JAMNJAMN - アンテオケ宣教会

マルコによる福音書16:15 アンテオケ
宣教会
NEWS
第 214 号
2016 年 5月
インドネシア 高橋 めぐみ
こちらでの就労ビザ取得のためにお祈りを感謝いたします。 ま
だ ATI 神学校の外国人労働者雇用計画書取得という最初のス
テップから進展がないままで、忍耐を試されているところです。
ビザの件と共にぜひお祈りに覚えていただきたい事があります。
それはマレーシアとの国境エンティコンのグロリア中高生寮再建
プロジェクトです。この寮は 9 8 年に建設されましたが、地盤が粘土質であるため、年々建物
が傾いてきました。 それで寮の移転再建が長い間の懸案事項でしたが、予算も大きくなか
なか取り掛かる事ができませんでした。
昨年、建物の傾斜はさらに進んできて、一階男子寮の床には穴があき、また床の一部は盛
り上がってきました。そして建物の奥の壁は曲がってきて、このままでは危険な域になってき
て、いよいよ真剣に取り組まなければならなくなりました。 移転先として前宣教師が購入し
ていた広い土地はあるのですが、その土地は丘と谷で傾斜地です。整地するだけでもどれく
らい費用がかかることか、舎監たちとその土地を眺めるばかりでした。
ところが昨年末、この土地の横を西カリマンタン州の道路プロジェクトでブルドーザーが通
りました。 広い道が作られ、かつ出てきた土砂は傾斜地の一部埋め立てに捨ててもらう事
ができました。 またこの道路と直角に、パーム油プランテーションの企業が道を作りました。
それで今まで雑木林の丘と谷だった場所だったのが、寮建設の形が少し見えるようになりま
した。 さらに、今年に入りある大阪の教会から建築費用の十分の一に当たるぐらいの大口
の献金がありました。その教会は「私たちも日本からこのプロジェクトを共に祈って担ってい
きたい」と言ってくださいました。私たちは、神様がこのプロジェクトを進めるのだと思わされ、
大いに励まされました。
寮の活動は毎日です。 そして寮は奥地の子供たちがイエス・キリストを信じ、みことばに
よって成長していく場所です。 今後の建築プロジェクトの一歩一歩のために、そして費用が
満たされるように、どうぞお祈りをよろしくお願いいたします。
Go into all the world and preach the good news to all creation.
エンティコン・グロリア寮移転・再建築
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全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
Mission Report
Japan Antioch Mission News
傷だらけのヒ-ロ-
在原 繁・津紀子
アルゼンチン
リバイバルの炎は拡大し、いのちの水は流れ続けています。「7
から 12 5 へ」
「8 0 0 から 2 5 0 0 へ」。 これは、私たちが宣教を
開始して以来アルゼンチン・ウニオン・アッセンブリー教団の 2 8
年にわたるミシオネス州とアルゼンチン全国の教会成長の記録
です。 真に、リバイバルによる教会成長は爆発的と言えるもので
した。 宣教地に着任した 19 8 8 年のこと、日本の四国と同面積
のミシオネス州に於ける同教団の教会数はわずか 7 教会と少なく、
各地に散在していた教会は、いずれも零細企業レベルにも達しな
い弱小集団にすぎませんでした。 が、しかしその後の民の信仰努
力と、次々に点火された聖霊の炎により、州の至る所に、神の民と
教会は増加し続けています。
人類の歴史の輝いた 1ページには、必ず偉大な人物と働きを見
ることができます。 人々は彼らを「ヒーロー」と呼んで後世に伝え
ます。アルゼンチンでヒーローと言えば、建国の英雄サンマルテイ
ンや国政改革者ペロン、今日ではサッカーのメッシなどが挙げられ、
称賛されています。しかし、真の「ヒーロー」とは誰でしょう? それ
は、かつて、荒れ果てた大地であった「宣教地」へ果敢に切り込み、
野を駈ける風のように、各地に「福音の力」を及ぼしながら、そこを
霊的な地へと造り変えていった人ではないでしょうか。 「彼らは、勇士となり、…あざけられ、…試みを受け、乏しくなり、
悩まされ、苦しめられ…、この世は彼らにふさわしい所ではありま
せんでした。」
(へブル 11章 3 6 ~ 3 8 節)
「逆境の嵐の中」を通り、
「どん底」から這い上がってきた勇士とは誰のことでしょう。 それ
は、かつて、愛の情熱によって使命を貫徹した、この国の牧師、伝
道者、聖徒とその家族たちなのです。 火のような試練にもめげず、
「リバイバル待望 」の旗を掲げた民たちの「福音宣教」は見事に実
を結び、この国を「潤いの大地」へと変えてくれました。 名も知れ
ぬ彼らこそ、真のヒーロー、それも「傷だらけのヒーロー」と言える
でしょう。 日本の若人の皆さん、
「夢」と「誇り」を抱いて彼らの背
中を追いませんか。(繁)
2 0 周年記念礼拝を
前にして
入するに至りました。 中会の牧師候補も現在 7 名程おり、中会出
席自体がこの者の励みです。 そのような成長の中、当教会も 2 0
周年を迎えるまでに至り、礼拝出席者数が大人こどもを含めて平
均 3 0 ~ 4 0 名。 トロントに定着する方々が帰国される方々より
村井優人・ 春美
多くなり、こども園も開園 4 年目となり、長老候補 2 名が与えられ、
カナダ
トロント市の中央に礼拝場を与えられ、諸々感謝です。しかし、こ
の中会の成長の現実の中、伝道教会から自立教会への段階を踏
トロントは今年全体的に暖冬で、積雪をほとんど残さず今日に
むこと、また次期牧師が与えられることは、当教会のような日本人
いたりました。 冬の初めが体調不良で大変でしたが今は元気!
