2013年度 環境活動レポート

2013年度 環境活動レポート
<対象期間: 2013年9月~11月>
大阪マツダ販売株式会社
2013年12月20日発行
2014年1月15日改定
1. 組織の概要
1) 事業社名及び代表者
大阪マツダ販売株式会社
代表取締役社長 川井 信一 2) 所在地
大阪府大阪市旭区高殿4-22-40
3) 事業内容
マツダブランドの乗用車・商用車の新車販売
中古自動車販売
自動車部品・用品等の販売
自動車整備業
損害保険代理業
4) 事業の規模 (2013年3月末実績)
店舗数:
新車販売店舗: 10店舗
中古車販売店舗: 1店舗
サービス専門工場:3店舗
従業員数
年間売上高
277人
115億円
年間新車販売台数
2182台
年間整備入庫台数
53,742台
5) 環境管理責任者及び担当者
環境管理責任者
取締役 管理本部担当
東 利和
EA21環境推進事務局
総務部 課長
山崎 政春
営業企画部 課長
壷倉 達也
TEL: 06-6953-7331
1
2. 対象範囲
1) 初年度対象範囲
初年度
店舗名
# 対象範囲
所在地
電話番号
1
◎
本社
大阪府大阪市旭区高殿4-22-40
06-6953-7331
2
◎
本社営業所
大阪府大阪市旭区高殿4-22-40
06-6953-7373
06-6953-5300
3
東成営業所
大阪府大阪市東成区東今里2丁目5-32
06-6976-1191
大阪府東大阪市荒本1-2-5
06-6782-9501
06-6788-7451
4
東営業所/法人営業部
5
東住吉営業所
大阪府大阪市東住吉区杭全7-10-23
06-6719-6112
6
四条畷営業所
大阪府寝屋川市河北東町1-10
072-823-5241
7
布施南営業所
大阪府東大阪市岸田堂西2-5-8
06-6727-0221
8
香里営業所
大阪府寝屋川市松屋町18-4
072-832-0981
9
八尾営業所
大阪府八尾市南植松町4-1
0729-93-8571
10
枚方営業所
大阪府枚方市池之宮1-26-18
072-849-5190
11
交野営業所
大阪府交野市星田北1-46-1
072-893-1021
12
寝屋川工場
大阪府寝屋川市宝町14-21
072-826-4700
13
中部工場
大阪市鶴見区緑4丁目3番47号
06-6951-7531
14
15
高槻UCL本店/西店/業
大阪府高槻市柱本7-15-1
販部
久宝寺サービスセンター 大阪府東大阪市大蓮南4-27-17
2) 対象範囲拡大計画
2015年度までに全15事業所の認証取得予定。
初年度(2013年度):
本社及び本社営業所
次年度(2014年度)
最終年度(2015年度)
6事業所
7事業所
2
072-677-6878
072-628-2220
072-678-2150
06-6726-7261
3. 環境方針
株式会社 ○○マツダは、自動車販売・自動車整備などの全ての事業活動において、
自然との調和を図りながら、地球環境の保護と豊かな社会づくりに貢献します。
<行動指針>
1.
環境に関する法規制を遵守します。
2.
限りある資源を大切にするため、省資源・省エネルギーに努めます。
3.
使用済み自動車の適正処理、リサイクルを推進します。
4.
循環型社会に向けて、廃棄物の削減・再使用・再利用活動を推進します。
5.
環境に配慮した製品の提供及びグリーン購入を推進します。
6.
環境改善目標を定め、継続的な環境改善活動を実践します。
7.
