ドウェイン・モリス法律事務所 ドウェイン・モリス法律事務所と日本そしてアジア 当事務所は、アジア、北米、南米、ヨーロッパをカバーする包括的なグローバルネ ットワークに基づき、多国籍企業の事業展開に必須である高度な法的ノウハウを有 するトップクラスの国際法律事務所です。創設者であるローランド・スレター・モ リスが 1917 年から 1920 年までの間、米国駐日大使として勤務して以来、当事務所 は日本との強い関係を 100 年以上にわたって継続してきました。アジアにおいて は、インド、中国、ベトナム、カンボジア、インドネシア、バング ラデシュ、スリ ランカ、韓国、タイ、フィリピン、ミャンマー 、マレーシア 、オーストラリアお よびニュー ジーランドを含む ASEAN 環太平洋地域に専門デスクを常設し、日本のク ライアントに対して網羅的な法的見識・ 経験に基づきリーガルサービスを提供して います。 包括的なコーポレート・リーガルサービス 当事務所の国際的な弁護士は、企業法務を中心とするリーガルサービス全般を提供 します。 とりわけ、以下の分野に注力しています。 M&A、買収 国際的なジョイントベンチャー ファイナンス、イスラム金融 銀行、証券業務 コーポレートリストラクチャリング 商事関連訴訟 知財訴訟 紛争解決 不動産 プロジェクト&インフラストラクチャー エネルギー、環境、資源 船舶金融、紛争、海上保険 IT、電気通信 労働、人事 独占禁止法、政府調査 コーポレートセクレタリアルサービス o 設立前のアドバイス/法人形態の選択 o 設立/登記 o 設立後の問題/ビジネスサービス o 労働許可の申請、その他労務関連の問題 o 経理及び 給与計算 ドウェイン・モリス アジアの特色 当事務所ジャパン・プラクティス・グループは、日本のクライアントや日本に関心を有 するクライアントが、異文化圏においてビジネスを行う上で支障となる落とし穴やミス を予防法的観点から未然に防ぐことが重要であると認識しており、特に東南アジアにお いて専門的かつ異なるビジネス習慣にも速やかに順応できる経験豊富なチームを有する 数少ないインターナショナルロ ーファームの一つです。ジャパン・プラクティス・グ ループの弁護士は、日本のビジネスの特徴や日本文化に精通して おり、アジア全域に おいて網羅的に日本に係わるアウトバウンドおよびインバウンドの事業に関してクライ アントを代理を行っています。 また、言語や文化の理解に加え、ドウェイン・モリスには様々な国籍と多彩なバックグ ラウンド を持つ弁護士が所属しており、シンガポール・ベトナム・ミャンマー・中 国・香港・オースト ラリア・ニュージーランド・米国・ラテンアメリカ・ヨーロッパ を含め、多数の管轄地域の弁護士資格者が日本のクライアントに対し、世界の主たるマ ーケットへのアクセスを助言しています。 東南アジアにおいては、ドウェイン・モリ スは、産業界や政府期間において豊富な経験を有することから、多国間におけるロビー 活動分野においても円滑な対応が可能です。 ドウェイン・モリスのアジアにおける拠点であるシンガポールオフィスはシンガポール の セルヴァム法律事務所と共同事業を展開し、シンガポール法について全面的な助言 をか認められた数少ない外国の法律事務所の一つです。商業分野の法律に限らず、シン ガポール国内の法律事務所にのみ許される訴訟、不動産取引、家族法、相続法などの分 野の法律についても取り扱っています。 ジャパン・プラクティス・グループ ジャパン・プラクティス・グループは、今日、激化するグローバルでの競争に直面する 日本のクライアントをサポートするため、シンガポール、ミャンマー、ベトナム(ハノ イ、ホーチミン)における当事務所各現地オフィスとの密接な連携に基づき、ASEAN 諸 国への進出、事業拡大を含む様々なリーガルニーズに応える形をさらに強化するべく、 世界に 700 人以上の弁護士を 有するトウェイン・モリスの国際的なプラットフォーム の中核的部門として開設されました。ジャ パン・プラクティス・グループは、日本の 市場への進出を目指す外資系企業に対するものと同様に、アジ アを舞台に活躍する、 ひいては世界的にビジネスを展開する日本企業に対しても、 複数の管轄国にわたる総 合的なアドバイスをワンストップで対応が可能です。 ジャパン・プラクティス・グループ 主要メンバー ジャイルズ・T・クーパー、パートナー ドウェイン・モリス法律事務所 ベトナム ハノイ オフィス ベトナムにて十年以上にわたり海外投資家を助言してきた経験を有 し、現在は当事務所ホーチミン オフィスのディレクターとして、バ ンキング、プロジェクトファイナンスと建設、M&A、証券、契約交 渉、雇用法 を含む南アジアに関連するクロスボーダー企業法務を担 当しています。 