講演資料2 - 雨水貯留浸透技術協会

BLUE
X
GREEN
BLUE+GREEN INFRASTRUCTURE
海外における持続的雨水管理を核とした
グリーンインフラの展開
2016年1月28日
福岡孝則
Fd Landscape
神戸大学大学院工学研究科建築学専攻
持続的住環境創成講座 特命准教授
フィラデルフィア 米国
サンフランシスコ 米国
シアトル 米国
ウーバーリンゲン ドイツ
31
ペンシルベニア大学、
フィラデルフィア 米国
バルモリ・アソシエイツ
サンフランシスコ
米国
ハーグリーブス・アソシエイツ
シアトル
グスタフソン・ガスリー。二コル
米国
アトリエ・ドライザイテル
7カ国 12都市
Vancouver
Seattle
ÜBERLINGEN
Chicago
Philadelphia
BEIJING
Abu Dhabi
Dubai
San Francisco
Tianjin
Tokyo
Shanhai
Ho chi MInh
Perth
32
神戸大学 持続的住環境創成(積水ハウス)寄附講座
Fd Landscape: コートヤードHIROO(東京都港区西麻布)
33
Fd Landscape: コートヤードHIROO(東京都港区西麻布)
世界的な水災害リスクの増大(気候変動に伴う異常気象の発生)
WHAT ARE OUR FUTURE CHALLENGES
To manage water for the Benefit of Human
Being, Environment and Cities
• Safety Flow Control 水の安全性と流量の制御
• Conserve, Harvest and Reuse 水資源の保全、貯留と再利用
• Protect, Treat and Restore Water Quality 水質の改善と保全
• Connect People with Water and Water Systems 人間と水システム
をつなげる
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水を活かした持続的な環境デザインの背景
都市型洪水
都市化にともなうヒートアイランド化現象(岐阜県大垣市)
• ゲリラ豪雨による洪水リスクの増加 洪水抑制
• 気候変動と都市化にともなうヒートアイランド化現象 微気象緩和
近年、気候変動と都市化によりヒートアイランド化やゲリラ豪雨などによる影響が増大している。
原因の一つに土や緑による浸透・蒸発散作用による水の循環が損なわれたことにあるとされ、
日本の都市部で大きな面積を占める住宅地のあり方は大きな責任と可能性を担っている。この状況に対
し、住宅地における雨水活用促進により地域レベルでの健全な水循環の回復に貢献することができる。
写真:大阪市のウェブサイトより転載(左)、大垣市緑の基本計画より転載(右)
グリーンインフラ(GI)の定義
欧州委員会(EU)のGI
多様な生態系サービスを享受するため、デザイン・管理されている自
然環境・半自然環境エリアおよびその他の環境要素をつなぐ戦略的
に考えられたネットワークを指す。広域スケールの生物多様性を核と
したオープンスペースや自然地を対象としている。
本研究の対象:下記②「EPA型」GI
単一機能に特化したグレーインフラの代替として、緑地や土壌の持
つ雨水の浸透・貯留機能や植物の蒸発散機能など自然の水循環プ
ロセスを取り込み、都市域を中心に人工的に緑溝や屋上緑化を推進
する持続的雨水管理を核とする
GIは対象とする空間スケールおよび人工度合によって①自然地や
オープンスペース、水面を指す場合と、②屋上緑化やレインガーデン
(雨庭)、緑溝(bioswale)等を指す場合とに分けられる。
35
グレーとグリーンの比較
グレーインフラ
持続的な雨水管理を核としたグリーンインフラ
• 迅速に下流へ排水
• 安全な水の流出量管理が可能
• 雨水流出速度の遅延
• 水資源の保全、水質改善、水の再利用が可
能
• 蒸発散によるヒートアイランド現象の緩和
•
•
•
•
流出量コントロールが困難
水質の改善・管理が困難
インフラの老朽化、更新時期
汚水・雨水合流式下水による洪水被害
急速な都市化と気候変動が都市の水循環の機能不全という問題を引き起こした。健全な水
循環(浸透、蒸発散)を回復し、貯留や再利用による水資源の戦略的管理が必要。
11