全従業員にこの環境方針を周知徹底するとともに、環境活動レポートを作成し、
公表します。
大阪マツダ作成分に差替え
制定
2011年4月1日
改訂
2011年10月1日
株式会社 ○○マツダ
代表取締役社長
3
松田 太郎
4. 環境目標
1) 環境負荷の現状
項目
二酸化炭素排出量
電力使用量
ガソリン使用量
化 軽油使用量
石
都市ガス使用量
燃
―
料
―
廃棄物排出量
水使用量
グリーン購入
エコカー販売
パックDEメンテ購入件数
単位
2012年度
(2012/4-2013/3)
kg-co2
182,990
298,047
17,498
2969
215
kWh
L
L
㎥
件
93
1,701
―
115
145
単位
2012年度実績
kg
㎥
%
台
2) 環境目標
項目
二酸化炭素排出量
2013年度
2014年度
2015年度
kg-co2
182,990
kWh
298,047
L
17,498
L
2,969
㎥
215
181,160
99%
295,067
99%
17,323
99%
2,939
99%
213
99%
179,330
98%
292,086
98%
17,148
98%
2,910
98%
211
98%
177,500
97%
286,215
97%
16,973
97%
2,880
97%
209
97%
kg
93
91
98%
1,667
98%
90
97%
1,650
97%
(削減率)
電力使用量
(削減率)
ガソリン使用量
(削減率)
化
石
燃
料
軽油使用量
(削減率)
都市ガス使用量
(削減率)
―
―
廃棄物排出量
(削減率)
水使用量
㎥
(削減率)
化学物質使用量
グリーン購入
%
(エコ対象事務用品購入比率)
エコカー販売台数
92
99%
1,701
1,684
99%
フロン類の使用量を適切に管理する
2014年度からの取組開始に向け、取組内容・目標を検討中
台
115
件
145
120
104%
149
103%
(SKYACTIV販売台数増加率)
パックDeメンテ販売件数
目標
(基準年度)
(増加率)
※ 購入電力(関西電力)の平成23年度二酸化炭素排出係数: 0.000450(t-CO2/kWh)
4
130
113%
151
104%
140
122%
152
105%
5. 環境活動計画
1) 二酸化炭素排出量の削減
① 電力使用量の削減
・低使用頻度照明の消灯確認
・昼休み・残業時の消灯確認 ・エアコン温度設定の確認 ・エアコンフィルターの定期清掃
・長時間離席時のPCモニター電源のOFFの徹底
・メジャーサインのOFF時間の徹底
・残業・休出の確認及び圧縮
・クールビズ、ウォームビズによる空調負荷の圧縮
② 燃料使用量の削減
・エコドライブの啓蒙・推進
・定期的タイヤ空気圧チェックの励行
・定期的車内の不要な荷物の有無確認
・代車貸出の際の燃料搭載量は最小限に留め、お客様所用の走行分はお客様に
ご負担いただくことを説明する。
・個人使用のガソリン節減の啓蒙活動の推進
2) 廃棄物排出量の削減
・両面コピー・縮小コピー等による紙使用量の削減
・一般廃棄物の分類収集の実践
・ゴミ出し前の計量・記録による一般廃棄物の削減
・産業廃棄物の分別、適正処理による削減
3) 水使用量の削減
・水道メーターの確認・記録による漏水チェックの徹底
・各蛇口への節水掲示による意識の醸成
・節水器具の取付
・洗車時の節水
4) グリーン購入の推進
・エコマーク商品の購入状況の把握
・エコマーク商品の購入検討(リストアップ)
5) 製品及びサービスにおける環境配慮
・エコカー(i-stop搭載車)の拡販
・エコ整備の増大(パックdeメンテ商品の拡販)
5
6. 環境目標の実績
2013年9月-11月運用期間の目標と実績
項目
単位
2012年度実績
2013年度 9-11月
(9-11月)
二酸化炭素排出量※
kg-CO2
45,217
(基準年度比削減率)
電力使用量
kWh
75,817
(基準年度比削減率)
化
ガソリン使用量
(基準年度比削減率)
L
4,315
石
軽油使用量
燃 (基準年度比削減率)
L
