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News Release
2016 年 8 月 5 日
報道各位
ラサール不動産投資顧問株式会社
ラサール、マルチテナント型商業施設「岸和田カンカンベイサイドモール」(大阪府岸和田
市)を取得
大規模リニューアルによる施設再生・バリューアッド物件
世界有数の不動産投資顧問会社であるラサール インベストメント マネージメント インク(本社: 米国イ
リノイ州シカゴ、最高経営責任者:ジェフ・ジェイコブソン、以下ラサール)は、同社が組成した特別目的会
社を通じて、大阪府岸和田市のマルチテナント型商業施設「岸和田カンカンベイサイドモール」(信託受
益権)を 2016 年 8 月 5 日に取得したことをお知らせします。
「岸和田カンカンベイサイドモール」は、大阪府岸和田市の西側湾岸部に位置する、1997 年開業の
マルチテナント型商業施設です。南海本線「岸和田」駅から徒歩約 13 分、車では阪神高速湾岸線岸和
田南 IC から約 1 分でのアクセスが可能です。 EAST 棟(延床面積 49,400.07 ㎡)及び WEST 棟
(延床面積 36,138.57 ㎡)の 2 棟から構成される当施設は、専門店約 90 店舗、駐車場 1,362 台を
備えています。
当施設は、EAST 棟の大型テナント退去による影響で現在一時的に空室率が高い状況にありますが、
食料品、服飾、生活雑貨、飲食、サービス及びシネマの全てのカテゴリーで魅力的な店舗を有していま
す。ラサールは今後、①EAST 棟のリテナントによる再活性化、②WEST 棟のカテゴリー集積※を軸とし
た大規模リニューアル、③外構部を含めた環境工事による施設の利便性強化による施設の再生を目指
します。
ラサールの日本法人である、ラサール不動産投資顧問株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締
役兼 CEO:中嶋康雄)の執行役員・ヘッド オブ アクイジション, ジャパン奥村邦彦は「当社は従前から
郊外型商業セクターを推奨しており、これまで当社の不動産ノウハウを最大限に活かした収益性向上(バ
リュー・アッド)の余地を残す物件の取得を積極的に進めてまいりました。本物件は、大規模リニューアル
とリテナントによる本格的なターンアラウンド(再生)案件であり、当社の商業施設運用において蓄積され
たノウハウと人的リソース、および投資資金を最大限に活用して取り組んでまいります。今後も物件タイプ
やロケーションにとらわれることなく、様々な属性の物件や、弊社の不動産運用ノウハウが活かされる物
件への投資を積極化していきます」と述べています。
※
カテゴリー集積とは、周辺施設との差別化および施設の競合優位性を高めることを目的として、特定のカテゴリーのテナントを集積さ
せること
News Release
【施設概要】
施設名
岸和田カンカンベイサイドモール
所在地
大阪府岸和田市港緑町 3 番 1 号(住居表
示)
交通
南海本線「岸和田」駅 徒歩 13 分
敷地面積 47,512.71 ㎡
延床面積 EAST 棟 49,400.07 ㎡
【周辺地図】
WEST 棟 36,138.57 ㎡
(いずれも確認通知書による)
用途
スーパーマーケット、物販店舗、飲食店舗、映
画館、遊技場、自動車車庫、自転車駐車場
駐車台数 1,362 台
竣工
EAST 棟 1997 年 2 月
WEST 棟 1999 年 9 月
開業
1997 年 3 月(EAST 棟)
設計
株式会社日建設計
施工
株式会社大林組本店
【外観写真】
ラサール インベストメント マネージメントについて
ラサール インベストメント マネージメントは、世界有数の不動産投資顧問会社です。世界規模で、私募、公募の不動産投
資活動、負債性投資をしており、総運用資産残高は約 590 億ドルです(2016 年 3 月末現在)。主要顧客は、世界の公
的年金基金、企業年金基金、保険会社、政府関連、企業、その他基金(大学基金他)などで、世界中の機関や個人投資
家の資金管理を行い、セパレートアカウント型、オープンエンド型ファンド、クローズドエンド型ファンド、公募証券、エンティ
ティレベル投資等の手法で投資を行っています。また、世界最大級の総合不動産サービス企業であるジョーンズ ラング
ラサール グループ(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)傘下にあります。なお、ラサール不動産投資顧問株式会社は、ラ
サール インベストメント マネージメントの日本法人です。詳しい情報は、www.lasalle.com をご覧ください。
本件に関するお問い合わせ先
広報担当(エイレックス) 村瀬亜以
電話 03-3560-1289
メール lasalle@arex-corp.com