We are one - エコアクション21

発行日:
2015年12月25日
環境活動レポート
第8版 <<2014.7.1~2015.6.30 >>
-
第19期
-
We are one
さぁ行こう! 私たちのお客様は”地球”だ!!
目
次
■
ごあいさつ
・・・1
■
活動計画の評価と今後の計画・・ 8
■
事業活動の概要①・・・2
■
当社の環境活動の取り組み・・・ 9
■
事業活動の概要②・・・3
■
安全教育訓練・・・・・・・・・10
■
環境管理組織図・・・・4
■
環境関連法規の適合確認・・・・11
■
環境方針
■
問題の是正及び予防措置・・・・12
代表者による評価と見直し
■
環境目標・実績・・・・6
■
中期環境活動計画・・・7
・・・・5
当社は創業以来たくさんの方々のお力添えのもと
産業廃棄物のプロフェッショナルとして歩んでまい
りました。
刻々と変化する環境問題に対し、私たちが属する
ご
あ
い
さ
つ
産業廃棄物業界は環境保全、循環型社会の形成等地球の健康状態を診断していかな
しかし、多種多様である産業廃棄物の再資源化を促進していくにあたり、多くの
方々の協力のもと組織的に活動していく事が必要不可欠であると考えられます。
そこで当社は、まず自社の環境意識の活性化を図る為、エコアクション21を活用
していこうと考えました。
おかげさまで4年が経過し当社の中にも少なからず環境意識が芽生え始め
「自分達になにが求められているのか、自分達になにができるのか」を問う事が
できるようになりました。
これからも良き相棒として、環境経営の指針として、人材育成のツールとして活用
していきたいと思っております。
今後も地球環境に関心を持ち、小さいことでも持続してできる”考働企業”として
皆様のお手伝いができたらと思っております。
代 表 取 締 役
page 1
- Message -
ければならない業界であります。
事業活動の概要
会社名
代表者
所在地
環境保全関係者
経営責任者
環境管理責任者
連絡先
本社
潮工場
横内事務所
代表取締役
総務
TEL
FAX
E-mail
ホームページ
資本金
従業員数
法人設立年月日
会社経歴
売上高
決算期
事業内容
平成 8年7月
平成10年 11月
平成15年7月
以降、現在に至る
株式会社 キャラバン
冨田 佳和
静岡県藤枝市天王町三丁目9番42号
静岡県藤枝市潮395-2
静岡県藤枝市横内2268
冨田 佳和
岡村 布由樹
054-645-2045
054-645-2046
caravan@office.email.ne.jp
http://www.caravan-tai.com
1000万円
22名(2015年6月現在)
有限会社キャラバン設立
産業廃棄物収集運搬事業開始
株式会社キャラバンへ組織変更
338百万円
7月1日~翌年6月30日
年1回
産業廃棄物処分業
産業廃棄物収集運搬業
一般廃棄物収集運搬業
一般廃棄物処理業
取締役会
組織図
代表取締役
総務部
産業廃棄物収集運搬業
静岡県
積替え保管
無
許可番号
第02203056777号
産業廃棄物処分業
静岡県
破砕・破砕分離
圧縮
積替え保管
無
許可番号
第02222056777号
一般廃棄物処理業
藤枝市
収集運搬
無
藤生環指第1-48号
積替え保管
許可番号
一般廃棄物処理業
焼津市
収集運搬
無
第68-4号
積替え保管
許可番号
一般廃棄物処理業
藤枝市
積替え保管
許可番号
破砕・圧縮
無
藤生環指第2号
許可取得年月日
許可有効期限
潮工場
運送部
平成25年11月6日
平成30年11月5日
燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃プラスチック類
産業廃棄物種類
がれき類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず
動植物性残さ、ガラス・コンクリート陶磁器くず
許可取得年月日
許可有効期限
平成26年10月13日
平成31年10月12日
廃プラスチック類、金属くず、がれき類
産業廃棄物種類
ガラス・コンクリート陶磁器くず、紙くず
木くず、繊維くず、動植物性残さ
許可取得年月日
許可有効期限
一般廃棄物種類
許可取得年月日
許可有効期限
一般廃棄物種類
許可取得年月日
許可有効期限
一般廃棄物種類
平成26年4月1日