教会(国際結婚の方々も多い)は容易ではなく、
「保育器」に入って
ガッテン体 操 3 0 分と4km の散歩・ジョギング 4 5 分を交互に
することで健康が保たれております。 皆様のお祈りを感謝します。 いる時間の長さに圧倒され、信仰の弱さに主の前で泣き崩れまし
この 4月、いよいよ 6月 5日の 2 0周年記念礼拝を 2カ月後に控え、 た。 海外邦人伝道はそれぞれの地区特有の問題の中、個人的な
ことをも含めて、みな奮闘中ではないでしょうか。 皆様の祈りのサ
準備中です。 メイン・スピーカーの三橋恵理哉先生とミュージック
ポートは支えとなります。確かに、アンテオケ宣教会に所属させて
担当の織田恭博先生のご健康と準備のためにお祈りいただけます
いただいて以来、孤独ではありますが、キリストの身体としまして
と幸いです。
は皆さま方に支えられ、孤独ではありません。
教会としましては、教団(米国長老教会)のカナダ中部中会が 3
最後に、この 2月末、新たに会員として国際結婚の 1カップルが
月にトロントで開催され、もちろんこの者も参加。 この 10 年で、
中会はトロントを中心として、教会数も倍になり、宣教の困難な中、 加えられ、感謝でした。 今後とも、主にあってよろしくお願い申し
上げます。(優人)
成長しています。 当教会の母教会グレーストロント教会は、現在
礼拝者数 5 0 0人以上、1年前にダウンタウンの歴史的教会を購
子どもたちの成長
井野葉由美
ドイツ
皆様がこのニュースレターを手にしておられる頃、私は日本で支
援者の方々にお会いしていることと思います。 いつも同じ思いで
支援してくださる方々は、宣教の同労者。 その方々とお会いできる
デピュテーションの期間は、大きな喜びと励ましの時です。 本当
にありがとうございます。 お会いできない方々にも、この場を借り
て御礼申し上げます。 毎回ニュースレターに書かせていただくこと
は、皆様方の献身と祈りの実です。
先日、教会に来ているSちゃん(10 歳)がイエス・キリストを自
分の救い主であると心に受け入れました。 お祈りした後に「どん
な気持ち? 」と聞いたら、
「すっきりした !」という答え。 きっと抱え
ていたものがあったのでしょう。 すぐに学びを始めたほうが良い
と思い、次の日に約束をして、妹のMちゃん(9 歳)
も交えて聖書の
話をしていると、二人から聖書に関する質問が次々に飛び出して、
2
あっと言う間に 1時間半が経ちました。 学びが終わった時に出た
言葉は、
「あ~、楽しかった!」
そしてMちゃんもその日イエスを信じ
ました。 ハレルヤ! Sちゃんに「イエスさまを信じた人は、イエス
さまのことを他の人にお知らせする人になるんだよ。」と言うと、も
う既にお友だちに「私はイエスさまに白い心をもらった」と話した
とのこと。 しかもそのお友だちは、お母さんに聞くとイスラムのご
家庭だとか。 何の躊躇もなく、自分が良いと思ったことを素直に
分かち合える子どもたちのパワーはすごいです。 心が固くなった大
人は、いつも子どもたちに教えられます。
1月末には、夏から日本に宣教に行かれるFreisleben 師夫妻が
デピュテーションに来られました。 奥様の Claudia は宣教師子
弟で日本語が完璧。 尊いお働きに心から感謝し、応援しています。
その日はアライアンス・ミッションから他の宣教師も来られ、ドイ
ツ人率の高い礼拝でした。 その日、ドイツ生まれの 15 歳のEさん
(ご両親は日本人)が通訳デビューを果たしました。 子どもたちは
日々成長しています。 彼らの活躍の場をどんどん広げていきたい
と思っています。
Mission Report
Japan Antioch Mission News
時にかなって美しい
宇井英樹・由美
B国
1月から日本語聖書勉強会を週一で始めました。 場所を提供し
てくださる方も与えられ、NLIF に来ている4、5人の日本人婦人と
聖書を学び、分かち合い、祈り合っています。教会から離れていた
人、日本で洗礼を受けたばかりの人、自分では聖書を読んだことの
なかった人もいます。 乾いた土地が雨を吸い込むように、御言葉
を吸収されています。 皆さんのコメントや質問などを聞きながら、
神様は時期にかなって必要なことを始められた、と感じています。
最近励ましになることがありました。会を始めた時に、知り合っ
たばかりのノンクリスチャンの方を誘いました。 忙しいので参加
できないということでした。 ところがつい先日、自分のスケジュー
ルが変わったので参加してみたいと、先方から連絡がありました。
神様は確かに働いておられます。
彼らの霊的成長のためにお祈りください。 多くの方の伴侶はま
一時帰国中の恵み
小森康三・仁美
B国
日本での滞在も祝福されて、感謝しています。 昨年は B 国の未
伝地に突入しての、激動の一年でしたので、自分達も気付かない内
に、様々な疲れや心配事を抱えていたようです。 今回の帰国を通
して、休息と癒しを体験し、次の出発に向けての新しい力を、注い
で頂いていると実感しています。
だ信仰がありません。彼らの救いのためにもお祈りください。
3月上旬に牧師・開拓者の夫婦リトリートを持ちました。 私た
ちが来て3年半以上になりますが、初めて牧師夫人全員が一緒に
集まりました。 牧師夫人たちが、夫に愛されていることを実感する
ように、また数日ですが家事から離れて休息できるように計画しま
した。言い換えれば、互いに愛していることを表現する、相手の意
