既報の通り、大学では附属東京 協力することを表明し、本学の 病院を増改築するため、その資 危急存亡の秋を迎え、一斉に立 学債三億円を募 金の 一部として 日現在の申込口 ている。九月末 上る意気を示し された山口県二支部、神奈川県西 湘及び湘南支部を加え、全国七十 三の支部長及び大学から全教授、 同窓会から顧問、役員、評議員等 が出席する大会議となる模様であ 年々その意義は大きくなりつつあ 高 木 祭 十 月 十 五 日 午 後 一時 よ り 大 学中央 講 堂 で 施 行 い た し ます 。 十月 十四日 午 後 一時 十月十四 十五両日 両教授が特別講演 成 医会 総 会 野村 長野 ▼生めよ殖せよという標 語は戦争前の軍国政府の 落し子であ って、いまで は通用していないことは 三才の子でも知っている 一般常識となっているが、その常 十五、十六両日慈大中央講堂及び が第一日十五日午後二時五十分か 識が通らなか ったケースに遭遇し 第七十六回成医会総会は来る十月 された故大場勝利教授の剖検報告 が風邪をひいたから来て診てくれ と乞われたので往診した。その家 によ って行われる。 は六畳と三畳だけで川沿いのじめ っ よ て家族歴を尋ねて見ると 一昨 じめした古い家であ った。▼例に 年生れた男の子をかしらに昨年男 の子、又今年双子の男の子と都合 四人の男児があり、今度病気とい うのはその双子の 一人である。私 は思わず大変ですなあと同情的意 味を含んだ嘆息を漏らしてしまっ た。これが失敗のもとであ った。 胃外科発祥の地であるウィーンを で育てて行くということは、並大 訪れ、ビルロート以来の伝統を直 低なことではない。思わず漏らし ロッパに向った。スカンジナヴィ るのだから、これを快復させて、 アからイギリス、フランスを経て 三才をかしらに四人の男の子の間 双▼ 子の未熱児で、しかも感冒が 回万国外科学会に出席のため、八 月十七日羽田発、北極経由でヨー 重くなって気管支肺炎を起してい 議推薦の日本代表として、第十八 大井実教授 ︵ 外科︶は日本学術会 大 井教 授 欧米 へ 西講堂で午前八時半から午後五時 ら高橋忠雄教授及び高木文 一教授 た。▼生れたばかりのあかんぼう まで開催される。 本年度特別講演は野村章恒教授、 及び長野寛治教授、宿題報告は伊 丹康人助教授及び増田允助教授に よ って行われるがいづれも年余の 研究の結晶の発表であり、その成 果が期待されている。また 一般演 説は学内、学外から六十三題が発 表されることになっている。 ︵ 演 樋 口学 長 な ど 推 薦 候 補 各支部の連絡機関であるこの支部 十 一月二十日行われる日本学術会 が、成医会、各私立医科大学、日 りつつある。 ることが認められる。 長会議に負うところ多大であり、 なお、当局で 絶対に迷惑を 長会議で附属病院の建築計画に 去る七月十八日開催された臨時支部 ことになっているが、本年は特に 提出される議案について協議する 現況報告等があって、各支部から り、大学の現状報告、学債募集の 会議は同窓会の現状報告にはじま は学債の分割 払込について 便宜をはかる 旨発表すると ともに、学債 の返済につい かけることは 伴う学債募集に全面的に協力する ては応募者に ないと、返済 ことが決議されて以来の会議であ 協力方を要請し 資金計画を示して特に強調し に極めて意義深い会議となるもの 方 口 村 一 能達 成 操 三 則 憲 太 郎 区 ︵関 東︶ 原 稗 田 基 礎 医 学 樋 植 全 国 区 臨 床 医 学 地 企 臨 床 医 学 比 ︵慈恵医 大 学長︶ ︵ 慶応大学病院長︶ ︵ 東 京 医 大 教授︶ ︵ 久留 米 大 教授︶ ︵ 日 大 学 長︶ ようと企てていることであ に出席したと思われる熱心家ぞろいの感 事件である。大学当局としては、すでに る。このことが筆者の耳に があり、主催者や大学当局者を鞭たつす 前学長、名誉教授を含め、名実共に全学 このこととは別に、同窓会は、七月に 意志を 現わしている ことは 勿論であろ を知り ﹁ 仲よきことは美しき哉﹂という 学内に働く諸君は、老朽した東京病院 しいことは、挙げる必要もないと思う。 た会議であった。 別の意味で筆者は今回の附属東京病院の 北病棟を朝夕、目撃しているので、病院 要は在学の同窓諸氏の母校を懐う素朴な 子弟を本学に托している父兄の方々も 改築にあたり全同窓 一人の傍観者もなく 改築問題に対する関心は特に深いであろ 純真な気持を素直に受取ればよい。 この問題については、深い関心と援助の 一致協和している姿が、如何に美しいか 内外にいろいろの現象が起り についての詳細は知らないので、金額の の入が傍聴したとしたら、何と感ずるで 第 一指を屈するのであるから、成功を疑 つつあることは見逃すことが出来ない。 点などいうことを得ないがそういう細か あろうかと思われるほどの熱意がこも っ うものはないのであるが、そのこととは の改築問題を機として大学の 動を 受けたのを 告白 した い。その内容 るほどであった。そしてもし、同窓以外 あることの成就するか否かは、人の和に 今回発足した附属東京病院 入 ったのは最近であるが、筆者は深い感 るため出席されたのではないかと思われ を挙げて、活動を開始している。すべて 仲 よき ことは美 しき哉 り、全国各地の応募状況を知る上 た。各支部ではいづれもこの計 一心同体となり率先活動を起しているこ いての協力方を協議したが、ほとんど全 おいて、慈恵会出身看護婦という誇を持 の和の美しさをそのまま永く永く慈惠精 ければならぬと思う独り子などに 出席、講演を行う予定。なお帰国 とは医者の倫理として百も承知で あるが実際には、是非とも治さな は十 一月中旬の予定である。 会 員 に見舞金 逸 る い。▼親は真剣に医者の 一挙手 一 われたことは否む こ とが 出来な 合自ずから違 っていただろうと思 対する時の医者の態度とはこの場 先日の伊勢湾台風は愛知、三重、 投足を見つめている、以心伝心医 高橋良教授帰国 岐阜その他各県に甚大な損害を与 者の心持ちは親に通じたのであろ う。それっきり 転 医し てし まっ 会に出席のため、本年六月二十八 たまたまその家の近所 へ往診した 日渡欧したが、その後、フランス 時、先生は大変その家から恨まれ ドイツ、オーストリア、スイス、 ておりますよと聞かされた▼親の ユーゴスラビア、イタリー、台湾 心持ちを察せずにいきなり自分だ 子供を育てるのは、と同情した不 R二〇 一型︶ を本会に 寄贈 され 日本の医学者として訪れたのは同 が大きにお節介だと叱咤られてし た。