401
料
都市ガス使用量
(基準年度比削減率)
水使用量
㎥
㎥
14
443
(基準年度比削減率)
廃棄物排出量
kg
28
(基準年度比削減率)
グリーン購入
(基準年度拡販率)
44765
50,476
99%
112%
75059
78,944
99%
104.10%
4272
5,050
99%
120.1%
397
1,227
99%
306.8%
13.9
3
99%
21.4%
439
454
99%
102.5%
27.7
30
99%
108.2%
評価
×
△
×
×
○
△
△
2014年度からの取組開始に向け、取組内容・目標を検討中
台
25
(基準年度拡販率)
パックdeメンテ販売件数
実績
フロン類の使用量を適切に管理する
化学物質使用量
エコカー販売台数
目標
件
25
26
42
○
104%
26
103%
168%
29
116%
○
基準年度比削減率 99%以下 ○、100%~110% △、 111%以上 ×
基準年度比削減率 目標値以上 ○、100%~目標値以下 △、 100%以下 ×
※ 購入電力(関西電力)の平成23年度二酸化炭素排出係数: 0.000450(t-CO2/kWh)
6
7.環境活動の取組結果と評価、次年度の取組内容
7. 環境活動の取組結果と評価、次年度の取組内容
⑫-04
1) 二酸化炭素排出量の削減
① 電力使用量の削減
<取組結果>
・ 前年比 104.1%、目標比 105.2%
・2011年3月に発生した東日本大震災の影響で、2012年度は関西電力管内の企業は極端な節電に
努力した。 2013年度も同様の取り組みは行ったものの、販売が好調であったことと、組織変更等で
残業や休日出勤が多く、電力使用量が増加した。
<次年度の取組>
・現在取り組んでいるエアコンの設定温度の厳守および休憩時間等の消灯活動を引き続き継続。
又、早期の消灯に努め、休日出勤は原則禁止し、電力節電に努める。
② 燃料使用量の削減
<取組結果>
・ガソリン使用量 : 前年比 117% 目標比 118.2%
軽油使用量 :前年比 306.8% 目標比 309.1%
使用量増加の主な原因は、新車販売増による試乗機会の増加と、新型車モニター走行の増、
及び見込み客フォローの為、営業マンの営業活動に使用した燃料の増加が挙げられる。
軽油の使用量については遠方納車が多く、積載車を多く利用したため。
<次年度の取組>
・試乗車、代車、社有車使用の際の使用簿記録の徹底。
・遠方納車の削減、店頭納車の推進。
2) 廃棄物排出量の削減
<取組結果>
・前年比 107.1% 目標比108.3%
現在、本社サービス工場では、廃バンパー・金属類・廃バッテリー、廃油については、有価物
として処理している。自工場では、汚泥処理、廃タイヤ処理をマニフェストに記入し管理している。
今回の結果は、お客様のご満足向上運動の一環として洗車が増えたことと、販売が好調で、入庫台数
そのものが増えたことによる。
<次年度の取組>
・自社工場から発生する産廃は、売り上げが伸びれば比例して伸びてしまう。極力削減には努めるが、
次年度は一般事業用ゴミの計測、分別を徹底することで廃棄物の削減に努めたい。
又、紙の購入量削減の為、極力印刷を抑えたり、紙の再利用などを促進する。
3) 水使用量の削減
<取組結果>
・前年比 102.5%、目標比 103%
当社はサービス入庫台数全車に対して、洗車してお客様にお返しする以前から活動をしており、
当期間の入庫台数は、前年比110%と大きく増加。合わせて新車販売台数増により、洗車による
水使用量が増加した。
<次年度の取組>
・お客様第一主義の観点より、今後とも同活動は継続していく。サービス入庫量、新車販売増になれば
当然水の使用量が増えて行くことから、そうなれば削減は難しいが、台当たり比較では削減になる様、
所員に周知を徹底する。又、他の水使用の場面でも節水に努め、"台当たり比較での削減"を実現し
たい。
たい。
7
4) グリーン購入の推進
<取組結果>
・2013年9月~11月については未取組。
<次年度の取組>
