Attorney Profile ゲーリー・サンテラ シニア・カウンセル シカゴ事務所 Tel: 312.245.7500 Fax: 312.245.7467 gsantella@masudafunai.com サンテラ弁護士の主要業務は、商事に関する訴訟、仲裁および調停である。建設、担保権実行手続、占 有回復、保証義務違反、知的財産、代理店との紛争や契約違反など、広範囲に亘る訴訟ならびに代替的紛 争解決手続においてクライアントを代理する。また、破産事件で債権者の代理も務めるほか、米国各地の裁 判所や裁判地で陪審・非陪審審理を含む様々な審理、仲裁および調停を数多く手掛けている。 ビジネスに関わる法律相談や、売価契約書、購入契約書ならびに販売契約書の作成・交渉においてもク ライアントの代理を行っており、工作機械業者、工業用ホース業者、自動車部品業者、工業用軸受業者、印 刷機業者など、幅広い業種のクライアントを持つ。 当事務所訴訟部門の主席を務めたことのあるサンテラ弁護士は、2007 年から 6 年間、イリノイ州「Super Lawyer」に選ばれた。著作物には、インターナショナル・ロー・ジャーナル誌(2003 年発行)に寄稿した「米 国民事訴訟における弁護士報酬と経費を節約するための予防策 (Preventative Measures to Reduce Attorneys’ Fees and Costs in U.S. Civil Litigation)」のほか、北浜法律事務所(大阪市)との共著による「日本 企業が日本の訴訟手続で追加的証拠を収集するための手段(A Tool for Japanese Companies to Obtain Additional Evidence for Use in Japanese Court Proceedings)」等の記事がある。また、2012 年にイリノイ 州公認会計士協会などにおいて、「法廷会計:利益損失 (Forensic Accounting: Lost Profits)」、「商品とサ ービスの販売および流通販売におけるリスク削減 (Risk Management: Reducing Risks in the Sale and Distribution of Goods and Services)」といったトピックで講演を行った。 イリノイ州弁護士資格取得。連邦地方裁判所イリノイ州北部地区、連邦第 7、 第 9 巡回区控訴裁判所、連 邦巡回控訴裁判所、連邦地方裁判所ミシガン州東部地区、連邦地方裁判所アリゾナ州地区での活動資格 有り。1976 年シカゴ・ロヨラ大学卒業 (B.A.取得)。1979 年同大学ロー・スクール卒業 (J.D.取得)。シカゴ 弁護士会、イリノイ州弁護士会およびアメリカ法曹協会会員。 主な取扱案件 仲裁の審理において、重工業機器サプライヤーの防御に成功し、数百万ドルの損害賠償を求める顧客 の請求および訴訟原因項目を全て退ける仲裁判断を獲得した。 契約違反に絡む数百万ドル規模の訴訟事件で、印刷機サプライヤーを共同弁護士と共に代理し、ウィス コンシン州マディソン市で行われた3日間に渡る拘束力のない少人数の略式正式審理において、クライ アントに有利な陪審員判決を獲得。全ての請求を決着させ、訴訟費用の拡大を抑えた。本件は、大型産 業機器の不支払および当該機器の性能に関する請求と、本請求に対する反訴であった。 インディアナ州の産業ホース製品のサプライヤーに対する大規模な損害賠償請求事件で、サプライヤー を代理し、インディアナ州インディアナポリス市において、調停手続により本件を和解に導いた。本件は、 原告側が、事業の購入に関して宣言的救済と数百万ドルの損害賠償を求め、様々な請求を州裁判所に 提起した事件であった。 フォーチュン 500 社の企業が、数百万ドルの損害賠償と差止命令による救済を求めて特許侵害の訴訟 を提起した事件で、工業部品サプライヤーを防御した。これにより、サプライヤーは、一切の責任を回避 することができ、サプライヤーの全ての弁護士費用は共同被告が支払った。
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