見や感情を受け止めることを練習しました。 英樹が短く聖書から
ディスカッションのテーマについて語り、全体で、男女に分かれて、
また夫婦でと、テーマに応じてグループを変えて、ディスカッション
を進めました。
ここの人たちは自分の考えを言葉にすることに慣れていません。
これまで互いの結婚観について語り合ったり、どのような家庭を
築こうとしているのか考えたこともなかったようです。 不満に思っ
ていることばかりか、感謝していることも伝えられずに来ていまし
た。 婦人たちには特に好評で、
「ぜひ毎年恒例にしてほしい」と言
われ、大成功でした。 神様は時にかなって美しいことをされます。
(英樹)
ス様を証しする機会が与えられたのです。 そして何度も訪問して、
祈り関わる中で、叔母は明確にイエス様を信じました。 信仰を
告白した後は、お見舞いの度に「イエス様がこんな私を見ててく
れるんや…」と、涙を流して感動を表していました。 そしてイース
ターには洗礼を受けることができました。
田舎の村に住む叔母が、洗礼を受けてクリスチャンになるという
ことは、その村社会と人間関係において、とても難しく見えること
でした。 しかし、その村社会で白い目で見られる存在になるので
はなく、そこに留まれる形で信仰生活を送ることを、入院中に学び
つつ励ますことが出来ました。 救いの喜びに溢れた叔母は、退院
して村に帰ってから、家族に伝道し始めています。
お祈りに支えられて、2 月末には教団の正教師試験にも無事に
B 国では、イエス様を信じた人が、村から追い出されるという
合格し、5月中旬の教区総会にて按手礼を受けることになりました。
ケースがよくあります。 ですからこの叔母の救いを通して、タウン
その後再び B 国への派遣となる予定です。
ヨー族やタノ族(新しく出会った部族です)の村の人々が救われて、
今回の帰国中、本当に嬉しいことがありました。 12 月の末に、 変えられていく姿と、弟子訓練の在り方のヒントを与えられたよう
にも思い、励まされています。 神さまは粋な計らいに富んだお方で
田舎に住む康三の叔母が、病気のため私達の家の近くの病院に
すね。(康三)
入院することになったのですが、その中でお見舞いしつつ、イエ
聖書的繁栄
安川圭吾 ・ 美穂
タンザニア
「繁栄の神学についてどう思いますか?」数年前、日本滞在中に
こんな質問を受けました。 よく問題視される繁栄の神学とは「イ
エス様を信じると金持ちになれる」というものです。聖書には金持
ちになりたがることは滅びの罠であると書かれています。 私も宣
教師になる前は、クリスチャンは清貧なことが望ましいと思ってい
ました。 しかし今は(繁栄の神学でなく)聖書的繁栄を信じていま
す。 アフリカに来て分かったことは、貧困は人間の尊厳を奪い、無
力にし、死にさえ至らしめるということです。 ですからアフリカの
人々は貧困を憎み、悪と見なしています。
聖書も貧困がのろいの結果であることを示しています(申命記
2 8 章)。 パウロは貧しい時にも満ち足りる秘訣を学びましたが、
貧困を奨励しているのではありません。 主のために一時的に貧し
くなる選択をすることは素晴らしいですが、生まれた時からずっと
貧しく、次の世代も貧しいままである事は束縛です。 貧困は霊的
な問題なのです。
イエス様は「わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊
かに持つため」だと言われました。 私たちもタンザニアで、イエス
様を信じて貧困の悪循環から解き放たれ、主の豊かさの内に生き
るようになった兄弟姉妹たちを多く知っています。 2 0 0 9 年にイ
ンド人教会を始めた時、殆どの兄弟姉妹の関心は自分が祝福を受
けることでした。 宣教の働きを助けようとする人も殆どおらず、私
と家内はいつも忙殺されていました。 しかし今では、各家庭集会
のホストは、福音宣教のために自発的に参加者のために自腹で食
事を用意しています。 多くの兄弟姉妹が喜んで主に捧げ、色々な
外部のミニストリーも支援できるようになってきました。
思いにおける様々な束縛が打ち砕かれ、内側から変えられると
き、主の豊かさがその人の人生を祝福に導いていきます。霊的、物
質的にも祝福され、自分の必要だけでなく、他人を祝福する分も満
たされます。 本当の繁栄は持ち物の多さでなく、どれだけ豊かに
周りを祝福する人生を送っているかで測ることが出来るのではな
いでしょうか。(圭吾)
3
Mission Report
Japan Antioch Mission News
なりました。幼稚園時代はいつも後回しにされていて、それに対し
て声を出すこともなかったですね。 食事の介助で待ちくたびれて
「早く食べたい」と奇声を上げたことはありました。 ところが、最近
では昼食のおかわりをするチェレンバルジルを意識して、じろっと
坪内貴代子
彼を見て、
「私も」とアピールするようになりました。 また、本が好
モンゴル
きなのですが児童書の朗読(CD)を聞きます。 数や文字を理解す
るのは難しいようです。 勉強は好きですが理解はできていません。
お祈りありがとうございます。 モンゴルも暖かくなって参りまし
た。 さて、神様の愛に守られ支えられて子供たちは成長しています。 今は楽しく勉強するようにしています。
アリヨンボルド(脳 性 麻 痺児)君は3月に 11歳になりました。
チェレンバルジル(知的障害児)君は、一人でツァルスに通所で