氏の好意に報いるため今後会 教授がはじめてではないかと思わ まって怨嗟の的となってしまった てテープレコーダー ︵ ビクターT ブ大学の招待によるものであり、 のだ。医者の本務を逸脱した同情 院︶はこの程会館の新築を記念し 特にユーゴースラヴィアはザグレ 用意の言葉を出したのが悪かった 区中 日ノ出町 一の九 西山 胃腸病 帰った。 西山鵠司氏 ︵ 昭和七年卒、横浜市 の各地を歴訪して十月五日羽田に けの気持ちで大変ですなぁ大勢の ーダ ーを 寄贈 西山 氏 テー プレコ 宛を見舞として送った。 た。幸にも、その子は治って騒が と共に、特に被害甚大であった愛 知、三重両県の支部長に金 一万円 高橋良教授 ︵耳 鼻咽喉科︶は、ロ しい四人の男の子の中で育ってい ンドンで開かれた国際形成外科学 るということをわきから聞いた。 ず被害地域全会員に見舞状を送る る模様であるが、本会では取敢え え、会員の中にも多数罹災者があ 愛 知、 三重 の罹災 薦され、立候補している。 議第五期会員選挙には既報の通り 本産科婦人科学会の推薦で立候補 学術会議は大学運営或いは学術研 接見学した上、学会開催地のミユ てしま った同情の言葉である。▼ 第七部 ︵ 医、歯、薬︶全国区臨床 しているが、選挙の期日が迫ると 究等多方面にわたり強い発言権を ンヘンに到着、塩田、都築、武藤 一応医者としてなすべき最善の治 、 槇 森安、長島らの各代表と共に 療はしたものの親の眼から見れば 医学部門に本学から樋口 一成学長 ともに有権者の関心も次第に高ま 持 っているにもかかわらず、私立 、ほんとうに身のはいった治療と 大学は従来ややもすると等閑視さ 万国外科学会に出席し、ついで九 は見えなか ったのだろう。人命の れがちな傾向があるので、特に今 月下旬渡米、アトランティックシ 尊さに就いては万人等しく、その 回は別掲の諸氏がそれぞれ全国私 テイにおけるアメリカ外科学会、 間に区別のあるべきものでないこ 立大学医学部及び医科大学から推 及びデトロイトにおける学会等に 強く要望されて るが、同窓会の今日の発展も全国 学術 会議選 挙迫る 本年度支部長会議は、新しく結成 と思われ、また今後の募集を促進 するためにも重要な会議である。 題は四面掲載︶なお、昨年暮逝去 と注目ざれている。 本会議は七月十八日開かれた臨時支部長会議後の各支部の動きを知る極めて 意義深い会議となるもの 恒例の同窓会全国支部長会議は本年も来る十月十四日 ︵ 水︶午後 一時から同窓会館で開催されるが、 支 部長 会議 を招 集 現 況報 告 を 中 心 に 学債 募集 編集発行人 西 井 烈 いる。 する邁 こと 進が 目標達成のため 一丸とな って、 大事業に全会員 をあげてのこの 期待され、全学 込があるものと 今後続々応募申 には程遠いが、 まだ目標額達成 集することにな としては去る七 月臨時全国支部 長会議を招集し てこの計画案に 対する協力方に つき審議、その 結果これに全面 とを決議した。 的に協力するこ その後、八月中 旬北海道支部総 会が開かれたの をはじめとして 総会が開かれ 全国各地区に支部 大学からは前学 長、名誉教授及 び各教授、助教 授、同窓会から 2 − 1 0 5 応募者の協力を求めている。 は副会長、役員 発 行 所 慈 大 同 窓会 東京 都 港 区 芝 愛 宕町 画案に賛同し学債の完全消化に 等がそれぞれ出 し向 、全会員に 毎 月1 回 25日発 行 購 読 料 1部 10円 ことに敬服するものがあり、教授諸氏が 臨時支部長会議を開催して改築問題につ う。物質の問題を離れていえば、過去に 句をあらためて想起した。筆者はこの人 う。学長以下当局者の熱意と努力にはま 行雲流水 学会の招待によるものである。 古人曰く駟も舌に及ばずと。 議その他に大いに活用されること れる。また台湾は台湾耳鼻咽喉科 のだ。 ご預 金 は (43)6 9 7 1 電話 第 7 6回 になった。 へ 住友 銀行 数は六七〇口で 全 同窓結 束 して目標 額達 成 へ ったが、同窓会 心強気学債募集への協力 とにも敬意を表したいが、筆者がここに 国各支部から代表者が出席して、大学当 ちつづける看護婦諸姉も、この改築の成 神の 一つとしてつづけ度いと願うもので 特に挙げたいのは助教授以下の同窓職員 ある。 ︵ 因に表題は武者小路実篤氏の画 局 者 の 計 画 に 賛 同 し た 。 こ の 時 の 模 様 を 功 を 期待して強い関心を示している。 題から採 った。識者は画材をみて皮肉と 諸君が挙って、月々の俸給のうちの若干 みると、時期的にみて最も多忙な季節で かく観じ来れば、この問題は慈惠関係 解する勿れ、深く観ずれば滋味画表に溢 を積み立て、改築の費用の 一端に提供し あるにもかかわらず何とか都合して無理 者すべての心をゆり動かしている大きい るればなり。筆者︶ 三菱銀行 ド とサ ー ビ ス の ス ピー 親 切第 一 ハ ッピー 積 立 (59)6331(代 表 ) 話 電 学債払 込取扱銀行 学債払込取扱銀行 リレ ー 定 期 店 支 芝 愛 宕 山 下 論 説 第 69号 ( 第 三 種 郵 便物認可 ) 聞 新 大 慈 昭 和 3 4年 9月 2 5 日 (1 ) 病院増改附 築属 のた 東め 京その資金の 一部として 学当局の説明を左に掲げることに致しましたから の場合は 一時払の方法に於けると同様、直接大学 画は次の通りで、この計画は銀行借入申込の際既 学債三億円を募集することが決定され、同窓会の 御諒承の上 一層の協力を寄せられるよう切望して 経理局に払込まれるか、振替貯金または銀行口座 に取引銀行の諒承を得てあるものであり、大学当 強 力 な 後 援 を謝 す 協力示す各支部 大 学 から担 当者 出向 新病院建築のための学債募集は、去る七月十八日の臨時支部長会議とともに開始されたが、爾来二カ 月半の間に全国各地で支部総会が開かれ、大学から前学長、名誉教授、教授、及び拡充後援委員会常 任委員がそれぞれ出席して、趣旨説明を行うと共に協力方を要請 た。各支部とも賛同の意を表し、 応募申込も漸次進んでいる模様であるが、ここにこのニケ月半、各地で開かれた支部総会の日時出張 者等を記して、各支部の状況を報告する。 