教員免許更新講習シラバス（選択）講習の名称私たちの生活を支える確率担当講師（所属・職名等）岡本正芳（静岡大学大学院工学研究科准教授）大内浩司（静岡大学工学部准教授）武田和宏（静岡大学大学院工学研究科准教授）安藤和敏（静岡大学大学院工学研究科准教授）日程平成 27 年 8 月 19 日定員 40 人会場静岡大学浜松キャンパス（浜松市）時間 6 時間対象職種教諭主な受講対象者高等学校の理数系教科・科目担当の教員講習の概要確率は日常生活でも頻繁に話題にのぼる、最も身近な数学であるといえる。その応用は大変広く、工学、自然科学、経済学、社会学などあらゆる分野で利用されている。本講義では、確率の基礎を学ぶとともに、主に理工学の分野での確率論の応用について、生物学、安全と信頼性、情報通信などを例に紹介し、現在の生活における確率論の果たす役割について説明する。講習内容岡本担当：データ解析等で必要となる確率論の基礎について、例題等を交えて講義する。大内担当：確率論が情報通信の分野で、どのように利用されているかについて紹介する。武田担当：確率が安全性や信頼性を評価する上でどのように利用されているかについて紹介する。安藤担当：基本的な確率モデルであるランダムウォークモデルとその応用を紹介する。授業方法講義及び演習。テキスト及びレジュメ一部事前ダウンロード。受講者に対する連絡事項電卓を持参してください。試験方法担当講師ごとに筆記試験を実施する。成績評価の方法・基準等４つの筆記試験の合計点 100 点満点のうち、総合点 60 点以上を合格とする。