アイ エステティック美容専門学校情報公開 (2015 年度自己点検・評価結果) 目 次 1.理事長挨拶 2.中村学園について 2-1.学園の誕生 2-2.学園の歩み 2-3.学園及び学園グループの所在地と連絡先 3.学園の財務状況 3-1.資金収支計算書 3-2.賃借対照表 4.学校長挨拶 5.学校について 5-1.学校の歩み 5-2.学校の所在地と連絡先 6.入学者数と出身地 7.教育 7-1.教育課程編成委員会 7-2.退学率 7-3.主要資格・検定合格率 7-4.卒業後の進路 7-5.学校関係者評価委員会 7-6.教職員研修 7-7.教職員・講師 8.学生支援 8-1.SAM活動及びクラブ活動 8-2.カウンセリング 9.危機管理 10.自己評価 1.理事長挨拶 今年度より美容分野の学校があらたに校名を変更し、 「ジェイ ヘアメイク専門学校」となり ました。 現在は以下5校の運営を行っております。 「国際トラベル・ホテル・ブライダル専門学校」 「専門学校 ちば愛犬動物フラワー学園」 「ア イ エステティック専門学校」「ハッピースイーツ製菓専門学校」 「ジェイ ヘアメイク専門学校」であります。 戦後間もない昭和 22 年洋裁の技術指導を目的として設立された中村洋裁研究所が現在の 5 校の基盤となっております。 時代の流れと共に新しい分野の専門学校展開を図ってまいりましたが、その教育に対する精 神は、一貫しており、技術を身につけ、常に自信をもって社会に貢献でき、相手の立場が理 解できるホスピタリティ精神の醸成を図る事であります。 学園の大きな改革の始まりは 1987 年(昭和 62 年)に行った洋裁の技術指導から観光産業 に従事する学生の育成への転換でありました。その後、動物分野、美容分野、製菓分野へと 進展を図ってまいりました。それぞれの時代で学園を支える多くの教職員があって現在の中 村学園があると常に感謝いたしております。現在では、5 校合わせて約 1,700 名の学生が夢 を果たすために、日夜努力を重ねており、教職員はその夢の実現をサポートする日々を送っ ております。 これからも、さらに専門教育指導の充実を図り、学生にとって「明るく 楽しく 元気よく」 をモットーに充実した学園生活を送る事が出来る専門学校を目指してまいります。 中村学園 GRAND CREDO おもてなしと感謝の心で、夢をカタチに 2016年4月1日 学校法人 中村学園 理事長 中 村 洋 子 2.中村学園について 2-1 学園の誕生 昭和 22 年名誉理事長中村あいが教育機関として「中村洋裁研究所」を開設いたしました。以来、本 日まで専門教育に携わり教育に対する取組む姿勢は常に技術指導、技能習得を通して人格形成をは かり、時代が求める職業人の育成でありました。開校以来 66 年その理念は現在に受け継がれ 28,100 人以上の卒業生を送り出し、それぞれの分野の第一線で活躍し社会に貢献しています。 2-2 学園の歩み 1947 年 12 月 22 日 「中村洋裁研究所」開所。 1948 年 GHQ に学校の公認を申請。千葉県知事の公認となる。 1951 年 財団法人 中村学園として発足、中村ドレスメーカー女学院。 1966 年 学校法人 中村学園として認可、旧 1 号館校舎が竣工。 1976 年 専修学校認可により中村ドレスメーカー専門学院に校名変更。 1977 年 現在の6号館中村学園ビル7階建が完成。 1985 年 学校法人森谷学園と教育提携を行い旅行科の設置を計画。 1987 年 校名を国際トラベル・モード専門学校と改め、旅行科を新設。 1988 年 2 号館の竣工。㈱ナカムラの設立。学習塾、貸ビル部門を分離。 1993 年 国際女子ビジネス専門学校と国際トラベル・ホテル専門学校の 2 校に分離。新校舎 3 号館が竣工。 1996 年 国際女子ビジネス専門学校を CIB 国際ビジネス専門学校に変更。 1997 年 ちば愛犬動物学園を認可外機関として㈱ナカムラに設立。 1999 年 CIB を閉校。 専門学校ちば愛犬動物学園を認可校として開校。 2000 年 株式会社ナカムラに「ちば留学センター」を開設。 2002 年 専門学校ちば愛犬動物学園の実習校舎として 5 号館を購入。 2003 年 専門学校ちば愛犬動物学園のおゆみ野教室の実習棟を竣工。 2004 年 専門学校ちば愛犬動物学園に約 1 万坪の長柄実習場を竣工。 2006 年 専門学校ちば愛犬動物学園に新 1 号館 千葉校舎を竣工。 国際トラベル・ホテル専門学校の付帯事業としてズーフォニックスアカデミ ー千葉校を開設。 幼児の英語教育を開始。 2007 年 国際トラベル・ホテル専門学校に 8 号館新校舎が竣工。 3 号館を利用してアイ エステティック専門学校を開校。 2009 年 ズーフォニックスアカデミー千葉校が認可外として独立。 2013 年 新総合校舎9階建Nタワーが完成。 2014 年 ハッピースイーツ製菓専門学校を開校。 2015 年 アイ エステティック専門学校を開設 2-3.学園及び学園グループの所在地と連絡先 (1)学園 学園本部(1号館) 〒260-0021 千葉市中央区新宿2-14-13 TEL:043-242-0778 FAX:043-242-0541 総務部(1号館) 〒260-0021 千葉市中央区新宿 2-14-13 TEL:043-242-0467 FAX:043-242-2916 (2)学園グループ 株式会社ナカムラ 〒260-0021 千葉市中央区新宿 2-13-10 TEL:043-248-8011 FAX:043-241-4480 ちば留学センター 〒260-0021 千葉市中央区新宿 2-14-3 中村学園Nタワー2階 TEL:043-248-8011 FAX:043-241-4480 http://www.chiba-ryugaku.jp/ ズー・フォニックス・アカデミー (株式会社ナカムラ本社) 〒260-0021 千葉市中央区新宿 2-13-10 TEL:043-238-2081・0120-026-081 http://chiba.zoo-phonics.jp e-mail chiba@zoo-phonics.jp 3.学園の財務状況 3-1.