京 永山名誉教授、林教授 杉並区 ︵ 1︶七月二十六日 ︵ 3︶ 称 東京慈恵会医科大学債 証書発行 払込金額を本学において受入れた日の翌月 一日付と し記名式とする 募集金額 金参億円 一口 金額 金十万円 ︵ なるべく多数口応募を希望します︶ 利 率 年八分の割 利払方法 毎年三月三十 一日、但し当初年度は証書発行の月より 月割計算とする 発行目的 附属東京病院改築資金に充当のため 名 東 京 慈恵会 医科大 学 債募集 要 項 北区 準備中 岡︵ 3︶片山、山田両教授 山両教授 福井県 八月十四日土肥教授が訪 大平助教授、安田副会長 土肥両教授 十月三日 ︵ 2︶福井 ︵ 3︶新井 安田副会長 ︵ 3︶古閑教授、大平助教授、 れたが、水害のため延期 ︵ 1︶ 島根県 ︵ 1︶九月五日 ︵ 2︶松江 日︵ 2︶小田原 ︵ 3︶樋口学長 秋田県 ︵ 1︶八月三十 一日 ︵ 2︶ 神奈川西湘支部 ︵ 1︶九月二十四 秋田 ︵ 3︶浦本名誉教授、名取 ︵ 4︶当日支部発会式を行う 中 部 地方 委員 ︵ 4︶十九日、浜松在住の 会員集る、林教授出席また二十 阪 ︵ 3︶佐藤名誉教授、南教授 三重県 ︵ 1︶八月二十八日 ︵ 2︶松 ︵ 2︶京都 ︵ 3︶寺田名誉教授 大橋教授、大平助教授 奈良県 ︵ 1︶八月三十日 ︵2︶ 授、大橋教授、大平助教授 日、新津市外坂田氏宅で加藤名 1︶九月十八日 ︵ 2︶ 誉教授、新井、上田両教授出席 兵庫県 ︵ 土肥両教授 十月四日 ︵2︶金沢 ︵ 3︶新井 延期 ︵ 2︶鳥取 ︵ 3︶古閑教授 中 国地 方 下関、防府、岩国の各地を古閑 大平、安田三氏が訪問、岩国、 長門両支部結成さる 四国 地 方 四国各県は、林、中尾両教授及び 神戸 ︵ 3︶寺田名誉教授、大橋 九月七日、高田で加藤名誉教授 九州各県は杉本、牧野両教授出席 教授、大平助教授 新井教授出席。 福岡県 ︵ 1︶九月十八日︵2︶久 富山県 ︵ 1︶八月十六日 ︵ 2︶富 留米 山 ︵ 3︶土肥教授 ︵ 4︶十月初 大分県 ︵ 1︶九月十九日︵ 2︶ 別府 旬同教授再訪 岡山県 ︵ 1︶九月二十二日 ︵ 2︶ 宮 崎 県 ︵ 1 ︶ 九 月二十日︵ 2︶ 宮崎 岐阜県 ︵ 1︶八月二十七日 ︵ 2︶岐 岡山 ︵ 3︶林、中尾両教授、鈴 鹿 児 島 県 ︵1︶ 九月二十 一日︵2︶ 阜︵ 3︶佐藤名誉教授、南教授 木裕亮委員 鹿児島 ︵ 4︶杉本教授講演 愛知県 学長二回訪問 ︵ 1︶八月 広島県 八月下旬樋口学長、支部 熊本県 ︵ 1︶九月二十三日 ︵2︶ 二十六日 ︵ 2︶名古屋 ︵ 3︶佐 長を訪問 ︵ 1︶九月十六日︵ 2︶ 熊 本 藤名誉教授、南教授 広島 ︵ 2︶林、中尾両教授、鈴 佐賀県 ︵ 1︶九月二十四日 ︵ 2︶ 石川県 八月十五日土肥教授が訪 木 裕 亮 委 員 佐賀 れたが、水害のため延期 ︵ 1︶ 鳥取県 ︵ 1︶八月二十七日予定が 長崎県 ︵ 1︶九月二十五日 ︵ 2︶ 東海地方豪雨のため九月四日に 長崎 九州地 方 1︶九月二十日︵ 2︶ 徳島 日︵ 2︶上田、長野、松本、諏 大阪府 八月下旬、樋口学長が石 徳島県 ︵ ︶九月二土 日 ︵ 2︶ 神支部長を訪問 ︵1︶九月二十 香川県 ︵1 日 ︵ 2︶大阪 ︵ 3︶寺田名誉教 高松 長野県 ︵ 1︶九月十 一日ー十四 府 ︵ 3︶片山、渡辺両教授 裕亮 鈴委 木員出席 山梨県 ︵ 1︶八月三十日 ︵ 2︶甲 木髙 教授、寒川氏を訪問 松山 和歌山県 ︵1︶八月二十九日︵ 2︶和 愛媛県 ︵1︶九月十八日︵2︶ 1︶九月十九日︵2︶ 高知 歌山 ︵ 3︶樋口学長、高木教授 高知県 ︵ 日には樋口学長が出張した。 山口県 ︵ 1︶九月六、七日 ︵ 2︶ 林、中尾両教授、鈴木裕亮委員 十月十八日 ︵ 2︶熊谷 ︵ 3︶加 藤名誉教授、小川両教授、安田 副会長、他 一ケ所は開催準備中 千葉県 準備中 神奈川県 日︵ 2︶横須賀 ︵ 3︶石川、片 横須賀三浦支部 ︵ 1︶九月二十七 近畿地方 教授 宮城県 ︵ 1︶九月十八日 ︵ 2︶仙 台 ︵ 3︶片山、山田両教授 山形県 庄内支部 ︵ 1︶八月二十 九日 ︵ 2︶酒田 ︵ 3︶浦本名誉 静岡県 ︵ 2︶九月十八日 ︵ 2︶静 山熱海 ︵ 3︶林、山田両教授 関東 地方 平助教授学術講演 助教授、小田部副会長 ︵ 4︶大 筑波 ︵ 3︶寺田名誉教授、大平 茨城県 ︵ 1︶九月二十六日 ︵ 2︶ 都宮 ︵ 3︶林、山田両教授 訪︵ 3︶新井教授 新井、吉村両教授 栃木県 ︵ 1︶九月十二日 ︵ 2︶宇 新潟県 2ケ所 で開 催 九 月六 群馬県 ︵ 1︶十月三十日予定︵ 3︶ 岡 ︵ 3︶林、中尾両教授、峰屋 京都府、滋賀県 ︵ 1︶九月二十日 入金が建築竣工後五ケ年間に均分返済、学債が五 八月 三十 日 ︵ 2︶ 上ノ 山温泉 教授、名取教授、内陸支部︵ 1︶ す。そして、これ等銀 行 借入 金及び学債の利子 ︵ 3︶浦本名誉教授、名取教授 佐藤名誉教授、大橋、吉村教授 林、南両教授 荒川区 ︵ 1︶九月十九日 ︵ 3︶新 葛飾区 ︵ 1︶八月二十 一日 ︵ 3︶ 井、吉村両教授 東 北 地方 平助教授、安田副会長 ︵ 3︶樋口学長、野村教授、大 足立区 ︵1︶八月二十九日 ︵ 3︶ 都下三多摩 ︵ 1︶九月 二 十七 日 埼玉県 ニケ所で開催予定 ︵ 1︶ 新井、大橋、吉村三教授 江戸川区 ︵ l︶九月十二日 ︵ 3︶ 北海 道 岩手県 ︵ 1︶九月十四日 ︵ 2︶盛 学長が出張 横浜支部 ︵ 1︶九月二十日幹事会 北海道 ︵ 1︶八月二十日ー二十四 青森県 ︵ 1︶九月十三日 ︵ 2︶浅 十月十八日総会︵ 2︶横浜︵ 3︶ 虫 ︵ 3︶片山教授 ︵ 4︶八月樋口 高良、片山、冨井三教授予定 日︵ 2︶札幌、旭川、函館、そ の他 ︵ 3︶永山名誉教授、名取 教授、鈴木裕亮委員 本療法は耐性菌の出現により、 スト マイ、パス、サルファ剤、ピ 一、ヒドラジド ︵ INH︶とサ ラジナミドを含む併用療法を行っ 紹介したいと思う。 ように思われるので、こゝに一言 改正点の通知がまだ不充分である る。 が、副作用が思いの外少ない。 従来はSM及びINHは 一〇ガ 次に三者併用、またPASとIN った。 れない場合には、PZMを使用す の完全耐性菌の発現をも って判定 最も効果があり、INHは毎日法 治療 指 針 の改正 点 た。 を以て耐性菌と判定する事となっ て頭痛、眩暈睡気、痙攣等が挙げ C ・Sについては、副作用とし 一〇ガンマーの完全耐性菌の発現 用されたものと考えられる。 四、ヒドラジドとパスの併用療 ることができる。また六カ月以下 標準としていたが、今回よりIN が最も勝れていたという国立療養 Hは五ガンマー、SM、PASは 所化学療法協同研究班の報告が採 日より改正が実施された。しかし の時はC ・Sのみを毎日服用させ 毎日、INH週二日法である。 会の賛成が得られて、去る八月 一 二回に分けて服用する。