よく笑いますが、また大声でよく泣く子供です。 私の姿が見えな
きるようになりました。 3ブロック南なのですが、途中3軒のお店
かったりすると泣きました。 トイレに行くのも大変でしたが今は
があり店頭に車が数台止まっていると歩道ではなく車道に出たり
します。 田舎ですから車の走行もゆっくりで注意もしていますが、 大丈夫です。 ただ、車いすのベルトを自分で外すので罰としておや
つをあげないことがあります。 その時には大声で泣き叫びますね。
安全を考えて途中までお迎えしています。 そして、知識面では単
後であげますが、ベルト外しは注意しても今も行うので、時々おや
語を随分覚えました。発音は難しい音もありますが、例えばマシン
つが貰えず泣きますが以前のように泣き叫ぶのは卒業しました。
(車)が好きなのですが、発音は“い”
や“え”
の口の状態で口内でマ
続けて子供たちの成長を覚えてお祈りください。
シンと言います。 唇を合わせて“ま”
と教えていますが、
“ま”は言え
ても
“マシン”は言えないのです。“み”や“も”は正しく発音できま
す。
“ま”
も正しい発音をと願っています。
ナンディン(脳性麻痺児)
さんは、競争心? 他人と比べるように
子供たちの成長
春の便り
長澤久美子
韓国
春のワクワク、その1:3月の末から庭の水仙の葉が少しずつ伸
び出し、その内に黄色の愛らしい花を咲かせてくれました。「花瓶
に入れて家に飾ろう!」と言うと、主人曰く。「この道を通る人達も
一緒に見れるようにそのままに!」と。 花の美しさをシェアして共
に喜ぶのはもっと良しですね!
春のワクワク、その 2:主の復活祭の前に映画「復活(Risen)」
を教会の執事さんたちと見に行きました。10 年程前に見た「キリ
ストの受難(The Passion of Christ)」はとても衝撃的でした。か
なり残忍な受難のシーンが多く、また悪魔の動きも洞察的で、非
常に印象深く、忘れられない映画でしたが、 今回の映画「復活」は
フィクションでありながら、聖書の内容がさらにリアルに見えてと
ても良く作られていました。 俳優も各々良く選んであり、特にロー
マ軍の護民官と使徒ぺテロは適役でした ! 日本では 5月から上
在韓日本人宣教と日韓教
会の霊的な架橋の道
映されるそうです。 ぜひご鑑賞下さいませ。
おまけの話。 私の隣に座った信者さんが鑑賞中にポップコーン
を食べていたのですが、 感動のシーンの時もずっとポリポリと音が
聞こえていました。 聴こえないから仕方ないのですが。 こんな事
もあるのです。
春のワクワク、その3:3月 2 7日のイースターの主日は 3 3 周
年創立記念日であるとともに、二人の名誉勧師任職 式でした。
二人とも昔のことなので教育を受けられなかったのですが、8 5 歳
と 7 2 歳の信仰深い方々です。ご家族を招いて、共に喜び祝いま
した。
春のワクワク、その4:4月 10 日は七つの浸礼ろう者教会の合
同礼拝、および体育大会でした。5人の若い神学生も奉仕者に加
わりました。 皆、神学大学や大学院で学ぶろう者たちです。 将来
のろう者伝道の働きに備えています。 わが家の 3 男ヨハネの後輩
たちです。 このうれしいお知らせを皆さんにお届けします。 続け
てお祈りとご支援、よろしくお願い致します。感謝と共に主の祝福
を祈りつつ。
た。何人かの知人に次のようなメールを感謝して送りました。 「日
本ビジョン共同体 8 周年記念礼拝の行事で、意味ある賞を頂きま
した。 前農林省長官で、議員である金ヨンジン長老から頂きまし
た。 このメダルは、3 8 度線の分断ラインの有刺鉄線を溶かして
ダニエル朴・任妍貞
作られたメダルだそうで、アメリカ・オバマ大統領も所持している
韓国
そうです。 オバマ大統領は、このメダルの事を、どんな勲章よりも
貴重な物だと発言されたそうです。」“韓半島平和メダル証書”に
私たちが第一に優先する使命は、在韓邦人宣教です。日本で一
度も教会に行った事がない人たちが、韓国で教会に行くようになり、 はこのように記録されています。 「地球上で、唯一の分断国家であ
る韓半島の平和と統一のために、積極的に力を尽くし、協力を惜
イエスを信じその人の人生が変わる事を念頭においています。 日
しまず、韓半島の平和運動に大きな役割を果たしたとして、韓国戦
本から韓国に来るクリスチャンは、大きな教会の日本語礼拝部に
争及び、平和の境界線“DMZ”の有刺鉄線や当時の戦争で使用さ
行きますが、日本ビジョン共同体は、一人の在韓邦人の伝道のた
めに、すべての力を尽くし、祈る共同体です。時には信仰告白をし、 れていた鉄を溶かし、メダルを作成する。 このメダルは、大韓民国、
全ての国民の感謝と尊敬に値する物とし、証明とする。」 私のよう
洗礼まで受けて日本に帰国する日本人もいますが、韓国で教会に
な未熟な者が、このようなメダルを頂いた事は、神様の恵みであり、
通い、日本に帰国する時、教会に対して良い感情を持って帰国して
困難な日韓関係と、民族の希望である南北統一に対し、これから
もらうことも大切だと思っています。
も邁進していく覚悟を与えてくれました。(ダニエル)
神社参拝に反対して殉教された朱基徹牧師のクリスマス特集
撮影のために当教会が用いられたことは、前号でお伝えしましたが、
3月 11日から 13日までの日本ビジョン共同体 8 周年記念礼拝で、
日韓議員同盟の金ヨンジン長老から、意味あるメダルを頂きまし
4
Photo Album