平成28年3月31日
廃プラスチック、木くず、剪定枝 陶器くず、可燃ごみ、鉄くず、紙類 平成27年4月1日
平成29年3月31日
一般廃棄物(可燃・不燃)
平成27年4月1日
平成29年3月31日
木くず・剪定枝、繊維くず、金属くず、
廃プラスチック類
運搬車両
脱着装置付コンテナ専用車
キャブオーバー(ユニック付)
5台
3台
工場使用
パワーショベル
回転フォーク
ヒンジバケット4mマスト
ロールスクリーン
2台
2台
1台
1台
保有設備
page 2
営業部
事業活動の概要②
処理施設
機械設備名
破砕機(産廃・一廃)
圧縮機(産廃)
圧縮機(一廃)
破砕分離機(産廃)
処理方式
機種名
電気容量
処理能力 t/日(8h)
破砕
圧縮
圧縮
破砕分離
TK・B-450型
15kw
37kw
5.5kw
14kw
4.97
168.00
4.72
13.39
PBT-100-50型
SW-620型 油圧プレス機
HIプラスターボ
破砕機
圧縮機
破砕分離機
処理工程図
破砕
廃プラスチック類
金属くず
ガラス・陶磁器くず
がれき類
木くず
繊維くず
受
受
受
受
受
受
入
入
入
入
入
入
→
→
→
→
→
→
破
破
破
破
破
破
砕
砕
砕
砕
砕
砕
→
→
→
→
→
→
委
委
委
委
委
委
託
託
託
託
託
託
先
先
先
先
先
先
受
受
受
受
受
入
入
入
入
入
→
→
→
→
→
圧
圧
圧
圧
圧
縮
縮
縮
縮
縮
→
→
→
→
→
委
委
委
委
委
託
託
託
託
託
先
先
先
先
先
受入
→
→
委託先
圧縮
廃プラスチック類
ガラス・陶磁器くず
紙くず
繊維くず
動植物性残さ
破砕分離
石膏ボード
破砕分離
産業廃棄物処理実績
単位
2012年度(第17期) 2013年度(第18期) 2014年度(第19期)
2012.7~2013.6
2013.7~2014.6
2014.4~2015.3
収集運搬量
t
7913
9259
10277
中間処理量
t
2266
2498
3094
再資源化量(自社)
t
453
503
662
最終処分量
t
62
71
97
中間処理後の処分量
t
2229
2008
1842
再資源化量(二次排出)
t
1793
1936
1745
一般廃棄物処理実績
page 3
収集運搬量
t
376.65
346.86
414.94
中間処理量
t
334.98
30.00
16.93
環境管理組織図
経営責任者
環境管理責任者
潮工場・横内事務所・本社事務所
環境管理組織における機能
部門
機能
経営責任者 冨田 佳和
①環境管理責任者をはじめ、必要な責任者を任命する。
当該管理者には現在の責務に関わり無く責任と権限を明示する。
②環境経営システムの構築・運用・維持に必要経費諸資源(人材・資金
機械設備・技術・技能を含む)を準備する。
③環境経営に関する基本理念・長期戦略・基本方針を制定し、
基本的なな環境目標設定する。
④環境システムの構築・運用に関する情報を収集し、方針・目標をはじめ
システム全体の見直しを行う
①環境経営に関する経営諸資源の合理的・効果的な運用を図り、目的
を達成するために環境経営に関する委員会組織を運営する。
②環境経営システムの構築・運用を円滑に行い、最高責任者による
見直しのためにその構築・運用に関する情報を最高責任者に提供
する。
③生産・営業・事務部門の全体を統括して、全員参加による環境
経営システムの運用と改善を推進する。
環境管理責任者 岡村 布由樹
①環境管理責任者の指示に基づき必要な文書の管理、データの管理及び
対外的な窓口として補佐する。また指摘事項及び環境レポートの
最終チェック機関とする。
EA21事務局 杉本 晃一
①中間処理場の環境経営システムの運用及び管理に責任を負い、
場内の必要な人材育成、パフォーマンスの向上をはかる。
②処理加工機械の保守管理を兼務する。
中間処理場 青木 誠
①環境管理責任者の指示に基づき、車両、機械の担当として補佐する
②エコドライブの推進体制の構築
運送部 井藤 直樹
page 4
株式会社 キャラバン
環境方針
基本理念
株式会社キャラバンは、廃棄物収集運搬業及び中間処理業を
通して、地球環境問題への取組が、最重要課題と認識し、
全社員が一丸となって、環境への負荷軽減に努めます。
環境活動基本方針
我社は、基本理念の実現に向けて以下のことを基本方針とします。