単独使用 に使用量は、SM週二日、PAS 見などから判定して効果が認めら ンマー、PASは 一〇〇ガンマー Hの併用については、三者併用が 最近やっと中央社会保険医療協議 通り、C ・Sは 一日量○ ・五瓦を 来るようにな った。使用法ならび 療法を相当長期間行ってもレ線所 学療法の進歩から、再度改正され 法の種類に加った。使用法は毎日 NTA分類による中等度進展と高 発現を証明できない場合にも、S る事が強く要望されておった処、 法であり、使用量はINHは従来 度進展のものには使用する事が出 MまたはPASを含む 一般的併用 副作用として、始め発疹、発熱、 ︵一側の︶に収らないもの、即ち に使用出来ない場合及び耐性菌の る事となった。 七、耐性菌発現の判定基準が変 白血球減少、腎結石が心配された 林、渡辺両教授、伊丹助教授 豊島、練馬区 準備 結 核 の 治 療 指 針 に つ い て は 、 去 二 、 ヒドラジッドとサイクロセ 計が胸部レ線写真上で第二肋骨前 月の制限で使用出来たが、今回よ 事が出来たが、今回より直達療法 は特に有力であり、INHとの併 甲野区 ︵ 1︶八月三十日 ︵ 3︶酒 板橋 中区 ︵ 1︶九月十三日 ︵ 3︶中 る三十二年四月に相当大幅に改正 リン ︵ C ・S︶との併用療法及び 端上縁に引いた水平線以上の肺野 りSM及びPASが副作用のため の前後を通じて二カ月間使用出来 用は初回療法として有効である。 井、南両教授 尾・小川両教授 されたのであ ったが、その後の化 C ・Sの単独療法が新たに化学療 世田谷区 ︵ 1︶ 十月十日予定︵ 2︶ 本、高木両教授、伊丹助教授 ︵1︶は 開催月日 、 ︵2 ︶は開催 地、 ︵3 ︶は大学 の出張者 、 ︵4 ︶はそ の他 東 干代田区 ︵1︶十月十三日予定 中央区 ︵1︶十月十日予定 港区 ︵ 1︶八月二十二日 ︵ 3︶林 片山、冨井三教授 ︵ 4︶再三 地区の会を開き、教授同伴で各 個訪問する 渋谷区 ︵ 1︶九月二十二日 ︵ 3︶ 矢崎教授、大平、阿部両助教授 京文 区︵ 1︶九月十九日 ︵ 3︶加 藤名誉教授、冨井、赤羽両教授 新宿区 灘備中 ルファ剤 ︵スルフイソキサゾール ても効果のない場合、或は副作用 台東区下谷 ︵ 1︶八 月 二 十 五日 オキサジン、スルフイソミジン⋮ 事が出来ない時、使用出来る。 六、バイオマイシン ︵ VM︶の 従来は、SM及びINHに対す 先づINHとサルファ剤の併用療 として使用する時は、それ程著名 りよ 発表され、 一九五四年ドイツ 結核化学療法剤の使用は今回の 法については 一九五三年斎藤氏に ではない。 や 痰痰嗽の減少が著明であり、耐 M、PAS、INH、サルファ剤 のリッセンも発表しているが、喀 改正により、第 一段階として、S 従来、SM及びPASに対する る耐性菌が発現してこれ等薬剤を 性も比較的につきにくい。パスと 第二段階の薬として、PZM、V 使用制限が緩和された。 五、ピラジナミド ︵ PZM︶の 使用期間が延長された。 出来ることとな った。 制限使 があ 用 って、期間は四ケ 法の時は、ヒドラジドを毎日使用 という期限制限もなくなった。 三、三者併用療法の適用範囲が 従来は、粟粒結核、乾酪性肺炎 使用法は両者とも毎日法であり 拡大された。 初回より使用出来る。 回に分服する。特に使用制限なく られていたが、今回は空洞の認め ASを含む 一般的併用療法を行っ 果のない患者について、直達療法 強いとは言えないが、抗菌スペク 出来るようになった。 られない症例でも、浸潤陰影の合 ても効果のない場合にのみ、六カ の実施後二︱三週間に限 って使う トルが広いので混合感染の場合に ︵ 昭和16年卒、林内科助教授︶ 使用量はINHは 一日量○ ・三瓦 さて、上述した改正点の中で、 られるが、これも 一日量○ ・五㌘ ⋮エルコシン、ドミアン︶との併 ︵ 3︶新井、渡辺両教授 江東 準備中 ⋮⋮サイアジン、サルファジン、 のためにこれ等の併用療法を行う 用療法が新たに化学療法の種類に 月である。 郎 返済期限 証書発行後五年据置、昭和四十一年三月卅一日を初 回とし昭和四十五年三月三十 一日迄の五年間に抽籤により均分 年賦償還する 申込方法 申込書に所定事項を御記入御調印の上東京慈恵会医 科大学経理局へ御持参または御郵送下さい 寿 申込期限 昭和三五 十年三月三十日 一まで 加 った。 藤 払入期間 お申込の日から三カ月以内 近 墨田 準備中 牧野、山田両教授、蜂屋委員 品川 ︵ 1︶九月三十日 ︵ 3︶片 山、高橋忠雄両教授 大田区 ︵ 1︶九月十二日 ︵ 3︶永 山名誉教授、高木、冨井両教授 目黒区 ︵ 1︶九月十三日 ︵ 3︶杉 振替貯金 東京三五八六二番 銀行振込 住友銀行虎ノ門支店 または三菱銀行芝支店 ︵いづれも東京慈恵会医科大学口座︶ サルファ剤は 一日量二︱三瓦を三 及び空洞を有する開放性結核に限 耐性菌が発現して、SMまたはP 含む 一般的併用療法を行 つても効 の間に交叉耐性がなく、抗菌力は M、第三段階としてC ・Sが使用 台東区浅草・︵ 1︶十月三日 ︵ 3︶ 福島県 ︵ 1︶九月十三日 ︵ 2︶郡 は、右の十ケ年間で約三億円と見込まれ、借入金 年据置、五ケ年間に抽籤均分償還とな っておりま 含め、約六億五千万円で、内銀行借入三億五千万 円、学債三億円であるが、この返済計画は銀行借 強力な支援の下に拡充後援委員会が発足したこと いる次第であります。 払込の方法により学校法人慈恵大学口座に振込む 局としては絶対に応募者に迷惑を掛けない確信の 、 一学債 の分 割払込 に ついて は既報の通りでありますが、その後八月中旬北海 こと。また此の場合、学校当局は申込人名義を以 下に樹立されたものであります。 道支部総会が開催されたのを初めとして、各地に 学債 一口の金額は十万円であり、払込は 一時払を って振込金額を銀行に預金し、その預金額が 一口 即ち、所要資金は建築資金及び医療器械、備品を 於てそれぞれ支部総会が開催され会員の多数が出 席、大学からも前学長、各誉教授及び教授、並に 拡充後援委員会常任委員の方がそれぞれ出向して 大学当局の学債募集に関する趣旨を伝達して、そ の協力方を懇請いたしましたところ各支部会員に 於ては大学当局の計画に賛同、学債の完全消化に 協力方を表明されたことは大学発展のため誠に御 及び学債元金と併せ、元利償還金額は約九億五千 同慶の至りであります。