THE BEATLES

B
AND
『ビートルズ』 ハンター・デヴィス 草思社 1987
ビートルズ唯一の公認伝記。解散前に出版されているので、解散やそ
の後のジョン・レノンの死については触れられていませんが、ビート
ルズを知るためには定番の1冊。
はと時計
9月号
2012年9月3日発行 松蔭中高図書館
担当:尾花 library@shoin-jhs.ac.jp
『ビートルズとは何だったのか』 佐藤良明 みすず書房 2006
1960年代という時代の流れの中でビートルズとはどんな存在だったの
か。世界中で熱狂的に愛されたビートルズを世界史的、音楽的に解説。
当時の空気に触れるような臨場感があります。ビートルズ入門書とし
て絶対におすすめの1冊。本書に出てくる曲を聴きながら読むと更に楽
しい!楽器も演奏したくなりますね。
『ビートルズの2700日』 アンディ・デイヴィス 小学館 2000
イギリスの日刊紙が、ビートルズのデビュー直後から解散までの間に
撮りためた報道写真を1冊の本にまとめたもの。当時の新聞記事の引用
もあって、生き生きとしたビートルズを見ることができます。当時のビー
トルズ旋風がいかにすごかったのか、ひしひしと伝わってきます。
W
ORDS
『ロックの英詩を読む』 ピーター・バラカン 集英社 2003
『ビートルズの心』『ロックの心』1∼3巻
アラン・ローゼン 大修館書店 1985
こちらはビートルズの歌詞を使って楽しく英語を勉強しよう!という
本。ぱっと聴くと何と歌っているか分からないようでも、歌詞を見る
と意外と簡単な単語が並んでいたりします。熟語や活用の解説、更に
『ロックの心』シリーズは歌える訳詞(!)付き!ぜひ、CDと一緒に
借りてチャレンジしてみてはいかがでしょう。
『Ai ジョン・レノンが見た日本』 ジョン・レノン ちくま書房2001
ビートルズってみなさん知っていますか?
1960年代に活躍したイギリス出身の世界的
ロックバンドです。7月のロンドンオリン
ピック開会式での「Hey Jude」の感動も記
憶に新しいですが、2012年10月はビートル
ズレコードデビュー50周年!一足先に、知っ
てる人も知らない人も楽しめるビートルズ、
集めました。
ジョンの日本語勉強スケッチブックが本になったもの。「毎日生まれ
変わる」「飛ぶべきではありません」と、なにやら面白い日本語がジョ
ン作のとても可愛いイラストと一緒に並んでいます。見ているだけで
も楽しめる1冊。英語の勉強にもなるかも?
『ジョン・レノン 120の言葉』 K.ローレンス ディスカヴァー・
トゥエンティワン 2006
「愚かものの陰には常に偉大な女性の存在がある」「もしすべての人
が新しいテレビのかわりに平和を望んだら、そのときこそ世界は平和
になる。」はっとさせられる言葉があります。
THE BEATLES
「自分は負け犬かもしれないと思う僕がいる。いっぽうで、自分を全能の神だと信じる僕がいる。」
I'm a Loser. I'm God Almighty.
『ジョン・レノンを殺した男』 ジャック・ジョーンズ リブロポート 1995
1980年12月8日、元ビートルズのリード・ギタリストで政治活動家としても知
られるジョン・レノンが、ニューヨークの自宅前で凶弾に倒れました。レノン
殺害犯として逮捕されたマーク・チャップマンへのインタビューと考察。
『ビートルズへの旅』 リリー・フランキー 新潮社 2008
ビートルズゆかりの地を写真とことばで旅する本。メンバー4人が横断歩道を
渡るジャケットで有名なアビイロードから彼らの小さい頃の遊び場まで、写真
家・福岡耕造さんによる素敵な風景写真の数々は見ているだけでも飽きません。
イギリス、行きたくなります。
『ビートルズ百科全書』 ビル・ハリー 集英社 1994
ビートルズのことで分からないことは、まずこの百科全書を引いてみましょう。
たいていの答えにたどり着けます。似ているようですが、『ビートルズ 愛
の事典』 恩藏茂 ユーリード出版 2004は、ちょっとふざけた文章が面白い
パラパラ楽しめる事典。
『リアル・ラヴ∼ショーンのために描いた絵∼』ジョン・レノン 徳間書店2000
ジョン・レノンが幼い息子ショーンのために描いた絵を一冊の絵本にまとめた
もの。ひょろひょろとした線で描かれた色鮮やかな動物たちを見ていると、ふっ
と肩の力が抜けます。ジョンとショーンの優しい時間に
触れたような、素敵な気持ちになれる1冊。
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THERs
S
(『ジョン・レノン
ongs
ビートルズのC D ,レコード
置いています。貸出できます
(要手続)。ぜひ一度図書館へ
見に来てください。アナログ盤
で聴くビートルズ。当時の空気
に触れるってちょっと
ドキドキしませんか。
『ビートルズ全曲解説』
その名の通り、ビートルズが
デビューから解散までの間に
残した200以上の曲を全て 音
楽的ビートルズ史的に解説した
本。CD鑑賞のお供に。
120の言葉』K.ローレンス編
ディスカヴァー・トゥエンティワン
より)
『翼はいつまでも』 川上健一 集英社文庫 2004
1960年代、野球部の万年球拾いでクラスでも目立たない僕がラジオで出会っ
た衝撃。それはビートルズだった。米軍放送にかじりつき、でたらめな英
語で覚えた「プリーズ・プリーズ・ミー」を教室で熱唱したことで、僕ら
の世界が少しずつ変わっていく。15歳、夏休み、初恋、ビートルズ。思わ
ず目を細めてしまうほどキラキラ輝くひと夏の物語。ビートルズを聴くと
不良!と言われる時代が、あったんですね。
『世界の果てのビートルズ』 ミカエル・ニエミ 新潮クレストブックス 2006
一方こちらはところ変わってスウェーデン。北の果てのど田舎で暮らす僕
らのもとにも届いたビートルズの衝撃。堅い板切れとゴムひもで作ったギ
ターをガレージでかき鳴らす。空気銃戦争や女の子へのいたずら、若さゆ
えにはちゃめちゃだけれど幻想的で美しい。北極圏で60年代を生きた少年
たちの物語。
『ノルウェイの森』 村上春樹 講談社文庫 2007
映画化されたので知っている人も多いのではないでしょうか。ビートルズ
の「Norweigian Wood」に材を取った作品。物語の随所でノルウェイの森が
登場します。図書館には映画のパンフレットもありますよ。
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