Japan Antioch Mission News
宣教恵みフォト
5 人のろう者の神学生たちと共に
韓国 長澤宣教師
Eちゃん通訳デビュー
ドイツ 井野宣教師
カップルズ・リトリートにて
B 国 宇井宣教師
今年のイースター礼拝で
カナダ 村井宣教師
5
Mission Report
Japan Antioch Mission News
韓国宣教28年から
韓国を学ぶ
三輪修男・文子
韓国
今年は私の韓国宣教 2 8 年目の年である。 ソウルの神学大学
での学びから始まり、オンヌリ教会やハレルヤ教会の日本語礼拝
で奉仕をし、現在、日本人教会の形成に至っている。その間、多く
の韓国人クリスチャンに出会い、人生を神にささげた証を聞きなが
ら、思わずもらい泣きすることもあった。
もちろん、政治的理由による「反日」の人々にも出会った。 韓
国の多くの人々は言葉や表情で直接ぶつけてくる。 これに反して、
感情を表に出さない我々日本人に対して、
「 秘密が多い!」とか「怖
い!」とか攻撃された。この中で、長く伝道でできたのは神の恵み
であり、私を理解する人々が助けてくれたお陰と言える。
韓国教会について学んだことの第一は、過去、教会は日本から
政治的、宗教的、経済的な弾圧を受けてきたことである。 その絶
望の中で、<神だけに頼る祈りの信仰>が作られた。 神に祈る
主に期待します
賀川千世美
インド
皆さま、お元気ですか。 お祈りを心から感謝申し上げます。 日
本から戻ってまいりました時には、まだまだ寒さが残っておりまし
たが、4月に入り一気に気温があがり、春を飛ばして夏に向かって
いるここダラムサラです。
ジョイフルカフェの従業員がまた新しいメンバーに変わりました。
ビハール州からの出稼ぎ者は、自分が長期休暇をとる代わりに身
内仲間の中から次々新顔を送ってきます。 仕事を教える方は大変
です。 ただ、今のメンバーは望んで礼拝に出席。 4月に次々と信
仰を持つ決断をしました。 全員で毎週礼拝できるのは初めてのこ
とです。 ビハールはインド最貧州、仏教の聖地ブッダガヤがある
州です。彼らに祝福を受け取っていってほしい、と心から願います。
お祈りをお願いしていた5歳の女の子テンジンは、ここから車で
一日かかる遠い町のチベット修道僧が経営する寮制学校に行って
宣教師生活スタート
松岡知子
インドネシア
皆さま、いつもお祈りとサポートを心から感謝申し上げます。
去る 3月 11日、教会の方々、家族、友人との別れは寂しくてし
かたなかったですが、無事にインドネシアへと旅立ちました。 ジャ
カルタでは、高橋めぐみ先生、藤江皆栄先生に迎えられて、3 日
間身の回りのことを教えていただき、色々な方を紹介していただい
てとても良くしていただいて、安心してスタートを切ることができま
した。
その後この地でしばらく生活に奮闘しながら、羽田から飛行機
に乗ってきたつもりが、実は「タイムマシン」に乗って過去の日本に
来たのではないかと錯覚しております。 両親が子供の頃はきっと
このような時代であっただろう、と。 一旦家の外に出れば、道路
6
ことしか方法が無かった訳である。 これは、
「何故、韓国のクリス
チャンがよく祈るのか」という問いに対しての答えでもある。 この
絶対依存の信仰こそが、韓国教会の信仰の真髄であろう。
第二に、歴史的理由である。 15 世紀に朝鮮王朝は、それまで
の精神的支柱であった仏教をその腐敗のゆえに弾圧した。 僧侶
も寺院も山間僻地に追いやられた。 ところが、日本の統治時代に、
日本政府は古い儒教制度を社会から排除した。 他方、神社を韓
国全土に建て、神道を普及させたのである。 こうした中、先の戦争
が終わりを告げた。 全国の神社は焼き払われ、韓国人は日本から
解放された。 しかし、人々の心は「霊的真空状態」と呼ばれる状態
になった。 残されたのは、教理を持たないシャーマニズムや民間
宗教のはびこる暗い社会である。 この状況を好機と捉え、米国の
宣教師たちがネヴィウス伝道法で、あらゆる階層に福音を伝えた。
そして、多くの国家指導者たちが愛国的な信者になり、教会が建て
られていった。 このような神の摂理的事情も、韓国教会の成長に
寄与した一因と言える。 以上、私は、まだこの国の教会成長につ
いて学んでいる途上である。(修男)
しまいました。 父親と離れたくないと泣き叫んだそうですが、今は
落ち着いたそうです。 父親がカフェに来た時、テンジンの将来に
ついて私たちに相談することがありましたが、苦渋の決断だったと
想像します。 今度テンジンを訪ねに行くつもりです。 テンジンが
いなくて心寂しかった私に、神様は「アチャ」
(おばちゃん)
と呼んで
くれる新しい子供たちを送ってくれています。
「音楽教師が決定した」といううれしい知らせを日本にいるとき
に聞き、カフェでのライヴも好評だったという報告に期待と感謝に
喜んでいました。 ところが、ギターレッスン開始のアナウンスを始
めた矢先、教師のかねてからの願いであったアメリカ研修の道が
開かれ、私たちとの契約は破棄になってしまいました。 しかし、カ
フェの従業員がそうであるように、必ずさらによい人物を送ってく
ださると信じています。
私のデリー到着にあわせて、久しぶりに「ハンナ会」というデ
リー近郊在住の日本人クリスチャン女性たちの会が開かれました。
今回初めて出席された方々あわせて6人いらっしゃいました。 再
度活発化したハンナ会のメンバーの祝福のためにもお祈りくだ
さい。