図出典: LID Low Impact Development Design Manual by University of Arkansas
持続的雨水管理を核としたグリーンインフラ
海外事例紹介
ランドスケープデザイン誌(マルモ出版)に2年間にわたって連載
・敷地スケール、街区スケール、都市スケールの
5プロジェクト
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① 水循環に配慮した建築デザイン
ドイツ プリズマ
イギリス マックラ レン研究所
• 水を活用した熱環境システム
• 地域の環境に配慮したデザイン
• 建築環境内での水循環システム
01-A 環境技術的な展開
雨水収集、浄化、微気象/設備、貯留、再利用
ニュルンベルグ・プリズマ 住宅
Atelier Dreiseitl アトリエ・ドライザイテル
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01-A 環境技術的な展開
雨水収集、浄化、微気象/設備、貯留、再利用
ニュルンベルグ・プリズマ 住宅
Atelier Dreiseitl アトリエ・ドライザイテル
01-A 環境技術的な展開
雨水収集、浄化、微気象/設備、貯留、再利用
ニュルンベルグ・プリズマ 住宅
Atelier Dreiseitl アトリエ・ドライザイテル
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01-A 環境技術的な展開
雨水収集、浄化、微気象/設備、貯留、再利用
ニュルンベルグ・プリズマ 住宅
Atelier Dreiseitl アトリエ・ドライザイテル
② 水循環に配慮した街区デザイン
ポツダム再開発 ドイツ
• 雨水利用100%の水景施設
• 屋上から歩行者空間まで水循環に配慮したデザイン
39
POTSDAMER PLATZ; BERLIN; GERMANY
サスティナブルな水環境のシステムとデザイン
40
PHASING
RAINWATER
POTSDAMER PLATZ;
BERLIN;COLLECTION
GERMANY
Intergrated Water Systems
41
POTSDAMER PLATZ; BERLIN; GERMANY
Intergrated Water Systems
0,070
mg/l
Phosphor Main Lake 1999 - 2004
0,050
0,040
0,030
0,020
0,010
01.12.04
02.09.04
26.05.04
09.03.04
16.12.03
24.09.03
27.06.03
14.04.03
11.10.02
10.07.02
25.04.02
01.02.02
01.11.01
06.08.01
15.05.01
21.02.01
23.11.00
07.09.00
12.04.00
17.02.00
20.12.99
27.10.99
01.09.99
0,000
05.07.99
Conzentration in m
0,060
Based on our expertise with Potsdamer
Platz one of the following purification
methods can be chosen:
- Sediment construction
- Filter mechanism
- Precipitation plant
42
POTSDAMER PLATZ; BERLIN; GERMANY
浄化ビオトープ断面ダイアグラム
Natural Watertreatment
With cleansing biotopes
43
③ 水循環に配慮したエコ・ディストリクトのデザイン
Bottiere Chenaie エコ・ディストリクト
フランス Bottiere-Chenaie
•
•
•
•
都市と農地の境界に立地、周辺には微地形・農地
エコ街区の計画、1600戸の住宅、25%が低所得者層
水循環に配慮した計画を展開
暗渠化された川を開渠化、人が水に触れることのできる
場所づくり
44
Image: Bruel Delmar
Image: Bruel Delmar
45
Image: Bruel Delmar
Image: Bruel Delmar
46
Image: Bruel Delmar