その後、学債申込書が続 万円となり、年間約九千万円の償還資金を要する 々と提出され、その申込口数は九月末日現在六七 ことになりますが、この病院増改築に関する経理 〇口に達し、中には払込完了の向もあり、大学当 は、特別会計を以 って処理することとし、銀行借 局として同窓並に関係者各位の熱意と並々ならぬ 原則とするが、都合によ っては特に十ケ月乃至二 の金額十万円に達したとき募集要項記載の条項に 入金及び学債の返済資金は本部収入及び附属病院 分割 払 込 と 返済 計 画 学 大 払込方法 払込書に御記入御調印の上東京慈恵会医科大学経理 局 へ払込書を添えて現金または御便宜の方法でお払込下さい 振替貯金または銀行振込でお払込の場合は払込書は直接大学 経理局へお送り下さい 結核 学 債募 集 後援に対し深甚の敬意と謝意を表している所であ 十ケ月の分割払込の方法をも認めることになりま 従い証書を発行することと致します。 牧入金の中から、その必要金額を所謂天引き分離 した。 ります。 一、学債 返済資 金 計画 に ついて して、特別会計に移すことに決定しております。 ところで、学債募集要項その他につき会員から 一 この場合申込人は申込書に希望の分割払込額と、 建設計画資金計画はさきに発表のあった東京病院 そしてこの特別会計の資金計画は安全に遂行出来 二の照会を受けましたので、これらの点につき大 払込の最終年月を附記申込むことゝし、また払込 増改築計画概要の通りであるが、その返済資金計 る様充分検討されております。 全国で支部総会開く (2) 第 6 9号 ( 第 三種 郵 便 物認可 ) 大新聞 慈 昭 和 3 4年 9月 2 5日 がこれを推薦する事に、会員の賛 次で、懇親会に入り、盃を交し乍 、病院建設の主旨等を詳細にお 同を得、次の役員が支部長より推 らお互相打ちとけて懇談、時間の 伺いして、同窓の 一員としては学 薦指名せられた。 経つのも忘れ、最後に大学発展、 債に協力、 一日も早く大学病院と 副支部長荒井聡博氏 ︵ 昭十一年︶ 並に同窓会の発展を祝し 一同乾盃 しての形態が整備される事を希望 常任幹事古藤竜彌氏 ︵ 昭十六年︶ 記念撮影を最後に、午後六時盛会 して居られる様に感じられ、誠に 佐氏 ︵ 昭二四年︶ が慈恵人としてのスピリットと誇 江先生の余興が飛び出し、或は母 りを以ているに依ることは勿論で 校の将来を語り合い、談論風廃、 あるが、小松支部長が会員と常に 初秋の 一刻を学生時代に帰 って心 緊密な連絡をとられ、大学と支部 ゆくまで満喫した。そして翌五日 ついての講演会が開催され、盛会 師会主催で、古閑教授の神経症に なお、当日は午後三時半より県医 することを祈った。 三億円の目標額が近い将来に突破 る三先生を心から御慰労申上げ、 とを強く結びつけておられる蔭の から更に学債募集行脚を続けられ 御尽力に負う所甚大である。 大平 助 教授 、学 術 講演 B 5版 1 6 0頁 総 ア ー ト紙 鮮 明 写 真 西 湘 支部 の結 成 樋 口学 長 他 を 迎 え て 幹事 鈴木 今後 猶支部発展の為にも顧問制 全 員 一致 学 債 に応 募 常任幹事山近勝美氏 ︵ 昭二 一年︶ 裏に散会した。 頼もしき限りであった。 神奈川県足柄上郡、足柄下郡、 幹事 宮崎 茂夫氏 ︵ ︵ 堀越 記︶ 昭二二年︶ 全般を通じ出席会員も、大学の現況 小田原市内居住の同窓を打 って 一 丸とした、支部結成の気運漸く高 鳥 取県 支 部総 会開 く まり、九月二十四日の佳日をトして の必要を感じ満場 一致で、鳥海保 小田原駅前〃あさひ〃にて、発会 一氏、木村仙吉氏、両大先輩を顧 式を挙行した。樋口学長には御多 問に委嘱、次で支部長就任の挨拶 忙の所、態々本支部発会式の為に の後、学長殿のお祝辞を頂き、西 九月四日、学債募集についての説 小松支部長之を全員に諮られた処 遠路御出席頂き会員 一同感激、中 に明 大学より出張された古閑教授 満場拍手を以て賛同し、善は急げ 湘 支 部 の 万 才 を 三 唱 、 発 会 式 を 目 尾、林両教授、並に同窓会理事鈴 出度く終了した。 大平助教授、安田同窓会副会長を とばかりその場で即刻申込書に記 木裕亮氏には、中国、四国の遊説 懇親会に入る前の時間を利用し、 迎え、鳥取県支部総会 を鳥取市 名し三先生に提出した。 の帰途、大変お疲れの所を御無理 山陰の僻地に在りとはいえ、本支 大学の近況と題し、中尾教授の御 ﹃一の湯ホテル﹄で開催した。 にお願いして、御出席頂きこれ又 苦心のお話の数々を伺い、更に林 くしくも本年は去る昭和四年支部 部会員の抱く燃えるが如き母校愛 教授より、東京病院建設に就ての 結成以来、満三十周年に当るので と団結心の発露として、気持良く 発会式に 一段と光彩を放 った。 茨 城支 部 総 会 開く 古藤竜彌氏の司会にて開会の辞 詳細なる御報告を頂き、学長より 結成当初より本会のため尽力され 三先生に受取って頂いたことと思 次で宴に移るや、掬めど尽きざる に始り、西湘支部発会式に至る経 は同窓会長として、同窓諸兄の学 た最長老の岡空滝先生︵明三三卒︶ う。此の強固な団結は、会員各自 懐旧の情に夜の更けるを忘れ、村 過報告に次で議事に入り、鳥海保 債に就ての絶大なる御協力を、お の業績を称え、感謝状並に記念品 氏一 ︵ 大正四年卒︶議長に選出さ 願いするとの、御挨拶があり、鈴 を贈呈し、その労を犒った。 れ、先づ会則の審議に入る。会員 木幹事より、学債募集に就て各地 次で御来臨の三先生より大学の現 雄 ︵ 括孤内讃助会員︶ ︵ 桑田記︶ ︵ 小松邦美、小松邦光︶桑田岩 川本薫、原脩、太田勇、岸良尚 三 一会 の鵜飼 い 1 3 4 5 17 番 医 学 出版 社 東京都文京区駒込千駄木町 50 振替東 京 5 5 5 1 9 集その他の件案につき隔意なく懇 ったが、満場 一致木村芳男氏の留 談した。今年は役員の改選期に当 任と決定、引続いて会務にお骨折 をお願いすることになった。その 八月九日、岐阜市長良館にて大垣 他の役員も同様留任。 市の内田雄三君主催三 一会例会を 待望された学術講演会は、本県 開き、鵜飼に興じた。東京から、 松村、井上、青木、和田、本村、 出身の大平 一郎助教授が ﹁ 内科領 相沢、名古屋から佐々、岡崎より 域におけるカンジタ属の臨床細菌 松浦、地元から中島君が集まり友 学的研究﹂と題して、新らしき領 情を温めた。当日は台風後のため 域の興味ある問題につき、スライ 増水し、遊舟出来なか ったが、岐 阜県同窓会代表より、歓迎の辞迄 ドを用いて懇切に説明されて、 一 賜り、 一同狂喜して時の過ぐを 同大いに啓発されるところがあ っ 知らず。