(1)収集・運搬車両のエコドライブを実践し、省エネと排気ガスの
抑制に取組み二酸化炭素の削減につとめます。
(2)受託した産廃の再資源化に取組み、リサイクル率の向上を図ります。
(3)最新の公害防止技術・環境保全技術の導入に努めます。
(4)当社の事業に関連する環境の法規制を遵守します。
(5)廃棄物排出事業者への情報提供や分別の指導などに努めます。
制定
平成19年 5月29日
代表取締役 冨田 佳和 ㊞
page 5
環境目標・実績
二酸化炭素排出係数(中部電力)0.47 使用
中期環境目標
項目
【基準】2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
184316
-1%
-2%
-3%
25246
3874
61906
121
-1%
-1%
-1%
-1%
5%
-2%
-2%
-2%
-2%
7%
-3%
-3%
-3%
-3%
9%
二酸化炭素排出量削減
(kg-CO2)
購入電力(kwh)
ガソリン (L)
軽油 (L)
都市ガス(Nm3)
受託した産業廃棄物
リサイクル率
%
80.5
(二次排出処理含)
(二次排出処理含)
(二次排出処理含)
(二次排出処理含)
一般廃棄物の排出量
t
0.26
-0.5%
-1%
-2%
水使用量
m3
470
-1%
-2%
-3%
排出事業者への再資源化情報、3R推進の情報提供、グリーン購入の促進
情報提供及び分別指導
環境負荷実績・本年度目標及び実績
項目
【基準】2012年度
2014年度目標
2014年度実績
目標比評価
(○×)
184316
180629
181998
×
25246
3874
61906
121
24741
3796
60667
118
29885
4303
60184
8.3
×
×
○
○
二酸化炭素排出量削減
(kg-CO2)
購入電力(kwh)
ガソリン (L)
軽油 (L)
都市ガス(Nm3)
受託した産業廃棄物
リサイクル率
%
80.5
(二次排出処理含)
86.1
(二次排出処理含)
77.8
(二次排出処理含)
×
一般廃棄物の排出量
t
0.26
0.25
0.31
×
水使用量
m3
470
460
318
○
情報提供及び分別指導
排出事業者への再資源化情報、3R推進の情報提供、グリーン購入の促進
実績推移(昨年度比較)
200000
180629
181998
未達成
100
86.1
77.8
80
150000
未達成
60
100000
40
50000
20
0
0
1
二酸化炭素排出量削減
2
受託した産業廃棄物 リサイクル率
kg-co2
未達成
1000
達成
800
1.5
600
1
460
400
0.5
0.25
0.31
318
200
0
0
一般廃棄物の排出量
page 6
%
t
水使用量
m3
2013年度(第18期)環境活動計画
目的
項目
車
両
燃
料
の
効
率
化
環居活動項目
アイドリングストップ
井藤
空ぶかし厳禁、急発進、急ブレーキの禁止
井藤
エコドライブの推奨
岡村
車両ごとの燃料使用量管理をする。
杉本
ルート収集の効率化
井藤
エアコン設定温度夏は28℃、冬は20℃の励行
二酸化炭素排出量
の削減
資
源
・
電
力
抑
制
自社の廃棄物排出
量の削減
廃
棄
物
排
出
量
の
抑
制
排水量の削減
水
使
用
量
の
削
減
グリーン購入
事
務
用
品
の
再
使
用
地域貢献
page 7
環
境
保
全
実施責任者
杉本・青木
クールビズ、ウォームビズ
岡村
昼休み、時間外の消灯、パソコンは待機電力
岡村
コピー用紙の再使用(機密情報以外)
岡村
夜間照明時間の設定変更による節電
岡村
遮光対策
岡村
リサイクルトナーの購入
杉本
本社事務所のFAXペーパーレス化
杉本
本社事務所データのクラウド化
岡村
分別の徹底
岡村
分別コンテナ利用による再資源化推進
青木
再資源化率の高い業者の選択(二次排出先の選択)
冨田
排出事業者への情報の提供
内野
人材育成(資格取得)
冨田
節水意識の徹底
杉本・青木
雨水貯水タンクの活用
青木
節水表示
岡村
エコマーク商品の購入推進
杉本
再使用できる物品購入
杉本
工場周辺の美化活動
青木
年1回の河川清掃の参加
青木
不法投棄パトロール参加
冨田
活動計画の評価と次年度の取組内容
目的
二
酸
化
炭
素
