平成26年度労災病院間医療安全相互チェック実施結果 グループ 実施時期等 テーマ及びチェック方法等 道央 1回目 11月 釧路 → 道央せき損 道央せき損 2回目 11月 道央 → 釧路 釧路 3回目 11月 → 道央 道央せき損 テーマ 「医療事故発生時の対応について」 ・ 医療事故発生時における正しい情報の共有・伝達、報告体制等について、職員への周知状況の点検 を行った。 ・ 対応の机上シュミレーションを行い、チェックリストとカンファレンスを基に評価を実施。 青森 1回目 10月 青森 → 東北 東北 2回目 10月 東北 → 秋田 秋田 3回目 11月 秋田 → 青森 福島 12月 鹿島 2回目 27.1月 福島 → 福島 鹿島 1回目 千葉 3回目 27.2月 千葉 → 鹿島 → 千葉 テーマ 「転倒・転落予防対策について」 ・ 転倒・転落の予防対策に係るシステムと、事故防止対策を共有し、それぞれの施設の対策について 意見交換を行った。 ・ 転倒・転落予防対策の実施に向け、医療チームと患者・家族の医療安全参加の取り組みを強化・ 推進できるよう情報共有を行う。 テーマ 「検査における安全管理」 ・ 検査内容・場所についての確認、同意書の説明内容と同席者、検査実施後の観察等について、 検査における安全管理についての点検を実施。 ・ 検査時のタイムアウトの実施等、安全な検査(侵襲を伴うような検査も)実施のための検討の実施。 東京 1回目 11月 関東 → 横浜 関東 2回目 12月 東京 → 関東 横浜 3回目 12月 横浜 → 東京 燕 1回目 11月 新潟 → 富山 新潟 2回目 11月 燕 → 新潟 富山 3回目 12月 富山 →燕 浜松 1回目 10月 中部 → 浜松 中部 2回目 11月 浜松 →旭 旭 3回目 12月 旭 → 中部 大阪 1回目 12月 大阪 → 神戸 神戸 2回目 12月 神戸 → 大阪 1回目 27.1月 関西 → 和歌山 和歌山 2回目 27.1月 和歌山 → 関西 テーマ ・ 手術に使用する単回使用、医療機器の点検、説明と同意等について点検の実施。 ・ 労災病院医療安全性情報からの事例を基に、起こり得る問題点をチェックし、点検の実施。 テーマ 「緊急・時間外指示出しの確実な情報伝達と実施の工夫」 ・ 緊急時や時間外の医療チームの中での確実な情報伝達の方法について情報交換。 安全確実な医療を提供するための意識向上にむけ、緊急時・時間外指示時の確認を行った。 テーマ 「内服プロセスについて」 ・ 内服実施プロセスに関する安全管理対策について、指摘事項の改善内容確認を行う。 ・ 持参薬の管理・投薬方法の確認、病棟薬剤師との連携を含めてチェックを行う。 テーマ 「電子カルテにおける薬剤の安全管理」 ・ 電子カルテにおける薬剤の指示出し・指示受け・実施について、点検を行う。 ・ 患者の薬剤における医療安全への積極的な取組状況の点検を行う。 関西 山陰 1回目 10月 吉備 → 山陰 中国 2回目 11月 中国 → 吉備 医療リハ 3回目 11月 山陰 → 中国 岡山 1回目 11月 岡山 2回目 27.2月 愛媛 → 愛媛 香川 愛媛 3回目 27.2月 香川 → 岡山 → 香川 「手術に関する管理について(医療機器及び手術決定から退室まで)」 テーマ 「病理検査における医療安全について」 ・ 組織検査の指示から実施、結果報告までのプロセスを通して、マニュアルの遵守状況等の確認を 行う。 ・ 検査が安全・適正に実施できるシステムを確認することで、各施設の安全管理体制の強化に つなげる。 テーマ 「患者誤認防止について」 ・ 患者誤認防止における実施状況、マニュアルの遵守状況の確認をラウンド形式により実施する。 ・ 患者誤認防止における各施設の課題について、改善に向けてカンファレンス形式のディスカッ ションを行う。 テーマ 「食物・薬剤等アレルギー対策について」 ・ アレルギー全般に関して、情報の収集、共有、対策がどのようになされているか、ラウンド形式 で確認する。 ・ 他病院の取り組みを確認し、自施設の改善につなげる。 山口 1回目 11月 山口 → 九州 九州 2回目 12月 九州 → 門司 門司 3回目 12月 門司 → 山口 長崎 1回目 10月 せき損 → 熊本 熊本 2回目 12月 長崎 せき損 3回目 27.1月 熊本 → せき損 → 長崎 テーマ 「検査等に関する安全管理について」 ・ 検査部門・放射線部門の安全対策を確認し、各施設の安全管理体制の強化につなげる。 ・ チェックリストに「患者自身の安全確保への参加」の項目を設置し、患者の医療安全への取組確認を 行う。 テーマ 「職員のKY能力を活用しよう!」 ・ 問題点や改善が必要な項目について3病院間でKYTを実施し、職員の危険予知能力の活用による 問題点の改善につなげる。 ・ 感染性廃棄物の管理や災害対策等、自施設ではなかなか改善されない問題点について意見交換 を実施。
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