資金収支計算書(2015 年 4 月 1 日から 2016 年 3 月 31 日) 単位:千円 収 入 の 部 科 目 予 学生生徒等納付金収入 算 決 算 差 異 1,962,109 1,981,013 △18,904 手数料収入 25,895 20,337 5,558 寄付金収入 補助金収入 0 16,419 0 16,419 資産運用収入 10,000 709 0 0 9,291 0 7,415 △7,415 136,410 26,850 109,560 0 0 1,244,337 0 0 1,037,236 207,101 192,073 626,299 △434,226 資金収入調整勘定 △953,375 △1,084,669 131,294 前年度繰越支払資金 1,306,078 1,306,078 ― 収入の部合計 3,939,946 3,937,687 2,259 事業収入 雑 収 入 借入金等収入 前受金収入 その他の収入 支 出 の 科 部 目 予 算 決 算 差 異 人件費支出 941,327 936,779 4,548 教育研究経費支出 520,190 382,444 137,746 管理経費支出 308,639 303,014 5,625 借入金等利息支出 5,668 5,668 0 借入金等返済支出 120,000 120,000 0 施設関係支出 0 71,154 △71,154 設備関係支出 44,000 24,240 19,760 資産運用支出 0 29,381 △29,381 その他の支出 428,934 661,933 △232,999 △16,681 △86,157 69,476 次年度繰越支払資金 1,587,869 1,489,231 98,638 支出の部合計 3,939,946 3,937,687 2,259 資金支出調整勘定 記載金額は、千円未満を切捨てて表示しております。 決算-予算=差異 3-2.貸借対照表(2016 年 3 月 31 日) 単位:千円 科目 本年度末 前年度末 増減 5,095,945 5,171,601 △75,656 4,953,734 5,055,277 △101,543 142,211 116,324 116,324 1,345,102 1,345,1025 1,345,102 25,887 資産の部 固定資産 有形固定資産 その他の固定資産 流動資産 1,514,855 資産の部合計 6,610,800 169,753 6,516,703 ,229,368 6,516,7039 6,516,703 20,551 5,445,779 94,097 負債の部 210,000 330,000 △120,000 210,000 330,000 △120,000 流動負債 1,532,259 △13,127 負債の部合計 1,742,259 1,545,386 1,545,386 1,875,3864 1,875,3861 1,875,386 50,000 ,416,614 △133,127 第1号基本金 6,209,401 6,052,028 157,373 第3号基本金 100,000 100,000 0 6,309,401 6,152,028 157,373 翌年度繰越消費支出超過額 1,440,860 1,510,711 69,851 消費収支差額の部合計 △1,440,860 △1,510,7111 69,851 負債の部、基本金の部及び消費収支差額の部 合計 6,610,800 6, 516,703 94,097 固定負債 長期借入金 基本金の部 基本金の部合計 消費収支差額の部 (注) 1.減価償却額の累計額の合計額 1,591,673 千円 2.徴収不能引当金の合計額 4,338 千円 3.担保に供している資産の内訳 千葉市中央区新宿 2-11-5 学校用地 同 上 建 物(3 号館) 千葉市中央区新宿 2-14-17 学校用地 千葉市中央区新宿 2-14-13 学校用地 同 上 建 物(1 号館) 4.退職金引当金 期末退職金の要支給額 201,000 千円は、千葉県私学教育振興財団よりの 交付金と同額のため、退職給与引当金は計上していない。 5.翌会計年度以降の会計年度において基本金への組入れを行う金額 345,252 千円 4.学校長挨拶 本校の美容師科は 2011 年に開設し、今年で 6 年目を迎えます。 昨年 4 月に従来のインナービューティー科を新しい学校に分離して、今年から美容師養成の 単科校となり、学校名を「ジェイヘアメイク専門学校」に改めて運営を行っています。 この新しい校名の「ジェイ=J」は、「JOB=仕事」と「JOY=楽しむ」の頭文字をと って命名しました。 「仕事」と「楽しむ」を教育の根本に考え、「仕事を楽しむことがで きる美容師」の育成を教育目標としています。 単に美容師としての技術習得だけでなく、その技術力を土台としてお客様に様々なヘアスタ イルを提案し、お客様の人生をも豊かにしてあげられる美容師。 そんな美容師を目標にして、仕事に誇りを持ち自分自身が仕事を楽しむことができる美容師 になってほしい、という願いを込めております。 新らしく校名を変更した本校は、まだまだ歴史が浅く卒業生も 80 名程度です。 しかしながら、新しい学校だからこそ、過去の風習・習慣にとらわれることなく、今の時代 にマッチした美容師育成に取り組んでいきたいと考えています。 その一つの取り組みが、TONI&GUYとの教育提携です。 英国ロンドンから世界中へ、その技術を伝導している彼らの技術教育と中村学園で構築した ホスピタリティ教育(おもてなしの心)を学生指導の両輪として、 美容サロンから必要とされる美容師の育成に励んで参ります。 最後に、どのような環境であっても社会が求めている専門学校教育は不変です。社会で通用 する人材育成と、美容業界が必要とする確かな技術力育成を、教育の柱として、皆様から信 頼される学校運営をお約束いたします。 2016年4月1日 ジェイ ヘアメイク専門学校 校長 田 村 英 介 5.学校について 5-1.学校の歩み 2006 年 国際トラベル・ホテル専門学校ホテル科にエステティックコースを設置してエステテシ ャン養成教育開始 2007 年 エステティックコースを独立させインナービューティ科として、アイ エステティック専 門学校設立。同時にアロマ&セラピストコース及びメイクアップアーティストコースを 設けアロマセラピーとメイクの教育開始 2009 年 ブライダルビューティコースを設けブライダル教育開始 2010 年 夜間部を設置。 ネイリストコースを設けネイル教育開始 2011 年 美容師学科を設置して美容師教育開始 これに伴い、アイ エステティック美容専門学校に校名変更 2014 年 新校舎(Nタワー)完成に伴い学校移転。更に充実した実習施設環境で 授業を開始 美容師学科が職業実践専門課程として文部科学大臣認可 2015 年 アイ エステティック美容専門学校のインナービューティ科が独立し、 アイ エステティック専門学校をして開校 5-2.学校の所在地と連絡先 学校本部(N タワー) 〒260-0021 千葉市中央区新宿 2-14-3 <教務・就職> TEL:043-242-0071 FAX:043-242-0470 <学務・広報> TEL:043-242-0073 FAX:043-242-0078 <入学相談室> 0120-461-901 フリーダイヤル ホームページ http://www.aie.ac.jp e-mail aie@nakamura.ac.jp 6.