Image: Bruel Delmar
47
Image: Bruel Delmar
Image: Bruel Delmar
48
④ 持続的雨水管理を核とした複合開発
ドイツ シャーンハウザープロジェクト他
• 敷地内で持続的な雨水管理(生態緑溝、浸透性舗装、
生態雨水滞留池、屋上緑化、開渠型側溝)
• 多機能型の緑地(遊水池 レクリエーション)
• 水循環を生活の風景に織り込む
水循環に配慮した住宅地計画、シャーンハウザー、ドイツ
Sharnhauser ダイアグラム平面図
(水のフロー概念 )
Sharnhauser パースペクティブ
Image: Atelier Dreiseitl
49
適用された水循環に配慮した技術・デザイン手法と水のシステム
開渠式雨水排水路(収集)
雨水貯留池(晴天時:レクリエーション)
雨水浸透トレンチ(運搬、浸透、蒸発散
、浄化、流量コントロール)
雨水貯留池(降雨後:浸透、浄化、蒸発散、洪水抑制)
Image: Atelier Dreiseitl
適用された水循環に配慮した技術・デザイン手法と水のシステム
人工湿地→地域河川(浄化、洪水抑制、生物棲息地)
Image: Atelier Dreiseitl
50
水循環に配慮した住宅地、ウィニンデン、ドイツ
Winnenden 平面図
Image: Atelier Dreiseitl
適用された水循環に配慮した技術・デザイン手法と水のシステム
透水性舗装(浸透、流量コン
流量コントロール)
開渠式雨水排水路(収集)
小河川公園(氾濫原、流量コントロール、浄化)
生態滞留池(アメニティ、生物棲息地、浄化、流量コントロール、蒸発散)
Image: Atelier Dreiseitl
51
⑤ 都市スケールのブルー+グリーンインフラの仕組み作り
シンガポールABC水のガイドライン
• 既存の水資源(河川・貯水池・池・湖)の機能を引き出す
• 集水域単位で水戦略(雨水管理)をたてる
• パイロットプロジェクトで実行、多くの人に水を体験させる
1.シンガポール
図2:freeworldacademy.com
52
1.シンガポール
シンガポール島
• 面積:700平方km
• 東西:42km、南北:23km
• 人口密度世界第二位:6489人/km2
• 隣国マレーシアよりパイプラインにて40%の上水を確保
図3: Atelier Dreiseitl
2. ABC水のデザイン・ガイドライン(ABC-WDG)
•
•
Active, Beautiful, Clean 国民の誰もが生き生きとした水と共に暮らす国へ
シンガポール公共インフラ庁が主体、ガイドライン作成の委員会には建設局、住宅開発局
国土交通局、環境庁、国立公園局、スポーツ局の他にエンジニア協会、建築家協会、不動産協会、
ランドスケープ協会が参加
図4 : PUB Singapore
53
3. ABC-WDGにおける計画・設計・実行: 計画コンセプト
集水域を一つの単位とし、土地利用と水資源を管理
現況の水資源(河川、排水カナル、湿地、湖、貯水池等)を分析、可能性を都市計画的な視点で示
す
• 個の水資源を活用し、都市と連動させることで大きな環境を変え美しい水とガーデンのアイランズ
を取り戻すというのがコンセプト
• 15の湖、32の河川、7,000+kmの水域が対象
•
•
図5 : PUB Singapore
3. ABC-WDGにおける計画・設計・実行: 計画コンセプト
2.
SURFACE CONTACT
表面流出
What happens to rainwater
today?
今日の雨水には何が起こって
いるか?
3. Big investment for improve infrastructures along built-up area
increasing
流出する水を一時的に貯留できる人工的な遊水地の建設のために
巨額なインフラ投資が必要となる
FAST DRAINAGE
急速な流出
Every drop goes into the
drain and straight into the
canal.
流出する雨水がすべて排水カ
ナルへ直接流入する
Extreme peak even flooding happens in summer
豪雨の集中する夏季に洪水の危険性
The water level in the canal Mostly dry
rises every fast.
