「人材開発プロフェッショナルが語る 2010 年 HRD キーワード」 超簡単な操作で 社内教育コンテンツを作成 “動画セミナー ASP”が 組織にもたらす新しい価値 金子 洋子氏 グローバルコモンズ株式会社 取締役 Web ソリューション事業部長 プロフィール 1988 年、グローバ ルコモンズ株 式 会 社を設 立。アジア太平洋 地 域における 教育・人材育成のためのパソコンネット ワークの 調 査・企 画 事 業 を推 進 。イン ターネットの普及以降、教育系を中心に Webサイト制作に従事。現在は「動画セ ミナーASP ムービーコモンズ」の利用 促進にあたる。 グローバルコモンズ株式会社 動画を使った Web 研修や教育ツールの使用が一般的になってきて いる。しかし、それらを制作しようとした場合、これまでは専門的 な知識やスキル、または高額な費用と一定の制作期間が必要だった。 今回、担当者レベルでも簡単に、早く、低コストで動画コンテンツ を作成・管理できる ASP サービスを紹介する。 ングのノウハウと一定の制作期間が必 ジ型のアプリケーションではなく、い 要となります。それに伴って一定の費 わゆる ASP サービスという形式をと 用もかかります。お客様としては、動 っています。ASP サービスでは、利 画セミナーコンテンツをたくさん作り 用者は、インターネットを通じて、サ たいという要望がありながら、費用面 ービス事業者のサーバーにアクセス や制作期間の長さといった問題から、 し、そこにあるアプリケーションを利 量的な展開を諦めざるを得ないといっ 用する形をとります。利用する側は、 今回ご紹介させていただく動画セミ たケースもありました。 パソコンとブラウザーさえあれば OK ナー ASP『ムービーコモンズ Seminar 当社としては、制作会社が間に入ら です。サーバーシステムは当社管理の On-Demand』は、実際のセミナーな ずに、情報の発信元であるお客様ご自 ものをご利用いただきますので、お客 どを撮影した動画と、そこで使われた 身が簡単かつスピーディに動画コンテ 様側での新たな設備投資は必要ありま プレゼン資料を連動させて、自社サイ ンツを作れるようにできないものかと せん。このため、今日からすぐに利用 トで公開するための ASP サービスで いった思いが、 「動画セミナー ASP」 を開始することもできますし、また、 す。このような形式のコンテンツは、 を作るきっかけになっています。さら 特定の期間だけ集中的に利用し、その すでにいろいろな企業の Web サイト に、 昨 今 の ホ ー ム ビ デ オ の 普 及 や 後、利用を一時停止するといった緩急 で見ることができますので、表示形式 YouTube などの動画共有サイトの広 のある使い方も可能です。 そのものに新規性があるわけではあり がりもあって、企業の皆様が手軽に動 また、定期的なメンテナンスや不具 ませんが、いかに直感的な操作で誰 画コンテンツを作れる仕組みを提供で 合対応なども当社サーバー側ですべて でも簡単に作成できるようにするかが、 きないものかと検討した結果が『ムー 行う形になりますので、お客様のお手 当社の差別性であると考えております。 ビーコモンズ』なのです。 を煩わすことが一切ありません。お客 誰でも簡単に作れ る 「動画セミナー」 と は 実際に当社もサイト制作会社とし て、お客様の動画セミナーコンテンツ 様はシステムのことは考えずに、教育 ASP方式のメリット を制作したことがあります。しかし、 それをゼロから作るには、プログラミ 人 材 教 育 January 2010 コンテンツの制作と利用に関心を集中 していただくことができます。 『ムービーコモンズ』は、パッケー 誰でも簡単に動画セミナーが作成可能 なお、ASP の導入が難しいお客様 向けに、ソフトウェアのライセンス提 供といった方式も検討しております。 「動画セミナー」 で 組織を変える! 『ムービーコモンズ』は「アクセス 制限オプション」を利用することで、 組織内に限定した形で利用していただ くことができます。 社内教育のツールとしてはもちろん のこと、新たな組織変革のツールとし て、次のような活用も可能です。 ・社長から全社員に向けての動画メ ッセージなど、動画とテキストを 使って効果的なビジョン伝達・ビ ジョン共有を行うシステムとして ・社内での勉強会などをビデオ撮影 ットワーク化して教育コンテンツの一 動 画 で 人 材 教 育・ ナ レ ッ ジ 管 理 の新しいカタチを! 部に取り込むといった方向性、また、 動画コンテンツを音声認識システムを 使ってフルテキスト化し、社内での検 し、プレゼン資料と一緒に管理す 当社の事業ドメインは、 「動画共有技 索対象にすることによって、貴重なナ ることにより、社員がいつでも参 術により顧客の経営変革を支援する事 レッジとしても活用するといった方向 照できるナレッジ管理ツールとして 業」であると考えております。当社の 性など、当社はこれからも動画共有が また、広くWebサイトで公開する サービスを使っていただくことによ 組織にもたらす価値を追求していきた という使い方を考えるならば、次の り、お客様が大きく発展・成長するこ いと考えております。 ような活用も可能です。 とが、当社にとっての最重要事項であ ・PR活動の一環として、自社で主 ると考えております。 催したセミナーや講演会などを公 『ムービーコモンズ』は、ASP サー 開し、当日参加できなかった人を ビスという利点をいかし、お客様から 含めて多くの人に企業メッセージ いただく様々なご要望をできるだけ迅 を伝えるツールとして 速に組み込み、新しい機能としてお届 ・商品担当者による動画付きのプレ けしたいと考えております。 ゼンテーションによって、臨場感 動画を使った教育コンテンツは、い をもって商品価値を伝えるマーケ わゆる「ビデオを視聴する」という形 ティングツールとして では、これまでも数多くありますが、 ・求人やIRなど、実際に開催される IT(情報技術)と一体化し、その特徴 対外的な説明会を常時見られるよ を活かしたものについてはまだまだこ うにするツールとして れからであると考えております。 社内の人的リソースをソーシャルネ 「動画セミナー」導入・活用説明会のご案内 2010年1月20日(水) 会 場:新宿NSビル 第1回:13:30~ 第2回:15:30~ 参加費:無料 定 員:各回30名(先着順) 詳細は...次のURLにアクセスしてください。 http://global.ad.jp/mc/seminar/ ●お問い合わせ先 グローバルコモンズ株式会社 〒 169-0072 東京都新宿区大久保 2-4-15 サンライズ新宿ビル TEL:03-3204-8104 E-mail:ad-jinzai@global.ad.jp URL:http://www.global.ad.jp/ January 2010 人 材 教 育
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