入学者数と出身地 都道府県名 IB科 昼 千葉県 76 2013年度 HB科 夜 9 20 計 105 2014年度 IB科 HB科 昼 夜 101 9 40 計 150 2015年度 IB科 HB科 昼 夜 27 計 27 茨城県 11 0 2 13 6 1 5 12 - - 4 4 東京都 4 1 0 5 0 0 0 0 - - 0 0 神奈川県 0 0 0 0 0 0 0 0 - - 0 0 栃木県 3 0 0 3 0 1 0 1 - - 0 0 埼玉県 2 0 0 2 0 0 0 0 - - 1 1 山梨県 0 0 0 0 0 0 0 0 - - 0 0 静岡県 0 0 0 0 0 0 0 0 - - 0 0 長野県 1 0 0 1 0 0 0 0 - - 0 0 新潟県 0 0 0 0 0 0 0 0 - - 0 0 青森県 0 0 0 0 3 0 0 3 - - 0 0 岩手県 0 0 0 0 2 0 0 2 - - 0 0 山形県 1 0 0 1 0 0 0 0 - - 0 0 秋田県 0 0 0 0 0 0 0 0 - - 0 0 福島県 0 0 0 0 1 0 0 1 - - 0 0 石川県 0 1 0 1 0 0 0 0 - - 0 0 鹿児島県 0 0 0 0 0 0 0 0 - - 0 0 岡山県 0 0 0 0 0 0 0 0 - - 0 0 大分県 0 0 0 0 0 0 0 0 - - 0 0 合計 98 11 22 131 113 11 45 169 - - 32 32 7.教育 7-1.教育課程編成委員会 教育課程編成委員会の委員名簿 № 構成 氏名 1 田村英介 2 柴崎正美 3 丸山宏美 4 ③ 中原章統 5 ① 柴山佳之 所属 アイ エステティック美容専門学校 副校長 アイ エステティック美容専門学校 広報学務室長 アイ エステティック美容専門学校 美容師科室長 株式会社セイファート キャリアデザイン事業部マネージャー 一般社団法人 日本エステティック業協会 教育委員会 委員 任期 2年 2年 2年 2年 2年 ① 業界全体の動向や地域の産業振興に関する知見を有する業界団体・職能団体・地方公共団体の役職員 ② 専攻分野に関する学会や学術機関等の有識者 ③ 実務に関する知識、技術、技能について知見を有する企業や関係施設の役職員 以上 5 名 教育課程編成委員会① 日 時 出 席 者 2015 年 10 月 27 日(火) 中原 飯髙 片岡 田村 丸山 前田 開催記録 場 中村学園 N タワー 1F 所 進 行 田村 章統(株式会社セイファート キャリアデザイン事業部マネージャー) 健(一般社団法人日本美容師連盟 理事長 有限会社プライマル代表)※初参加 新一郎(一般社団法人日本美容師連盟 有限会社アルター代表)※初参加 英介(アイエステティック美容専門学校 校長) 宏美(アイエステティック美容専門学校 教頭) 毅(アイエステティック専門学校 副校長) 1.議題 (1)職業実践専門課程が創立された目的・背景 (2)全国の美容専門学校の認定状況 (3)当校のカリキュラムについて(授業内容・学校行事・国家試験対策など) (4)学生指導・就職指導について (5)今後の企業連携について (6)その他・次回日程 教 育 2.概要 (1) 職業実践専門課程が創立された目的・背景 新メンバー2 名を迎えて最初の委員会だったため、改めて専修学校一条化の動きから、現在に至る新学校 種「職業実践専門課程」の概要について学校側より説明を行った。 課 程 (2)全国の美容専門学校の認定状況 「職業実践専門課程」の認定を受けた専門学校は全国で約 25%であり、中でも美容系専門学校においては、 全国で約 60 校、千葉県では当校含め、5 校が認定を受けている。 編 成 委 員 会 記 録 (3)当校のカリキュラムについて 学校パンフレット、カリキュラム一覧表等を使い「授業内容」、「学校行事」、「国家試験対策」についての 説明を行った。卒業後、即戦力になれるようサロン実習を取り入れ、またシャンプーの授業を多く取り入 れている点が大きな特徴である。また、国家試験対策では、特に筆記に苦労している学生が多く、早い時 期からの対策授業が重要であることを説明した。 ※企業側からの意見 ①サロン実習は現場同様の緊張感があるため非常に良い。今後は年に数回ではなく、月一くらいのペース でカリキュラムが組めると良いだろう。また、お客様を学生自らが集客するという仕組みを作ることも 必要である。 ②現場で最も必要とさせるのはコミュニケーション(接客)力である。国家資格合格に向け、技術指導中 心のカリキュラムになるのは理解できるが、自己理解や他者理解、グループワークなどを通し、人間力 育成を目的とした授業が組めるようになるとなお良いだろう。 (4)学生指導・就職指導について 「美容師になりたい」という強い意識を持たずに入学してきている学生もおり、総じてそのような学生は、 反応が薄く本当に相手に伝わっているのかどうか、確信がないまま指導をしている現状がある。また、様々 な学生に対し、個別に適切な指導が必要とされる中で、担任力がますます問われている現状があり、 「教員 育成」という大きな課題も浮き彫りになってきていることを説明した。 ※企業側からの意見 ①入社後、早くに辞めてしまうケースが今まで以上に増えてきている。学校同様、教える側(先輩)の指 導力が非常に問われている。また、 「将来、独立したい」とか「店長になりたい」といった上昇志向のあ る社員が減ってきているのも事実である。 ②最後まで残る社員の傾向としては、人が好きで、なぜか遅咲きタイプの人が多い ③業界としては慢性的な人材不足が続いている状況である。 (5)今後の企業連携について 日本美容師連盟との連携で、当校の学生にとって有意義な体験をすることができないかと打診したところ、 下記のような意見を頂戴した。 ※企業側からの意見 ①1,2 週間の現場実習だけでなく、例えば 1 日体験といったような現場の雰囲気を学生に感じてもらうよ うな事も現場は協力できる。連盟には 10 以上のサロンが加盟しているので、相談してもらえれば対応は すぐに可能である。 ②特別講演のような形で現場のスタイリストを学校に派遣し、技術披露や業界事情の話をすることも可能 である。 ③就職ガイダンスとして、各加盟店の代表が学校でサロン紹介、求人紹介を行うこともできる。 (6)その他・次回日程 今回、企業より頂いたご意見を基に、学校側でカリキュラムや学校行事の検討、調整を行い、3 月に行う 今年度2回目の委員会で報告を行うことで確認した。 配布資料 ①学校パンフレット ②カリキュラム一覧表 ③学校行事年間スケジュール ④職業実践専門課程認定校一覧 ⑤文部科学省発行の職業実践専門課程リーフレット 以上 教育課程編成委員会② 日 時 出 席 者 2016 年 2 月 17 日(水) 中原 飯髙 片岡 田村 亀井 前田 開催記録 場 中村学園 N タワー 1F 所 進 行 田村 章統(株式会社セイファート キャリアデザイン事業部マネージャー) 健(一般社団法人日本美容師連盟 理事長 有限会社プライマル代表) 新一郎(一般社団法人日本美容師連盟 有限会社アルター代表) 英介(アイエステティック美容専門学校 校長) 秀晃(アイエステティック美容専門学校 教務チームリーダー) 毅(アイエステティック専門学校 副校長) 1.議題 (1)TONY&GUYとの教育連携について (2)ヘアスタイリスト専攻とヘアメイク専攻について (3)企業と連携した演習、実習等の授業実施ついて (4)実務や指導力に関する教員の研修について (5)その他・次回日程 教 育 課 程 編 2.