成田市国際交流協会ようこそ成田へ！姉妹都市・サンブルーノ市中学生訪問団来成！ 6 月 28 日から 7 月 5 日まで（内公式日程は 6 月 29 日から７月 5 日まで）、アメリカの姉妹都市・サンブルーノ市から中学生 10 名と随行員からなる 14 名の訪問団が来成しました。サンブルーノ市とは姉妹都市となって 25 周年を迎えます。滞在期間中の訪問団員達は、市内各施設見学や日本文化体験など様々な交流プログラムに参加し、日本文化や成田のおもてなしに感銘を受けていました。受入れに際しては、今年 3 月にサンブルーノ市へ派遣した訪問団の関係者をはじめ、たくさんの方々にご協力いただき、誠にありがとうございました。皆さまのご協力により、成田市とサンブルーノ市の絆をますます強いものにすることができたと思います。 6/28 成田空港到着成田山キレイ！加良部小にて弾む会話訪問団スケジュール（概要） 6/28 成田到着 6/29 成田山新勝寺市役所表敬訪問歓迎夕食会・対面式ホームステイ 6/30 加良部小・西中訪問 7/1 房総のむら、赤坂消防署 7/1 成田警察署見学 7/2 浅草、お台場見学 7/3 JAL 整備工場 7/3 JAL ロイヤルケータリング 7/3 NATS 見学 7/4 大慈恩寺体験 7/4 ホームビジット 7/5 帰国 We are one! (西中) ホストファミリーの感想文は次ページへ！ See you soon!! ジュードー一本！(西中) ホームステイを受け入れてサトウ佐藤今年の 3 月、私はアメリカのサンブルーノ市にホームステイヒマワリ向日葵さん（ホストスチューデント）に行きました。そこで出会ったのは優しくて元気なホストファミリーやパークサイド中学校の皆さんでした。サンブルーノ市での体験を活かして、今回の受け入れでは、自分なりにスムーズに話しかけることができました。私の家では、7 月 1、２日と４日の３日間、２人の女の子を受け入れました。２人とも、優しく話しかけてくれ、私や両親にもわかりやすかったです。市役所への迎えからの帰りに、成田のイオンに買い物に連れて行きました。やはり女の子なので買い物がとても好きでした。色々なお店を回り、沢山の買い物ができたようです。私も、とても良い思い出がまた１つ増えました。家に帰ってきてからは、部屋に２人を案内し、お風呂に入っていただき、夕飯を家族で一緒に食べました。ご飯を食べ終わってから、アメリカのお土産を貰いました。沢山もらい、うれしかったです。お返しに、日本の抹茶のお菓子を渡しました。最後に、ホームステイを体験させてくれた両親、成田市国際交流協会の皆様方のご協力があり、無事に受け入れも終えることができ、感謝しています。本当に有難うございました。サンブルーノ市訪問団を受け入れてツバキ椿私の家庭では、サンブルーノ市中学生訪問団より Lucas（ルーカス）リエ理絵さん（ホストファミリー）君と Bishwa（ビーソー）君の 2 人を 3 泊受け入れました。Lucas 君は、シャイですがしっかり者で落ち着いた子で、Bishwa 君は明るく社交的な子でした。空手を習っていて日本に造詣が深く、家の瓦や、欄間に興味を持っているようでした。食事は、日本食とサンドウィッチなどを用意していましたが、折角日本に来たから純和風が良いと 2 日目に話してくれました。1 日目は、遠慮をしていたようです。イオンや、回転寿司、ディズニーシーに一緒に行きました。待っている間も息子と河田君と四人で動画を撮ったり英語版の日本のゲームで盛り上がり子どもが増えたようでとても楽しかったです。Bishwa 君と息子がくすくすと笑いながらいたずらをしたり、冗談を言い合う姿は中学生の感覚は万国共通だと微笑ましく思いました。帰りの挨拶はお互いに See you again ではなく、See you soon‼と言い別れました。10 時間程で行けるアメリカは、そう遠くなくまたすぐに彼らは同じ笑顔を見せてくれるでしょう。今後も、交流を深めていきたいです。このような機会を与えて下さりありがとうございました。 No.104 現地で体験。台湾のお茶文化協会理事中澤文武成田市国際交流協会のイベントで、台湾のお茶文化に触れた方も多いと思います。「新春を祝う会」などで毎年、優雅でおいしいお茶を淹れて頂いている台湾茶芸の先生は、交流協会広報部会員でもある南アテナさんです。天仁茶文化館→◎ 陳館長（左）による台湾茶の実演今年の 6 月下旬、広報部会有志で台北に旅行してきました。その時、ちょうどアテナさんも、「国際観光旅遊展」という、博覧会の仕事のために台北に来ていました。そのため、私たちはアテナさんの案内で丸 1 日、工場や茶園など台湾茶関連の施設見学に行く機会に恵まれました。当日、台北は快晴、朝から気温は高く、南国の太陽がさんさんと照る中、私たちは地下鉄（台北捷運-チュユン-と言う）圓山（エンシャン）駅に集合。そこには私たちのほか、アテナさんの門下生で本誌 188 号の「私の国際交流」にも寄稿していただいた、吉田寿（サトシ）さんをはじめ、14 人の茶芸の門下生、関係者、台湾茶に興味を持った外国の方々が集まっていました。