内田御夫妻及び親族 一同 の懇切なるお骨折りに感激を禁じ 地元、土浦市の準備委員は ﹁ 老 得ず別れを告げた。 た。 いも若きも﹂会 員全員が 楽しく 東 京都港 区 赤 坂 桧 町 5 であ った事を附記しておく。 一同の賛同を得て、ここに西湘支 の情況、或は応募方法に就て二三 況並附属病院建設に対する学債募 因に鳥取県医師会長村江正民先生 部の会則が目出度く定められた。 の問題を話した。次で其の間会員 集についての御説明と御懇請があ 同窓会茨城県支部総会を九月二 者は予想以上の三十二名の多数に 副会長米原忠徳先生ともに本学同 更に役員選挙に入り、選出方法を っ た ので あるが、米原 先生 から と の 間 に 、 二 三 の 質 疑 応 答 が な さ 窓である。 当支部は全員の決議を以て学債 十六日、筑波町江戸屋旅館におい 及びはなはだ盛会であ った。本部 会員に諮るに議長 一任となる。 れたが、出席会員の大部分が気分 ﹁ より寺田前学長及び小田部同窓会 当日の出席者 ︵敬称略︶ 議長は堀越敏雄氏 ︵ 昭和七年︶を 的には大学に協力する事に賛成の 応募を決し、三先生にお土産とし て開催した。折から台風十五号近 岡空滝、小松邦太郎、村江正民 ては如何﹂という動議が出され、 接の荒れ模様に、案ぜられた来会 副会長のご来席を得て、母校の近 米原忠徳、石田凞載、岡垣明、 況につき詳細にお伺いし、学債募 の物語は 一編の 変り、有為転変に驚く。帰路は 金山に纒る多く ーダー基地、こゝにも世の移り 衰史として磯打 新造の豪華船 ﹁ ゆめじ丸﹂にて つ波につきぬ衰 船長、 佐々木氏に 佐渡 の 物語 歌を唄わるゝで りをきゝ つゝ次第に 視界 を消 あろう。この夜 えゆく夢の島に名残 を惜 しん 集まれる会を意図し、特に今回は 自殺企図 ・妄想 とは何 か ・笑い と真 の妄想 ・神 長に支 指名 部、他の役員は支部長 様子が伺われた。 蹟を 史実地に見学し、興味深き の最南端に近い小木港に着く。 り今日に至る本島の歴史、文化 途は佐渡 一の高峰金北山に登る 式場隆三郎氏を委員長とする医 が全国のコンクールに優勝した ものがあった。 ﹁ ごんざや旅館﹂に昼食す。昔 の資料多数を網羅したる興味深 この山はもと女人禁制の山であ 家芸術クラブ同勢四十人は七月 民謡ではある。 ったが、戦後レーダー基地とな 十七日朝上野発急行 ﹁ 佐渡号﹂ 翌日は ﹁ 新潟観光バス﹂にて名 更に東は真野湾に望む丘陵に進 は本土との交通の要衝として、 きものである。 にて六時間の後新潟着、直ちに 所、旧蹟の見物、ベテラン運転 む。真野御陵は鎌倉幕府のため 反漁港として、栄えた町も今は 次で車はこの日の宿相川町へ到 り、山上まで立派なバス道路が 万長ホテル﹂に投宿す。本 拓けている。頂上より全島を 一 ﹁ こがね丸﹂に乗船、二時間半 手と美人ガイド、この二人は美 に流罪となった順徳帝が在島二 昔の俤なし、この宿の壁間に揚 着 ﹁ の後、佐渡両津港に到着した。 声の持主 で車中交々おけさ、両 十年 ﹁ 思いきや雲の上をばよそ げる ﹁鮎つくや矢を射る水のす 町は往時世界屈指の金山として 望の中に眺むる景色はさながら 一幅のパノラマを見る様である 勲 んとは﹂と詠まれて都の空を仰 人が当地に遊び、羽茂川の清流 りというも、今は廃鉱同様にて 放浪の画家、山下清はこの辺の 先づ根本寺に日蓮流刊の跡を偲 ぎつゝ万斛の恨をのみ、断腸の を詠 ったもので、この家秘蔵の 全く斜陽の町の感を深くした。 出身の由である。流人の島とレ 両津湾の奥深く静まった港街、 津甚句、相川音頭等を唱 って終 にみて、真野の入江にくちはて きまより﹂の句は曾って紅葉山 名高く盛時は人口十万を数えた な家並、海よりの眺めは丁度 遠く大佐渡山脈を背に立並ぶ素朴姶吾等を飽かしめなか った。 崎 佐 渡 紀 行 神 公民館に ﹁講演 だ。 秋晴れの筑波の行楽、紅葉には少 し早いが、関八州 一望の景観を満 喫していただき た い と計画した の方々に御迷惑をかけた点もあ っ が、生憎の暴風雨に災され、来会 たが、ハイキング等を加味した同 らしい形式で同窓の懇親会を催さ 窓会も 一の試みであり、種々と新 れるのも希ましいことではないか と考える。 ︵ 石川寿彦記︶ 日本 教 文 社 経症の治療法 ・青春 期の注意 ・自己不安 と社会 芝居の書割を見る様で静かな情 ぶ。当時僅かに 緒ある町である。流人と金山の 雨露風雪を凌ぎ 島、おけさの島として哀調を帯 刻苦、法灯を守 跡は苔蒸し一 びた牧歌にうかがわれる暗い寂 られたる茅屋の しい影はない。 佐渡 一の高峰金北山の姿を写す 墓の石碑にそれ 鴨瀬に臨むホテルに投宿、この と知られる。 夜は水の町、柳の町として静か 朝 一行は町の講演会に臨みなお たる 鬱老 蒼杉古松に鴬の声、蝉 骨を埋められた処である。眼下 単冊である。紅葉とこの宿の娘 と 映画 の夕ベ﹂を催す。 お糸﹂とのロマンスは今尚語 翌れば十九日快晴、車を馳りて な北国情緒をたゝえる新潟の料 携行せる ﹁ ゴッホの生涯﹂他数 の音しきりに宗組謫居の往年を の入江は千古の神秘をさゞ波に ﹁ 生粋﹂に 当市の 会員 諸氏 托し、老杉を渡る風梢々として り伝えられる所にして彼がこの 日本 一の峡湾美を誇る尖閣湾及 亭 ﹁ 編の映画を上映し、多大の感銘 伝う。 地を去る時 ﹁ 汗などを拭いても 七浦海岸を見物す、幾十万年の と歓談して、後、彌彦神社参拝 を与えた。宴席には島のシンボ 次で正中の変に御醍醐帝を授け 遊子の心を打つ。 ルたるおけさ踊と鬼太鼓が被露 て北条幕府討伐を計り事露れて まこと佐渡は流人の島、流罪の らって別れけり﹂と紅葉日記に 昔、本島誕生の昔より日木海の 組を残して夜行列車の人となっ 地此 に流された日野資朝郷断罪 名士連は今やその旧居が観光ブ 見えるのはこの町の上の峠であ 荒波によりて作られたる波の芸 た。 鬼との呼吸全く 一致し、髪を乱 の跡を弔う。今はこゝに妙宣寺 ームに 沸いて いる事 を知 って る。明治文豪若き日の微笑しい 術、天然名勝記念物の奇岩怪石 ︵一九五九、七、二三︶ された。就中、鬼太鼓は太鼓と して地を飛び空をかけ巡る千変 が建ち王政復古最初の犠牲者を 地下で苦笑し てい る事 であろ 物語りである。小木より再び峠 眼を奪うものがある。菊田氏の を越えて真野湾に出で、河原田 ヒット作 ﹁ 君の名は﹂のロケ地 万化の鬼神の形相に、 一同しば 弔う香華が絶えない。吉川氏の う。 ﹃私本大平記﹄愛読者として其 次で小佐渡山脈を横断して本島 町に佐渡博物館を観る。往時よ として有名なこの地である。