概要 (1) TONY&GUYとの教育連携について イギリス・ロンドンを中心にアメリカ、ヨーロッパなど世界 46 か国 476 店舗以上を展開している世界ブ ランドTONY&GUYとの教育連携についての説明を行った。認定講師から直接指導を受け、英国で半 世紀に渡り培われたカットデザインの基本から応用までを 2 年間で習得する。千葉県内で教育連携を行っ ているのは、当校のみ。 (2) ヘアスタイリスト専攻とヘアメイク専攻について 2 年生の後期は国家資格対策がメインになるため、1 年後期から 2 年前期にかけてそれぞれ専攻したカリ キュラムを受講していくことを説明。初めての取組みの為、特にヘアメイク専攻カリキュラム(ファッシ ョンメイク、舞台メイク、まつエク、スチール撮影など)の授業準備を 1 年前期中に完了させていく。 成 委 員 会 記 録 (3)企業と連携した演習、実習等の授業実施ついて 株式会社セイファートには就職に関連する講義を定期的に行ってもらっているが、日本美容師連盟との連 携で、演習、実習等の実施ができないか打診したところ、下記のような提案を頂き、当校としては今後の 取組みの参考にしたいと回答した。 ※日本美容師連盟からの提案 ①長期のインターンシップが難しいようであれば、現場の雰囲気を感じられる 1 日体験なども現場は協力 できる。連盟には 10 以上のサロンが加盟しているので、相談してもらえれば対応はすぐに可能である。 ②現場のスタイリストだけでなく、1 年目 2 年目のアシスタントを学校に派遣し、技術披露や業界事情の 話をすることも可能である。 ③就職ガイダンスとして、各加盟店の代表が学校でサロン紹介、求人紹介を行うこともできる。 (4)実務や指導力に関する教員の研修について TONY&GUYの認定講師になるため、当校の教員を研修に派遣することを説明。また、教員力・指導 力アップのための研修も内部、外部で行ってはいるが、学生の多様性に教員が対応していくのがなかなか 難しいという話をしたところ下記のような意見・感想を頂戴した。 ※企業側からのご意見・感想 ①今の学生は動画を見る事が習慣になっており、直接指導も重要だが、特に技術については、動画を上手 く使った指導がポイントになるのでは。 ②接客業である以上、コミュニケーション能力は求められる。自己理解や他者理解、グループワークなど を通し、人間力育成を目的とした授業が組めるようになると良いだろう。 ③現場に入ってすぐに必要な技術はシャンプーなので、授業カリキュラムにシャンプーを多く取り入れる 事が本人のためには良いだろう。 ④サロンに入っても以前よりすぐに辞めてしまう傾向がある。理由は色々あるだろうが、一番は忍耐力が 足りないところ。人間教育ついては、現場と専門学校が連携して取り組む必要性を感じている。 (5)その他・次回日程 学校側は今回頂いた意見を参考に、優先順位をつけながら新しい取り組みを行っていく。取り組んだ 内容、結果については次回 2016 年 10 月の第 2 回教育課程編成委員会で報告することを確認した。 配布資料 ①16 年度学校パンフレット(一部抜粋) ②TONY&GUYパンフレット ③16 年度カリキュラム予定表 以上 7-2.退学率 学年 1年生 コース名 2014 年度 2015 年度 IB科 昼間部 10.2% 8.9% - IB科 夜間部 18.2% 0% - 0% 20.0% 22.0% 9.2% 12.4% 22.0% IB科 昼間部 3.9% 2.1% 0% IB科 夜間部 0% 0% 0% 美容師科 0% 0% 0% 3.0% 1.7% 0% 6.1% 8.0% 22.0% HB科 合 2年生 2013 年度 合 計 計 全 体 IB 科=インナービューティ科 HB 科=美容師科 7-3.主要資格・検定合格率 インナービューティー科 検定名 級 2013 年度 2014 年度 2015 年度 ボディ 100% 100% 100% フェイシャル 100% 100% 100% 筆記 79% 95% 100% ボディ 98% 97% 100% フェイシャル 97% 97% 100% 筆記 92% 97% 94% 2級 70% 91% 95% 3級 100% 95% ― 4級 69% 96% ― 資格 100% 96% 100% 1級 33% 29% 25% 2級 48% 21% 92% 3級 63% 83% 52% JHRS 認定リフレクソロジー 筆記 94% 90% 96% プロライセンス実技士 実技 88% 79% 81% モジュール 1 61% 90% 84% モジュール 2 26% 80% ― 筆記 90% ― ― 資格名 2013 年度 2014 年度 2015 年度 美容師免許 94% 100% 94% AEA 上級認定 エステティシャン試験 日本エステティック センター試験 JMA メイクアップ技術検定試験 アロマコディネーター ライセンス試験 ネイリスト技能検定 パーソナルカラー検定 アシスタントブライダル コーディネーター試験 美容師科 7-4.卒業後の進路 インナービューティ科 2013 年度 卒業者 内定者 内定率 主な就職先 2015 年度 119 95 112 0 0 4 119 95 108 119 100% 95 100% 108 100% 非就職希望者 就職希望者 2014 年度 TBC グループ㈱/㈱ソシエ・ワールド ㈱不二ビューティ(たかの友梨) ㈱スリムビューティハウス ㈱スイートピア ㈱日本ビューティコーポレーション(アップルマインド) ㈱ピーユーサービス(ブリアント) ㈱ザ・フォウルビ(ジェイエステティック) カネボウ化粧品㈱/㈱アルビオン 日本ロレアル㈱/㈱P&G ㈱ディアーズ・ブレイン メルパルク㈱/㈱マリーマーブル ㈱丸三屋(ブライダリウムミュー) ㈱サマンサタバサ ㈱リフレッシュ ㈱ホスピタリティ ボディワークホールディング㈱ ㈱オリーブスパアカデミー ㈱レッドネイルズ(ネイルランド) ㈱ノンストレス(ネイルクイック) ㈱ビクトリー/㈱ザ・キッド 他 美容師科 2013 年度 卒業者 非就職希望者 就職希望者 内定者 内定率 主な就職先 2014 年度 2015 年度 16 22 36 0 0 0 16 16 100% 22 22 100% 36 36 100% mods hair(モッズヘア)/DAY BY DAY(デイバイデイ) PROGRESS(プログレス)/アトリエ MAI YOKOTA/OCEANS(オーシャンズ)/KINGS(キングス) ソシエワールド/ラ・クウル/matiz(マティス) ORENGEPOP(オレンジポップ)/ビーンズ/MINX(ミンクス) AFLOAT(アフロート)他 7-5.