百万円)
立
札幌営業所
本
社
大 阪 支 社
名古屋支店
福 岡 支 店
札幌営業所
仙台営業所
岡山営業所
フラワーペースト、餡類及び
レトルト調理食品の製造、販売
AMFINE CHEMICAL CORP.
ADEKA USA CORP.
ADEKA FINE CHEMICAL(THAILAND) CO.,LTD.
ADEKA INDIA PVT.LTD.
ADEKA FINE CHEMICAL
(THAILAND) CO.,LTD.
AMFINE CHEMICAL CORP.
長江化学股份有限公司
台湾艾迪科精密化学股份有限公司
薫
●持分法適用関連会社の状況
FELDA OIL PRODUCTS SDN.BHD.
名称
執行役員
辻
本
光
日本農薬(株)
執行役員
村
瀬
久
鹿島ケミカル(株)
執行役員
矢
島
政
(株)コープクリーン
明
ネットワーク
会社の概要
資
●事業所
資本金
出資比率
(百万円)
(%)
10,939
24.14
農薬等の製造、販売
1,000
39.38
エピクロルヒドリン、
アリルクロライド等の製造、販売
80
46.88
石鹸、洗剤等の開発、販売
艾迪科(上海)貿易有限公司
艾迪科精細化工
(上海)有限公司
艾迪科精細化工
(常熟)有限公司
艾迪科食品(常熟)有限公司
長連旭(上海)貿易有限公司
国都化工(昆山)有限公司
台湾艾迪科精密化学股份有限公司
主要な事業内容
ADEKA (SINGAPORE) PTE.LTD.
ADEKA (ASIA) PTE.LTD.
ADEKA (SINGAPORE) PTE.LTD.
艾迪科精細化工(上海)有限公司
艾迪科精細化工(常熱)有限公司
艾迪科食品(常熱)有限公司
14