Page 1 2台ピアノの夕ベ セルゲイ・ラフマニノフ ピアノ二重奏作品全曲

2台 ピアノのタベ
セ ル ゲ イ・ ラ フ マ ニ ノ フ
ピア ノニ 重 奏 作 品全 曲演 奏 会
ラフアエル・ゲー ラ
&掛 谷 勇 三
RACHMANINOFF
PIANO
DU0
PIANO
RAFAEL GUERRA & YUZO KAKEYA
2016年 4月 5日 (力 1)00開 演
東京文化会館小ホール
マ ネ ジ メ ン ト :ヤ タベ・ ミュー ジ ック・ア ソシ ェ イ ツ
入場料:一 般4000円 学生3000円
Te1 050-36369240
セル ゲイ・ ラフマニ ノフ
ピアノニ 重 奏作 品全 曲演奏会
ロシ ア狂詩 曲
交響的舞曲 作品 45
2台 の ピアノの為 の組 曲 第 1番 作品 5
2台 の ビアノの為の組 曲 第 2番 作品 17
&
演奏 :ラ フアエ ル・ ゲ ー ラ
2016年 4月 5日
(メ
掛 谷 勇 三
019:00開 演
※未就学 児の入場 は ご遠慮 願 い ます
会場 :東 京 文化会館小 ホ ール
入場料 :全 自由席
一般
4000円
学生
3000円
チ ケ ッ ト取 扱 い
e+(イ ー プラス)http://eplusjp/
Te1 050 3636 9240 E mail:ticket@y― m acom(24時 間受付
東京文化会館 チケ ッ トサ ー ビス Te1 03 5685 0650
ヤ タベ・ ミュー ジ ック・ア ソシエ イ ツ
お問い合わせ
:ヤ タ ベ
)
ミュー ジ ック・ア ソシエ イ ツ Te1 050 3636 9240(月 ∼金 1000∼ 1800+日 祝休業)
掛 谷勇三
ラフ アエル・ アル フォンソ・ ゲ ー ラ
メキ シコ北部 シナロア州 出身。メキ シコを代
東京都出身.1981年 東京芸 lli大 学音楽学部付
表す る ピアニ ス ト、ホル ヘ・ フ ェデ リコ・オ
属高等学校 に入学.88年 東京芸術大学器楽お
ブリオに師事。その後、ニ ュー ヨー クの マ ン
卒業後渡米、約
・ジャ
4年 にわた リバ イロン〔
ニス氏の Fで 研鑽を積 む.1992年 マンハ ッタ
タ
ヽッタン音楽 院 にて、アル カデ ィ・ アロノフ
つ もとで学び学位を取得。オハ イオ州立 シン
ン音楽院修士課程修了,1993年 ∼ 95年 ウィー
シナテ ィ大学の修士課程 に進み、ピアノをウィ
ンにてバ ウル・バ ドウラ
リアム・ブラック、室内楽をジェームス・ トッ
氏に師事.1995年 津田ホールにてデ ビュー リ
コ、サ ン ドラ・ リバー スに師事す る。ニ ュー
らにソ ロ リサ
サ イタル F■D催 .以 来、 東京を中′
ニュー ヨー
オリンズ・ピアノコンクール第 1位 、
イタル多数開催.il誌 で高い評価を得て いる.
ク・コンサー ト・アーテ ィス ト・ギル ド ファ
2002年 及び 2015年 Aス クリャー ビン作曲
j
=ス コダ、今丼顕 ‖
イナ リス ト、サ ン・アン トニオ・ピアノ コンクー
ビアノソナタ令山演奏会を、2003年
ル委嘱作品最優秀賞を受賞.メ キ シコ、アメ
マニ ノフ生誕
リカを中′
きにオーケス トラ との共演、ソロお
作品及び
よび室内楽の両分野で活躍.1997年 よ り活動
愛知県立芸術大学准教授.
Sラ フ
130周 年を記念 してビアノ独奏
2台 ビア ノ作品全曲演奏会を開催
の拠点を 日本 に移 し、ソロ リサイ タルや室 内
オーケス トラ との共演 の他、ア ドリア ン・ユ
ス トウス、黒沼 ユ リ子、名倉淑 r、 平松英子、
浦川宜 也、加藤知子 ら著名な演奏家達 との共
演でも高 く評価されている。2008年 度には客
員教授 としてフェリス女学院大学にl・ かれる。
∼ 2004年 9月
作山家生誕 130周 年、没後
ラフアエル・ ゲーラ&掛 谷勇三
ラフマニノフ 2台 ビアノの為の作品全曲演奏会「Tよ り∼
60周 年記念 として、ラフマニノフの 2台 ピアノ作品全曲を、力感あふれる男性 ピアニス トのデュオで とい う企画。・・・ふた りのデュオ
迫力にみちたアンサンブルを生み出していた。前半 は〈ロシア狂詩曲)と (交
破綻 のない、
歴は不明だが、レヴェルが揃っていることと、それぞれの掘 リ ドげが深いことで、
デュナー ミクの呼吸がみごとに捕1う こと、
作品 45で 掛谷がプリモ。後 半は〈幻想由―絵画》作品 5と「組曲第 2番 Jtt Tl 17で ゲーラがプリモ.ふ た りの美点は、
響的舞山〉
ともにフォルティッシモが濁 らないこと。両人 ともセ コン ドに国つたときの役 どころをよく心得ていること。常設デュオでな くとも、本気で取組 む姿勢 と底力さえあ
れば、よい結果が出る ことを実.lし た一夜だった。/音 楽の友
このコンサー トには『ラフマニノフ生誕 130周 年 &没 後
2004年
12月 号より
60周 年記念 2台 ピアノのための作品全曲演奏会Jと い う題がついていた。・・・ 最初の「ロシア狂詩曲』、
『交響的舞曲J、 各楽章共に旋律の受け渡 しの妙技は見事だ。繊細な流れの中に悲 しさがあ り、
バ ランスもほどよく、重厚な主題 の中よリロシアの哀愁を充分に感 じた。
二
い
3楽 章ではロシア的な響きの中の変化が面白 。 人の微妙に違 う音色が、ここでは とても効果的.『 幻想曲絵画二、F舟 歌Jな ど聴きほれた。華麗なるロシア音楽が流れる。
「復活祭Jで も、きらびやかな音を柔な感 じの重厚な和音で包む。最後の『組山第
2番
J、
実 にスケールの大きな演奏。最後 のプレス トでは、叙情的な細かな音楽をす
ピアノの音楽が このように楽 しいとい うことを充分に聴衆 に伝えたのは、 とでもよかった。実力 と技
2台
てきに表現、最後のクライマ ックスも見事,ラ
術 の高さがなければできない技であろう。聴きごたえのある演奏会であつた。/シ ョバン
フマニノフの
2004年
12月 号より
.