学校関係者評価委員会 学校関係者評価委員会の委員名簿 № 構成 氏名 1 ① 中村洋子 2 ① 田村英介 3 ① 前田毅 4 ② 丹野佐千子 5 ② 上野伸子 所属 学校法人 中村学園 理事長 アイ エステティック美容専門学校 副校長 アイ エステティック美容専門学校 学務室長 SALON DE RISE オーナー兼美容師 ビューティサロン グレイス オーナー 任期 2年 2年 2年 2年 2年 ①学校 ②実務について知見を有する企業や関係施設の役職員 以上 5 名 学校関係者評価委員会① 開催記録 場 中村学園 N タワー 1F 所 日 時 2016 年 2 月 17 日(水) 出 永井 信之 (一般社団法人日本美容師連盟 席 田村 英介(アイエステティック美容専門学校 校長) 者 亀井 秀晃(アイエステティック美容専門学校 教務チームリーダー) 進 行 田村 飯髙 健(一般社団法人日本美容師連盟 理事長 有限会社プライマル代表) 前田 毅(アイエステティック専門学校 株式会社ロフィシャル代表) 副校長) 1.議題 (1)職業実践専門課程の現状報告(背景・目的) (2)全国の美容系専門学校の認定状況 (3)当校の現況(学生状況・主な就職先など) (4)15 年度の取組みと 15 年度の重点方針 (5)その他・次回日程 学 校 関 係 者 評 価 委 員 会 記 録 2.概要 (1) 職業実践専門課程が創立された目的・背景 新メンバー2 名を迎えて最初の委員会だったため、改めて専修学校一条化の動きから、現在に至る新学校種「職業実践専門 課程」の概要について学校側より説明を行った。 (2)全国の美容専門学校の認定状況 「職業実践専門課程」の認定を受けた専門学校は全国で約 25%であり、中でも美容系専門学校においては、全国で約 60 校、 千葉県では当校含め、5 校が認定を受けている。 (3) 当校の現況(学生状況・主な就職先など) 別途資料を使い、当校の歴史、学生数の推移、中退状況、国家資格合格率、主な就職先についての説明を行った。就職先は 都内希望者も多く、全体の約半数を占める。学生数の増加に伴い、ここ 1.2 年は特に中退者が増えていることが、大きな課 題として抱えている。16 年度は学生数が倍増するため、中退防止に努めていきたい。 (4)15 年度の取組みと 16 年度の重点方針 15 年度については、別紙の学園生活アンケートの結果について報告をした。2 年生の満足度は非常に高いのだが、特に 1 年 生については、「授業満足度」「資格指導満足度」の結果が芳しくない。理由としては、中退者が増えていることにも関連が あるのだが、ベテラン教員が抜け、若手の教員中心で学生指導をしている事が考えられる。 16 年度は定員MAXの学生確保が最重要課題ではあるが、教員指導体制を確立させ、中退防止にしっかり取り組んでいく必 要性がある。また、授業内におけるサロン運営を充実させ、より接客力を磨くためのより実践的な取り組みを行っていきた い。 (5)その他・次回日程 (3)、 (4)を受けて企業側から下記意見・感想を頂く ①授業や学校生活など、学生から細かくアンケートをとり、分析を行っていることは評価できる。 ②中退増加については、難しい問題である。美容師は華やかなイメージを持っている人も多いようだが、実際は下積みも長 く、地味な仕事でもあり、入学後にイメージのギャップで辞める人が多くなっているのではと推測する。 ③現場経験 1 年目、2 年目の若いスタッフの声を学生が聞けると良い影響があるのでは。 ④15 年度は日本美容師連盟主催のイベント、ヘアショーに当校の学生が参加する事もあったが、今後はボランティア活動な ども行っていくので、ぜひ参加して頂きたい ⑤学校側は今回頂いた意見も参考にしながら、優先順位をつけ新しい取り組みを行っていく。取り組んだ内容、結果につい て約 1 年後の当委員会で報告することを確認した。 配布資料 ①15 年度学園生活アンケート・結果一覧 ②AIE自己評価表 ③16 年度重点方針 以上 7-6.教職員研修 今年度の研修方針 (1)学園研修 中村学園で運用されている人事制度の根底にある「目標管理」を理解し、 上手く、積極的に活用できるようにする。 ①目標管理の本質的な理解 ②中村学園の人事制度の再確認 ③目標設定のやり方 (2)学校研修 職業教育する立場として、自らの行動・指導を改めて振り返り、仕事の魅力を伝えられ るようにする。 研修実績 月・日 目的 研修名 場所 03/31 職員 新入教職員研修 学校内 新入教職員 就業規則等 04/03 指導 新入教職員研修 学校内 新入教職員 学生対応 04/21 指導 就職フェア 都内 美容師科職員 就職指導 04/29 職員 7 つの習慣 全教職員 良い習慣・悪い習慣 05/22 専門 関東地区理容師美容師 美容師科職員 学生技術指導 千葉県 研修施設 都内 対象 内容 養成施設教職員研修 06/05 職員 マイナンバー法で 商工会議所 企業が準備すべきこと 07/08 職員 首都直下地震に備える ビックサイト 総務 備蓄品・避難訓練 07/16 職員 マイナンバー 商工会議所 総務 マイナンバーの 民間事業者の対応 08/05 指導 08/07 全国理容師美容師 導入・目的・概要 東京 美容師科職員 養成施設教職員研修会 コミュニケーショントレーニング 学生技術指導 08/06 職員 学校法人会計基礎講座 ツインビル 総務 財務・経理の知識 08/18 職員 学校法人会計基準研修 教育会館 総務 会計基準の見直し 指導 専門学校教員のための 千葉 就職 心構え 08/18 09/25 09/29 09/30 10/02 就職指導講座 実践講座 職員 職業人教育学会研究会 東京 教務 職業実践専門課程 職員 マイナンバー制度実務 千葉 総務 実務への影響と対応 千葉 総務 改正労働者派遣法等 東京 総務 学校法人会計等 対応セミナー 職員 労務管理と マイナンバーセミナー 職員 文部科学省教育研修活 動補助事業管理者研修 10/02 指導 10/03 関東地区理容師美容師 山梨 美容師科職員 学生指導 リーダー インバスケット演習 養成施設教職員研修 11/07 職員 アマネジメント能力 学校 11/28 職員 アマネジメント能力 学校 補佐・室長 12/15 指導 テーブルマナー 千葉 美容師科職員 02/04 職員 実践ソリューションフェア 東京 総務 03/23 職員 マネジメント能力 学校 リーダー フォローアップ 03/23 職員 マネジメント能力 学校 補佐・室長 フォローアップ 03/28 指導 メンタルヘルス研修 千葉 教務 コミュニケーション心理学 インバスケット演習 マナー指導 IT 業界動向と知識 02/05 *専門・・・専攻分野に関する知識、技術、技能を修得・向上するため 指導・・・授業及び生徒に対する指導力等を修得・向上するため 職員・・・役職別研修や学校事務研修など学校組織で働くため 7-7.教職員・講師 専任教員 職員 非常勤教員 21 名 6名 30 名 8.学生支援 8-1.SAM活動及びクラブ活動 SAM規程 1.名称 この会は、中村学園の学生から選ばれたメンバーと学園から任命され た職員により構成され、名称を School Activity Members といい、略 してSAM(サム)と称する。 2.目的 中村学園の学生が、明るく元気で活力のある学生生活を送るために ITH・AIK・AIE・JHM・HPY 5 校の学生と学園の教職員でSAMを 結成し、教職員は学生の自主活動の促進を図り、学生は自主活動により各種イベン トの企画運営、クラブ活動、ボランティア活動の活性化を図る。 