平成26年4月8日ものづくり通信 2014年4月8日火曜日 ものづくり通信 大阪府ものづくり振興協会 大阪市中央区本町橋 2 番 5 号 第114号 電話・06-4792-7849 第1回繊維部会 3月13日(木)マイドームおおさかの日本カーペット工業組合会議室において開催しました。 議題は以下のとおりです。 ○理事、副会長選任について *理事を繊維部会の中から 1 名増員する。 *副会長については、総会までに部会所属 4 団体 理事から個別に意向を確認する。 ・どの団体も就任が難しいようであれば、 再度繊維部会を開催し議論する。 ・繊維部会において来年度中に、理事及び 副会長選出方法について、繊維部会内の ルールを作成する。 (部会で検討。 ) 家庭常備薬、健康管理用品の特別斡旋事業 今年も、会員各位の傘下企業の福利厚生、社員並びにそのご家族の健康維持増進のため、 家庭における各種常備薬などの特別斡旋を実施いたします。 感冒薬、鎮痛・解熱薬、胃腸薬、目薬、ビタミン剤などの日常必要とする薬品などの健康管理用品、 約 180 品目を市価の 20%から 20%から 80%での提供 80%での提供を %での提供をしております。 しております。 (詳細案内文は後日メール・FAX等にてご連絡させていただきます。) 詳細案内文は後日メール・FAX等にてご連絡させていただきます。) 協会だより ◎平成26年度 運営委員会 ◎ 理 事 会 ◎ 理 事 会 ◎ 通 常 総 会 ◎ 新年交流会 4月 15日(火)15:00~大阪市中央区民ホール 5月13日(火)15:00~大阪市中央区民ホール 6月12日(木)16:30~大阪弥生会館 6月12日(木)17:00~ 〃 1 月 29 日(木) 未定 〃 会員だより ◎組合名称変更 ・大阪ハンドバック工業組合から大阪ハンドバック協同組合 住所は従来どおり 4月1日より ◎新規入会 ・ジャパンインテリア工業団地協同組合 4 月 1 日より 〒592-8352 堺市西区築港浜寺西町 8-17 Tel 072-268-0330・FAX 072-268-0329 ・大阪家具工業組合 4 月1日より 〒556-0023 大阪市浪速区幸町 1-2-21 トーホービル5F Tel 06-6561-4401・FAX 06-6561-6672 ◎退会 ・西日本王冠キャップ協同組合 3 月末 平成26年4月8日ものづくり通信 府人事異動 大阪府では 4 月1日付で職員の異動がありました。 職名 氏名 オサム 修 ソウキチ 宗吉 アキオ 昭夫 シンイチ 慎一 中小企業支援室副理事 ツクミ 津組 カシオカ 樫岡 フナキ 船木 イシキ 石木 ものづくり支援課長 ハヤシ 林 ものづくり支援課参事 クスモト タダノリ 楠本 忠範 商工労働部長 商工労働部次長 中小企業支援室長 ヨウイチ 要一 〃 製造業振興G課長補佐 〃 〃 課長補佐 〃 〃 主査 リョウケ 領家 コヤマ 小山 ヒラタ 平田 ヤ ノ 矢野 〃 〃 主査 ス ズ キ ヨウスケ 鈴木 洋輔 ものづくり支援課参事 マコト 誠 ヨウコ 庸子 ヒロフミ 博文 タカアキ 貴朗 備考 (留任) (留任) (留任) (留任) 前監査第一課長 (本田課長は、(地独)大阪府立病院機構 母子保健総合医療センター事務局次長に) 前行政改革課参事 (戸梶参事は、 (公財)大阪府漁業振興基金事務局長に) (留任) (留任) (留任) (留任) 前健康医療総務課副主査 (岡村主査は、統計課主査へ) 業務担当 担当者名 大阪府ものづくり振興協会 平田博文課長補佐(留任) 憲法知事(産功)、商工関係者表彰 牟礼裕一主事より佐竹美貴副主査へ 国家栄典関係 市川亜希主事より佐竹美貴副主査へ サタケ ミ キ 総務省・経産省・大阪府・市町村より 平成26年7月1日より 経済センサスー基礎調査、商業統計調査開始 *全国すべての事業所、企業が対象となります。 *同封のチラシをご覧ください。 