で車にひかれないか周りに気を付け、穴に落ちないように下にも気
を付け、埃と排ガスとタバコの煙でスス汚れていると、そのうちス
コールが降ってくる…。朝 6 時を過ぎるとメールがパラパラ送られ
てき、8 時も過ぎると直接本人がドアの前に立っていたりと、色々
な人が毎日やって来て私のことを助けてくれています。 彼らと接す
るうちに私が学ばされた御言葉は、
「受けるよりも与える方が幸い
である。(使徒 2 0:3 5 )」でした。 本当に喜んで助け合って生き
ている彼らをみて感謝と感動でいっぱいであります。
そして、ここバンドンの地には、語学を学ぶために一時滞在して
おりますが、ここはスンダ族の地だと聞きました。 こんなに身近
にいる彼らのために祈らずにはいられません。 人口約 2 5 0 万人
のバンドンにいるスンダ族のためにも、ぜひ日本からもお祈りい
ただけると感謝です。
Mission Report
Japan Antioch Mission News
ちえさんの祈りコーナー
4月 21日にD 国に出発しました。 以下のことをお祈
りください。
・M 市での学びと働きが祝福されますように。
・現地教会と良き関係を結ぶことができますように。
・良き宣教チームの中で宣教の働きが前進していき ますように。
・スラム伝道の道が開かれていきますように。
・聖霊の導きと守りの中で、現地の方々との信頼関係
を築いていくことができますように。
・健康が整えられ、すべての危険から守られますように。
みえさんの祈りコーナー
① E 国の環境がノンクリスチャンの人たちとよい人間
関係を結ぶことができますように。
② 新しい環境の中で、
「キリストの香り」を放つ存在と
なれますように。
③ 新しい環境下で、就労ビザ収得に向けて準備が進
んでいます。今年中に収得できますように。
アルゼンチンで宣教研修生をしています
林 真由
御殿場純福音キリスト教会メンバーの、林真由です。2015年 9月の初めから、宣教研修生としてア
ルゼンチンで生活しています。こちらに来て文化ショックと言葉の壁に戸惑いながらも、少しずつ適応
してきています。これまでの期間は、とにかくスペイン語を覚えるための猛烈な勉強の日々、新しい環
境の中での緊張感で目一杯でした。
現在は、知っているわずかな単語と単語を組み合わせた片言の会話で、何とか現地の方々とコミュニ
ケーションをとっている、という感じです。
さて、私は、宣教研修生という立場でアルゼンチンに来たのですが、そもそも「宣教」とは何なのか。
改めて考えさせられています。宣教研修生という立場でありながら、私にいったい何ができるのか。言葉の壁もある。その上、内気な
性格の私は、このラテン文化の中でどうしたら良いのか…。こちらでの聖書研究の時間に、
「宣教とは、人々を潤すこと、人々の祝福に
なることだ」と学びはしたものの、私には自信がありませんでした。しかし、私は一つのことを学びました。マルコの福音書 8章 34節
のみことばから、分かち合いたいと思います。
「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。」
私にとって宣教とは、いつもみことばを語って、誰かに積極的に声をかけることのできる、強くて勇気のある人にふさわしくて、自分に
は程遠いものだと思っていました。しかし、イエス様はこのみことばの最後に「わたしについて来なさい」と言われています。ついていく、
ということは、自分の前にリードする人がいる、先に立って進んでいく人がいる、ということです。自分一人で何か立派なことをするの
ではなく、イエス様の後についていくこと、イエス様がおられる所に自分もいること、これが宣教の大前提だ、と考えるようになりました。
私の今までの祈りは、愛を与えてください、勇気を与えてください、というものでした。それも間違っていないかもしれませんが、一番大
切な祈りは、イエス様が私の前に立って進んでください、イエス様がいるところに私もいたいです、という祈りだと、今は確信しています。
今、こちらは真夏で、洗濯物が数時間で乾いてしまうような強い日が差しています。先日、現在私が住んでいるモンテカルロの町から
少し離れた、ガルアペという町の中の日本人移住地で、夏祭りが開催されました。戦後、アルゼンチン政府が認可した最初の日本人計
画移住地です。やきとり、やきそばなどを売ったり、書道で日本の文化を伝えたり、金魚すくいのコーナーを設けたりして、昔ながらの日
本のお祭り、という雰囲気でした。日本食の中でもやきとりは大人気で、お祭りの最後まで、行列が途切れることはありませんでした。
お祭りに来た方々は、700~800人程でした。私はこの中で、書道の部門を担当することになりました。小学生の頃、書道教室に通っ
ていましたが、まさかアルゼンチンで活かすことになるとは想像もしていませんでした。書いた文字は、愛、希望、前進、夢、などといっ
た聖書に通じる文字でした。現地の方々にとって、漢字は珍しいようで、中には、自分の名前を書いてほしい、という方もおられました。
アンヘル、スサナ、などと横文字の名前を漢字にするというのは、私にとっても面白くて貴重な体験でした。即興で考えて書かなければ
いけなかったのが、少し大変でしたが…。
教会生活についてですが、現在はモンテカルロの教会で、キーボードの奉仕をしています。御殿場の教会でも、ピアノの奉仕をさせ
ていただいていましたが、こちらでも与えられた賜物を活かす機会が与えられて、感謝です。今置かれた所で、神様が私に何をするよう