ニュージーランド ウェリントン市ビクトリア大学およびニュージー ランドのクライストチャーチ・カ ンタベリ大学を卒業しました。ニュージーランド 高等裁判所弁護士および事務弁護士、またベトナムにて外国人弁護士として登録し ています。 オットー マンフレッド 倉雄、アソシエイト ドウェイン・モリス・ベトナム LLC、ホー チミン ビジネスライセンス、 M&A 、契約交渉、知的財産および労働法を 含め、 ベトナム及び東南アジアでのビジネスに関する企業法務につ いて、クライ アントに幅広くアドバイスをしています。また、国際 商事仲裁や訴訟、さら には、政府調査についてもクライアントをサ ポートしています。 東京、ニューヨーク、ロンドン、ベトナムに拠点を置き、大手多国 籍電子及び IT 企業、自動車 および自動車部品メーカー、インターネット、建設、 製薬会社を代理してきました。 ドイツ人と日本人のハーフ。ニューヨーク州の弁護士でベトナムでは外国法事務弁 護士として 登録されています。米国のテンプル大学ビーズリーロースクール及び桐 蔭横浜大学法学部を 卒業しており、 日本語、ドイツ語、英語が流暢な国際派弁護 士です。 近年のアジアおける受賞・評価 Asian Legal Business 2013 ハイネケンによる 46 億米ドルでのアジアパシフィックブルワリーズの買収を代理し た案件で、 Southeast Asia Law Awards 2013 の“ALB Southeast Asia M&A Deal of the Year” 及び“ALB Singapore M&A Deal of the Year”を獲得 Southeast Asia Law Awards 2013 Shipping Firm of the Year のファイナリスト Asian Legal Business Law Firm Employers of Choice Survey 2013 の“Top 5 Employers of Choice in Singapore” にノミネート Chambers Asia Pacific 2013 「シンガポー ル法についての専門知識を有するセルヴァ ム LLC とインターナショナルネット ワークを有する米国弁護事務所のドウェイ ン・モリスの共同事業 に基づくこのチームは、製薬業や警備業を含め、様々な産業 界での買収について助言をしており、クライアントには、 Bitmap, See Hup Seng and RTA が含まれる。そし て、クロスボーダー案件についても高度な専門知識を持つ。」 IFLR 1000 2014, 2013 バンキング、キャピタル・マーケット、及び M&A について、着 目するべき法律事務所に選出される The Legal 500 –2013 バンキング・ファイナンス、キャピタルマーケッツ、コーポレー ト・M&A、プロジェクト・エネルギ ー、シッピングの分野で推奨される 「ドウェイン・モリス&セルヴァム は、最近、3 億 5000 万米ドルで油田をインドネ シアの会社に 売却する案件につき、売主側に助言した。」 Asian Legal Business 2013&2012 ドウェイン・モリス&セルヴァムは「着目すべき法律 事務所」の 1 つにノミネート ALB Asia Watchlist 2011 「既に着目すべき法律事務所と して、他の多くのファームに認識されている」 当事務所の弁護士の実績 日本の銀行のシンジケート団に対して、Shajiao C(中国南部・広東州の石炭火 力発電 所)に対する 7 億米ドルの資金調達について助言 ニコン社を代理し、半導体製造過程に使われるフォトリソグラフィーシステ ムに関わる 特許権侵害訴訟で、1 億 4500 万米ドルの和解を助言 架空の倉庫荷受証を発行した詐欺事件によって 1 億米ドルを超える損失を被 ったとされる国際的な貿易銀行が提起した訴訟手続について、世界 6 カ所の 高等裁判所において日本の物流会社を代理 ソフトバンクに対し、アリババドットコムジャパン社の多数株式取得に関す る助言 日本の自動車部品製造会社を代理し、合計 21 億米ドル超の課徴金をもたら した、 米国司法省・日本の公正取引委員会・欧州委員会による、過去の独 占禁止法違反の 有無についての一連の調査への対応 日本の多国籍電機メーカーのため、独占禁止法違反の有無についての大規模 な内部 調査に関するサポート 日本で有数の多国籍 IT 企業を、米国でのインターネット通信技術に関連する 特許訴訟について代理 日本の主要な製薬会社を、米国での特許訴訟について代理しました。 