大阪府ものづくり振興協会 〒540-0029 大阪市中央区本町橋 2 番 5 号 マイドームおおさか 6 階 TEL 06-4792-7849 FAX 06-4792-7897 URL http://www12.ocn.ne.jp/~o-mono/ Eメール o.mono.k@soleil.ocn.ne.jp 平成26年4月8日ものづくり通信 組合紹介 第4弾 編集委員が貴組合様を順番に訪問させていただく予定にしておりま すので、ご協力の程、よろしくお願いいたします。 なお、取材日の希望があれば、事務局までお知らせください。 【組合案内レポ Vol.7】 【組合案内レポ Vol.8】 全日本ブラシ工業協同組合 所 在 地:〒577-0065 東大阪市高井田中 1-5-3 東大阪市立産業技術支援センター内 設 立:昭和 50 年 7 月 29 日 (一社)大阪硝子工業会 所 在 地:〒530-0035 大阪市北区同心 1-7-4 クリスタルアーク3F 設 立: 昭和 29 年 3 月 31 日 組合員数: 24 社 組合員数:68 社 稲田 理事長 山本 編集委員長 ●「品質重視」を最重要テーマで 第7回の紹介は、東大阪市立産業技術支援センター内にあ り、平成 25年 11 月に創立 100 周年を迎えた組合さん です。ちなみに、歯ブラシは 1 ヶ月毎に変えたほうがいい そうです。 一言でブラシ製品といっても、歯ブラシから、ヘアーブラ シを取り扱い、その製品は多種にわたります。 大阪市内で発祥した歯ブラシ産業は、各分業から成立って いて八尾、東大阪市内へと生産拠点が移り現在に至ってい る。 (理事長の会社も東大阪にある) 消費者保護の立場から、安全で安心して使用できる良質な 歯ブラシの製造販売を目指し、組合の自主規格として品質 推奨マーク制度(SB マーク)を施行して 7 年。現在まで に 345 件のロゴマークを交付している。また、歯ブラシ の硬さ基準を組合が中心になり、平成 17 年毛の硬さの 「ISO 国際規格」を制定した。 主な行事は“80 歳になっても 20 本以上自分の歯を保と う” という8020運動の継続や10月20日 「頭髪の日」 、 11 月 8 日「いい歯の日」で、正しい商品の選び方や使用 方法を広告媒体で広報している。 ●積極的に参加へ 加入している各関係団体の活動に大人数で積極的に参加 をし、組合員への情報提供や交流の場を提供しています。 (1)昨年 6 月 4 日(火)に近鉄八尾駅噴水広場前の歯ブ ラシ『モニュメント』前で、感謝祭を開催し、祈祷済 みの歯ブラシ 500 本を市民に配布した。 (2)災害物資支援:大阪府より災害のために必要な物資 援助を要請されている。 大野 事務局 田邊 理事長 ●硝子とは 第8回の紹介は、大阪の北区にある組合さんです。 今回は、12 月のみぞれ降る中、取材をさせていただきまし た。写真の後ろに飾っている製品は一部です。 歴史は古く、明治9年大阪硝子工商仲間組合が設立され、現 在の協会は昭和29年(社)大阪硝子会館が始まりです。ガ ラスは、固体の原料を高温で加熱することで溶かして液体状 態にした後、冷却して製品を作ることが基本です。大阪は運 河が発達し、硝子を溶かす材料や燃料になる石炭等を運ぶの に適していた。また、6階分高さの煙突が必要で、すすがつ き、広い敷地と周辺住民の理解が必要となったそうです。 本工業会会員の製造品目には、びん、アンプル、食器、照明、 特殊硝子、理化医ガラス、ビーズなど多品種にわたり、皆様 のご家庭で使用、利用している暮らしの中の製品が主な取扱 製品です。 ●情報提供・交流事業 技術者の継承が続かないのが懸念材料になっております。現 在は、セミナーを年2,3回行っており、対象者を絞って(経 営者、技術者、若手など)又、毎年海外視察会を行っている。 今後も、共有意識を持って行動することができるように交流 の場を提供しています。 