3.基本活動目標 (1)クラブ活動の活性化を図る。 (2)ボランティア活動の推進を図る。 (3)学生の自主活動としての行事を策定し、運営実行を行えるよう企 画立案を行う。 4.組織 (1)各クラブよりSAM担当メンバーを 1 名選出する。 (2)各学校のクラスよりSAM担当メンバーを2名選出する。 (3)会長1名、副会長・書記・会計の役員を11名おく。 (4)行事・広報・クラブ・ボランティアの各委員を編成し、年度活動 計画を策定する。 (5)学園はSAM活動を支援するため教職員をSAM職として配属す る。 5.任期 (1)SAMメンバーの任期は、1 年とする。 (2)期間は年度の5月下旬に組織され、翌年度の第一回SAM会議前 日までとする。ただし 2 年生の学生は卒業で役割を終える。 6.運営 (1)SAM会議は、原則として毎月1回行う。 (2)組織結成と役員の選出、年間活動計画案策定のため、5月に第一 回SAM会議を行う。 (3)会長の職務を補佐するために、役員会議を随時開催する。 (4)各既存クラブや新規クラブ募集の支援を行い、クラブ確定後にク ラブの年間予算の管理を行う。 (5)SAM主催のボランティア活動を年数回行う。 (6)クラブ活動やボランティア活動の情報を学生に伝達し、参加を促 す。 (7)SAM運営の行事は、7月までに企画案を立て学園の承認を持っ て実行する。 7.予算 (1)SAMの年間総予算は、クラブ運営予算<年度の在籍学生数× 2,000 円>及びイベント活動予算<年度の在籍学生数×1,000 円> で構成される。 (2)クラブ活動予算は、年度当初に総額が決定され、各クラブの年間 活動計画等を参考にして配分方法を立て、SAM職代表の承認を 得る。 (3)予算の執行は会長が責任を持って行い、会計の執行手続きについ てはSAM職リーダーの指示に従い会計が執り行なう。 クラブ名と員数 2014年度 2013年度 クラブ名 ITH AIK AIE バドミントン 39 32 0 サッカー(男女) 15 18 野球 12 バレーボール 計 ITH AIK AIE HPY 71 36 25 2 0 0 33 28 18 6 10 1 23 20 4 41 21 11 73 15 男女バスケットボール 14 31 5 50 テニス 11 21 1 ボウリング 3 13 カクテル研究 29 ふれあい 2015年度 AIE ITH AIK 63 34 4 2 8 48 1 53 34 22 8 2 66 1 0 25 24 4 1 1 30 21 1 0 37 17 11 13 3 44 12 31 4 0 47 21 28 23 0 72 33 8 27 2 0 37 21 9 1 1 32 0 16 6 3 1 0 10 0 0 0 0 0 31 8 68 28 8 0 0 36 69 6 3 15 93 4 42 0 46 1 10 0 0 11 0 0 0 0 0 軽音楽 15 20 6 41 15 18 9 3 45 17 17 12 5 51 アウトドア 78 8 2 88 121 15 6 0 142 146 2 9 3 160 ドッグスポーツ 1 34 0 35 0 44 0 0 35 7 41 4 0 52 シネマ 0 50 2 52 1 54 0 0 55 10 35 0 2 47 チャリ 63 0 0 63 58 2 0 0 60 79 1 16 1 97 ダンス 19 22 12 53 17 10 8 3 38 39 3 20 0 62 美ューティ 0 0 32 32 1 0 29 0 32 3 0 26 0 29 アクア 0 16 0 16 0 16 0 0 16 2 10 0 0 12 クールジャパン 53 0 2 55 66 4 0 0 70 126 0 0 0 126 パティシエ 18 36 4 58 6 9 4 0 19 24 5 2 0 31 フォト 4 12 0 16 0 14 0 0 14 6 19 0 0 25 テーマパーク 35 11 0 46 49 2 1 0 52 43 5 0 2 50 華道 3 17 0 20 2 12 0 0 14 0 0 0 0 0 卓球 10 0 0 10 17 3 0 0 20 11 4 1 1 17 Job & Joy ― ― ― ― 0 0 65 0 65 0 0 63 0 63 ダイエット ― ― ― ― 21 0 0 0 21 14 3 2 0 19 みんなのゴルフ ― ― ― ― 26 0 2 0 28 12 4 0 0 16 計 467 445 86 998 554 350 141 7 1052 759 233 206 63 1261 ITH:国際トラベル・ホテル・ブライダル専門学校 AIK:専門学校ちば愛犬動物フラワー学園 AIE:アイ エステティック美容専門学校 JHM:ジェイ ヘアメイク専門学校 HPY:ハッピースィーツ製菓専門学校 計 JHM HPY 計 8-2.カウンセリング ・学生相談室を学園近隣に設置。 ・毎週水曜日 15 時~19 時まで開設。 ・学生は予約電話をカウンセラーの先生へかけて、相談日時を決定。 ・学生への告知は4月のオリエンテーション時にカウンセラーの紹介と相談 内容を説明。 9.危機管理 視点:個人情報の保護、事故対策、防災対策、健康管理、苦情処理 項 目 内 1.危機管理ミーティング 容 担当:小俣・植草・矢口・安田・櫻井正・鈴木史・ 大澤・小松崎・後藤・佐野・冨澤・川島克・大田垣 (1)内容 ①新たな合同避難訓練計画と実施 ②非常・災害時備蓄品の変更 ③緊急地震マニュアルの作成 ④消防法に基づく対応の整備 ⑤緊急連絡先の更新と確認 (2)日程 ①2015 年 6 月 19 日(金) ②2015 年 7 月 9 日(木) ③2015 年 8 月 21 日(金) ④2015 年 9 月 18 日(金) ⑤2015 年 10 月 16 日(金) ⑦2015 年 12 月 4 日(金) 2015 年度 実績 ⑥2015 年 11 月 12 日(木) ⑧2016 年 1 月 15 日(金) ⑨2016 年 2 月 19 日(金) 2.中村学園合同避難訓練の実施 (1)実施日:事前訓練 2015 年 11 月 5 日(木)~11 月 17 日(火) 実践訓練 2015 年 11 月 18 日(水) ※時間指定なし 事後訓練 2015 年 11 月 19 日(木)~11 月 30 日(月) (2)参加人数:1,345 名 (3)目的:命を守る行動選択訓練 (4)手段:状況に合せた自己の安全確保方法を身につける 学生と教職社員の連携による安否確認方法の確認 大規模震災時の教職社員の初期対応の確認 各校の災害対策室と災害対策本部の情報連絡方法の確認 (5)反省点 ・欠席者を把握するのが困難であった。 ・複合施設であるN-TOWER の運用が困難であった。 ・特別な留学生への事前指導が必要であった(特に安否確認名簿記入)。 ・各教室の音響調整スイッチの未確認。施設間を結ぶ通信機器の不良。 ・事前の準備、説明不足。安否確認の適切なタイミングやオクレンジャー の有効活用を検討。危機管理メンバー間の協力。