排
出
量
の
削
減
項目
車
両
燃
料
の
効
率
化
環境活動項目
△
徹底されている
継続実施
空ぶかし厳禁、急発進、急ブレーキの禁止
○
徹底されている
継続実施
エコドライブの推奨
○
徹底されている
継続実施
車両ごとの燃料使用量管理をする。
○
月次で管理できている
継続実施
ルート収集の効率化
○
日々実施できている
継続実施
△
冬は○、夏は×
継続実施
○
実施できた
継続実施
○
徹底されている
継続実施
△
実施しているが再
度見直し
継続実施
夜間照明時間の設定変更による節電
○
徹底されている
継続実施
遮熱対策(グリーンカーテンの実施)
○
潮工場にて実施
継続実施
リサイクルトナーの購入
○
徹底されている
継続実施
本社事務所のFAXペーパーレス化
○
徹底されている
継続実施
マイ箸の利用
△
一部で実施
継続実施
昼休み、時間外の消灯、PCは待機電
力
コピー用紙の再使用(機密情報以外)
【新規】優良産廃処理業者認定取得
自
社
の
廃
棄
減物
排
出
量
の
削
廃
棄
物
排
出
量
の
抑
制
排
水
量
の
削
減
水
使
用
量
の
削
減
グ
リ
ー
ン
購
入
事
務
用
品
の
再
使
用
地
域
貢
献
page 8
新規取組
分別の徹底
○
徹底されている
継続実施
分別コンテナ利用による再資源化推進
○
徹底されている
継続実施
再資源化率の高い業者の選択
○
選定されている
継続実施
排出事業者への情報の提供
○
営業時実施
継続実施
人材育成(資格取得)
○
Eco検定1名取得
継続実施
古着のウエス再利用
環
境
保
全
今後の取り組み
アイドリングストップ
エアコン設定温度夏は28℃、冬は
19℃の励行
クールビズ、ウォームビズ
資
源
・
電
力
抑
制
評価
継続実施
意識はされているが
節水意識の徹底
△
雨水貯水タンクの活用(散水)
○
徹底されている
継続実施
節水表示
○
徹底されている
継続実施
エコマーク商品の購入推進
△
継続実施している
継続実施
再使用できる物品購入
△
継続実施している
継続実施
工場周辺の美化活動
○
毎日実施
継続実施
年1回の河川清掃の参加
○
年1回実施
継続実施
不法投棄パトロール参加
○
年2回実施
継続実施
データに反映されていない
継続実施
環境活動サポーター活動
実施日 2015年7月12日
当社の中間処理場がある、藤枝市潮地区は高齢の方が多く住んでいます。
特にこの地区の河川は深く幅がある為高齢者の方は大変苦労されています。
活動風景
清掃前
page 9
清掃後
環境活動その他取り組み
地域への恩返し
周辺地域のゴミ拾い
節電
エアコンの設定温度管理
照明の間引き
ゴーヤのグリーンカーテン
節水
散水用
page 10
雨水貯蔵タンク
節水の表示
【社内ミーティング】 社内におけるCO2削減策(環境、経費削減)
各部署の担当者が集まり、節水・節電・燃料費を議題にし、社内ミーティングを行いました。
当日は本社事務所、中間処理場、ドライバー、リサイクル工場、営業が集まり表題の事について
話し合いをしました。
挙がった内容として
・リフトや重機、営業車のエンジンのかけっぱなし
・使用しない部屋の電気の消し忘れ
・水の出しっぱなし
・急発進や急停止などのエコドライブについて
・コピー用紙の削減
・重複連絡のやり取り。(TELでの社内への問い合わせについて)
提案として
・アイドリングストップやこまめなエンジンの停止を行う。
・必ず部屋を出るとき、場所を離れるときは電気を消す習慣をつける
・水道の締め忘れ、最後までしっかり蛇口をひねるよう心掛ける。
・時間にゆとりのある配車をする。
・社内用のコピーには裏紙を使用する。
・社員間の連絡事項は一斉メール等で情報の共有を図る。
他部署間で共有しなければならない事案
・裏紙は各自で仕分けする癖をつける
・粉塵対策、洗車時の水の使用方法に気を付ける。
以上の事を各部署単位で共有し今後の改善につなげる前向きなミーティングでした。
今までは工場主体として考えていましたが、各部署とで話し合う事で違った側面から気づきを得る
事ができるので機会をみつけて開催したいと思います。
page 11
環境関連法規等の適合確認
1.環境関連法規の遵守状況
遵守確認 2015年12月1日
当社事業所に適用される環境関連法規の遵守状況を確認したところ違反はありませんでした。