また、最近の構造改革や社会情勢、リサイクル、環境問題な ど様々な状況の変化での製品作り、又、海外からの輸入品の 増加等、製造業者には種々多くの問題を抱える状況にありま すが、企業の大小を問わず地場産業の火を絶やさない様に業 界各社各様に一生懸命努力し、特徴ある製品作りに努めてお ります。 平成26年 4 月8日ものづくり通信 組合紹介 第5弾 【組合案内レポ Vol.10】 【組合案内レポ Vol.9】 大阪鞄協会 大阪府紙工協同組合 大阪府紙工協同組合 所 在 地:〒540-0015 大阪市中央区十二軒町 2-14 設 立:昭和 33 年 6 月 11 日 所 在 地:〒542-0081 大阪市中央区南船場 1-13-8 設 立: 昭和 24 年 9 月 1 日 組合員数: 81 社 組合員数:60 社 理事長 寺井 寺井 理事長 ●「品質重視」を最重要テーマで 第 11 回の紹介は、天王寺区にある理事長さんの日之出紙 工㈱にて取材をさせていただきました。事務局は谷町6丁 目にあり、平成 25年 5 月に移転されました。 平成 25年 5 月に『創立 55 周年』を向かえた。 紙工業とは裁断、折、型抜き等紙を正確に加工することだ そうです。寺井理事長は、特に裁断については「なにわの 名工」 「大阪市の名工」などを受賞。印刷物裁断技能におい て、府内の第一人者とも言われています。現在の問題は、 コスト削減で海外調達が増え、廃業が多いためその技術も 継承しにくく、組合員数が減るので維持するためにも、安 全講習会を行っている。断裁機を使用するにあたり事故が ないようその技術を後継者につなげ免許制にしたいと考え ている。組合活動の発展と維持するためにも、5 年、10 年を目指して後継者を育てなければならないことが不可欠 でお互いライバル同士でもありよき相談役になるよう紙工 組合青年部ネクストを活動させている。 ●積極的に参加へ 総会、合同忘年会ほか、講習会やセミナー、ボーリング、 ゴルフ、レクレーション、慰霊祭などの活動を通して、情 報提供や交流の場の提供を行っています。 新事務局 岡本事務局長 加貫 理事長 長谷川大阪府鞄工業理事長 山本 事務局 ●三団体で構成 第12 回の紹介は大阪鞄協会副会長、大阪府鞄工業組合理事 長である長谷川隆章さんの大阪市平野区にあるヤング産業㈱ にて取材をさせていただきました。 現在製造しているのは鞄、 財布、ベルトが主な製品で大阪と東京では、ベルトの売れ筋 色が違うとのこと。大阪が黒、東京は茶色だそうです。 組合は、明治 19 年に前身である大阪鞄革具製造組合が設立 され、明治・大正・昭和の1世紀にわたり幾多の変遷を経て、 昭和 24 年 9 月、大阪鞄協会へと発展しました。 その後、同業者が相協力し合う理念のもと大阪府鞄卸商業組 合、大阪府鞄工業組合が発足し、現在、製造・卸・資材に従 事する組合員で構成された三団体により運営しています。 昭和 29 年大阪鞄業界の次代を担う二世に呼びかけて親睦を 図りつつ勉強をし、豊かな上層と教養のある業界人を育成す るために大阪鞄無名会を作り、活発な活動を行っている。 最近では、円安による原料の値上げや賃金コストの上昇、技 術者の高齢化と貢献者不足が深刻化してきています。 ●情報提供・交流事業 1. 国産品推奨事業 ・日本製かばん「信頼のマーク」表示 ・昨年制定された8月9日「かばんの日・バッグの日」の 認知 ・かばん創作技術ファッションコンクールの開催 ・ランドセル普及促進と「ランドセル 110 番」によるアフ ターサービスの充実 2. 活性化 PR 事業 ・ 「信頼のマーク」周知 PR キャンペーンの実施 ・一般消費者へ直に日本製かばんの技術力、信頼性を伝え ることにより、国内 かばん製品市場の維持、拡大および 国内製品の購入促進を行う。 3. 表彰事業 会員、従業員に対し、表彰機会の斡旋をする。 4 日本の製品を世界認定してもらえる貿易交渉などを行っ ています。
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