職員のみの訓練も必要。 3.学生指導 ・インフルエンザ、ノロウィルス予防啓蒙 ・健康診断実施<2015 年 4 月 3 日(金)、2015 年 4 月 10 日(金)> ・防災啓蒙活動 ・SNS 利用における学生への指導 ・薬物の危険性における学生への指導 2015 年度 実績 4.職員実施事項 ・個人情報の取扱いに関する注意喚起。 ・健康診断実施<2015 年 4 月 3 日(金)、2015 年 4 月 10 日(金)> 5.施設・設備 ・防犯カメラによる監視活動 ・消防点検 ・防災備蓄品の整備 ・救急医療セットの整備 ・AED定期点検 ・夜間有人警備(合同校舎) 危機管理対策として学生・教職員・講師への一斉連絡システム(オクレンジャー) 今後の取組 の登録と閲覧の徹底。 SNS への書き込みへの注意喚起。 10.国際連携・地域貢献等 視点:国際連携や地域貢献、新規導入行事等の活動 地域貢献・行事 ① キッズハッピープロジェクトとして小学生を対象としたお仕事体験イベントを開催 ② サッカー場にいらっしゃったお客様のヘアアレンジイベントに参加 ③ キッズダンスイベントのヘアアレンジお手伝いに参加 11.自己評価 1.学校の教育目標 【教育理念】 ホスピタリティ精神を持ち、美容技術を身に付けた人材の育成 ※注釈 ホスピタリティとは、お客様を「心からおもてなしする気持ち・心配り・思いやり」を意味します。 【教育方針】 ①美容師国家試験に合格する。 ②美容業界で通用する人間力を身につける。 【教育目標】 授業と日常生活を通じて、2 年間を4つのステップに分けて、 段階的に目標を達成する。 1年前期→ 言われたことができる人になる。 1年後期→ 言われなくてもできる人になる。 2年前期→ 率先して行動できる人になる。 2年後期→ 周りから信頼される人になる。 2.2015年度の重点目標 インナービューティ科が 9 期目、美容師科が 5 期目となる今年、美容師科が独立し2校体制となる。 2校体制は、学生にとって有効で明確な教育体制とするためである。インナービューティ科と美容師科とでは、教 育カリキュラムや単位取得方法も違い、学生指導のあり方も違うことから 2 校に分離するが、両校は各業界が求め る人材育成に取り組み、結果を出していかなければならない。 また、新しい教職員体制で取り組むため、協力して部内運営を行う意識が最も必要となる。 2 校はお互いに、目標を明確にして学校運営が出来る体制になるが、事業部運営においては従来以上に、互い の運営手法を理解し助け合う気持ちが大事である。 変革を恐れることなく我々教職員は、2 校協力・協調の意思を持ち、両校が目標達成出来るように、力を併せて 2 校運営を推進していく。これが今年の AIE 事業本部の課題で有り、また我々の責務 であろう。心して取り組みたい。 【 目標 】 募 集 中 退 率 授業満足度 入学満足度 卒業生就職率 インナービューティ科 : : : : : 入学者: 145 名 8%未満 (1 年生) 75%以上(全体) 80%以上 (全体) 90%以上 美容師科 入学者: 70 名 10%未満(1 年生) 70%以上(全体) 80%以上(全体) 100% 3.評価項目の達成及び取組状況 (1).教育理念・目標 評価項目 適切・・・4 ほぼ適切・・・3 やや不適切・・・2 不適切・・・ 1 4 3 2 1 学校における職業教育の特色は何か 4 3 2 1 社会経済のニーズ等を踏まえた学校の将来構想を抱いているか 4 3 2 1 教育目標、育成人材像は、学科等に対応する業界のニーズに向けて方 4 3 2 1 学校の理念・目的・育成人材像は定められているか (専門分野の特性が明確になっているか) 向づけられているか ①課題 社会経済のニーズで考えると、ビューティ・美容をどう広く社会に活かせるかといった見方がまだ 少ない。 ②今後の改善方策 リーダー会等において①の課題につて情報交換、意見交換する時間を設け討議し、将来構想に役立 てる。 ③特記事項 当校の校長は、学生だけでなく企業人に対して新人・マナー・営業・接客など多くの企業研修を行 っている。当校の学生は企業が受けている研修内容を在学中から学ぶことができる。エステ、メイ ク、ブライダル、ネイル、美容師など美容に関わる業界について、実際に企業で働く業界人を招い て、その仕事のやりがい、厳しさ、在学中に身につけておくべきことなど直接話を聞ける機会を設 けている。 (2).学校運営 評価項目 適切・・・4 ほぼ適切・・・3 やや不適切・・・2 不適切・・・ 1 運営方針に沿った事業計画が策定されているか 4 3 2 1 運営組織や意思決定機能は、規則等において明確化されているか、有効に 4 3 2 1 人事、給与に関する規程等は整備されているか 4 3 2 1 教務・財務等の組織整備など意思決定システムは整備されているか 4 3 2 1 業界や地域社会等に対するコンプライアンス体制が整備されているか 4 3 2 1 教育活動等に関する情報公開が適切になされているか 4 3 2 1 情報システム化等による業務の効率化が図られているか 4 3 2 1 機能しているか ①課題 ・人事規程の中で能力主義、成果主義を推進するために人事考課制度を適用しているが、個人目標 の設定内容や評価基準についての公正化。 ・女性が多い学校であるが、夜間の防犯体制がまだ不十分である。 ②今後の改善方策 ・人事考課制度について具体的に何が課題なのかを抽出し、経営会議で討議し公正化を図る。 ・夜間の勤務シフト、戸締りルールの見直し ③特記事項 ・情報公開については、毎年度末に学校独自の自己点検を行い、ホームページ上に公開している。 ・情報システムについては、職員一人一台以上のパソコン、一般教室にもパソコンを設置している。 ・中村学園コンピューターシステム(NACS)を利用して学生データを管理している。 ・専門部署を設け計画的なメンテナンス及び更新をしている。 ・2020 年も元気で活力ある学校であるためのプロジェクト(2020 プロジェクト)を組織している。 (3).教育活動 評価項目 適切・・・4 ほぼ適切・・・3 やや不適切・・・2 不適切・・・ 1 教育理念等に沿った教育課程の編成・実施方針等が策定されているか 4 3 2 1 学科等のカリキュラムは体系的に編成されているか 4 3 2 1 キャリア教育・実践的な職業教育の視点に立ったカリキュラムや教育 4 3 2 1 4 3 2 1 4 3 2 1 授業評価の実施・評価体制はあるか 4 3 2 1 職業教育に対する外部関係者からの評価を取り入れているか 4 3 2 1 成績評価・単位認定、進級・卒業判定の基準は明確になっているか 4 3 2 1 資格取得等に関する指導体制、カリキュラムの中での体系的な位置づ 4 3 2 1 4 3 2 1 4 3 2 1 4 3 2 1 4 3 2 1 方法の工夫・開発などが実施されているか 関連分野の企業・関係施設等や業界団体等との連携により、カリキュ ラムの作成・見直し等が行われているか 関連分野における実践的な職業教育(産学連携によるインターンシッ プ、実技・実習等)が体系的に位置づけられているか けはあるか 人材育成目標の達成に向け授業を行うことができる要件を備えた教員 を確保しているか 関連分野における業界等との連携において優れた教員(本務・兼務含 む)を確保するなどマネジメントが行われているか 関連分野における先端的な知識・技能等を修得するための研修や教員 の指導力育成など資質向上のための取組が行われているか 職員の能力開発のための研修等が行われているか ①課題 職業教育について改めて外部関係者からの意見を取り入れる機会がまだ少ない。 ②今後の改善方策 企業との連携したカリキュラム検討を目的とした教育課程編成委員会を組織する。 ③特記事項 前期後期の各期末に授業についての全学生からアンケートを取って、教員・講師との面談に役立て ている。 (4).学修成果 評価項目 適切・・・4 ほぼ適切・・・3 やや不適切・・・2 不適切・・・ 1 就職率の向上が図られているか 4 3 2 1 資格取得率の向上が図られているか 4 3 2 1 退学率の低減が図られているか 4 3 2 1 卒業生・在校生の社会的な活躍及び評価を把握しているか 4 3 2 1 卒業後のキャリア形成への効果を把握し学校の教育活動の改善に活用 4 3 2 1 されているか ①課題 美容師科の学生は、国家資格取得に向けて取り組む時間がほとんどで、それ以外の検定を目指すこ とが困難。 卒業生について、キャリア形成への効果、活躍状況はあまり把握できていない。 ②今後の改善方策 国家資格以外の将来につながる検定の受験について、検討する。 卒業生の状況を把握するために、他校のやり方を調査・研究し、OB 会や SNS の活用などを検討する。 ③特記事項 特になし (5).学校支援 評価項目 適切・・・4 ほぼ適切・・・3 やや不適切・・・2 不適切・・・ 1 進路・就職に関する支援体制は整備されているか 4 3 2 1 学生相談に関する体制は整備されているか 4 3 2 1 学生に対する経済的な支援体制は整備されているか 4 3 2 1 学生の健康管理を担う組織体制はあるか 4 3 2 1 課外活動に対する支援体制は整備されているか 4 3 2 1 学生の生活環境への支援は行われているか 4 3 2 1 保護者と適切に連携しているか 4 3 2 1 卒業生への支援体制はあるか 4 3 2 1 社会人のニーズを踏まえた教育環境が整備されているか 4 3 2 1 高校・高等専修学校等との連携によるキャリア教育・職業教育の取組が行われ 4 3 2 1 ているか ①課題 ・健康管理については、学校から5分の場所に学校指定の病院がある。ただし、年に1回の健康診 断と一部の薬を常備するまでで組織体制とはなっておらず不十分。 ・保護者との連携については、欠席が続くなどの要注意者がほとんどで今後は、長期休み期間中の 過ごし方などでも連携を考えたい。 ②今後の改善方策 ・学生が具合が悪くなった場合のために、ゆっくりと休める場所を確保維持する。 ・AED の使い方やいざという時の応急処置などについて映像を活用しながら職員も学ぶ。 ・保護者に理解と協力を求めるために、年に1~2回程度「学校便り」(仮)を送ることを・検討する。 ③特記事項 ・一人暮らしの学生に対し、補助金を支給している。 ・学費の分納制度を用意している。 ・学生組織 SAM による、クラブ活動や学園行事がある。 (6).教育環境 評価項目 適切・・・4 ほぼ適切・・・3 やや不適切・・・2 不適切・・・1 施設設備は教育上の必要性に十分対応できるように整備されているか 4 3 2 1 学内の実習施設、海外研修等について十分な教育体制を整備している 4 3 2 1 4 3 2 1 か 防災に対する体制は整備されているか ①課題 海外研修(任意)旅行への参加者が少ない。 ②今後の改善方策 1年生の時から魅力的に呼びかけ、旅費の積み立てをさせる。 ③特記事項 特になし (7).学生の受け入れ募集 評価項目 適切・・・4 ほぼ適切・・・3 やや不適切・・・2 不適切・・・1 学生の募集活動は適正に行われているか 4 3 2 1 学生募集活動において、教育成果は正確に伝えられているか 4 3 2 1 学納金は妥当なものとなっているか 4 3 2 1 ①課題 美容師科においては、男子学生の募集も始めたが、2013 年4月入学の男子入学はゼロであった。 ②今後の改善方策 パンフレットや HP も男子学生を少し意識した作りにする。 ③特記事項 特になし。 (8).財務 評価項目 適切・・・4 ほぼ適切・・・3 やや不適切・・・2 不適切・・・1 中長期的に学校の財務基盤は安定しているといえるか 4 3 2 1 予算・収支計画は有効かつ妥当なものとなっているか 4 3 2 1 財務について会計監査が適正に行われているか 4 3 2 1 財務情報公開の体制整備はできているか 4 3 2 1 ①現状と課題 ・本校では学園本部と学校事業本部が連携し、学校の財務基盤について中期計画を立て、執行状況に 関しては毎年半期ごとの理事会・評議員会の確認を経て財務状況、資産内容や資金内容の管理して いる。 ・予算・収支計画については、中期計画、年度計画に基づいて執行しています。予算・収支の総額及 び収支各項目の妥当性は、理事会・評議員会において確認がなされ、予算の問題点や今後の動向に ついては業務組織に対する指摘が行われます。 ・会計監査については半期ごとに2回、監事による会計監査と監査法人による会計監査を適正に行っ ており、理事会・評議員会に報告しています。 ・財務状況の公開については、自己点検・自己評価を公開するにあたり、財務状況の公開も行ってい ます。 ②今後の改善方策 ・中退率防止策を継続して検討していきます。 ・潜在的需要が見込まれる新分野の研究に努めていきます。 ③特記事項 特になし (9).法令等の遵守 評価項目 適切・・・4 ほぼ適切・・・3 やや不適切・・・2 不適切・・・1 法令、専修学校設置基準等の遵守と適正な運営がなされているか 4 3 2 1 個人情報に関し、その保護のための対策がとられているか 4 3 2 1 自己評価の実施と問題点の改善を行っているか 4 3 2 1 自己評価結果を公開しているか 4 3 2 1 ①現状と課題 ・本校におけるコンプライアンスについては、学園本部が法律の専門家を顧問として配置し、新制度や 規則の制定、各種届出などの際に様々な角度から確認を行う等、法律等を遵守する体制を構築している。 ・個人情報については、学校に必要な個人情報の保護を事業本部主導のもと、年 2 回開催している講師 会議において、常勤、非常勤教職員とともに注意喚起を行い、個人情報の保護に努めています。 ・自己評価の取扱については、第三者機関による評価は実施していませんが、今後、本年度より発足さ れた「学校関係者評価委員会」において評価、改善を進めていきます。 ②今後の改善方策 ・自己点検・自己評価につき、今年度発足する「学校関係者評価委員会」により評価・改善を行ってま いります。 ③特記事項 ・特になし。 以上
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