FREE GAZA! Picnic

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/ 17:
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8/2 現在、イスラエル軍の無差別攻撃によるパレスチナ自治区の被害者は現在 1680 人を超え、その
うちの 8 割は女性や子どもを含む一般人です。いかなる理由があるにせよ、今イスラエルが行ってい
る行為は完全に国際人道法に反しており、私たちは市民を巻き込む無差別攻撃に抗議の意を示します。
それを SNS に載せて配信することで世の関心を集め、絶望しているパレスチナの人々に私たちも見
守っていることを伝えたい…その想いからアクションを起こします。ぜひ皆様もご参加ください。
企画:Free Gaza ピクニック実行委員会 連絡:freegazapicnic@gmail.com
なぜなら…
「攻撃されるのがいやなら、なぜパレスチナの人はミサイル撃つのを
なぜなら、私たちが無関心でいたからです。
やめないの?イスラエルは自衛してるんでしょ?」
と思っている人へ。
たくさんの一般市民が殺され続けています。
答えは、
「私たちが無関心だから」です。
なぜなら私たちが無関心でいたからです。
パレスチナ人はミサイルを撃ちました。
あまりにも多くの、無邪気な子ども達の命が奪われ、怪我をし、心に
なぜなら、彼らは迫害されていたからです。
癒えることのない傷をおいつづけています。
パレスチナ西岸には毎日少しずつ「ユダヤ人入植者」たちが入り込み、
なぜなら私たちが無関心でいたからです。
いやがらせをして巧妙に彼らを追い出し、電気、ガスといったイン
フラは全て、イスラエルが握り、自治区以外の場所に行くには、通
私自身も長年、無関心でいました。
行許可証を持って、イスラエルが作った検問所を通らなければなり
2011 年 3 月 11 日までは。
ません。
あの時に、始めて知りました。
農業をしたくても畑はイスラエルに奪われていき、会社で働きたく
てもイスラエル側に通うのは困難です。
原発なんていう、こんなひどいもの、いったい誰が作ったの?
なんでこんなもの野放しになってたの???
ガザは、
「世界最大のオープンエアーの牢獄」と表現されるように、
とはじめは呆然として思ったけれど、すべては、自分の無関心が原因
海とイスラエル側の国境とエジプトとの国境に囲まれています。
でした。
イスラエルとの国境には、境界をはっきりと示すフェンスがそびえ、
危ないよと言ってくれた人がいたのに。反対する人々が頑張っていた
イスラエル軍兵士が目を光らせています。海もまた、イスラエル軍
のに。私たちが無関心だから、お金儲けしたい人はやりたい放題だっ
の船に囲まれ、イスラエル軍が目を光らせています。
たのです。
ガザ内の経済活動は破綻し、最低限必要な物資も簡単には運び入れ
ることができません。急病人が出たときでさえ、病院に向かう途中
犠牲になったのは、福島の人々でした。罪もない子ども達でした。
の検問所で跳ね返されることもままあります。エジプトとつながっ
私たちが無関心だったからです。
ていたトンネルは、事実上彼らのライフラインでしたが、イスラエ
謝っても謝りきれない。
ルからの要請で封鎖されました。
だからもう、無関心ではいたくない。
イスラエル軍による監視のもと、パレスチナ人達は窒息しそうにな
世界のすべてを知ることはできないけど、知ってしまったことは、知
りながら生活をしているのです。
らないふりをしない。
どんなに微力でも、できることを少しずつやっていく。
このひどい現状に抵抗するためにデモを行う大人達は、殴られたり、
投獄されたりします。大人は殺されるか逮捕されるので、ガザの中
愛の反対は、憎しみではなく無関心だ。
は子どもだらけです。
と、マザーテレサは言いました。
ガザの人々は、長年、世論に訴えてきました。
愛に溢れる世界を作りたかったら、まず無関心をやめなければいけない。
これは人権の迫害だ、と。
私たち幸福な先進国の人間は、それに耳を傾けてきませんでした。
道ばたに倒れている人がいたら、通り過ぎずにかけよるでしょう?
パレスチナの地をすべて手に入れたいイスラエル人と、イスラエル
倒れている人がいないか、町中を探しまわる必要はないけれど、目の
パレスチナをコントロール下においておきたいアメリカは、私たち
前にいたらその人を助ける。
が無関心であることを良いことに、たくさんの嘘をメディアで流し
ふと情報を見たら、目に留めて、耳を傾ける。
ています。
多くの人がそうするだけで、どれだけ世界は優しくなるだろう。
だから、パレスチナはミサイルを撃つことにしました。
今ガザでは、1時間あたり1名の子どもが殺されている計算になるの
生き延びるには、子ども達にもっと明るい未来を与えるには、そう
だそうです。胸がつまります。
するしかなかったのです。世論が味方になってくれないなら、自分
イスラエルは、一般市民を攻撃し、救急車を撃ち、病院を空爆し、一
たちで闘うしかなかったのです。
般市民が避難していた国連施設までもを爆撃しています。
完全な国際人道法違反が、今この瞬間に行われています。
私自身は暴力で解決できる問題は何もないと強く信じており、ハマ
スのロケット攻撃にもまったく賛成できませんが、世界から見放さ
とにかく国際世論を高めるために、どうぞ、情報を広めてください。
れたと感じ絶望したパレスチナの人々が、何らかの望みを見つけ出
アメリカの顔色を伺って、大手メディアは弱腰の報道しかしていません。
さざるを得なかったという心情は、想像してあまりあるものがあり
インターネットを使って、生の声を調べ、拡散しましょう。
ます。
世界に見捨てられたと思って絶望しているパレスチナの人々に、見守っ
ているよ、と、サインを送りましょう。
イスラエルが停戦案を出したのに!と、アメリカは言いますが、そ
の条件は、以前と同じ囚われの状況に戻すための案でしかありませ
今、私たちのアクションが必要とされています。
んでした。それでは、立ち上がった意味がないのです。
パレスチナはミサイルを撃つことにしました。
Free Gaza ピクニック実行委員会 ファリー有紀
What we do
こんなアクションをします
Step 1 メッセージを書く
風船や画用紙にメッセージを書き、並べます。
Step 2 写真を撮る
ガザで命を奪われた人々と同じように、みんなで横たわり、
イスラエル政府に対する抗議の意味をこめて写真撮影をします。
(血のりつきの洋服、歓迎します)
Step 3 SNS 等で拡散
撮影した写真は、参加者全員で、Facebook や Twitter 等の
SNS などを使って拡散してもらいます。
通行人にも、写真を撮って拡散してもらえるよう、よびかけます。
もちろんパレスチナの人々にも、ネットを通して届けます。
Step 4 ピクニック
撮影後、お時間のある方はぜひ、ピクニックにも参加してください。
パレスチナに実際に行ったことのあるゲストを迎えて、
現地での生活について話をしてもらいます。
ピクニック参加ご希望の方は、お茶やお菓子など
ご自身の分をご持参ください。
注意
Free Gaza ピクニック実行委員会は、爆撃で殺されいくパレスチナの一般市民を強くサポートするものであり、いかなる宗教・政治
団体をもサポートしていません。長い間人権を無視された生活を余儀なくされ、世論からも見放され、今やイスラエル政府からの攻
撃の標的とされているパレスチナ人たちに、平和で自由な普通の生活を与えるように、世論によびかけるための運動です。
パレスチナ人とイスラエル人、そして世界中の人々が、共に愛し合い思いやり合いながら生きていける世界のために、私たちは祈ります。