通常は乾いている
排水カナルの水位が急上昇
Short, extreme peaks
短期間集中豪雨
図6 : Atelier Dreiseitl
54
3. ABC-WDGにおける計画・設計・実行: 計画コンセプト
City
都市
Reuse 再利用 Overflow オー
バーフロー
Public sewer
下水
Rethinking the Hydraulic System: Drain, store, cleanse at
sources and slowly release it to public sewer
水のシステムを再考する: 流出、貯留、浄化した後にゆっくりと
下水へと流出するようなシステムの構築
1.Regulate Flow Volumes
2. Improve Water Quality
水質の改善
SURFACE CONTACT
地表面流出
TREATMENT
処理
COLLECTION
收集
… and slowly released into
Every drop of storm water
river
will be treated on site…
雨水は全て敷地内でまず浄化、 …徐々に河川に流入
処理される
STORAGE
3. Improve urban bio-diversity
生物多様性の向上
貯留
Finally cleaner water will
flow into the river
最終的にきれいな水が河川に
流入
Regulated Flows
流量の制御
Lower Peaks
最大流出量の削減
図6 : Atelier Dreiseitl
3. ABC-WDGにおける計画・設計・実行: 集水エレメンツ別の設計手法
•
集水エレメンツ・タイプ別に道路、歩行者空間、カナル及び水路、水面(湖、池等)、空地、都市広場、
建築構造物等に分類し、分類別の水循環に配慮したデザイン手法を提示
図7 : PUB Singapore
55
3. ABC-WDGにおける計画・設計・実行: 集水エレメンツ別の設計手法:広場
•
集水タイプ:広場 雨水貯留、雨水の水景施設への利用、雨水の灌水利用、徐々に排水カナルへと
流出させる
図8 : PUB Singapore
3. ABC-WDGにおける計画・設計・実行: 集水エレメンツ別の設計手法 建築
集水エリア:屋上緑化、バルコニーの植栽基盤、地上部のランドスケープ
• 雨水流出速度の緩和
• 雨水の緑化屋根を通じた浄化
• 植栽への灌水
図10 : PUB Singapore
56
3. ABC-WDGにおける計画・設計・実行: 集水エレメンツ別の設計手法 建築
図11 : PUB Singapore
3A. ABC-WDG まとめ
包括的な水環境資源のマネジメント
ABC 水のデザインガイドライン
連動性
パイロット・水プロジェクト
認証制度
ガイドラインの修正
政府・水関連機関、
コンサルタント
企業・自治体
市民参加の促進
環境教育
市民・コミュニティ
持続的な環境の形成
57
リスクの認識
プロジェクトの質向上
安全性、管理
持続的雨水管理を核としたグリーンインフラ まとめ
集水域
建築物の
緑化屋根
公園
(遊水池)
浄化ビオトープ
集合住宅
住宅地
生態池
河川(インフラ)
駐車場
グリーン
ストリート
道路空間
集水域内では
• 流出量削減
• 蒸発散、浸透
• 浄化(水質向上)
• 水の循環利用
• 水の貯留
• 水路の機能向上
蒸発散
流出
浸透
下流へ
• 集水域を一つの単位とし、土地利用と水資源を管理
• 現況の水資源(河川、ため池、湿地、湖、貯水池等)を分析、可能性を都市計画的な視点で
示す
• 個の水資源を活用し、都市と連動させることで大きな環境を変え美しい水を活かした
まちづくりを行う
https://vimeo.com/69160394
58
ポートランド市におけるGI適用策の位置づけ
ポートランド市における持続的雨水管理を核としたGI適用策事例
グリーンストリート
エコルーフ
レインガーデン
雨水浸透プランター
59
ポートランド市におけるGIプロジェクトの整備状況 (雨水浸透プランター)
ポートランド市におけるGIプロジェクトの整備状況 (グリーンストリート)
60
60
雨樋非接続+パブリックアート(環境教育・啓蒙)+雨庭
61
生態滞留池
61
雨水プランター
グリーンストリート
ポートランド市におけるGIプロジェクトの整備状況