日本の著名な多国籍自動車メーカーのため、ロンドンでの国際商工会議所に おいて仲裁を担当 テキサス州東地区タイラー郡で提起されたマルチバンド・アンテナ技術に関 する許権侵 害訴訟について、日本の携帯電話メーカーである京セラを代理 一流タイヤメーカーの多数株式の日本の買主への売却について、ベトナムの 売主グル ープに対して助言 日本の投資家を、水処理プロジェクトについての官民パートナーシップ(PPP) 計画に関して代理 日本の物流会社 4 社間を、内陸でのコンテナ倉庫プロジェクトを遂行するた めのジョイ ントベンチャーの立上げについて代理 日本で初のマルチシステムケーブル事業者(MSO)である、株式会社ジュピタ ーテレコ ムを代理し、5 億米ドルのハイイールド債による資金調達に向け た交渉にあたるととも に、総額 20 億米ドルのオフバランスでの資金調達 並びに米国 NASDAQ 及び東京証 券取引所の双方への上場をサポート Cable & Wireless 社による、6 億米ドルでの電気通信事業者日本テレコム(IDC) の買収 を指揮監督。この取引は、日本で最初に成功した外資系企業による 買収と言 われており、1999 年度のユーロマネーM&A オブザイヤーにも選出 ドウェイン・モリス&セルヴァム シンガポール - :先駆け的な共同事業法律 事務所 2011 年、ドウェィン・モリス&セルヴァム法律事務所は、自由化が進められ るシンガポールのリーガルマーケットの中で、米国系とシンガポール系の法 律事務所の共同事業法律事務所として初めて承認されました。セルヴァム法 律事務所は、長きにわたって、シンガポールのコー ポレートファイナンス の分野をリードしてきました。この共同事業は、ドウェィン・モリ ス法律 事務所のネットワークに基づき、米国・欧州・アジアの全てのクライアント をサポートする、シンガ ポールのプレミア法律事務所として誕生を意味し ます。 ドウェィン・モリス&セルヴァム法律事務所は小規模の起業家からアジアを 舞台として事業を 展開する多国籍企業やアジアで投資を行おうとしている 企業に至るまで、幅広いクライアント にサービスを提供します。さらに、 アジアでのビジネス展開のために近年増加する日本企業によるシンガポール への本社移転案件にも対応可能です。 ドウェイン・モリス ベトナム 2007 年、ドウェイン・モリスは、ベトナム語で契約交渉をすることができる 外国弁護士を有する 唯一の国際弁護士事務所として、ハノイとホーチミン 市で、事務所を設立しました。当事務所 は、電気通信、インフラ・エネル ギー、ファイナンス、小売業の分野で、ローカル及びインターナ ショナル なクライアントにサービスを提供する専門知識を備えたスペシャリストとし て高く評価されています。 ドウェイン・モリス&セルヴァム ミャンマー 2013 年、ドウェイン・モリスは、米系法律事務所の中で初めて、ミャンマー に事務所を開設しました。長年にわたる仕事上の関係や個人的な関係を通じ て政府との間で強い関係をを維持しています。当事務所は多岐にわたる分野 についての高度な業界知識と経験や、ミャンマーの 発展途上の展望に対す る鋭いビジネス感覚を備えており、ミャンマーにて事業展開を志す日本のク ライアントに的確なアドバイスを提供いたします。Chambers Asia Pacific 2014 は、ドウェイン・モリス・ミャンマーを「グローバルなリーガルネットワー クとローカルの専門性を 持ち合わせ、クライアントは、幅広いクライアン トに対して外国直接投資や国内での合弁事業 についての代理やアドバイス をした経験を多く有するこのチームのメリットを享受することがで きる」 と述べています。 さらなる詳細については、以下までお問い合わせください。 Giles T. Cooper ジャイルズ・T・クーパー Partner Duane Morris Vietnam LLC Pacific Place, Unit V1307/1308, 13th Floor 83B Ly Thuong Kiet Street Hoan Kiem District, Hanoi Vietnam +84 4 3946 2210 gtcooper@duanemorris.com Manfred Otto オットー マンフレッド 倉雄 Associate Duane Morris Vietnam LLC Suite 1503/04, Saigon Tower 29 Le Duan Street District 1, Ho Chi Minh City Vietnam +84 8 3824 0236 motto@duanemorris.com
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