法規・条例・規制
法令等の遵守内容
備 考
騒音・振動規制法
規制基準の遵守
(自主管理)
特定施設該当なし
建設リサイクル法
○
建設副産物のリサイクル
受託した建設副産物の
適正処理
○
【許可申請】中間処分業
静岡県 5年更新
○
【許可申請】収集運搬業
静岡県 5年更新
○
委託契約書の締結
○
B・C2票 収集運搬業者返却
○
B2・D票 排出業者返却
○
マニフェストの管理
最終処分結果後
E票
廃棄物の処理及び清掃に
排出事業者
関する法律
マニフェストの期間内返却 90日以内又は180日以内
○
○
5年間
○
不法投棄は行わない
○
60cm×60cm以上掲示
○
車両荷台にシートを被せる等
○
県状状況報告書の提出
静岡県提出 6/30まで
○
廃棄物適正処理と手続き
処理フロー・処理量等の
情報公開
○
マニフェストの保管
投棄禁止
保管場所への提示
廃棄物の悪臭・飛散防止
藤枝市・焼津市廃棄物の処理 一般廃棄物収集運搬・許可の
2年更新
及び清掃に関する条例
届出と更新申請
浄化槽法
-
作業時間の遵守
廃棄物排出事業所との
委託契約
静岡県産業廃棄物の適正な処
理に関する条例
遵守状況
施設の設置
保守点検の実施
○
保守点検記録
○
○
届出
消防法
火災報知機の設置
安全確認
○
道路交通法
交通法規の遵守
安全運転
○
家電リサイクル法
法令の遵守
処理業者への適正処理
○
小型家電リサイクル法
法令の遵守
処理業者への適正処理
○
循環型社会形成推進基本法
3Rへの努力
廃棄物の再資源化推進
○
2.違反訴訟等の有無
page 12
関係機関からの指摘、利害関係者からの訴訟等過去3年間ありません。
問題の是正及び予防措置
本レポート6ページの環境目標の実績(未達成)結果を踏まえた上、次年度の活動に反映します。
対象項目
原因
問題の是正及び予防措置
二酸化炭素排出量削減
購入電力(kwh)
目標値
24741
実績
本社事務所に各部署から
システムのweb化、クラウド化を検討
アクセスするパソコン機器が したが、既存システムとの互換性が
あり、待機電力が多い為。
うまく行っていない為、継続的に考
える。
29885
年度後半から1台増車した為 1台当たりの使用量は大きく増えて
増加した。
いないので特に問題はないと考えます。
ガソリン(L)
目標値
3796
実績
4303
上記2項目の増加により未達成電化で製品の買い替えのタイミング
の際は省エネ製品購入の促進を心掛
ける。
二酸化炭素排出量削減 全体
目標値
2E+05
実績
2E+05
廃棄物排出量抑制
受託した産業廃棄物リサイクル率
(%)
目標値
86.1
実績
0.25
実績
作業員がグループ会社のリサイクル
工場へ勉強に出向くなどしてリサイ
クルに対しての知識を深める。
他、情報共有を行っていく。
本社事務所の紙類の廃棄が
増加
機密情報が記載されていない裏紙の
使用を、社内用回覧物を主に使用し
ていく。
77.8
一般廃棄物の排出量(t)
目標値
リサイクルとして取扱える
種類が減った為。
0.31
代表者による評価と見直し
□評価
今期はCO2削減とリサイクル率の減少が当社の課題として残ってしまった。
①購入電力:CO2削減未達成の大きな要因である消費電力の増加は、上記原因にあるように
パソコン機器が本社事務所に集中してしまっている環境であり、現状として環境を変える事
が出来ない為、パソコンを省電力設定へ変更する。又離席時にはスリープモードにするよう
社内周知し省電力化を図る。
②リサイクル率:主に排出先などの環境が変わり、再資源化できるものが減少したのが起因
である。再資源化へのつながりは、外部環境の変化で左右されてしまう側面があるのでいち
早く情報を仕入る事が今後のリサイクル率向上につながると考えます。
環境管理責任者 岡村 布由樹
□総評
今期は未達成項目が多く残念であり、その中でもリサイクル率は直接業務に係わる数字であり
環境負荷低減の一つの指標として注視してきました。
リサイクル率を上げる為の入口として様々な情報を掴む事が大切だと私は感じます。
当社を取り巻く環境への情報に対応する事も重要ですが、現場で作業している際の些細な疑問
でもリサイクル率をあげる情報として活用する事が出来るかもしれません。
少しだけ振り返ってみてください。
2016年1月
代表取締役 冨田 佳和 ㊞
page 13