・本件については、現在2014年度からの取組開始に向け、取組内容・目標値について検討中。
5) 製品及びサービスにおける環境配慮
<取組結果>
・エコカー販売については、前年比168%、目標比161.5%
エコサービス領域のパックデメンテ拡販に
ついては、前年比 116%、目標比 111.5%と社内研修の成果で、大きく実績を伸ばす事が出来た。
<次年度の取組>
・今後共に社内の営業マン及びサービスマンに商品知識、お客様にとってのメリット訴求を中心とした
研修会を開催し、拡販に努める。
-
8
8.環境関連法規等の遵守状況及び違反、訴訟の有無
1. 環境関連法規等の遵守状況の評価
環境関連法規
廃棄物処理法
要求事項
・収集運搬業者との契約内容
・処分業者との契約内容
・収集運搬、処理業者の許可証の確認
・保管基準の遵守
・マニュフェスト管理の遵守
・マニュフェスト管理簿の遵守
・管理表交付等状況報告書の提出
法令適合状況
適合
自動車リサイクル法
下水道法
・使用済自動車の適正処理
適合
・特定施設の届出 (自動式車両洗浄施設)
・油水分離槽の清掃及び点検
適合
騒音規制法
・特定施設の届出
(コンプレッサー)
適合
振動規制法
・特定施設の届出
(コンプレッサー)
適合
・少量危険物貯蔵取扱の届出
適合
騒音・振動規制、化学物質排出規制、Nox・PMによる大気汚染、水
質汚染、土壌汚染等、生活環境保全全般に関する法令の遵守
適合
消防法
大阪府生活環境の保
全等に関する条例
2. 違反・訴訟の有無
環境関連法規の違反はなく、関係機関からの指摘も受けておりません。
また、同様に訴訟等についても、1件もありませんでした。
9
9.代表者による全体評価と見直しの結果
活動期間
2013年9月~2013年11月
項目
1 エコアクション21文書
2 環境目標及び目標達成状況
見
直
し
関
連
情
報
確認
実施
未実施
実施
未実施
3 環境活動計画及び取組実施状況
実施
未実施
4 環境関連法令一覧表及び遵守状況
実施
未実施
5 外部コミュニケーション・対応記録
実施
未実施
6 問題点の是正・予防措置の実施状況
実施
未実施
7
取引先・業界・関係行政機関
その他の外部動向
8 その他(内部監査等)
実施
未実施
実施
未実施
評価・コメント
特になし
CO2削減取組におけるメイン取組の一つでもある電気使用
量の削減については、EA21導入研修後短期間での導入と
いう事もあり成果が出ていないが、今一度、活動内容を
チェックしながら、2014年3月末まで取組、その状況をみ
て、見直しの必要性について検討する。
特になし
特になし
特になし
特になし
特になし
特になし
評価者
川井 信一
実施日
2013年12月19日
全体評価・コメント(環境経営システムへの有効性・環境への取組の適切性等)
エコアクション21プログラムの導入に当たり、これにかかる業務量が未知数なこと及び全くの初めての取組という事もあり、
本社・本社営業所・本社サービスのみの取組で開始した。3ケ月という大変短い期間での取組ではあったが、この取組を通
じて、従業員の環境意識をいかにして呼び起こし、それを維持・高揚し、主体的取組にしていく事ができるか否かがポイン
トであることを身を持って学んだ。今後は今回の経験をベースに取組み内容の充実を図り、全店舗導入を計画的に行って
いく。取組内容の充実という意味では、四半期毎の取組み内容、結果を細かく分析し、真因を把握した上で、その解決の
為の適切な指示及び対応に徹していき、全社的に主体性のある活動となる様、指導していきたい。
見直し項目
代
表
者
に
よ
る
全
体
評
価
・
見
直
し
変更の必要性
1 環境方針
有
無
2 環境目標
有
無
3 環境活動計画・取組項目
有
無
4 環境に関する組織
有
無
5 その他のシステム要素
有
無
6 その他(外部への対応)
有
無
10
変更「有」の場合の指示事項
特になし
活動計画に基づく活動した結果としての実績の蓄積がな
いため、現時点では判断できないが、2014年3月末まで半
年間活動した状況をみて、変更の必要性の有無を判断し
たい
特になし
特になし
特になし
特になし