研究実施に関する情報公開 金沢医科大学看護学部在宅看護学科目群(研究代表者:前田修子)では,金沢医 科大学疫学研究倫理審査委員会の承認を受け,下記の研究を実施します. この研究においては,研究協力の同意が得られた訪問看護ステーションの訪問看 護記録に記載されたデータを研究資料として使用させていただきます.訪問看護ス テーション利用者様には,訪問看護記録データ利用の目的と趣旨をご理解いただき ますようよろしく御願い申し上げます. 研究課題名 訪問看護師向け長期膀胱留置カテーテル閉塞予防・対応プロトコールの開 発・効果検証 研究期間 倫理審査委員会承認後~2016 年 3 月 31 日まで 目的 ①在宅の膀胱留置カテーテル長期留置者におけるカテーテル閉塞予防のた めのカテーテル管理状況,カテーテル閉塞要因の有無,カテーテル閉塞発 生状況,カテーテル閉塞発生時の訪問看護師の対応状況について明らかに する. ②在宅における膀胱留置カテーテル長期留置者におけるカテーテル閉塞発 生への影響要因(カテーテル管理実践状況,カテーテル閉塞要因)を明ら かにする. 意義 訪問看護師が,カテーテル閉塞のアセスメント,予防,閉塞時の対応能力を身に付 けることを目指した『訪問看護師向け長期膀胱留置カテーテル閉塞予防・対 応プロトコール』開発を目指すための,基礎的資料を得ることができる. 対象 データ収集 方法 利用する訪 問看護記録 情報 在宅における膀胱留置カテーテル長期留置者(膀胱留置カテーテルを使用 し,訪問看護を利用されている方) ①訪問看護ステーション管理者に,膀胱留置カテーテル留置者の訪問看護 記録をもとに,調査用紙を記入していただく. ②調査用紙記載内容に不足がある場合は,研究者が訪問看護管理者から, 訪問または電話にて聞き取る. 1.長期カテーテル留置者の属性 ①性 ②年齢 ③脊髄損傷の既往の有無・発症年 ④障害老人の日常生活自立度 ⑤初回カテーテル挿入年月日 ル閉塞経験の有無と回数 2.カテーテル留置に伴う症状の有無 3.看護師によるカテーテル管理状況 4.カテーテル閉塞発生状況(閉塞時の状況,看護内容等) 問い合わ せ・苦情等 の窓口 金沢医科大学看護学部 在宅看護学 教授 前田修子 〒920-0293 石川県河北郡内灘町大学 1 丁目 1 番地 TEL:076-218-8426(直通) FAX:076-218-8412 メール:mshuko@kanazawa-med.ac.jp ⑥カテーテ
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