一行はレンタカーに分乗し出発。まず向かったのは、台北から西南に 87km、苗粟（ミャオリー）県竹南（チゥーナン）鎮（町）にある、「天仁茶（テンジンチャ）文化館」、台湾内外で知られている銘茶メーカーによるお茶関連を広く紹介する展示館です。ここで陳館長自ら、台湾のお茶の種類、栽培に向いた地形や気候、製茶の工程、お茶の歴史等々、とても熱心に 1 時間以上にわたって解説してくれました。館内にはパネルによる展示や製茶に使う機械のミニチュアがあり、正直私も知らなかった台湾茶の様々なことが分かり、大変勉強になりました。その後、館長夫妻や吉田さんに淹れて頂いたお茶を飲みながら、しばらく歓談しました。お茶は、収穫後に発酵や加熱を行い、その度合いによって様々な種類に分かれます。昔は手作業だった製茶も今は機械で行えるようになりました。栽培する場所でも品種が違い、標高の高い山中で栽培する高山茶などがあります。そのなかで台湾独特のお茶が「東方美人茶」です。今回見学した地域が「東方美人茶」の産地なので、午後にはそのお茶を実際に栽培している、「徐耀良（シーヤオリャン）茶園」へ行きました。天仁茶文化館から車で東へ 16km ほど行った所、新竹（シンチゥー）県の山中です。館内でまずお茶の栽培、茶摘み、そして東方美人茶についてビデオで勉強しました。普通は害虫のウンカに、わざと茶葉を食べさせて、そのウンカが食べた部分を使って製茶します。これにより蜜のような香りのよいお茶になるのですが、栽培も製茶も技術が必要になるそうです。ビデオを見たあと、製茶に使われる機械の実物を見学しました。お茶を発酵させる機械が意外に大きいことに驚きました。こうしてあっというまに 1 日は過ぎましたが、今回のような体験は普通のツアーでは体験することが出来ず貴重なものでした。また、普段一緒に協会で活動している南アテナさんが、何人ものお弟子さんを持つ「茶芸の老師（ラオスー）」だという意外な側面も見ることが出来ました。また、吉田さんたちとの出会いは、人間関係の糸が縦横に結ばれて綺麗な刺繍になっていくような、そんな感じがしました。 “謝謝快樂的旅途” （楽しい旅をありがとう）！茶摘み姿に挑戦南アテナさん、お疲れ様でした。ラテンフィエスタ今回 9 回目を迎える「ラテンフィエスタ」では日本と中南米の伝統的な音楽やダンスの披露など家族みんなで楽しめるイベントが盛りだくさん。みなさんも、会場に来て中南米の方たちと一緒に歌ったり踊ったり食べたりしながら、陽気に交流してみませんか！今年も皆さんのご参加をお待ちしています。珍しい台湾茶道の美しい茶席や茶葉、茶器などの展示をご見学いただき、台湾茶の奥深さを感じていただけます。ご興味のある方、ぜひこの機会に！ご参加お待ちしております。日時会場参加費問合せ：：：： 8 月 2 日（日） 13：00～成田市中央公民館講堂無料協会事務局まで（℡23-3231）日あ時： 2015 年 8 月 4 日(火) ～ 8 月 9 日(日) 10:00 ～ 16：30 場あ所：なごみの米屋總本店 2F 生涯学習市民ギャラリー成田市上町 500 入場料：無料（駐車場無料）問合せ： 080-1054-1137（代表）またはフェイスブック：Athena Minami で検索成田市国際こども絵画交流展に出展しませんか！国際こども絵画交流展は、広く世界各地の “こどもたち”と、成田市内の“こどもたち”の絵画作品を紹介することにより、21 世紀を担うこどもたちの夢と創造力を育み、絵画を通じてお互いの生活や文化について理解を深め合うとともに、市民の芸術文化の振興と発展に寄与することを目的に開催しています。対象：市内在住・在学の小中学生テーマ：遊び（Play）締切： 9 月 10 日（木）（必着）詳細：絵画交流展 HP にある開催要項をご覧ください http://www.narita-childart.jp/top.html または国際こども絵画交流展で検索問合せ：成田市生涯学習課（℡20-1534）国際交流カレンダー(8 月) 2 日（日）ラテンフィエスタ（中央公民館/13:00)※ 4 日（火）広報部会・編集会議（市役所/15:00～）※ 18 日（火）広報部会・最終校正会議（市役所/15:00～）※ 18 日 (火)～25 日(火) ニュージーランド・フォクストンへ「2015 NARITA 少年の翼」派遣 27 日 (木) 広報部会主催日帰り研修ツアー（市役所/6:45 集合） ※印の付いているものはどなたでも参加できます編集後記今月もいろいろなイベントが催されます。まずは気軽に足を運び観賞、参加してみてはいかがですか。不明なところ、もっと知りたいところはその場で気軽にたずねる・・・。テレビ、ネット、書籍からは得難い知識や情報を直接得られるかもしれません。その国の文化を味わう良い機会だと思います。（ＴＮ）ニュ－ズレタ－（毎月１日発行）［編集・発行］成田市国際交流協会広報部会(〒286－8585 成田市花崎町 760 成田市役所広報課内) Tel:0476-23-3231／Fax:0476-24-1006／E-mail: nifs@ngy.3web.ne.jp 再生紙を使用しています成田国際交流検索