62
グリーンストリート
ポートランド市におけるGIプロジェクトの整備状況
住宅地内の生態緑溝
ポートランド市におけるGIプロジェクトの整備状況
63
エコルーフ
グリーンインフラで目指す未来の都市の姿
68
出典:水の環復活2050なごや戦略
64
BLUE
X
GREEN
日本におけるGI適用に向けた課題
日本でのGI適用に向けた課題
(1)雨水に関しては、国レベルから地方自治体レベルまで、多岐にわ
たる水分野の機能分化が進んでいる(弊害) 政策や事業の総合化
が課題
(2)雨水貯留浸透の重要性について喚起、通知はされているが、推奨
にとどまっている
例、2007年、国土交通省関係課長連名通知「都市における安全の観
点からの雨水貯留浸透の推進について」および課長補佐事務連絡で
多部局間連携のモデル提案と必要性に言及
(3)雨水利活用促進の観点から
1997−2011年:空気調和、衛生工学会、日本建築学会、雨水貯留浸
透技術協会から、実務者向けの雨水利用マニュアル類およびガイドラ
インが刊行された。 敷地スケールの建築を中心とする雨水貯留浸透
施設整備が前提で、建築以外の敷地や地域・都市スケールの持続的
雨水管理についての計画技術や手法に関するまとめは少ない。
65
日本でのGI適用に向けた課題
(4)建物の外構や道路部分で、雨水流出抑制施設の整備が雨水貯留
浸透技術協会他の主導で推進されてきた。雨水貯留と浸透を中心とし
た施設が道路空間地内、公共施設などで整備されてきた。
問題点:当該敷地内での施設的な適用に限定
繰り返しになるが、
(5)国レベルの雨水利用関連施策および地方自治体レベル
主に公共の雨水貯留・浸透施設整備に対する事業促進の助成である
ため、適用範囲が限られている
チャンス:2014年度に水循環基本法が成立
GI適用策の射程
(Fukuoka and Kato
2014)
66
BLUE
X
GREEN
明日からグリーンインフラ推進に向けてできること
BLUE
X
GREEN
1)グリーンインフラに関連する組織体制の整備
・ 公園緑地(公園のグリーンインフラ化)
・ 河川・下水 (雨水の分散型システムへの移行、
グレーインフラ更新→グリーン併用へ)
・ 道路・交通(歩道の拡幅、自転車道の整備に伴うグリーンストリートの導入)
・ 都市・建築 (屋上緑化→雨水の一時的貯留・流出速度の遅延)
・ 空き地・空き家対策→暫定的な緑地整備など
・ 防災・減災→避難場所としての空地、雨水貯留槽など
・ 広報→啓蒙
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05 | Guidelines of storm water management
A. Gravel
stripe with
tree bedding
Stormwater
treatment
in streetscape
Urban streets 城市街道
Roof drain
屋面雨水
Roof drain
屋面雨水
Transpiration 蒸
sidewalk
Traffic lane
sidewalk
Runoff 径流
Runoff
径流
Runoff 径流
Gravel strip
Gitterbox 蓄水模
Reduced outflow
to public sewer
小出流至市政管道
石生
Infiltration 下
Tianjin Cultural Park -Surrounding Area Landscape Master Plan & Focus Areas
BLUE
X
GREEN
2)パイロットプロジェクトの推進(民間企業・大学・地域連携)
・ 敷地スケール、街区スケールでのグリーンインフラ適用策の推進
体験することで市民は初めて理解できる。
・ 大規模再開発などでグリーンインフラ適用策を推進
・ 公共空間における社会実験と連動させる
・ 市民の力を活用→雨水市民の会など
68
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3)グリーンインフラ・ガイドラインの作成・啓蒙
・ 都市スケール→街区スケール→敷地スケールの取り組みや、ビジョンを
示したグリーンインフラガイドラインの作成
出典:水の環復活2050なごや戦略
THE END
Contact
tfukuoka@landscape.kobe-u.ac.jp
69