帰 共著 神 経衰弱 と神経質 ・子 供の神 経質症 と母 の躾 け ・倉田百三氏 の強迫観 念の分析・病的抑 うつと 神奈川 し盃を忘れて息を飲んだ。さす 振替東京 精神 身体 医学の 目標 とす る もの ・健康 な睡眠 ・ 肺結核症 と診断 されその治療を 5、6年も してか ら始め て他 の正 しい疾 患 と診断 され 治療 されてい ることが ある。肺癌 の如 く治療開始が 一日も く必要 とす る場合 、一 日の誤診は患者 を 一日早く死期に陥 しいれ るも 早 ので ある。特に最近は結核外 の肺疾患が しば しば 目にふれ るよ うにな つ て きた今 日、非結核牲肺疾患 の診断 、殊に鑑別診断は ます ます重要性 を も つてきてい る。本書では結核 症は他の成書 にゆず り、非結核疾患 と肺 結核 との鑑別点を主 として、随所 に肺結 核 との比較検討事項を挿入 し、 肺結核症の項を除い ては あるが各疾患 の結核 との鑑別診断 の項は特 に詳 細 に述べ てある。 不安 ・恐怖の正体を知 れ…… 定 価 3 2 0円 凸 版 多 数 定 価1, 1 0 0円 送料 5 0円 〈本 書 の 主 な 内 容 〉 主として非結核性肺疾患の鑑別 ノイローゼの治療と現代生活 中村善紀 医学 博 士 医学 博 士 三 友義 雄 恒緒 村章 野 慈大教授 第 69号 ( 第 三 種 郵便 物 認 可 ) 聞 新 大 慈 昭 和 3 4年 9月 2 5 日 (3 ) 会期 見出つき菅沼タイプライター 説 明 に 参 上 ・カ タロ グ進呈 御来 訪の 方に 東 東 都 港 区芝 西久保 桜 川 町 1 御 便 宣 を計 ります TE L (59) 5 6 1 9 ・福 岡 ・ 札 幌 、2放 9 射線による染色体異常に及 同窓 会費 年 額八 百 円 東 京 都 品 川 区 西 品川 4− 1017( 49)4904・ 2567 社 ・仙 台 地方営業 所 大 阪 ・名 古屋 8、男子に発生した悪生繊毛上皮 28 Hel 細a 胞に及ぼす放射線の 来年度成医会総会 演 者 決 る における特別講演は、高橋忠雄教 会員名簿発行遅延お詑び 同窓会々員名簿は十月中旬発行の予定でしたが、編集その他の都合 で予定より約二ケ月遅れる見込です。何卒御了承願います。 本 第 1 日 一 般 演 説 22、腸間膜淋巴腺結核 兵庫県加古川市 曾爾太郎 23、実験的二十鼠結核症に対する 諸種ホルモン剤の影響について 林内科 赤司俊雄 24 ストマイ及びジヒドロスト マ 未納の方は御納入願います。 ︵1 0月15日︶ 腫の 一剖検例 影響について ぼすのSynkaの v影 i響に つ 成医 会 々員に 告 ぐ 木高 病理 藍沢茂雄 放射線科、中原 一臣、藤井正道 開会の辞 樋口 一成会長 いて 午 前 8 時 30 分 西講 堂 昭和三十四年度成医会々費五百円お納め願います。 9、抗結核剤Cycloseの rin 林e 敬之、長瀬佳平、高橋貞 一郎 放射線科、中原 一臣、 総 会 午前8時4 0分 西講堂 におよぼす 望月幸夫 Trasaminase 池旧道雄、服部文夫、望月幸夫 一般演説 午前9時0分∼12時0分 西 講 堂 東京慈恵会医科大学雑誌購読会員の募集 影響につい 高木 祭 午後1時0分∼1時30分 講堂中央 生化 て学 朝川浩、松田誠 第 2 日 ︵ 16 日 ︶ 午 前 の 部 東京慈恵会医科大学雑誌原著号 ︵ 年間十 一冊発行︶は交換雑誌 特別講演 野村章恒博士 午後1時40分∼2時4 0分 講堂中央 として各医科大学その他交換を希望する学校究所等にのみ配布 10、EC Couplに i対 nす gる 故大場勝利教授剖検報告 午後2時50分∼3時20分 講 堂 中 央 30 変 死 体 の 臓 器 の 化 学 的 成 分 の 39 A T P ・ N a の 血 中 コ レ ス テ ロ しておりましたが、各方面からの希望もありますので、昨年か 一つの手がかり。 高橋忠雄博士、高木文一博士 量的変動について ︵ 第4報︶臓 ールに及ぼす影響 ら講読会員を募集致しております。 名取生理 石田桂三郎 宿題報告 伊丹康人博士 午後3時30分∼4時0分 中央講堂 器の重量及び水分含有量に就て 林内科 井廻邦男、土谷昭、西 御希望の方は奮ってお申込願います。 11、体液循環における脾臓 東京都監察医務院 吉村三郎 一般演説 村謹成、小関裕 午後4時10分∼6時0分 1、雑誌購読会費は年額金千五百円 ︵ 但し成医会々費を含む︶ 西 講 堂 脈 管 研 究 所 西 丸 和 義 法医 青木利彦 で、原著号と総会号共に配布致します。 40 健康人並に糖尿病患者における 第 2日 ︵10月16日︶ 12 、 視 聴 覚 刺 激 と 精 神 電 流 現 象 2、原著号の分冊購入 を希望 される方には 一冊頒価百五十円 VB2量の経時的観察 3 1 蛍光顕微鏡法による無脊椎動 お茶の水女子大学 渡辺俊男 一般演説 午前 8時30分 ∼12時0 分 西 講 堂 ︵ 送料共︶でお分けします。御希望の番号を明記してお申 物 の 人 工 受 精 並 に 発 生 の 観 察 古閑内科 藤本達郎、 内田雅夫、 13、被刺激時の大脳の組織酸化と 特別講演 長野寛治博土 午後1 時0 分∼2時 0分 込下さい。 講 堂 中 央 ︵ 第 2 報 ︶ 田辺裕文、李家栄 、柴昇 ビタミン代謝について 宿題報告 増田 允博士 午後 2時1 0分∼2時 40分 講堂中央 衛生 吉葉繁雄 41 情緒環境と白血球の変動につい 杉本生理、杉本良 一、佐伯■、 一般演説 精孝、山崎寿仁、荻原正雄、加 究 午後 2時50 分∼4時 30分 西 講 堂 て 32 回虫仔虫の組織化学的研究︱ 江部悌三 藤勲、村沢裕啓 整形外科 平川寛 名倉弓雄 閉会の辞 副 会 長 主として体内に出現する顆粒に 古閑内科 山田良之助、鈴木泰 14、汗とステロイドホルモン 雄 、 林 泰 助 、 高 良 道 生 、 高 木 研 松r 葉i 健b 江 について 46Megimide︵Autiba i波 ︶戸靖二 志村幸男 薬理 中尾健、稲葉稔、金本昭 脳波 の賦活効果について 国府田守雄 高橋孝之 中川巖 三 衛生 寺尾佐武郎 一、矢野博、武山昭 一、戸沢満 神経科 藤田千尋 柄沢昭秀 城 望月義雄 末本恭三 33 葡萄球菌のPathogen42 iヘ cモ ク fロマトージスの心電図 智子、電々公社医事研高松誠 橋高 内科 高橋忠雄、葉政華、 遠藤四郎 石川信 一郎 川尻徹 57ペルテス氏病のレ線像と前捻角 に関する研a 究ctar 15、アルドステロンの生物学的定 整形外科 