願っておられるのか、祈り求めながら一日一日を過ごしています。最初の方に書きましたが、どこにいても、まずイエス様が私の前に立っ
てくださるように、イエス様が私の前を進んでくださるようにという心の姿勢を、いつも持っていたいです。
兄弟姉妹が、今置かれた会社、学校、教会において、前に立って進んでくださる神様の背中を見ながら、平安と確信の中を歩むこと
ができますように。また、私のために祈ってくださっている方々に、心から御礼申し上げます。
7
Information
Japan Antioch Mission News
アンテオケ宣教会会計報告 2016.1.1 ~ 2016.3.31
指定献金預り金
科 目 金 額
全宣教師への指定献金 8,752,575
事務主事への指定献金 675,310
計
9,427,885
事 務 局 会 計 収 支
収 入
科 目 金 額
一般献金
464,684
宣教師・事務主事からの献金1,065,500
スタッフ援助費
120,000
緊急ファンドから繰入300,000
通信費戻
328
銀行預金利息・他
3,626
前月繰越
613,254
収入計
2,567,392
支 出
科 目 金 額
通信費
事務費
交通費
会議費
広告費
出張費
ニュース関係費
印刷費
IT関係費
図書費
事務所他借料
スタッフ援助費
接待費
光熱水費
備品費
雑費
慶弔費
支 出 計
次月繰越
合計
109,049
8,577
134,728
372,546
36,720
204,980
330,246
54,756
27,420
15,108
496,600
480,000
34,181
16,273
32,332
6,366
10,000
2,369,882
197,510
2,567,392
各事務主事口座
各宣教師口座
一時帰国中家賃1,097,568
帰国航空運賃
927,593
アンテオケへ献金105,000
その他
7,652
口座残
325,050
賀川師指定献金 455,000
(前月繰越)
157,307
生活・活動費
60,000
スタッフサポート108,000
帰国積立
60,000
アンテオケへ献金 30,000
その他
1,716
口座残
352,591
伊藤師指定献金
36,000
(前月繰越)
142,938
アンテオケへ献金 60,000
その他
470
口座残
118,468
井野師指定献金 483,242
(前月繰越)
338,728
生活活動費
428,242
アンテオケへ献金 45,000
その他
8,500
口座残
340,228
朴師指定献金
324,932
(前月繰越)
47,689
生活活動費
285,500
アンテオケへ献金 29,500
その他
1,296
口座残
56,325
坪内師指定献金 346,000
(前月繰越)
553,987
生活活動費
300,000
アンテオケへ献金 30,000
その他
1,040
口座残
568,947
三輪師指定献金
5,000
(前月繰越)
11,988
口座残
16,988
高橋真師指定献金 55,000
長澤師指定献金 321,000
(前月繰越)
331,008
生活活動費
240,000
アンテオケへ献金 36,000
その他
7,970
口座残
368,038
在原師指定献金 903,000
(前月繰越)
822,824
生活活動費
600,000
アラジーノ支援 20,000
カルロス兄支援 20,000
食糧援助費
40,000
エンリケ ・ ルツ指定
80,000
アンテオケへ献金150,000
その他
7,680
口座残
808,144
宇井師指定献金 405,000
(前月繰越)
112,432
生活・活動費
360,000
アンテオケへ献金 45,000
その他
2,982
口座残
109,450
高橋め師指定献金1,191,000
(前月繰越)
1,811,514
生活活動費
259,999
神学校他支援金1,140,000
ビザ取得費
200,000
グロリア寮建設費100,000
子供達バス代
474,000
アンテオケへ献金 90,000
その他
5,120
口座残
733,395
村井師指定献金
15,000
(前月繰越 )
41,490
アンテオケへ献金 10,000
その他
40
口座残
46,450
安川師指定献金 3,200,161
(前月繰越)
312,702
生活活動費 1,050,000
(前月繰越)
61,396
アンテオケへ献金 75,000
その他
40
口座残
41,356
小森師指定献金
69,240
(前月繰越)
47,260
アンテオケへ献金 60,000
その他
320
口座残
56,180
松岡師指定献金 293,000
(前月繰越)
0
生活活動費
50,000
家賃(6 か月分) 93,000
学費援助金他
50,000
アンテオケへ献金 75,000
その他
620
口座残
24,380
インドネシア宣教口座 172,000
カリマンタンの為に
33,000
( 前月繰越)
584,001
カリマンタンへ献金
56,000
その他
1,020
口座残
731,981
稲垣師指定献金
87,330
(前月繰越)
3750
稲垣師へ
91,080
口座残
0
松崎姉指定献金 393,330
(前月繰越)
58,470
生活・活動費
300,000
アンテオケ献金 30,000
口座残
121,800
高山姉指定献金
95,330
