File - 是恒さくら Sakura Koretsune

第1回目のワークショップでは、
ものづくりを通し
て牡鹿半島の自然に出会うきっかけとなる、手芸
の技を体験します。牡鹿半島でも手に入る、野生
の鹿の冬毛を使うことを目標に、同じような性質と
色合いを持つ、
グリーンランドのトナカイの冬毛を
使って、
アラスカ先住民の刺繍技術を参考に、牡
鹿半島オリジナルのアクセサリーを作ります。
第1部・基本編「ヘ
は 、シャワー金 具
付きヘアピンを用
の毛玉飾りをつけ
(写真)毛玉飾りのヘアピン
第2部・応用編「好きなアクセサリーをつくる」
では、基本編で習ったトナカイの毛玉飾りの技術
を使って、
ブローチ、
ピアス、
イヤリングなど、自分
の好きなアクセサリーを作ります。
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日 時
2015
chikuchikuoshika
① 基本編「ヘアピンをつくる」
ます。
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「ちいさな毛玉のアクセサリーをつくろう」
13:30 - 16:30
い、小さなトナカイ
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第1回ワークショップ
7.7(火)
アピンをつくる」で
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ちくちく・おしか
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企画/ワークショップ講師:
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② 応用編「好きなアクセサリーをつくる」
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終了後、お茶の時間があります。
募集人数
これつね
是恒さくら
1986年広島県出身、山形市在住。
2010年アラスカ州立大学フェアバンクス校卒業。同校在
学中、
アラスカ先住民芸術、絵画、彫刻を学ぶ。2015年よ
り、東北芸術工科大学大学院デザイン工学研究科地域
デザイン領域に在籍。
主催: 一般社団法人はまのね
協力: 東北芸術工科大学宮本武典研究室
(写真)毛玉飾りのブローチ
(1時間30分程度)
会 場
*
牡鹿半島に住んでいる人。
(30分程度)
Cafeはまぐり堂
(宮城県石巻市桃浦字蛤浜18)
10名(申込先着順)
対 象
高校生以上
参加費
2,500円(ワンドリンク込)
申込・問合せ
chikuchikuoshika@gmail.com
※お名前、参加人数、連絡先を明記し、
メールにてご連絡ください。
ちくちく・おしか facebook
www.facebook.com/chikuchikuoshika
牡鹿半島を離れた人、戻ってきた人。
これから牡鹿半島に住みたいと願う人。
牡鹿半島が好きな人。
さまざまな人々が集い、出会う牡鹿半島の魅力を
もっと知りたい、知ってもらいたい。
そのきっかけとなる品をつくるため、
ちくちく・おしかはものづくりを始める。
もっと多くの人が牡鹿半島を好きになるように。
また訪れたい、
ここで暮らしたいと思うように。
「ちくちく
・おしか」
が目指すこと
ものがたりに出会う。
鹿の毛皮や角、鯨の歯や髭、貝がら。木の枝、鳥の
羽、抜け殻。牡鹿半島の自然のおくりものはさまざ
まです。ひとつひとつのおくりものが私たちの手に
入るまでには、いろいろなものがたりがあります。
周囲を海に囲まれ、山々がゆるやかに連なる牡
鹿半島は、海の自然・山の自然どちらも豊かな
場所です。
山では鹿が、海では季節ごとにさまざまな海産
物がとれ、漁業や牡蠣の養殖、そして捕鯨も行
われています。
そんな牡鹿半島の自然は、
さまざまな
「おくりも
の」
であふれています。
ちくちく・おしかでは、牡
鹿半島の自然のおくりものを素材として使い、
それらが持つ「ものがたり」
を知りながら、
もの
づくりのワークショップを毎月開催します。
ものづくりでつながる。
自然のおくりものを素材として手に取り、触っ
てみます。
そして、
自分の手の中にある素材を
どうやって使うのか、何ができるのかを考え
ながら、
ものづくりをします。いつか、
どこかで
見たことのあるものも、
まだ誰も見たことが
ないものもできるでしょう。
鹿の狩猟をする、猟師さん。漁業をする漁師さん。
捕鯨にかかわる人たち。地域の仕事を支えている
たくさんの人たち。昔からずっと続けられてきた仕
事の昔話や、牡鹿半島で暮らしてきたひとりひとり
の、思い出のものがたり。 人が見てきた、
自然のも
のがたり。
牡鹿半島の自然のおくり
ものを知ることは、牡鹿
半島のものがたりに出会
うことです。
ちくちく・おしかは、牡鹿
半島のものがたりをあつ
めて、伝えていきたいと
願っています。
さまざまなものがたりを持つ牡鹿半島の自
然のおくりものから、自分のものづくりをす
ることは、牡鹿半島のものがたりとつながる
ことです。
そうしてできあがった品を、
ものが
たりと一緒に持って帰ります。それは、自分
の宝物になったり、誰かへのおくりものにな
るかもしれません。誰かにあげる時は、
もの
がたりも一緒に伝えてください。
これつね
2015年6月 「ちくちく・おしか」企画 是恒さくら