表 1 各種用途における室内騒音の許容値 表 2 生活騒音の大きさ 表 3

表 1 各種用途における室内騒音の許容値
dB(A)
20
25
30
35
40
45
50
55
60
NC〜NR
10〜15
15〜20
20〜25
25〜30
30〜35
35〜40
40〜45
45〜50
50〜55
無音感
うるささ
会話・電話への影響
非常に静か
特に気にならない
騒音を感じる
5m離れてささやき
声が聞こえる
10m離れて会議可能
電話は支障なし
普通会話(3m以内)
電話は可能
アナウンス
スタジオ
ラジオ
スタジオ
テレビ
スタジオ
集会・ホール
音楽堂
劇場(中)
舞台劇場
病院
聴力試験室
特別病室
手術室・
病室
診察室
検査室
待合室
ホテル・住宅
書斎
寝室・客室
宴会場
ロビー
一般事務室
重役室・
大会議室
応接室
小会議室
公共建物
公会堂
美術館・
博物館
図書閲覧
学校・教会
音楽教室
講堂・
礼拝堂
スタジオ
無響室
主調整室
大声会話(3m)
電話やや困難
一般事務室
映画館・プラネタリウム
ホールロビー
公会堂兼
体育館
研究室・普通教室
音楽喫茶店
タイプ・
計算機室
一般事務室
書籍店
屋内スポーツ施設(拡)
5-4
防音
{
騒音を無視できない
廊下
一般商店
商業建物
銀行
レストラン
宝石店・美術品店
食堂
日本建築学会編“建築設計資料集成1−環境”丸善(1978)、P13による
表 2 生活騒音の大きさ
分類
機 器 名
測 定 条 件
測定数
dB(A)
音響機器類
家庭用設備機器類
ピアノ
正面1m点(自由曲)
13
82〜92
ピアノ
正面1m点(バイエル104番)
13
80〜90
電子オルガン
普通の演奏状態(正面1m点)
5
79〜87
ステレオ
昼間の聴取状態
11
71〜88
ステレオ
夜間の聴取状態
11
61〜78
テレビ
昼間の聴取状態
9
58〜74
テレビ
夜間の聴取状態
7
52〜65
ボイラ
定常運転
3
47〜50
エアコン室内ユニット
正面1m(強)
9
45〜58
エアコン室内ユニット
正面1m(弱)
8
39〜52
エアコン(室外)
クーラー始動時
6
42〜65
温風ヒーター
標準状態
4
46〜52
洗濯機
正面1m(洗濯時)
8
53〜66
洗濯機(脱水)
洗濯時
4
51〜69
掃除機
真上1m点
14
58〜70
掃除機
横1m点
14
59〜72
換気扇
1m点(最多使用条件)
9
44〜62
バス
給水音
7
58〜76
トイレ
洗浄音
13
62〜71
30
40
50
騒音レベル
(注)▼印はJIS規格値
60
70
80
▼
▼ (能力にランクあり)
90
100
▼
▼
▼
▼
▼
▼
▼
▼
▼
(財)小林理学研究所:昭和56年度環境庁委託業務結果報告書“生活騒音対策調査”による
表 3 室内騒音に関する適用等級
建築物
集合住宅
ホテル
事務所
学校
病院
室用途
居室
客室
オープン事務室
会議・応接室
普通教室
病室(個人)
コンサートホール、オペラハウス
劇場、多目的ホール
録音スタジオ
表 4 適用等級の意味
騒音レベル(dB(A))
1級 2級 3級
35 40 45
35 40 45
40 45 50
35 40 45
35 40 45
35 40 45
25
30
20
30
35
25
—
—
—
騒音等級
1級 2級 3級
N-35 N-40 N-45
N-35 N-40 N-45
N-40 N-45 N-50
N-35 N-40 N-45
N-35 N-40 N-45
N-35 N-40 N-45
N-25 N-30
N-30 N-35
N-20 N-25
—
—
—
適用等級
性能水準の説明
1級
建築学会が推奨する好ましい性能水準
2級
一般的な性能水準
3級
やむを得ない場合に許容される水準
日本建築学会編“建築物の遮音性能基準と設計指針
[第二版]
”による
日本建築学会編“建築物の遮音性能基準と設計指針[第二版]”による
5-4-2