日本経済論A 小黒 一正 1 授業の概要 【授業のテーマ】 日本は今、少子高齢化やグローバル化の進展で様 々な課題を抱えている。日本経済の今後の動向を理 解するには、その内容を分析・考察するための「ツー ル」が必要であり、とくに「マクロ経済学」「公共経済学 」の知識が必要不可欠となってくる。そこで、本講義 では、財政政策・金融政策との関係を含めて「マクロ 経済学」の基礎的な内容を学びつつ、日本経済を巡 る課題をマクロ経済学の視点から見ていく。 2 授業の概要 【授業の到達目標】 日本経済論を学ぶことで、日本経済を巡る課題に対して 経済学的なロジックに従って考え、評価する姿勢を身に つけることを目指す。日本経済の今後の動向を考えるう えで必要な諸理論を理解する。 【授業の概要と方法】 現在のところ、基本的には教科書に沿って講義を進める ことを予定している。教科書以外の参考文献がある時に はその都度指示する。また、各回のテーマはシラバス内 容を予定するが、受講生の知識・理解度を勘案し、必要 に応じて授業スピードの変更を行う。 3 2016年度(春学期)講義予定 回 火曜 テーマ 回 火曜 テーマ 1 4/12 ガイダンス 8 5/31 講義 2 4/19 講義 9 6/7 特別講義(元日銀) 3 4/26 講義 10 6/14 特別講義(財務省) 4 5/3 憲法記念日 11 6/21 講義 5 5/10 休講 12 6/28 講義 6 5/17 講義 13 7/5 講義 7 5/24 講義 14 7/12 講義 15 7/19 期末試験(レポート試験) 4 基本テキスト、参考文献 【テキスト】 浅子和美・篠原総一『入門・日本経済第4 版』有斐閣 麻生良文『マクロ経済学入門』ミネルヴァ書房 配布資料 【参考書】 マンキュー『マンキュー経済学II マクロ編』東洋経済新報社 マンキュー『マクロ経済学 I・II』東洋経済新報社 内閣府『経済財政白書』(経済企画庁『経済白書』) 釣雅雄『入門日本経済』新世社 山重慎二・加藤久和・小黒一正『人口動態と政策: 経済学的 アプローチへの招待』日本評論社 その他は適宜授業内で紹介する。 5 資料等のダウンロード方法 私のホームページ http://homepage3.nifty.com/kazumasa-oguro/ → 「講義」をクイック → 「日本経済論A」をクイック パスワード:oguro2016 6 成績評価の方法 • 現在のところ、成績評価は基本的に期末 試験によることを予定しているが、講義中 の質疑も30点までカウントする。 • 期末試験のイメージ 選択問題(例:5問=50点) 論述問題(例:1問=50点) の計100点 7 • 質問スタンプシート 質問(単なる質問を除 く)1回=6点で、最大 5回=30点まで成績 評価に加算。 各回授業 90分の例 講義 60分 質疑 30分 8 レポート等の提出に関する注意 1) 提出日に提出するレポート等は、以下の①―③の 3 点です。なお、①―③の印刷物は、 下記2)―5)のメール送信を行ってから、提出日に必ず持参してください。提出日に レポート等の提出がない場合、原則、単位は認定しません。 ① 選択問題のマークシート(必ず A4 で印刷) ② レポート( 「学生証番号」 「氏名」「学部」 「学科」 「学年」を表紙に必ず明記) ③ 質問スタンプシート(質問したことがあり、スタンプがある場合) 2) 自然災害を含む何らかの要因で提出物が消滅した場合でも成績評価ができるよう、上 記の提出とは別に、上記のうち①および②を、下記3)―5)の指示に従い、提出日の 前日までに、以下のアドレスまでメールで送信してください。メールは 1 通のみの送 信とし、送信がこちらで確認できない場合、単位が認定できないことがあります。 hoseijapaneconomics@gmail.com 3) メールの件名には「学生証番号」 「氏名」のみを記載してください。具体的には、 「学生 証番号」と「氏名」の間には 1 文字分のスペースを空け、件名は「学生証番号 氏名」 (例:12C4567 法政太郎)という形式で記載してください。 4) メール送信前、各自のメールソフトの機能(例:Outlook の場合は以下の「配信済みメ ッセージを受け取る」という欄をチェック)を適宜利用し、送信したメールが上記2) のアドレスに届いているか否か、自分で把握できる設定を行い、メールを送信してくだ さい(メールは 1 通のみ送信) 。 5) 上記2)の送信にあたっては、以下の通り、メール本文に、 「学生証番号」 「氏名」 「学 部」 「学科」 「学年」のほか、 「選択問題のマーク番号」 「レポート問題の文字数」を記載 し、レポートをファイル添付の上、送信してください。なお、 「選択問題のマーク番号」 「レポート問題の文字数」 「レポートの内容」が、提出日に提出したマーク番号や内容 と異なる場合は、その部分はゼロ点にしますので、注意してください。 宛先: hoseijapaneconomics@gmail.com 件名: 学生番号 氏名 必ず「レポート」を添付すること メール本文に、必ず、 ◎ 「学生証番号」 「氏名」 「学部」 「学科」 「学年」 ◎ 「選択問題のマーク番号」 ◎ 「レポート問題の文字数」 を記載すること。 ※ 提出日に提出したマーク番号や内容と異なる 場合は、その部分はゼロ点にしますので、注 意してください。
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