(前期繰越)
63,750
生活・活動費
50,000
指定献金
97,080
アンテオケへ献金 12,000
口座残
0
関谷姉指定献金
99,320
(前期繰越)
3,750
関谷姉へ
103,070
口座残
0
運転基金口座 12 月残 1,672,696
アンテオケ館建設口座繰入 1,143,445
記念誌売上代・他 37,500
送料
1,412
3 月口座残 2,788,191
(注)事務局会計は、派 遣
宣教師と宣教会全体の活動
のために用いられています。
※伊藤師ご家族の3/31退会
に伴い、4/15付けで支援会
へ指定献金を返金いたしま
した。
アンテオケ宣教会を通し
て長きに渡り献金をしてくだ
さった教会・支 援者の皆様
へ深く感謝申し上げます。
献金芳名リスト(敬称略・順不同) 計 164 件
教会及び団体
イエス・キリスト(教団(3)垂水(3)東京若枝(3))/ ウエスレアン(宇山福音)/ 保守バプ ( 上山聖書、宇都宮聖書)/ JEC(千代田(3))日本同盟(シオンが丘キ(2)一宮)JECA(千歳福
音キ 八栗シオンキ (3)観音寺(3)高松シオン、宮崎北聖書キ(3)大磯キ(3)本郷台キ(3)丸亀聖書、高森キ、東松山福音、菅キリ、おざく台キリ)ミッション東北(郡山キ福音(3))活け
るキリスト(名古屋(3))バプ教会連合(大野(3)門真(3)/ 福音自由(浦和(3)清瀬、川口中央(3))ホーリネス(大阪栄光キリ)NLM(鳩山ニューライフ)
(61 件)
単 立
東京めぐみ(3)札幌キ福音館(3)鎌倉海岸キ 大和カルバリー(3) 南大阪聖書 シャローム福音 金沢独立キ 札幌グットアワー 行田カベナント 東京カベナント MVMC(USA から)日
語部宣教支援小切手献金 (17 件)
支える会他
韓国ロー者宣教支援会(3)アルゼンチン宣教を支える会(3)モンゴルDBミッション(3)高橋めぐみ師を支える会(3)タンザニアミッション(3)チベット宣教支援会(3)モンゴルミッション
ジャパン(3)井野師を支える会(3)朴師を支える会(3)伊藤ファミリーを支える会(3)藤江師を支える会(3)佐山師を支える会 未伝地ミッションを支える会(3)宇井師を支える会(3) 松
崎宣教支援会(3) (43 件)
個 人
井野葉由美(3)三浦岸雄(3)井原敬二(2)宮内(3)橋本道子(3)森和亮 小路伸夫 中村准 宮崎信子(3)稲垣浜子(3)宮川淳子 長田美代子 武藤元康(2)平野雅子(2)平野一枝
左古雅彦(2)稲垣博史 松崎ひかり(3)高山嘉津子(3)関谷典子(3)匿名(1)(43 件)
発行所 アンテオケ宣教会 〒 330-0064 さいたま市浦和区岸町 6-1-5 TEL・ FAX: 048-823-8366
8
E-mail jimukyoku@jantiochm1977.net URL http://jantiochm1977.net 郵便振替 00170-4-10379 編集者 稲垣博史
事務局便り
● ア ン テ オ ケ 宣 教 会 が 加 盟 し て い る J O M A( 海 外
宣教連絡協 力 会 ) 主 催 の 世 界 宣 教 セ ミ ナ ー に ぜ ひ
ご 参 加 く だ さ い。 七 月 十 七 日( 日 ) 午 後 か ら 十 八
日( 月・ 海 の 日 ) に か け て、 東 京 駒 込 に あ る 中 央
聖 書 神 学 校 で 開 催 さ れ ま す。 主 講 師 は 鎌 野 直 人 師
( 日 本 イ エ ス・ 神 戸 中 央 協 会 協 力 牧 師 )。 テ ー マ は
「多様化する世界宣教─みんなでミッション」で
す。 変 わ り ゆ く 現 代 世 界 で の 福 音 宣 教 の 可 能 性 を
と も に 考 え ま し ょ う。 詳 細 と 申 し 込 み は J O M A
ホームページからどうぞ。
●安川宣教師一家は三月末から八月まで一時帰国
中。 一 時 帰 国 中 で あ っ た 高 橋 真 一・千 恵 美 宣 教 師
は 六 月 九 日 に 再 赴 任 し ま す。 高 橋 め ぐ み 師 は 四 月
か ら 五 月 に か け て、 井 野 宣 教 師 は 四 月 か ら 六 月 に
か け て、 在 原 宣 教 師 夫 妻 は 六 月 か ら 七 月 に か け て
一 時 帰 国 し ま す。 佐 山 先 生 は、 実 地 訓 練 の た め に
D 国 へ 行 か れ ま し た。 ま た、 藤 江 先 生 は、 こ れ ま
でと同じ任地ですが、現在過渡期にあります。
●この四月から事務局実務協力者として菅野和彦
兄 が 加 え ら れ ま し た。 元 銀 行 マ ン の 強 力 な 助 っ 人
で す。 多 忙 を 極 め る 事 務 局 ス タ ッ フ の た め に 続 け
てお祈りください。
●今年は二つのミッショントリップを計画してい
ます。モンゴル(八月)とネパール(九月)です。
詳しくはホームページをご覧ください。
2005年以来、アンテオケ宣教会所属宣教師
であった伊藤仁・ソジョン師夫妻は、アンテオ
ケ宣教会の勧告により2016年1月に帰国しま
した。当宣教会理事会は諸事情が好転、改善
するまで休職することを決定しましたが、伊
藤師夫妻から退会する旨の申し出が届きま
した。
当宣教会は2016年3月31日をもって伊藤宣
教師夫妻の退会を受理しました。
●次号二一五号は、九月発行の予定です。
─伊藤宣教師夫妻に関する
理事会からの報告─