平川寛 名倉弓雄 川 村 博 俊 、 吉 田 昭 、 佐 藤 泰 雄 、 細菌 富井武寛、近藤勇、柴崎 47心因性チック症の臨床的研究 量法について 第 1 日 ︵15 日 ︶ 午 前 の 部 松葉健 江波戸靖二 志村幸男 健三、黒坂公生、小沢祥亮 小粟妙子、吉田真理、 中村哲也、 神経科 藤田千尋 奥田裕洪 薬理 中尾健、平賀興吾、斎藤 岡村哲夫、木村裕、坪井栄 一、 大原健士郎 石井昌子 58下腿に発生したNeurinom 3 4 リウマチ患者より分離せる腸 1、Methemogl還 o元 b機 in 第 一病理 宗像八郎 泰 一、村山好道 二例 小川和夫 内細菌及び卵白にて感作せる家 48実験的百日咳猿の網内系機能 序に関する研究、第二報Hem 7、人工カビ米 ︵ 黄変米︶で飼育 16、弗化ナトリウムの感作原性に 台湾省立台北病院 黄金江 張 浅草寺病院外科 鈴木峰雄 渡 兎の病理所見について 43心音 ︵ 胸壁振動︶の周波数分析 との関係につ した oマ g ウl スo 肝の b糸 i粒 n体 −及 S びH 小胞 ついて に関する研究 勝鑑 陳光華 李標柏 劉麟賜 辺泰 一 深瀬欣也 河野研究所 河野通生 いて 系の電顕的観察 法医 青木利彦、永石有司、久 高橋内科 高橋忠雄、 下地悦朗、 49赤血球の所調﹁ 広瀬のCholi59 nC eyclopr麻 o酔 pに a関 nす eる 35 富山県氷見地方の佝■病調査 公衆衛生、竹村望、山村行夫、 木高 病理 関口博司 雄富 ﹂顆 に粒 関する臨床的並に実験 研究 ︵ 第三報︶摘出子宮運動に ︵ 第2報︶ 吉村正蔵、須階二朗、 佐藤泰雄、 多和田金雄、堺軍二、河田富政 岡村哲夫、三廼信 一、木村裕 的研究 対する作用 河野研究所 中山忠雄 2、日本人腎臓血管の鋳型解剖 第 1 日 ︵15 日 ︶ 午 後 の 部 小児科 赤塚順 一 国立栃木療養所 前沢忠雄 柴 特 36 千葉県下農村における無料検 44肺癌の細胞診に関する研究 ︵ 解剖 川上昇 に喀痰より癌細胞の分離︶ 崎英雄 細堀実 早乙女丈右衛門 診成績 ︵ 特に高血圧症とC脊髄 50同 一抗原構造を有する大腸菌と イの胎児聴器に及ぼす影響につ 3、無縁坂出土江戸時代大腿骨の 17 生体の異化作用が化学効果に 第三病院内科 山田欽、 泰親憲、 赤痢菌で免疫した家兎血液の喰 60腹膜炎症の特異性について ︵ 疾愚について︶ いて 及ぼす影響について 第 人類学的研究 菌能及び血清殺菌力について 清水進、湯浅謙、久田タカ、石 一報︶ 耳鼻科 堤昌己 河野研究所 河野稔、笠木茂伸 国立栃木療養所 松下文 一、勝 解剖 加藤守男 塚隆昭、梅園忠、中田藤重 小児科 日比昭夫 高田外科 山本敬雄 飯岡薫 本脩輔、松山栄 25 飛行機操縦士における騒音性 37 Thiaz 誘i 導体 dの e高血圧症 4、T ・S ・Hの副腎皮質に及ぼ に及ぼす影響 岡本竜男 伊坪喜八郎 田島恒 外傷について 45胃癌の細胞診に関する研究 5 1各種化粧品塗布に依る家兎皮膚 18 肺門部空洞 す形態学的影響 の組織学的変化 第三病院内科 山田欽、久田忠 耳鼻科 中尾英雄、西郡正、飯 上田内科、加藤昭、塩原光次、 放 射線科 望月幸男 国立栃木療養所 岡田久、勝本 組織 伊藤鉄男、横須賀篤 皮膚科 平山芳 木場貞光、斎藤寿郎、山口音胤 男、清水進、戸嶋しまえ、池田 田太、平原政太郎、大森 一弘、 61 迷 走神経切断の実験潰瘍発生に 脩輔、細堀実、早乙女丈右衛門 5、Mercazo 投与 lラ eッ ト甲 近藤昭、中村喜典、中村昇 及ぼす影響 田中四郎 宮田衛 状腺の電子顕微鏡像 第 2 日 ︵16 日 ︶ 午 後 の 部 大井外科 鳥海達彌 宮川理平 第2 26e 緑内障に対するトランキライザ 38 脂質代謝に関する研究 ︵ 19、Felsen’s をP 使l 用し at 組織 入江正昭 湯橋十善 ーの応用 報︶循環脂質量について 産婦人科 長屋信景 た結核菌の重耐性検査について 52卯管結核の病理学的並びに蛍光 6、チアンカリによるTigroly 眼科 太根節直 上田内科、雨宮清、足立信 一、 顕微鏡的研究 国立長野療養所 近藤寿郎、葛 62大井外科教室における消化管腫 54慈大式人工賢臓の臨床例 の再 s検 e 討 瘍の集計的観察 小椋陽介、南貞夫、高宮靖、酒 産婦人科 吉村晃 谷 一嘉 堀井吉宏 27 視束管骨折の眼変状について 泌尿器科 南武 細部 一 三木 眼科 佐野七郎 大井外科 三穗乙実 河村純郎 井紀、松本文夫、斎藤司 53人卵巣黄体の組織化学的研究 特別講演 20、喀痰及び切除病巣からくり返 信男 三浦義信 足立良 一 松 栗須慧太郎 吉沢弘二 山口国 し分離された非定型抗酸性菌の 木孝 つつ病の本態と療法 美 齊藤四郎 また宿題報告は、国分義行助教授 一例 医大教 慈授 恵 ・野村章恒博士 ︵ 小児科︶と阿部正和助教授 ︵ 杉 55腎結核の最近の手術方法 日本鋼管清瀬浴風院 中村善紀 63蟇臓器組織呼吸の季節的変動に 人体寄生虫撲滅法の具体案、特に 本生理︶が担当することになった 泌尿器科 南武 安藤弘 大堀勉 ついて 日比恵正 特 別 講 演 なお本年十 一月から来年十月ま 肝吸虫、鉤虫、回虫、ぎょう虫に 第三病院外科 野口昌貞 宿題報告 2 1、重症結核に対するピラマイド での例会などの当番は泌尿器科 56ペルテス氏病の治療に関する研 就て が担当する 療法の副作用について 来年度 ︵ 第七十七回︶成医会総会 授 ︵ 医大慈 教授 恵 ・長野寛治博士 第 一内科︶と高橋良教授 ︵耳鼻 写真は上から高橋忠雄、高橋良両 光風園 豊田奛 咽喉科︶が行うことに決った。 教授、国分、阿部両助教授 宿題報告 関骨 節結核の療法ことに機能快復 への努力 慈恵医大助教授 ・伊丹康人博士 医大慈 助教 恵授 ・増田允博士 運動機構の研究 東 京 都 港 区 芝 琴 平 町 37(50)9220・ 9221 カメラヒノデ商会 東京営業所 (7時間 仕 上 ) 徴 粒子 ・修 理 一 般 30年 の 歴 史 と経 験 が 生 ん だ 現像・焼付・ 引伸 誰 に も 打 て る!! カ メラ・ シネ ・ 交換 レンズ な ら… 邦文 (金 ) 木 )16日 5日( 0 月1 昭和34 年1 学 大 科 医 会 恵 慈 東京 会 場 (4) 第 6 9号 ( 第 三 種 郵 便物認可 ) 聞 新 大 慈 昭和 3 4年 9月 2 5日 第76回成医会総会演題
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