<化粧品用液体原料> シベリアグレース Siberian Grace 秋田市雄和女米木字高麓沢25 URL: www.sakamotobio.com メール:order@sakamotobio.com 電話018-886-3001 FAX018-886-3062 2015/01/6 Copyright© Sakamoto Bio Co., Ltd. All rights Reserved All of the contents of this presentation file are very confidential that is intended solely for the use of the specific individual, and/or protected by applicable laws. If you are not the intended recipient(s), you are kindly required to delete or destroy this file and any form of its copy in your possession and not to disclose, copy, or distribute whole and/or any part of this file, or not to take any action based on it. シベリアグレースの概要 シベリアグレースは、高い抗酸化力を持 シベリアグレースは、高い抗酸化力を持 つシベリア落葉松の木部由来のエキス をメイン成分とする化粧品用原料です。 シベリア落葉松はフラボノイド系ポリフェ ノールであるジヒドロケルセチン(タキシ フォリン)を多く含有しています。これが 高い抗酸化力に寄与しています。 ジヒドロケルセチン( ジヒドロケルセチン(タキシフォリン) ジヒドロケルセチンは脂溶性のため、水 には全く溶けませんが、シベリアグレー スは精製水にも溶解しやすいプレミック ス原料です。 シベリアカラマツとは • 高さ 4040-50m • 直径 50cm 50cm-100cm程度 100cm程度 (写真は約80cm (写真は約80cm) 80cm) • 樹齢 350350-600年 600年 冬季の寒さが非常に厳しいにも 関わらず、大変長い樹齢は、強 い生命力を印象付ける。また過 去には年輪の数が1348にも達し にも達し 去には年輪の数が た切り株も発見されている。 特にカラマツは高い耐久性のあ る木材で腐食に強いことで有名 で“永遠の木” 永遠の木”と言われていた。 と言われていた。 シベリアカラマツの利用歴 ロシア東部の内陸、コルィマ地 方とアニュイ地方のユカギール 人や、ヴェルホヤンスク周辺の ヤクート人がカラマツの樹皮を はぎ落とした形成層や木部をナ イフで刻み、バケツの水にミル クを加えた煮汁を飲んでいたと 明記されています。 コルィマ、アニュイ、 ヴェルホヤンスク地方 冬季の食材が乏しい中で、シベ リア落葉松は、厳寒地を生き抜 く食材とされていたことが覗えま す。 有効成分 広大で厳しい環境のシベリアのタイガに自生する樹齢数十年から数百年の厳選 されたカラマツが使われます。 されたカラマツが使われます。その樹皮を取り除いた「 その樹皮を取り除いた「辺材部の形成層及び木 部」が原料です。 が原料です。 特殊な方法で抽出されたシベリアカラマツエキスの主成分がジヒドロケルセチン (別名タキシフォリン・ 88%以上)です。 88%以上)です。 ジヒドロケルセチン( ジヒドロケルセチン(タキシフォリン) シベリアカラマツエキスと海岸松樹皮抽出 物の抗酸化活性に関する比較 抗酸化活性度 10 8.26 抗酸化度mmol[trolox]/g 5.14 5 海岸松樹皮抽出物(固形分) シベリアカラマツエキス(固形分) シベリアカラマツエキスと海岸松樹皮抽出物の抗酸化活性の比較は、モデル条件 下で生成されるラジカルカチオン(ABTS・+)に対する抑制能に基づいて評価した。 ラジカルカチオンABTS・+を用いた抗酸化活性に関する評価試験結果から、海岸 松樹皮抽出物(5.14 mmol [trolox]/g[乾燥物質])と比較して、シベリアカラマツエ キス(8.26 mmol[trolox]/g[乾燥物質])は約1.6倍の抗酸化活性示した。 活性酸素除去の重要性 活性酸素は美容にとっても大敵。抗酸化力の高い 抗酸化力の高いシベリアグレースは抗老化素材 抗酸化力の高いシベリアグレースは抗老化素材と シベリアグレースは抗老化素材として有望で して有望で す。 メラニン産生酵素(チロシ ナーゼ)が活性化する 活 性 酸 素 発 生 真皮層のコラーゲンを破 壊する メラニンが産生される 黒ずみ、しみ、そばかす 真皮層の構造が崩れ る しわ、たるみ ガン 細胞が異常分裂する 高血圧 DNAを損傷させる 脂質に結びつき、酸化脂 質となり、血管内壁に付 着する 各臓器の細胞膜に結びつ く 毛細血管に結びついて損 傷させ、透過性を高める 血流が悪化する 代謝不全(栄養供給と 老廃物排泄の妨げ) 血管に高負荷がかか る ひえ・こり 臓器機能の低下す る 血液が漏れる 血管破裂(例:脳梗塞な ど) 生活習慣病(例肝機能・ 腎機能) 炎症・あざ ジヒドロケルセチン(タキシフォリン)のチロシナーゼ阻害効果 2007年秋田県総合食品研究所との共同研究 年秋田県総合食品研究所との共同研究 OH 100 Taxifolin Percentages of Inhibition 90 OH Aromadendrin 80 HO O 70 60 OH 50 OH 40 O ジヒドロケルセチン (2R,3R)-taxifolin 30 20 10 OH 0 HO 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 O 10 Concentration (µ µM) 濃度依存的に高い活性を示す。美白機能に優れている。 OH OH O ジヒドロケンフェロール (2R,3R)- aromadendrin シベリアグレースを添加した際のビタミン シベリアグレースを添加した際のビタミンC残存率 添加した際のビタミン 残存率 100 90 80 VC残存率(%) 残存率(%) 70 60 50 40 30 20 10 0 添加(常温) 添加(加温) 無添加(加温) 無添加(常温) アスコルビン酸濃度が0.125mg/mlに調製された水溶液にシベリアグレースを1%添加した物と無添加 の物でアスコルビン酸の残存率を測定した。90℃で30分加熱してから三日間保管した物と加温せず三 日間保存した物も比較した。シベリアグレースには加温されたアスコルビン酸であっても保護する効果 を有すると考えられた。 安全性情報 シベリアグレースで実施した試験 ●三次元培養皮膚モデルでの皮膚一次刺激 ●ヒトパッチ試験 落葉松エキス(固形分)単品で実施した試験 ●マウス単回投与毒性試験(2g/㎏) その他の外部情報 ●Ames (http://acnfp.food.gov.uk/committee/acnfp/assess/fullapplics/taxifolin) シベリアグレースの組成と特徴 本品はシベリア落葉松の木部及び形成層から抽出したエキ ス粉末を水に溶解しやすいように調製した溶液です。 組成: BG、精製水、ペンチレングリコール シベリアカラマツ木エキス 特徴: ○老化予防やメラニン産生抑制効果が期待で きます。 ○パラベン、フェノキシエタノール、 エタノール フリーのコンセプトに対応しています。 ○そのまま蒸留水に希釈しても沈殿が起こり難 くなっています。 ○アスコルビン酸を保護します。 推奨配合範囲: 1~2%
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